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NHK BS1

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（NHK-BS1から転送てんそう）
日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい > NHKの放送ほうそう波は > 国内こくない向むけ放送ほうそう/NHKのテレビ放送ほうそう > NHKのBS放送ほうそう > NHK BS1
日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい > NHKのBS放送ほうそう > NHK衛星えいせい第だい1テレビジョン（前身ぜんしん）
曖昧さ回避 この項目こうもくでは、2023年ねん11月がつまでのリモコンキーIDBS(2K)1のチャンネルについて説明せつめいしています。2023年ねん12月がつ以降いこうのリモコンキーIDBS(2K)1のチャンネルについては「NHK BS」をご覧らんください。
NHK BS1
基本きほん情報じょうほう
略称りゃくしょう（愛称あいしょう） BS1
運営うんえい（番組ばんぐみ供給きょうきゅう）事業じぎょう者しゃ 日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい
旧きゅうチャンネル名めい NHK衛星えいせい第だい1テレビジョン（BS101）
NHK衛星えいせい第だい2テレビジョン（BS102）
NHKデジタル衛星えいせいハイビジョン（独立どくりつデータ放送ほうそう）
放送ほうそう（配信はいしん）開始かいし 2011年ねん4月がつ1日にち
HD放送ほうそう（配信はいしん）開始かいし 2011年ねん4月がつ1日にち
放送ほうそう（配信はいしん）終了しゅうりょう 2023年ねん11月30日にち
アナログ放送ほうそう（BS、放送ほうそう終了しゅうりょう）
放送ほうそう事業じぎょう者しゃ 日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい
チャンネル番号ばんごう BS-7ch
放送ほうそう開始かいし 2011年ねん4月がつ1日にち
放送ほうそう終了しゅうりょう 2011年ねん7月がつ24日にち
衛星えいせい基幹きかん放送ほうそう（BSデジタル放送ほうそう）
放送ほうそう事業じぎょう者しゃ 日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい
チャンネル番号ばんごう Ch.101（HD）、102（サブ）
独立どくりつデータ放送ほうそう Ch.700、701、707
リモコンキーID 1
物理ぶつりチャンネル BS-15ch
放送ほうそう開始かいし 2011年ねん4月がつ1日にち
HD放送ほうそう開始かいし 2011年ねん4月がつ1日にち
放送ほうそう終了しゅうりょう 2023年ねん11月30日にち
その他た（再さい送信そうしん・配信はいしん）
その他た 以下いかアナログ放送ほうそう
南大東島みなみだいとうじま VHF-4ch
小笠原おがさわら父島ちちじま VHF-9ch
小笠原おがさわら母島ははじま VHF-10ch
公式こうしきサイト
特記とっき事項じこう：
2023年ねん11月30日にちを以ってNHK BSに統合とうごうされる形かたちで閉局
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NHK衛星えいせい第だい1テレビジョン
基本きほん情報じょうほう
略称りゃくしょう（愛称あいしょう） BS1、衛星えいせい第だい1
運営うんえい（番組ばんぐみ供給きょうきゅう）事業じぎょう者しゃ 日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい
放送ほうそう（配信はいしん）開始かいし 1989年ねん6月1日にち
放送ほうそう（配信はいしん）終了しゅうりょう 2011年ねん3月31日にち
アナログ放送ほうそう（BS、放送ほうそう終了しゅうりょう）
放送ほうそう事業じぎょう者しゃ 日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい
チャンネル番号ばんごう BS-7ch
放送ほうそう開始かいし 1989年ねん6月1日にち
放送ほうそう終了しゅうりょう 2011年ねん3月31日にち
衛星えいせい基幹きかん放送ほうそう（BSデジタル放送ほうそう）
放送ほうそう事業じぎょう者しゃ 日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい
チャンネル番号ばんごう Ch.101
リモコンキーID 1
物理ぶつりチャンネル BS-15ch
放送ほうそう開始かいし 2000年ねん12月1日にち
放送ほうそう終了しゅうりょう 2011年ねん3月31日にち
その他た（再さい送信そうしん・配信はいしん）
その他た 以下いかアナログ放送ほうそう
南大東島みなみだいとうじま VHF-4ch
小笠原おがさわら父島ちちじま VHF-9ch
小笠原おがさわら母島ははじま VHF-10ch
特記とっき事項じこう：
開局かいきょく日びはアナログ放送ほうそう本ほん放送ほうそう開始かいし日び。試験しけん放送ほうそう開始かいしは1984年ねん5月12日にち。
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NHK BS1は、日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい（NHK）が放送ほうそうしていた衛星えいせい基幹きかん放送ほうそうの一種いっしゅ別べつのテレビジョン放送ほうそうである。

その名なが示しめす通とおり、1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）6月がつから2011年ねん3月がつまで放送ほうそうされていたNHK衛星えいせい第だい1テレビジョン（NHKえいせいだいいちテレビジョン、デジタル放送ほうそうの受信じゅしん機き表示ひょうじアイコン：NHK1[要よう出典しゅってん]）の後身こうしんにあたるチャンネルである。本ほん項こうでは、そのNHK衛星えいせい第だい1テレビジョンについてもあわせて記述きじゅつする。

いずれの略称りゃくしょうもBS1で、区別くべつする場合ばあいは「NHK衛星えいせい第だい1テレビジョン」が「旧きゅうBS1」等とう、「NHK BS1」が「新しんBS1」等とうと呼よばれる。また、新しんBS1は放送ほうそう終了しゅうりょうまで新しんNHK-BSにおけるメインサービス（代表だいひょうサービス）に位置付いちづけられていた。

リモコンキーIDはその名なの通とおり一貫いっかんして「1」[注釈ちゅうしゃく 1]。

概要がいよう

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旧きゅうBS1放送ほうそう開始かいしの経緯けいい・開始かいし当時とうじの状況じょうきょう

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1984年ねん（昭和しょうわ59年ねん）5月12日にち、日本にっぽん初はつとなる人工じんこう衛星えいせい（放送ほうそう衛星えいせい）を利用りようして受信じゅしん可能かのうなテレビジョン局きょくとして放送ほうそうを開始かいし。専用せんようの放送ほうそう衛星えいせいを打うち上あげてテレビ放送ほうそうをする、当時とうじは世界せかいでも極きわめて珍めずらしいチャンネルであった。NHKのBSチャンネルは当初とうしょから2チャンネル体制たいせいでの放送ほうそう体制たいせいを計画けいかくしており、当初とうしょは山間さんかん部ぶや離島りとう地域ちいきなど難なん視聴しちょう地域ちいきへの対策たいさくとして地上波ちじょうは（旧きゅうBS1は総合そうごう、NHK衛星えいせい第だい2テレビジョン（BS2）は教育きょういく（Eテレ））の同時どうじ・または時差じさ放送ほうそうを中心ちゅうしん軸じくとして編成へんせいする事ことを想定そうていしていた。しかし、事実じじつ上じょう初代しょだいとなる実用じつよう放送ほうそう衛星えいせい「ゆり2号ごうa」が打うち上あげ直後ちょくごに中継ちゅうけい器きとその予備よび各かく1台だいが故障こしょうするトラブルが発生はっせい。放送ほうそう開始かいし後ごしばらくは1チャンネル分ぶんでの放送ほうそうを余儀よぎなくされた。

その後ご、1986年ねん（昭和しょうわ61年ねん）2月がつ12日にちに予備よび衛星えいせいの「ゆり2号ごうb」が打うち上あげられ、本来ほんらいの2チャンネル体制たいせいでの放送ほうそうが可能かのうとなった。ところが、1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）7月がつ4日にち放送ほうそう分ぶんから地上波ちじょうはの同時どうじ中継ちゅうけいはBS2が担になうようになり、旧きゅうBS1は後述こうじゅつの様ような独自どくじの番組ばんぐみ編成へんせいを行おこなうようになる。これに伴ともない、当時とうじのNHKと民放みんぽうの全ぜんチャンネルを通とおして史上しじょう初はつとなる24時じ間あいだ放送ほうそうを開始かいし[注釈ちゅうしゃく 2]。地上波ちじょうは時差じさ編成へんせいはBS2に集約しゅうやくされ、BS2開局かいきょく前ぜん以来いらい1年ねん半はんぶりの総合そうごう・教育きょういく混合こんごう編成へんせい再開さいかいとなった。

新生しんせい「BS1」放送ほうそう開始かいしへ

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2000年ねん（平成へいせい12年ねん）12月1日にちにBSデジタル放送ほうそうが開始かいしされ、デジタル化かが完了かんりょうするまでの経過けいか措置そちとして、デジタル101チャンネルで旧きゅうBS1と同一どういつ内容ないようの放送ほうそうが実施じっしされた。

このデジタル放送ほうそうは「2代目だいめBS1」もしくは「2代目だいめ衛星えいせい第だい1」と呼よばれることもある。

2011年ねん（平成へいせい23年ねん）の衛星えいせい放送ほうそうの完全かんぜんデジタル化かに向むけて、NHK衛星えいせい放送ほうそうのテレビチャンネルは、ハイビジョン2チャンネルに集約しゅうやくされることになった。総務そうむ省しょうにおける手続てつづきを経へて、2010年ねん（平成へいせい22年ねん）12月9日にち、その概要がいようが発表はっぴょうされた。2チャンネルの内うち1チャンネル（デジタル101チャンネル）を、旧きゅうBS1とほぼ同様どうようのニュース・国際こくさい情報じょうほうとスポーツ中継ちゅうけいを軸じくとした編成へんせいに充あて、「BS1」のチャンネル通称つうしょうも引ひき続つづき使用しようされることになった。

NHKによると、新しん「BS1」は、日本にっぽんの衛星えいせい放送ほうそうのパイオニア（日本にっぽん初はつの実用じつよう衛星えいせい放送ほうそう局きょく）であることを自覚じかくし、「衛星えいせい放送ほうそうのNo.1を目指めざす」という願ねがいも込こめられている。キャッチコピーは「知しりたい今いまが、ある」。ロゴマークは、BS1の1をモチーフにしており、「BSプレミアム」と同おなじくHappy and Happyの甲かぶと谷だに一いちが制作せいさくした。

2011年ねん3月31日にちの終了しゅうりょうと共ともに、旧きゅうBS1・BS2・BShiの衛星えいせい3チャンネルは、その歴史れきしに幕まくを閉とじ、デジタル放送ほうそうはスロット数すう変更へんこう作業さぎょうを行おこなうため放送ほうそう休止きゅうし、翌よく4月がつ1日にち午前ごぜん6時じ（日本にっぽん時間じかん）から、デジタル101チャンネルは「新生しんせいBS1」として放送ほうそうを開始かいしした。もうひとつのハイビジョンチャンネル「BSプレミアム」は、デジタル103チャンネルで放送ほうそうを開始かいしした。

デジタル102チャンネルは、新しんBS1の臨時りんじチャンネルとなった。旧きゅうBS1のアナログ放送ほうそうについては、引ひき続つづき新しんBS1のサイマル放送ほうそうを実施じっしし、同年どうねん7月がつ24日にちの正午しょうご（日本にっぽん時間じかん）をもって放送ほうそう終了しゅうりょう、その後ごはアナログ放送ほうそうが終おわったことを示しめす告知こくちのみ放送ほうそうした。

なお、チャンネル再編さいへんの1週間しゅうかんほど前まえからBS全ぜんチャンネルに限かぎらず、地上波ちじょうはの総合そうごうテレビ・教育きょういくテレビでもBS新しんチャンネル切せつ換かわの案内あんないスポットを随時ずいじ放送ほうそうしていた（アナログ放送ほうそうのみ流ながれる2011年ねん7月がつ24日にちのBS1・BSプレミアムのアナログ放送ほうそう終了しゅうりょう告知こくちも同おなじ映像えいぞうフォーマットとナレーションが使つかわれた）。

また、NHKワールド・プレミアムでも、東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさいの特設とくせつニュース・関連かんれん番組ばんぐみの合間あいまに流ながれる総合そうごうテレビ同時どうじ放送ほうそうの番組ばんぐみ案内あんないスポット放送ほうそう時じに、そのまま放送ほうそうされていた。同年どうねん10月17日にちより、102チャンネルは「臨時りんじチャンネル」から「サブチャンネル」に変更へんこうされた。

新生しんせい「BS1」放送ほうそう開始かいし後ごのキャッチコピーは、「知しりたい今いまが、ある。」[注釈ちゅうしゃく 3] → 「BSで逢あいましょう。」[注釈ちゅうしゃく 4]が使用しようされたが、2016年ねん10月がつ改編かいへん時点じてんでは設定せっていされていない。

BS再々さいさい編へんへ

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2019年ねん12月13日にち、総務そうむ省しょうの有識者ゆうしきしゃ検討けんとう会かいで配布はいふされたNHKの資料しりょうによれば、2K衛星えいせい放送ほうそうのBS1・BSプレミアムを1つのチャンネルに統合とうごうし、4K・8Kと併あわせた3チャンネル体制たいせいへの再さい編成へんせいを目指めざす方針ほうしんを発表はっぴょうした。具体ぐたい的てきな案あんは2020年ねん度ど内ないに策定さくていするとしている[1][2][3]。2021年ねん1月がつ13日にち、2021年度ねんどから3か年ねんの経営けいえい計画けいかくが決定けっていし、2023年ねん12月1日にちにBS1・BSプレミアムの2波はを1波はへ統合とうごう・削減さくげんし、「BS2K」として開始かいしする方向ほうこうで検討けんとうを進すすめている[4][5]。さらにNHKは、4Kの普及ふきゅう状じょう況きょうを見極みきわめており、今後こんご、右みぎ旋のBS放送ほうそうを、1波はへの整理せいり・削減さくげんも視野しやに入いれて検討けんとうを進すすめる予定よていとされている。

新しんBS2Kは、「衛星えいせい放送ほうそうの魅力みりょくを凝縮ぎょうしゅくし、ライブ感かんを重視じゅうしした機動きどう的てき編成へんせいを行おこなう」としており、ドラマ・エンターテインメントや教養きょうよう番組ばんぐみなど、これまでBSプレミアムで放送ほうそうしてきた一部いちぶの人気にんき番組ばんぐみを4Kとの並列へいれつ放送ほうそうも行おこないつつ、2Kで視聴しちょうしている視聴しちょう者しゃの利便りべん性せいも確保かくほすることを目指めざすとしているほか、大だい規模きぼな地震じしん・津波つなみなどの自然しぜん災害さいがいが発生はっせいした場合ばあいは従来じゅうらい通どおり臨時りんじニュースを提供ていきょうするほか、東京とうきょう本部ほんぶ放送ほうそうセンターが被災ひさいした時ときでも大阪おおさか放送ほうそう局きょくから2Kを通とおして送信そうしんし、全国ぜんこく各かく放送ほうそう局きょくが受信じゅしんし放送ほうそうできるようにする[6][7]。

これを受うけて、NHKは同どう10月がつ18日にちに行おこなわれたオンライン会見かいけんで、「新あたらしい衛星えいせい放送ほうそうは4Kと2Kのそれぞれの特性とくせいを生いかし、柔軟じゅうなんな発想はっそうでコンテンツを編成へんせいする。また2Kしか視聴しちょうできない世帯せたいに対たいしては、4Kで放送ほうそうする番組ばんぐみも2Kでも同時どうじに制作せいさくし、時期じきは開あけることにはなるが何なんらかの形かたちで（4Kの）番組ばんぐみを紹介しょうかいしていきたい」[8]としている。なお、BS2Kへの移行いこう後ごも、解像度かいぞうど横よこ1440ドットを変更へんこうせず、正式せいしきなチャンネル名めいについても、BS4K共々ともども2023年ねん春はるごろに発表はっぴょうする予定よていである[9]。

2023年ねん4月がつ19日にち、BS2Kの新しんチャンネル名称めいしょうを発表はっぴょうし、チャンネル名称めいしょうは「NHK BS」とし、2023年ねん12月1日にちから放送ほうそう開始かいしする予定よていであることを発表はっぴょうした[10]。

なおBS放送ほうそうの再さい編成へんせいに先行せんこうして、これまでBS1で放送ほうそうしていたスポーツ中継ちゅうけいの整理せいりを行おこなっており、これまでにPGAツアー（ゴルフ）[注釈ちゅうしゃく 5]やATPマスターズ（テニス）、NFL（アメリカンフットボール）、海外かいがいサッカーなど多おおくの海外かいがいのスポーツ中継ちゅうけいを順次じゅんじ終了しゅうりょうしている[12]。

放送ほうそう編成へんせい

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1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）7月がつ4日にちに独自どくじ編成へんせいになってから『NHK BSニュース』などの一部いちぶ例外れいがいを除のぞき、エンディングの「終おわり/（制作せいさく著作ちょさく）NHK」の表記ひょうきはほとんど見みられなくなり、番組ばんぐみ名めいを画面がめん下部かぶ右みぎ隅すみに出だす程度ていど（アイキャッチとほぼ同等どうとう）になった。

日本にっぽん国内外こくないがいのニュース（BSニュースセンターの独自どくじ制作せいさく。但ただし、総合そうごうテレビの特設とくせつニュースについては、旧きゅうBS1でも同時どうじ放送ほうそうを行おこなうことがあったが、新しんBS1では地震じしん・津波つなみなどの全波ぜんぱ一斉いっせい放送ほうそうの臨時りんじニュースを除のぞいて原則げんそくとして行おこなわれない）、スポーツ中継ちゅうけいとドキュメンタリー・情報じょうほう番組ばんぐみ（いずれも国際こくさい情勢じょうせい「ワールドニュース」やスポーツに関かんする内容ないよう）に特とく化かした編成へんせいになっている。

2004年ねん（平成へいせい16年ねん）11月がつ以降いこう、24時じ間あいだニュース専門せんもんチャンネルを目指めざす観点かんてんから深夜しんや・早朝そうちょうを含ふくめた毎時まいじ間あいだ『NHK BSニュース』を定時ていじ放送ほうそうしている。この『NHK BSニュース』は海外かいがい向むけのNHKワールド・プレミアムでも放送ほうそうされているため[注釈ちゅうしゃく 6]、総合そうごうテレビ同時どうじ放送ほうそうの『NHKニュース』と併あわせて世界せかい中なかで24時じ間あいだ、日本にっぽん国内こくない向むけ放送ほうそうのニュース番組ばんぐみが、リアルタイムでの視聴しちょうが可能かのうになっているメリットもある。

しかし、この構想こうそうを発案はつあん・推進すいしんした当時とうじのNHK会長かいちょうである海老沢えびさわ勝二しょうじがNHKを離はなれてからは進展しんてんが一切いっさい見みられず、スポーツ関係かんけいの番組ばんぐみが増ふえ続つづけるなど、同どう構想こうそうと明あきらかに矛盾むじゅんする編成へんせいが顕著けんちょになっていく。さらにNHKの衛星えいせい放送ほうそうチャンネルが、3から2に削減さくげんされたこともあり、この構想こうそうは事実じじつ上じょう頓挫とんざされた形かたちとなった。また『NHK BSニュース』については2017年度ねんどから深夜しんや・早朝そうちょうの放送ほうそうは行おこなっていない[注釈ちゅうしゃく 7][注釈ちゅうしゃく 8]。2018年ねん頃ごろからはスポーツ中継ちゅうけいの割合わりあいが増ふえ[注釈ちゅうしゃく 9]、 BSニュースの10分ぶんの定時ていじ放送ほうそうが土日どにちには午前ごぜんから午後ごご7時じ台だいまで8時じ間あいだ程ほどないこともある。

ゴールデンウィーク・お盆ぼん・年末年始ねんまつねんしには特別とくべつ編成へんせいが組くみ込こまれることがあり、通常つうじょうスタジオ編成へんせいで送おくられる『キャッチ!世界せかいのトップニュース』など、一部いちぶはスタジオ進行しんこうがない日ひもある。オリンピックの開催かいさい期間きかん中ちゅうはオリンピック競技きょうぎ中継ちゅうけい（録画ろくがを含ふくむ）を優先ゆうせんさせるため、『NHK BSニュース』の一部いちぶを除のぞくほぼ全すべてのレギュラー番組ばんぐみが休止きゅうしとなり、終日しゅうじつにわたって同どう中継ちゅうけいが放送ほうそうされる[注釈ちゅうしゃく 10][15][16]。

NHKにおける後半こうはん期きの番組ばんぐみ編成へんせい改定かいていは例年れいねん9月がつ下旬げじゅんから10月がつ上旬じょうじゅんの間あいだに行おこなわれるが、BS1に関かんしては野球やきゅう（日本にっぽんのプロ野球やきゅうやアメリカのMLB）のシーズンオフや欧米おうべいでの夏時間なつじかん終了しゅうりょうとの兼かね合あいもあり、他たの放送ほうそう波はよりも1か月げつ遅おそい10月がつ下旬げじゅんから11月がつ上旬じょうじゅんの間あいだに行おこなわれる[17]。

放送ほうそうの緊急きんきゅうを要ようする差さし替かえは、地上波ちじょうはとの同時どうじ放送ほうそうが行おこなわれていた1987年ねん7月がつ初旬しょじゅんまでは総合そうごうテレビで放送ほうそうされていた内容ないよう自体じたいをそのまま放送ほうそう（深夜しんやは食しょくの期間きかんの休止きゅうしがあった）していたが、それ以後いごは震度しんど6強つよ以上いじょうの強つよい地震じしんや津波つなみが発生はっせいした（または発生はっせいする恐おそれがある）ことにより、気象庁きしょうちょうから津波つなみ警報けいほう・大だい津波つなみ警報けいほうが発令はつれいされた場合ばあい、並ならびに近隣きんりん諸国しょこくのミサイルや爆ばく撃げきの発射はっしゃなどの影響えいきょうで、Jアラートが発動はつどうされ、緊急きんきゅうの避難ひなん指示しじ・勧告かんこくが発動はつどうされた場合ばあいにおける「全波ぜんぱ全中ぜんちゅう」が起おきた場合ばあいなどに限かぎられている（地上波ちじょうはの同時どうじ放送ほうそうがBS2に特とく化かされるようになってからは、総合そうごうテレビでの終夜しゅうや放送ほうそうでの緊急きんきゅう情報じょうほうの放送ほうそうはBS2でのサイマル放送ほうそうとなったが、2011年ねん4月がつの再々さいさい編へんによりBSでの同時どうじ放送ほうそうは原則げんそくなくなった）。2011年ねん3月11日にちの東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさいにおいては、同日どうじつの地震じしん発生はっせい時じ[18]の全波ぜんぱ全中ぜんちゅう開始かいし時じから、3月19日にち午前ごぜん8：00[19]まで地上波ちじょうはの総合そうごうテレビと同時どうじ放送ほうそうされ、同どう時刻じこくから部分ぶぶん的てきにBS1独自どくじ編成へんせいを再開さいかいしたのちも、再編さいへんの実施じっしがなされた同どう3月がつ31日にち未明みめい[20]まで、深夜しんや～早朝そうちょう（文字もじ情報じょうほう・お天気てんきカメラなどフィラーも含ふくむ）・および日にち中ちゅうの一部いちぶ時間じかん帯たいで総合そうごうテレビと同時どうじにニュースを拡大かくだいして放送ほうそうし、BS1独自どくじの放送ほうそうを見合みあわせていた。

1日にちの放送ほうそう編成へんせいの大略たいりゃく

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※2023年度ねんど上半期かみはんきの月つき - 金曜きんようの場合ばあい[21]。

※「エキサイティング・スポーツ」は国内こくない放送ほうそう番組ばんぐみ時刻じこく表ひょう[22]の上うえのみで使用しようしている呼称こしょう。この枠わくであっても、不定期ふていきでスポーツ以外いがいの「BSセレクション」として放送ほうそうする時とき間あいだ帯たいもあった。また、2018年度ねんど以降いこう、翌よく2:00 - 翌よく4:30の枠わくにおいて、スポーツ中継ちゅうけいやドキュメンタリーの再さい放送ほうそうがないときを中心ちゅうしんに、フィラー番組ばんぐみ「映像えいぞう散歩さんぽ」が放送ほうそうされることもあった。

放送ほうそう映像えいぞう・音声おんせいほかの仕様しよう

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旧きゅうBS1では、2000年ねん（平成へいせい12年ねん）12月1日にちから2011年ねん（平成へいせい23年ねん）3月がつ31日にちまでデジタル・アナログともに同どう一いち内容ないようの放送ほうそうを実施じっししていた。デジタル放送ほうそうは開局かいきょく当初とうしょから、アナログ放送ほうそうは2007年ねん（平成へいせい19年ねん）11月1日にちからNHKは電波でんぱ法ほうに基もとづく免許めんきょを持もたず、放送ほうそう法ほうに基もとづく認定にんてい（委託いたく放送ほうそう事業じぎょう者しゃ）を受うけて放送ほうそうを行おこなっていた。

2011年ねん（平成へいせい23年ねん）4月がつ1日にちから同年どうねん7月がつ24日にちまでアナログ旧きゅうBS1のチャンネルで新しんBS1のサイマル放送ほうそうを実施じっししていた。新しんBS1も同様どうように電波でんぱ法ほうに基もとづく免許めんきょを持もたず、放送ほうそう法ほうに基もとづく認定にんてい（当初とうしょは委託いたく放送ほうそう事業じぎょう者しゃ、2011年ねん6月がつ30日にちに衛星えいせい基幹きかん放送ほうそう事業じぎょう者しゃにみなされる。）を受うけて放送ほうそうを行おこなう。

新しんBS1（デジタル101チャンネル、以下いか、101ch）では全ぜん番組ばんぐみがハイビジョン16:9の画面がめんで放送ほうそう（ニュース番組ばんぐみのすべてと一部いちぶのスポーツ中継ちゅうけい、ドキュメンタリーなど）されている（デジタル旧きゅうBS1は標準ひょうじゅん画質がしつで放送ほうそうされていた）。デジタル102チャンネル（以下いか、102ch）は新しんBS1のサブチャンネルで、マルチ編成へんせい時じに標準ひょうじゅん画質がしつで放送ほうそうされている。形式けいしきはかつてのデジタル衛星えいせいハイビジョンと同様どうよう、101chはハイビジョン画質がしつのまま（但ただし、伝送でんそうスロットは若干じゃっかん下さがる）で通常つうじょう放送ほうそうを行おこない102chは標準ひょうじゅん画質がしつで行おこなう形かたちとなる。音声おんせいについては、5.1サラウンド放送ほうそうや2か国こく語ご放送ほうそう・解説かいせつ放送ほうそうのステレオ放送ほうそうも可能かのうである。2006 FIFAワールドカップ（デジタル放送ほうそうは全ぜん試合しあいハイビジョン同様どうよう16:9の画面がめんで放送ほうそう）では旧きゅうBS1のデジタル放送ほうそう開始かいし以来いらい初はじめて5.1サラウンド放送ほうそうが行おこなわれた（デジタル衛星えいせいハイビジョン同時どうじ放送ほうそうのみ。旧きゅうBS1で5.1サラウンド放送ほうそうが行おこなわれたのはこのほかに2010年ねん（平成へいせい22年ねん）のバンクーバーオリンピック開会かいかい式しきと2010 FIFAワールドカップのみ）。新しんBS1になってから初はじめて5.1サラウンド放送ほうそうを行おこなったのは2011年ねん8月がつ27日にちのNHKプロ野球やきゅう（ただし、当初とうしょ放送ほうそう予定よていの総合そうごうテレビで特設とくせつニュースが組くまれたことによる代替だいたい放送ほうそう[注釈ちゅうしゃく 14]）である。

旧きゅうBS1のデジタルでデータ放送ほうそうで見みることができたのは気象きしょう情報じょうほうのみだったが、新しんBS1になってからは総合そうごうテレビ・デジタル衛星えいせいハイビジョン（BShi）とほぼ同おなじ内容ないようのデータ放送ほうそうを見みることができる。

旧きゅうBS1はデジタル・アナログともに字幕じまく放送ほうそうが行おこなわれていなかったが（NHKの国内こくないのデジタルテレビジョン放送ほうそうでは唯一ゆいいつ。アナログテレビ放送ほうそうでは2007年ねん（平成へいせい19年ねん）9月30日にちで終了しゅうりょうしたBSアナログハイビジョンもあてはまる）、新しんBS1では字幕じまく放送ほうそうが行おこなわれている（アナログ放送ほうそうでも実施じっしされていた[25]。定時ていじ番組ばんぐみでは『COOL JAPAN』と『BS世界せかいのドキュメンタリー』の2番組ばんぐみで実施じっし開始かいし。そのほかにも数すう本ほん程度ていど短時間たんじかんの紀行きこうものを中心ちゅうしんに随時ずいじ実施じっしし、プロ野球やきゅう中継ちゅうけい[注釈ちゅうしゃく 15]や総合そうごうテレビで国会こっかい中継ちゅうけいや特設とくせつニュースが組くまれる関係かんけいで代替だいたい放送ほうそうされる大相撲おおずもう中継ちゅうけいなどにおけるリアルタイム字幕じまく放送ほうそうも実施じっしされる。平均へいきん放送ほうそう時間じかんは数すう十じゅう時じ間あいだある他ほかのNHKテレビ放送ほうそう波はより最もっとも少すくない4時じ間あいだ程度ていどである）。

マルチ編成へんせい

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102chは定時ていじ番組ばんぐみ放送ほうそうのため101chで放送ほうそうしていたスポーツ中継ちゅうけいを延長えんちょうする時とき、注目ちゅうもく度どの高たかいスポーツ中継ちゅうけいが2番組ばんぐみで重かさなった時とき、スポーツ中継ちゅうけいのため「東京とうきょうマーケット情報じょうほう」などを別べつのチャンネルに移うつして放送ほうそうする時ときなどに限かぎられるが、定期ていき的てきなサブチャンネルを使つかった放送ほうそうでは2011年ねん（平成へいせい23年ねん）11月がつ以降いこう、大相撲おおずもう中継ちゅうけいを総合そうごうテレビの開始かいし時刻じこく（通常つうじょうは15時じ台だいまでだが、国会こっかい中継ちゅうけい・特設とくせつニュースがある場合ばあいなど総合そうごうテレビの編成へんせい状じょう況きょう次第しだいでは最大さいだい17時じ台だいまで延長えんちょうの場合ばあいあり）まで放送ほうそうされる。

マルチ編成へんせい時じ、102chは16:9サイズの標準ひょうじゅん画質がしつとなるが、101chはハイビジョン画質がしつのままで放送ほうそうされる。これは以前いぜんのデジタル衛星えいせいハイビジョンのマルチ編成へんせいと同様どうようの体制たいせいとなっている[注釈ちゅうしゃく 16]。また、マルチ編成へんせい時じ、画面がめん左側ひだりがわにチャンネル切せつ換かわのアイコンが表示ひょうじされる（この場合ばあい、それぞれのチャンネルでの現在げんざいの放送ほうそう番組ばんぐみが縦たて書がきで表示ひょうじされる（101chの場合ばあいは赤あかボタンで102chへ。102chの場合ばあいは青あおボタンで101chへの選せん局きょくが可能かのうとなる。緑みどりボタンでアイコン表示ひょうじを消去しょうきょできるが、消去しょうきょしても色いろボタンの選せん局きょくは可能かのうである[注釈ちゅうしゃく 17]）。

マルチ編成へんせい開始かいし時間じかんに近ちかづいたときには放送ほうそう時間じかん変更へんこう・休止きゅうしの案内あんないで使用しようされる字幕じまくスーパーでサブチャンネルで放送ほうそうされる番組ばんぐみや選せん局きょく方法ほうほうなどの案内あんないが表示ひょうじされる（とくにチャンネル番号ばんごうなどの重要じゅうような箇所かしょには黄色おうしょく字体じたいで表記ひょうきされ、リモコンの色いろボタンで選せん局きょくする場合ばあいも色いろボタンと同色どうしょくの字体じたいが表記ひょうきされる）。マルチ編成へんせいの運用うんようは以前いぜんのデジタル衛星えいせいハイビジョンの時ときに比くらべ、頻繁ひんぱんに行おこなうようになった。また、マルチ編成へんせいを実施じっししている場合ばあい、101chでは102chで放送ほうそうされている番組ばんぐみについて、画面がめん上じょうでも字幕じまく案内あんない表示ひょうじをし、102chを見みる場合ばあいには「リモコンの2チャンネルを押おしてください。テンキーで102と入力にゅうりょくしてもご覧らんいただけます」という字幕じまくが放送ほうそうされる（多おおくの機種きしゅでは102chが「2」に設定せっていされている。ただし、機種きしゅによっては「2」が空あき（未登録みとうろく）となっているものもある）。

後述こうじゅつの通とおり、サブチャンネル（102ch）の放送ほうそうが終了しゅうりょうしメインチャンネル（101ch）の番組ばんぐみが続つづいている場合ばあい、または101chの番組ばんぐみの途中とちゅうから102chの放送ほうそうが始はじまる場合ばあい、放送ほうそうされていない102chでは「この時間じかん帯たいは101チャンネルをご覧らんください」という表示ひょうじが出でるがその際さいのチャンネルを切きり替かえる方法ほうほうはリモコンの1を押おすかチャンネルの上下じょうげボタンの下したを1回かい押おすかテンキーで101を押おすか電子でんし番組ばんぐみ表ひょうで101chを選択せんたくして切きり替かえる。BS日にっテレのように102chの放送ほうそう終了しゅうりょう後ごまたは放送ほうそう前まえは色いろボタンで切きり替かえることはBS1では出来できない。

ただし、当初とうしょからマルチ編成へんせいによるスポーツ中継ちゅうけいが予定よていされながら、その試合しあい・大会たいかいが天災てんさいその他たのために中止ちゅうしとなり放送ほうそうができない場合ばあい、マルチ編成へんせいを取とりやめる場合ばあいもある。

沿革えんかく

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NHK衛星えいせい第だい1テレビジョン（旧きゅうBS1）

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  • 1984年ねん（昭和しょうわ59年ねん）5月12日にち - 試験しけん放送ほうそう開始かいし[26]
    • 当初とうしょはNHKの難なん視聴しちょう解消かいしょう対策たいさくのため、旧きゅうBS1では総合そうごうテレビ、BS2は教育きょういくテレビの中継ちゅうけいをする予定よていが放送ほうそう衛星えいせい「ゆり2号ごうa」の中継ちゅうけい器き3台だいのうち2台だいが故障こしょう、1チャンネルで総合そうごう・教育きょういくの混合こんごう編成へんせいを行おこなっていた。その後ご、1986年ねん（昭和しょうわ61年ねん）2月がつ12日にちに予備よび衛星えいせい「ゆり2号ごうb」が打うち上あげられ、衛星えいせい第だい2テレビが開局かいきょくすると地上波ちじょうはの中継ちゅうけいは総合そうごうテレビのみとなる。
  • 1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）7月がつ4日にち - 独自どくじ編成へんせいによる24時じ間あいだ放送ほうそうを開始かいし
    • 当時とうじのNHK・民放みんぽうを通とおして、史上しじょう初はつの24時じ間あいだ編成へんせいが実現じつげんした[注釈ちゅうしゃく 2][注釈ちゅうしゃく 18]。ワールドニュース、スポーツ中継ちゅうけい、コンサート、映画えいがなどの総合そうごう編成へんせいを行おこなった。但ただし1997年ねん（平成へいせい9年ねん）8月がつ1日にちにBSAT-1に移行いこうするまでは毎年まいとし2 - 4月がつ及および8 - 10月の一時期いちじきは「食しょく」（静止せいし衛星えいせいが地球ちきゅうと重かさなるため、太陽たいようの光ひかりが遮さえぎられる状態じょうたい。基本きほん的てきに日食にっしょくと同おなじ原理げんり）が発生はっせいするため未明みめいの0:30 - 4:30を放送ほうそう休止きゅうしとし、20時じ間あいだ放送ほうそうとなった。また、年としに1 - 3回かい不定期ふていきで、月つきによる食しょく（静止せいし衛星えいせいが月つきの影かげに入はいり、太陽たいようの光ひかりが遮さえぎられる状態じょうたい。基本きほん的てきに月食げっしょくと同おなじ原理げんり）で1 - 4時じ間あいだ放送ほうそう休止きゅうしすることがあった。
  • 1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）6月1日にち - 本ほん放送ほうそう開始かいし[27]
    • これに伴ともない衛星えいせい放送ほうそうの番組ばんぐみ体系たいけいをより明確めいかくにするため、ニュースとスポーツ中継ちゅうけいを中心ちゅうしんとした専門せんもんチャンネルとして放送ほうそうするようになる。
  • 1990年ねん（平成へいせい2年ねん）12月1日にち - 送信そうしん用ようの放送ほうそう衛星えいせい「ゆり2号ごうa・ゆり2号ごうb」から、「ゆり3号ごうa」への切きり替かえのため、チャンネルをアナログBS-15からアナログBS-7に変更へんこう（但ただし、移行いこう期間きかんとして数すうか月げつ間あいだ程度ていどは2つのチャンネルで並列へいれつ放送ほうそうを行おこなった）。
  • 2000年ねん（平成へいせい12年ねん）
    • 9月がつ10日とおか - デジタル衛星えいせい第だい1テレビジョンの試験しけん放送ほうそう開始かいし[28]
    • 12月1日にち - デジタル衛星えいせい第だい1テレビジョンの本ほん放送ほうそう開始かいし
    BSアナログ放送ほうそう停止ていしまでの暫定ざんてい措置そちとして、BSアナログ放送ほうそうと同どう内容ないようの放送ほうそうを行おこなう。NHKでは将来しょうらい的てきなBS衛星えいせい放送ほうそうの完全かんぜんデジタル化かを目指めざし、それへの移行いこうを円滑えんかつに進すすめるための放送ほうそうと位置いちづけている。なお、デジタル放送ほうそうとしての無線むせん局きょく免許めんきょ状じょうは持もたず、他たのBSデジタル放送ほうそう局きょくと同様どうよう、委託いたく放送ほうそう事業じぎょう者しゃとして放送ほうそう。
  • 2007年ねん（平成へいせい19年ねん）
    • 11月1日にち - アナログ放送ほうそうの送信そうしん業務ぎょうむも放送ほうそう衛星えいせいシステム社しゃに委託いたく、委託いたく放送ほうそう事業じぎょう者しゃに移行いこう。
      • これに伴ともない、従来じゅうらいのアナログ放送ほうそうの放送ほうそう免許めんきょは廃止はいし（廃はい局きょく）。
    • 11月26日にち - 独立どくりつラジオ放送ほうそうや独立どくりつデータ放送ほうそうの閉局や一部いちぶ放送ほうそう局きょくの物理ぶつりチャンネル変更へんこうに伴ともなう、放送ほうそう衛星えいせいスロット配置はいちの変更へんこう。
      • デジタル放送ほうそうは、5時じから従来じゅうらいの6スロットから3スロット追加ついかされて「9スロットでの放送ほうそう」となり、画質がしつが向上こうじょうした。
  • 2008年ねん（平成へいせい20年ねん）5月1日にち - アナログ放送ほうそうの透すかしの「BS1」の下したに「アナログ」の透すかし文字もじを追加ついか。
    • 2011年ねん（平成へいせい23年ねん）7月がつのアナログ放送ほうそう終了しゅうりょうに備そなえて、視聴しちょう者しゃが自分じぶんでアナログ放送ほうそうかどうかを識別しきべつできるようにした（デジタル放送ほうそうは変更へんこうなし）。
  • 2011年ねん（平成へいせい23年ねん）
    総合そうごうテレビと同おなじ番組ばんぐみ内容ないようの震災しんさい関連かんれん情報じょうほうを終日しゅうじつ提供ていきょうし、3月18日にちまでは完全かんぜん同時どうじ放送ほうそうを実施じっしした。19日にちからはニュースと震災しんさい関連かんれん番組ばんぐみについては総合そうごうテレビの同時どうじ放送ほうそうを実施じっしし、それ以外いがいの時間じかん帯たいは旧きゅうBS1のコンテンツであるスポーツやドキュメンタリーを放送ほうそう。旧きゅうBS1のニュース番組ばんぐみについてはNHK制作せいさくのニュース番組ばんぐみは21日にち放送ほうそうの『きょうの世界せかい』から再開さいかい、海外かいがいのニュース番組ばんぐみは22日にちから再開さいかいした。
    通常つうじょうBS2で放送ほうそうされているNHKニュースおはよう日本にっぽん、正午しょうごのニュース、NHKニュース7が旧きゅうBS1でも放送ほうそうした他ほか、首都しゅと圏けんローカルのニュース・気象きしょう情報じょうほうも特とくに差さし支つかえがない限かぎり同時どうじ放送ほうそうを実施じっし（ただし、字幕じまく放送ほうそうは実施じっしせず）。同時どうじ放送ほうそうについては28日にちから減少げんしょうしたが、31日にちまで継続けいぞくして続つづけられた。BS2で本来ほんらい放送ほうそうされるべき総合そうごうテレビの番組ばんぐみはこれまでも国会こっかい中継ちゅうけいや一部いちぶスポーツ中継ちゅうけいで代替だいたい放送ほうそうされた事例じれいがあるが、終日しゅうじつ総合そうごうテレビの番組ばんぐみを同時どうじ編成へんせいするのは1987年ねん7月がつの独自どくじ編成へんせい以前いぜんに行おこなわれて以来いらい。
    また、深夜しんや24時じ以後いご基点きてんまでは概おおむね30分ふんおきのニュース+フィラー（お天気てんきカメラと震災しんさい関連かんれん情報じょうほうのロール字幕じまく）を放送ほうそう[注釈ちゅうしゃく 19]。またBS2も19日にちから通常つうじょう放送ほうそうに戻もどすが、上述じょうじゅつ3番組ばんぐみについては旧きゅうBS1・BS2サイマル放送ほうそうとなる。
    これにより、旧きゅうBS1での最後さいごの放送ほうそう番組ばんぐみとなる筈はずだった定時ていじニュース番組ばんぐみの『NHK BSニュース』は3月がつ11日にち13時じ台だいを最後さいごに事実じじつ上じょう終了しゅうりょうした[29]。
    • 3月31日にち - 「NHK衛星えいせい第だい1テレビジョン」（旧きゅうBS1）の放送ほうそうを24時じをもって終了しゅうりょう。(BS2は終了しゅうりょう、BShiは放送ほうそう休止きゅうし)最終さいしゅう番組ばんぐみは番組ばんぐみ宣伝せんでんで[30]、番ばん宣せん以外いがいの事実じじつ上じょうの最後さいごの番組ばんぐみは「BS世界せかいのドキュメンタリー　グリーン　森もりを追おわれたオランウータン」（23:05-55）であった[31]。24時じから、3分間ふんかん現行げんこうのBS放送ほうそうの終了しゅうりょう、休止きゅうしの案内あんないと4月がつ1日にち6時じからの新しんBS放送ほうそう移行いこうのお知しらせを放送ほうそうした。4月1日にち0時じ3分ふん以降いこう、新しんBS1に移行いこうするため、放送ほうそうを休止きゅうしした。

NHK BS1（新しんBS1）

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2011年ねん4月がつから2020年ねん3月がつまで使用しようされていた旧きゅうロゴ
  • 2011年ねん
    • 4月がつ1日にち - 新生しんせい「NHK BS1」の放送ほうそうを6時じより開始かいし（当初とうしょはデジタル・アナログ同時どうじ放送ほうそう、デジタル放送ほうそうは23スロットへ変更へんこう）[32][33]。
    これに伴ともないデータ放送ほうそうを拡充かくじゅう。旧きゅうBS1・2では簡易かんい的てきな気象きしょう情報じょうほうのみのデータ放送ほうそうを送おくっていたが新しんBS1ではBShiから独立どくりつデータ放送ほうそう3ch（BS700・701・707ch）が移行いこうし、BS700chでは気象きしょう情報じょうほう、BS701chではニュース、スポーツ、株式かぶしきなどの情報じょうほう、BS707chではコピー制御せいぎょ（B-CASカード）に関かんするヘルプチャンネルとして提供ていきょうするようになった。また、BS700・701chでは放送ほうそう映像えいぞうを画面がめんに出だしながら提供ていきょうするようになった。さらに、臨時りんじ放送ほうそう用ようチャンネルに、旧きゅうBS2から、102chが移行いこうしてきた(当初とうしょは臨時りんじ放送ほうそう用ようチャンネルの為ため、選せん局きょくをしても何なにも映うつらないか、101chに誘導ゆうどうされた)。
    アナログ放送ほうそうでのウォーターマーク表示ひょうじはゴシック体たいだった「BS1（改行かいぎょう）アナログ」から地上ちじょうアナログ放送ほうそうと同おなじフォントの「アナログ」に変更へんこうされ、大おおきさはアナログ総合そうごう・教育きょういくの2倍ばいとなっている。その後ごの4月がつ18日にちに「アナログ」の左側ひだりがわにチャンネルロゴも追加ついかされた。
    • 6月30日にち - 放送ほうそう法ほうの改正かいせい施行しこうにより、新しんBS1（デジタル・アナログ）及および独立どくりつデータ放送ほうそう（デジタル）ともに衛星えいせい基幹きかん放送ほうそうへ移行いこう。
    • 7月がつ24日にち - アナログでの新しん「BS1」同時どうじ放送ほうそうを正午しょうごをもって終了しゅうりょうし、デジタルに一本いっぽん化か。最終さいしゅう番組ばんぐみはPGAツアー中継ちゅうけいで、当時とうじ実況じっきょうした野地のち俊二しゅんじアナウンサーが中継ちゅうけい中ちゅうにその旨むねのアナウンスを行おこなっていた。
  • 2016年ねん
  • 2018年ねん
    • 1月がつ14日にち - 4K8K本ほん放送ほうそうに備そなえたBSの帯域たいいき再編さいへんに伴ともない、23スロットから20スロットへ縮小しゅくしょうされ、解像度かいぞうどが1920×1080ピクセルから地上ちじょうデジタル放送ほうそうと同等どうとうの1440×1080ピクセルへ低下ていか[35]。
  • 2019年ねん
    • 12月13日にち - NHKの衛星えいせい放送ほうそう4波はのうち、2KのBS1とBSプレミアムを1つのチャンネルに統合とうごうし、削減さくげんする方針ほうしんを同日どうじつに開ひらかれた総務そうむ省しょうの有識者ゆうしきしゃ検討けんとう会かいの説明せつめい資料しりょうで明あきらかにした[1][2][3]。テレビ番組ばんぐみのインターネット常時じょうじ同時どうじ配信はいしんに関連かんれんして、総務そうむ省しょうから求もとめられた業務ぎょうむ見直みなおしの一環いっかんであるという[3]。令れい和わ2年度ねんど内ないに整理せいりや削減さくげんに向むける案あんを策定さくていするとしているが、実施じっし時期じきの記載きさいはなかった[1]。同局どうきょくは集約しゅうやくに向むけて、BSプレミアムで放送ほうそうする番組ばんぐみを中心ちゅうしんに、2Kと4Kのどちらにも対応たいおうする作品さくひんの制作せいさくをさらに増ふやしていく考かんがえである[2]。
  • 2020年ねん
    • 3月30日にち - NHK全体ぜんたいでウォーターマーク・チャンネルアイコンをリニューアル。これに伴ともない、甲きのえ谷たに一いち制作せいさくの旧きゅうロゴマークは廃止はいしされた[36]。
  • 2023年ねん
    • 11月30日にち - BS1としての営業えいぎょう放送ほうそうを同日どうじつ深夜しんや24時じに終了しゅうりょうし、翌よく12月1日にち早朝そうちょうよりチャンネル名称めいしょうから「1」の数字すうじを外はずして単たんなる2K専門せんもんチャンネル「NHK BS」へ移行いこう。移行いこう前後ぜんこうの番組ばんぐみは一部いちぶ旧きゅうBSプレミアム同時どうじで放送ほうそうされた「BSプレミアムお引越ひっこしカウントダウンスペシャル（22:40 - 12月1日にち0：10）」。レギュラー枠わくでは「国際こくさい報道ほうどう2023」（22:00 - 22:40）が最後さいごだった。

コールサインの遍歴へんれき

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デジタル放送ほうそう
開局かいきょく当初とうしょより受託じゅたく放送ほうそう事業じぎょう者しゃ→基幹きかん放送ほうそう局きょく提供ていきょう事業じぎょう者しゃの放送ほうそう衛星えいせいシステム（B-SAT）が衛星えいせい基幹きかん放送ほうそう局きょくを保有ほゆうしB-SATが一いち手てに送信そうしん業務ぎょうむを引ひき受うけている関係かんけい上じょう、NHKは委託いたく放送ほうそう事業じぎょう者しゃ→認定にんてい基幹きかん放送ほうそう事業じぎょう者しゃ（衛星えいせい基幹きかん放送ほうそう事業じぎょう者しゃ）として放送ほうそうを行おこなっているため、NHKは勿論もちろん全すべてのBSデジタル放送ほうそう局きょくに対たいする各局かくきょく単体たんたいコールサインが割わり当あてられることは無ない。
2007年ねん（平成へいせい19年ねん）10月31日にちまでのアナログ放送ほうそう
NHKが送信そうしん業務ぎょうむを実施じっししていたため、NHKに放送ほうそう衛星えいせい局きょく（現在げんざいの衛星えいせい基幹きかん放送ほうそう局きょくに相当そうとう）のコールサインが指定していされていた。このコールサインは放送ほうそう衛星えいせい毎ごとに異ことなっていた。
  1. 1984年ねん（試験しけん放送ほうそう開始かいし当初とうしょ ゆり2号ごうa使用しよう） JO2A-BS-TV
  2. 1986年ねん（ゆり2号ごうb使用しよう） JO21-BS-TV
  3. 1990年ねん（平成へいせい2年ねん）（ゆり3号ごうa使用しよう） JO31-BS-TV ※この時とき、放送ほうそうチャンネルがBS-15chからBS-7chに変更へんこうされる
  4. 1997年ねん（平成へいせい9年ねん）（BSAT-1使用しよう） JO21-BS-TV
2007年ねん（平成へいせい19年ねん）11月1日にち以降いこうのアナログ放送ほうそう
アナログもB-SAT管理かんりの設備せつび利用りようへ移行いこうし、NHKの単独たんどくコールサインは廃止はいしされた。

放送ほうそう形態けいたい

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詳細しょうさいは「日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかいの放送ほうそう形態けいたい」を参照さんしょう
  • 毎日まいにち5:00を起点きてんとした24時じ間あいだ放送ほうそう（年とし1回かいメンテナンスのため放送ほうそう休止きゅうしあり）。
  • 旧きゅうBS1では、メンテナンスによる休止きゅうしはデジタルのみ。アナログ放送ほうそうは送出そうしゅつを2系統けいとう化かしているためメンテナンスがあっても完全かんぜん無休むきゅうで放送ほうそうした。但ただし日ひによってデジタル・アナログ双方そうほうとも休止きゅうしする場合ばあいもあった。

放送ほうそう時間じかんの遍歴へんれき

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期間きかん 放送ほうそう開始かいし 放送ほうそう終了しゅうりょう 備考びこう
1984年ねん05月12日にち - 1987年ねん07月がつ03日にち 6:00 翌よく0:00 地上波ちじょうは（BS2開局かいきょく後ごは総合そうごうテレビ）同時どうじを主体しゅたいとした編成へんせい。災害さいがいなど緊急きんきゅう時じは放送ほうそう時間じかんを延長えんちょうしたことがあった。
1987年ねん07月がつ04日にち - 1997年ねん07月がつ31日にち 基本きほん5:00 （基本きほん終夜しゅうや放送ほうそう） 但ただし、2月がつ下旬げじゅん - 4月がつ中旬ちゅうじゅんと9月がつ上旬じょうじゅん - 10月がつ中旬ちゅうじゅんの「食しょく」の期間きかん中ちゅうは、0:30 - 4:30を放送ほうそう休止きゅうしとした。
1997年ねん08月がつ01日にち - 2023年ねん11月30日にち （終夜しゅうや放送ほうそう） 但ただし、不定期ふていきで放送ほうそう設備せつびメンテナンスで放送ほうそう休止きゅうしとなる日時にちじがあった。

放送ほうそうチャンネル

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  • デジタル放送ほうそう
BS-101ch,102ch（リモコンキーID1[注釈ちゅうしゃく 1]）
ハイビジョン化かに伴ともない2011年ねん（平成へいせい23年ねん）4月がつ1日にち4時じ以後いご、旧きゅうBS2が使用しようしたBS-102はBS1の臨時りんじ放送ほうそう対応たいおうの予備よびチャンネル（画面がめんサイズ16:9の標準ひょうじゅん画質がしつ放送ほうそう）として使用しよう。当初とうしょはBS-102を選せん局きょくしても「現在げんざい放送ほうそうされていません。」と表示ひょうじされるか、臨時りんじ放送ほうそうから通常つうじょうの放送ほうそうへ自動じどう誘導ゆうどうする受信じゅしん機きでは「臨時りんじ放送ほうそうのチャンネルが休止きゅうししているため別べつのチャンネルに切きり替かえます。」と表示ひょうじされて自動的じどうてきにBS-101に誘導ゆうどうされていた。
2011年ねん10月がつ17日にち以降いこうはEPGに常時じょうじ掲載けいさいされ、放送ほうそうがない場合ばあい、EPGには番組ばんぐみ名めいとして『（この時間じかん帯たいは101chをご覧らんください）』と表記ひょうきされる。またBS-102chを押おした場合ばあい「現在げんざい放送ほうそうされていません。」と表示ひょうじされ、自動じどう誘導ゆうどう対応たいおうの受信じゅしん機きでも自動じどう誘導ゆうどうされなくなった。
2013年ねん1月がつ10日とおかからはEPGのBS-102chのスペースも使つかいBS-101chの番組ばんぐみを表示ひょうじするようになり、以前いぜんの様ように臨時りんじ放送ほうそう終了しゅうりょう後ごは自動的じどうてきにBS-101chと同おなじ内容ないように切きり替かわる（2011年ねん4 - 10月のような停とま波なみ確認かくにん後ごの自動じどう誘導ゆうどうではなく、101・102の双方そうほうのチャンネルで同おなじ番組ばんぐみの内容ないようが流ながれる）。なおマルチ編成へんせいが実施じっしされる場合ばあい（スポーツ中継ちゅうけいとニュースが重複じゅうふくする場合ばあいなど）については、電波でんぱ運用うんよう上じょうの関係かんけいから、一部いちぶの時間じかんでBS-102chの放送ほうそうが中断ちゅうだん（BS-101chでスポーツ中継ちゅうけいが実施じっしされる時とき間あいだ帯たいなど）する時とき間あいだ帯たいが生しょうじるため、放送ほうそうされていない時とき間あいだ帯たいは電波でんぱを停止ていしせず、2011年ねん10月がつ17日にちから2013年ねん1月がつ9日にちまでのBS-102chと同おなじ『（この時間じかん帯たいは101chをご覧らんください）』の番組ばんぐみ名めいで総合そうごうテレビとEテレのコールサイン画面がめんと同おなじデザインの画面がめんに（色いろは青色あおいろ）、「この時間じかん帯たいは101チャンネルをご覧らんください。」という字幕じまくとBS1のチャンネルロゴマーク（下した）を挿入そうにゅうする。2020年ねん3月がつまでは、水色みずいろをバックに「この時間じかん帯たいは101チャンネルをご覧らんください。」という字幕じまくとBS1のチャンネルロゴマーク（右みぎ下か）を挿入そうにゅうするデザインだった。ちなみに無音むおんである[注釈ちゅうしゃく 21]。
（例れい-1）大相撲おおずもう中継ちゅうけいが実施じっしされる場合ばあい、101で定時ていじ番組ばんぐみ（BS列島れっとうニュース他た）を放送ほうそうし、102で大相撲おおずもう中継ちゅうけいを行おこなうが、15:12で終了しゅうりょう（→総合そうごうテレビにリレー）するため、101で次つぎの定時ていじ番組ばんぐみ「東京とうきょうマーケット情報じょうほう」が開始かいしされる15:25までは102の放送ほうそうが中断ちゅうだんされる。
101・102の双方そうほう、または101のみでスポーツ中継ちゅうけいが実施じっしされ、当初とうしょの放送ほうそう終了しゅうりょう時刻じこくを延長えんちょうして102のみで続つづきを放送ほうそうする場合ばあいも同様どうようで、102ではスポーツ中継ちゅうけい終了しゅうりょう後ごから次つぎの101の定時ていじ番組ばんぐみ開始かいしまで放送ほうそう中断ちゅうだんとなる。
（例れい-2）また、101でスポーツ中継ちゅうけい、102で定時ていじ番組ばんぐみが放送ほうそうされる場合ばあいは、101のスポーツ中継ちゅうけいが開始かいしされる時間じかんから102での定時ていじ番組ばんぐみ開始かいしまでと、定時ていじ番組ばんぐみ終了しゅうりょう後ごから101でのスポーツ中継ちゅうけい終了しゅうりょう（または前述ぜんじゅつの延長えんちょう放送ほうそう開始かいし）までの間あいだは102の放送ほうそうが中断ちゅうだんされる。
（例れい-3）またいずれかのチャンネルでスポーツ中継ちゅうけい（NHKプロ野球やきゅう、大だいリーグ、PGAツアー他た）がマルチ編成へんせいで放送ほうそうが予定よていされながら、雨天うてんなどの天災てんさいにより中止ちゅうしや途中とちゅう打うち切きり[注釈ちゅうしゃく 22]、または試合しあいが予定よてい通どおり開催かいさいされても、予定よてい終了しゅうりょう時刻じこくより早はやく終了しゅうりょうとなった場合ばあいはマルチ編成へんせいを行おこなわない場合ばあいがある。途中とちゅう打うち切きりとなった場合ばあいは（例れい-1）のパターンに準じゅんじ、雨天うてん中止ちゅうし時じの予備よび番組ばんぐみを放送ほうそうする。
BS-102ch使用しよう中ちゅうはリモコンキーIDでBS-101chを選せん局きょくした場合ばあい、イベントリレー機能きのうによるBS-102chの放送ほうそう案内あんないが表示ひょうじされる。
臨時りんじ放送ほうそうのBS-102では2013年ねん1月がつ9日にちまではデータ放送ほうそうが利用りようできなかったため、放送ほうそう中ちゅうにdボタンを押おしても「データ放送ほうそうは101chでご覧らんください。」という字幕じまくが表示ひょうじされていた。同どう1月がつ10日にち以後いごはスポーツ中継ちゅうけいとニュース・定時ていじ番組ばんぐみのマルチ編成へんせいが実施じっしされる場合ばあいのみ同どうチャンネルでのデータ放送ほうそうが休止きゅうしとなるときに表示ひょうじされる。
マルチ編成へんせい実施じっし時じはリモコンの4色しょくボタンでもチャンネルを切きり替かえられる。この場合ばあい、青あお=101、赤あか=102で切きり替かえる。対象たいしょう番組ばんぐみが放送ほうそうされている場合ばあい、画面がめん左ひだりに「赤あか（101視聴しちょう時じ）or青あお（102視聴しちょう時じ）=（番組ばんぐみ名めい）へ、緑みどり=表示ひょうじを消けす」と縦たて書がきされる。ただし102視聴しちょう時じは番組ばんぐみの時間じかんによって「赤あか=101チャンネルへ」と表示ひょうじされる。102の放送ほうそう休止きゅうし時じ（ブルーバック）が出でているときは4色しょくボタンでの選せん局きょくは不可ふか。
なお、NHKはBS-000chも枠わくとして保有ほゆうしているが、使用しようされたことはない。
また、BS-102chは、緊急きんきゅう度どが高たかいニュース[注釈ちゅうしゃく 23]が発生はっせいした時ときにもBS-101chとのサイマル放送ほうそうが行おこなわれる場合ばあいがあったが、2013年ねん1月がつからは「マルチ編成へんせい」を行おこなう時とき間あいだ帯たいを除のぞき、常時じょうじ101chとのサイマル放送ほうそう[注釈ちゅうしゃく 24]を行おこなっている。 　
独立どくりつデータ放送ほうそう
BS-700ch,701ch,707ch　　　　　
すべてBS hiから移行いこうしたチャンネル。
700chが気象きしょう情報じょうほう、701chはニュース(この2つのチャンネルは、放送ほうそうと同時どうじに視聴しちょうできる。)707chが、B-CASヘルプチャンネル。707チャンネルは、B-CASカードの状態じょうたいが確認かくにんできるチャンネル。BS hi時代じだいには、708chも割わり当あてられていたが、後のちに使用しようされなくなった。チャンネルもBS hi終了しゅうりょう時じに廃止はいしされている。
廃止はいし後ごもチャンネル自体じたいは残のこっている。
NHKデジタル衛星えいせいハイビジョン#チャンネル内訳うちわけを参照さんしょう

以前いぜんの放送ほうそうチャンネル

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  • アナログ放送ほうそう
BS-15ch（ - 1990年ねん（平成へいせい2年ねん）11月30日にち）
BS-7ch（1990年ねん（平成へいせい2年ねん）12月1日にち - 2011年ねん（平成へいせい23年ねん）7月がつ24日にち）
中継ちゅうけい局きょく
小笠原おがさわら父島ちちじま VHF9ch（10W）
小笠原おがさわら母島ははじま VHF10ch（1W）
南大東みなみだいとう VHF4ch（100W）
※小笠原諸島おがさわらしょとうと大東諸島だいとうしょとうでは2010年ねん（平成へいせい22年ねん）6月がつまで通信つうしん衛星えいせいを使つかい東京とうきょうで放送ほうそうされていた地上波ちじょうはアナログテレビ放送ほうそうが再さい送信そうしんされていた（デジタル放送ほうそうではいずれも海底かいてい光ひかりケーブルを通つうじてそれぞれ本来ほんらいの放送ほうそう対象たいしょう地域ちいきの地上ちじょうデジタル放送ほうそうが再さい送信そうしんされている）。
※なお、当初とうしょBSアナログ放送ほうそうでは第だい1テレビではBS-11ch、第だい2テレビはBS-15chを使用しようする予定よていだった。

その他た

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2006年ねん11月20日にちの5時じ以降いこう、BSデジタル放送ほうそうでは標準ひょうじゅん画質がしつであるもののハイビジョン制作せいさくの番組ばんぐみは画面がめんアスペクト比ひ16:9のサイズで放送ほうそうされるようになった。ただしごくわずかだが、4:3で放送ほうそうする番組ばんぐみも存在そんざいする（例れいとして海外かいがいから送おくられる一部いちぶのスポーツ中継ちゅうけい、Xゲーム、ABCニュースシャワー、NHKワールド制作せいさくの『NIPPON OUT ABOUT』、その他たごく一部いちぶのミニ番組ばんぐみ）。新しんBS1移行いこう後ごは、旧きゅうBS1で実施じっしされていた画面がめんアスペクト比ひ4:3情報じょうほうの付加ふかは行おこなわれず、サイドパネルを付つけて放送ほうそうされている。

極ごくく初期しょきに、NHK衛星えいせい放送ほうそう局きょく宛あてに受信じゅしん報告ほうこく書しょを郵送ゆうそうした場合ばあい、放送ほうそう衛星えいせいをデザインにあしらったベリカードが発行はっこうされたが、現在げんざいはオリジナルのベリカードは発行はっこうされていない。

脚注きゃくちゅう

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[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ a b 2011年ねんの再編さいへん後ごも「2」には102ch（旧きゅうBS2、新しんBS1サブ）が設定せっていされていることが多おおい。
  2. ^ a b TBSとフジテレビは3か月げつ遅おくれた10月1日にちに開始かいし。NHK地上波ちじょうはは1997年ねん4月がつ1日にちからNHK総合そうごうで終夜しゅうや放送ほうそうを開始かいし。
  3. ^ 2011年ねん（平成へいせい23年ねん）4月がつ1日にち - 9月30日にちまで
  4. ^ 2011年ねん10月1日にち - 。このフレーズはNHK BSプレミアムとも共有きょうゆうしており、番組ばんぐみ案内あんないスポットにおいては「BS1」「BSP」のそれぞれのロゴをバックに、NHK BSにゆかりのある出演しゅつえん者しゃがそのフレーズを述のべている。なおその出演しゅつえん者しゃが主演しゅえんする番組ばんぐみのスポットの場合ばあい、その番組ばんぐみ名めいをコールすることもある。旧きゅう体制たいせいにおいても、2009年ねんの「BSハタチ」などで同様どうようのスポットを送おくったことがあった。また、2013年ねん春季しゅんき改編かいへんでは、AKB48と地方ちほうの系列けいれつユニットから選抜せんばつされたメンバーによる特別とくべつユニット「NHK BS選抜せんばつ・AKB48 チームBS」を結成けっせいした特別とくべつバージョン「あなたはダレ推おし?私わたしはBS押おし!」のフレーズも使用しようしている。
  5. ^ 後のちにBSJapanext（ジャパネットたかた傘下さんかのBSデジタル放送ほうそう局きょく）が放映ほうえい権けんを引ひき継つぐことを2022年ねん12月に発表はっぴょうした[11]。
  6. ^ 日本にっぽん時間じかんで主おもに深夜しんや帯たいと週末しゅうまつの昼間ひるまの時間じかん帯たい。その他た、国会こっかい中継ちゅうけいなど編成へんせいの関係かんけいで総合そうごうテレビ同時どうじ放送ほうそうのニュースがない時間じかん帯たいにも放送ほうそう。
  7. ^ 自然しぜん災害さいがいなどの緊急きんきゅう時じには深夜しんやの放送ほうそうもあるとしているが、2021年ねん現在げんざいまで一いち度ども事例じれいはない。
  8. ^ BSニュースも2020年ねん4月がつ期きより土日どにち祝しゅくについては初回しょかい放送ほうそうが8:50に繰くり下さげ、最終さいしゅう回かいの23:50開始かいし分ぶんまで最大さいだい16回かいに、2021年ねん4月がつ期きからは平日へいじつの初回しょかい放送ほうそうが6:50に、休日きゅうじつの最終さいしゅう版ばんが22:50に繰くり上あげとなり、最大さいだい16回かいと削減さくげんされた。
  9. ^ Bリーグ、Vリーグ、ラグビー、カーリング、ジャンプ、ノルディック世界せかい選手権せんしゅけん、アルペン世界せかい選手権せんしゅけんなど、スポーツ中継ちゅうけいの放送ほうそうが増加ぞうかし、報道ほうどう番組ばんぐみは年々ねんねん減少げんしょうしている。
  10. ^ 例外れいがいとして、2021年ねんに行おこなわれた東京とうきょうオリンピック期間きかん中ちゅうは大谷おおや翔しょう平たいらを始はじめとするアメリカ・MLBでの日本人にっぽんじん選手せんしゅの活躍かつやくを受うけて、日本にっぽん時間じかんの深夜しんや（翌日よくじつ未明みめい）など、オリンピック中継ちゅうけいに支障ししょうが無ない時間じかん帯たいに『メジャーリーグ中継ちゅうけい』を編成へんせいした[13][14]。
  11. ^ 2022年度ねんどまで日ひ・月曜げつようはPGAツアー生なま中継ちゅうけいがあった。
  12. ^ 生なま中継ちゅうけい中心ちゅうしん。試合しあい日びにより録画ろくが中継ちゅうけいあり。大だいリーグがオフシーズンである11 - 3月には、過去かこに、NFL、NBA、サッカー欧州おうしゅう主要しゅようリーグなどの録画ろくが中継ちゅうけい（一部いちぶ生せい）が行おこなわれたが、上記じょうきの通とおり廃止はいしされており、「BSセレクション」に差さし替かえる場合ばあいが増ふえていた。
  13. ^ 春季しゅんきは主おもに月つき・火ひ・金きむ・土ど・日曜にちように欧州おうしゅうサッカー、水みず・木曜もくようにNBA、夏季かきは主おもにNHKが放送ほうそうした国際こくさい的てきなスポーツイベントの中継ちゅうけいから、視聴しちょう者しゃの反響はんきょうが多おおかった試合しあい・種目しゅもくの再さい放送ほうそう、またはXゲーム・エアレース世界せかい選手権せんしゅけんなど、秋季しゅうき - 冬季とうきは月つき・火ひ・木曜もくようにNFL、水みず・金曜きんようにNBA、土ど・日曜にちように欧州おうしゅうサッカーを主おもに編成へんせいしており、土ど・日曜にちようの欧州おうしゅうサッカーは主おもに生なま中継ちゅうけいをしていたが、上述じょうじゅつの2024年度ねんどからの再々さいさい編へんに伴ともない、段階だんかいを追おって海外かいがいのスポーツ中継ちゅうけいを終了しゅうりょうしており、早はやい日ひは翌よく1時じ台だい前半ぜんはんから映像えいぞう散歩さんぽを放送ほうそうする日ひが増ふえていた。
  14. ^ 本来ほんらいは14:00-17:30まで総合そうごうテレビで放送ほうそうするはずだった「オリックス対たいロッテ」の中継ちゅうけいが、民主党みんしゅとう代表だいひょう選挙せんきょ共同きょうどう記者きしゃ会見かいけんの実施じっしに伴ともない総合そうごうテレビでの放送ほうそうができなかったため、16:00までBS1に迂回うかい放送ほうそうしたもの。[23][24]
  15. ^ 2018年度ねんどまでは総合そうごうテレビで特設とくせつニュースが組くまれるときの代替だいたい放送ほうそうのみ実施じっししていたが、翌よく2019年度ねんどから常つねに実施じっししている
  16. ^ この方式ほうしきのマルチ編成へんせいはBS日にっテレ、BSテレ東ひがし、BSフジでも採用さいようされているほか、地上波ちじょうはでもテレビ大阪てれびおおさか、TOKYO MX、日本にほんテレビなどの一部いちぶ放送ほうそう局きょくで採用さいようしている。
  17. ^ 101chである場合ばあいは「赤あか=○○へ、緑みどり=表示ひょうじを消けす」、102chの場合ばあいは「青あお=○○へ、緑みどり=表示ひょうじを消けす」と表記ひょうきされる。ただし102chでは時間じかん帯たいにより「青あお=101チャンネルへ」と表示ひょうじされる場合ばあいもある。
  18. ^ BS2はその2年ねん後ご、1989年ねん開始かいし。地上波ちじょうははAMラジオ第だい1放送ほうそうが1992年ねん（平成へいせい4年ねん）、総合そうごうテレビは1997年ねん（平成へいせい9年ねん）、FM放送ほうそうが1998年ねん（平成へいせい10年ねん）にそれぞれ開始かいし。また、海外かいがい向むけのNHKワールドTV、NHKワールド・プレミアムも1999年ねん10月がつに24時じ間あいだ編成へんせいが実現じつげんし、NHKワールド・ラジオ日本にっぽんの日本語にほんご放送ほうそう（衛星えいせいラジオのみ）も2010年ねんに完全かんぜん24時じ間あいだ編成へんせいが実現じつげんした。教育きょういくテレビ・BShiも2000-2006年ねんに行いっていたが現在げんざいは24時じ間あいだ放送ほうそうを特別とくべつな場合ばあいを除のぞき中止ちゅうししている。なおBS2とBShiは2011年ねん（平成へいせい23年ねん）3月がつ廃止はいし。それを受うけ継ついだNHK BSプレミアムは放送ほうそう開始かいし当初とうしょから24時じ間あいだ放送ほうそうを実現じつげんさせている。
  19. ^ 当時とうじ、台風たいふうや地震じしんなどによる大だい規模きぼ災害さいがいがあり、総合そうごうテレビで深夜しんやに災害さいがい報道ほうどうを行おこなう場合ばあいにはBS2と同時どうじ放送ほうそうにすることが多おおかったが、今回こんかいのそれは巨大きょだい地震じしんに加くわえ、大津おおつ波なみ・原発げんぱつ事故じこを伴ともなう激甚げきじん災害さいがいであったことから、通常つうじょう差さし替かえが行おこなわれない教育きょういくテレビ・ラジオ第だい2など含ふくめた全ぜん媒体ばいたいを通とおして災害さいがい報道ほうどうを展開てんかいしたことによる。発生はっせい当初とうしょから3月がつ18日にちまでの1週間しゅうかんは「総合そうごうテレビとBS1」、「教育きょういくテレビとBS2」の、衛星えいせい放送ほうそう開局かいきょく当初とうしょの目的もくてきであった難なん視聴しちょう対策たいさくの体裁ていさいと同おなじ形式けいしきでのサイマル放送ほうそうを行おこなっていた。教育きょういくテレビ・BS2が通常つうじょう放送ほうそうに戻もどった19日にち以後いごも、総合そうごうテレビ・BS1の同時どうじ放送ほうそうは深夜しんやのフィラーを含ふくめ継続けいぞくして行おこなわれた。
  20. ^ 映像えいぞうにスーパーインポーズする従来じゅうらいの方式ほうしきとは異ことなり、受信じゅしん機き側がわの機能きのうで表示ひょうじされる。これにより録画ろくが再生さいせい時じにテロップを非ひ表示ひょうじにすることができる（一部いちぶ機種きしゅを除のぞく）。緊急きんきゅう地震じしん速報そくほう・津波つなみ情報じょうほうなど、図形ずけい情報じょうほうを含ふくむ速報そくほうテロップ、緊急きんきゅう地震じしん速報そくほう発表はっぴょう時じの地震じしん情報じょうほうのテロップは従来じゅうらい通どおりスーパーインポーズにより行おこなわれる。また、リアルタイム視聴しちょう時じにおいては受信じゅしん機き側がわの設定せっていに関かかわらず、非ひ表示ひょうじにすることができない[34]。
  21. ^ BS日にっテレにおける同様どうようの画面がめんはBGM・ウォーターマークあり。
  22. ^ 試合しあい開催かいさいを前提ぜんていに、試合しあい開始かいしを遅おくらせた状態じょうたいから中継ちゅうけいを始はじめる場合ばあいもあり、その場合ばあい試合しあい開催かいさいの可否かひのめどがつくまではマルチ編成へんせいを維持いじしつつ、「スポーツブレイク」というスポーツの環境かんきょう映像えいぞうが放送ほうそうされている。
  23. ^ 一いち例れいとして、2012年ねん12月7日にちに三陸さんりく沖おきで発生はっせいした地震じしんやそれに伴ともなう津波つなみ警報けいほう発令はつれい時じや同年どうねん12月がつ12日にち(JST)9時じ49分ふんに北朝鮮きたちょうせんが行おこなったミサイル発射はっしゃ実験じっけん時ときなど。
  24. ^ 102chを選せん局きょくすると101chと同おなじ番組ばんぐみが見みられる他ほか、データ放送ほうそうも利用りよう可能かのうになった。

出典しゅってん

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  8. ^ NHK「新しんBS4K」見みられない視聴しちょう者しゃに対策たいさく　2Kでも制作せいさくし「何なんらかの形かたちで番組ばんぐみ紹介しょうかい」（オリコン）
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  19. ^ 同どう2011年ねん3月がつ18日にち
  20. ^ 同どう2011年ねん3月がつ31日にち
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  23. ^ “テレビ番組ばんぐみ表ひょうの記録きろく・2011年ねん8月がつ27日にち「地上波ちじょうは」”. 2016年ねん2月がつ5日にち閲覧えつらん。
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  26. ^ ニュース - NHKクロニクル
  27. ^ 衛星えいせい本ほん放送ほうそうはじまる - NHK放送ほうそう史し
  28. ^ BSDカラ－バ－（音声おんせいモノラル） - NHKクロニクル
  29. ^ BSニュース - NHKクロニクル
  30. ^ （BS1新しん年度ねんど国際こくさい情報じょうほう番組ばんぐみPR） - NHKクロニクル
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  32. ^ 開始かいし映像えいぞう （BS1） - NHKクロニクル
  33. ^ BS1キックオフスペシャル 「新しんBS1・見みどころ一挙いっきょ紹介しょうかい」 - NHKクロニクル
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関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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サービス
チャンネル
テレビ放送ほうそう
ラジオ放送ほうそう
放送ほうそう付随ふずいサービス
終了しゅうりょう
その他た
組織そしき
経営けいえい委員いいん会かい
歴代れきだい会長かいちょう
歴代れきだい副ふく会長かいちょう
職員しょくいん
部署ぶしょ
各地かくちの放送ほうそう局きょく
北海道ほっかいどう
東北とうほく
関東かんとう・甲信越こうしんえつ
中部ちゅうぶ
近畿きんき
中国ちゅうごく
四国しこく
九州きゅうしゅう・沖縄おきなわ
※太字ふとじ=拠点きょてん局きょく、★…営業えいぎょう部門ぶもん無なし。支局しきょくの営業えいぎょう部門ぶもんは全廃ぜんぱい
施設しせつ・関連かんれん団体だんたい
主要しゅよう施設しせつ
放送ほうそう会館かいかん・併設へいせつ
独立どくりつ設置せっち
関連かんれん団体だんたい・会社かいしゃ
（カテゴリ）
番組ばんぐみ制作せいさく
放送ほうそう・技術ぎじゅつ
その他た
歴史れきし
関連かんれん項目こうもく
※［ ］内ないの数字すうじは論理ろんりチャンネル枠わく1。放送ほうそう事業じぎょう者しゃ以外いがいが運営うんえいする（していた）チャンネルは〈 〉内ないに運営うんえい会社かいしゃ名めいを付記ふき。
公共こうきょう放送ほうそう
2K
4K
8K
民間みんかん放送ほうそう
（地上波ちじょうは系列けいれつ/独立どくりつ系けい）
2K
4K
  • ［14x］BS日にっテレ 4K
  • ［15x］BS朝日あさひ 4K
  • ［16x］BS-TBS 4K
  • ［17x］BSテレ東ひがし 4K
  • ［18x］BSフジ 4K
  • ［21x］ショップチャンネル 4K
  • ［22x］4K QVC
有料ゆうりょう放送ほうそう
（スカパー!チャンネル）
2K
4K
  • ［19x］WOWOW 4K
その他た
放送ほうそうを終了しゅうりょうした
テレビ放送ほうそう
通常つうじょう放送ほうそう（2K）
通常つうじょう放送ほうそう（4K / 8K）

［10x］NHK BS4K

特別とくべつ放送ほうそう（2K）
特別とくべつ放送ほうそう（4K / 8K）
  • ［00x］NHK / A-PAB（4K8K試験しけん放送ほうそう）
有料ゆうりょう放送ほうそう（2K）
有料ゆうりょう放送ほうそう（4K）
放送ほうそうを終了しゅうりょうした
ラジオ放送ほうそう
放送ほうそうを終了しゅうりょうした
単たん営データ放送ほうそう
関連かんれん法人ほうじん
関連かんれん項目こうもく
1：放送ほうそう事業じぎょう者しゃ・サービス（テレビ / ラジオ / データ）ごとに1枠わくずつ割わり当あてられる。00x - 29xはテレビ、30x - 59xはラジオ、60x - 89xは連動れんどうデータ、90x - 99xは独立どくりつデータに割わり当あてられる。なお、複数ふくすう事業じぎょう者しゃで重複じゅうふくすることもあり、その場合ばあいは「23x-0」のように枝えだ番ばんを付つけて示しめす（便宜上べんぎじょう、枝えだ番ばんは下した1桁けたの「編成へんせい番号ばんごう」の小ちいさい順じゅんに0・1・2・3としている）。
2：BS29Xchが地上ちじょう（関東かんとう広域こういき圏けん）0X1chに対応たいおうする。BS890chは案内あんない用ようデータ放送ほうそう。
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