(Translated by https://www.hiragana.jp/)
「アマゾン川」の版間の差分 - Wikipedia コンテンツにスキップ

アマゾン川あまぞんがわ」のはんあいだ差分さぶん

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除さくじょされた内容ないよう 追加ついかされた内容ないよう
編集へんしゅう要約ようやくなし
→‎流量りゅうりょう水量すいりょう収支しゅうし: fr:Amazone (fleuve)22 novembre 2012 à 23:26‎よりひょう移入いにゅう
72ぎょう: 72ぎょう:


=== 流量りゅうりょう水量すいりょう収支しゅうし ===
=== 流量りゅうりょう水量すいりょう収支しゅうし ===
'''[[オビドス]]におけるアマゾン川あまぞんがわ流量りゅうりょう(m³/s)'''<br />(1928ねんから1996ねんの69年間ねんかん平均へいきんデータ)<ref>[http://www.grdc.sr.unh.edu/html/Polygons/P3629000.html GRDC - Amazon Basin - Station: Obidos]</ref>
アマゾン川あまぞんがわ流量りゅうりょうなん計測けいそく試算しさんされているが、資料しりょうによってまちまちである。ある資料しりょうによると175,000トン/びょう計算けいさんされたが、この流量りゅうりょう世界せかいだい2にある[[ザイールがわ]]の4-5ばい相当そうとうし、ぜん世界せかい河川かせん流量りゅうりょうの15-18%をめる<ref name="NishiKoike55" />。この流量りゅうりょうぶしによって変化へんかし、流域りゅういき降雨こううりょう変化へんかをややおくれてうように推移すいいする。[[オビス]]での計測けいそくによると、毎年まいとし11がつごろから水位すいい上昇じょうしょうはじまり、よく5-6がつ最高さいこうたっする。ここから低下ていかはじめた水位すいいは10-11月に最低さいていとなる。したがって上昇じょうしょうには7-8ヶ月かげつ下降かこうには4-5ヶ月かげつというサイクルをつ<ref name="NishiKoike55" />。この変化へんかによる水面すいめん高低こうていやく5-6mとなる<ref name="NishiKoike55" />。

<timeline>
Colors=
id:lightgrey value:gray(0.8)
id:darkgrey value:gray(0.3)
id:sfondo value:rgb(1,1,1)
id:barra value:rgb(0.6,0.8,0.9)

ImageSize = width:600 height:280
PlotArea = left:40 bottom:40 top:20 right:20
DateFormat = x.y
Period = from:0 till:250000
TimeAxis = orientation:vertical
AlignBars = justify
ScaleMajor = gridcolor:lightgrey increment:250000 start:0
ScaleMinor = gridcolor:lightgrey increment:50000 start:0
BackgroundColors = canvas:sfondo

BarData=
bar:Jan text:Januar
bar:Fév text:Februar
bar:Mar text:März
bar:Avr text:April
bar:Mai text:Mai
bar:Jun text:Juni
bar:Jul text:Juli
bar:Aoû text:August
bar:Sep text:Sept.
bar:Oct text:Okt.
bar:Nov text:Nov.
bar:Déc text:Dez.

PlotData=
color:barra width:30 align:left

bar:Jan from:0 till: 140191
bar:Fév from:0 till: 161676
bar:Mar from:0 till: 185951
bar:Avr from:0 till: 216820
bar:Mai from:0 till: 243513
bar:Jun from:0 till: 244158
bar:Jul from:0 till: 223420
bar:Aoû from:0 till: 188301
bar:Sep from:0 till: 150288
bar:Oct from:0 till: 121717
bar:Nov from:0 till: 114758
bar:Déc from:0 till: 123335

PlotData=
bar:Jan at: 140191 fontsize:S text: 140191 shift:(-10,5)
bar:Fév at: 161676 fontsize:S text: 161676 shift:(-10,5)
bar:Mar at: 185951 fontsize:S text: 185951 shift:(-10,5)
bar:Avr at: 216820 fontsize:S text: 216820 shift:(-10,5)
bar:Mai at: 243513 fontsize:S text: 243513 shift:(-10,5)
bar:Jun at: 244158 fontsize:S text: 244158 shift:(-10,5)
bar:Jul at: 223420 fontsize:S text: 223420 shift:(-10,5)
bar:Aoû at: 188301 fontsize:S text: 188301 shift:(-10,5)
bar:Sep at: 150288 fontsize:S text: 150288 shift:(-10,5)
bar:Oct at: 121717 fontsize:S text: 121717 shift:(-10,5)
bar:Nov at: 114758 fontsize:S text: 114758 shift:(-10,5)
bar:Déc at: 123335 fontsize:S text: 123335 shift:(-10,5)
</timeline>
</center>
アマゾン川あまぞんがわ流量りゅうりょうなん計測けいそく試算しさんされているが、資料しりょうによってまちまちである。ある資料しりょうによると175,000トン/びょう計算けいさんされたが、この流量りゅうりょう世界せかいだい2にある[[ザイールがわ]]の4-5ばい相当そうとうし、ぜん世界せかい河川かせん流量りゅうりょうの15-18%をめる<ref name="NishiKoike55" />。この流量りゅうりょうぶしによって変化へんかし、流域りゅういき降雨こううりょう変化へんかをややおくれてうように推移すいいする。河口かこうから537㎞さかのぼった[[パラしゅう]]の[[オビス]]での計測けいそくによると、毎年まいとし11がつごろから水位すいい上昇じょうしょうはじまり、よく5-6がつ最高さいこうたっする。ここから低下ていかはじめた水位すいいは10-11月に最低さいていとなる。したがって上昇じょうしょうには7-8ヶ月かげつ下降かこうには4-5ヶ月かげつというサイクルをつ<ref name="NishiKoike55" />。この変化へんかによる水面すいめん高低こうていやく5-6mとなる<ref name="NishiKoike55" />。


アマゾン川あまぞんがわ支流しりゅうだけでも規模きぼ巨大きょだいで、最大さいだい支流しりゅうネグロがわとし平均へいきん[[流量りゅうりょう]]は[[マナウス]]で毎秒まいびょう28,400 t、マデイラがわとし平均へいきん流量りゅうりょう合流ごうりゅうてん毎秒まいびょう31,200 tある。タバチョスがわ毎秒まいびょう13,500 t、シングーがわ毎秒まいびょう9,7000 t、トカンチンスがわとし平均へいきん流量りゅうりょうは 1,1800 tある<ref>以上いじょうかく支流しりゅう流量りゅうりょうはMoliner et al. "Hydrologie du Bassin de L'Amazone", p340.</ref>。もし、世界せかい最大さいだいみずうみである[[カスピ海かすぴかい]]にアマゾン川あまぞんがわながませたとすると、[[ふけ発散はっさん]]するぶんふくめても、いち年間ねんかん水位すいいが 20 m 上昇じょうしょうしてしまうという。
アマゾン川あまぞんがわ支流しりゅうだけでも規模きぼ巨大きょだいで、最大さいだい支流しりゅうネグロがわとし平均へいきん[[流量りゅうりょう]]は[[マナウス]]で毎秒まいびょう28,400 t、マデイラがわとし平均へいきん流量りゅうりょう合流ごうりゅうてん毎秒まいびょう31,200 tある。タバチョスがわ毎秒まいびょう13,500 t、シングーがわ毎秒まいびょう9,7000 t、トカンチンスがわとし平均へいきん流量りゅうりょうは 1,1800 tある<ref>以上いじょうかく支流しりゅう流量りゅうりょうはMoliner et al. "Hydrologie du Bassin de L'Amazone", p340.</ref>。もし、世界せかい最大さいだいみずうみである[[カスピ海かすぴかい]]にアマゾン川あまぞんがわながませたとすると、[[ふけ発散はっさん]]するぶんふくめても、いち年間ねんかん水位すいいが 20 m 上昇じょうしょうしてしまうという。

2012ねん11月29にち (木)もく 11:38時点じてんにおけるはん

アマゾン川あまぞんがわ
アマゾン川 2006年11月8日撮影
マナウス附近ふきんアマゾン川あまぞんがわ
延長えんちょう 6,516 km
平均へいきん流量りゅうりょう 209,000 m³/s
河口かこう
流域りゅういき面積めんせき 7,050,000 km²
水源すいげん ミスミやま
水源すいげん標高ひょうこう 5,597 m
河口かこう合流ごうりゅうさき 大西おおにしひろし
流域りゅういき ブラジルの旗 ブラジル (62.4%)
ペルーの旗 ペルー (16.3%)
ボリビアの旗 ボリビア (12.0%)
 コロンビア (6.3%)
エクアドルの旗 エクアドル (2.1%)
テンプレートを表示ひょうじ

アマゾン川あまぞんがわ(アマゾンがわ、: Rio Amazonas, 西にし: Río Amazonas, 以前いぜん西にし: Rio Orellana)は南米なんべいブラジルとその周辺しゅうへんこく熱帯ねったい雨林うりんアマゾン熱帯ねったい雨林うりん)をながれ、大西おおにしひろしそそ世界せかい最大さいだい河川かせんである。かずおおくの巨大きょだい支流しりゅうち、アマゾン川あまぞんがわという名称めいしょうはそれらの総称そうしょうとしてもちいられている。

概要がいよう

アマゾン川あまぞんがわ世界せかい最大さいだい河川かせんひとつである。とく流域りゅういき面積めんせきでは2以下いかコンゴがわ、ナイルがわミシシッピがわのそれぞれ2ばい程度ていどオーストラリア大陸たいりく面積めんせき匹敵ひってきする705まんkm²にわたる。1973ねんから1990ねん平均へいきん流量りゅうりょう毎秒まいびょう 209,000 t と推定すいていされる[1]ぜん世界せかいかわ流量りゅうりょうの 20% をめている。水深すいしんふかく、河口かこうから 4,000 km 上流じょうりゅうまで遠洋えんよう航海こうかいようふね航行こうこうできる。平均へいきん水深すいしん雨季うきで 40 m である。

名称めいしょうとしてのアマゾン川あまぞんがわは、ペルーではアンデス山脈あんですさんみゃくのシリウイリやま源流げんりゅうとするウカヤリがわと、ラウリコチャからながマラニョンがわイキトス付近ふきん合流ごうりゅうするところからのかわす。ただしブラジルにはいるとこのかわソリモンエスがわわる。ブラジル国内こくないやく2000kmくだったネグロがわとの合流ごうりゅう地点ちてんから、ふたたびアマゾン川あまぞんがわばれるようになる[2]。このアマゾン川あまぞんがわには、支流しりゅうでは最大さいだい流量りゅうりょう流域りゅういき面積めんせきマデイラがわと、いでタバジョースがわシングーがわなどのおおきな河川かせん南側みなみがわから合流ごうりゅうしながら河口かこうまでつづ[2]

アマゾン川あまぞんがわ標高ひょうこう河口かこうから 1,600 km さかのぼっても 32m 、3,800 km さかのぼっても80 m しかない。アマゾニアばれるひろだい湿原しつげん低地ていちひろがっている。新生代しんせいだい以降いこうアンデス山脈あんですさんみゃく隆起りゅうきするまでは太平洋たいへいようがわながれていた。

アマゾン川あまぞんがわ流域りゅういき面積めんせき世界せかい最大さいだいであり[2]、ジャングルやだい湿原しつげんなどのいわゆる自然しぜんのダムや地下ちかふくまれているみずりょう世界せかいぜん河川かせんの 2/3 にたる膨大ぼうだいりょうである。

世界せかい主要しゅよう河川かせん比較ひかく
アマゾン川あまぞんがわ ナイルがわ ミシシッピがわ 長江ながえ ヴォルガがわ コンゴがわ
なが(km) 7,025 6,671 3,779 6,300 3,700 4,700
流域りゅういき面積めんせき
(100まんkm²)
7,0 2,9 3,2 1,8 1,3 3,7
平均へいきん流量りゅうりょう
(1000m³/s.)
209 2-3 18 32 8 41

規模きぼ

アマゾン川あまぞんがわ流域りゅういき
アマゾン川あまぞんがわ源流げんりゅう ペルーのミスミ山山やまやまふもと木製もくせい十字架じゅうじかてられている (2006ねん)

ながさの論争ろんそう

南米なんべい大陸たいりく北部ほくぶおおきくながれるきわめて巨大きょだい水系すいけいち、いくつもの支流しりゅうかれる。このため、アマゾン川あまぞんがわ定義ていぎ複数ふくすう存在そんざいする。規模きぼについても出典しゅってんにより、複数ふくすうしめされている。しばしば「アマゾン川あまぞんがわ本流ほんりゅう論争ろんそう」ががる[2]

  • 6,299 km - 『アマゾン 生態せいたい開発かいはつ
流量りゅうりょうおおいラウリコチャみずうみ源流げんりゅうとするマラニョンがわからのなが[2]
  • 6,400 km - 理科りか年表ねんぴょう 2006ねん
The Water Encyclopedia, Second Editionなどにもとづくものであり、アマゾン川あまぞんがわ源流げんりゅうとして支流しりゅうウカヤリがわ、さらにウカヤリがわ支流しりゅうとしてアプリマックがわ採用さいようしたもの。
  • 6,516 km - 理科りか年表ねんぴょう 2006ねん
The Times Atlas of the World, 2004などにもとづくものである。

これらのは、ナイルがわながさである 6,650 km ないし 6,695 km にちかい。さらに、アマゾン川あまぞんがわりゅう複雑ふくざつであり、よりなが支流しりゅう存在そんざいするとして、アマゾン川あまぞんがわ世界一せかいいちなが河川かせんであるという主張しゅちょう存在そんざいする。たとえば、2007ねん6がつ22にち共同通信きょうどうつうしんは、ミスミやま奥深おくふかくであらたな源流げんりゅう発見はっけんされアマゾン川あまぞんがわ全長ぜんちょうは 400 km もびて 6,800 km となりナイルがわえると報道ほうどうした[2][3]。 2008ねん7がつ3にちアマゾン川あまぞんがわとナイルがわ衛星えいせい写真しゃしんくらべてアマゾン川あまぞんがわながさは 6992 km になりナイルがわよりもながいと報道ほうどうされた9月の会議かいぎ正式せいしきはないがされるが、衛星えいせい写真しゃしん源流げんりゅう調査ちょうさからもアマゾン川あまぞんがわのほうがナイルがわよりなが可能かのうせいはより一層いっそうたかくなっている[4]

アマゾン川あまぞんがわ上流じょうりゅう部分ぶぶんアンデス山脈あんですさんみゃく奥深おくふかはいんでいる。ナショナルジオグラフィック協会きょうかい[5]などによる調査ちょうさでは、ペルー南部なんぶボリビアチリ国境こっきょうちかくにあるミスミさん (Nevado Mismi, 5597 m) がもっととお水源すいげんかんがえられ、ここから河口かこうのマカパまでは 6,400 km のながさになる。主要しゅよう支流しりゅう全体ぜんたいながさはべ 50,000 km にもなり、赤道あかみち一周いっしゅうしたながさよりもながい。

流域りゅういき面積めんせき

アマゾン川あまぞんがわ流域りゅういき面積めんせきも、様々さまざま数値すうちしめされている。資料しりょうにより、580まんkm2から600まん、650まん、705まん、750まんとばらついている。そのなかで、ブラジル地理ちり統計とうけいきょく (IBGE) は650まんkm2採用さいようしている。いずれの数値すうちっても、世界せかい2コンゴがわ(370まんkm2)とくらべれば、突出とっしゅつした世界せかい1流域りゅういき面積めんせきほこ[2]

流量りゅうりょう水量すいりょう収支しゅうし

オビドスにおけるアマゾン川あまぞんがわ流量りゅうりょう(m³/s)
(1928ねんから1996ねんの69年間ねんかん平均へいきんデータ)[3]

アマゾン川あまぞんがわ流量りゅうりょうなん計測けいそく試算しさんされているが、資料しりょうによってまちまちである。ある資料しりょうによると175,000トン/びょう計算けいさんされたが、この流量りゅうりょう世界せかいだい2にあるザイールがわの4-5ばい相当そうとうし、ぜん世界せかい河川かせん流量りゅうりょうの15-18%をめる[2]。この流量りゅうりょうぶしによって変化へんかし、流域りゅういき降雨こううりょう変化へんかをややおくれてうように推移すいいする。河口かこうから537㎞さかのぼったパラしゅうオビドスでの計測けいそくによると、毎年まいとし11がつごろから水位すいい上昇じょうしょうはじまり、よく5-6がつ最高さいこうたっする。ここから低下ていかはじめた水位すいいは10-11月に最低さいていとなる。したがって上昇じょうしょうには7-8ヶ月かげつ下降かこうには4-5ヶ月かげつというサイクルを[2]。この変化へんかによる水面すいめん高低こうていやく5-6mとなる[2]

アマゾン川あまぞんがわ支流しりゅうだけでも規模きぼ巨大きょだいで、最大さいだい支流しりゅうネグロがわとし平均へいきん流量りゅうりょうマナウス毎秒まいびょう28,400 t、マデイラがわとし平均へいきん流量りゅうりょう合流ごうりゅうてん毎秒まいびょう31,200 tある。タバチョスがわ毎秒まいびょう13,500 t、シングーがわ毎秒まいびょう9,7000 t、トカンチンスがわとし平均へいきん流量りゅうりょうは 1,1800 tある[4]。もし、世界せかい最大さいだいみずうみであるカスピ海かすぴかいアマゾン川あまぞんがわながませたとすると、ふけ発散はっさんするぶんふくめても、いち年間ねんかん水位すいいが 20 m 上昇じょうしょうしてしまうという。

アマゾン川あまぞんがわ流域りゅういき年間ねんかん平均へいきん降雨こううりょうは2300mm前後ぜんこうであり、流域りゅういき面積めんせき650まんkm2一様いちようるとすると、総量そうりょうは15ちょうトンになる。一方いっぽう河口かこう流量りゅうりょうを175,000トン/びょうとすると年間ねんかん5.5ちょうトンである。この差異さいから、アマゾン川あまぞんがわ流域りゅういき蒸発じょうはつ蒸散じょうさんされるみず年間ねんかん9.5ちょうトン、単位たんい面積めんせきるとやく1460mmとなる。アマゾン川あまぞんがわ流域りゅういき蒸発じょうはつ蒸散じょうさんりょう試算しさんはこのほかにも様々さまざまあり、1000-1905mmのあいだわれる[2]。ブラジル国立こくりつアマゾン研究所けんきゅうじょのシミュレーションによると、流域りゅういき降雨こううの50%はかわ湖水こすいからの蒸発じょうはつ土壌どじょう植物しょくぶつとうから蒸散じょうさんしたアマゾン川あまぞんがわ由来ゆらいみず蒸発じょうはつしたもので、のこり50%は大洋たいよう蒸発じょうはつすいである[2]

その

河口かこうおおきくひろがっており、どこからどこまでを河口かこうかんがえるかによりおおきくことなるが、そのはば東京とうきょうから名古屋なごや大阪おおさかまでの距離きょり匹敵ひってきする 300 km とも 500 km ともされる。一般いっぱんてきには、九州きゅうしゅうよりわずかにひろ面積めんせきマラジョとう中洲なかずとうかんがえられている。水量すいりょう流出りゅうしゅつぶつりょう莫大ばくだいなため、河口かこうからやく 320 km 沖合おきあいまで大西洋たいせいよう海水かいすい塩分えんぶん濃度のうどや、海面かいめんいろ変化へんかしている。

アマゾン川あまぞんがわ水位すいいふか特徴とくちょうつ。本流ほんりゅう通常つうじょうでも50-60mであり、場所ばしょによっては120mほどのふかさをつ。このため、かなり上流じょうりゅうまで大型おおがたふね航行こうこうできる。喫水きっすいが6m程度ていどふねならばマナトスまでの航行こうこう可能かのうで、4m程度ていどふねならブラジルをえペルーのイキトスにたどりける。なお、河口かこうとイキトスの距離きょりは3500kmあるが、標高ひょうこうは100m程度ていどであり、アマゾン川あまぞんがわ非常ひじょうながれがゆるやかなてん特徴とくちょうである[5]

2012ねん5がつ16にちネグロ川上かわかみ流域りゅういきにおける水位すいいが、1902ねん観測かんそくはじまって以来いらい最高さいこうとなる29.79mにたっした[6]うえ流域りゅういきつづいた豪雨ごうう原因げんいんとみられている。その一方いっぽうで、ブラジル北東ほくとう高地こうちでは過去かこ50年間ねんかん最悪さいあくとされるかんばつ見舞みまわれた。これらは地球ちきゅう温暖おんだんによる異常いじょう気象きしょう原因げんいんとみられる。

みずいろ

アマゾン川あまぞんがわ本流ほんりゅうみずいろコーヒーのように茶褐色ちゃかっしょくにごっているが、みずいろ支流しりゅうによってちがってくる。

しろかわ

ソリモンエスがわ・マデイラがわ・ブルスがわ・ジュルアーがわ・ジュタイがわなどは、本流ほんりゅうとの合流ごうりゅう地点ちてんうす褐色かっしょくみずながしており、その特徴とくちょうから「しろかわ」とばれる。これらはおも偏西風へんせいふうたり降雨こううりょうおおアンデス山脈あんですさんみゃく東部とうぶ源流げんりゅうとしているが、そのあたりは森林しんりんおおわれ侵食しんしょくきにくい部分ぶぶんと、風化ふうかすすんだ岩石がんせき部分ぶぶんがある。急峻きゅうしゅん渓谷けいこくでは風化ふうかした岩石がんせき崩壊ほうかいがしばしば発生はっせいかわおとす。かわ流下りゅうかともなってふくんだ風化ふうか物質ぶっしつ微細びさいくだき、みずいろしろくする[7]

しろかわみずは10-50cm程度ていど透明とうめいでありにごっている。しかし岩石がんせき由来ゆらい栄養えいようしお豊富ほうふふくみ、中性ちゅうせいからじゃくアルカリ性あるかりせいしめ肥沃ひよくみずである。このため別名べつめいえたかわ」(リオス・ファルトス)ともばれ、魚類ぎょるいおお棲息せいそくする[7]

くろかわ

ネグロがわの「ネグロ」はくろし、そのとおながれるみずうすいコーヒーのようにくろあじがかっている。ネグロがわベネズエラ国境こっきょう付近ふきん源流げんりゅうとするが、おなじくこの地域ちいきからながるオリノコかわみずくろい。2ほんかわはっする地域ちいき高低こうていがあまりない森林しんりんひろがる場所ばしょ分水ぶんすいかい不明瞭ふめいりょうであり、2つのかわつなぐカシキアレ・カナールとばれる天然てんねん水路すいろ存在そんざいする。森林しんりんはほとんどが浸水しんすいりん(イガッポりん)であり、多雨たうあいまってれた植物しょくぶつおおみずしずんだ状態じょうたいにある。これが分解ぶんかいし、有機物ゆうきぶつ粒子りゅうしみずんでいろくろくする[7]

くろかわみず有機ゆうきさん作用さようpH3.8-4.9と酸性さんせいとなり、栄養えいよう塩類えんるいすくない。このため別名べつめい飢餓きがかわ」(リオス・デ・フォーメ)ともばれる[7]

みどりかわ

アマゾン本流ほんりゅうみなみから合流ごうりゅうするタバジョースかわやシングーがわんだみずたたえ、あおみがかった緑色みどりいろえることからこれらは「みどりかわ」とばれる。ふる地層ちそうかた結晶けっしょうしつ岩石がんせきからなるアマゾン高原こうげん起伏きふくすくなく、浸食しんしょく作用さようきにくい。ここを源流げんりゅうとするみどりかわにはみず粒子りゅうしまぎこと非常ひじょうすくなく、水深すいしん4mほどまで見通みとおせるとおっている[7]

みどりかわみず含有がんゆう物質ぶっしつすくなく、pH4.5-7.8程度ていど酸性さんせいからじゃくアルカリ性あるかりせいとなる。タバジョースがわはしばしば川岸かわぎしうつくしくしろ砂浜すなはまをつくるが、これはかわてつぶんながしさってしまったもので、有機物ゆうきぶつ酸素さんそ含有がんゆうもわずかであり、植物しょくぶつそだちにくい[7]

合流ごうりゅうてん

このようなみずいろことなる支流しりゅう合流ごうりゅうする場所ばしょでは、川面かわもに2しょくがぶつかり情景じょうけいられる。ソリモンエスがわとネグロがわわさる都市としマナウスでは、並行へいこうするしろくろみずがなかなかざりわずに10km程度ていどまでながれてゆく景色けしきたのしめる観光かんこうとなっている[7]。このような現象げんしょうは、タバジョースがわ合流ごうりゅうする地点ちてんでも監察かんさつできる[7]

名称めいしょう由来ゆらい

アマゾンの由来ゆらいさだかではない。一般いっぱんには、アマゾンのギリシア神話しんわ女人にょにんぞくアマゾネスにちなみ、初期しょき探検たんけんしゃフランシスコ・デ・オレリャーナによって命名めいめいされたというせつ流布るふしている。べつせつでは現地げんちおとをもつがあり、それによってアマゾナスとづけられたという。に、インディオ言葉ことばで "Amassunú" といい、これに由来ゆらいするともいう。アマゾン川あまぞんがわにちなむ地名ちめいとしては、アマゾン盆地ぼんちのほか、ブラジルベネズエラコロンビア行政ぎょうせい区画くかくがある。アマゾン参照さんしょう

形成けいせい

アマゾン川あまぞんがわながれるアマゾン平野へいややく4おくねんまえ形成けいせいされていた。そのころみなみアメリカ大陸あめりかたいりくゴンドワナ大陸たいりく一部いちぶであり、現在げんざいアフリカ大陸たいりく一体いったいとなった大陸たいりく東西とうざいつらぬ地溝ちこうたいはしっていた。ここには東西とうざいからうみながみ、海水かいすい起源きげん堆積たいせきぶつ徐々じょじょもりつつあった。やがて3おくねんまえごろには大陸たいりく東側ひがしがわ干上ひあがり、うみ侵入しんにゅう西側にしがわからのみとなった。そして中生代ちゅうせいだいはく亜紀あきには大西洋たいせいよう中央ちゅうおう海嶺かいれいからのマントル上昇じょうしょうによってゴンドワナ大陸たいりく分裂ぶんれつはじめた[5]

西にし移動いどうはじめたみなみアメリカ大陸あめりかたいりく中心ちゅうしんでは、ひがしから西にしなが太平洋たいへいようそそ河川かせん形成けいせいされた。ところが大陸たいりくがマントルのしずみがこる現在げんざいペルー・チリ海溝かいこう到達とうたつすると、新生代しんせいだいしんだい三紀みきころ大陸たいりく西端せいたんには造山つくりやま活動かつどうによって6000mきゅうアンデス山脈あんですさんみゃく形成けいせいされ、うしなったみず平野へいや停滞ていたいして巨大きょだい淡水たんすいみずうみつくげた。段々だんだん水位すいいたかめたみずうみはギニア高地こうちとブラジル高原こうげんあいだ流出りゅうしゅつさきをつくり、大西洋たいせいよう河口かこうもうけた[5]

そのころ地球ちきゅう氷河期ひょうがきにあり、海面かいめんひくかった。ながれるみず高低こうていいきおいをもってながれ、湖底こてい堆積たいせきぶつふかけずった。このさいのこされたおかがテラフェルメとばれる増水ぞうすいにも冠水かんすいしない台地だいちとなった。やがて氷河期ひょうがきわって海面かいめん上昇じょうしょうすると、海水かいすい内陸ないりくまではいんで堆積たいせきぶつがバァルゼアを形成けいせいした。このような形成けいせい過程かていから、アマゾン川あまぞんがわ水深すいしんふかくなった[5]

流域りゅういきまち産業さんぎょう

河口かこう付近ふきん

アマゾン川あまぞんがわ流域りゅういきには河口かこう都市としベレン、1,600 km 上流じょうりゅうまちマナウス、3,900 km 上流じょうりゅう都市としイキトスがあるがそのにもちいさなまちむらおおくある。ベレン、マナウス、イキトスは人口じんこうおお遠洋えんよう航海こうかいようふね接岸せつがんできるみなとがあるが、ちいさなまちむらにはみなとがなくて大型おおがたせんから小型こがたせんえて品物しなものなどの取引とりひきをしている。 

アマゾン川あまぞんがわ雨季うき乾季かんき水位すいいおおきい。乾季かんき雨季うきではアマゾン川あまぞんがわ水位すいいは 20 m 以上いじょうちがうところがあり、すうじゅうまん平方へいほうキロメートルの熱帯ねったい雨林うりん雨季うきには水没すいぼつする。アマゾン川あまぞんがわちかくでらす人々ひとびとは、雨季うきになれば水没すいぼつしてしまう地域ちいきバァルゼア」と雨季うきでも水没すいぼつしない「テラフィルメ」とばれる地域ちいきっており、乾季かんき雨季うきてきしたらしをおこなっている。アマゾン地方ちほう交通こうつう手段しゅだんふね重要じゅうようである。ジャングルには道路どうろかよっているが、アマゾン川あまぞんがわにははしひとつもかかっていないので、ふねおも交通こうつう利用りようしている。

アマゾン川あまぞんがわながれはえず変化へんかしており、おおきく蛇行だこうして蛇行だこう部分ぶぶんはなされた三日月みかづきかわあと)になる。そしてその肥沃ひよく土壌どじょう豊富ほうふ水分すいぶんつよ日光にっこうによって樹木じゅもくまたた生長せいちょうし、三日月みかづきはやがてまってもと熱帯ねったい雨林うりんもどり、ふたたアマゾン川あまぞんがわ蛇行だこうして三日月みかづきになるという変化へんかえずかえしている。

あまりにも巨大きょだいかわであるため、本流ほんりゅうにはダムひとつもつくられておらず開発かいはつからのこされているので、アマゾン川あまぞんがわ世界一せかいいち健康けんこうかわ世界一せかいいち汚染おせんすくない河川かせん)でもある。アマゾンの熱帯ねったい雨林うりん世界せかい二酸化炭素にさんかたんその 1/4 を酸素さんそえているといわれているが、最近さいきんでは木材もくざいしたり工業こうぎょうよう木炭もくたん生産せいさんはたけつくるために森林しんりん破壊はかいつづいており、自然しぜん環境かんきょう破壊はかい問題もんだいきている。また沿岸えんがんひとたちはなまゴミ汚物おぶつアマゾン川あまぞんがわながしているが、世界せかいほか河川かせんのような公害こうがい問題もんだいきていないのはアマゾン川あまぞんがわ規模きぼ桁違けたちがいにおおきいからにぎない。アマゾン川あまぞんがわ地球ちきゅう最後さいごみず資源しげん宝庫ほうこともわれている。

アマゾン川あまぞんがわ川幅かわはばひろく、海洋かいようからちゅう流域りゅういきまで船舶せんぱくれることが可能かのうである。かつてはゴム栽培さいばいさかんであり、ちゅう流域りゅういきのマナウスは天然てんねんゴム集散しゅうさんとしてさかえた。

このゴム産業さんぎょうには日本人にっぽんじんからの移民いみん多数たすう参加さんかした。1900年代ねんだい前後ぜんごペルーやブラジルに移住いじゅうした日本人にっぽんじん一部いちぶが、ゴム採集さいしゅうやゴム工場こうじょう肉体にくたい労働ろうどうしゃとしてはたらいていた。このため、マナウス付近ふきんボリビアリベラルタなどには現在げんざい日本人にっぽんじん子孫しそんおおらしている。

生物せいぶつ

アマゾン川あまぞんがわ長年ながねん生態せいたいてき条件じょうけん気象きしょうてき条件じょうけん比較的ひかくてき安定あんていしていたため、セルバばれる熱帯ねったい雨林うりん水中すいちゅう世界せかいでも、ゆたかで多様たようせいんだ動植物どうしょくぶつ数多かずおおられる。アマゾン川あまぞんがわ流域りゅういきには、やく 250 種類しゅるい哺乳類ほにゅうるいやく 1,800 種類しゅるい鳥類ちょうるい生息せいそくしている。とく昆虫こんちゅう全体ぜんたいいたっては、100 まんしゅ以上いじょう生息せいそくしていると推測すいそくされている。

水生すいせい生物せいぶつでは、やく2,000から3,000といわれる種類しゅるい魚類ぎょるい豊富ほうふ存在そんざいし、かわ増水ぞうすいしている期間きかん浸水しんすいりんなか棲息せいそくし、乾季かんきになるとかわあつまって産卵さんらん活動かつどうはい[8]種類しゅるいやく半分はんぶんナマズであるてんアマゾン川あまぞんがわ特徴とくちょうのひとつである[8]ピラルクーやく1おくねん姿すがたえることのない古代こだいぎょで、世界せかい最大さいだい肉食にくしょく淡水魚たんすいぎょである。産卵さんらんにはたまごまもって川底かわぞこでじっとしているためよく漁撈ぎょろう標的ひょうてきにされ、淡白たんぱくあじから「アマゾンのタラ(バカリョ)」とばれる[8]獰猛どうもう有名ゆうめいピラニアは24しゅほどが発見はっけんされているが、動物どうぶつおそうのは10しゅ程度ていどである[8]ほかにもトゥクナレタンバキなど食用しょくようられたさかなられる[8]。また、本来ほんらいうみ棲息せいそくしていた魚類ぎょるいはい淡水たんすいしたものもおおく、サメノコギリザメメカジキヒラメエイカマスイシモチなどが生息せいそくしている[8]

水生すいせい爬虫類はちゅうるいではカメ豊富ほうふで、おおきな種類しゅるいは1mほどになりタルタルーガとばれて珍重ちんちょうされた。哺乳類ほにゅうるいではマナティーられ、カメ同様どうよう乱獲らんかく影響えいきょうかずらしたため現在げんざいでは捕獲ほかく禁止きんしされている[8]イルカるいアマゾンカワイルカコビトイルカ)も代表だいひょうてき水生すいせい哺乳類ほにゅうるいだが、インディオはこれを「ボート」とんで魔術まじゅつてきちょう自然しぜんてきちからものかんがえたため乱獲らんかくされなかった。ぎゃく美男びなん変化へんかして人間にんげん女性じょせいまどわすとか、魔力まりょく宿やどしたひだり眼球がんきゅうとおして意中いちゅうひとればおもいがかなうといった迷信めいしんがつくられた[8]

ポロロッカ

大潮おおしおとき海水かいすいかわながれがぶつかりい、おおきななみとなってかわさかのぼ現象げんしょう発生はっせいする。この現象げんしょうポロロッカという。一般いっぱんてきうみなみが 20 - 30 びょうえるのにたいし、ポロロッカによるなみは 30 ふん以上いじょう持続じぞくする。

おも支流しりゅう

アマゾン川あまぞんがわには1,100をえる支流しりゅうがある[9]本流ほんりゅうおも支流しりゅう延長えんちょう距離きょりおよびみずいろ[10]以下いかとおり(ながじゅん

  1. 6259.2-6712km – アマゾン川あまぞんがわみなみアメリカ大陸あめりかたいりく[11]
  2. 3250km – マデイラがわしろ)、ボリビア/ブラジル[12]
  3. 3211km – プルスかわしろ)、ペルー/ブラジル[13]
  4. 2820km – ジャプラがわしろ)、コロンビア/ブラジル[14]
  5. 2639km – トカンチンスがわ、ブラジル[15]
    アマゾン川あまぞんがわ支流しりゅう航空こうくう写真しゃしん
  6. 2627km – アラグアイアがわ、ブラジル(トカンチンスがわ支流しりゅう[16]
  7. 2400km – ジュルアーがわしろ)、ペルー/ブラジル[17]
  8. 2250km – ネグロがわくろ)、ブラジル/ベネズエラ/コロンビア[18]
  9. 1992km – タパジョースがわみどり)、ブラジル[19]
  10. 1979km – シングーがわみどり)、ブラジル[20]
  11. 1900km – ウカヤリがわしろ)、ペルー[21]
  12. 1749km – グアポレがわ、ブラジル/ボリビア(マデイラがわ支流しりゅう[22]
  13. 1575km – プツマヨがわ(プトゥマヨがわ)、みなみアメリカ
  14. 1415km – マラニョンがわしろ)、ペルー
  15. 1370km – テレスピレスがわ、ブラジル(タパジョースがわ支流しりゅう
  16. 1300km – イリリがわ、ブラジル(シングーがわ支流しりゅう
  17. 1240km – ジュルエナがわ、ブラジル(タパジョースがわ支流しりゅう
  18. 1130km – マドレ・デ・ディオスがわ、ペルー/ボリビア(マデイラがわ支流しりゅう
  19. 1100km – ファラガがわ、ペルー(マラニョンがわ支流しりゅう
  20. 1050km – ジャバリがわしろ)、ペルー/ブラジル[23]

脚注きゃくちゅう

  1. ^ Moliner et al. "Hydrologie du Bassin de L'Amazone"[1], Grands Bassins Fluviaux, 22-24 novembre 1993, p340.
  2. ^ a b c d e f g h i j k 西沢にしざわ小池こいけ、p.55-65 がわ素顔すがおみず循環じゅんかん
  3. ^ GRDC - Amazon Basin - Station: Obidos
  4. ^ 以上いじょうかく支流しりゅう流量りゅうりょうはMoliner et al. "Hydrologie du Bassin de L'Amazone", p340.
  5. ^ a b c d 西沢にしざわ小池こいけ、p.38-44 アマゾンの誕生たんじょう
  6. ^ 地球ちきゅうへんだ! アマゾン水位すいい過去かこ最高さいこう産経新聞さんけいしんぶん2012ねん5がつ17にち14:30配信はいしん
  7. ^ a b c d e f g h 西沢にしざわ小池こいけ、p.66-74 しろかわくろかわみどりかわ
  8. ^ a b c d e f g h 西沢にしざわ小池こいけ、p.94-100 さかなさかなにまつわるはなし
  9. ^ Tom Sterling: Der Amazonas. Time-Life Bücher 1979, 8th German Printing, p. 20
  10. ^ 西沢にしざわ小池こいけ、p.72
  11. ^ Greatest River”. Extremescience.com. 2011ねん2がつ13にち閲覧えつらん
  12. ^ Madeira (river)”. Talktalk.co.uk. 2011ねん2がつ13にち閲覧えつらん
  13. ^ Purus River: Information from”. Answers.com. 2011ねん2がつ13にち閲覧えつらん
  14. ^ Japura River (river, South America) – Encyclopædia Britannica”. Encyclopædia Britannica. 2011ねん2がつ13にち閲覧えつらん
  15. ^ Private Tutor”. Infoplease.com. 2011ねん2がつ13にち閲覧えつらん
  16. ^ Araguaia River (river, Brazil) – Encyclopædia Britannica”. Encyclopædia Britannica. 2011ねん2がつ13にち閲覧えつらん
  17. ^ Juruá River: Information from”. Answers.com. 2011ねん2がつ13にち閲覧えつらん
  18. ^ Negro River: Information from”. Answers.com. 2011ねん2がつ13にち閲覧えつらん
  19. ^ Tapajos River (river, Brazil) – Encyclopædia Britannica”. Encyclopædia Britannica. 2011ねん2がつ13にち閲覧えつらん
  20. ^ Xingu River”. International Rivers. 2011ねん2がつ13にち閲覧えつらん
  21. ^ HowStuffWorks "The Ucayali River"”. Geography.howstuffworks.com (2008ねん3がつ30にち). 2011ねん2がつ13にち閲覧えつらん
  22. ^ Guapore River (river, South America) – Encyclopædia Britannica”. Encyclopædia Britannica. 2011ねん2がつ13にち閲覧えつらん
  23. ^ The Nation, Volume 50

参考さんこう文献ぶんけん

  • 西沢にしざわ利栄としえ小池こいけ洋一よういち『アマゾン 生態せいたい開発かいはつ岩波書店いわなみしょてん岩波いわなみ新書しんしょ〉、1992ねんISBN 4-00-430229-3 

関連かんれん項目こうもく

Template:Link FA