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IV号 ごう 駆逐 くちく 戦車 せんしゃ (よんごうくちくせんしゃ、Jagdpanzer IV )は、第 だい 二 に 次 じ 世界 せかい 大戦 たいせん 中 なか にナチス・ドイツ がIV号 ごう 戦車 せんしゃ をベースに開発 かいはつ した駆逐 くちく 戦車 せんしゃ である。制式 せいしき 番号 ばんごう はSd.Kfz.162および Sd.Kfz.162/1 である。
日本 にっぽん では、略称 りゃくしょう として四 よん 駆 か とよばれることもある。
1943年 ねん 8月 がつ 19-20日 はつか の会議 かいぎ で前月 ぜんげつ のクルスクの戦 たたか い の報告 ほうこく を読 よ んだアドルフ・ヒトラー 総統 そうとう は、突撃 とつげき 砲 ほう は敵 てき 戦車 せんしゃ に包囲 ほうい されない限 かぎ り、当時 とうじ の主力 しゅりょく 戦車 せんしゃ であったIV号 ごう 戦車 せんしゃ よりも優 すぐ れた戦闘 せんとう 力 りょく を持 も つと確信 かくしん した。ヒトラーはIV号 ごう 戦車 せんしゃ の車体 しゃたい を用 もち いた戦車 せんしゃ 駆逐 くちく 車 しゃ の開発 かいはつ を命 めい じ、これは、IV号 ごう 戦車 せんしゃ 駆逐 くちく 車 しゃ (Panzerjäger IV)として同年 どうねん 10月 がつ 20日 はつか にフォマーク社 しゃ の試作 しさく 車 しゃ が完成 かんせい した。
完成 かんせい した試作 しさく 車 しゃ は、IV号 ごう 戦車 せんしゃ の車体 しゃたい に全 ぜん 高 こう の低 ひく い戦闘 せんとう 室 しつ を設 もう け、この内部 ないぶ にパンター戦車 せんしゃ の7.5 cm L/70砲 ほう を搭載 とうさい するものであった。しかし、長 ちょう 砲身 ほうしん (70口径 こうけい )の7.5 cm L/70砲 ほう はパンターへの供給 きょうきゅう が優先 ゆうせん され、試作 しさく 車 しゃ (O型 がた )はIV号 ごう 戦車 せんしゃ と同 おな じ砲 ほう 身長 しんちょう (48口径 こうけい )の7.5 cm L/48砲 ほう を搭載 とうさい していた。試作 しさく 車 しゃ を査閲 さえつ したヒトラーは主砲 しゅほう を早急 そうきゅう に長 ちょう 砲身 ほうしん 7.5 cm砲 ほう に変更 へんこう することを命 めい じつつ、IV号 ごう 戦車 せんしゃ の生産 せいさん をこの戦車 せんしゃ 駆逐 くちく 車 しゃ に切 き り替 か えることを指令 しれい し、名前 なまえ もIV号 ごう 駆逐 くちく 戦車 せんしゃ (Jagdpanzer IV)に変更 へんこう させた。
生産 せいさん は翌年 よくねん 1944年 ねん から開始 かいし され、同年 どうねん 1月 がつ にフォマーク社 しゃ は最初 さいしょ の30両 りょう を生産 せいさん した。この時期 じき フォマーク社 しゃ はまだIV号 ごう 戦車 せんしゃ を製造 せいぞう しており、同年 どうねん 5月 がつ まで並行 へいこう して生産 せいさん を続 つづ けつつ、生産 せいさん ラインを切 き り替 か える計画 けいかく となっていた。以降 いこう 、生産 せいさん ラインの初期 しょき トラブルの続発 ぞくはつ や連合 れんごう 軍 ぐん の空襲 くうしゅう による混乱 こんらん に悩 なや まされつつも月産 げっさん 数 すう は徐々 じょじょ に増加 ぞうか し、1944年 ねん 4月 がつ には月産 げっさん 100両 りょう を超 こ え、同年 どうねん 7月 がつ には140両 りょう に達 たっ している。1944年 ねん 8月 がつ からは長 ちょう 砲身 ほうしん 70口径 こうけい 7.5cm対 たい 戦車 せんしゃ 砲 ほう 装備 そうび 型 がた の生産 せいさん が並行 へいこう する形 かたち で開始 かいし され、48口径 こうけい 7.5cm砲 ほう 搭載 とうさい 型 がた は1944年 ねん 11月に2両 りょう が完成 かんせい して打 う ち切 き られ、以降 いこう はIV号 ごう 駆逐 くちく 戦車 せんしゃ 改 あらた め「IV号 ごう 戦車 せんしゃ /70 (Panzer IV/70)と命名 めいめい された長 ちょう 砲身 ほうしん 型 がた のみが生産 せいさん された。
IV号 ごう 駆逐 くちく 戦車 せんしゃ は早急 そうきゅう に数 かず を揃 そろ えるため、IV号 ごう 戦車 せんしゃ からの生産 せいさん ラインの切 き り替 か えを容易 ようい にするべく、IV号 ごう 戦車 せんしゃ J型 がた の車台 しゃだい の上 うえ にそのまま戦闘 せんとう 室 しつ を載 の せた形式 けいしき のものが開発 かいはつ され、このタイプの車両 しゃりょう は生産 せいさん がアルケット社 しゃ で行 おこな われたため、IV号 ごう 戦車 せんしゃ /70(A) (Panzer IV(A)※「A」はアルケット社 しゃ の頭文字 かしらもじ から)の制式 せいしき 名称 めいしょう が与 あた えられた(これによりフォマーク社 しゃ が製造 せいぞう したタイプはIV号 ごう 戦車 せんしゃ /70(V) (Panzer IV(V)※「V」はフォマーク社 しゃ の頭文字 かしらもじ から)として区別 くべつ された。なお、“(A)”型 がた には“ZL型 がた ”の通称 つうしょう もあり、ZL とは"ドイツ語 ご : Zwischenlösung "の略 りゃく で、「暫定 ざんてい 解決 かいけつ 型 がた 」の意味 いみ である。
IV号 ごう 駆逐 くちく 戦車 せんしゃ は1944年 ねん 3月 がつ から機甲 きこう 師団 しだん や機甲 きこう 擲弾兵 へい 師団 しだん の戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい に配備 はいび され、以後 いご 東西 とうざい 両 りょう 戦線 せんせん で終戦 しゅうせん まで運用 うんよう された。
ドイツ軍 ぐん の他 ほか 、ブルガリア では連合 れんごう 軍 ぐん への降伏 ごうぶく 後 ご の対 たい ドイツ戦 せん に際 さい して1945年 ねん 3月 がつ にソビエトから2両 りょう の鹵獲 ろかく 品 ひん (48口径 こうけい 型 がた 1両 りょう 、IV/70(V)1両 りょう )が供与 きょうよ され、この2両 りょう は戦後 せんご もソビエト製 せい 装甲 そうこう 戦闘 せんとう 車輌 しゃりょう が供給 きょうきゅう されて置 お き換 か えられる1950年代 ねんだい 半 なか ばまで装備 そうび されていた。その後 ご はIV/70(V)が博物館 はくぶつかん に収蔵 しゅうぞう され、48口径 こうけい 型 がた は他 た のドイツ製 せい 戦車 せんしゃ と共 とも にブルガリアの南方 なんぽう 国境 こっきょう (トルコ国境 こっきょう )に固定 こてい 砲台 ほうだい (トーチカ )として配置 はいち された。48口径 こうけい 型 がた は冷戦 れいせん 後 ご は半 なか ば忘 わす れ去 さ られたまま放置 ほうち されていたが、2000年代 ねんだい に入 はい って発見 はっけん されて回収 かいしゅう され、2007年 ねん より修復 しゅうふく の上 うえ 博物館 はくぶつかん に展示 てんじ されている。また、ルーマニア は戦後 せんご に社会 しゃかい 主義 しゅぎ 体制 たいせい が発足 ほっそく した際 さい にソビエト赤軍 せきぐん が鹵獲 ろかく した車両 しゃりょう 1台 だい を与 あた えられ、“ TAs T4 ”の制式 せいしき 名称 めいしょう で1950年 ねん まで装備 そうび していた。
シリア が1950年代 ねんだい に入手 にゅうしゅ した第 だい 2次 じ 世界 せかい 大戦 たいせん 時 じ のドイツ軍 ぐん 戦車 せんしゃ の中 なか にIV号 ごう 駆逐 くちく 戦車 せんしゃ もあり、フランス から入手 にゅうしゅ した[ 1] 6両 りょう の初期 しょき 型 がた 車体 しゃたい 48口径 こうけい 型 がた は第 だい 3次 じ 中東 ちゅうとう 戦争 せんそう で使用 しよう されている。
IV号 ごう 戦車 せんしゃ /70(V)(1944年 ねん 、ハンガリー)
IV号 ごう 駆逐 くちく 戦車 せんしゃ のシャーシ は基本 きほん 的 てき にはIV号 ごう 戦車 せんしゃ のものと同等 どうとう であるが、車体 しゃたい 前面 ぜんめん 下部 かぶ の装甲 そうこう 板 ばん はIV号 ごう 戦車 せんしゃ の直立 ちょくりつ した形状 けいじょう から、角度 かくど を持 も った2面 めん 構成 こうせい に変更 へんこう されている。IV号 ごう 戦車 せんしゃ でも車体 しゃたい 前面 ぜんめん の傾斜 けいしゃ 装甲 そうこう 化 か は検討 けんとう されていたが、組 く み立 た て治 ち 具 ぐ の交換 こうかん のために従来 じゅうらい の生産 せいさん ラインを止 と めることができず、新 あら たに下請 したう けメーカーであるフォマーク社 しゃ の工場 こうじょう で、専用 せんよう シャーシの生産 せいさん ラインを作 つく った駆逐 くちく 戦車 せんしゃ のみで実現 じつげん したものである。
主砲 しゅほう として48口径 こうけい の7.5 cm PaK 39 L/48砲 ほう を備 そな え、シャーシ上 じょう に砲 ほう 架 か を据 す えた突撃 とつげき 砲 ほう 型 かた と異 こと なり、前面 ぜんめん 装甲 そうこう 板 ばん に直接 ちょくせつ 接合 せつごう したカルダン枠 わく 砲 ほう 架 か となったため、車内 しゃない が広 ひろ く使 つか えるようになった。生産 せいさん 性 せい も向上 こうじょう した反面 はんめん 、重量 じゅうりょう が車体 しゃたい 前方 ぜんぽう に偏 かたよ るノーズヘビー化 か により、操縦 そうじゅう 性 せい は低下 ていか 、「グデーリアン・エンテ」(グデーリアン のあひる )というあだ名 な がつけられている。近接 きんせつ 防御 ぼうぎょ 兵器 へいき も搭載 とうさい されたが、生産 せいさん が間 ま に合 あ わず未 み 搭載 とうさい の車両 しゃりょう もある。
IV号 ごう 駆逐 くちく 戦車 せんしゃ (Oシリーズ)
Oシリーズ後期 こうき 型 がた (ムンスター戦車 せんしゃ 博物館 はくぶつかん の展示 てんじ 車両 しゃりょう )
量産 りょうさん 開始 かいし 前 まえ に少数 しょうすう 製造 せいぞう された試作 しさく 型 がた 。48口径 こうけい の7.5 cm PaK 39 を搭載 とうさい し、車体 しゃたい 前面 ぜんめん と側面 そくめん の装甲 そうこう の接合 せつごう 部 ぶ が曲面 きょくめん 構成 こうせい になっているのが外見 がいけん 上 じょう の特徴 とくちょう 。
量産 りょうさん 型 がた と違 ちが い、防弾 ぼうだん 鋼 はがね ではなく工作 こうさく の容易 ようい な通常 つうじょう 鋼 こう (軟鋼 なんこう )で作 つく られ、各種 かくしゅ 試験 しけん に用 もち いられた。1943年 ねん 10月に1号車 ごうしゃ が完成 かんせい 。
IV号 ごう 駆逐 くちく 戦車 せんしゃ F型 がた
IV号 ごう 駆逐 くちく 戦車 せんしゃ F型 がた (ソミュール戦車 せんしゃ 博物館 はくぶつかん の展示 てんじ 車両 しゃりょう )
Jagdpanzer IV Ausf.F、Sd.Kfz.162
傾斜 けいしゃ した前面 ぜんめん 装甲 そうこう は60mm(防御 ぼうぎょ 力 りょく は垂直 すいちょく に立 た った110mm装甲 そうこう に相当 そうとう )で、Oシリーズとは異 こと なり側面 そくめん 装甲 そうこう との接合 せつごう 部 ぶ が直線 ちょくせん になった。これは、5月 がつ 以降 いこう の生産 せいさん 車 しゃ からは80mmに強化 きょうか されている。当初 とうしょ 、主砲 しゅほう にマズルブレーキ が装着 そうちゃく されていたが、砲 ほう の位置 いち が低 ひく く爆風 ばくふう で砂埃 すなぼこり が舞 ま い上 あ がり、照準 しょうじゅん が困難 こんなん になるため外 はず され、5月 がつ 以降 いこう の生産 せいさん 車 しゃ では取 と り付 つ け用 よう のネジ山 やま も切 き られていない。また、前面 ぜんめん のMGクラッペ(車内 しゃない に搭載 とうさい されたMG42 機関 きかん 銃 じゅう を撃 う つための孔 あな )は、当初 とうしょ 左右 さゆう 1基 き ずつであったが、3月 がつ 以降 いこう の生産 せいさん 車 しゃ から右側 みぎがわ 1基 き に減 へ らされた。
実戦 じっせん で用 もち いられた車両 しゃりょう の履 くつ 帯 たい は、同 どう 時期 じき のIV号 ごう 戦車 せんしゃ が履 は いているような滑 すべ り止 と めの付 つ いた新型 しんがた ではなく、より軽量 けいりょう な旧型 きゅうがた が使 つか われている。
生産 せいさん 数 すう は1944年 ねん 1-11月までの802両 りょう で、シャーシ番号 ばんごう は320001-321000だが、途中 とちゅう に70口径 こうけい 砲 ほう 搭載 とうさい 型 がた が含 ふく まれるため、生産 せいさん 数 すう と一致 いっち しない。名称 めいしょう は後 のち に、単 たん に"Jagdpanzer IV"(IV号 ごう 駆逐 くちく 戦車 せんしゃ )と変更 へんこう された。
IV号 ごう 戦車 せんしゃ /70(V)
IV号 ごう 戦車 せんしゃ /70(V)
Panzer IV/70(V), Sd.Kfz.162/1
IV号 ごう 駆逐 くちく 戦車 せんしゃ の発展 はってん 型 がた であり、備砲 びほう が7.5cm Pak 42 L / 70 に変更 へんこう され、名称 めいしょう も「Jagdpanzer (駆逐 くちく 戦車 せんしゃ )」ではなく「Panzer (戦車 せんしゃ )」に変更 へんこう された。(V)はフォマーク社 しゃ 製 せい であることを示 しめ す頭文字 かしらもじ である。当初 とうしょ から前面 ぜんめん 装甲 そうこう が80mmに強化 きょうか された上 うえ 、長 ちょう 砲身 ほうしん 砲 ほう の搭載 とうさい によりノーズヘビーの傾向 けいこう が更 さら に悪化 あっか したため、転 うたて 輪 わ ゴム タイヤ の早 はや い損耗 そんこう を避 さ けるべく9月 がつ の生産 せいさん 車 しゃ から前部 ぜんぶ 2つを鋼鉄 こうてつ 製 せい (ゴムは内部 ないぶ に収納 しゅうのう )に変更 へんこう している。また、履 くつ 帯 たい も肉 にく 抜 ぬ き部 ぶ の多 おお い、より軽量 けいりょう の新型 しんがた となった。
当初 とうしょ 、IV号 ごう 戦車 せんしゃ ラング(=長 ちょう 砲身 ほうしん )という名前 なまえ だったが、通常 つうじょう のIV号 ごう 戦車 せんしゃ の長 ちょう 砲身 ほうしん 型 がた と紛 まぎ らわしいので口径 こうけい 名 めい に変更 へんこう された。1944年 ねん 8月 がつ から旧来 きゅうらい のIV号 ごう 駆逐 くちく 戦車 せんしゃ との併行 へいこう 生産 せいさん が始 はじ まり、工場 こうじょう の被爆 ひばく で生産 せいさん が縮小 しゅくしょう ・停止 ていし する1945年 ねん 4月 がつ までに940両 りょう が生産 せいさん された。
シャーシ番号 ばんごう は320651-321000、および329001以降 いこう だが、途中 とちゅう に48口径 こうけい 砲 ほう 搭載 とうさい 型 がた が含 ふく まれるため、生産 せいさん 数 すう と一致 いっち しない。
生産 せいさん 開始 かいし 直後 ちょくご から順次 じゅんじ 部隊 ぶたい 配備 はいび されているが、戦車 せんしゃ 駆逐 くちく 大隊 だいたい だけでなく通常 つうじょう の戦車 せんしゃ 隊 たい (例 たと えば、パンター で編成 へんせい される戦車 せんしゃ 大隊 だいたい のうちの1個 いっこ 中隊 ちゅうたい など)にも多 おお く配備 はいび されており、名称 めいしょう の変更 へんこう のとおり駆逐 くちく 戦車 せんしゃ ではなく、長 ちょう 砲身 ほうしん の戦車 せんしゃ 扱 あつか いであった。
IV号 ごう 戦車 せんしゃ /70(A)
IV号 ごう 戦車 せんしゃ /70(A) (ソミュール戦車 せんしゃ 博物館 はくぶつかん の展示 てんじ 車両 しゃりょう )
Panzer IV/70(A), Sd.Kfz.162/1
アルケット社 しゃ による生産 せいさん 型 がた で、ニーベルンゲン製作所 せいさくしょ で生産 せいさん されたIV号 ごう 戦車 せんしゃ J型 がた の車台 しゃだい をそのまま使用 しよう 、その上 うえ に70(V)型 がた の物 もの に似 に た戦闘 せんとう 室 しつ を載 の せた形状 けいじょう となり、車 くるま 高 だか が50cmほど高 たか くなっている。これにより車内 しゃない 容積 ようせき が大 おお きくなったため、70(V)型 がた より砲弾 ほうだん の搭載 とうさい 数 すう が多 おお い。しかし、重量 じゅうりょう も28tと増加 ぞうか したため、前 ぜん 半分 はんぶん の転 てん 輪 わ がゴム内蔵 ないぞう の鋼鉄 こうてつ 製 せい となった。
(A)はアルケット社 しゃ 製 せい であることを示 しめ す頭文字 かしらもじ であり、公式 こうしき 文書 ぶんしょ ではIV号 ごう 戦車 せんしゃ ラング (A)とも表記 ひょうき されるが、上記 じょうき の理由 りゆう で名称 めいしょう 変更 へんこう された。
やはり駆逐 くちく 戦車 せんしゃ ではなく長 ちょう 砲身 ほうしん の支援 しえん 用 よう 戦車 せんしゃ と認識 にんしき されており、1944年 ねん 9月 がつ の総統 そうとう 護衛 ごえい 旅団 りょだん への配備 はいび を皮切 かわき りに、駆逐 くちく 大隊 だいたい や戦車 せんしゃ 連隊 れんたい 、突撃 とつげき 砲 ほう 旅団 りょだん の装備 そうび となった。
IV号 ごう 戦車 せんしゃ /70(V)
上級 じょうきゅう 部隊 ぶたい
大隊 だいたい
配備 はいび 数 すう
第 だい 105装甲 そうこう 旅団 りょだん
第 だい 2105装甲 そうこう 大隊 だいたい
11両 りょう
第 だい 106装甲 そうこう 旅団 りょだん
第 だい 2106装甲 そうこう 大隊 だいたい
10両 りょう
第 だい 107装甲 そうこう 旅団 りょだん
第 だい 2107装甲 そうこう 大隊 だいたい
11両 りょう
第 だい 108装甲 そうこう 旅団 りょだん
第 だい 2108装甲 そうこう 大隊 だいたい
11両 りょう
第 だい 109装甲 そうこう 旅団 りょだん
第 だい 2109装甲 そうこう 大隊 だいたい
11両 りょう
第 だい 110装甲 そうこう 旅団 りょだん
第 だい 2110装甲 そうこう 大隊 だいたい
11両 りょう
第 だい 7装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 42戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
17両 りょう
第 だい 8装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 43戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
10両 りょう
第 だい 9装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 50戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
10両 りょう
第 だい 13装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 13戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
8両 りょう
第 だい 17装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 27戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
28両 りょう
第 だい 20装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 92戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
10両 りょう
第 だい 21装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 200戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
6両 りょう
第 だい 24装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 40戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
19両 りょう
第 だい 25装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 9装甲 そうこう 連隊 れんたい
10両 りょう
『ユターボク』装甲 そうこう 師団 しだん
『ユターボク』装甲 そうこう 大隊 だいたい
10両 りょう
総統 そうとう 護衛 ごえい 旅団 りょだん
総統 そうとう 護衛 ごえい 戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
11両 りょう
第 だい 116装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 228戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
5両 りょう
装甲 そうこう 教導 きょうどう 師団 しだん
戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 教導 きょうどう 大隊 だいたい
21両 りょう
『グロースドイッチュラント』装甲 そうこう 擲弾兵 へい 師団 しだん
『グロースドイッチュラント』戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
21両 りょう
『シュレージエン』装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 303戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
10両 りょう
第 だい 3装甲 そうこう 擲弾兵 へい 師団 しだん
第 だい 3戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
17両 りょう
第 だい 10装甲 そうこう 擲弾兵 へい 師団 しだん
第 だい 7戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
10両 りょう
第 だい 15装甲 そうこう 擲弾兵 へい 師団 しだん
第 だい 33戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
5両 りょう
第 だい 20装甲 そうこう 擲弾兵 へい 師団 しだん
第 だい 20戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
20両 りょう
第 だい 25装甲 そうこう 擲弾兵 へい 師団 しだん
第 だい 25戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
22両 りょう
独立 どくりつ 大隊 だいたい
第 だい 560重 じゅう 戦車 せんしゃ 駆逐 くちく 大隊 だいたい
15両 りょう
独立 どくりつ 大隊 だいたい
第 だい 655重 じゅう 戦車 せんしゃ 駆逐 くちく 大隊 だいたい
28両 りょう
独立 どくりつ 大隊 だいたい
第 だい 519重 じゅう 戦車 せんしゃ 駆逐 くちく 大隊 だいたい
9両 りょう
独立 どくりつ 大隊 だいたい
第 だい 559重 じゅう 戦車 せんしゃ 駆逐 くちく 大隊 だいたい
18両 りょう
独立 どくりつ 大隊 だいたい
第 だい 563重 じゅう 戦車 せんしゃ 駆逐 くちく 大隊 だいたい
31両 りょう
独立 どくりつ 大隊 だいたい
第 だい 510戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
10両 りょう
『デーベリッツ』歩兵 ほへい 師団 しだん
第 だい 303戦車 せんしゃ 撃破 げきは 大隊 だいたい
10両 りょう
第 だい 1SS装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 1SS戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
11両 りょう
第 だい 2SS装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 2SS戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
8両 りょう
第 だい 9SS装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 9SS戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
12両 りょう
第 だい 10SS装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 10SS戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
10両 りょう
第 だい 11SS義勇 ぎゆう 装甲 そうこう 擲弾兵 へい 師団 しだん
第 だい 11SS戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
10両 りょう
第 だい 12SS装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 12SS戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
21両 りょう
IV号 ごう 戦車 せんしゃ /70(A)
上級 じょうきゅう 部隊 ぶたい
配備 はいび 部隊 ぶたい
配備 はいび 数 すう
第 だい 3装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 8中隊 ちゅうたい /第 だい 6装甲 そうこう 連隊 れんたい
17両 りょう
第 だい 7装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい Ⅱ大隊 だいたい /第 だい 25装甲 そうこう 連隊 れんたい
10両 りょう
第 だい 13装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 9中隊 ちゅうたい /第 だい 4装甲 そうこう 連隊 れんたい
4両 りょう
第 だい 17装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 6中隊 ちゅうたい /第 だい 39装甲 そうこう 連隊 れんたい
17両 りょう
第 だい 20装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 6中隊 ちゅうたい /第 だい 21装甲 そうこう 連隊 れんたい
12両 りょう
第 だい 24装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 9中隊 ちゅうたい /第 だい 24装甲 そうこう 連隊 れんたい
13両 りょう
第 だい Ⅲ大隊 だいたい /第 だい 24装甲 そうこう 連隊 れんたい
14両 りょう
第 だい 25装甲 そうこう 師団 しだん
第 だい 5中隊 ちゅうたい /第 だい 87戦車 せんしゃ 猟 りょう 兵 へい 大隊 だいたい
17両 りょう
第 だい 106装甲 そうこう 旅団 りょだん 『フェルトヘルンハレ』
第 だい 7中隊 ちゅうたい /第 だい 2装甲 そうこう 連隊 れんたい
11両 りょう
独立 どくりつ 大隊 だいたい
第 だい 208装甲 そうこう 大隊 だいたい
14両 りょう
総統 そうとう 護衛 ごえい 旅団 りょだん
第 だい 5装甲 そうこう 中隊 ちゅうたい
5両 りょう
『グロースドイッチュラント』装甲 そうこう 擲弾兵 へい 師団 しだん
第 だい Ⅱ大隊 だいたい /『グロースドイッチュラント』装甲 そうこう 連隊 れんたい
38両 りょう
突撃 とつげき 砲 ほう 旅団 りょだん 所属 しょぞく 車両 しゃりょう (車両 しゃりょう 形式 けいしき 不明 ふめい )
配備 はいび 部隊 ぶたい
配備 はいび 数 すう
第 だい 190突撃 とつげき 砲 ほう 旅団 りょだん
3両 りょう
第 だい 210突撃 とつげき 砲 ほう 旅団 りょだん
4両 りょう
第 だい 236突撃 とつげき 砲兵 ほうへい 旅団 りょだん
3両 りょう
第 だい 243突撃 とつげき 砲 ほう 旅団 りょだん
3両 りょう
第 だい 244突撃 とつげき 砲 ほう 旅団 りょだん
4両 りょう
第 だい 276突撃 とつげき 砲 ほう 旅団 りょだん
3両 りょう
第 だい 280突撃 とつげき 砲 ほう 旅団 りょだん
3両 りょう
第 だい 300突撃 とつげき 砲 ほう 旅団 りょだん
4両 りょう
第 だい 301突撃 とつげき 砲 ほう 旅団 りょだん
3両 りょう
第 だい 311突撃 とつげき 砲 ほう 旅団 りょだん
4両 りょう
第 だい 341突撃 とつげき 砲 ほう 旅団 りょだん
3両 りょう
第 だい 394突撃 とつげき 砲 ほう 旅団 りょだん
3両 りょう
第 だい 667突撃 とつげき 砲兵 ほうへい 旅団 りょだん
3両 りょう
第 だい 902突撃 とつげき 砲 ほう 旅団 りょだん
3両 りょう
第 だい 905突撃 とつげき 砲兵 ほうへい 旅団 りょだん
3両 りょう
第 だい 911突撃 とつげき 砲兵 ほうへい 旅団 りょだん
3両 りょう
『グロースドイッチュラント』突撃 とつげき 砲 ほう 旅団 りょだん
31両 りょう
突撃 とつげき 砲 ほう 教導 きょうどう 旅団 りょだん
16両 りょう
『マクデブルク』突撃 とつげき 砲兵 ほうへい 学校 がっこう
2両 りょう
IV号 ごう 駆逐 くちく 戦車 せんしゃ (Oシリーズ)
IV号 ごう 駆逐 くちく 戦車 せんしゃ F型 がた
IV号 ごう 戦車 せんしゃ /70(V)
IV号 ごう 戦車 せんしゃ /70(A)
ムンスター
戦車 せんしゃ 博物館 はくぶつかん のF
型 がた 。
ツィンメリットコーティング が
施 ほどこ されている。
ソミュール戦車 せんしゃ 博物館 はくぶつかん のF型 がた 。
トゥーン戦車 せんしゃ 博物館 はくぶつかん のF型 がた 。
ブルガリア国立 こくりつ 軍事 ぐんじ 歴史 れきし 博物館 はくぶつかん の70(V)。
クビンカ戦車 せんしゃ 博物館 はくぶつかん の70(V)。
カナダ戦争 せんそう 博物館 はくぶつかん の70(V)。
ソミュール戦車 せんしゃ 博物館 はくぶつかん の70(A)。
『World of tanks』
ドイツティア6駆逐 くちく 戦車 せんしゃ として登場 とうじょう 。
短 たん 砲身 ほうしん 75mm砲 ほう 、長 ちょう 砲身 ほうしん 75mm砲 ほう 、(史実 しじつ にはない)88mm砲 ほう が搭載 とうさい 可能 かのう
^ wwiiafterwwii - wwII equipment used after the war>Panzers in the Golan Heights ※2020年 ねん 5月 がつ 16日 にち 閲覧 えつらん