東映とうえいビデオ

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東映とうえいビデオ株式会社かぶしきがいしゃ（とうえいビデオ、TOEI VIDEO COMPANY, LTD）は、劇場げきじょう用よう映画えいがをはじめテレビ映画えいが・アニメのビデオ・DVDソフトの製作せいさく・販売はんばい活動かつどうを行おこなう会社かいしゃ。近年きんねんは劇場げきじょう用よう映画えいがの製作せいさく出資しゅっしや配給はいきゅうも行おこなう。東映とうえいの完全かんぜん子会社こがいしゃ。

東映とうえいビデオ株式会社かぶしきがいしゃ
TOEI VIDEO COMPANY, LTD.

種類しゅるい	株式会社かぶしきがいしゃ
本社ほんしゃ所在地しょざいち	日本にっぽん 〒104-0045 東京とうきょう都と中央ちゅうおう区く築地つきじ1丁目ちょうめ12番ばん22号ごう コンワビル 10階かい
設立せつりつ	1970年ねん（昭和しょうわ45年ねん）6月がつ10日とおか
業種ぎょうしゅ	情報じょうほう・通信つうしん業ぎょう
法人ほうじん番号ばんごう	4010001051343
事業じぎょう内容ないよう	ビデオソフトの製作せいさく・複製ふくせい・販売はんばい
代表だいひょう者しゃ	與田よだ尚志ひさし（代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう）
資本しほん金きん	2,700万まん円えん
純じゅん利益りえき	1億おく1590万まん8000円えん （2023年ねん3月がつ期き）
純資産じゅんしさん	218億おく1655万まん円えん （2023年ねん3月がつ期き）
総そう資産しさん	298億おく2261万まん1000円えん （2023年ねん3月がつ期き）
従業じゅうぎょう員数いんずう	63名めい（2019年ねん7月がつ1日にち現在げんざい）
主要しゅよう株主かぶぬし	東映とうえい
外部がいぶリンク	www.toei-video.co.jp

概要がいよう

1970年ねん6月がつ10日とおか、近ちかづくビデオカセット時代じだいを見据みすえ、映像えいぞう産業さんぎょうの新分野しんぶんやへ積極せっきょく的てき進出しんしゅつを目指めざし、東映とうえいビデオ株式会社かぶしきがいしゃとして設立せつりつ。東映とうえい会館かいかん5階かいの一角いっかくに事務所じむしょを構かまえた。その後ご1977年ねん2月がつ2日にちにビデオ事業じぎょうとは関係かんけいのない東映とうえい芸能げいのうと東ひがし盛もり商事しょうじが合併がっぺいし商号しょうごうを東映とうえい芸能げいのう株式会社かぶしきがいしゃとし、この東映とうえい芸能げいのう株式会社かぶしきがいしゃと東映とうえいビデオ株式会社かぶしきがいしゃが同年どうねん8月がつ31日にちに合併がっぺいして商号しょうごうを東映とうえい芸能げいのうビデオ株式会社かぶしきがいしゃとした。1983年ねん5月27日にちに総合そうごうビデオソフトメーカーとしての事業じぎょう展開てんかいを目指めざし、商号しょうごうを1970年ねん設立せつりつ時じと同おなじ東映とうえいビデオ株式会社かぶしきがいしゃに戻もどした。

1986年ねんにはオリジナルビデオアニメ『東映とうえいVアニメ』、1989年ねんにはビデオ用よう映画えいが『東映とうえいVシネマ』の製作せいさくを開始かいし。映画えいが、アニメ、テレビシリーズ、東映とうえいVオリジナルのみならずドキュメンタリー、音楽おんがく、スポーツ、カラオケ、教材きょうざい用ようビデオなど、月つき40タイトルにわたり発表はっぴょうしている。また通信つうしんカラオケにも力ちからを入いれており、かつては業務ぎょうむ用ようカラオケ機器きき「東映とうえいBeMAX'S」を保有ほゆうしていたが、2004年ねんに同どう機種きしゅの権利けんりをBMBに譲渡じょうとした後のちは、背景はいけい映像えいぞう（BGV）コンテンツの提供ていきょうが主おもになっている。

東映とうえいが出資しゅっし。資本しほん金きん2,700万まん円えん。所在地しょざいちは東京とうきょう都と中央ちゅうおう区く築地つきじ1丁目ちょうめ12番ばん22号ごう。

当社とうしゃのみの特長とくちょうとして、映画えいが作品さくひんのビデオグラムのパッケージには、必かならず「全国ぜんこく劇場げきじょう公開こうかい作品さくひん」を四角よつかどで囲かこった表記ひょうきが入はいっている。同業どうぎょう他社たしゃは基本きほん的てきにこの表記ひょうきを使用しようしていないため、商標しょうひょう登録とうろくはされていない。

東映とうえいが発売はつばい元もとのビデオグラムは、名義めいぎ上じょうは「発売はつばい元もと・東映とうえいビデオ 販売元はんばいもと・東映とうえい」と、東映とうえいの意向いこうでこの表記ひょうきにする逆転ぎゃくてん現象げんしょうが起おこっているため、ビデオ販売はんばい部門ぶもんを直接ちょくせつ持もたない東映とうえいにおいての影響えいきょう力りょくが高たかいことがうかがえる。

歴史れきし

設立せつりつ経緯けいい

1961年ねん、東映とうえい教育きょういく映画えいが部ぶは世界せかいに先駆さきがけトーキーの8ミリ映写機えいしゃきの開発かいはつ・事業じぎょう化かに成功せいこう。1962年ねん4月がつ、東映とうえい教育きょういく映画えいが部ぶから独立どくりつし8ミリ映像えいぞう部ぶが設置せっちされた。8ミリ映像えいぞう部ぶは1965年ねん6月がつに三協精機さんきょうせいき、横浜よこはまシネマの協力きょうりょくを得えて、トーキーの8ミリ映写機えいしゃきを独自どくじに開発かいはつする等ひとし、1960年代ねんだいに8ミリ映写機えいしゃきを自社じしゃ製作せいさくし全国ぜんこくに販売はんばいした。当時とうじの学校がっこう用よう教材きょうざいの市町村しちょうそんライブラリーはすべて16mmじゅうろくみりフィルムだったが、それを8ミリの学校がっこうライブラリーに置おき換かえようというのが東映とうえいの狙ねらいであった。この部署ぶしょが1967年ねん2月がつ、教材きょうざい本部ほんぶ教材きょうざい映うつ機き営業えいぎょう部ぶになった。部員ぶいんはその後ごもビデオ一筋ひとすじの道みちを歩あゆみ、いずれも東映とうえいビデオの専務せんむを務つとめた小林こばやし秀次しゅうじと小黒おぐろ俊雄としおら三さん人にんで、これが東映とうえいビデオの母体ぼたいである。当時とうじの8ミリはほとんどが業務ぎょうむ用ようで学校がっこう面めんでの需要じゅようが大おおきかったが、テレビが普及ふきゅうし始はじめると学校がっこう面めんでの需要じゅようは減少げんしょうし、主おもな販路はんろは遠洋えんよう航海こうかいの原油げんゆタンカーや貨物かもつ船せんなどの乗員じょういんの娯楽ごらく慰安いあん用ように限かぎられるようになった。それらの船舶せんぱくは遠洋えんように出でるとすぐに日本にっぽんのテレビは入はいらなくなり、何なんヵ月かげつも寄港きこうしないため8ミリが良よく売うれた。ところがオープンリール式しきのビデオテープレコーダ（ビデオデッキ、VCR、VTR）が発売はつばいされると8ミリはさっぱり売うれなくなった。それで映うつ機き営業えいぎょう部ぶでビデオの研究けんきゅうを始はじめたが、映画えいが会社かいしゃでは研究けんきゅうにも限界げんかいがあった。1969年ねんまでの家庭かてい用ようビデオテープレコーダは、家庭かてい用ようといってもカセット型がたはまだ開発かいはつ途上とじょうであったため、オープンリール式しきのモノクロで、本体ほんたい20～30万まん円えん、専用せんよう小型こがたテレビカメラ、モニターテレビを含ふくめると50万まん円えん以上いじょう、テープも一いち巻かんが3万まん円えんと高価こうかだった。ハード（機器きき）もソフト（テープ）も高価こうかなこの時代じだいに、8ミリや初期しょきのビデオの"一般いっぱんの"購買こうばい層そうは、手元てもとに置おいて自分じぶんの所有しょゆう物ぶつにしたいという心理しんりを持もつコレクターのような人ひとたちであった。特とくに1970年ねん前後ぜんこうに個人こじんでVTRを所有しょゆうするケースは極きわめて稀まれであった。1960年代ねんだいも終おわりかけの1969年ねん10月がつ29日にち、ソニーが最初さいしょのカセット式しき、しかもカラーの「ソニーカラービデオプレーヤー」を発売はつばいした。このソニーのカセット式しき発売はつばいは東映とうえいは勿論もちろん、映画えいが関係かんけい者しゃを驚おどろかせた。機械きかいも大おおきく値段ねだんも高価こうかで家庭かていにはすぐは普及ふきゅうしなかったが、ビデオという未来みらい産業さんぎょうへの期待きたいから、1970年ねん1月がつ19日にち発足ほっそくのフジポニーを皮切かわきりに、1970年ねん1月がつに東映とうえいを退社たいしゃした今田いまだ智さとし憲けんが設立せつりつに参加さんかした日本にほんクラウン・日本にほんテレビ共同きょうどう出資しゅっしのユニオン映画えいがが2月がつ10日とおかに発足ほっそくされるなど、放送ほうそう局きょくや映画えいが界かい、レコード業界ぎょうかい、広告こうこく業界ぎょうかい、出版しゅっぱん業界ぎょうかいなど、映像えいぞうに関かかわる企業きぎょうが3日にちに一いち社しゃ、計けい200社しゃといわれたビデオ関連かんれん会社かいしゃを設立せつりつする百花繚乱ひゃっかりょうらん時代じだいとなった。ビデオ産業さんぎょうで先頭せんとうに立たっていたのはポニーとフジテレビとニッポン放送にっぽんほうそうなどのフジサンケイグループであったが、東宝とうほうは最初さいしょはソニーと提携ていけいし研究けんきゅうを始はじめ、松竹しょうちくは将来しょうらいビデオが普及ふきゅうすれば音楽おんがく出版しゅっぱんが窓口まどぐちになると踏ふみ、毎日放送まいにちほうそうと中央ちゅうおう音楽おんがく出版しゅっぱん（現げん・松竹しょうちく音楽おんがく出版しゅっぱん）を設立せつりつし、松竹しょうちく、東映とうえい、大映だいえい、日活にっかつもそれぞれ委員いいん会かいを組織そしきして研究けんきゅうを進すすめた。東映とうえいでもビデオの研究けんきゅうを1960年代ねんだいからやっていた映うつ機き営業えいぎょう部ぶを母体ぼたいに、各かく部門ぶもんで行おこなってきたビデオに関かんする調査ちょうさ研究けんきゅうを統合とうごうし、1970年ねん2月がつ2日にち付づけで社内しゃないに「ビデオ・パッケージ特別とくべつ委員いいん会かい」（坪井つぼい与あずか委員いいん長ちょう）を設置せっちした。これが東映とうえいビデオの実質じっしつ的てき始はじまりである。1970年ねん6月がつ10日とおか、正式せいしきに東映とうえいビデオ株式会社かぶしきがいしゃが発足ほっそくした（社長しゃちょう・大川おおかわ博ひろし）。発足ほっそく時じの社員しゃいんは小林こばやし秀次しゅうじ、小黒おぐろ俊雄としおら十じゅう数すう人にんであった。岡田おかだ茂しげるは、東映とうえいビデオ設立せつりつ直後ちょくごの1970年ねん7月がつの映画えいが誌しのインタビューで「ウチのビデオ部門ぶもんは東映とうえいのそれまでの含ふくみ資産しさんを頭あたまに勘定かんじょうしながら発足ほっそくした。これから市場いちばの拡大かくだいに伴ともなって、いかに市場いちばを握にぎっていくかが勝負しょうぶでしょう。ビデオは伸のびますよ。面白おもしろい映画えいが産業さんぎょうの一ひとつです。テレビに次ついで第だい三さんの成長せいちょう映像えいぞう産業さんぎょう部門ぶもんが出現しゅつげんしたということです。映画えいがを封切ふうきって二に年ねんほどしたらテレビに流ながす、テレビでなんぼか稼かせいで、何なん年ねんか後ごにはビデオになる、これがビデオカセットになる。一ひとつの材料ざいりょうで三みっつの部門ぶもんに稼かせげる材料ざいりょうが出でてきたことは事実じじつです。結局けっきょく、映画えいがだけを主おもにしていてはダメになった。われわれが考かんがえている以上いじょうに機械きかい文明ぶんめいの方ほうがどんどん進すすんでくるから、これにどう即応そくおうしていくか考かんがえなければいかんということです」などと話はなしていた。1989年ねんの映画えいが誌しのインタビューでは「ウチは（ビデオ業界ぎょうかいの）先発せんぱつ。昭和しょうわ40年代ねんだい後半こうはん、オープンリール時代じだいから粘ねばりに粘ねばって頑張がんばった」と話はなした。東宝とうほうが最初さいしょにハードを開発かいはつ中ちゅうのソニーと提携ていけいしたことから、東映とうえいは同おなじハードを開発かいはつ中ちゅうでレコードで既すでに提携ていけいしていたビクターと提携ていけいするのではと見みられていた。

1970年代ねんだい

各かく電機でんきメーカーはコンパクトで安やすい家庭かてい用ようビデオテープ・レコーダの開発かいはつを急いそいだが、まだ製品せいひんは市販しはん化かされておらず、メーカーも一切いっさい宣伝せんでんしていないのにも関かかわらず、1970年ねん春はる、新聞しんぶん雑誌ざっしが近ちかい将来しょうらいの映像えいぞう媒体ばいたいとして60年代ねんだいは"カラーTVの時代じだい"70年代ねんだいはVTR時代じだい"、"ポストカラーTVの本命ほんめい"などとビデオパッケージ（VP、映像えいぞうソフトの総称そうしょう）を盛さかんに紹介しょうかいし、ビデオパッケージの認知にんち度どだけは50%にも昇のぼった。電通でんつうが1970年ねんに都内とない23区くから500世帯せたいをピックアップし調査ちょうさを行おこない、電通でんつう発行はっこうの雑誌ざっし『マーケッティングと広告こうこく』1970年ねん10月がつ号ごうに「ビデオパッケージの家庭かていへの普及ふきゅうは5年ねん先さきの1975年ねんに全国ぜんこく世帯せたい数すう13.3%ぐらいになるだろう」という調査ちょうさ結果けっかを載のせた。このような1970年ねん前後ぜんこうの状況じょうきょうを受うけ、1970年ねんにポニー社長しゃちょうの石田いしだ達郎たつおが基調きちょう演説えんぜつとして「10年ねん後ごにビデオソフトは5000億おく円えん産業さんぎょうになる」と行いく先々さきざきでぶち上あげた。アメリカでさえ「10年ねん先さきは10億おくドル（当時とうじのレートで約やく3,600億おく円えん）」としか言いっていないのに、この石田いしだ発言はつげんは根拠こんきょ不明ふめいであった。

日本にっぽん最初さいしょの長編ちょうへんビデオソフトは1960年代ねんだい後半こうはんにドリームライフ（ニラサワフィルム）が愛好あいこう者しゃ向むけに『歌劇かげきカルメン』全曲ぜんきょく3時じ間あいだをソニーの再生さいせい機きとセットで販売はんばいしたのが最初さいしょ。映画えいが会社かいしゃでビデオソフトを最初さいしょに発売はつばいしたのは1969年ねん12月の東宝とうほうで、東映とうえいが1970年ねん2月がつこれに続つづいた。最初さいしょは山一證券やまいちしょうけんからの受託じゅたく『転換てんかん社債しゃさい』という企業きぎょう内ない教育きょういくソフトで、これらはモノクロのオープンリールで、劇映画げきえいがをテープに移うつしたものであったが、家庭かていはおろか、企業きぎょうにもなかなか売うれず、ニーズがなく当初とうしょは売うり上あげは上あがらなかった。当時とうじ"風ふうのない日ひの凧たこ上あげ"という名文めいぶん句くが出でた。"風ふうのない日ひ"の"風ふう"とは"消費しょうひ者しゃのビデオソフトに対たいするニーズ"という意味いみである。

VTRの家庭かていへの浸透しんとうにかなりの年月としつきを要ようしたため、東映とうえいビデオも含ふくめビデオ関連かんれん会社かいしゃは開店かいてん休業きゅうぎょう状態じょうたいが長ながく続つづき持もちこたえられず、多おおくの会社かいしゃが潰つぶれていった。またCATVなども1970年ねん当時とうじには存在そんざいし、磁気じき方式ほうしきで開発かいはつを進すすめる日本にっぽんの電機でんきメーカーに対たいして、アメリカは光学こうがく方式ほうしきでの研究けんきゅうが進すすみ、パイオニアはビデオの商品しょうひん化かをやらず、レーザーディスクの商品しょうひん化かの研究けんきゅうを始はじめるなど、「5000億おく円えん産業さんぎょう」発言はつげんは騒さわぎ立たてて過すぎ、ビデオの将来しょうらい性せいについては懐疑かいぎ的てきな考かんがえもあり、荻おぎ昌弘まさひろは「ここ一いち、二に年ねんの間あいだに、ハードウェア―の面めんでは革新かくしん的てきな進歩しんぽがあった。ところがその器うつわに盛もるためのソフトウェア―は全すべてこれから。映画えいが会社かいしゃが何なにをやるかといえば、旧作きゅうさくをビデオ化かするぐらい。ソフトウェア―の面めんでも偉大いだいなものが開発かいはつされない限かぎり、本当ほんとうに生いかすことはできない。私わたしはここ数すう年ねん、ビデオブームが爆発ばくはつ的てきに起おこるとは思おもわない」と話はなし、NHK総合そうごう技術ぎじゅつ研究所けんきゅうじょ・岩村いわむら総一そういち主任しゅにん研究けんきゅう員いんは「町まちの映画えいが館かんが改築かいちくされて個室こしつをいっぱい持もった建物たてものになるだろう。お客きゃくはロビーの棚たなにまるで本屋ほんやの店頭てんとうさながらにずらりと並ならんだビデオ・パッケージの中なかから、外国がいこくものでも日本にっぽんものでも見みたい作品さくひんを選えらんで個室こしつに行いき、プレーヤーにかけてカラーテレビで鑑賞かんしょうする」などと解説かいせつし、『放送ほうそう文化ぶんか』（NHK出版しゅっぱん）1970年ねん3月がつ号ごうは「先さきに各地かくちで映像えいぞう図書館としょかんが出来できて、あらゆる種類しゅるいのビデオ・パッケージ・シリーズが備そなえられ、小ちいさな子供こどもから主婦しゅふまで大だい繁盛はんじょうした後のち、家庭かてい用ようビデオテープレコーダが普及ふきゅうする」などと論ろんじ、他ほかにも「欧米おうべいはテレビの放送ほうそう時間じかんがいい加減かげんでタイマーは役やくにたないから、テレビから採とる（録画ろくがする）のは無理むり。またヨーロッパなどはテレビが面白おもしろくないからビデオが普及ふきゅうする。日本にっぽんはテレビが面白おもしろすぎるからビデオが普及ふきゅうしない」、「映画えいが会社かいしゃが映画えいが館かんを潰つぶしてビデオで食くえるわけがない」、「ミュージック・テープのようにカセットに対たいする一般いっぱん大衆たいしゅうの需要じゅようは期待きたいできない。せいぜい教育きょういく、教養きょうよう方面ほうめんの利用りよう」などの意見いけんもあり、東映とうえいビデオ設立せつりつ直後ちょくごの1970年ねん7月がつの映画えいが誌しのインタビューで小林こばやし秀次しゅうじ東映とうえいビデオ取締役とりしまりやく営業えいぎょう部長ぶちょうは「ビデオソフトが家庭かていにどういうスタイルで入はいるのかは、全まったく誰だれにも分わからない」と述のべ、初期しょきのビデオはハードもソフトも高価こうかだったこともあり、ビデオの将来しょうらいはよく分わからない状態じょうたいであった。映画えいが業界ぎょうかいは再生さいせい機械きかいであるプレーヤー（ビデオテープレコーダ）の規格きかくが統一とういつされない（ビデオ戦争せんそう）とおいそれ手しゅを出だせない状況じょうきょうで、映画えいが会社かいしゃのビデオ部門ぶもんは結局けっきょくは電機でんきメーカーに儲もうけを持もっていかれ下請したうけになるのではという危機きき感かんがあった。映画えいが業界ぎょうかいはリスキーなビデオ部門ぶもんの参入さんにゅうにあたり対応たいおうが分わかれた。独力どくりょくでビデオ部門ぶもんを運営うんえいすると決きめたのは東映とうえいだけで、大映だいえい、日活にっかつの二に社しゃはポニーと提携ていけいした。東宝とうほうは最初さいしょは単独たんどくでやるつもりで、松竹しょうちくも最初さいしょはポニーと提携ていけいを予定よていしていたが、東宝とうほうと松竹しょうちくは様子見ようすみとして、文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう、渡辺わたなべプロの四よん社しゃで日本にっぽん映像えいぞう出版しゅっぱん（ネスコ）を設立せつりつした。東宝とうほう・松竹しょうちくとも提携ていけいに社内しゃないの猛もう反対はんたいがあり重役じゅうやく会かいで揉もめた。松岡まつおか辰郎たつろう、城戸きど四郎しろう両りょう社長しゃちょうがそれらの反対はんたいを押おし切きり提携ていけいを決断けつだん。「大都市だいとしはそれぞれの系列けいれつ館かんを続つづけるが、地方ちほうではお互たがいのフィルムを抱だき合あわせて売うる」などと発表はっぴょうし、記者きしゃ会見かいけんでは記者きしゃから「自みずから映画えいがをダメにするような事業じぎょうになぜ乗のり出だすのか」と質問しつもんが飛とび、両りょう社長しゃちょうは「映画えいがの衰退すいたいはもう防ふせぎ難がたい。企業きぎょうとしては情報じょうほう産業さんぎょうの波なみに遅おくれまいとするのは当然とうぜん。二番館にばんかん、三番館さんばんかん用ように作つくっていたくだらん映画えいがをやめられる」と話はなした。業績ぎょうせき振ふるわず無配むはいを続つづける松竹しょうちくの城戸きど社長しゃちょうには「そこまでやるならいっそ合併がっぺいしたら」の質問しつもんが飛とび、「そのうちやるかもしれない」と話はなした。東宝とうほうはレコード事業じぎょうが未み経験けいけんの流通りゅうつうで泥沼どろぬまにはまっていたことから、ビデオの流通りゅうつうに慎重しんちょうにならざるを得えなかった。映画えいが会社かいしゃでビデオ黎明れいめい期きから傍系ぼうけいの子会社こがいしゃ単独たんどくでビデオ部門ぶもんの事業じぎょうを継続けいぞくしたのは東映とうえいだけだった。

東映とうえいはビデオ部門ぶもんでポニーに次ついで売上うりあげ二に番手ばんてに付つけたが、大川おおかわ博ひろし東映とうえい社長しゃちょうは「ウチには教材きょうざい映画えいがが千せん本ほん近ちかくあるので、教育きょういく機関きかんに売うるか、貸かすかがいいのではないか」と教材きょうざいもので優位ゆういに立たてるのではないかと考かんがえていた。大川おおかわは教材きょうざいものなどを売うれば、世間せけんが考かんがえているほど、ビデオは将来しょうらい的てきにも映画えいが興行こうぎょうの生命せいめいを脅おびやかすことはないと考かんがえていた。しかし1971年ねんに大川おおかわ逝去せいきょ後ご、東映とうえい社長しゃちょうを継ついだ岡田おかだ茂しげるはターゲットが教育きょういく機関きかんになるとは考かんがえていなかった。岡田おかだは東映とうえい企画きかく製作せいさく本部ほんぶ長ちょう時代じだいの1970年ねん秋あきに、ポニー社長しゃちょうの石田いしだ達郎たつお、電通でんつう常務じょうむの梅垣うめがき哲郎てつろうとの対談たいだんで、「石田いしださんにラッパを吹ふいてもらって、ウチは少すくなくとも2番手ばんてランナーぐらいにつけて、ある時期じき来きたらパッと飛とび出だしたろと考かんがえています（哄笑こうしょう）。どの時期じきを飛躍ひやくのチャンスとするかはハード（ビデオテープレコーダ、VTR）の伸のびをみなきゃ分わからない。ソロバンは非常ひじょうに難むずかしいと思おもいます。フジグループのようにビデオというよりは総合そうごうソフト産業さんぎょうを目指めざされるという立場たちばだと、資本しほんをドカンと入いれてもその他たの機能きのうに絡からめて着実ちゃくじつに回収かいしゅうできるということなんでしょうが、ウチあたりのように、映画えいが、ボウリング、不動産ふどうさんでメシ喰くっているところでは、まだ形かたちにもならないビデオにドカンとカネ注つぎ込こむということはソロバンが許ゆるしませんわな。今いまはオープンリールでの商売しょうばいです。まったくオープン戦せんみたいなもんです（哄笑こうしょう）。実際じっさい商売しょうばいになっているのは、企業きぎょう向むけ、学校がっこう向むけ、レジャー向むけ。これは旅館りょかん、モーテル向むけ、そんなところにしかソフトは動うごいていません。5千せん億おくの夢ゆめからすると微々びびたる商売しょうばいですけど、当面とうめん、この市場いちばにウチの教育きょういく映画えいが部門ぶもんで製作せいさくした映画えいがとか、一部いちぶの娯楽ごらく産業さんぎょう（東映とうえいポルノ）をビデオ化かして流ながしているわけですが、やがてホームユース（家庭かてい用よう）時代じだいを迎むかえるVP（ビデオパッケージ、映像えいぞうソフトの総称そうしょう）の流通りゅうつう機構きこうをどうするか、今いまからポニーさんに遅おくれず考かんがえておかなきゃいけないでしょうね。幸さいわい硬派こうはなハウツーものとか教育きょういく用ようソフトは、もう10数すう年ねん16mmじゅうろくみり映画えいがや8ミリ映画えいがを製作せいさく配給はいきゅうしてきたルートがあるので、これをビデオの販売はんばいチャンネルとして生いかしてみたい、一朝一夕いっちょういっせきでは採算さいさんベースに乗のらんでしょうが、このネットを生いかすテがウチにはあるわけです。もうひとつは軟派なんぱソフト、娯楽ごらくですね、これが一番いちばんの稼かせぎに将来しょうらいなるんでしょうが、それだけにホームユース時代じだいを迎むかえる前まえに娯楽ごらくものを流ながす流通りゅうつう組織そしきを確立かくりつしておかないとビデオで旨味うまみを味あじわうことは出来できんと思おもう。いまウチが不ふ況きょうの映画えいが界かいでかなりの利益りえきを上あげているのはいい市場いちばを押おさえているからです。直営ちょくえい劇場げきじょうが80、東映とうえい作品さくひんしか上映じょうえいしない専門せんもん館かんが250館かん、計けい330の系列けいれつ市場いちばがあるため安定あんていした収入しゅうにゅうが上あげられているんです。この市場いちばの成長せいちょうのために喫茶店きっさてん、飲食いんしょく店てんの併設へいせつやら、力ちからのあるところにはボウリング場じょうを開設かいせつなどやって興行こうぎょう資本しほんの強化きょうかを援助えんじょしてきたのが、不ふ況きょうの映画えいが界かいで東映とうえいが独走どくそうしている要因よういんです。この市場いちばがやがてビデオ時代じだいが来くるのだし、今いまはこちらからフィルム扱あつかうのもビデオ扱あつかうのも結局けっきょくは一緒いっしょだなどと勧すすめているんですが、中なかにはいち早はやくビデオを扱あつかっている映画えいが館主かんしゅもいます。まあこれを将来しょうらいウチのビデオの大おおきな販売はんばい網もうにしたい。そこから一般いっぱん末まつ端はしユーザーを掴つかむ、今いま着々ちゃくちゃく準備じゅんびしているところですが、これがハードの市場いちば進出しんしゅつにつれて販売はんばい基盤きばんが拡ひろがったとき、ウチが飛とび出だす時機じきが来くると思おもいます」などと述のべていた。映画えいが関係かんけい者しゃは映画えいが館かんがビデオを見みせる施設しせつに転換てんかんするのではという見方みかたをする者ものが多おおかった。

また石田いしだ達郎たつおが「いま、ビデオの流通りゅうつうチャンネルとして考かんがえられているのは出版しゅっぱん、レコード、あるいは岡田おかださんが狙ねらっておられるような映画館えいがかん網もういろいろありますわね...」などと話はなしているが、1970年ねん当時とうじにレンタルビデオとしてビデオが普及ふきゅうするという発想はっそうも既すでにあり、同おなじ対談たいだんで電通でんつう常務じょうむの梅垣うめがき哲郎てつろうが「これはあまり言いうとアイデアを他たへ取とられちゃう恐おそれがある（哄笑こうしょう）。僕ぼくは大だい企業きぎょうが数すう社しゃ集あつまって貸かしビデオ店てん（レンタルビデオ）をやったらどうかと思おもうな。何なに億おくかのカネ積つんで何なん万まん台だいかのハード、一般いっぱん消費しょうひ者しゃにリースするんですよ。そうすりゃテレビの初期しょき、正力しょうりきさんが街頭がいとうテレビで普及ふきゅうさせたように、これは安やすくて、便利べんりだとみんなが手てに入いれたがるでしょう...」などと話はなしている。また『映画えいが時報じほう』1970年ねん3月がつ号ごうで、川上かわかみ流りゅう二に東宝とうほう取締役とりしまりやくは「レンタルというのは非常ひじょうに難むずかしい面めんをたくさん持もっている」と話はなし、レンタルの問題もんだい点てんを詳くわしく説明せつめいしている。

日本にっぽん電子でんし機械きかい工業こうぎょう会かいが通産省つうさんしょうの委託いたくでまとめた報告ほうこく書しょによると、VTR出荷しゅっか、1970年ねん約やく6万まん2,000台だい、120億おく円えん（国内こくない約やく2万まん4,000台だい=47億おく円えん）、ソフト約やく4万まん6,000本ほん=6億おく円えん、利用りよう分野ぶんやは企業きぎょう内ない営業えいぎょう用よう、学校がっこう、個人こじんの順じゅんで、ソフトの種類しゅるいは趣味しゅみ・娯楽ごらくで実質じっしつはポルノが38%。次つぎに企業きぎょうPR用ようが15%、以下いか、一般いっぱん教養きょうよう、医学いがくの順じゅん。普及ふきゅうがされないのは規格きかくの不ふ統一とういつ、未み開発かいはつとコストダウンができないためと解説かいせつしている。

1971年ねんのビデオソフト流通りゅうつうは業務ぎょうむ用ようソフト98%、個人こじん向むけビデオソフト0.5%。業務ぎょうむ用ようソフト98%の内うち、成人せいじん娯楽ごらくが68%と、ピンクビデオの占しめる割合わりあいが群ぐんを抜ぬいて高たかかった。ビデオソフト業界ぎょうかいはポルノビデオが圧倒的あっとうてき多数たすうを占しめる状態じょうたいから始はじまった。

1971年ねん頃ごろからお客きゃくへのサービスとして観光かんこうバスや喫茶店きっさてんがビデオを設置せっちし始はじめる。カラーテレビを備そなえた観光かんこうバスは以前いぜんからあったが、場所ばしょによっては電波でんぱが届とどきにくく画面がめんが映うつらなくなるため、それをカバーするビデオに対たいする期待きたいは大おおきかった。

1971年ねん8月がつ、大川おおかわ博ひろし社長しゃちょうが逝去せいきょし、後任こうにん社長しゃちょうに岡田おかだ茂しげる常務じょうむが就任しゅうにん。東映とうえい社長しゃちょう就任しゅうにんと同時どうじに岡田おかだが東映とうえいビデオ社長しゃちょうを兼任けんにん。岡田おかだは社長しゃちょう就任しゅうにん前まえから「テレビ映画えいがもCMも映画えいがと同おなじ"映像えいぞう"という観点かんてんで捉とらえ、東映とうえいをすべての"映像えいぞう"に取とり組くむ映像えいぞう会社かいしゃに変貌へんぼうさせる」という考かんがえを持もっていたため、東映とうえいビデオは岡田おかだの肝煎きもいりセクションになった。

岡田おかだが三越みつこしの岡田おかだ茂しげる専務せんむ（当時とうじ）と同姓どうせい同名どうめいで仲なかがよかったことから、二人ふたりの話合はなしあいで1971年ねん秋あきから東映とうえいの劇映画げきえいがのビデオセットを販売はんばいする契約けいやくを結むすんだ。当時とうじ他たのデパートもビデオカセット販売はんばいに強つよい関心かんしんを寄よせ、三越みつこしはビデオレンタルを企画きかくし、開始かいしした場合ばあいは東映とうえいが全面ぜんめん協力きょうりょくを予定よていしていた。二人ふたりの岡田おかだのビジネス上じょうの付つき合あいは後のちに三越みつこし映画えいが劇場げきじょうに繋つながった。

『月刊げっかんビデオ&ミュージック』1972年ねん1月がつ号ごうの付録ふろく、ビデオソフト作品さくひん目録もくろく（1972年版ねんばん、発売はつばいは1971年ねんまでのもの）には、東映とうえいのビデオカセット販売はんばいタイトルとして、企業きぎょう経営けいえい・職場しょくば教育きょういく向むけに『正ただしい話はなし方かた』『言葉ことばづかい』『明あかるい応対おうたい』『女子じょし社員しゃいんの心得こころえ』、従業じゅうぎょう員いん定着ていちゃくシリーズ『職場しょくばの生いきがい』『わたしの幸しあわせを売うる』『ある根性こんじょうの物語ものがたり』『職場しょくばの太陽たいよう』『転職てんしょく』『職場しょくばの不満ふまん』『職場しょくばのわかもの』『職場しょくばの孤独こどくと仲間なかまたち』など、職場しょくば教育きょういくシリーズ『集団しゅうだん討議とうぎ・司会しかい者しゃ編へん、形式けいしき編へん』、商店しょうてん員いん教育きょういく『美うつくしい包装ほうそう』『私わたしは一いち年生ねんせい・基礎きそ編へん、応用おうよう編へん』など、社交しゃこうホステス向むけ『指名しめい獲得かくとく法ほう』『基本きほん接客せっきゃく法ほう』など、金融きんゆう機関きかん向むかい『お札さつの数かぞえ方かた』『来店らいてん客きゃくの心しんを奪うばえ』『得意とくい先さき係がかりに要求ようきゅうされる人間にんげん性せい』『よみがえる定期ていき預金よきん』などが15分ふんから30分ふん程度ていど、カラーと白黒しろくろが半々はんはんで各かく2～3万まん円えん。産業さんぎょう教育きょういく・一般いっぱん教育きょういく『ビデオ・コンピューター講座こうざ—全ぜん50編へん—』各かく30分ふん、18,000円えんで、全ぜん81万まん円えん。暮くらしの知恵ちえシリーズ『夫おっと・職業しょくぎょう・家庭かてい』『タバコと健康けんこう』『交通こうつう安全あんぜん 運転うんてん者しゃの目め 歩行ほこう者しゃの目め』『この悲劇ひげきをくりかえしてはならない』、母親ははおや教育きょういく『もうすぐ一いち年生ねんせい』『ひとりっ子こ』など、19分ふんから30分ふん程度ていどが白黒しろくろで各かく2～42,000万まん円えん。医学いがく・保険ほけん衛星えいせいシリーズ『中年ちゅうねんからの運動うんどうと体力たいりょくづくり』『飲酒いんしゅと科学かがく』『黒くろい血ち』『みなおせ食品しょくひん添加てんか物ぶつ』『おそろしい回虫かいちゅう』『母乳ぼにゅう栄養えいようと人口じんこう栄養えいよう』、教養きょうよう文化ぶんかシリーズ『国旗こっきとわたくしたち』『雪山ゆきやまの猿さる』『ニホンザル』『南氷洋なんぴょうようの捕鯨ほげい』『原子力げんしりょく発電はつでん—そのしくみと安全あんぜん性せい』などが19分ふんから90分ふん程度ていどがカラーで各かく2～7万まん円えん。娯楽ごらく一般いっぱんタイトルは『任侠にんきょう清水港しみずこう』『赤穂あこう浪士ろうし 天てんの巻まき 地ちの巻まき』『かんざし小判こばん』『この首くび一いち万まん石せき』などが白黒しろくろ72分ふん、各かく5万まん円えん、『喜劇きげき急行きゅうこう列車れっしゃ』『喜劇きげき・"夫おっと"売うります!』などが白黒しろくろ90分ふん、各かく55,000円えん、『湖みずうみの琴きん』は白黒しろくろで劇場げきじょう公開こうかい版ばんと同おなじ129分ふん、55,000円えん、『徳川とくがわ家康いえやす』も白黒しろくろ143分ふん、55,000円えん、『あゝ同期どうきの桜さくら』も公開こうかい版ばんと同おなじ107分ふん55,000円えん、『やくざ刑事けいじ』白黒しろくろ89分ふん、55,000円えん、『太平洋たいへいようのGメン』白黒しろくろ72分ふん、55,000円えん。ムードシリーズとして『温泉おんせんあんま芸者げいしゃ』（58分ふん）と『徳川とくがわ女系じょけい図ず』（60分ふん）『浮世絵うきよえ千せん一いち夜や』（60分ふん）がカラー編集へんしゅう版ばんで各かく6万まん円えん。この他ほか、57タイトルの成人せいじん向むけビデオが記載きさいされており、『女おんな湯ゆ三さん助じょ物語ものがたり』『女高生じょこうせいジャングル』『おいろけ女おんな忠臣蔵ちゅうしんぐら』『恥はずかしい技巧ぎこう』『学生がくせい娼婦しょうふ』『口説くどきあの手てこの手て』『個室こしつのテクニック』『快楽かいらくの女医じょい』『女おんな+ツボ＝回春かいしゅん』『珍ちん譚たん鬼おにの居いぬ間あいだに』『悶もだえる電話でんわ』『悶もだえる少女しょうじょ』『(禁きん)いたずら』『思春期ししゅんきの行為こうい』（各かくカラー30分ふん、3万まん～6万まん円えん）などは映画えいがのタイトルにはないもので、劇場げきじょう公開こうかいされた東映とうえいポルノや洋ようピンを編集へんしゅうしたり、他社たしゃのピンク映画えいがを買取かいとり編集へんしゅうしたものと見みられる。1973年ねんにポニーが発売はつばいした『太陽たいようがいっぱい』のビデオは時間じかん不明ふめいで10万まん円えん。

1970年代ねんだい前半ぜんはんにはチャイルド社しゃと提携ていけいし、幼稚園ようちえん用ようビデオを発売はつばいしたり、富士ふじフイルムと提携ていけいしてゴルフやボウリング、証券しょうけん会社かいしゃのハウツーものなど業務ぎょうむ用よう需要じゅように焦点しょうてんをおいて展開てんかいを図はかったが、当時とうじは売うる物ものもなく売うる先さきも狭せまく、これらは大おおきな稼かせぎには至いたらず。ビデオ業界ぎょうかいの糸口いとぐちになったのは成人せいじんビデオであった。1971年ねん2月がつにソニーが全国ぜんこく六ろくヵ所かしょで関係かんけい者しゃを招まねいて"ビデオ祭さい"を開催かいさいしたが、人気にんきの的てきだったのはソニーご自慢じまんの映像えいぞう機械きかいではなく、日活にっかつと東映とうえいが「限かぎられた業者ぎょうしゃへのアピールのために設もうけた特別とくべつコーナー」で、上映じょうえいされた『温泉おんせんあんま芸者げいしゃ』『濡ぬれた乳房ちぶさ』などが大入おおいり満員まんいんとなり、ソニーは苦虫にがむしを潰つぶした。この光景こうけいを見みたマスメディアは「ビデオとはピンク映画えいがと見みつけたり！」と叫さけんだ。VTRが市販しはん化かされる前まえに東映とうえいビデオのようなソフトのメーカーにとってビデオテープの稼かせぎ頭あたまでもあり、また生いき残のこれたのもポルノビデオのおかげであった。買かい手てはモーテルや連つれ込こみ旅館りょかんなどの温泉おんせんマークが主おもで、後のちはサウナ、遠洋えんよう航路こうろの貨物かもつ船せん、タンカーなどであった。温泉おんせんマークに販売はんばいされたビデオは、それ以前いぜんに各地かくちの温泉おんせん地ちで上映じょうえいされた16じゅうろくミリの温泉おんせんポルノや8ミリのブルーフィルムなどとは異ことなり、映画えいが会社かいしゃがかつて製作せいさくしたピンク映画えいがの濡ぬれ場ばを編集へんしゅうして30分ふん程度ていど（当時とうじのビデオは30分ふんしか容量ようりょうがなかった）のビデオにしたもので、再生さいせい機きはオープンリール方式ほうしきか、Uマチックの業務ぎょうむ用よう再生さいせい機きとなり、テープも含ふくめいずれも高価こうかなため、こういう所ところしか扱あつかえなかった。ハードメーカーは余あまり表ひょうに出だしたがらなかったが、1973年ねん頃ごろ、全国ぜんこく5～6000の温泉おんせんマークにビデオが置おかれた。最初さいしょに売うり出だしたのはテイチクで発売はつばいは1970年ねん5月がつ1日にち。テイチクはレコード会社かいしゃで、ピンク映画えいがのノウハウもソフトもないため、場末ばすえの劇場げきじょうで3、4千せん円えんで買かいたたくようなピンク映画えいがのフィルムを版権はんけん料りょう20万まん円えんで買かい集あつめピンクビデオを作つくって売うった。テイチクはすぐに撤退てったいしたが、この後のち、東映とうえいビデオとジャパン・ビコッテ（日本にっぽんヘラルドと惠めぐみ通どおり企業きぎょうとの合弁ごうべん会社かいしゃ）、日活にっかつビデオ事業じぎょう部ぶの3社しゃのみがこれを制作せいさく販売はんばいした。当時とうじはまだ日活にっかつはロマンポルノに転てんじて間あいだもなく、ジャパン・ビコッテは当然とうぜんポルノ作品さくひんが充分じゅうぶんない中なか、東映とうえいだけは岡田おかだ茂しげるが1960年代ねんだい後半こうはんから盛さかんにピンク映画えいが（東映とうえいポルノ）を作つくっていたため、オリジナルを作つくる必要ひつようがなく、東映とうえいポルノを30分ふん程度ていどに編集へんしゅうして売うった。他たの二に社しゃはオリジナル作品さくひんを作つくらなければならなかった。これが物珍ものめずらしさもあり、東映とうえいビデオは1971年ねん夏なつから"ピンク商法しょうほう"に事業じぎょうを拡張かくちょう、タダ同然どうぜんの製作せいさく費ひで大おおきな利益りえきを生うんだ。東映とうえいポルノの『処女しょじょの絶叫ぜっきょう』などのハイライトシーンを再さい編集へんしゅうして『女おんなの恍惚こうこつ』という別べつタイトルを付つけた67作さくを「東映とうえい㊙ムードビデオ大だい劇場げきじょう」と名付なづけ売うり出だした。この東映とうえい30分ふん短縮たんしゅくポルノは1980年代ねんだい前半ぜんはんまで東映とうえいのビデオカタログに記載きさいがあったとされ、有名ゆうめい作さくでは鈴木すずき則のり文ぶん監督かんとく作さく『エロ将軍しょうぐんと二に十じゅう一いち人にんの愛妾あいしょう』の改題かいだい『将軍しょうぐんと二に十じゅう一いち人にんの愛妾あいしょう』、山口やまぐち和彦かずひこ監督かんとく作さく『色情しきじょうトルコ日記にっき』の改題かいだい『金髪きんぱつ娘むすめボイン作戦さくせん』などがあった。元もとネタである映画えいがは映倫えいりんを通とおした物ものだったが、編集へんしゅうしたビデオ作品さくひんにも勝手かってに映倫えいりんマークを付つけて売うり、元もとの映画えいがは成人せいじん指定していだったが、再さい編集へんしゅう版ばんは成人せいじん指定していがないため子供こどもも自由じゆうに見みれた。これが映倫えいりんと揉もめ、警視庁けいしちょう防犯ぼうはん部ぶが捜査そうさに乗のり出だしたり、日活にっかつが1972年ねん1月がつに徳島とくしま県けん警防けいぼう犯はん課かによる摘発てきはつを受うけたことから（日活にっかつロマンポルノ裁判さいばんの始はじまり）、1972年ねん3月がつ1日にちに先さきの三さん社しゃが作品さくひんの自主じしゅ審査しんさを行おこなう「成人せいじんビデオ自主じしゅ規制きせい倫理りんり懇談こんだん会かい」を発足ほっそくさせ、これが1977年ねん6月がつに日本にっぽんビデオ倫理りんり協会きょうかいになった。日本にっぽんビデオ倫理りんり協会きょうかいの設立せつりつは映倫えいりん維持いじ委員いいん会かいの承認しょうにんを受うける必要ひつようがあったが、当時とうじの映倫えいりん維持いじ委員いいん会かい委員いいん長ちょうはそれまで散々さんざん映倫えいりんと揉もめて、映倫えいりんを苦くるしめ続つづけた岡田おかだ茂しげるで、「どうなっているのか？」と新聞しんぶんに叩たたかれた。東映とうえいビデオは1973年ねん5月がつに神奈川かながわ県けん警防けいぼう犯はん課かに大おおがかりな猥褻わいせつフィルム販売はんばい、映倫えいりんマーク盗用とうよう事件じけんで、現像げんぞう関係かんけい者しゃなど18人にんが猥褻わいせつ図画ずが販売はんばい、商標しょうひょう法ほう違反いはんなどの疑うたがいで書類しょるい送検そうけんされた。猥褻わいせつフィルム事件じけんで商標しょうひょう法ほうの適用てきようを受うけたのは全国ぜんこく初はつだった。この成人せいじんビデオがなければ東映とうえいビデオは持もちこたえられなかった。

1972年度ねんど上半期かみはんきで、前年ぜんねん下半期しもはんきに比くらべ130%増ぞうの売うり上あげを計上けいじょうし、ビデオ業界ぎょうかい唯一ゆいいつの字じを黒字くろじを保たもつ。

ポルノは今いまや「見みるより作つくる時代じだい」を先取さきどりして東映とうえい傘下さんかの東映とうえい観光かんこうが「8ミリ・ポルノ・撮影さつえいツアー」を企画きかく。1972年ねん12月2～3日にちに箱根湯本はこねゆもと温泉おんせん南みなみ〇荘そうにて、会費かいひ29,500円えんで、中小ちゅうしょう企業きぎょうの社長しゃちょうからセミプロ的てきマニアや8ミリ同好どうこう会かい代表だいひょうら30人にんの好すき者しゃが集あつまりポルノ撮影さつえい会かいが開催かいさいされた。酒宴しゅえんの後のち、ピンク映画えいがの巨匠きょしょう・向井むかい寛ひろしの演技えんぎ・監督かんとく指導しどうのもと、ピンク女優じょゆうが3名めい、男優だんゆう2名めいの強姦ごうかんやレズシーンを撮影さつえいしたが、地元じもとの小田原おだわら署しょの係官かかりかんがマークし担当たんとう者しゃは神経しんけいを使つかい汗あせびっしょり。しかし参加さんか者しゃからは概おおむね好評こうひょうを博はくした。

岡田おかだ社長しゃちょうがいずれビデオの時代じだいが来くるとソフトが不足ふそくすると読よみ、テレビでまだ未み放映ほうえいの『羅生門らしょうもん』を始はじめ、多おおくの名作めいさくを持もつ会社かいしゃ再建さいけん中なかだった大映だいえいの旧作きゅうさくの版権はんけんを安やすく買かい叩たたけないか企たくらんだが、仲なかの良よい徳間とくま康やすし快かいが大映だいえい再建さいけんを始はじめたため断念だんねん。

業務ぎょうむ用ようではなく、一般いっぱん家庭かてい用よう戦略せんりゃくの第だい一いち段階だんかいは、好評こうひょうテレビSFドラマ（原文げんぶんママ）『仮面かめんライダー』の商品しょうひん化かであった。東宝とうほうが『ゴジラ』など怪獣かいじゅうものを本ほんとセットで8ミリを売うり出だしたのを真似まねて、1972年ねん7月がつ、大沢おおさわ商会しょうかいと提携ていけいして売うり出だした商品しょうひんの内訳うちわけは、絵本えほんレコード、ステレオ、ソノシートに映像えいぞうを組くみ合あわせたもので、映像えいぞうメディアはビデオではなく、8ミリフィルムであった。第だい一いち期き販売はんばい作品さくひんは「怪人かいじんハエ男おとこ」「怪人かいじんカメストーン」「アマゾンのギリーラ」「海蛇うみへび男おとこ」「怪人かいじんジャガーマン」の五ご作品さくひんで、各かく一いち組くみ4,900円えん。大沢おおさわ商会しょうかいと東映とうえい直営ちょくえい館かんでのみ発売はつばい。

VTRがあまりに家庭かていに普及ふきゅうしないため、岡田おかだ社長しゃちょうが痺しびれを切きらし、家庭かていに普及ふきゅうしている映像えいぞう機器ききは何なにかを調しらべさせ、当時とうじ家庭かていに普及ふきゅうという程ほどのものでもなかったが、それでも映像えいぞう機器ききとしては最もっとも8ミリ映写機えいしゃきの所持しょじ者しゃが多おおい、1972年ねん夏なつ頃ごろは少すくなく見積みつもっても150～200万まん台だいの映写機えいしゃきが家庭かていに普及ふきゅうしているといわれていた背景はいけいから、本ほんを買かうのと同おなじくらいの8ミリ時代じだいが来くると予想よそうし、1973年ねん10月がつにフジフィルムに提携ていけいを持もちかけ、フジフィルムの映写機えいしゃきと東映とうえいの画が（旧作きゅうさく）の8ミリをセットとして1973年ねん12月1日にち「富士ふじフィルム東映とうえい8ミリ映画えいが劇場げきじょう」を発売はつばいした。岡田おかだは「ひと頃ころビデオ5,000億おく円えん産業さんぎょうと騒さわがれたが失敗しっぱいしたようだ。これはソフトよりもハードに問題もんだい点てんがある節ふしがある。いずれビデオの時代じだいが来くるとは思おもうが、それよりも先さきに8ミリ映画えいがの方ほうがブームになると思おもう。現在げんざい8ミリ映写機えいしゃきは300万まん台だいが家庭かていに出回でまわっている。これはもっと伸のびる要素ようそがあると確信かくしんしている。それを一層いっそう効果こうか的てきに利用りようするためフジフィルムと提携ていけいして家庭かてい配給はいきゅうに踏ふみ切きった。当初とうしょは月産げっさん5,000万まん円えんを目標もくひょうにしているが、来年度らいねんどは一いち億おく円えんを目標もくひょうにしている。フィルムも既成きせいの劇場げきじょう用ようなどを使用しようするが、新あたらしいフィルムも製作せいさくして需要じゅように応こたえたい」などと話はなし、長年ながねんの構想こうそうであった"家庭かていへのフィルム配給はいきゅう"の足掛あしがかりを作つくった。ブームになれば直接ちょくせつ家庭かていに配給はいきゅうする方法ほうほうも構想こうそうしていた。1973年ねん時点じてんではビデオソフトより8ミリフィルムの方ほうが売うり上あげを上回うわまわっていた。それまでの日本にっぽんに於おける8ミリは一般いっぱん家庭かていでの記録きろくを中心ちゅうしんとした撮影さつえい機きを通つうじて8ミリに親したしむという方向ほうこうで市場いちばが拡大かくだいされてきたが、今後こんごは更さらに家庭かてい向むき8ミリ映画えいがを映写えいしゃして、ホーム・ムービーを楽たのしむという8ミリフィルム及および、映写機えいしゃきサイドからの8ミリ需要じゅよう喚起かんきによって、8ミリ市場いちば全体ぜんたいを拡大かくだいし、家庭かていで気軽きがるに楽たのしめる映画えいが劇場げきじょうを、という狙ねらいを持もった。

第だい一いち期き販売はんばい作品さくひんは東映とうえい名作めいさくシリーズとして藤ふじ純子じゅんこ主演しゅえん『緋牡丹ひぼたん博徒ばくと』、高倉たかくら健けん主演しゅえん『昭和しょうわ残ざん侠伝』、片岡かたおか千恵ちえ蔵ぞう、月形つきがた龍之介りゅうのすけ、市川いちかわ右みぎ太ふと衛門えもんら出演しゅつえんのオールスター映画えいが『水戸黄門みとこうもん・天下てんかの御ご意見いけん番ばん』や『旗本はたもと退屈たいくつ男おとこ 蛇へび姫ひめ屋敷やしきの決けつ斗と』『遠山とおやまの金きむさん捕物とりもの帳ちょう・謎なぞのからくり天井てんじょう』の劇場げきじょう公開こうかい作さく5作品さくひんと、マンガ（東映とうえいアニメーション）、ドキュメンタリーなど20作品さくひん（カラー60メートル10分ふんものが9,800円えん、モノクロ90メートルが6,500円えん）が、「お茶ちゃの間あいだを映画えいが館かんに」のキャッチフレーズで全国ぜんこくの富士写真ふじしゃしんフイルム傘下さんかのカメラ店てん、百貨店ひゃっかてんから売うり出だされ、好評こうひょうを博はくし発売はつばい前まえに1,000セット、2万まん本ほんの予約よやくが入はいり、発売はつばい4ヵ月かげつで4万まん本ほん（最終さいしゅうユーザーに12,500本ほん）というヒットになった。その後ごも日活にっかつから白川しらかわ和子かずこのポルノ映画えいがを版権はんけんを買かい、8ミリで販売はんばいするなど、8ミリフィルムの映画えいが作品さくひん発売はつばいはフィルムの愛蔵あいぞう版ばんとして人気にんきを得えてタイトルを増ふやし、一いち年ねん後ごには40作品さくひん、1975年ねん11月には洋画ようがの名作めいさくを加くわえ、その中なかの『エマニエル夫人ふじん』のハイライト集しゅうが爆発ばくはつ的てきなヒットとなり、25,000本ほんを売うり上あげた。その後ごもマリリン・モンロー主演しゅえん『紳士しんしは金髪きんぱつがお好すき』（カラー90分ふん、15,800円えん、1976年ねん11月26日にち発売はつばい）、『ベイ・シティ・ローラーズ』（ロンドンテレビ局てれびきょくでのスタジオライブ、1977年ねん7月がつ7日にち発売はつばい、カラー73m、光学こうがく録音ろくおんカセット付つき、12,000円えん）『キャンディ・キャンディ』『ゲッターロボG』（1977年ねん7月がつ7日にち発売はつばい、各かくカラー60m、9,800円えん）などを加くわえ、発売はつばい3年ねん半はんで100作品さくひん、累計るいけい40数すう万まん本ほんを売うり上あげた。東映とうえいビデオの売上うりあげ（1974年度ねんど上半期かみはんき3億おく5,000万まん円えん）の五ご割わり以上いじょうが8ミリだった。ビデオソフトは二に割わりで、あとは受注じゅちゅうその他たである。

これに伴ともない、当時とうじ全国ぜんこくの家庭かていに網あみを張はり、機械きかいをいじるのはミシンメーカーだったことから、8ミリを家庭かてい配給はいきゅうするにはミシンメーカーと手てを組くまなければならないと構想こうそうしていた。8ミリフィルムの発売はつばいはビデオに取とって代かわられた1978年ねん頃ごろまで続つづき、『エマニエル夫人ふじん』や『太陽たいようの恋人こいびと アグネス・ラム』（カラー25分ふん、15,800円えん）など多数たすうの8ミリフィルムがあるのはこのためである。

大川おおかわ博ひろしの息子むすこ・大川おおかわ毅あつしとソリが合あわず東映とうえいを退社たいしゃし、ユニオン映画えいがに行いっていた今田いまだ智さとし憲けんが盟友めいゆう・岡田おかだ茂しげるに呼よび戻もどされ、東映とうえいに経営けいえい企画きかく部ぶ参与さんよとして復帰ふっきし、1973年ねん3月がつ31日にち付づけで、岡田おかだに代かわり東映とうえいビデオ社長しゃちょうに就任しゅうにん（岡田おかだは東映とうえいビデオ会長かいちょう）。当時とうじ岡田おかだが東映動画とうえいどうが（現げん・東映とうえいアニメーション）の整理せいりで組合くみあいと大だい揉もめしていたこともあり、業界ぎょうかい関係かんけい者しゃからは「一いち度ど東映とうえいを出でた人ひとがまた帰かえってくるなんて、大川おおかわ社長しゃちょうの時代じだいでは考かんがえられないこと、よく組合くみあいが黙だまっていたものだ」と言いわれた。岡田おかだは「今田いまだ君くんをビデオの社長しゃちょうに迎むかえたのはボクの友情ゆうじょうからだと思おもわれてるらしいが、それだけではない。彼かれの持もつアイデアと才能さいのうを生いかす方法ほうほうはないかということで、みなに計はかって納得なっとくしてもらったんだ。才能さいのうをフルに生いかすためには、その企業きぎょうをよく知しってなくちゃいけませんから。所詮しょせん、仕事しごとは人ひとと人ひとのつながりから始はじまると思おもうし、何なにと云ゆっても彼かれは東映とうえいの性格せいかくをよく知しっている。今田いまだ君くんも他人たにんのメシを食くってそれがよく分わかっただろうし、彼かれのアイデアを生いかせば、うちのビデオも伸のびると思おもうんだ。勿論もちろん今田いまだ君くんも昔むかしの自分じぶんだと思おもっちゃいかんわね。それは本人ほんにん、よく知しってると思おもう」と話はなした。今田いまだは翌よく1974年ねん8月がつ、東映動画とうえいどうがとタバック社長しゃちょうを兼任けんにんしながら、東映とうえいビデオ社長しゃちょうを以降いこう1989年ねんまで16年間ねんかん、東映動画とうえいどうがを1993年ねんまで20年間ねんかん社長しゃちょうを務つとめた。ビデオと動画どうがの社長しゃちょうを長年ながねん兼任けんにんできたのは、ビデオ部門ぶもんは1970年代ねんだいはほとんど動うごきがなかったからである。VTRが家庭かていになかなか浸透しんとうせず、コンパクトで安価あんかなVTRは1975年ねんから販売はんばいが開始かいしされると1973年ねん頃ごろ公表こうひょうはされたが、規格きかくの問題もんだいなどがあり、すぐに普及ふきゅうはしないのではと今田いまだは考かんがえた。また1973年ねんに西にしドイツのテレフンケンがヨーロッパでビデオディスクを発売はつばいするという話はなしが日本にっぽんにも伝つたわり、カセット式しきではなくビデオディスクが先さきに家庭かていに浸透しんとうするのでは考かんがえていた。岡田おかだからは8ミリのホームシアター実現じつげんを進すすめてくれと指示しじを受うけた。1973年ねん暮くれ、"ミスター東映とうえいビデオ"といわれた小林こばやし秀次しゅうじ部長ぶちょうが急逝きゅうせいし、後釜あとがまに小黒おぐろ俊雄としおが坐すわる。

日本にっぽんビデオ協会きょうかい（現げん・日本にっぽん映像えいぞうソフト協会きょうかい）加盟かめい16社しゃの1973年ねん10月がつ～1974年ねん9月がつ期き、ビデオソフト売上うりあげは総額そうがく13億おく822万まん円えん。

1974年ねん3月がつ、家庭かてい用ようビデオソフト第だい一いち号ごう『中山なかやま律子りつこのボウリングアップ』を製作せいさく。12月には米べい軍ぐんの従軍じゅうぐん撮影さつえい隊たいが16じゅうろくミリでカラー撮影さつえいした太平洋戦争たいへいようせんそうのフィルムを東京とうきょうチャンネル企画きかく、東映とうえいビデオ製作せいさくで、歴史れきし記録きろくビデオの集大成しゅうたいせい『激動げきどうの記録きろく―映像えいぞうでみる戦後せんご』（全ぜん六ろく巻かん・各かく25分ふん）・『秘録ひろく・昭和しょうわ戦争せんそう史し』（全ぜん十じゅう巻かん・各かく15分ふん）・『カラー太平洋戦争たいへいようせんそう史し・慟哭どうこくの記録きろく』（45分ふん、5万まん円えん）を販売はんばいした。1978年ねんから手掛てがけた映像えいぞうカラオケは制作せいさく費ひを節約せつやくするため軍歌ぐんかなどの映像えいぞうはこれらの映像えいぞうを、演歌えんかには東映とうえい任侠にんきょうものの映像えいぞうが使つかわれた。

ビデオ時代じだいの幕まくが開あけたのは1975年ねん。ソニーが小型こがたで画質がしつの良よいベータマックス方式ほうしきのVTRを発売はつばいした1975年ねんをVTRの本格ほんかく普及ふきゅう元年がんねんとされる。日本にほんビクターが1976年ねん9月がつにVHS方式ほうしきのVTRを発売はつばいし、本格ほんかく的てきなVTRの普及ふきゅうが始はじまった。東映とうえいビデオは1975年ねん11月、来くるビデオ時代じだいの到来とうらいに先駆さきがけ、カラー家庭かてい用ようビデオソフト「ホームビデオシリーズ」（『ピンク・フロイドの幻想げんそう』（60分ふん）・『任侠にんきょうに咲さいた花はな 藤ふじ純子じゅんこ』（30分ふん））などを発売はつばいした。

1977年ねん6月がつ1日にち、日本にっぽんビデオ倫理りんり協会きょうかいの発足ほっそくで、東映とうえいビデオの小黒おぐろ俊雄としお部長ぶちょうが理事りじ長ちょうに就任しゅうにん。

1977年ねん6月がつ23日にち、東京とうきょう有楽町ゆうらくちょうの日本にっぽん劇場げきじょう1階かいの東宝とうほうビデオショップ内ないに日本にっぽんで初はじめての本格ほんかく的てきビデオ・レンタルショップ（レンタルビデオ）がオープンした。

春はる、夏なつの東映とうえいまんがまつり以外いがいに一いち年ねんを通つうじ子供こどもたちの見みる映画えいががないと、今田いまだ社長しゃちょうのアイデアで、少年しょうねん向むけ映画えいがを非ひ劇場げきじょう映画えいがとして、東映とうえいと系列けいれつの劇場げきじょう以外いがいの全国ぜんこくのホールでの上映じょうえいを決きめ、東映とうえいビデオとして初はじめて映画えいがの配給はいきゅうに乗のり出だした。第だい一いち弾だんは今田いまだ社長しゃちょう自みずから現地げんちで買付かいつけて来きたチェコスロバキア映画えいが『口笛くちぶえはあの青あおい空そらに』（日本語にほんご吹替ふきかえ版ばんで黒柳くろやなぎ徹子てつこらが吹替ふきかえを担当たんとう）を1977年ねん8月がつ、東京とうきょう有楽町ゆうらくちょうの第一生命だいいちせいめいホールと大阪おおさか桜さくら橋きょうのサンケイホールを皮切かわきりに全国ぜんこくのホールで上映じょうえいされた。今田いまだは「最近さいきんは劇場げきじょう用よう映画えいがの観客かんきゃく動態どうたいが大おおきく変化へんかしてきており、ホールなどを活用かつようした非ひ劇場げきじょう上映じょうえいの方式ほうしきに注目ちゅうもくすべきだと思おもう。特とくに子供こどもを対象たいしょうにした映画えいがの場合ばあい、その動員どういん力りょくはバカにならないものがある」などと話はなした。

1977年ねん、東映とうえいビデオ販売はんばいの名称めいしょうを冠かんした販社はんしゃ制度せいどが立たち上あがり、全国ぜんこく的てきな流通りゅうつう網もうが確立かくりつされ、同年どうねん8月がつ31日にちに東映とうえい芸能げいのうと東映とうえいビデオが合併がっぺいし、東映とうえい芸能げいのうビデオ株式会社かぶしきがいしゃが立たち上あがった。1980年代ねんだいにビデオ売うり上あげ急上昇きゅうじょうしょうの原動力げんどうりょくになった東映とうえいビデオ販売はんばい全国ぜんこく13販社はんしゃは、会社かいしゃ発足ほっそく後ご以降いこうの悪戦苦闘あくせんくとう期きにその原形げんけいをき上ずきあげたものであり、同社どうしゃはビデオ業界ぎょうかいで最もっとも強力きょうりょくな営業えいぎょう網もうを作つくり上あげることに成功せいこうした。

1977年ねん12月24日にちに東映とうえいセントラルフィルム発足ほっそくがアナウンスされ、岡田おかだ東映とうえい社長しゃちょうに誘さそわれ黒澤くろさわ満みつるが東映とうえい芸能げいのうビデオの社員しゃいんとして迎むかえられた。東映とうえいセントラルフィルムの旗揚はたあげ第だい一いち作さくの『最もっとも危険きけんな遊戯ゆうぎ』は、製作せいさくが東映とうえいセントラルフィルム=東映とうえい芸能げいのうビデオで、テレビドラマ『探偵たんてい物語ものがたり』なども東映とうえい芸能げいのうビデオの制作せいさくであるが、本来ほんらい、東映とうえいビデオは映画えいがやドラマを制作せいさくするセクションではないので、東映とうえいビデオとして制作せいさくが活発かっぱつになるのは『東映とうえいVシネマ』以降いこうとなる。

東映とうえいはカラオケ創成そうせい期きの8トラック（カセット型がた）開発かいはつで先駆せんく的てき役割やくわりを担にない、カラオケ市場いちばのベースを創出そうしゅつしてきた。1978年ねん8月がつにはカラオケビデオをオリジナルで開発かいはつし。初はつのビデオカラオケ「映像えいぞうでつづるカラオケビデオ・想おもい出での軍歌ぐんか」を1978年ねん8月がつ15日にち発売はつばい。従来じゅうらいのカラオケは頭あたま出だしが簡単かんたんな8トラックのテープから曲きょくが流ながれ、客きゃくは歌詞かしカードを見みながら歌うたうだけだったが、本ほん商品しょうひんはその曲きょくと歌詞かしをビデオテープに収おさめた画期的かっきてきなカラオケビデオであった。それまで東映とうえいビデオは細々こまごまとした経営けいえいを続つづけたが、何なにかビデオソフトらしいものがないかを模索もさくしていたとき、営業えいぎょうマンの一人ひとりが「歌うたうとき歌詞かしカードで探さがすのは大変たいへんだが、歌詞かしを画面がめんに出だしたら便利べんりなのではないか」とアイデアを出だし、「ついでに背景はいけいに映像えいぞうを流ながしたら面白おもしろい。これはいける」と製品せいひん化かに踏ふみ切きった。最初さいしょに作つくったのは『軍艦ぐんかんマーチ』で、1974年ねんに発売はつばいした歴史れきし記録きろくビデオの映像えいぞうをそのまま使つかった。これがビデオ機器ききの展示てんじ会かいで評判ひょうばんを集あつめ、遺族いぞく会かいなどからの問とい合あわせも相次あいつぎ、スナック、バー等とうで利用りようしたいという要望ようぼうが殺到さっとうした。1980年ねん2月がつ5日にち、スナックなどの飲食いんしょく店てん、ホテル、旅館りょかんなどを対象たいしょうとした業務ぎょうむ用ようカラオケビデオテープとビデオ再生さいせいシステム（「東映とうえいカラオケビデオ自動じどう選曲せんきょくシステム（SA-1000）」を発売はつばい。これがカラオケビデオの先駆さきがけ。しかしビデオを使用しようする「絵えの出でるカラオケ」は再生さいせいを繰くり返かえせばテープが減へり画質がしつが落おちることと、8トラックならワンタッチでできる頭あたま出だしが容易よういでないという欠点けってんがあった。

1980年代ねんだい

そこで「絵えの出でるカラオケ」の進化しんか系けいをビデオディスクとオーディオの先進せんしんメーカー、パイオニアに提案ていあんし、専用せんよう機器ききの開発かいはつと製造せいぞうを委託いたく。パイオニアの松本まつもと誠まこと也社長ちょうは岡田おかだ茂しげるの銀座ぎんざの飲のみ友達ともだちだった。パイオニアは1981年ねん10月がつ、独自どくじに開発かいはつしたレーザーディスクを発売はつばいしたが、当初とうしょは注文ちゅうもんが殺到さっとうするも年としが明あけたら売うれ行ゆきがパタッと止とまっていた。これは再生さいせいしかできないのにソフトが少すくなかったためで、パイオニアは東映とうえいのカラオケビデオが人気にんきがあると聞きき、苦肉くにくの策さくとしてこれをレーザーディスクでやったらどうかと考かんがえた。両社りょうしゃの思惑おもわくは一致いっちし1982年ねん10月がつ20日はつか、業界ぎょうかい初はつのカラオケディスクが発売はつばいされた。従来じゅうらいのテープ式しきより光学こうがく式しきビデオディスクは鮮明せんめい画像がぞうかつ、希望きぼう曲きょくの頭あたま出だしが簡単かんたんで早はやく、耐久たいきゅう性せいも物理ぶつり的てき摩耗まもうが皆無かいむのため使用しよう年限ねんげんは半永久はんえいきゅう的てき等とう、多おおくの利点りてんがあった。また曲きょくに合致がっちした背景はいけい映像えいぞうにより雰囲気ふんいきを盛もり上あげると共ともに、聞きく人ひとを含ふくめてアミューズメント性せい、エンターテイメント性せいを高たかめることが可能かのうとなり、カラオケ文化ぶんかの拡大かくだいに大おおきく寄与きよした。販売はんばいは東映とうえい芸能げいのうビデオが専用せんよう機器ききを合あわせて販売はんばいした他ほか、パイオニアでも家電かでんルートを通つうじて販売はんばいした。カラオケビデオやカラオケディスクを通つうじて映像えいぞうソフトを充分じゅうぶんに持もつ東映とうえいは有利ゆうりに働はたらいた。いくらでも過去かこの映像えいぞう作品さくひんの中なかから曲きょくにあった映像えいぞうを抜ぬき出だしてソフトを作つくることが可能かのうで、また新あらたに撮影さつえいしたりし、大おおきな収入しゅうにゅう源げんになった。「最終さいしゅう的てきな勝負しょうぶはソフトの良よし悪あし。ソフト制作せいさくのノウハウを最もっとも蓄積ちくせきしてきたのは映画えいが会社かいしゃ。ソフトの時代じだいになればウチの出番でばんです」と岡田おかだ茂しげるは胸むねを張はった。カラオケディスクは爆発ばくはつ的てきに売うれ、レーザーカラオケはあっという間まに業界ぎょうかい全体ぜんたいに広ひろがった。JHC（現げん・BMB）、第一興商だいいちこうしょう、日光堂にっこうどう（現げん・BMB）といった大手おおてカラオケ業者ぎょうしゃが参入さんにゅうし、日本にほんビクターや松下電器まつしたでんきがVHD方式ほうしきで、ソニーがCD方式ほうしきを発売はつばいするなど、「絵えの出でるカラオケ」は夜よるの盛さかり場ばを席捲せっけん、カラオケの急速きゅうそくな普及ふきゅうをもたらし、アジア地区ちくを含ふくめカラオケ文化ぶんかを生うみ出だす原動力げんどうりょくとなった。またレーザーカラオケの選択せんたくが第一興商だいいちこうしょうのカラオケ販売はんばい業界ぎょうかい首位しゅいに押おし上あげた原因げんいんといわれる。1970年代ねんだいは東映とうえいの旧作きゅうさくをビデオ化かすることが主おもな仕事しごとだったが、このカラオケソフトの制作せいさくにより新あらたな仕事しごとの領域りょういきが生うまれた。

本ほん間あいだは1980年ねん9月がつ、スカイコーポレーションから本間ほんま優二ゆうじが移籍いせき。1981年ねん8月がつ、従来じゅうらい30分ふん15,800円えんのビデオ価格かかくから大幅おおはばに格安かくやすの30分ふん9,800円えんの「ミリオンセラー・シリーズ」を発売はつばい。30分ぶんの短縮たんしゅく版ばんだが『最もっとも危険きけんな遊戯ゆうぎ』『銀河ぎんが鉄道てつどう999』などが発売はつばいされた。ビデオソフトの出荷しゅっかが急きゅうに増ふえたのは1981年ねんで、原因げんいんは家電かでんメーカーがテレビの次つぎはVTRだと力ちからを入いれて宣伝せんでんした、電気でんき屋やさんが店頭てんとうに置おくようになった等ひとしの理由りゆうとされる。またレンタルレコード業ぎょう（貸かしレコード）に端はしを発はっするレンタルビデオの普及ふきゅうについては、日本にっぽん映像えいぞうソフト協会きょうかいは「アダルトビデオを扱あつかっていた問屋とんやを映画えいが会社かいしゃが利用りようしてその販売はんばいルートに乗のせたから」と論ろんじている。1980年代ねんだいのVTR普及ふきゅう率りつ急上昇きゅうじょうしょうで、ビデオ業界ぎょうかいが空前くうぜんの売うり上あげに沸わいた。これを受うけ、岡田おかだ東映とうえい社長しゃちょうが「映画えいが会社かいしゃから総合そうごう的てきな映像えいぞう供給きょうきゅう会社かいしゃへの脱皮だっぴ」を標榜ひょうぼう。ポルノの強つよい東映とうえい芸能げいのうビデオは1981年ねん12月のひと月がつで一いち億おく5,000万まん円えんを記録きろくした。日本にっぽんビデオ協会きょうかいの調査ちょうさによれば成人せいじんビデオの占しめる割合わりあいは1981年ねん前半ぜんはんで全体ぜんたいの31.6%。しかしビデオ協会きょうかいに入はいっていないアウトサイダーのメーカーが成人せいじんビデオには多おおいため、実際じっさいは60%ぐらい成人せいじんビデオが占しめ、1981年ねん上半期かみはんきのビデオソフトの売うり上あげは22億おく4,000万まん円えんであったが、この数字すうじとは別べつに10億おく円えん以上いじょうをアウトサイダーのメーカーの成人せいじんビデオを売うり上あげたといわれる。ポルノビデオを扱あつかう業者ぎょうしゃは当時とうじはまだ50社しゃ程度ていどであったが、愛染あいぞめ恭子きょうこの『本番ほんばん生せい撮とり・淫欲いんよくのうずき』を売うり出だした日本にっぽんビデオ映像えいぞうは社員しゃいん5人にんながら、ビニ本ほん店みせに置おいた戦略せんりゃくが功こうを奏そうし、一本いっぽん1万まん4,000円えんのビデオが7000本ほん以上いじょう売うれビルが建たった。1981年ねんの日本にっぽん映画えいがの製作せいさく本数ほんすうは443本ほんに対たいし、ポルノビデオは560本ほん製作せいさくされた。

1982年ねんに15万まん円えん以上いじょうが中心ちゅうしん価格かかく帯たいだったVTRは、1985年ねんに中心ちゅうしん価格かかく帯たい10万まん円えん～13万まん円えん台だいに下さがり、VTRの普及ふきゅう率りつは1982年ねんで世帯せたい数すうの約やく15%で500万まん台だい。レーザーディスクのハード普及ふきゅう率りつが同どう時期じき5万まん台だい。1984年ねんにVTRの世帯せたい普及ふきゅう率りつは35%に上のぼった。東映とうえいビデオも積極せっきょく経営けいえいに拍車はくしゃがかかり、今田いまだ智さとし憲けん東映とうえいビデオ社長しゃちょうは「主力しゅりょくのビデオソフトが急きゅう成長せいちょう期きを迎むかえた」と判断はんだんし、ビデオ専門せんもん店てんのほかレコード店てん、カメラ店てんなどにビデオソフトの取次とりつぎ店てんを拡大かくだいし、1982年ねん売うり上あげ24億おく円えん、前年ぜんねん比ひ約やく90%アップ。業界ぎょうかい全体ぜんたいではビデオソフト売うり上あげは200億おく円えんを突破とっぱといわれた。1982年ねん11月、日本にほんコロムビアとソフト部門ぶもんで販売はんばい提携ていけい。日本にほんコロムビアは映像えいぞう作品さくひんが、東映とうえい芸能げいのうビデオは音楽おんがくソフトとお互たがいの弱よわい部分ぶぶんを補おぎなう提携ていけい。1983年ねんに発売はつばいした由美ゆみかおる『永遠えいえんの妖精ようせい』は当時とうじ"動うごく写真しゃしん集しゅう"と呼よばれ、イメージビデオブームの先鞭せんべんをつけた。1983年ねん11月、それまでポニーと提携ていけいしていた角川かどかわ春樹はるき事務所じむしょと販売はんばい提携ていけいし、『里見さとみ八犬伝はっけんでん』のビデオは映画えいがの封切ふうきりと同時どうじに劇場げきじょうで販売はんばいした。最終さいしゅう的てきに5万まん本ほん、7億おく円えんを売うり上あげ、ビデオ販売はんばいの新しん記録きろくを作つくった。こうした追おい風かぜを受うけ、各種かくしゅ販売はんばい店てんから取とり扱あつかい申もうし込こみが殺到さっとうした。東映とうえいビデオの1983年ねんの年間ねんかん売上うりあげは80億おく円えんで、売上うりあげ高だか前年ぜんねんの三さん倍ばい近ちかくという急きゅう成長せいちょうを遂とげた。東映とうえいはビデオで強つよいポルノとヤクザ物ぶつを始はじめ、戦隊せんたいものやアニメーションなど幅広はばひろい人気にんきコンテンツを持もつためビデオ売うり上あげでも優位ゆういに立たてた。1983年ねんの売上うりあげ内訳うちわけはビデオ（カセット）40億おく円えん、カラオケビデオ30億おく円えんが二に本ほん柱ばしら、その他たであった。東映とうえいビデオといえば後年こうねんの『東映とうえいVシネマ』が有名ゆうめいであるが、今田いまだはこの時点じてんで「将来しょうらいは自前じまえでビデオ用ようの作品さくひんを制作せいさくしたい」と話はなしていた。

ビデオレンタルが市民しみん生活せいかつに定着ていちゃくしたのが1980年代ねんだい半なかば。急増きゅうぞうするレンタルビデオ店てんは、魅力みりょくあるソフトの品しな揃そろえが売上うりあげを左右さゆうするため、その在庫ざいこ需要じゅようで1983年ねん頃ごろから1985年ねん頃ごろまでは過去かこ製作せいさくが蓄積ちくせきされた映画えいが会社かいしゃのビデオ部門ぶもんが旧作きゅうさくをどんどん送おくり出だし、楽らくな商売しょうばいで大おおきな利益りえきを生うんだ。東映とうえいビデオもようやくビデオソフトを中心ちゅうしんに営業えいぎょうできるようになった。東宝とうほうは当時とうじ自社じしゃ製作せいさくの活力かつりょくが衰弱すいじゃくしていたため、新作しんさくビデオに関かんしてはビデオ販売はんばいの二に次じ使用しよう権けんがないケースが多おおく、東映とうえいも角川かどかわやオフィス・アカデミーなど提携ていけい作さくが増ふえてきていたとはいえ、まだ自社じしゃ製作せいさくが多おおかったためビデオ販売はんばいでも東宝とうほうに勝かっていた。東宝とうほうは危機きき感かんを持もち、マーチャンダイジング展開てんかいとして、この時期じきから始はじめたのが『タッチ』『きまぐれオレンジ☆ロード あの日ひにかえりたい』などの劇場げきじょう用ようアニメ映画えいがの製作せいさくだった。

1983年ねん3月がつ8日にち、東映とうえい芸能げいのうビデオ、東映とうえい、東映動画とうえいどうがの三さん社しゃがCSKと業務ぎょうむ提携ていけいし、黎明れいめい期きのゲームソフト市場いちばに参入さんにゅう。またCSKがCATVに関かんする研究けんきゅうを急いそいでいたため、近ちかい将来しょうらいに共同きょうどうでCATVなどのニューメディア分野ぶんやに本格ほんかく進出しんしゅつを狙ねらうのではと見みられた。岡田おかだ茂しげる、大川おおかわ功いさお両りょう社長しゃちょうはそれぞれ異口同音いくどうおんに「映像えいぞうとコンピューターを結むすび付つけた新しん事業じぎょうの検討けんとうを続つづけたい」と話はなした。

ビデオ販売はんばい競争きょうそうに勝かとうと1983年ねん11月から1984年ねん1月がつに販売はんばいしたビデオの景品けいひんに海外かいがい旅行りょこうなど「懸賞けんしょう制限せいげん告示こくじ」の限度げんど額がくを超こえる過大かだいな景品けいひん額がくの提供ていきょうがあったと公正こうせい取引とりひき委員いいん会かいより厳重げんじゅう警告けいこくを受うけた。

ビデオ機器ききの普及ふきゅう率りつが著いちじるしい伸のびを示しめし、ビデオソフト部門ぶもんでは後発こうはつの東宝とうほうと松竹しょうちくが子会社こがいしゃを設もうけずに直轄ちょっかつで着々ちゃくちゃくと利益りえきを上あげていたこと、ビデオ業界ぎょうかいが激はげしい競争きょうそうの時代じだいに突入とつにゅうしつつあったことから、1984年ねん5月がつ1日にち付づけで、東映とうえい本社ほんしゃにビデオ事業じぎょう部ぶを新設しんせつし、東映とうえいビデオの企画きかく、製作せいさく、販売はんばいのうち、販売はんばいを東映とうえい本社ほんしゃの直轄ちょっかつ事業じぎょうに移うつした。この機構きこう改革かいかくにより、以降いこうのビデオ部門ぶもんの売うり上あげ等とうは、東映とうえいビデオ単独たんどくではなく、東映とうえいビデオと本社ほんしゃビデオ事業じぎょう部ぶとを合あわせた数字すうじとなる。1985年ねんのビデオ事業じぎょう部ぶの売上うりあげ高だかは約やく106億おく円えんに上のぼったが、他社たしゃとの競争きょうそうの激化げきかで1986年ねんの売上うりあげ高だかは横よこばいで、経常けいじょう利益りえきは微減びげんになった。

1985年ねん頃ごろから映画えいがを家庭かていのビデオで見みる人口じんこうが大幅おおはばに増加ぞうかし、レンタルビデオ店てんが全国ぜんこく約やく8000店てんと一気いっきに増ふえた。ビデオレンタル業界ぎょうかいには異い業種ぎょうしゅからの参入さんにゅうが相次あいつぎ、レンタルビデオ店てんの経営けいえい者しゃ側がわから経営けいえいのノウハウを求もとめる声こえが高たかまった。これを受うけ東映とうえいと東映とうえいビデオ両社りょうしゃはメーカーとレンタルビデオ店てんの関係かんけいを密接みっせつに保たもち、来きたるべきレンタル市場いちばの激動期げきどうきを勝かち抜ぬくべく、1986年ねん10月がつの東京とうきょう・京王けいおうプラザホテルを皮切かわきりに全国ぜんこく13都市としで初はつの「レンタルショップコンベンション」を開催かいさいし、岡田おかだ茂しげる東映とうえい社長しゃちょうや今田いまだ智さとし憲けん東映とうえいビデオ社長しゃちょうと貸かしビデオショップの経営けいえい者しゃと意見いけん交換こうかんなどの交流こうりゅうを深ふかめた。レンタルビデオ店てん側がわは各かく会場かいじょう50～200人にんで合計ごうけい1500人にんが出席しゅっせきした。1986年ねんの年間ねんかん売上うりあげは150億おく円えん。「レンタルショップコンベンション」は翌よく1987年ねんも5月がつから6月がつにかけて全国ぜんこく23都市としで開催かいさいされ、東映とうえいのソフト取とり扱あつかい拡大かくだいを働はたらきかけた。以降いこう1990年代ねんだいにかけても毎年まいとし開催かいさいされた。レンタル店てんは異い業種ぎょうしゅからの参入さんにゅうが相次あいついだことから市場いちばが拡大かくだいしたため、東映とうえいも約やく2,000店てんのレンタル店てんと直接ちょくせつ取引とりひきをしていたが、新あらたに「東映とうえいビデオファミリー」を組織そしきし、取引とりひき店てんを3,000店てんに増ふやしたと目論もくろんだ。

1985年ねん10月がつ、東北新社とうほくしんしゃと提携ていけいし、同社どうしゃが権利けんりを持もつ『エクスタミネーター2』『殺人鬼さつじんき』などの映画えいが作品さくひんをビデオで販売はんばいした。1986年ねん3月がつ、三菱商事みつびししょうじ、東北新社とうほくしんしゃ、東映とうえいと共同きょうどうで、初はつのオリジナルビデオアニメ『アモン・サーガ』を発売はつばい。オリジナルビデオアニメ第だい三さん弾だんの『湘南しょうなん爆ばく走はし族ぞく』からパッケージに「Vアニメ」と表記ひょうきし、以降いこう、ヒット作さくを次々つぎつぎと生うんだ。

1987年ねん、売上うりあげで初はじめてポニーを抜ぬく。東映とうえいビデオの売上うりあげ大幅おおはば増ぞうが効きいて、東映とうえいの第だい64期き決算けっさん（1986年ねん9月がつ1日にち～1987年ねん8月がつ31日にち）は映画えいが会社かいしゃで初はじめて総そう売上うりあげ1,000億おく円えんを記録きろくし、東映とうえいは映画えいが会社かいしゃで売上うりあげトップになった。

1988年ねん9月がつ、東宝とうほうと共ともにレンタルビデオ最低さいてい料金りょうきん500円えんの維持いじ契約けいやくに公正こうせい取引とりひき委員いいん会かいから勧告かんこくを受うける。

東映とうえい・東映とうえいビデオが主催しゅさいする「'89東映とうえいカラオケクイーン」に山下やました直美なおみと蒲池かまち幸子さちこ（坂井さかい泉水せんすい）が選えらばれ、東映とうえいの販促はんそくキャンペーンとして地方ちほうのカラオケ店てんの巡業じゅんぎょうほか、東映とうえいカラオケビデオにも出演しゅつえんした。坂井さかいは1991年ねん、ZARDでの歌手かしゅデビュー後ごも暫しばらく東映とうえいカラオケクイーンを務つとめた。

レンタル方式ほうしきの普及ふきゅうでソフト不足ふそくが予想よそうされたことから1989年ねん3月がつ、『クライムハンター 怒いかりの銃弾じゅうだん』を皮切かわきりに東映とうえいVシネマとしてオリジナルビデオを量産りょうさんし、大だいヒットを記録きろく、オリジナルビデオの代名詞だいめいしになるほど大おおきな成功せいこうを収おさめ、実質じっしつ的てきなオリジナルビデオ（OV）生うみの親おやになった。Vシネマの成功せいこうは東映とうえいビデオが長年ながねん積つみ上あげてきたビデオ市場いちばでの実績じっせきと先見せんけん性せいが結集けっしゅうした成果せいかでもあった。

1989年ねん6月がつ、東映とうえいビデオの社長しゃちょうが今田いまだ智さとし憲けんから渡邊わたなべ亮あきら徳とくにバトンタッチされる。渡邊わたなべは東映とうえい本社ほんしゃビデオ事業じぎょう部長ぶちょうと兼任けんにん。

1990年代ねんだい

通信つうしんカラオケの登場とうじょうは1992年ねん夏なつで、東映とうえいビデオがパイオニア、JHC、日光堂にっこうどうの4社しゃで共同きょうどう開発かいはつした「BeMAX'S（ビーマックス）」は1995年ねん2月がつ発売はつばいと遅おくれをとった。後発こうはつになったため、当時とうじの岡田おかだ茂しげる会長かいちょうと高岩たかいわ淡あわ社長しゃちょうから「売うれゆき見通みとおしは大丈夫だいじょうぶなのか」と心配しんぱいされた。BeMAX'Sはソフト8千せん曲きょくの制作せいさくをパイオニア以外いがいの3社しゃで行おこない、計けい22億おく円えんの投資とうしで1社しゃ負担ふたんが7億おく円えん強きょうだった。

1992年ねんVアメリカ第だい1作さくを発表はっぴょう。

1989年ねんから東映とうえいビデオの社長しゃちょうを務つとめていた渡邊わたなべ亮あきら徳とくが1995年ねんの税務ぜいむ調査ちょうさで度どを超こえた会社かいしゃのカネの使つかい込こみが発覚はっかくし、東京とうきょう国税局こくぜいきょくが東映とうえいビデオに税務ぜいむ調査ちょうさに入はいる事態じたいになったため、渡邊わたなべが責任せきにんを取とり1996年ねん4月がつ、東映とうえいビデオの社長しゃちょう他た、東映とうえいの全すべての役職やくしょくを辞任じにんした。東映とうえいビデオの渡邊わたなべの後任こうにん社長しゃちょうは高岩たかいわ淡あわ東映とうえい社長しゃちょうが兼任けんにん。また1996年ねん6月がつ27日にちに行おこなわれた東映とうえい第だい37期き定時ていじ株主かぶぬし総会そうかい終了しゅうりょう後ごの取締役とりしまりやく員いん会かいで、渡邊わたなべ亮あきら徳とく東映とうえい副ふく社長しゃちょうの後任こうにん東映とうえい副ふく社長しゃちょうに泊はく懋東映動画とうえいどうが社長しゃちょうが昇格しょうかく。泊はくがテレビ、ビデオ、映画えいが、教育きょういくの各かく事業じぎょう部門ぶもん統括とうかつとなり、映像えいぞう部門ぶもんを全すべて統括とうかつすることになった。東映とうえい第だい73期き（1995年ねん4月がつ～1996年ねん3月がつ）売上うりあげ高だか898億おく7,300万まん円えん、前期ぜんき比ひ2.8%減げん。うちビデオ事業じぎょうは売上うりあげ高だか180億おく9,800万まん円えん、前期ぜんき比ひ14.4%減げんと、レンタル市場いちばが業者ぎょうしゃ間あいだの過当かとう競争きょうそうと廉価れんか傾向けいこうにより売上うりあげが低迷ていめい。通信つうしんカラオケが主流しゅりゅう商品しょうひんとして急きゅう成長せいちょうする一方いっぽう、通信つうしんカラオケの移行いこうが他社たしゃと比くらべ後発こうはつであったことから減収げんしゅうを余儀よぎなくされた。また従来じゅうらいのパッケージ型がたカラオケの低落ていらくが顕著けんちょになるなど厳きびしい様相ようそうとなった。東映とうえい第だい76期き（1998年ねん4月がつ～1998年ねん9月がつ）ビデオ事業じぎょうは売上うりあげ高だか64億おく7,875万まん円えん、前期ぜんき比ひ10.8%減げん。カラオケが60億おく円えんの不良ふりょう債務さいむを抱かかえ込こんで危機ききを迎むかえる。

2000年代ねんだい

2000年ねん秋あきから大手おおて映画えいが会社かいしゃで初はじめて、本格ほんかく的てきにDVDのリリースをスタート。

日本にっぽん経済けいざいが不ふ況きょうの中なか、2003年ねんのソフト市場いちばはバブル期きの1991年ねんを抜ぬく3,400億おく円えん前後ぜんこうの売上うりあげを記録きろく。ハードの普及ふきゅうやソフトの低てい価格かかく化かでVHSからDVDへのメディアシフトが急速きゅうそくに進すすんだ。東映とうえいビデオが2003年ねん末まつに発売はつばいした『バトル・ロワイアルII 鎮魂歌ちんこんか』がセルDVD、レンタルを含ふくめ、各種かくしゅDVDが初回しょかい出荷しゅっかが18万まん本ほんを売うり上あげた。

沿革えんかく

• 1965年ねん10月16日にち - 東映とうえい芸能げいのう株式会社かぶしきがいしゃ（旧きゅう）設立せつりつ。
• 1970年ねん6月がつ10日とおか - 東映とうえいビデオ株式会社かぶしきがいしゃ（旧きゅう）設立せつりつ。
• 1972年ねん11月7日にち - 東ひがし盛もり商事しょうじ株式会社かぶしきがいしゃ設立せつりつ。
• 1977年ねん
  • 2月がつ - 旧きゅう東映とうえい芸能げいのう株式会社かぶしきがいしゃと東ひがし盛もり商事しょうじ株式会社かぶしきがいしゃが合併がっぺいし、東映とうえい芸能げいのう株式会社かぶしきがいしゃに社名しゃめい変更へんこう。
  • 8月がつ - 旧きゅう東映とうえいビデオ株式会社かぶしきがいしゃが東映とうえい芸能げいのう株式会社かぶしきがいしゃと合併がっぺい、東映とうえい芸能げいのうビデオ株式会社かぶしきがいしゃに社名しゃめい変更へんこう。
• 1983年ねん5月 - 東映とうえいビデオ株式会社かぶしきがいしゃに社名しゃめい変更へんこう。
• 2010年ねん10月 - 東映とうえいビデオ設立せつりつ40周年しゅうねん。
• 2020年ねん10月がつ - 東映とうえいビデオ設立せつりつ50周年しゅうねん。
• 2024年ねん4月がつ1日にち - 東映とうえいを分割ぶんかつ会社かいしゃとした上うえで同社どうしゃのパッケージ事業じぎょうを吸収きゅうしゅう分割ぶんかつ（簡易かんい吸収きゅうしゅう分割ぶんかつ）により当社とうしゃに承継しょうけい。これに合あわせて同年どうねん1月がつ22日にち付づけで当社とうしゃと東映とうえいによる吸収きゅうしゅう分割ぶんかつ契約けいやくを締結ていけつ。

製作せいさく作品さくひん

主要しゅよう映画えいが

• 1970年代ねんだい
  • ピンク・フラミンゴ ※ビデオ版ばん
  • 最もっとも危険きけんな遊戯ゆうぎ
  • ザ・ダーク ※ビデオ版ばん
• 1980年代ねんだい
  • 死霊しりょうのえじき（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ・東映とうえいクラシックフィルム株式会社かぶしきがいしゃ（現げん：東映とうえいビデオ株式会社かぶしきがいしゃ）、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん・Betamax版ばん・LD版ばん
  • マドンナ in 生贄いけにえ（A Certain Sacrifice）※ビデオ版ばん
  • ちょうちん（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ、製作せいさくは株式会社かぶしきがいしゃヴァンフィル・株式会社かぶしきがいしゃ廣済堂こうさいどうプロダクション（現げん・株式会社かぶしきがいしゃ 長良ながらプロダクション）・東亜とうあ興行こうぎょう株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
  • カンフーキッド/好こう小しょう子こ ※ビデオ版ばん
    • カンフーキッド 続つづけ集しゅう（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
    • カンフーキッド2 悪あくガキ6人にん衆しゅ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
    • カンフーキッド3 飛とびだせ!悪あくガキ三さん兄弟きょうだい（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
    • カンフーキッド4 SF大だい冒険ぼうけん!悪あくガキ3人にん衆しゅ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
    • カンフーキッド 続つづけ集しゅう（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
  • アラカルト・カンパニー（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ、製作せいさくは幻燈げんとう社しゃ）※ビデオ版ばん
  • 愛あいはクロスオーバー（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ、製作せいさくは幻燈げんとう社しゃ／ファンハウス／オー・エンタープライズ）※ビデオ版ばん
  • フライング飛翔ひしょう（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ、製作せいさくは株式会社かぶしきがいしゃSLプロジェクト）※ビデオ版ばん
  • 黒くろい雨あめ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ、製作せいさくは今村いまむらプロダクション・林原はやしばらグループ）※ビデオ版ばん
• 1990年代ねんだい
  • カンザス/カンザス経由けいゆ→N.Y.行いき（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん、LD版ばん
  • BEST GUY（発売はつばいは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売はんばいは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
  • 獅子王ししおうたちの夏なつ（発売はつばいは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売はんばいは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
  • クレープ（製作せいさくは西友せいゆう／東映とうえい／東北新社とうほくしんしゃ、発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
  • クライムハンタ－2 裏切うらぎりの銃弾じゅうだん（発売はつばいは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ、製作せいさくは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ・東映とうえいビデオ株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
  • サボタージュ（販売はんばいは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ・東映とうえいビデオ株式会社かぶしきがいしゃ、発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ）※ビデオ版ばん
  • アルビノ・アリゲーター（販売はんばいは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ・東映とうえいビデオ株式会社かぶしきがいしゃ、発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ）※ビデオ版ばん
  • ボディ・カウント（販売はんばいは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ・東映とうえいビデオ株式会社かぶしきがいしゃ、発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ）※ビデオ版ばん
  • タイタニック 深海しんかいに沈しずむ真実しんじつ（発売はつばい元もとはブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント（現げん・ウォルト・ディズニー・ジャパン）、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ・東映とうえいビデオ株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
  • 鉄道てつどう員いん
• 2000年代ねんだい
  • 極道ごくどうの妻つまたちシリーズ
  • ZOO
  • メールで届とどいた物語ものがたり
  • 仮面かめんライダー THE FIRST
  • 男おとこたちの大和やまと
  • 憑神
  • 北きたの零れい年ねん
  • ただ、君きみを愛あいしてる
  • 俺おれは、君きみのためにこそ死しににいく
  • バルトの楽園らくえん
  • 大奥おおおく
  • 仮面かめんライダー THE NEXT
• 2010年代ねんだい
  • 百ひゃく円えんの恋こい
  • チワワちゃん
• 2020年代ねんだい
  • 嘘八百うそはっぴゃくシリーズ
  • 海辺うみべの金魚きんぎょ
  • 星屑ほしくずの町まち
  • 黄き龍りゅうの村むら
  • ツユクサ
  • ハザードランプ
  • スーパー戦闘せんとう 純じゅん烈れつジャー
  • 愛あいなのに
  • 猫ねこは逃にげた
  • ツーアウトフルベース
  • 破戒はかい
  • コンビニエンス・ストーリー

テレビドラマ

• 1979年ねん
  • 探偵たんてい物語ものがたり ※現在げんざい、版権はんけんは制作せいさく子会社こがいしゃであるセントラル・アーツが管理かんり。
• 1997年ねん
  • 幻想げんそうミッドナイト
• 2005年ねん
  • Sh15uya
• 2018年ねん
  • モブサイコ100
• 2019年ねん
  • ミリオンジョー
• 2021年ねん
  • ただ離婚りこんしてないだけ

アニメ

1990年ねん前半ぜんはん

• Dr.スランプ アラレちゃん（劇場げきじょう版ばん）
• 蒼あおき伝説でんせつシュート!
• 美少女びしょうじょ戦士せんしセーラームーンシリーズ
• 幽かそけ☆遊ゆう☆白書はくしょ（劇場げきじょう版ばん一いち作さく目め）
• きんぎょ注意報ちゅういほう!
• ママレード・ボーイ
• GS美神びしん
• ご近所きんじょ物語ものがたり
• 花はなより男子だんし
• ドラゴンボールZ（劇場げきじょう版ばんのみ）
• SLAM DUNK（劇場げきじょう版ばんのみ）

1990年ねん後半こうはん

• あずきちゃん（劇場げきじょう版ばん）
• 金田一きんだいち少年しょうねんの事件じけん簿ぼ
• 地獄じごく先生せんせいぬ〜べ〜
• ゲゲゲの鬼太郎おにたろう第だい4作さく
• 遊ゆう☆戯おどけ☆王おう
• まもって守護しゅご月がつ天たかし!
• キューティーハニーF
• アニメ週刊しゅうかんDX!みいファぷー各かく作品さくひん
  • こっちむいてみい子こ
  • ふしぎ魔法まほうファンファンファーマシィー
  • ヘリタコぷーちゃん
• 神風かみかぜ怪盗かいとうジャンヌ
• デジモンアドベンチャー
• エンジェル伝説でんせつ
• おジャ魔女まじょどれみシリーズ（第だい1シリーズ、映画えいが版ばん）（も〜っとは販売はんばいのみ）
• ビーストウォーズスペシャル 超ちょう生命せいめい体たいトランスフォーマー（レンタル版ばんVHSのみ、セル版ばんVHS・DVDはパイオニアLDC（現げん・NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン）から発売はつばい）
  • CG版ばんビーストウォーズ 激突げきとつ!ビースト戦士せんし
  • ビーストウォーズII 超ちょう生命せいめい体たいトランスフォーマー ライオコンボイ危機一髪ききいっぱつ!
  • CG版ばんビーストウォーズメタルス

2000年代ねんだい

• 最終さいしゅう兵器へいき彼女かのじょ（一部いちぶのみ東北新社とうほくしんしゃから発売はつばい）
• 愛あいしてるぜベイベ★★
• 劇場げきじょう版ばんあたしンち（レンタルのみ。セル版ばんはテレビ朝日てれびあさひ、シンエイ動画どうが、メディアファクトリーから発売はつばい）
• ゲゲゲの鬼太郎おにたろう（劇場げきじょう版ばんシリーズDVD-BOX。フジテレビジョン、東映とうえいアニメーションから発売はつばい）
• 祝しゅく!(ハピ☆ラキ)ビックリマン
• ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU
• 銀河ぎんが鉄道てつどう999（テレビアニメシリーズDVD）
• カレイドスター（ビデオ版ばんのみ）
• 涼風すずかぜ（レンタルのみ。セル版ばんはマーベラスエンターテイメント（現げん・マーベラス）から発売はつばい）
• DRAGONBOX THEMOVIES（ドラゴンボール・ドラゴンボールZ劇場げきじょう版ばんシリーズDVD-BOX。完全かんぜん予よ約やく限定げんてい生産せいさん。フジテレビジョン、集英社しゅうえいしゃ、東映とうえいアニメーションから発売はつばい）
• HUNTER×HUNTER（テレビアニメ版ばんVHSのみ。DVDはマーベラスエンターテイメント（現げん・マーベラス）から発売はつばい。マーベラスエンターテイメントと共同きょうどうで発売はつばい）
• 頭文字かしらもじD（テレビアニメ、「頭文字かしらもじD Third Stage」）（レンタルのみ。battle stageまでエイベックス、fouth stage以降いこうオービー企画きかく（extra stage2まで）、トゥーマックス（fouth stage前半ぜんはんまで）、ウェッジリンク（fouth stage後半こうはん以降いこう）と共同きょうどうで発売はつばい。一部いちぶシリーズレンタルDVD版ばん・全ぜんシリーズセル版ばんはエイベックスから販売はんばい）
• SLAMDUNK（テレビアニメ、劇場げきじょう版ばんシリーズ単たん巻まきDVD・DVD-BOX）
• BUZZER BEATER
• ボボボーボ・ボーボボ（レンタルのみ。セル版ばんはエイベックスから発売はつばい）
• ONE PIECE（劇場げきじょう版ばんのみ（STRONG WORLD以降いこうのセル版ばんを除のぞく）。TVシリーズはエイベックスから、STRONG WORLD以降いこうのセル版ばんはポニーキャニオンから発売はつばい）
• BECK（レンタルのみ。セル版ばんはマーベラスエンターテイメント（現げん・マーベラス）から発売はつばい）
• おジャ魔女まじょどれみ ナ・イ・ショ（レンタル（販売はんばい）のみ。セル、レンタル共どもに3社しゃ協同きょうどう発売はつばい、セル版ばんはジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン（現げん・NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン）より販売はんばい）
• プリキュアシリーズ（劇場げきじょう版ばんレンタルのみ。TVシリーズ（セル、レンタル共ども）・劇場げきじょう版ばんセル版ばんはマーベラス（旧きゅう・マーベラスエンターテイメント、マーベラスAQL）から発売はつばい、『ハートキャッチプリキュア!』まで（TV・劇場げきじょう版ばん共ともに）および『映画えいが ハピネスチャージプリキュア! 人形にんぎょうの国くにのバレリーナ』から『映画えいが ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大だい変身へんしん!!』までの劇場げきじょう版ばん・『Go!プリンセスプリキュア』から『ヒーリングっど♥プリキュア』までのTVシリーズはポニーキャニオンが、『スイートプリキュア♪』から『ハピネスチャージプリキュア!』までのTVシリーズおよび『映画えいが プリキュアオールスターズDX3 未来みらいにとどけ! 世界せかいをつなぐ☆虹色にじいろの花はな』から『映画えいが プリキュアオールスターズNewStage3 永遠えいえんのともだち』までの劇場げきじょう版ばんはTCエンタテインメントが、『トロピカル〜ジュ!プリキュア』以降いこう（TV・劇場げきじょう版ばん共ともに）はハピネット・メディアマーケティングが、それぞれ販売はんばいを担当たんとう）
• 花はなより男子だんし（テレビアニメシリーズDVD）
• 鉄子てつこの旅たび（CS放送ほうそうでのみ放送ほうそうのテレビアニメ。小学館しょうがくかんから発売はつばい）
• 北斗ほくとの拳こぶし（テレビシリーズDVD）
• キン肉マンきんにくまん（テレビアニメシリーズDVD）
• キン肉マンきんにくまんII世よ
• デジタルモンスターシリーズ（テレビ・劇場げきじょう版ばんシリーズ単たん巻まきDVD。後のちにハピネットからDVD-BOXが発売はつばいされる）
  • デジモンアドベンチャー
  • デジモンアドベンチャー02
  • デジモンテイマーズ
  • デジモンフロンティア
• 湾岸わんがんミッドナイト（レンタルのみ、オービー企画きかくから発売はつばい、セル版ばんはユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン（現げん・NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン）、ジェネオン エンタテインメント（現げん・NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン）より販売はんばい）

2010年代ねんだい

• 聖せい闘士とうし星ぼし矢やΩおめが（レンタルのみ。セル版ばんはバンダイビジュアル（現げん・バンダイナムコフィルムワークス）より販売はんばい）
• ディバインゲート（マーベラスから発売はつばい）
• 甘あま々と稲妻いなづま
• 南みなみ鎌倉かまくら高校こうこう女子じょし自転車じてんしゃ部ぶ
• つぐもも
• ナナマル サンバツ
• Dimensionハイスクール

2020年代ねんだい

• ぼくのとなりに暗黒あんこく破壊はかい神しんがいます。
• アルテ
• 恋こいは世界せかい征服せいふくのあとで
• 神かみ達たちに拾ひろわれた男おとこ
• 幼女ようじょ社長しゃちょう
• ひげを剃そる。そして女子高じょしこう生せいを拾ひろう。
• 金きむ装そうのヴェルメイユ
• 七ななつの魔ま剣けんが支配しはいする
• ミギとダリ
• 僕ぼくらの雨あめいろプロトコル
• 結婚けっこん指輪ゆびわ物語ものがたり

CINEMA LAND

• ハリケーン/ヒルダ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ブラインド・カンフー/白昼はくちゅうの暗殺あんさつ軍団ぐんだん（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 悪魔あくまの寄生虫きせいちゅう・パラサイト（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• パープル・ヘイズ/紫むらさきのけむり（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 実録じつろくマフィア戦争せんそう/暗黒あんこくの首領しゅりょう（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• スティーヴン・キングの死霊しりょうの牙きば（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 激突げきとつ!空中くうちゅうアトミック戦略せんりゃく/ヒーロー・ボンバー（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 爆発ばくはつ!海底かいてい大だい油田ゆでん/ファイヤー・インフェルノ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ヘル・レイザー（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん、LD版ばん
• ザ・スティック/悪夢あくむの戦場せんじょう（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• スローター・ハウス/13日にちの仏滅ぶつめつ三隣亡さんりんぼう（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• スティーブ・マックィーンの人ひと喰くいアメーバの恐怖きょうふ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
  • 悪魔あくまのエイリアン（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ゾンビ・チャンネル（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 美女びじょバンパイア/華麗かれいなる誘惑ゆうわく（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 新しん・ハロウィン（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• シークレット・ウエポン（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ドライビング・アカデミー（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 悪魔あくまのサンタクロース 惨殺ざんさつの斧おの（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
  • 悪魔あくまのサンタクロース2（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• Dr.ヘキルとMr.ハイプ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• GO!GO!チアガール/突撃とつげきお色気いろけ大だい作戦さくせん（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• アルカトラズ刑務所けいむしょ・暴動ぼうどう大だい脱獄だつごく（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 血ちまみれ女子高じょしこう生せい・処女しょじょのしたたり（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 残酷ざんこくスプラッターシャワー/血ちぬられた頭蓋骨ずがいこつ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 殺人さつじん兵器へいきサンダーアーム/鋼鉄こうてつの報酬ほうしゅう（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ボディ・ロック（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 地獄じごくの大だい墜落ついらく/エア・インフェルノ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 地獄じごくの武装ぶそう都市とし/復讐ふくしゅうのターミネーター（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 電撃でんげき!秘宝ひほう強奪ごうだつ指令しれい/地獄じごくのシンジケート（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ちょうじんヘラクレス（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
  • 超人ちょうじんヘラクレス2（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• インターゾーン/狙ねらわれた秘宝ひほう（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ビキニ・パラダイス/ホット・リゾート（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ローマの女おんな（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 女帝にょてい軍団ぐんだんアマゾネス・ウォリアーズ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 美女びじょ集団しゅうだん監禁かんきん(卍まんじ)ゲシュタポSM収容しゅうよう所しょ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• クレイジー・キラー 悪魔あくまの焼却しょうきゃく炉ろ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ドリームスケープ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 野獣やじゅうは放はなたれた（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 毒どく蜘蛛くもタランチュラ 死霊しりょうの群むれ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 実録じつろく・香港ほんこんマフィア戦争せんそう 四よん大だい天王てんのう（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ドラゴン特攻隊とっこうたい（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• レボリューション/めぐり逢あい（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん、LD版ばん
• デッドウォーター（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• アタック・オブ・ザ・キラートマト（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• デッド・ホスピタル/血ちの実験じっけん室しつ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• トップモデルはミスポリス（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 冷血れいけつバイオレンスマスク/銃弾じゅうだんのえじき（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• チョウ・ユンファの悪霊あくりょう退治たいじ/デビル・バスターズ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 少林寺しょうりんじ・激怒げきどの大地だいち（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ヘルナイト（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 悪魔あくまの祭壇さいだん・血塗ちぬられた処女しょじょ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ザ・ハース/生贄いけにえの町まち（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 娼婦しょうふ殺人さつじん事件じけん/鮮血せんけつの白しろい肌はだ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 狙ねらわれた夜よる/血ちに染そまる大晦日おおみそかのロックパーティ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 死し肉にくのはらわた（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ホラーメイカー アンディ・ミリガン/激げき惨むご!血ちに飢うえた館たて（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ザ・パワー/肉体にくたいを喰くいつくす古代こだいの呪のろい（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 死霊しりょうの世界せかいウィッチ・ボード（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 危険きけんな恋人こいびと（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• SF・SEX/異い星ほし人じんのえじき（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• Mr.バンピラ/眠ねむれる棺かんの美女びじょ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 血ちの週末しゅうまつ・暴獣のいけにえ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 怒いかりの湖底こてい怪獣かいじゅう/ネッシーの大だい逆襲ぎゃくしゅう（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• クローネンバーグのデッド・ゾーン（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ジョーイ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん、LD版ばん
• 地獄じごくの殺戮さつりく都市とし（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• アウトロー無宿むしゅく/ライフルヒート（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 白熱はくねつマフィア戦争せんそう/皆殺みなごろしの抗こう争そう（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 怒いかりの特殊とくしゅコマンドー/非情ひじょうの流血りゅうけつ都市とし（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 魔女まじょは16才さい（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ファラ・フォーセット/サンバーン（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
  • ファラ・フォーセット/レイプ・殺意さついのエンジェル（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 近きん未来みらい戦士せんしテキサス2020年ねん（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 筋金すじがねを入いれろ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ、協力きょうりょくはCABLE HOGUE CO., LTD.）※ビデオ版ばん
• 未来みらい女おんな戦士せんし 炎えんのアマゾネス（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 学園がくえんパニック/ゾンビの逆襲ぎゃくしゅう（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 人ひと喰くい魔神まじん・裸はだか女おんな狩かり（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• キラー・ドラゴン/流星りゅうせい拳けん（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 殺人さつじん特攻とっこう戦車せんしゃタイガー・シャーク（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 1969（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• N.Y.犯罪はんざい地図ちず/アンタッチャブル・コップス（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• コング/怒いかりの処刑しょけい（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• レイプ・魔まの標的ひょうてき（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 妖艶ようえん霊れい鬼おに（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
  • 妖艶ようえん霊れい鬼おに2（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 軽薄けいはく短小たんしょうセクシー・キャンパス/SOS!フリーライド（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• アマゾネス刑事けいじ/死しの標的ひょうてき（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 香港ほんこん歓楽かんらく愛あい歌か・美うつくしき生贄いけにえたち（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• レッド・ブラッド・ガール（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 悪霊あくりょうの巣窟そうくつ・狂死きょうし曲きょく13番ばん（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• シシリアン・マフィア（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• アムステルダム/怒いかりの追撃ついげき（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 野獣やじゅう女おんな戦士せんしアマゾネスクイーン　Barbarian Queen（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 手首てくび切断せつだん!悪魔あくまのゾンビノイド（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 怪獣かいじゅう大だいパニック/テンタクルズ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ショー・コスギ'88/復讐ふくしゅう遊戯ゆうぎ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• フラッシュ!（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ダークライド/連続れんぞくヒッチハイカー殺人さつじん事件じけん（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• リップスティック（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 狂きょう鬼おに!呪のろいのモーテル（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 屋根裏やねうら部屋へやの花はなたち（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• W/ダブル（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• エクスタミネーター2（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 殺人鬼さつじんき（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 快楽かいらくの殺人さつじんメニュー/ブロンド・マニア（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• NINJA U.S.A.（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ザ・ドリーミング（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ハーレクィン（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ナナ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• コンドル（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 殺人さつじんサイボーグ リタリエーター（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 第だい三さん帝国ていこくの陰謀いんぼうを砕くだけ! ヘル・コマンドー7（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 極道ごくどうUSA（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• アーノルド・シュワルツェネッガーのキング・オブ・アマゾネス（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 美人びじんコーチのお色気いろけ大だい逆転ぎゃくてん（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ロードハウス66（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• パパとママ!!ぼくの小ちいさなプレゼント（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ロバート・ミッチャム/男おとこたちの勲章くんしょう（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• スプラッターハウス/笑わらい激げきの館かん（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• アナスタシア/光ひかり・ゆらめいて（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 荒野あらのの1ドル銀貨ぎんか（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 殺人さつじん豚ぶた（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 未来みらい世紀せいきブラジル（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 壮絶そうぜつ!人質ひとじち奪還だっかん/戦闘せんとうプロフェッショナル（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 危険きけんな恋人こいびと（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ラスト・レイプ（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 殺人さつじん兵器へいきサンダーアーム/鋼鉄こうてつの報酬ほうしゅう（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• スーパークロス/勝利しょうりのデッド・ヒート（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 秘録ひろくブルース・リー物語ものがたり（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ゾンビ・怨霊おんりょうの墓場はかば（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• ブラック・コマンド（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• アイ・ラブ・スヌーピー（全ぜん10巻かん 発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• THE・アニメーション サンダーバード 2086（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
  • サンダーバード 2086-2 宇宙うちゅう大だい作戦さくせん（発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん

オリジナルビデオアニメ

• アモン・サーガ（発売はつばい元もとは三菱商事みつびししょうじ株式会社かぶしきがいしゃ・株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ・東映とうえいビデオ株式会社かぶしきがいしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん、LD版ばん
• 愛あいしのベティ 魔物まもの語ご（製作せいさく・発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ・東映とうえいビデオ株式会社かぶしきがいしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 勝利しょうり投手とうしゅ（発売はつばいは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ、製作せいさくは東映動画とうえいどうが株式会社かぶしきがいしゃ（現げん・東映とうえいアニメーション株式会社かぶしきがいしゃ）・株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ・東映とうえいビデオ株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん
• 新しん歌舞伎町かぶきちょうストーリー 花はなのあすか組ぐみ!（製作せいさく・発売はつばい元もとは株式会社かぶしきがいしゃ角川書店かどかわしょてん（現げん・株式会社かぶしきがいしゃKADOKAWA）・株式会社かぶしきがいしゃ東北新社とうほくしんしゃ・東映とうえいビデオ株式会社かぶしきがいしゃ、販売元はんばいもとは東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ）※ビデオ版ばん

レーザーディスクゲーム

• 忍者にんじゃハヤテ（1984年ねん、アニメパート）
• タイムギャル（1985年ねん、アニメパート）

TOEI Vキッズ・シリーズ

• ぼくは王おうさま
• ねずみくんのチョッキ

テレビ番組ばんぐみ

• 小島こじま×狩野かの×エスパー3P（TOKYO MX）
• 大久保おおくぼ×鳥居とりい×ブリトニー3P（TOKYO MX）

映画えいが

• ガクドリ

カラオケ

• 東映とうえいビデオカラオケ 音おん多たMAN
• 東映とうえいレーザーカラオケ 音おん多たMAN

スーパースターシリーズ

• ジャパン / ラスト・ライヴ -オイル・オン・キャンバス-（1983年ねん）※ビデオ版ばん
• ザット・ウォズ・ロック ザ・タミー・タント・ショウ'64・'65 ※ビデオ版ばん
• ディズン・バード・アンドホーク ※ビデオ版ばん
• ビーチ・ボーイズ ア・セレブレーション・コンサート ※ビデオ・ベータ版ばん
• よみがえるビートルズ マジカル・ミステリー・ツアー ※ビデオ版ばん

特撮とくさつ

• スーパー戦隊せんたいシリーズ
  • スーパー戦隊せんたいVシネマ
• 仮面かめんライダーシリーズ
• メタルヒーローシリーズ
• スパイダーマン（東映とうえい版ばん）

オリジナル

• TVヒーロー主題歌しゅだいか全集ぜんしゅう
• 東映とうえい怪人かいじん怪獣かいじゅう大だい百科ひゃっかシリーズ
• 総集編そうしゅうへんシリーズ
• グラフィティシリーズ（予告よこく編集へんしゅう）
• 東映とうえい100大だいヒーロー スーパーファイト
• 東映とうえいスーパーギャルズメイト
• 東映とうえい怪人かいじん大図おおず鑑あきら
• 東映とうえい特撮とくさつ大図おおず鑑あきら
• スーパーヒロイン図鑑ずかん
• ヒーロークラブシリーズ
• メモリアルシリーズ

東映とうえいグループ外がいの作品さくひん

• ウルトラQ（1982年ねんVHS発売はつばい）
• 愛あい・旅立たびだち（1985年ねんVHS発売はつばい）
• ウルトラセブン（1986年ねんVHS発売はつばい）
• ゲゲゲの女房にょうぼう（2010年ねんDVD発売はつばい）
• ミラーマン（2011年ねんDVD発売はつばい）
• ジャンボーグA（2012年ねんDVD発売はつばい）
• ファイヤーマン（2012年ねんDVD発売はつばい）

歴代れきだいオープニングロゴ

• ブルーバックまたは無地むじに東映とうえいロゴと改行かいぎょうで「東映とうえいビデオ株式会社かぶしきがいしゃ」と表示ひょうじ。※1975-1982。
• ブルーバックまたは無地むじに「TOEI Video」と表示ひょうじ（初期しょきは「TOEI」のみ"O"の部分ぶぶんが星ほし、"E"は階段かいだんになっており、ロゴ自体じたいが緑りょくや赤あかのバージョンもあったが、1985年ねん9月がつにマイナーチェンジされた）。※1982-1989.9.。
• ピラミッド型がたのものが光ひかりによってスペクトルを発はっし、三角形さんかっけいになったところに東映とうえいのロゴが合あわさるように現あらわれる。OVA作品さくひんの場合ばあいは、東映とうえいのロゴの下したに金かねの光線こうせんが走はしり「V-CINEMA」や「Vアニメ」が現あらわれる。※1989.10.-1990.9.。
• クリスタルマウンテンの中なかをくくり抜ぬけながら光ひかっている方向ほうこうへ向むかっていき、発光はっこうと同時どうじにクリスタルが砕くだけながら吹ふっ飛とんでいきそこから東映とうえいのロゴが現あらわれる。OVA作品さくひんの場合ばあいは、東映とうえいのロゴの下したに「V-CINEMA」や「V-ANIME」などが合あわさる。※1990.10.1-2004.4.20。
• 光ひかりディスクが超ちょう高速こうそくで回転かいてんし、火花ひばなを散ちらしながら爆発ばくはつし変化へんかした三角形さんかっけいのディスクが東映とうえいのロゴになる（ロゴの下したに改行かいぎょうで「TOEI VIDEO」と表示ひょうじ。4:3または16:9）。※2004.4.21-2009.3.25。
• 青あおいレーザービームによって東映とうえいのロゴが描えがかれる。※2009.4.15-現在げんざい。
• 筆ふで線せんで無数むすうの三角形さんかっけいが描えがかれ、重かさなり合あうと同時どうじに筆ふでで描えがかれたような大波おおなみがかかり東映とうえいのロゴになる（ロゴの下したに「TOEI VIDEO COMPANY, LTD.」と表示ひょうじ）※2013-現在げんざい。

このスタイルは、おことわり→視聴しちょう上じょうのご注意ちゅうい→映像えいぞう倫りんロゴ（OVA作品さくひんやPG12などのレイディング作品さくひん）→タイトル（映画えいが作品さくひんは省略しょうりゃく）→新作しんさく案内あんない→ディスクの取扱とりあつかい映像えいぞう（アニメ・特撮とくさつ作品さくひんのみ）→オープニングロゴ→本編ほんぺん→ホームページ案内あんないの順番じゅんばんである。

なお、VHSでは年代ねんだいやレーベルそれぞれで異ことなっており、初期しょきの映像えいぞうでは東映とうえいビデオロゴ→おことわり→本編ほんぺんの順番じゅんばんだった。

一部いちぶの作品さくひんやOVA作品さくひんに至いたってはオープニングロゴから始はじまり新作しんさく案内あんないで終了しゅうりょうするパターンや、おことわり→劇場げきじょうの予告よこく映像えいぞうまたは新作しんさく案内あんない→映像えいぞう倫りんロゴ（OVA・レイディング作品さくひん）→オープニングロゴ→本編ほんぺん→特典とくてん映像えいぞうまたは関連かんれんプロモーション映像えいぞうで終了しゅうりょうするパターンもあった。

ポケモンショックが発生はっせいした1998年ねん以降いこうは、おことわり→視聴しちょう上じょうのご注意ちゅうい→映像えいぞう倫りんロゴ（OVA・レイディング作品さくひん）→タイトル（映画えいが作品さくひんは省略しょうりゃく）→オープニングロゴ→本編ほんぺん→新作しんさく案内あんないまたは特典とくてん映像えいぞう（無ない場合ばあいもあり）の順番じゅんばんだった。

2000年代ねんだい以降いこうは、おことわり→視聴しちょう上じょうのご注意ちゅうい→ホームページ案内あんない→映像えいぞう倫りんロゴ→タイトル（映画えいが作品さくひんは省略しょうりゃく）→オープニングロゴ→本編ほんぺん→新作しんさく案内あんないまたは特典とくてん映像えいぞうの順番じゅんばんだった。

脚注きゃくちゅう

参考さんこう文献ぶんけん・ウェブサイト

• 日本にっぽん映像えいぞうソフト協会きょうかい40年ねんの歩あゆみ - 日本にっぽん映像えいぞうソフト協会きょうかい
• 岡田おかだ茂しげる『クロニクル東映とうえい 1947-1991』 1巻かん、東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ、1992年ねん。 
• 岡田おかだ茂しげる『クロニクル東映とうえい 1947-1991』 2巻かん、1992年ねん。 
• 「映倫えいりん50年ねんの歩あゆみ」編纂へんさん委員いいん会かい編へん『映倫えいりん50年ねんの歩あゆみ』映画えいが倫理りんり管理かんり委員いいん会かい、2006年ねん。 
• 文化ぶんか通信つうしん社しゃ 編へん『映画えいが界かいのドン 岡田おかだ茂しげるの活動かつどう屋や人生じんせい』ヤマハミュージックメディア、2012年ねん。ISBN 978-4-636-88519-4。 
• 東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ総務そうむ部ぶ社しゃ史し編纂へんさん『東映とうえいの軌跡きせき』東映とうえい株式会社かぶしきがいしゃ、2016年ねん。 
• 山本やまもと, 俊輔しゅんすけ、佐藤さとう, 洋よう笑わらい、映画えいが秘宝ひほう編集へんしゅう部ぶ 編へん『セントラル・アーツ読本とくほん』洋よう泉いずみ社しゃ〈映画えいが秘宝ひほうCOLLECTION〉、2017年ねん。ISBN 978-4-8003-1382-9。 

関連かんれん項目こうもく

• 東映とうえい
  • 東映とうえいエージェンシー
  • 東映とうえいラボ・テック（旧きゅう東映化学工業とうえいかがくこうぎょう）
• セントラル・アーツ（関連かんれん子会社こがいしゃ）
• 東映とうえいアニメーション

外部がいぶリンク

• 東映とうえいビデオ株式会社かぶしきがいしゃ
• 東映とうえいビデオ オンラインショップ
• 東映とうえいビデオ - YouTubeチャンネル