アンブ

アンブ
Ambu A/S

種類しゅるい	公開こうかい会社かいしゃ
市場いちば情報じょうほう	Nasdaq Nordic AMBU B
本社ほんしゃ所在地しょざいち	デンマーク 2750 Baltorpbakken 13, Ballerup
設立せつりつ	1937年ねん (1937)
事業じぎょう内容ないよう	医療いりょう機器ききの開発かいはつ・製造せいぞう
代表だいひょう者しゃ	ホアン・ホセ・ゴンザレス（CEO）
外部がいぶリンク	コーポレートサイト（英語えいご）

アンブ（デンマーク語ご: Ambu A/S）は、シングルユース内視鏡ないしきょうや救急きゅうきゅう蘇生そせい機器きき、心電図しんでんず電極でんきょくセンサーなど、医療いりょう機器ききの開発かいはつ・製造せいぞうを行おこなう多た国籍こくせき企業きぎょう。デンマーク首都しゅと地域ちいきのバレルプ（Ballerup）に本拠ほんきょを置おき、世界せかい15カ国かこく以上いじょうに拠点きょてんを持もつ。ナスダック・コペンハーゲン上場じょうじょう企業きぎょう（Nasdaq Nordic AMBU B）。

沿革えんかく

ドイツからデンマークに移住いじゅうしたエンジニアのホルガー・ヘッセが、1937年ねんに設立せつりつしたテスタ研究所けんきゅうじょが前身ぜんしんとなる。1956年ねんに麻酔ますい医いとの共同きょうどう開発かいはつによる世界せかい初はつの自己じこ膨張ぼうちょう式しき人工じんこう呼吸こきゅう器き（蘇生そせいバッグ、バッグバルブマスク）である「Ambu bag」を発表はっぴょうし、救急きゅうきゅう医療いりょうに画期的かっきてきなインパクトを与あたえ、続つづいて救助きゅうじょ者しゃによる早期そうき蘇生そせいの訓練くんれんに用もちいるトレーニング用ようマネキンを開発かいはつした。1960年代ねんだいに入はいりヘッセの妻つまが経営けいえいを引ひき継つぎ、心電図しんでんずシミュレータや呼気こき終末しゅうまつ陽ひ圧あつ型がた人工じんこう呼吸こきゅうバルブなどを開発かいはつ、1970年代ねんだい後半こうはんには製品せいひんがグローバルに流通りゅうつうするようになり、研究所けんきゅうじょは1986年ねんに名称めいしょうをAmbu bagに由来ゆらいするAmbu Internationalに変更へんこう、その6年ねん後ごに株式かぶしき上場じょうじょう企業きぎょうとなった。

2001年ねんにブルーセンサーの名称めいしょうで知しられる心電図しんでんずの診断しんだん用よう電極でんきょくで著名ちょめいなデンマークの電極でんきょくメーカーのMedicotestを買収ばいしゅう、また感染かんせん症しょうリスクの回避かいひやコスト削減さくげん効果こうかの見込みこめるシングルユース（使つかい捨すて）医療いりょう器材きざいの開発かいはつに着手ちゃくしゅし、2009年ねんのシングルユース呼吸こきゅう器き内視鏡ないしきょう「aScope」の発売はつばい後ご、シングルユース内視鏡ないしきょうの開発かいはつに注力ちゅうりょくし、バッグバルブマスクなどの麻酔ますい科か医い向むけ製品せいひんおよび心電図しんでんず検査けんさ装置そうちなどの患者かんじゃモニタリング機器ききと並ならぶ、アンブの主力しゅりょく製品せいひんに成長せいちょうしている。

開発かいはつ拠点きょてんはデンマークのほか、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、ドイツ、イスラエルなどにある。地域ちいき別べつの売上うりあげでは、北米ほくべいとヨーロッパが4割わり強きょうとなっている。

日本にっぽんにおけるアンブ

日本にっぽん法人ほうじん「アンブ株式会社かぶしきがいしゃ」（Ambu K.K.）は、1999年ねん11月に設立せつりつされ、シングルユース内視鏡ないしきょうを中心ちゅうしんに、アンブ製品せいひんの輸入ゆにゅう・販売はんばいを行おこなっている。東京とうきょう（五番ごばん町まち）にオフィスを持もつ。

救急きゅうきゅう蘇生そせい機器ききや心電図しんでんず関連かんれんなどの製品せいひんは、日本にっぽんの販売はんばい代理だいり店てんで取とり扱あつかわれている。

外部がいぶリンク

• アンブ株式会社かぶしきがいしゃ
• コーポレートサイト（英語えいご）
• Ambu (@Ambu_Medical) - X（旧きゅうTwitter）（英語えいご）
• Ambu - YouTubeチャンネル（英語えいご）