犬いぬと笛ふえ

犬いぬと笛ふえ
作者さくしゃ	芥川あくたがわ龍之介りゅうのすけ
国くに	日本にっぽん
言語げんご	日本語にほんご
ジャンル	短編たんぺん小説しょうせつ
発表はっぴょう形態けいたい	雑誌ざっし掲載けいさい
初出しょしゅつ情報じょうほう
初出しょしゅつ	『赤あかい鳥とり』1919年ねん1月がつ号ごう・2月がつ号ごう
刊本かんぽん情報じょうほう
収録しゅうろく	『蜘蛛くもの糸いと』
出版しゅっぱん元もと	春陽しゅんよう堂どう
出版しゅっぱん年月日ねんがっぴ	1932年ねん11月
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『犬いぬと笛ふえ』（いぬとふえ）は芥川あくたがわ龍之介りゅうのすけの短編たんぺん小説しょうせつ。『赤あかい鳥とり』に1919年ねん（大正たいしょう8年ねん）に発表はっぴょう。芥川あくたがわの児童じどう文学ぶんがく中ちゅうでも冒険ぼうけん色しょくが強つよい作品さくひん。

あらすじ

大和やまと国こく（現在げんざいの奈良なら県けん）に住すむ木きこりの髪長かみなが彦は、ある日ひ森もりの中なかで神かみに出会であう。神かみが「願ねがいは何なにだ？」と訊きくと髪長かみなが彦は「犬いぬが欲ほしい」と答こたえた。髪長かみなが彦の無欲むよくさを気きに入いった神かみは髪長かみなが彦に三さん匹ひきの犬いぬを与あたえた。その三さん匹ひきの犬いぬは特殊とくしゅな力ちからがあり、犬いぬといっしょに囚とらわれの身みの大和やまと国こくの姫ひめを救すくう旅たびに出でる。

外部がいぶリンク

• 『犬いぬと笛ふえ』：新字しんじ新しん仮名かめい - 青空あおぞら文庫ぶんこ