大阪おおさかグルメ倶楽部くらぶ

　【大阪おおさかグルメ倶楽部くらぶ】の、2005年ねん7月がつの突然とつぜん突発とっぱつ不定期ふていきオフは、【ジンギスカンオフ】となりました。正直しょうじきなところ、【ジンギスカンオフ】と言いうよりは【仔こ羊ひつじ肉にく鉄板焼てっぱんやきオフ】の方ほうが良よかったと思おもう。店みせの前まえにはオーストラリアの国旗こっき、それから羊ひつじの絵えが描えがかれたひさしがある。もともと喫茶店きっさてんだったのではなかろうかという明あかるい店内てんない。テーブルの上うえにはコンロが置おかれ、その上うえには丸まるい鉄板てっぱんが置おかれているのが、一般いっぱん的てきなジンギスカン用ようの鉄板てっぱんではなく、中央ちゅうおうがやや盛もり上あがっていて、周囲しゅういには幅広はばひろの溝みぞがある。中央ちゅうおうで肉にくを焼やき、周辺しゅうへんにはダシを入いれて野菜やさい類るいを煮にるといった感かんじになるんだけど、いわゆるジンギスカン料理りょうりのように、タレに漬つけ込こんだ肉にくではない。
　
　肉にくはショルダーが二に種類しゅるいとランプが一いち種類しゅるい。セットだと、ショルダー肉にく＆野菜やさい盛ざかりで1,000円えん。取とりあえず人数にんずう分ぶんセットをオーダーし、あとで肉にくを追加ついかオーダーしていこうという作戦さくせんを展開てんかい。それとは別べつに、数量すうりょう限定げんていメニューのキョフテという羊ひつじ肉にくのつくねがあったので、速攻そっこうでオーダー。こちらも人数にんずう分ぶんをオーダーしたんだけど、数量すうりょう限定げんていと言いうことで割わり当あてられたのは6本ほんだけだった。ちなみに、このキョフテは美味おいしかっただけに悔くやしかったりもした。。

　肉にくはバンバン追加ついかオーダーするは、ビールはグビグビ飲のむはで、店員てんいんの対応たいおうはまったく追おいつかず。後半こうはんになると、オーダーしたものがしばらく出でてこないという状態じょうたいに…。ガスボンベも何なん回かいか交換こうかんしてもらったような…。

　新規しんき客きゃくはどんどん入はいってくるし、ウェイトレスは二に名めいいるけど、料理りょうり関係かんけいを仕切しきっているのは店主てんしゅ一いち人にんだけだしと言いうことで、ある程度ていど仕方しかたないかも…。

　で、不思議ふしぎなことに、羊ひつじ肉にく独特どくとくの臭においがしないんだな。店みせに入はいったときもそうだったし、肉にくを焼やいてるときも、食たべてみてもやっぱり臭くさみをあまり感かんじない。メンソールは肉にくの臭くさみってあまり気きにならないだけど、気きにならないじゃなくて、実際じっさいに臭においがない。タレはあっさり目めの醤油じょうゆ系けい。好このみでニンニクや一味いちみ唐辛子とうがらしが使つかえるようになってる。


(店みせ 名めい) 羊ひつじ小屋こや
(ジャンル) 仔こ羊ひつじ肉にく料理りょうり店てん
(所ところ 在ざい 地ち) 大阪おおさか市し北きた区く天神橋てんじんばし1-3-7
(電でん 話ばなし) 06-6353-3660
(営業えいぎょう時間じかん) ？
(定てい 休きゅう 日び) ？

　最近さいきんメンソールの日記にっきやグルメレポートには浮ういた話はなしが無ない。そこでメンソールは、バーテンドレスの店みせへ。いや、バーテンドレスの店みせというよりは女将おかみのいる店みせか…。それはともかく、バーテンドレスの店みせとか女将おかみのいる店みせに行いってロマンスの機会きかいをうかがうといったいとはまったく無なくて、メンソールの日記にっきやグルメレポートの女性じょせいが登場とうじょうしないと違和感いわかんがあるらしい。

　それはさておき、女将おかみが一人ひとりで切きり盛もりする惣菜そうざいバー『徳とく to-ku』へ。カウンターのみの、それほどキャパも大おおきくない店みせには、すでに何なん名めいかの先客せんきゃくがいたので、メンソールはカウンターの一番いちばん端はしの席せきへ。メニューを見みながら、いきなりの日本酒にほんしゅで攻せめ立たてようかとも思おもったが、ここは軽かるく先制せんせいジャブという感かんじで瓶びんビールをオーダーした。メニューは手書てがきのもので、メンソールがオーダーしたのは、蝦蛄しゃこ、季き節ぶし野菜やさいの炊たき合あわせ、鶏肉とりにく山椒さんしょう風味ふうみの三さん品ひん。

　突つき出だしとしてでてきたのは、スライスオニオン。オニオンの下したにはワカメが敷しかれていて、オニオンの上うえには鶉うずら卵たまごが置おかれている。小ちいさな醤油じょうゆポットが出だされたので、お好このみでということだろう。メンソールは例れいによって何なにもつけずにオニオンを一いち口くち。刺激しげきは全然ぜんぜん無なくて、口くちの中なかには甘味あまみとうまみが広ひろがる。メニューの裏うらの方ほうに、淡路島あわじしまのたまねぎというメニューがあったから、多分たぶんこのたまねぎも淡路島あわじしま酸さんなんだろうと思おもう。続つづいて、鶉うずら卵たまごと混まぜて一いち口くち。醤油じょうゆを少すこしたらして一いち口くち。下したのワカメと混まぜて一いち口くちと色々いろいろと味あじわったけど、卵たまごとたまねぎだけで十分じゅうぶんにうまいように思おもう。ワカメには醤油じょうゆがあったほうがいいと思おもうが…。

　まず出でてきたのは、季き節ぶし野菜やさいの炊たき合あわせ。炊たき合あわせというから暖あたたかいものだとばかり思おもってたんだけど、清涼せいりょう感かんのあふれる冷性ひえしょうだった。だしは決けっして濃こすぎることなく、控ひかえめな感かんじで、素材そざいのよさを引ひき立たてている。続つづいての蝦蛄しゃこも素材そざいのよさが感かんじられる一品いっぴんで、醤油じょうゆなんて使つかわなくても十分じゅうぶんに蝦蛄しゃこのうまみと甘味あまみが感かんじられる。

　ビールがなくなったので、日本酒にほんしゅで行いくか焼酎しょうちゅうにするかを考かんがえた末すえ、焼酎しょうちゅうにした。山椒さんしょう焼やきなので、山椒さんしょうの香かおりに負まけないものをということで芋いも焼酎しょうちゅうをロックで。この焼酎しょうちゅうを一いち口くち飲のんだ瞬間しゅんかん。メンソールは、この日ひのメンソールの体調たいちょうがわかった。メロメロに悪わるい。特とくにアルコール耐たい性せいは最悪さいあくに近ちかいかも知しれん。そんな中なかで出だされた鶏肉とりにくは、皮かわはぱりぱりに仕上しあがっており、肉にくの方ほうはジューシー。それほど山椒さんしょうの香かおりは効きいてなかったので日本酒にほんしゅでも良よかったかも…。

　メンソールは、『徳とく to-ku』を出でるとみっちゃんの店みせへ。するとカウンター奥おくに、なんと伊藤いとう美咲みさきが…。たまに山口やまぐち達也たつやとか、なっちとかも来くるけど…。あ、なっちはメンソールがエスコートしたんだっけ…。最近さいきんなっちと会あえないんだけど、「まりっぺがあんなことになったべから、ちょっと監視かんしがきついべ」なんだそうだ。



(店みせ 名めい) 徳とく to-ku
(ジャンル) 総菜そうざいバー
(所ところ 在ざい 地ち) 大阪おおさか市し中央ちゅうおう区く心斎橋筋しんさいばしすじ2-7-11
(電でん 話ばなし) 06-6214-0717
(営業えいぎょう時間じかん) 17:30-23:00
(定てい 休きゅう 日び) 日にち祝しゅく、第だい三さん土曜日どようび

　行いきました。

　いや、サービスはいいんですよ。バーテンドレスもスタッフも全員ぜんいん素敵すてきな方々かたがたでしたし…。

　メンソールは、マティーニをオーダーしたんだけど、ゆっくりと確認かくにんするようにステアしてくれる。メンソールはずっとみてたんだけど、最初さいしょは、ちょっとそれはステアしすぎとちゃうかと思おもった。それから、まだステアするんかいと思おもった。さらに、それだけステアしても水みずっぽくならない秘密ひみつのテクニックでもあるんかな、と思おもった。それぐらいゆっくりじっくりしっかりとステアしてくれた。で、味あじの方ほうはと言いうと、よくこなれてはいたけどメンソールの好このみではなかった。メンソール的てきには、冷ひえてなくてもいいので水みずっぽくないマティーニが好このみなので…。

　メンソールはほとんど一気いっき飲のみして、次つぎのオーダーはドライマンハッタン。興味きょうみがあったので、何なん回かいステアするかをカウントしてみた。135回かいだった。マティーニをステアするときも、同おなじくらいだったと思おもう。

　メンソールはその二に杯はいでその店みせをあとにして、別べつのバーへ。で、マティーニをオーダーしてステアの回数かいすうをカウントしたんだけど15回かいだった。15回かいくらいが普通ふつうとちゃうのかなぁ…。


(店みせ 名めい) Beso Mary.r(ベッソ・マリーアール)
(ジャンル) バー
(所ところ 在ざい 地ち) 大阪おおさか市し北きた区く曽根崎新地そねざきしんち1-3-10　大川おおかわビル二に号館ごうかん地下ちか一いち階かい
(電でん 話ばなし) 06-6345-8885
(営業えいぎょう時間じかん) 18:00-26:00、18:00-24:00(土曜日どようび)
(定てい 休きゅう 日び) 日にち祝しゅく
(ウ ェ ブ) http://www.bar-beso.com/main/index.html

今回こんかいは久々ひさびさのイタリアンオフで、懐なつかしい方々かたがたにお会あいできたことの方ほうが嬉うれしかったりしました。

カウンターがメインのスモールサイズの店みせで、テーブル席せきは全部ぜんぶで八はち席せきくらいだと思おもってたんだけど、どうやら地下ちかにも客席きゃくせきがあるらしい。今回こんかいはテーブル席せきの方ほうに案内あんないされたので、イタリアンではおなじみのびっしりと料理りょうりが書かかれた黒板こくばんから料理りょうりを選択せんたくする。コース料理りょうりもあるんだけど、メニューをじっくり吟味ぎんみしながら、この日ひのメニュー構成こうせいを考かんがえるのは、もっとも楽たのしい時間じかんだったりする。カウンターの右みぎ端はしあたりには、ケースがおかれていて、その日ひの素材そざいが並ならんでいるので、気きになる素材そざいを選えらんで、料理りょうり方法ほうほうを相談そうだんしながらメニュー構成こうせいを決きめていくという漢字かんじの使つかい方かたもできる。今回こんかいは、参加さんか者しゃがそれぞれに、好このみのものをオーダーし、それをシェアするという感かんじになった。

まず、前菜ぜんさいはお薦すすめの岩いわ牡蛎かき。鯛たいのカルパッチョなどをオーダー。その後ごは、スタッフと相談そうだんしながらメニューが決きまっていく。パスタはトマトソース系けい魚介ぎょかい類るいのものといった好このみを言いうと、リクエストに合あわせてソースが決きまり使用しようするパスタが決きまる。その間あいだ、「一番いちばん細ほそい麺めんを使つかいますか？」「いや、カッペリーニじゃない方ほうがいい」というやりとりがあってスパゲッティーニに決定けっていしたりする。ピッツァもオーダーしたんだけど、なんかシェフがテラスに出でてくつろいでる風ふうなのが気きになったりしたんだけど、実じつは、くつろいでる分わけじゃなくて、そこの釜がまがあってピッツァを焼やいているらしい。

ちなみに、店みせの前まえやテラスにはハーブが植うえられていて、料理りょうりにはそれを使つかうらしい。なので、ハーブ類るいがものすごく新鮮しんせんでよい香かおりがする。

メンソールが選えらんだメインはシャラン鴨かもの甘あま長ちょう唐辛子とうがらし添そえ。料理りょうりは、徹底てっていしてシンプルでダイナミックな古典こてんイタリアンのもの。塩分えんぶんも強つよい目めに利きかせてあるので骨太ほねぶと感かんがあり、ソフトで繊細せんさいなイタリアンとは一線いっせん画かくしていると言いった感かんじ。次つぎから次つぎへと飛とび込こみ客きゃくがのぞき、店みせの外そとではウェイティングの客きゃくが何なん組くみかいたりする。


最後さいごは、デザートの盛もり合あわせ、それからコーヒー＆エスプレッソ。エスプレッソをオーダーしたのはメンソールなんだけど、「ドピオにしますか？」と聞きかれてしまった。先さきのパスタのところで、カッペリーニとかフェディリーニとか言いってたんで、知しってる客きゃくと思おもわれたか…。ちなみにドピオとは、二に倍量ばいりょうのこと。

料理りょうりはもちろん旨うまいけど、客席きゃくせき係がかりはキビキビ動うごくし、結構けっこう無理むりなリクエストにも気軽きがるに応おうじてくれたりして、ポイントはすごく高たかい。遅おそい時間じかんまで営業えいぎょうしているのも嬉うれしい限かぎり。最後さいごは、シェフが店みせの外そとまで見送みおくってくれたりする。



(店みせ 名めい) ボナ・フォルケッタ(BUONA FORCETTA)
(ジャンル) イタリアン
(所ところ 在ざい 地ち) 大阪おおさか市し西にし区く土佐堀とさぼり1-1-6　クリスタルビル一いち階かい
(電でん 話ばなし) 06-6443-0888
(営業えいぎょう時間じかん) 11:30-14:00、18:00-24:30
(定てい 休きゅう 日び) 日にち祝しゅく、土曜日どようびはランチ無なし

そのバーテンドレスと初はじめて会あったのは、いつだったか正確せいかくには覚おぼえていない。当時とうじ行いきつけだったバーで、いいバーがあるということで紹介しょうかいしてもらったバーがあって、もうすぐ真夜中まよなかになろうとする時間じかんに出でかけてみた。ビルの四よん階かいに上あがり、扉とびらを開あけると、いきなりのカウンターがあった。奥おくの方ほうにはテーブル席せきがあったのかもしれないが良よく覚おぼえていない。カウンターの中なかには、バーテンダーが一人ひとりとバーテンドレスが一人ひとりいた。二人ふたりとも、バイトの大学生だいがくせいじゃないかと思おもうくらいに若わかく見みえて、ひょっとして外はずしたか…、との思おもいがかすかに浮うかんだ。

はっきりとは記憶きおくしていないけど、そのときの客きゃくはメンソールだけだったと思おもう。カウンターの真中まんなかあたりに座すわると、バーテンドレスがオーダーをとりに来きた。すでに前まえの店みせでも飲のんでいたメンソールは、「オーダーは任まかせる」と言いった。普通ふつうだったらここで、好このみについてのヒアリングが始はじまる。甘あまくても良よいか？。ショートかロングか？。果汁かじゅう系けいはOKか？。などなど…。ところがバーテンドレスは「何なにでもいいですか？」と尋たずねてきた。予想よそうとは異ことなる質問しつもんに、メンソールは反射はんしゃ的てきにOKを出だしてしまった。バーテンドレスが持もってきたのは一升瓶いっしょうびん。そう、日本酒にほんしゅだった。それをメンソールにサーブしながら、かなりマニアックなコメントをつけてくれた。で、一いち口くち飲のんでみる。これが美味うまかった。メンソールのそのときの気分きぶんにベストマッチだった。どうしてバーテンドレスは、メンソールの好このみが判わかったんだろうか…、と思おもったりした。じっくり観察かんさつしていると、バーテンダーの方ほうも、きびきびと動うごき、言葉ことば遣づかいも丁寧ていねいで酒さけに対たいする造詣ぞうけいも深ふかいことが判わかって、若わかいにも関かかわらずよく勉強べんきょうし、またトレーニングされていることに感心かんしんしたりもした。それがバーテンドレスとの出会であいだった。

メンソールが二に度目どめにそのバーに行いった時ときは会あえなかった。その次つぎ行いったときも、さらにその次つぎに行いった時ときも会あえなかった。そうこうするうちに、あのバーに行いってもバーテンドレスには会あえないんだということが薄々うすうすわかり始はじめ、そのバーテンドレスのことも頭あたまの中なかから消きえていってしまった。

　そんなメンソールが、偶然ぐうぜんに偶然ぐうぜんが重かさなって、そのバーテンドレスとの再開さいかいを果はたした。ビルの四よん階かいまで上あがり、扉とびらを開あける。やや明あかるめの、やんわりとした照明しょうめい。カウンターは11席せきで、カウンターの左手ひだりて側がわにはソファ席せきもある。メンソールが席せきにつくと、バーテンドレスがメニューをもって来きてくれた。写真しゃしん入いりのカクテルメニューをめくるメンソールの手てが、スノーボールのところで止とまった。そしてオーダー。スノーボールを半分はんぶんほど飲のんだとき、バーテンドレスが、「甘あまいのも飲のめるんですね」と聞きいてきた。「酒さけに対たいしては節操せっそうもポリシーもないからな」とメンソールが答こたえる。「本当ほんとうの酒好さけずきは、甘あまい酒さけものめるんですよ」とバーテンドレスが言いい。メンソールの目めの前まえに置おかれたのが、一いち年ねん熟成じゅくせいのみりん。もちろんメンソールはお勧すすめに従したがって、それをオーダーした。色いろも粘ねば度たびも甘口あまくちのシェリーといった感かんじ。ねっとりと舌したに絡からみつくが、決けっしてくどくはない。メンソールがみりんを半分はんぶんほど味あじわったとき、バーテンドレスが、「お会あいしてますよね？」と聞きいてくれた。「はい」とメンソール。「どこでお会あいしました？」と尋たずねるバーテンドレスに、メンソールは彼女かのじょと初はじめて会あったバーの名前なまえを告つげる。「どなたに聞きいてこられました？」との問といには、自力じりきで探さがし当あてたと伝つたえた。実じつはこのバーは、看板かんばんを出だしてない。なので、一見いっけん客きゃくが来くることはまずない。メンソールがここを探さがし当あてられたのは、本当ほんとうに郡こおり全あきらの産物さんぶつなんだ。江梨子えりこに感謝かんしゃしなくっちゃいけない。

さて、みりんといえば思おもい出だすのが純じゅん国産こくさんカクテルの柳やなぎ陰かげで、この日ひもバーテンドレスと柳やなぎ陰かげの話はなしになった。ちなみにメンソールが、バーに来きて柳やなぎ陰かげが飲のみたくなったときは、テキーラとアイリッシュミスとのハーフ＆ハーフを頼たのんだりする。

酒類しゅるいも充実じゅうじつしているが、フード類るいも充実じゅうじつしている。特筆とくひつすべきは、しゃぶしゃぶが食たべられることだろうか。居酒屋いざかや定番ていばんメニューの刺身さしみ、ほっけ、だし巻まき卵たまご、子持こもちししゃもなどのメニューから、豚ぶた生姜しょうが定食ていしょくにいたるまで、さらには五目ごもく雑炊ぞうすいやお茶漬ちゃづけなんかもあるので、場所ばしょを替かえなくても一いち軒けんですべてが完結かんけつしてしまう。

ちなみに、このバーテンドレスは風水ふうすい師しの資格しかくをもっているので、風水ふうすい鑑定かんていもやってくれるらしい。




(店みせ　　名な) 高丸たかまる
(ジャンル) バー
(所ところ 在ざい 地ち) 大阪おおさか市し福島ふくしま区く福島ふくしま7-12-1　堀内ほりうち商事しょうじビル四よん階かい
(電でん 話ばなし) 06-6450-1666
(営業えいぎょう時間じかん) 17:00-23:00
(定てい 休きゅう 日び) 日にち祝しゅく
(ウ ェ ブ) http://www.takamaru.net/

朝あさ起おきたら、いきなり『希望きぼう軒のき』の記事きじを見みて、速攻そっこうで道頓堀どうとんぼり店てんへ。食たべたのは、ピリ辛味噌からみそ味あじシリーズ最強さいきょうの『ウルトラ』で、食たべる人ひとが少すくないのか、ウェイトレスが張はり付ついてくれて、「辛からくないですか？。大丈夫だいじょうぶですか？」と何なん度ども聞きかれた。とりあえず食たべ終おわってくつろいでいたら、15分ふん以内いないでスープも飲のみ干ほすと記念きねん撮影さつえいしますとのこと。それならば…、ということで、スープも飲のみ干ほした。で、スープを飲のんでると、「辛つらいでしょ？。大丈夫だいじょうぶですか？」と何なん度どか聞きかれたんだけど、心配しんぱいなら記念きねん撮影さつえいとかの餌えさを吊つるして煽あおるなよ、と思おもったりもした。

無事ぶじ、完かん食しょくしたので記念きねん撮影さつえいしてもらった。スパイス系けいの辛つらいものは大丈夫だいじょうぶなんだけど、味噌みそ系けいで辛つらいのは塩分えんぶんもきついので、予定よてい外がいのビールをオーダーして塩分えんぶんの希釈きしゃくに努つとめた。

なお、『希望きぼう軒のき』と書かいて、以前いぜんは『ホープ軒のき』と読よませてたようだけど、現在げんざいは『きぼう軒のき』となっているようです。このあたり、東京とうきょうにも似にたような名前なまえの店みせがあるらしく、クレームが付ついたとか付つかなかったとかという話はなしも聞きいてます。

激辛げきから味噌みそ味あじを食たべたので、スープの味あじとか、スープと麺めんの相性あいしょうとかを云々うんぬんできるものではありませんです。なので、食しょくべに行いったというレポートだけ。

(店みせ 名めい) 希望きぼう軒のき
(ジャンル) ラーメン屋や
(所ところ 在ざい 地ち) 大阪おおさか市し中央ちゅうおう区く道頓堀どうとんぼり1-6-12　天てん牛うしビル一いち階かい
(電でん 話ばなし) 06-6213-2426
(営業えいぎょう時間じかん) 11:00-30:00
(定てい 休きゅう 日び) ？
(ウ ェ ブ) http://www.kibouken.co.jp/index.html

以前いぜん、【焼豚やきぶたオフ】なるものを企画きかくして、何なん度どか会場かいじょう(複数ふくすう)の下見したみとか行おこなったんだけど、結局けっきょく【焼豚やきぶたオフ】は実現じつげんすることはなかった。要ようは、企画きかく倒たおれだったんだけど、個人こじん的てきには焼豚やきぶたは好すきだし、何なにより焼肉やきにくに比くらべてローコストなのが魅力みりょく的てきだ。加くわえて白しろ肉にく系けいは牛肉ぎゅうにくよりも軽快けいかいなところがよい。文脈ぶんみゃくで判わかると思おもうけど、『焼豚やきぶた』というのはチャーシューのことじゃなくて『焼しょうトン』のこと。あと、『白しろ肉にく系けい』というのは『ホルモン』のことね。

現在げんざいも、【焼豚やきぶたオフ】の開催かいさいに向むけて情報じょうほう収集しゅうしゅうと下見したみは怠おこたらないようにしてるんだけど、。今年ことしに入はいってからは、魚介ぎょかい類るいの店みせがメインになってしまっているので、焼肉やきにく系けい、焼豚やきぶた系けいの店みせに、実際じっさいに足あしを運はこんだのは久ひさし振ぶり。

店みせの場所ばしょは、以前いぜんから知しっていたんだけど、ひょっとした満席まんせき、あるいは行列ぎょうれつができているのではないかと思おもい、いちおう電話でんわを入いれてみる。大丈夫だいじょうぶとのことだったので、速攻そっこうで移動いどうした。

門構もんがまえは中華ちゅうか料理りょうり屋やっぽい、中なかに入はいると、白壁しらかべに木製もくせいの椅子いすでビストロか洋食ようしょく屋やかといった内装ないそう。メンソールはカウンターに座すわったんでしばらく判わからなかったんだけど、テーブル席せきには焼やき肉にく屋やにはお約束やくそくの吸気きゅうきファンが…。最近さいきんは無煙むえんロースターの店みせが多おおいから、それほどお約束やくそくではないのかな。ちなみにこの店みせは、カンテキで焼やく。なので、煙けむりも油あぶらも結構けっこうすごい。

メンソールはまずはトリビーをオーダーし。豚ぶたトロとバラをオーダー。赤あか肉にく系けいのオーダーはこれだけ。白しろ肉にく系けいは、ガツ(胃い)、心臓しんぞう、ガシラ。店主てんしゅのお薦すすめにしたがって牛うしチレ(膵臓すいぞう)の造つくり。野菜やさい類るいは、万願寺まんがんじ唐辛子とうがらし、カボチャ、島しまらっきょ、ホワイトアスパラなど。島しまらっきょと言いうと沖縄おきなわ料理りょうりにはよく登場とうじょうするけど、これを焼やくという発想はっそうはメンソールにはなかった。肉類にくるいが出でてくるまでの時間じかん稼かせぎと言いうことで、ナムル盛もり合あわせ。ナムル盛もり合あわせは、一種いっしゅ盛もり、三種さんしゅ盛もり、五ご種しゅ盛ざかりがあって、黒板こくばんに書かかれている中なかから好すきなものを選えらんで盛もり合あわせにしてもらえる。韓国かんこく料理りょうりに定番ていばんのものもあるけど、毛馬けまきゅうり、韓国かんこくセリ、水みずなす、大豆だいずなんかもある。メンソールが選えらんだのは、毛馬けまきゅうりと、ペコロス、千切せんぎり大根だいこん。

メンソールがビールを飲のんでいると、ナムル盛もり合あわせが出だされる。味付あじつけは、ごま油あぶらと塩しおなんだそうだ。韓国かんこく料理りょうりで出でてくるナムルとは違ちがった、爽さわやかで軽快けいかいな味あじがする。ナムル盛もり合あわせを食たべるためだけに通かよいたいかもしれん。チレ造づくりは、見みた目めはレバーみたいなんだけど、レバーよりも柔やわらかくて、とろりとした感かんじ。白しろごまがふりかけてあり、おろし生姜しょうがが添そえてある。メンソールは、まず何なにもつけずに一いち口くち…。ネバっとした感かんじとツルンとした感かんじが微妙びみょうに混まじり合あう。味あじはないじゃん、と思おもうんだけど最後さいごの方ほうで甘あまみを感かんじたりする。

ビールを飲のみ終おわったメンソールは、焼やき肉にくにはこれが一番いちばんと思おもっているマッコリをオーダーした。ほぼ同時どうじにやってきたのがバラ。さらに、グラスに入いれられた氷こおり＆トングが出だされる。「バラは脂あぶらが多おおいので…」と、スタッフに言いわれた時点じてんでメンソールは理解りかいした。それが判わかったのか、スタッフもそれ以上いじょうは言葉ことばを続つづけなかった。出だされるタレは、焼肉やきにく店てんでよく出だされる甘あまみのある醤油じょうゆ系けいの味あじのもの。メンソールはまず、タレに辛子からし味噌みそを加くわえたもので一いち口くち、続つづいてタレをつけずに一いち口くち。タレを使つかわない方ほうが、バラ肉にくの旨うまみや甘あまみがストレートに感かんじられる。バラ肉にくを焼やいていると、脂あぶらが炭すみに落おちて炎ほのおが上あがる。そこで、炎ほのおが上あがったあたりに氷こおりを乗のせておくと、氷こおりがとけて水みずが落おち、鎮火ちんかする。以前いぜん、『一本松いっぽんまつ(福島ふくしま)』という焼鳥やきとり屋やでこれをやったら怒おこられたんだけど、氷こおりを乗のせる方ほうが合理ごうり的てきだと思おもうが…。精神せいしん的てきにも安定あんていするし…。メンソールはオーダーしなかったけど、メニューには豚ぶたタンや肩かたロースなんかもあった。

続つづいては、ガツ。オーダーしたものが一気いっきに出だされるのではなく。食たべ終おわりを見計みはからって出だしてくれる。テーブル席せきならまた違ちがうのかもしれないけど、カウンター席せきだと皿さらがあふれてしまって収拾しゅうしゅうがつかなくなるのでこういう風ふうにしてくれてるのかもしれない。なんと言いっても、目めの前まえにはカンテキが鎮座ちんざしてて、それだけで通常つうじょうのカウンターの一人ひとり分ぶんの幅はばは十分じゅうぶんに占拠せんきょしてるし…。で、ガツは、牛うしのミノに似にてるんだけど、ミノよりも柔やわらかいので食たべやすい。ガツ、心臓しんぞう、ガシラは、モミダレがつけられているので、そのまま行いってもいいし、漬づけダレを使つかっても面白おもしろい。白しろ肉にく系けいは、他たに小袋こぶくろ、キモなどがある。

焼やき島とうらっきょは、沖縄おきなわ料理りょうり屋やで出でてくるものとほぼ同おなじ食しょく感かんであるにもかかわらず、塩味しおあじのみの味付あじつけが新鮮しんせんだったりする。ホワイトアスパラは、焼やき上あがりを塩しお＆オリーブオイルで食たべる。こちらも、何なんとも言いえず素朴そぼくな感かんじ。

肉類にくるいは、豚肉ぶたにくと牛肉ぎゅうにくがあるが鶏肉とりにくはなかったような。比内ひない鳥とりスープというのはあったけど…。タイトルの店名てんめいを見みただけで、判わかる人ひとは判わかると思おもうけど、京橋きょうばしの有名ゆうめい店てん『うずら屋や』と関連かんれんのある店みせ。珍めずらしい野菜やさい類るいが食たべれるのも『うずら屋や』と同おなじ。ワイン系けいが結構けっこう充実じゅうじつしてるように思おもう。『うずら屋や』の店主てんしゅ、宮本みやもと嬢じょうにゆかりの『フラン』もすぐ近ちかくにある。こちらは、ポンテ・ベッキオのソムリエだった人ひとが店長てんちょうしてるはず。



(店みせ 名めい) 白頭はくとう園えん
(ジャンル) ホルモン焼やき
(所ところ 在ざい 地ち) 大阪おおさか市し都島みやこじま区く東野田ひがしのだ町まち3-6-16
(電でん 話ばなし) 06-6357-7838
(営業えいぎょう時間じかん) 17:00-26:30
(定てい 休きゅう 日び) 月曜日げつようび