郭かく嵩たかし焘

郭かく嵩たかし燾
大だい清せい兵部ひょうぶ左ひだり侍さむらい郎ろう
籍せき貫ぬき	湖南こなん省しょう長ちょう沙すな府ふ湘陰縣けん
族ぞく裔	漢かん族ぞく
字じ號ごう	字じ伯はく琛，又また字じ筠仙，晚ばん號ごう玉池たまいけ老人ろうじん
出生しゅっしょう	嘉よしみ慶けい二に十じゅう三さん年ねん（1818年ねん） 大だい清きよし湖南こなん省しょう湘陰縣けん
逝世	光ひかり緒いとぐち十じゅう七なな年ねん（1891年ねん） 大だい清きよし湖南こなん省しょう長ちょう沙すな府ふ
出身しゅっしん
道みち光こう二に十じゅう七なな年ねん丁未ていみ科か進士しんし出身しゅっしん

郭かく嵩たかし焘（1818年ねん4月がつ11日にち—1891年ねん7月がつ18日にち），字じ伯はく琛，号ごう筠仙，晚ばん號ごう玉池たまいけ老人ろうじん，湖南こなん湘阴人ひと，晚ばん清きよし政治せいじ家か、軍事ぐんじ家か、外交がいこう家か、改革かいかく家か，湘軍的てき創建そうけん者しゃ之の一いち，也是中国ちゅうごく首位しゅい驻外使節しせつ，曾任駐ちゅう英國えいこく、法ほう國こく公使こうし。他た與あずか曾國藩はん、左ひだり宗はじめ棠都みやこ是ただし兒女じじょ親おや家か (兒こ子こ娶めと曾國藩はん四よん女じょ；女兒じょじ嫁よめ左ひだり宗むね棠姪子こ)，但ただし左ひだり宗むね棠逼迫ひっぱく郭かく嵩たかし燾辭署しょ理り廣東かんとん巡じゅん撫なで後ご與あずか左ひだり宗むね棠不睦むつみ，至いたり死沒しぼつ有原ありはら諒りょう左ひだり宗むね棠。

生平おいだいら

道みち光こう二に十じゅう七なな年ねん（1847年ねん）进士，選せん翰林院かんりんいん庶吉士し，因いん丁ちょう忧回かい乡；後ご遇ぐう太平たいへい军攻おさむ打だ长沙，跟随曾国藩はん组建湘军，由ゆかり军功授翰林院かんりんいん编修。还朝，入にゅう直上ちょくじょう书房。

咸豐初年しょねん，任にん編修へんしゅう官かん；左ひだり宗むね棠當時とうじ在ざい駱秉章あきら幕府ばくふ中ちゅう名聲めいせい顯あらわ赫，咸豐帝みかど於是透過とうか他た聯れん繫左宗むね棠出來任らいにん官かん，以擊敗はい太平たいへい軍ぐん。

咸丰九きゅう年ねん（1859年ねん），英えい法ほう联军攻おさむ打だ天津てんしん，其反对僧そう格かく林りん沁撤北塘备，意見いけん不ふ合ごう，辞じ官かん还乡。

同どう治ち元年がんねん（1862年ねん），应李鸿章邀请任にん苏松督とく粮道，后きさき升ます两淮盐运使し。

同どう治ち二に年ねん（1863年ねん），署しょ理り广东巡じゅん抚；次じ年ねん，太平たいへい天国てんごく南京なんきん被ひ攻おさむ克かつ，其上书陈述じゅつ因いん镇压太平たいへい天国てんごく而临时设立りつ之の地方ちほう集しゅう资制度せいど（厘りん金きん）的てき危害きがい；后きさき卷まき入いれ毛もう鸿宾、瑞みず麟先さき后きさき两任两广总督的てき官かん场摩擦まさつ，於同治ち六ろく年ねん（1866年ねん）6月がつ解任かいにん，再さい次つぎ归乡闲居。此前郭かく嵩たかし燾大力りょく舉薦左ひだり宗むね棠，但ただし左ひだり宗むね棠反連れん上じょう四疏逼迫郭嵩燾下台，兩人りょうにん於此交情こうじょう破裂はれつ。

光ひかり绪元年がんねん（1875年ねん），授福建ふっけん按察使し，未み上うえ任つとむ，又また入にゅう直ちょく总理各かく国事こくじ务衙门；期き间发生せい马嘉理り事件じけん；他た曾弹劾云南みなみ巡じゅん抚岑毓英えい失しつ职；次じ年ねん，授兵部ぶ侍さむらい郎ろう，出で使し英国えいこく道どう歉，成なり为首任にん出で使し英国えいこく钦差大臣だいじん，副使ふくし為ため劉りゅう錫すず鴻おおとり。稍やや後ご郭かく嵩たかし燾再兼けん出で使つかい法ほう国こく钦差大臣だいじん。

光ひかり绪二に年ねん十じゅう月がつ十じゅう八はち日にち（1876年ねん11月15日にち），自じ上海しゃんはい乘船じょうせん赴欧；在ざい驻英期き间参观各地ち工こう厂学校がっこう和わ政府せいふ机つくえ构，其观念ねん亦また因いん此产生せい根本こんぽん变化，发出“西洋せいよう政教せいきょう、制せい造づくり，无不出で于学”的てき呼聲よびごえ；他た把わ使し英えい途中とちゅう见闻写うつし成なり《使つかい西にし纪程》，向むかい清きよし政府せいふ大力だいりき介かい绍外国がいこく先さき进的管理かんり概念がいねん和わ政治せいじ措施，称しょう赞西洋せいよう政教せいきょう制度せいど，並なみ对中国ちゅうごく内政ないせい提出ていしゅつ效こう仿的建けん议；但ただし在ざい該作寄よせ回かい中国ちゅうごく后きさき，因いん希望きぼう由よし总理衙门刊かん印しるし，导致保守ほしゅ派は人士じんし的てき仇かたき视，要求ようきゅう将はた其撤职查办；翰林院かんりんいん编修何なに金きむ寿ひさし参まいり劾他“有二ゆうじ心こころ于英国こく，想そう对英国えいこく称しょう臣しん”等とう语，他た因いん此被清きよし廷申斥，书稿亦また遭毁版ばん；而后又また遭到其副手しゅ刘锡鸿诬陷，于是因いん病びょう请辞。

光ひかり緒いとぐち四よん年ねん（1878年ねん）8月がつ，清きよし政府せいふ将はた郭かく召回，改あらため派は曾纪泽接せっ任にん；次じ年ねん5月がつ5日にち，他た乘船じょうせん抵达长沙；由よし于湘阴发生せい守旧しゅきゅう排外はいがい风潮，他た被ひ污蔑为“勾通洋よう人じん”，遭到不明ふめい真相しんそう的てき百姓和乡绅帖大字だいじ报侮辱ぶじょく。

郭かく嵩たかし焘赋闲期间曾在ざい湖南こなん主しゅ讲城南じょうなん书院，开设禁烟きんえん会かい，宣せん传禁止きんし鴉片あへん。

生前せいぜん曾筹备成立せいりつ船せん厂，未み能のう实现。

郭かく嵩たかし焘病逝後，李り鴻章こうしう奏請そうせい將はた其事蹟じせき宣せん付づけ史ふみ館かん立たて传，但ただし清きよし廷以其「出で使し外洋がいよう，所しょ著書ちょしょ籍せき，頗滋物議ぶつぎ」為ため由ゆかり，不ふ准じゅん其奏。

軼聞

郭かく嵩たかし焘抵达英国こく伦敦后きさき不ふ久ひさ，于1877年ねん10月がつ16日にち应英国えいこく工こう厂主的てき邀请，访问了りょう在ざい伦敦附近ふきん的てき电气厂。在ざい参さん观过程ほど中ちゅう，英国えいこく工こう厂主特とく意い请郭嵩かさ焘参观刚刚发明あきら不ふ久ひさ的てき电话。这是他た首くび次じ，也是中国人ちゅうごくじん第だい一次接触到电话。电话安あん装そう在ざい相あい隔へだた数すう十じゅう丈たけ的てき上下じょうげ楼ろう内ない，郭かく嵩たかし焘让随ずい从张德彝つね到いた楼ろう下か去さ接せっ听，自己じこ在ざい楼ろう上じょう与あずか其通话。郭かく问‘听闻乎？’张答到いた‘听闻。’郭かく又また问‘你知觉乎？’张应曰‘知ち觉。’郭かく又また说‘请数数すう目もく字じ。’张依言げん而数曰‘一いち、二に、三さん、四よん、五ご、六ろく、七なな。’郭かく嵩たかし焘在日ざいにち记中写うつし道どう：“其语言げん多た者しゃ亦また多た不能ふのう明あきら，惟おもんみ此数者しゃ分明ぶんめい。”由ゆかり此可见，这次通どおり话的效果こうか并不尽ふじん如人意い。

其弟郭かく崑こん燾為ため湖北こほく布ぬの政せい使し，兄弟きょうだい均ひとし為ため知名ちめい大だい吏。

著述ちょじゅつ

• 《禮れい記き質疑しつぎ：49卷かん》，思おもえ賢けん講こう舍しゃ，1890
• 《使つかい西にし纪程》：对欧洲しゅう的てき政治せいじ、经济、社会しゃかい、教学きょうがく，作さく了りょう详细的てき记录，并倡言ごと清きよし政府せいふ效こう仿实施ほどこせ。
• 《养知书屋文集ぶんしゅう》
• 《郭かく嵩たかし焘日记》，北京ぺきん：人民じんみん出版しゅっぱん社しゃ，1981-1983。
• 《郭かく嵩たかし焘奏稿こう》，杨坚 校こう补，长沙：岳たけ麓ふもと书社，1983。
• 《使つかい西にし纪程：郭かく嵩たかし焘集》，陆玉林りん 选注，沈阳：辽宁人民じんみん出版しゅっぱん社しゃ，1994。

延伸えんしん阅读

[在ざい维基数すう据すえ编辑]

《清史きよし稿こう·卷まき446》，出自しゅつじ趙ちょう爾なんじ巽たつみ《清史きよし稿こう》

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参考さんこう文献ぶんけん

书籍

• 汪ひろし榮さかえ祖そ《走はし向こう世界せかい的てき挫折ざせつ: 郭かく嵩たかし燾與道どう咸同光こう時代じだい》，臺北たいぺい市し：東大とうだい，1993年ねん。

外部がいぶ連結れんけつ

• 黃き一いち農のう：〈太ふとし空中くうちゅう的てき塵埃じんあい野の馬ば：郭かく嵩たかし燾〉。
• 汪ひろし荣祖：〈郭かく嵩たかし焘、严复、曾纪泽三さん人にん连环叙じょ（页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）〉。
• 小野おの泰やすし教きょう：〈郭かく嵩たかし焘与刘锡鸿政治せいじ思想しそう的てき比ひ较研究けんきゅう——以士大夫たいふ观和英国えいこく政治せいじ观为中心ちゅうしん〉。
• 周しゅう原げん：〈郭かく嵩たかし焘与芝しば加か哥大学がく所藏しょぞう稿本こうほん《沅湘耆旧诗集续编》（页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）〉。
• 《使つかい西にし纪程》与あずか郭かく嵩たかし焘（页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 清しん中国ちゅうごく七なな十じゅう年ねん：媚こび夷えびす艳夷鄙ひな夷えびす仇かたき夷えびす（关于郭かく嵩たかし焘的篇章へんしょう）（页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 李り鸿章与あずか晚ばん清きよ四よん十じゅう年ねん：中国ちゅうごく历史上じょう第だい一个驻外大使的惨淡际遇（页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）