真ま德とく秀しゅう

真ま德とく秀しゅう像ぞう，选自上官じょうかん周しゅう《晚ばん笑わらい堂どう画が传》

真ま德とく秀しゅう（1178年ねん—1235年ねん），字じ景元かげもと，後こう改あらため景けい希まれ，號ごう西山にしやま，後世こうせい稱しょう西山にしやま先生せんせい，福建ふっけん建けん州しゅう浦城うらしろ（今いま福建ふっけん省しょう南平なべら市し浦城うらしろ县）人にん，南みなみ宋そう名めい臣しん、儒家じゅか學者がくしゃ，屬ぞく朱しゅ熹理學りがく一派いっぱ。

生平おいだいら

真ま德とく秀しゅう

真ま德とく秀しゅう出生しゅっしょう于兩りょう浙東路ろ龙泉西にし乡五ご都と的てき西山にしやま，后きさき迁居浦城うらしろ。真ま德とく秀しゅう本姓ほんせい慎まき，因いん南みなみ宋そう孝たかし宗むね赵昚（慎まき的てき古こ字じ）讳慎改姓かいせい真しん。

四よん歲さい開始かいし讀書どくしょ，过目成なり诵。十じゅう五ご歲さい父ちち逝，其母吴氏力りょく贫教之の。同どう郡ぐん杨圭让他与あずか自己じこ的てき孩子一いち起おこり学がく习，又また把わ女兒じょじ許もと配給はいきゅう他た。後來こうらい又また师于朱しゅ熹弟子でし詹体仁ひとし。真ま德とく秀しゅう於宋そう寧やすし宗むね慶けい元もと五ご年ねん（1199年ねん）登とう進士しんし，開ひらき禧元年ねん（1205年ねん）中ちゅう博學はくがく宏ひろし詞し科か。嘉よしみ定じょう元年がんねん（1208年ねん），升ます任にん太たい學がく博士はかせ，侍さむらい奉たてまつ經けい筵むしろ。後こう因いん與あずか史ふみ彌わたる遠とお對たい金きん和戰わせん的てき立場たちば產さん生せい矛盾むじゅん，遂とげ力りょく請去。嘉よしみ定てい十じゅう五ご年ねん（1222年ねん），真ま任にん湖南こなみ安やす撫なで使し兼けん知ち潭州，他た立たて有ゆう《西山にしやま政まさし训》，以四事与同事共勉。

宋そう理さとし宗むね寶たから慶けい元年がんねん（1225年ねん），真ま德とく秀しゅう被ひ召回，任にん中書ちゅうしょ舍人とねり，後こう升ます任にん禮れい部ぶ侍さむらい郎ろう，負ふ責せめ領りょう導しるべ學士がくし院いん，但ただし不ふ久ひさ後ご仍然因いん為ため不能ふのう容よう於史彌わたる遠どお而去職しょく。

紹定五ご年ねん（1232年ねん），史し彌わたる遠どお失しつ勢ぜい，真ま德とく秀しゅう被ひ重じゅう新しん起用きよう，先後せんご在ざい泉州せんしゅう、福ふく州しゅう任にん知ち州しゅう。担任たんにん泉州せんしゅう知ち州しゅう期き间，真ま德とく秀しゅう两次指ゆび挥部下か击败来らい犯はん的てき海うみ盗とう（1218年ねん的てき王子おうじ清きよし、赵希却船ふね队和1232年ねん的てき周しゅう旺一船ふね队）。

傳說でんせつ泉州せんしゅう大旱たいかん時じ，真ま德とく秀しゅう向むこう安あん溪けい縣けん的てき守護神しゅごじん清水しみず祖師そし求もとめ雨う，果然かぜん立たて刻下こっか起おこり大雨おおあめ，真ま德とく秀しゅう為ため感謝かんしゃ神威しんい，於是在ざい祖師そし廟びょう「真人まさと」之の匾額之の上うえ，添上そえかみ一いち個こ「真しん」字じ，成なり為ため「真ま真人しんじん」，其意為ため誇ほこ獎清水しみず祖師そし是ぜ「真人まさと」之これ中ちゅう的てき「真人まさと」。

端はし平ひらた元年がんねん（1234年ねん），史し升ます任にん戶部とべ尚書しょうしょ，真ま德とく秀しゅう被ひ改あらため任にん翰林かんりん學士がくし知ち制せい誥，宗そう端はし平ひらめ二に年ねん（1235年ねん）任にん參まいり知ち政事せいじ，時じ已やめ得え疾やまし，不ふ久ひさ因いん病びょう辭職じしょく，同年どうねん五月初十日午時逝世，諡おくりな文忠ふみただ。

一般以為真德秀是程朱理学的继承者。陈衍锟说：“闽学之の倡也始はじめ于龟山，其盛也集于朱子しゅし，其末也振于西山やま。”全ぜん祖そ望もち也說：“乾いぬい淳あつし诸老之の后きさき，百ひゃく口くち交推，以为正せい学がく大宗たいそう者しゃ，莫如西山にしやま。”但ただし有ゆう學者がくしゃ以為還かえ接受せつじゅ了りょう陸りく九きゅう淵ふち之これ說せつ。

真ま德とく秀しゅう的てき著作ちょさく有ゆう《西山にしやま甲乙こうおつ稿こう》、《大學だいがく衍義》、《西山にしやま先生せんせい真ま文忠ふみただ公文こうぶん集しゅう》等とう書しょ，不ふ止とめ於此，真ま德とく秀也しゅうや是これ宋朝そうちょう著名ちょめい的てき詩し詞し作家さっか。真ま德とく秀しゅう第だい十じゅう九代孙真采编有《西山にしやま年みのる谱》。

嘉よしみ定年ていねん間あいだ廢除はいじょ歲とし幣ぬさ爭議そうぎ

真ま德とく秀しゅう

宋そう寧やすし宗むね開ひらき禧二に年ねん五ご月がつ（1206年ねん，金きむ章あきら宗むね泰和やすかず六ろく年ねん），主戰しゅせん派は的てき韓かん侂冑對たい金きん發動はつどう戰爭せんそう，史し稱しょう開ひらき禧北伐き，結果けっか為ため金きん人じん所しょ敗はい。史し彌わたる遠とお為ため首くび的てき主しゅ和わ派は因いん此興起こうき，南みなみ宋そう最後さいご以「伯はく姪めい關係かんけい、歲とし幣ぬさ增ぞう為ため銀ぎん絹きぬ各かく30萬まん、疆界如舊」與あずか金かね訂てい立りつ嘉よしみ定てい和議わぎ（1208年ねん，寧やすし宗そう嘉よしみ定てい元年がんねん）。嘉よしみ定てい七なな年ねん（1214年ねん，金きむ宣せん宗むね貞祐ていゆう二に年ねん）七なな月がつ，金かね人じん遣や使つかい告知こくち遷都せんと汴京一いち事後じご，南みなみ宋そう興起こうき反對はんたい輸納歲とし幣ぬさ的てき言論げんろん。其中，真ま德とく秀しゅう在ざい同年どうねん七なな月がつ、十一月じゅういちがつ提出ていしゅつ罷やめ歲とし幣ぬさ、北きた伐き的てき主張しゅちょう，使つかい得とく主戰しゅせん言論げんろん獲得かくとく支持しじ。

真ま德とく秀しゅう立場たちば的てき轉變てんぺん

真ま德とく秀しゅう的てき花押かおう

關せき於真德とく秀しゅう在ざい嘉よしみ定年ていねん間あいだ歲とし幣ぬさ爭議そうぎ的てき立場たちば，過去かこ對たい此多注意ちゅうい於真德とく秀しゅう反對はんたい求もとめ和わ、罷やめ歲とし幣ぬさ，但ただし真ま德とく秀しゅう在ざい嘉よしみ定てい六ろく年ねん（1213年ねん）對たい金的きんてき態度たいど仍是支援しえん金きん朝あさ，以抗衡蒙古いにしえ。當時とうじ真ま德とく秀しゅう奉たてまつ命いのち出で使つかい金きん國こく，並なみ藉此研究けんきゅう形勢けいせい，提出ていしゅつ與あずか蒙こうむ古こ交涉こうしょう是ぜ最さい難なん處理しょり的てき狀態じょうたい。而在得知とくち金きん人じん南みなみ遷至汴京後ご，南みなみ宋そう反對はんたい輸納歲とし幣ぬさ意見いけん興起こうき，真ま德とく秀しゅう原本げんぽん「因いん而撫柔やわら，尚なお易えき為ため力りょく」的てき立場たちば，轉變てんぺん為ため罷やめ歲とし幣ぬさ，支持しじ主戰しゅせん、北きた伐き。

延伸えんしん阅读

[在ざい维基数すう据すえ编辑]

《宋そう史し·卷まき437》，出自しゅつじ脱だつ脱だっ《宋そう史ふみ》

在ざい维基共ども享とおる资源阅览影像えいぞう

參考さんこう書目しょもく

• 《宋そう史ふみ》卷まき四よん三さん七なな《真ま德とく秀しゅう传》
• 《续资治ち通どおり鉴》卷まき一いち六ろく二に
• 真ま采さい：《西山にしやま真しん文忠ふみただ公おおやけ年譜ねんぷ》
• 朱しゅ鴻ひろし林りん：〈理論りろん型がた的てき經世けいせい之の學まなべ—真ま德とく秀しゅう《大學だいがく衍義》之の用意ようい及其著作ちょさく背景はいけい （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）〉。
• 陈晓杰：〈真ま德とく秀しゅう的てき君主くんしゅ论 （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）〉。

外部がいぶ連結れんけつ

• 明代あきよ真ま德とく秀しゅう像ぞう赞斗方かた （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆） 福ふく州しゅう市し博物館はくぶつかん