(Translated by https://www.hiragana.jp/)
2007年8月のブログ記事一覧-大阪グルメ倶楽部

大阪おおさかグルメ倶楽部くらぶ

メンソールのグルメレポート&オフレポート

Michel Vin Japonais(ワインバー/たによん)

2007ねん08がつ14にち 1502ふん47びょう | 洋酒ようしゅけい(バー、ワイン)
 日本にっぽん唯一ゆいいつわれる。国産こくさんワインのみをあつかうワインバーです。もっとまえからあったようなはしてるんですけど、2006ねん4がつ1にちがグランドオープンだそうです。

 食事しょくじはすでにませていたので、ちらりんでかえるつもりだったんですけど、なぜか長居ながいしちゃいました。


(みせ  ) Michel Vin Japonais(ミッシェル・ヴァン・ジャポネ)
(ジャンル) ワインバー
(ところ ざい ) 大阪おおさか中央ちゅうおう常盤ときわまち1-1-9 REV35 いちかい
(でん  はなし) 06-6941-3010
(営業えいぎょう時間じかん) 17:30-23:00
(てい きゅう ) にちしゅく
(ウ ェ ブ) http://www1.suisui.ne.jp/~michel/index.html



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Au petie cochon(フレンチ/てんさん)

2007ねん08がつ14にち 1411ふん53びょう | フレンチ
 フランス家庭かてい料理りょうりたのしめるみせ。シェフはコルシカとう以外いがいのフランス全県ぜんけん踏破とうはげ、50都市としたおしたらしい。カウンター8せきだけのセクシーなみせらしいとはなしは、かなりまえからいていたし、なん突入とつにゅうこころみてみたんだけど、えんがなかったりしたんだろうな。

 ぼんやすちゅう通常つうじょうどお営業えいぎょうするという情報じょうほうた、とうかみせまえ看板かんばんったので、オープンする18:00まで、商店しょうてんがいないの『つき』という居酒屋いざかや時間じかんをつぶす。で、メンソールの得意とくいわざ、オープンと同時どうじ乱入らんにゅうするを発動はつどうすると、メンソールが最初さいしょきゃくだった。

 メニューはA4いちまいぶつ手書てがき。コース料理りょうりだと、前菜ぜんさい、メイン、デザート、パンがいて2,625えん前菜ぜんさい&メインは、メニューのなかからセレクトできる。メニューによっては追加ついか料金りょうきん必要ひつようとなるけど、3,500くらいでおさまるんじゃないかな。
 
 メンソールが前菜ぜんさいえらんだのはブータン。ブータン・ノエアールのほうただしいのかな?。ぶたのソーセージで、くせのあるあじだとわれてるんだけど、メンソールはそれほどにならない。ワインのほうはモノポールがカラフィで提供ていきょうされていたので、そちらをオーダーしておいた。

 メインのほうは、カスレ。これは豚肉ぶたにくしろマメを煮込にこんだような料理りょうりいまはなき『ル・ピリエ』でべたときは、塩味しおあじかせたダイナミックなあじだったけど、こちらのカスレはやわらかくてやさしいあじがする。

 メンソールは、セオリーを無視むししてメインをもう一品いっぴん。こちらも(りつけ)はワイルドなんだけど、あじほうやさしいやさしいっても、薄目うすめとかひかえめとかった意味いみじゃない。しっかりした味付あじつけなんだけど、やさしさをかんじる。

 で、おもったのは、メニューにはフランス料理りょうりならんでる。でも、シェフがつくってるのは家庭かてい料理りょうりなんだといた。自分じぶんいえあそびに恋人こいびと友人ゆうじん料理りょうりつくるのとおなじように料理りょうりつくってる。それが、料理りょうりあじに『やさしさ』としてあらわれてるんだとおもう。メンソールが、「家庭かてい料理りょうりつくるように調理ちょうりするんだね」とくと、「そうかもしれません」とこたえてくれた。

 シェフは、相馬そうまあい名前なまえで、28さい。すでに彼氏かれしはいるらしいので、口説くどいても無駄むだらしい。



(みせ  ) Au petit cochon(オー・プティ・コション)
(ジャンル) フレンチ
(ところ ざい ) 大阪おおさかきた天神橋てんじんばし3-6-21 平和へいわ相互そうごビルかい
(でん  はなし) 06-6354-2373
(営業えいぎょう時間じかん) 18:00-23:00
(てい きゅう ) 日曜日にちようび
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あおい(しゅんぎょけい居酒屋いざかや/船場ふなばセンタービル10号館ごうかん)

2007ねん08がつ13にち 0209ふん49びょう | 居酒屋いざかやけい(日本酒にほんしゅ焼酎しょうちゅう)
 船場ふなばにできた女将おかみ名物めいぶつ飲食いんしょくがい船場ふなば女将おかみ小路こうじ。メンソールてきには、2~3けんははしごしたかったんだけど、営業えいぎょう時間じかん全店ぜんてんおなじらしいので、ちらりおそはいったメンソールははしごできずじまいだった。まぁ、なんかいけばすむことだけど…。

 メンソールがおこなったのは、女将おかみもいるけど大将たいしょうもいる『あおい』で、しゅんぎょもの居酒屋いざかや定番ていばんのメニューもあるけど、その仕入しいれにあわせて手書てがきメニューもあるみせ日本酒にほんしゅも、それほどすうおおくのりそろえではないけど面白おもしろそうなものがあったので、メンソールは日本酒にほんしゅモードにシフトする。フードのほうは、平目ひらめ昆布こぶめと穴子あなご一本いっぽんあげ

 しとしてされたのは、ヅケマグロとブロッコリ&プチトマトのちらり中華ちゅうかふう。ヅケのほうは、仕上しあげにちらり仕事しごとがしてあるし、ブロッコリのほうゴマ油ごまあぶら風味ふうみ食欲しょくよくをそそりそう。しのほうはほぼ一気いっきえ、ビールであそびながら平目ひらめ昆布こぶめをつ。もちろん、それにあわせて日本酒にほんしゅ(特別とくべつじゅんべいしゅ)もオーダーしておいた。

 うつわがかなりったもの使つかってくれている。あじほうは、しのヅケもそうだったんだけど、ちょいとい。ちらりしいようながするけど、居酒屋いざかやかんがえればこれでいいのかもしれない。割烹かっぽうかんがえるなら、もっとあさくていいんだけど…。このみでポン酢ぽんず使つかってもいいらしい。ポン酢ぽんず自家製じかせい、またははん自家製じかせいだとおもう。メンソールは、白身しろみぎょには醤油じょうゆよりもポン酢ぽんずのような酸味さんみいたものほううとおもってるし、ポン酢ぽんずについては酸味さんみのきついものほうきだ。で、酸味さんみ市販しはんポン酢ぽんずよりはつよなんだけど、同時どうじ柑橘かんきつけいあまみがあとからる。

 つづいての穴子あなご一本いっぽんげは、穴子あなごしょくかんとサクサクのころもがよくってる。穴子あなご以外いがいには、椎茸しいたけオクラ、ハシバミ、レモンのくしりがえられている。ツユではなく、しおえられている。てんぷらの場合ばあいしお、ツユかれるみたいだけど、メンソールはあまりにしないし、あれば両方りょうほうともためしてみる。

 さて、メンソールの日本酒にほんしゅはいさけブレンド20~25ねんぶつさけをブレンドした日本酒にほんしゅらしい。ちなみに、メンソールのオーダーがグランドオープン以来いらいはつオーダーだったらしい。ペールエールみたいないろをしたさけはものすごくセクシーで、んでみてもそれほどひねたかんじはなくてシェリーのように官能かんのうてきにまとわりついてからのどおくちていく。大将たいしょう紹興酒しょうこうしゅのようなと表現ひょうげんしてたが…。こうなると、さかなけいではなくてにくけい、しかもや貴兄きけいくらいでないと対応たいおうできないとかんがえたのでにわとりくろ胡椒こしょうきをオーダーするも、連休れんきゅうまえ仕入しいれをひかえていたらしい。それならばとうことで、いちぼのさいころステーキにする。むねそうないわ牡蠣かきもあったのでそっちにしようかともおもったんだけどね。オーダーするときに、「いちぼ」ではなく「おしり」とオーダーしてみた。このあたりはメンソールのあそごころうことで…。たんあそんでるわけじゃないんだけどね。

 みせにはもう一人ひとり、ギャルが寡黙かもく雑用ざつようしてるんだけど、はなしながれからすると、女将おかみむすめらしい。確認かくにんしたわけではないが…。

 いちぼステーキにはトマトスライスがえられていて、胡椒こしょうがかけられていて、なにやらあぶらもかけてあるようなかんじ。からすると、くろ胡椒こしょう&オリーブオイルのイタリアンなかんじなんだけど、オリーブオイルじゃなくてゴマ油ごまあぶらだったりした。意表いひょうしょうわざ各所かくしょにちりばめられたりしているので、たのしかったりする。

 ツッコミどころとしてはたくさんあったりする。テーブルの配置はいちかんがえないと女将おかみうごきにくそうとか、梅干うめぼしとかをカウンターにせてくならちゃんとタッパにうつえておいてほしいとか、あぶら飛散ひさんけのアルミはもうすこ工夫くふうしてほしいとか…。このあたりはグランドオープンしたばかりだから、うごとに改善かいぜんされていくとおもう。スモールサイズのみせなので、ものとなっているしゅんぎょもそれほど数多かずおおくあるわけじゃないけど、セクシーな日本酒にほんしゅもそれほど品種ひんしゅそろってるわけじゃないけど、大将たいしょうわざはちらりひかっているので、かるいちはいさかなさかなにしてみたいときにはおすすめ。メンソールてきには、むすめ口説くどいてみたいかも…。
\(^^:;)...マアマア。
 

(みせ  ) あおい
(ジャンル) しゅんぎょけい居酒屋いざかや
(ところ ざい ) 大阪おおさか中央ちゅうおう船場ふなば中央ちゅうおう4-1-10
      船場ふなばセンタービル10号館ごうかん 船場ふなば女将おかみ小路こうじ
(でん  はなし) 06-6241-5855
(営業えいぎょう時間じかん) 11:00-14:00、17:00-22:00
(てい きゅう ) にちしゅく
(ウ ェ ブ) http://www.okamikoji.com/
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Barbes(カフェ、バル、レストラン/靱本うつぼほんまち)

2007ねん08がつ12にち 2150ふん42びょう | そのヨーロッパ諸国しょこく
 かなりまえ、このみせ雑誌ざっし紹介しょうかいされたときからってみたいとおもってた。いや、このみせ名物めいぶつ料理りょうり、クスクスをべたいとおもってた。ところが、このみせはげしく移転いてんするんだ。メンソールの記憶きおくただしければ北堀江きたほりえから南堀江みなみほりえへ。それから靱本うつぼほんまちへ。で、なかなかけなかったりした。靱本うつぼほんまちなら、堀江ほりえ方面ほうめんよりもメンソールは都合つごうがいい。とうほど簡単かんたん状況じょうきょうではないんだけど、この肥後橋ひごばし出発しゅっぱつして西大橋にしおおはし経由けいゆよっきょうから靱本うつぼほんまちもどるというかい行動こうどうをしたのち、『バルベス』へ。いちかいはカウンターせきになっているが、かいにはテーブルせきもあるらしい。メンソールはトリビーをオーダーして、いろいろとまよったすえ初志しょし貫徹かんてつしてクスクスをオーダーしてみる。メンソールは、クスクスをべてあまり美味おいしいとおもったことはないんだけど、このみせのクスクスは美味おいしかった。つらさを調節ちょうせつするための調味ちょうみりょうをつけてくれるんだけど、メンソールは、通常つうじょうりょうよんばい程度ていど追加ついか要求ようきゅうし、「つらいのは平気へいきなのか?」とびっくりされてしまった。それからなぜか、カレー談義だんぎになってしまい。ひとしきりがったあとに、ベーコンのアリオリ、マヨネーズというあじ予想よそうしにくい料理りょうりをオーダーした。べてみたら意外いがい普通ふつうだったが。ドリンクのほうは、店主てんしゅこのみだということなのでつづきビールをオーダーし、カレー談義だんぎつづく。

 最後さいごは、アフォガットで〆。「またてね」といわれたので「うん、また来年らいねん」とこたえたら、「えぇ~、来月らいげつ~」とわれたので、メンソールはわらいながら「じゃ、来月らいげつね」とこたえてみせた。

 看板かんばんには、店名てんめいとともに、バー、カフェ、レストランとかれていて、すこまえのメンソールならかなりつっこんだとおもう。すでに死語しごになっているとおもうけど、レストラン・バーという言葉ことばもよくわからないというか理解りかい不能ふのう言葉ことばだったし…。

 それはさておき、コストパフォーマンスはたかいとおもう。クスクスというのは、モロッコとかチュニジア、アルジェリアでべられているもので、そぼろじょうのパスタで、世界せかい最短さいたん最小さいしょうのパスタとばれることもある。このクスクスとともににくやスープとともにべる料理りょうりのことをさしてクスクスという場合ばあいもある。クスクス以外いがいには、タジン料理りょうりとかひつじけい料理りょうりとかもある。タジンというのは、やはりモロッコとかチュニジアとかの料理りょうりで、円錐えんすいがたぶたをもったタジンというなべつく料理りょうりのこと。なべってもあまりすい使つかわずに、きのような状態じょうたい調理ちょうりするらしい。

 「仕事しごとは?」とかれたので「プログラマ」とこたえたら、「格闘かくとうなんですか?」とききかえされた。なんでやねん。プログラマという名前なまえ格闘技かくとうぎでもあるか?。「いや、コンピュータのソフトをつくってるんだ」と、いいなおすと、「格闘かくとうゲームですか?」と、かれてしまった。とにかくメンソールを格闘かくとう仕立したてげたいらしい。かなり面白おもしろいので、サンバルでもって来月らいげつおこなってみようかな…。しかし、カウンターバックにいてあるからしはじかみひしおなに使つかうんだろうな?。


(みせ  ) Barbes(バルベス)
(ジャンル) カフェ?、バル?。
(ところ ざい ) 大阪おおさか西にし靱本うつぼほんまち1-3-27
(でん  はなし) 06-6447-0755
(営業えいぎょう時間じかん) 11:30-14:00、18:00-25:30。17:00-25:30(土曜日どようび)
      18:00-19:00はハッピーアワー
(てい きゅう ) にちしゅく


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かんけんしょく(韓国かんこく料理りょうり/島之内しまのうち)

2007ねん08がつ05にち 2144ふん55びょう | コリアン
 師匠ししょうが、最近さいきんた『かんけんしょく』のてんろくてんって、かずらひやめんべたらしい。メンソールも、今日きょうはあっさりしたものがべたかったので、『かんけんしょく』の本店ほんてんへ。

 漢方薬かんぽうやくにも使つかわれているかずらんだ韓国かんこくひやめんをシャーベットじょうつめたいスープでべる。となりきゃくつらひかえめとかオーダーしてたので、メンソールは遠慮えんりょなくつらとオーダーしてみる。シャーベットじょうのスープとめんをぐちゃぐちゃにぜるようにとわれるんだけど、シャーベットじょうのスープがすでにかたまりになっちゃってるので、ざらんのだ。ちゃんとなしはいってるのはよいかも。スープのほうはあっさりなので、はかなり大量たいりょうれた。次回じかいはピビンめんかな。

 あと、ぶたあしもオーダーしたんだけど、べやすいようにカットしてあるのと、すでにしたあじけられているので、そのままでOK。醤油じょうゆえられてるけど、醤油じょうゆ使つかわなくてもいい。



(みせ  ) かんけんしょく 本店ほんてん
(ジャンル) 韓国かんこく料理りょうり
(ところ ざい ) 大阪おおさか中央ちゅうおう島之内しまのうち2-10-36
(でん  はなし) 06-6211-6130
(営業えいぎょう時間じかん) 12:00-26:00、12:00-24:00(にちしゅく)
(てい きゅう ) 月曜日げつようび



(みせ  ) かんけんしょく てんろくてん
(ところ ざい ) 大阪おおさかきた菅栄かんえいまち10-11
(でん  はなし) 06-6356-2855






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トゥジュール(フレンチ/上本うえほんまち)

2007ねん08がつ05にち 1812ふん44びょう | フレンチ
 「シェ・ワダ」で修行しゅぎょうされた斉藤さいとうシェフのみせ。グランド・オープン直後ちょくごで、まだメディアにも露出ろしゅつがあまりないこともあり、上本うえほんまちえきから若干じゃっかんはなれた閑静かんせいなロケーションとい、興味きょうみをそそられたのでってました。今回こんかいは8めいおこなったこともあって、コース料理りょうり(5,000えん)を予約よやくにオーダーしておきました。コース料理りょうりほかにも8,000えんのコースと12,000えんのコースがあります内容ないようは、5,000えんのコースでアミューズ、前菜ぜんさいさかな料理りょうりにく料理りょうり、デザートの構成こうせいで、にく料理りょうりは4種類しゅるいからセレクトできるようになっています。8,000えんコースでも構成こうせいわらないようですが、シェフのおすすめの素材そざい使つかったコースになるようです。

 さて、みせはオフホワイトのなかにダークブラウンでめたような色彩しきさい内装ないそうで、おくにはカウンターせきえ、そのおくがキッチンになっています。

 まずはアミューズ。サンマをいて、野菜やさいとともにマリネにしたようなかんじのもので、酸味さんみいてるんだけど、これがビネガーというかんじじゃなくてべいというようなかんじ。もフレンチじゃなくて和食わしょくされる一品いっぴんのようにもえる。フレンチのみせてるので、初球しょきゅうからかなりくせのある変化球へんかきゅうかんじ。最初さいしょのワインは、ちょっと酸味さんみのあるしろだったんだけど、ワインと和食わしょく酸味さんみわせにくい。ワインより日本酒にほんしゅみたくなるような一品いっぴんだった。しかも、アミューズにしてはボリュームがおおい。これが前菜ぜんさいだといわれても、ぜんぜん違和感いわかんはないかも…。

 品目ひんもく前菜ぜんさいなんだけど、こちらはきハモをジュレ仕立したてにしたもの。ジュレはなんと梅酒うめしゅをメインに使つかったもの。ハモにはうめにくソースというところからの発想はっそうだとおもうが、うめソースはくちおもわず梅干うめぼしばあさんになるくらいにっぱくて塩辛しおからくあるべしとおもっているメンソールのこのみからすると、あまみのある梅酒うめしゅジュレはかかなりはずれてる。たしかに、げんしお梅干うめぼしにれてしまっているだい多数たすうひとたちにとってれば、梅酒うめしゅジュレのほうこのみにうのかもしれない。ハモのほう炭火すみびきになってるんだけど、きすぎてぱさぱさしたかんじになってる。あと、げててにがみがかんじられる。

 さん品目ひんもくはスープ。おっぱいがたぶたいたスープさらで、おっぱいがたぶたるとそこにはたこさまものひとつ。はたこきだが、タコははいっておらずはまぐりはいってる。さらうちぶたけるとスープがはいっており、はまぐりりたこき、たこははいってないのでたこきじゃないんだけど…、をスープにとしてべるとんだ演出えんしゅつがあったりする。でも、この容器ようきって特注とくちゅうなんかな?。収納しゅうのうするときは、おっぱいがたドームがじゃまじゃないのかなといらぬ心配しんぱいをしてしまったりする。この容器ようきのために料理りょうりかんがえるのかなとか…。味付あじつけのほうは、結構けっこうしっかりというか塩辛しおからで、フレンチというよりは中華ちゅうか料理りょうりのスープとったかんじ。あじ中心ちゅうしん貨がしっかりいて、だから、はまぐりなのか…、とおもったりもするが、いぬい貨が主張しゅちょうしすぎてるようなもする。いぬい貨というのは中華ちゅうか料理りょうりでよく使つかした食材しょくざいのこと。あわびとか貝柱かいばしらナマコとか。中華ちゅうか料理りょうりでは、せい食材しょくざいよりもした食材しょくざいほう珍重ちんちょうされてて、貨幣かへい同様どうようあつかわれるのでいぬい貨とばれてる。

 よん品目ひんもくさかな料理りょうりは、さごしのつぶマスタードソース。つぶマスタードソースとえば悪魔あくまふうか?。チキンの悪魔あくまふうはメンソールのきな料理りょうりではあるんだがというはなしいといて、さかな料理りょうりつぶマスタードあじとはめずらしい。さごしのしたかれているのはマッシュド・ポテトでこのあたりはこれまでの料理りょうりくらべるとフレンチらしさがかいまえてきたというところかな。メンソールとしては、この料理りょうりはそれほど違和感いわかんなくれられた。つぶマスタードのアクセントもあったけど、ソースのベースにあるのは醤油じょうゆのようにかんじられるし。

 ここまで、直球ちょっきゅうひとつもない。いきなりジャイロボールをげられ、ドリームボールをげられ、つぎ直球ちょっきゅうかとおもいきやくさいところにボールだまはずされたというかんじ。キャッチャーが後逸こういつしないのが不思議ふしぎなくらい。メインの、うしかもばとひつじがどんなふう料理りょうりされててくるのかが、ものすごくたのしみだったけど、これがまた意表いひょうくどなかのストレートだったりした。最後さいごになって、やっとフレンチをべたがするというこえもあったほど。ばとひつじも、ぜんぜんくさみなしなので、べられないというひとでなければ積極せっきょくてきためしても大丈夫だいじょうぶだとおもう。ソースのほうも、こってり&しっかりというタイプではなく、ややかるやさしいなので、コースとしてのボリュームかしっかりあるけど、それほどヘビィになってないので、ってしまえるとおもう。メンソールはすこぶつりんかったが…。

 で、デザートのまえに、チーズがなにがあるかきいてみたら、パルメジャーノしかないというおこたえ。えぇーっ、ここはフレンチじゃないのか?、といたくなるのをさえていちさらオーダーしてみた。バゲッドのうえこまかくスライスしたパルメジャーノがせられていて、おなじく細切こまぎりにしたリンゴがあって、たぶんメープルシロップがかけてあったりする。こちらも変化球へんかきゅうだし、これはこれでうまいんだけど、フレンチたならウォッシュが、ブルーがいてえとおもうのが普通ふつう心境しんきょうだとおもうが、パルメジャーノしかないというのはどうしてなんだろう。

 デザートは、アイスクリーム&ムースで、こちらも直球ちょっきゅうあじだった。最後さいごはコーヒー。ややうすだったようおもう。

 5,000えんのコースは、ボリュームてきにも内容ないようてきにもおとくだとおもう。ただ、変化球へんかきゅうがすごいので、こうしたことがわかってて一緒いっしょたのしんでくれるひとでないとれてきにくい。これカノとはつデートというシチュエーションならけるとおもう。ぎゃく一人ひとりおこなってカウンターにすわり、シェフとはなしながらメニューをめるという使つかかたならけるかもしれない。アラカルトの値段ねだんがかなりリーズナブルらしいので、コースにこだわることはないようにおもう。

 あと、ウェイトレスはもうすこ教育きょういくすべきかな。サービングとうについては問題もんだいないんだけど、料理りょうりかんする知識ちしきとか、ワインにかんする知識ちしきとかはいちいち厨房ちゅうぼうきにかなくてもこたえられるくらいにしておいてほしいか。とくにマニアックな質問しつもんしたわけではないので…。あと、フロアにたいするアウエアネスがよわいかな。メンソールがげてまえにテーブルわきるくらいでなければ…。
 
 




(みせ  ) トゥジュール
(ジャンル) フレンチ
(ところ ざい ) 大阪おおさか天王寺てんのうじ東高津ひがしこうづまち9-13 トゥジュール
(でん  はなし) 06-6761-6330
(営業えいぎょう時間じかん) 11:30-14:00、18:00-21:00
(てい きゅう ) 月曜日げつようび



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Casa Mila(バル/中津なかつ)

2007ねん08がつ04にち 0910ふん14びょう | そのヨーロッパ諸国しょこく
 中津なかつにセクシーなみせがあるというはなしは、すこまえいていた。このは、いろいろと鬱陶うっとうしいことがあって、みずからにした禁酒きんしゅきんやぶってみにってきた。メンソールは、酒豪しゅごうおもわれてるらしいけど、普段ふだんまったまない。トレーニングにビールいちはいなんてのもやらない。運動うんどうのビールはかぎりなくうまいけど、身体しんたいほうはビールをいやがっているというのが実感じっかんできるというか、身体しんたいこえこえるようになったので、まなくなった。まざるをないこともあるので、そんなときはまわりにわせるけど…。

 さて、メンソールが目指めざしたのはバル。大淀おおよど警察けいさつしょとか中央ちゅうおうのきとかのならびにある。みせまえにはワインのそらボトルがならんでいるし、ほねだけになったハモン・セラーノがならんでいるのですぐにわかるとおもう。

 くちガラス張がらすばりなので、店内てんないがよくえて、はついれてんでもそれほど躊躇ちゅうちょすることはないとおもう。残念ざんねんなのは、テーブルせきがメインでカウンターのせきすう若干じゃっかんすくないことかな。テーブルせきはトータルで10せきくらい、カウンターせきは6せきくらいか。しかもカウンターがこのがたなので、れるまで違和感いわかんがあったりする。コのがたじゃないよ。こ(=)のがた対面たいめんカウンターというのかな。

 メンソールは、サングリアをオーダーしてみた。バルにたらサングリアがメンソールのファースト・オーダーになってる。タパスのほうは、これまたかならたのむようになったアリオリのポテト、サーデンかアンチョビかでまよったけど、今回こんかいはアンチョビにした。そして、ひさしぶりにハモン・セラーノ。たくさんたのんだ理由りゆうは、にく料理りょうりひつじ&なすびのローストをえらんだからとうこともある。

 最初さいしょはストゥールにすわってたんだけど、どうも居心地いごこちわるいのではやいうちからスタンディングに移行いこうした。やっぱりバルはスタンディングでないと…。はいはワイン。「タイプは」とかれたので「ヘビィなヤツ」とこたえてみる。スペインワインなんで、フレンチワインみたいなヘビィさはないんだけど、ひつじ料理りょうりわせるには十分じゅうぶんにセクシーなワインだった。

 ひつじローストのほうは、ほぼレア状態じょうたいくさみはほとんどない。あってもメンソールは平気へいきだけど…。で、ひつじにくさんそうになってた。さんそうというのは、にくあぶらかわさんそうね。なので、それぞれのしょくかんたのしめる。ひつじにく若干じゃっかんごたえがあるので、やわらかいわせのなすびともごたえのコントラストがたのしかったりする。

 あと、うれしい発見はっけんとしてはシェリーが充実じゅうじつしてること。バルなんだけどフィノしかないというみせもあったりするけど、こちらではフィノはもちろんアモンティリャードもオロロソもそろえられてる。「ペドロ・ヒメネスは?」といてみたら、いまらしてるんだけど、すこまえまではいてたらしい。「マンサニーニャは?」とくのはわすれた。

 テーブルせきがメインというか、カウンターせきがすぐに満席まんせきになりそうなので、複数ふくすうでテーブルせきということになるのかな?。ちなみにメンソールがったときは、ギャルズのグループがくみ男性だんせい常連じょうれんおもわれる男性だんせいいちにんきゃくがカウンターにいただけ。メンソールはもちろんカウンター。


(みせ  ) Casa Mila(カサ・ミラ)
(ジャンル) スパニッシュ・バル
(ところ ざい ) 大阪おおさかきた中津なかつ1-5-27
(でん  はなし) 06-6359-8815
(営業えいぎょう時間じかん) 11:30-14:00、18:00-23:00
(てい きゅう ) 日曜日にちようび
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ラ・クッカーニャ(みなみイタリアン/福島ふくしま)

2007ねん08がつ04にち 0115ふん43びょう | イタリアン
 偶然ぐうぜんにその存在そんざいったみせで、みなみイタリアけいのイタリアン。みなみイタリアでは、次々つぎつぎ前菜ぜんさいされ、つぎされるパスタでディナーが終了しゅうりょうとなるそうで、アッサジーニとばれるみなみイタリアの料理りょうりかたなんだそうだ。えっとうようなところにみせがあって、こんなところにイタリアンのみせがあるとは、それこそお釈迦様しゃかさまでもごぞんじないかもしれない。とりあえず当日とうじつ電話でんわ予約よやくしてかけてみることにした。ワインをデカンタでオーダーして、もちろんこの目的もくてきであるアッサジーニをオーダーしてみる。前菜ぜんさいのみはちさら構成こうせいとなっている。メニューは黒板こくばんかれているものだけなんだけど、アッサジーニ&パスタ以外いがいにもイタリアン定番ていばんにく料理りょうりさかな料理りょうりかれている。

 前菜ぜんさいはちさらわれても、ボリュームがわからないので、まずアッサジーニ(2,400えん)のみをオーダーして様子ようする。感覚かんかくとしてはアンティパスタミスト(前菜ぜんさいわせ)が、タパスのようにべつさらでどんどんされるといったかんじ。なので、イタリアンのみせではなくてバルにいるのではないかと錯覚さっかくしたりする。料理りょうり内容ないようはしっかりイタリアンなんだが…。

 アッサジーニをえたのちで、まだすこけそうだったので、ゴチのアクアパッツァをオーダーする。アッサジーニのボリュームがわかってれば、同時どうじにオーダーかけておけたし、アッサジーニをえたころにアクアパッツァがはこばれてるというようなながれも計算けいさんできたんだけど、なんとっても今回こんかいはつ体験たいけんなので、これは仕方しかたないか…。

 にく料理りょうりさかな料理りょうりのボリュームは、たぶん人前にんまえぶんくらいになっているので、デートに使つかうのがいいとおもう。もちろん男性だんせいならば、べきれないことはない。味付あじつけのほうはごくオーソドックスで、塩分えんぶんひかえめで、素材そざいあじかし、ソースがそっといろどりをえるといったかんじかな。

 メンソールは調子ちょうしってサザエのスパゲッティをオーダーした。シェフは最初さいしょ黒板こくばんかれているとおりスパゲッティーを用意よういしてたんだけど、わったのかリングイネにえた。リングイネとってもはばが5mmくらいありそうなヤツ。みなみイタリアでは、ロングパスタよりはショートパスタが主流しゅりゅうなんだそうで、イカの輪切わぎりのようなかたちをしたそのもカラマリとうパスタや、ベスビオ火山かざんをイメージしたらせんがたのドーナッツみたいなベスビオというパスタをせてもらった。くずれたファルファッレのようなパスタがあったのでいてみたら、タコスとうんだそうだ。われてみれば、ドライタコスのかたちをしてる。ちょいともどるけど、カラマリというのは、イタリアでイカの意味いみね。

 むかし、イタリアがわからなくても美味おいしいイタリア料理りょうりべるための呪文じゅもんというのをふたおしえてもらったことがあって、そのひとつが「すかんぴんからまわり」だった。予想よそうはできるとおもうけど、スカンピ(手長てながえび)とカラマリ(イカ)を使つかった料理りょうりてくるらしい。メンソールは、ためしたことがないので、本当ほんとうに「すかんぴんからまわり」で美味おいしい料理りょうり出会であえるかどうかはらない。もうひとつの呪文じゅもんだって?。それはまた、べつ機会きかいうことで…。

 さて、シェフは、福島ふくしまにある『ポパッキオ』でシェフをつとめていたほうで、みなみイタリアを旅行りょこうしたさいに、みなみイタリア料理りょうりせられたらしい。アッサジーニをアテとしながらワインをグビグビやるのもさそうだし、シェフと相談そうだんしながらめずらしいショートパスタをオーダーしてみるのもいい。カップルで本格ほんかくてきにく料理りょうりさかな料理りょうりべるという使つかかたもできる。なかなか、面白おもしろみせだとおもう。





(みせ  ) ラ・クッカーニャ
(ジャンル) イタリアン(みなみイタリアけい)
(ところ ざい ) 大阪おおさかきた中之島なかのしま4-3-36
(でん  はなし) 06-6448-3336
(営業えいぎょう時間じかん) 12:00-14:00、18:00-22:00
(てい きゅう ) 月曜日げつようび
(ウ ェ ブ) http://www.cuccagna.jp/

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