サンケイスポーツ

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サンケイスポーツ Sankei Sports
種類しゅるい	日刊にっかん紙し
サイズ	ブランケット判ばん
事業じぎょう者しゃ	（株式会社かぶしきがいしゃサンケイスポーツ新聞しんぶん社しゃ→） 株式会社かぶしきがいしゃ産業経済新聞社さんぎょうけいざいしんぶんしゃサンスポ総局そうきょく
本社ほんしゃ	【東京とうきょう本社ほんしゃ】 （東京とうきょう都と千代田ちよだ区く大手町おおてまち1-3→） 東京とうきょう都と千代田ちよだ区く大手町おおてまち1-7-2 【大阪おおさか本社ほんしゃ】 （大阪おおさか府ふ大阪おおさか市し北きた区く梅田うめだ2-4-9→） 大阪おおさか府ふ大阪おおさか市し浪速なにわ区く湊町みなとまち2-1-57
代表だいひょう者しゃ	飯塚いいづか浩ひろし彦（代表だいひょう取締役とりしまりやく会長かいちょう） 羽成はなり哲郎てつろう（取締役とりしまりやくサンスポ・夕刊ゆうかんフジ・エイト代表だいひょう）
創刊そうかん	【大阪おおさか本社ほんしゃ版ばん】 1955年ねん（昭和しょうわ30年ねん）2月がつ26日にち 【東京とうきょう本社ほんしゃ版ばん】 1963年ねん（昭和しょうわ38年ねん）2月がつ22日にち
言語げんご	日本語にほんご
価格かかく	1部ぶ 【紙かみ版ばん】160円えん 月極つきぎめ 【紙かみ版ばん】3,700円えん 【電子でんし版ばん】自社じしゃ電子でんし版ばん2,200円えん 産経新聞さんけいしんぶん・サンスポセット3,740円えん Google Playストア経由けいゆ1,500円えん Apple App Store経由けいゆ1,600円えん
ウェブサイト	https://www.sanspo.com

サンケイスポーツは、産業経済新聞社さんぎょうけいざいしんぶんしゃが発行はっこうするスポーツ新聞しんぶん。略称りゃくしょうは「サンスポ」。産経新聞さんけいしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃが関東かんとう版はん・東北とうほく版はん、産経新聞さんけいしんぶん大阪おおさか本社ほんしゃが近畿きんき版ばん、東海とうかい・北陸ほくりく版はん、中国ちゅうごく・四国しこく版はんを発行はっこうしている。

概要がいよう

産経新聞さんけいしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃが発行はっこうする関東かんとう版ばん・東北とうほく版ばんのうち、東北とうほく版ばんは東北とうほく支局しきょくで編集へんしゅうし、読売新聞よみうりしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃ仙台せんだい工場こうじょうで印刷いんさつしている。2015年ねん3月がつまでは産経新聞さんけいしんぶん系列けいれつの仙台せんだい新聞しんぶん印刷いんさつ社しゃで印刷いんさつしていた。

得意とくい分野ぶんや

会社かいしゃでは、サンスポが得手えてとする競技きょうぎとしてプロ野球やきゅう・ラグビー・競馬けいばを挙あげており、2019年ねんのワールドカップ以降いこう、リーグワン（旧きゅう・トップリーグ）を大おおきく取とり上あげるようになった。また、同おなじフジサンケイグループ（FCG）のフジテレビがワールドカップの恒久こうきゅう誘致ゆうちを実現じつげんしたバレーボールも得意とくい分野ぶんやであり、V.LEAGUEやFCGが主催しゅさいに入はいっている春はる高だかバレーも大おおきく報ほうじられる。

ただ、フジテレビ・ニッポン放送にっぽんほうそうが放映ほうえい権けんを持もっている競技きょうぎが必かならずしもサンスポの紙面しめんで大おおきく取とり上あげられるとは限かぎらず、ことに野球やきゅう・ラグビー・バレーボール以外いがいでは競合きょうごう他紙たしに水みずをあけられているケースが多おおい。具体ぐたい的てきには、フジテレビが長年ながねんスポンサードしてきたF1は、競合きょうごう紙し東京とうきょう中日ちゅうにちスポーツの報道ほうどうが支持しじされている関係かんけいでサンケイスポーツでの扱あつかいは小ちいさい。

詳細しょうさいは「東京とうきょう中日ちゅうにちスポーツ#MOTOR EXPRESS」を参照さんしょう

なお、日刊にっかんスポーツ・デイリースポーツ・東京とうきょうスポーツが大おおきく取とり上あげているプロレスもサンスポでの扱あつかいはかなり小ちいさい。これについては、フジテレビが全日本ぜんにほん女子じょしプロレス (全ぜん女おんな) を放送ほうそうしていた1990年代ねんだい以前いぜんに、全ぜん女おんながデイリースポーツの支援しえんを受うけていたという事情じじょうもある。

詳細しょうさいは「デイリースポーツ#格闘技かくとうぎ」を参照さんしょう

提携ていけい新聞しんぶん

• かつては北海道新聞社ほっかいどうしんぶんしゃ発行はっこうの道新どうしんスポーツ（道みちスポ）と紙面しめん提携ていけいしており、一部いちぶ紙面しめんを共有きょうゆうしていた。東日本ひがしにっぽん版ばん1面めんには「提携ていけい・道新どうしんスポーツ」のクレジットが入はいった（創刊そうかん当初とうしょは1面めん題字だいじの下したに 「北海道ほっかいどうへ紙面しめん電送でんそう」 という説明せつめいがあった。また逆ぎゃくに道新どうしんスポーツには「提携ていけい・サンケイスポーツ」のクレジットがある）。道みちスポはその後ご、2022年ねん11月30日にち限かぎりで紙面しめんの毎日まいにち発行はっこうを取とりやめ、ウェブサイトの随時ずいじ更新こうしんにより刊行かんこうする電子でんし媒体ばいたいへ移行いこうしたため、この道みちスポの提携ていけいクレジットは無なくなった。
• かつては中央ちゅうおう競馬けいば面めんに限かぎり西日本新聞社にしにっぽんしんぶんしゃが発行はっこうする西日本にしにほんスポーツと提携ていけいしていたが、2013年ねん4月がつ1日にちをもって提携ていけいを終了しゅうりょうし、翌よく4月がつ2日にちより中日新聞社ちゅうにちしんぶんしゃ（名古屋なごや本部ほんぶ）発行はっこうの中日ちゅうにちスポーツとの提携ていけいへ変更へんこうされた（なお元もとから一般いっぱんスポーツの一部いちぶと芸能げいのう・社会しゃかいの記事きじは中ちゅうスポに加くわえ中日新聞ちゅうにちしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃ発行はっこうの東京とうきょう中日ちゅうにちスポーツとも提携ていけいしている）。
  詳細しょうさいは「中日ちゅうにちスポーツ#熱中ねっちゅう競馬けいば」を参照さんしょう
• 地方紙ちほうしの中なかには、北國きたぐに新聞しんぶん、南みなみ日本にっぽん新聞しんぶん夕刊ゆうかんなど、サンケイスポーツの発行はっこう拠点きょてんのない地域ちいきを中心ちゅうしんに、同紙どうしに掲載けいさいされたスポーツ・芸能げいのう記事きじの一部いちぶを掲載けいさいする新聞しんぶんがある。
• アメリカの無料むりょう日本語にほんご新聞しんぶん『日刊にっかんサン』のうち、本土ほんど向むけの1面めんには「サンスポ特約とくやく」のクレジットが入はいる。

沿革えんかく

• 1955年ねん（昭和しょうわ30年ねん）2月がつ26日にち - 産経新聞さんけいしんぶん大阪おおさか本社ほんしゃが「日刊にっかんサンケイスポーツ」第だい一いち号ごうを創刊そうかん。関西かんさい（近畿きんき地方ちほう）ではデイリースポーツ（1948年ねん創刊そうかん）、スポーツニッポン（1949年ねん創刊そうかん）、オールスポーツ（現在げんざいの日刊にっかんスポーツ大阪おおさか本社ほんしゃ版ばん。1950年ねん創刊そうかん）に次ついで4番目ばんめのスポーツ紙しとして創刊そうかんされた。
• 1963年ねん（昭和しょうわ38年ねん）2月がつ22日にち - 産経新聞さんけいしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃで東京とうきょう版ばん第だい一いち号ごう発刊はっかん。サンスポの東京とうきょう進出しんしゅつで現在げんざいまで続つづく在京ざいきょうスポーツ紙し6紙し体制たいせい（ニッカン・スポニチ・スポーツ報知ほうち・サンスポ・デイリー・東京とうきょう中日ちゅうにちスポーツ）が確立かくりつする
• 1970年ねん（昭和しょうわ45年ねん） - フジサンケイグループの発行はっこう紙し別べつ子会社こがいしゃ化か策さくによりサンケイスポーツ新聞しんぶん社しゃ設立せつりつ。ここから発行はっこう（同時どうじに夕刊ゆうかんフジも分社ぶんしゃ化かされ、フジ新聞しんぶん社しゃからの発行はっこうとなる）
• 1982年ねん（昭和しょうわ57年ねん） - 北海道新聞社ほっかいどうしんぶんしゃ、サンスポと提携ていけいし「道新どうしんスポーツ」創刊そうかん。
• 1986年ねん（昭和しょうわ61年ねん） - フジサンケイグループのCI導入どうにゅうにより「サンケイ」の書体しょたいが変更へんこうされた。
• 1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）
  • スポーツ紙しとしては初はじめての1面めん連日れんじつカラー紙面しめんを採用さいよう。
  • 11月 - サンケイスポーツ新聞しんぶん社しゃ、夕刊ゆうかんフジとともに産業経済新聞社さんぎょうけいざいしんぶんしゃへ再さい統合とうごう。
• 1988年ねん（昭和しょうわ63年ねん） - 産経新聞さんけいしんぶん岡山おかやま工場こうじょう（サンケイ瀬戸内せとうち印刷いんさつ）稼動かどう、中国ちゅうごく・四国しこく版ばんの現地げんち印刷いんさつ開始かいし。
• 1996年ねん（平成へいせい8年ねん） - 秋田魁新報社あきたさきがけしんぽうしゃ、サンスポと提携ていけいし『さきがけスポーツ』創刊そうかん
• 2005年ねん（平成へいせい17年ねん） - 東北とうほく版ばんを新設しんせつ。
• 2008年ねん（平成へいせい20年ねん） - 公式こうしきウェブサイトをリニューアル、サイトでの一いち面めん記事きじ掲載けいさいを廃止はいし。
• 2024年とし（令れい和わ6年ねん）9月がつ30日にち - 富山とやま県内けんないでの発行はっこうを休止きゅうし（終了しゅうりょう）。

事業じぎょう所しょ

発行はっこう所しょ

• 東京とうきょう本社ほんしゃ：郵便ゆうびん番号ばんごう100-8077　東京とうきょう都と千代田ちよだ区く大手町おおてまち一いち丁目ちょうめ7番ばん2号ごう
  • 対象たいしょう地域ちいき：関東かんとう、東北とうほく、甲信越こうしんえつ、静岡しずおか県けん
• 大阪おおさか本社ほんしゃ：郵便ゆうびん番号ばんごう556-8660　大阪おおさか府ふ大阪おおさか市し浪速なにわ区く湊町みなとまち二に丁目ちょうめ1番ばん57号ごう
  • 対象たいしょう地域ちいき：近畿きんき、東海とうかい、北陸ほくりく、中国ちゅうごく（山口やまぐち県けんを除のぞく）、四国しこく

印刷所いんさつしょ

• 東京とうきょう本社ほんしゃ
  • 産経新聞さんけいしんぶん印刷いんさつ：東京とうきょう都と江東こうとう区く、千葉ちば県けん浦安うらやす市し
  • 光村印刷みつむらいんさつ（読売新聞よみうりしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃ 受託じゅたく）：埼玉さいたま県けん川越かわごえ市し、群馬ぐんま県けん藤岡ふじおか市し（いずれも2019年ねん3月がつ委託いたく開始かいし）
  • 仙台せんだい高速こうそくオフセット（読売新聞よみうりしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃ受託じゅたく）：宮城みやぎ県けん大和やまと町まち（2015年ねん3月がつ委託いたく開始かいし）
• 大阪おおさか本社ほんしゃ
  • 産経新聞さんけいしんぶん印刷いんさつ：大阪おおさか市し大淀おおよど区く、堺さかい市し美原みはら区く
  • 山陽さんよう新聞しんぶん印刷いんさつセンター：岡山おかやま県けん倉敷くらしき市し（2016年ねん10月がつ委託いたく開始かいし）
  • メディアプレス瀬戸内せとうち（読売新聞よみうりしんぶん大阪おおさか本社ほんしゃ受託じゅたく）：香川かがわ県けん坂出さかいで市し（2016年ねん10月がつ委託いたく開始かいし）

過去かこの事業じぎょう所しょ

• 東京とうきょう本社ほんしゃ
  • 産経新聞さんけいしんぶん印刷いんさつ：埼玉さいたま県けん所沢ところざわ市し（2019年ねん3月がつ閉鎖へいさ）
  • 仙台せんだい新聞しんぶん印刷いんさつ：宮城みやぎ県けん仙台せんだい市し（1986年ねん～2015年ねん3月がつ）
• 大阪おおさか本社ほんしゃ
  • 産経新聞さんけいしんぶん印刷いんさつ：大阪おおさか府ふ松原まつばら市し（2009年ねん休止きゅうし）
  • 産経新聞さんけいしんぶん印刷いんさつ：大阪おおさか府ふ摂津せっつ市し（2019年ねん閉鎖へいさ）
  • サンケイ瀬戸内せとうち印刷いんさつ：岡山おかやま県けん岡山おかやま市し南みなみ区く（1988年ねん～2016年ねん10月がつ）

紙面しめん

全般ぜんぱん的てきな特徴とくちょう

• 芸能げいのう面めんでは、同おなじフジサンケイグループのフジテレビ寄よりの報道ほうどうが多おおく見みられる。またフジテレビ・ニッポン放送にっぽんほうそうの番組ばんぐみや両りょう局きょくが主催しゅさいするイベントの宣伝せんでん記事きじを頻繁ひんぱんに掲載けいさいする。それ以外いがいにも、基本きほん的てきに相手あいての芸能げいのう事務所じむしょ側がわから売うり込こんでくるグラビアアイドルの記事きじに頼たよることが多おおく、日刊にっかんゲンダイなど他たの夕刊ゆうかん紙しがこの点てんを批判ひはん材料ざいりょうとすることもある。
  「日刊にっかんゲンダイ#芸能げいのう」も参照さんしょう
  • 東北とうほく版ばんの芸能げいのう面めんでは、仙台せんだい放送ほうそう（FNSの東北とうほく地区ちくの基幹きかん局きょくでフジ・メディア・ホールディングスの連結れんけつ子会社こがいしゃ）に関かんする情報じょうほうを多おおく掲載けいさいしている。
• おはようサンスポという名称めいしょうで風俗ふうぞく面めん（いわゆるアダルト面めん）にも力ちからを注そそいでおり、大阪おおさか本社ほんしゃ版ばん・東北とうほく版ばんではスポーツニッポン（大阪おおさか版ばん・九州きゅうしゅう版ばん）、デイリースポーツと同様どうように、家庭かてい宅配たくはい版ばんにも風俗ふうぞく面めんが掲載けいさいされる。東京とうきょう版ばんは駅売えきうりのみに風俗ふうぞく面めんが掲載けいさいされ宅配たくはい版ばんには掲載けいさいされない。なお、それ以外いがいの他紙たしでは通常つうじょう、宅配たくはい版ばんではテレビ・ラジオ番組ばんぐみ欄らんに差さし替かえられている。
• 最終さいしゅう面めんに「コラム甘口あまくち辛口からくち」というコラムを掲載けいさいしている。
• 社会しゃかい面めんは、全国ぜんこくのスポーツ紙しで唯一ゆいいつ「北朝鮮きたちょうせん問題もんだい」という特設とくせつコーナーがある。

題字だいじ

題字だいじは1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）にカラー化かされる以前いぜんは横書よこがきのブロック体たい（亀倉かめくら雄つよし策さく作さく）だったが、カラー化か以後いごはフジサンケイグループ共通きょうつうの丸文まるぶん字体じたい（馬場ばば雄二ゆうじ作さく。赤地あかじ白しろ抜ぬき）が使つかわれている。

「産経新聞さんけいしんぶん#題字だいじと地紋じもん、およびその配置はいち」および「目玉めだまマーク#概要がいよう」も参照さんしょう

2000年ねん頃ころまでは1面めん右みぎ端はしの見出みだし横よこに縦たてで「サンケイスポーツ」と書かかれていた。後のちに他たのスポーツ紙しもこの縦たて組ぐみ題字だいじを使つかっていたため、そのきっかけともいえた。現在げんざいは1面めん右みぎ上じょうに横よこ組ぐみで「サンスポ」、または左下ひだりした側がわにやや小ちいさめに日付ひづけと「サンケイスポーツ」の文字もじを入いれている。祝日しゅくじつのときは日付ひづけの部分ぶぶんにピンクの楕円だえん型がたの座布団ざぶとんが点つく。

大阪おおさか本社ほんしゃ版ばんは1面めん題字だいじが現在げんざいのロゴに変更へんこうされて以降いこうも、欄外らんがいの題字だいじは1991年ねん（平成へいせい3年ねん）4月がつまでブロック体たいのロゴを使用しようしていた。なお、大阪おおさか本社ほんしゃ版ばんの欄外らんがい題字だいじは通常つうじょう面めんは「サンケイスポーツ」と表記ひょうきされるが、中央ちゅうおう競馬けいば面めんは「サンスポZBAT!競馬けいば」、公営こうえい競技きょうぎ面めんでは「サンスポレース」と表記ひょうきされる。大阪おおさか版ばんは欄外らんがいの題字だいじは左右さゆう寄よりに「サンケイスポーツ」と表記ひょうきされている（東京とうきょう版ばんは中央ちゅうおうに表記ひょうきされる）。

地域ちいきごとの特徴とくちょう

サンケイスポーツは、印刷いんさつ拠点きょてんが他たのスポーツ紙しと比くらべて少すくなめなことから締しめ切きり時間じかんが早はやく、早版はやばん（6版はん）配布はいふエリア（南関東みなみかんとうの一部いちぶ・北関東きたかんとう・甲信越こうしんえつ・静岡しずおか・仙台せんだい近郊きんこう以外いがいの東北とうほく地方ちほう）において、プロ野球やきゅうのナイターが21時じ台だい前半ぜんはん以降いこうも試合しあいが続つづいた場合ばあいは途中とちゅう経過けいかしか掲載けいさいされないことが多おおく、結果けっかの多おおくは翌々日よくよくじつ付づけの紙面しめんに掲載けいさいされる。また早版はやばんでは、勝敗しょうはい表ひょうや個人こじん成績せいせきなどのデータが一昨日おととい時点じてんのものとなっている。

東京とうきょう本社ほんしゃ・関東かんとう

関東かんとう版ばんでは、東京とうきょう都とを本拠地ほんきょちとし、FCGとの資本しほん関係かんけいもあるプロ野球やきゅうの東京とうきょうヤクルトスワローズの記事きじが比較的ひかくてき充実じゅうじつしている。ヤクルトスワローズの以前いぜんのオーナー企業きぎょうは産業経済新聞社さんぎょうけいざいしんぶんしゃで、当時とうじは球団きゅうだん名めいも「サンケイアトムズ」であった。現在げんざいはフジ・メディア・ホールディングスが資本しほん参加さんかし、2014年ねんには本誌ほんし増刊ぞうかん扱あつかいで東京とうきょうヤクルトスワローズに特とく化かしたタブロイド紙し『月刊げっかん丸まるごとスワローズ』を創刊そうかんした。

一方いっぽうで、同おなじく東京とうきょう都とを保護ほご地域ちいきとし、競合きょうごうのスポーツ報知ほうちが大おおきく取とり上あげる読売よみうりジャイアンツ（巨人軍きょじんぐん）にも太ふといパイプを持もっており、巨人きょじん関連かんれんのトピックを一いち面めんに掲載けいさいすることも普通ふつうにみられる。

2016年ねんからは、本紙ほんし特別とくべつ版ばん扱あつかいで横浜よこはまDeNAベイスターズに特とく化かしたタブロイド紙し『BAY☆スタ BAYSTARS BALLPARK STYLE』を不定期ふていき（年とし4～5回かい程度ていど）で発刊はっかんしている関係かんけいで、ベイスターズ関連かんれんのトピックが一いち面めん掲載けいさいされることも多おおい。

なお東京とうきょう本社ほんしゃ版ばんは、本来ほんらいは紙かみ版ばんの宅配たくはい対象たいしょう地域ちいきでない沖縄おきなわ県けんでも即売そくばいされており、最終さいしゅう版ばんを羽田空港はねだくうこう発はつの日本航空にほんこうくう便びんで那覇空港なはくうこう・宮古みやこ空港くうこう・新しん石垣いしがき空港くうこうへ空輸くうゆし、沖縄おきなわファミリーマート・ローソン沖縄おきなわの主要しゅよう店舗てんぽなどで当日とうじつ昼ひる以降いこうに販売はんばいする。

東京とうきょう本社ほんしゃ・東北とうほく

東北とうほく版ばん新設しんせつ以前いぜんから東北とうほくのスポーツ情報じょうほうは掲載けいさいされていたが、東北とうほく版ばんが新設しんせつされた背景はいけいとしては、プロ野球やきゅう楽天らくてんイーグルスが宮城みやぎ県けん仙台せんだい市し宮城野みやぎの区くの楽天らくてんモバイルパーク宮城みやぎを本拠地ほんきょちに定さだめ、東北とうほくエリアにおけるスポーツの話題わだいが増ふえたためと思おもわれる。サンスポはイーグルスのオフィシャルスポンサーも務つとめている。またベガルタ仙台せんだいのスポンサーも務つとめるがランク下位かいの一般いっぱんスポンサーである（ランク上位じょういの「ゴールドスポンサー」であるスポーツ紙しは日刊にっかんスポーツ）。

東北とうほく版ばんは、通常つうじょうは中ちゅう面めんの東北とうほく支局しきょく版ばん紙面しめん「サンスポ東北とうほく」を除のぞくと東京とうきょう本社ほんしゃ版ばんとほぼ同どう内容ないようであるが、宮城みやぎ県内けんないと福島ふくしま県けん北部ほくぶ発売はつばい分ぶん（遅おそ版ばん→7版はん仙せん）では、1面めんをイーグルスやベガルタ仙台せんだい関連かんれんの記事きじに差さし替かえるケースが多おおくみられる（楽天らくてんが好こうゲームを展開てんかいした翌日よくじつや、ベガルタのホームゲームが開催かいさいされる当日とうじつ、およびベガルタが試合しあいに勝利しょうりした翌日よくじつなど）。なお、東北とうほく版ばんの第だい2面めんと芸能げいのう面めんの奇数きすう面めん（左側ひだりがわ）は、最終さいしゅう版ばん（東京とうきょう7版はん・大阪おおさか12版はん）と異ことなり、現在げんざいもモノクロ面めんである（これは、東海とうかい・北陸ほくりく版ばん、中国ちゅうごく・四国しこく版ばんも同様どうようである）。

大阪おおさか本社ほんしゃ・関西かんさい

近畿きんき版ばんでは創刊そうかん当初とうしょから、阪神はんしんタイガースについて積極せっきょく的てきに報道ほうどうしている。またデイリースポーツと並ならんで飛とばし記事きじが多おおいことも特徴とくちょう的てきである（特とくに見出みだしや記事きじに関西かんさい弁べんを使用しようすることが特徴とくちょう）。そのほか地元じもとのオリックス・バファローズ、ガンバ大阪がんばおおさか・セレッソ大阪せれっそおおさかの報道ほうどうにも力ちからを入いれている。

「デイリースポーツ#デイリーと阪神はんしんタイガースの関係かんけい」も参照さんしょう

大阪おおさか本社ほんしゃ・中部ちゅうぶ

東海とうかい・北陸ほくりく版ばんの紙面しめんは、基本きほん的てきに近畿きんき版ばんと同一どういつである。愛知あいち県けんでは即売そくばいのみの対応たいおうで売場うりばも限定げんていされている。名古屋なごや市しのJR名古屋なごや駅えき・名鉄めいてつ名古屋なごや駅えき・近鉄きんてつ名古屋なごや駅えき・金山かなやま駅えきなどの駅えき売店ばいてんや、中央ちゅうおう競馬けいば開催かいさい日びに限かぎりウインズ名古屋なごやおよび豊明とよあけ市しの中京ちゅうきょう競馬けいば場じょうで即売そくばいが行おこなわれる。なお、産経新聞さんけいしんぶん印刷いんさつ大淀おおよど工場こうじょうからの出荷しゅっか時間じかんの都合つごうで早版はやばん（11版はん）配布はいふ地域ちいきとなっている。

三重みえ県けんでは中日新聞ちゅうにちしんぶん、福井ふくい県けんでは中日ちゅうにちグループ（北陸ほくりく中日新聞ちゅうにちしんぶん・日刊県民福井にっかんけんみんふくい）の販売はんばい店てんを通つうじて宅配たくはいされる（一部いちぶ地域ちいきを除のぞく）。

岐阜ぎふ県けんではJR岐阜ぎふ駅えきでの即売そくばいのみだったが、2021年ねん2月がつ頃ごろに納品のうひんが取とり止とめられ紙し版ばんは入手にゅうしゅできなくなった。

大阪おおさか本社ほんしゃ・中ちゅう四国しこく

中国ちゅうごく・四国しこく版ばんの紙面しめんは、近畿きんき版ばんのテレビ・ラジオと公営こうえい競技きょうぎ面めんを中国ちゅうごく・四国しこくのものに差さし替かえている。中国ちゅうごく・四国しこく版ばんの1面めんは近畿きんき版ばんと同一どういつで、広島ひろしま県内けんないにおいてもライバル紙しの日刊にっかんスポーツやスポーツニッポン、デイリースポーツのように広島東洋ひろしまとうようカープ関連かんれん（見出みだしや記事きじに広島ひろしま弁べんを使用しようすることが売うり）に差さし替かえることはほとんど無ない。

西部せいぶ本部ほんぶ・九州きゅうしゅう

産業経済新聞社さんぎょうけいざいしんぶんしゃでは2009年ねん（平成へいせい21年ねん）10月がつから『産経新聞さんけいしんぶん 九州きゅうしゅう・山口やまぐち特別とくべつ版ばん』の発行はっこうを始はじめたが、サンケイスポーツ・夕刊ゆうかんフジは山口やまぐち県けん・九州きゅうしゅう各かく県けんには宅配たくはいされず、子会社こがいしゃの産経さんけいデジタルが運営うんえいする『産経さんけい電子でんし版ばん』 による月極つきぎめのみの販売はんばいとなる。産経さんけい電子でんし版ばんでは、産経新聞さんけいしんぶん九州きゅうしゅう・山口やまぐち特別とくべつ版ばんの紙かみ版ばんと、産経新聞さんけいしんぶんおよび本紙ほんしまたは夕刊ゆうかんフジ電子でんし版ばんとのセット売うりを行おこなっていたが、2023年ねん8月がつの九州きゅうしゅう・山口やまぐち特別とくべつ版ばんの紙かみ版ばんの購読こうどく料りょうが3,900円えんに値上ねあげされたため廃止はいしされ、今後こんごは個別こべつに購読こうどく申もうし込こみが必要ひつようになる。大阪おおさか本社ほんしゃの最終さいしゅう版ばんが毎日まいにち午前ごぜん5時じに更新こうしんされる代かわりに、テレビ・ラジオ・公営こうえい競技きょうぎの差さし替かえは原則げんそく行おこなわない。

詳細しょうさいは「産経新聞さんけいしんぶん西部せいぶ本部ほんぶ#販売はんばい」および「産経さんけい電子でんし版ばん#概要がいよう」を参照さんしょう

福岡ふくおか県けんでは即売そくばいも行おこなわれているが、愛知あいち県けんと同様どうように売場うりばが限定げんていされている。大阪おおさか本社ほんしゃ最終さいしゅう版ばんを当日とうじつ朝あさにJR山陽新幹線さんようしんかんせんで輸送ゆそうし、福岡ふくおか市しの博多はかた駅えきや福岡ふくおか市し地下鉄ちかてつ天神てんじん駅えき、北九州きたきゅうしゅう市しの小倉こくら駅えきなど一部いちぶターミナルにおいて販売はんばいしている。これは、福岡ふくおか県内けんないに小倉おぐら競馬けいば場じょうやエクセル博多はかたなどの中央ちゅうおう競馬けいば関連かんれんの施設しせつがあるための配慮はいりょでもある。

所属しょぞく野球やきゅう評論ひょうろん家か

東京とうきょう本社ほんしゃ

• 江本えもと孟紀たけのり（1982～）フジテレビ・ニッポン放送にっぽんほうそう解説かいせつ者しゃ兼けん
• 小早川こばやかわ毅彦たけひこ（2000～05、10～）NHK（『NHKプロ野球やきゅう·NHKメジャーリーグ中継ちゅうけい』）解説かいせつ者しゃ兼けん
• 大久保おおくぼ博ひろし元もと (2000～07、16～22、24～)
• 若松わかまつ勉つとむ（2006～。日刊にっかんスポーツで1990～92）フジテレビONE・北海道文化放送ほっかいどうぶんかほうそう・ニッポン放送ほうそう解説かいせつ者しゃ兼けん
• 野村のむら弘樹ひろき（2006、12～）フジテレビ・tvk・TBSチャンネル・J SPORTS・ニッポン放送ほうそう解説かいせつ者しゃ兼けん
• 荒木あらき大輔だいすけ（2014～2017、22～。日刊にっかんスポーツで1997～98、2000～03）NHKBSのMLB中継ちゅうけい·日にちテレジータス・BS朝日あさひ・GAORA・文化放送ぶんかほうそう解説かいせつ者しゃ兼けん
• 真中まなか満みつる（2018～）フジテレビ・TBSチャンネル・ニッポン放送ほうそう解説かいせつ者しゃ兼けん
• 黒江くろえ透とおる修おさむ (2020～。日刊にっかんスポーツで1979～80。東京とうきょう中日ちゅうにちスポーツでは1986～89、97、2003～07、09～19)
• 井口いぐち資し仁じん（2023～）NHK解説かいせつ者しゃ兼けん

北海道ほっかいどう・道新どうしんスポーツの評論ひょうろん家かが参加さんかする場合ばあいもある。

大阪おおさか本社ほんしゃ

• 黒田くろだ正ただし宏ひろし（1992〜1998、2015〜）サンテレビ・Tigers-ai解説かいせつ者しゃ兼けん
• 田尾たお安志やすし（1992〜2004、2006〜）フジテレビ・関西かんさいテレビ・テレビ愛知てれびあいち(本数ほんすう契約けいやく)・J SPORTS・ニッポン放送ほうそう解説かいせつ者しゃ兼けん
• 星野ほしの伸之のぶゆき（2003〜2005、2018〜）関西かんさいテレビ・J SPORTS解説かいせつ者しゃ兼けん
• 土井どい正博まさひろ（2009〜2010、2013〜2016、2019〜）
• 上田うえだ次じ朗ろう（2012〜）Tigers-ai解説かいせつ者しゃ兼けん
• 藪やぶ恵めぐみ壹いち（2023〜）MBSラジオ・読売よみうりテレビ·J SPORTSMLB中継ちゅうけい解説かいせつ者しゃ兼けん

中央ちゅうおう競馬けいば

本紙ほんしを母体ぼたいとする特別とくべつ版ばん扱あつかいで、予想よそう専門せんもん紙し『競馬けいばエイト』と、競馬けいば雑誌ざっしの週刊しゅうかんGallopを発刊はっかんしているほど競馬けいばに熱心ねっしんである。その一方いっぽうで本紙ほんし上じょうの競馬けいば面めんも充実じゅうじつさせる方針ほうしんを取とっており、競馬けいばエイトが全国ぜんこく統一とういつ版ばん化かした後のちの2014年ねん（平成へいせい26年ねん）3月がつ最終さいしゅう週しゅうからそれまで東西とうざい別々べつべつだった競馬けいば面めんを統合とうごうする全面ぜんめんリニューアルを行おこなった。

FCGのフジテレビ（『競馬けいば中継ちゅうけい』→『チャレンジ・ザ・競馬けいば』→『スーパー競馬けいば』→『みんなのケイバ』→『みんなのKEIBA』）とニッポン放送にっぽんほうそう（『競馬けいばニッポン』→『競馬けいばショウアップ』）で中央ちゅうおう競馬けいば中継ちゅうけいを行おこなっている関係かんけいで中央ちゅうおう競馬けいば関連かんれんの記事きじが充実じゅうじつし、GI競走きょうそうの予想よそうを1面めんトップに取とり上あげることも多おおい（後述こうじゅつ）。

大阪おおさか本社ほんしゃ版ばんでは、2022年ねん10月1日にち号ごう（中京ちゅうきょう競馬けいば場じょう・中山なかやま競馬けいば場じょう開催かいさい）から競馬けいば開催かいさい日びの中央ちゅうおう競馬けいば予想よそう記事きじを分冊ぶんさつ化かすることになった。このように競馬けいば予想よそう欄らんを分冊ぶんさつ化かした例れいは、日刊にっかんスポーツ（全国ぜんこく）、中日ちゅうにちスポーツ（東海とうかい地方ちほう・北陸ほくりく地方ちほう・和歌山わかやま県けん・滋賀しが県けん・京都きょうと府ふ一部いちぶ）・東京とうきょう中日ちゅうにちスポーツ（関東かんとう地方ちほう、静岡しずおか県けん東部とうぶ・伊豆いず）などがある。

• 特別とくべつ競走きょうそうと最終さいしゅう競走きょうそう（通常つうじょう第だい9競走きょうそう以後いご）については、東京とうきょう・大阪おおさか両りょう本社ほんしゃから選抜せんばつした5人にんの記者きしゃ+それぞれの地区ちくの本社ほんしゃ予想よそう（関東かんとう開催かいさい：内海うつみ裕介ゆうすけ、関西かんさい開催かいさい：斉藤さいとう弘樹ひろき）の各かくレース7人にんずつが馬うま柱ばしらの欄らんに予想よそうを掲載けいさい。その他たの記者きしゃについても欄外らんがいで掲載けいさい。
• また「データde勝負しょうぶ」と題だいした出走しゅっそう馬ばに関係かんけいしたデータをまとめたコーナーを平地ひらち重しげる賞しょうのほぼ全部ぜんぶに拡大かくだい。
• スポーツ紙し初はつとなるカバラ数すう秘術ひじゅつを掲載けいさいし、当日とうじつのラッキーナンバーを掲載けいさい。これまでのほかの占うらないとは違ちがう新あたらしい角度かくどからラッキーナンバーや運勢うんせいの強つよい騎手きしゅを導みちびき出だす。

しかし、サンスポは競馬けいば施行しこう者しゃの日本中央競馬会にっぽんちゅうおうけいばかい（JRA）としばしばトラブルを起おこしている。有名ゆうめいなのが、1992年ねんに起おこった「サンエイサンキュー事件じけん」である。

詳細しょうさいは「サンエイサンキュー#事件じけんの概要がいよう」および「田原たはら成しげる貴たか#騎手きしゅ生活せいかつ中ちゅうの騒動そうどう」を参照さんしょう

ちなみに競馬けいばエイトは本紙ほんしを母体ぼたいとしている関係かんけいで、競馬けいば専門せんもん紙しの業界ぎょうかい団体だんたいである日本にっぽん競馬けいば新聞しんぶん協会きょうかいから締しめ出だされており、競馬けいば場じょうやウィンズなどにある場ば立だちの新聞しんぶん売場うりばで他たの競馬けいば専門せんもん紙しと一緒いっしょに売うることは出来できず、競馬けいばエイト専用せんようの売場うりばを設もうけて売うらなければならない。

詳細しょうさいは「競馬けいばエイト#概要がいよう」および「競馬けいば新聞しんぶん#中央ちゅうおう競馬けいばの専門せんもん新聞しんぶん」を参照さんしょう

その一方いっぽうで、JRAに所属しょぞくする女性じょせい騎手きしゅのうち、大手おおて芸能げいのう事務所じむしょ（ホリプロ）とマネジメント契約けいやくをしている藤田ふじた菜さい七なな子しをデビュー直後ちょくごから大おおきく取とり上あげてきた。2022年ねんデビューの今村いまむら聖奈せいなも同年どうねん夏なつにホリプロとマネジメント契約けいやくを交かわした後のちは、扱あつかいが徐々じょじょに大おおきくなってきている。だが、アスリート専せん門もんの事務所じむしょスポーツビズと契約けいやくする古川ふるかわ奈穂なおと事務所じむしょに所属しょぞくしていない永島ながしままなみ・河原田かわらだ菜々なな・小林こばやし美駒みこまの3人にんは扱あつかいが小ちいさい。

寄贈きぞう賞しょう

サンケイスポーツ新聞しんぶん社しゃという別べつ会社かいしゃだった時代じだいの名残なごりで、産経新聞さんけいしんぶん社しゃ（一般いっぱん紙しの産経新聞さんけいしんぶんに由来ゆらいする「産経さんけい賞しょう」の冠かんむり）とは別べつに「サンケイスポーツ賞しょう」という冠かんむりの付つく寄贈きぞう賞しょうを提供ていきょうしている。現在げんざいは東京競馬場とうきょうけいばじょうで行おこなわれるフローラステークスと、阪神はんしん競馬けいば場じょうの阪神はんしん牝馬ひんばステークスの2本ほんのGII競走きょうそうが該当がいとうする。

「中央ちゅうおう競馬けいばの冠かんむり競走きょうそう一覧いちらん#スポーツ紙し」も参照さんしょう

放送ほうそう系けいメディアとの関係かんけい

サンケイスポーツでは、僚紙の競馬けいばエイトや夕刊ゆうかんフジなどと共ともに古ふるくから地上波ちじょうは民放みんぽうテレビ・ラジオ局きょくで放送ほうそうされる競馬けいば中継ちゅうけい番組ばんぐみに多おおくのスタッフを出演しゅつえんさせてきた。東日本ひがしにっぽんでは同おなじフジサンケイグループ内ないの放送ほうそう局きょくへの派遣はけんが主おもであるが、西日本にしにほんでは過去かこの様々さまざまな事情じじょうから新聞しんぶん系列けいれつの異ことなるラジオNIKKEIに現役げんえき・OB問とわず多おおくのスタッフを送おくり込こんでいる。

「中央ちゅうおう競馬けいば実況じっきょう中継ちゅうけい (日経にっけいラジオ社しゃ)#概要がいよう」も参照さんしょう

これは、西日本にしにほんでの競馬けいば中継ちゅうけいが本格ほんかく的てきに始はじまった1960年代ねんだい後半こうはんに専門せんもん紙し大手おおての競馬けいばブックが地上波ちじょうはテレビ・ラジオの中継ちゅうけいの多おおくを押おさえたことによる。当時とうじはエイトがまだ創刊そうかんしておらず、関西かんさいで競馬けいば中継ちゅうけいを積極せっきょく的てきに取とり組くもうとしていたカンテレ、毎日放送まいにちほうそう（現げん・MBSラジオ）、近畿放送きんきほうそう（現げん・KBS京都きょうと）のいずれも、競馬けいばブックの記者きしゃを受うけ入いれたのが理由りゆうである。

詳細しょうさいは「ケイバブック#競馬けいば中継ちゅうけい番組ばんぐみにおける関係かんけいの変化へんか」および「競馬けいばエイト#カンテレ・競馬けいばブックとの関係かんけいの変化へんか」を参照さんしょう

「競馬けいば中継ちゅうけい (関西かんさいテレビ)#関西かんさいテレビ制作せいさく」および「KEIBAワンダーランド#概要がいよう」も参照さんしょう

このため同おなじ産経新聞さんけいしんぶんグループのラジオ大阪おおさかで放送ほうそうされていた『OBCサンデー競馬けいば』（現げん・『ドラマティック競馬けいば』）に解説かいせつ者しゃを派遣はけんしたものの、1982年ねん、文化放送ぶんかほうそうとの企画きかくネット番組ばんぐみ『決定けってい!全日本ぜんにほん歌謡かよう選抜せんばつ』の絡がらみで競馬けいば中継ちゅうけいが打うち切きられた。

詳細しょうさいは「OBCドラマティック競馬けいば#歴史れきし」および「決定けってい!全日本ぜんにほん歌謡かよう選抜せんばつ#中央ちゅうおう競馬けいば中継ちゅうけいとの関係かんけい」を参照さんしょう

当時とうじ、東海とうかい以西いせいの西日本にしにほんで他たに競馬けいば中継ちゅうけいを行おこなっていたのはラジオたんぱ第だい2放送ほうそう（『中央ちゅうおう競馬けいば実況じっきょう中継ちゅうけい』）しかなく、サンケイスポーツ新聞しんぶん社しゃ大阪おおさか本社ほんしゃは他たの在ざい阪ばんスポーツ紙しや競馬けいばブックも含ふくめた関西かんさい地区ちく発行はっこうの競馬けいば専門せんもん紙しなどに混こんじる形かたちで、ラジオたんぱへの解説かいせつ者しゃ派遣はけんを行おこなう。その後ご、企画きかくネット終了しゅうりょうに伴ともない1994年ねん（平成へいせい6年ねん）からラジオ大阪おおさかでの競馬けいば中継ちゅうけいが再開さいかいされ、2007年ねんにはケイバブックに代かわってカンテレ（『DREAM競馬けいば』→『競馬けいばbeat』）への解説かいせつ者しゃ派遣はけんをスタートするが、ラジオNIKKEIへの解説かいせつ者しゃ派遣はけんは2023年ねん現在げんざいに至いたるまで継続けいぞくされている。

詳細しょうさいは「中央ちゅうおう競馬けいば実況じっきょう中継ちゅうけい (日経にっけいラジオ社しゃ)#スポーツ紙し等とう記者きしゃ（第だい2放送ほうそう）」および「DREAM競馬けいば#2007年ねんから番組ばんぐみ終了しゅうりょう」を参照さんしょう

競馬けいばエイト・Gallopとの関係かんけい

中央ちゅうおう競馬けいば予想よそう専門せんもん紙し『競馬けいばエイト』は本紙ほんしを母体ぼたいとする特別とくべつ版ばんとして発行はっこうされているが、トラックマンや編集へんしゅうスタッフはサンスポとは別べつ部隊ぶたいになっており、サンスポの本紙ほんし予想よそう記者きしゃであってもエイト紙面しめん上じょうの馬うま柱ばしらに予想よそうが載のることはない。ただし、Webサイト『サンスポZBAT!』は産経新聞さんけいしんぶん社しゃが発行はっこうする公営こうえい競技きょうぎ関連かんれんを扱あつかうメディア（サンスポ、エイト、Gallop、夕刊ゆうかんフジ）の合同ごうどうという形式けいしきが取とられており、オンラインでの交流こうりゅうはある。

一方いっぽうで、ラジオNIKKEI第だい一いち放送ほうそう『中央ちゅうおう競馬けいば実況じっきょう中継ちゅうけい』の「今日きょうのコラム」には原則げんそくとしてサンスポ東京とうきょう所属しょぞくの記者きしゃが出演しゅつえんする。稀まれにエイト所属しょぞくの記者きしゃが呼よばれることもあるが、この場合ばあいも建前たてまえ上じょうエイトではなくサンスポ所属しょぞくと紹介しょうかいされ、なおかつ予想よそうも披露ひろうしない。

主おもなトラックマン

現役げんえき

• 板津いたつ雄志ゆうし - 東京とうきょう本社ほんしゃトラックマン。フジテレビ『みんなのKEIBA』実況じっきょう席せき解説かいせつ、BS11『BSイレブン競馬けいば中継ちゅうけい』（土曜どよう）スタジオ解説かいせつ担当たんとう。
• 内海うつみ裕介ゆうすけ - 東京とうきょう本社ほんしゃ本紙ほんし予想よそう担当たんとう。柴田しばたから引ひき継ついで2022年ねん3月がつ25日にち付づけより本紙ほんし就任しゅうにん。
• 斉藤さいとう弘樹ひろき - 大阪おおさか本社ほんしゃ本紙ほんし予想よそう担当たんとう。2022年ねん3月がつ25日にち付づけで宇恵から引ひき継ついで本紙ほんし就任しゅうにん。
• 佐藤さとう将すすむ美び - 大阪おおさか本社ほんしゃ元もと本紙ほんし予想よそう担当たんとう。ラジオNIKKEI『中央ちゅうおう競馬けいば実況じっきょう中継ちゅうけい』（第だい2放送ほうそう・土曜どよう）パドック解説かいせつ者しゃ。
• 柴田しばた章あきら利り - 東京とうきょう本社ほんしゃ元もと本紙ほんし予想よそう担当たんとう。2020年ねんに水戸みとから引ひき継ついで本紙ほんし予想よそう就任しゅうにん。BSイレブン競馬けいば中継ちゅうけい（土曜どよう）スタジオ解説かいせつを歴任れきにん。
• 正木まさき茂しげる - 大阪おおさか本社ほんしゃトラックマン。ラジオNIKKEI（第だい2放送ほうそう・土曜どよう）パドック解説かいせつ担当たんとう。
• 三浦みうら凪なぎ沙すな - 東京とうきょう本社ほんしゃトラックマン。プロ野球やきゅう横浜よこはまDeNAベイスターズ監督かんとく三浦みうら大輔だいすけの長女ちょうじょ。2022年ねん4月がつよりBSイレブン（土曜どよう）スタジオ解説かいせつに着任ちゃくにん。
• 水戸みと正晴まさはる - 東京とうきょう本社ほんしゃ元もと本紙ほんし予想よそう担当たんとう。元来がんらいは超ちょう穴あな党とうでコラム『水戸みと正晴まさはるに全ぜん券けん委任いにん』では数々かずかずの万まん馬券ばけんを的中てきちゅうさせてきた。サンスポ以外いがいにアサヒ芸能げいのうでも執筆しっぴつ。

過去かこ

• 宇恵英志えいじ - 大阪おおさか本社ほんしゃ元もと本紙ほんし予想よそう担当たんとう。2021年ねん、佐藤さとう将すすむ美びから引ひき継ついで本紙ほんし予想よそうに就任しゅうにんするが、2022年ねんに大阪おおさかスポーツへ移籍いせき。
• 小牧こまき隆之たかゆき - 元もと大阪おおさか本社ほんしゃトラックマン。2017年ねん8月がつまでラジオNIKKEI（第だい2放送ほうそう・日曜にちよう）メイン解説かいせつを担当たんとう。
• 佐藤さとう洋一郎よういちろう - 元もと東京とうきょう本社ほんしゃトラックマン。水戸みとと共ともに穴あな党とう記者きしゃとして活躍かつやくし、定年ていねん退職たいしょく後ごも嘱託しょくたく扱あつかいで籍せきを置おく。
• 西島にししま大和やまと - 元もと東京とうきょう本社ほんしゃ本紙ほんし予想よそう。1978年ねん（昭和しょうわ53年ねん）から2004年ねん（平成へいせい16年ねん）まで本紙ほんしを担当たんとう。ニッポン放送ほうそう『競馬けいばニッポン』解説かいせつを歴任れきにん、他たにラジオNIKKEI（第だい1放送ほうそう・日曜にちよう『今日きょうのコラム』）にも出演しゅつえん経験けいけんあり。
• 森本もりもと昭夫あきお - 元もと大阪おおさか本社ほんしゃトラックマン。2017年ねん9月がつからラジオNIKKEI（第だい2放送ほうそう・日曜にちよう）メイン解説かいせつを担当たんとう。

サンスポ電子でんし新聞しんぶん

サンスポ電子でんし新聞しんぶん（サンスポでんししんぶん）は、サンケイスポーツの紙面しめんイメージがスマートフォンで閲覧えつらんすることができるサービス。2015年ねん2月がつから産経新聞さんけいしんぶん社しゃの完全かんぜん子会社こがいしゃでデジタルメディア部門ぶもんを担当たんとうする株式会社かぶしきがいしゃ産経さんけいデジタル（SANKEI DIGITAL Inc.）によりサービスが開始かいしされた。

利用りよう者しゃは東京とうきょう本社ほんしゃ版ばんもしくは大阪おおさか本社ほんしゃ版ばんのどちらかが選択せんたくすることができる。毎朝まいあさ5時じ30分ふん頃ごろ更新こうしん。ただし、記事きじの一部いちぶと広告こうこくに関かんしては著作ちょさく権けんの関係かんけいでマスキング処理しょりされている。風俗ふうぞく面めんは配信はいしんされない。金曜日きんようび限定げんていでつば九郎くろう記事きじも配信はいしんしている。購読こうどく料りょうはAndroid端はし末まつが1,500円えん、iOS端はし末まつが1,600円えん。

なお、産経さんけいデジタルではスマホ向むけとは別べつに、自社じしゃの『産経さんけい電子でんし版ばん』でも販売はんばいも行おこなっている。こちらは1ヶ月かげつ2,200円えんで、産経新聞さんけいしんぶんとセットの場合ばあい3,740円えんに割わり引びかれる。また九州きゅうしゅうと山口やまぐち県けんに限かぎり、産経新聞さんけいしんぶん九州きゅうしゅう・山口やまぐち特別とくべつ版ばんの紙かみ版ばんと本紙ほんし・産経新聞さんけいしんぶん・夕刊ゆうかんフジ電子でんし版ばんのセット販売はんばいが行おこなわれていたが、前述ぜんじゅつの通とおり2023年ねん7月がつで紙かみ版ばんとのセットは廃止はいしとなった。

詳細しょうさいは「産経新聞さんけいしんぶん西部せいぶ本部ほんぶ#販売はんばい」および「産経さんけい電子でんし版ばん#概要がいよう」を参照さんしょう

テレビ面めん（番組ばんぐみ表ひょう）の収録しゅうろく局きょく

関東かんとう版ばん（即売そくばい版ばん）

※全局ぜんきょく、夕方ゆうがた（遅おそくとも19時じ）からの番組ばんぐみを掲載けいさい。

フルサイズ

• 地上波ちじょうは： NHKテレビ、NHK Eテレ、日本にほんテレビ、テレビ朝日てれびあさひ、TBSテレビ、テレ東ひがし、フジテレビ

クォーターサイズ

• BS：NHK BS、NHKBSプレミアム4K、WOWOWプライム、同どうライブ、同どうシネマ、J SPORTS1、同どう2、同どう3、同どう4、BS松竹しょうちく東急とうきゅう

極小きょくしょうサイズ

• ラジオ：NHK第だい1、NHK第だい2、TBSラジオ、文化放送ぶんかほうそう、ニッポン放送にっぽんほうそう、RFラジオ日本にっぽん

関東かんとう版ばん（宅配たくはい版ばん）

フルサイズ

• 地上波ちじょうは：NHKテレビ、NHKEテレ、日本にほんテレビ、テレビ朝日てれびあさひ、TBSテレビ、テレ東ひがし、フジテレビ

ハーフサイズ

• BS：NHK BS、NHKBSプレミアム4K、WOWOWプライム、同どうライブ、同どうシネマ
• 地上波ちじょうは：TOKYO MX1・2 、tvk（テレビ神奈川てれびかながわ）、チバテレ（千葉ちばテレビ）、テレ玉だま（テレビ埼玉てれびさいたま）、群馬ぐんまテレビ、とちぎテレビ

クォーターサイズ

• BS：BS松竹しょうちく東急とうきゅう、BSよしもと、釣つりビジョン、J SPORTS1、同どう2、同どう3、同どう4
• CS：フジテレビONE、同どうTWO、同どうNEXT、宝塚たからづかスカイステージ

甲信越こうしんえつ・静岡しずおか版ばん（新しん梨なし長ちょう静しずか）

フルサイズ(上段じょうだん)

• 地上波ちじょうは：NHKテレビ、NHK Eテレ、NST、テレビ新潟にいがた、UX新潟にいがたテレビ21、新潟放送にいがたほうそう、長野放送ながのほうそう、長野朝日放送ながのあさひほうそう、信越放送しんえつほうそう、テレビ信州てれびしんしゅう

フルサイズ(下段げだん)

• 地上波ちじょうは：テレしず、静岡朝日しずおかあさひテレビ、Daiichi-TV、SBSテレビ、YBSテレビ、テレビ山梨てれびやまなし、日本にほんテレビ、テレビ朝日てれびあさひ、TBSテレビ、テレ東ひがし、フジテレビ

クォーターサイズ

• BS：NHK BS、NHKBSプレミアム4K、BS松竹しょうちく東急とうきゅう、釣つりビジョン、J SPORTS1、同どう2、同どう3、同どう4、WOWOWプライム、同どうライブ、同どうシネマ
• CS：フジテレビONE、同どうTWO、同どうNEXT

宮城みやぎ・山形やまがた・福島ふくしま版ばん

フルサイズ(上段じょうだん)

• 地上波ちじょうは：仙台せんだい放送ほうそう、TBCテレビ、さくらんぼテレビ、山形やまがたテレビ、山形放送やまがたほうそう、テレビユてれびゆー山形やまがた、福島ふくしまテレビ、福島放送ふくしまほうそう、福島中央ふくしまちゅうおうテレビ、テレビユてれびゆー福島ふくしま

フルサイズ(下段げだん)

• 地上波ちじょうは：ミヤギテレビ、東日本放送ひがしにっぽんほうそう、NHKテレビ、NHK Eテレ

クォーターサイズ

• BS：NHK BS、NHKBSプレミアム4K、BS釣つりビジョン、J SPORTS1、同どう2、同どう3、同どう4、WOWOWプライム、同どうライブ、同どうシネマ
• CS：フジテレビONE、同どうTWO、同どうNEXT

社会しゃかい面めん下か側がわ（関東かんとう版ばん（宅配たくはい版ばん）、甲信越こうしんえつ・静岡しずおか版ばん、宮城みやぎ・山形やまがた・福島ふくしま版ばん共通きょうつう）

• ラジオ：NHK第だい1、NHK第だい2、TBSラジオ、文化放送ぶんかほうそう、ニッポン放送にっぽんほうそう、RFラジオ日本にっぽん、ラジオNIKKEI、NHK FM、TOKYO FM
• BS：BS日にっテレ、BS朝日あさひ、BS-TBS、BSテレ東ひがし、BSフジ、BS11 イレブン、BS12トゥエルビ、グリーンチャンネル、日本にっぽん映画えいが専門せんもん
• CS：ゴルフネットワーク、時代じだい劇げき専門せんもん

関西かんさい版ばん

2023年ねん4月がつ1日にち付づけより、BSフジを除のぞいた在京ざいきょう民放みんぽうキー系けいBSの番組ばんぐみ表ひょう掲載けいさいを再開さいかいするとともに、ラジオ番組ばんぐみ表ひょうを1991年ねん3月がつ以来いらい掲載けいさいしていた京都きょうとラジオ、ラジオ関西かんさい、及およびFM専門せんもん局きょくとNHKの各かくラジオ放送ほうそうの掲載けいさいを終了しゅうりょうし、大阪おおさかのAM/ワイドFMの民放みんぽう3局きょくにしぼって掲載けいさいするようになった。

フルサイズ

• NHKテレビ、MBSテレビ、ABCテレビ、カンテレ、読売よみうりテレビ、テレビ大阪てれびおおさか

クオーターサイズ

（テレビ大阪てれびおおさかの横よこ）

• 1列れつ目め：サンテレビ（少すこし大おおきめ）、びわ湖こテレビ、京都きょうとテレビ、テレビ和歌山てれびわかやま
• 2列れつ目め：NHK Eテレ、奈良ならテレビ、WOWOWシネマ、スカイA
• 3列れつ目め：NHK BS、BS日にっテレ、BS朝日あさひ、GAORA

（2-3列れつ目めの下したにラジオ大阪おおさかの番組ばんぐみ広告こうこく）

• 4列れつ目め：BS-TBS、BSテレ東ひがし、BSフジ、BSよしもと

（NHK総合そうごう、在ざい阪ばん広域こういき局きょくなどの下した）

• WOWOWプライム、同どうライブ、J SPORTS1、同どう2、同どう3、同どう4

＊その他たの無料むりょうを含ふくむBSは収録しゅうろくされていない

ラジオ（クォーター局きょくの下した）

• MBS、OBC、ABCラジオ（ラジオ大阪おおさかのみ、同局どうきょくの広告こうこくの下したに極小きょくしょう2列れつ、他たはクォーター）

福井ふくいテレビ、釣つりビジョン、ゴルフネットワーク、宝塚たからづかスカイステージも掲載けいさいされていたが、2024年ねん3月がつ31日にちを以って掲載けいさい終了しゅうりょうした。宝塚たからづかは2023年ねん12月から4ヶ月かげつの掲載けいさい期間きかんだった。

中ちゅう四国しこく版ばん

※全すべてクォーターサイズ

• 1段だん目め（地上波ちじょうは）：NHKテレビ、RSKテレビ、OHKテレビ、TSCテレビせとうち、西日本にしにほんテレビ、瀬戸内海せとないかいテレビ、テレビ高知てれびこうち、高知放送こうちほうそう、さんさんテレビ、さんいん中央ちゅうおうテレビ
• 2段だん目め（地上波ちじょうは）：RCCテレビ、広島ひろしまテレビ、TSSテレビ新しん広島ひろしま、広島ひろしまホームテレビ、四国しこくテレビ、テレビ愛媛えひめ、南海なんかいテレビ、あいテレビ、愛媛えひめ朝日あさひ、日本海にほんかいテレビ
• 3段だん目め（BS、地上波ちじょうは）NHK BS、NHKBSプレミアム4K、BS日にっテレ、BS朝日あさひ、BS-TBS、BSテレ東ひがし、BSフジ、WOWOWプライム、サンテレビ、BSSテレビ
• 4段だん目め（BS、CS）：釣つりビジョン、J SPORTS1、同どう2、同どう3、同どう4、スカイA、GAORA

エピソード

パロディ

• 大阪おおさか府ふ在住ざいじゅうの阪神はんしんタイガースファンの広告こうこくデザイナー・君塚きみづか隆太りゅうたが中心ちゅうしんとなって、1983年ねんごろから数すう年間ねんかんに渡わたり、タイガースの優勝ゆうしょうを祈願きがんしたパロディー新聞しんぶんサンカイスポーツなるものを発行はっこうした。君塚きみづかによると2リーグ分裂ぶんれつ後ご3回かい目めのリーグ優勝ゆうしょうを目指めざすという意味いみではなく、彼かれの所属しょぞく事務所じむしょのビルが「三さん海うみ（さんかい）ビル」（大阪おおさか市し北きた区く天神橋てんじんばし三さん丁目ちょうめ）という所ところ、しかもそのビルの3階かいにあることから命名めいめいしたという。後のちに本家ほんけ・サンケイスポーツから「是非ぜひ本紙ほんし面めん上じょうでこういった企画きかくを」というオファーがかかり、1987年ねんから1988年ねんに「週刊しゅうかんタイガース」と題だいした全ぜん8段だん編成へんせいの特集とくしゅうページが作つくられた。ちなみに、君塚きみづかのグループは1987年ねんに週刊しゅうかんポストのパロディー「瞬まどか刊かんポット」なる雑誌ざっしまで発行はっこうしたという。
• フジテレビの旅行りょこうバラエティ番組ばんぐみ『もしもツアーズ』の1コーナーで「サンペイスポーツ」というミニコーナー が以前いぜん行おこなわれていたが、その際さいのコーナーロゴも本紙ほんしロゴのデザインを真似まねたものであった。

地方ちほう版ばんにまつわるエピソード

• 中国ちゅうごく・四国しこく版ばん
  • 1988年ねんに岡山おかやま工場こうじょうが完成かんせいするまでは、近畿きんき版ばんと同おなじく近畿きんきのテレビ・ラジオと公営こうえい競技きょうぎ面めんのみしか掲載けいさいされなかった。
  • テレビ番組ばんぐみ表ひょうで使用しようされる放送ほうそう局きょく表示ひょうじカットは、産経新聞さんけいしんぶん大阪おおさか本社ほんしゃ版ばんで1988年ねん5月がつ（この時ときは題字だいじがカタカナの「サンケイ」だった）まで使つかわれたものを2011年ねん7月がつ23日にちの地上ちじょうアナログ放送ほうそう終了しゅうりょう前日ぜんじつまでそのまま使用しようしていた。
    • このカットは1992年ねん3月がつまで近畿きんき版ばんでも使用しようされたが、番組ばんぐみ表ひょうのサイズをハーフからフルサイズに変更へんこうするに当あたり変更へんこうされた。
• 東海とうかい・北陸ほくりく版ばん
  • 福井ふくいテレビの番組ばんぐみ表ひょうは、2002年ねん4月がつごろから近畿きんき版ばん、東海とうかい・北陸ほくりく版ばんのテレビ番組ばんぐみ表ひょうに（但ただし小しょうサイズで）掲載けいさいされている。
    • 2002年ねん3月がつごろまでは、東海とうかい・北陸ほくりく、中国ちゅうごく・四国しこくの各かく地域ちいきに発行はっこうされた版はんでも一般いっぱんスポーツ競技きょうぎ面めんに掲載けいさいされていた。

その他たのエピソード

• 2006年ねん6月がつに開ひらかれたサッカーワールドカップドイツ大会たいかいにおいて、大阪おおさか本社ほんしゃが日本にっぽん戦せんが行おこなわれた翌日よくじつ（6月がつ13、19、23日にち=23日にちは日本にっぽん時間じかんで言いえば当日とうじつ）の夕方ゆうがたに特別とくべつ夕刊ゆうかんを京阪神けいはんしんの主要しゅようターミナル向むけにタブロイドで発行はっこうした。なお、23日にちに関かんしては他たの一部いちぶスポーツ紙しでは京阪神けいはんしんの主要しゅようターミナルやコンビニエンスストア向むけ（即売そくばい版ばん用よう）にその日ひの朝刊ちょうかん最終さいしゅう版ばんの紙面しめんにブラジル戦せんの結果けっかを掲載けいさいした速報そくほう版ばんが発行はっこうされている。

関連かんれん誌し

• スポーツで大だい記録きろくが誕生たんじょうした際さい、また大だい災害さいがい等とうが発生はっせいした時ときは、産経新聞さんけいしんぶん社しゃ・産経新聞さんけいしんぶん出版しゅっぱんでは本体ほんたいから出ださず、「週刊しゅうかんGallop」の別冊べっさつ・増刊ぞうかん号ごう扱あつかいでグラフ誌しを発行はっこうしている（過去かこは「サンスポ特別とくべつ版ばん」扱あつかいで発行はっこう）。また近畿きんき地方ちほう向むけには阪神はんしんタイガース特集とくしゅうの増刊ぞうかん号ごうを開幕かいまく前まえおよびオールスターゲーム前後ぜんこうに発行はっこうしている他ほか、毎月まいつき月がつ末まつ発行はっこうのパチンコ雑誌ざっし「ジャンバリ」も「Gallop増刊ぞうかん」扱あつかいで発売はつばいしている。
• その他たサンケイスポーツが編集へんしゅう協力きょうりょくするスポーツ専せん門もんの雑誌ざっしとして「スポーツYeah!」を2000年ねん9月がつから2006年ねん12月がつまで発行はっこうしていた。
  • 元々もともと1999年ねんに「週刊しゅうかんゼッケン」として発行はっこうしていたが、わずか半年はんとしで休刊きゅうかんした後のち形態けいたいを変更へんこうして再さい創刊そうかんしたものである。
  • また、2004年ねん12月～2005年ねん8月がつに歌謡かよう曲きょく・エンターテインメントに特とく化かした「月刊げっかんkamzine（カムジン）」を発行はっこうしていた。タイトルのkamzineは「歌うた・夢ゆめ・人にん」から取とったものである。
• 2011年ねん、韓国かんこくの俳優はいゆう・歌手かしゅ、エンターテインメント情報じょうほうに特とく化かした週間しゅうかんのタブロイド新聞しんぶん「サンスポ韓かんFun」を創刊そうかん。

不祥事ふしょうじ

• 2008年ねん9月に長野ながの市しの食品しょくひん会社かいしゃで従業じゅうぎょう員いんが餡あんを舐なめて嘔吐おうとした事件じけんがあった際さいに、共同通信きょうどうつうしん配信はいしんの記事きじ原文げんぶん にはない「毒どくあんこ」という文字もじを見出みだしに挿入そうにゅうし、会社かいしゃから名誉めいよ毀損きそんで提訴ていそされた（警察けいさつの捜査そうさの結果けっか、有害ゆうがい有毒ゆうどく物質ぶっしつは検出けんしゅつされなかった）。長野ながの地方裁判所ちほうさいばんしょは2011年ねん9月がつ16日にち付づけ判決はんけつで、同様どうようの記事きじを掲載けいさいしたスポーツニッポンと共ともに損害そんがい賠償ばいしょう330万まん円えんの支払しはらいを命めいじた。両社りょうしゃとも控訴こうそしたが、2012年ねん4月がつに控訴こうそ棄却ききゃくされ判決はんけつが確定かくていした。
• 2011年ねん（平成へいせい23年ねん）10月17日にち、読売よみうりジャイアンツ投手とうしゅ（当時とうじ）の澤村さわむら拓たく一いちと森もり麻季まき・日本にほんテレビアナウンサー（当時とうじ）との破局はきょくを報ほうじる記事きじを電子でんし版ばんに掲載けいさいし、同日どうじつ午後ごごに球団きゅうだん側がわが正式せいしきに結婚けっこんを発表はっぴょうしたが、訂正ていせいや謝罪しゃざいのコメントを出だすことなく当該とうがい記事きじを削除さくじょした。

関係かんけいする人物じんぶつ

• 江尻えじり良文よしふみ - 夕刊ゆうかんフジ編集へんしゅう委員いいん。1992年ねん（平成へいせい4年ねん）東京とうきょうスポーツから移籍いせき直後ちょくごはサンスポでデスクを務つとめ、後のちに夕刊ゆうかんフジへ異動いどう。
• 松本まつもと秀夫ひでお - 元もとニッポン放送にっぽんほうそうスポーツ部ぶ所属しょぞくのフリーアナウンサー。サンスポの釣つりコーナーのワンコンテンツとして「松本まつもとひでおのオフは釣つり三昧ざんまい!!」という連載れんさいを持もっており、定期ていき的てきに日刊にっかんスポーツの釣つりコーナーとのコラボレーションを行おこなっている。
• 大坂おおさかともお - ユアテックスタジアム仙台せんだいのスタジアムDJ。東北とうほく版ばんにてコラムを不定期ふていき連載れんさいしている。
• 大橋おおはし巨泉きょせん - タレント、競馬けいば評論ひょうろん家か。かつて競馬けいばの記事きじを執筆しっぴつしていた。
• 本城ほんじょう雅人まさと - 作家さっか。サンケイスポーツ記者きしゃとして活動かつどうした後のちに転身てんしん。
• 小牧こまき隆之たかゆき - サンスポ記者きしゃを経へて、競馬けいば評論ひょうろん家か・スポーツライター
• 宮本みやもと賢治けんじ - 元もとヤクルトスワローズ投手とうしゅ。引退いんたい後ごサンスポ記者きしゃ・スポーツライターとして活動かつどう後ご、ヤクルトに復帰ふっきしコーチ・スカウト・育成いくせい担当たんとうを務つとめる。
• 賀川かがわ浩ひろし - 大阪おおさか本社ほんしゃの編集へんしゅう局長きょくちょうなどを経へて、サッカーライター。日本にっぽんサッカー界かいの字引じびき的てき存在そんざいで、日本にっぽんサッカー殿堂でんどう入いりも果はたす。
• サンスポアイドルリポーター - パチンコ欄らんと連動れんどうした企画きかくにより誕生たんじょうしたアイドルユニット。
• 高橋たかはし源一郎げんいちろう - 作家さっか。1988年ねんより競馬けいば面めんで予想よそうコラム「こんなにはずれちゃダメかしら」を連載れんさい（2016年ねん現在げんざいも継続けいぞく中ちゅう）。
  詳細しょうさいは「高橋たかはし源一郎げんいちろう#競馬けいば評論ひょうろん家かとして」および「三島みしま由紀夫ゆきお賞しょう#第だい1期き」を参照さんしょう

関連かんれん項目こうもく

• 産業経済新聞社さんぎょうけいざいしんぶんしゃ
  • 産経新聞さんけいしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃ / 産経新聞さんけいしんぶん大阪おおさか本社ほんしゃ
• 一般いっぱん財団ざいだん法人ほうじんサンケイスポーツセンター
• サンスポ野球やきゅう大会たいかい
• 淀川よどがわ河川かせん公園こうえん秋期しゅうき野球やきゅう大会たいかい
• 日刊にっかんサン
• デイリースポーツ - 競合きょうごう新聞しんぶん。2018年ねん5月がつに、産経新聞さんけいしんぶん印刷いんさつ大淀おおよど工場こうじょうにて、関西かんさい向むけ新聞しんぶんを、神戸新聞社こうべしんぶんしゃから委託いたく印刷いんさつを開始かいし

外部がいぶリンク

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