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IBM PALM

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

IBM PALM (Put All Logic in Microcode) は、IBMのボードレベルの16ビットプロセッサで、IBM PC前身ぜんしんであるIBM 5100ポータブルコンピュータ使用しようされた。

概要がいよう

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PALMは、IBM 5100とその後継こうけいIBM 5110およびIBM 5120使用しようされた。PALMはまた、のIBM製品せいひんコントローラとしても使用しようされた。

IBMはPALMを「マイクロプロセッサ」とんだが、その用語ようごは「単体たんたいシリコン集積しゅうせき回路かいろうえ完全かんぜんなプロセッサ(マイクロシングルチップ)」という通常つうじょう意味いみではなく、「高水準こうすいじゅん命令めいれいセット実装じっそうするためのマイクロコード実行じっこうするプロセッサ」という意味いみ使つかわれた。PALMプロセッサは完全かんぜんなサーキットボードで、13の square metal-can バイポーラ ゲートアレイと、3つの conventional dual in-line package(DIP) TTL partと、1つの round metal can partをふくんでいた。

PALMは16ビットのデータバスと、パリティようの2つの追加ついかのビットをっていた。PALMは 64 KB(KiB)のメモリ直接ちょくせつアドレスできた。IBM 5100では、最大さいだい 64+ KB (APLおよびBASICROMが 64+ KBとなる)の Executable ROS (ROM)と、最大さいだい 64 KB のRAM構成こうせいできた。アドレス空間くうかん拡張かくちょうするために単純たんじゅんバンク使用しようできた。

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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