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トゥバじん

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トゥヴァじんから転送てんそう
トゥバじん
Тыва(Tïva), Тывалар(Tïvalar), Тыва кижи(Tïva kiži)

トゥバじんはた
トゥバの相撲すもう「フレッシュ」の力士りきし民族みんぞく衣装いしょう少女しょうじょたち
そう人口じんこう
やく25まんにん
居住きょじゅう地域ちいき
ロシア連邦れんぽうトゥバ共和きょうわこくモンゴルこくフブスグルけんなど
言語げんご
トゥバ
宗教しゅうきょう
シャーマニズムチベット仏教ぶっきょう

トゥバじんトゥバ: Тыва (Tïva);Тывалар (Tïvalar);Тыва кижи(Tïva kiži))は、エニセイがわみなもと流域りゅういき居住きょじゅうするテュルクけい言語げんごであるトゥバ母語ぼごとする民族みんぞくである。日本語にほんご表記ひょうきツーバじんとも表記ひょうきされる。人種じんしゅモンゴロイドぞくする。

ふるくは『きたてつ勒伝、『ずいしょ』あるいは『きゅうとうしょ』・『しんとうしょ』にみられる「播」や「」は、このトゥバじん、もしくはトゥバを自称じしょうするトファラルじんコイバルじん英語えいごばんのことであるとかんがえられている。

民族みんぞく

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トゥヴァ共和きょうわこく構成こうせいする基幹きかん民族みんぞくであり、やく25まんにん人口じんこうつ。一部いちぶモンゴルこくきた西部せいぶ新疆しんきょうウイグル自治じちカザフスタン東部とうぶにも居住きょじゅうしている。きよしだいの「繁体字はんたいじ: からつとむがらすやなかい」(タンヌ・ウリャンカイ英語えいごばん)と、おもなる部分ぶぶんおおい。ロシアでは、サヤン山脈さんみゃく語源ごげんとなったソヨンじん(ソヨトじん)ともばれていた。

歴史れきし

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エニセイかわげん流域りゅういきふるくより匈奴きょうど鮮卑やわしか突厥かい黠戛斯モンゴル帝国ていこくなど多数たすう国家こっか興亡こうぼうしたであり、テュルクけいしょぞくのほかモンゴルけいしょぞくサモエードけいしょぞくケットけいしょぞくなどが雑居ざっきょしていた。伝統でんとうてきシャーマニズム信仰しんこう浸透しんとうしていたが、18世紀せいきごろよりモンゴルを経由けいゆしてチベット仏教ぶっきょう伝来でんらいし、これにともなほかのテュルクけい比較ひかくして、モンゴルけい同化どうかする傾向けいこうつよくなった。19世紀せいきすえにはしんあいだ係争けいそうとなり、1914ねんロシア帝国ていこく保護ほごりょうとなった。

文化ぶんか

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サヤン山脈さんみゃくタンヌ・オーラ山脈さんみゃくあいだ位置いちするトゥバ盆地ぼんちなどではうまうしヒツジなどの放牧ほうぼくのほか、大麦おおむぎキビなどの栽培さいばいさかんにおこなわれており、トジュ地方ちほう(ロシアではトジャ地方ちほう)ではトナカイ飼育しいく狩猟しゅりょう中心ちゅうしんとした生活せいかついとなまれている。トジュ地方ちほうのトナカイ飼育しいくはその世界せかいてき発祥はっしょうとしてられている。

著名ちょめいじん

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政治せいじ

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その

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参考さんこう文献ぶんけん

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  • 『テュルクをるための61しょう小松こまつ久男ひさお 編著へんちょ明石書店あかししょてん、2016年刊ねんかんhttp://www.akashi.co.jp/book/b244171.html

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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