北斗 (列車 )
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1965 | |||
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318.7 km (198.0 mi) | |||
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11 | |||
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クラス |
グリーン | ||
2 | |||
グリーン | |||
キハ261 | |||
1,067 mm | |||
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120 km/h (75 mph) | |||
2018 | |||
概要
1988
列車 名 の由来
「
なお、「
運行 概況
2021
1・22
停車駅
- ( )の
駅 は一部 列車 通過 駅 。通過 となる「北斗 」は以下 のとおり。大沼公園 駅 :1・3・18-22号 洞爺 駅 、登別 駅 :2号 白老 駅 :2・4・21号
車内 販売
JR
以前 は全 ての定期 列車 で行 われたが、最終 的 には6・8・10・13・15・17号 で実施 [資料 4]され、臨時 列車 では実施 されないことがあった。
使用 車両 ・編成
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キハ261
1998
2018
2022
-
キハ183
系 「北斗 」 -
キハ281
系 「スーパー北斗 」 -
キハ283
系 「スーパー北斗 」 -
座敷 車両 連結 時 の指定 券
臨時 列車
キハ261-5000が | ||||||||||
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はこだてエクスプレス
1991
リゾートエクスプレス北海道
1992
リゾートエクスプレス | |||||||||||
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1993
スーパー
停車駅 盛岡 駅 -八戸 駅 -三沢 駅 -野辺地 駅 -浅虫温泉 駅 -青森 駅 -函館 駅 -長万部 駅 -洞爺 駅 -東室蘭 駅 -登別 駅 -苫小牧 駅 -南千歳 駅 -札幌 駅 全 列車 蟹田 駅 で運転 停車 する。後 に設定 された弘前 駅 発着 については奥羽本線 内 では途中 停車駅 なし。
道 南 さくらエクスプレス
停車駅 函館 駅 -五稜郭 駅 - (大沼公園 駅 ) - (森 駅 ) -長万部 駅 -東室蘭 駅 -苫小牧 駅 -南千歳 駅 -新 札幌 駅 -札幌 駅
北海道 DC号
2012
なお、
停車駅 函館 駅 - (森 駅 ) - (八雲 駅 ) -長万部 駅 - (洞爺 駅 ) - (伊達 紋別 駅 ) -東室蘭 駅 - (登別 駅 ) -苫小牧 駅 -南千歳 駅 -新 札幌 駅 -札幌 駅 - ( )は
札幌 行 きのみ停車
- ( )は
夜行 臨時 便
2014
停車駅 札幌 駅 -新 札幌 駅 -千歳 駅 -南千歳 駅 -苫小牧 駅 -登別 駅 -東室蘭 駅 -伊達 紋別 駅 -長万部 駅 -函館 駅 途中 、長万部 駅 で2時 間 停車 。また渡島 大野 駅 (現 ・新 函館 北斗 駅 )でも運転 停車 。使用 車両 - キハ183
系 「ノースレインボーエクスプレス」(指定 席 3両 ・自由 席 2両 、全席 禁煙 )
大沼 号
道 央 対 道 南 優等 列車 沿革
概略
Yankee Limited
1946
なお、「Yankee」とは
洞爺 →すずらん
1956
たるまえ・アカシヤ・石狩
「たるまえ」は
「アカシヤ」は、
「
1968
おおとり
1964
1970
沿革
連合 軍 専用 列車 「Yankee Limited」の運行 開始
- 1928
年 (昭和 3年 )9月 10日 :室蘭本線 長万部 駅 -東室蘭 駅 間 の前身 である長輪線 が全通 する。同時 に小樽 経由 の急行 1・2列車 を変更 する形 で、函館 駅 から長輪線 ・室蘭本線 を経由 して稚内 駅 を結 ぶ急行 203・204列車 (この列車 の詳細 は「宗谷 」を参照 )が初 めて運転 されたが[17][25]、当 列車 は千歳 を経由 しない[26][注釈 18]。なお、長輪線 は1931年 (昭和 6年 )4月 1日 に室蘭本線 に編入 された。 - 1931
年 (昭和 6年 )11月1日 :急行 203・204列車 に函館 駅 -札幌 駅 間 の系統 (急行 3・4列車 )を併結した。長万部 駅 で分割 併合 していた[26]。 - 1937
年 (昭和 12年 )6月1日 :急行 203・204列車 が従来 の小樽 経由 に変更 され、列車 番号 も急行 1・2列車 に戻 された[26]。 - 1943
年 (昭和 18年 )8月 1日 :北海道 鉄道 の札幌 線 が鉄道 省 に戦時 買収 されて千歳線 となり、沼ノ端 駅 から千 歳 方面 に抜 ける現在 の「北斗 」のルートが概 ね出来上 がる。
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- 1946
年 (昭和 21年 )- 2
月 11日 :連合 軍 専用 列車 (列車 番号 1101・1102列車 )の運転 を上野 -青森 間 (東北本線 経由 )で開始 [16][4][注釈 19]、その寝台 車 の一部 と荷物 車 の車両 航 送 が青函 91・92便 で実施 され、北海道 側 の連合 軍 専用 列車 (8003・8004列車 )へ連結 して小樽 経由 で札幌 駅 まで直通 運転 されていた[17][注釈 20]。食堂 車 は上野 駅 -盛岡 駅 間 で連結 していた。 - 4
月 22日 :連合 軍 専用 列車 (列車 番号 1201・1202列車 )の運転 を上野 駅 -札幌 駅 間 (常磐線 ・小樽 経由 )で開始 [27][注釈 21]、当該 列車 に「Yankee Limited」(ヤンキー・リミテッド)の名称 を設定 する[16][4][28]。列車 番号 は本州 側 ・北海道 側 ともに共通 で、列車 の航 送 は青函 93・54便 が担 った[17][注釈 22]。これにより連合 軍 専用 客車 の本州 連絡 の2本 体制 が確立 した[17]。 - 7
月 中頃 :連合 軍 専用 列車 「Yankee Limited」を東京 駅 発着 に延長 される[27]。これにより、東京 駅 を発着 する連合 軍 専用 列車 「Dixie Limited」(南部 特急 )に連絡 できるようになる。 - 11月5
日 :連合 軍 専用 列車 「Yankee Limited」の函館 駅 -札幌 駅 間 の経由 地 を従来 の小樽 経由 から、千歳 経由 に変更 され、横浜 駅 発着 [16]に延長 される。港湾 がある室蘭 や、飛行場 がある千歳 への便 を図 るため、米 軍 から要求 があったためである[27]。函館 駅 -札幌 駅 間 を千歳 経由 で初 めて運転 された優等 列車 と言 える[27]。
- 2
- 1949
年 (昭和 24年 )6月 1日 :日本 国有 鉄道 (国鉄 )が発足 し、各 列車 を鉄道 省 から引 き継 ぎ。 - 1952
年 (昭和 27年 )3月31日 :連合 軍 専用 列車 の扱 いを特殊 列車 に変更 [16]。「Yankee Limited」の名称 が解除 され、列車 番号 1201・1202列車 となる。これにより一般 の旅客 の乗車 が制限 付 きながら認 められるようになる[16]。 - 1954
年 (昭和 29年 )10月 1日 :特殊 列車 であった1201・1202列車 を通常 の急行 列車 に変更 。運転 系統 が北海道 側 と本州 側 に分割 され、北海道 内 については、函館 駅 -札幌 駅 を函館本線 ・千歳 線 ・室蘭本線 経由 で結 ぶ客車 急行 列車 とし、「洞爺 」(とうや)の名称 が与 えられる[3][18]。なお、本州 側 については、東京 駅 -青森 駅 間 を常磐線 経由 で結 ぶ客車 急行 列車 とし、「十和田 」の名称 が与 えられる[4]。 - 1956
年 (昭和 31年 )11月19日 :「洞爺 」の名称 を「すずらん」に変更 する[3][18]。函館 駅 -札幌 駅 間 を6時 間 16分 (上 り)で結 んだ[16]。 - 1958
年 (昭和 33年 )10月 1日 :函館 駅 -札幌 駅 間 を函館本線 ・千歳 線 ・室蘭本線 経由 で結 ぶ不定期 急行 列車 として「石狩 」(いしかり)が運行 を開始 する[3]。
気動車 優等 列車 群 の登場
- 1960
年 (昭和 35年 )7月 1日 :「すずらん」の使用 車種 を55系 気動車 に変更 [19]。全車 指定 席 で、函館 駅 -札幌 駅 間 321.1 km[29]を5時間 ちょうど(下 り)で結 んだ[29][16]。 - 1961
年 (昭和 36年 )10月 1日 :サンロクトオのダイヤ改正 に伴 い、次 のように変更 。北海道 初 の特急 列車 として、「おおぞら」(1D・2D)が函館 駅 -旭川 駅 間 (函館本線 ・室蘭本線 ・千歳 線 経由 )で運行 開始 [1][19][30]。函館 ・室蘭本線 の軌道 もキハ82系 の性能 に合 わせて強化 された[注釈 24]。キハ82系 気動車 10両 編成 (全車 指定 席 、食堂 車 および一等 車 2両 連結 、付属 編成 の7 - 10号車 は札幌 止 まり)を使用 し、最高 速度 100 km/hで函館 駅 -札幌 駅 間 321.1 kmを4時 間 30分 (上 り)で結 んだ[31]。札幌 駅 までの途中 停車駅 は虻田 駅 (現 ・洞爺 駅 )、東室蘭 駅 、登別 駅 、苫小牧 駅 であった。函館 駅 では深夜 運航 の青函 1・2便 を介 して上野 駅 発着 の「はつかり」(1D・2D)や、大阪 駅 発着 の「白鳥 」(2001D・2002D)と相互 連絡 していた。「おおぞら」「はつかり」通 しの結合 特急 券 も発売 された[31]。- 「すずらん」の
使用 車種 を58系 気動車 に変更 [16]。 夜行 準急 列車 として函館 駅 -旭川 駅 間 を函館本線 ・室蘭本線 ・千歳 線 経由 で運行 する「たるまえ」が運行 開始 [3]。小樽 経由 で運行 していた「アカシヤ」を気動車 化 するとともに運行 区間 を延長 。運転 経路 は千歳線 経由 に変更 の上 、多層 建 て列車 化 。行 き先 ごとに以下 の列車 名 が与 えられる。
- 1962
年 (昭和 37年 ) - 1964
年 (昭和 39年 )10月 1日 :「摩周 」・「オホーツク」を統合 し[20][21]、函館 駅 -網走 駅 ・釧路 駅 間 (函館本線 ・室蘭本線 ・千歳 線 経由 )の特急 「おおとり」(3D・4D)が運行 開始 [1][22][23][24]。キハ82系 気動車 12両 編成 (全車 指定 席 、食堂 車 および一等 車 2両 連結 、基本 編成 の1 - 7号車 は釧路 行 、付属 編成 の8 - 12号車 は網走 行 )を使用 し[34]、最高 速度 100 km/hで函館 駅 -札幌 駅 間 321.1 kmを4時 間 35分 (上下 とも)で結 んだ[35]。札幌 駅 までの途中 停車駅 は洞爺 駅 、東室蘭 駅 、登別 駅 、苫小牧 駅 であった。函館 駅 で青函 3・4便 に接続 し、本州 側 で上野 駅 発着 の「はくつる」(3レ・4レ)と連携 するダイヤで、通 しの特急 券 も発売 された[34]。
特急 「北斗 」の運転 開始
- 1965
年 (昭和 40年 )10月 1日 :函館 駅 -旭川 駅 間 (函館本線 ・室蘭本線 ・千歳 線 経由 )の特急 「北斗 」(ほくと)がキハ82系 気動車 9両 編成 (全車 指定 席 、食堂 車 および一等 車 連結 )で1往復 (5D・6D)運行 開始 [1]。「おおぞら」や「おおとり」と合 わせて本州 連絡 の三 本 柱 体制 が完成 した。最高 速度 100 km/hで[36]函館 駅 -札幌 駅 間 321.1 kmを4時 間 40分 (上 り)、函館 駅 -旭川 駅 間 を6時 間 40分 (上 り、途中 札幌 駅 で5分 停車 )で結 んでいた[35]。「おおぞら」や「おおとり」と同様 に函館 駅 で青函 5・6便 に接続 し、本州 側 で上野 駅 発着 の「ゆうづる」(5レ・6レ)と連携 するダイヤで[35]、通 しの特急 券 も発売 された。途中 停車駅 は洞爺 駅 、東室蘭 駅 、登別 駅 、苫小牧 駅 、札幌 駅 、岩見沢 駅 、滝川 駅 であった。また、急行 「すずらん」も1往復 増発 し、2往復 体制 とする。なお、「北斗 」と連携 する「ゆうづる」は前述 したとおり、前日 までは急行 「北斗 」を名乗 っていた列車 であり(東北本線 優等 列車 沿革 を参照 )、特急 への格上 げおよび「ゆうづる」への改称 と共 に、一夜 にして北海道 の特急 列車 にその名 が引 き継 がれることとなった。 - 1966
年 (昭和 41年 )10月 1日 :七飯 駅 -大沼 駅 間 の別線 (藤城 支線 )が開業 、これに伴 ない下 りの「北斗 」ほか優等 列車 の運転 経路 が原則 として本線 経由 から藤城 支線 経由 に変更 される。 - 1967
年 (昭和 42年 )3月 1日 :特急 「おおぞら」の函館 駅 -旭川 駅 間 の系統 を廃止 し、函館 駅 -釧路 駅 間 の単独 列車 となる[30]。また、沿線 からの要望 を受 けて函館 駅 -旭川 駅 間 を小樽 経由 で運行 する特急 「北海 」(ほっかい)が運転 開始 [35]、人気 列車 の「おおぞら」を補完 した。なお、この列車 の詳細 は「ニセコライナー」を参照 。 - 1968
年 (昭和 43年 )10月 1日 :ヨンサントオのダイヤ改正 により、次 のように変更 される。 - 1969
年 (昭和 44年 )10月 1日 :ダイヤ改正 により、次 のように変更 する。 - 1970
年 (昭和 45年 )10月 1日 :特急 「おおとり」の釧路 駅 発着 編成 を分離 。「おおとり」は函館 駅 -網走 駅 間 を運行 する編成 のみとなる[24]。 - 1971
年 (昭和 46年 ) - 1972
年 (昭和 47年 )- 1
月 29日 :札幌 オリンピックの観客 輸送 のための臨時 特急 「オリンピア2号 」が函館 駅 -札幌 駅 間 をキハ82系 気動車 で同年 2月 13日 にかけて1往復 運行 された[35]。下 りは室蘭本線 ・千歳 線 経由 、上 りは小樽 経由 。ヘッドマークは絵入 りのデザインで、札幌 オリンピックのオリンピックエンブレム(日 の丸 、雪 の結晶 、五輪 マークと「SAPPORO 72」の文字 )を使用 した[38]。なお、上野 駅 -青森 駅 間 を583系 で1往復 (下 りは常磐線 経由 )運行 する臨時 特急 「オリンピア1号 」は、津軽海峡 区間 で青函 33便 および青函 162便 を介 して「オリンピア2号 」と相互 連絡 していた。相互 連絡 のない単独 運転 の列車 も設定 されていた[注釈 25][35]。 - 3月15
日 :函館 駅 -旭川 駅 間 (函館本線 ・室蘭本線 ・千歳 線 経由 )の特急 列車 を「おおぞら」に移行 。「北斗 」は函館 駅 -札幌 駅 間 のみ2往復 となる[2][34][35]。
- 1
- 1973
年 (昭和 48年 ) - 1978
年 (昭和 53年 )10月2日 :「北斗 」のほか、「おおぞら」や「おおとり」に自由 席 を設定 する[40]。 - 1980
年 (昭和 55年 )10月 1日 :このときのダイヤ改正 により、次 のように変更 。 - 1981
年 (昭和 56年 )10月 1日 :特急 「おおぞら」の1往復 を札幌 駅 で系統 分割 し[30]、札幌 駅 -函館 駅 間 を「北斗 」としたことにより、「北斗 」が4往復 となる[41]。キハ82 系 「北斗 」
(1986年 8月 ) - 1983
年 (昭和 58年 )6月 1日 :「北斗 」1往復 (2・7号 )にキハ183系 気動車 (基本 番台 車 )を投入 [41]。10両 編成 で食堂 車 の連結 なし。当時 の最 高速度 はキハ82系 と同様 の100 km/hであった。残 る3往復 は食堂 車 を連結 したキハ82系 で、9両 編成 または7両 編成 。 - 1984
年 (昭和 59年 )2月 1日 :「北斗 」2往復 にキハ183系 気動車 (基本 番台 車 )を追加 投入 [42]。キハ82系 は残 り1往復 となる。 - 1985
年 (昭和 60年 )
道 南 直通 特急 としての「北斗 」とその速達 化
- 1986
年 (昭和 61年 )- 3月3
日 :この日 のダイヤ改正 により、「ホワイトアロー」が運転 開始 され、それに合 わせて千歳空港 駅 -札幌 駅 間 の最 高速度 が、従来 の100 km/hから120 km/h(ただし「北斗 」などは使用 車両 の関係 で110 km/h)に引 き上 げられ[45]、「おおぞら」および「北斗 」の110 km運転 を開始 [注釈 27]。このうち「おおぞら」7号 は函館 駅 -札幌 駅 間 で初 めて3時 間 台 となる3時 間 56分 で運転 され、特 に高速 運転 が可能 な千歳空港 駅 -札幌 駅 間 はJR時代 と遜色 ない29分 (表 定 速度 :91.0 km/h)で走破 した。「おおぞら」7号 の3時 間 56分 運転 を記念 した入場 券 (函館 駅 )も発売 された。なお、「おおぞら」は1985年 (昭和 60年 )6月 1日 より石勝線 (千歳空港 駅 -上落合 信号 場 間 )で先行 して110 km/h運転 を開始 している[46]。 - 10月31
日 :翌日 のダイヤ改正 を控 え、キハ183系 で運行 される「北斗 」8号 は、車両 運用 の都合 により同日 に限 りキハ82系 で運行 され、食堂 車 も復活 営業 した[47]。このことは同年 10月 号 の時刻 表 にも記 されており[47]、車両 故障 などによる突発 的 な代走 ではない。ただしヘッドマークは白地 で「北斗 」の物 は装着 されなかった[47]。キハ82系 で運行 される「おおとり」や、その間合 いで運行 される「オホーツク2号 」は食堂 車 付 きで通常 運行 されたが、網走 駅 行 のキハ82系 で運行 される「オホーツク5号 」は、網走 駅 への送 り込 み回送 も兼 ねて一足早 くキハ183系 で運行 された。この日 「おおとり」や「オホーツク」(2号 のみ)も食堂 車 を営業 したが、この「北斗 」が在来 線 の定期 昼 行 特急 における食堂 車 の最終 営業 列車 となった[47]。食堂 車内 は鉄道 ファンの姿 も見 られたが、一般 のサラリーマンらで大盛 況 であった。乗客 に親 しまれていた存在 であったと見 て取 れる[47]。函館 には定刻 に到着 し、この車両 変更 による遅延 は無 かった模様 [47]。 - 11月1
日 :国鉄 最後 のダイヤ改正 に伴 い、以下 のように変更 する。特急 「北海 」(2往復 )の廃止 [48] および「おおぞら」1往復 の運転 区間 見直 しにより[30]、「北斗 」が3往復 増発 され8往復 体制 となる[49]。これ以降 「おおぞら」は函館 駅 -千歳空港 駅 間 での運行 がなくなる。また、新 キハ183系 (N183系 )が基本 番台 車 との混成 編成 として初 めて投入 されたのに伴 い、キハ82系 が運用 から離脱 し、「北斗 」および「おおとり」はキハ183系 (基本 番台 車 ・N183系 )での運行 に統一 される[41][50]。当時 の新 183系 の最 高速度 は基本 番台 車 と同様 の110 km/hであった[注釈 28]。その頃 から183系 基本 番台 車 のカラーリングが、N183系 に準 じた色 に順次 更新 されるようになる[46]。上述 の通 り、キハ82系 の定期 運行 を終了 する。その後 は臨時 「北斗 81・82号 」や「北斗 84・85号 」などとして、1992年 5月 頃 [51]まで多客 期 を中心 に不定期 に運転 した[41][43]。最高 速度 を野田生 駅 -長万部 駅 間 で従来 の100 km/hから110 km/hに、東室蘭 駅 -幌別 駅 間 、および苫小牧 駅 -千歳空港 駅 間 が従来 の100 km/hから120 km/h(110 km/h)にそれぞれ引 き上 げられる[45][52]。- 「おおとり」のキハ183
系 化 に伴 ない110 km/h運転 を開始 [注釈 27]。「おおとり」は函館 駅 -網走 駅 間 において、札幌 駅 -旭川 駅 間 の最 高速度 が、従来 の100 km/hから120 km/h(110 km/h)に引 き上 げられたこととも絡 み[45]、所要 時間 は9時 間 21分 (上 り)で、車両 性能 の向上 に伴 ない前年 と比較 して58分 もの大幅 な短縮 が図 られた。 - この
時 「北斗 」の下 り定期 列車 は全 て3時 間 台 を達成 (最 遅 は5・13号 の3時 間 59分 )、上 り定期 列車 も3本 (8・14・16号 )が3時 間 台 を達成 している[41]。 - なお、このとき「
北海 」の代替 の「北斗 」1・16号 は、青函 連絡 船 深夜 便 との連絡 の兼 ね合 いからほかの列車 より停車駅 を少 なくして速達 性 を高 め、全国 唯一 の全車 座席 指定 席 制 とした[41][44]。停車駅 は長万部 駅 、東室蘭 駅 、千歳空港 駅 の3駅 のみで、苫小牧 駅 は通過 、余裕 時分 も見直 しを行 ない[29]、所要 時間 は3時 間 47分 (表 定 速度 :84.2 km/h)であった[46]。その当時 の気動車 の非力 さから、気動車 による表 定 速度 80 km/h超 えは、電車 で100 km/hを突破 するよりも難 しいとされていたため[36]、高 く評価 できる数字 である。
- 「おおとり」のキハ183
- 3月3
(1992
- 1987
年 (昭和 62年 ) - 1988
年 (昭和 63年 )3月13日 :津軽海峡線 開業 に伴 うダイヤ改正 により、次 のように変更 。青函 連絡 船 との連絡 の兼 ね合 いで運行 されていた函館 駅 を早朝 ・深夜 に発着 する列車 を、寝台 特急 (ブルートレイン)「北斗星 」に振 り替 える。函館 駅 -網走 駅 間 の「おおとり」を札幌 駅 を境 に運転 区間 を分割 し、廃止 [24]。札幌 駅 -網走 駅 間 を「オホーツク」、函館 駅 -札幌 駅 間 を「北斗 」にそれぞれ編入 。ただし「北斗 」が帳尻 を合 わせるように1往復 減 便 されたため、8往復 体制 のままである[44][54]。これにより、函館 駅 発着 列車 で札幌 駅 より先 へ行 く定期 列車 は運転 されなくなる。- この
改正 で長万部 駅 -東室蘭 駅 間 、および幌別 駅 -苫小牧 駅 間 の最 高速度 が従来 の100 km/hから120 km/hに引 き上 げられ、これにより長万部 から札幌 駅 まで連続 して120 km/h運転 が可能 になった。「北斗 」は一部 の列車 にはハイデッカーグリーン車 を連結 したN183系 ・NN183系 を投入 し、最高 速度 を120 km/hに引 き上 げられる。速達 性 を高 め、特 にNN183系 が限定 運用 される1号 [注釈 30]は高速 化 の旗手 として函館 駅 -札幌 駅 間 を3時 間 29分 で結 ぶようになった[55]。また、「北斗 」の上 りも含 めた全 ての定期 列車 が3時 間 台 を達成 (最 遅 は10号 の3時 間 51分 )している。
- 1989
年 (平成 元年 )3月11日 :野田生 駅 -長万部 駅 間 の最 高速度 を110 km/hから120 km/h、函館 駅 -野田生 駅 間 の最 高速度 を従来 の100 km/hから110 km/hにそれぞれ引 き上 げられる。これにより函館 駅 -野田生 駅 間 で110 km/h運転 、野田生 駅 以遠 で120 km/h運転 が可能 になる[56]。 - 1990
年 (平成 2年 )- 3
月 10日 :このダイヤ改正 で最速 達 列車 が1号 から5号 に引 き継 がれ[55]、洞爺 駅 、伊達 紋別 駅 、苫小牧 駅 にも停車 するようになるが、3時 間 29分 運転 は維持 される。この5号 は、その後 1分 短縮 の3時 間 28分 (表 定 速度 :91.9 km/h)で結 ぶようになり[注釈 32]、気動車 では当時 として最速 であった。1号 は北斗星 のヒルネ廃止 に伴 う救済 措置 のため[55]、途中 停車駅 が3駅 停車 から9駅 停車 に増加 した[58][41]。 - 9月1
日 :「北斗 」の基本 番台 車 のハイグレードグリーン車 [注釈 29]の連結 を取 りやめ、全 列車 がハイデッカーグリーン車 で統一 される[注釈 33]。運用 から外 れたハイグレードグリーン車 は「おおぞら」に連結 された。
- 3
- 1991
年 (平成 3年 )3月16日 :函館 駅 -野田生 駅 間 の最 高速度 を110 km/hから120 km/hに引 き上 げられる。これにより函館 駅 -札幌 駅 間 の全 区間 で120 km/h運転 が可能 になり、1 - 3分 所要 時間 短縮 が図 られた[56]。また、速達 列車 (4・5号 )が登別 駅 に停車 するようになる[41]。 - 1992
年 (平成 4年 )- 9月26
日 :同年 9月 末 を以って現役 引退 が決定 した[51]キハ82系 を使用 して、さよなら団体 列車 「さよならキハ80『6変化 の旅 』」を運転 、函館 駅 -長万部 駅 間 では「エルム」[注釈 34]、長万部 駅 -札幌 駅 間 (室蘭本線 ・千歳 線 経由 )では「北斗 」のヘッドマークを揚 げて走行 した[41]。なお、前日 は札幌 駅 -函館 駅 間 (小樽 経由 )で「北海 」のヘッドマークを揚 げて走行 した。 - 10
月 10日 :札幌 駅 と盛岡 駅 を直通 運転 する「リゾートエクスプレス北海道 」がキハ183系 5200番台 (後 のノースレインボーエクスプレス)で運転 された[10]。JR北海道 の昼 行列 車 が道内 から盛岡 駅 に直接 乗 り入 れたのは初 の出来事 であった。 月日 不 詳 :ハイデッカーグリーン車 であるキロ182系 500番台 の座席 配置 を 2+1列 に変更 した内 外装 更新 車 の運行 を開始 [注釈 35]、グリーン車 に喫煙 コーナーを設置 し[注釈 36]、翌年 のダイヤ改正 までに[59]グリーン車 を全席 禁煙 化 [資料 14]。
- 9月26
特急 「スーパー北斗 」の運転 開始
スーパー
・・・ | 18.4600 | |
⇂ | .4930 | |
⇂ | .5215 | |
⇂ | .5315 | |
⇂ | .5500 | |
⇂ | 19.0215 | |
⇂ | .0315 | |
⇂ | .0530 | |
⇂ | .0800 | |
⇂ | ⇂ | |
⇂ | .1345 | |
⇂ | .1745 | |
⇂ | ⇂ | |
⇂ | .2115 | |
⇂ | ⇂ | |
⇂ | .2415 | |
⇂ | .2630 | |
⇂ | .2930 | |
⇂ | .3145 | |
⇂ | .3415 | |
⇂ | .3545 | |
⇂ | .3800 | |
⇂ | .4100 | |
⇂ | .4300 | |
⇂ | .4515 | |
⇂ | .4745 | |
⇂ | .5045 | |
⇂ | ⇂ | |
⇂ | .5615 | |
⇂ | ⇂ | |
⇂ | 20.0300 | |
⇂ | .0515 | |
⇂ | .0845 | |
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20.3315 | 20.3430 | |
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21.0445 | 21.0515 | |
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21.4500 | ・・・ |
※
- 1994
年 (平成 6年 )- 3月1
日 :このときのダイヤ改正 により以下 のように変更 。振 り子 式 車両 キハ281系 気動車 (速度 種別 :特 通気 A40[61])を導入 し、「スーパー北斗 」5往復 が運行 開始 [記事 9]。これに伴 い、「北斗 」は2往復 減 となり6往復 になる。また、キハ183系 の基本 番台 車 (110 km/h運転 )が定期 運用 から離脱 し、キハ183系 の後期 型 車両 (N183系 ・NN183系 )6両 編成 での運行 に統一 される。従来 、JRグループの旅客 営業 規則 第 69条 ・第 158条 の規定 により長万部 駅 -札幌 駅 (苗穂 駅 ・白石 駅 )間 の運賃 ・特別 急行 料金 は函館本線 (ニセコ駅 )経由 で計算 される経路 特定 区間 の特例 が適用 されていたが、同日 より当該 区間 の特例 は廃止 され、実際 の運行 経路 で運賃 ・特急 料金 を計算 するようになった[66][67][68][69]。- JR
九州 の「つばめレディ」を彷彿 とさせる、「にっしょく北海道 」の車内 販売 員 によるグリーン車 の車内 サービス(おしぼりやドリンクの無料 提供 )を1号 - 4号 に限 り開始 [59]。後 の「ツインクルレディー」によるサービスの前身 と言 える。 - 「
北斗 」のヘッドマークのデザインが変更 され、北斗七星 をあしらった絵 は従来 通 りだが、愛称 名 が漢字 表記 からスーパー北斗 に合 わせたアルファベット表記 の「HOKUTO」となる[注釈 43]。
- 5月9
日 :午後 1時 頃 、室蘭 線 を走行 中 の札幌 発 函館 行 きの「スーパー北斗 」10号 で「床下 から異 音 がする」と乗客 から申告 があり、最寄 り駅 に停車 して点検 。最 後尾 の車両 下部 に設置 された推進 軸 の脱落 を発見 [記事 10]。
- 3月1
- 1996
年 (平成 8年 )- 3月16
日 :一部 列車 が新 札幌 駅 に停車 するようになる(下 り1本 〈21号 〉のみ)。また、最速 達 列車 (2・19号 )が苫小牧 駅 、南千歳 駅 に停車 するようになるが、これによる到達 時分 の増加 は無 かった。 - 12月4
日 : 5時 49分 ごろ仁山 駅 -大沼 駅 間 で貨物 列車 (4098列車 )が脱線 事故 (函館本線 大沼 脱線 転覆 事故 )を起 こし、レールや路盤 を損壊 したため本線 が不通 となった[70][71]。普通 列車 などの殆 どが函館 駅 -森 駅 間 で運休 若 しくは区間 運休 され、バス代行 を行 なう中 、「北斗 」などは上下 とも事故 現場 から離 れたところを通 る藤城 支線 を経由 して運転 した[70]。下 り列車 専用 の藤城 支線 を、上 り列車 が通過 した事例 は珍 しい。およそ4日 後 の8日 午前 4時 35分 に復旧 ・運転 再開 し、上 り「ミッドナイト」が最初 に事故 現場 を通過 した[70]。
- 3月16
- 1997
年 (平成 9年 ) - 1998
年 (平成 10年 )- 4
月 11日 :このときのダイヤ改正 により以下 のように変更 。- 「スーパー
北斗 」の2往復 (2・16号 、7・21号 )にキハ283系 気動車 (速度 種別 :特 通気 A41[61])を導入 し、「北斗 」1往復 を「スーパー北斗 」に置 き換 え[記事 3]。これにより、「スーパー北斗 」は6往復 、「北斗 」は5往復 (130 km/h運転 3往復 、120 km/h運転 2往復 )となる。 下 り最速 達 列車 が19号 から15号 に変更 された[注釈 44]。また、「北斗 19号 」は函館 駅 -東室蘭 駅 間 の途中 駅 無 停車 の3時 間 24分 (表 定 速度 :93.7 km/h)で運転 され、キハ183系 で運行 された「北斗 」としては最速 であった。- 「
北斗 」・「スーパー北斗 」の3本 (4・19・21号 )が新 札幌 駅 に停車 するようになる。
- 「スーパー
- 12月8
日 :このときのダイヤ改正 により以下 のように変更 。
- 4
- 1999
年 (平成 11年 )- 2
月 :「北斗 」自由 席 にキハ183系 6000番台 「お座敷 車両 」の連結 を開始 [7]。 - 11月28
日 :礼文 浜 トンネルの覆 工 コンクリート壁 崩落 により、2時 35分 頃 貨物 列車 が脱線 する事故 が発生 したため、室蘭本線 の長万部 駅 −豊浦 駅 間 が不通 となる。不通 の間 「北斗星 」などの優等 列車 [76]および貨物 列車 の各 一部 は小樽 経由 で迂回 運転 した。12月4日 22時 に復旧 ・運転 再開 し[77][78]、旅客 列車 では室蘭 発 長万部 行 きの上 り普通 列車 が最初 に事故 現場 を通過 した。 - 12月4
日 :「スーパー北斗 2号 」を五稜郭 駅 に停車 拡大 。これに伴 い、同 列車 が五稜郭 駅 で「はつかり14号 」と接続 するようになる[資料 15]ただし、ダイヤ改正 当日 は上記 脱線 事故 により当該 列車 は運休 のため、実際 の五稜郭 駅 停車 開始 は翌日 からとなる。
- 2
新 札幌 副 都心 ほか主要 駅 への停車 拡大 の動 き
- 2000
年 (平成 12年 )- 3月11
日 :「北斗 」・「スーパー北斗 」全 列車 が新 札幌 駅 に停車 するようになる[資料 16]。これにより最速 達 列車 が3時間 ちょうど(表 定 速度 :106.2 km/h)となり、2時 間 台 の列車 は消滅 する。 - 3月29
日 :有珠山 の火山 活動 に伴 い、室蘭本線 の長万部 駅 -東室蘭 駅 間 が運転 見合 わせ区間 となったため[79]。長万部 17時 28分 着 の北斗 15号 以降 より山 線 経由 で迂回 運転 を開始 した。その後 、函館 駅 -札幌 駅 間 (函館本線 ・小樽 経由 「北斗 」)6往復 、東室蘭 駅 -札幌 駅 間 7往復 の臨時 特急 が運行 される。ヘッドマークは白地 で「臨時 」を表示 していた。キハ281系 ・キハ283系 を使用 した列車 は山 線 では振 り子 を停止 して運行 された。 - 3月31
日 :有珠山 で噴火 が始 まる[79]。八雲 町 付近 を走行 中 だった札幌 行 き臨時 特急 を長万部 駅 で運転 打 ち切 りとし、虻田 町 民 の避難 列車 として使用 。なお、臨時 特急 の乗客 は代行 バス輸送 で札幌 方面 に移動 した。 - 6月1
日 :一部 の特急 について室蘭本線 経由 の運行 を再開 。8日 より平常 ダイヤに復帰 。
- 3月11
- 2002
年 (平成 14年 )4月 20日 :「北斗 」の一部 車両 がコンサドーレ札幌 (現 ・北海道 コンサドーレ札幌 )のラッピング塗装 となり、「コンサドーレ北斗 号 」として1日 3本 [注釈 45]運転 される[74][80]。2003年 (平成 15年 )に元 のHET色 に戻 る。 - 2004
年 (平成 16年 )3月21日 :「スーパー北斗 」が運行 開始 10周年 を迎 え、NHK大河 ドラマ『新選 組 !』とのタイアップでキハ281系 の一部 先頭 車 に俳優 の山本 耕史 (土方 歳三 役 )が大 きく描 かれたラッピング装飾 が行 われ[記事 11]、「スーパー北斗 新選 組 !ラッピングトレイン」として運転 された[資料 17]。 - 2006
年 (平成 18年 ) - 2007
年 (平成 19年 )10月1日 :森 駅 ・八雲 駅 ・長万部 駅 ・伊達 紋別 駅 の停車 列車 を増発 [資料 20]。 - 2008
年 (平成 20年 )10月 :キハ183系 ・キハ281系 にグレードアップ指定 席 を導入 開始 。2010年 (平成 22年 )3月 までに完了 [資料 21]。 - 2009
年 (平成 21年 ) - 2010
年 (平成 22年 ) - 2011
年 (平成 23年 )- 6月6
日 :伊達 市内 を走行 中 の「スーパー北斗 」2号 の3号車 で排気 弁 が破損 し、潤滑油 が漏 れて白 煙 が発生 。乗客 は後続 列車 に乗 り換 えた。排気 弁 と吸気 弁 をつなぐバネが疲労 破損 したことが原因 であると判明 した[資料 33][資料 34][記事 12]。 - 10月:グリーン
車 にて座席 改装 を開始 。キハ283系 は10月 20日 、キハ281系 は10月23日 から改装 を実施 し、2013年 (平成 25年 )3月 までに完了 。この改装 に伴 い、グリーン車 で実施 されていたオーディオサービスは10月31日 で終了 [資料 35]。 - 12月13
日 :車両 に付着 した雪 や氷 が走行 中 に落下 してバラストが飛散 する現象 を防止 するため、全 区間 で減速 運転 (最高 速度 120 km/h)を開始 [資料 36][資料 37]。
- 6月6
- 2012
年 (平成 24年 )- 1
月 9日 - 10月13日 :1月 6日 に新得 駅 に停車 中 の特急 「スーパーとかち」[注釈 46]において、屋根 上 にバラストが乗 っているのが確認 された事象 を受 けて[資料 38]、「スーパー北斗 」全 列車 において、函館 駅 -南千歳 駅 間 の単線 トンネル内 で減速 運転 (最高 速度 100 km/h)を実施 [資料 38]、「北斗 」全 列車 は減速 運転 の対象 から外 れた。10月14日 に減速 運転 が解除 されたが[資料 39]、減速 運転 が長引 いたのは乗客 から「乗 り心地 が悪 い」との指摘 を受 け、線路 整備 や状態 確認 を行 なったためであった[資料 39]。 - 9月18
日 :午後 1時 25分 頃 、新 札幌 駅 で停車 中 の「北斗 」14号 から潤滑油 と冷却 水 が漏 れるトラブルが発生 [記事 13][記事 14]。 - 12月3
日 :車両 に付着 した雪 や氷 が走行 中 に落下 してバラストが飛散 する現象 を防止 するため、全 区間 で減速 運転 (最高 速度 120 km/h)を開始 [資料 40][資料 41]。2013年 (平成 25年 )4月 15日 に解除 [資料 42]。
- 1
相次 ぐトラブルとスピード至上 主義 からの脱却
- 2013
年 (平成 25年 )- 3月24
日 :午前 11時 40分 頃 、東室蘭 駅 で「北斗 」5号 の4号車 の床下 から発煙 。乗客 は後続 列車 に乗 り換 えとなった。エンジンの出力 を車輪 に伝 える装置 が高温 になり、装置 に付着 した油 や塗料 が蒸発 したとみられる[記事 15]。 - 4
月 8日 :午後 8時 50分 頃 、八雲 駅 構内 において「北斗 」20号 の4号車 エンジンが破損 し、発煙 する事故 が発生 [資料 43][資料 44][資料 45]。 - 7
月 6日 :午後 3時 45分 頃 、山崎 駅 -鷲ノ巣 駅 (現 ・鷲ノ巣 信号 場 )間 を走行 していた「北斗 」14号 の4号車 エンジンが破損 し、出火 事故 が発生 (詳細 は日本 の鉄道 事故 _(2000年 以降 )#函館本線 特急 列車 出火 事故 を参照 )[資料 46]。 - 7
月 7日 :前日 の事故 を受 け、キハ183系 の一部 車両 [注釈 47] が使用 停止 となった影響 で、当面 の間 (4・5・8・11・14・15・19・20号 )[注釈 48] を全 区間 運休 し、「北斗 」17号 についてはキハ281系 による代走 運転 を実施 [資料 47]。 - 7
月 13日 :運休 中 の定期 列車 を補完 するため、臨時 列車 をリゾート車両 で運行 開始 [資料 7][資料 8][資料 9][資料 10][資料 11]。 - 7
月 15日 :長万部 駅 にて「スーパー北斗 」9号 が、8号車 で旅客 の右腕 を挟 んだまま発車 するトラブルが発生 [記事 16]、乗客 が異変 に気付 き、車掌 に知 らせたことで列車 は緊急 停車 した。旅客 は無事 救助 され、幸 い三島 駅 乗客 転落 事故 のような事態 は免 れた。人 の腕 程 の太 いものを挟 んだにもかかわらず、ドアセンサーが機能 しなかった[81]。 - 8
月 9日 :大雨 の影響 で、函館本線 の山越 駅 -八雲 駅 間 の路盤 が流出 するなどの被害 が発生 。同日 20時 過 ぎには復旧 したが、急遽 キハ281系 による函館 駅 -札幌 駅 間 の臨時 特急 (名称 なし)が1往復 運転 される[記事 4]。 - 8
月 17日 :1時 5分 頃 、大雨 の影響 で函館 本線 の山越 駅 -八雲 駅 間 を流 れる熱田 川 が氾濫 、路盤 が流失 したところに貨物 列車 が差 し掛 かり脱線 した(詳細 は日本 の鉄道 事故 (2000年 以降 )#函館本線 貨物 列車 脱線 事故 (八雲 事故 )を参照 。)[82]。特急 列車 は運休 となり、札幌 駅 -八雲 駅 間 を臨時 特急 列車 、八雲 駅 -函館 駅 をバス代行 した[83]。復旧 には数日 を要 した。 - 9月19
日 :18時 5分 頃 、大沼 駅 構内 で貨物 列車 (18両 編成 )が軌道 の変位 に起因 する脱線 事故 が発生 (詳細 は日本 の鉄道 事故 _(2000年 以降 )#函館本線 貨物 列車 脱線 事故 (大沼 事故 )を参照 )、函館 駅 -森 駅 間 が不通 となるが[記事 17]、翌日 (20日 )より七飯 駅 -大沼公園 駅 を終日 不通 としたうえで臨時 特急 列車 を4往復 運行 し、函館 駅 -大沼公園 駅 をバス代行 した[記事 18]。21日 夕刻 より仮 復旧 、22日 より所定 のダイヤに戻 る。 - 11月1
日 :JR北海道 の相次 ぐ事故 や不祥事 を受 け、メンテナンス体制 強化 に向 けたダイヤ修正 が実施 され、以下 のように変更 [資料 48][資料 49][記事 19]。- キハ283
系 の定期 運転 を終了 し、全 列車 がキハ281系 での運転 となる[注釈 49]。 - 2
往復 (6・7・15・16号 )の運行 が取 りやめとなり、5往復 の運行 となる。なお、号 数 は「北斗 」も含 めて飛 び番 となる。 - 「スーパー
北斗 」15号 の運休 により、五稜郭 駅 ・八雲 駅 ・長万部 駅 に全 列車 が停車 するようになる。 - 「
北斗 」5号 の停車駅 に森 駅 を追加 。ただし、当該 列車 は運休 を継続 。 車両 や軌道 の負荷 を低減 するため、最高 速度 が120 km/hに引 き下 げられ、所要 時間 が平均 で9分 長 くなり3時 間 30分 、最速 列車 で3時 間 26分 となる。鉄道 事業 者 が安全 優先 を理由 に減速 を行 うのは、極 めて異例 の措置 である[記事 21][記事 22]。- この
影響 により、一部 列車 で函館 駅 や札幌 駅 で不 接続 となる。
- この
- キハ283
- 3月24
- 2014
年 (平成 26年 )- 3月15
日 :ダイヤ改正 により、以下 のとおり変更 [資料 50][資料 51]。時刻 ・運転 間隔 を変更 し、「白鳥 」・「スーパー白鳥 」との接続 を改善 する。札幌 駅 ・函館 駅 における始発 時刻 を7時 から6時 台 に繰 り上 げ。- 「
北斗 」8号 が森 駅 に停車 するようになる。これにより、森 駅 に全 列車 が停車 するようになる。 前年 11月 1日 の2往復 運休 に伴 う欠番 を解消 。これにより、号 数 は1 - 18号 に変更 。
- 7
月 6日 :21時 45分 頃 、静狩 駅 から長万部 駅 を走行 中 の「スーパー北斗 」18号 で1号車 後部 デッキの機器 室 付近 から白 煙 が発生 [資料 52]。当該 列車 は長万部 駅 で運転 打 ち切 りとし、急遽 函館 駅 行 の臨時 列車 が運転 されたが、函館 駅 到着 は翌日 未明 となった[資料 52]。ブレーキ時 に生 じた高温 の鉄 粉 が床下 の隙間 から入 り込 み、床下 に溜 まっていたタンポポの綿毛 [記事 23][注釈 50]や植物 の種子 などを含 んだ粉塵 に引火 し、配線 を束 ねたゴム材 に燃 え移 ったことが原因 とみられる[資料 53]。 - 8
月 1日 :運休 となっていた定期 列車 の運行 を再開 [資料 54][資料 55]。 - 8
月 30日 :「スーパー北斗 」2号 を洞爺 駅 ・伊達 紋別 駅 ・登別 駅 に停車 拡大 。これにより、全 列車 が洞爺 駅 ・伊達 紋別 駅 ・登別 駅 に停車 [資料 56]。
- 3月15
- 2015
年 (平成 27年 )4月 1日 :15 - 18号 の車内 販売 を廃止 [資料 57]。 - 2016
年 (平成 28年 )3月26日 :北海道 新幹線 新 青森 駅 -新 函館 北斗 駅 間 開業 に伴 い、以下 の通 り変更 [資料 58]。 - 2017
年 (平成 29年 ) - 2018
年 (平成 30年 ) - 2019
年 (平成 31年 )
新型 コロナによる減 便 とその終息 後 からの動 き
- 2020
年 (令 和 2年 )- 3月14
日 :ダイヤ改正 で以下 のように変更 [資料 65]。 - 3月23
日 - 4月 23日 :新型 コロナウイルス感染 症 (COVID-19、以下 COVID-19と表記 )の影響 により、以下 の措置 を実施 [資料 66][資料 67]。上下 各 2本 (1・10・15・24号 )を運休 。自由 席 を1両 減車 し、6両 編成 で運転 。同年 4月 6日 以降 は指定 席 を1両 減車 し、5両 編成 で運転 。
- 3月31
日 :JR北海道 が、COVID-19の影響 により、以下 の措置 を実施 することを発表 [資料 68]。上下 各 2本 (1・10・15・24号 )の運休 を同年 5月 6日 まで継続 。同年 4月 6日 以降 は「自由 席 を2両 にし、5両 編成 での運転 」に変更 。
- 4
月 15日 :JR北海道 が、COVID-19の影響 による上記 の運休 および減車 の措置 を同年 5月 31日 まで継続 することを発表 [資料 69]。 - 5
月 20日 :JR北海道 が、COVID-19の影響 により、以下 の措置 を実施 することを発表 [資料 70]。上下 各 2本 (1・10・15・24号 )の運休 を当面 の間 継続 し、同年 6月 14日 より新 たに上下 各 1本 (5・14号 )を運休 。同年 6月 14日 より、上下 各 7本 (3・4・6・8・9・11・12・13・17・18・19・20・22・23号 )を4両 編成 に減車 。
- 6
月 10日 :JR北海道 が、同年 5月 25日 の国 の「緊急 事態 宣言 」解除 以降 、ビジネス利用 を中心 に利用 が回復 傾向 であること、「3密 状態 」を回避 することを理由 に、以下 の措置 を実施 することを発表 [資料 71]。同年 6月 14日 以降 の上下 各 1本 (5・14号 )の追加 運休 は、同年 5月 20日 の発表 通 り実施 。同年 7月 1日 より、上下 各 3本 (1・5・10・14・15・24号 )が運転 再開 。
- 10月14
日 :JR北海道 が、COVID-19の影響 で、2021年 春 より、以下 の措置 を検討 していることを発表 [資料 72]。夜 間 帯 の上下 各 1本 を利用 が少 ないことを理由 に運転 取 りやめ。上下 各 1本 を臨時 列車 として運行 。全便 の基本 組成 を現行 の7両 から5両 へと減車 。
- 11月7
日 ・11月8日 :北海道 鉄道 140年 記念 として、キハ261系 5000番台 「はまなす」編成 が、上下 各 1本 (6・19号 )の運用 に充当 [資料 73][資料 74][資料 75]。
- 3月14
- 2021
年 (令 和 3年 )- 2
月 4日 :COVID-19の影響 による利用 者 減少 のため、同年 3月 1日 よりキハ261系 使用 列車 を5両 編成 に減車 して運行 [資料 76]。 - 3月13
日 :ダイヤ改正 で以下 のように変更 [資料 2][資料 3]。- インバウンドやビジネス
利用 の減少 および夜間 保守 間合 いの拡大 を理由 に、1往復 (23・24号 )の運転 を取 りやめ。 - 24
号 の運転 取 りやめに伴 い、22号 の札幌 駅 発車 時刻 を36分 繰 り下 げ。 - 1
往復 (5・14号 )を閑散 日 の曜日 (4・10・11月 の水 ・木曜 )運休 に変更 。また、列車 番号 を号 数 +Dから6000D+号 数 に変更 [5]。 全便 の指定 席 を2両 減車 し、5両 編成 で運転 。キハ281系 のグリーン車 を3号車 から2号車 に変更 。
- インバウンドやビジネス
- 5月1
日 - 5月5日 :キハ261系 5000番台 「はまなす」編成 が、一部 の「北斗 」の運用 に充当 [注釈 51][資料 77]。 - 5月22
日 ・5月23日 :北海道 推進 のキャッチコピー「HOKKAIDO LOVE!」を掲 げて、キハ261系 5000番台 「ラベンダー」編成 が上下 各 1本 (6・19号 )の運用 に充当 し、「HOKKAIDO LOVE!北斗 」6・19号 として運転 [資料 78][資料 79]。
- 2
- 2022
年 (令 和 4年 ) - 2023
年 (令 和 3年 )3月25日 :キハ183系 のさよなら運転 として、函館 駅 -札幌 駅 間 (千歳線 経由 )で臨時 特急 「キハ183系 北斗 」を上 り1本 運行 。途中 停車駅 は東室蘭 駅 、新 函館 北斗 駅 。ヘッドマークは漢字 で「北斗 」表記 のデザインを使用 [資料 81]。また、翌日 には函館 駅 -札幌 駅 間 (藤城 支線 、小樽 経由 )で臨時 特急 「キハ183系 ニセコ号 」を下 り1本 運行 [資料 81]。 - 2024
年 (令 和 6年 )3月 16日 :ダイヤ改正 により、全車 指定 席 化 [資料 82][資料 5]。また、新 函館 北斗 駅 における北海道 新幹線 との乗継 割引 制度 を廃止 [資料 83]。
-
キハ183
形 1500番台 (右 )とキハ183形 0番台 塗 色 変更 車 (左 )(函館 駅 ) -
キロ182
形 2550番台 コンサドーレ札幌 ラッピング車 (函館 駅 ) -
キハ281-6
新選 組 ラッピング車 (札幌 駅 )
商標
「
ホクト | |
1992 | |
1995 | |
39 |
脚注
注釈
- ^ 6000D+
号 数 は、閑散 期 の曜日 運休 の一部 列車 のみ。なお、2016年 3月 26日 - 2021年 3月 12日 は、全 列車 が号 数 +Dであった。 - ^
但 し、気動車 を使用 。 - ^
当時 「スーパー北斗 」(全 5往復 )と「北斗 」の3往復 が最 高速度 130 km/h、「北斗 」の3往復 が最 高速度 120 km/h。 - ^ 2
号車 のテーマカラーのライトグリーンは後 にオレンジに変更 され、元 の色 はダブルデッカー車 のテーマカラーとなった。 - ^
運転 初日 は盛岡 駅 へ送 り込 み回送 されたため、運転 本数 は奇数 となる。 - ^
定期 の昼 行列 車 の場合 は「スーパー白鳥 」が初 である。なお、直接 乗 り入 れではないが、1989年 に行 われた観光 キャンペーン「ふれあいランド四国 」で「トマムサホロエクスプレス」が四国 島内 に回送 され、その島内 で客扱 いして自 走 したケースはある。 - ^ 1
号 は盛岡 発 札幌 行 、10月10・24日 運転 。2号 は函館 発 三沢 行 、10月16・30日 運転 。3号 は盛岡 発 札幌 行 、10月18日 、11月1・3・8日 運転 。4号 は札幌 発 盛岡 行 、11月7日 運転 。5号 は三沢 発 札幌 行 、10月16・30日 運転 。6号 は札幌 発 盛岡 行 、10月17・23・31日 、11月2日 運転 。7号 は函館 発 札幌 行 、10月22日 運転 。8号 は札幌 発 函館 行 、10月11・19・25日 運転 [10]。 - ^
同 じ車両 で同 時期 に運行 された「はこだてエクスプレス」には禁煙 車 が1両 設定 されていた。 - ^
他 にも定期 列車 の運転 実績 から、八戸 駅 [11]や東 室蘭 駅 で運転 手 が交替 したと思 われる。 - ^ 1
号 が7時 36分 発 ・18時 31分 着 、3号 が8時 46分 発 ・18時 57分 着 、4号 が6時 50分 発 ・17時 20分 着 、6号 が9時 6分 発 18時 40分 着 。 - ^
上 りは砂原 支線 を経由 するため、その分 下 りよりも長 くなる。 - ^
函館 直通 時代 末期 の数字 。石勝線 開通 前 の経路 であった滝川 駅 経由 の場合 では700 kmを超 え、「おおぞら」の方 が上回 る。 - ^
道内 最長 距離 を走行 した列車 は、根室 駅 -函館 駅 間 で運行 された急行 「ニセコ3号 」の816.6 kmとなる。 - ^
時期 や便 によっては礼文 駅 で運転 停車 する場合 もあった。 - ^ これについては、あえて
定期 列車 の後続 とすることで臨時 列車 への誤 乗 を防 ぐ狙 いがあるのだろう、と筆者 の種村 は分析 している。 - ^
当時 下 りの優等 列車 は原則 として藤城 支線 を経由 するが、『北海道 ダイヤ時刻 表 1992年 9月 号 』によると、3号 は仁山 駅 および渡島 大野 駅 に他 線区 経由 を示 す「||」ではなく、通過 を示 す「レ」点 が打 たれている。しかし3号 をレポートした『鉄道 ジャーナル』通巻 316号 の22頁 では「通称 〝藤城 線 〟の高架 を行 き」と記 されている。 - ^
発券 枚数 の制限 、車内 秩序 の徹底 など。 - ^
当時 千 歳 ・札幌 方面 へは既 に札幌 線 (さっぽろせん)が開通 していたが、北海道 鉄道 (私鉄 )の路線 であり、鉄道 省 の路線 ではなかった。詳細 は千歳 線 #年表 を参照 。札幌 線 の国有 化 は1943年 (昭和 18年 )8月 1日 のことであった。 - ^ 2
月 11日 ではなく、2月 21日 と記 されているソースもある[17]。 - ^
発着 時刻 は下 りは上野 発 9時 0分 青森 着 翌 2時 10分 (1101列車 )、青森 発 3時 20分 函館 着 7時 50分 (青函 91便 )、函館 発 11時 40分 札幌 着 20時 42分 (8003列車 )。上 りは札幌 発 8時 40分 函館 着 18時 7分 (8004列車 )、函館 発 21時 30分 青森 着 翌 2時 10分 (青函 92便 )、青森 発 3時 20分 上野 着 21時 10分 (1102列車 )であった[17]。 - ^ 4
月 22日 ではなく、4月 27日 と記 されているソースもある[17]。 - ^
発着 時刻 は下 りは上野 発 22時 0分 青森 着 翌 17時 20分 (1201列車 )、青森 発 18時 20分 函館 着 22時 50分 (青函 93便 )、函館 発 翌々 1時 50分 札幌 着 11時 0分 (1201列車 )。上 りは札幌 発 19時 30分 函館 着 翌 4時 30分 (1202列車 )、函館 発 6時 0分 青森 着 12時 0分 (青函 54便 )、青森 発 13時 40分 上野 着 翌々 7時 30分 (1202列車 )であった[17]。 - ^
下 りは4月 21日 、上 りは4月 23日 に廃止 された、と記 されているソースもある[27]。 - ^
運行 開始 当時 は千歳 線 は全線 単線 、函館 ・室蘭本線 も函館 駅 -桔梗 駅 間 、石倉 駅 -落部 駅 間 、本輪西 駅 -沼ノ端 駅 以外 は全 て単線 で、線形 も未 改良 であった。詳細 は各 路線 記事 を参照 。 - ^
下 りでは2月 13日 ・14日 の「オリンピア1号 」、および1月 31日 ・2月 1日 の「オリンピア2号 」。上 りでは1月 29日 ・30日 の「オリンピア2号 」、および1月 28日 ・29日 の「オリンピア1号 」。 - ^
沼ノ端 駅 -植苗 駅 間 の改 キロ分 (-0.1 km)を含 む。 - ^ a b 1986
年 11月のダイヤ改正 では最高 速度 は100 km/hで据 え置 かれたと記 されているソースもある[29]。 - ^
新 183系 は1988年 (昭和 63年 )3月 ダイヤ改正 までにダイナミックブレーキが追加 装備 され、120 km/h運転 に対応 した。 - ^ a b c
座席 配置 を 2+1列 に変更 し、各 席 に液晶 ディスプレイやオーディオ装置 を設置 した内装 更新 車 。時刻 表 によっては「グレードアップグリーン車 」とも称 された。 - ^
上 りは14号 (3時 間 34分 運転 )が該当 。 - ^ 『
特急 北斗 &JR北海道 の特急 列車 』 42頁 では、1988年 3月 13日 ダイヤ改正 時 にこの編成 分 け(基本 番台 車 、N183系 ・NN183系 )が実施 されたと記 されている。 - ^ 1991
年 3月 時点 のダイヤ。翌年 のダイヤ改正 で、再 び1分 延長 の3時 間 29分 運転 に戻 る。 - ^ 『
特急 北斗 &JR北海道 の特急 列車 』 45頁 に、北斗 の基本 番台 車 にハイデッカーグリーン車 が連結 されている様子 (撮影 日 :1990年 9月 23日 )が掲載 されている。 - ^ エルムのヘッドマークは
絵入 りのデザインが存在 しないため、寝台 列車 「エルム」のデザインを使用 した。 - ^ 1993
年 10月 発行 の「北海道 ダイヤ」時刻 表 の「主 な列車 の編成 表 」の頁 には「3列 シートタイプのハイデッカーグリーン車 が連結 される日 があります。」と記 される。 - ^ キハ281
系 気動車 は落成 時 から喫煙 コーナーがある。キロ182系 500番台 は車掌 室 横 の荷物 室 を利用 している。 - ^ 3・4・11・14・17・22
号 が該当 [62]。 - ^
無論 全 区間 (318.7 km)でこの最高 速度 130 km/hで走行 できるわけがなく、キハ281系 の場合 は過半数 の177 km(56 %)となる[63][59]。その他 曲線 制限 区間 は62 km(19 %)、ポイント制限 区間 は36 km(11 %)である。その曲線 制限 区間 も110 km/h制限 以上 が4割 弱 もあり、100 km/h・90 km/h・80 km/h制限 がそれぞれ約 2割 、80 km/h未満 で走行 することはない[63]。ポイント制限 区間 では4割 強 (約 15 km)の区間 で60 km/h制限 を受 けている。なお、残 りの約 43 km(14 %)は加減 速 時間 その他 である[63]。 - ^ 「スーパー
北斗 」運転 開始 当初 の最速 達 列車 の途中 停車駅 は、上 り2号 が東室蘭 駅 、下 り19号 が東室蘭 駅 ・苫小牧 駅 。1998年 4月 11日 のダイヤ改正 で上下 とも東 室蘭 駅 ・苫小牧 駅 ・南千歳 駅 となり、下 りの最速 達 列車 が15号 に変更 された。2000年 3月 11日 のダイヤ改正 で新 札幌 駅 が追加 され、3時間 ちょうどとなった。 - ^
湖西線 や海峡 線 などの踏切 のない完全 立体 交差 の路線 で、国鉄 485系 電車 による130 km/h以上 の運転 が見 られたが、何 れも「600メートル条項 」を特認 で除外 したものであった。 - ^
力行 で任意 の速度 に達 した際 に1ノッチに戻 すというもの。これによりキハ281・283系 は130 km/hの定 速 走行 が可能 となるが、キハ183系 では構造 上 、それが不可能 であった[65]。なお、キハ261系 については言及 がないため不明 。 - ^ 5・8・12・13・18・21
号 が該当 [62]。 - ^ コンサドーレ
札幌 のラッピング塗装 となった際 に、ヘッドマークもそのクラブカラーを背景 にしたロゴタイプのデザインに更新 され、愛称 名 もアルファベット併記 の形 だが漢字 主体 の表記 となった。 - ^
下 り最速 達 列車 の設定 は実質 2013年 7月 6日 まで継続 された。2000年 頃 から数 年間 は17号 が最速 達 列車 の時期 もあった。 - ^ 2パターンあり、4・11・20
号 、もしくは5・14・17号 の何 れかに投入 される。 - ^
提示 された出典 には単 に「特急 列車 」と記 され、具体 的 な列車 名 は明記 されていない。所定 のダイヤなら、15時 30分 ごろ新得 駅 に停車 している列車 は時刻 表 から「スーパーおおぞら」10号 (新得 発 15時 25分 )、および「スーパーとかち」5号 (新得 発 15時 11分 )となる。 - ^
事故 車両 と同種 のDML30HSJ・DML30HZ形 12気筒 エンジンを搭載 する車両 (N183系 ・NN183系 )の36両 。 - ^ 2014
年 3月 15日 のダイヤ改正 以降 は、4 - 6・9・12・13・15・16号 。 - ^ なお、このダイヤ
修正 によってキハ283系 は「スーパーとかち」での定期 運転 も終了 し、増結 ・代走 ・臨時 のみとなる[記事 20]。 - ^
出典 に記 される「植物 の種子 [資料 53]」とはタンポポの他 、北海道 の初夏 の風物詩 であるポプラの種子 の綿毛 も考 えられる。 - ^ 5月1
日 は臨時 「北斗 」84号 、5月2日 - 4日 は「北斗 」14号 、5月5日 は臨時 「北斗 」91号 の運用 に充当 予定 [資料 77][資料 84]。
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