RD-8

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RD-8 (РД-8)
はら開発かいはつこくソビエト連邦の旗 ソビエト連邦れんぽう/ ウクライナ
開発かいはつ企業きぎょうユージュノエ設計せっけいきょく
目的もくてきゼニットの2だん姿勢しせい制御せいぎょようエンジン
現況げんきょう現役げんえき
液体えきたい燃料ねんりょうエンジン
推進すいしんやく液体えきたい酸素さんそ / ロケットようケロシン
サイクルだん燃焼ねんしょうサイクル
性能せいのう
推力すいりょく (vac.)78.5キロニュートン (17,600 lbf)[1]
燃焼ねんしょうしつ圧力あつりょく7.8メガパスカル (1,130 psi)[1]
Isp (vac.)342びょう (3.35 km/s)
寸法すんぽう
乾燥かんそう重量じゅうりょう380キログラム (840 lb)
使用しよう
ゼニット-2, ゼニット-3SL上段じょうだん

RD-8エンジンはユージュノエ設計せっけいきょくによってゼニットの2だん姿勢しせい制御せいぎょようエンジンとして開発かいはつされた。4角度かくどえること可能かのう燃焼ねんしょうしつと1だいのターボポンプで構成こうせいされる。くび角度かくどは1じく方向ほうこうに±33°可動かどうする。4燃焼ねんしょうしつとノズルはゼニットロケット2だんしゅエンジンのRD-120中心ちゅうしんにしてかこんで配置はいちされる。推進すいしんざい液体えきたい酸素さんそとケロシンのわせである。真空しんくうちゅう推力すいりょくは78.5kNで推力すいりょく真空しんくうちゅうで342びょうである[2]

エンジンは軌道きどうじょう待機たいき可能かのう(最大さいだい4000びょう)、高信頼こうしんらいせい設計せっけいされ、小型こがた上段じょうだんようのエンジンとしてははじめてだん燃焼ねんしょうサイクル採用さいようされた[2]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]