仙台せんだい89ERS

仙台せんだい89ERS Sendai 89ERS
呼称こしょう/略称りゃくしょう	仙台せんだい
愛称あいしょう	ナイナーズ
所属しょぞくリーグ	B.LEAGUE
カンファレンス	B1 東ひがし地区ちく
創設そうせつ年ねん	2005年ねん
チーム史し	仙台せんだい89ERS (2005年ねん - )
本拠地ほんきょち	宮城みやぎ県けん仙台せんだい市し
アリーナ	ゼビオアリーナ仙台せんだい
収容しゅうよう人数にんずう	4,009人にん
チームカラー	ナイナーズイエロー
運営うんえい法人ほうじん	株式会社かぶしきがいしゃ仙台せんだい89ERS
代表だいひょう者しゃ	志村しむら雄彦たけひこ
ヘッドコーチ	落合おちあい嘉郎よしろう
ディビジョン優勝ゆうしょう	B2 東ひがし地区ちく: 1回かい（2019-20）
永久えいきゅう欠番けつばん	89
公式こうしきサイト	http://www.89ers.jp/
ホーム ナイナーズ イエロー アウェイ 3rd クラブ創設そうせつ 20周年しゅうねん

株式会社かぶしきがいしゃ仙台せんだい89ERS
Sendai 89ERS Co.,Ltd

種類しゅるい	株式会社かぶしきがいしゃ
本社ほんしゃ所在地しょざいち	日本にっぽん 〒982-0007 宮城みやぎ県けん仙台せんだい市し太白たいはく区くあすと長町ながまち1-4-30 S101
設立せつりつ	2004年ねん（平成へいせい16年ねん）5月2日にち
業種ぎょうしゅ	サービス業ぎょう
法人ほうじん番号ばんごう	5370001013199
事業じぎょう内容ないよう	バスケットボールの興行こうぎょう
代表だいひょう者しゃ	代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう 志村しむら雄彦たけひこ
資本しほん金きん	139百ひゃく万まん円えん
純じゅん利益りえき	▲9253万まん4000円えん （2023年ねん6月がつ期き）
総そう資産しさん	2億おく0692万まん3000円えん （2023年ねん6月がつ期き）
主要しゅよう株主かぶぬし	霞ヶ関かすみがせきキャピタル株式会社かぶしきがいしゃ 約やく83.5％
外部がいぶリンク	https://www.89ers.jp/

仙台せんだい89ERS（せんだいエイティナイナーズ、英えい: Sendai 89ERS）は、宮城みやぎ県けん仙台せんだい市しをホームタウンとするプロバスケットボールチーム。運営うんえい法人ほうじんは株式会社かぶしきがいしゃ仙台せんだい89ERS。2005年ねんに創設そうせつされ、現在げんざいはB1リーグの東ひがし地区ちくに所属しょぞくしている。

概要がいよう

チームの特徴とくちょう

89ERSがホームタウンを置おく仙台せんだい市しは、日本にっぽん野球やきゅう機構きこう（NPB）の東北とうほく楽天らくてんゴールデンイーグルスと日本にっぽんプロサッカーリーグ（Jリーグ）のベガルタ仙台せんだいも本拠地ほんきょちを置おいている。仙台せんだいにある3つのプロスポーツチーム同士どうしで、県内けんないスポンサーを争奪そうだつし、金額きんがくではイーグルスに、スポンサー数すうではベガルタに広告こうこくが集中しゅうちゅうしており、よって89ERSは広告こうこく収入しゅうにゅうに脆弱ぜいじゃく性せいがある。このような経営けいえい基盤きばんの弱よわさのため、bjリーグ時代じだいは設立せつりつから赤字あかじ経営けいえいであった。(Bリーグはクラブライセンス制度せいどで財務ざいむ状況じょうきょうを一層いっそう厳きびしく指導しどうしている)

bjリーグ時代じだいをはじめ在籍ざいせきしている選手せんしゅ数すうはリーグ内ないで少すくなめだったシーズンが多おおいが、2005年ねんに誕生たんじょうした日本にっぽん初はつのプロバスケットボールリーグ・bjリーグの「オリジナル6」としてスタートし、2007-08シーズンには東ひがし地区ちく1位いとなった。また、初はじめてとなるメインスポンサーである胸むねスポンサーの獲得かくとくにも成功せいこうした。運営うんえい費ひは、bjリーグ初年度しょねんどの2005-06シーズンが約やく2億おく1000万まん円えん、Bリーグ初年度しょねんどの2016-17シーズンが約やく4億おく1800万まん円えんだった（参照さんしょう）。

89ERSの休日きゅうじつのホーム戦せんの観客かんきゃくは、その過半数かはんすうを女性じょせいが占しめ、30歳さい代だい次ついで20歳さい代だいが多おおい。これは、楽天らくてんの平日へいじつナイターの観客かんきゃくが、男女だんじょ半々はんはんで40歳さい代だい次ついで30歳さい代だいが多おおく、ベガルタでは男性だんせいが過半数かはんすうで30歳さい代だい次ついで40歳さい代だいが多おおいのと比くらべて、観客かんきゃく層そうが若わかく、より女性じょせいが多おおい傾向けいこうが見みられる。

2011年ねん（平成へいせい23年ねん）3月11日にちに発生はっせいした東北とうほく地方ちほう太平洋たいへいよう沖おき地震じしん（東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい）の影響えいきょうにより1年間ねんかんの活動かつどう休止きゅうしを3月17日にち付づけの公式こうしきサイトにて発表はっぴょう。その後ご2011-12シーズンについては「経済けいざい面めんなどでの条件じょうけん付づけ」でリーグ戦せんに参加さんかすると表明ひょうめい、シーズン開幕かいまく前まえに正式せいしきに認可にんかされて参戦さんせんし戦たたかい抜ぬき、地震じしんや津波つなみで被災ひさいした仙台せんだい市民しみん・宮城みやぎ県民けんみんに活力かつりょくと勇気ゆうきをもたらす存在そんざいのひとつとなった。

　Bリーグ発足ほっそく時じにはトップカテゴリーであるB1に割わり振ふられたが、先述せんじゅつの慢性まんせい的てきな赤字あかじは経営けいえいだけでなくロスター編成へんせい・コーチ陣じんの招聘しょうへいといった戦力せんりょく面めんにも影響えいきょうし1年ねんでB2へ降格こうかく。降格こうかく年次ねんじも成績せいせきが低迷ていめいし(「歴史れきし」の項目こうもく参照さんしょう)、2018年度ねんどよりチームの経営けいえい権けんがサプリメント製造せいぞう会社かいしゃのボディプラスインターナショナル(本社ほんしゃ：仙台せんだい市し)に移行いこうされた後のちは経営けいえい面めんで立たて直なおしを図はかり、クラブスタッフの尽力じんりょくあって黒字くろじ化かに成功せいこう、デロイトトーマツ社しゃによるBリーグクラブの経営けいえいレベルを数値すうち化か・分析ぶんせきして示しめす指標しひょう「Bリーグマネジメントカップ」においても4季き連続れんぞくでB2首位しゅいを成なし遂とげた。

2023年ねん11月がつ10日とおかに仙台せんだい市しが創業そうぎょう地ちの不動産ふどうさんコンサルタント・霞ヶ関かすみがせきキャピタルが89ERSの株かぶの約やく83.5%を取得しゅとくして子会社こがいしゃ化かし、運営うんえい基盤きばんを強固きょうこなものとして2026-27シーズンに始はじまる"Bリーグプレミア"参入さんにゅうに向むけて新あらたな局面きょくめんを迎むかえている。

ホームゲーム

→「仙台せんだいのスポーツ § プロスポーツチーム」も参照さんしょう

レギュラーシーズン（リーグ戦せん）における、主催しゅさい試合しあい（ホームゲーム）での、年度ねんど別べつの1試合しあいあたり平均へいきん観客かんきゃく数すう（人ひと/試合しあい）

レギュラーシーズン（リーグ戦せん）における、主催しゅさい試合しあい（ホームゲーム）での、年度ねんど毎ごとの合計ごうけい観客かんきゃく数すう（人ひと）

bjリーグ時代じだい

• 括弧かっこ内ないの数字すうじは、開催かいさい予定よていだった試合しあい数すう。

レギュラーシーズン
ホームゲーム開催かいさい地ち			05-06	06-07	07-08	08-09	09-10	10-11	11-12	12-13	13-14	14-15	15-16
宮城みやぎ県けん	ゼビオアリーナ仙台せんだい	北緯ほくい38度ど13分ふん48.1秒びょう 東経とうけい140度ど53分ふん13.5秒びょう	2012年ねん10月がつ完成かんせい							6	10	10	10
	仙台せんだい市し体育館たいいくかん	北緯ほくい38度ど13分ふん4.5秒びょう 東経とうけい140度ど52分ふん8.6秒びょう	20	12	6	18	20	12(18)	14	4	8	8	4
	仙台せんだい市し青葉あおば体育館たいいくかん	北緯ほくい38度ど16分ふん54.2秒びょう 東経とうけい140度ど52分ふん14.7秒びょう	-	2	12	4	4	40(4)	10	12	4	4	8
	とよま蔵ぞうジアム	北緯ほくい38度ど39分ふん26.3秒びょう 東経とうけい141度ど16分ふん29.6秒びょう	-	2	2	2	2	20(2)	-	-	-	-	-
	塩竈しおがま市し体育館たいいくかん	北緯ほくい38度ど19分ふん41.8秒びょう 東経とうけい141度ど0分ふん43.7秒びょう	-	2	2	-	-	-	2	-	-	-	-
	ホワイトキューブ	北緯ほくい37度ど59分ふん47.8秒びょう 東経とうけい140度ど38分ふん16.5秒びょう	-	-	-	2	-	00(2)	-	-	2	2	2
	気仙沼けせんぬま市し総合そうごう体育館たいいくかん	北緯ほくい38度ど52分ふん54.2秒びょう 東経とうけい141度ど33分ふん12.7秒びょう	-	-	-	-	-	-	-	2	-	-	-
	ベイサイドアリーナ	北緯ほくい38度ど40分ふん51.6秒びょう 東経とうけい141度ど27分ふん42.1秒びょう	-	-	-	-	-	-	-	2	2	2	2
山形やまがた県けん	山形やまがた市し総合そうごうSC	北緯ほくい38度ど16分ふん56.2秒びょう 東経とうけい140度ど20分ふん51.7秒びょう	-	2	-	-	-	-	-	-	-	-	-
ホーム試合しあい数すう計けい			20	20	22	26	26	18(26)	26	26	26	26	26
平均へいきん観客かんきゃく数すう（人ひと）			2,135	2,204	2,280	2,730	2,399	2,106	2,086	1,824	1,893	2,105	2,248
リーグ順位じゅんい			4位い	5位い	東ひがし1位い	東ひがし3位い	東ひがし2位い	-	東ひがし6位い	東ひがし7位い	東ひがし8位い	東ひがし3位い	東ひがし2位い
プレイオフ
宮城みやぎ県けん	仙台せんだい市し体育館たいいくかん		有明ありあけコロシアム（東京とうきょう都と） にて開催かいさい			-	2+1	-	-	-	-	2	4
平均へいきん観客かんきゃく数すう（人ひと）						-	2,913		-	出場しゅつじょう権けん なし	出場しゅつじょう権けん なし	2,342
プレイオフ順位じゅんい			4位い	出場しゅつじょう権けんなし	3位い	1R敗退はいたい	1R敗退はいたい		1R敗退はいたい			1R敗退はいたい	2R敗退はいたい

Bリーグ時代じだい

ホームゲーム

年度ねんど	所属しょぞく カテゴリー	レギュラーシーズン						ポスト シーズン
		試合しあい数すう	会場かいじょう			観客かんきゃく数すう
			カメイ	ゼビオ	その他た	合計ごうけい	1試合しあい平均へいきん
2016-17	B1	30	24	6	0	72,568人にん/30試合しあい	2,419人にん/試合しあい
2017-18	B2	30	22	8	0	64,566人にん/30試合しあい	2,152人にん/試合しあい	なし
2018-19	B2	30	12	18	0	77,019人にん/30試合しあい	2,567人にん/試合しあい	なし
2019-20	B2	21(30)	2(5)	17(21)	2(4)	51,414人にん/21試合しあい	2,448人にん/試合しあい	なし
2020-21	B2	30	4	14	12※	31,765人にん/28試合しあい▲1	1,059人にん/試合しあい
2021-22	B2	26(30)	4(8)	15	7※	39,993人にん/26試合しあい▲2	1,538人にん/試合しあい	2,413人にん/試合しあい
2022-23	B1	30	6	24	0	101,235人にん/30試合しあい	3,374人にん/試合しあい	なし
2023-24	B1	30	4	26	0	131,194人にん/30試合しあい	4,373人にん/試合しあい	なし
2024-25	B1	30	30	0	0

凡例はんれい

・カメイ=カメイアリーナ仙台せんだい（仙台せんだい市し体育館たいいくかん）

・ゼビオ=ゼビオアリーナ仙台せんだい

・括弧かっこ内ないの数字すうじは、開催かいさい予定よていだった試合しあい数すう。

特記とっき事項じこう

• 2007-08シーズン：仙台せんだい市し体育館たいいくかんの改修かいしゅう工事こうじ、および、同館どうかんでW杯はいバレーボールやNHK杯はいフィギュアスケートなどが開催かいさいされたため、同館どうかんでの試合しあい数すうが減へった。
• 2010-11シーズン：東北とうほく地方ちほう太平洋たいへいよう沖おき地震じしん（東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい）の影響えいきょうで、予定よていの52試合しあい中ちゅう36試合しあいでシーズンを終おえた。ホームゲームは仙台せんだい市し体育館たいいくかんでの6試合しあいおよびホワイトキューブでの2試合しあいの計けい8試合しあいが中止ちゅうしになった。
• 2012-13シーズンから、仙台せんだい市し太白たいはく区くあすと長町ながまちの「あすとスポーツタウン」内ないに完成かんせいしたゼビオアリーナ仙台せんだい(以下いかゼビオ)にメインアリーナを移転いてんする予定よていとなっていたが、賃料ちんりょう及および貸借たいしゃく期間きかんで折おり合あわず開幕かいまくカードを含ふくむ6試合しあいのみでの使用しようとなった。代替だいたい会場かいじょうは土日どにちを中心ちゅうしんにすでにスケジュールが埋うまっていたため、ホーム開催かいさいの半数はんすう近ちかくが平日へいじつ開催かいさいとなってしまい、観客かんきゃく動員どういん数すうの大幅おおはば減少げんしょうにつながった。一方いっぽう、このシーズンは東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさいで被災ひさいした気仙沼けせんぬま市し・南みなみ三陸さんりく町まちでも公式こうしき戦せんを行おこなった。
• 2013-14シーズン～2015-16シーズン(bjリーグ最終さいしゅう年ねん)：年間ねんかんの試合しあい数すうではゼビオが多おおかったが、仙台せんだい市し体育館たいいくかんと青葉あおば体育館たいいくかんを含ふくめた仙台せんだい市内しない3カ所かしょでの分散ぶんさん開催かいさいだった。
• Bリーグ参入さんにゅう初期しょき2シーズン(2016-17～2017-18)：仙台せんだい市し体育館たいいくかん(2016年度ねんどよりネーミングライツで「カメイアリーナ仙台せんだい」、以下いかカメイ)とゼビオの仙台せんだい市内しない2カ所かしょのアリーナに集約しゅうやくしたが、基本きほんの本拠地ほんきょちはカメイに設定せっていした。中村なかむら氏しによる運営うんえい経費けいひ削減さくげんの一環いっかんと河北かほく新報しんぽうで報ほうじられた。
• 2018-19シーズン：カメイが東京とうきょう五輪ごりんホスト施設しせつ選定せんていに伴ともなう改修かいしゅう工事こうじの為ため、2019年ねん1月がつまでゼビオでのホームゲーム主催しゅさいとなった。(本拠地ほんきょち設定せっていはカメイのまま)
• 2019-20シーズンより本拠地ほんきょち登録とうろくをゼビオに変更へんこうし22試合しあいを開催かいさい、カメイは6試合しあいと大幅おおはば減げんとなった他ほか、bjリーグ2015-16シーズン以来いらいとなる南みなみ三陸さんりく町まち総合そうごう体育館たいいくかんベイサイドアリーナでホームゲーム2試合しあいが開催かいさいされる予定よていであったが、2020年ねんの新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょう流行りゅうこうに伴ともないゼビオ21試合しあい・カメイ5試合しあい(うち無む観客かんきゃく開催かいさい2試合しあい)・南みなみ三陸さんりく2試合しあい・セキスイハイムスーパーアリーナ2試合しあい(89ERSとしては初はつ、ただし無む観客かんきゃく開催かいさい)の30試合しあいと変更へんこうするも、3月17日にちのチェアマン発表はっぴょうで無む観客かんきゃく開催かいさい試合しあいの2節せつ4戦せんが、3月27日にちにはポストシーズン含ふくめシーズン残のこり全ぜん試合しあい中止ちゅうしとなり最終さいしゅう的てきに上記じょうき表ひょうのとおりとなった。
• 2020-21シーズン：東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさいから10年ねんを迎むかえるのを機きに、宮城みやぎ県けんと89ERSをつなぐ活動かつどう「NINERS HOOP」を展開てんかいし、その活動かつどうの一環いっかんとして名取なとり市し・白石しらいし市し・加美かみ町まち・登米とよね市し(ただし登米とよね市内しないの新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょう流行りゅうこう拡大かくだいによりリモートマッチ<上表じょうひょう▲1>)・南みなみ三陸さんりく町まちで各かく2試合しあい、塩竈しおがま市しで1試合しあいの計けい11試合しあいのホームゲームを開催かいさい。仙台せんだい市内しないでのホームゲームはゼビオで14試合しあい、カメイで4試合しあい、bjリーグ最終さいしゅう年ねん以来いらいとなる青葉あおば体育館たいいくかん(現げん:本山もとやま製作所せいさくしょ青葉あおばアリーナ、以下いか青葉あおば)で1試合しあいの計けい19試合しあいの開催かいさいとなった。(上表じょうひょう※は仙台せんだい市外しがい11試合しあいと青葉あおば1試合しあいの合算がっさん試合しあい数すう)
• 2021-22シーズン：仙台せんだい市内しないでのホームゲームを25試合しあい(ゼビオ15試合しあい・カメイ8試合しあい・青葉あおば2試合しあい)、宮城みやぎ県内けんないの巡業じゅんぎょうを5試合しあい(登米とよねと白石しらいし各かく2試合しあい・塩竈しおがま1試合しあい)開催かいさいする予定よていでシーズンを送おくっていたが、2022年ねん3月がつ16日にち深夜しんやに発生はっせいした福島ふくしま県けん沖おき地震じしんによりカメイが損傷そんしょう被害ひがいに遭あった為ために8試合しあい中ちゅう後半こうはんの4試合しあいの開催かいさいが見送みおくられた。(代替だいたいとして2試合しあいは白石しらいし市しで席せき数すうを絞しぼっての開催かいさい、1試合しあいは前ぜん季き開催かいさい実績じっせきのある加美かみ町まちで1試合しあいリモートマッチが組くまれるはずであったが、新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょう流行りゅうこうに伴ともない開催かいさいできず4戦せん全すべて中止ちゅうし・消滅しょうめつ。<上表じょうひょう▲2>)(上表じょうひょう※は仙台せんだい市外しがい7試合しあいと青葉あおば2試合しあいの合算がっさん試合しあい数すう)
• 2022-23シーズン：B1復帰ふっきを果はたしたことによりリーグ規定きていの「ホームコート8割わり開催かいさい」に則のっとってゼビオ24試合しあい・カメイ6試合しあいが設定せっていされ宮城みやぎ県内けんないの巡業じゅんぎょうがなくなった。また、日本にっぽん代表だいひょうがFIBAの国際こくさい試合しあい日びに合あわせて活動かつどうする期間きかんや天皇てんのう杯はいの開催かいさい時期じきの都合つごうにより水曜すいよう開催かいさいが増加ぞうかした。
• 2023-24シーズン：カメイ開催かいさいがさらに2減げんし、ゼビオ26試合しあい・カメイ4試合しあいとなった。
• 2024-25シーズン：ゼビオが通年つうねん型がたスケートリンクを主おもとした複ふく合あいアリーナへの改修かいしゅう工事こうじの為ため、ホーム全ぜん30試合しあいがカメイ開催かいさいとなる。

練習れんしゅう拠点きょてん

HALEOドーム（2012年ねん10月がつ）

仙台せんだい都市とし圏けん内うちにある以下いかの施設しせつで行おこなっている。

• タイヤワールド館かんベストドーム(NINERS DOME)（仙台せんだい市し太白たいはく区くあすと長町ながまち。北緯ほくい38度ど13分ふん46.7秒びょう 東経とうけい140度ど53分ふん12.1秒びょう）

過去かこの練習れんしゅう拠点きょてん

• まるまつアリーナ（カルラ・研修けんしゅうセンター体育館たいいくかん。富谷とみや市し。北緯ほくい38度ど21分ふん37.7秒びょう 東経とうけい140度ど53分ふん10.3秒びょう）
• セキスイハイムサブアリーナ（宮城みやぎ県けん総合そうごう運動公園うんどうこうえん総合そうごう体育館たいいくかんサブアリーナ。宮城みやぎ郡ぐん利府りふ町まち。北緯ほくい38度ど20分ふん11.9秒びょう 東経とうけい140度ど57分ふん13.6秒びょう）
• 明あきら仙せんバスケ・ラボ(仙台せんだい市し青葉あおば区く川平かびら。地図ちず)
• ベルサンピアみやぎ泉いずみ(黒川くろかわ郡ぐん大和やまと町まち小野おの)

チームカラー

• チームカラーはナイナーズイエロー 補色ほしょくにナイナーズブラック 

　なおホームユニフォーム(1st)のカラーは2018-19シーズン～2021-22シーズンまでナイナーズブラックを採用さいよう。(「歴代れきだいユニフォーム」の項目こうもく参照さんしょう)2023-24シーズンは補色ほしょくに「勝かち色しょく(かついろ)」   (紺こんよりもさらに濃こい、黒色こくしょくに見みえるほどの暗くらい藍色あいいろで勝利しょうりにこだわる武士ぶしや軍人ぐんじんが好このんだ縁起えんぎ色しょく)をナイナーズブラックに替かわり導入どうにゅう。2024-25シーズンはクラブ創設そうせつ20周年しゅうねんに際さいしてチームカラー2色しょくに加くわえ「これからの20年ねん・未来みらい」を表現ひょうげんしたゴールド を配はいした。

マスコット

• ティナ（Tyna）

子こどもの雄おライオン。8月9日にち生うまれ、身長しんちょう189cm、体重たいじゅう89kg。

仙台せんだい89ERSマスコットキャラクターの「ティナ」。

チアダンスチーム

• 89ERSチアーズ(※2018-19シーズンまで「東北とうほくチアエージェンシー＆アカデミー」からの派遣はけん)

過去かこに存在そんざいしたパフォーマンスチーム

　はっくるず

　2019年ねん9月がつに発足ほっそくした日本にっぽん初はつのプロスポーツチーム専属せんぞく男子だんしチアリーダー。パフォーマー集団しゅうだん「白しろA」と名取なとり高校こうこう男子だんし新体操しんたいそう部ぶを中心ちゅうしんとしたメンバーで構成こうせいされていた。2022年ねん2月がつから1年間ねんかん活動かつどう休止きゅうし期間きかんを経へて2023年ねん10月がつの開幕かいまく直前ちょくぜんに解散かいさんを発表はっぴょう。

アリーナMC

クラブリリース()に基もとづく。

• エバンズ・マラカイ(メインMC。2021-22～)
• 中野なかの美咲みさき(アシスタントMC、2022-23シーズンはゼビオアリーナ開催かいさい時じに輪番りんばんで担当たんとう。2014-15～2020-21、2022-23～)
• DJ ASARI(黄き援DJ。2024-25～)

過去かこにアリーナMCを務つとめた人物じんぶつ

• 山蔭やまかげヒーロ(メインMC、2005-06～2018-19)
• 二瓶にへい永ひさし莉(アシスタントMC)
• 菅野かんの紀子のりこ(アシスタントMC。退任たいにん後ご、日下くさか光ひかり夫人ふじん)
• 庄司しょうじ梨なし紗しゃ(アシスタントMC。2014-15～2015-16)
• 佐藤さとう清一郎せいいちろう(メインMC、2019-20～2020-21　※2014-15シーズン～2018-19シーズンは山蔭やまかげ氏し不在ふざい時じの代理だいりMC、2020-21シーズンはゼビオアリーナ開催かいさい時じのみ担当たんとう)
• 「はっくるZERO」こと柳やなぎ雄介ゆうすけ(ゼビオアリーナ以外いがい開催かいさい時じのMC。2020-2021)
• 佐藤さとう友紀ゆき乃(アシスタントMC、ゼビオアリーナ開催かいさい時じに輪番りんばんで担当たんとう。2022-23)
• 鈴木すずき沙すな喜代きよ(2022-23シーズンはアシスタントMC、ゼビオアリーナ開催かいさい時じに輪番りんばんで担当たんとう。2023-24シーズンは音声おんせいを収録しゅうろくした固定こていの場内じょうないアナウンス担当たんとう)

サポートソング

• 2005-06シーズン AI「Once In A Lifetime」
• 2006-07シーズン TATE & MARKIE「We Love 89ERS」
• 2007-08シーズン AI「IT'S SHOW TIME!!!」
• 2008-09シーズン 青山あおやまテルマ「HIGHER」
• 2009-10シーズン 黒木くろきメイサ「THIS IS CRAZY」
• 2010-11シーズン May J.「LADY RED」
• 2011-12シーズン ナオト・インティライミ「Brave」
• 2012-13シーズン PES(RIP SLYME)「素敵すてきなこと」
• 2013-14シーズン VEGA「FIGHTER」(以降いこうのシーズンもサポートソング設定せっていからは離はなれたものの、選手せんしゅ入場にゅうじょうや試合しあい終了しゅうりょう直後ちょくごに流ながれるなどクラブを象徴しょうちょうする曲きょくである)
• 2018-19シーズン～2020-2021シーズン GAGLE「Grind!」「ひとつになるとき」
• 2021-22シーズン GAGLE「Ascend」
• 2022-23シーズン GAGLE「Grind!2022-23」
• 2024-25シーズン GAGLE「NINERS ANTHEM」

なお、GAGLEは2017-18～2021-22シーズンの間あいだ、選手せんしゅ個人こじんそれぞれの登場とうじょう曲きょくの制作せいさく・プロデュースを担当たんとう。2024-25シーズンは黄き援音楽おんがくプロデューサーに就任しゅうにん。

ユニフォームスポンサー

クラブリリース()に基もとづく。

掲出けいしゅつ箇所かしょ	スポンサー名めい	表記ひょうき	掲出けいしゅつ年ねん	備考びこう
左ひだり胸むね	霞ヶ関かすみがせきキャピタル	fāv	2023-24～	霞ヶ関かすみがせきキャピタル運営うんえいのホテルブランド名めい。
胸むね中央ちゅうおう	アップドラフト	TAKI ION MEDIC UPDRAFT	2020-21～	アップドラフト社しゃの製品せいひん名めい。
背中せなか上部じょうぶ	やまや	やまや	20??-??～	2017-18シーズンを除のぞく
背中せなか下部かぶ	霞ヶ関かすみがせきキャピタル	sevenxseven	2023-24～	霞ヶ関かすみがせきキャピタル運営うんえいのホテルブランド名めい。 2023-24シーズンは霞ヶ関かすみがせきキャピタル社しゃの会社かいしゃロゴ掲出けいしゅつ。
パンツ前面ぜんめん 右上みぎうえ	深ふか松まつ組ぐみ	深ふか松まつ組ぐみ	2023-24～
パンツ前面ぜんめん 右みぎ中央ちゅうおう	宮城みやぎトヨタグループ	MTG MIYAGI TOYOTA Group	2023-24～ (当部とうべ掲出けいしゅつ)	2017-18～2021-22まではパンツ前面ぜんめん左ひだり、2022-23は同どう右みぎ上じょうに掲出けいしゅつ。
パンツ前面ぜんめん 右みぎ下か	七十七銀行しちじゅうしちぎんこう	77BANK七なな十じゅう七なな銀行ぎんこう	2007-08～	2021-22までは「77BANK」表記ひょうき
パンツ前面ぜんめん 左上ひだりうえ	(掲出けいしゅつなし)	‐	‐
パンツ前面ぜんめん 左ひだり中央ちゅうおう	バイタルネット	バイタルネット	2022-23～ (当部とうべ掲出けいしゅつ)	2019-20～2021-22までは背面はいめん下部かぶに掲出けいしゅつ。
パンツ前面ぜんめん 左下ひだりした	メディアステーション	MEDIASTATION メディアステーション	2023-24～
パンツ背面はいめん右上みぎうえ	(掲出けいしゅつなし)	‐	‐
パンツ背面はいめん右みぎ下か	清月せいげつ記き	清月せいげつ記き	2020-21～
パンツ背面はいめん左上ひだりうえ	小泉こいずみ東北とうほく	人ひと・街まち・未来みらいへ 小泉こいずみ東北とうほく	2023-24～
パンツ背面はいめん左下ひだりした	山一やまいち地所じしょ	山一やまいち地所じしょ	2022-23～ (当部とうべ掲出けいしゅつ)	2019-20～2021-22まではパンツ背面はいめん左上ひだりうえに掲出けいしゅつ。

過去かこのユニフォームスポンサー

• 学校がっこう法人ほうじん菅原すがわら学園がくえん
• 仙台せんだい進学しんがくプラザ(「進すすむプラ」表記ひょうき、2006-07。胸むね中央ちゅうおう掲出けいしゅつ)
• ボディプラスインターナショナル(「HALEO」表記ひょうき、2009-10～2016-17・2018-19～2020-21は胸むね中央ちゅうおうに、2020-21～2021-22はパンツ前面ぜんめん右みぎ上じょうに掲出けいしゅつ。他た、2019-20シーズンの4thユニフォーム のケースもあり)
• パルコ（仙台せんだいパルコ）
• タイヤワールド館かんBEST
• MOVIX(「MOVIX仙台せんだい/MOVIX利府りふ」表記ひょうき、???～2016。パンツ掲出けいしゅつ)
• カメイ(2008～2018。左ひだり胸部きょうぶ掲出けいしゅつ)
• 勝山かつやま企業きぎょう（「勝山かちやま館かん」表記ひょうき、2016-17。パンツ背面はいめん左ひだり掲出けいしゅつ）
• ストリートライフ(2017-18。胸むね中央ちゅうおう掲出けいしゅつ)
• 学校がっこう法人ほうじん角川かどかわ学園がくえん(「KADAN」表記ひょうき、2016～18。パンツ前面ぜんめん左ひだり掲出けいしゅつ)
• 勝山かつやまネクステージ(「MCTオイル」表記ひょうき、2017-18。パンツ背面はいめん左ひだり掲出けいしゅつ)
• アミノ(「鮮 うまい鮨ずし勘かん」表記ひょうき、2019-20。1st～3rdの左ひだり胸部きょうぶ掲出けいしゅつ)
• ホテル佐さ勘かん(「秋保あきう温泉おんせん佐さ勘かん」表記ひょうき、2016-17～2020-21。パンツ背面はいめん右上みぎうえ掲出けいしゅつ)
• 太子たいし食品しょくひん工業こうぎょう(「タイシ」または「太子たいし食品しょくひん」表記ひょうき、2019-20～2021-22。パンツ背面はいめん左下ひだりした掲出けいしゅつ)
• 炭火すみび焼肉やきにく&Bar龍りゅう＆RYU(2021-22。パンツ背面はいめん右上みぎうえ掲出けいしゅつ)
• 伊藤忠いとうちゅうエネクスホームライフ東北とうほく(「ⓔ伊藤忠いとうちゅうエネクスホームライフ東北とうほく」表記ひょうき。2020-21～2021-22までは左ひだり胸むね、2022-23はパンツ背面はいめん右みぎ上じょうに掲出けいしゅつ)

ユニフォームサプライの遍歴へんれき

• 2005年ねん - 2016年ねん : OZAKI→KANKO
• 2016年ねん - 2018年ねん : ASICS
• 2018年ねん - 2021年ねん : Fanatics (練習れんしゅう時じのウエアはMIZUNO → TRES JAPAN)
• 2021年ねん - 現在げんざい : TRES SPORTS WEAR

歴代れきだいユニフォーム

HOME
2016 - 18	2018 - 21	2021 - 22	2022 - 23 ナイナーズ イエロー	2023 - 24 ナイナーズ イエロー
2024 - 25 ナイナーズ イエロー

AWAY
2016 - 18	2018 - 21	2021 - 22	2022 - 23	2023 - 24
2024 - 25

Other
2016 - 17 TOHOKU SMILE	2017 - 18 BLACK NINERS DAY	2018 - 19 3rd ナイナーズ イエロー	2018 - 19 CRIMSON RED DAY	2019 - 20 3rd ナイナーズ イエロー
2019 - 20 4th SENDAI GREEN	2020 - 21 3rd ナイナーズ イエロー	2021 - 22 3rd ナイナーズ イエロー	2022 - 23 3rd	2023 - 24 3rd SENDAI GREEN
2024 - 25 3rd クラブ創設そうせつ 20周年しゅうねん

チーム名めいの由来ゆらい

チーム名めいは、チームの本拠地ほんきょちである仙台せんだい市しに関かんする西暦せいれき年としに由来ゆらいする。

• 1889年とし（明治めいじ22年ねん）4月がつ1日にち、仙台せんだい区くが市制しせい施行しこう。
• 1989年とし（平成へいせい元年がんねん）4月がつ1日にち、仙台せんだい市しが政令せいれい指定してい都市とし移行いこう、および、市制しせい100周年しゅうねん。

以上いじょう、2つの西暦せいれきの下した2桁けたの「89年ねん」という年としが仙台せんだいにとって始はじまりを象徴しょうちょうする数字すうじであると考かんがえられ、「89年ねんの人々ひとびと」を意味いみする英語えいごの「89ERS」をチーム名めいとした。

なお、チーム名めいの英語えいご表記ひょうきは SENDAI EIGHTY NINERS であり、forty-ninersのように英語えいごで一般いっぱん的てきに見みられるEIGHTYとNINERSの間あいだのハイフンは不要ふようである。2016年ねん（平成へいせい28年ねん）3月がつ1日にち付づけで、運営うんえい会社かいしゃの株式会社かぶしきがいしゃ仙台せんだいスポーツリンクも、チーム名めいと同おなじ株式会社かぶしきがいしゃ仙台せんだい89ERSへと社名しゃめい変更へんこうした。

永久えいきゅう欠番けつばん

マスコットキャラクター・ティナが使用しようする、仙台せんだい89ERSの永久えいきゅう欠番けつばん"89"。販売はんばいされているレプリカユニフォームも"89 SENDAI"が基本きほんである。

89：2016年ねん3月がつ設定せってい。　クラブ発足ほっそく以降いこうブースターの象徴しょうちょうの番号ばんごうとして定着ていちゃくしていることを鑑かんがみた。マスコットキャラクター・ティナも登場とうじょう以来いらい89番ばんを使用しようしている。

• なお、現げんクラブ社長しゃちょうであり長年ながねん選手せんしゅとして89ERSで活躍かつやくした志村しむら雄彦たけひこが付つけていた「4」も、彼かれの引退いんたい以降いこう付つける選手せんしゅが現あらわれていない。

歴史れきし

bjリーグ

2005-06シーズン

bjリーグ初年度しょねんどの2005-06シーズンは浜口はまぐち炎えんHCの指揮しきのもと、開幕かいまくドラフト1巡じゅん目めで獲得かくとくした仙台せんだい出身しゅっしんのPG日下くさか光ひかりを軸じくにマーマドゥ・ディオウフ、アンドレ・ラリー、マイケル・ジャクソンら外国がいこく籍せきフォワード陣じんが得点とくてん、リバウンド、出場しゅつじょう時間じかんなどでチームを牽引けんいんした。
　開幕かいまく当初とうしょはリーグ首位しゅいに立たったが徐々じょじょに順位じゅんいを落おとし、シーズン中盤ちゅうばんにディオウフを怪我けがで欠かいて以降いこうは苦戦くせんが続つづいた。シーズン後半こうはんに元もと福岡ふくおかのガード上山うえやま博之ひろゆき、元もとABA所属しょぞくフォワードのジミー・ミギンズを獲得かくとく。シーズン終盤しゅうばんのプレイオフ出場しゅつじょう争あらそいで大分おおいたを振ふり切きりシーズン成績せいせき18勝しょう22敗はいで上位じょうい4位いに入はいり、プレイオフ進出しんしゅつを決きめた。攻守こうしゅの要ようマイケル・ジャクソンはシーズンのベスト5に選えらばれた。

プレイオフでは初戦しょせんで大阪おおさかと対戦たいせんし敗退はいたい、3位い決定けってい戦せんでは東京とうきょうAに敗やぶれ初年度しょねんどを4位いの成績せいせきで終おえた。

2006-07シーズン

プレイオフ争あらそいを最後さいごまで演えんじたが、2季き連続れんぞく出場しゅつじょうはならず。

2007-08シーズン　

チームスローガン：「Take Initiative!」

少数しょうすう精鋭せいえいを打うち出だし、ボビー・セントプルーやパトリック・ワーティーらが活躍かつやく。日本人にっぽんじん選手せんしゅの底上そこあげも成功せいこうし、激戦げきせんの東ひがし地区ちくを1位いで通過つうかする。プレイオフは初戦しょせんで東京とうきょうAに敗やぶれるも3位い決定けってい戦せんで福岡ふくおかに勝利しょうり。プレイオフ初はつ勝利しょうりを挙あげた。

2008-09シーズン

2008-09 プレシーズンマッチ
秋田あきた県立けんりつ体育館たいいくかん（2008年ねん9月がつ23日にち）

シーズンスローガン：「TOUGH MINDED」

フォワード・センターはボビー・セントプルー、クリス・ホルムや途中とちゅう浜松はままつから加入かにゅうしたジョシュ・ペッパーズを中心ちゅうしんとした外国がいこく人じん選手せんしゅ、ガードはキャプテンの日下くさか、アウトサイドのシュートを得意とくいとする高橋たかはし憲一けんいち、このシーズンにJBL・東芝とうしばよりドラフトで加くわわった志村しむら雄彦たけひこを中心ちゅうしんに起用きよう。レギュラーシーズンで東ひがし地区ちく3位いとなり、カンファレンスセミファイナルで東京とうきょうA（東ひがし地区ちく2位い）と対戦たいせんしたが2連敗れんぱいで敗退はいたい。

2009-10シーズン　

シーズンスローガン：「TEAM UNITY」

開幕かいまく戦せんの高松たかまつ戦せんをダブルスコア近ちかくの大勝たいしょうでスタートするも2月がつ13日にちの琉球りゅうきゅう戦せんではbjリーグの1試合しあい最少さいしょう得点とくてん記録きろくとなる48点てんしか取とれずに敗戦はいせん。(しかしこの記録きろくは翌日よくじつに富山とやまによって更新こうしんされた)

レギュラーシーズンの成績せいせきはチーム史上しじょう最高さいこう勝率しょうりつ(.673)を記録きろくして東ひがし地区ちく2位いとなる。カンファレンスセミファイナルはレギュラーシーズンでの対戦たいせん成績せいせきが5勝しょう1敗はいと相性あいしょうの良よかった新潟にいがた（東ひがし地区ちく3位い）をホームに迎むかえて行おこなわれたが、第だい1戦せんを落おとす。翌日よくじつの第だい2戦せんは勝利しょうりしたが、続つづく第だい3戦せんで敗やぶれてファイナル4進出しんしゅつはならなかった。

2010-11シーズン　

シーズンスローガン：「ONE TEAM ONE GOAL」

マック・ホプソンや前ぜん大分おおいたのマイク・ベル等ひとしを補強ほきょう。シーズンでは東ひがし地区ちくで2位いをキープしていたが、3月11日にちに東北とうほく地方ちほう太平洋たいへいよう沖おき地震じしんが発生はっせい。この地震じしんの影響えいきょうでチームは以後いごのシーズンの活動かつどうを休止きゅうしし、リーグが定さだめた選手せんしゅ救済きゅうさい制度せいどにより、ケガで戦列せんれつを離はなれていた高橋たかはしを除のぞく日本人にっぽんじん選手せんしゅを他たチームにレンタル移籍いせきさせることとした。(例れい：志村しむら→沖縄おきなわ、日下くさか→京都きょうと)

2011-12シーズン

シーズンスローガン：「Go for it together ~ともに前まえへ~」

先述せんじゅつのとおり各かく方面ほうめんからの支援しえんもありチーム始動しどうがシーズン開始かいしに間まに合あったが、創設そうせつ時じから指揮しきを執とっていた浜口はまぐちHCが退任たいにんし、新しんHCにロバート・ピアスが就任しゅうにんした。

レギュラーシーズンは東ひがし地区ちく6位いで終おえプレイオフに進出しんしゅつ。カンファレンスファーストラウンドは東ひがし地区ちく3位いの秋田あきたノーザンハピネッツと敵てき地ちで対戦たいせんして第だい1戦せんに勝利しょうりしたが、2,3戦せん目めに敗やぶれて敗退はいたい。

2012-13シーズン

シーズンスローガン：「Play for SENDAI-MIYAGI ~ともに前まえへ~」

新あらたなホームアリーナのひとつとなったゼビオアリーナ完成かんせい後ご初はつのシーズンとなったがシーズン序盤じょばんから勢いきおいに乗のれずに下位かいに低迷ていめい。2月23日にちには成績せいせき不振ふしんを理由りゆうにロバート・ピアスHCが解任かいにんされ、間あいだ橋はし健生たけおGMがHC代行だいこうを兼任けんにんする事ことになった。志村しむらがアシスト王おう、ティージェイ・カミングスが得点とくてんランキング2位いと個人こじん成績せいせきは残のこせたが東ひがし地区ちく7位いでプレイオフ進出しんしゅつを6年ねんぶりに逃のがし、平均へいきん観客かんきゃく数すうも2,000人にんを切きりチーム史上しじょう最低さいていとなった。

2013-14シーズン　

シーズンスローガン：「Keep Attacking Yellow!」

河内かわうち修おさむ斗とを新あらたなHCとして迎むかえた。シーズン終盤しゅうばんまでウェンデル・ホワイトが気きを吐はきプレイオフ進出しんしゅつ争あらそいに加くわわるも、最終さいしゅう盤ばんで失速しっそく。東ひがし地区ちく8位いでシーズンを終おえ、2季き連続れんぞくでプレイオフ進出しんしゅつを逃のがした。

2014-15シーズン

2014-15 リーグ戦せん VS横浜よこはまBC
ゼビオアリーナ仙台せんだい（2015年ねん3月がつ22日にち）

シーズンスローガン：「挑-いどむ-」

クラブ創設そうせつ10周年しゅうねん。河内かわうちHCが続投ぞくとうし志村しむらら5名めいの日本人にっぽんじん選手せんしゅとホワイト、ハミルトン両りょう外国がいこく人じん選手せんしゅが残留ざんりゅう。ケジュアン・ジョンソン、レジー・オコーサらが加入かにゅうした。だが、オコーサがリーグ指定していのメディカルチェックを通過つうかできなかったため契約けいやく合意ごういに至いたらず、代かわりにディリオン・スニードが入団にゅうだんしたが、開幕かいまく直前ちょくぜんに椎間板ついかんばんヘルニアを発症はっしょうし契約けいやく解除かいじょされた。

開幕かいまく戦せんから3カードは外国がいこく人じん不足ふそくの影響えいきょうを否いなめず全すべて1勝しょう1敗はいの成績せいせきだったが、新潟にいがたよりエイドリアン・モスを獲得かくとくすると、上昇じょうしょうの兆きざしをみせた。しかし、ハミルトンが怪我けがの影響えいきょうにより契約けいやくを解除かいじょ。再ふたたび勝かち星ぼしを伸のばせなくなった。その後ごジェラル・デービスが加入かにゅうし、リーグ戦せん中盤ちゅうばんから終盤しゅうばんにかけて、チーム新しん記録きろくとなる11連勝れんしょう・同どうホーム10連勝れんしょうを達成たっせいするなど好調こうちょうを維持いじし37勝しょう15敗はいの最高さいこう勝率しょうりつを更新こうしん(.712)、東ひがし地区ちく3位いという成績せいせきで、3季きぶりにプレイオフ進出しんしゅつ。ジョンソンが得点とくてん王おうとスティール王おうの二に冠かんを達成たっせいし、さらにベスト5とチーム初はつのシーズンMVPも受賞じゅしょうした。しかしプレイオフでは6位いの青森あおもりにホームで連敗れんぱいしシーズンを終おえた。

2015-16シーズン　

シーズンスローガン：「ONE」

河内かわうち体制たいせい3年ねん目め。前年度ぜんねんど主将しゅしょうの金子かねこ、高田たかだが退団たいだん。主力しゅりょくだった和田わだが信州しんしゅうに移籍いせき。外国がいこく人じんもホワイトを除のぞき退団たいだんした。新しん戦力せんりょくは共ともに仙台せんだい高校こうこう出身しゅっしんの片岡かたおか大だい晴はれ(前まえ:NBL・北海道ほっかいどう)と柳川やながわ龍之介りゅうのすけ(前まえ:NBL・広島ひろしま)、新潟にいがたより坂井さかい耀平が加入かにゅう。また、高岡たかおか大輔だいすけが3季きぶりに復帰ふっきした。外国がいこく人じんは、2011-12シーズンに岩手いわてに在籍ざいせきしていたジャーマル・ボイキン(ルーベン・ボイキンの実弟じってい)とユタ大学だいがく出身しゅっしんのダリン・バチンスキーの2名めいが加入かにゅうした。(当初とうしょはバチンスキーではなく、2010-11シーズンまで仙台せんだいに在籍ざいせきしていたクリス・ホルムの加入かにゅうが決きまっていたが9月がつに引退いんたいを表明ひょうめいし退団たいだん)

開幕かいまく直後ちょくごは、ホワイトとボイキンの両りょう外国がいこく人じんや片岡かたおからの活躍かつやくで開幕かいまく7連勝れんしょうマークするなどここ数すう年ねんでは上々じょうじょうのスタートをきった。ところが片岡かたおかが腰こしの故障こしょうで１ヶ月かげつ近ちかく離脱りだつ、志村しむらも試合しあい中ちゅうの接触せっしょくで足あしを負傷ふしょうするなど苦戦くせんを強しいられる状況じょうきょうであった。それでも新しん加入かにゅうの坂井さかいが穴あなを埋うめ、両りょう外国がいこく人じんの奮闘ふんとうもあり好調こうちょうを維持いじした。11月にはさらなる成績せいせきの向上こうじょうを目指めざしてバチンスキーとの契約けいやくを解除かいじょし、新あらたに元もと福島ふくしまのテレンス・シャノンを獲得かくとくした。

その後ごも勝かち星ぼしを重かさね首位しゅいで折おり返かえしたが、リーグ後半こうはん戦せんに入はいると信州しんしゅう、新潟にいがたに連敗れんぱいし暗雲あんうんが垂しだれ込ごめた。打開だかい策さくとして3月がつからシャノンをスタメンに抜擢ばってきすると、これが奏功そうこうしチームは再ふたたび勢いきおいを増ました。最終さいしゅう的てきに前ぜん季きと同どう勝敗しょうはい数すう同どう勝率しょうりつ(37勝しょう15敗はい、.712)、東ひがしカンファレンス2位いでシーズンを終おえ、震災しんさいから復活ふっかつして以降いこう最高さいこうの成績せいせきを記録きろく。また、MVPにはホワイトが選出せんしゅつされ、昨年さくねんのジョンソンに続つづいて2年ねん連続れんぞくでMVPを輩出はいしゅつした。

プレーオフではシーズン通算つうさんで負まけ越こしていた信州しんしゅうに連勝れんしょう。しかしカンファレンスセミファイナルでは、ホワイトの怪我けがが影響えいきょうし秋田あきたに2連敗れんぱい。有明ありあけに進すすめずbjリーグ最後さいごのシーズンを終おえた。

B.LEAGUE

2016-17シーズン（B1 東ひがし地区ちく）

シーズンスローガン：「BE THE YELLOW」

B.LEAGUEが発足ほっそくし、B1東ひがし地区ちくの所属しょぞくが決定けってい。過去かこ3季きHCを務つとめた河内かわうち修おさむ斗とが三さん遠とおのアソシエイトコーチ就任しゅうにんに伴ともない退団たいだん。後任こうにんで間あいだ橋はし健生たけおGMが兼任けんにんした。

選手せんしゅは田中たなか、坂井さかい、高岡たかおか(この年としより仙台せんだいのHCに就任しゅうにん)以外いがいは契約けいやくを継続けいぞく。日本人にっぽんじんの新しん戦力せんりょくとして前ぜん三菱電機みつびしでんき(現げん名古屋なごやD)の坂本さかもとジェイと熊谷くまがい宜むべ之これ、香川かがわから楯だて昌あきら宗そう、石川いしかわ海かい斗と(2015-16シーズンは岩手いわて在籍ざいせき。2016-17シーズンに契約けいやく締結ていけつした香川かがわからのレンタル移籍いせき)が加入かにゅう。外国がいこく籍せきはNBL・熊本くまもとでセンターを務つとめたチリジ・ネパウエ、米べいボナベンチャー大卒だいそつのルーキー、ディオン・ライトが加入かにゅうした。しかし他たのチームと比較ひかくし、低てい身長しんちょうかつタレント不在ふざいのチーム編成へんせいが今後こんごの戦たたかいに響ひびくことになる。

千葉ちばとの開幕かいまく戦せんを落おとしたものの2戦せん目めを粘ねばり勝がち、ホームでの北海道ほっかいどう戦せんでは連勝れんしょう。幸先さいさきの良よいスタートだった。ところが、昨季さくきNBLベスト4の栃木とちぎやA東京とうきょうに力ちからの差さを見みせつけられてしまい4連敗れんぱい。特とくに10月がつ8日にちの栃木とちぎ戦せんGAME1は前半ぜんはんを17得点とくてんに抑おさえられチーム最大さいだいの屈辱くつじょくとなった。東ひがし地区ちく唯一ゆいいつの旧きゅうbjリーグ所属しょぞくの秋田あきたには連勝れんしょうしたものの、30日にちの北海道ほっかいどう戦せん勝利しょうり後ご、12月17日にちの横浜よこはま戦せんに勝利しょうりするまでチームワーストの12連敗れんぱいを記録きろくする。

その間あいだチームにフィットしなかったライトを契約けいやく解除かいじょし、昨季さくきで退団たいだんしたホワイトを呼よび戻もどした。一方いっぽうでリーグ中断ちゅうだん期間きかんに開催かいさいされたクラブ初はつ参戦さんせんとなる1月がつの全日本ぜんにほん総合そうごうバスケットボール選手権せんしゅけんではベスト8入いりし上昇じょうしょうするかに見みえた。しかし旧きゅうbjリーグ所属しょぞく勢ぜいとの対戦たいせんが多おおかった年明としあけから3月がつ中旬ちゅうじゅんまでの戦たたかいを負まけ越こしてしまう。背景はいけいとして、坂本さかもとが怪我けがで離脱りだつしインサイドがかなり手薄てうすになる事態じたいが発生はっせい。さらに間あいだ橋きょうHCと選手せんしゅとの間あいだに溝みぞができ、チームとして建たて直なおしが困難こんなんに陥おちいってしまった(河北かほく新報しんぽうより抜粋ばっすい)。

2月がつ末まつまでに外国がいこく籍せきのグレッグ・マンガーノと東海大学とうかいだいがく九州きゅうしゅうの谷たに里さと京きょう哉の2名めいを獲得かくとくしたが、根本こんぽん的てきな打開だかい策さくとはいかず4月がつ8日にちのA東京とうきょう戦敗せんぱい戦後せんごは全体ぜんたい最下位さいかいに沈しずみ一いち度ども浮上ふじょうすることなくそのままレギュラーシーズンを終おえた。また、最終さいしゅう節ぶしの栃木とちぎ戦せんGAME1勝利しょうりまで2度目どめの二に桁けた連敗れんぱいとなる10連敗れんぱいを記録きろくした。

B1残留ざんりゅうプレーオフでは総合そうごう15位いの富山とやまとアウェイで対戦たいせんしたが2連敗れんぱいしB1での戦たたかいを1季きで終おえることになった。

間あいだ橋きょうHCは兼任けんにんのGM職しょくを含ふくみ辞任じにん。選手せんしゅも日本人にっぽんじん得点とくてんトップの片岡かたおかや4季き在籍ざいせきした佐藤さとうと菊地きくち、今季こんき加入かにゅうの楯だてと熊谷くまがい、外国がいこく籍せき3名めいの計けい8名めいがチームを去さった。

2017-18シーズン（B2 東ひがし地区ちく）

シーズンスローガン：「JUMP UP!」

石川いしかわ、志村しむら、柳川やながわ、谷たに里さと、坂本さかもとの5名めいが契約けいやくを継続けいぞく(ただし坂本さかもとは腰こしのコンディション不良ふりょうで前年ぜんねんに続つづき故障こしょう者しゃリスト入いり)。1年ねんでのB1復帰ふっきに向むけ、HCにWJBL・トヨタ自動車とよたじどうしゃ元もとHCの後藤ごとう敏博としひろが就任しゅうにん。日本人にっぽんじんの新しん戦力せんりょくとして富山とやまから嶋田しまだ基はじめ志こころざし、東京とうきょうEXから泉いずみ秀しげる岳だけ、鹿児島かごしまから藤田ふじた浩司こうじ、香川かがわから溝口みぞぐち秀人ひでとが加入かにゅう。外国がいこく籍せきは三さん遠とおよりオルー・アシャオル、愛媛えひめよりクレイグ・ウィリアムス、ポルトガルのクラブよりアンジェロ・チョルを獲得かくとくしシーズンを迎むかえた。

序盤じょばん、初はつ白星しろぼしを開幕かいまく3戦せん目めで挙あげるなどB2でもなかなか勝利しょうりをつかめない状況じょうきょうに陥おちいってしまう。後藤ごとうHCは当初とうしょのディフェンス重視じゅうしから早はやい展開てんかいのオフェンス重視じゅうしのバスケに変更へんこう、軌道きどうに乗のった矢先やさきにアシャオルが膝蓋骨しつがいこつ折おりの重傷じゅうしょうを負おって故障こしょう者しゃリスト入いりし(後のちに契約けいやく解除かいじょ)、急遽きゅうきょ坂本さかもとの復活ふっかつ(しかし2試合しあい出場しゅつじょうのみで再ふたたび登録とうろく抹消まっしょう)及および短期たんき契約けいやくで元もと山形やまがたのロターナ・ウォーボを獲得かくとくするが、勢いきおいは止とまってしまった。

年明としあけ、後藤ごとうHCと坂本さかもとの契約けいやく解除かいじょを発表はっぴょう。新しん指揮しき官かんにアシスタントコーチ(以下いかAC)の高岡たかおか大輔だいすけが就任しゅうにん(緊急きんきゅう事態じたいであったが、選手せんしゅOBからのHC就任しゅうにんはチーム初はつである)。新しん外国がいこく人じんに元もと群馬ぐんまのマーカス・クザンを補強ほきょうし、2月がつには日本にっぽん大学だいがくから新しん号ごう健けん、特別とくべつ指定していで共ともに明成めいせい高校こうこう出身しゅっしんの白戸しらと大聖たいせい(東海大学とうかいだいがく)と宮本みやもと滉ひろし希のぞみ(明治大学めいじだいがく)を獲得かくとくした。

高岡たかおかHCはディフェンス重視じゅうしのバスケを目指めざしたが、ターンオーバーや失点しってん数すうの増加ぞうかのみならずアタッカー不足ふそくによる得点とくてん力りょく不足ふそくにより就任しゅうにんから7連敗れんぱいを喫きっする。2月がつ10日とおかの愛媛えひめ戦せんで就任しゅうにん後ご初はつ勝利しょうりを挙あげるが以降いこう目立めだった躍進やくしんは無なく、3月25日にちのFE名古屋なごや戦せんでの敗戦はいせんをもってB1昇格しょうかくの可能かのう性せいが消滅しょうめつ。最終さいしゅう的てきに東ひがし地区ちく4位いに終おわった。

シーズン終了しゅうりょう後ご高岡たかおかHCは退任たいにん。谷たに里さとと外国がいこく籍せき3選手せんしゅが退団たいだんし石川いしかわが信州しんしゅうへ、柳川やながわが金沢かなざわへ、嶋田しまだが群馬ぐんまへ、藤田ふじたが愛媛えひめへ、溝口みぞぐちが北海道ほっかいどうへそれぞれ移籍いせきした。そして10年間ねんかん近ちかく在籍ざいせきした志村しむらが引退いんたいを表明ひょうめいした。(詳細しょうさいは後述こうじゅつ)

【新しん体制たいせい移行いこう】

シーズン中ちゅうの4月がつ5日にち、来期らいきよりチームの経営けいえい権けんがスポンサーを務つとめるサプリメントの製造せいぞう・販売はんばいを行おこなうボディプラスインターナショナル社しゃに譲渡ゆずりわたされることが明あきらかになった。翌よく6日にち、代表だいひょうの中村なかむらが会見かいけんを開ひらいて経緯けいいを説明せつめい。理由りゆうとして「今季こんき業績ぎょうせきが赤字あかじになる見込みこみで経営けいえい基盤きばんの弱体じゃくたい化かと資金しきん不足ふそくにより、人件じんけん費ひが確保かくほ出来できなくなる危機ききを回避かいひするため」と挙あげた。なお中村なかむらは代表だいひょうを辞任じにんし、所有しょゆう株かぶをボディプラス社しゃに全すべて譲渡じょうとする。新しん体制たいせいはボディプラス社しゃのデービット・ホルトンCEO(最高さいこう責任せきにん者しゃ)がオーナー、社長しゃちょうには、楽天らくてん野球やきゅう団だんコンテンツ部ぶ社員しゃいんの渡辺わたなべ太郎たろうが就任しゅうにん。(渡辺わたなべはかつて仙台せんだい市立しりつ仙台高等学校せんだいこうとうがっこうバスケットボール部ぶで主将しゅしょうを務つとめており、志村しむら雄彦たけひこの3学年がくねん先輩せんぱいに当あたる)同日どうじつ、10年間ねんかん在籍ざいせきしている志村しむらが今季こんき限かぎりでの現役げんえき引退いんたいを発表はっぴょうした。理由りゆうとして先輩せんぱいであり親交しんこうのある渡辺わたなべの誘さそいが決きめ手てだと述のべた。シーズン終了しゅうりょう後ご、取締役とりしまりやくとGMの就任しゅうにんが発表はっぴょうされた。また、元もと東北とうほく楽天らくてんゴールデンイーグルスGMのマーティー・キーナートがGM補佐ほさに就任しゅうにんした。

2018-2019シーズン（B2 東ひがし地区ちく）

シーズンスローガン：「GRIND」

新しん運営うんえい陣じんによる船出ふなでも、限かぎられたクラブ予算よさんの中なかで、新しんHCに前ぜん大阪おおさかHCの桶谷おけたに大まさるが就任しゅうにん。選手せんしゅは泉いずみと新しん号ごうが契約けいやくを継続けいぞくし、特別とくべつ指定していの白戸しらとと宮本みやもとは本ほん契約けいやくを締結ていけつ。新しん加入かにゅうとして金沢かなざわより月野つきの雅人まさと、大阪おおさかより澤さわ邉圭太ふとしと安部あべ潤じゅん、B3降格こうかくの岩手いわてより菅澤すがさわ紀行のりゆきが、外国がいこく籍せき選手せんしゅは北海道ほっかいどうよりダニエル・ミラー、前ぜんシーズンをGリーグでプレーしたタイラー・ハリスが加入かにゅう。開幕かいまく後ごには前まえ・名古屋なごやDのジェロウム・ティルマン、秋田あきたからレンタルにて俊しゅん野の達彦たつひこを加くわえた。

開幕かいまく前まえのアーリーカップでは秋田あきたとの接戦せっせんを制せいし優勝ゆうしょう、クラブ初はつタイトルを手てにし弾はずみをつけて開幕かいまく6節せつを11戦せん8勝しょう3敗はいと、概おおむね4勝しょう1敗はいペースで勝かち星ぼしを重かさねていく。ところが各かく地区ちく上位じょういとの対戦たいせんが多おおく組くまれた2018年ねん12月から2019年ねん1月がつの9節せつ16戦せんを8勝しょう8敗はいの五ご分ぶんの星ぼし(熊本くまもとと島根しまねに連敗れんぱい、茨城いばらきと広島ひろしまに1勝しょう1敗はい)と勝かち星ぼしが伸のび悩なやみ始はじめ、さらに2月がつのアウェイ青森あおもり戦せん、3月のアウェイ奈良なら戦せんと下位かいに沈しずむクラブに痛恨つうこんの連敗れんぱいを喫きっする。また、その状況じょうきょうに追おい打うちをかけるように新しん号ごうと俊しゅん野のが2月がつに相次あいついで大だい怪我けがを負おい戦線せんせんを離脱りだつしてしまう。(新しん号ごうは4月がつ13日にちのアウェイ山形やまがた戦せんで復帰ふっき)

しかしPG代役だいやくの白戸しらとの成長せいちょうやチームディフェンスの復調ふくちょう、さらに主将しゅしょう月野つきのをはじめ選手せんしゅたちが再さい奮起ふんきして3月がつ9日にちのホーム福島ふくしま戦せんからBリーグ参入さんにゅう後ご最高さいこう記録きろくの11連勝れんしょうをマークしB2プレーオフ出場しゅつじょうに望のぞみを繋つなぐも、天王山てんのうざんとなった4月がつ13日にちのアウェイ群馬ぐんま戦せんに敗やぶれてプレイオフ出場しゅつじょうを逃のがしてしまう。

「新しん体制たいせい1年ねん目めでのB1昇格しょうかく」という目標もくひょうこそ叶かなわなかったものの、最終さいしゅう節ぶしのホーム青森あおもり戦せん連勝れんしょうでBリーグ参入さんにゅう後ご最高さいこう記録きろくのホーム8連勝れんしょうと最高さいこう成績せいせき(40勝しょう20敗はい、勝率しょうりつ.667)を飾かざり、ホームゲームのシーズン観客かんきゃく動員どういん数すうが合計ごうけいで77,019人にん、平均へいきん2,567人にんとB2クラブでは最多さいたと数々かずかずの好こう記録きろくを残のこすシーズンとなった。

シーズン終了しゅうりょうをもって俊しゅん野のが愛媛えひめ、宮本みやもとが青森あおもり、安部あべが島根しまね、菅澤すがさわが富山とやまにそれぞれ移籍いせきした。

2019-2020シーズン（B2 東ひがし地区ちく）　

シーズンスローガン：「GRIND」

桶谷おけたに体制たいせい2季き目め、クラブ創設そうせつ15周年しゅうねんに満まんを持もたしてホームアリーナをゼビオアリーナ仙台せんだいに定さだめて臨のぞむシーズン。主将しゅしょう月野つきのをはじめミラー、ティルマン含ふくむ主力しゅりょくの7名めいが契約けいやくを継続けいぞくし、新しん戦力せんりょくとしては京都きょうとから片岡かたおか大だい晴はれが3季きぶりに2年ねん契約けいやくで復帰ふっき。青森あおもりから臼井うすい弘樹ひろき、琉球りゅうきゅうから金城きんじょう茂之しげゆきが加入かにゅうし、前ぜん季きは練習れんしゅう生せい登録とうろくであった阿部あべ翔太しょうた(石巻いしのまき市し出身しゅっしん、立教大りっきょうだい卒そつ。3X3・SENDAI AIR JOKER.EXEで選手せんしゅ活動かつどう)が開幕かいまく前まえに、同おなじく8月がつの球団きゅうだんトライアウトを経へて練習れんしゅう生せい登録とうろくであった金城きんじょう知とも紗しゃが11月に正規せいき契約けいやくに至いたり加入かにゅう(ただし2020年ねん2月がつ末まつまでの有期ゆうき契約けいやく、同どう3月がつからは練習れんしゅう生せいに戻もどる)、1月がつには前ぜん季き福岡ふくおかに所属しょぞくしていたエリック・ジェイコブセンを補強ほきょうした。また、2020年ねん2月がつには特別とくべつ指定してい選手せんしゅとして明治大学めいじだいがく3年ねんの渡辺わたなべ翔太しょうたを加くわえた。

シーズン開始かいし前まえ、練習れんしゅう中ちゅうに澤さわ邉が右手みぎてを骨折こっせつ、B1川崎かわさきとの練習れんしゅう試合しあいで月野つきのが頭部とうぶに受傷じゅしょうし戦列せんれつを離はなれてしまい、2年ねん連続れんぞくでホーム・ゼビオアリーナ仙台せんだい開催かいさいとなったアーリーカップは3位い、リーグ開幕かいまく節ぶし・群馬ぐんま戦せんを2つとも落おとしてのスタートとなった。澤さわ邉は10月がつに復帰ふっきも、入いれ替かわりで新しん加入かにゅうの金城きんじょう(茂しげる)が右みぎ膝ひざを痛いためてしまい苦くるしいロスター事情じじょうが続つづいて福島ふくしまや東京とうきょうZにホームで取とりこぼし、群馬ぐんまには12月上旬じょうじゅんで早々そうそうにシーズン負まけ越こしが決定けっていしてしまう。しかし以降いこうは前ぜん季きと異ことなり他た地区ちく上位じょうい陣じんをはじめ同どうカード連敗れんぱいを喫きっすることがなく、特とくに12月中旬ちゅうじゅんから2月がつ中旬ちゅうじゅんの10節せつ19戦せんを2度どの9連勝れんしょう含ふくむなど白星しろぼしを重かさね、この間あいだに月野つきのが戦列せんれつに復帰ふっきして以降いこう特とくに安定あんてい感かんを増ました。一方いっぽうで後述こうじゅつの中断ちゅうだん期間きかん中ちゅうに新しん号ごうが椎間板ついかんばんヘルニアを悪化あっかさせ手術しゅじゅつ、戦線せんせんを離脱りだつしてしまう。

しかし新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょう流行りゅうこうによる2月がつ下旬げじゅん～3月がつ上旬じょうじゅんと3月がつ中旬ちゅうじゅん以降いこうのリーグ戦せん中断ちゅうだんを経へて、3月27日にちのチェアマン発表はっぴょうによりポストシーズン含ふくむ以降いこう全すべてのリーグ戦せんが中止ちゅうしに陥おちいった。その結果けっか、35勝しょう12敗はいの東ひがし地区ちく優勝ゆうしょう・リーグ全体ぜんたい3位いでシーズンを終おえることとなりB1昇格しょうかくへ望のぞみをつないだが、4月がつ26日にちに開催かいさいされたBリーグライセンス会議かいぎの結果けっか、リーグ1・2位いの信州しんしゅうと広島ひろしまの昇格しょうかくが決きまり昇格しょうかくを逃のがした。

なお、ホームゲームのシーズン観客かんきゃく動員どういん数すう平均へいきん2,448人にんは2季き連続れんぞくでB2最多さいたであった。

シーズン終了しゅうりょうをもって阿部あべが退団たいだん(3X3で現役げんえき続行ぞっこう)した他ほか、中村なかむら旧きゅう運営うんえい陣じん時代じだいから3季きにわたり在籍ざいせきしていた泉いずみがB3さいたま、新しん号ごうが山形やまがた、白戸しらとが福岡ふくおかへ、外国がいこく籍せき選手せんしゅはティルマンがFE名古屋なごやへそれぞれ移籍いせきした。

2020-2021シーズン（B2 東ひがし地区ちく）　

シーズンスローガン：「Grind!」

桶谷おけたに体制たいせい3季き目め。月野つきの・澤さわ邉・金城きんじょう・臼井うすい・片岡かたおか・ミラー・ジェイコブセンの7名めいが契約けいやくを継続けいぞくし、特別とくべつ指定していの渡辺わたなべとは本ほん契約けいやくを締結ていけつ。日本人にっぽんじんの新しん戦力せんりょくとして年代ねんだい別べつ日本にっぽん代表だいひょうに選出せんしゅつ経験けいけんを持もつA東京とうきょうの笹倉ささくら怜れい寿ことぶきと琉球りゅうきゅうから寒竹かんちく隼人はやとをレンタルで、川崎かわさきから鎌田かまた裕也ゆうやと香川かがわから矢代やしろ雪ゆき次郎じろうが完全かんぜん移籍いせきにてそれぞれ加入かにゅうし、外国がいこく籍せきは富山とやまからジョシュ・ペッパーズが10季きぶりに加入かにゅうした。

レギュラーシーズンは開幕かいまく5連勝れんしょうを挙あげスタートダッシュに成功せいこうも、熊本くまもと戦せんGame2でペッパーズが負傷ふしょう離脱りだつし(のち契約けいやく解除かいじょ)接戦せっせんを落おとして以降いこう、チームスタイルである「堅守けんしゅからのトランジションバスケ」がうまく機能きのうする・しない次第しだいで勝敗しょうはいが安定あんていせず徐々じょじょに調子ちょうしを落おとしていく。

ペッパーズを補おぎなうべく短期たんき契約けいやくでジャマール・ソープを獲得かくとくしたがフィットするには至いたらず、さらに笹倉ささくら・月野つきの・片岡かたおかが相次あいついで故障こしょう(笹倉ささくらと片岡かたおかは半月はんつき程ほどで復帰ふっき)し、状況じょうきょう打破だはと得点とくてん力りょく向上こうじょうを図はかるためにかつて福島ふくしまでbjリーグ得点とくてん王おうとベスト5に輝かがやいた経歴けいれきを持もつルブライアン・ナッシュを補強ほきょうした。

しかし後半こうはん戦せんも前ぜん季きのような大おおきな連勝れんしょうを積つみ重かさねられないまま(最大さいだいで5連勝れんしょう)強固きょうこな守備しゅびにも綻ほころびが生しょうじて80失点しってん以上いじょうを喫きっする試合しあいが徐々じょじょに増ふえ始はじめ、2月がつ上旬じょうじゅんには桶谷おけたにHC以下いかコーチ陣じんが相次あいついで新型しんがたコロナウイルスに感染かんせんし逆境ぎゃっきょうが続つづいた。

そのような中なかでも月野つきのが3月がつに復帰ふっきし、群馬ぐんまのリーグ記録きろくとなる大型おおがた連勝れんしょうをホームで二に度どストップや片岡かたおかのキャリア4,000得点とくてん達成たっせい、リーグ参入さんにゅう後ご初はつのプレーオフ進出しんしゅつをワイルドカード上位じょうい(総合そうごう7位いに相当そうとう)で決きめるなど見みせ場ばを作つくったが、最終さいしゅう盤ばんでナッシュがアキレス腱あきれすけん断だん裂きれの重傷じゅうしょう・帰国きこく(そのまま6月がつ30日にち付づけで退団たいだん)や笹倉ささくらが再ふたたび足あしの故障こしょうとプレーオフに向むけ上昇じょうしょうの機運きうんを作つくり出だせず、B2最少さいしょう失点しってん(平均へいきん75.4)こそマークしたものの35勝しょう24敗はい(アウェイ越谷こしがや戦せん1試合しあいが振替ふりかえ日程にっていを組くめず消滅しょうめつ)と勝率しょうりつ6割わりすら届とどかず、桶谷おけたに体制たいせい下かとなって最もっとも厳きびしい結果けっかでレギュラーシーズンを終おえた。

プレーオフは準々じゅんじゅん決勝けっしょうで西にし地区ちく1位いの西宮にしのみやとアウェイで対戦たいせん、故障こしょうから復帰ふっきの笹倉ささくらとシーズンを通とおして著いちじるしく成長せいちょうを遂とげた渡辺わたなべの活躍かつやくで粘ねばり強づよく戦たたかい逆転ぎゃくてんでの2連勝れんしょうを挙あげB1復帰ふっきに弾はずみをつけて準決勝じゅんけっしょうへ駒こまを進すすめる。しかし、東ひがし地区ちく2位いの茨城いばらきとのアウェイ戦せんに2連敗れんぱいして屈くっし目めの前まえでB1昇格しょうかくを果はたされる屈辱くつじょくを味あじわった。3位い決定けってい戦せんのアウェイ越谷こしがや戦せんも初戦しょせんこそ守備しゅびがはまり片岡かたおかの爆発ばくはつで勝利しょうりしたものの、Game2・Game3とターンオーバーを重かさねて自滅じめつ・連敗れんぱいし、シーズン4位いで終おわった。

なお、コロナ禍かにあっても熱心ねっしんなブースターに支ささえられホームゲームのシーズン観客かんきゃく動員どういん数すう平均へいきん1,059人にんを記録きろく、唯一ゆいいつの4桁けた動員どういんで3季き連続れんぞくB2最多さいたであった。

シーズン終了しゅうりょうをもって桶谷おけたにHCが退任たいにん。ジェイコブセンがB1昇格しょうかくを果はたした茨城いばらきに引ひき抜ぬかれ、ミラー・矢代やしろ・鎌田かまた・笹倉ささくら・臼井うすいの5名めいがそれぞれ前ぜん所属しょぞくのクラブに戻もどる形かたちで去さった。また、新しん体制たいせい下かでクラブを建たて直なおし社長しゃちょう→副ふく会長かいちょうとしてコート外がいで辣腕らつわんを振ふるってきた渡辺わたなべ太郎たろうも退任たいにんした。

2021-2022シーズン（B2 東ひがし地区ちく）

シーズンスローガン：「Ascend」

新あらたなHCに、前ぜん季きまで琉球りゅうきゅうを指揮しきしていた藤田ふじた弘ひろし輝てるが就任しゅうにん。また、前ぜん季きをもって現役げんえきを引退いんたいした金城きんじょうがAC兼けんスキルコーチとして就任しゅうにんした。

日本人にっぽんじん選手せんしゅは月野つきの・澤さわ邉・渡辺わたなべ・片岡かたおかの4名めいが契約けいやくを継続けいぞくし寒竹かんちくは完全かんぜん移籍いせきで加入かにゅう。また、島根しまねから神里かみさと和かず、広島ひろしまから荒尾あらお岳たけし(完全かんぜん移籍いせき)と田中たなか成しげる也(レンタル移籍いせき)の2名めいを獲得かくとく。外国がいこく籍せき選手せんしゅは名古屋なごやDからジャスティン・バーレル、トルコのクラブからデビン・オリバー、イスラエルのクラブからジェロウム・メインセの3名めいを加くわえ、シーズン開幕かいまく以降いこうの11月には通訳つうやく兼けん練習れんしゅう生せいであった喜き久山ひさやまアレックスと有期ゆうきの本ほん契約けいやくを結むすんだ(～2022年ねん3月がつ)他た、12月には特別とくべつ指定していで岡田おかだ泰やすし希のぞみ(加入かにゅう時じ、明星大学めいせいだいがく在学ざいがく)と寺澤てらさわ大夢だいむ(加入かにゅう時じ、専修大学せんしゅうだいがく在学ざいがく)をさらに加くわえ最大さいだい14名めいの戦力せんりょくでシーズンに臨のぞんだ。

レギュラーシーズンは開幕かいまく初戦しょせんを落おとすもその後ご6連勝れんしょう。途中とちゅう負傷ふしょうで田中たなか、特とくに澤さわ邉と渡辺わたなべが長期ちょうき離脱りだつするが同どうカード連敗れんぱいはアウェイ福島ふくしま戦せんのみで小刻こきざみに連勝れんしょうし、岡田おかだの即そく戦力せんりょく級きゅうの活躍かつやくや渡辺わたなべの代役だいやくを全まっとうした神里かみさとの著いちじるしい成長せいちょうもあって踏ふみとどまり前半ぜんはん戦せんは20勝しょう10敗はいで折おり返かえす。

後半こうはん戦せんはアウェイFE名古屋なごや戦せんを連敗れんぱい、その後ごの白石しろいしでの山形やまがた戦せんを連勝れんしょうと五ご分ぶんの星ぼしで進すすんでいた2月がつにコロナ禍かで苦くるしめられ、規定きていロスターギリギリで臨のぞむ試合しあいや試合しあいの延期えんき・中止ちゅうしにより間隔かんかくが開ひらく事態じたいに見舞みまわれた。(最終さいしゅう的てきに7試合しあいが消滅しょうめつ)しかし岡田おかだ・寺澤てらさわ両りょう特別とくべつ指定してい選手せんしゅの若わかい力ちからや神里かみさと・寒竹かんちく・片岡かたおかの踏ふん張ばり、外国がいこく籍せき3選手せんしゅの安定あんていした力ちからの発揮はっき、尻上しりあがりに調子ちょうしを上あげた月野つきのの活躍かつやく、そして藤田ふじたHCの標榜ひょうぼうする「インテンシティ高たかいバスケ」が試合しあいを追おうごとに浸透しんとう・成熟せいじゅくしていくことで勝利しょうりを重かさね、以降いこう敗戦はいせんは対たい西宮にしのみやの3敗はいのみ、終盤しゅうばんは熾烈しれつな東ひがし地区ちく2位い・3位い争あらそいをしていた福島ふくしまに連勝れんしょうを挙あげ突つき放はなすなど8連勝れんしょうして東ひがし地区ちく2位いを確保かくほし2年ねん連続れんぞくのプレーオフ進出しんしゅつを手中しゅちゅうに収おさめ、後半こうはん戦せん18勝しょう5敗はいの通算つうさん38勝しょう15敗はい(勝率しょうりつ.717)かつリーグ2位いの平均へいきん失点しってんの低ひくさ(70.3失点しってん)の堅守けんしゅぶりでレギュラーシーズンを終おえる。

プレーオフはクォーターファイナルのホーム福島ふくしま戦せん、セミファイナルのアウェイ香川かがわ戦せん共ともにGame3までもつれる大だい激戦げきせんとなったが、持もち前まえの堅守けんしゅを発揮はっきしてファイナルに進出しんしゅつし6季きぶりのB1復帰ふっきを果はたした。シーズンを通とおして圧倒的あっとうてきな強つよさで首位しゅいに君臨くんりんしたFE名古屋なごやとのアウェイ戦せんのファイナルもGame3までもつれたが、及およばずB2準じゅん優勝ゆうしょうでシーズンを終おえた。

なお、続つづくコロナ禍かにあっても熱心ねっしんなブースターに支ささえられホームゲームのシーズン観客かんきゃく動員どういん数すうは平均へいきん1,538人にんの4桁けた動員どういんで4季き連続れんぞくB2最多さいたとなった。

シーズン終了しゅうりょうをもって4季きにわたり主将しゅしょうとしてチームを牽引けんいんしてきた月野つきのが古巣ふるすである岩手いわてへ、荒尾あらおも古巣ふるすの千葉ちばJへ、オリバーが横浜よこはまへ、神里かみさとが熊本くまもとへ、メインセが前ぜん所属しょぞくのイスラエルのクラブへそれぞれ移籍いせきした他ほか、新しん体制たいせい発足ほっそく以降いこうオーナー・代表だいひょう取締役とりしまりやく会長かいちょうとしてクラブの再興さいこうに尽力じんりょくしたデービット・ホルトンも退任たいにんした。

2022-2023シーズン（B1 東ひがし地区ちく）

2022-23 リーグ戦せん VS川崎かわさき
ゼビオアリーナ仙台せんだい（2022年ねん11月27日にち）

シーズンスローガン：「Grind!」

藤田ふじた体制たいせい2季き目め。澤さわ邉・寒竹かんちく・渡辺わたなべ・バーレル・田中たなか・片岡かたおかの6名めいが契約けいやくを継続けいぞくし、特別とくべつ指定していの岡田おかだ・寺澤てらさわとは本ほん契約けいやくを締結ていけつ(ただし寺澤てらさわは2023年ねん3月がつからシーズン終了しゅうりょうまで山形やまがたへレンタル移籍いせき)。日本人にっぽんじんの新しん戦力せんりょくとして名古屋なごやDから小林こばやし遥はるか太ふとし、京都きょうとから加藤かとう寿一ひさいち、琉球りゅうきゅうから帰化きか枠わくの小寺こでらハミルトンゲイリーの3名めいを獲得かくとく。外国がいこく籍せき選手せんしゅはトルコのクラブからネイサン・ブースと韓国かんこくKBL・蔚山うるさんからラショーン・トーマスの2名めい、12月には特別とくべつ指定していで渡部わたなべ琉(在籍ざいせき時じ、中央大学ちゅうおうだいがく在学ざいがく中ちゅう)、1月がつには広島ひろしまから完全かんぜん移籍いせきで青木あおき保憲やすのりと有期ゆうき契約けいやくで前まえB3横浜よこはまエクセレンスのベイリー・スティールを加くわえた(後述こうじゅつ)最大さいだい16名めいの戦力せんりょくで、主将しゅしょうにバーレル、オフコートキャプテンに渡辺わたなべを据すえてB1へ再さい挑戦ちょうせんした。

開幕かいまく2節せつで京都きょうと・三河みかわと五ご分ぶんの星ぼしでスタートし名門めいもんの川崎かわさきや渋谷しぶやに土どをつけるも、カテゴリーが上あがったことによる対戦たいせん相手あいての個このスキル・チームの組織そしき力りょくの差さは如何いかともし難がたく接戦せっせんを我慢がまんしきれず敗戦はいせんが込こむ。加くわえて怪我人けがにんが続出ぞくしゅつし完全かんぜんな形かたちでのロスター編成へんせいが揃そろわない戦たたかいを強しいられ、12月には主力しゅりょくである渡辺わたなべとトーマスが相次あいついで骨折こっせつしインジュアリーリスト入いりの長期ちょうき離脱りだつを余儀よぎなくされた。青木あおきとスティールはそうした事情じじょうのもとでの緊急きんきゅう補強ほきょうであった。リーグ前半ぜんはん戦せんは同どうカード連勝れんしょうを挙あげられることなく、これまで得意とくいとしてきたホームでもわずか3勝しょうにとどまり8勝しょう22敗はいと苦くるしい形かたちで折おり返かえした。

リーグ後半こうはん戦せんは青木あおきの加入かにゅう並ならびに即そく戦力せんりょく級きゅうの躍動やくどうや小林こばやしの奮闘ふんとう、澤さわ邉の復調ふくちょう、3月がつ半なかばからトーマスの戦列せんれつ復帰ふっき、そして藤田ふじたHCの戦術せんじゅつがチームに浸透しんとうしたことで戦たたかう集団しゅうだんとして醸成じょうせいされ、残留ざんりゅう争あらそいの相手あいてであった滋賀しがや古豪こごうの三さん遠とお、B2在籍ざいせき時じ辛酸しんさんを舐なめさせられ続つづけたFE名古屋なごやに同どうカード連勝れんしょう、首位しゅい・千葉ちばJのリーグ連勝れんしょう記録きろくを"24"で止とめるなど前半ぜんはん戦せんより多おおい勝利しょうり数すう(11勝しょう)を挙あげ5試合しあいを残のこし初はつのB1残留ざんりゅうを決きめた。一方いっぽうで下記かき成績せいせき表ひょうのとおり対たい東ひがし地区ちくの7クラブには大おおきく負まけ越こし、特とくに4～5月がつに集中しゅうちゅうした対たい東ひがし地区ちく8節せつ13戦せんはわずか2勝しょうに留とまり19勝しょう41敗はいの東ひがし地区ちく最下位さいかい・全体ぜんたい24クラブ中ちゅう21位いでシーズンを終おえた。

観客かんきゃく動員どういん数すうは、続つづくコロナ禍かの中なかでもリーグが座席ざせき収容しゅうよう100%・声こえ出だし応援おうえん一部いちぶ解禁かいきんからの全面ぜんめん解禁かいきんへと段階だんかい的てきに舵かじを切きったことやゼビオ24試合しあい・カメイ6試合しあい開催かいさいが奏功そうこうしたこと、トップカテゴリーへの復帰ふっきも好こう材料ざいりょうとなったことで増加ぞうか・安定あんてい化かし、このシーズンでクラブ史上しじょう初はつの単たん年としで入場にゅうじょう者しゃ数すう10万まん人にん突破とっぱ(101,235人にん)を成なし遂とげた。

シーズン終了しゅうりょうをもって2季き主将しゅしょうとしてチームを牽引けんいんしたバーレルが滋賀しがへ、寒竹かんちくと加藤かとうが福岡ふくおかへ、田中たなかが新潟にいがたへ、小寺こでらが越谷こしがやへそれぞれ移籍いせきした他ほか、山形やまがたへレンタル移籍いせきしていた寺澤てらさわと選手せんしゅ・コーチと4季きにわたり在籍ざいせきした金城きんじょうが退団たいだんした。

2023-2024シーズン（B1 東ひがし地区ちく）

シーズンスローガン：「Grind!」

藤田ふじた体制たいせい3季き目め。小林こばやし・岡田おかだ・澤さわ邉・青木あおき・渡辺わたなべ・トーマス・ブース・片岡かたおかの8名めいが契約けいやくを継続けいぞくし、特別とくべつ指定していの渡部わたなべとは本ほん契約けいやくを締結ていけつ。新しん加入かにゅうとして島根しまねよりディフェンスに定評ていひょうある阿部あべ諒りょう、宇都宮うつのみやより韓国かんこくの世代せだい別べつ代表だいひょうに名なを連つらねてきたアジア枠わくのヤン・ジェミン、スペインリーグのレアル・ベティスより現役げんえきウクライナ代表だいひょうのヴォーディミル・ゲルンの3名めいを加くわえ、開幕かいまく後ごにトーマス負傷ふしょうによる(後述こうじゅつ)デボーン・ワシントン並ならびにエリック・マーフィーのそれぞれ有期ゆうき契約けいやくとクラブ初はつの「ユース育成いくせい特別とくべつ枠わく」(有期ゆうき)にて仙台せんだいU18の阿部あべ真しん冴さえ橙だいだいを加くわえた最大さいだい14名めいの戦力せんりょくで青木あおきを主将しゅしょうに、オフコートキャプテンに前ぜん季きから引ひき続つづいて渡辺わたなべを据すえて「勝率しょうりつ5割わり」を目標もくひょうに通算つうさん3季き目めのB1に挑いどんだ。

レギュラーシーズン開幕かいまく前ぜん恒例こうれいの東北とうほくカップで2度目どめの優勝ゆうしょうを飾かざっての開幕かいまくを迎むかえたがA東京とうきょう・大阪おおさかに連敗れんぱい。第だい3節せつのアウェイ千葉ちばJ戦せんGame1で初はつ勝利しょうりし、その後ごのホーム群馬ぐんま戦せん・アウェイ信州しんしゅう戦せん・ホーム横浜よこはま戦せんGame1までB1参入さんにゅう初はつの4連勝れんしょうを挙あげた。しかし千葉ちばJ戦せんで澤さわ邉が左足ひだりあしを(12月がつ末まつに復帰ふっき)、群馬ぐんま戦せんでトーマスが右みぎ太腿ふともも裏うら肉離にくばなれのケガをそれぞれ負おいトーマスは前ぜん季きに続つづいて11月7日にち～2月がつ6日にちまでインジュアリーリスト入いりの長期ちょうき離脱りだつとなった。先述せんじゅつのワシントンとマーフィーはそうした事情じじょうのもとでの緊急きんきゅう補強ほきょうであった。また、岡田おかだの戦線せんせん離脱りだつ(12月がつ中旬ちゅうじゅんより、症状しょうじょう・全治ぜんちの発表はっぴょうは2月がつ。復帰ふっきは4月がつ下旬げじゅん)や渡辺わたなべの3季き連続れんぞくのケガ(1月がつ初旬しょじゅんに復帰ふっき)などもありなかなかロスターが揃そろわない状況じょうきょう下かで古豪こごうの渋谷しぶやや三河みかわ、昇格しょうかく組ぐみの佐賀さがにカード連敗れんぱいを喫きっす一方いっぽうで前年ぜんねん王者おうじゃ・琉球りゅうきゅうにブザービーターで劇的げきてき勝利しょうりを挙あげるなどエースとして台頭たいとうした阿部あべ諒りょう・来日らいにち2年ねん目めでショット確度かくどが安定あんていしたブース・非凡ひぼんなリバウンド能力のうりょくを持もつゲルンを中心ちゅうしんに奮闘ふんとうして勝かちを拾ひろい、12勝しょう16敗はい(.428)と前ぜん季き同どう時期じきを上回うわまわる勝率しょうりつでオールスターブレイクを迎むかえた。

後半こうはん戦せんは川崎かわさきにホームで連勝れんしょうも直後ちょくごに4連敗れんぱいを喫きっする。しかし以降いこうは3連敗れんぱい以上いじょうの失速しっそくをすることなくトーマスの戦列せんれつ復帰ふっきもあり全員ぜんいんが踏ふん張ばり、小林こばやしや片岡かたおかの故障こしょう離脱りだつがありながらも持もちこたえて3月がつ下旬げじゅんのアウェイ茨城いばらき戦せんの勝利しょうりをもって早々そうそうにB1残留ざんりゅうを決きめた。その後ごも豊富ほうふなタレントを擁ようする中なか地区ちく首位しゅいの三さん遠とおや直近ちょっきん2季き連続れんぞくでCSに進出しんしゅつしていた島根しまねを破やぶり、前ぜん季き全敗ぜんぱいを喫きっした北海道ほっかいどうにも全勝ぜんしょうするなど目標もくひょうの勝率しょうりつ5割わりやホーム勝率しょうりつ5割わりにこそ届とどかなかったもののB1で揉もまれる中なかで着実ちゃくじつに力ちからをつけていることを示しめし、27勝しょう33敗はい(.450)の東ひがし地区ちく8クラブ中ちゅう6位い・全体ぜんたい24クラブ中ちゅう16位いでシーズンを終おえた。なお、ブースのスリーポイント成功せいこう率りつ43.2%とゲルンの平均へいきんリバウンド数すう11.983本ほんは共ともに個人こじんタイトル2位いとなる健闘けんとうであった。

観客かんきゃく動員どういん数すうはシーズン開始かいし前まえのFIBAワールドカップにおいて男子だんし日本にっぽん代表だいひょうが自力じりきでのパリ五輪ごりん出場しゅつじょうを決きめたことや人気にんきバスケットボール漫画まんがのリバイバル映画えいが"THE FIRST SLAM DUNK"ロングラン上映じょうえいによる全国ぜんこく的てきなバスケットボールフィーバーに乗のり集客しゅうきゃくは好調こうちょうで、収容しゅうよう人数にんずうはゼビオを上回うわまわるも座席ざせき等とうホスピタリティの面めんで懸念けねんのあるカメイ開催かいさい4戦せんでも5,000人にん前後ぜんこうの集客しゅうきゃくとなったこともありクラブ史上しじょう初はつのホーム戦せん全ぜん30試合しあい満員まんいんかつ入場にゅうじょう者しゃ数すう12万まん人にん突破とっぱ(131,194人にん。10万まん人にん超こえは2季き連続れんぞく)を成なし遂とげ、"Bリーグプレミア"参入さんにゅう条件じょうけんの一ひとつである「1試合しあい平均へいきん入場にゅうじょう者しゃ数すう4,000人にん」をクリアした。

シーズン終了しゅうりょうをもって、3季きにわたり89ERSを率ひきいてB1復帰ふっきと定着ていちゃくを遂とげる礎いしずえとなった藤田ふじたHCが退任たいにんし大阪おおさかへ、選手せんしゅはエースとして躍動やくどうした阿部あべが渋谷しぶやへ、60試合しあい全すべてに出場しゅつじょうしインサイドの要ようとして活躍かつやくしたゲルンが大阪おおさかへ移籍いせきとこのシーズンの89ERS躍進やくしんの立役者たてやくしゃの2名めいが去さった他たトーマスが退団たいだんし、桶谷おけたに体制たいせい時じから6季き在籍ざいせきした澤さわ邉が熊本くまもとへ、岡田おかだが滋賀しがへ、渡部わたなべが広島ひろしまへ、小林こばやしが奈良ならへ、そしてこのシーズン練習れんしゅう生せいとして選手せんしゅと共ともに活動かつどうしてきた猪狩いかり渉わたるが青森あおもりへそれぞれ移籍いせきした。

2024-2025シーズン（B1 東ひがし地区ちく）

シーズンスローガン：「GRIND」

クラブ創設そうせつ20周年しゅうねんの節目ふしめを迎むかえるシーズン。退任たいにんした藤田ふじたHCの後任こうにんとして、桶谷おけたに体制たいせい時じから6季きにわたりACを務つとめてきた地元じもと・仙台せんだい市し出身しゅっしんの落合おちあい嘉郎よしろうがHCに昇格しょうかく。選手せんしゅは青木あおき・渡辺わたなべ・片岡かたおか・ヤン・ブースの5名めいが契約けいやくを継続けいぞくし、新あらたに群馬ぐんまから落合おちあいHCと白しろ鷗大で師弟してい関係かんけいだった星野ほしの曹樹、京都きょうとから半澤はんざわ凌りょう太ふとし、大阪おおさかから多た嶋しま朝ちょう飛ひ、長崎ながさきからディクソンJrタリキ、熊本くまもとから石橋いしばし侑磨、信州しんしゅうからスタントン・キッド、スペインリーグのCBグラナダから現役げんえきブラジル代表だいひょうのクリスティアーノ・フェリシオの7名めいが加入かにゅう。12名めいの戦力せんりょくで、前ぜん季きから引ひき続つづき青木あおきを主将しゅしょうに据すえ通算つうさん4季き目めのB1に挑いどむ。

成績せいせき

B.LEAGUE

仙台せんだい89ERS　シーズン成績せいせき
レギュラーシーズン																	プレーオフ				天皇杯てんのうはい
#	シーズン	リーグ	地区ちく	順位じゅんい	勝かち	敗はい	勝率しょうりつ	ゲーム差さ	ホーム	アウェイ	自じ地区ちく	他た地区ちく	得点とくてん	失点しってん	点差てんさ	総合そうごう	結果けっか	備考びこう	HC	ref.	結果けっか
1	2016-17	B1	東ひがし	6	14	46	(.233)	35(-)	7-21(.250)	7-25(.219)	9-27(.250)	5-19(.208)	4052	4786	-734	18	B2降格こうかく		間あいだ橋はし健生たけお		8強きょう
2	2017-18	B2	東ひがし	4	21	39	(.350)	33(-)	12-18(.400)	9-21(.300)	12-18(.400)	9-21(.300)	4607	4830	-223	14			後藤ごとう敏博としひろ→高岡たかおか大輔だいすけ		3次じR
3	2018-19	B2	東ひがし	2	40	20	(.667)	8(3)	23-7(.767)	17-13(.567)	22-8(.733)	18-12(.600)	4687	4322	365	6			桶谷おけたに大まさる		不参加ふさんか
4	2019-20	B2	東ひがし	地区ちく1	35	12	(.745)	0(0)	17-4(.810)	18-8(.692)	12-7(.632)	23-5(.821)	3589	3278	311	3		[1]	桶谷おけたに大まさる		不参加ふさんか
5	2020-21	B2	東ひがし	4	35	24	(.593)	18(1)	20-10(.667)	15-14(.517)	26-15(.634)	9-9(.500)	4741	4451	290	7	3決けつ 4位い		桶谷おけたに大まさる		不参加ふさんか
6	2021-22	B2	東ひがし	2	38	15	(.717)	5.5(0)	22-4(.846)	16-11(.593)	25-8(.758)	13-7(.650)	4151	3725	426	3	準じゅん優勝ゆうしょう  B1昇格しょうかく		藤田ふじた弘ひろし輝てる		3次じR
7	2022-23	B1	東ひがし	8	19	41	(.317)	34(23)	8-22(.267)	11-19(.367)	5-23(.179)	14-18(.438)	4392	4672	-280	21			藤田ふじた弘ひろし輝てる		3次じR
8	2023-24	B1	東ひがし	6	27	33	(.450)	24(8)	14-16(.467)	13-17(.433)	13-15(.464)	14-18(.438)	4759	4846	-87	16			藤田ふじた弘ひろし輝てる		2次じR
ゲーム差さ:1位いとの差さ(PO圏けんとの差さ)  地区ちく1   # :ワイルドカード  QF :準々じゅんじゅん決勝けっしょう  3決けつ :3位い決定けってい戦せん  SF :準決勝じゅんけっしょう   FINAL :決勝けっしょう B1:9～14位いはPOなし   チャンピオン   B2優勝ゆうしょう   昇格しょうかく   降格こうかく   残留ざんりゅう   2024年ねん10月がつ28日にち更新こうしん

その他たの試合しあい

• 東北とうほくカップ(T)/Bリーグアーリーカップ東北とうほく(E)

2016年ねん(T)：準じゅん優勝ゆうしょう

2017年ねん(T)：4位い

2018年ねん(E)：優勝ゆうしょう

2019年ねん(E)：3位い

2020年ねん(T)：新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょう流行りゅうこうにより中止ちゅうし

2021年ねん(T)：3位い

2022年ねん(T)：1回戦かいせん敗退はいたい

2023年ねん(T)：優勝ゆうしょう

2024年ねん(T)：優勝ゆうしょう

• 全日本ぜんにほん総合そうごうバスケットボール選手権せんしゅけん大会たいかい(天皇杯てんのうはい)

第だい92回かい大会たいかい：2回戦かいせんより出場しゅつじょう、ベスト8

第だい93回かい大会たいかい：2次じラウンドより出場しゅつじょう・突破とっぱ、3次じラウンド初戦しょせんの横浜よこはまBCに敗退はいたい

第だい94回かい大会たいかい：大会たいかい規定きていにより不参加ふさんか

第だい95回かい大会たいかい：大会たいかい規定きていにより不参加ふさんか

第だい96回かい大会たいかい：大会たいかい規定きていにより不参加ふさんか

第だい97回かい大会たいかい：3次じラウンドより出場しゅつじょう。初戦しょせんの広島ひろしまに敗退はいたい

第だい98回かい大会たいかい：3次じラウンドより出場しゅつじょう。初戦しょせんの名古屋なごやDに敗退はいたい

第だい99回かい大会たいかい：2次じラウンドより出場しゅつじょう。初戦しょせんの奈良ならに勝利しょうり、2戦せん目めの三河そうごに敗退はいたい

第だい100回かい大会たいかい：2次じラウンドより出場しゅつじょう。初戦しょせんの神戸こうべと2戦せん目めの立川たちかわに勝利しょうり、3戦せん目めの千葉ちばJに敗退はいたい

• 国際こくさい親善しんぜん試合しあい

開催かいさい年月日ねんがっぴ	対戦たいせん相手あいて	会場かいじょう	結果けっか
2024年ねん9月がつ5日にち	フォルモサ・ドリーマーズ	カメイアリーナ仙台せんだい	○ 90-68

個人こじん別べつタイトル

ブロックショット

2020-21シーズン(B2)　ダニエル・ミラー(1.4/試合しあい)

bjリーグ

シーズン	レギュラーシーズン								プレイオフ 結果けっか	HC	備考びこう
	勝かち	敗はい	勝率しょうりつ	ゲーム差さ	得点とくてん	失点しってん	得失点とくしってん差さ	順位じゅんい
2005-06	18	22	.450	13.0	75.1	79.5	- 4.4	4位い	4位い	浜口はまぐち炎えん	bjリーグ初年度しょねんど
2006-07	19	21	.475	10.0(3.0)	83.0	84.1	- 1.1	5位い	出場しゅつじょう権けんなし
2007-08	29	15	.659	-	88.0	84.8	+ 3.2	東ひがし1位い	3位い		カンファレンス制せい導入どうにゅう
2008-09	31	21	.596	05.0	84.2	83.0	+ 1.2	東ひがし3位い	1R敗退はいたい
2009-10	35	17	.673	06.0	80.1	73.8	+ 6.3	東ひがし2位い	1R敗退はいたい
2010-11	24	12	.667		81.9	77.0	+ 4.9	-			活動かつどう休止きゅうし時点じてんの成績せいせき
2011-12	25	27	.481	12.0	74.5	73.6	+ 0.9	東ひがし6位い	1R敗退はいたい	ロバート・ピアス
2012-13	20	32	.385	16.0(6.0)	77.0	80.5	- 3.5	東ひがし7位い	出場しゅつじょう権けんなし	ロバート・ピアス → 間あいだ橋はし健生たけお（代行だいこう）
2013-14	24	28	.462	18.0(3.0)	82.5	81.9	+ 0.6	東ひがし8位い	出場しゅつじょう権けんなし	河内かわうち修おさむ斗と
2014-15	37	15	.712	4.00	86.1	77.2	+ 8.9	東ひがし3位い	1R敗退はいたい		PO進出しんしゅつ枠わく拡大かくだい(6→8)
2015-16	37	15	.712	2.0	86.3	79.8	+6.5	東ひがし2位い	SF敗退はいたい

ゲーム差さは()外そとは1位い、()内ないはプレイオフ圏けんとの差さをそれぞれ表あらわしている。

その他たの試合しあい

• 東北とうほくカップ
  • 2012-13シーズン：3位い
  • 2013-14シーズン：3位い
  • 2014-15シーズン：準じゅん優勝ゆうしょう
  • 2015-16シーズン：4位い

• 国際こくさい親善しんぜん試合しあい

開催かいさい年月日ねんがっぴ	対戦たいせん相手あいて	会場かいじょう	結果けっか
2013年ねん9月がつ8日にち	エッティンガー・ロケッツ・ゴタ	ゼビオアリーナ仙台せんだい	○ 81 - 73

個人こじん別べつタイトル

シーズンMVP

• bjリーグ2014-15 ケジュアン・ジョンソン
• bjリーグ2015-16 ウェンデル・ホワイト

ベスト5

• bjリーグ2005-06
  • F マイケル・ジャクソン
• bjリーグ2007-08
  • C パトリック・ワーティー
• bjリーグ2008-09
  • F ボビー・セントプルー
• bjリーグ2014-15
  • G ケジュアン・ジョンソン
• bjリーグ2015-16
  • F ウェンデル・ホワイト

得点とくてん王おう

• bjリーグ2014-15 ケジュアン・ジョンソン

アシスト

• bjリーグ2012-13 志村しむら雄彦たけひこ

リバウンド

• bjリーグ2008-09 クリス・ホルム

スティール

• bjリーグ2014-15 ケジュアン・ジョンソン

フリースロー成功せいこう率りつ

• bjリーグ2009-10 高橋たかはし憲一けんいち

その他た受賞じゅしょう

ベストブースター賞しょう

• bjリーグ2007-08
• bjリーグ2014-15

選手せんしゅとスタッフ

→詳細しょうさいは「仙台せんだい89ERSの選手せんしゅ一覧いちらん」を参照さんしょう

現行げんこうロースター

仙台せんだい89ERS (B1 東ひがし地区ちく 2024-25)ロースター
選せん　手て	スタッフ
Pos # 名前なまえ 年齢ねんれい 身長しんちょう　 体重たいじゅう 国くに 出身しゅっしん 3.0 SF 2 星野ほしの曹樹 26歳とし (1997/11/5) 1.95 m (6 ft 5 in) 90 kg (198 lb) JPN 白しろ鷗大学がく  4.5 F/C 6 クリスティアーノ・フェリシオ (Cristiano Felicio) 32歳とし (1992/7/7) 2.11 m (6 ft 11 in) 125 kg (276 lb) BRA CCSEプレップアカデミー  3.0 SF 7 スタントン・キッド (Stanton Kidd) 32歳とし (1992/3/18) 2.02 m (6 ft 8 in) 101 kg (223 lb) USA コロラド州立しゅうりつ大学だいがく  1.0 PG 8 多た嶋しま朝ちょう飛ひ 36歳とし (1988/10/8) 1.73 m (5 ft 8 in) 73 kg (161 lb) JPN 東海大学とうかいだいがく  3.0 SF 9 ヤン・ジェミン (ア) 25歳とし (1999/6/22) 2.01 m (6 ft 7 in) 93 kg (205 lb) KOR ネオショカウンティコミュニティカレッジ  1.0 PG 13 ディクソンJrタリキ 26歳とし (1998/9/8) 1.81 m (5 ft 11 in) 85 kg (187 lb) JPN 日本体育大学にほんたいいくだいがく  1.0 PG 14 青木あおき保憲やすのり  29歳とし (1995/6/23) 1.82 m (6 ft 0 in) 84 kg (185 lb) JPN 筑波大学つくばだいがく  1.0 PG 15 渡辺わたなべ翔太しょうた (C) 25歳とし (1998/11/24) 1.68 m (5 ft 6 in) 70 kg (154 lb) JPN 明治大学めいじだいがく  2.0 SG 22 石橋いしばし侑磨 25歳とし (1999/10/21) 1.90 m (6 ft 3 in) 82 kg (181 lb) JPN 東海大学とうかいだいがく九州きゅうしゅう  3.0 SF 23 半澤はんざわ凌りょう太ふとし 24歳とし (2000/1/10) 1.92 m (6 ft 4 in) 95 kg (209 lb) JPN 筑波大学つくばだいがく  4.5 F/C 45 ネイサン・ブース (Nathan Boothe) 30歳とし (1994/2/3) 2.08 m (6 ft 10 in) 106 kg (234 lb) USA トリード大学だいがく  2.0 SG 91 片岡かたおか大だい晴はれ 38歳とし (1985/12/24) 1.84 m (6 ft 0 in) 80 kg (176 lb) JPN 白しろ鷗大学がく	ヘッドコーチ 落合おちあい嘉郎よしろう アシスタントコーチ イゴア・ジャレティッチ アシスタントコーチ 笹山ささやま和也かずや アシスタントコーチ 又吉またよし佑たすく ヘッドアスレティックトレーナー 喜多きた哲也てつや アシスタントアスレティックトレーナー 片岡かたおか海人かいじん ストレングス・コンディショニングコーチ 久保くぼ孝史たかし チームマネージャー 小野塚おのづかはるの アシスタントマネージャー 髙田真ま登とう ビデオコーディネーター 榊原さかきばら啓あきら斗と 通訳つうやく兼けんマネージャー 小野おの悠ゆう真しん 練習れんしゅう生せい 坂本さかもと亮あきら雅みやび 記号きごう説明せつめい チームキャプテン (C) オフコートキャプテン 故障こしょう者しゃ 　 (+) シーズン途中とちゅう契約けいやく (S) 出場しゅつじょう停止ていし 　 (帰かえり) 帰化きか選手せんしゅ (ア) アジア特別とくべつ枠わく選手せんしゅ 　 (申さる) 帰化きか申請しんせい中ちゅう選手せんしゅ（B3） (特とく) 特別とくべつ指定してい選手せんしゅ 　 (留とめ) 留学りゅうがく実績じっせき選手せんしゅ（B3）　 (育いく) ユース育成いくせい特別とくべつ枠わく選手せんしゅ 公式こうしきサイト ロースター スタッフ スタッツ 故障こしょう者しゃリスト 選手せんしゅ契約けいやく登録とうろく規程きてい     B1.B2 / B3 FA選手せんしゅリスト 更新こうしん日び:2024年ねん10月がつ28日にち

チームスタッフ

クラブリリース()に基もとづく。

• 代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう :志村しむら雄彦たけひこ
• 代表だいひょう取締役とりしまりやく会長かいちょう :設樂したら英孝ひでたか(霞ヶ関かすみがせきキャピタルより出向しゅっこう)
• 取締役とりしまりやく :河本かわもと幸さいわい士郎しろう(霞ヶ関かすみがせきキャピタルより出向しゅっこう)、菅原すがわら裕典ひろのり、松野まつの雅樹まさき、渡部わたなべ洋平ようへい、(以上いじょうスポンサー企業きぎょうのトップ)、森井もりい誠之せいし(前ぜん会長かいちょう)、李り洪ひろし雷かみなり、成田なりた健太郎けんたろう
• 監査かんさ役やく :廣瀬ひろせ一成いっせい(霞ヶ関かすみがせきキャピタルより出向しゅっこう)
• ゼネラルマネージャー補佐ほさ：マーティー・キーナート
• ヘッドコーチ : 落合おちあい嘉郎よしろう
• アシスタントコーチ : イゴア・ジャレティッチ、笹山ささやま和也かずや、又吉またよし佑たすく
• ヘッドアスレティックトレーナー : 喜多きた哲也てつや
• アシスタントアスレティックトレーナー : 片岡かたおか海人かいじん
• ストレングス・コンディショニングコーチ : 久保くぼ孝史たかし
• チームマネージャー : 小野塚おのづかはるの
• ビデオコーディネーター : 榊原さかきばら啓あきら斗と
• アシスタントマネージャー :髙田真ま登とう
• 通訳つうやく兼けんマネージャー : 小野おの悠ゆう真しん
• U-18コーチ : 佐藤さとう濯
• U-15コーチ : 加藤かとう真しん
• 練習れんしゅう生せい : 坂本さかもと亮あきら雅みやび

メディア

レギュラー番組ばんぐみ

• Go!Go!89ERS　(khb東日本放送ひがしにっぽんほうそう、毎週まいしゅう火曜かよう23:10～23:15。下記かき過去かこ番組ばんぐみとほぼ同名どうめいだが関連かんれんはない)

　ほか、ミヤギテレビ「OH!バンデス」で不定期ふていきの１コーナーとして89ERSの選手せんしゅ・ベンチスタッフがリポーターと共ともに仙台せんだい市内しないを中心ちゅうしんとした宮城みやぎ県内けんない各地かくちを訪おとずれる企画きかく「仙台せんだい八はち十じゅう九きゅう箇所かしょ巡めぐり」が放映ほうえいされており、1週間しゅうかん遅おくれとなるがOH!バンデスの公式こうしきYouTubeチャンネルで見逃みのがし視聴しちょうも可能かのう。[2]

　また、仙台せんだい放送ほうそう「スポルたん!NEO」・ミヤギテレビ「ミヤテレスタジアム」・tbc東北放送とうほくほうそう「ヒーローインタビュー」に選手せんしゅ・HCがシーズン終了しゅうりょう直後ちょくごや開始かいし直前ちょくぜんにゲスト出演しゅつえんする他ほか、NHK仙台せんだい含ふくむ在ざい仙せん5局きょくが主おもにホーム戦せんのダイジェストを月曜げつようまたは火曜かようの夕方ゆうがたのニュースにて取とり上あげており、J:COM 仙台せんだい「杜もりモリ☆スポーツ!」でも稀まれに取とり上あげられることがある。

　かつてはtbc「サタデーウォッチン!」内ないの「スポッち!」(2018年ねん4月がつ～2023年ねん3月がつ)でも稀まれに取とり上あげられた他ほか、khb「もえスポ」(2018年ねん4月がつ～2022年ねん3月がつ)では社長しゃちょうの志村しむらが番組ばんぐみ顧問こもんに就任しゅうにん、当時とうじ在籍ざいせきしていた泉いずみ・菅澤すがさわ・白戸しらと・片岡かたおかなどの選手せんしゅを交まじえたさまざま企画きかくなどが放映ほうえいされ他ほか4局きょくより比較的ひかくてき多おおく取とり上あげられた。

過去かこのレギュラー番組ばんぐみ

• 「bj SUPER RADIO～We Love Basketball」（Date fm、毎週まいしゅう金曜きんよう21:30～21:55）
• 「GO！GO！仙台せんだい89ERS」（J:COM 仙台せんだいキャベツ、2017年ねん2月がつ15日にち～2020年ねん。毎月まいつき15日にちに内容ないよう更新こうしんで毎日まいにち時間じかんを変かえて放送ほうそうしていた。2023年ねんにkhbにて開始かいしした番組ばんぐみとほぼ同名どうめいだが関連かんれんはない）

過去かこのレギュラーコーナー

• 「TBC Sports Paradise」内ないの「Watch Out! 89ERS!」（TBCラジオ、毎週まいしゅう金曜きんよう21:00～22:00内ない、2005年ねん～2008年ねん9月まで）
• 「スキダッちゃ!!」内ないの「キャベスポ　仙台せんだい89ERS～笑顔えがおに会あいたい～」（ケーブルテレビ・キャベツ、隔週かくしゅう木曜もくよう11:00～11:30内ない）

過去かこのゲスト出演しゅつえん

• 「英語えいごでしゃべらナイト」の公開こうかい収録しゅうろく「英語えいごでしゃべらナイト in 仙台せんだい!」（NHK総合そうごう、2008年ねん2月がつ4日にち）に外国がいこく人じん3選手せんしゅ（ダウィッツ、セントプルー、ワーティー）が出演しゅつえん。

関連かんれん項目こうもく

• 仙台せんだい89ERSの選手せんしゅ一覧いちらん
• 89ERSチアーズ
• 東北とうほく楽天らくてんゴールデンイーグルス
• ベガルタ仙台せんだい
• 仙台せんだいのスポーツ

外部がいぶリンク

• 仙台せんだい89ERS 公式こうしきサイト
• 仙台せんだい89ERS (@89ERS_Official) - X（旧きゅうTwitter）
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