ケンタウルス

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ケンタウルス
Centaurus
Centaurus
ぞくかくかたち Centauri
りゃく Cen
発音はつおん 英語えいご発音はつおん: [sɛnˈtɔrəs]ぞくかく:/sɛnˈtɔraɪ/
象徴しょうちょう ケンタウロス[1]
概略がいりゃく位置いちあかけい  11h 05m 20.9s -  15h 03m 11.1s[2]
概略がいりゃく位置いちあかぬき −29.99° - −64.68°[2]
正中せいちゅう 5がつ20日はつか
ひろ 1060.422平方へいほう[3]9
バイエル符号ふごう/
フラムスティード番号ばんごう
恒星こうせいすう
69
3.0とうよりあかるい恒星こうせいすう 9
さいてるぼし αあるふぁ Cen(-0.1ひとし
メシエ天体てんたいかず 0
隣接りんせつする星座せいざ ポンプ
りゅうこつ
コンパス
みなみじゅうじ
うみへび
てんびんかくせっする)
おおかみ
はえ
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ケンタウルスケンタウルスざ、ラテン語らてんご: Centaurusは、現代げんだいの88星座せいざの1つで、プトレマイオスの48星座せいざの1つ[4]古代こだいギリシアローマ伝承でんしょう登場とうじょうするはんにんはん獣人じゅうじんケンタウロスをモチーフとしている[1]南天なんてんおおきな星座せいざで、ぜんてん21個いっこ1とうほしかぞえられるαあるふぁほしβべーたほしωおめが星団せいだんなど、あかるい天体てんたいおおい。日本にっぽんなど北半球きたはんきゅうなか緯度いど地域ちいきからは星座せいざ南側みなみがわ領域りょういきることができない。

おも天体てんたい[編集へんしゅう]

恒星こうせい[編集へんしゅう]

αあるふぁほしβべーたほしの2つの1とうぼしのほか、γがんまほし[5]εいぷしろんほし[6]ηいーたほし[7]θしーたほし[8]の4つの2とうほしがある。αあるふぁほしβべーたほしの2ほしむすんだ線分せんぶんβべーたほし方向ほうこう延長えんちょうすると南十字星みなみじゅうじせいにたどりくため、英語えいごではこの2ほしのペアを the pointer starsんでいる[9]

2023ねん6がつ現在げんざい国際こくさい天文学てんもんがく連合れんごう (IAU) によって9恒星こうせい固有こゆうめい認証にんしょうされている[10]

  • αあるふぁほしぜんてん21の1とうぼしの1つ。三重みえほしけいで、Gかたぬし系列けいれつぼしのAほしとKかたぬし系列けいれつぼしのBほしれんほしけい周囲しゅうい赤色あかいろ矮星のCほし周回しゅうかいしている。A・Bほしのペアを合成ごうせいしたかけのあかるさは、シリウスカノープスいでぜんてんで3番目ばんめあかるくえる[11]太陽系たいようけいもっとちかくにある恒星こうせいけいであり、なかでもCほしは、太陽系たいようけいからもっとちか位置いちにある[12]リギル・ケンタウルス (Rigil Kentaurus) やトリマン (Toliman) という通称つうしょうられていたが、2016ねん11月にIAUの恒星こうせい命名めいめいかんするワーキンググループによって、リギル・ケンタウルスはAほしの、トリマンはBほし固有こゆうめいとして認証にんしょうされた[10]
    • αあるふぁほしA:かけのあかるさ0.01 とう、スペクトルがたG2VのGかたぬし系列けいれつぼしで、単独たんどく恒星こうせいとしてはアルクトゥールスいで4番目ばんめあかるい1とうぼしである[13]。「リギル・ケンタウルス[14](Rigil Kentaurus[10])」という固有こゆうめいつ。2016ねんには、地球ちきゅうからのとししゅう視差しさ743±1.2 ミリびょう距離きょり4.39 光年こうねんとする研究けんきゅう結果けっか発表はっぴょうされている[15]
    • αあるふぁほしB:かけのあかるさ1.33 とう、スペクトルがたK1Vのしゅ系列けいれつぼし[16]単独たんどく恒星こうせいとしては22番目ばんめあかるい1とうぼしである。「トリマン[14](Toliman[10])」という固有こゆうめいつ。AとBがじゅうぼしであることは、1689ねん12月19にちインドポンディシェリ彗星すいせい観測かんそくちゅうイエズスかい神父しんぷジャン・リショーフランス語ふらんすごばんによって発見はっけんされた[17]2012ねんドップラーほうによって太陽系たいようけいがい惑星わくせいαあるふぁ Cen Bb発見はっけんしたとする研究けんきゅう結果けっか発表はっぴょうされた[18]が、2015ねん報告ほうこくされた研究けんきゅうにより惑星わくせい存在そんざい否定ひていされている[19][20][21]
    • αあるふぁほしC:太陽系たいようけいから4.246 光年こうねん距離きょりにある、かけのあかるさ11.13 とう、スペクトルがたM5.5Veの赤色あかいろ矮星[22]。「プロキシマ・ケンタウリ[14](Proxima Centauri[10])」の固有こゆうめいられる、太陽系たいようけいもっとちか位置いちにある恒星こうせいである[22]1915ねんロバート・イネスによる発見はっけん[23]でその存在そんざいられて以来いらい本当ほんとうにA・Bのペアとれんぼし関係かんけいにあるかかについて長年ながねん議論ぎろんされてきたが、2017ねん研究けんきゅうでは「A・Bのペアの周囲しゅういやく55まんねん周期しゅうき公転こうてんしている」とされた[24]。2016ねんには、ドップラーほうによって地球ちきゅうの1.3ばい質量しつりょうけいがい惑星わくせい発見はっけんしたとする研究けんきゅう結果けっか報告ほうこくされた[25]。その2019ねん2020ねんにもべつけいがい惑星わくせい存在そんざい報告ほうこくされており、2023ねん6がつ現在げんざいすくなくとも2つのけいがい惑星わくせい存在そんざいすることが確実視かくじつしされている[26]
  • βべーたほしぜんてん21の1とうぼしの1つ。太陽系たいようけいからやく390 光年こうねん距離きょりにある三重みえほしけい[27]で、ともにBかたぼしのAaとAbのれんぼし周囲しゅういを、これもBがたのBほし周回しゅうかいしている[28]。Aほしけい分光ぶんこうれんぼしで、Aaぼし(1.29 とう)とAbぼし(1.44 とう)をわせたかけのあかるさは0.58 とうとなる[29]。2016ねん研究けんきゅうでは、Aaぼし太陽たいようやく12ばい、Abぼしやく10.6ばい質量しつりょうち、たがいをやく357にち周期しゅうき周回しゅうかいしているとされた[28]。2016ねんにIAUの恒星こうせい命名めいめいかんするワーキンググループ (WGSN) によって、Aaぼしアラビア由来ゆらいの「ハダル[14](Hadar[10])」という固有こゆうめい認証にんしょうされた。これとはべつに、「ひざ」を意味いみするラテン語らてんご由来ゆらいする「アジェナ (Agena)[30]」という名称めいしょうばれたこともあった。
  • θしーたほし太陽系たいようけいからやく59 光年こうねん距離きょりにある、かけのあかるさ2.05 とう、スペクトルがたK0-IIIbの巨星きょせいで、2とうほし[8]。「メンケント[14](Menkent[10])」という固有こゆうめいつ。
  • HD 102117太陽系たいようけいからやく129 光年こうねん距離きょりにある、かけのあかるさ7.45 とう、スペクトルがたG6VのGかたぬし系列けいれつぼしで、7とうほし[31]。IAUの100周年しゅうねん記念きねん行事ぎょうじIAU100 NameExoWorlds」でピトケアン諸島しょとう命名めいめいけんあたえられ、しゅほしは Uklun、太陽系たいようけいがい惑星わくせいは Leklsullun と命名めいめいされた[32]
  • HD 117618太陽系たいようけいからやく123 光年こうねん距離きょりにある、かけのあかるさ7.17 とう、スペクトルがたG0VのGかたぬし系列けいれつぼしで、7とうほし[33]。IAUの100周年しゅうねん記念きねん行事ぎょうじ「IAU100 NameExoWorlds」でインドネシア共和きょうわこく命名めいめいけんあたえられ、しゅほしは Dofida、太陽系たいようけいがい惑星わくせいは Noifasui と命名めいめいされた[32]
  • WASP-15太陽系たいようけいからやく935 光年こうねん距離きょりにある、かけのあかるさ10.910 とう、スペクトルがたF7の恒星こうせいで、11とうほし[34]。IAUの100周年しゅうねん記念きねん行事ぎょうじ「IAU100 NameExoWorlds」でコートジボワール共和きょうわこく命名めいめいけんあたえられ、しゅほしは Nyamien、太陽系たいようけいがい惑星わくせいは Asye と命名めいめいされた[32]
  • HIP 65426太陽系たいようけいからやく351 光年こうねん距離きょりにある、かけのあかるさ6.98 とう、スペクトルがたA2VのAかたぬし系列けいれつぼしで、7とうほし[35]2022ねんから2023ねんにかけてIAUが実施じっししたキャンペーン「NameExoWorlds 2022」でメキシコ合衆国がっしゅうこく先住民せんじゅうみんぞくソケぞく言語げんごソケスペインばん由来ゆらい提案ていあん採用さいようされ、しゅほしは Matza、太陽系たいようけいがい惑星わくせいは Najsakopajk とそれぞれ命名めいめいされた[36]

ほかにも、以下いかのような恒星こうせいられている。

  • γがんまほし太陽系たいようけいからやく130 光年こうねん距離きょりにあるれんほしけい[5]で、Aがたのスペクトルをじゅん巨星きょせい2つがやく84.5ねん周期しゅうきたがいに周回しゅうかいしている[37]。Aほし(2.82 とう)とBほし(2.88 とう)をわせたかけのあかるさは2.17 とう[5][38]、ケンタウルスで3番目ばんめあかるくえる。Muhlifain[30]という名称めいしょうられていたが、これはおおいぬγがんまほし固有こゆうめいあやまって転用てんようされたもの[30]であり、IAUのWGSNからも認証にんしょうされていない[10]
  • δでるたほし太陽系たいようけいからやく532 光年こうねん距離きょりにある、かけのあかるさ2.52 とう、スペクトルがたB2VneのBかたぬし系列けいれつぼしで、3とうほし[39]。スペクトルちゅう顕著けんちょ水素すいそ輝線きせんられる「Beほし」で、やく1.923にち周期しゅうきで2.51 とうから2.65 とう範囲はんいへんひかりする[40]。2008ねん研究けんきゅうでは、2.50 とうしゅほしと5.40 とうともぼしからなるれんほしけいであるとされた[41]
  • εいぷしろんほし太陽系たいようけいからやく427 光年こうねん距離きょりにある、かけのあかるさ2.30 とう、スペクトルがたB1IIIの青色あおいろ巨星きょせいで、2とうほし[6]変光星へんこうせいとしては、脈動みゃくどう変光星へんこうせい分類ぶんるいの1つ「ケフェウスβべーたがた変光星へんこうせい (BCEP)」に分類ぶんるいされており、2.29 とうから2.31 とう範囲はんいを0.1694にち周期しゅうきへんひからしている[42]
  • ζぜーたほしかけのあかるさ2.55 とう、スペクトルがたB2.5IVの青色あおいろじゅん巨星きょせいで、3とうほし[43]れんぼしであるとされるが、ともぼしかんしては8.02にちという公転こうてん周期しゅうき以外いがい情報じょうほうられていない[44]
  • ηいーたほしかけのあかるさ2.31 とう、スペクトルがたB2Ve のBかたぬし系列けいれつぼしで、2とうほし[7]太陽系たいようけいもっとちかOBアソシエーションである「さそり–ケンタウルスアソシエーション」にぞくするとされる。
  • ιいおたほし太陽系たいようけいからやく58.2 光年こうねん距離きょりにある、かけのあかるさ2.73 とう、スペクトルがたkA1.5hA3mA3VaのAかたぬし系列けいれつぼしで、3とうほし[45]
  • κかっぱほし太陽系たいようけいからやく437 光年こうねん距離きょりにある、かけのあかるさ3.11 とう、スペクトルがたB2IVの青色あおいろじゅん巨星きょせいで、3とうほし[46]太陽系たいようけいもっとちかOBアソシエーションである「さそり–ケンタウルスアソシエーション」のサブグループ「Upper Centaurus–Lupus」にぞくするとされる[47]
  • λらむだほし太陽系たいようけいからやく394 光年こうねん距離きょりにある、かけのあかるさ3.14 とう、スペクトルがたB9IIIの青色あおいろ巨星きょせい[48]。17世紀せいき後半こうはんにイギリスの天文学てんもんがくしゃエドモンド・ハリー考案こうあんした星座せいざ「Robur Carolinum(チャールズのかし)」にまれたことがあった[49]
  • μみゅーほし太陽系たいようけいからやく387 光年こうねん距離きょりにある、かけのあかるさ3.43 とう、スペクトルがたB2VnpeのBeぼしで、3とうほし[50]。「さそり–ケンタウルスアソシエーション」のサブグループ「Upper Centaurus–Lupus」にぞくするとされる[47]
  • νにゅーほし太陽系たいようけいからやく325 光年こうねん距離きょりにある、かけのあかるさ3.386 とう、スペクトルがたB2VのBかたぬし系列けいれつぼしで、3とうほし[51]。「さそり–ケンタウルスアソシエーション」のサブグループ「Upper Centaurus–Lupus」にぞくするとされる[47]
  • WG 22太陽系たいようけいからやく48.4 光年こうねん距離きょりにある白色はくしょく矮星で、14とうほし[52]トリプルアルファ反応はんのう生成せいせいされた炭素たんそ酸素さんそ構成こうせいされているとかんがえられている。白色はくしょく矮星は冷却れいきゃくすすむと内部ないぶから結晶けっしょうすると予想よそうされており、1995ねん結晶けっしょう理論りろん検証けんしょうするための観測かんそく対象たいしょう候補こうほとされた[53]研究けんきゅうしゃからは、ビートルズ楽曲がっきょくルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ』にちなんで「ルーシー (Lucy)」ともばれている[54]

星団せいだん星雲せいうん銀河ぎんが[編集へんしゅう]

てん南極なんきょくちかいためメシエ天体てんたいこそないものの、6つの天体てんたいパトリック・ムーア英語えいごばんがアマチュア天文てんもん観測かんそく対象たいしょう相応ふさわしい星団せいだん星雲せいうん銀河ぎんがえらんだ「コールドウェルカタログ」にえらばれている[55]

由来ゆらい歴史れきし[編集へんしゅう]

有史ゆうし以前いぜんから古代こだいギリシア・ローマ[編集へんしゅう]

ケンタウルス非常ひじょうなが歴史れきし星座せいざで、その原型げんけい紀元前きげんぜん5千年紀せんねんきころ古代こだいメソポタミアかんがえられた獣人じゅうじん MUL.GUD.ALIM までさかのぼるとされる[79]。この獣人じゅうじん人頭じんとううしの2うで4きゃくまたは直立ちょくりつした2うで2きゃく姿すがたえがかれたことから、「バイソンマン (えい: the Bison-Man)」や「ブルマン (えい: the Bull-Man)」とばれている[79]。この獣人じゅうじん星座せいざは、紀元前きげんぜん3千年紀せんねんき後半こうはんごろには姿すがたえてイノシシ星座せいざなされていた[79]。このメソポタミア地方ちほう星座せいざ意匠いしょうがいつころ地中海ちちゅうかい地域ちいきつたえられたのかはさだかではないが、紀元前きげんぜん4世紀せいきころアナトリア半島はんとうクニドス活動かつどうした天文学てんもんがくしゃエウドクソス著書ちょしょ『ファイノメナ (古希こき: Φαινόμενα)』にはすでにケンタウルスについての言及げんきゅうがあったとされる。エウドクソスの『ファイノメナ』は現存げんそんしていないが、エウドクソスの著述ちょじゅつもと紀元前きげんぜん3世紀せいき詩人しじんアラートス詩作しさくした詩編しへん『ファイノメナ』には、ケンタウルスうたわれている[80]

古代こだいギリシア・ローマでは、みなみじゅうじほし々はケンタウロスのうしあし部分ぶぶんとされた[81]。また、現在げんざいおおかみほし々もケンタウルス一部いちぶかんがえられていた[82]当時とうじは「はんにんはんのケンタウロス (古希こき: Κένταυρος」と「ケンタウロスにやりかれようとしている野獣やじゅう (古希こき: Θηρίον)」の2つの描像をまとめて1つの星座せいざとしており[82]紀元前きげんぜん3世紀せいき後半こうはん天文学てんもんがくしゃエラトステネースの『カタステリスモイ (古希こき: Καταστερισμοί)』や、1世紀せいき初頭しょとうごろ著作ちょさくガイウス・ユリウス・ヒュギーヌスの『天文てんもん (: De Astronomica)』では、ケンタウロスの部分ぶぶんには24野獣やじゅう部分ぶぶんには10ほしがあるとしていた[81]。これにたいして、2世紀せいきころアレクサンドリア活躍かつやくしたクラウディオス・プトレマイオスは、てん文書ぶんしょ『ヘー・メガレー・スュンタクスィス・テース・アストロノミアース (古希こき: ἡ Μεγάλη Σύνταξις τたうῆς Ἀστρονομίας)』、いわゆる『アルマゲスト』のなかで、ケンタウロスと野獣やじゅうを2つの星座せいざ分割ぶんかつした[82]うえで、よりくらほしもケンタウルスくわえてほしかずを37までやした[81]

地球ちきゅうとし運動うんどうによってこる地軸ちじく移動いどうのため、ケンタウルス天上てんじょうでの位置いち時代じだいるごとにみなみへと移動いどうしている。そのため、プトレマイオスが活動かつどうした2世紀せいきごろアレクサンドリアからはその全域ぜんいきることができた[4][14]が、次第しだい欧州おうしゅう地中海ちちゅうかい沿岸えんがん領域りょういきでは地平線ちへいせんからがってこないほしえていった。

16世紀せいき以降いこう[編集へんしゅう]

だい航海こうかい時代じだいむかえ、それまで観測かんそくできなかった南天なんてんほし々についての情報じょうほう西洋せいようにもたらされるようになると、それを天球儀てんきゅうぎ星図せいず反映はんえいさせようとする気運きうんまれた。1595ねんから1597ねんにかけておこなわれたオランダのだい1ひがしインド遠征えんせい英語えいごばん帯同たいどうしたオランダ航海こうかいペーテル・ケイセルは、南天なんてん観測かんそくしてその詳細しょうさい記録きろくのこした[83][84]。ケイセルは航海こうかい途中とちゅう1596ねんバンテン客死かくししたが、かれのこした観測かんそく記録きろくフレデリック・デ・ハウトマンによってオランダの地図ちず製作せいさくしゃペトルス・プランシウスもととどけられた[84]。プランシウスはデ・ハウトマンからった観測かんそく記録きろくもとに、オランダの地図ちず製作せいさくしゃヨドクス・ホンディウス英語えいごばん共同きょうどう1598ねん天球儀てんきゅうぎ製作せいさくした。この1598ねん天球儀てんきゅうぎ現存げんそんしていないが、1600ねんにホンディウスが製作せいさくした天球儀てんきゅうぎではケンタウルスは『アルマゲスト』にしるされたものから南西なんせい拡張かくちょうされたこと、またみなみじゅうじが Cruzero として独立どくりつした星座せいざとされたことが確認かくにんできる[85]

『ウラノメトリア』(1603ねんヨハン・バイエル)にえがかれたケンタウルス

1603ねんドイツ法律ほうりつヨハン・バイエルは、プランシウスやホンディウスらの天球儀てんきゅうぎから南天なんてんほし位置いちをコピーしてぜんてん星図せいず『ウラノメトリア (Uranometria)』を出版しゅっぱんした[83]。バイエルはこの星図せいずなかで、右手みぎてにブドウのづるからまったやりを、左手ひだりてにワインのかわぶくろつケンタウロスの姿すがたえがいた。またバイエルはホンディウスらとことなりみなみじゅうをケンタウルス一部いちぶなしており、星図せいずじょうではケンタウロスのうしあしかさねて十字架じゅうじかえがいている[86]。バイエルは星座せいざ同様どうように、星座せいざなか目立めだ恒星こうせいたいしてギリシア文字もじ小文字こもじラテン文字もじ符号ふごう、いわゆるバイエル符号ふごうした[86]が、18世紀せいき中頃なかごろにラカイユによって符号ふごうすべ見直みなおしされたため、現代げんだい星名ほしな一致いっちするものはαあるふぁθしーたιいおたφふぁい・g・h・kの7ほしωおめが星団せいだんだけである[87]

1678ねんにエドモンド・ハリーが刊行かんこうした星図せいずえがかれた Robur Carolinum。ハリーが Robur Carolinum のほしとした12ほしのうちの1つは、現在げんざいのケンタウルスλらむだほしである。

17世紀せいきイギリス天文学てんもんがくしゃエドモンド・ハリー1679ねんてん文書ぶんしょ『Catalogus Stellarum Australium』のなかで、アルゴとケンタウルスあいだにある「どの星座せいざにもぞくしていない」とされていたほしもちいて「Robur Carolinum(チャールズのかし」をもうけた[49]。この星座せいざには、バイエルらがケンタウロスのうしあしの蹄の部分ぶぶんとした現在げんざいのケンタウルスλらむだほしふくまれていた[49]

18世紀せいきフランス天文学てんもんがくしゃニコラ=ルイ・ド・ラカイユは、1756ねん出版しゅっぱんされたフランス科学かがくアカデミーの1752年版ねんばん紀要きよう寄稿きこうしたほしひょう星図せいずなかで、ハリーがもうけた Robur Carolinum をはい[49]、そのほしアルゴ、ケンタウルスはえぞくするほしとした[88][89]。また、バイエルがケンタウルスしたバイエル符号ふごうすべはいして、あらたにギリシア文字もじ小文字こもじとラテン文字もじ符号ふごうなおした[90]。バイエルはギリシア文字もじの「αあるふぁ」との混同こんどうけるためにラテン文字もじ小文字こもじ「a」のわりに大文字おおもじの「A」を使つかったが、ラカイユは「a」をそのまま使用しようした。ラカイユは、ギリシア文字もじの24文字もじすべてと、ラテン文字もじの J・U・W・j・vをのぞく47文字もじけい71文字もじを、ケンタウルス恒星こうせい星団せいだん使用しようした[91]

1879ねんコルドバしゅう新設しんせつされたアルゼンチン国立こくりつ天文台てんもんだい英語えいごばんたいちょうしょくにあったアメリカまれの天文学てんもんがくしゃベンジャミン・グールドは、自身じしん観測かんそく記録きろくもと編纂へんさんした南天なんてんほしひょう『Uranometria Argentina』を刊行かんこうした。グールドはこのほしひょうなかでラカイユのした符号ふごう以下いか変更へんこうくわえた[92][93]

  1. ラカイユが符号ふごうしたほしのうちラテン文字もじ大文字おおもじR以降いこう符号ふごうけられたほしについては、アルゲランダーが考案こうあんした変光星へんこうせいへの符号ふごうかさなることから符号ふごうした。
  2. ラテン文字もじ小文字こもじの w もギリシア文字もじωおめがとの混同こんどうけるためにした。
  3. ラカイユが使用しようしなかったラテン文字もじ大文字おおもじ J と小文字こもじ j・v をあらたにした[ちゅう 2]

グールドはプトレマイオスの権威けんい尊重そんちょうするがゆえに、アルゴとケンタウルスめている広大こうだい天空てんくう領域りょういきに、ラカイユがあたらしい星座せいざ導入どうにゅうしなかったことは非常ひじょう残念ざんねんである[90]としていたが、かれ自身じしんがアルゴ分割ぶんかつしたのとおなじようにケンタウルス分割ぶんかつすることはなかった。

1922ねん5月にローマ開催かいさいされたIAUの設立せつりつ総会そうかい現行げんこうの88星座せいざさだめられたさいにそのうちの1つとして選定せんていされ、星座せいざめいCentaurus略称りゃくしょうCen正式せいしきさだめられた[94]

中国ちゅうごく[編集へんしゅう]

現在げんざいのケンタウルス領域りょういきのうち南側みなみがわにあるほし一部いちぶは、さんかき二十八宿にじゅうはっしゅくにはふくまれていなかった。これらのほしは、明代あきよ末期まっき1631ねんから1635ねんにかけてイエズスかいアダム・シャールじょひかりけいらにより編纂へんさんされたてん文書ぶんしょたかしただしれきしょ』ではじめてれられ、あらたにもうけられた領域りょういききん南極なんきょくぼし」のほしかんはいされた[95]。このころあかり首都しゅと北京ぺきん天文台てんもんだいにはバイエルの『ウラノメトリア』が2さつかれていたとされ、これら南天なんてんあらたなほしかんは『ウラノメトリア』にえがかれたしん星座せいざをほとんどそのままれたものがおお[95]。これらのほしかんは、しんだい1752ねん編纂へんさんされたてん文書ぶんしょ欽定きんていぞうこうなり』にも、いくつかのほしあらたにくわえてれられた[95]

欽定きんていぞうこうなり』では、ケンタウルスほしは、二十八宿にじゅうはっしゅく東方とうほうあおりゅうなな宿しゅくだいいち宿しゅくすみ宿やど」、だい宿しゅく亢宿」、だいさん宿しゅく氐宿」ときん南極なんきょくぼしほしかんはいされた。かく宿やどでは、ζぜーたηいーたθしーた・2・d・f・γがんまτたう・HD 107931・σしぐまωおめが の10ほし星団せいだん1つが「武器ぶき」をあらわほしかんくらろう」に、υうぷしろん1υうぷしろん2・a・ψぷさい・4・3・1・ιいおた不明ふめいの1ほしけい9ほしくらろうささえるはしらあらわほしかんはしら」に、νにゅーμみゅーφふぁいχかいの4ほし兵士へいし訓練くんれん場所ばしょあらわほしかん「衡」に、εいぷしろんαあるふぁ・R の3ほしくらろうみなみもんあらわほしかんみなみもん」に、それぞれはいされた[96]。亢宿では、b・c1 の2ほし要塞ようさい城門じょうもんあらわす「もん」にはいされた[96]。氐宿では、κかっぱさむらいまもるあらわほしかんかん」にはいされた[96]きん南極なんきょくぼしでは、λらむだ不明ふめいの1ほしが『ウラノメトリア』にえがかれたおおきな岩山いわやまにあたる「海山みやま」に、G・ρろーδでるたの3ほしがケンタウルスのにあたる「馬尾ばび」に、βべーた不明ふめいの2ほしがケンタウルスのはらにあたる「うまはら」に、それぞれはいされた[96]

神話しんわ[編集へんしゅう]

1690ねん出版しゅっぱんされたヨハネス・ヘヴェリウスFirmamentum Sobiescianum, sive Uranographiaえがかれたケンタウルス

ケンタウルスのモデルとされた人物じんぶつは、ケイローンとされる[4]紀元前きげんぜん3世紀せいきのエラトステネースは詩編しへん『カタステリスモイ』のなかで、しんアスクレーピオス勇将ゆうしょうアキレウスで、ペーリオンさんむケイローンの姿すがたであるとした[81]。エラトステネースのつたえるところでは、「ケイローンに恋心こいごころいたヘーラクレースかれ洞窟どうくつたずね、かれ性交せいこうおよんだ。紀元前きげんぜん5世紀せいきから紀元前きげんぜん4世紀せいきごろ古代こだいギリシアの哲学てつがくしゃアンティステネースつたえるはなしでは、ヘーラクレースが殺害さつがいせず会話かいわわした唯一ゆいいつのケンタウロスがケイローンであった。ケイローンがヘーラクレースとかたらっていたさいに、ヘーラクレースの矢筒やづつからちたあしさったことでケイローンはいのちとした。かれいたんだ大神おおがみゼウスはケイローンの亡骸なきがらてんげ、祭壇さいだん野獣やじゅう生贄いけにえとしてささげようとしている敬虔けいけんなケンタウロスの姿すがたとした」とされている[81]

このケンタウルスのモデルについてのエラトステネースの見解けんかい古代こだいギリシア・ローマ時代じだいつうじて支配しはいてきなものとなり、1世紀せいきヒュギーヌスの『天文てんもん (: Poeticon astronomicon)』、オウィディウスの『まつりれき (: Fasti)』『変身へんしん物語ものがたり (: Metamorphoses)』などの作品さくひんでは、いずれもケイローンがモデルとなったとされている。また、アラートスの『ファイノメナ』ではとくにモデルとなった人物じんぶつについての言及げんきゅうはないが[80]西暦せいれき4ねん古代こだいローマのゲルマニクスが一部いちぶ改変かいへんラテン語らてんごやくした『ファイノメナ』では、かみたちを立派りっぱそだげたケイローンがモデルであると説明せつめいしている[97]

19世紀せいきまつアメリカのアマチュア博物はくぶつリチャード・ヒンクリー・アレンは、ケンタウルスのモデルをケイローンとするせつとともに、古代こだいローマの著作ちょさくにせアポロドーロス著書ちょしょ『ビブリオテーケー (古希こき: Βιβλιοθήκη)』にかれたケンタウロスぞくヘーラクレースあらそいに登場とうじょうするポロス (Pholus) というべつのケンタウロスを由来ゆらいとするせつつたえている[98]

呼称こしょう方言ほうげん[編集へんしゅう]

日本語にほんご学術がくじゅつ用語ようごとしては「ケンタウルス」とさだめられている[99]

日本にっぽんでは、1874ねん明治めいじ7ねん)に文部省もんぶしょうより出版しゅっぱんされた関藤せきふじしげるいとぐちてん文書ぶんしょほしがく捷径しょうけい』では「センタウリュス[100]」として、1879ねん明治めいじ12ねん)にノーマン・ロッキャー著書ちょしょ『Elements of Astronomy』を翻訳ほんやくして出版しゅっぱんされたてん文書ぶんしょらく天文学てんもんがく』で「センタウルス[101]」と紹介しょうかいされた。明治めいじ末期まっきには「ケンタウルス」という訳語やくごてられていたことが、1910ねん明治めいじ43ねん)2がつ刊行かんこう日本にっぽん天文てんもん学会がっかい会報かいほう天文てんもん月報げっぽうだい2かん11ごう掲載けいさいされた「星座せいざめい」という記事きじでうかがいることができる[102]。この訳名やくめいは、1925ねん大正たいしょう14ねん)に初版しょはん刊行かんこうされた『理科りか年表ねんぴょう』にもがれた[103]戦後せんご1952ねん昭和しょうわ27ねん)7がつ日本にっぽん天文てんもん学会がっかいが「星座せいざめいはひらがなまたはカタカナで表記ひょうきする」[104]としたさいに、Centaurus の日本語にほんごめいは「ケンタウルス」とさだめられた[105]。これ以降いこうは「ケンタウルス」という表記ひょうき継続けいぞくしてもちいられている。

天文てんもん同好どうこうかい[ちゅう 3]山本やまもと一清かずきよらはことなる訳語やくごてていた。天文てんもん同好どうこうかい編集へんしゅうにより1928ねん昭和しょうわ3ねん)4がつ刊行かんこうされた『天文てんもん年鑑ねんかんだい1ごうでは星座せいざめい Centaurus にたいして「ケンタウルス」の訳語やくごてていたが[106]、1929ねん昭和しょうわ4ねん)に刊行かんこうされただい2ごう以降いこうは「センタウル」というわけてた[107][108]。これについて山本やまもとは、東亜とうあ天文てんもん学会がっかい会誌かいし天界てんかい』1934ねん4がつごうの「天文てんもん用語ようごかんする私見しけん主張しゅちょう (2)」という記事きじなかちなみに,Centaurus や Cepheus や Perseus や,Taurus や,Pegasus とう語尾ごびのは,ラテン語らてんご男性だんせい名詞めいしひょうはす語尾ごびなのだから,此等を日本語にほんごやくする場合ばあいにはかならずしもせいしゅうはれる必要ひつようはない.(元々もともと日本語にほんごにはせい區別くべついのだから.)ただ,「センタウル」,「セフェ」,「ペルセ」,「うし」,「ペガス」でいのである.[109]べている。山本やまもとは、京都きょうと帝国ていこく大学だいがく退官たいかんもうけた私設しせつの「田上たうえ天文台てんもんだい」の名義めいぎ刊行かんこうした『天文てんもん年表ねんぴょう』のなかでも「センタウル」の訳名やくめいもちつづけた[110][111]

現代げんだい中国ちゅうごくでは、はんにん马座[112]はん人馬じんば[113])とばれている。

方言ほうげん[編集へんしゅう]

八重山諸島やえやましょとうつたわる方言ほうげんでは、αあるふぁほしβべーたほしの2つのほしのペアは、「みなみほし」を意味いみする「ハイカプス」「パイガプシ」「パイガプス」などとばれる[114]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ オメガ星雲せいうんられるいて散光さんこう星雲せいうんM17は、その形状けいじょうがギリシア文字もじ大文字おおもじの「Ωおめが」にえることから名称めいしょうけられたものであり、この星団せいだんとはとく関係かんけいはない。
  2. ^ JはバイエルのZほしに、vはバイエルのYほしけられた[91][93]
  3. ^ 現在げんざい東亜とうあ天文てんもん学会がっかい

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参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

座標ざひょう: 星図 13h 00m 00s, −50° 00′ 00″