(Translated by https://www.hiragana.jp/)
「ストライクガンダム」の版間の差分 - Wikipedia コンテンツにスキップ

「ストライクガンダム」のはんあいだ差分さぶん

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除さくじょされた内容ないよう 追加ついかされた内容ないよう
編集へんしゅう要約ようやくなし
37ぎょう: 37ぎょう:
地球ちきゅう連合れんごう所属しょぞく国家こっかの1つである[[大西洋たいせいよう連邦れんぽう]]が、[[オーブ連合れんごう首長しゅちょうこく]]公営こうえい企業きぎょう[[コズミック・イラの勢力せいりょく#モルゲンレーテしゃ|モルゲンレーテしゃ]]の[[コズミック・イラ#コズミック・イラの技術ぎじゅつ|技術ぎじゅつ]]協力きょうりょくけ、資源しげん[[スペースコロニー|コロニー]]「[[オーブ連合れんごう首長しゅちょうこく#ヘリオポリス|ヘリオポリス]]」で極秘ごくひ開発かいはつした5試作しさくがたMS([[地球ちきゅう連合れんごうぐん機動きどう兵器へいき#初期しょきGAT-Xシリーズ|G兵器へいき]] / 初期しょきGAT-Xシリーズ)の1{{Sfn|PGストライクガンダム|2004|ps= - 組立くみたて説明せつめいしょ}}。5なかではもっとのち完成かんせいした機体きたいで、[[デュエルガンダム|GAT-X102デュエル]]、[[バスターガンダム|GAT-X103バスター]]とどう系列けいれつのX100けいフレームを基本きほん骨格こっかく採用さいよう{{Sfn|PGストライクガンダム|2004|ps= - 組立くみたて説明せつめいしょ}}。5ちゅう最後さいごはつであるためにフレームの完成かんせいたかく、可動かどういき先行せんこうする2凌駕りょうがする{{Sfn|PGストライクガンダム|2004|ps= - 組立くみたて説明せつめいしょ}}。また、四肢しし分散ぶんさん処理しょり比重ひじゅう機体きたいよりもたかめられたため、運動うんどうせい向上こうじょうした{{Sfn|MGストライクガンダム+IWSP|2006|p=9|ps= - 組立くみたて説明せつめいしょ}}。[[ブリッツガンダム|ブリッツ]]や[[イージスガンダム|イージス]]からのフィードバックもおこなわれ、5ちゅうもっとも洗練せんれんされた機体きたいえる{{Sfn|RGエールストライクガンダム|2011|p=4|ps= - 組立くみたて説明せつめいしょ}}。
地球ちきゅう連合れんごう所属しょぞく国家こっかの1つである[[大西洋たいせいよう連邦れんぽう]]が、[[オーブ連合れんごう首長しゅちょうこく]]公営こうえい企業きぎょう[[コズミック・イラの勢力せいりょく#モルゲンレーテしゃ|モルゲンレーテしゃ]]の[[コズミック・イラ#コズミック・イラの技術ぎじゅつ|技術ぎじゅつ]]協力きょうりょくけ、資源しげん[[スペースコロニー|コロニー]]「[[オーブ連合れんごう首長しゅちょうこく#ヘリオポリス|ヘリオポリス]]」で極秘ごくひ開発かいはつした5試作しさくがたMS([[地球ちきゅう連合れんごうぐん機動きどう兵器へいき#初期しょきGAT-Xシリーズ|G兵器へいき]] / 初期しょきGAT-Xシリーズ)の1{{Sfn|PGストライクガンダム|2004|ps= - 組立くみたて説明せつめいしょ}}。5なかではもっとのち完成かんせいした機体きたいで、[[デュエルガンダム|GAT-X102デュエル]]、[[バスターガンダム|GAT-X103バスター]]とどう系列けいれつのX100けいフレームを基本きほん骨格こっかく採用さいよう{{Sfn|PGストライクガンダム|2004|ps= - 組立くみたて説明せつめいしょ}}。5ちゅう最後さいごはつであるためにフレームの完成かんせいたかく、可動かどういき先行せんこうする2凌駕りょうがする{{Sfn|PGストライクガンダム|2004|ps= - 組立くみたて説明せつめいしょ}}。また、四肢しし分散ぶんさん処理しょり比重ひじゅう機体きたいよりもたかめられたため、運動うんどうせい向上こうじょうした{{Sfn|MGストライクガンダム+IWSP|2006|p=9|ps= - 組立くみたて説明せつめいしょ}}。[[ブリッツガンダム|ブリッツ]]や[[イージスガンダム|イージス]]からのフィードバックもおこなわれ、5ちゅうもっとも洗練せんれんされた機体きたいえる{{Sfn|RGエールストライクガンダム|2011|p=4|ps= - 組立くみたて説明せつめいしょ}}。


最大さいだい特徴とくちょうは、独自どくじ装備そうびかわそう機構きこう「'''[[ストライカーパック|ストライカーパックシステム]]'''」である<ref>{{Cite web|url=https://www.gundam.info/news/publications/news_publications_20190305_10.html|title=ストライクガンダムの機体きたい性能せいのう機能きのう徹底てってい解説かいせつ!「週刊しゅうかん ガンダム・モビルスーツ・バイブル」だい6ごう本日ほんじつ発売はつばい!|publisher=GUNDAM.INFO|date=2019-03-12|accessdate=2020-07-23}}</ref>。このシステムは、かく戦況せんきょうてきしたバックパックやそのほかの装備そうび適宜てきぎかわそうすることで、1各々おのおの専用せんよう同等どうとうかそれ以上いじょう性能せいのう付加ふかすることを目的もくてきとしている{{Sfn|MGエールストライクガンダム|2003|p=7|ps= - 組立くみたて説明せつめいしょ}}。これは任務にんむによって装備そうび変更へんこうするため、余分よぶんなウェイトの軽減けいげんにもはたらいた{{Sfn|MGストライクガンダム+IWSP|2006|p=6|ps= - 組立くみたて説明せつめいしょ}}。またかくストライカーには機体きたい予備よび電源でんげんねた[[電池でんち|バッテリー]]が内蔵ないぞうされており、戦闘せんとうちゅう母艦ぼかんから射出しゃしゅつされたストライカーパックをかわそうすることによって、後方こうほう補給ほきゅうけず瞬時しゅんじ戦線せんせん復帰ふっきすることが可能かのうである{{Sfn|MGエールストライクガンダム|2004|p=7|ps= - 組立くみたて説明せつめいしょ}}。[[キラ・ヤマト]]の搭乗とうじょう大型おおがた可変かへんつばさ・スラスターで運動うんどうせいたかめたうえでライフル・シールド・サーベルで汎用はんようせいたか戦闘せんとうおこなう「[[ストライカーパック#エールストライカー|エールストライカー]]」、近接きんせつ格闘かくとうせんよう巨大きょだいけんつ「[[ストライカーパック#ソードストライカー|ソードストライカー]]」、遠距離えんきょり砲撃ほうげきせんようだい威力いりょくほう運用うんようする「[[ストライカーパック#ランチャーストライカー|ランチャーストライカー]]」の3しゅ状況じょうきょうわせて使用しようしていた。物語ものがたり前半ぜんはんではこれにより[[キラ・ヤマト]]が様々さまざま戦績せんせきげた。このとき機体きたいCE71とし4がつ17にち<ref group="ちゅう">アニメーション本編ほんぺんだい30(リマスターばん28)</ref>に[[イージスガンダム|イージス]]と交戦こうせんしたさいちゅうやぶし、戦地せんち近郊きんこう位置いちしたオーブ連合れんごう首長しゅちょうこくによって回収かいしゅうされる{{Sfn|SEED OFIFICIAL FILE メカへんVol.3|2003|p=16-17}}。このおりにオーブはストライクを戦力せんりょくすべく修復しゅうふくし、稼働かどうりつたかめるために潤沢じゅんたく予備よびパーツを一式いっしき製造せいぞうした{{Sfn|SEED OFIFICIAL FILE メカへんVol.3|2003|p=16-17}}。さらに、OSはナチュラルようのものへと仕様しよう変更へんこう{{Sfn|SEED OFIFICIAL FILE メカへんVol.3|2003|p=16-17}}。物語ものがたり後半こうはんで[[ムウ・ラ・フラガ]]も搭乗とうじょうすることとなる<ref group="ちゅう">ただし、ム搭乗とうじょうにおいてはソードストライカーのみ単体たんたいでは使用しようされなかった。</ref>。
最大さいだい特徴とくちょうは、独自どくじ装備そうびかわそう機構きこう「'''[[ストライカーパック|ストライカーパックシステム]]'''」である<ref>{{Cite web|url=https://www.gundam.info/news/publications/news_publications_20190305_10.html|title=ストライクガンダムの機体きたい性能せいのう機能きのう徹底てってい解説かいせつ!「週刊しゅうかん ガンダム・モビルスーツ・バイブル」だい6ごう本日ほんじつ発売はつばい!|publisher=GUNDAM.INFO|date=2019-03-12|accessdate=2020-07-23}}</ref>。このシステムは、かく戦況せんきょうてきしたバックパックやそのほかの装備そうび適宜てきぎかわそうすることで、1各々おのおの専用せんよう同等どうとうかそれ以上いじょう性能せいのう付加ふかすることを目的もくてきとしている{{Sfn|MGエールストライクガンダム|2003|p=7|ps= - 組立くみたて説明せつめいしょ}}。これは任務にんむによって装備そうび変更へんこうするため、余分よぶんなウェイトの軽減けいげんにもはたらいた{{Sfn|MGストライクガンダム+IWSP|2006|p=6|ps= - 組立くみたて説明せつめいしょ}}。またかくストライカーには機体きたい予備よび電源でんげんねた[[電池でんち|バッテリー]]が内蔵ないぞうされており、戦闘せんとうちゅう母艦ぼかんから射出しゃしゅつされたストライカーパックをかわそうすることによって、後方こうほう補給ほきゅうけず瞬時しゅんじ戦線せんせん復帰ふっきすることが可能かのうである{{Sfn|MGエールストライクガンダム|2004|p=7|ps= - 組立くみたて説明せつめいしょ}}。[[キラ・ヤマト]]の搭乗とうじょう大型おおがた可変かへんつばさ・スラスターで運動うんどうせいたかめたうえでライフル・シールド・サーベルで汎用はんようせいたか戦闘せんとうおこなう「[[ストライカーパック#エールストライカー|エールストライカー]]」、近接きんせつ格闘かくとうせんよう巨大きょだいけんつ「[[ストライカーパック#ソードストライカー|ソードストライカー]]」、遠距離えんきょり砲撃ほうげきせんようだい威力いりょくほう運用うんようする「[[ストライカーパック#ランチャーストライカー|ランチャーストライカー]]」の3しゅ状況じょうきょうわせて使用しようしていた。物語ものがたり前半ぜんはんではこれにより[[キラ・ヤマト]]が様々さまざま戦績せんせきげた。このとき機体きたいC.E.71とし4がつ17にち<ref group="ちゅう">アニメーション本編ほんぺんだい30(リマスターばん28)</ref>に[[イージスガンダム|イージス]]と交戦こうせんしたさいちゅうやぶし、戦地せんち近郊きんこう位置いちしたオーブ連合れんごう首長しゅちょうこくによって回収かいしゅうされる{{Sfn|SEED OFIFICIAL FILE メカへんVol.3|2003|p=16-17}}。このおりにオーブはストライクを戦力せんりょくすべく修復しゅうふくし、稼働かどうりつたかめるために潤沢じゅんたく予備よびパーツを一式いっしき製造せいぞうした{{Sfn|SEED OFIFICIAL FILE メカへんVol.3|2003|p=16-17}}。さらに、OSはナチュラルようのものへと仕様しよう変更へんこう{{Sfn|SEED OFIFICIAL FILE メカへんVol.3|2003|p=16-17}}。物語ものがたり後半こうはんで[[ムウ・ラ・フラガ]]も搭乗とうじょうすることとなる<ref group="ちゅう">ただし、ム搭乗とうじょうにおいてはソードストライカーのみ単体たんたいでは使用しようされなかった。</ref>。


ほん採用さいようされた「ストライカーパックシステム」はのち地球ちきゅう連合れんごうぐんの[[ストライクダガー#105ダガー|ダガー]]シリーズ、ザフトぐんの[[ザクウォーリア|ザクシリーズ]]をはじめとした量産りょうさんくわえ、[[ザフトの機動きどう兵器へいき#セカンドステージシリーズ|セカンドステージシリーズ]]の[[インパルスガンダム|インパルス]]、[[コズミック・イラの勢力せいりょく#ライブラリアン|ライブラリアン]]の再生さいせいなどにオプションへいそうとしてのあらたな設計せっけい思想しそう確立かくりつさせることには、おおきな影響えいきょうあたえた。直系ちょっけい量産りょうさんがたとしては地球ちきゅう連合れんごうぐんにおいて105ダガー、およびそれを省略しょうりゃくした[[ストライクダガー]]が生産せいさんされている。オーブぐんの[[M1アストレイ]]もバックパック構造こうぞうほんのエールストライカーの影響えいきょうけている{{Sfn|HG M1アストレイ|2012|ps= - 組立くみたて説明せつめいしょ}}。
ほん採用さいようされた「ストライカーパックシステム」はのち地球ちきゅう連合れんごうぐんの[[ストライクダガー#105ダガー|ダガー]]シリーズ、ザフトぐんの[[ザクウォーリア|ザクシリーズ]]をはじめとした量産りょうさんくわえ、[[ザフトの機動きどう兵器へいき#セカンドステージシリーズ|セカンドステージシリーズ]]の[[インパルスガンダム|インパルス]]、[[コズミック・イラの勢力せいりょく#ライブラリアン|ライブラリアン]]の再生さいせいなどにオプションへいそうとしてのあらたな設計せっけい思想しそう確立かくりつさせることには、おおきな影響えいきょうあたえた。直系ちょっけい量産りょうさんがたとしては地球ちきゅう連合れんごうぐんにおいて105ダガー、およびそれを省略しょうりゃくした[[ストライクダガー]]が生産せいさんされている。オーブぐんの[[M1アストレイ]]もバックパック構造こうぞうほんのエールストライカーの影響えいきょうけている{{Sfn|HG M1アストレイ|2012|ps= - 組立くみたて説明せつめいしょ}}。
352ぎょう: 352ぎょう:
{{Back_to_TOC}}
{{Back_to_TOC}}
{{clear}}
{{clear}}

== 機動きどう戦士せんしガンダムSEED MSV(コミックボンボンばん掲載けいさい ==
以下いかのバリエーションは、2004ねんに『コミックボンボン』ないのMSV記事きじ掲載けいさいされたもの。読者どくしゃ公募こうぼによって採用さいようされたアイデアをもとに、イラストはビークラフトが手掛てがけている{{Sfn|コミックボンボン 2004ねん3がつごう|2004|p=30-31}}。

=== ストライクWSB ===
ストライクWSB(ウイングソードブレイカー)。機動きどうりょく重視じゅうしし、接近せっきんせん得意とくいとする機体きたい。ストライク本体ほんたい外見がいけんじょうはカラーリングが変更へんこうされたのみで、背面はいめんりょううで専用せんよう装備そうび装着そうちゃくしている。パイロットはグライド・クラッカー{{Sfn|コミックボンボン 2004ねん1がつごう|2004|p=44-45}}。

==== 武装ぶそう(WSB) ====
; たいかんがたなシュベルトゲベール
: 背面はいめん装備そうびされた2りのだいけん
; 開閉かいへいしきウイング
: 背面はいめん装備そうびされた開閉かいへいしきのウイング。上部じょうぶのウイングをビームほうとして使用しようすることができる。
; ビームカッター
: 右腕うわん装備そうびされたデバイスからビーム形成けいせいする接近せっきんせんよう武装ぶそう
; シールド
: ノーマルのストライクとは形状けいじょうちがうシールド。

{{Back_to_TOC}}

=== 偵察ていさつようストライク ===
胸部きょうぶりょうかた偵察ていさつようカメラを装備そうびし、隠密おんみつ行動こうどうのために極限きょくげんまで軽量けいりょうをした機体きたい{{Sfn|コミックボンボン 2004ねん1がつごう|2004|p=44-45}}。

==== 武装ぶそう偵察ていさつよう) ====
; ビームクロー
: 右腕うわん装備そうびされた接近せっきんせんようのビーム兵器へいき
; ミサイルランチャー
: 左腕さわん装備そうびされた4連装れんそうのミサイルランチャー。ほん唯一ゆいいつ遠距離えんきょり武装ぶそう

{{Back_to_TOC}}

=== ダイブストライク ===
地球ちきゅう連合れんごうぐんのパイロットであったアラス・ロウがストライクをぬすし、水中すいちゅうせんよう改造かいぞうほどこした機体きたい機体きたい背面はいめん大型おおがた水中すいちゅうようブースターを装備そうびするほか、ストライク本体ほんたいにも改造かいぞうくわえられている。パイロットはアラス・ロウ{{Sfn|コミックボンボン 2004ねん2がつごう|2004|p=32-33}}。

==== 武装ぶそう(ダイブ) ====
:; たいMSよう拡散かくさんミサイル
:: りょううで装備そうびされた拡散かくさんミサイル。
:; 電磁波でんじはクロー
:: 両脚りょうきゃく装備そうびされた格闘かくとうせんようのクロー。クローで捕獲ほかくしたてきたいして電磁波でんじはながしコンピュータを破壊はかいすることができる{{Sfn|コミックボンボン 2004ねん2がつごう|2004|p=32-33}}。

{{Back_to_TOC}}

=== RFストライク ===
RF(リファイン)ストライク。型式けいしき番号ばんごう:GAT-105RF。ムウ・ラ・フラガ専用せんようとして開発かいはつされていたストライクの改造かいぞう。ガンバレルの技術ぎじゅつ使用しようした有線ゆうせんしきビームサーベル、機体きたい各所かくしょ増設ぞうせつされたブースターなどを装備そうびする。C.E.71ねん5がつ8にちきたアラスカ基地きちのサイクロプス発動はつどうまれ破壊はかいされた{{Sfn|コミックボンボン 2004ねん2がつごう|2004|p=32-33}}。

==== 武装ぶそう(RF) ====
:; ビームガトリングほう
:: 腹部ふくぶ装備そうびされたビーム兵器へいき
:; 強化きょうかバックパック
:: 有線ゆうせんビームサーベル2ほん搭載とうさいするスラスターきのバックパック。
:; 有線ゆうせんビームサーベル
:: MAで実用じつようされていた有線ゆうせんしき武装ぶそう技術ぎじゅつ採用さいようしたビームサーベル。機体きたいから分離ぶんりし、自動じどうてき攻撃こうげきすることができる{{Sfn|コミックボンボン 2004ねん2がつごう|2004|p=32-33}}。

{{Back_to_TOC}}

=== こう機動きどうがたストライクG ===
Gはガンダムのりゃく。ヘリオポリス崩壊ほうかいさい偶然ぐうぜん撮影さつえいされたストライクを参考さんこうにプラントが開発かいはつした機体きたい背部はいぶこう機動きどうバーニア、バックパックバーニア、あし小型こがたバーニアなどジン長距離ちょうきょり強行きょうこう偵察ていさつふくがたのものを改造かいぞうした複数ふくすうのブースターを装備そうびすることで機動きどうりょくげているが、機動きどうせいとくさせたぶん防御ぼうぎょめんでは不安ふあんのこる。パイロットはザフトぐんのエリートへいとされており、コーディネイターのみが操縦そうじゅう可能かのうとなっている{{Sfn|コミックボンボン 2004ねん3がつごう|2004|p=30-31}}。

==== 武装ぶそうこう機動きどうがた) ====
:; 大型おおがたブレイドライフル
:: 左肩ひだりかたにマウントする。機体きたい全長ぜんちょうほどある大型おおがた武装ぶそう手持てもしきのビームライフルにたいかんがたなのようなビーム発信はっしんわせられている。
:; ハンドナイフ
:: 特殊とくしゅ金属きんぞくでできたナイフ。ビームを無効むこうするPS装甲そうこう<!-- 出典しゅってん記載きさいされているため記述きじゅつ -->にたい使つかわれる{{Sfn|コミックボンボン 2004ねん3がつごう|2004|p=30-31}}。
:; 小型こがたミサイル
:: 胸部きょうぶじょう設置せっちされた小型こがたのミサイル。

{{Back_to_TOC}}


== 脚注きゃくちゅう ==
== 脚注きゃくちゅう ==

2020ねん9がつ3にち (木)もく 18:25時点じてんにおけるはん

ストライクガンダム (STRIKE GUNDAM) は、テレビアニメ機動きどう戦士せんしガンダムSEED』に登場とうじょうする、モビルスーツ (MS) に分類ぶんるいされる架空かくう有人ゆうじんしきじんがたロボット兵器へいきの1つ。「ストライク」 (STRIKE) は英語えいごで「攻撃こうげき」を意味いみするうえに、「ガンダム」 (GUNDAM) にはバクロニム設定せっていされており「STRIKE General Unilateral Neuro-Link Dispersive Autonomic Maneuver Synthesis System」とも表記ひょうきされる[ちゅう 1]

しろあおあかというトリコロールのカラーリングで、メカニックデザイン大河原おおかわら邦男くにお

ほんこうでは、同型どうけいであるストライクルージュおよび、関連かんれん作品さくひん登場とうじょうする派生はせいについても解説かいせつする。

概要がいよう

ガンダムシリーズにおいては、2002ねんから2003ねんにかけて放送ほうそうされた『機動きどう戦士せんしガンダムSEED』においてはつ登場とうじょうした。

ストライクガンダムをはじめとする初期しょきのMSデザインは複数ふくすうのデザイナーによるアイデアをもとに、大河原おおかわら邦男くにお最終さいしゅうてき決定けってい稿こうえがかたちおこなわれた。そうした初期しょきのデザインスタッフにはガンダムアストレイのデザインを担当たんとうした阿久津あくつ潤一じゅんいち参加さんかしており、シールドのデザインはかれ提出ていしゅつした原案げんあんもとにしている[1]大河原おおがわら自著じちょにおいて、『SEED』は元々もともとてきMSのみの参加さんか予定よていしていたものの、決定けってい稿こうまらず商品しょうひん開発かいはつ遅延ちえんするおそれがあったため、進行しんこうしていたデザインを自身じしん清書せいしょすることになったむねかたっている[2]

監督かんとく福田ふくだおのれひさしはストライクガンダムのコンセプトにたいし、「の4のガンダムの機能きのうえる機体きたい」としてオファーをしたという。また、そのアイデアは自身じしんがかつて監督かんとくつとめたアニメ『しん世紀せいきGPXサイバーフォーミュラ』に登場とうじょうするアスラーダを意識いしきしたものであるともかたっている[3]。そのほか、プロデューサーの古澤ふるさわぶんくにはストライク(攻撃こうげき)からてんじて「ほこ」とし、「たて」のイージスガンダムわせて「矛盾むじゅん」を意味いみする命名めいめいであるとかたっている[4]

なお、バンダイフィギュア「METAL BUILD エールストライクガンダム」(2018ねん8がつ発売はつばい)では、開発かいはつさいしてエールストライカーパックに大河原おおがわらによる大幅おおはばなデザインアレンジがくわえられている[5]

呼称こしょう
メディア・関連かんれん商品しょうひんにおける公称こうしょうは「ストライクガンダム」となるが、『機動きどう戦士せんしガンダムSEED』シリーズ作中さくちゅうでは「ストライク」と呼称こしょうされる。これにたいし、『機動きどう戦士せんしガンダムSEED』において設定せってい製作せいさく担当たんとうした下村しもむらたかしはインタビューにおいて、どうシリーズにおける設定せっていでは、登場とうじょうする「ガンダム」という呼称こしょうはMSではなくOSをし、ストライクガンダムであるなら作中さくちゅう世界せかいにおける機体きたいめいはストライクであるという説明せつめいをしている[6][ちゅう 2]

設定せってい解説かいせつ

しょもと
ストライクガンダム[8]
STRIKE GUNDAM[8]
型式けいしき番号ばんごう GAT-X105
分類ぶんるい X100けい[9]
装備そうびかわそうがた試作しさくMS[10]
ぜんこう 17.72m
重量じゅうりょう 64.80t
装甲そうこう材質ざいしつ フェイズシフト装甲そうこう[ちゅう 3]
動力どうりょくげん バッテリー[ちゅう 4]
武装ぶそう 75mm対空たいくう自動じどうバルカン砲塔ほうとうシステム イーゲルシュテルン×2
たい装甲そうこうコンバットナイフ・アーマーシュナイダー×2
57mmだかエネルギービームライフル
バズーカ
防御ぼうぎょ装備そうび たいビームシールド
選択せんたくしき装備そうび エールストライカー
ソードストライカー
ランチャーストライカー
マルチプルアサルトストライカー
ライトニングストライカー
搭乗とうじょうしゃ キラ・ヤマト
ムウ・ラ・フラガ
マリュー・ラミアス (一時いちじ)
サイ・アーガイル (PHASE-21, 砂塵さじんて)

地球ちきゅう連合れんごう所属しょぞく国家こっかの1つである大西洋たいせいよう連邦れんぽうが、オーブ連合れんごう首長しゅちょうこく公営こうえい企業きぎょうモルゲンレーテしゃ技術ぎじゅつ協力きょうりょくけ、資源しげんコロニーヘリオポリス」で極秘ごくひ開発かいはつした5試作しさくがたMS(G兵器へいき / 初期しょきGAT-Xシリーズ)の1[12]。5なかではもっとのち完成かんせいした機体きたいで、GAT-X102デュエルGAT-X103バスターどう系列けいれつのX100けいフレームを基本きほん骨格こっかく採用さいよう[12]。5ちゅう最後さいごはつであるためにフレームの完成かんせいたかく、可動かどういき先行せんこうする2凌駕りょうがする[12]。また、四肢しし分散ぶんさん処理しょり比重ひじゅう機体きたいよりもたかめられたため、運動うんどうせい向上こうじょうした[13]ブリッツイージスからのフィードバックもおこなわれ、5ちゅうもっとも洗練せんれんされた機体きたいえる[14]

最大さいだい特徴とくちょうは、独自どくじ装備そうびかわそう機構きこうストライカーパックシステム」である[15]。このシステムは、かく戦況せんきょうてきしたバックパックやそのほかの装備そうび適宜てきぎかわそうすることで、1各々おのおの専用せんよう同等どうとうかそれ以上いじょう性能せいのう付加ふかすることを目的もくてきとしている[16]。これは任務にんむによって装備そうび変更へんこうするため、余分よぶんなウェイトの軽減けいげんにもはたらいた[17]。またかくストライカーには機体きたい予備よび電源でんげんねたバッテリー内蔵ないぞうされており、戦闘せんとうちゅう母艦ぼかんから射出しゃしゅつされたストライカーパックをかわそうすることによって、後方こうほう補給ほきゅうけず瞬時しゅんじ戦線せんせん復帰ふっきすることが可能かのうである[18]キラ・ヤマト搭乗とうじょう大型おおがた可変かへんつばさ・スラスターで運動うんどうせいたかめたうえでライフル・シールド・サーベルで汎用はんようせいたか戦闘せんとうおこなう「エールストライカー」、近接きんせつ格闘かくとうせんよう巨大きょだいけんつ「ソードストライカー」、遠距離えんきょり砲撃ほうげきせんようだい威力いりょくほう運用うんようする「ランチャーストライカー」の3しゅ状況じょうきょうわせて使用しようしていた。物語ものがたり前半ぜんはんではこれによりキラ・ヤマト様々さまざま戦績せんせきげた。このとき機体きたいはC.E.71ねん4がつ17にち[ちゅう 5]イージス交戦こうせんしたさいちゅうやぶし、戦地せんち近郊きんこう位置いちしたオーブ連合れんごう首長しゅちょうこくによって回収かいしゅうされる[19]。このおりにオーブはストライクを戦力せんりょくすべく修復しゅうふくし、稼働かどうりつたかめるために潤沢じゅんたく予備よびパーツを一式いっしき製造せいぞうした[19]。さらに、OSはナチュラルようのものへと仕様しよう変更へんこう[19]物語ものがたり後半こうはんムウ・ラ・フラガ搭乗とうじょうすることとなる[ちゅう 6]

ほん採用さいようされた「ストライカーパックシステム」はのち地球ちきゅう連合れんごうぐんダガーシリーズ、ザフトぐんザクシリーズをはじめとした量産りょうさんくわえ、セカンドステージシリーズインパルスライブラリアン再生さいせいなどにオプションへいそうとしてのあらたな設計せっけい思想しそう確立かくりつさせることには、おおきな影響えいきょうあたえた。直系ちょっけい量産りょうさんがたとしては地球ちきゅう連合れんごうぐんにおいて105ダガー、およびそれを省略しょうりゃくしたストライクダガー生産せいさんされている。オーブぐんM1アストレイもバックパック構造こうぞうほんのエールストライカーの影響えいきょうけている[20]

機体きたい構造こうぞう

頭部とうぶ
がくにはイタリアで「5」を単語たんごともに「X105 CINQUE」と刻印こくいんされている[21]元々もともとMSの頭部とうぶ刻印こくいんほどこ慣習かんしゅうはプラントにおいてMSを実用じつようさせた技師ぎしがイタリアけいであったことちなむが、連合れんごうにもこれがつたわり、GAT-Xとうほどこされた[22]。カメラアイは走査そうさ性能せいのうすぐれたツインアイを採用さいようする[23]。メインカメラをゆうするが、頭部とうぶけずともコクピットない正面しょうめんモニターでてき捕捉ほそくすること可能かのうである[6][ちゅう 7]
うで
人体じんたいちか構造こうぞうち、人間にんげんおこなえる動作どうさはほぼ踏襲とうしゅう可能かのう。これは既存きそんMSが機体きたい開発かいはつするたび武器ぶきるい新規しんき制作せいさくし、専用せんよう以外いがいでは性能せいのう発揮はっきできないケースも存在そんざいしたてん考慮こうりょしたものとなる。ストライクのうではこれによってあらゆるへいそう使用しよう可能かのう汎用はんようせい獲得かくとくしているが、整備せいびせいやコストだか問題もんだいてん浮上ふじょうしており、後続こうぞく機体きたいでは同様どうよう機能きのう採用さいようされていない[25]手首てくび初期しょきGAT-Xシリーズ5共通きょうつうのものを採用さいようする[26]
スラスター
大気圏たいきけんないではちょう伝導でんどう電磁でんじ推進すいしんもちい、空気くうきを吸排出はいしゅつすることで推力すいりょくる。また、これを利用りようみずちゅう排出はいしゅつすることで、水中すいちゅうでの稼働かどう可能かのう[27]。ただし本体ほんたい推力すいりょくのみではジャンプのみで、機体きたい飛翔ひしょうさせつづけることはできない[28]
初期しょきGAT-Xシリーズ共通きょうつうコクピット
パイロットの挙動きょどうわせて回転かいてんするたまごがたのものを採用さいようしている[29]ハードウェアには量子りょうしコンピュータ標準ひょうじゅん搭載とうさい[30][ちゅう 8]。キーボードやタブレット機器ききそなえられ、パイロットがわ機体きたい調整ちょうせいすること可能かのうである[29]。コクピットの左右さゆうにはグリップがそなえられ、機体きたい微細びさいなコントロールはこれでおこなう。これとはべつにシートみぎにはモードセレクター存在そんざいし、これによって使用しようするへいそう選択せんたくから威力いりょく変更へんこう可能かのう反対はんたいがわひだりにはスロットルレバー存在そんざいし、推力すいりょく変更へんこうやオートパイロットへのえもできる[32]搭乗とうじょうこうせまつくられており、パイロットはかがんで乗降じょうこうおこな[33]
OS
開発かいはつはモルゲンレーテしゃ勤務きんむするカトウ教授きょうじゅ担当たんとうしているが[34]、ヘリオポリスにおいてロールアウトされた機体きたいのOSは完成かんせい状態じょうたいにあったため、実戦じっせんさいにはキラ・ヤマトによって改変かいへんされ、その専用せんようとなっている[12]のちにムウ・ラ・フラガが搭乗とうじょうしたさいは、ナチュラルようOSにえられた[19]
また、初期しょきGAT-X5共通きょうつう特徴とくちょうとしてOS起動きどうにはコクピットないディスプレイに「General Unilateral Neuro-Link Dispersive Autonomic Maneuver Synthesis System(たん方向ほうこう分散ぶんさんがた神経しんけい接続せつぞくによる汎用はんよう自動じどう演習えんしゅう合成ごうせいシステム)」という表示ひょうじがなされる[35]。キラ・ヤマトはこれらの頭文字かしらもじをとってGUNDAM(ガンダム)と呼称こしょうしているが、ほん機体きたい呼称こしょうは「ストライク」である[36]。この「ガンダム」という呼称こしょうはキラから連合れんごう関係かんけいしゃひろがり、のちには特徴とくちょうてき頭部とうぶ形状けいじょう(ガンダムフェイス)をゆうしたMSの俗称ぞくしょうとしてももちいられている[37][ちゅう 9]
また、ストライクの機体きたい各部かくぶ分散ぶんさん処理しょりシステムは装備そうび構成こうせい戦闘せんとうじょうきょうわせて各部かくぶ設定せっていおこなこと可能かのうである[13]。ストライク本体ほんたいには接地せっち面積めんせき変更へんこうする機能きのうたないものの、機体きたい動作どうさてきさない地域ちいきでのたたかいの場合ばあいはプログラムを変更へんこうすること機体きたい各部かくぶ設置せっちあつ調整ちょうせいすること可能かのうである[38][ちゅう 10]。これは本来ほんらいならば戦闘せんとうまえにセッティングされるが[13]、キラ・ヤマトは戦闘せんとうちゅうにプログラム修正しゅうせいおこなっている[39]
セーフティーシャッター
ほん運動うんどうせいをより向上こうじょうさせるため、PS装甲そうこうたいする依存いぞんたかめて装甲そうこう部材ぶざい軽量けいりょうはかっている。これにより、運動うんどう性能せいのう初期しょきGAT-X5なかもっと向上こうじょうすることとなった。その一方いっぽうで、PSディアクティブ状態じょうたいでのこうこらえせいいちじるしく低下ていかしている。この問題もんだい解決かいけつするため、ほん胴体どうたいには緊急きんきゅうにコクピットを防御ぼうぎょするセーフティーシャッター(『ASTRAY』では「エマージェンシーシャッター」と呼称こしょう)が装備そうびされた[17]。パワーダウンや、外装がいそうであるPS装甲そうこう破損はそんした場合ばあいには、この装置そうちがパイロットをまも役目やくめたしている[17][ちゅう 11]
なお、のち量産りょうさんされた105ダガーではてき兵器へいきのビームへいそう普及ふきゅうからPS装甲そうこう依存いぞんした設計せっけいあらためられ、たいビームせいすぐれたラミネート装甲そうこう採用さいようされることとなった[17]
識別しきべつ番号ばんごう
さんせき同盟どうめい加盟かめい機体きたいには、左肩ひだりかたひだり足首あしくびには機体きたい番号ばんごう「110」も記載きさいされた[42]

武装ぶそう

75mm対空たいくう自動じどうバルカン砲塔ほうとうシステム『イーゲルシュテルン』
両側りょうがわ頭部とうぶに2もん内蔵ないぞうされる対空たいくう防御ぼうぎょ機関きかんほうしゅ用途ようと接近せっきんするてきはたミサイル歩兵ほへいなどを自動的じどうてき追尾ついびしての迎撃げいげき射撃しゃげき[8]であり、頭部とうぶ搭載とうさいされることでカメラアイと連動れんどうし、白兵戦はくへいせんてきのセンサーを破壊はかいするねらいも[43]。また、機動きどうせいたかてきたいする弾幕だんまくとしても機能きのうする[44]弾倉だんそうはボディにあり、そこから頭部とうぶへときゅうだんされる方式ほうしき[43]地球ちきゅう連合れんごう艦艇かんていにも装備そうびされる火器かき改良かいりょうしたモデル[45]
名称めいしょう由来ゆらいは、「ハリネズミじん」。
たい装甲そうこうコンバットナイフ『アーマーシュナイダー』[ちゅう 12]
腰部ようぶりょうわきホルダーに内蔵ないぞうされているちょう硬度こうど金属きんぞくせい戦闘せんとうナイフ[12]ちょう振動しんどうモーターによって高周波こうしゅうは振動しんどうさせPS装甲そうこうのぞくほとんどの物体ぶったい切断せつだん可能かのう[12]。また、たたまれた状態じょうたいでも攻撃こうげきすること可能かのう[48]武装ぶそう自体じたい小型こがた電源でんげん内蔵ないぞうしているため、MSがわ残存ざんそん電力でんりょくにすることなく使つかえる利点りてんがある[49]。PS装甲そうこうやビーム兵器へいきゆうする同機どうき消費しょうひ電力でんりょくはげしいため、このようなじつ兵器へいきがサブ・ウェポンとして装備そうびされた[50]。ブレードにはグレイブヤードの技術ぎじゅつ導入どうにゅうされている[50]
「アーマーシュナイダー」とはドイツで「装甲そうこうるもの」の
この武器ぶきは『機動きどう戦士せんしガンダムSEED』シリーズのキャラクターデザイナー担当たんとうした平井ひらい久司ひさしがデザインをがけている。げきちゅうではジンラゴゥなどを撃破げきはし、デュエルも小破しょうはさせた。それらの戦果せんかけて連合れんごうぐんは、たたしきからシースナイフしきへと改良かいりょうしたものをGAT-X133ソードカラミティ継承けいしょうした。
57mmだかエネルギービームライフル
ライフルかた携帯けいたいビームほう。ジンのバルルスあらためよりもはるかに小型こがただが、ローラシアきゅう外装がいそうをもいちげき威力いりょく[50]
ただしこぶしのコネクターをかいして機体きたいから直接ちょくせつエネルギーを供給きょうきゅうしているため、発砲はっぽうすうおうじて機体きたい稼働かどう時間じかん制約せいやくける。携行けいこう装備そうびゆえ装着そうちゃくストライカーの干渉かんしょうけず使用しようできるが、エネルギー消費しょうひ関係かんけいじょう出力しゅつりょく余裕よゆうがあるエールストライカー装備そうびでの使用しようのぞましいとされる[49]
技術ぎじゅつりょくにおいてプラントにおと連合れんごう小型こがたかつこう出力しゅつりょくのビーム兵器へいきをザフトにさきんじて導入どうにゅうできたその背景はいけいには、共同きょうどう開発かいはつしたオーブの技術ぎじゅつりょく[51]、フジヤマしゃからの出向しゅっこう技術ぎじゅつしゃ[50]、さらにはザフトから奪取だっしゅした最新さいしん技術ぎじゅつ導入どうにゅう賜物たまもの[52]によるところおおきいとされる。
使用しようのマウント個所かしょ媒体ばいたいによって差異さいられ、アニメーションだい29(リマスターばん27)ではサイドスカートに装着そうちゃくしているものの、2004ねん11月に発売はつばいされたプラモデルキット『1/60 PG ストライクガンダム』においてはリアスカートへ装着そうちゃくするギミックが採用さいようされている。
銃身じゅうしん下部かぶのブロックは2004ねん11月に発売はつばいされた『マスターグレード エールストライクガンダム』における阿久津あくつ潤一じゅんいち開発かいはつ画稿がこうにおいてはグレネードランチャーとする提案ていあんがなされているものの[53]実現じつげんされていない(製品せいひん説明せつめいしょないでは「マルチセンサーユニット」としてあつかわれている[54])。その一方いっぽうで、玩具おもちゃ商品しょうひん『METAL BUILD エールストライクガンダム』において監修かんしゅう重田しげたさとししたアイデアではどう部位ぶいをグレネードとして大型おおがたするアレンジがなされている[55]
たいビームシールド
GAT-X105ストライクの手持てもち・前腕ぜんわん装着そうちゃく両用りょうようたて装甲そうこう表面ひょうめんにはビームを吸収きゅうしゅう拡散かくさんする特殊とくしゅ塗料とりょう塗布とふされており、同時どうじたて部材ぶざい特殊とくしゅ共振きょうしん現象げんしょうこす固有こゆう振動しんどうすうった鋼材こうざい同士どうしふく合金ごうきんぞくつくられているため、これがミクロ単位たんいのドレッドパターンによって命中めいちゅうしたビームに進行しんこう方向ほうこう屈折くっせつさせてふせ[50][ちゅう 13]一方いっぽうで、同一どういつめん連続れんぞくして防御ぼうぎょすること推奨すいしょうされていない[57]。また、その特性とくせいから摩耗まもうはげしく、これらの措置そちをPS装甲そうこうもちいること推奨すいしょうされていない[50]
このたてはデュエルおよびオーブせいのアストレイ系列けいれつもの同型どうけい大型おおがたタイプとなる。
バズーカ(ストライクバズーカ)
地球ちきゅうてい軌道きどういき合流ごうりゅうしただい8艦隊かんたいより供給きょうきゅうされたたいMSようバズーカ弾倉だんそうこうが4つあり、そのいずれかまたはすべてに装着そうちゃくできる[58]本編ほんぺんだい22(リマスターばん21)において水中すいちゅうでは威力いりょく大幅おおはばちるビーム兵器へいきわりに使用しようされるが、だい23(リマスターばん22)ではソードストライカーで戦闘せんとうしており使用しようされなかった。本編ほんぺんではいちりの登場とうじょうであったが、高山たかやま瑞穂みずほ漫画まんがばんではオーブ解放かいほう戦争せんそう参戦さんせんしているM1アストレイ装備そうびしていた。
機動きどう戦士せんしガンダム エクストリームバーサス』での出撃しゅつげきムービーにも登場とうじょうしたが、こちらでは実体じったいだんではなくビームを発射はっしゃしていた。
元々もともと固有こゆうめいたない「バズーカ」だったが、2015ねん8がつバンダイからプラモデル『ビルダーズパーツ 1/144「システムウェポン010」』として商品しょうひんされたさい、「ストライクバズーカ」というけられた。照準しょうじゅんなどを流用りゅうようし、パーツをえることでロケットランチャーとなるギミックが追加ついかされている。
XM404『グランドスラム』
プラモデル「1/60 PG(パーフェクトグレード)ストライクガンダム」付属ふぞくのボーナスパーツをもと設定せっていされたオリジナルの大型おおがた実体じったいけん
アーマーシュナイダー同様どうよう平井ひらい久司ひさしみずからデザインをおこなった。また、この装備そうびのち発売はつばいされた「1/100 MG(マスターグレード)ストライクガンダム+I.W.S.P.」にも付属ふぞくしているが、設定せってい変更へんこうによって非公式ひこうしきあつかいとなり組立くみたて説明せつめいしょない解説かいせつぶんにも詳細しょうさい一切いっさい記述きじゅつされていない[59]
ガンダムイボルブ』ではザフトぐん地上ちじょう基地きちにあったものを武器ぶきうしなったストライクが使用しようしていた。
グランドスラムきゅう設定せってい
ストライクのオプション武装ぶそうの1つとして用意よういされた大型おおがた実体じったいけん。その全長ぜんちょうはMSの身長しんちょうかる上回うわまわり、リーチのながさをかしたひろ間合まあいからの斬撃ざんげきとげ突を可能かのうとする。グリップはたたしきである程度ていど携帯けいたいせい確保かくほしているが、結局けっきょくはるかに小型こがたまわしにすぐれたアーマーシュナイダーが採用さいようされることとなった。のこされた装備そうび構造こうぞう簡略かんりゃくしたうえ接近せっきんせん武装ぶそうたないバスターにまわされる予定よていだったが、その矢先やさきにザフトぐんクルーゼたいによって同機どうきふくむ4のGが強奪ごうだつされ、さらにヘリオポリス崩壊ほうかいともない、製作せいさくされたためし作品さくひんおよびその関連かんれん資料しりょう一切いっさい行方ゆくえ不明ふめいとなってしまった[12]
その武装ぶそう
MMI-M1001 90mm対空たいくう散弾さんだんじゅう
本来ほんらいディンようじゅう本編ほんぺんだい22にて、撃墜げきついされた機体きたいからひろかたち使用しようした。
模擬もぎせんようサーベル[33]
本編ほんぺんだい37において、フリーダムとの模擬もぎせんもちいられた装備そうび

げきちゅうでの活躍かつやく

C.E.71ねん1がつ25にち、オーブ連合れんごう首長しゅちょうこく資源しげん衛星えいせいヘリオポリスにて、ザフトぐんクルーゼたいによる「ガンダム奪取だっしゅ作戦さくせん」が展開てんかいされるなか地球ちきゅう連合れんごうぐん女性じょせい士官しかんマリュー・ラミアス偶然ぐうぜんMS格納庫かくのうこ居合いあわせたヘリオポリス工業こうぎょうカレッジの学生がくせいコーディネイターのキラ・ヤマトが搭乗とうじょう起動きどう連合れんごうがわのこされた唯一ゆいいつのG兵器へいきとなる。

起動きどうはパイロットですらないマリューがアスラン・ザラ銃撃じゅうげきによりうで負傷ふしょうした状態じょうたい操縦そうじゅうしていたが、窮地きゅうちおちいったさい強引ごういん操縦そうじゅうわったキラの完成かんせいだった機体きたいOS瞬時しゅんじえられ、標準ひょうじゅん装備そうびながらその驚異きょういてき機動きどうせいせまるジンを撃破げきはした。OS調整ちょうせいほんはキラ以外いがいにはあつかえないものとなってしまったため、そのままなしくずてきかれほん専任せんにんパイロットにされてしまう。

以後いごうばわれた4のG兵器へいきともなってせまるクルーゼたい襲撃しゅうげきをかわしつづけ、地球ちきゅう降下こうかアフリカでは「砂漠さばくとら」ことアンドリュー・バルトフェルドひきいるバルトフェルドたい紅海こうかい横断おうだん途中とちゅうにはマルコ・モラシムたい交戦こうせんし、これらを撃破げきはした。オーブ近海きんかいでの戦闘せんとうはアークエンジェルとともにオーブへかくまわれ、キラのモルゲンレーテへの技術ぎじゅつ協力きょうりょく(M1アストレイのOS開発かいはつ)やストライクの戦闘せんとうデータの提供ていきょう交換こうかん条件じょうけんに、モルゲンレーテ本社ほんしゃ工場こうじょうないにてオーバーホールけた。

オーブ出発しゅっぱつ直後ちょくご戦闘せんとうつい奪取だっしゅされたG兵器へいきうちの1ブリッツ撃破げきはする。しかし直後ちょくご戦闘せんとうイージス自爆じばく攻撃こうげきまれ大破たいはするが、セーフティシャッターと戦闘せんとうあらわれたロウ・ギュール救助きゅうじょによってパイロットのキラのいのちまもられた。重大じゅうだい損傷そんしょうったほん調査ちょうさたオーブによって回収かいしゅうされ、ナチュラルようのOSをんだじょう修復しゅうふくされた。修復しゅうふくされたほん地球ちきゅう連合れんごうぐん脱走だっそうしたアークエンジェルがオーブへ寄港きこうしたさいわたされ、以降いこうはムウ・ラ・フラガの搭乗とうじょうとなる[60]

オーブ解放かいほう作戦さくせんではストライクダガーを相手あいてすぐれたたたかいぶりをせ、オーブ陥落かんらくさんせき同盟どうめい一員いちいんとして活躍かつやくつづけるも、だいヤキン・ドゥーエ攻防こうぼうせんプロヴィデンス攻撃こうげきによってなかやぶしてしまう。そのアークエンジェルへかんかうが、ドミニオンローエングリンをシールドでめてアークエンジェルをかばい、ばくさんした。

アニメ『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』ではげきちゅうにおける現実げんじつ世界せかい横浜よこはまあかレンガ倉庫そうこにエールストライカーを装備そうびしたほん実寸じっすんだい立像りつぞうかれており、本編ほんぺんちゅうやEDに登場とうじょうしている。

機体きたいバリエーション

ガンバレルストライク
ストライクにガンバレルストライカー装備そうびした形態けいたい。GBAようゲーム『機動きどう戦士せんしガンダムSEED ともきみ戦場せんじょうで。』に、ムウ専用せんようとして登場とうじょうしている。
なお、ガンバレルストライカー自体じたいはムウ専用せんよう装備そうびとして連合れんごうにより開発かいはつされていたが、かれ離反りはんけてモーガン・シュバリエ105ダガー装備そうびされ、ガンバレルダガーとして実戦じっせん使用しようされた[56]
パーフェクトストライク
2012ねん展開てんかいされた『機動きどう戦士せんしガンダムSEED』HDリマスターばんでは、アイキャッチだい3オープニングアニメーションへの登場とうじょうて、だい36~37にエール・ソード・ランチャーのストライカーパック3つの装備そうび同時どうじそなえた「マルチプルアサルトストライカーパック」を装備そうびした「パーフェクトストライクガンダム」が登場とうじょうしている。
なお、HDリマスターたっての作業さぎょうはビジュアルのみでさいアフレコはされていないため、登場とうじょう人物じんぶつたちがこの形態けいたいについて言及げんきゅうすることはない。
こうしたさん種類しゅるいのストライカーパックを同時どうじそなえた形態けいたいとしては、2004ねん発売はつばいされたBB戦士せんしはんプラモデルに掲載けいさいされたオリジナル形態けいたいである「スーパーストライクガンダム」が存在そんざいする[61]。コミックボンボン付録ふろくのガンプラ武蔵むさしでは1/144キットを使つかった「スーパーグレードストライクガンダム=SGSG」として登場とうじょうする[よう文献ぶんけん特定とくてい詳細しょうさい情報じょうほう]
ドライグストライク
METAL BUILDオリジナルのMSV企画きかくとして設定せっていされた機体きたい。アクタイオン・インダストリーしゃ技術ぎじゅつ主任しゅにんつとめるヴァレリオ・ヴァレリがアクタイオン・プロジェクトにつづくMS開発かいはつ計画けいかくとして、ライバルであるロウ・ギュールとMSコレクターであるカイト・マディガンの協力きょうりょくのもと推進すいしんする「オルタナティブ・プロジェクト」によって、開発かいはつされた最初さいしょ機体きたいさい建造けんぞうされたストライクをベースに、ロウの開発かいはつしたカレトヴルッフ最大限さいだいげん運用うんようできるように、アストレイ背部はいぶ規格きかく接合せつごうよう背部はいぶコネクタがまれた"バックパックジョイント"とばれるカレトヴルッフ装備そうびよう自在じざいアームと制御せいぎょ装置そうちまれたバックパックと、おなじく自在じざいアームが接合せつごう可能かのうかたジョイントを、ストライカーパック接続せつぞくコネクタをかいして装備そうびしている[62]
フライトユニット装備そうび
「オルタナティブ・プロジェクト」の2ばん。ロウがM1アストレイのバックパックをアストレイレッドフレームよう改造かいぞうしたフライトユニット改良かいりょうし、ドライグストライクがわ機体きたいOSには改造かいぞうくわえずフライトユニットがわでマッチングするようにしたうえ装備そうびしたもの。元々もともとこのフライトユニットは上部じょうぶにカレトヴルッフいち装備そうびすることが出来できるが、さらにフライトユニットりょう側面そくめん装備そうびされている燃料ねんりょうタンク兼用けんようウイングをカレトヴルッフ装備そうびよう自在じざいアームと適宜てきぎ交換こうかんすることで、追加ついかで2のカレトヴルッフを複数ふくすう運用うんようできるようになる機能きのう追加ついかされており、ドライグストライクがわ装備そうびできるかたとバックパックジョイントに装備そうび可能かのう自在じざいアームや本体ほんたいうでなどをすべあわせて最大限さいだいげん活用かつようすることで、スペックじょう最大さいだい11のカレトヴルッフが運用うんよう可能かのうとされている[62]

ストライク(再生さいせい

しょもと
ストライクガンダム(再生さいせい
型式けいしき番号ばんごう GAT-X105
装甲そうこう材質ざいしつ フェイズシフト装甲そうこう
動力どうりょくげん バッテリー(パワーエクステンダー搭載とうさい[63]
武装ぶそう 75mm対空たいくう自動じどうバルカン砲塔ほうとうシステム イーゲルシュテルン×2
たい装甲そうこうコンバットナイフ・アーマーシュナイダー×2
57mmだかエネルギービームライフル
防御ぼうぎょ装備そうび たいビームシールド
選択せんたくしき装備そうび I.W.S.P.
搭乗とうじょうしゃ スウェン・カル・バヤン

このふしべる再生さいせいについてはプラモデル「1/100 MG ストライクガンダム+I.W.S.P.」発売はつばいにあたり新規しんき設定せっていされた機体きたいである[64]

大戦たいせん地球ちきゅう連合れんごうぐんだい81独立どくりつ機動きどうぐんファントムペイン」が、アクタイオン・インダストリーしゃ中心ちゅうしんとした複数ふくすう企業きぎょう技術ぎじゅつ協力きょうりょく推進すいしんしたエースパイロットようカスタマイズMS開発かいはつ計画けいかく通称つうしょうアクタイオン・プロジェクト」にもとづきさい生産せいさんした機体きたい[63]

専任せんにんパイロットはホアキン中佐ちゅうさ指揮しき特殊とくしゅせんMS小隊しょうたい所属しょぞくするパイロット、スウェン・カル・バヤン中尉ちゅうい[63]

ヤキン・ドゥーエ戦後せんご、ファントムペインにおける新型しんがたにはかくエンジンを搭載とうさいした機体きたい想定そうていしていたが、ユニウス条約じょうやく発効はっこうともな頓挫とんざ。そのため、すで開発かいはつちゅうであったウィンダムのような量産りょうさんとはべつに、エース専用せんようのワンオフカスタム開発かいはつがスタートした。この開発かいはつベースとなったのが初期しょきGAT-Xの5である。これらの機体きたいぐんは、量産りょうさん開発かいはつへのデータ収集しゅうしゅう想定そうていして極限きょくげんまでたかめられた技術ぎじゅつ導入どうにゅうされていたことと、運用うんようデータが豊富ほうふであったことから選定せんていされるはこびとなった[63]

その1がこのさい生産せいさんされたストライクである。アクタイオン・プロジェクトではこれを設計せっけいどおりにさい生産せいさんし、実戦じっせんデータをもとにカスタマイズする計画けいかくてられた[63]。この機体きたいはPS装甲そうこう消費しょうひ電力でんりょく強度きょうどのバランスをとり、機体きたいしょく暗色あんしょくしている。また、あらゆる戦局せんきょく対応たいおうするため、装着そうちゃくするストライカーはぜん領域りょういきがたI.W.S.P.選択せんたくされた。そしてこの本体ほんたいとストライカーに改良かいりょうくわえた機体きたいが、「ノワールストライカー」を装備そうびした「ストライクノワール」である[63]

フォトストーリー『機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY ASTRAY』ではヴァレリオ・ヴァレリによってさい製造せいぞうされたべつ機体きたいのストライクが観測かんそくとして投入とうにゅうされた。この機体きたいデスティニーシルエットRにコントロールを掌握しょうあくされたあと、最終さいしゅうてき自爆じばくしている [65]

ストライクルージュ

ガンダムシリーズにおいては、2002ねんから2003ねんにかけて放送ほうそうされた『機動きどう戦士せんしガンダムSEED』においてはつ登場とうじょうした。

機動きどう戦士せんしガンダムSEED』において設定せってい製作せいさく担当たんとうした下村しもむらたかしはコラムにおいて、登場とうじょうそのものは番組ばんぐみほん放送ほうそうのかなり以前いぜんから決定けっていしていたが、一時いちじてきえとなり宇宙うちゅうでの登場とうじょう決定けっていしたという。また、搭乗とうじょうしゃ選定せんていには「ガンダム歴代れきだい作品さくひん女性じょせいパイロットはごうっている場合ばあいおおい」という理由りゆうから、脚本きゃくほんりょうさわ千晶ちあきはフレイ・アルスターを候補こうほげたものの、監督かんとくである福田ふくだおのれひさしはカガリ・ユラ・アスハを提案ていあんしたことからこちらがほん採用さいようになったとしている[66]

しょもと
ストライクルージュ
STRIKE ROUGE[67]
型式けいしき番号ばんごう MBF-02
ぜんこう 17.72m
重量じゅうりょう 64.8t
装甲そうこう材質ざいしつ フェイズシフト装甲そうこう
動力どうりょくげん バッテリー(パワーエクステンダー搭載とうさい
武装ぶそう 75mm対空たいくう自動じどうバルカン砲塔ほうとうシステム イーゲルシュテルン×2
たい装甲そうこうコンバットナイフ・アーマーシュナイダー×2
57mmだかエネルギービームライフル
防御ぼうぎょ装備そうび たいビームシールド
選択せんたくしき装備そうび エールストライカー
I.W.S.P.
オオトリ
搭乗とうじょうしゃ カガリ・ユラ・アスハ(メインパイロット)
キラ・ヤマト
設定せってい解説かいせつ
モルゲンレーテしゃが、オーブ近海きんかいでのイージスとの戦闘せんとうなかやぶ回収かいしゅうされたストライクから取得しゅとくしたデータと[68]、それを修復しゅうふくしたさい製作せいさくした予備よびパーツをげて完成かんせいさせた機体きたい[69][70][ちゅう 14]
基本きほん構造こうぞうもとのストライクのデッドコピーであるが[68][43]一部いちぶのパーツは高性能こうせいのうひんえられるとともに、調整ちょうせい改良かいりょうがなされている[71][ちゅう 15]しん開発かいはつだい容量ようりょうバッテリーパック「パワーエクステンダー」を搭載とうさいしたことで、活動かつどう時間じかん延長えんちょうされている[67]。そのさいのエネルギー変換へんかん効率こうりつ向上こうじょうともなってPS装甲そうこうへの供給きょうきゅう電力でんりょく増加ぞうかし、装甲そうこう起動きどうしょくあか主体しゅたい変化へんかしたことで[67]装甲そうこう強度きょうど向上こうじょうした[43][ちゅう 16]。また、OSはナチュラルようのものを導入どうにゅう[71]操縦そうじゅう不慣ふなれなカガリをサポートするため、制御せいぎょけいにはオーブが独自どくじ開発かいはつした操縦そうじゅう支援しえんAIシステムを搭載とうさいしている[68]
建造けんぞうはオーブ本国ほんごくにおいて個々ここのパーツが完成かんせいしていたが、地球ちきゅう連合れんごうぐんのオーブ侵攻しんこう作戦さくせんによってオノゴロとう崩壊ほうかいしたことでクサナギで宇宙うちゅうはこされ、クサナギ艦内かんないやく1ヶ月かげつをかけて最終さいしゅうてと調整ちょうせいおこなわれることとなった[67]。そして、パイロットには指揮しきかんであるカガリがつとめるはこびとなった[73]
当初とうしょ装着そうちゃくストライカーは「きょうそうだから」というカガリの希望きぼうによりI.W.S.P.がえらばれた。技術ぎじゅつじんとしてはカガリの力量りきりょうではI.W.S.P.がれないことわかりきっていたが、当初とうしょ、カガリが搭乗とうじょうしたストライクルージュはあくまでも戦場せんじょうでの士気しき高揚こうようのために運用うんようし、最前線さいぜんせんでの戦闘せんとう想定そうていしていなかったことから了承りょうしょうした。運用うんようテストにおいて装備そうび増加ぞうかともな操縦そうじゅうせい複雑ふくざつさからカガリはどうパックをれず、帰還きかんにパックの変更へんこう要求ようきゅう[43]。カガリが実戦じっせん参加さんか意思いしあらわしたことから、エールストライカー装備そうびでの投入とうにゅう決定けっていした。エールストライカーや機体きたい各種かくしゅ調整ちょうせい時間じかんがかかり、最終さいしゅうてき完成かんせいだいヤキン・ドゥーエ攻防こうぼうせん直前ちょくぜんとなった[43][ちゅう 17]。しかし、ルーキーであるカガリとともにこの機体きたい善戦ぜんせんした結果けっか、いくつかのMSやかくミサイルを撃破げきはしてジェネシスからアスラン・ザラの救出きゅうしゅつ成功せいこうする[74]
終戦しゅうせん和平わへい期間きかんにおいては、実戦じっせん使つかわれることのなかったI.W.S.P.を装着そうちゃくし、オーブの旗印はたじるしとして式典しきてんなどで使用しようされた[43][ちゅう 18]
C.E.73ねんからの大戦たいせん(『SEED DESTINY』)においては大気圏たいきけん飛行ひこう可能かのう改良かいりょうされたエールストライカー[76][ちゅう 19]装備そうびし、オーブぐんへの撤退てったい勧告かんこくおこなうカガリの旗印はたじるしとして使用しようされたほか[77]地球ちきゅう連合れんごうによるベルリン侵攻しんこうさいには民衆みんしゅうまもるためのたてとしてていして活躍かつやくした[78]。ザフトぐんによるエターナル追撃ついげきおりには、キラが搭乗とうじょうしたこともあった[79]

機体きたい構造こうぞう(ルージュ)

操縦そうじゅう支援しえんAI
C.E.の世界せかいにおいてはAI技術ぎじゅつ普及ふきゅうしており、行政ぎょうせい職務しょくむなどにも支援しえんAIがもちいられている[80]。また、オーブのモルゲンレーテしゃにおいては量子りょうしコンピュータに人格じんかくたせたAIを導入どうにゅうし、MS設計せっけいやシミュレートもおこなわれている[81][ちゅう 20]
ストライクルージュに搭載とうさいされた操縦そうじゅう支援しえんAIは、ジャンク組合くみあい所有しょゆうする疑似ぎじ人格じんかくコンピュータのデータをベースにつくられたもの[73]で、操縦そうじゅう不慣ふなれなパイロットのために導入どうにゅうされた。このAIはパイロットの操縦そうじゅう状況じょうきょう判断はんだんし、操縦そうじゅうミスのカバーなどをおこなうとともに、たいする回避かいひ行動こうどう自動じどう可能かのうとなっている[43]。そのほん支援しえんAIはさらなる発展はってんげたものがアストレイ グリーンフレーム搭載とうさいされた[82][ちゅう 21]。こうした支援しえんAIによってパイロットの行動こうどうをサポートするシステムは、C.E.73ねんからの大戦たいせんにはナチュラルではひろ普及ふきゅうされたものの、コーディネイターをようするザフトでは人員じんいんをカバーするための無人むじん研究けんきゅう利用りようされている[84]
OS
キラ・ヤマトによって改良かいりょうくわえられたナチュラルようOSを採用さいようした[71][ちゅう 22][ちゅう 23]ほか、ヘリオポリスにて開発かいはつすすめられていたナチュラルようOS技術ぎじゅつ試験しけんてき追加ついか導入どうにゅうされている[83]。ヘリオポリスで開発かいはつされていたこのナチュラルようOS技術ぎじゅつは、のちにさらなる発展はってんげたものがアストレイ グリーンフレームに搭載とうさいされている[83]
パワーエクステンダー
ほん電源でんげん系統けいとう追加ついかされただい容量ようりょうパワーパック。元々もともとはPMPしゃ開発かいはつすすめていたものであるが、それが暗礁あんしょうげたのちにモルゲンレーテしゃがデータを入手にゅうしゅし、独自どくじ技術ぎじゅつれて完成かんせいにこぎつけた[90]
同機どうき搭載とうさいされた「パワーエクステンダー」はのち一般いっぱん[64][63]ストライクE[91]セカンドステージシリーズなどに搭載とうさいされた[90]
フェイズシフト装甲そうこう
元々もともと、オーブはフェイズシフト装甲そうこう技術ぎじゅつゆうしていない国家こっかであったが、ストライクの回収かいしゅうによってその取得しゅとく成功せいこうした[92]。ストライクルージュに搭載とうさいされたフェイズシフト装甲そうこうは、ストライク修復しゅうふくにアメノミハシラで製造せいぞうされたPS装甲そうこうざいもちいている[43][ちゅう 24]なお、ストライクルージュのフェイズシフト装甲そうこうは、原型げんけいとなったストライクとはことなり、赤色あかいろ主体しゅたいとしている。この起動きどうしょく変化へんかは、パワーエクステンダー搭載とうさいによってエネルギー効率こうりつ向上こうじょうしたこと[67]と、搭載とうさいしたAIがパイロットの生存せいぞん能力のうりょく優先ゆうせんしてエクステンダーの制御せいぎょけい介入かいにゅうした結果けっかによる[43]。そのため、機体きたい設定せってい変更へんこうすれば、ストライクと同様どうよう機体きたいカラーに変更へんこうすることも可能かのうである[85]
この技術ぎじゅつのち流出りゅうしゅつし、ザフトが開発かいはつするインパルス筆頭ひっとうとした「セカンドステージシリーズ」のVPS装甲そうこうは、ストライクルージュのPS装甲そうこうひながたとして開発かいはつされている[94]
マーキング
ストライクルージュの左肩ひだりかたには、「オーブの獅子しし」とばれたカガリのちちウズミ・ナラ・アスハにちなんだ右向みぎむきの獅子ししにカガリがこのユリはなのパーソナルマーキングがほどこされている[68]
なお、このパーソナルマークのデザインは『機動きどう戦士せんしガンダムSEED』アニメーションシリーズでカガリ・ユラ・アスハやくつとめた進藤しんどう尚美なおみのアイデアをれ、チーフメカ作画さくが監督かんとくである重田しげたさとしおこなっている[95]
また、宇宙うちゅう戦闘せんとうかんクサナギ艦載かんさいとして左肩ひだりかたひだり足首あしくび機体きたい識別しきべつ番号ばんごう「210」も記載きさいされている[42]

げきちゅうでの活躍かつやく(ルージュ)

『SEED』では、オーブが地球ちきゅう連合れんごうぐん侵攻しんこうけた時期じきにはまだパーツ自体じたい完成かんせいしたばかりの状態じょうたいであり、オーブ降伏ごうぶくおりにクサナギによりパーツを宇宙うちゅうはこされ、やく1かげつ組立くみたて作業さぎょう完成かんせいした。そのため、アニメ本編ほんぺんでの初陣ういじんはヤキン・ドゥーエ攻防こうぼうせん最終さいしゅう決戦けっせんとなる。どう決戦けっせんにおいてストライクルージュはアサギ、マユラ、ジュリのによってカガリがSEEDを発現はつげんさせた結果けっか機体きたいスペックを上回うわまわ活躍かつやくせた[96]。さらにキクチやカノウがるM1アストレイ、アスランのジャスティスとともにヤキン・ドゥーエへと突入とつにゅう最終さいしゅうてきにはアスランとともに生還せいかんし、プロヴィデンスとの決戦けっせんでフリーダムを大破たいはさせたキラのもとかっている。

一方いっぽうで、書籍しょせき媒体ばいたいでは実戦じっせん投入とうにゅう先行せんこうし、オーブぐんのキクチやカノウがるM1アストレイをともないIWSP装着そうちゃく状態じょうたいでのテストをおこなっている。どうパックはカガリにはあつかいこなせるものではなかったため[97][98]、テスト終了しゅうりょう装備そうび変更へんこう要求ようきゅうしている[43][ちゅう 25]。また、小説しょうせつばんにおいてはアスランやアサギとともにエールストライカー装備そうび状態じょうたいでの模擬もぎせん様子ようすえがかれた。こちらではあぶなげにデブリたい飛行ひこうしたのち、アサギのM1アストレイにレーダーロックしてみせたが、直後ちょくご姿勢しせい制御せいぎょミスをこし制動せいどう不能ふのうおちいったため、ジャスティスに救出きゅうしゅつされている[70]

『SEED DESTINY』でも、つづきカガリのあいとして登場とうじょうだい1クールのオープニングではI.W.S.P.を装備そうびした姿すがた登場とうじょうしているが、本編ほんぺんちゅうでは一貫いっかんしてエールストライカーを装備そうびしていた。

ザフトぐん艦隊かんたい捕捉ほそくされて窮地きゅうちおちいったエターナル援護えんごのため、インパルスとのたたかいでフリーダム破壊はかいされたキラがカガリからけて使用しようしたさい機体きたいOSはキラのによってかつてかれ搭乗とうじょうしたオリジナルのストライクとどう設定せってい調整ちょうせいされ、PS装甲そうこうしょくおなじくトリコロール変化へんかしている[ちゅう 26]大気圏たいきけん離脱りだつには専用せんようブースターユニット「ストライクブースター」を装着そうちゃくし、げられた。

宇宙うちゅうではアンドリュー・バルトフェルドガイア合流ごうりゅうし、ザクウォーリアグフイグナイテッドすう戦闘せんとう不能ふのうとするが、かず性能せいのう上回うわまわてき猛攻もうこう劣勢れっせいいられ、シールドごと左腕さわん破壊はかいされたすえ四肢しし欠損けっそんした状態じょうたいしてエターナルに強制きょうせいかんさせられる。キラが艦内かんない搭載とうさいされていた新型しんがたストライクフリーダムえたことで役割やくわりえ、以降いこう登場とうじょうしない。

ニンテンドーDSソフト『スーパーロボット大戦たいせんK』では、カガリがると通常つうじょうのピンクのカラーリングだが、の『ガンダムSEED』けいパイロットがったとき機体きたいしょくがX105同様どうようのトリコロールにわる(シールドやツインアイなどもX105仕様しようになる)。

ストライクルージュ オオトリ装備そうび

『SEED DESTINY』のHDリマスターばん登場とうじょうする、専用せんようストライカーパック「EW454F オオトリ」を装備そうびしたストライクルージュ。ザフトにかこまれたエターナルの援護えんごでキラが搭乗とうじょうしたさいには、てきに3れん小型こがたミサイルをぜんたま発射はっしゃする、ビームライフルをガイアにわたす、大型おおがたたいかんがたなてきげつける、オオトリを分離ぶんりしててき突撃とつげきさせるなどの奮闘ふんとうせるが、こちらも最終さいしゅうてきには大破たいはしてエターナルにかん[ちゅう 27]、キラがストライクフリーダムにえたことで役目やくめえる。

ストライクブースター

機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY』だい38でザフトにかこまれたエターナルのもとへ地上ちじょうから急行きゅうこうすべく、ストライクルージュに装備そうびされたオプション。同機どうき下半身かはんしん収納しゅうのうするかたち装着そうちゃくされる[ちゅう 28]大気圏たいきけん脱出だっしゅつよう補助ほじょ推進すいしん装置そうちで、大気圏たいきけん離脱りだつ自動じどう排除はいじょされる[76]作中さくちゅうではほん装備そうび装着そうちゃくしたままでのビーム砲撃ほうげきてき部隊ぶたい一部いちぶ行動こうどう不能ふのうにしたのち排除はいじょされた。

なお、追加ついかされたブースターはシャトルようのユニットを急遽きゅうきょ調整ちょうせいしたものであり[85][99]、ストライク系列けいれつ正式せいしきなオプションではない。

ストライクE

機動きどう戦士せんしガンダムSEED C.E.73 Δでるた ASTRAY』、『機動きどう戦士せんしガンダムSEED C.E.73 STARGAZER PHANTOM PAIN REPORT』、『機動きどう戦士せんしガンダムSEED FRAME ASTRAYS』に登場とうじょう

しょもと
ストライクE[100][ちゅう 29]
STRIKE E[100][ちゅう 30]
型式けいしき番号ばんごう GAT-X105E[ちゅう 31]
ぜんこう 17.72m
重量じゅうりょう 64.8t
装甲そうこう材質ざいしつ ヴァリアブルフェイズシフト装甲そうこう
動力どうりょくげん バッテリー(パワーエクステンダー搭載とうさい
武装ぶそう M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動じどう近接きんせつ防御ぼうぎょ火器かき×2
EQS1358 アンカーランチャー×6
M8F-SB1 ビームライフルショーティー×2
57mmだかエネルギービームライフル
175mmグレネードランチャー装備そうび57mmだかエネルギービームライフル
搭乗とうじょうしゃ スウェン・カル・バヤン
ルカス・オドネル
エミリオ・ブロデリック
ダナ・スニップ

ストライク(再生さいせいから蓄積ちくせきされた実働じつどうデータをもとに、ストライクを強化きょうか発展はってんした機体きたい[91]。スウェンようのカスタマイズあんもと各所かくしょ強化きょうか改修かいしゅうおこなわれている[103]

頭部とうぶ冷却れいきゃくシステムの配置はいち見直みなおしにともないマスク中央ちゅうおうのダクトスリットは変更へんこう[104]かたにはサブスラスターが増設ぞうせつされた[105]。また、パワーエクステンダーを搭載とうさい同時どうじしょうエネルギー措置そちほどこされ、稼働かどう時間じかんはかられている[106]。また、原型げんけいたかめられた四肢しし分散ぶんさん処理しょりシステムも、大戦たいせんによるデータがフィードバックされより洗練せんれんされた[107]くわえて、制御せいぎょけいにはAIを導入どうにゅうするとともにOS・インターフェイス・無線むせん通信つうしんシステムなども改良かいりょうほどこされている[104]

ファントムペインや開発かいはつ企業きぎょう早期そうきからほん汎用はんようせい着目ちゃくもくしており[102]、「アクタイオン・プロジェクト」において製造せいぞうされたほかの4ことなり、スウェンのほかにもトライアルとして複数ふくすう製造せいぞうされた。一説いっせつにはほんがファントムペインの次期じき主力しゅりょく開発かいはつのテストベッドとして開発かいはつされていたとされるが、真相しんそうさだかではない[108]

機体きたい構造こうぞう(ストライクE)

ヴァリアブルフェイズシフト装甲そうこう
ほん装甲そうこうにはVPS(ヴァリアブルフェイズシフト)装甲そうこう採用さいようする。これによって装備そうびわせた電力でんりょく供給きょうきゅう配分はいぶんえること可能かのうとなっている[103]。IWSPを搭載とうさいしたさい改修かいしゅうまえ同様どうようのカラー、ストライクノワールくろ、アナザートライアルランチャーストライカー装備そうびみどり、アナザートライアルソードストライカー装備そうびのスカイブルーといったカラーパターンが確認かくにんされる。
サブスラスター
ほんかたあらたなサブスラスターが増設ぞうせつされた。これによってソードストライカーやランチャーストライカーといった一部いちぶのストライカーパックにおいては装備そうび干渉かんしょうするため、あらたにアナザートライアルストライカーが開発かいはつされている[105]

武装ぶそう(ストライクE)

M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動じどう近接きんせつ防御ぼうぎょ火器かき
ダガーL以降いこう連合れんごうけいMSに標準ひょうじゅん装備そうびされる両側りょうがわ頭部とうぶ対空たいくう防御ぼうぎょ機関きかんほう口径こうけいはイーゲルシュテルンよりも小型こがたされたが、これは威力いりょくよりも対人たいじんたい車両しゃりょうようとして携行けいこうだんすう重視じゅうししたためとなる[109]
M8F-SB1 ビームライフルショーティー
アーマーシュナイダーにわりりょうこし装備そうびされた射撃しゃげき武装ぶそう接近せっきんせんでのまわしと連射れんしゃ性能せいのう重視じゅうしし、銃身じゅうしん拳銃けんじゅうサイズまでめている[110]。これによるビーム収束しゅうそくりつ低下ていかのため有効ゆうこう射程しゃていは15パーセントほど低下ていかしているが、近接きんせつ戦闘せんとう想定そうていした機体きたいのため、実際じっさい運用うんようではとく支障ししょうしょうじていない[110]
EQS1358 アンカーランチャー
りょうてのひらりょう爪先つまさきかかとうら内蔵ないぞうされるワイヤーアンカー。この装備そうび強化きょうか改修かいしゅうさいスウェン本人ほんにん希望きぼう実装じっそうされた[111]特殊とくしゅ高分子こうぶんし物質ぶっしつ構成こうせいされたワイヤーはMSクラスの質量しつりょう懸架けんか可能かのうなほどの強度きょうどち、固定こてい牽引けんいんてき捕獲ほかく直接ちょくせつ打撃だげきなどさまざまな用途ようと使用しようされる[112]。この装備そうび内装ないそうスペースを確保かくほするため、りょう手足てあし機構きこうのレイアウトが見直みなおされた[104]
57mmだかエネルギービームライフル
改修かいしゅうまえ同一どういつ装備そうび
175mmグレネードランチャー装備そうび57mmだかエネルギービームライフル
デュエルのしゅ武装ぶそう同型どうけいのグレネードランチャー内蔵ないぞうがたビームライフル。連合れんごうせいのビーム兵器へいきとしてはもっとふるかたの1つであるが、そのたか信頼しんらいせいから愛用あいようするパイロットはおお[110]。『STARGAZER』だい2にて、スウェンがキルギスプラント防衛ぼうえい任務にんむさいに2てい携行けいこうして出撃しゅつげきする場面ばめんがあるが、実際じっさい使用しようされる描写びょうしゃはない(月刊げっかんガンダムエース連載れんさい漫画まんがばん作画さくが守屋もりや直樹なおき)では発砲はっぽうシーンが存在そんざいする)。
たいビームシールド
改修かいしゅうまえ同一どういつ装備そうび。「機動きどう戦士せんしガンダムSEED FRAME ASTRAYS」作中さくちゅうにおいてルカス・オドネル専用せんよう模擬もぎせんにおいて使用しようした[83][ちゅう 32]

ストライクノワール

2006ねんのアニメーション作品さくひん機動きどう戦士せんしガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』から登場とうじょう

メカニックデザインは大河原おおかわら邦男くにお担当たんとうした。大河原おおがわらはDVDのインタビューにさいし、ストライクガンダムを半分はんぶんあくにするというコンセプトでオファーされ、頭部とうぶにはたたかいのきずをイメージした意匠いしょうほどこしたとかたっている。また、バンダイがわ希望きぼうから、手首てくびにはスナップ機構きこうれるためのデザインがまれている[113]

しょもと
ストライクノワールガンダム[114]
STRIKE NOIR GUNDAM[114]
型式けいしき番号ばんごう GAT-X105E
ぜんこう 17.72m
重量じゅうりょう 90.51t
装甲そうこう材質ざいしつ ヴァリアブルフェイズシフト装甲そうこう
動力どうりょくげん バッテリー(パワーエクステンダー搭載とうさい
武装ぶそう M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動じどう近接きんせつ防御ぼうぎょ火器かき×2
EQS1358 アンカーランチャー×6
ノワールストライカー
M8F-SB1 ビームライフルショーティー×2
57mmだかエネルギービームライフル
175mmグレネードランチャー装備そうび57mmだかエネルギービームライフル
搭乗とうじょうしゃ スウェン・カル・バヤン

「アクタイオン・プロジェクト」において生産せいさんされた5のG兵器へいきのうちストライク再生さいせいは、I.W.S.P.を装備そうびした「ストライクI.W.S.P.」としてスウェン・カル・バヤン中尉ちゅういにより運用うんようされた[63]。そして、その搭乗とうじょう実戦じっせんデータにもとづいて改修かいしゅうくわえ、「ストライクE」にI.W.S.P.を改良かいりょうした専用せんようストライカー「ノワールストライカー」を標準ひょうじゅん搭載とうさいとした機体きたいがこのストライクノワールである[91][ちゅう 34]。パワーエクステンダーの改良かいりょうでPS装甲そうこうくろしたことと[106]ストライカー装備そうび関係かんけいから[114]「ノワール」(フランス語ふらんすごで「くろ」の)とばれる。

ノワールストライカーはたいかんがたな2りとだい威力いりょくのレールガンを2もんずつあわった汎用はんようがた装備そうびであり、かくレンジに対応たいおうする[115]性能せいのうゆうしている。しかしながら、その性能せいのう特性とくせいゆえ器用貧乏きようびんぼうし、エースパイロットでなければ操縦そうじゅうむずかしい機体きたいとなっている[116]。また、ファントムペインの主戦しゅせんじゅつである集団しゅうだんせんわせて近距離きんきょりブルデュエル遠距離えんきょりヴェルデバスター連携れんけい補完ほかん前提ぜんてい作成さくせいされているため、ストライクEとあわせて装備そうび構成こうせい近接きんせつ戦闘せんとう主眼しゅがんいたセッティングと開発かいはつがなされている[91]。なお、従来じゅうらいことなりストライカー自体じたいにもPS装甲そうこうほどこされたため、専用せんようたて装備そうびしていない[106][ちゅう 35]

ルカス・オドネル専用せんよう

機動きどう戦士せんしガンダムSEED FRAME ASTRAYS』に登場とうじょうもとザフトぐん脱走だっそうへいげんフジヤマしゃあずかりの連合れんごうぐんMSパイロットルカス・オドネル搭乗とうじょうする機体きたい

I.W.S.P.のほか各種かくしゅアナザートライアルストライカーを任務にんむおうじてかわそうする。四肢しし制御せいぎょ分散ぶんさん処理しょりプログラムをルカスが改良かいりょうしたことで通常つうじょうのストライクEにくら機体きたい性能せいのう向上こうじょうしている[107]。I.W.S.P.やアナザーストライカーを駆使くしし、ザフトと交戦こうせんだい4ぐん決起けっき直前ちょくぜん交戦こうせん左腕さわん破損はそん。ルカスがライゴウえたため、その行方ゆくえ不明ふめい[118]

げきちゅうでの活躍かつやく(ストライクE)

スウェン・カル・バヤン搭乗とうじょう(ストライクノワール)は『機動きどう戦士せんしガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』においてぜんはなしにわたって登場とうじょう。ファントムペインの機体きたいとして運用うんようされたほんはブレイク・ザ・ワールド事件じけんキルギスプラント襲撃しゅうげきしたザフトぐん殲滅せんめつ任務にんむけ、ブルデュエルやヴェルデバスターとともに現場げんば急行きゅうこう、これを鎮圧ちんあつ。また、西にしユーラシア地方ちほうにてハンニバルきゅう陸上りくじょう戦艦せんかんボナパルトの防衛ぼうえい任務にんむつとめたのち高度こうど自律じりつがたAIユニットをゆうするD.S.S.Dせい宇宙うちゅう探査たんさようMS、GSX-401FW スターゲイザー奪取だっしゅ任務にんむめいじられトロヤステーションを襲撃しゅうげきした。ヴェルデバスターとともに圧倒的あっとうてき戦闘せんとうりょく保安ほあんシビリアンアストレイ多数たすう撃墜げきつい、そしてみずか出撃しゅつげきしたスターゲイザーとそうえる。激戦げきせんすえ相手あいてかれ、そのままヴォワチュール・リュミエールのちょう加速かそく太陽たいよう方面ほうめんばされた。そのさい強烈きょうれつ加速度かそくどによるダメージで機体きたいおおきく損壊そんかいし、最後さいご地球ちきゅうけん帰還きかんのために残存ざんそんエネルギーをスターゲイザーにあたえ、そのまま放棄ほうきされた。

スウェン・カル・バヤン搭乗とうじょうは『機動きどう戦士せんしガンダムSEED C.E.73 Δでるた ASTRAY』でも活躍かつやくし、地球ちきゅう視察しさつおとずれたマーシャンの機体きたいデルタアストレイと2にわたって交戦こうせん作中さくちゅうではほぼノワールストライカー装備そうび活躍かつやくしたが、ファントムペイン・リポート[119]および2度目どめのマーシャンとの戦闘せんとうにおいてI.W.S.P.装備そうびせた。後者こうしゃのI.W.S.Pは戦闘せんとうちゅう破壊はかいされたノワールストライカーにわり、同行どうこうしていた105スローターダガー装備そうびしていたI.W.S.P.をかわそうさせたものである。

電撃でんげきホビーマガジン連載れんさいのフォトストーリー『機動きどう戦士せんしガンダムSEED C.E.73 STARGAZER PHANTOM PAIN REPORT』[よう出典しゅってん]ではダナ・スニップとエミリオ・ブロデリックの搭乗とうじょう登場とうじょう。フリージャーナリストのジェス・リブル、アグニス・ブラーエらマーシャンたちがおとずれたファントムペインの地下ちか施設しせつにてどうストライカーを装備そうびした2放置ほうちされていたが、同行どうこうしていたもとファントムペインメンバーのエミリオ・ブロデリック中尉ちゅういとダナ・スニップ中尉ちゅういりょう突如とつじょ逃亡とうぼうし、同機どうき脱走だっそうはかる。しかし、突然とつぜんエミリオ搭乗とうじょうアナザートライアルソードストライカー装備そうびがシュベルトゲベールでダナ搭乗とうじょうアナザートライアルランチャーストライカー装備そうび両断りょうだんし、そのままエミリオ投降とうこうしている。

ゲイルストライクガンダム

しょもと
ゲイルストライクガンダム[57]
GALE STRIKE GUNDAM[57]
型式けいしき番号ばんごう LG-GAT-X105[57]
ぜんこう 18.01m[57]
重量じゅうりょう 65.11t[57]
装甲そうこう材質ざいしつ フェイズシフト装甲そうこう[120]
動力どうりょくげん バッテリー[120]
武装ぶそう 75mm対空たいくう自動じどうバルカン砲塔ほうとうシステム「イーゲルシュテルン」×2
たい装甲そうこうコンバットナイフ・アーマーシュナイダー×2
ウイングソー×2
57mmだかエネルギービームライフル
シールドストライカー
ビームサーベル×2
たいビームシールド
搭乗とうじょうしゃ ND-HE(エヌディ・ヒィ)

機動きどう戦士せんしガンダムSEED VS ASTRAY』に登場とうじょう。「ライブラリアン」がストライクを独自どくじ改修かいしゅうさい設計せっけいした機体きたい型式けいしき番号ばんごう冒頭ぼうとうの「LG」は「ライブラリアン・ゲイル」のりゃくで、「ゲイル」は英語えいごで「疾風しっぷう」を意味いみする[57]

搭乗とうじょうしているパイロットのND-HEは叢雲むらくも戦闘せんとう能力のうりょく付加ふかされたカーボンヒューマンであるため[121]設計せっけいはそれにわせた近接きんせつ格闘かくとう重点じゅうてんいており、かく関節かんせつ駆動くどう部分ぶぶんしん技術ぎじゅつ導入どうにゅうすることで徹底てっていした運動うんどうせい強化きょうかおこなっている。またこの改修かいしゅうにより、オリジナルにくらぜんこう重量じゅうりょうしている[57]

りょうかたにエールストライカーの推力すいりょく偏向へんこうブースターを移植いしょくしており、ぜん方位ほういへの急激きゅうげき加減かげんそく旋回せんかい機動きどう可能かのうとする。腰部ようぶにはウイングソーがあらたに装備そうびされ、それにともないアーマーシュナイダーはりょう前腕ぜんわんへと内蔵ないぞう箇所かしょ変化へんかしている[57]

武装ぶそう(ゲイル)

ウイングソー
りょうこし装備そうびされた2りのだいけん。アーマーシュナイダーとおな振動しんどうけん一種いっしゅであり、切断せつだん対象たいしょうごとに振動しんどう周波数しゅうはすう調節ちょうせつすることでつね安定あんていしたあじ発揮はっきする[57]。ただしデータにない未知みち素材そざいたいしては切断せつだんりょく低下ていかする弱点じゃくてん[57]ったさい姿勢しせい制御せいぎょよう安定あんていつばさとして機能きのうし、うでうごかすことで多彩たさい運動うんどうせい機体きたいたせる[57]
てき攻撃こうげきするたびにデータを蓄積ちくせきする機能きのうち、あらかじ特定とくてい機体きたい装甲そうこうデータを保有ほゆうしているならばフェイズシフト装甲そうこうをも切断せつだん可能かのう[122]
シールドストライカー
ほん標準ひょうじゅん装備そうびするこう機動きどうがたストライカー。エールストライカー上段じょうだんのブースター2中央ちゅうおうのバッテリーパックを流用りゅうようしている。また、格闘かくとうまわしと背面はいめん防御ぼうぎょりょく強化きょうか目的もくてきから、ユニット上部じょうぶにシールドを設置せっちしている。

ライゴウガンダム

機動きどう戦士せんしガンダムSEED FRAME ASTRAYS』に登場とうじょう機体きたいめいの「ライゴウ」は漢字かんじ表記ひょうきで「かみなりとどろき」とく。『FRAME ASTRAYS』にほん登場とうじょうするまえの「MS開発かいはつ系譜けいふ[123]においては、ほん該当がいとうする箇所かしょ機体きたいには「ひがしアジアガンダム」の名称めいしょうがつけられていた。機体きたいデザインは大河原おおかわら邦男くにお

しょもと
ライゴウガンダム[124]
RAIGOU GUNDAM[124]
型式けいしき番号ばんごう GAT-FJ108
装甲そうこう材質ざいしつ ヴァリアブルフェイズシフト装甲そうこう[125]
動力どうりょくげん バッテリー[126]
武装ぶそう 頭部とうぶ機関きかんほう×2
かた機関きかんほう×2
たい装甲そうこうコンバットナイフ・アーマーシュナイダー×2
スペキュラムストライカー
キャリバーンストライカー
サムブリットストライカー
57mmだかエネルギービームライフル
防御ぼうぎょ装備そうび たいビームシールド
スモールシールド×2
搭乗とうじょうしゃ ルカス・オドネル
スー
叢雲むらくも(テストパイロット)
設定せってい解説かいせつ
ひがしアジア共和きょうわこく軍事ぐんじ企業きぎょうフジヤマしゃがストライクEをベースに、ルカス・オドネルによる運用うんようデータをもとにして開発かいはつしたMS。マスクによこ1ほんのスリットをつ。
アクタイオン・プロジェクトにおいて改良かいりょう開発かいはつされたストライクEは、汎用はんようせいにおいて今後こんご地球ちきゅうぐんにおける機体きたい開発かいはつあらたなスタートてんになりうる可能かのうせいめていた。どう計画けいかく企業きぎょうチームのいちしゃとして参加さんかしていたフジヤマしゃはこれにけ、ストライクEをもとあらたなる開発かいはつ計画けいかく始動しどう。これまでコスモグラスパーなどモビルアーマー (MA) 開発かいはつをメインとしていたため、MS開発かいはつにおいて他社たしゃおくれをっていたフジヤマしゃはこれをあしがかりとし、地球ちきゅうぐんにおける軍事ぐんじ産業さんぎょう中核ちゅうかく企業きぎょうとなるべくまれわろうとしていた[102]。そのコンセプトモデルとして完成かんせいしたのがライゴウである。
既存きそんのストライカーはすべて使用しよう可能かのうであり、さらにエール・ランチャー・ソードを三種さんしゅ神器じんぎになぞらえて、それぞれ発展はってんさせた3しゅアナザーストライカーつばさきょう(スペキュラム)」「勾玉まがたま(サムブリット)」「せいけん(キャリバーン)」をかわそう使用しようする。装甲そうこう材質ざいしつつづきVPS装甲そうこう採用さいようしており、ストライクEと同様どうよう装備そうびかわそうにより装甲そうこうしょく変化へんかする[125]

武装ぶそう(ライゴウ)

頭部とうぶ機関きかんほう[124]
頭部とうぶダクトじょう設置せっちされる。イーゲルシュテルンやトーデスシュレッケンのようにモデルめいかされていない。
かた機関きかんほう[124]
本体ほんたいボディブロックに設置せっちされる。
57mmだかエネルギービームライフル
ストライクに装備そうびされたものと同一どういつへいそう
たいビームシールド
ストライクに装備そうびされたものと同一どういつへいそう
スモールシールド
うで装着そうちゃく可能かのうなオプション。X105では本体ほんたいサイドスカートに収納しゅうのうされていたアーマーシュナイダーはここに格納かくのうする方式ほうしきへと変更へんこうされた[ちゅう 36]
アーマーシュナイダー
たたしきのモデルであるが、デザインはフィンガーリングきのものへと改変かいへんされている。

げきちゅうでの活躍かつやく(ライゴウ)

アジアけんのジャングル地帯ちたい基地きちにおいてルカス・オドネルと傭兵ようへい部隊ぶたい「サーペントテール」のリーダー、叢雲むらくもをテストパイロットとして試験しけん運用うんようおこなわれていたが、整備せいびドックに侵入しんにゅうしたPMC(民間みんかん軍事ぐんじ会社かいしゃ所属しょぞく戦闘せんとうようコーディネイター、スーによってスペキュラムストライカー装備そうび状態じょうたい強奪ごうだつされ、その直後ちょくごだいよんぐん結成けっせいしたルカスにわたされた。のストライカーパックなどの専用せんよう装備そうびもルカスによってされている。

その、劾搭乗とうじょうアストレイブルーフレームサードとの戦闘せんとうにおいて左腕さわんとコクピットを破壊はかいされ、回収かいしゅうされた。

機動きどう戦士せんしガンダムSEED MSV(コミックボンボンばん掲載けいさい

以下いかのバリエーションは、2004ねんに『コミックボンボン』ないのMSV記事きじ掲載けいさいされたもの。読者どくしゃ公募こうぼによって採用さいようされたアイデアをもとに、イラストはビークラフトが手掛てがけている[127]

ストライクWSB

ストライクWSB(ウイングソードブレイカー)。機動きどうりょく重視じゅうしし、接近せっきんせん得意とくいとする機体きたい。ストライク本体ほんたい外見がいけんじょうはカラーリングが変更へんこうされたのみで、背面はいめんりょううで専用せんよう装備そうび装着そうちゃくしている。パイロットはグライド・クラッカー[128]

武装ぶそう(WSB)

たいかんがたなシュベルトゲベール
背面はいめん装備そうびされた2りのだいけん
開閉かいへいしきウイング
背面はいめん装備そうびされた開閉かいへいしきのウイング。上部じょうぶのウイングをビームほうとして使用しようすることができる。
ビームカッター
右腕うわん装備そうびされたデバイスからビーム形成けいせいする接近せっきんせんよう武装ぶそう
シールド
ノーマルのストライクとは形状けいじょうちがうシールド。

偵察ていさつようストライク

胸部きょうぶりょうかた偵察ていさつようカメラを装備そうびし、隠密おんみつ行動こうどうのために極限きょくげんまで軽量けいりょうをした機体きたい[128]

武装ぶそう偵察ていさつよう

ビームクロー
右腕うわん装備そうびされた接近せっきんせんようのビーム兵器へいき
ミサイルランチャー
左腕さわん装備そうびされた4連装れんそうのミサイルランチャー。ほん唯一ゆいいつ遠距離えんきょり武装ぶそう

ダイブストライク

地球ちきゅう連合れんごうぐんのパイロットであったアラス・ロウがストライクをぬすし、水中すいちゅうせんよう改造かいぞうほどこした機体きたい機体きたい背面はいめん大型おおがた水中すいちゅうようブースターを装備そうびするほか、ストライク本体ほんたいにも改造かいぞうくわえられている。パイロットはアラス・ロウ[129]

武装ぶそう(ダイブ)

たいMSよう拡散かくさんミサイル
りょううで装備そうびされた拡散かくさんミサイル。
電磁波でんじはクロー
両脚りょうきゃく装備そうびされた格闘かくとうせんようのクロー。クローで捕獲ほかくしたてきたいして電磁波でんじはながしコンピュータを破壊はかいすることができる[129]

RFストライク

RF(リファイン)ストライク。型式けいしき番号ばんごう:GAT-105RF。ムウ・ラ・フラガ専用せんようとして開発かいはつされていたストライクの改造かいぞう。ガンバレルの技術ぎじゅつ使用しようした有線ゆうせんしきビームサーベル、機体きたい各所かくしょ増設ぞうせつされたブースターなどを装備そうびする。C.E.71ねん5がつ8にちきたアラスカ基地きちのサイクロプス発動はつどうまれ破壊はかいされた[129]

武装ぶそう(RF)

ビームガトリングほう
腹部ふくぶ装備そうびされたビーム兵器へいき
強化きょうかバックパック
有線ゆうせんビームサーベル2ほん搭載とうさいするスラスターきのバックパック。
有線ゆうせんビームサーベル
MAで実用じつようされていた有線ゆうせんしき武装ぶそう技術ぎじゅつ採用さいようしたビームサーベル。機体きたいから分離ぶんりし、自動じどうてき攻撃こうげきすることができる[129]

こう機動きどうがたストライクG

Gはガンダムのりゃく。ヘリオポリス崩壊ほうかいさい偶然ぐうぜん撮影さつえいされたストライクを参考さんこうにプラントが開発かいはつした機体きたい背部はいぶこう機動きどうバーニア、バックパックバーニア、あし小型こがたバーニアなどジン長距離ちょうきょり強行きょうこう偵察ていさつふくがたのものを改造かいぞうした複数ふくすうのブースターを装備そうびすることで機動きどうりょくげているが、機動きどうせいとくさせたぶん防御ぼうぎょめんでは不安ふあんのこる。パイロットはザフトぐんのエリートへいとされており、コーディネイターのみが操縦そうじゅう可能かのうとなっている[127]

武装ぶそうこう機動きどうがた

大型おおがたブレイドライフル
左肩ひだりかたにマウントする。機体きたい全長ぜんちょうほどある大型おおがた武装ぶそう手持てもしきのビームライフルにたいかんがたなのようなビーム発信はっしんわせられている。
ハンドナイフ
特殊とくしゅ金属きんぞくでできたナイフ。ビームを無効むこうするPS装甲そうこうたい使つかわれる[127]
小型こがたミサイル
胸部きょうぶじょう設置せっちされた小型こがたのミサイル。

脚注きゃくちゅう

注釈ちゅうしゃく

  1. ^ MGエールストライクガンダムVer.RM』付属ふぞくのデカールを参照さんしょう
  2. ^ 一方いっぽうで、2009ねん外伝がいでん作品さくひん機動きどう戦士せんしガンダムSEED FRAE ASTRAYS』においては、作中さくちゅうで「ライゴウガンダム」と呼称こしょうされるケースもみられる[7]
  3. ^ 機体きたいカラーはしろあおあかという従来じゅうらい作品さくひんガンダムタイプおおいトリコロール。
  4. ^ 資料しりょうによってはオーブでの改修かいしゅうにパワーエクステンダーを追加ついかしたとされるものも存在そんざいする[11]
  5. ^ アニメーション本編ほんぺんだい30(リマスターばん28)
  6. ^ ただし、ムウの搭乗とうじょうにおいてはソードストライカーのみ単体たんたいでは使用しようされなかった。
  7. ^ C.E.のモビルスーツは頭部とうぶにメインカメラをゆうするものの、機体きたい各所かくしょ補助ほじょカメラが存在そんざいするため、機体きたい一部いちぶ露出ろしゅつするだけでてき補足ほそく可能かのうとしている[24]
  8. ^ C.E.においてはMSのみならず量子りょうしコンピューターが一般いっぱんされ、普及ふきゅうしている[30]設定せってい担当たんとうした森田もりたしげる人体じんたい生体せいたい組織そしきしたものとしているが[31]詳細しょうさいあきらかにされていない。
  9. ^ キラ・ヤマトをのぞいて「ガンダム」という俗称ぞくしょうがアニメ本編ほんぺん使用しようされたれいとしては、『機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY』だい1におけるカガリ・ユラ・アスハ、どうさくだい2のスティング・オークレーがげられる。
  10. ^ 砂漠さばくはその粒状りゅうじょうから不安定ふあんてい地面じめんであり、バクゥのようなとくした機体きたい比較ひかくし、汎用はんようであるストライクはすべりやすいめんがあった。砂漠さばくでのたたかいにおいてキラは接地せっちするさいげる圧力あつりょくまえ、運動うんどうプログラムの摩擦まさつ係数けいすうえることでこれに対処たいしょした[39]一方いっぽうで、『ガンダムSEED』シリーズにおいて設定せってい担当たんとうした下村しもむらたかし書籍しょせき記事きじにおいて、キラは砂漠さばくでのたたかいにおいてダンパー設定せってい調節ちょうせつしたものだと説明せつめいしている[40]
  11. ^ 設定せってい担当たんとうした森田もりたしげるはインタビューにおいて、アニメーション作中さくちゅう描写びょうしゃから、初期しょきGAT-Xではストライクのみに搭載とうさいされた機構きこうではないかという見解けんかいしめしている[41]
  12. ^ この呼称こしょうはSEED DESTINY MSV Vol.6 GAT-SO2R NダガーN 森田もりたしげる 解説かいせつより[46]。なお、ほん装備そうび媒体ばいたいによって表記ひょうきれがあり、これ以前いぜんのSEED MSV Vol.15 GAT-01A1ダガー 解説かいせつでは「戦闘せんとうナイフ・アーマーシュナイダー」[47]、「HG エールストライク」時点じてんでは「アサルトナイフ」[8]となっている。
  13. ^ たいビームコーティングをほどこしたシールドとする資料しりょうもみられる[8]。また、いれしたビームエネルギーを電力でんりょく変換へんかんし、装甲そうこう部材ぶざい共振きょうしん励起れいきするとともに分子ぶんしレベルの鏡面きょうめん形成けいせい。ビームを乱反射らんはんしゃさせることで破壊はかいりょく減衰げんすいさせるとした資料しりょうもみられる[56]
  14. ^ ほん建造けんぞういたった理由りゆうひとつは、アカツキ開発かいはつ計画けいかく凍結とうけつしたために、代替だいたい必要ひつようだったことげられる[43]なおほんのフレームや消耗しょうもう部品ぶひんなどにはヘリオポリス脱出だっしゅつした原型げんけいストライクの予備よびパーツも使用しようされている[43]
  15. ^ 基本きほん性能せいのうはGAT-X105ストライクとわらないものの、かくパーツがモルゲンレーテしゃ新規しんき部品ぶひん交換こうかんされたため、機体きたい精度せいどはより向上こうじょうしたとする資料しりょう存在そんざいする[72]
  16. ^ 作中さくちゅうでは「ルージュ」とばれることがおおい。
  17. ^ Gジェネ』シリーズの解説かいせつ。また、げきちゅうでは一貫いっかんしてエール装備そうびであり、ソード・ランチャーパック装着そうちゃく状態じょうたいられない。
  18. ^ これにはカガリを傀儡かいらいとして実権じっけん掌握しょうあく画策かくさくしていたセイラン意向いこうおおきいとされる[43]なお、ストライクルージュようのIWSPはキラがカガリをしたさい、そのままオーブにのこされていた[75]。その、マーシャンとの交戦こうせんでスウェン・カル・バヤンが搭乗とうじょうするストライクEが装備そうびしたのち動向どうこうさだかではない。
  19. ^ 『HDリマスター』ではオオトリ。
  20. ^ こうしたモルゲンレーテしゃにおける設計せっけいよう量子りょうしコンピュータにおいて人格じんかく導入どうにゅうさせる技術ぎじゅつは、技術ぎじゅつ主任しゅにんのエリカ・シモンズが交友こうゆうつプロフェッサーからつたえられたとされている[81]
  21. ^ グリーンフレームに搭載とうさいされたAIは学習がくしゅうがたコンピュータと連動れんどうしたものであり、たか回避かいひ性能せいのうゆうしている。ただし、作中さくちゅうではフェイントに対応たいおうできない場面ばめんられた[83]
  22. ^ ザフトによるエターナル追撃ついげきおりには、キラ・ヤマトが搭乗とうじょうするため搭載とうさいされていたOSはナチュラルようのものからコーディネイターようのものへとえられた。ストライクルージュの機体きたいカラーをストライクと同等どうとう変更へんこうしたのは、装甲そうこう強度きょうど重視じゅうしした仕様しようから電力でんりょく消費しょうひげ、機動きどうせい装備そうび重視じゅうししたためとしている[85]
  23. ^ アニメーションや小説しょうせつばんにおいて、キラ・ヤマトの口頭こうとうから「ナチュラルの神経しんけい接合せつごう対応たいおうできるようになったOS」と説明せつめいする描写びょうしゃがあるものの[86][87]、その詳細しょうさい不明ふめい一方いっぽう小説しょうせつばんぞくまきによってはストライクダガーやM1アストレイようのOSは操縦そうじゅうをコンピューターが補助ほじょする方式ほうしき導入どうにゅうしたものと説明せつめいされ、イレギュラーな動作どうさへのよわさや反射はんしゃ速度そくど限界げんかい示唆しさされている[88]。また、このOSはそのシステムの補助ほじょから手練しゅれんのコーディネイターパイロットにたいして不利ふり側面そくめん描写びょうしゃされている[89]
  24. ^ ストライクルージュが地上ちじょうでパーツ段階だんかいだった時点じてんで、この機体きたい製造せいぞうのために用意よういされていたPS装甲そうこうざい一部いちぶは、エリカ・シモンズの提案ていあんによってブルーフレームセカンド改修かいしゅうにももちいられている[93]
  25. ^ テストのさいにはロウ・ギュールっており、IWSPの操縦そうじゅう難易なんいたかさと、それをルーキーであるカガリがあつかえていないことを看過かんかしていた。ロウの見立みたてではキクチとカノウならば運用うんよう可能かのうであるとされる[98]
  26. ^ PS装甲そうこうではないシールド〈くろけい。X105はあかけい〉や頭部とうぶツインアイ〈緑色みどりいろ。X105は黄色おうしょく〉のいろはルージュのままになっている
  27. ^ ただし、TVほん放送ほうそうばんとはちが右腕うわんのこっている。
  28. ^ 設定せってい画稿がこう参照さんしょう[76]
  29. ^ 「ストライクEガンダム」と記述きじゅつした資料しりょうもみられる[101]
  30. ^ 「STRIKE ENHANCED GUNDAM」と記述きじゅつした資料しりょうもみられる[101]
  31. ^ 機体きたいめいおよ型式けいしき番号ばんごう末尾まつびの「E」は「強化きょうかがた」を意味いみする(Enhanced、エンハンスド)の頭文字かしらもじである[102]
  32. ^ 当初とうしょストライクノワール(ストライクE)にはうで装備そうび追加ついかするデザインはなされていなかったため、「HG 1/144 ストライクノワールガンダム」のような初期しょきのキットではけがおこなえない装備そうびであった。その発売はつばいされたプラモデル『1/100マスターグレード ストライクE』およびそのかねがた共用きょうよう商品しょうひん展開てんかいされた『1/100マスターグレード ストライクノワール』のひじはカバーきマウントラッチに変更へんこうされ、シールドなどを装着そうちゃくできるようになった。カバーをはずすとマウントラッチがある、という構造こうぞうだが、あくまでプラモデルの設計せっけいにおいて既存きそん設定せっていとの矛盾むじゅん解決かいけつすべく案出あんしゅつされたものであり、『Δでるた ASTRAY』などのストーリーちゅうではカバーをけたりはずしたりしている描写びょうしゃく、無造作むぞうさにシールドをひじ着脱ちゃくだつしている。
  33. ^ バンダイ「1/144 HG ストライクノワールガンダム」付属ふぞく解説かいせつしょによる。ノワールストライカーについての解説かいせつぶんで、けるまえ機体きたいも「ストライクノワール」としるされている。
  34. ^ プラモデル「1/144 HG ストライクノワールガンダム」発売はつばい時点じてんではエクステンダー改良かいりょうによる機体きたいしょく変化へんか機体きたいめい由来ゆらいとし[ちゅう 33]、ストライカー装備そうび呼称こしょう変化へんかについては言及げんきゅうされていなかったが、その外伝がいでん作品さくひんΔでるた ASTRAY』のストーリー展開てんかいでの「ストライクE+I.W.S.P.」の登場とうじょうともな設定せってい変遷へんせんし、ストライクEに特殊とくしゅせんようストライカーパック「ノワールストライカー」を装備そうびした機体きたいという設定せっていとなった。一方いっぽうかみ媒体ばいたい外伝がいでんΔでるた ASTRAY』シリーズのストーリー、およびその発売はつばいされたプラモデル『1/100マスターグレード ストライクE』付属ふぞく解説かいせつしょでは、まず「GAT-X105Eストライクノワール」という固有こゆう機種きしゅ機体きたい存在そんざいしないことになり、また同機どうきがスウェン・カル・バヤン中尉ちゅういるストライクI.W.S.Pがみずか実戦じっせんでデータをていくことで改造かいぞう製作せいさくされたワンメイクモデルであるという背景はいけいくなった。そこでは、まずもとたいとなるモビルスーツとして「ストライクE」があらたに創作そうさくされ、「ストライクノワール」とは機体きたいめいではなく、そのストライクEがノワールストライカーを装備そうびしたとき姿すがたであることになった。「ノワール」のあらわくろ機体きたいしょくは、装備そうびしたストライカーに依拠いきょしたものとされ、それを装備そうびしない機体きたい本体ほんたい(ストライクE)は黒色こくしょく基調きちょうではないものとしてえがかれている。また、ストライクEは複数ふくすう存在そんざいしており、かならずしもバヤン中尉ちゅういったストライク再製さいせい造機ぞうき+I.W.S.Pの改造かいぞうではなく、ファントムペインの複数ふくすうのパイロットに「支給しきゅう」されているものとされた。
  35. ^ PS装甲そうこう部材ぶざい生産せいさんせいひくさからノワールストライカーはPS装甲そうこう採用さいようした仕様しようPSがたのそれぞれの仕様しよう複数ふくすう生産せいさんされたといわれる[117]。しかしながらエクステンデッドパイロットの登用とうようにて人材じんざいまかな方向ほうこうすすんだファントムペインではとう装備そうびもフルフェイズシフト仕様しよう大半たいはんはエクステンデッド搭乗とうじょうまわされ、ナチュラル搭乗とうじょうでストライカーパックのPS装甲そうこう採用さいようがた確認かくにんされているのはスウェンのみとされている[117]。ただし、『Δでるた ASTRAY』作中さくちゅうではデルタアストレイ実体じったいけん切断せつだんされる描写びょうしゃ見受みうけられた。
  36. ^ このため、ストライカーパック装備そうび状態じょうたいでは格闘かくとうよう装備そうびがない。

出典しゅってん

  1. ^ グレートメカニックG 2016 SPRING 2016, p. 89-90.
  2. ^ メカニックデザイナーの仕事しごとろん 2015, p. 174.
  3. ^ SEED メカニック&ワールド 2012, p. 264.
  4. ^ 月刊げっかんニュータイプ 2002ねん9がつごう 2002, p. 18-19.
  5. ^ METAL BUILD エールストライクガンダム スペシャルページ - たましいウェブ
  6. ^ a b グレートメカニック7 2002, p. 69-74.
  7. ^ SEED FRAME ASTRAYSスペシャルエディション 2009, p. 132-133.
  8. ^ a b c d e HGエールストライクガンダム 2002- 組立くみたて説明せつめいしょ
  9. ^ SEED DESTINY MSエンサイクロペディア 2008, p. 6.
  10. ^ データコレクションSEED上巻じょうかん 2004, p. 16.
  11. ^ SEED メカニック&ワールド 2012, p. 36.
  12. ^ a b c d e f g PGストライクガンダム 2004- 組立くみたて説明せつめいしょ
  13. ^ a b c MGストライクガンダム+IWSP 2006, p. 9- 組立くみたて説明せつめいしょ
  14. ^ RGエールストライクガンダム 2011, p. 4- 組立くみたて説明せつめいしょ
  15. ^ ストライクガンダムの機体きたい性能せいのう機能きのう徹底てってい解説かいせつ!「週刊しゅうかん ガンダム・モビルスーツ・バイブル」だい6ごう本日ほんじつ発売はつばい”. GUNDAM.INFO (2019ねん3がつ12にち). 2020ねん7がつ23にち閲覧えつらん
  16. ^ MGエールストライクガンダム 2003, p. 7- 組立くみたて説明せつめいしょ
  17. ^ a b c d MGストライクガンダム+IWSP 2006, p. 6- 組立くみたて説明せつめいしょ
  18. ^ MGエールストライクガンダム 2004, p. 7- 組立くみたて説明せつめいしょ
  19. ^ a b c d SEED OFIFICIAL FILE メカへんVol.3 2003, p. 16-17.
  20. ^ HG M1アストレイ 2012- 組立くみたて説明せつめいしょ
  21. ^ アニメーション『機動きどう戦士せんしガンダムSEED』HDリマスターばんだいいちOPを参照さんしょう
  22. ^ SEED OFIFICIAL FILE メカへんVol.4 2003, p. 8.
  23. ^ モビルスーツバイブル6 2019, p. 6-7.
  24. ^ 小説しょうせつばんSEED ASTRAY 1かん 2003, p. 225-227.
  25. ^ MGストライクガンダム+IWSP 2006, p. 7- 組立くみたて説明せつめいしょ
  26. ^ SEED 運命うんめい再会さいかい 2003, p. 69.
  27. ^ 小説しょうせつばんSEED 3かん 2003, p. 50.
  28. ^ 小説しょうせつばんSEED 2かん 2003, p. 63.
  29. ^ a b SEED MSエンサイクロペディア 2008, p. 76.
  30. ^ a b 電撃でんげきホビーマガジン2004ねん2がつごう 2004, p. 46-49.
  31. ^ 月刊げっかんニュータイプ 2004ねん2がつごう 2004, p. 36-39- 森田もりたしげる「SEEDの
  32. ^ SEED OFIFICIAL FILE メカへんVol.1 2003, p. 26.
  33. ^ a b SEED メカニック&ワールド 2012, p. 32-33.
  34. ^ 小説しょうせつばんSEED ASTRAY 2かん 2004, p. 80.
  35. ^ データコレクションSEED上巻じょうかん 2004, p. 77.
  36. ^ 小説しょうせつばんSEED 2かん 2003, p. 38-39.
  37. ^ PGガンダムアストレイ レッドフレーム 2009- 組立くみたて説明せつめいしょ
  38. ^ SEED OFIFICIAL FILE メカへんVol.3 2003, p. 28.
  39. ^ a b 小説しょうせつばんSEED 2かん 2003, p. 68-69.
  40. ^ グレートメカニック8 2003, p. 56-63.
  41. ^ パーフェクトアーカイブSEED DESTINY 2006, p. 168-170.
  42. ^ a b ガンダムSEED&ASTRAYモデリングマニュアルVol.2 2003, p. 14.
  43. ^ a b c d e f g h i j k l m n PGストライクルージュ 2005- 組立くみたて説明せつめいしょ
  44. ^ 電撃でんげきホビーマガジン 2004ねん4がつごう 2004, p. 44-47.
  45. ^ 電撃でんげきホビーマガジン2003ねん2がつごう 2003, p. 92-93.
  46. ^ SEEDモデルVol.3 SEED MSVへん 2004, p. 95.
  47. ^ SEEDモデルVol.3 SEED MSVへん 2004, p. 111.
  48. ^ SEED 運命うんめい再会さいかい 2003, p. 67.
  49. ^ a b RGエールストライクガンダム 2011, p. 9- 組立くみたて説明せつめいしょ
  50. ^ a b c d e f MGエールストライクガンダム 2004, p. 9- 組立くみたて説明せつめいしょ
  51. ^ MGフリーダムガンダム 2004, p. 9- 組立くみたて説明せつめいしょ
  52. ^ MGランチャー/ソードストライクガンダム 2008, p. 15- 組立くみたて説明せつめいしょ
  53. ^ SEEDモデルVol.4 べにほのおへん 2004, p. 154-155.
  54. ^ MGエールストライクガンダム 2004, p. 3- 組立くみたて説明せつめいしょ
  55. ^ フィギュアおうNo257 2019, p. 28.
  56. ^ a b HG 105ダガー+ガンバレル 2004- 組立くみたて説明せつめいしょ
  57. ^ a b c d e f g h i j k l 1/100ゲイルストライクガンダム 2009- 組立くみたて説明せつめいしょ
  58. ^ SEED OFIFICIAL FILE メカへんVol.2 2003, p. 5.
  59. ^ ASTRAYなブログ 2006ねん11月
  60. ^ アニメーション『機動きどう戦士せんしガンダムSEED』だい37(リマスターばん35)
  61. ^ BBストライクガンダムストライカーウェポンシステム 2004- 組立くみたて説明せつめいしょ
  62. ^ a b METAL BUILD オルタナティブストライク スペシャルページ”. たましいウェブ. 2019ねん10がつ27にち閲覧えつらん
  63. ^ a b c d e f g h MGストライクガンダム+IWSP 2006, p. 2- 組立くみたて説明せつめいしょ
  64. ^ a b 月刊げっかんホビージャパン 2006ねん11がつごう 2006, p. 37.
  65. ^ SEED DESTINY ASTRAY R ターンレッドへん 2014, p. 22-23.
  66. ^ SEED RGB ILUSTRATIONS 2004, p. 61.
  67. ^ a b c d e MGストライクルージュ 2004, p. 2- 組立くみたて説明せつめいしょ
  68. ^ a b c d HGストライクルージュ+IWSP 2004- 組立くみたて説明せつめいしょ
  69. ^ SEED 公式こうしきガイドブック 運命うんめい再会さいかい 2003, p. 40.
  70. ^ a b 小説しょうせつばんSEED 5かん 2004, p. 265-269.
  71. ^ a b c SEED OFIFICIAL FILE メカへんVol.4 2003, p. 12.
  72. ^ データコレクション 機動きどう戦士せんしガンダムSEED下巻げかん 2004, p. 51.
  73. ^ a b MGストライクルージュ 2004, p. 7- 組立くみたて説明せつめいしょ
  74. ^ アニメーション『機動きどう戦士せんしガンダムSEED』だい48だい50(リマスターばん46~48)参照さんしょう
  75. ^ ASTRAYなブログ 2006ねん9がつ
  76. ^ a b c SEED DESTINY MSエンサイクロペディア 2008, p. 123.
  77. ^ アニメーション「機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY」PHASE-23、PHASE-28
  78. ^ アニメーション「機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY」PHASE-32
  79. ^ アニメーション「機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY」PHASE-39
  80. ^ SEED メカニック&ワールド 2012, p. 233.
  81. ^ a b 月刊げっかんガンダムエース 2005ねん1がつごう 2005, p. 158.
  82. ^ 電撃でんげきホビーマガジン 2009ねん5がつごう 2009.
  83. ^ a b c d SEED FRAME ASTRAYSスペシャルエディション 2009, p. 72-74.
  84. ^ SEED DESTINY ASTRAY R ターンレッドへん 2014, p. 14,44-45.
  85. ^ a b c 小説しょうせつばんSEED DESTINY 4かん 2005, p. 302-304.
  86. ^ アニメーション『機動きどう戦士せんしガンダムSEED』だい28(リマスターばんだい26参照さんしょう
  87. ^ 小説しょうせつばんSEED 3かん 2003, p. 182.
  88. ^ 小説しょうせつばんSEED 4かん 2003, p. 335-336.
  89. ^ 小説しょうせつばんSEED DESTINY 1かん 2005, p. 344.
  90. ^ a b MGストライクルージュ オオトリ装備そうび 2013- 組立くみたて説明せつめいしょ
  91. ^ a b c d MGストライクノワールガンダム 2007, p. 2- 組立くみたて説明せつめいしょ
  92. ^ MGストライクルージュ 2004, p. 2 組立くみたて説明せつめいしょ.
  93. ^ 小説しょうせつばんSEED ASTRAY 2かん 2004, p. 22-25.
  94. ^ HGフォースインパルスガンダム 2004- 組立くみたて説明せつめいしょ
  95. ^ 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY 公式こうしき PHASE30
  96. ^ 小説しょうせつばんSEED 5かん 2004, p. 347-348.
  97. ^ 電撃でんげきホビーマガジン 2004ねん7がつごう 2004, p. 12-13.
  98. ^ a b SEED ASTRAY B 2005, p. 158-161.
  99. ^ フィルムコミックSEED DESTINY 11かん 2005, p. 195.
  100. ^ a b データコレクションSEED外伝がいでん2 2008, p. 56-57.
  101. ^ a b ファクトファイル135ごう 2007, p. 31.
  102. ^ a b c MGストライクE+IWSP 2008, p. 2- 組立くみたて説明せつめいしょ
  103. ^ a b STARGAZERコンプリートガイド 2006, p. 93.
  104. ^ a b c MGストライクノワールガンダム 2007, p. 7- 組立くみたて説明せつめいしょ
  105. ^ a b SEED DESTINY MSエンサイクロペディア 2008, p. 106.
  106. ^ a b c HGストライクノワールガンダム 2006- 組立くみたて説明せつめいしょ
  107. ^ a b MGストライクE+IWSP 2008, p. 9- 組立くみたて説明せつめいしょ
  108. ^ 電撃でんげきホビーマガジン 2007ねん9がつごう 2007, p. 117.
  109. ^ HGブルデュエルガンダム 2006- 組立くみたて説明せつめいしょ
  110. ^ a b c MGストライクノワールガンダム 2007, p. 16- 組立くみたて説明せつめいしょ
  111. ^ ガンダムウェポンズ 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINYへん 2008, p. 72-73.
  112. ^ STARGAZERコンプリートガイド 2006, p. 52-53.
  113. ^ HGストライクノワールガンダム 2006, p. 「BANDAI HOBBY CATALOG 2006」キット初回しょかい特典とくてんDVD.
  114. ^ a b c SEED DESTINY MSエンサイクロペディア 2008, p. 100-101.
  115. ^ 機動きどう戦士せんしガンダムSEED C.E.73 STARGAZER 公式こうしきサイト
  116. ^ STARGAZERコンプリートガイド 2006, p. 8-9.
  117. ^ a b MGストライクノワールガンダム 2007, p. 13- 組立くみたて説明せつめいしょ
  118. ^ SEED FRAME ASTRAYSスペシャルエディション 2009, p. 145-147,161-164.
  119. ^ 電撃でんげきホビーマガジン 2007ねん7がつごう 2007, p. 86.
  120. ^ a b モビルスーツだい百科ひゃっか ガンダムSEED 連合れんごう・オーブへん 2011, p. 160-161.
  121. ^ VSアストレイ小説しょうせつばん 2011, p. 168-169.
  122. ^ VSアストレイ小説しょうせつばん 2011, p. 187.
  123. ^ データコレクションSEED外伝がいでん2 2008, p. 93.
  124. ^ a b c d SEED DESTINY MSエンサイクロペディア 2008, p. 110-111.
  125. ^ a b SEED FRAME ASTRAYSスペシャルエディション 2009, p. 204-208.
  126. ^ モビルスーツだい百科ひゃっか 機動きどう戦士せんしガンダムSEED 連合れんごう・オーブへん 2011, p. 110-111.
  127. ^ a b c コミックボンボン 2004ねん3がつごう 2004, p. 30-31.
  128. ^ a b コミックボンボン 2004ねん1がつごう 2004, p. 44-45.
  129. ^ a b c d コミックボンボン 2004ねん2がつごう 2004, p. 32-33.

参考さんこう文献ぶんけん

  • 書籍しょせき
    • 機動きどう戦士せんしガンダムSEED MSエンサイクロペディア』いち迅社、2008ねん7がつ1にちISBN 978-4-7580-1108-2 
    • 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY MSエンサイクロペディア』いち迅社、2008ねん11月25にちISBN 978-4-7580-1126-6 
    • 機動きどう戦士せんしガンダムSEED コズミック・イラ メカニック&ワールド』双葉社ふたばしゃ、2012ねん11月。ISBN 978-4-575-46469-6 
    • 『ホビージャパンMOOK 機動きどう戦士せんしガンダムSEEDモデルVol.3 SEED MSVへん』ホビージャパン、2004ねん5がつISBN 4-89425-336-4 
    • 『ホビージャパンMOOK 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSVへん』ホビージャパン、2006ねん3がつ31にちISBN 4-89425-415-8 
    • 『ガンダムウェポンズ 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINYへん』ホビージャパン、2008ねん8がつISBN 978-4-89425-754-2 
    • 『ガンダムウェポンズ 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY ASTRAY R ターンレッドへん』ホビージャパン、2014ねん12月18にちISBN 978-4-7986-0934-8 
    • 『ホビージャパンMOOK機動きどう戦士せんしガンダムSEEDモデルVol.4 べにほのおへん』ホビージャパン、2004ねん10がつISBN 4-89425-347-X 
    • 機動きどう戦士せんしガンダムSEED OFIFICIAL FILE メカへんVol.1』講談社こうだんしゃ、2003ねん2がつISBN 4-06-334678-1 
    • 機動きどう戦士せんしガンダムSEED OFIFICIAL FILE メカへんVol.2』講談社こうだんしゃ、2003ねん5がつ29にちISBN 4-06-334725-7 
    • 『KCデラックス-1770 機動きどう戦士せんしガンダムSEED OFIFICIAL FILE メカへんVol.3』講談社こうだんしゃ、2003ねん9がつISBN 4-06-334770-2 
    • 『KCデラックス-1808 機動きどう戦士せんしガンダムSEED OFIFICIAL FILE メカへんVol.4』講談社こうだんしゃ、2003ねん11月。ISBN 4-06-334770-2 
    • 『テレビマガジン特別とくべつ編集へんしゅうエクストラ機動きどう戦士せんしガンダムSEED&SEED DESTINY MOBILE SUIT FILE』講談社こうだんしゃ、2005ねん5がつISBN 4-06-179152-4 
    • 大河原おおかわら邦男くにお『メカニックデザイナーの仕事しごとろん ヤッターマン、ガンダムをえがいた職人しょくにん光文社こうぶんしゃ、2015ねん8がつISBN 978-4-334-03874-8 
    • 『データコレクション17 機動きどう戦士せんしガンダムSEED 上巻じょうかん』メディアワークス、2004ねん10がつ15にちISBN 4-8402-2817-5 
    • 『データコレクション18 機動きどう戦士せんしガンダムSEED 下巻げかん』メディアワークス、2004ねん10がつISBN 4-8402-2867-1 
    • 『データコレクション 機動きどう戦士せんしガンダムSEED 外伝がいでん2』メディアワークス、2008ねん4がつ15にちISBN 4-8402-2817-5 
    • 機動きどう戦士せんしガンダムSEED C.E.73 STARGAZER コンプリートガイド』メディアワークス、2006ねん12月。ISBN 4-8402-3729-8 
    • 公式こうしきガイドブック 機動きどう戦士せんしガンダムSEED 公式こうしきガイドブック 運命うんめい再会さいかい角川書店かどかわしょてん、2003ねん2がつISBN 4-04-853596-X 
    • 公式こうしきガイドブック3 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY ちかいの宇宙うちゅう角川書店かどかわしょてん、2005ねん12月。ISBN 4-04-853927-2 
    • 下村しもむらたかし(サンライズ)『機動きどう戦士せんしガンダムSEED RGB ILUSTRATIONS』角川書店かどかわしょてん、2004ねん8がつISBN 4-04-853763-6 
    • 『ガンダムの常識じょうしき モビルスーツだい百科ひゃっか 機動きどう戦士せんしガンダムSEED 連合れんごう・オーブへん双葉社ふたばしゃ、2011ねん11月。ISBN 978-4-575-30366-7 
    • 『ガンダムSEED&ASTRAY モデリングマニュアルVol.2』メディアワークス、2003ねん11月。ISBN 4-8402-2530-3 
    • 『PERFECT ARCHIVE SERIES 5 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY』たけ書房しょぼう、2006ねん5がつISBN 4-8124-2687-1 
  • ムック
    • 『グレートメカニック 7』双葉社ふたばしゃ、2002ねん12月。ISBN 4-575-46411-2 
    • 『グレートメカニック 8』双葉社ふたばしゃ、2003ねん3がつISBN 4-575-46412-0 
    • 『グレートメカニックG 2016 SPRING』双葉社ふたばしゃ、2016ねん3がつISBN 978-4-575-46492-4 
    • 『フィギュアおう No.257』ワールドフォトプレス、2019ねん6がつISBN 978-4-8465-3202-4 
  • 雑誌ざっし
    • 電撃でんげきホビーマガジン
      • 電撃でんげきホビーマガジン 2003ねん2がつごう』メディアワークス。 
      • 電撃でんげきホビーマガジン 2004ねん2がつごう』メディアワークス。 
      • 電撃でんげきホビーマガジン 2004ねん4がつごう』メディアワークス。 
      • 電撃でんげきホビーマガジン 2004ねん7がつごう』メディアワークス。 
      • 電撃でんげきホビーマガジン 2007ねん7がつごう』メディアワークス。 
      • 電撃でんげきホビーマガジン 2007ねん9がつごう』メディアワークス。 
      • 電撃でんげきホビーマガジン 2009ねん5がつごう』メディアワークス。 
    • ホビージャパン
      • 月刊げっかんホビージャパン 2006ねん11がつごう』ホビージャパン。 
    • 月刊げっかんニュータイプ
      • 月刊げっかんニュータイプ 2002ねん9がつごう角川書店かどかわしょてん 
      • 月刊げっかんニュータイプ 2004ねん2がつごう角川書店かどかわしょてん 
    • ガンダムエース
      • 月刊げっかんガンダムエース 2005ねん1がつごう角川書店かどかわしょてん 
    • コミックボンボン
      • 『コミックボンボン 2004ねん1がつごう講談社こうだんしゃ 
      • 『コミックボンボン 2004ねん2がつごう講談社こうだんしゃ 
      • 『コミックボンボン 2004ねん3がつごう講談社こうだんしゃ 
  • 小説しょうせつ
    • 後藤ごとうリウ『機動きどう戦士せんしガンダムSEED 2 砂漠さばくとら角川書店かどかわしょてん、2003ねん7がつ1にちISBN 4-04-429102-0 
    • 後藤ごとうリウ『機動きどう戦士せんしガンダムSEED 3 平和へいわくに角川書店かどかわしょてん、2003ねん8がつISBN 4-04-429103-9 
    • 後藤ごとうリウ『機動きどう戦士せんしガンダムSEED 4 りるけん角川書店かどかわしょてん、2003ねん11月1にちISBN 4-04-429104-7 
    • 後藤ごとうリウ『機動きどう戦士せんしガンダムSEED 5 わらない明日あしたへ』角川書店かどかわしょてん、2004ねん2がつ1にちISBN 4-04-429105-5 
    • 後藤ごとうリウ『機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY 1 おこれるひとみ角川書店かどかわしょてん、2005ねん3がつ1にちISBN 4-04-429108-X 
    • 後藤ごとうリウ『機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY 4 しめされる世界せかい角川書店かどかわしょてん、2005ねん11月1にちISBN 4-04-429111-X 
    • 千葉ちば智宏ともひろ機動きどう戦士せんしガンダムSEED ASTRAY 1』角川書店かどかわしょてん、2003ねん9がつ1にちISBN 4-04-429701-0 
    • 千葉ちば智宏ともひろ機動きどう戦士せんしガンダムSEED ASTRAY 2』角川書店かどかわしょてん、2004ねん7がつ1にちISBN 4-04-429703-7 
    • 千葉ちば智宏ともひろ機動きどう戦士せんしガンダムSEED ASTRAY B』メディアワークス、2005ねん8がつISBN 978-4840231992 
    • 千葉ちば智宏ともひろ機動きどう戦士せんしガンダムSEED VS ASTRAY』メディアワークス、2011ねん9がつISBN 978-4-04-870857-9 
  • フィルムコミック
    • 『アニメコミックス 機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY 11』講談社こうだんしゃ、2005ねん11月。ISBN 4-06-310214-9 
  • コミックス
    • ときたこういち機動きどう戦士せんしガンダムSEED FRAME ASTRAYSスペシャルエディション』メディアワークス、2009ねん2がつISBN 978-4-0486-7629-8 
  • 分冊ぶんさつ百科ひゃっか
    • 週刊しゅうかんガンダム ファクト・ファイル だい135ごう』ディアゴスティーニ・ジャパン、2007ねん5がつ29にち 
    • 週刊しゅうかんガンダム・モビルスーツバイブルだい6ごう』ディアゴスティーニ・ジャパン、2019ねん3がつ26にち 
  • プラモデルキット
    • 『ハイグレード 1/144 エールストライクガンダム』バンダイ、2002ねん11月。 
    • 『SDガンダムBB戦士せんし No.259 ストライクガンダム ストライカーウェポンシステム』バンダイ、2004ねん1がつ 
    • 『マスターグレード 1/100 エールストライクガンダム』バンダイ、2004ねん11月。 
    • 『ハイグレード 1/144 ストライクルージュ+IWSP』バンダイ、2002ねん11月。 
    • 『ハイグレード 1/144 フォースインパルスガンダム』バンダイ、2004ねん11月。 
    • 『マスターグレード 1/100 フリーダムガンダム』バンダイ、2004ねん7がつ 
    • 『マスターグレード 1/100 ストライクルージュ』バンダイ、2004ねん9がつ 
    • 『ハイグレード 1/144 105ダガー+ガンバレル』バンダイ、2004ねん9がつ 
    • 『パーフェクトグレード 1/60 ストライクガンダム』バンダイ、2004ねん11月。 
    • 『パーフェクトグレード 1/60 ストライクルージュ+スカイグラスパー』バンダイ、2005ねん8がつ 
    • 『ハイグレード 1/144 ストライクノワールガンダム』バンダイ、2006ねん6がつ 
    • 『ハイグレード 1/144 ブルデュエルガンダム』バンダイ、2006ねん9がつ 
    • 『マスターグレード 1/100 ストライクガンダム+IWSP』バンダイ、2006ねん10がつ 
    • 『マスターグレード 1/100 ストライクノワールガンダム』バンダイ、2007ねん3がつ 
    • 『マスターグレード 1/100 ストライクE+I.W.S.P. ルカス・オドネル専用せんよう』バンダイ、2008ねん2がつ 
    • 『マスターグレード 1/100 ランチャー/ソード ストライクガンダム』バンダイ、2008ねん4がつ 
    • 『パーフェクトグレード 1/60 ガンダムアストレイ レッドフレーム』バンダイ、2009ねん3がつ 
    • 『1/100 ゲイルストライクガンダム』バンダイ、2009ねん8がつ 
    • 『リアルグレード 1/144 エールストライクガンダム』バンダイ、2011ねん4がつ 
    • 『ハイグレード 1/144 M1アストレイ』バンダイ、2012ねん6がつ 
    • 『マスターグレード  1/100 ストライクルージュ オオトリ装備そうび Ver.RM』バンダイ、2013ねん9がつ 

関連かんれん項目こうもく