みなみのうお

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みなみのうお
Piscis Austrinus
Piscis Austrinus
ぞくかくかたち Piscis Austrini
りゃく PsA
発音はつおん 発音はつおん: [ˈpaɪsɨs ɒsˈtraɪnəs]もしくは/ɒsˈtreɪlɨs/ぞくかく:/ˈpaɪsɨs ʔɔːˈstraɪnaɪ/
象徴しょうちょう みなみさかな[1]
概略がいりゃく位置いちあかけい  21h 27m 13.9s -  23h 06m 54.6s[2]
概略がいりゃく位置いちあかぬき −24.83° - −-36.46°[2]
20正中せいちゅう 10がつ下旬げじゅん[3]
ひろ 245.375平方へいほう[4]60
バイエル符号ふごう/
フラムスティード番号ばんごう
恒星こうせいすう
21
3.0とうよりあかるい恒星こうせいすう 1
さいてるぼし フォーマルハウトαあるふぁ PsA)(1.16ひとし
メシエ天体てんたいかず 0
確定かくてい流星りゅうせいぐん みなみのうお流星りゅうせいぐん (Piscis Austrinids)[5]
隣接りんせつする星座せいざ やぎ
けんびきょう
つる
ちょうこくしつ
みずがめ
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みなみのうおみなみのうおざ、ラテン語らてんご: Piscis Austrinusは、現代げんだいの88星座せいざの1つで、プトレマイオスの48星座せいざの1つ[6]。そののとおりさかながモチーフとされる[1]ぜんてん21個いっこの1とうぼしの1つとされるαあるふぁほしフォーマルハウト以外いがいすべて4とうぼし以下いかで、目立めだ星雲せいうん星団せいだんもない。

おも天体てんたい[編集へんしゅう]

恒星こうせい[編集へんしゅう]

2023ねん8がつ現在げんざい国際こくさい天文学てんもんがく連合れんごう (IAU) によって2恒星こうせい固有こゆうめい認証にんしょうされている[7]

  • αあるふぁほし太陽系たいようけいからやく25 光年こうねん距離きょりにあるれんほしけい[8]
    1980年代ねんだいはじめには、Aほし周囲しゅういデブリ円盤えんばん存在そんざいすることが確認かくにんされており、はやくから太陽系たいようけいがい惑星わくせい存在そんざい可能かのうせい研究けんきゅうされてきた[12]2008ねんには「ハッブル宇宙うちゅう望遠鏡ぼうえんきょう (HST) が2004ねん2006ねんとらえた撮像さつぞう比較ひかく分析ぶんせきにより、デブリ円盤えんばんなか太陽系たいようけいがい惑星わくせいフォーマルハウトb発見はっけんした」とする研究けんきゅう結果けっか発表はっぴょうされたが[12]地上ちじょうだい望遠鏡ぼうえんきょうによるつい観測かんそくではとらえることができなかったため、懐疑かいぎてき見解けんかいしめされていた[13]2020ねんには「2004ねんから2014ねんにかけての HST による撮像さつぞう比較ひかくでは惑星わくせいおもわれた光点こうてん徐々じょじょうすれていくことが確認かくにんされた」とする研究けんきゅう結果けっか発表はっぴょうされ[13]、フォーマルハウトbはデブリ円盤えんばんないきたしょう天体てんたい同士どうし衝突しょうとつしょうじた「ダストのくも (dust cloud)」であったとかんがえられている[14]。これとはべつ2023ねん7がつには、アメリカ航空こうくう宇宙うちゅうきょく (NASA) の赤外線せきがいせん宇宙うちゅう望遠鏡ぼうえんきょうジェイムズ・ウェッブ (JWST)」による観測かんそく結果けっかから「フォーマルハウトのデブリ円盤えんばんにはうちたい中間なかまたいそとたい三重みえのベルト構造こうぞうがあり、中間なかまたい未知みち惑星わくせいにより形成けいせいされたとかんがえられる」とする研究けんきゅう結果けっか発表はっぴょうされている[14]
    • Bほしかけのあかるさ6.48とう、スペクトルがたK4Vの6とうほし[15]変光星へんこうせいとしては、回転かいてん変光星へんこうせい分類ぶんるいの1つ「りゅうBYがた変光星へんこうせい」に分類ぶんるいされており、10.3にち周期しゅうきで6.44 とうから6.51 とうまで0.07とう振幅しんぷくへんひからしている[16]
    • Cほしかけのあかるさ12.624 とう、スペクトルがたM4Vの赤色あかいろ矮星で、13とうほし[17]太陽系たいようけいからは、Aほしからやく6°もはなれた位置いちにあるようにえるが、2013ねんにこのほしけい一員いちいんであることをしめ研究けんきゅう結果けっか発表はっぴょうされた[18]
  • HD 205739太陽系たいようけいからやく303 光年こうねん距離きょりにある、かけのあかるさ8.54 とう、スペクトルがたF7VのFかたぬし系列けいれつぼしで、9とうほし[19]。IAUの100周年しゅうねん記念きねん行事ぎょうじIAU100 NameExoWorlds」でスリランカ民主みんしゅ社会しゃかい主義しゅぎ共和きょうわこく命名めいめいけんあたえられ、しゅほしSāmaya太陽系たいようけいがい惑星わくせいはSamagiyaと命名めいめいされた[20]

このほか、以下いか恒星こうせいられている。

  • εいぷしろんほし太陽系たいようけいからやく551 光年こうねん距離きょりにある、かけのあかるさ4.177 とう、スペクトルがたB7III の青色あおいろ巨星きょせいで、4とうほし[21]。みなみのうおで2番目ばんめあかるくえる。スペクトルちゅう顕著けんちょ水素すいそ輝線きせんられる「Beほし」に分類ぶんるいされている[21]
  • HD 217987太陽系たいようけいからやく10.72光年こうねん距離きょりにある、かけのあかるさ7.39 とう、スペクトルがたM2Vの赤色あかいろ矮星[22]18世紀せいきフランス天文学てんもんがくしゃニコラ=ルイ・ド・ラカイユが1751ねんから1752ねんにかけてもちほうのこした観測かんそく記録きろくもとにイギリスでつくられたほしひょう記録きろくがあったことから「ラカイユ9352 (Lacaille9352)」のばれることもある[22]。2020ねんに2つの太陽系たいようけいがい惑星わくせい発見はっけんされている[23]

星団せいだん星雲せいうん銀河ぎんが[編集へんしゅう]

いわゆる「メシエ天体てんたい」は1つもない[24]。また、パトリック・ムーア英語えいごばんがアマチュア天文てんもん観測かんそく対象たいしょう相応ふさわしい星団せいだん星雲せいうん銀河ぎんがえらんだ「コールドウェルカタログ」にえらばれた天体てんたいもない[25]

由来ゆらい歴史れきし[編集へんしゅう]

ゲラルドゥス・メルカトル1551ねん製作せいさくした天球儀てんきゅうぎえがかれた Piscis Meridionalis(みなみのうお)。

みなみのうおは、古代こだいバビロニア起源きげんつとかんがえられている[26]古代こだいバビロニアで、現在げんざいみずがめ原型げんけいとなったとされる「偉大いだいなるもの」を意味いみするつ「グラ (Gula)」のかかえたつぼからながれるみずつながるかたちえがかれたさかなが、みなみのうお原型げんけいとされる[26]。この「つぼからながれるみずつながるさかな」の意匠いしょう地中海ちちゅうかい沿岸えんがんにもつたわり、紀元前きげんぜん3世紀せいき後半こうはん古代こだいギリシャ天文学てんもんがくしゃエラトステネース著書ちょしょカタステリスモイ (古希こき: Καταστερισμοί)』や紀元前きげんぜん1世紀せいき古代こだいローマ著作ちょさくガイウス・ユリウス・ヒュギーヌスの『天文てんもん (Poeticon Astronomicon)』でも、みなみのうおはみずがめそそみずんでいるとされた[6][27]。エラトステネース、ヒュギーヌス、ヒッパルコスクラウディオス・プトレマイオスらは、いずれもこの星座せいざには12ほしがあるとしている[27]

この星座せいざたいする名称めいしょう一貫いっかんして「みなみさかな」を意味いみするものがけられているが、その表現ひょうげん記述きじゅつするひとによって様々さまざまであった。2世紀せいきアレクサンドリア活動かつどうした天文学てんもんがくしゃクラウディオス・プトレマイオスは、てん文書ぶんしょ『ヘー・メガレー・スュンタクスィス・テース・アストロノミアース (古希こき: ἡ Μεγάλη Σύνταξις τたうῆς Ἀστρονομίας)』、いわゆる『アルマゲスト』のなかで、このさかな星座せいざに「みなみさかな」を意味いみする Ἰχθύς Νότιος (Ichthys Notios) という名称めいしょうけた[6]16世紀せいきネーデルラントの地図ちず製作せいさくしゃゲラルドゥス・メルカトル1551ねん製作せいさくした天球儀てんきゅうぎには、ラテン語らてんごPiscis Meridionalis記載きさいされている。17世紀せいきドイツ法律ほうりつ ヨハン・バイエルポーランド天文学てんもんがくしゃヨハネス・ヘヴェリウス19世紀せいきドイツの天文学てんもんがくしゃヨハン・ボーデPiscis Notius という表現ひょうげん使つかった[6]現在げんざいは、17世紀せいきイギリスのジョン・フラムスティードが使つかった Piscis Austrinus学名がくめいとして採用さいようされている[6]

プトレマイオスがもうけた Ἰχθύς Νότιος には、現在げんざいつるγがんまほしふくまれており、さかな部分ぶぶん南端なんたんほしとされていた[6][28][29]。つるγがんまほしアラビアで「」を意味いみする言葉ことば由来ゆらいする「アルダナブ[11](Aldhanab)[7]」という固有こゆうめいけられているのは、その名残なごりである[30]。このほしは、バイエルが編纂へんさんした『ウラノメトリア』ではつるあたま部分ぶぶんほしとされ、ギリシア文字もじγがんまされた。また、さかな姿すがた形作かたちづくほしとはべつにみなみのうおれられていた6つのほしは、18世紀せいきなかばにニコラ=ルイ・ド・ラカイユ考案こうあんしたけんびきょうほしとされた[31]

1922ねん5月にローマ開催かいさいされたIAUの設立せつりつ総会そうかい現行げんこうの88星座せいざさだめられたさいにそのうちの1つとして選定せんていされ、星座せいざめいPiscis Austrinus略称りゃくしょうPsA正式せいしきさだめられた[32]

中国ちゅうごく[編集へんしゅう]

ドイツじん宣教師せんきょうしイグナーツ・ケーグラー英語えいごばん(戴進けん)らが編纂へんさんし、清朝せいちょういぬいたかしみかど治世ちせい1752ねん完成かんせいそうしんされたほしひょう欽定きんていぞうこうなり』では、みなみのうおほしは、二十八宿にじゅうはっしゅく北方ほっぽう玄武げんぶなな宿しゅくだいよん宿しゅくきょ宿やど」・だい宿しゅく危宿」・だいろく宿しゅくしつ宿やど」にわたってはいされていたとされる[33]きょ宿やどでは、5ばんほし女性じょせい打掛うちかけあらわほしかんはなれ瑜」に、γがんま・19 の2ほし使つかふるされたうすあらわす「はいうす」にてられた[33]。危宿では、13・θしーたιいおたμみゅーτたうの5ほし天界てんかい使つかわれる貨幣かへいあらわほしかんてんぜに」にてられた[33]しつ宿やどでは、λらむだεいぷしろん・HD 212448・εいぷしろん・21・20 の6ほし天帝てんてい親衛しんえいぐんあらわほしかん羽林はばやしぐん」に、δでるたてんつなつなあらわほしかんてんつな」に、αあるふぁ宮城みやぎまもてん北門きたもんあらわほしかん北落きたおちもん」に、それぞれてられた[33]

神話しんわ[編集へんしゅう]

エラトステネースは、クニドスのクテーシアスつたえるはなしとして、シリア豊穣ほうじょう女神めがみデルケトー(Derketō, アタルガティス英語えいごばんのギリシャめい)が、シリア北部ほくぶユーフラテスがわちかくのまちヒエラポリス・バンビュケ (Hierapolis Bambyce) にあるみずうみちたさいおおきなさかなたすけられた、というはなしつたえている[6]。またエラトステネースは、うおの2ひきさかなおやであるとした[6][27]。このデルケトーがさかなたすけられる伝承でんしょうのほかに、みなみのうおかんする伝承でんしょうとくつたわっていない[6][27]

呼称こしょう方言ほうげん[編集へんしゅう]

世界せかい共通きょうつうして使用しようされるラテン語らてんご学名がくめいは Piscis Austrinus、日本語にほんご学術がくじゅつ用語ようごとしては「みなみのうお」とさだめられている[34]

日本にっぽんでは、1874ねん明治めいじ7ねん)に文部省もんぶしょうより出版しゅっぱんされた関藤せきふじしげるいとぐちてん文書ぶんしょほしがく捷径しょうけい』で「南方なんぽうさかな」という名前なまえ紹介しょうかいされている[35]1910ねん明治めいじ43ねん)2がつ刊行かんこう日本にっぽん天文てんもん学会がっかい会報かいほう天文てんもん月報げっぽうだい2かん11ごう掲載けいさいされた「星座せいざめい」という記事きじでは「みなみぎょ」とされていた[36][ちゅう 1]。この訳名やくめいは、1925ねん大正たいしょう14ねん)に初版しょはん刊行かんこうされた『理科りか年表ねんぴょう』にも「みなみぎょ(みなみのうを)」としてがれた[37]戦後せんご1952ねん昭和しょうわ27ねん)7がつ日本にっぽん天文てんもん学会がっかいが「星座せいざめいはひらがなまたはカタカナで表記ひょうきする」[38]としたさいに、Piscis Austrinus の日本語にほんごめいは「みなみのうお」とさだめられた[39]。これ以降いこうは「みなみのうお」という表記ひょうき継続けいぞくしてもちいられている。

現代げんだい中国ちゅうごくでは、南魚みなみうお[40]南魚みなみうお[41])とばれている。

方言ほうげん[編集へんしゅう]

αあるふぁほしフォーマルハウトにたいして、静岡しずおかけん駿東すんとうぐん小泉こいずみむら佐野さのげん裾野すその)に「ヒトツボッサンひとぼしさん)」、山形やまがたけん酒田さかた飛島とびしまに「キョクボシごくほし)」、静岡しずおかけん焼津やいづに「フナボシふねぼし)」、岩手いわてけん九戸くのへぐんようまちに「アキボシあきぼし)」、京都きょうと竹野たかのぐん間人たいざまちげんきょう丹後たんご丹後たんごまちあいだじん)に「ヤバタホシ矢畑やはたぼし)」、静岡しずおかけん静岡しずおか清沢きよさわ地区ちくに「サスボシ不明ふめい)」、新潟にいがたけん佐渡さどぐん相川あいかわまち姫津ひめづげん佐渡さど)に「ワボシぼし)」などの和名わみょうつたわっている[42]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ ただし学名がくめいPisces Australis とされていた。Pisces はラテン語らてんごで「さかな」を意味いみする名詞めいし複数ふくすうがたであるため、1ひきさかなのみがデザインされてきたみなみのうおたいしてこの表現ひょうげんもちいるのはただしくない。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

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参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

座標ざひょう: 星図 22h 00m 00s, −30° 00′ 00″