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三菱・ランサー - Wikipedia

三菱みつびし・ランサー

三菱自動車工業みつびしじどうしゃこうぎょうのセダンおよびハッチバックがた乗用車じょうようしゃ

ランサー (LANCER) は、三菱自動車工業みつびしじどうしゃこうぎょう生産せいさん販売はんばいしている普通ふつう自動車じどうしゃである。現在げんざい海外かいがい専売せんばい車種しゃしゅである。日本にっぽんでは2010ねんまで販売はんばいされた。

ほんこうではランサーシリーズの基本形きほんけいとなるセダン中心ちゅうしんに、以下いかのモデルについても記述きじゅつする。

  • ランサーEX
  • ランサーセディア
  • ランサーセディアワゴン/ランサーワゴン(2代目だいめ
  • ランサーフォルティス(7代目だいめ台湾たいわんとう海外かいがい仕様しようしゃ)
  • ランサーイオ
  • グランドランサー

以下いかのモデルは個別こべつ記事きじ参照さんしょう

概要がいよう

コルト1200販売はんばい終了しゅうりょうによって空白くうはくとなっていたラインナップのあなめるべく、1973ねん登場とうじょうした。ボディタイプはセダン主体しゅたいとし、世代せだいによってはハッチバックステーションワゴン存在そんざいした。

初代しょだいと2代目だいめ(ランサーEX)はFRであったが、ランサーEXの登場とうじょうからほどなくして、ミラージュをベースとしたFF派生はせい車種しゃしゅランサーフィオーレ」が登場とうじょうする。ランサーEXとフィオーレは併売へいばいされていたが、ランサーシリーズの主力しゅりょく次第しだいにフィオーレへとシフトし、両者りょうしゃ統合とうごう後継こうけいしゃとなる3代目だいめランサーもまた、フィオーレと同様どうようにミラージュをベースとしたFFしゃとなった。ミラージュとの姉妹しまいしゃ関係かんけいは5代目だいめまでつづくこととなる。

一方いっぽうでモータースポーツにおいては、とくにラリーを中心ちゅうしんとして初代しょだいから積極せっきょくてき参戦さんせんしてきた車種しゃしゅでもあり、「走行そうこう性能せいのうすぐれた小型車こがたしゃ」というイメージを付加ふかすることに成功せいこうした。あわせて世界せかいてき競技きょうぎ参加さんか実績じっせきにより、海外かいがい輸出ゆしゅつ生産せいさんでも、三菱自動車みつびしじどうしゃのスモールセダンの主体しゅたい車種しゃしゅであった。

初代しょだい A70/A140けい(1973ねん - 1979ねん

初代しょだいランサーバンの詳細しょうさいについてはランサーカーゴこう参照さんしょう

三菱みつびし・ランサー (初代しょだい)
A71/72/73/141/143/144がた
 
2ドア (前期ぜんきがた)
 
2ドア 1600GSR (中期ちゅうきがた)
 
4ドア (後期こうきがた)
画像がぞうオセアニア仕様しようしゃ
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 1973ねん2がつ - 1979ねん3がつ
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5にん
ボディタイプ 2/4ドアノッチバックセダン
駆動くどう方式ほうしき FR
パワートレイン
エンジン ちょく4 1.2/1.4/1.6 Lガソリン
変速へんそく
  • 4そくMT
  • 5そくMT
  • 3そくAT
まえ
のち
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,340 mm
全長ぜんちょう 3,965 mm
全幅ぜんぷく 1,525 mm
ぜんこう 1,360 mm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 825 kg
その
生産せいさん台数だいすう 62まん6644だい
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1973ねん2がつ
初代しょだい発売はつばい
  • 駆動くどう方式ほうしきFR登場とうじょうのボディタイプは4ドアセダンと2ドアセダンの2種類しゅるいのみ。
  • エンジンは1,200 cc (OHVネプチューン・4G42)、1,400 cc (SOHC、サターン・4G33)、1,600 cc (SOHC、サターン・4G32) を用意ようい
  • グレードは1200STD (2ドア)、1200EL (2/4ドア)、1200/1400GL (2/4ドア)、1400SL (2/4ドア)、1600GSL (2ドア)。
  • フロントエンブレムは「やり騎兵きへい」からったくるまめいわせて、うまとスリーダイヤモンドをあしらったものが採用さいようされた。
1973ねん9がつ
一部いちぶ変更へんこう
  • ラリー競技きょうぎ車両しゃりょうベースとなる、ホットモデルの2ドア1600GSRを追加ついかさんこくソレックスせいツインキャブもちいた1,600 cc (SOHC、サターン・4G32) エンジンを搭載とうさいする。これによって1600GSLは4ドア。4ドア1400GLオートマチック、2/4ドア1400SL-5 (5そくMT) を追加ついか
  • 既存きそんモデルはリアガーニッシュの追加ついか
  • 5ドアライトバン追加ついか (このかたのバンはマイナーチェンジ・排出はいしゅつガス対策たいさくおこな1985ねん2がつまで継続けいぞく生産せいさん)。
1974ねん10月
マイナーチェンジ。
  • セダンのリヤのテールランプはたてがたからアルファベットのLがた変更へんこう
  • リアのナンバープレートをテールランプ中央ちゅうおうからバンパーのした移設いせつ
1975ねん2がつ
一部いちぶ変更へんこう
  • クーペバージョンのセレステが追加ついかされる。
1975ねん11月
51ねん排出はいしゅつガス規制きせい適合てきごう。これによりボンネットに「MCA」 (Mitsubishi Clean Air) のマークがく。
1976ねん11月
マイナーチェンジ。
  • フロントグリルのデザイン変更へんこうともない、一部いちぶグレードでフォグランプを廃止はいし。フロントサイドターンシグナルランプは横型よこがたからたてがたに、テールランプはLがたから横型よこがたにそれぞれ変更へんこう。リアのナンバープレートもテールランプ中央ちゅうおうもどされる。
  • バンをのぞく1,200 ccモデルのエンジンがSOHCの4G36 (サターン) にかわそうされ、セダンモデルの2ドア「1200STD」が一旦いったん廃止はいし
  • 2ドア/4ドア「1200EL」が155SR13ラジアルタイヤ・AMラジオ・サイドプロテクションモールなどを標準ひょうじゅん装備そうびしたおどくグレードの2ドア/4ドア「1200ポピュレール」にえとなる。
1977ねん7がつ
一部いちぶ変更へんこう
  • 1,400 cc、およびバンをのぞく1,200 ccのエンジンがそれぞれ「オリオンエンジン」 (前者ぜんしゃがG12B、後者こうしゃがG11B。いずれもSOHC) にかわそうされ、さらに1600GSRをのぞく1,600 ccがサイレントシャフトづけのG32B (SOHC、サターン80) にかわそう
  • 1600GSR以外いがい全車ぜんしゃ53ねん排出はいしゅつガス規制きせい適合てきごうおよび「MCA-JET」に対応たいおう
  • 2ドア/4ドア「1200ポピュレール」は155SR13ラジアルタイヤから5.60-13バイアスタイヤ格下かくさげとなり、2ドア「1200STD」が復活ふっかつ
1978ねん3がつ
一部いちぶ変更へんこう
  • 4ドア1600はバンパー大型おおがたともないフロントグリルのフォグランプが復活ふっかつ
  • 4ドア「GLエクストラ」追加ついか
  • 三菱みつびしディーラーがカープラザ設立せつりつ従来じゅうらい店舗てんぽギャランてんとなったため、ランサーはギャランてん専売せんばい車種しゃしゅとなる。

2代目だいめ A170けい(1979ねん - 1987ねん

三菱みつびし・ランサーEX (2代目だいめ)
A172/174/175Aがた
 
1400GL
 
 
1800GSRターボ (後期こうき最終さいしゅうがた)
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 1979ねん3月 - 1987ねん10月
デザイン アルド・セッサーノ
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5にん
ボディタイプ 4ドアノッチバックセダン
駆動くどう方式ほうしき FR
パワートレイン
エンジン
  • 4G63がた じき4 SOHC 2.0 L
  • G62Bがた ちょく4 SOHC 1.8 L
  • G32Bがた ちょく4 SOHC 1.6 L
  • G12Bがた ちょく4 SOHC 1.4 L
  • G11Bがた ちょく4 SOHC 1.2 L
変速へんそく
  • 4そくMT
  • 5そくMT
  • 3そくAT
まえ
のち
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,440 mm
全長ぜんちょう 4,320 mm
全幅ぜんぷく 1,620 mm
ぜんこう 1,425 mm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 955 kg
その
生産せいさん台数だいすう 31まん3071だい
系譜けいふ
後継こうけい 三菱みつびし・ランサー(3代目だいめ
ランサーフィオーレ統合とうごう
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2代目だいめランサーEXLANCER EX)として登場とうじょうイタリアじんデザイナーアルド・セッサーノスタイリングデザインに関与かんよしている。ターボエンジン搭載とうさいモデルのランサーターボはとくランタボという愛称あいしょうしたしまれた。

1979ねん3がつ
フルモデルチェンジボディサイズが先代せんだいよりおおきくなり、くるまめいランサーEXとなる。4ドアセダンのみの設定せってい
搭載とうさいエンジンは1200/1400/1600/1800 SOHCと1800 SOHCターボ/輸出ゆしゅつ仕様しようのみ2000 SOHCターボ。駆動くどう方式ほうしき初代しょだい継承けいしょうしてFR。初代しょだいモデルの曲線きょくせん多用たようする構成こうせいたいし、直線ちょくせん基調きちょうとしたものへとわった。デビュー当初とうしょは「ミニ・ギャランΣしぐま、ミニ・エテルナΣしぐま」ともばれた。ギャランΣしぐま/Λらむだ、エテルナΣしぐま/Λらむだようのものを縮小しゅくしょうしたシャーシがもちいられていた。エンジンは当初とうしょ、1,600 cc (サターン80、G32B) と1,400 cc (オリオンエンジン、G12B) の2タイプが用意ようい。サスペンション形式けいしきはフロントがきゅうモデルとおなじストラットしきだがリアはリーフリジッドから4リンクコイルしきリジッドへと変更へんこうされた。トランスミッションは4そくおよび5そくMTで、1,600 ccしゃのみに3そくAT設定せってい。またブレーキも全車ぜんしゃサーボづけのフロントディスクが標準ひょうじゅんき、最上級さいじょうきゅうグレードには4りんディスクがおごられた。
1980ねん2がつ
1,800 cc (シリウス80、G62B) が追加ついか。5そくMTと3そくATが用意よういされ、同時どうじに1,400 ccにも3そくATが追加ついかされた。
1980ねん10がつ
ボルドーおよびシャンパーニュの車体しゃたいしょくにブラック塗装とそうのルーフをわせツートーンカラーとした特別とくべつ仕様しようしゃニナ・リッチデザイン」を発売はつばい
1981ねん4がつ
欧州おうしゅうけとして2,000 cc のターボモデルを販売はんばいECI装着そうちゃくされ、さらにターボで武装ぶそうされた4G63かたエンジンは170馬力ばりき発生はっせいさせた。
日本にっぽんでは排出はいしゅつガス規制きせい問題もんだいがあって正規せいき販売はんばいされなかったが、53だい並行輸入へいこうゆにゅうというかたち日本にっぽん輸入ゆにゅうされた記録きろくのこっている。
1981ねん5がつ
マイナーチェンジ。リアガーニッシュ追加ついか、テールランプのデザイン変更へんこう。また、初代しょだいモデルの生産せいさん終了しゅうりょうから2ねんぶりに1,200 cc (オリオンエンジン、G11B) が復活ふっかつ
1981ねん11月
1800ターボ (G62がたターボエンジン) が追加ついか。5そくMTのみの設定せっていでトランスミッションやあしまわ関係かんけいがすべて強化きょうかされている。ぞくに「ランタボ」とばれるモデルであるが、この当時とうじインタークーラーいていない。なお、従来じゅうらいの1800モデルはカタログちとなる。
1982ねん8がつ
世界せかいラリー選手権せんしゅけん(WRC)1000ラリーにて、ランサーEX2000ターボラリーカーがペンティ・アイリッカラのドライブにより3入賞にゅうしょう、ランサーEX2000ターボラリーカーは電子でんし制御せいぎょ燃料ねんりょう噴射ふんしゃ装置そうちはじめてWRCにんだくるまだった。
同年どうねんカープラザみせにはトレディア登場とうじょうするが、販売はんばい台数だいすう関係かんけいにより、ランサーEXはギャランてん専売せんばいとして販売はんばい継続けいぞく
1983ねん11月
マイナーチェンジ。フロントグリル変更へんこう、ECIシステムを一新いっしんし、1800GSRターボおよび1800GTターボに搭載とうさいされるエンジンを空冷くうれいしきインタークーラーきに変更へんこうステアリングギヤレシオ変更へんこうなどのほかあしまわり、ブレーキ系統けいとうさら強化きょうかされ、ボディのスポット溶接ようせつ点数てんすうやされたヨーロッパけシャシーを採用さいよう。ターボしゃはバンパ一体いったいしき大型おおがたエアダムドアミラーひとしEC仕様しようの2000ターボ (当時とうじ日本にっぽん排出はいしゅつガス基準きじゅんにより、日本にっぽん国外こくがいへの輸出ゆしゅつしゃ専用せんようだった) にじゅんじた外観がいかんとなる。
1800GSLターボを追加ついか。このグレードでは電動でんどうリモコンフェンダーミラー、AM/FMカセットステレオ、オレンジしょくのストライプがはいったサイドプロテクトモールなどが標準ひょうじゅん装備そうびとなり、エンジンはインタークーラしターボで、トランスミッションは5そくMTと3そくATしゃから選択せんたく可能かのう
2000 cc モデルがふたた廃止はいしされた。
1987ねん10月
3代目だいめ登場とうじょうたず、ランサーフィオーレに吸収きゅうしゅうされるかたち国内こくない販売はんばい中止ちゅうしミラージュとプラットフォームを共有きょうゆうしないFRのランサーはこのだい最後さいごとなった。

3代目だいめ C60/C70けい(1988ねん - 1991ねん

三菱みつびし・ランサー (3代目だいめ)
C61/62/63/64/72/73Aがた
 
日本にっぽん仕様しよう
 
1.8 L DOHC仕様しようしゃ (輸出ゆしゅつ仕様しよう)
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 1988ねん6がつ - 1991ねん10月
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5にん
ボディタイプ
駆動くどう方式ほうしき
パワートレイン
エンジン
  • ちょく4 1.3/1.5/1.6 Lガソリン
  • ちょく4 1.8 Lディーゼル
変速へんそく 4そくMT/5そくMT/3そくAT/4そくAT
まえ
のち
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,455 mm
全長ぜんちょう 4,235 mm
全幅ぜんぷく 1,670 mm
ぜんこう 1,425 mm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 1,180 kg
その
生産せいさん台数だいすう 7まん1576だい
系譜けいふ
先代せんだい 三菱みつびし・ランサーフィオーレ
三菱みつびし・ランサーEX
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文献ぶんけんによってはランサーフィオーレを3代目だいめ・4代目だいめとしたうえほん世代せだいを「5代目だいめ」とあつかい、以降いこうも2世代せだいずつずれる場合ばあいがあるため留意りゅういされたい[1]

1988ねん6がつ
ランサー」の単独たんどくネームとしてフルモデルチェンジ。ランサーEXとランサーフィオーレの統合とうごう後継こうけいしゃという位置いちづけで、フィオーレにつづミラージュ姉妹しまいしゃとなる[2]。ボディタイプは5ドアハッチバックセダンのみ[注釈ちゅうしゃく 1]となり、4ドアノッチバックセダンはミラージュがつことになったため、ギャランてんから小型こがた4ドアセダンのラインナップが一旦いったん消滅しょうめつした。なお、ランサーワゴン/ランサーカーゴは2代目だいめフィオーレがベースのまま継続けいぞく生産せいさんされる。
フラッグシップモデルとして1.6 Lターボ+4WDの「GSR」が設定せっていされた。スタイルてきにはどう時期じきのギャランの縮小しゅくしょうばんともいうべきであることから、このクラスのセダンとしては異例いれいなほどたかめのぜんこうであった。
ワゴンおよびバンについては、ランサーフィオーレをマイナーチェンジし、とく商用しょうようバンについては次期じき4代目だいめ併売へいばいされていた。
1989ねん9月
マイナーチェンジ。1,300 cc、1,500 ccモデルがそれぞれSOHCヘッドのまま12バルブ (1気筒きとうあたり3バルブ) される。フロントグリルのデザイン変更へんこう、テールランプのデザインを変更へんこう
1990ねん10月
マイナーチェンジ。1.5 Lにおどく価格かかくの「エリナ」を追加ついか。1.6 L DOHCエンジン搭載とうさいしゃの「SR」に4WD+4そくATがしん登場とうじょうおなじく1.6 L DOHCエンジン搭載とうさいしゃに「ESPADA」が追加ついか。テールランプのウインカーランプがクリアタイプへ変更へんこう。メーカーオプションのフルオーディオが変更へんこう

4代目だいめ CB0/CD0けい(1991ねん - 1995ねん

三菱みつびし・ランサー (4代目だいめ)
CD5/7/CB2/3Aがた
 
前期ぜんきがた 1.5MXサルーン (1991ねん - 1994ねん)
 
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 1991ねん10月 - 1995ねん10月
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5にん
ボディタイプ 4ドアノッチバックセダン
駆動くどう方式ほうしき
  • FF
  • 4WD
パワートレイン
エンジン
  • ちょく4 1.3 L (4G13)
  • ちょく4 1.5 L (4G15)
  • ちょく4 1.5 L (4G91)
  • ちょく4 1.6 L (4G92)
  • V6 1.6 L (6A10)
  • ちょく4 1.8 L (4G93) ターボ
  • ちょく4 1.8 L (4D65) ディーゼルターボ
変速へんそく
  • 4そくMT
  • 5そくMT
  • 3そくAT
  • 4そくAT
まえ
のち
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,500 mm
全長ぜんちょう 4,270 mm
全幅ぜんぷく 1,690 mm
ぜんこう 1,385 - 1,395 mm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 900 - 1,140 kg
その
生産せいさん台数だいすう 96まん5483だい(ミラージュとの合算がっさん)
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1991ねん10月
4代目だいめ発売はつばい先代せんだいつづきミラージュとは姉妹しまいしゃ関係かんけいにあるが、デザインの差別さべつはかられている。
  • ワゴン・バンタイプの派生はせい車種しゃしゅとして「リベロ」が登場とうじょうし、2代目だいめフィオーレベースのまま生産せいさんつづけられていたランサーワゴン/ランサーカーゴを代替だいたいした。これにより、ランサー名義めいぎのワゴンモデルは一時いちじてき途絶とだえることとなった。
  • スタイルてきには平凡へいぼんであったが、エンジンは量産りょうさんしゃ世界せかい最小さいしょうとなる1.6 LのV6 DOHC24バルブエンジン (「ランサー6」ROYAL/MX-LIMITED/MX-SALOON) や、1.6 LのMIVEC/MIVEC-MDエンジン (MR)、1.5 LのSOHC12バルブMVVリーンバーンエンジン (MVV/MVV-SALOON)、1.5 LのDOHC16バルブエンジン[注釈ちゅうしゃく 2] (S/MX/MX-SALOON)、1.8 Lターボエンジン (GSR/RS) など、したは1.3 L SOHC12バルブ (S/MX)からうえは2 Lディーゼルターボ (MX/MX-SALOON、当初とうしょは1.8 Lディーゼルターボだった) まで各種かくしゅそろえていた。
  • この世代せだいからギャランVR-4わる世界せかいラリー選手権せんしゅけん(WRC)参戦さんせんようスポーツモデルとして、ランサーエボリューション (I - III) が設定せっていされるようになる。
  • 教習きょうしゅうしゃ仕様しようギャラン代替だいたいとうとしてラインナップされた[注釈ちゅうしゃく 3]教習きょうしゅうしゃ仕様しようは、普通ふつう自動車じどうしゃ教習きょうしゅうしゃ基準きじゅんである全長ぜんちょうを4,400 mm以上いじょうわせる必要ひつようがあったため、北米ほくべい仕様しよう同様どうようにバンパーを大型おおがた全長ぜんちょうばした。
  • 教習きょうしゅうしゃ仕様しようは「ランサー」のはつかず「三菱みつびし教習きょうしゅうしゃ」というがついていた。[注釈ちゅうしゃく 4]
  • 北米ほくべいにおいて、この世代せだいのランサーは「ミラージュセダン」として販売はんばいされていた。

5代目だいめ CK0/CM0けい(1995ねん - 2000ねん

三菱みつびし・ランサー (5代目だいめ)
CM2/5/CK4/6Aがた
 
前期ぜんきがた 1.5MXツーリング (1995ねん10がつ - 1997ねん8がつ)
 
 
後期こうきがた 1.6MR (1997ねん8がつ - 2000ねん5がつ)
概要がいよう
販売はんばい期間きかん
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5にん
ボディタイプ 4ドアノッチバックセダン
パワートレイン
エンジン
  • ちょく4 1.3 L (4G13)
  • ちょく4 1.5 L (4G15)
  • ちょく4 1.6 L (4G92)
  • ちょく4 1.8 L (4G92)
  • V6 1.8 L (6A11)
  • ちょく4 1.8 L (4G93) ターボ
  • ちょく4 2.0 L (4D68) ディーゼルターボ
変速へんそく
  • 5そくMT
  • 4そくAT
まえ
のち
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,500 mm
全長ぜんちょう 4,290 mm
全幅ぜんぷく 1,690 mm
ぜんこう 1,405 mm (一部いちぶモデルは1,395 mm)
その
最小さいしょう回転かいてん半径はんけい 5.1 m (GSRは5.4 m)
最低さいてい地上ちじょうだか 150 mm
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1995ねん10月
5代目だいめ発売はつばいバブル崩壊ほうかいによるコストダウンのためミラージュセダンとの共有きょうゆうがさらにすすめられ、差異さいはグリルやトランクるい程度ていどとなった。
エンジンは1.6 LのV6 DOHCエンジンが1.8 L V6 SOHCへ変更へんこうされた以外いがい、ほぼ同様どうよう設定せってい。MIVECエンジン搭載とうさいしゃ注文ちゅうもん生産せいさん気筒きとう休止きゅうし機構きこう搭載とうさいしたMIVEC-MD仕様しよう設定せっていされていた。先代せんだいくらべて外見がいけんがスポーティーになり、またINVECS-IIを搭載とうさいするにあたり、エンジン、トランスミッション搭載とうさい位置いちを4代目だいめまでとはぎゃくにした。
4代目だいめ同様どうよう教習きょうしゅうしゃ仕様しようとエボリューション(IV)も設定せってい。このだいでも、教習きょうしゅうしゃ仕様しよう名称めいしょうはランサーを名乗なのらない「三菱みつびし教習きょうしゅうしゃ」であり、北米ほくべい仕様しよう大型おおがたバンパーを装着そうちゃくして全長ぜんちょうばしていた。
1997ねん8がつ
マイナーチェンジで後期こうきがた移行いこう
  • フェイスリフト、およびヘッドランプがマルチリフレクターされ、テールレンズの配色はいしょく変更へんこう
  • 1.5 L SOHC MVVエンジンが廃止はいし。これにより事実じじつじょう、1.5 LモデルはぜんグレードがDOHCされた。
エボリューションはV - VIまで、この後期こうきがたをベースとしている。
2000ねん5月
6代目だいめ登場とうじょうともな日本にっぽんけは販売はんばい終了しゅうりょうとなったが、後述こうじゅつのように中国ちゅうごくでは2018ねん現在げんざい生産せいさん販売はんばい継続けいぞくされている。
  • インド:この5代目だいめのほかに6代目だいめが「セディア(ブーレイがお廃止はいしは「スポーツ」のサブネームがく)」として現地げんち生産せいさん販売はんばいされており、ランエボXもふくめると3世代せだいのランサーが併売へいばいされるかたちとなっていたが、2012ねん6がつに「ランサー」、翌年よくねん2013ねんには「セディアスポーツ」の生産せいさんとランエボXの輸入ゆにゅう販売はんばい相次あいついでられたことにより廃止はいしあつかいとなる。
  • 中国ちゅうごく三菱みつびしブランドからいわゆるブーレイがお変更へんこうしたモデルと、東南とうなん汽車きしゃブランドから後期こうきがたをベースにした外観がいかんのリオンセル、ビッグマイナーチェンジモデルといえるV3ひしえつが2008ねん販売はんばいされている。東南とうなん汽車きしゃのホームページには三菱みつびしブランドしゃ東南とうなんブランドしゃ両方りょうほう掲載けいさいされており、ランサーおよびV3ひしえつかんしてはリアに東南とうなん汽車きしゃ漢字かんじエンブレムが、リオンセルには英字えいじ (SOUEAST) エンブレムが装着そうちゃくされている。また、V3ひしえつには三菱自動車みつびしじどうしゃ現地げんち企業きぎょうによる合弁ごうべん会社かいしゃであるハルピンひがしやす汽車きしゃ発動はつどう製造せいぞう (通称つうしょう:ひがしやす三菱みつびし) の1.5 L DOHC MIVECエンジンが搭載とうさいされていた。2012ねんにはかぎりなくフルモデルチェンジにちか大掛おおがかりなマイナーチェンジが実施じっしされ、後述こうじゅつする6代目だいめ後期こうきがたランサーに酷似こくじしたエクステリアデザインがもちいられている。また2018ねん8がつ現在げんざいはエンジンが4A91変更へんこうされている。

6代目だいめ CS0けい(2000ねん - 2010ねん

三菱みつびし・ランサーセディア
三菱みつびし・ランサーセディアワゴン
三菱みつびし・ランサー(6代目だいめ
三菱みつびし・ランサーワゴン(2代目だいめ
CS2/5/6A/5Wがた
 
前期ぜんきがた ランサーセディア 1.8 SE-R
 
前期ぜんきがた ランサーセディアワゴン ラリーアート
 
中期ちゅうきがた ランサー 1.8 ラリーアート(北米ほくべい仕様しよう
概要がいよう
製造せいぞうこく   日本にっぽん岡山おかやまけん倉敷くらしき
販売はんばい期間きかん
セダン
2000ねん5月 - 2010ねん5月
ワゴン
2000ねん11月 - 2017ねん7がつ
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5にん
ボディタイプ 4ドアノッチバックセダン
5ドアステーションワゴン
駆動くどう方式ほうしき
  • FF
  • 4WD
パワートレイン
エンジン ちょく4 1.5/1.8/2.0 Lガソリン
変速へんそく
  • 5そくMT
  • 4そくAT
  • CVT
まえ
のち
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,600 mm
全長ぜんちょう 4,470 - 4,535 mm
全幅ぜんぷく 1,695 mm
ぜんこう 1,430 mm (ラリーアートは1,415 mm)
その
最小さいしょう回転かいてん半径はんけい 4.9 m (ラリーアートは5.2 m)
最低さいてい地上ちじょうだか 150 mm (ラリーアートは135 mm)
系譜けいふ
先代せんだい セダン:三菱みつびし・ミラージュ
ワゴン:三菱みつびし・リベロ
後継こうけい ギャランフォルティス統合とうごう
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2000ねん5月
6代目だいめ発売はつばい。ミラージュセダンを統合とうごう[注釈ちゅうしゃく 5]し、カープラザてんでもあつかうようになった関係かんけいから「ランサーセディアLANCER CEDIA)」というくるまめい発売はつばいされた。エンジンは1.5 L DOHC16バルブGDI (4G15、ネット100馬力ばりき) および1.8 L DOHC16バルブGDI (4G93、ネット125馬力ばりき) を搭載とうさい
  • フルモデルチェンジにともない、ランサーエボリューションについても2001ねん2月発売はつばいのVIIからベース車両しゃりょうをこのモデルに移行いこう。4・5代目だいめつづいて教習きょうしゅうしゃ仕様しよう設定せっていされたが、このだいではボディが大型おおがたされて全長ぜんちょうばされたため、北米ほくべい仕様しようのバンパーを装着そうちゃくして全長ぜんちょうばすということはおこなわれていない。また、このだいでも名称めいしょうは「三菱みつびし教習きょうしゅうしゃ」であった (2003ねんまで)。
2000ねん11月
リベロ後継こうけいとしてランサーセディアワゴンLANCER CEDIA WAGON)を発売はつばい。エンジンは1.8LDOHC16バルブGDI(4G93)を搭載とうさい。ただしセダンとことなり1.5LDOHC16バルブGDI(4G15)は搭載とうさいされない。トランスミッションはすべて「INVECS-III」としょうするCVT。ツーリンググレードには6段階だんかいマニュアルモードのついたスポーツCVTが搭載とうさいされる。4WDしゃはVCUしきフルタイム4WDを採用さいよう。フロントサスペンションはマクファーソンストラットしき採用さいようし、ワゴン専用せんよう剛性ごうせい最適さいてきした。リアサスペンションは、トレーリングアームしきマルチリンクを採用さいようし、ワゴン専用せんよう最適さいてきチューニングをほどこした。フロントブレーキは14インチベンチレーテッドディスク、リアは8インチドラム(4WDしゃは9インチ)のわせとした。[3]
  • ツーリング、ツーリングMMCSパッケージにMOMOしゃせいステアリングやスポーツタイプヘッドレスト、ヘアライン調ちょうパネルが装着そうちゃくされるスポーツインテリア(のTツーリングようインテリア)のメーカーオプション設定せっていがあった。ツーリングに設定せっていされるスーパーパッケージはMOMOしゃせいステアリングにくわほんかわシート運転うんてんせきパワーシート、ラゲッジルームネット、ほんかわきシフトノブ&ブレーキレバーが装備そうびされる。全車ぜんしゃにサンルーフとルーフレールの設定せっていがある。
2001ねん5がつ
セダンを一部いちぶ改良かいりょう
  • ATしゃ・CVTしゃこのまない個人こじんユーザー、および法人ほうじん・フリートユーザーへの需要じゅよう対策たいさくふくめて、セダンの「MX」と「MX-E」をGDI・SOHC16バルブした4G15がたエンジンに変更へんこうして同時どうじ価格かかくげ、あらたに5MTを設定せっていした。通常つうじょうモデル(GDI仕様しよう)との外見がいけんじょう相違そういてんはマルチリフレクターしき異形いぎょうヘッドランプの仕様しようことなっており、4とうしきハロゲンバルブ (ロービーム・ハイビーム独立どくりつ) から北米ほくべいけセダン、およびセディアワゴンの「1.8TS」やランサーカーゴと意匠いしょう同一どういつの2とうしきハロゲンバルブ (ロービーム・ハイビーム兼用けんよう) に変更へんこうされているてんげられる。
  • 1.5 L・GDI仕様しようについても、「ツーリング」を追加ついかし、「MX-S」は「サルーン」に・「MX-E」は「エクストラ」にそれぞれ改称かいしょうした。
2001ねん6がつ
ワゴンにバリエーション追加ついか
  • 1.8L DOHC16バルブGDIターボ(4G93ターボ)を搭載とうさいしたTツーリングを追加ついか。トランスミッションはINVECS-IIスポーツモードづけ4ATが搭載とうさいされる。 ツーリングシリーズは、それまでメッキだったフロントグリルが、車体しゃたいおなしょく塗装とそうされたものになる。またあしまわりやボディ剛性ごうせいたかめ、専用せんようのエアロパーツやアルミホイールを装備そうびするラリーアートエディションを追加ついか。ラリーアートエディションのNAしゃはベースのツーリングとはことなり4りんディスクブレーキとなる。ランサーエボリューション7で人気にんきのあったアイゼングレー、フレンチブルー、パルマーレッド、ダンテライオンイエローを追加ついか。レガートグレーがアイゼングレーにわり廃止はいしとなった。またツーリングに設定せっていされていたローズレッド、フォレスタグリーンが廃止はいしされTS、エクシードシリーズ専用せんようしょくとなった。ツーリングMMCSパッケージを廃止はいしし、Tツーリング ツーリングの全車ぜんしゃにMMCSをメーカーオプション設定せっていとなった。このとしにMMCS本体ほんたいもマイナーチェンジされ、DVDナビゲーション対応たいおうとなり、カセットテープ対応たいおうからMD対応たいおうひんへと変更へんこうされた[4]
2002ねん1がつ
ワゴンにバリエーション追加ついか
  • ツーリングとTツーリングをベースにした特別とくべつ仕様しようしゃ「スポーツエディション」を追加ついかモモせいステアリングの形状けいじょうがランエボVIIとおな形状けいじょうとなる。アルミホイールはラリーアートエディションのものとおなじデザインながらメッキ装飾そうしょくほどこされる(IIも同様どうよう)。ローダウンサスペンションやスポーツメーター、フロントストラットタワーバー(ターボしゃのみ)を採用さいよう専用せんようしょくライトゴールドを設定せってい。テールゲートみぎには「T-TOURING」(ターボしゃ)「TOURING」(NAしゃ)のエンブレムが装着そうちゃくされる。ラリーアートエディションは販売はんばい終了しゅうりょう[5]
2002ねん5がつ
ワゴンにバリエーション追加ついか
  • ツーリングおよびツーリング4WDとTツーリングをベースにした特別とくべつ仕様しようしゃ「スポーツエディションII」を追加ついか自社じしゃせいのステアリング(ステアマチックづけ)となり、エボVII GT-Aとどうデザインのシフトレバーが装着そうちゃくされる。2WDのみローダウンサスペンションを採用さいよう。サイドターンランプをアンバーからホワイトレンズに変更へんこう。ベースしゃ設定せっていされるボディカラー7しょくにライトゴールドをくわえた8しょく設定せってい[6]
2003ねん1がつ
リベロカーゴの後継こうけいとして、ワゴンをベースとしたライトバン仕様しようランサーカーゴ発売はつばい
2003ねん2がつ
マイナーチェンジ。ギャランてんとカープラザてん統合とうごうともない、「セディア」のサブネームがえて「ランサー」および「ランサーワゴン」の単独たんどくめい回帰かいきする。
  • エンジンは自動車じどうしゃ排出はいしゅつガス規制きせい強化きょうか影響えいきょうけて、1.5 L DOHC16バルブGDIが廃止はいしされる。1.8L NA GDIエンジンの燃料ねんりょうもプレミアムガソリン指定していからレギュラーガソリン指定してい変更へんこうされスペックダウンされた(ターボしゃはプレミアム燃料ねんりょう)。セダンの「1.5 MXツーリング」もエンジンがSOHC16バルブ (4G15、ネット90馬力ばりき) に格下かくさげとなり、タイヤとホイールのサイズも195/55R15 84Vラジアルタイヤ+15インチアルミホイールから185/65R14 86Sラジアルタイヤ+14インチアルミホイールにそれぞれサイズダウン。
  • 外観がいかんでは、当時とうじのデザイナーであるオリビエ・ブーレイ提唱ていしょうした富士山ふじさんがたのフロントグリル (いわゆるブーレイがお) を採用さいよう。ランエボけいのぞすべてヘッドライトが2とうしきとなる。
  • 法人ほうじん・フリートけのさい廉価れんかグレードとして追加ついかされた「MX-E ビジネスパッケージ」にはキーレスはもちろんセンタードアロック (集中しゅうちゅうドアロック) すら装着そうちゃくされず、MX-Eけいのマニュアルエアコン仕様しようではセディアのころ (セディアの場合ばあいフルオートエアコンもふくむ) から何故なぜかオーディオが2DINから2DINのオーディオやカーナビゲーションのけが不可能ふかのうな1DIN+1DINであり、これらのグレードはモデル末期まっきまで販売はんばいされたため快適かいてき装備そうび重視じゅうしするこのクラスのセダンとしては非常ひじょうめずらしい仕様しようでもあった。かるいタッチで操作そうさできる液晶えきしょうしフルオートエアコン、あるいは純正じゅんせいカーナビゲーション (MMES) 仕様しようには2DINであるなどパネルの構造こうぞうちがいは多岐たきわたる。
  • ワゴンはエクシードシリーズ、TSが廃止はいし。また、全車ぜんしゃブラックモノトーンのスポーティ内装ないそう設定せってい。さらにステアリングシフトスイッチづけかわまきステアリングホイールとシフトブーツづけほんかわシフトノブを「T-ツーリング」に標準ひょうじゅん装備そうび(ツーリングはパッケージオプション)。あしまわりも変更へんこうくわえられ、フロントに15インチベンチレーテッドディスクブレーキ、リアに14インチディスクブレーキを全車ぜんしゃ採用さいようした[7]
  • 「MX-E ビジネスパッケージ」をのぞ全車ぜんしゃにセキュリティアラームが標準ひょうじゅん装備そうびされるほか、サイドカーテンエアバッグをぜんせきサイドエアバッグとあわせて全車ぜんしゃにメーカーオプション設定せっていした。
2003ねん12月
ランサーカーゴの一部いちぶ改良かいりょう
教習きょうしゅうしゃ仕様しようくるまめいが「三菱みつびし教習きょうしゅうしゃ」から「ランサー教習きょうしゅうしゃ」に変更へんこうされ、通常つうじょうモデル同様どうようにトランクリッドへ「LANCER」のメッキエンブレムがくようになった。
2004ねん1がつ
バリエーション追加ついか
  • セダンおよびワゴンに「ラリーアート」を追加ついかすでにワゴン「T-ツーリング」に搭載とうさいされていた1.8 L DOHC16バルブGDI ICターボエンジン (4G93、ネット165馬力ばりき) を搭載とうさい前後ぜんごバンパーは北米ほくべい仕様しよう同等どうとうもの装着そうちゃくされる[8]
  • ワゴンに特別とくべつ仕様しようしゃ「サウンドビートエディション」を設定せってい。ツーリング/ツーリング4WDをベースにKENWOODせいMD/CDチューナー、ディスチャージヘッドライト、オートライトコントロール、ほんかわまきシフトノブ、ほんかわまき3スポークステアリングホイール(ステアリングシフトスイッチき)が装備そうびされる。
2005ねん1がつ
マイナーチェンジ。
  • 日本にっぽん国内こくないけは「ラリーアート」をのぞいてフロントマスクのブーレイがお廃止はいし日本にっぽん国外こくがいけはブーレイがお継続けいぞく)。
  • モデル末期まっきギャラン代替だいたいユーザーをむべく、あらたに2 L SOHC16バルブエンジン (4G94、ネット120馬力ばりき) が設定せっていされた。これにともないセダンにかぎり1.8 L DOHC16バルブGDIエンジン (4G93) はラリーアートに搭載とうさいされているICターボモデル以外いがいすべ廃止はいし
2005ねん12月
マイナーチェンジ。
  • 「ラリーアート」もブーレイがお廃止はいし三菱みつびしマルチコミュニケーションシステムMMCS)をラリーアート以外いがい車種しゃしゅ標準ひょうじゅん装備そうび(レスオプションも選択せんたく可能かのう)。ラリーアートが改良かいりょうされグレードと同様どうよう国内こくないけバンパーが装着そうちゃくされる。Sにエアロパッケージを追加ついか ツーリングようフロント/サイドエアダム、14インチアルミホイールが装着そうちゃくされる。全車ぜんしゃ、シート生地きじ一部いちぶ変更へんこうするとともに、アームレストもねるフロアコンソールのリッド生地きじりとしてインテリアの質感しつかん向上こうじょうさせた。セキュリティアラームを、従来じゅうらいのドアだけでなくボンネットが不正ふせいけられた場合ばあい作動さどうするようにするなど、機能きのう強化きょうかした[9]
2007ねん6がつ
日本にっぽん国内こくないけワゴンぜんグレードおよび日本にっぽん国内こくないけセダンの1.8 ラリーアート、および2.0 エクシード ナビ、1.5 MXツーリングがそれぞれ廃止はいし
日本にっぽん東南とうなんアジアなどでは、ギャランフォルティス発売はつばいほんモデルが継続けいぞく販売はんばいされる。法人ほうじん・フリートユーザーを中心ちゅうしんに5ナンバー乗用車じょうようしゃ需要じゅようがあることから、1,500 cc SOHC16バルブエンジン (ネット90馬力ばりき) を搭載とうさいするセダンの「MX-E」シリーズ (「MX-E ナビ」、「MX-E」[注釈ちゅうしゃく 6]「MX-E ビジネスパッケージ」) と、1,800 cc SOHC16バルブ (4G93) LPGエンジンを搭載とうさいする教習きょうしゅうしゃ仕様しようの2タイプに整理せいりされ、2,000 ccクラス (C/Dセグメントクラス) セダンのギャランフォルティスとのけをはかった。外見がいけんじょうでは「MX-E ビジネスパッケージ」以外いがいの「MX-E」もコスト削減さくげんのためドアサッシュ部分ぶぶん車体しゃたいしょく同一どういつになり、ぜんグレードにおけるタコメーター装備そうびなど装備そうび簡略かんりゃくはかられた。なお、おなじくコスト削減さくげんともないステアリングはコルトと同型どうけいの3ほんスポークタイプへ変更へんこうされ、木目もくめ調ちょうパネルもほとんど特別とくべつ装備そうびされなくなるなどこれまで以上いじょうビジネスセダンらしいキャラクターが強調きょうちょうされた。
また、ワゴンの輸出ゆしゅつようは2008ねんあきのランサースポーツバック(日本にっぽんめい:ギャランフォルティススポーツバック)の発売はつばいまで継続けいぞく生産せいさんされていた。
2008ねん6がつ
一部いちぶ改良かいりょう。「MX-E ナビ」廃止はいし。シート生地きじ変更へんこう
2010ねん4がつ10日とおか
販売はんばい台数だいすう減少げんしょう、および大衆たいしゅう小型こがた実用じつようセダン市場いちば不振ふしんなどの理由りゆう車種しゃしゅ整理せいり対象たいしょうとなり、日本にっぽん国内こくないけセダンの生産せいさん終了しゅうりょう以降いこう在庫ざいこぶんのみの販売はんばいとなる。
2010ねん5月
日本にっぽん国内こくないけランサーセダンのホームページへの掲載けいさい終了しゅうりょう
2012ねん3月30にち
最後さいごまでのこった流通りゅうつう在庫ざいこぶん登録とうろくしゃ登録とうろくをすべて完了かんりょうし、日本にっぽん国内こくないけランサーセダンの販売はんばい終了しゅうりょう。これによってランサーは6だい37ねん歴史れきしまくろし、三菱自動車みつびしじどうしゃ日本にっぽん国内こくないにおけるラインナップから5ナンバーサイズのセダンが消滅しょうめつした。6代目だいめランサーのそう生産せいさん台数だいすうは124まん9785だい[10]後継こうけいはギャランフォルティス。
なお、ランサーエボリューションは2016ねん4がつまで、ランサーカーゴ(日産にっさん・ADのOEM)は2019ねん4がつまで販売はんばい継続けいぞくされた。
インドネシアでは2012ねんまで、ベネズエラでは2015ねんまでどうモデルが生産せいさんされた。

7代目だいめ (2007ねん - 2020ねん)

日本にっぽんばんの7代目だいめランサー (ギャランフォルティス) についてはギャランフォルティス参照さんしょう

三菱みつびし・ランサー (7代目だいめ)
三菱みつびし・ランサーEX
三菱みつびし・ランサーフォルティス
三菱みつびし・ランサーイオ
 
前期ぜんきがた しろ:ランサーイオ あお:ランサーフォルティス (台湾たいわん仕様しよう)
 
中期ちゅうきがた ランサーフォルティス (中国ちゅうごく仕様しよう)
 
後期こうきがた ランサーフォルティス (台湾たいわん仕様しよう)
概要がいよう
別名べつめい 日本にっぽんめい三菱みつびし・ギャランフォルティス
製造せいぞうこく   中国ちゅうごく福建ふっけんしょうふくしゅう
  台湾たいわん
販売はんばい期間きかん
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5にん
ボディタイプ
プラットフォーム PMプラットフォーム
まえ
のち
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,635 mm
全長ぜんちょう 4,570 mm
全幅ぜんぷく 1,760 mm
ぜんこう 1,490 mm
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2005ねん
相次あいついでショーモデル「コンセプトスポーツバック」 (フランクフルトモーターショー) および「コンセプトX」 (東京とうきょうモーターショー) が公開こうかいされる。
2007ねん1がつ
北米ほくべい国際こくさいオートショー市販しはんモデルが世界せかいはつ公開こうかいされた。
  • プラットフォームアウトランダー共有きょうゆうし、3ナンバーサイズとなる。デザインは欧州おうしゅうおよび日本にっぽんのスタジオが担当たんとうし、「コンセプトX」の市販しはんしゃバージョンとして発売はつばい。パワートレーンはアルミシリンダーブロックを採用さいようしたしん開発かいはつ4B11 2.0 L DOHC MIVECエンジンに6そくマニュアルモードきCVTをわせた。なお北米ほくべい車種しゃしゅにCVTが搭載とうさいされるのは今回こんかいはじめてとなる。車内しゃないのスイッチでFF (前輪ぜんりん駆動くどう)/4WD-AUTO (よんりん駆動くどう)/4WD-LOCK (よんりん駆動くどうセンターデフロック) のえが可能かのう電子でんし制御せいぎょ4WDを搭載とうさい
  • 北米ほくべい国際こくさいオートショーではエボリューションの先行せんこうプロトタイプとなるPrototype-Xもあわせて公開こうかいされた。
2007ねん3がつ19にち
北米ほくべい地域ちいきより販売はんばい開始かいし
2007ねん4がつ26にち
三菱自動車みつびしじどうしゃ同年どうねんあき発売はつばいする新型しんがたセダン (北米ほくべい発表はっぴょうされた新型しんがたランサー) の日本にっぽん国内こくない仕様しようくるまめい「ギャランフォルティス」 (GALANT FORTIS) にすると発表はっぴょうした[11]
  • 2005ねん販売はんばい終了しゅうりょうした8代目だいめ以来いらい国内こくないでは名前なまえ途絶とだえていた「ギャラン」の名前なまえやく1ねんはんぶりに復活ふっかつする[注釈ちゅうしゃく 7]なお、6代目だいめランサーおよびランサーカーゴは、ギャランフォルティスが発売はつばいされたのち併売へいばいされ、モデルあいだじゅうけをおこなっていたが、2010ねんの6代目だいめランサーの生産せいさん終了しゅうりょうともない、同社どうしゃにおけるCセグメントおよびDセグメントクラスのセダンをカバーすることとなる。
2007ねん8がつ23にち
日本にっぽん国内こくないでギャランフォルティスが発売はつばい
  • ベーシックけいの「EXCEED」とスポーティーけいの「SPORT」のふたつのグレードで販売はんばいされた。
  • エンジンは北米ほくべい仕様しようのランサー同様どうよう4B11 2.0 L DOHC MIVECエンジンがぜんグレードに搭載とうさいされ、ミッションは5そくMTが「SPORT」けいグレードの2WDしゃ6そくマニュアルモードきCVT、に設定せっていされる。
2007ねん9がつ15にち
台湾たいわんで「ランサーフォルティス」として販売はんばい開始かいし台湾たいわん仕様しようしゃには独自どくじ前後ぜんごエクステリアがあたえられている。エンジンは2.0 L DOHC MIVECエンジンが全車ぜんしゃ搭載とうさいされる。トランスミッションは6そくマニュアルモードきCVTのみの設定せっていとなり、マニュアルは設定せっていされていない。
2007ねん10がつ1にち
ランサーエボリューションX発売はつばい
2007ねん10がつ下旬げじゅん
「SUPER EXCEED」グレードが追加ついか販売はんばいされる。
2008ねん1がつ14にち
北米ほくべい国際こくさいオートショーで、2.4 Lの追加ついか設定せってい (09モデル) および2.0 Lターボ搭載とうさいのRALLIARTを発表はっぴょう。RALLIARTは、ランサーエボリューションXのような過激かげきさはないものの、バランスのはしりを目指めざした。トランスミッションは、ランサーエボリューションXでも採用さいようされた6そくデュアルクラッチトランスミッションTwin Clutch SST」が搭載とうさいされる。RALLIARTは2008ねん7がつ9にち日本にっぽん国内こくない販売はんばい開始かいし
2008ねん5がつ3にち
台湾たいわんにてランサーフォルティスに1.8 Lモデルが追加ついかされ、同時どうじに「ランサー・イオ(LANCER iO)」が発売はつばい。ランサーフォルティスのスポーティモデルで、90年代ねんだい後半こうはんから販売はんばいされていた「ヴィラージュ・イオ」 (VIRAGE iO) の後継こうけいしゃとなる。エンジンはランサーフォルティスとおなじく4B11 2.0 L DOHC MIVECエンジンが搭載とうさいされ、おも外装がいそう内装ないそう中心ちゅうしんくわえられている。ランサー・イオの外装がいそう内装ないそうまつわった特別とくべつ仕様しようしゃがギャランフォルティスにも設定せっていされた (ただし、先述せんじゅつの1.8 Lモデルのみ)
2008ねん9がつ
パリモーターショーにて5ドアハッチバックが「ランサースポーツバック」のくるまめい世界せかいはつ公開こうかいされた。「コンセプトスポーツバック」を市販しはんしたモデルである。また、RALLIARTグレードも同時どうじにデビューした。
2008ねん12月2にち
5ドアハッチバックが日本にっぽん国内こくないで「ギャランフォルティススポーツバック」として発売はつばい開始かいしされる。
2010ねん11がつ10日とおか
マレーシアのプロトンが、ランサーの姉妹しまいしゃであるプロトン・インスピラ発売はつばい
2012ねん2がつ17にち
台湾たいわん仕様しようをマイナーチェンジ。「ランサーiO」についてはフロントならびにリヤを他国たこくスポーツ (ラリーアート) 仕様しよう同様どうよう形状けいじょう大幅おおはば刷新さっしん
2014ねん10がつ
ブラジルでの現地げんち生産せいさん開始かいし
2015ねん3がつ
日本にっぽんけモデルであった「ギャランフォルティス」が販売はんばい終了しゅうりょう国外こくがいけは7代目だいめランサーとしてつづ継続けいぞく販売はんばいする。
2015ねん12月
国外こくがいけをマイナーチェンジ。
2016ねん2がつ3にち
相川あいかわ社長しゃちょう記者きしゃ会見かいけんおこない、三菱みつびし・ランサーの自主じしゅ開発かいはつめすることをあきらかにした[12]
2017ねん12がつ20日はつか
三菱自動車みつびしじどうしゃ日本にっぽん国内こくないにおけるランサーの生産せいさん終了しゅうりょうしたことを発表はっぴょうした[13]
2019ねん
ブラジルでの現地げんち生産せいさん終了しゅうりょうよく2020ねん初頭しょとうにホームページも削除さくじょされた[14]

8代目だいめ (2017ねん - 2024ねん)

三菱みつびし・グランドランサー
 
フロント
 
リア
 
車内しゃない
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 2017ねん4がつ - 2024ねん3がつ
ボディ
ボディタイプ 4ドア セダン
駆動くどう方式ほうしき FF
プラットフォーム PMプラットフォーム
パワートレイン
エンジン 4J10がた 1.8 L直列ちょくれつ4気筒きとうSOHC16バルブ
変速へんそく INVECS-Ⅲ8そくマニュアルモードづけCVT
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,635 mm
全長ぜんちょう 4,615 mm
全幅ぜんぷく 1,770 mm
ぜんこう 1,490 mm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 1,230 - 1,415 kg
系譜けいふ
先代せんだい
  • 三菱みつびし・ランサーフォルティス
  • 三菱みつびし・ランサーイオ
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2017ねん2がつ14にち
台湾たいわん市場いちばにて「ランサーフォルティス」と「ランサーイオ」の統合とうごう改良かいりょうばんを「グランドランサー」の発表はっぴょう同年どうねん4がつから発売はつばい開始かいしする。
開発かいはつ中華ちゅうか汽車きしゃ主導しゅどうおこなわれた。今後こんご中華ちゅうか汽車きしゃによりランサーシリーズの継続けいぞく開発かいはつ販売はんばいおこなわれるむね同社どうしゃより発表はっぴょうされ、月販げっぱん7000だい目指めざすとされる。[15]
  • エクステリアの変更へんこう箇所かしょは、フロントを近年きんねん三菱みつびしのデザインアイコンである「ダイナミックシールド」をれたグリル・バンパーデザインとし、薄型うすがたLEDを前後ぜんご採用さいようしたこう輝度きどランプに変更へんこうした。さらに、台北たいぺいピニンファリーナによるさいデザインによりフェンダー、ドア、リヤまわりのプレスすべてをふかくエッジをれたしん造形ぞうけいとし、鋼板こうはん意匠いしょうおおきく変更へんこうするフルモデルチェンジみの変貌へんぼうげている。さらに、18インチアルミホイールもしん造形ぞうけいになり、タイヤハウス、トランクルーム防音ぼうおんざいや、運転うんてんしゃのブラインドを検知けんちするセンサーなどを追加ついかし、より高級こうきゅう志向しこうとしている。
  • 内装ないそう一新いっしんされ、様々さまざま車両しゃりょう情報じょうほう表示ひょうじする10.4インチ縦形たてがたタッチモニター「IVY」や8インチタッチナビに対応たいおうするセンターコンソール、新規しんきデザインの電子でんしクラスターメーター、高級こうきゅう触感しょっかんごうがわのハンドルやシート (6SRSエアバッグ) などがしん採用さいようされた[16]。シャシやボディなどの機構きこうめんにはおおきな変更へんこうはなく、4ドアセダンに4J10がた1.8リットル直列ちょくれつ4気筒きとうSOHC16バルブガソリンエンジンINVECS-III 8そくマニュアルモードづけCVTがわされる。

くるまめい由来ゆらい

「LANCER」は、英語えいごで「やり騎兵きへい」を意味いみする[17]

2代目だいめと7代目だいめのサブネーム「EX」は、英語えいごで「超越ちょうえつ」などを意味いみする「EXCEED」の略語りゃくご[18]

2代目だいめのFFばんとして登場とうじょうしたモデルのサブネーム「FIORE」は、イタリアはな意味いみする[19]

6代目だいめのサブネーム「CEDIA」は、「CENTULY」と「DIAMOND」のふたつのかたりわせた造語ぞうご[20]

7代目だいめのサブネーム「FORTIS」は、ラテン語らてんごで「勇壮ゆうそうな」「勇敢ゆうかんな」などを意味いみする。

7代目だいめのサブネーム「iO」は、イタリアで「わたし」「ぼく」などを意味いみする。

8代目だいめのサブネーム「GRAND」は、英語えいごで「雄大ゆうだいな」「壮大そうだいな」などを意味いみする。

脚注きゃくちゅう

注釈ちゅうしゃく

  1. ^ 5ドアセダン需要じゅよう根強ねづよ欧州おうしゅう市場いちばへの対応たいおうと、基幹きかん車種しゃしゅ姉妹しまいしゃは5ドアセダンとする当時とうじ三菱みつびし方針ほうしんから
  2. ^ ECIマルチ仕様しよう電子でんし制御せいぎょシングルキャブレター仕様しよう混在こんざい
  3. ^ ギャランがボディの大型おおがたにより3ナンバーされたため。
  4. ^ 6代目だいめ途中とちゅうまで。なお、ギャラン・ギャランΣしぐま教習きょうしゅうしゃは「ギャラン教習きょうしゅうしゃ」、「ギャランΣしぐま教習きょうしゅうしゃ」とベースとなった車種しゃしゅめいがついていた。
  5. ^ ミラージュのハッチバックとクーペのアスティは廃止はいし
  6. ^ なお、標準ひょうじゅん仕様しようの「MX-E」にかぎりFFのみCVT仕様しようのほか、5そくMT仕様しよう設定せってい
  7. ^ ただし、北米ほくべいにおける9代目だいめギャランとはまったく別物べつものであり、さらに日本にっぽん以外いがいくにではランサーのまま発売はつばいされるため、ギャランのフルモデルチェンジや後継こうけい車種しゃしゅではない。

出典しゅってん

  1. ^ ランサー名車めいしゃ文化ぶんか研究所けんきゅうじょ
  2. ^ 昭和しょうわ55ねん 写真しゃしん生活せいかつ』 (2017ねん、ダイアプレス) p91
  3. ^ "アクティブ・ツーリングワゴン" をテーマとしてしん発売はつばい”. https://www.mitsubishi-motors.com/jp/.+2023ねん10がつ18にち閲覧えつらん
  4. ^ 『ランサーセディア ワゴン』にGDIターボエンジンを搭載とうさい”. https://www.mitsubishi-motors.com/jp/.+2023ねん10がつ16にち閲覧えつらん
  5. ^ 特別とくべつ仕様しようしゃ「スポーツエディション」を発売はつばい”. https://www.mitsubishi-motors.com/jp/.+2023ねん10がつ18にち閲覧えつらん
  6. ^ 特別とくべつ仕様しようしゃ「ランサーセディアワゴン スポーツエディションII」”. 三菱自動車工業みつびしじどうしゃこうぎょう https://www.mitsubishi-motors.com/jp/.+2023ねん10がつ16にち閲覧えつらん
  7. ^ 「ランサー」「ランサーワゴン」を発売はつばい”. https://www.mitsubishi-motors.com/jp/.+2023ねん10がつ16にち閲覧えつらん
  8. ^ 『ランサー』『ランサーワゴン』にスポーティグレード「ラリーアート」を追加ついか”. https://www.mitsubishi-motors.com/jp/.+2023ねん10がつ16にち閲覧えつらん
  9. ^ 三菱自動車みつびしじどうしゃ、『ランサー』『ランサーワゴン』『ランサーカーゴ』を一部いちぶ改良かいりょう”. https://www.mitsubishi-motors.com/jp/.+2023ねん10がつ16にち閲覧えつらん
  10. ^ デアゴスティーニジャパン 週刊しゅうかん日本にっぽん名車めいしゃだい24ごう21ページより。
  11. ^ (Press release). 三菱自動車みつびしじどうしゃ http://www.mitsubishi-motors.co.jp/pressrelease/j/corporate/detail1621.html {{cite press release2}}: |title=必須ひっすです。 (説明せつめい)
  12. ^ 三菱みつびし ランサー 次期じきしゃ開発かいはつりやめ…相川あいかわ哲郎てつろう社長しゃちょう. レスポンス. http://response.jp/article/2016/02/03/269098.html 
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