難波より
一駅南に
木津卸市場があり、その
奥、
左隣の
阪神高速高架下に2013
年10
月にグランド・オープンニングしたのが、『イル・ポーベロ・ディアボロ』です。9
品、
魚介&
野菜のみ、
肉なしのコース(7,500
円)のみの
提供となっています。『イル・ポーベル・ディアボロ』は、
日本語にすると『かわいそうな
悪魔』という
意味だそうです。
入り
口はビニール・シートなので、カジュアルなトラットリアなのかと
思ったりするんですが、
一歩店内に
入ると、
外観とはうって
変わった
雰囲気が
迎えてくれます。
シェフが
若いのでビックリしたんですが、28
歳。イタリアのIl Pvero Diavoloで
修行されたそうで、いわば
暖簾分けを
受けた
感じです。
先ずはグリッシーニが
出されるんですが、
軽い
感じなんですが、チーズの
香がしっかりと
感じられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/83/59248144f637f6597b0b2d1ff7392456.jpg)
先ずは
一品目なんですが、きはだです。よく
見えないと
思いますが、ソースはブロッコリです。
最中なはレアな
感じで、
火の
通った
表面と、
生の
内側の
二段構えの
食感が
楽しめます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/cd/4944c44e6003247ac20edb757d87d078.jpg)
二品目ですが、かますです。
左端にあるのが
茄子です。こちらも、
表面を
軽く
炙った
感じで、
内側は
生です。マッシュルームに
隠れてよく
見えないんですが、
中央の
緑色のものがソースです。ソースについては、
秘密だそうで、
食べる
前は
説明してくれません。
食べた
後で
聞けば
教えてくれるみたいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/f4/7d25aef5388625856f6c2ae86cf8e20b.jpg)
三品目ですが、
白貝とほうれん
草です。これまでの
魚とは
代わって、こりこりした
貝の
食感がこれまでのコントラストでいい
感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/ad/0c874b2a1edde9bc3c5c50968248b4a3.jpg)
四品目ですが、
甘エビとカボチャです。
奥に
見えるのがカボチャのペースト、
手前に
見えるのが、これでもかと
薄くスライスしたカボチャです。
揚げてあるのは
甘エビの
頭です。ソースは
酸味の
感じられるもので、この
日の
料理の
中では
感激した
一品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c1/07873526493a9180bbac82a69d746907.jpg)
五品目は、
筋子と
大根です。これもけっこう
感激した
一品で、イメージとしてはからすみ&
大根じゃないかと
思います。
要は
酒のアテと
言うことなんですが、ワインが
進みます。
筋子って、
特にワインとは
合わせにくい
気がするんですが、そんな
違和感はなかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/ad/4c96581eb390ee87c268a7eaf3341360.jpg)
六品目ですが、
鱈の
白子と
蓮根。ちらりと
見えているのはムカゴです。シェフによると、
和食を
意識したイタリアンをイメージしているということです。
酒の
方も、
日本酒を
合わせてみたかったりするんですが、そこはこだわりなのか
日本酒は
置かれていないようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/37/586bd6c7c8bcf1431141cb998398fe50.jpg)
七品目はパスタです。
画像では
解らないんですが、パスタはスパゲッティよりも
太い
目です。マンチーニですかね。
当然、ソースもそれなりに
濃厚なものを
合わせてくるはずなんですが、
見た
目はそれほどではなさそうです。ところが
食べてみればビックリの
濃厚味で、ワタリガニの
味が
炸裂します。メンソールは、パスタがそれほど
好きではないというか、あまり
美味しいと
感じることがないんですが、これは
素晴らしくセクシーです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/aa/6991dc0a998bffebe02814c731975fb9.jpg)
八品目。メインの
穴子、
添えてあるのはサツマイモです。ワインは
赤をオーダーして、コース
前半では
白の
方が
良かったかなと
思ったんですが、
後半は、
赤で
合わせて
良かったという
感じ。コース
自体が
巨大で
緩やかなクレッシェンドな
感じで、
後半に
従って
徐々に
徐々に
盛り
上げていく
感じが
素晴らしいです。
飲兵衛としては、
四人くらい
出来て、
白一本、
赤一本にでやりたい
気はします。
前半は
泡でもいいですが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/92/a5715abfac7cee982db8a2d01bd139cf.jpg)
九品目。
冷菓です。
残念ですが、
感激しました
以外の
言葉がありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/cb/0b990281440b5b47ffb749acc389a9f6.jpg)
十品目。ドルチェです。あれっ、コースって
九品じゃなかったっけ?。それはともかく、このドルチェにもひとつ
仕掛けがしてあって、
楽しいです。
詳細は
話せませんので、
説明も
中途半場ですが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/a9/bef83bc1c7ce92af70a30afa3eaeedc7.jpg)
コースの
前半、と
言うか
大半は
前菜で
構成されていて、
後半で
一気に、パスタ、メインとなだれ
込む
感じではあるんですが、コース
全体を
通して、ゆっくりとゆっくりと
盛り
上げていってくれます。
料理については、
素材名のみが
伝えられてソースの
説明はありません。
食べた
後なら
教えてもらえますが…。ココナッツミルクが
使われていたり、
鰹だしが
使われていたりで、
食べ
慣れたイタリアンと
一線を
画しているところもあるし、
日本酒がほしくなったりするんですが、やっぱりワインがいいのかなと
思わせてくれるところはさすがだと
思います。ワインの
価格帯がリーズナブルなので、やろうと
思えば、
赤白に
本のみが
出来るのが
嬉しいところです。
飲兵衛を
連れて
行かないと
叶いませんが…。
個人的には、ドルチェが
旨いです。これだけ
食べに
来たいくらい…。
(
店 名) イル・ポーベロ・ディアヴォロ
(ジャンル) イタリアン(
魚介&
旬菜))
(
所 在 地)
大阪市浪速区敷津東2-2-1 317
号
(
電 話) 050-5872-8907(
予約専用)、06-4395-5150(
問合専用)
(
営業時間) 18:00-22:00
(
定 休 日)
水曜日
(
席 数) カウンター8
席。テーブル12
席。
(カ ー ド)
可(VISA、MASTER、JCB、
AMEX、Dinners)
(
予 算) 7,500
円コースのみ