曹端

曹端（1376年ねん—1434年ねん），字じ正夫まさお，號ごう月がつ川かわ，陕西澠池人ひと。

生平おいだいら

祖そ籍せき山西さんせい曲きょく沃縣閻村。五ご歲さい見み《河かわ圖ず》、《洛らく書しょ》，能のう畫が地ち詢問父親ちちおや。長大ちょうだい後ご讀周しゅう敦あつし颐《太ふとし极图说》，嘆道：“道みち字じ是ぜ矣！”18歲さい中ちゅう秀才しゅうさい，永樂えいらく六ろく年ねん（1408年ねん）河南かなん鄉さと試こころみ，舉人第だい二に名めい。任にん山西さんせい霍州、蒲かばの州しゅう學がく正ただし二に十じゅう餘よ年ねん，學者がくしゃ稱しょう“月つき川がわ先生せんせい”。曹端稱たたえ周しゅう敦あつし頤為理學りがく宗そう源はじめ，“周子かねこ《太極たいきょく圖說ずせつ》為ため宋そう理之まさゆき宗むね”“手て太極たいきょく圖ず而口其說以示二に程ほど”；又また認みとめ為ため陆九渊所ところ谓“又また加か无极二に字じ，是ぜ头上安やす头”说，是ぜ“不知ふち周子かねこ理り不ふ离阴阳，不ふ杂乎阴阳之の旨むね”。著ちょ《太ふとし极图说述解かい》一いち卷かん、《通つう书述解かい》二に卷かん、《西にし铭述解かい》一いち卷かん。《明あかり史し·儒林传》稱しょう“論者ろんしゃ推為明あきら初はつ理學りがく之の冠かんむり”。