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だい57かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん」のはんあいだ差分さぶん

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*[[カントリーむすめ。]]:同上どうじょうおよび香西こうざいかおりのバックダンサーをつとめた。
*[[カントリーむすめ。]]:同上どうじょうおよび香西こうざいかおりのバックダンサーをつとめた。
*[[ベッキー]]:「みんなのうた45ねん!キッズメドレー」の司会しかいつとめた。
*[[ベッキー]]:「みんなのうた45ねん!キッズメドレー」の司会しかいつとめた。
*[[岡村おかむら隆史たかし]]([[ナインティナイン]]):「みんなのうた45ねん!キッズメドレー」にサプライズゲストとして登場とうじょう<ref group="ちゅう">しかし、中居なかいだけは岡村おかむら出演しゅつえんすることっていなかった。</ref>得意とくいの[[ブレイクダンス]]を披露ひろうした。
*[[岡村おかむら隆史たかし]]([[ナインティナイン]]):「みんなのうた45ねん!キッズメドレー」にサプライズゲストとして登場とうじょう得意とくいの[[ブレイクダンス]]を披露ひろうした。
:『[[めちゃ×2イケてるッ!]]』「[[めちゃ×2イケてるッ!の企画きかく#SMAP中居なかいくんと日本にっぽん一周いっしゅう ○○のたび|日本にっぽん一周いっしゅう、10周年しゅうねん 健康けんこうたびスペシャル]]」([[フジテレビジョン|フジテレビ]]、[[2007ねん]][[1がつ6にち]]・[[3がつ10日とおか]]放送ほうそう)の一部いちぶとして出場しゅつじょう。2001ねん-2005ねん放送ほうそうされていた『[[ナイナイのゆめわらいがまる地球ちきゅうすくうのだ!!]]』([[日本テレビ放送網にほんてれびほうそうもう|日本にほんテレビ]])が放送ほうそうされないことから実現じつげんした。
:『[[めちゃ×2イケてるッ!]]』「[[めちゃ×2イケてるッ!の企画きかく#SMAP中居なかいくんと日本にっぽん一周いっしゅう ○○のたび|日本にっぽん一周いっしゅう、10周年しゅうねん 健康けんこうたびスペシャル]]」([[フジテレビジョン|フジテレビ]]、[[2007ねん]][[1がつ6にち]]・[[3がつ10日とおか]]放送ほうそう)の一部いちぶ<ref group="ちゅう">放送ほうそう当日とうじつ新聞しんぶん・スポーツにはNHKがわ岡村おかむらにオファーしたことほうじられていた。このかいの「日本にっぽん一周いっしゅう」は中居なかいにサプライズ出演しゅつえんられないように、さらにこの記事きじった新聞しんぶんませないためにった設定せっていであり、結果けっかてき中居なかいだけが岡村おかむら出演しゅつえんすることっていなかったため岡村おかむらがステージにさいには憤慨ふんがいした表情ひょうじょうせていた。出演しゅつえんしなかった[[矢部やべ浩之ひろゆき]]はめちゃイケのスタッフと別室べっしつでモニタリングしていた</ref>として出場しゅつじょう。2001ねん-2005ねん放送ほうそうされていた『[[ナイナイのゆめわらいがまる地球ちきゅうすくうのだ!!]]』([[日本テレビ放送網にほんてれびほうそうもう|日本にほんテレビ]])が放送ほうそうされないことから実現じつげんした。
*[[高見こうけんうつ|高見こうけんのっぽ]]([[できるかな|ノッポさん]]):『[[みんなのうた]]』から「[[グラスホッパー物語ものがたり]]」を発売はつばいした。また、「みんなのうた45ねん!キッズメドレー」に出演しゅつえんした。
*[[高見こうけんうつ|高見こうけんのっぽ]]([[できるかな|ノッポさん]]):『[[みんなのうた]]』から「[[グラスホッパー物語ものがたり]]」を発売はつばいした。また、「みんなのうた45ねん!キッズメドレー」に出演しゅつえんした。
*[[コロッケ (タレント)|コロッケ]]:美川みかわ憲一けんいちきょく紹介しょうかい登場とうじょうした。
*[[コロッケ (タレント)|コロッケ]]:美川みかわ憲一けんいちきょく紹介しょうかい登場とうじょうした。

2024ねん3がつ10日とおか (日)にち 10:47時点じてんにおけるはん

NHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん > だい57かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん
だい57かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん
会場かいじょうNHKホール
ジャンル 大型おおがた音楽おんがく番組ばんぐみ
演出えんしゅつ 石上いしがみしげるもと
司会しかいしゃ  総合そうごう  三宅みやけ民夫たみお
 べにぐみ  仲間なかま由紀恵ゆきえ
 しろぐみ  中居なかい正広まさひろ
出演しゅつえんしゃ #出場しゅつじょう歌手かしゅおよび#ゲスト出演しゅつえんしゃふし参照さんしょう
エンディングぼたるひかり
くに地域ちいき 日本の旗 日本にっぽん
言語げんご 日本語にほんご
製作せいさく
制作せいさく統括とうかつ 吉田よしだ豊久とよひさ
プロデューサー 石原いしはらしん
製作せいさく NHK
放送ほうそう
放送ほうそうチャンネルNHK総合そうごうテレビジョン
BShiBS2
映像えいぞう形式けいしき16:9LB
音声おんせい形式けいしきステレオ放送ほうそう
(デジタル放送ほうそうは5.1chサラウンドステレオ)
放送ほうそうこく地域ちいき日本の旗 日本にっぽん
放送ほうそう期間きかん2006ねん12月31にち日曜日にちようび
放送ほうそう時間じかん19:20 - 23:45
放送ほうそうぶん265ふん
NHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん 公式こうしきサイト
番組ばんぐみ年表ねんぴょう
前作ぜんさくだい56かい(2005ねん
つぎさくだい58かい(2007ねん
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だい57かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん
ジャンル 大型おおがた音楽おんがく番組ばんぐみ
放送ほうそう方式ほうしき 生放送なまほうそう
放送ほうそう期間きかん 2006ねん12月31にち
放送ほうそう時間じかん 2006ねん12月31にち
放送ほうそうきょく NHKラジオだい1
公式こうしきサイト 公式こうしきサイト
テンプレートを表示ひょうじ

だい57かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん』(だいごじゅうななかいエヌエイチケイこうはくうたがっせん)は、2006ねん平成へいせい18ねん12月31にちJST以下いかおなじ)にNHKホールおこなわれた、通算つうさん57かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん。1920ふん-2345ふん生放送なまほうそうされた(2125ふん-2130ふんニュースのため中断ちゅうだんBShiべつ番組ばんぐみ)。双方向そうほうこう対応たいおう番組ばんぐみ今回こんかいからせいはとられていない。

放送ほうそうメディア

国内こくないけには、総合そうごうテレビBS2BShiラジオだい1

海外かいがいけには、NHKワールド・プレミアムNHKワールド・ラジオ日本にっぽん。ただし、著作ちょさくけん処理しょり電波でんぱ運用うんよう関係かんけいで、一般いっぱん聴者ちょうしゃ直接ちょくせつ受信じゅしんできるNHKワールドTVでは放送ほうそうされなかった。また、ラジオはアジア大陸たいりく東南とうなんアジア地域ちいきのみが生放送なまほうそうで、それ以外いがい地域ちいき時差じさ放送ほうそうとなった。

放送ほうそうまで

死亡しぼう事故じこ

放送ほうそう当日とうじつ最終さいしゅうリハーサルちゅうに、仲間なかま由紀恵ゆきえよこにプラカードを出演しゅつえんしゃ代役だいやくっていたNHK制作せいさくきょくエンターテインメント番組ばんぐみ担当たんとうの56さい男性だんせい職員しょくいん舞台ぶたいじょう意識いしきうしなたおれるという事故じこがあった。この職員しょくいんは、よく1がつ1にち搬送はんそうさき病院びょういんクモまく出血しゅっけつにより死亡しぼうした。

当日とうじつのステージ

このとしから『日本にっぽんレコード大賞たいしょう』が1にちがりの12月30にち開催かいさいとなったため、おおくの出場しゅつじょうしゃ参加さんかしやすい状況じょうきょうとなった[ちゅう 1]

歌手かしゅ紹介しょうかいのテロップに「出場しゅつじょう回数かいすう」の項目こうもくおよび「出身しゅっしん」の項目こうもく(3にん以下いかのグループのみ)が復活ふっかつした。また、きょく終了しゅうりょうにもちいさくタイトルと歌手かしゅめい表示ひょうじされた。

前半ぜんはん

後半こうはん

  • 今回こんかいおよびだい58かい中断ちゅうだんニュースはしろぐみ司会しかい4かい経験けいけんしゃ阿部あべわたる担当たんとう。この2年間ねんかん阿部あべはニュースのめに「後半こうはんせん幕開まくあけはこのうたです」とだい2つなぐコメントをべた。
  • 小林こばやし幸子さちこ推定すいてい2おくえんといわれる豪華ごうか衣装いしょう登場とうじょう。「とり」をテーマに、NASA開発かいはつしたとされる特殊とくしゅリフトを使用しようし、舞台ぶたいいっぱいに衣装いしょう展開てんかいした。
  • アンジェラ・アキが、デビューきょくである「HOME」をピアノがたうたった。出場しゅつじょうしゃ自身じしんによるピアノがたりでの出演しゅつえんKiroro以来いらいである。そのコブクロもギターがたりで「ふう」を歌唱かしょうした。
  • 和田わだアキ子あきこ前年ぜんねん9月くなった自身じしんははへのおもいをめて、「Mother」をうたった。
  • 中居なかいがSMAPとして出演しゅつえんするさい代理だいりきょく紹介しょうかい三宅みやけ民夫たみおおこなった。
  • 前回ぜんかいはトップバッターだった川中かわなか美幸みゆきはつべにぐみトリをつとめた(前回ぜんかいのトップバッターがトリになるケースは今回こんかいはじめて)。
  • しろぐみトリおよびだいトリは北島きたじま三郎さぶろうの「まつり[ちゅう 2]どうきょくでのだいトリは3かいで、どういちきょくでのトリ歌唱かしょう最多さいた記録きろくとなる。
  • このとし3がつくなった宮川みやがわやすしわり平尾ひらお昌晃まさあきがエンディングでの「ぼたるひかり」のだい合唱がっしょう指揮しき担当たんとうした。
  • 今回こんかいまでながらくりょうぐん司会しかいだい部分ぶぶん下手へたべにぐみ)、上手じょうずしろぐみ)にかれて進行しんこうするスタイルがられていたが、翌年よくねんだい58かいからは一部いちぶのぞき、下手へたせきりょうぐん司会しかいそろって進行しんこうする形式けいしき移行いこうしている。結果けっかりょうぐん司会しかいだい部分ぶぶんかれて進行しんこうするスタイルは今回こんかい最後さいごとなった。

DJ OZMAのパフォーマンス

38番手ばんてDJ OZMA歌唱かしょうした「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士きし」は、ショーものにする酒場さかば「ショーパブ」(大人おとなあそ)での演舞えんぶもとネタとなっている楽曲がっきょくのため“パフォーマンス”で有名ゆうめいであり、事前じぜんのスポーツ新聞しんぶん取材しゅざいたいして紅白こうはくよう特別とくべつな“ぎパフォーマンス”をおこなこと公言こうげんしていた。

当日とうじつのステージでは、最初さいしょ通常つうじょう衣装いしょう登場とうじょうしたものの、きょく中盤ちゅうばんでOZMAが簡易かんい脱衣だついじょう[ちゅう 3]はいって衣装いしょうぎ、きょく後半こうはんボクサーパンツ1まい半裸はんらになって登場とうじょうした。またサンバ・カーニバルふう衣装いしょう着用ちゃくようしていたバックダンサーも、OZMAの脱衣だつい契機けいき次々つぎつぎ衣装いしょうはずし、一見いっけんトップレス姿すがたとなった。これは実際じっさいには裸体らたいふうボディスーツ着用ちゃくようしていたものであったが、精巧せいこうつくられており、テレビ(とくアナログワンセグ)の画面がめんつうじた視聴しちょうしゃには裸体らたい誤認ごにんしたひとすくなくなかったため、出番でばん直後ちょくごから苦情くじょう殺到さっとうし、徳永とくなが英明ひであき歌唱かしょう三宅みやけ謝罪しゃざいするにいたった(そのさい会場かいじょうからはわらいがこった)。また、歌唱かしょうには仲間なかまよこみね親子おやこ困惑こんわくしながらコメントする一幕ひとまくもあった。

早速さっそく紅白こうはく終了しゅうりょう放送ほうそうされた『2007ねん新春しんしゅん生放送なまほうそう ねんはじめはさだまさし』で、OZMAの2くみ出番でばんだったさだまさし当該とうがいのパフォーマンス、そしてOZMAの直後ちょくご歌唱かしょうしたアンジェラ・アキねぎら絶賛ぜっさんしたことをはじめとして、年明としあ以降いこう紅白こうはくかんする話題わだいはこのボディスーツのけん集中しゅうちゅうし、年初ねんしょのスポーツ民放みんぽう各局かくきょく情報じょうほう番組ばんぐみワイドショーおおきくげられた。NHKはこのけんかんし、公式こうしきサイトで経緯けいい説明せつめい1がつ4にちには当時とうじNHK会長かいちょう橋本はしもと元一げんいち新年しんねん職員しょくいん挨拶あいさつなかあらためて謝罪しゃざいした。

1がつ10日とおか所属しょぞく事務所じむしょとレコード会社かいしゃがNHKをおとずれ、一連いちれん経過けいかについて謝罪しゃざい。OZMAからのコメントはないものの、どう一人物いちじんぶつである綾小路あやのこうじしょうこころざしだん)のブログに「モラルは大事だいじ」とコメントがあった。

1がつ11にちには橋本はしもと定例ていれい会見かいけんでOZMAのパフォーマンスについて釈明しゃくめいおこなった。その要旨ようしつぎとおり。

  • 1がつ10日とおかまでに1,796けん苦情くじょうせられた。
  • OZMAにたいしては「現場げんば使つかいにくい状況じょうきょうだとおもう」とコメントした。
  • 今後こんごはNHKの音楽おんがく番組ばんぐみ出演しゅつえんするさいにアーティストらに「放送ほうそう倫理りんりにふさわしくない行為こういおこなわない」と文書ぶんしょ同意どういさせて出演しゅつえんさせるなどの措置そちおこなう。

1がつ14にちOZMAが自分じぶんのブログで謝罪しゃざい表明ひょうめい同時どうじ紅白こうはくのプロデューサーの実名じつめいげて対応たいおう批判ひはん。NHKがわ責任せきにんのがれをしていると指摘してきした。

結果けっかてきにNHKにたいする苦情くじょうは2000けんちかくにのぼった。放送ほうそう倫理りんり番組ばんぐみ向上こうじょう機構きこう(BPO)にも100けんえる苦情くじょうせられ、回答かいとうもとめられた。また、OZMA本人ほんにんもこのパフォーマンス問題もんだいのため、翌年よくねんだい58かいかんしてははやくから「辞退じたい」を宣言せんげんしていた。

OZMAとどう一人物いちじんぶつであることをかしたのち綾小路あやのこうじ2017ねん平成へいせい29ねん8がつ4にちフジテレビ系列けいれつ放送ほうそうされた『ダウンタウンなう』に出演しゅつえんしたさいに「うたったのち全員ぜんいんで『やった!』とよろこんでいたけど、北島きたじま三郎さぶろう先生せんせいにだけはつたえていなかった。ダッシュで(別棟べつむねにあった)楽屋がくやはしって、先生せんせいに『ありがとうございました』とったら、先生せんせい本番ほんばんていなくて『成功せいこうしたか?』とだけかれて。そうしたら、楽屋がくやのテレビにアナウンサー(三宅みやけ)が『いまのはボディースーツです』とおびしているのがながれちゃって」と当時とうじ舞台裏ぶたいうらかたった[5]

結果けっか

優勝ゆうしょう前回ぜんかいつづしろぐみ対戦たいせん成績せいせきべにぐみ28しょうしろぐみ29しょうとなり、だい18かい1967ねん昭和しょうわ42ねん))以来いらい38ねんぶりにしろぐみしとなった。

審査しんさ方法ほうほうは、前回ぜんかい方法ほうほう踏襲とうしゅうしつつ、前々回ぜんぜんかいのボールによる最終さいしゅう判定はんてい復活ふっかつさせた。要旨ようし結果けっかつぎとおり。

結果けっか べにぐみ しろぐみ
中間ちゅうかん審査しんさ ワンセグ・デジタルテレビ審査しんさ得票とくひょうすう(1てん 8,188 7,430
ケータイ審査しんさ得票とくひょうすう(1てん 4,446 6,196
中間ちゅうかん審査しんさ得点とくてん 1てん 1てん
最終さいしゅう審査しんさ 客席きゃくせき審査しんさ得票とくひょうすう(2てん 1,178 1,437
ケータイ審査しんさ得票とくひょうすう(2てん 3,768 8,528
ワンセグ・デジタルテレビ審査しんさ得票とくひょうすう(2てん 23,440 27,677
特別とくべつ審査しんさいん1人ひとり1てんけい10てん 4 6
最終さいしゅう審査しんさ得点とくてん 4てん 12てん
最終さいしゅう得点とくてん 5てん 13てん

途中とちゅう審査しんさのトラブル(BShiのみ)があったが、紅白こうはくひょう拮抗きっこうした。しかし、中間ちゅうかんのワンセグ・デジタルテレビ審査しんさ以外いがいはすべてしろぐみったため、しろぐみにボールが大量たいりょうはいった。それがしろぐみ優勝ゆうしょう要因よういんとなった。

優勝旗ゆうしょうき授与じゅよ渡辺わたなべけんおこなった。特別とくべつ審査しんさいんわたすのはだい29かい1978ねん以来いらいで、以降いこうだい70かい2019ねん)までこれがつづけられた。

司会しかいしゃ

前回ぜんかい司会しかい区別くべつもうけない体制たいせいであったため、だい55かい以来いらい2ねんぶりに司会しかいポストをけるかたちもどった(だい71かい2020ねん>まで。だい72かい2021ねん以降いこうふたた司会しかい区別くべつ廃止はいし)。仲間なかまは2ねん連続れんぞく2かい中居なかいだい49かい1998ねん以来いらい8ねんぶり3かい三宅みやけだい53かい2002ねん以来いらい4ねんぶり3かい黒崎くろさきはつ司会しかい

仲間なかま中居なかいりょうくみ司会しかい起用きよう司会しかい発表はっぴょう前日ぜんじつに『スポーツ報知ほうち』が独占どくせんスクープしていた。中居なかい司会しかい起用きようならびに仲間なかま中居なかい共同きょうどう司会しかい前回ぜんかいでもかくメディアで沙汰ざたされた[6]

前回ぜんかい司会しかいつとめたみのもんたは2ねん連続れんぞく司会しかい意欲いよくせ、またシングルよるむし」も発売はつばいして「歌手かしゅ司会しかいでの出場しゅつじょう」を公言こうげんしていた[7][8][ちゅう 4]が、かなわなかった。今回こんかい司会しかい落選らくせんしたみのは司会しかい発表はっぴょう直後ちょくご、「司会しかい隔年かくねんでやるのがいい。来年らいねん是非ぜひやりたい」と翌年よくねんだい58かい司会しかい就任しゅうにん意欲いよくせる発言はつげんおこなった[9]。しかし、以後いごもみのの紅白こうはく司会しかいさい登板とうばん実現じつげんしていない。また、ほん紅白こうはく司会しかい発表はっぴょう、『週刊文春しゅうかんぶんしゅん』が「みのの司会しかい続投ぞくとうあんはあったが、前回ぜんかい本番ほんばん終了しゅうりょう、みのが番組ばんぐみがわ批判ひはんする発言はつげんおこなった[6]ため、見送みおくりになった」とほうじた。

おなじく司会しかい発表はっぴょうまえには『ZAKZAK』(2006ねん11月10にちづけ)がこのとしプロ野球やきゅう選手せんしゅ引退いんたいした新庄しんじょう剛志たけししろぐみ司会しかい起用きようきゅう浮上ふじょうしているとほうじていた[ちゅう 5]新庄しんじょう本人ほんにんがNHKに自身じしん紅白こうはく司会しかい起用きようするようアプローチをかけていた[10]。また、ゲスト審査しんさいんになるとの報道ほうどうもあった)。その、SMAPが全員ぜんいん司会しかいをするとの報道ほうどうもされていた[11]

今回こんかいからだい70かい2019ねん)までくみ司会しかいだい58かいのみべにぐみ司会しかい、それ以外いがいしろぐみ司会しかい)にジャニーズ事務所じむしょ所属しょぞくタレント起用きようされた。

仲間なかま今回こんかい一旦いったんべにぐみ司会しかい退しりぞいたが、だい59かい2008ねん)、だい60かい2009ねん)でこの復帰ふっきしている(だい58かい応援おうえんゲストとして出演しゅつえんし、一青ひとと秋川あきかわ雅史まさしきょく紹介しょうかい担当たんとう[ちゅう 6][ちゅう 7])。

SMAPは前回ぜんかいしろぐみトリおよびだいトリをつとめたが、どうリーダー中居なかい今回こんかいからだい60かいまでくみ司会しかい起用きようされた都合つごうでこの4年間ねんかんSMAPはしろぐみトリをつとめることがなかった[ちゅう 8]。なお、中居なかいくみ司会しかい退しりぞいただい61かい2010ねん) - だい64かい2013ねん)において、SMAPはふたたしろぐみトリおよびだいトリをつとめた。

メイン演奏えんそう

審査しんさいん

  • 特別とくべつ審査しんさいん別記べっき
  • デジタルTV審査しんさいんデジタル総合そうごう・BShiデジタルの視聴しちょうしゃ
  • ケータイ審査しんさいん携帯けいたい電話でんわ審査しんさ、15,000めい
  • ワンセグ審査しんさいんワンセグ搭載とうさいがた携帯けいたい電話でんわ審査しんさ同上どうじょう
  • ふるさと審査しんさいん(デジタルTV審査しんさいん・ケータイ審査しんさいん・ワンセグ審査しんさいん応募おうぼしゃから抽選ちゅうせん会場かいじょう招待しょうたいされた30めい
  • 会場かいじょう審査しんさいん(ふるさと審査しんさいんふくめたNHKホールの観客かんきゃく全員ぜんいん
※ なお、BShiデジタルの審査しんさシステムにエラーが発生はっせいし、中間ちゅうかん審査しんさができなかった。
※ ワンセグ審査しんさいん放送ほうそうちゅうまで参加さんか可能かのうであった。

出場しゅつじょう歌手かしゅ

      はつ出場しゅつじょう      かえ

べにぐみ しろぐみ
きょくじゅん 歌手かしゅ かい きょく きょくじゅん 歌手かしゅ かい きょく
前半ぜんはんせん
1 mihimaru GT はつ 気分きぶん上々じょうじょう↑↑ 2 w-inds. 5 ブギウギ66
3 BoA 5 ななしょく明日あした 〜brand new beat〜 4 鳥羽とば一郎いちろう 19 兄弟きょうだいせん
5 長山ながやま洋子ようこ 13 きずな 6 SEAMO はつ マタアイマショウ 紅白こうはくミックス[ちゅう 9]
7 坂本さかもと冬美ふゆみ 18 わいざけ 8 北山きたやまたけし 2 おとここぶし
9 GAM はつ Thanks! あるいてる 2006 Ambitiousバージョン 10 Aqua Timez はつ 決意けついあさ
モーニングむすめ 9
11 ふじあや 15 ゆき 深深ふかぶか 12 細川ほそかわたかし 32 浪花節なにわぶしだよ人生じんせい
みんなのうた45ねん!キッズショー
1:おお牧場ぼくじょうはみどり
2:みなみしまのハメハメハ大王だいおう
3:北風きたかぜ小僧こぞうさむ太郎たろう
4:コンピューターおばあちゃん
5:山口やまぐちさんちのツトムくん
6:グラスホッパー物語ものがたり
7:WAになっておどろう
14 伍代ごだい夏子なつこ 13 金木犀きんもくせい 13 スガシカオ はつ Progress
16 平原ひらはら綾香あやか 3 ちか 15 堀内ほりうち孝雄たかお 17 いとしき日々ひび
18 大塚おおつかあい 3 恋愛れんあい写真しゃしん 17 美川みかわ憲一けんいち 23 さそりおんな 2006
19 香西こうざいかおり 14 さいきた航路こうろ 20 ORANGE RANGE 2 チャンピオーネ
21 夏川なつかわりみ 5 はな(すべてのひとしんはなを) 22 布施ふせあきら 22 イマジン
23 もり昌子まさこ 15 バラ色ばらいろ未来みらい 24 前川まえかわきよし 16 長崎ながさき今日きょうあめだった
25 BONNIE PINK はつ A Perfect Sky 26 ゴスペラーズ 6 ふるさと
27 石川いしかわさゆり 29 夫婦ふうふ善哉ぜんざい 28 もり進一しんいち 39 おふくろさん
後半こうはんせん
29 絢香あやか はつ 三日月みかづき 30 WaT 2 5センチ。
31 浜崎はまざきあゆみ 8 JEWEL 32 スキマスイッチ 2 ボクノート
33 中島なかじま美嘉みか 5 一色いっしょく 34 TOKIO 13 ちゅうせん(そらふね)
2006スーパーレビュー
35 aiko 5 ひとみ 36 ポルノグラフィティ 5 ハネウマライダー
37 小林こばやし幸子さちこ 28 大江戸おおえど喧嘩けんかはな 38 DJ OZMA はつ アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士きし
39 アンジェラ・アキ はつ HOME 40 さだまさし 18 案山子かかし
41 水森みずもりかおり 4 熊野くまの古道ふるみち 42 氷川ひかわきよし 7 いちけん
43 今井いまい美樹みき はつ PRIDE 44 徳永とくなが英明ひであき はつ こわれかけのRadio
45 和田わだアキ子あきこ 30 Mother 46 秋川あきかわ雅史まさし はつ せんふうになって
47 天童てんどうよしみ 11 いのちのかぎ 48 コブクロ 2 ふう
49 倖田こうだらいひつじ 2 ゆめのうた 50 五木いつきひろし 36 高瀬舟たかせぶね
51 DREAMS COME TRUE 11 なんでもLOVE LOVE LOVE 2006 52 SMAP 14 ありがとう
53 川中かわなか美幸みゆき[ちゅう 10] 19 ふたりしゅ 54 北島きたじま三郎さぶろう 43 まつり

※カッコない出場しゅつじょう回数かいすう12月27にち出演しゅつえんじゅん発表はっぴょうされた。

「みんなのうた45ねん!キッズショー」の曲目きょくもく歌手かしゅつぎとおり。

選考せんこうめぐって

出場しゅつじょう有力ゆうりょくされながら本人ほんにん辞退じたいまたは落選らくせんした歌手かしゅつぎとおり。

ゲスト出演しゅつえんしゃ

特別とくべつ審査しんさいん

スペシャルゲスト

演奏えんそうゲスト

応援おうえんゲストなど

めちゃ×2イケてるッ!』「日本にっぽん一周いっしゅう、10周年しゅうねん 健康けんこうたびスペシャル」(フジテレビ2007ねん1がつ6にち3がつ10日とおか放送ほうそう)の一部いちぶ[ちゅう 13]として出場しゅつじょう。2001ねん-2005ねん放送ほうそうされていた『ナイナイのゆめわらいがまる地球ちきゅうすくうのだ!!』(日本にほんテレビ)が放送ほうそうされないことから実現じつげんした。

主要しゅようスタッフ

所属しょぞく部署ぶしょ担当たんとう番組ばんぐみ放送ほうそう当時とうじのもの

視聴しちょうりつ

地上波ちじょうはアナログ・デジタル総合そうごうテレビでの視聴しちょうりつは、関東かんとう地区ちくだい1が30.6%(前回ぜんかい35.4%)、だい2が39.8%(前回ぜんかい42.9%)となり、だい1はワースト記録きろくタイとなり、だい2だい55かい2004ねん平成へいせい16ねん))にぐワースト2となった。また、関西かんさい地区ちくでもだい1が28.5%で過去かこ最低さいていタイ、だい2が37.6%とワースト記録きろく更新こうしんしている。

ただし、上記じょうき数字すうじにはBShiBS2視聴しちょうりつはカウントされず、全体ぜんたいでどれだけの人々ひとびと紅白こうはく視聴しちょうしたかは正確せいかく把握はあくされていないのが実情じつじょうである。報道ほうどうたいして番組ばんぐみ責任せきにんしゃは「相当そうとうすうほうにおたのしみいただけたとかんがえている」とコメントした。

歌手かしゅべつ視聴しちょうりつ昨年さくねんつづいてSMAPもっとたかく、登場とうじょうにすでに47.1%、1ふんには1.2%上回うわまわる48.3%を記録きろくし、そのままうたわるまで48%だいをマークした。過去かこ10ねんでは歌手かしゅべつ最高さいこう視聴しちょうりつをマークした回数かいすうはSMAPが最多さいたである。だい2倖田こうだらいひつじの47.3%だった。また、ハプニングをこしたDJ OZMAは43.8%を記録きろくした。

なお、番組ばんぐみ著作ちょさくけん出場しゅつじょう歌手かしゅ肖像しょうぞうけんなどの事情じじょうもあり、前回ぜんかい同様どうよう総合そうごうテレビのさい放送ほうそうおこなわれなかった。

裏番組うらばんぐみとしては、TBSの『K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!』はだい2関東かんとう地区ちくでは19.9%(前回ぜんかい14.8%)のこう視聴しちょうりつ記録きろくした。

脚注きゃくちゅう

注釈ちゅうしゃく

  1. ^ 前年ぜんねんまではレコだい各賞かくしょうノミネート歌手かしゅ過酷かこく移動いどういられていた。
  2. ^ 北島きたじまだいトリ起用きようはかねてより有力ゆうりょくされていた。
  3. ^ フラフープじょう紅白こうはくまくのカーテンをらしたもの。
  4. ^ その、『ゲンダイネット』がみのの司会しかい続投ぞくとう濃厚のうこうであるとほうじていた。
  5. ^ べにぐみ司会しかい仲間なかま総合そうごう司会しかい三宅みやけ起用きよう濃厚のうこうというNHK関係かんけいしゃ談話だんわ掲載けいさいした。
  6. ^ 翌年よくねんべにぐみ司会しかい中居なかい交代こうたいしろぐみ司会しかい笑福亭鶴瓶しょうふくていつるべ交代こうたい)。なお、だい58かいにおいても当初とうしょ仲間なかまべにぐみ司会しかい打診だしんおこなわれていたが、仲間なかま辞退じたいしたとの報道ほうどうもある。ちなみに、仲間なかま中居なかいりょうくみ司会しかいだい59かいだい60かい復活ふっかつしている。
  7. ^ 仲間なかま中居なかいは2008ねん11月22にち公開こうかいTBS制作せいさく映画えいがわたしかいになりたい』で夫婦ふうふやく起用きようされ、このこともきっかけとしてだい59かいでのりょうくみ司会しかいコンビ復活ふっかつつながっている。
  8. ^ 『スポーツ報知ほうち』2010ねん12月25にちづけには「だい57かい今回こんかい) - だい60かい中居なかいが(くみ司会しかいだったためSMAPのしろぐみトリ(だいトリ)がなかった」とかれている。ならびに中居なかいくみ司会しかい兼任けんにんかいではSMAPがしろぐみトリをつとめることができないともれる内容ないよう見解けんかいしめされている。
  9. ^ ルパン・ザ・ファイヤー」「マタアイマショウ」のメドレー
  10. ^ 上記じょうき記載きさいしているが、前年ぜんねんのトップバッターがトリをかざるのは、57ねん歴史れきし史上しじょうはつとなる。
  11. ^ 後藤ごとう真希まき後藤ごとう真希まき&松浦まつうら亜弥あやDEF.DIVA
  12. ^ 前回ぜんかいアリスとして出場しゅつじょう。なお前回ぜんかいアリスとして出場しゅつじょうした堀内ほりうち孝雄たかおは2ねんぶりにソロで出場しゅつじょう
  13. ^ 放送ほうそう当日とうじつ新聞しんぶん・スポーツにはNHKがわ岡村おかむらにオファーしたことほうじられていた。このかいの「日本にっぽん一周いっしゅう」は中居なかいにサプライズ出演しゅつえんられないように、さらにこの記事きじった新聞しんぶんませないためにった設定せっていであり、結果けっかてき中居なかいだけが岡村おかむら出演しゅつえんすることっていなかったため岡村おかむらがステージにさいには憤慨ふんがいした表情ひょうじょうせていた。出演しゅつえんしなかった矢部やべ浩之ひろゆきはめちゃイケのスタッフと別室べっしつでモニタリングしていた

出典しゅってん

  1. ^ 夕刊ゆうかんフジ』より
  2. ^ “モーニングむすめ吉澤よしざわひとみ卒業そつぎょうでミキティに苦言くげん. ORICON NEWS (オリコン). (2007ねん5がつ6にち). https://www.oricon.co.jp/news/44367/full/ 2019ねん8がつ7にち閲覧えつらん 
  3. ^ 吉澤よしざわひとみ被告ひこく電撃でんげき引退いんたい今後こんごは「ははとしてずかしくないよう…」”. サンケイスポーツ (産業経済新聞社さんぎょうけいざいしんぶんしゃ). (2018ねん9がつ29にち). https://www.sanspo.com/article/20180929-4BGCQSZAPNKU7C3M6QUKT5AWXQ/ 2019ねん8がつ7にち閲覧えつらん 
  4. ^ クール・ファイブの紅白こうはく出場しゅつじょうは、だい33かい以来いらい24ねんぶり。
  5. ^ 綾小路あやのこうじしょう、DJ OZMAとしての紅白こうはく歌合戦うたがっせん全裸ぜんら騒動そうどう反省はんせい国民こくみんてき番組ばんぐみでやるのは間違まちがっていた」”. スポーツ報知ほうち. (2017ねん8がつ5にち). https://web.archive.org/web/20170805140702/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170804-OHT1T50272.html 2019ねん8がつ7にち閲覧えつらん 
  6. ^ a b 詳細しょうさいは「だい56かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん」のこう参照さんしょう
  7. ^ ZAKZAK』2006ねん10がつ20日はつか
  8. ^ スポーツニッポン』2006ねん10がつ20にちづけ
  9. ^ サンケイスポーツ』2006ねん12月2にちづけ
  10. ^ 『スポーツ報知ほうち』2006ねん11月18にちづけ
  11. ^ 『ZAKZAK』2006ねん11がつ10日とおか
  12. ^ 日刊にっかんスポーツ』2006ねん11月26にちづけ
  13. ^ 日刊にっかんスポーツ』2006ねん11月18にちづけ
  14. ^ 東京とうきょうスポーツ』2007ねん5がつ29にちづけ

関連かんれん項目こうもく

外部がいぶリンク