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あきら

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重定しげさだこうあきら

あきら[1](?—206ねん),本名ほんみょうあきら」,一作いっさくあきらつとむ[2]中國ちゅうごくひがしかんすえねん泰山たいざんぐんひと[3]臧霸ところりつりょうてき泰山たいざん寇”成員せいいんいち[4]ただしざい曹操そうそうてき兗州時期じき受人さそえ使ひさ曹操そうそうおさむふく臧霸とう人後じんごとまあつ,以致其只のうざいじょしゅうてき東海とうかいぐんあきらおもんばかけん垂死すいし掙扎,はしすすむ悲慘ひさんてき結局けっきょく

生平おいだいら

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はばおこりよしどきずい臧霸とうもたれとうけん[5]こうとうけん逝世[6]あずか臧霸とうなりいちまた勢力せいりょく期間きかん進攻しんこう彭城おうりゅうかず[7]こう於197ねんあずかりょぬの同盟どうめい

ざい曹操そうそう管理かんり兗州てき時間じかんだんうらゆうさけべ炅母てき部民ぶみんあずかあきら豨串どおりただしりょけん迅速じんそく平定へいてい[8]

けんやすさんねん臘月ろうげつごう199ねん),りょぬのめつこれあずか臧霸とうじん共同きょうどう歸順きじゅん曹操そうそう曹操そうそう授青、じょ二州一帶領地封賞之厚遇,きょうぼうひがし防備ぼうびよりどころあおしゅう北部ほくぶてき袁紹これ長子ちょうし袁譚てき軍勢ぐんぜい攻擊こうげきただしただどくあきら豨沒ゆう任命にんめい當地とうち官職かんしょくてき記載きさい[9]曹操そうそうゆう另設あきらおもんばかぐんはらぞく東海とうかいぐんいくわけん[10]おうあきらおもんばかぐん太守たいしゅ[11]

けんやすねん(200ねん正月しょうがつあきら豨響おうりゅうてき勸誘かんゆうよりどころ東海とうかいぐん一帶いったいりょうすう万兵まんひょう叛變,曹操そうそう迅速じんそく平定へいてい[12]

同年どうねんてきかんわたりきさきあきら豨又さいはん叛,ちょうりょう跟隨なつほうふかし討伐とうばつかこえすうがついたりねん(201ねん[13]行動こうどうはて糧秣りょうまつはたつき當時とうじしょしょうみとめためよう退すさへいじゅうせいただしちょうりょうあきら豨的消極しょうきょく抵抗ていこう便びんせきあきら豨,ざいちょうりょうてきさそえ使[14]したあきら豨答おう投降とうこうちょうりょう知道ともみちまたせき身上しんじょう三公山入昌豨家拜候其家人。あきら豨見ちょうりょうひろしまこと相對そうたいとげ投降とうこう曹操そうそう。(《ちょうりょうでん》)

けんやすじゅういちねん(206ねん),曹操そうそう剿滅そうめつ袁紹勢力せいりょくこれてきはちがつ[15]あきら再度さいど叛亂はんらん曹操そうそう派遣はけん于禁征討せいとう,臧霸したがえせい[16]かつ曹操そうそうさいなつこうふちすけじん,三人協力攻下十餘屯營[17]最終さいしゅうあきら豨由於承受不じゅうじょう于禁あずか舊交きゅうこう便びんこう投降とうこうただし卻被顧眾てき于禁くだり以軍ほう[18]揮淚斬殺ざんさつ曹操そうそう聽說きん为昌豨哀悼あいとう。(《于禁でん》)

あきら豨死曹操そうそうはたあきらおもんばかこおりしげるしん併入東海とうかいぐん[19][10]

ため三國志さんごくしさくちゅうてき裴松みとめため于禁最終さいしゅうついおくりな“厲侯”いんためたいあきら豨的不義ふぎ[20]

參考さんこう文獻ぶんけん

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  1. ^ “豨”おと“xī”,きよし·だんだまさいせつぶんちゅう:“豨豨、はし皃。以其走皃名曰豨。方言ほうげんきたつばめ朝鮮ちょうせんあいだいい豭。”
  2. ^ こう漢書かんしょまきじゅう孝明たかあきはちおう列傳れつでん〉:「はつ平中たいらなか天下てんか大亂たいらんかずためぞくあきらつとむところおさむ,避奔ひがしおもねかえこく。」
  3. ^ 首領しゅりょう臧霸ため泰山たいざんぐんはな縣人けんじん,其兄弟きょうだいまごかんため泰山たいざんぐんじんあずかあきら豨有きゅうてき于禁また泰山たいざんぐん鉅平縣人けんじんいん此昌豨亦あずか二人ふたりどうぐん
  4. ^ 武紀たけのり》:太山たいざん臧霸、まごかんあつしいんあやあきらかく聚眾。
  5. ^ ;《臧霸でん》:はばおこり,霸從とうけん擊破げきははいじょうとげおさむへい於徐しゅうあずかまごかんあつしいんあやとうなみ聚眾,霸為そちたむろ於開
  6. ^ 三國志さんごくし·とうけんでん》:(きょうひらた元年がんねん,194ねんこれさいけん病死びょうし
  7. ^ こう漢書かんしょ·彭城おうつたえ》:はつ平中たいらなか天下てんか大亂たいらんかずためぞくあきらつとむところおさむ,避奔ひがしおもねかえこく
  8. ^ りょけんでん》:ふとしざい兗州,闻虔ゆうきもさく,以为从事,将家しょうかへいもり陆。じょう賁校じょうもりまつ部民ぶみん炅母とうさくみだれあずかあきら豨通ふとし以虔だいまつけんいた,招誘炅母みぞりつ及同あくすうじゅうにんたまもの酒食しゅしょく。簡壯ふく其側,けん察炅ははとうみなよい使つかい伏兵ふくへいつきかくころせこれ
  9. ^ 《臧霸でん『霸為琅邪しょう,(あつしじょう、(いんれいひがしふとい、(まごかん北海ほっかい、(まごかん城陽じょうよう太守たいしゅ』,あきら豨。
  10. ^ 10.0 10.1 【《こう漢書かんしょ·ぐんこくこころざしさん·じょしゅう東海とうかいぐんあきら虑縣〗ゆう蓝乡。】【《すすむしょ·地理ちり志下しげ·じょしゅう東海とうかいぐんかんおけみつるけんじゅういちまんいちせんいちひゃく。……朐、じょう賁、じょう、贛榆、あつおからんりょうあきらおもんばかごうきょう、戚】
  11. ^ 武紀たけのり》:(りょぬのはい霸等,おおやけあつおさめまてとげわりあおじょ二州附於海以委焉,ふん瑯邪、東海とうかい北海ほっかいため城陽じょうようじょうあきらおもんばかぐん
  12. ^ 【《武紀たけのり》:備將せきたむろ邳,ふく進攻しんこうはねくだあきら豨叛ためまたおさむやぶこれ。】【《しょくこころざし·さきしゅ传》:「东海あきら霸反,ぐん县多叛曹こう为先ぬし,众数まんにん」】
  13. ^ どおりかん かんじゅうろく
  14. ^ ふとし祖神そしんぽう以德怀四方しほうさきしゃ受大赏”
  15. ^ 三國志さんごくし·武紀たけのり曹操そうそう於秋八月征討海賊時屯兵淳于至次年春二月;また《于禁でんあきら豨被しょ死時しにどき曹操そうそうたむろへいじゅん于,またらくしんでん曹操そうそう於同一年上表漢獻帝贊樂進、于禁、ちょうりょうさんにんきんいん此任とら將軍しょうぐん同時どうじ曹操そうそうはいおけあきらおもんばかぐんいん此時あいだ歸化きか於此。
  16. ^ 《臧霸でん》:またあずか于禁討昌豨
  17. ^ こころざしきゅう·なつこうふちでん》:あきら狶反,于禁げき拔,ふくふちあずかきん并力,とげげき狶,くだ其十あまりたむろ,狶詣きんくだ
  18. ^ “围而きさきくだしゃ赦”
  19. ^ 武紀たけのり》:わり東海とうかいじょう賁、郯、戚以えき瑯邪,しょうあきらおもんばかぐん
  20. ^ しんまつ以為かこえ而後くだほう雖不赦;しゅう而送ためたがえいのちきん不為ふため舊交きゅうこうまれまんいち,而肆其好ころせこれこころ,以戾眾人所以ゆえんそつためくだとりこあくおくりなむべ哉。