下島したじま駅えき (長野ながの県けん伊那いな市し)

下島したじま駅えき
	駅えき全景ぜんけい（2023年ねん3月がつ）
	しもじま; Shimojima;
	◄沢渡さわわたり (1.1 km) (3.5 km) 伊那いな市し►
所在地しょざいち	長野ながの県けん伊那いな市し西春近にしはるちか小出島こいでじま区く北緯ほくい35度ど48分ふん45.70秒びょう東経とうけい137度ど56分ふん24.18秒びょう / 北緯ほくい35.8126944度ど東経とうけい137.9400500度ど座標ざひょう: 北緯ほくい35度ど48分ふん45.70秒びょう東経とうけい137度ど56分ふん24.18秒びょう / 北緯ほくい35.8126944度ど東経とうけい137.9400500度ど
所属しょぞく事業じぎょう者しゃ	東海旅客鉄道とうかいりょかくてつどう（JR東海とうかい）
所属しょぞく路線ろせん	飯田線いいだせん
キロ程ほど	174.5 km（豊橋とよはし起点きてん）
電報でんぽう略号りゃくごう	モマ
駅えき構造こうぞう	地上ちじょう駅えき
ホーム	1面めん1線せん
乗車じょうしゃ人員じんいん; -統計とうけい年度ねんど-	69人にん/日ひ（降車こうしゃ客きゃく含ふくまず）; -2018年ねん-
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ	1913年ねん（大正たいしょう2年ねん）12月27日にち
備考びこう	駅員えきいん無む配置はいち駅えき; 標高ひょうこう：623 m
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下島したじま駅えき（しもじまえき）は、長野ながの県けん伊那いな市し西春近にしはるちか小出島こいでじま区くにある、東海旅客鉄道とうかいりょかくてつどう（JR東海とうかい）飯田線いいだせんの駅えきである^[1]。

歴史れきし

1913年ねん（大正たいしょう2年ねん）12月27日にち：伊那いな電車でんしゃ軌道きどう（1919年ねんに伊那いな電気でんき鉄道てつどうへ改称かいしょう）宮田みやた - 伊那いな町まち（現げん・伊那いな市し）間あいだ延伸えんしん時じに開設かいせつ^[1]^[2]。旅客りょかく駅えき^[2]。現在地げんざいちより0.4km程ほど伊那いな市し駅えき寄よりにあった。
1932年ねん（昭和しょうわ7年ねん）頃ごろ：現在地げんざいちに移転いてん。当時とうじの県道けんどう（現げん・長野ながの県けん道どう146号ごう南箕輪みなみみのわ沢渡さわんど線せん）の交通こうつう量りょうが増加ぞうかし、踏切ふみきり事故じこが多発たはつしたため、県道けんどうとの交差点こうさてんに移転いてんしたと言いわれている。
1943年ねん（昭和しょうわ18年ねん）8月がつ1日にち：伊那いな電気でんき鉄道てつどう線せんが飯田線いいだせんの一部いちぶとして国有こくゆう化か、鉄道てつどう省しょう（後ごの日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどう）の駅えきとなる^[2]^[3]。
- 当時とうじは、東海道本線とうかいどうほんせん浜松はままつ - 名古屋なごや間あいだの各駅かくえきや飯田いいだ線せんの各駅かくえき、中央ちゅうおう本線ほんせん上諏訪かみすわ - 塩尻しおじり間あいだの各駅かくえき、松本まつもと駅えきを発着はっちゃくする旅客りょかくのみ利用りよう出来できた^[2]。
1954年ねん（昭和しょうわ29年ねん）12月1日にち：東京とうきょう都と区内くないの各駅かくえきや長野ながの駅えきを発着はっちゃくする旅客りょかくも利用りよう可能かのうとなる^[2]。
1968年ねん（昭和しょうわ43年ねん）4月がつ1日にち：旅客りょかく発着はっちゃく駅えき制限せいげん廃止はいし^[2]。同時どうじに無人むじん駅えき化か。
1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）4月がつ1日にち：国鉄こくてつ分割ぶんかつ民営みんえい化かに伴ともない、JR東海とうかいの駅えきとなる^[2]^[4]。

駅えき構造こうぞう

単式たんしきホーム1面めん1線せんを有ゆうする地上ちじょう駅えき。伊那いな市し駅えき管理かんりの無人むじん駅えきで、駅舎えきしゃは無ないがホーム上じょうに待合まちあい所しょがある。ホームは本線ほんせん西側にしがわにある。

駅えき出入口でいりぐち（2023年ねん3月がつ）

利用りよう状じょう況きょう

「伊那いな市し統計とうけい書しょ」によると、近年きんねんの1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいんは以下いかの通とおりである。

年度ねんど	1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいん
2005年ねん	63
2006年ねん	68
2007年ねん	79
2008年ねん	78
2009年ねん	89
2010年ねん	90
2011年ねん	81
2012年ねん	69
2013年ねん	71
2014年ねん	64
2015年ねん	63
2016年ねん	59
2017年ねん	64
2018年ねん	69

駅えき周辺しゅうへん

田園でんえん地帯ちたいの河岸かわぎし段丘だんきゅうに沿そった古ふるくからの住宅じゅうたく地ちに位置いちし、近年きんねんはアパートが増ふえた。駐輪場ちゅうりんじょう脇わきには伊那いなバス「下島しもじま」バス停ばすていの標識ひょうしきが残のこされているが（2015年ねん 9月時点じてん）、路線ろせんは廃止はいしされており、時刻じこく表ひょうが削けずり取とられている。駅前えきまえに商店しょうてんや自動じどう販売はんばい機きは無ないが、東側ひがしがわの国道こくどう153号ごうには各種かくしゅの大型おおがた店舗てんぽが連つらなる。

天竜川てんりゅうがわ
長野ながの県けん道どう146号ごう南箕輪みなみみのわ沢渡さわんど線せん
- 当とう駅えきの沢渡さわんど駅えき側がわで踏切ふみきりにて交差こうさしている。旧きゅう国道こくどう153号線ごうせん。
国道こくどう153号ごう
タカノ下島しもじま工場こうじょう
イエローハット伊那いな店てん
ケーズデンキ伊那いな店てん
ニシザワ春近はるちか食しょく彩いろどり館かん
サンマックス伊那いな店てん
ブックオフ伊那いな店てん
焼肉やきにく屋やさかい伊那いな春近はるちか店てん
太田おおた屋や伊那いな西春近にしはるちか店てん
東武とうぶトップツアーズ伊那いな支店してん
長野ながの日報にっぽう伊那いな支局しきょく

隣となりの駅えき

東海旅客鉄道とうかいりょかくてつどう（JR東海とうかい）

飯田線いいだせん

■快速かいそく（下くだり「みすず」のみ停車ていしゃ）・■普通ふつう

沢渡さわんど駅えき - 下島したじま駅えき - 伊那いな市し駅えき

※国有こくゆう化かされる前まえは、当とう駅えき - 伊那いな町まち駅えき（伊那いな市し駅えき）間あいだに小黒おぐろ停留ていりゅう場じょうが存在そんざいした。

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 信濃毎日新聞しなのまいにちしんぶん社しゃ出版しゅっぱん部ぶ『長野ながの県けん鉄てつ道全どうぜん駅えき増補ぞうほ改訂かいてい版ばん』信濃毎日新聞しなのまいにちしんぶん社しゃ、2011年ねん7月がつ24日にち、190頁ぺーじ。ISBN 9784784071647。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h 石野いしの哲あきら（編へん）『停車場ていしゃじょう変遷へんせん大だい事典じてん国鉄こくてつ・JR編へん Ⅱ』JTB、1998年ねん、110頁ぺーじ。ISBN 978-4-533-02980-6。
^ 歴史れきしでめぐる鉄道てつどう全ぜん路線ろせん国鉄こくてつ・JR 03号ごう、15頁ぺーじ
^ 歴史れきしでめぐる鉄道てつどう全ぜん路線ろせん国鉄こくてつ・JR 03号ごう、17頁ぺーじ

参考さんこう文献ぶんけん

曽根そね悟さとる（監修かんしゅう）（著ちょ）、朝日新聞あさひしんぶん出版しゅっぱん分冊ぶんさつ百科ひゃっか編集へんしゅう部ぶ（編集へんしゅう）（編へん）「飯田線いいだせん・身延線みのぶせん・小海線こうみせん」『週刊しゅうかん歴史れきしでめぐる鉄道てつどう全ぜん路線ろせん国鉄こくてつ・JR』第だい3号ごう、朝日新聞あさひしんぶん出版しゅっぱん、2009年ねん7月がつ26日にち。