「ソユーズMS-24」の版はん間あいだの差分さぶん

ソユーズMS-24
	ISSに接近せっきんするソユーズ MS-24
名称めいしょう	ISS 70S
任務にんむ種別しゅべつ	ISSへの無人むじんの宇宙船うちゅうせん交換こうかん飛行ひこう
運用うんよう者しゃ	ロスコスモス
COSPAR ID	2023-143A
SATCAT №	57862
ウェブサイト	en.roscosmos.ru
任務にんむ期間きかん	295日にち 20時じ間あいだ 12分ふん（進行しんこう中ちゅう）; 180日にち（計画けいかく）
特性とくせい
宇宙うちゅう機種きしゅ別べつ	ソユーズMS
製造せいぞう者しゃ	RKKエネルギア
乗員じょういん
乗員じょういん数すう	3
乗員じょういん	ローラル・オハラ（英語えいご版ばん）
打うち上あげ	オレグ・コノネンコ; ニコライ・チュブ（英語えいご版ばん）;
着陸ちゃくりく	オレッグ・ノヴィツキー; マリナ・ヴァシレフスカヤ;
任務にんむ開始かいし
打うち上あげ日び	2023年ねん9月がつ15日にち 15:44 UTC
ロケット	ソユーズ 2.1a
打上うちあげ場所ばしょ	バイコヌール宇宙うちゅう基地きち31番ばん射い点てん
打うち上あげ請負うけおい者しゃ	プログレス国家こっか研究けんきゅう生産せいさんロケット宇宙うちゅうセンター
任務にんむ終了しゅうりょう
着陸ちゃくりく日び	2024年ねん4月がつ6日にち（計画けいかく）
着陸ちゃくりく地点ちてん	カザフステップ
軌道きどう特性とくせい
参照さんしょう座標ざひょう	地球ちきゅう周回しゅうかい軌道きどう
体制たいせい	低てい軌道きどう
傾斜けいしゃ角かく	51.66°
ISSのドッキング（捕捉ほそく）
ドッキング	ラスヴェット天底あめそこ側がわ
ドッキング（捕捉ほそく）日にち	2023年ねん9月がつ15日にち 18:53 UTC
ドッキング時間じかん	295日にち 17時じ間あいだ 3分ふん（進行しんこう中ちゅう）
	; オハラ、コノネンコ、チュブソユーズの一覧いちらん « ソユーズMS-23 ソユーズMS-25 »

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ビジュアルウィキテキスト

インライン

2024年ねん4月がつ1日にち (月)げつ 03:59時点じてんにおける版はん

ソユーズMS-24は、2023年ねん9月がつ15日にちにバイコヌール宇宙うちゅう基地きちから国際こくさい宇宙うちゅうステーションに向むけて打うち上あげられたロシアのソユーズの有人ゆうじん飛行ひこう^[1]。

クルー

このミッションの元々もともとの3名めいのロシア人じんメンバーは2021年ねん5月がつに指名しめいされた。NASAとロスコスモスの宇宙うちゅう飛行ひこう士しがそれぞれのクルー交代こうたいミッションにおいても最低さいてい一いち人にんずつ入はいるようにするためのソユーズ-ドラゴン・スワップシステムの一環いっかんとして、アンドレイ・フェジャーエフ（英語えいご版ばん）とローラル・オハラ（英語えいご版ばん）が交代こうたいした。これによって、両国りょうこくのクルーがステーション上じょうに存在そんざいすることが保証ほしょうされ、ソユーズまたは商業しょうぎょう乗員じょういん宇宙船うちゅうせんのいずれかが長期間ちょうきかん飛行ひこう停止ていしになった場合ばあいでも、それぞれの側がわのシステムを維持いじできるようになる^[2]。当初とうしょ、ソユーズMS-23ミッションに割わり当あてられていたが、MS-22の冷却れいきゃく材ざい漏洩ろうえい事故じこに伴ともなって、MS-23を無人むじんで打うち上あげる必要ひつようが発生はっせいしたことからMS-24に振ふり替かえられた。

正せいクルー

地位ちい	打うち上あげ機き乗組のりくみ員いん	着陸ちゃくりく機き乗組のりくみ員いん
指揮しき官かん	オレグ・コノネンコ, ロスコスモス第だい69/70/71次じ長期ちょうき滞在たいざい 5回かい目めの宇宙うちゅう飛行ひこう	オレッグ・ノヴィツキー, ロスコスモス訪問ほうもん 4回かい目めの宇宙うちゅう飛行ひこう
第だい1ライトエンジニア	ニコライ・チュブ（英語えいご版ばん）, ロスコスモス第だい69/70/71次じ長期ちょうき滞在たいざい 1回かい目めの宇宙うちゅう飛行ひこう	マリナ・ヴァシレフスカヤ^[3] 訪問ほうもん 1回かい目めの宇宙うちゅう飛行ひこう
第だい2フライトエンジニア	ローラル・オハラ（英語えいご版ばん）, NASA 第だい69/70/71次じ長期ちょうき滞在たいざい 1回かい目めの宇宙うちゅう飛行ひこう

予備よびクルー

地位ちい	乗組のりくみ員いん
指揮しき官かん	アレクセイ・オヴチニン（英語えいご版ばん）, ロスコスモス
第だい1フライトエンジニア	オレグ・プラトーノフ（英語えいご版ばん）, ロスコスモス
第だい2フライトエンジニア	トレイシー・コールドウェル・ダイソン^[4], NASA

ドッキング解除かいじょと帰還きかん

長期ちょうき滞在たいざいミッション完了かんりょう後ごに、オハラはロスコスモスの宇宙うちゅう飛行ひこう士しオレッグ・ノヴィツキーおよびベラルーシの宇宙うちゅう旅行りょこう参加さんか者しゃマリナ・ヴァシレフスカヤ（英語えいご版ばん）（両りょう名なはISS EP-21（英語えいご版ばん）に搭乗とうじょう）とともにソユーズ MS-24宇宙船うちゅうせんで2024年ねん4月がつ6日にちに地球ちきゅうに帰還きかんする予定よていとなっている。一方いっぽう、コノネンコとチュブはISS軌道きどう実験じっけん施設しせつに約やく1年間ねんかん滞在たいざいし、ソユーズ MS-25宇宙船うちゅうせんでNASAの宇宙うちゅう飛行ひこう士しトレイシー・コールドウェル・ダイソンとともに帰還きかんする。もしもミッションが300から365日にちに達たっすると、コノネンコは総計そうけいで1036から1101日にちを軌道きどう上じょうで過すごすことになり、ゲンナジー・パダルカによる878日間にちかんという現在げんざいの記録きろくを上回うわまわることになる。また、宇宙うちゅう空間くうかんに1000日にち滞在たいざいした最初さいしょの人類じんるいとなる^[5]。

脚注きゃくちゅう

^ Zak, Anatoly (2023年ねん2月がつ13日にち). “Space exploration in 2023”. RussianSpaceWeb. 2023年ねん2月がつ16日にち閲覧えつらん。
^ “Rogozin says Crew Dragon safe for Russian cosmonauts”. SpaceNews (2021年ねん10月がつ26日にち). 2021年ねん12月17日にち閲覧えつらん。
^ “Belarusian female astronaut to go ISS in March 2024 — Roscosmos”. TASS. 2023年ねん5月がつ30日にち閲覧えつらん。
^ Imgur. “imgur.com” (英語えいご). Imgur. 2022年ねん8月がつ13日にち閲覧えつらん。
^ “Better Late Than Never: New ISS Crew Prepares to Fly, All-Female EVAs Possible in October – AmericaSpace” (英語えいご). www.americaspace.com (2023年ねん9月がつ10日とおか). 2023年ねん9月がつ19日にち閲覧えつらん。

[russianspaceweb-1] Zak, Anatoly (2023年ねん2月がつ13日にち). “Space exploration in 2023”. RussianSpaceWeb. 2023年ねん2月がつ16日にち閲覧えつらん。

[Rogozin-2] “Rogozin says Crew Dragon safe for Russian cosmonauts”. SpaceNews (2021年ねん10月がつ26日にち). 2021年ねん12月17日にち閲覧えつらん。

[3] “Belarusian female astronaut to go ISS in March 2024 — Roscosmos”. TASS. 2023年ねん5月がつ30日にち閲覧えつらん。

[4] Imgur. “imgur.com” (英語えいご). Imgur. 2022年ねん8月がつ13日にち閲覧えつらん。

[5] “Better Late Than Never: New ISS Crew Prepares to Fly, All-Female EVAs Possible in October – AmericaSpace” (英語えいご). www.americaspace.com (2023年ねん9月がつ10日とおか). 2023年ねん9月がつ19日にち閲覧えつらん。

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[4]

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@@ 2行ぎょう目め: / 2行ぎょう目め: @@
 | name               = ソユーズMS-24
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 }}
+== ドッキング解除かいじょと帰還きかん ==
+長期ちょうき滞在たいざいミッション完了かんりょう後ごに、オハラはロスコスモスの宇宙うちゅう飛行ひこう士し[[オレッグ・ノヴィツキー]]および[[ベラルーシ]]の[[宇宙うちゅう飛行ひこう関係かんけい者しゃ|宇宙うちゅう旅行りょこう参加さんか者しゃ]]{{仮かりリンク|マリナ・ヴァシレフスカヤ|en|Marina Vasilevskaya}}（両りょう名なは{{仮かりリンク|国際こくさい宇宙うちゅうステーションへの訪問ほうもん者しゃ一覧いちらん|label=ISS EP-21|en|List of visiting expeditions to the International Space Station}}に搭乗とうじょう）とともにソユーズ MS-24宇宙船うちゅうせんで2024年ねん4月がつ6日にちに地球ちきゅうに帰還きかんする予定よていとなっている。一方いっぽう、コノネンコとチュブはISS軌道きどう実験じっけん施設しせつに約やく1年間ねんかん滞在たいざいし、[[ソユーズMS-25|ソユーズ MS-25]]宇宙船うちゅうせんで[[NASA]]の宇宙うちゅう飛行ひこう士し[[トレイシー・コールドウェル|トレイシー・コールドウェル・ダイソン]]とともに帰還きかんする。もしもミッションが300から365日にちに達たっすると、コノネンコは総計そうけいで1036から1101日にちを軌道きどう上じょうで過すごすことになり、[[ゲンナジー・パダルカ]]による878日間にちかんという現在げんざいの記録きろくを上回うわまわることになる。また、宇宙うちゅう空間くうかんに1000日にち滞在たいざいした最初さいしょの人類じんるいとなる<ref>{{Cite web |date=2023-09-10 |title=Better Late Than Never: New ISS Crew Prepares to Fly, All-Female EVAs Possible in October – AmericaSpace |url=https://www.americaspace.com/2023/09/10/better-late-than-never-new-iss-crew-prepares-to-fly-all-female-evas-possible-in-october/ |access-date=2023-09-19 |website=www.americaspace.com |language=en-US}}</ref>。
 == 脚注きゃくちゅう ==

表ひょう話はなし編へん歴れきソユーズ計画けいかく
現在げんざい	MS-24
ソユーズMS (2016 – …)	MS-01 MS-02 MS-03 MS-04 MS-05 MS-06 MS-07 MS-08 MS-09 MS-10† MS-11 MS-12 MS-13 MS-14 MS-15 MS-16 MS-17 MS-18 MS-19 MS-20 MS-21 MS-22 MS-23 MS-24 MS-25 MS-26
ソユーズTMA-M (2010 – 2016)	TMA-01M TMA-02M TMA-03M TMA-04M TMA-05M TMA-06M TMA-07M TMA-08M TMA-09M TMA-10M TMA-11M TMA-12M TMA-13M TMA-14M TMA-15M TMA-16M TMA-17M TMA-18M TMA-19M TMA-20M
ソユーズTMA (2002 – 2012)	TMA-1 TMA-2 TMA-3 TMA-4 TMA-5 TMA-6 TMA-7 TMA-8 TMA-9 TMA-10 TMA-11 TMA-12 TMA-13 TMA-14 TMA-15 TMA-16 TMA-17 TMA-18 TMA-19 TMA-20 TMA-21 TMA-22
ソユーズTM (1987 – 2002)	TM-2 TM-3 TM-4 TM-5 TM-6 TM-7 TM-8 TM-9 TM-10 TM-11 TM-12 TM-13 TM-14 TM-15 TM-16 TM-17 TM-18 TM-19 TM-20 TM-21 TM-22 TM-23 TM-24 TM-25 TM-26 TM-27 TM-28 TM-29 TM-30 TM-31 TM-32 TM-33 TM-34
ソユーズT (1980 – 1986)	T-2 T-3 T-4 T-5 T-6 T-7 T-8 T-9 T-10-1† T-10 T-11 T-12 T-13 T-14 T-15
ソユーズ7K-TM (1975 – 1976)	16号ごう 19号ごう 22号ごう
ソユーズ7K-T (1973 – 1981)	12号ごう 13号ごう 14号ごう 15号ごう 17号ごう 18a号ごう† 18号ごう 19号ごう 21号ごう 23号ごう 24号ごう 25号ごう 26号ごう 27号ごう 28号ごう 29号ごう 30号ごう 31号ごう 32号ごう 33号ごう 34号ごう 35号ごう 36号ごう 37号ごう 38号ごう 39号ごう 40号ごう
ソユーズ7K-OKS (1971)	10号ごう 11号ごう
ソユーズ7K-OK (1967 – 1970)	1号ごう 3号ごう 4号ごう 5号ごう 6号ごう 7号ごう 8号ごう 9号ごう
無人むじん機き	コスモス133号ごうコスモス140号ごうコスモス186号ごうコスモス188号ごうコスモス212号ごうコスモス213号ごうコスモス238号ごうソユーズ2号ごうコスモス379号ごうコスモス398号ごうコスモス434号ごうコスモス496号ごうコスモス573号ごうコスモス613号ごうコスモス638号ごうコスモス656号ごうコスモス670号ごうコスモス672号ごうコスモス772号ごうソユーズ20号ごうコスモス869号ごうコスモス1001号ごうコスモス1074号ごうソユーズT-1 ソユーズTM-1
関連かんれん項目こうもく	ソユーズロケット一覧いちらん月つき旅行りょこう計画けいかく L1 L3 プログレスサリュートミール ISS クリーペル TP-82ピストル
前まえ：ボスホート計画けいかく次つぎ：オリョール計画けいかく
†は打うち上あげ失敗しっぱいを示しめす。

表ひょう話はなし編へん歴れき国際こくさい宇宙うちゅうステーションへの有人ゆうじん宇宙うちゅう飛行ひこう
1998年ねん-2004年ねん	1998年ねん STS-88 1999年ねん STS-96 2000年ねん STS-101 STS-106 STS-92 ソユーズTM-31 STS-97 2001年ねん STS-98 STS-102 STS-100 ソユーズTM-32 STS-104 STS-105 ソユーズTM-33 STS-108 2002年ねん STS-110 ソユーズTM-34 STS-111 STS-112 ソユーズTMA-1 STS-113 2003年ねんソユーズTMA-2 ソユーズTMA-3 2004年ねんソユーズTMA-4 ソユーズTMA-5
2005年ねん-2009年ねん	2005年ねんソユーズTMA-6 STS-114 ソユーズTMA-7 2006年ねんソユーズTMA-8 STS-121 STS-115 ソユーズTMA-9 STS-116 2007年ねんソユーズTMA-10 STS-117 STS-118 ソユーズTMA-11 STS-120 2008年ねん STS-122 STS-123 ソユーズTMA-12 STS-124 ソユーズTMA-13 STS-126 2009年ねん STS-119 ソユーズTMA-14 ソユーズTMA-15 STS-127 STS-128 ソユーズTMA-16 STS-129 ソユーズTMA-17
2010年ねん-2014年ねん	2010年ねん STS-130 ソユーズTMA-18 STS-131 STS-132 ソユーズTMA-19 ソユーズTMA-01M ソユーズTMA-20 2011年ねん STS-133 ソユーズTMA-21 STS-134 ソユーズTMA-02M STS-135 ソユーズTMA-22 ソユーズTMA-03M 2012年ねんソユーズTMA-04M ソユーズTMA-05M ソユーズTMA-06M ソユーズTMA-07M 2013年ねんソユーズTMA-08M ソユーズTMA-09M ソユーズTMA-10M ソユーズTMA-11M 2014年ねんソユーズTMA-12M ソユーズTMA-13M ソユーズTMA-14M ソユーズTMA-15M
2015年ねん-2019年ねん	2015年ねんソユーズTMA-16M ソユーズTMA-17M ソユーズTMA-18M ソユーズTMA-19M 2016年ねんソユーズTMA-20M MS-01 MS-02 MS-03 2017年ねん MS-04 MS-05 MS-06 MS-07 2018年ねん MS-08 MS-09 MS-10 MS-11 2019年ねん MS-12 MS-13 MS-15
2020年ねん以降いこう	2020年ねん MS-16 Crew Dragon Demo-2 MS-17 Crew-1 2021年ねん MS-18 Crew-2 MS-19 Crew-3 MS-20 2022年ねん MS-21 Axiom-1 Crew-4 MS-22 Crew-5 2023年ねん MS-23 Crew-6 Axiom-2 Crew-7 MS-24 2024年ねん Axiom-3
進行しんこう中ちゅう	Crew-8 MS-25 Boe-CFT
予定よてい	2024年ねん Crew-9 MS-26 Axiom-4（英語えいご版ばん） 2025年ねんボーイングスターライナー1 Crew-10
宇宙船うちゅうせん	過去かこスペースシャトル現在げんざいクルードラゴンソユーズ将来しょうらいボーイング・スターライナーオリョール