評判ひょうばん

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日本語にほんご

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この単語たんご漢字かんじ
ひょう はん
ひょう
だい学年がくねん
はん > ばん
だい学年がくねん
音読おんよ 音読おんよ

名詞めいし

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ひょうはん (ひょうばん)

  1. いにしえひょうして是非ぜひ善悪ぜんあく判断はんだんすること、評定ひょうじょう
  2. 世人せじん批評ひひょうしていふらすこと。うわさとりざた。その内容ないようのよしあし。
    • 夫婦ふうふ善哉ぜんざいは、何故なぜか、評判ひょうばんがよくなかったが、大阪おおさかのああいう世界せかいえがいたかぎり、わたし傑作けっさくだとおもった。(織田おだ作之助さくのすけ東京とうきょう文壇ぶんだんあずかう』)
    • どうも女房にょうぼうをなくして以来いらいおに心境しんきょうかわったようだともっぱらの評判ひょうばんであった。(坂口さかぐち安吾あんご明治めいじ開化かいか 安吾あんご捕物とりもの そのじゅう トンビおとこ』)
  3. 有名ゆうめいであること、うわさたかいこと。
    • だから、如何いか評判ひょうばんでも、自分じぶん興味きょうみのないものはいちきりでないでむし、ったならだれ気兼きがねもなくなんへんでもたのしむことが出来できる。(寺田てらだ寅彦とらひこ二科会にかかい展覧てんらんかい雑感ざっかん』)

翻訳ほんやく

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動詞どうし

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  1. いにしえひょうして是非ぜひ善悪ぜんあく判断はんだんする、評定ひょうじょうする。
    • 「あのときのわしの処置しょちっているのはおまえだけだ。面白おもしろかろう、徳島とくしま城下じょうかって評判ひょうばんするか」(吉川よしかわ英治えいじ鳴門なるとじょう 鳴門なるとまき』)
  2. いにしえ世人せじん批評ひひょうしていふらす。うわさする、とりざたする。
    • それをいて忠之ただゆきは、利章としあきとうの諫書をんだときよりもはげしくいかつて、山鹿やまがこと評判ひょうばんするものは見附みつけ次第しだいれとめいじた。(もり鴎外おうがい栗山くりやま大膳だいぜん』)

活用かつよう

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形容動詞けいようどうし

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  1. 有名ゆうめいであるさま、うわさたかいさま。

活用かつよう

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中国ちゅうごく

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動詞どうし

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ひょう はんpíngpàn 簡体字かんたいじ:评判

  1. 批評ひひょう判定はんていする。
  2. 審判しんぱんする。

名詞めいし

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ひょう はんpíngpàn 簡体字かんたいじ:评判

  1. 審判しんぱん

派生はせい

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