(Translated by https://www.hiragana.jp/)
ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS - Wikipedia コンテンツにスキップ

ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゴジラシリーズ > ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS
ゴジラ×モスラ×メカゴジラ
東京とうきょうSOS
Godzilla : Tokyo S.O.S.[1]
監督かんとく
脚本きゃくほん
製作せいさく 山中やまなか和成かずなり
製作せいさくそう指揮しき 富山とみやま省吾しょうご
出演しゅつえんしゃ
音楽おんがく 大島おおしまミチル
撮影さつえい
編集へんしゅう ひろししま信一しんいち
製作せいさく会社かいしゃ 東宝とうほう映画えいが[出典しゅってん 1]
配給はいきゅう 東宝とうほう[2][4]
公開こうかい 日本の旗 2003ねん12月13にち[出典しゅってん 2]
上映じょうえい時間じかん 91ふん[出典しゅってん 3][注釈ちゅうしゃく 1]
製作せいさくこく 日本の旗 日本にっぽん
言語げんご 日本語にほんご
興行こうぎょう収入しゅうにゅう 13おくえん[15]
前作ぜんさく ゴジラ×メカゴジラ
つぎさく ゴジラ FINAL WARS
テンプレートを表示ひょうじ

ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS』(ゴジラ モスラ メカゴジラ とうきょうエス オー エス)は、2003ねん12月13にち公開こうかいされた日本にっぽん映画えいがで、「ゴジラシリーズ」のだい27さくである[6][10]。カラー、シネマスコープ、ドルビーデジタル[出典しゅってん 4]併映へいえいは『とっとこハム太郎たろう ハムハムハグランプリン オーロラだに奇跡きせき リボンちゃん危機一髪ききいっぱつ![出典しゅってん 5]興行こうぎょう収入しゅうにゅうは13おくえんで、観客かんきゃく動員どういんすうは110まんにん略称りゃくしょうは『GMMG[16][17]』『東京とうきょうSOS[18]』。

概要がいよう[編集へんしゅう]

ゴジラミレニアムシリーズのだい5さくであるほん作品さくひんは、前年ぜんねん公開こうかいされた『ゴジラ×メカゴジラ』の好評こうひょうけて製作せいさくされた、どうさくの1ねん舞台ぶたいとした直接ちょくせつ続編ぞくへんであり[出典しゅってん 6]、ミレニアムシリーズで世界せかいかん唯一ゆいいつつながっている[5]モスラたまご幼虫ようちゅう成虫せいちゅうでそれぞれ登場とうじょうするが、これは配給はいきゅうがわからの要請ようせいによるもので[23]、メカゴジラとモスラはほん作品さくひんはつ共演きょうえんとなった[8]

前作ぜんさく主人公しゅじんこうえんじた釈由美子しゃくゆみこすこ登場とうじょうするが、ほん作品さくひんでは脇役わきやく移行いこうしており、主人公しゅじんこう金子かねこのぼるえんじる3しきりゅう整備せいびとなっている[24]

前作ぜんさく以上いじょう歴代れきだい東宝とうほう映画えいが史実しじつであるという設定せっていかし、前作ぜんさくでも作中さくちゅうかたられたように1961ねん映画えいがモスラ』と直接ちょくせつつながった世界せかいであり、ほん作品さくひんでは共通きょうつう人物じんぶつとして小泉こいずみひろしおな中條ちゅうじょう信一しんいちやく出演しゅつえんしている[出典しゅってん 7]

げきちゅうでは前作ぜんさくことなり「メカゴジラ」という呼称こしょう一切いっさい登場とうじょうせず、一貫いっかんして「りゅう」と呼称こしょうされている。また、メインタイトルでは「りゅう」と最初さいしょ表示ひょうじされてから「メカゴジラ」にわっている[25]

おも舞台ぶたいは、みなとおよび千代田ちよだ[26]前作ぜんさくでミニチュアが制作せいさくされた実在じつざい建物たてもの横浜よこはま八景島はっけいじまシーパラダイスのアクアミュージアムのみであったが、ほん作品さくひんでは東京とうきょうタワー国会こっかい議事堂ぎじどう制作せいさくされ、だい規模きぼ破壊はかい描写びょうしゃされているのも特徴とくちょうである[26]。そのほか、2003ねん4がつ開業かいぎょうした六本木ろっぽんぎヒルズ登場とうじょうしている[26]東京とうきょうタワーの眼下がんかにある増上寺ぞうじょうじも、映画えいがキングコングの逆襲ぎゃくしゅう』(1967ねん)に登場とうじょうしていたものの、1974ねん再建さいけんされた本堂ほんどう東宝とうほう特撮とくさつ映画えいが登場とうじょうするのはほん作品さくひんはつである[26]

ストーリー[編集へんしゅう]

ゴジラ3しきりゅう死闘しとうから1ねん経過けいかした2004ねんべいぐんからの連絡れんらく高速こうそく飛翔ひしょうたい日本にっぽん侵入しんにゅうする。そのゆき軽井沢かるいざわにある別荘べっそうで、43ねんまえインファントとう調査ちょうさし、モスラ日本にっぽん襲撃しゅうげきさい尽力じんりょくした中條ちゅうじょう信一しんいちもとしょう美人びじんあらわれる[27]彼女かのじょたちはんだ生物せいぶつ人間にんげんくわえてはならないとして、ゴジラのほねうみかえすよううったえ、そのわりにモスラがいのちけてゴジラをめることを約束やくそくする。しかし、その居合いあわせた信一しんいちおい義人ぎじんにとって、それはれられない要請ようせいだった。義人ぎじんりゅう整備せいびであり、りゅうたいしては並々なみなみならぬ愛着あいちゃくいていたのである。

信一しんいち旧友きゅうゆうでもある五十嵐いがらし隼人はやと首相しゅしょう直接ちょくせつ、このけん進言しんげんしたことから、事態じたい問題もんだいすることになる。政府せいふにとってりゅうはゴジラ対策たいさくようであり、モスラは日本にっぽん襲撃しゅうげきした外敵がいてきならないからだった。政府せいふりゅうわりにはならないとしてこの請願せいがん棄却ききゃくし、さきたいゴジラせんおおきく損傷そんしょうしたりゅう整備せいびいそがせる。

ゴジラの脅威きょういふたた日本にっぽんせまりつつあった。九十九里浜くじゅうくりはまではほかの巨大きょだい生物せいぶつおそわれたと推測すいそくされる巨大きょだい生物せいぶつカメーバ死体したい漂着ひょうちゃくし、グアムとうおきではアメリカの原子力げんしりょく潜水せんすいかんがゴジラに撃沈げきちんされる[27]かく物質ぶっしつ吸収きゅうしゅうしたゴジラは護衛ごえい艦隊かんたい攻撃こうげきくぐけると陸自りくじ兵器へいきぐん破壊はかいする。政府せいふとくせい自衛隊じえいたいは1ねんまえたいゴジラせん破壊はかいづくされ、さい開発かいはつ途中とちゅう品川しながわ特別とくべつでゴジラを迎撃げいげきすることを決定けっていする。

やがてゴジラが東京とうきょう上陸じょうりくし、首都高しゅとこうそく破壊はかいするとみなと方面ほうめんへとすすんでいく[27]。その進路しんろじょうにはりゅうのいる八王子はちおうじ駐屯ちゅうとんがある。一方いっぽう信一しんいちまごまどかはモスラをせるため、学校がっこう校庭こうていつくえしてインファントの紋章もんしょうえがく。ゴジラが品川しながわ埠頭ふとう防衛ぼうえいラインを突破とっぱしたそのとき、どこからともなくモスラが飛来ひらい、ゴジラと激突げきとつする[27]

五十嵐いがらしりゅう出動しゅつどう待機たいきさせるも、モスラはゴジラの攻撃こうげききずついていき、覚悟かくごして鱗粉りんぷん攻撃こうげき[27]。その姿すがた五十嵐いがらしはモスラ援護えんごのためりゅう出撃しゅつげき決定けっていし、同時どうじにこれをりゅう最後さいご出撃しゅつげきとすることを決意けついする。ゴジラとの死闘しとうなか、モスラが焼死しょうしし、りゅうもゴジラとの近接きんせつ戦闘せんとう回路かいろ破壊はかいされ制御せいぎょ不能ふのうおちいるが、体内たいない侵入しんにゅうした義人ぎじん修理しゅうりによりさい起動きどうたす[27]。しかし作業さぎょうちゅうけたダメージでハッチが損傷そんしょうし、義人ぎじんりゅうのメンテナンスブースにめられてしまう[27]

そんななかおやモスラののこしていたたまごからかえった双子ふたご幼虫ようちゅう東京とうきょう上陸じょうりくし、くちから大量たいりょう繭糸けんしでゴジラのうごきをふうじた[27]しょう美人びじん人間にんげんたちにゴジラのほねうみしずめる(=りゅううみしずめる)よううったえたそのときりゅう内部ないぶ初代しょだいゴジラの意思いしによってふたた暴走ぼうそうはじめ、ゴジラをかかえて日本にっぽん海溝かいこうかって飛行ひこうはじめた[27]義人ぎじんりゅう運命うんめいともにしようとするが、しらさぎ追尾ついびしてきたあずさ損傷そんしょうしたハッチをばすと、りゅう義人ぎじんがすかのように脱出だっしゅつひら[27]りゅう義人ぎじんにメンテナンスブースのモニターをかいしてわかれのメッセージをあらわし、それを義人ぎじんりゅうわかれをげ、義人ぎじんりゅうから脱出だっしゅつする。そして、りゅうはゴジラをかかえたままうみげ、2とうのゴジラはしずかに太平洋たいへいよう深海しんかいしずねむりにいた[27]。そして、しょう美人びじんとモスラもインファントとうへとかえっていく。

だが、エンドロール終了しゅうりょう、ゴジラをふく巨大きょだい生物せいぶつ遺伝子いでんしカプセルが保存ほぞんされているとく特殊とくしゅ生物せいぶつ研究けんきゅう本部ほんぶ内部ないぶうつされる[12]。そこではゴジラをふく巨大きょだい生物せいぶつのDNA貯蔵庫ちょぞうことびらまり、そのまえ研究けんきゅういんおもわしき白衣はくい姿すがた男性だんせいとおぎるなか[12]培養ばいよう細胞さいぼうによる再生さいせい実験じっけん開始かいし時刻じこくらせるアナウンスがながれていた。

登場とうじょうキャラクター[編集へんしゅう]

ゴジラ
モスラ
3しきりゅう
前作ぜんさくの3しき絶対ぜったいれいほう(アブソリュート・ゼロ)が破損はそんしたため、右腕うわんに4しきたいしし掘削くっさく装置そうち(スパイラル・クロウ)と胸部きょうぶに4しき3連装れんそうハイパーメーサーほうあらたに装備そうびされる。
カメーバ
しょう美人びじん(ヒオ・マナ)

登場とうじょう人物じんぶつ[編集へんしゅう]

中條ちゅうじょう 義人よしひとちゅうじょう よしと[28][29]
ほん作品さくひん主人公しゅじんこうとくせい自衛隊じえいたいとくいち[出典しゅってん 8]。3しきりゅう整備せいびはん一員いちいん[出典しゅってん 9]。26さい[出典しゅってん 10]中條ちゅうじょう信一しんいちおい[32][31]信一しんいちおとうとである信二しんじ息子むすこ[29]
メカにおもれがつよく、人格じんかくをメカにるタイプで[31]、「機械きかいしんかり、こえくことができる」と豪語ごうごするほど機体きたい整備せいび甲斐がいとする熱血漢ねっけつかんもと航空こうくう自衛隊じえいたい整備せいび[30]空自くうじ時代じだいF-1支援しえん戦闘せんとうはじめとしてF-4F-15整備せいびたずさわり、はじめて整備せいびをしたF-1には相当そうとうおもれをつ。休暇きゅうかちゅう出会であったしょう美人びじんりゅう破棄はきするように警告けいこくしたさいにはりゅうまもりたい一心いっしん反対はんたいするが、りゅうたたかいをのぞんでいないのかとおもはじめる[31]
りゅうがゴジラとの戦闘せんとうちゅう駆動くどう系統けいとう故障こしょうでコントロールできなくなったさいみずか戦地せんちおもむ修理しゅうりたったり、メンテナンスハッチの故障こしょうによってりゅうからられなくなるが、作戦さくせん支障ししょうてはいけないとうそ退避たいひ報告ほうこくをするなど自衛隊じえいたいいんとしての使命しめいかんつよい。
ゴジラとの決着けっちゃくいたってりゅうたたかいをのぞまずしずかにねむりたい本意ほんいり、りゅうから脱出だっしゅつするさい「SAYONARA YOSHITO」というわかれのメッセージをってりゅうとのわかれをげる。
  • えんじる金子かねこのぼるは、義人ぎじん人物じんぶつぞう内気うちき繊細せんさい、いろいろなことをうちめるタイプとひょうしており、言葉ことば表情ひょうじょうにあまりさない義人ぎじんりゅうたいするおもいをどのように表現ひょうげんするかが自身じしん課題かだいであったとべている[33]。また、モスラにたいしては義人ぎじんとして賛否さんぴどちらもちうるため、無理むり感情かんじょう移入いにゅうはせず、りゅうへのおもいを主軸しゅじくとした[34]
  • 脚本きゃくほん横谷よこたに昌宏まさひろいたプロットではりゅうたい訓練くんれんせいである「相馬そうま大介だいすけ」という名前なまえであった[35][36]
  • 初期しょきあんでは、義人ぎじんのミスによりりゅうがシステムダウンし修理しゅうり長引ながびくという展開てんかい予定よていされていたが、はなしがダレるとの判断はんだんからカットされた[37]
  • 「SAYONARA YOSHITO」というメッセージは、決定けってい稿こうのシナリオにはないシーンであった[出典しゅってん 11]金子かねこは、義人ぎじん分身ぶんしんのようにおもっていたりゅうとともににたかったと解釈かいしゃくしており、脱出だっしゅつせつない表情ひょうじょうりゅうわかがた金子かねこ自身じしんにとってももと演技えんぎになったという[33][39]
如月きさらぎ あずさきさらぎ あずさ[出典しゅってん 12]
とくりゅうたいしらさぎ2号機ごうきのパイロット[出典しゅってん 13]階級かいきゅうさんじょう[出典しゅってん 14]。26さい[出典しゅってん 15]
4ねんまえまでは整備せいびで、航空こうくう自衛隊じえいたいでの義人ぎじん同僚どうりょうだった[出典しゅってん 16]そらびたいというおもいからりゅうたい志願しがん[31]あかねたちの壮行そうこうかいだい1りゅうたい一員いちいん任命にんめいされる。
義人ぎじん好意こういせているらしいが、義人ぎじんがそれに気付きづかないほど鈍感どんかんなことに少々しょうしょう不満ふまん様子ようすである[32][31]怪獣かいじゅうにもくわしく、漂着ひょうちゃくした怪獣かいじゅう死骸しがいがカメーバだとりゅうたいなかさき認識にんしきしている。
ゴジラとのたたかいでは、義人ぎじんたのみをけてりゅう操縦そうじゅうする秋葉あきばをサポートし、そのりゅうからられなくなった義人ぎじんすくうために奮闘ふんとうする[42][31]
  • 準備じゅんび稿こうでは「葛城かつらぎあずさ」という名前なまえで、年齢ねんれいも27さいであった[36]
  • 横谷よこたには、あずさ義人ぎじん関係かんけいせいについてはめるとべつはなしになってしまい、しゃく都合つごうなどもあったことから、さりげない描写びょうしゃめたとしている[37]えんじる吉岡よしおか美穂みほは、義人ぎじんとの微妙びみょう人間にんげん関係かんけい物語ものがたりふかみをあたえているとかんじたことを述懐じゅっかいしている[43]
  • 吉岡よしおかは、撮影さつえいではりゅうたい隊列たいれつんであるくシーンで男性だんせいじん歩幅ほはばわせることに苦労くろうしたとべている[43]一方いっぽうで、コックピットのセットはちょうどいい心地ごこちで、男性だんせいには窮屈きゅうくつだったのではないかとかたっている[43]
秋葉あきば 恭介きょうすけあきば きょうすけ[28][44]
とくりゅうたいりゅうただしオペレーター[出典しゅってん 17]階級かいきゅうさんじょう[30][31]。26さい[出典しゅってん 18]
もと空自くうじのトップガン[出典しゅってん 19]世界せかいでたった1しかないりゅうみずからのうごかしたいというおもいからだい1りゅうたい志願しがん入隊にゅうたいする[32][44]
りゅう操縦そうじゅう技量ぎりょう義人ぎじん十分じゅうぶんみとめているが自信じしん過剰かじょう性格せいかくで、自分じぶん操縦そうじゅうするメカには乱暴らんぼうあつかいをしていることから[31]義人ぎじんとは対立たいりつえない不仲ふなか関係かんけいである[32]。しかし義人ぎじん父親ちちおやこう気持きもちをってからは心配しんぱいされるようになり、義人ぎじんりゅうから脱出だっしゅつするさいあずさ協力きょうりょくしていのちがけの救出きゅうしゅつおこなう。
  • えんじるとらきばこうは、自身じしんもボクシングをおや反対はんたいされていた経験けいけん秋葉あきば境遇きょうぐうかさなる部分ぶぶんがあったといい、セリフやうごきの意味いみへんかんがえず、ストレートにぶつける演技えんぎおこなった[45]。また、やくづくりのため自衛隊じえいたい訓練くんれんけたが、最低限さいていげんのマナーや規律きりつまなびつつも、かたにはまらないようあえて職業しょくぎょう研究けんきゅうはしなかったとべている[45]
富樫とかしとがし[28][46]
とく[30]りゅうたい隊長たいちょう[出典しゅってん 20]。37さい[出典しゅってん 21]
つづりゅう現場げんば指揮しき[47][46]
  • 前作ぜんさくくらべると出番でばん台詞せりふすくない[48]えんじる高杉たかすぎわたるは、監督かんとく信頼しんらいしているため、これが冨樫とがしをドラマのなかかした結果けっかかんがいはないとべている[49]手塚てづかは、脚本きゃくほん準備じゅんび期間きかんがもうすこしあればもっとかせる場面ばめんつくれたと述懐じゅっかいしている[50]
  • 衣装いしょう前作ぜんさくのものをつづ使用しようしている[49]
神崎かんざきかんざき[28][51]
とくりゅう整備せいびはん班長はんちょう[出典しゅってん 22]。47さい[出典しゅってん 23]
土橋どばしりゅう修復しゅうふくについて質問しつもんしたさい義人ぎじん主張しゅちょう尊重そんちょうしながら返答へんとうする。
秋葉あきばともめたことを不問ふもんとしたり、信一しんいちまどか捜索そうさく自身じしん愛車あいしゃあたえるなど[31]義人ぎじんにとって上司じょうしである。
  • 神崎かんざきという人物じんぶつ横谷よこたに昌宏まさひろによるプロットの段階だんかいでも登場とうじょうしていたが、こちらはりゅうたい訓練くんれんせい教官きょうかんでロリシカこくのスパイという設定せっていであった[36]
一柳いちりゅういちりゅう[28][52]
とく幕僚ばくりょうちょう[47][28]。55さい[47][28]
前作ぜんさくつづき3しきりゅう司令しれいしつより直接ちょくせつ指示しじ[47]。ゴジラのさい上陸じょうりく決定けっていしたさいには、更地さらちとなったままの品川しながわ特別とくべつ再戦さいせんすると強引ごういん決断けつだんする[31]
土橋どばしどばし[28][53]
防衛庁ぼうえいちょう長官ちょうかん[出典しゅってん 21]前作ぜんさくつづ五十嵐いがらししたつとめる。
  • 手塚てづかは、前作ぜんさくではセリフがすくなかったとかんじていたことから、ほん作品さくひんではマスコミ対応たいおう場面ばめんもうけるなど出番でばんやした[48]
秋葉あきば いさおあきば いさお[28][44]
防衛庁ぼうえいちょう長官ちょうかん政務せいむかん[出典しゅってん 24]恭介きょうすけ父親ちちおや[出典しゅってん 25]
息子むすこりゅうのオペレーターであることには内心ないしん反対はんたいしており、モスラがわりにたたかうことに関心かんしんち、義人ぎじん休暇きゅうかちゅう出来事できごとたずねた[47]。しかし結局けっきょく出動しゅつどう決定けっていしたりゅう見守みまもる。
  • 横谷よこたには、義人ぎじん葛藤かっとうえがくためにはりゅう反対はんたい登場とうじょうさせる必要ひつようがあるとかんがえ、秋葉あきばちちとの対話たいわシーンをもうけた[38]
  • 最初さいしょ登場とうじょうシーンでは、通常つうじょう撮影さつえいではおこなわないアニメのような露出ろしゅつった演出えんしゅつおこなっており、手塚てづかは、悪役あくやくよう演出えんしゅつであったとべている[50]手塚てづかは、りゅう出撃しゅつげきする恭介きょうすけ見送みおくるシーンをもっとながせたかったが、しゃくをとってしまうためみじかくされた[50]
二階堂にかいどうにかいどう[28][54]
とく特殊とくしゅ作業さぎょうはん責任せきにんしゃ[出典しゅってん 26]。42さい[出典しゅってん 27]
九十九里くじゅうくり海岸かいがん漂着ひょうちゃくしたカメーバの死骸しがい検分けんぶん回収かいしゅう作業さぎょう担当たんとうする[47][31]。カメーバについての知識ちしきち、カメーバをあずさ関心かんしんしめす。
  • 準備じゅんび稿こうでは32さいであった[36]
菅野かんの 吾郎ごろうかんの ごろう[28][55]
低温ていおん物理ぶつりがく権威けんい[出典しゅってん 28]。アブソリュート・ゼロの修復しゅうふく不可能ふかのう断言だんげんしたが、りゅううごくとしんじている。
  • 前作ぜんさくりゅう開発かいはつした4にん権威けんいたちのなかでは唯一ゆいいつ前作ぜんさくつづいての登場とうじょうだが、出番でばんはワンシーンのみである。
田所たどころたどころ[28][56]
とくりゅう整備せいびはん整備せいび[出典しゅってん 29]。27さい[32][28]
義人ぎじん友人ゆうじんであり[31]りゅう整備せいびちゅう呆然ぼうぜんとしていた義人ぎじん気付きづ理由りゆうたずねる。
望月もちづきもちづき[28][57]
とくりゅう整備せいびはん整備せいび[出典しゅってん 30]。28さい[32][28]
田所たどころ同様どうよう義人ぎじん友人ゆうじんであり[31]義人ぎじんりゅう現地げんち応急おうきゅう修理しゅうりしたさいには、通信つうしんけながら田所たどころたちととも全力ぜんりょくでサポートする。
  • 田所たどころとともに3しきりゅう修理しゅうりするシーンは、台本だいほんにはなかったが、脚本きゃくほん監督かんとく手塚てづか映画えいがアポロ13』(1995ねん)のように、ひとりの人間にんげん活躍かつやくするうえには、おおくの人間にんげんささえているというのをえがきたかったという[48]
中條ちゅうじょう まどかちゅうじょう しゅん[28][58]
信一しんいちまご[出典しゅってん 23]義人ぎじんしたがえおい[58][30]小学生しょうがくせい。10さい[出典しゅってん 23]
義人ぎじんを「よしおじちゃん」と[32][30]祖父そふから43ねんまえ出来事できごとき、ゴジラがあらわれたさい、モスラをぼうと当時とうじおなじモスラの紋章もんしょうみなと立田たったまち小学校しょうがっこう校庭こうてい多数たすうつくえべて形作かたちづくり、モスラをせた[32][31]のち信一しんいちとも避難ひなんしていたさいに、2人ふたりでがれきの下敷したじきとなってしまうが、けつけた義人ぎじんすくわれて日比谷公園ひびやこうえん指揮しきしょ避難ひなんし、りゅう応急おうきゅう修理しゅうりかう義人ぎじん見送みおくる。
  • しょう美人びじん会話かいわする男子だんしという設定せっていは、『モスラ』の中條ちゅうじょう信二しんじ同様どうようである[48]手塚てづか横谷よこたには、怪獣かいじゅう映画えいが登場とうじょうする子供こども有効ゆうこうせいがわからず、当初とうしょ子供こども登場とうじょうさせることに反対はんたいであったが、モスラのマークをえがくシチュエーションを横谷よこたにもうけたことで登場とうじょう必然ひつぜんせいたせるかたちとなった[38]中條ちゅうじょう信一しんいちにマークをえがかせることも検討けんとうされたが、キャラクターにそぐわないため不採用ふさいようとなった[38]白線はくせんでマークをえがあん存在そんざいしたが、一生懸命いっしょうけんめいならべるほう出来上できあがったときのインパクトがおおきいとのかんがえから、つくえならべるという描写びょうしゃになった[50]。しかし、手塚てづか実際じっさいうえからるとすくなくえてしまったと述懐じゅっかいしている[50]
関根せきね 健二けんじせきね けんじ[28][59]
とくいちじょう[47][28]。28さい[47][28]。フルネームはほん作品さくひん判明はんめい
あかね葉山はやまおなじく研修けんしゅうのため1年間ねんかんアメリカに派遣はけんされる[47][31]台詞せりふ一言ひとことのみ。
葉山はやま すすむはやま すすむ[28][60]
とくじょう[47][28]。26さい[47][28]。フルネームはほん作品さくひん判明はんめい
あかね関根せきねおなじく研修けんしゅうのため1年間ねんかんアメリカに派遣はけんされる[31]現在げんざいあかねとのわだかまりは解消かいしょう[47]壮行そうこうかいではビールをすすめるなどさりげない気遣きづかいもせる[31]台詞せりふ一言ひとことのみ。
家城いえき あかねやしろ あかね[28][61]
前作ぜんさく主人公しゅじんこうとくじょう[出典しゅってん 31]。29さい[47][28]
1ねんまえのゴジラとのたたかいでりゅう直接ちょくせつみ、けた。研修けんしゅうのため葉山はやま関根せきねともに1年間ねんかんアメリカに派遣はけんされる[47][31]
派遣はけん前夜ぜんや壮行そうこうかいりゅうのドックで義人ぎじんったさいかれ部分ぶぶんがあるとかんじると同時どうじに、「りゅうのこして日本にっぽんはなれるのは残念ざんねん」「りゅうはもうたたかいたくないのかもしれない」とおもいをかたり、りゅう後見こうけんたくした[47]
  • 手塚てづかは、えんじる釈由美子しゃくゆみこ前作ぜんさく撮影さつえいよりもやさしいかおつきになっていて戸惑とまどったが、りゅうたたかいたくないとかたあかねにはっていたとべている[50][62]
中條ちゅうじょう 信一しんいちちゅうじょう しんいち[28][58]
言語げんご学者がくしゃ[出典しゅってん 32]義人ぎじん伯父おじ[出典しゅってん 33]でありまどか祖父そふ。74さい[出典しゅってん 23]
43ねんまえのインファントとう調査ちょうさしょう美人びじん出会であい、悪徳あくとく興行こうぎょうのネルソンによって誘拐ゆうかいされ見世物みせものにされてしまったしょう美人びじんすくった過去かこがある[31]。そのは、著作ちょさく収入しゅうにゅうにより裕福ゆうふく生活せいかつおくっていた[32]五十嵐いがらしとは個人こじんてき友人ゆうじんでもある[32][31]
なや義人ぎじんにアドバイスしたり、モスラをぶためにいなくなってしまったまどか単身たんしんさがしにき、がれきが自分じぶんたちにそそいだときにもまどかをかばおうとする、温厚おんこうおいまごおもいな人物じんぶつである。
  • 準備じゅんび稿こうでは71さいであった[36]
  • げきちゅうでのはつ登場とうじょうシーンでは読書どくしょちゅうほんかおかくれているが、これは『モスラ』作中さくちゅうでの「カメラきらいで、られそうになるとほんかおかくす」という設定せっていのオマージュである[63]
  • えんじる小泉こいずみひろしによれば、手塚てづか最初さいしょから小泉こいずみ出演しゅつえん想定そうていして脚本きゃくほんれたという[64]手塚てづかは、中條ちゅうじょうほん作品さくひんと『モスラ』の世界せかいかんつなげる大事だいじやくであり、小泉こいずみ出演しゅつえんすることでしょう美人びじん説明せつめいはぶけるというメリットがあったとかたっている[62][65]
  • 小泉こいずみは、五十嵐いがらしとの関係かんけいについては大学だいがく先輩せんぱい後輩こうはいでスポーツなどの活動かつどうともにしていたと解釈かいしゃくしている[66]横谷よこたには、言語げんご学者がくしゃとしてそれなりの地位ちいきずいていれば友人ゆうじんであってもおかしくないであろうというかんがえであったことをべている[37]
  • 手塚てづかによれば、信一しんいちまどかさがすシーンで高齢こうれい小泉こいずみはしらせることに批判ひはんがあったが、あくまで演技えんぎであるとべている[50][67]小泉こいずみ自身じしんも、現場げんばでは長老ちょうろうのようにねぎらわれていたと述懐じゅっかいしている[66]。また、瓦礫がれきうずもれるシーンの撮影さつえいでこの程度ていどいのか心配しんぱいであったといい、完成かんせいした映像えいぞうではかんじがていたので感心かんしんしたとべている[68]
五十嵐いがらし 隼人はやといがらし はやと[28][69]
内閣ないかく総理そうり大臣だいじん[出典しゅってん 34]で、りゅうプロジェクトのそう責任せきにんしゃ。58さい[出典しゅってん 21]前作ぜんさくからの登場とうじょう人物じんぶつで、科学技術庁かがくぎじゅつちょう長官ちょうかん時代じだいからりゅうプロジェクトそう責任せきにんしゃつとめていた。
信一しんいち個人こじんてき友人ゆうじん信一しんいちつたえたしょう美人びじん警告けいこく真摯しんししんしめながらも、ゴジラに対抗たいこうしうる手段しゅだんりゅうしかない現状げんじょうと、警告けいこくつたえにたモスラがかつて東京とうきょう破壊はかいした怪獣かいじゅうであったことから放棄ほうきには態度たいど一旦いったん保留ほりゅうする[69][30]が、ゴジラの駆逐くちくりゅう即刻そっこく破棄はきするつもりだった。
りゅうわってゴジラとたたかうモスラをて、りゅう最後さいご出動しゅつどう決定けっていする[47][31]。ゴジラとりゅう海底かいていふかしずんだのちは「我々われわれみずからのあやまちに気付きづき、そのあやまちをみとめる勇気ゆうきた。その勇気ゆうきこそが勝利しょうりだろう」とかたる。
  • 手塚てづかは、総理そうり大臣だいじんとは本来ほんらい格好かっこういいものだとかんがえており、総理そうりをしっかりえがくことが災厄さいやくおおきさをせることになるとべている[50]

登場とうじょう兵器へいき[編集へんしゅう]

架空かくう[編集へんしゅう]

3しきりゅう
AC-3 しらさぎ
90しきメーサーころせじゅう光線こうせんしゃ
73しき小型車こがたしゃ
イージス護衛ごえいかん「あいづ」[70]
かん番号ばんごうDD-147[71]太平洋たいへいようじょうにて、日本にっぽんへとかうゴジラをアスロックほうかわそう速射そくしゃほうなどで迎撃げいげきする[70]
  • プロップ撮影さつえいようミニチュア)は『ゴジラ・モスラ・キングギドラ だい怪獣かいじゅうそう攻撃こうげき』に登場とうじょうした防衛ぼうえい海軍かいぐん巡洋艦じゅんようかんあいづ」のプロップを改装かいそうしたものである[出典しゅってん 35]。プールないにはかべず、プールの外側そとがわからの撮影さつえい合成ごうせい素材そざいとしてもちいられた[72]
  • コンテ台本だいほんでは、甲板かんぱんにメーサーころせじゅう光線こうせんしゃせてゴジラを砲撃ほうげきするという描写びょうしゃ存在そんざい[73]撮影さつえい準備じゅんびすすんでいたが[74]、カットされた[出典しゅってん 36]。コンテを担当たんとうした西川にしかわしんは、既存きそん造型ぞうけいぶつもちいたあたらしいづくりとして考案こうあんしたが、実際じっさいとしては構成こうせいむずかしかったとべている[75]。また、前半ぜんはん特撮とくさつシーンが増加ぞうかしていたため、カットしなければならないという都合つごうもあった[73][75]
べいぐん原子力げんしりょく潜水せんすいかん[70]
アメリカ海軍かいぐん原子力げんしりょく潜水せんすいかんかんめい不明ふめいグアムとうおきでゴジラの襲撃しゅうげきけて撃沈げきちんされる。
監視かんし衛星えいせい
とくせい自衛隊じえいたい運用うんようしている光学こうがく偵察ていさつ衛星えいせい番号ばんごうはE-03。小笠原諸島おがさわらしょとう上空じょうくうぶモスラのはね撮影さつえいしている。作中さくちゅうには撮影さつえいした画像がぞうのみが登場とうじょうした。

実在じつざい[編集へんしゅう]

自衛隊じえいたい
アメリカぐん

キャスト[編集へんしゅう]

スーツアクター

ノンクレジット[編集へんしゅう]

スタッフ[編集へんしゅう]

参照さんしょう[4][12]

  • 製作せいさく富山とみやま省吾しょうご
  • プロデューサー:山中やまなか和成かずなり
  • 脚本きゃくほん横谷よこたに昌宏まさひろ手塚てづか昌明まさあき
  • 音楽おんがく大島おおしまミチル
  • 音楽おんがくプロデューサー:北原きたはら京子きょうこ
  • 音楽おんがくミキサー:三浦みうら克浩かつひろ
  • 音楽おんがくエディター:清水しみずかずほう
  • サウンドエフェクト・デザイン:佐々木ささき英世ひでよ
  • スクリプター:すず慶子けいこ高橋たかはし美穂みほ
  • アソシエイトプロデューサー:鈴木すずき律子りつこ
  • 本編ほんぺん
    • 撮影さつえい関口せきぐち芳則よしのり
    • 美術びじゅつ瀬下せしも幸治こうじ
    • 録音ろくおん斉藤さいとう禎一ていいち
    • 照明しょうめい望月もちづき英樹ひでき
    • 編集へんしゅうひろししま信一しんいち
    • キャスティング:斉藤さいとう謙司けんじ
    • 助監督じょかんとく村上むらかみ秀晃ひであき
    • 製作せいさく担当たんとうしゃ平山ひらやま高志たかし
    • 監督かんとく助手じょしゅ - 廣田ひろたあきら岡元おかもとひろし安部あべ雄三ゆうぞう
    • 撮影さつえい助手じょしゅ - 山内やまうちただし山田やまだやすしかい川口かわぐち良介りょうすけ水野みずのしげるじん
    • タイミング - 村田むらたゆたか
    • 録音ろくおん助手じょしゅ - 長島ながしままことかい久野くの貴司たかし豊田とよだ真一しんいち
    • 照明しょうめい助手じょしゅ - 加藤かとうかつら三田村みたむらたく深瀬ふかせたけし建部たけべ孝一こういち鹿毛かげつよし佐藤さとうはじめ
    • 照明しょうめい機材きざい - 二見ふたみ弘行ひろゆき
    • とく - 木本きもと秀一ひでかず田中たなか宏樹ひろき
    • 美術びじゅつ助手じょしゅ - 小林こばやし久之ひさゆき樫山かしやま智恵子ちえこ山本やまもとひろし
    • 装置そうち - 柳堀やなぎぼり衷一
    • 組付くみつけ - 加島かしま康雄やすお
    • 装飾そうしょく - 秋田谷あきたやせんはく石田いしだ満美まみ北村きたむら陽一よういち山口やまぐち麻美あさみ
    • でんかざり - たい勝隆かつたか河原かわはらただしだか
    • 衣裳いしょう - 新井あらい正人まさと
    • りゅうたい衣裳いしょうデザイン - とりさわやすしほどこせ
    • しょう美人びじん衣裳いしょうデザイン:やすひる保子やすこ
    • ヘアー・メイク - 水野みずの恵美えみ南部なんぶよしねん
    • 編集へんしゅう助手じょしゅ - 髙橋幸一こういち高塚たかつか麻子あさこ
    • ネガ編集へんしゅう - 岡安おかやす和子かずこ中葉ちゅうよう由美子ゆみこ
    • おとこう助手じょしゅ - 西村にしむら洋一よういち加藤かとうあや小川おがわ広美ひろみ
    • 編集へんしゅう助手じょしゅ - 高橋たかはし幸一こういち渡辺わたなべ顕一郎けんいちろう
    • 音響おんきょう効果こうか - 斉藤さいとう昌利まさとし柴崎しばざき憲治けんじ
    • サウンドエンジニア - 竹島たけしま直登なおと
    • サウンドエンジニア助手じょしゅ - 野村のむらみき
    • アクションコーディネーター - 村上むらかみじゅん
    • 俳優はいゆう担当たんとう - 髙屋隆太りゅうた
    • げきようしゃスタント - 雨宮あまみや正信まさのぶ高橋たかはし信一しんいち中島なかじま啓介けいすけ仁部にぶ大介だいすけ
    • 車輌しゃりょう - 関口せきぐち孝司たかし藤井ふじいしんえつ吉見よしみげん東野とうのひかりてん渡辺わたなべまこと草薙くさなぎ一男かずお岡村おかむらみのる
    • 製作せいさく主任しゅにん - 中尾なかお和恵かずえ
    • 製作せいさく進行しんこう - きくしま高広たかひろ松本まつもと信子のぶこ
    • 放送ほうそう機器ききコーディネーター - 細田ほそだ達美たつみ白岩しらいわ新吾しんご
    • 企画きかく協力きょうりょく - 山田やまだまさし渡邊わたなべぶん
    • とくせい自衛隊じえいたい監修かんしゅう - 石山いしやま俊浩としひろ
    • 音響おんきょう効果こうか - 伊藤いとう進一しんいち柴崎しばざき憲治けんじ
    • スチール - 工藤くどう勝彦かつひこ西本にしもと敦夫あつお
  • 特殊とくしゅ技術ぎじゅつ
    • 特殊とくしゅ技術ぎじゅつ - 浅田あさだ英一ひでかず
    • 撮影さつえい - 江口えぐち憲一けんいち
    • とく - 三池みいけ敏夫としお
    • 照明しょうめい - 斉藤さいとうかおる
    • 造型ぞうけい - 若狭わかさ新一しんいち
    • デザインワーク - 西川にしかわしん
    • 特効とっこう - 久米くめおさむ
    • みさおえんじ - 鳴海なるみさとし
    • 助監督じょかんとく - 加藤かとうあきら
    • 製作せいさく主任しゅにん - 原田はらだ耕治こうじ
    • 監督かんとく助手じょしゅ - 日暮ひぐらしだいみき清水しみず俊文としふみ
    • 撮影さつえい助手じょしゅ - 金本かなもと栄二えいじ早坂はやさかしん赤池あかいけ登志としたか望月もちづき省吾しょうご
    • 照明しょうめい助手じょしゅ - 伊藤いとうたもつ朝井あさいいさお壱岐いきりつ小笠原おがさわら篤志あつし松山まつやまひろしひろし福地ふくち賢治けんじ
    • とく助手じょしゅ - 佐々木ささきとも哉、大西おおにし英文ひでふみ竹内たけうち俊介しゅんすけ、杦山ひろしひらめかじ政幸まさゆき菅野かんの友里ゆうり原島はらしま徳寿とくじゅ神田かんださとし
    • 装置そうち - 大野おおのあきら小笠原おがさわらただし
    • 組付くみつけ - 大島おおしまさとし
    • 造形ぞうけい助手じょしゅ - こう久保くぼとおるひろし八木やぎ文彦ふみひこ吉田よしだ茂正しげまさ藤原ふじわらづるごえ三浦みうら徳之のりゆき山岡やまおか英則ひでのり小此木おこのぎ謙一郎けんいちろう若狭わかさ幸子さちこ
    • モスラ造形ぞうけい - 本田ほんだけん拡、涌井わくい裕子ゆうこ
    • メカゴジラ造形ぞうけい - 小倉おぐらいさむ喜男よしお長田ながた浩一こういち小倉おぐら裕一ひろいち津村つむらせいやまちょう和徳わとくまき勇人はやと
    • カメーバ造形ぞうけい - 伊藤いとう成昭しげあき
    • 眼球がんきゅう たまご造形ぞうけい - 三木みき康次やすじ村上むらかみ拓也たくや梶山かじやま哲志てつし
    • 特効とっこう助手じょしゅ - 中條ちゅうじょう勝美かつみ持田もちだ正明まさあき寺門てらかどいさむ神野かみのあきら稲垣いながき秀男ひでお大平おおひら悠二ゆうじ
    • とく - 岩田いわた貞幸さだゆき
    • みさおえんじ助手じょしゅ - 船橋ふなばしまこと辻川つじかわ明宏あきひろ久保田くぼた勝己かつみ金子かねこゆう、原山はらやま健作けんさく松木まつき陽平ようへい小川おがわまこと
    • ウエスカムオペレーター - 酒井さかい隆史たかし
    • スクリプター - 青木あおき順子じゅんこ
    • 製作せいさく進行しんこう - 松野まつのたくぎょう
  • 視覚しかく効果こうか
    • スーパーバイザー:泉谷いずみやおさむ
    • プロダクション・スーパーバイザー:荒木あらき史生ふみお松岡まつおか勇二ゆうじみちしんたかし高山たかやましげる
    • CGIプロデューサー:増尾ますお隆之たかゆき野澤のざわ一弥かずや
    • CGIディレクター:スズキケンスケ
    • プロダクション・マネージャー:斉藤さいとう大輔だいすけ関根せきね有明ありあけ
    • コンピュータグラフィックス:千葉ちば英樹ひでき高田たかだ智洋ともひろ廣田ひろたはやぶさ也、近藤こんどうのぞむ堀河ほりかわ佳久よしひさ前田まえだ哲生てつお大畑おおはた智也ともや鈴木すずきよしみだい鈴木すずき良子りょうこ大西おおにしはじめかしわはら竜太りゅうた尾関おぜき昭宏あきひろ川戸かわと麻紀まき坪川つぼかわたく阿部あべ健一けんいち鵜沢うざわ洋之ひろゆきいずみ昌人まさといずみしんわれ櫻井さくらい克彦かつひこ吉岡よしおか秀治しゅうじ
    • デジタル・エフェクト:根本ねもと輝久てるひさ諸星もろぼしいさお渡部わたなべ彩子あやこ北野きたのたに佳孝よしたか足立あだちあさ沙子いさご菅原すがわら万理子まりこ田口たぐち清隆きよたかささこう正毅まさき山本やまもと剛史たけし照井てるい一宏かずひろ菊地きくち秀穂ひでほ戸井田といだ将士しょうし下城げじょう佐代さよ
    • リードエフェクトアニメーター:増田ますだ英和ひでかず
    • エフェクトアニメーション:吉澤よしざわ一久かずひさ佐藤さとうはじめ金井かない圭一けいいち小柴こしばひろし今井いまいはじめさき綾子あやこ鴫原しぎはらゆずる西山にしやま明宏あきひろまつ嵜泰さん
    • マットアート:井出いでひろほう東城とうじょう直枝なおえ
    • メイン・タイトル:大槻おおつき彩乃あやの
    • デジタルI・O:小渕おぶちあきらひさし増田ますだ悦史えつし
    • オプチカルエフェクト:五十嵐いがらし敬二けいじ佐々木ささき篤志あつし吉村よしむら好雄よしお松浦まつうらただしはる
    • プロデュース:小川おがわ利弘としひろ
  • 協力きょうりょく防衛庁ぼうえいちょう本田技研工業ほんだぎけんこうぎょう東京とうきょうタワーFUJI FILM
  • 東宝とうほう映画えいが作品さくひん
  • 監督かんとく手塚てづか昌明まさあき
  • 配給はいきゅう東宝とうほう

挿入歌そうにゅうか[編集へんしゅう]

モスラのうた
作詞さくし田中たなか友幸ともゆき関沢せきざわ新一しんいち本多ほんだいの四郎しろう / 作曲さっきょく古関こせきひろし / 編曲へんきょく大島おおしまミチル / うた長澤ながさわまさみ、大塚おおつかちひろ

製作せいさく[編集へんしゅう]

企画きかく経緯けいい[編集へんしゅう]

前作ぜんさくゴジラ×メカゴジラ』(2002ねん公開こうかいまえ企画きかくげられた段階だんかいでは、続編ぞくへんとする予定よていではなく、モスラを登場とうじょうさせることのみが決定けっていしていた。前作ぜんさくつづ監督かんとくとして依頼いらいけた手塚てづか昌明まさあきは、りゅう登場とうじょうさせてよいか確認かくにんし、続編ぞくへんとして制作せいさくされることとなった[出典しゅってん 61]。さらに、手塚てづか自身じしん愛好あいこうする『モスラ』(1961ねん)の世界せかいかんんだ[62][注釈ちゅうしゃく 6]。ミレニアムシリーズでは毎回まいかい世界せかいかんえてきたが、製作せいさく富山とみやま省吾しょうごはそれを明確めいかくかかげていたのは最初さいしょの3作品さくひんまでとしつつ、前作ぜんさくほん作品さくひんおな映画えいが前後ぜんごへんという意識いしきであったことをべている[87]

手塚てづかは、ぜん2作品さくひん女性じょせい主人公しゅじんこうとした作品さくひんつくっていたため、ほん作品さくひんでは男性だんせい主人公しゅじんこうにする予定よていであったが、当初とうしょのプロットでは家城いえきあかね主役しゅやくちかいストーリーであった[出典しゅってん 62]。だが、富山とやまおな役者やくしゃ主役しゅやくとする作品さくひんを2ねんつづけてつくりたくなかったことと、しゃくが『スカイハイ 劇場げきじょうばん』(2003ねん)の主演しゅえんつとめていてスケジュールがわなかったことから、しゃく出演しゅつえん日数にっすうを2 - 3にちにし、主人公しゅじんこうが『モスラ』に登場とうじょうした中條ちゅうじょう信一しんいちおいであるりゅう整備せいびとなった[出典しゅってん 61]しゃく登場とうじょう秘匿ひとくしていたため、ポスターにしゃく名前なまえっていない[50]

プロデューサーの山中やまなか和成かずなりは、ほん作品さくひんりゅう2さく完結かんけつへんとして位置いちづけたほか、りゅうさい登場とうじょうさせることやモスラを登場とうじょうさせることを条件じょうけんとした。当初とうしょのプロットは、三村みつむらわたる山田やまだまさし横谷よこたに昌宏まさひろ参加さんかしたコンペ形式けいしきおこなわれたが、手塚てづか納得なっとくできるものがなかったため、あかね登場とうじょう部分ぶぶんらしたプロットを手塚てづか自身じしん執筆しっぴつし、これが採用さいようされた。その、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ だい怪獣かいじゅうそう攻撃こうげき』(2001ねん)を手掛てがけた横谷よこたにとともにシナリオをつくっていった[出典しゅってん 63]富山とやまによれば、手塚てづかあたらしい脚本きゃくほんむことをのぞんでいたといい、脚本きゃくほん立場たちばから世界せかいかん緻密ちみつ構成こうせいできる人物じんぶつとして、SFのセンスとストーリーをふかりすることができる横谷よこたに適任てきにんであったという[88]。また、手塚てづか脚本きゃくほん手掛てがけたことにより、前作ぜんさくからつづ世界せかいかんをしっかりえがし、手塚てづか自身じしん怪獣かいじゅう映画えいがたいする愛情あいじょうかしてくれたとひょうしている[87]

テーマ、ストーリー[編集へんしゅう]

富山とやまは、ほん作品さくひんしん世紀せいきのゴジラシリーズのゴールと位置いちづけており[19][88]生誕せいたん50周年しゅうねんまえ完結かんけつさせることでつぎさく以降いこうあらたなゴジラをはじめるという意図いとであった[88]造形ぞうけいプロデューサーの若狭わかさ新一しんいちによれば、スタッフ全体ぜんたいほん作品さくひんでゴジラシリーズが終了しゅうりょうするという雰囲気ふんいきであったといい、作品さくひん制作せいさくほん作品さくひん制作せいさく終了しゅうりょう直後ちょくごつたえられたという[89]書籍しょせき『ゴジラだい辞典じてん』では、ゴジラとともに初代しょだいゴジラの記憶きおくもどしたりゅううみしずむラストは、ゴジラ映画えいがとしてひとつの完結かんけつえがいたものとひょうしている[13]

リアルなSF考証こうしょうおこなっていた前作ぜんさくたいし、モスラはファンタジックな存在そんざいのため、横谷よこたに両者りょうしゃ違和感いわかんなくわせることが課題かだいであったとかたっている[38]手塚てづかは、前作ぜんさくでもあつかっていた「いのち」をテーマとしてストーリーを構成こうせいし、ほん作品さくひんでその結論けつろんえがいている[88]

ストーリーじょうでは、モスラの双子ふたご幼虫ようちゅうなど、『モスラたいゴジラ』(1964ねん)のオマージュも散見さんけんされる[出典しゅってん 64]手塚てづかは、旧来きゅうらいのファンになつかしさをあたえるとともに、子供こどもたちには自身じしん幼少ようしょうに『モスラたいゴジラ』であじわったおどろきと興奮こうふんかんじてもらいたいというおもいであったとかたっている[出典しゅってん 65]

人間にんげんドラマでは、前作ぜんさくのように主人公しゅじんこう1にん内面ないめんえがくのではなく、群像ぐんぞう劇的げきてき描写びょうしゃとなっており、手塚てづかひと1人ひとりたたかっているのではなくまわりのひとあたたかさがあることをほん作品さくひんのテーマであるとしている[50]前作ぜんさくでも整備せいび描写びょうしゃ予定よていされていたが、カットされていた[50]

配役はいやく[編集へんしゅう]

主演しゅえん金子かねこのぼるは、スーパー戦隊せんたいシリーズ百獣ひゃくじゅう戦隊せんたいガオレンジャー』(2001ねん)で主演しゅえんつと人気にんきはくしていた俳優はいゆうであり、東宝とうほう東映とうえい特撮とくさつ作品さくひん主演しゅえんつとめることとなった[25]金子かねこは、2001ねん公開こうかいの『劇場げきじょうばん 百獣ひゃくじゅう戦隊せんたいガオレンジャー やまえる』でも主演しゅえんしているが、これは上映じょうえい時間じかんみじかいため、長編ちょうへん映画えいがとしてはほん作品さくひんはつである[19]金子かねこ起用きよう手塚てづかからの提案ていあんによるもので、人気にんきがありこれからびる魅力みりょくがある俳優はいゆうとして、富山とやま即決そっけつしたという[88]。バイクでの走行そうこうシーンなども金子かねこ自身じしんえんじた[39]

ヒロインの吉岡よしおか美穂みほは、意外いがいせいのある人物じんぶつとして起用きようされた[88][注釈ちゅうしゃく 7]。テレビドラマ『逮捕たいほしちゃうぞ』(2002ねん)で吉岡よしおか共演きょうえん経験けいけんのあった金子かねこは、吉岡よしおか想像そうぞうよりも素敵すてきやくづくりをおこなっていたことに感心かんしんしたといい、自身じしん気合きあいはいったとかたっている[33]

秋葉あきば恭介きょうすけやくとらきばこうは、富山とやまからの推薦すいせん起用きようされた[48]手塚てづかは、当初とうしょこわ印象いんしょういていたが、笑顔えがお写真しゃしんかったためとらきばめたとべている[48]

中條ちゅうじょう信一しんいちやく小泉こいずみひろしは、『モスラ』と同役どうやくでの出演しゅつえんであり[91]手塚てづかからの希望きぼうにより起用きようされた[88]手塚てづかは、小泉こいずみ東宝とうほうのDVD特典とくてん映像えいぞう出演しゅつえんしていたことをり、ことわられる覚悟かくご依頼いらいしたという[48]小泉こいずみは、40ねんっておなやくえんじることは自身じしんのキャリアでもめずらしいものであったといい、「不思議ふしぎ出演しゅつえん」であったとべている[64][92]。また、しょう美人びじんとのシーンでは、旧作きゅうさく同様どうようのやりにくさをかんじたが、むかしからのスタッフがちゃんと伝統でんとうおしえていることがかんじられてうれしかったことをかたっている[68]

中條ちゅうじょうまどかやくは、オーディションでべつ子役こやくまりかかっていたが、そのやってきた大森おおもりいつきいままでオーディションにかったことがないとかたり、手塚てづか起用きようめたという[65]手塚てづかは、大森おおもりおとこらしさをかんじたむねかたっている[48]

しょう美人びじんえんじる大塚おおつかちひろ長澤ながさわまさみは、どちらもだい5かい東宝とうほうシンデレラオーディション出身しゅっしんである[出典しゅってん 66]

神崎かんざきやく益岡ますおかとおるは、田中たなか美里みさと共演きょうえんした舞台ぶたいかもめ』を手塚てづかていたことから起用きようされた[50]二階堂にかいどうやくますあつし手塚てづかきな俳優はいゆうげており、どこかにてもらえたらというかんがえであったことをかたっている[50]秋葉あきばいさおやく清水しみずひろしは、以前いぜんスーパー戦隊せんたいシリーズ悪役あくやくをやっていたことから、手塚てづか悪役あくやくっぽさもありながら息子むすこおもいという役柄やくがらにふさわしいとかんがえたむねべている[50]

望月もちづきやく佐藤さとう亮太りょうた佐藤さとう次郎じろう田所たどころやく本郷ほんごう慎一郎しんいちろう本郷ほんごういさお次郎じろう実子じっしであり、息子むすこつながりであることからキャスティングされた[48]

チビスケやく服部はっとり沙智子さちこは、金子かねこおな事務所じむしょであったことから起用きようされた[39]

前作ぜんさくから続投ぞくとう中尾なかおあきら上田うえだ耕一こういち中原なかはら丈雄たけおらは、スタッフから「スリーアミーゴス」ともしょうされていた[48]

脚本きゃくほん監督かんとく手塚てづか昌明まさあきカメオ出演しゅつえんは、これまでの作品さくひん同様どうようにエンドクレジットのシーンである[47]。また、プロデューサーの富山とみやま省吾しょうご避難ひなんみんとしてカメオ出演しゅつえんしている[47]

エキストラには漫画まんが矢吹やぶきけん太朗たろう参加さんかしている[93]

撮影さつえい[編集へんしゅう]

前作ぜんさくつづいて自衛隊じえいたいによる全面ぜんめん協力きょうりょくのもと、金子かねこやくづくりのため、航空こうくう自衛隊じえいたい体験たいけん入隊にゅうたいしている[33][39]金子かねこは、C-1輸送ゆそう整備せいび作業さぎょう参加さんかし、そこで整備せいびとして必要ひつよう敬礼けいれい作法さほう工具こうぐ使用しようほうまなんだうえ、「どうして整備せいびになったのか?」という経験けいけんだんつうじ、外面がいめんだけでなく内面ないめん整備せいびらしくえんじられたという[94]

本編ほんぺん撮影さつえいは、2003ねん6がつ19にちから8がつ14にちにかけておこなわれた[出典しゅってん 67]

前作ぜんさく同様どうよう戦車せんしゃ走行そうこうシーンは陸上りくじょう自衛隊富士学校じえいたいふじがっこう敷地しきちない撮影さつえいされた[96]看板かんばん自動じどう販売はんばいなどをんでまちちゅう再現さいげんしており、ガードレールも東京とうきょうシンボルマークはいった本物ほんものもちいている[96]電話でんわボックスは、前作ぜんさく本物ほんものもちいたところ重量じゅうりょう苦労くろうしたため、ほん作品さくひんではベニヤりたたみしきのものを制作せいさくしている[96]山林さんりんうつんでしまう場所ばしょでは、自衛隊じえいたい車両しゃりょうならべて背景はいけいかくしている[96]

義人ぎじんあずさ会話かいわするグラウンドも富士ふじ学校がっこうのグラウンドをもちいており、訓練くんれんちゅう隊員たいいんとして本物ほんもの自衛隊じえいたいいん撮影さつえい参加さんかしている[96]日比谷公園ひびやこうえんのシーンには同校どうこうのパレードじょうもちいており[96][97]門柱もんちゅうへいなどは本物ほんものせた造形ぞうけいぶつ制作せいさくしており、テントの一部いちぶ自衛隊じえいたいのものを使用しようしている[96]

前作ぜんさくでの本編ほんぺんセットはのこっていなかったため、司令しれいしつなどはすべてつくなおしている[96]りゅうのメンテナンスブースやしらさぎのコクピットのほか、護衛ごえいかん、F-15、P3C、べい原潜げんせんなどの内部ないぶもセットを制作せいさくしている[96][91]

中條ちゅうじょう別荘べっそうは、仙川せんがわまちにあるモデルハウスをもちいて撮影さつえいされた[96][39]居間いま暖炉だんろ同所どうしょそなえつけられていたものだが、実際じっさい使用しようすることはできなかったため、照明しょうめいで、けむり合成ごうせいでそれぞれ表現ひょうげんしている[96]金子かねこは、この撮影さつえいとき披露ひろうとプレッシャーから帯状疱疹たいじょうほうしん発症はっしょうしていた[39]

中條ちゅうじょう自宅じたくは、下北沢しもきたざわのハウススタジオ綿谷わたやていもちいている[96]映画えいがやテレビドラマなどで多用たようされている場所ばしょのため、そと植木うえき設置せっちしたり、室内しつないでは象徴しょうちょうてきまど本棚ほんだなかくすなどしている[96]

ハワイのべいぐん基地きちは、生田いくた川崎かわさき上下水道じょうげすいどうきょく長沢ながそ浄水じょうすいじょうもちいており[注釈ちゅうしゃく 8]手塚てづか提案ていあんによりヤシててハワイの雰囲気ふんいきしている[96][26]。カロリン諸島しょとうのジャングルは、よこはま動物どうぶつえんズーラシア熱帯ねったい雨林うりんエリアで撮影さつえいされた[96]

前作ぜんさく破壊はかいされ復興ふっこうちゅうという設定せってい品川しながわ描写びょうしゃには、当時とうじ開発かいはつ工事こうじちゅうであった横浜よこはま高速こうそく鉄道てつどうみなとみらいせんしん高島たかしまえき周辺しゅうへんそらつまみもちいられた[26]

崩壊ほうかいする東京とうきょうタワーの瓦礫がれきちてくるシーンは、東宝とうほうスタジオだい7ステージまえ撮影さつえいされ、クレーンをもちいて瓦礫がれきらせている[96]中條ちゅうじょうまどか瓦礫がれきりかかるシーンは、だいプールわき撮影さつえいされた[96]義人ぎじん瓦礫がれきなかくるま走行そうこうするシーンは、かぶとまち道路どうろ使用しよう許可きょか撮影さつえいしている[96]東京とうきょうタワーの展望てんぼうだい監視かんしおこな自衛隊じえいたいいんのシーンは、実際じっさい東京とうきょうタワー展望てんぼうだいない撮影さつえいされた[98]

虎ノ門とらのもんえき入口いりくち部分ぶぶんは、前作ぜんさくつづ撮影さつえい使用しようしているソニー厚木あつぎテクノロジーセンター守衛しゅえいしょを、えき構内こうないきたそう鉄道てつどうきりえきをそれぞれもちいて撮影さつえいしている[96][26]

義人ぎじんがバイクで走行そうこうする通路つうろは、港北こうほくパーキングエリアしたのトンネルをもちいており、通風つうふうこう階段かいだんはセットをもちいている[96][99]

モスラマークをえが小学校しょうがっこうは、横浜よこはま市立しりつ子安こやす小学校しょうがっこう撮影さつえいしており、俯瞰ふかんのシーンは隣接りんせつする高層こうそうマンションの最上階さいじょうかいから撮影さつえいしている[96][72]

首相しゅしょう官邸かんてい執務しつむしつは、横浜よこはまこう流通りゅうつうセンターの会議かいぎしつ撮影さつえいしている[96]防衛庁ぼうえいちょうまえは、実際じっさい通用つうようもん撮影さつえいしており、秋葉あきばちち義人ぎじん部屋へやには東京とうきょうビッグサイトしょう会議かいぎしつもちいられた[96]

りゅうから脱出だっしゅつした義人ぎじん空中くうちゅうでのシーンはブルーバックで撮影さつえいされ、金子かねこゆかからびた金属きんぞくぼう設置せっちされたわきからひざぐらいまでのギプスのみでからだささえていた[39]。シーンとしてはすうびょうであったが、撮影さつえいは1にちがかりでおこなわれており、金子かねこからだささつづけるのに苦労くろうしたむねかたっている[39]脱出だっしゅつした義人ぎじん秋葉あきばるボートのシーンは、伊豆いず海上かいじょう撮影さつえいされた[97]

P-3Cの飛行ひこうカットは『ゴジラvsデストロイア』(1995ねん)、海上かいじょう自衛隊じえいたい艦隊かんたい発砲はっぽうカットは『ゴジラvsビオランテ』(1989ねん)、品川しながわ開発かいはつ上空じょうくう飛行ひこうするヘリのパイロットは『ゴジラ2000 ミレニアム』(1999ねん)の東海とうかいむらシーンの反転はんてん、ゴジラを品川しながわ埠頭ふとう攻撃こうげきする90しき戦車せんしゃ乗員じょういんは『×メカゴジラ』の館山たてやませんのカットが流用りゅうようされている[100]

特撮とくさつ[編集へんしゅう]

特殊とくしゅ技術ぎじゅつは、浅田あさだ英一ひでかずはつ担当たんとう[40]富山とやまは、浅田あさだについて中野なかのあきらけいおなじく造形ぞうけい迫力はくりょくすことができるとひょうしており、近年きんねんのゴジラ映画えいがしかった要素ようそであったとべている[88]浅田あさだは、自身じしんはじめて助監督じょかんとくつとめた『ゴジラたいメガロ』(1973ねん)では特撮とくさつ監督かんとくはいたものの技術ぎじゅつスタッフは共通きょうつうしていたため一貫いっかんしたながれでスムーズに撮影さつえいすすんでおり、ミレニアムシリーズでも前々まえまえさくぐらいからなるべくディレクターは1人ひとりであるという意識いしきになっていたといい、ほん作品さくひんでは手塚てづかかんがえをにすることにおもきをいていたとかたっている[76]特撮とくさつはん助監督じょかんとく加藤かとうあきらも、ほん作品さくひんでは手塚てづか綿密めんみつわせていたことがいい結果けっかになったとべている[72]

ほん作品さくひんでは、モスラの外見がいけんでは合成ごうせいむずかしいため、極力きょくりょく合成ごうせいもちいずに造形ぞうけいぶつ撮影さつえい表現ひょうげんしている[101][62]。また、デイシーンは空気くうきかんなどを表現ひょうげんすることがむずかしいため、ナイトシーンが中心ちゅうしんとなった[76]撮影さつえい担当たんとうした江口えぐち憲一けんいちは、合成ごうせいおこな撮影さつえいでは全部ぜんぶめられたうごきをしなければならないが、りでは予測よそくできない面白おもしろさがあったと述懐じゅっかいしている[101]

りゅうドックのセットや、しらさぎやメーサーころせじゅう光線こうせんしゃのミニチュアなど、特撮とくさつ美術びじゅつでは前作ぜんさくから流用りゅうようしているものもおお[出典しゅってん 68]特撮とくさつ美術びじゅつ三池みいけ敏夫としおは、企画きかく時点じてん前作ぜんさくからの流用りゅうよう意図いとしていたといい、予算よさんてきにはたすかったとべている[74]主人公しゅじんこう整備せいびとなったことから、ドックのセットでは整備せいび人形にんぎょう多数たすう配置はいちされている[91]

特撮とくさつ撮影さつえいは、2003ねん6がつ9にちから8がつ18にちにかけておこなわれた[95][注釈ちゅうしゃく 9]

特撮とくさつパートでは、東京とうきょうタワー国会こっかい議事堂ぎじどう破壊はかいシーンがおおきなとして用意よういされた[出典しゅってん 69]東京とうきょうタワーは『モスラ』を、国会こっかい議事堂ぎじどうは1954ねん映画えいがゴジラ』を、それぞれ踏襲とうしゅうした選定せんていである[5][21]。ゴジラが東京とうきょうタワーを破壊はかいしたのはほん作品さくひんはつであり[出典しゅってん 70][注釈ちゅうしゃく 10]富山とやまによると「日本にっぽん代表だいひょうする建物たてもの国会こっかい議事堂ぎじどう東京とうきょうタワーがゴジラのゴールとしてこわすのにふさわしい」としてえらばれた[19]脚本きゃくほん横谷よこたにも、怪獣かいじゅう映画えいがといえば東京とうきょう舞台ぶたいにビルをこわすことだというおもいがあり、前作ぜんさくでは目立めだったランドマークもなかったことから、実在じつざい建物たてものこわしたかったとべている[37]。ミニチュアは通常つうじょうの1/25スケールではなく、東京とうきょうタワーが1/70、国会こっかい議事堂ぎじどうが1/40でつくられた[出典しゅってん 71]江口えぐちは、極端きょくたんにスケールをえることできの効果こうかてきせたとべている[101]国会こっかい議事堂ぎじどうのセットは『ゴジラvsモスラ』のものを参考さんこうにしているほか[65]特殊とくしゅ技術ぎじゅつ浅田あさだ国会こっかい議事堂ぎじどうにロケハンにったという[105]みさおえんじ鳴海なるみさとしは、無理むり発注はっちゅうをしたミニチュアであるため今後こんごおなじものはつくれないだろうといい、歴史れきしのこるシーンになったとかんじたことを述懐じゅっかいしている[106]東京とうきょうタワーのモデルは鉄骨てっこつせいだが[25]爆破ばくは展望てんぼうだい部分ぶぶんをバルサせいのものにえている[102]。タワーの爆破ばくはシーンは、撮影さつえい場所ばしょやアングルをえて4わた撮影さつえいされた[99]たおれるさいのアオリカットは、屋外おくがいにてクレーンでって撮影さつえいされた[102][98]たおかたには事前じぜん複数ふくすう方法ほうほう検討けんとうされ、最終さいしゅうてき爆破ばくはにピアノせんって自由じゆう落下らっかさせる方法ほうほうとなった[106]視覚しかく効果こうかプロデュースの小川おがわ利弘としひろによれば、東京とうきょうタワーをCGで制作せいさくできないかという打診だしんもあったが、骨組ほねぐみをこわすだけならできたが、完成かんせい作品さくひんのような迫力はくりょくせなかっただろうとべている[107]

以前いぜんのようなスタジオいっぱいにミニチュアセットをつく手法しゅほうりづらくなっていることから、ほん作品さくひんではミニチュアを段階だんかいてきにスケールダウンさせることでたて方向ほうこうひろがりをし、ワンカットごとに奥行おくゆきをつける表現ひょうげんおこなっている[76]。これにより当時とうじ特撮とくさつではすくなくなっていたきのせることができたが、浅田あさだパンすることはできず、ワンカットごとにセッティングをえなけなければならない大変たいへんさもあったと述懐じゅっかいしている[76]一方いっぽうで、レールによるよこ移動いどうでの撮影さつえい多用たようすることで、シネスコ画面がめん効果こうかてきもちいている[76]

モスラとF-15とのドッグファイトシーンでは、スピードかんすためくも表現ひょうげん従来じゅうらいもちいられていた綿めんやドライアイスではなく、CGで描写びょうしゃしている[76]。『ちょう全集ぜんしゅう』では、F-15、くも、ミサイルのすべてをフルCGで描写びょうしゃしたと紹介しょうかいしているが[108]江口えぐち実際じっさいにはミニチュアももちいており、ごちゃまぜにつながっているのでわからなくなっていると証言しょうげんしている[101]。『3しきりゅうコンプリーション』では、F-15Jのミニチュアをもちいた撮影さつえい風景ふうけいのスチールが掲載けいさいされている[91]

ゴジラが原潜げんせん襲撃しゅうげきするシーンでは、セットでスモークをいて撮影さつえいしている[101]。リアルな深海しんかいをイメージしてスモークのさを1メートルさきえない状態じょうたいとしたが、よこからのライトのひかり棒状ぼうじょううつってしまい光源こうげんがバレてしまうため、うえからひかりてている[101]

沿岸えんがん展開てんかいしたメーサーしゃ部隊ぶたいのシーンは、『ゴジラ』(1984年版ねんばん)での埠頭ふとう展開てんかいした自衛隊じえいたいのシーンをオマージュしている[72]浅田あさだは、どう作品さくひん助監督じょかんとくとして参加さんかしていた[72]

品川しながわのセットは、前作ぜんさくでの戦闘せんとうから復興ふっこうちゅうという設定せっていのため、建設けんせつちゅうのビルやクレーンのミニチュアがおおつくられた[72]

ゆきのシーンでは、ファンタジックさを表現ひょうげんするためむらさき照明しょうめいてている[72]

音楽おんがく[編集へんしゅう]

音楽おんがくは、前作ぜんさくつづ大島おおしまミチルが担当たんとう[出典しゅってん 72]。『ゴジラ×メガギラス』では効果こうかおん音楽おんがくけてしまったとの反省はんせいから、前作ぜんさくではロシアのオーケストラによる収録しゅうろくおこなったが、収録しゅうろくにバランス調整ちょうせいおこないにくいという問題もんだいてんがあった[109][110]ほん作品さくひんでは、前作ぜんさくよりも繊細せんさい音楽おんがくもとめられたため、日本にっぽん国内こくない音楽おんがく録音ろくおんおこなわれた[出典しゅってん 73]演奏えんそうしん日本にっぽんフィルハーモニー交響こうきょう楽団がくだんつとめた[出典しゅってん 74]編成へんせい前作ぜんさくよりもつるすくないが[112]大島おおしま日本にっぽんのスタジオではこれが限界げんかい人数にんずうであったとべている[109][注釈ちゅうしゃく 11]

前作ぜんさくでは、冒頭ぼうとうのシーンでの音楽おんがくあめおんでマスキングされてよくこえなかったため、大島おおしま手塚てづか冒頭ぼうとうあめらせないようにたのんだという[111]

ほん作品さくひんでは、キャラクターがえたため、モスラ(成虫せいちゅう幼虫ようちゅう)としょう美人びじんおなじメロディとしている[110]。この主題しゅだいには、古関こせきひろしによる『モスラ』でのメロディをんでいる[110]。「モスラのうた」のアレンジでは、民族みんぞくてきなイメージからケーナ使用しようしている[110]

ゴジラとメカゴジラのテーマは、どちらも前作ぜんさくから流用りゅうようしているが、ゴジラは単独たんどくでの出番でばんすくなかったため、楽曲がっきょく使用しよう時間じかんみじかいものとなった[110]大島おおしまは、ほん作品さくひんではメカゴジラが主役しゅやくという認識にんしきであったといい、クライマックスでもテーマをもちいるなどおもれがつよかったという[110]。エンドロールは、ゴジラの1つの区切くぎりとしてレクイエムとしている[109][111]

番組ばんぐみタイアップ[編集へんしゅう]

  • 公開こうかいどう時期じき放送ほうそうしていた『ちょうほししんグランセイザー』(2003ねん)にも小泉こいずみひろし中條ちゅうじょうやく特別とくべつ出演しゅつえんした[出典しゅってん 75]。また、どう作品さくひんだい8ではほん作品さくひん撮影さつえいのためにだいプールにられたみず活用かつようしているほか[113]ほん作品さくひんのメカゴジラドックがユウヒの格納庫かくのうこのセットに流用りゅうようされた[114]どうシリーズの玩具おもちゃ展開てんかいおこなっていたコナミは、前作ぜんさくつづほん作品さくひんでも玩具おもちゃ展開てんかいおこなった[100]
  • テレビ東京てれびとうきょう子供こどもけバラエティ番組ばんぐみおはスタ』では、ほん作品さくひんとのコラボ企画きかくとしてたまごから誕生たんじょうしたモスラの幼虫ようちゅうをインファントとうかえし、成長せいちょう様子ようす見守みまもるというコーナーがもうけられた[100]どうコーナーでは、中條ちゅうじょう義人よしひとしょう美人びじん登場とうじょうした[100]

映像えいぞうソフト[編集へんしゅう]

  • レンタルソフトは、VHSDVDが2004ねん7がつ9にちにリリースされた[100]同日どうじつよりゴジラシリーズ13作品さくひんのDVDレンタルも解禁かいきんされた[100]
  • DVDは2まいぐみスペシャル・エディションとして2004ねん7がつ30にち発売はつばい
    • 2005ねん4がつ22にち発売はつばいのゴジラ生誕せいたん50周年しゅうねん・DVD30まいぐみボックス「GODZILLA FINAL BOX」には、前述ぜんじゅつのスペシャル・エディションのDisc 1のみが収納しゅうのうされている。
    • 2014ねん5がつ14にちには「ゴジラ60周年しゅうねん記念きねんばん」として期間きかん限定げんてい廉価れんかばん発売はつばい
    • 2016ねん6がつ15にち東宝とうほうDVD名作めいさくセレクションにて発売はつばい[100]
  • Blu-ray Discは2014ねん7がつ16にち発売はつばい[100]

その[編集へんしゅう]

  • テレビ放送ほうそうは、2004ねん11月30にちテレビ東京てれびとうきょう系列けいれつおこなわれた[100]本編ほんぺんノーカットだが、ラストシーンはDNA貯蔵庫ちょぞうことびら文字もじってフェードアウトするというかたちに変更へんこうされていた[100]本編ほんぺん前後ぜんごでは、つぎさくゴジラ FINAL WARS』でヒロインをえんじる菊川きくかわれいがナビゲーターをつとめた[100]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 資料しりょうによっては、「93ふん[14]、「94ふん[6]記述きじゅつしている。
  2. ^ a b 書籍しょせきによっては、ワイドショー・コメンテイター[47]ニュースコメンテーター[2]ニュース番組ばんぐみコメンテイター[4]記述きじゅつしている。
  3. ^ 書籍しょせきによっては東京とうきょうタワーの陸上りくじょう自衛隊じえいたいいん[2]自衛隊じえいたいいん東京とうきょうタワー)[20]山口やまぐち[4]東京とうきょうタワー指揮しきかん[31]記述きじゅつしている。
  4. ^ 資料しりょうによっては、千葉ちば記述きじゅつしている[出典しゅってん 56]
  5. ^ 『モスラ』の出演しゅつえんシーンの流用りゅうよう[48]
  6. ^ 手塚てづかは、はつ監督かんとくさくの『ゴジラ×メガギラス G消滅しょうめつ作戦さくせん』(2000ねん)からモスラを登場とうじょうさせることを要望ようぼうしていた[62]
  7. ^ 手塚てづかは、自身じしん個人こじんてきにファンであったともべている[86]
  8. ^ 昭和しょうわ特撮とくさつ作品さくひんのロケとして多用たようされたことでもられる東京とうきょう水道局すいどうきょく長沢ながさわ浄水じょうすいじょうとは隣接りんせつしているがべつ施設しせつである[26]
  9. ^ 資料しりょうによっては「6がつ10日とおか」から[25]、「6がつ10日とおかから8がつ15にち[40]記述きじゅつしている。
  10. ^ 前作ぜんさく『×メカゴジラ』ではゴジラの放射ほうしゃねつせんによって東京とうきょうタワーが破壊はかいされる予定よていであったが実現じつげんしなかった[65]
  11. ^ しかし『メガギラス』よりはおおいという[109]

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d 東宝とうほう特撮とくさつ映画えいがだい全集ぜんしゅう 2012, p. 280, 「『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS』」
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o モスラ映画えいが大全たいぜん 2011, pp. 150–151, 「『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS』」
  3. ^ a b c キャラクター大全たいぜん 2014, p. 167, 「東宝とうほう特撮とくさつ映画えいがリストACT.4」
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at 3しきりゅうコンプリーション 2016, pp. 124–128, 「『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS』データリスト」
  5. ^ a b c d e f g h 東宝とうほう特撮とくさつぜん怪獣かいじゅう図鑑ずかん 2014, pp. 114–115, 「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS」
  6. ^ a b c 池田いけだ憲章のりあき 2014, p. 222, 「東宝とうほうゴジラ映画えいがリスト」
  7. ^ a b c d e GODZILLA60 2014, p. 78, ぶん 小川おがわ秀樹ひでき「ゴジラシリーズぜん作品さくひん徹底てってい解説かいせつ
  8. ^ a b c d e f g h i ちょう常識じょうしき 2016, pp. 184–187, 「りゅうシリーズ完結かんけつへん ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS」
  9. ^ a b c Walker 2016, p. 79, 「シリーズぜん28さく+3さくガイド」
  10. ^ a b c d e f g 解体かいたい全書ぜんしょ 2016, p. 158, ぶん 秋田あきた英夫ひでお巻末かんまつ特集とくしゅう ぜんゴジラ映画えいがそう解説かいせつ
  11. ^ a b c d e f ゴジラ検定けんてい 2018, pp. 128–129, 「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS」
  12. ^ a b c d e f g h GTOM vol.21 2024, p. 35, 「ゴジラ×メカゴジラ / ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS スタッフリスト」
  13. ^ a b c d e だい辞典じてん 2014, pp. 366–367, 「作品さくひん紹介しょうかい ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS」
  14. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS”. 東宝とうほう WEB SITE. 東宝とうほう. 2022ねん5がつ11にち閲覧えつらん
  15. ^ 2004ねん平成へいせい16ねんきょうおさむ10おくえん以上いじょう番組ばんぐみ” (PDF). 日本にっぽん映画えいが製作せいさくしゃ連盟れんめい. 2016ねん7がつ31にち閲覧えつらん
  16. ^ 東宝とうほうSF特撮とくさつ映画えいがシリーズSPECIAL EDITION 2004, 表紙ひょうし.
  17. ^ だい辞典じてん 2014, pp. 20–21, 「この辞典じてん使つかかた
  18. ^ 3しきりゅうコンプリーション 2016, p. 2, 「CONTENTS」
  19. ^ a b c d 映画えいがトピックス 今年ことし人気にんき3だい怪獣かいじゅうだいあばれ!「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS」製作せいさく報告ほうこく会見かいけん”. 東宝とうほう (2003ねん8がつ4にち). 2016ねん3がつ22にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2013ねん12月22にち閲覧えつらん
  20. ^ a b c d e f g h i j 東宝とうほう特撮とくさつ映画えいがだい全集ぜんしゅう 2012, p. 281, 「『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS』作品さくひん解説かいせつ/俳優はいゆう名鑑めいかん
  21. ^ a b c d e f g h バトル・オブ・メカゴジラ 2022, p. 36, 「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS 作品さくひん解説かいせつ
  22. ^ GTOM vol.0 2022, p. 17, 「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS」
  23. ^ a b c d 東宝とうほう特撮とくさつ映画えいがだい全集ぜんしゅう 2012, p. 283, 「『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS』撮影さつえい秘話ひわ/川北かわきた監督かんとくく」
  24. ^ a b c d モスラ映画えいが大全たいぜん 2011, p. 152, 「『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS』登場とうじょう人物じんぶつ解説かいせつ
  25. ^ a b c d e f g h i j k l m 3しきりゅうコンプリーション 2016, pp. 68–71, 「「りゅうへん」2さく 完成かんせいまでのプロセス」
  26. ^ a b c d e f g h 3しきりゅうコンプリーション 2016, pp. 62–64, 「激闘げきとうスポットガイド」
  27. ^ a b c d e f g h i j k GTOM vol.21 2024, pp. 29–31, 「Impressive "生命せいめいのありかた"と人類じんるい選択せんたく
  28. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as ちょう全集ぜんしゅう 2004, pp. 28–29, 「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS 人物じんぶつ名鑑めいかん
  29. ^ a b c d だい辞典じてん 2014, p. 188, 「ち 中條ちゅうじょう義人よしひと
  30. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u ゴジラ検定けんてい 2018, p. 130, 「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS 登場とうじょう人物じんぶつ相関そうかん/登場とうじょう兵器へいき
  31. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh bi bj bk bl bm bn bo bp bq br bs bt bu GTOM vol.21 2024, pp. 26–28, 「Withessing たいゴジラ最終さいしゅう決戦けっせんちからとの決別けつべつ―」
  32. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v FCGMMG 2003, p. 40, 「キャラクターファイル」
  33. ^ a b c d 東宝とうほうSF特撮とくさつ映画えいがシリーズSPECIAL EDITION 2004, pp. 24–25, 「[インタビュー] 金子かねこのぼる
  34. ^ FCGMMG 2003, p. 20, 「キャストインタビュー INTERVIEW 01 金子かねこのぼる
  35. ^ a b 3しきりゅうコンプリーション 2016, p. 83, 「スペシャルインタビュー 横谷よこたに昌宏まさひろ
  36. ^ a b c d e 3しきりゅうコンプリーション 2016, pp. 107–119, 「プロットはつ公開こうかい!!」
  37. ^ a b c d FCGMMG 2003, p. 63, 「スタッフインタビュー INTERVIEW 02 横谷よこたに昌宏まさひろ
  38. ^ a b c d e 東宝とうほうSF特撮とくさつ映画えいがシリーズSPECIAL EDITION 2004, p. 16, 「[インタビュー] 横谷よこたに昌宏まさひろ
  39. ^ a b c d e f g h i 3しきりゅうコンプリーション 2016, pp. 36–37, 「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS キャストインタビュー 金子かねこのぼる
  40. ^ a b c d e f g GTOM vol.21 2024, pp. 20–21, 「Process じん死者ししゃたましいにふれるべきではないのです ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS」
  41. ^ a b c d だい辞典じてん 2014, pp. 78–79, 「き 如月きさらぎあずさ
  42. ^ a b c d e f バトル・オブ・メカゴジラ 2022, pp. 42–43, 「りゅうともたたか2人ふたりのヒロイン」
  43. ^ a b c 3しきりゅうコンプリーション 2016, pp. 38–39, 「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS キャストインタビュー 吉岡よしおか美穂みほ
  44. ^ a b c d e f g だい辞典じてん 2014, p. 25, 「あ 秋葉あきばいさお/秋葉あきば恭介きょうすけ
  45. ^ a b FCGMMG 2003, p. 22, 「キャストインタビュー INTERVIEW 03 とらきばこう揮」
  46. ^ a b c だい辞典じてん 2014, p. 206, 「と 富樫とかし
  47. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae FCGMMG 2003, p. 41, 「キャラクターファイル」
  48. ^ a b c d e f g h i j k l m 3しきりゅうコンプリーション 2016, pp. 76–77, 「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS 手塚てづか昌明まさあき監督かんとくによるいちくちキャストコメント」
  49. ^ a b FCGMMG 2003, p. 23, 「キャストインタビュー INTERVIEW 04 高杉たかすぎわたる
  50. ^ a b c d e f g h i j k l m n FCGMMG 2003, pp. 60–62, 「スタッフインタビュー INTERVIEW 01 手塚てづか昌明まさあき
  51. ^ a b だい辞典じてん 2014, pp. 76–77, 「か 神崎かんざき
  52. ^ だい辞典じてん 2014, p. 37, 「い いちやなぎ
  53. ^ だい辞典じてん 2014, p. 208, 「と 土橋どばし
  54. ^ a b だい辞典じてん 2014, p. 217, 「に 二階堂にかいどう
  55. ^ a b だい辞典じてん 2014, p. 77, 「か 菅野かんの吾郎ごろう
  56. ^ a b だい辞典じてん 2014, p. 181, 「た 田所たどころ
  57. ^ a b だい辞典じてん 2014, p. 286, 「も 望月もちづき
  58. ^ a b c d e だい辞典じてん 2014, p. 187, 「ち 中條ちゅうじょうまどか/中條ちゅうじょう信一しんいち
  59. ^ だい辞典じてん 2014, p. 165, 「せ 関根せきね健二けんじ
  60. ^ だい辞典じてん 2014, p. 229, 「は 葉山はやますすむ
  61. ^ a b だい辞典じてん 2014, p. 287, 「や 家城いえきあかね
  62. ^ a b c d e f 東宝とうほうSF特撮とくさつ映画えいがシリーズSPECIAL EDITION 2004, pp. 10–11, 「[インタビュー] 手塚てづか昌明まさあき
  63. ^ a b ちょう全集ぜんしゅう 2004, pp. 40–41, 「小泉こいずみひろしインタビュー」
  64. ^ a b ゴジラとともに 2016, pp. 26–27, 構成こうせいぶん 浦山うらやまたまおっと小泉こいずみひろし」(『映画えいが秘宝ひほう』2010ねん4がつごう掲載けいさい
  65. ^ a b c d e f g 3しきりゅうコンプリーション 2016, pp. 75–77, 「スペシャルインタビュー 手塚てづか昌明まさあき
  66. ^ a b FCGMMG 2003, p. 24, 「キャストインタビュー INTERVIEW 05 小泉こいずみひろし
  67. ^ a b モスラ映画えいが大全たいぜん 2011, pp. 60–61, ぶん手塚てづか昌明まさあきほし由里子ゆりこさんへの格別かくべつおもい」
  68. ^ a b 東宝とうほうSF特撮とくさつ映画えいがシリーズSPECIAL EDITION 2004, p. 28, 「[インタビュー] 小泉こいずみひろし
  69. ^ a b c だい辞典じてん 2014, p. 34, 「い 五十嵐いがらし隼人はやと
  70. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u GTOM vol.21 2024, p. 19, 「『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS』登場とうじょう兵器へいき
  71. ^ a b c オール東宝とうほうメカニックだい図鑑ずかん 2018, p. 268, 「『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS』」
  72. ^ a b c d e f g h 3しきりゅうコンプリーション 2016, pp. 42–43, 「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS シーンメイキング 2 ゴジラ上陸じょうりく成虫せいちゅうモスラ飛来ひらい!」
  73. ^ a b c d 東宝とうほうSF特撮とくさつ映画えいがシリーズSPECIAL EDITION 2004, pp. 12–13, 「[インタビュー] 浅田あさだ英一ひでかず
  74. ^ a b c d e f 東宝とうほうSF特撮とくさつ映画えいがシリーズSPECIAL EDITION 2004, pp. 42–43, 「[インタビュー] 三池みいけ敏夫としお
  75. ^ a b c 東宝とうほうSF特撮とくさつ映画えいがシリーズSPECIAL EDITION 2004, pp. 32–33, 「[インタビュー] 西川にしかわしん
  76. ^ a b c d e f g h i FCGMMG 2003, pp. 64–66, 「スタッフインタビュー INTERVIEW 03 浅田あさだ英一ひでかず
  77. ^ 「シーンメイキング」『ゴジラ1984コンプリーション』ホビージャパン、2019ねん1がつ31にち、19ぺーじISBN 978-4-7986-1853-1 
  78. ^ a b c ちょう全集ぜんしゅう 2004, p. 13, 「自衛隊じえいたいメカニクス」
  79. ^ だい辞典じてん 2014, p. 83, 「き 90しき戦車せんしゃ
  80. ^ a b c d オール東宝とうほうメカニックだい図鑑ずかん 2018, p. 269, 「『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS』」
  81. ^ a b c だい辞典じてん 2014, p. 225, 「は 87しき偵察ていさつ警戒けいかいしゃ/82しき指揮しき通信つうしんしゃ/88しきたいかん誘導ゆうどうだん
  82. ^ だい辞典じてん 2014, p. 49, 「え F-15Jイーグル戦闘せんとう
  83. ^ だい辞典じてん 2014, pp. 50–51, 「え F-1支援しえん戦闘せんとう
  84. ^ だい辞典じてん 2014, p. 44, 「え AH-1Sヒュイコブラ」
  85. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag 東宝とうほうSF特撮とくさつ映画えいがシリーズSPECIAL EDITION 2004, p. 48, 「エンドロール」
  86. ^ a b c d バトル・オブ・メカゴジラ 2022, pp. 106–107, 「りゅう20周年しゅうねんインタビュー 手塚てづか昌明まさあき
  87. ^ a b FCGMMG 2003, p. 70, 「スタッフインタビュー INTERVIEW 07 富山とみやま省吾しょうご
  88. ^ a b c d e f g h 東宝とうほうSF特撮とくさつ映画えいがシリーズSPECIAL EDITION 2004, p. 9, 「[インタビュー] 富山とみやま省吾しょうご
  89. ^ 若狭わかさ新一しんいち 2017, pp. 277–279, 「若狭わかさ新一しんいちインタビュー」
  90. ^ 東宝とうほう特撮とくさつ映画えいがだい全集ぜんしゅう 2012, p. 282, 「『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS』怪獣かいじゅう図鑑ずかん/兵器へいき図録ずろく/資料しりょうかん
  91. ^ a b c d e 3しきりゅうコンプリーション 2016, pp. 40–41, 「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS シーンメイキング 1 雲海うんかい飛翔ひしょうたい海底かいてい異変いへん!」
  92. ^ 3しきりゅうコンプリーション 2016, p. 88, 「キャストインタビューさいろく 小泉こいずみひろし
  93. ^ BLACK CATだい16かん集英社しゅうえいしゃ〈ジャンプ・コミックス〉、ISBN 4-08-873535-8表紙ひょうしそで
  94. ^ ほん作品さくひんパンフレット記載きさい
  95. ^ a b c FCGMMG 2003, pp. 52–53, 「GMMG特撮とくさつメイキングドキュメント」
  96. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 東宝とうほうSF特撮とくさつ映画えいがシリーズSPECIAL EDITION 2004, pp. 38–41, 「[インタビュー] 瀬下せしも幸治こうじ
  97. ^ a b 3しきりゅうコンプリーション 2016, pp. 48–49, 「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS シーンメイキング 5 最終さいしゅう決戦けっせん!2とうのゴジラは深海しんかいかごへ」
  98. ^ a b 3しきりゅうコンプリーション 2016, pp. 44–45, 「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS シーンメイキング 3 東京とうきょうタワー破壊はかいりゅう、ダウン!」
  99. ^ a b 3しきりゅうコンプリーション 2016, pp. 46–47, 「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS シーンメイキング 4 ゴジラ×双子ふたごモスラ×りゅう!」
  100. ^ a b c d e f g h i j k l 3しきりゅうコンプリーション 2016, pp. 129–133, 「とくだいいちコラム小隊しょうたい
  101. ^ a b c d e f FCGMMG 2003, p. 68, 「スタッフインタビュー INTERVIEW 05 江口えぐち憲一けんいち
  102. ^ a b c d ちょう全集ぜんしゅう 2004, pp. 52–53, 「特別とくべつ取材しゅざい 東京とうきょう壊滅かいめつさせる仕事しごと 特殊とくしゅ美術びじゅつ三池みいけ敏夫としおインタビュー」
  103. ^ FCGMMG 2003, pp. 58–59, 「GMMG特撮とくさつメイキングドキュメント」
  104. ^ バトル・オブ・メカゴジラ 2022, p. 26, 「フォトギャラリー ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS」
  105. ^ 3しきりゅうコンプリーション 2016, pp. 80–81, 「スペシャルインタビュー 浅田あさだ英一ひでかず
  106. ^ a b FCGMMG 2003, p. 69, 「スタッフインタビュー INTERVIEW 06 鳴海なるみさとし
  107. ^ 東宝とうほうSF特撮とくさつ映画えいがシリーズSPECIAL EDITION 2004, pp. 44–47, 「[インタビュー] CGデジタル合成ごうせい
  108. ^ ちょう全集ぜんしゅう 2004, pp. 56–57, 「MAKING OF ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS 視覚しかく効果こうか
  109. ^ a b c d e f g FCGMMG 2003, p. 67, 「スタッフインタビュー INTERVIEW 04 大島おおしまミチル」
  110. ^ a b c d e f g h i 東宝とうほうSF特撮とくさつ映画えいがシリーズSPECIAL EDITION 2004, pp. 14–15, 「[インタビュー] 大島おおしまミチル」
  111. ^ a b c d 3しきりゅうコンプリーション 2016, p. 86, 「音楽おんがくスタッフインタビュー 大島おおしまミチル」
  112. ^ 3しきりゅうコンプリーション 2016, p. 87, 「音楽おんがくスタッフインタビュー 北原きたはら京子きょうこ
  113. ^ ちょうほししんコンプリーション 2021, p. 17, 「ちょうほししんグランセイザー 撮影さつえいメイキング」.
  114. ^ ちょうほししんコンプリーション 2021, p. 18, 「ちょうほししんグランセイザー 撮影さつえいメイキング」.

出典しゅってん(リンク)[編集へんしゅう]

  1. ^ [2][3][4]
  2. ^ [2][3][5][6][7][8][9][10][4][11][12]
  3. ^ [2][1][5][13][7][8][10][4][11][12]
  4. ^ [14][2][1][3][5][8][10][4][11][12]
  5. ^ [2][1][4][12]
  6. ^ [19][20][5][13][7][8][9][10][11][21][22]
  7. ^ [24][20][5][13][7][8][9][10][11][21]
  8. ^ [28][29][30][31]
  9. ^ [32][28][31]
  10. ^ [32][28][29][30][31]
  11. ^ [38][39][40]
  12. ^ [28][41][42]
  13. ^ [32][41][42][31]
  14. ^ [30][42][31]
  15. ^ [32][28][41][30][42][31]
  16. ^ [32][41][30][42][31]
  17. ^ [32][28][44][31]
  18. ^ [32][28][44][30][31]
  19. ^ [32][44][30][31]
  20. ^ [47][28][46][30][31]
  21. ^ a b c [47][28][30]
  22. ^ [32][28][51][30][31]
  23. ^ a b c d [32][28][30][31]
  24. ^ [47][44][31]
  25. ^ [47][28][31]
  26. ^ [47][54][31]
  27. ^ [47][28][31]
  28. ^ [47][28][55]
  29. ^ [28][56][31]
  30. ^ [28][57][31]
  31. ^ [47][28][61]
  32. ^ [32][58][30][31]
  33. ^ [32][28][58][30]
  34. ^ [47][28][69][30]
  35. ^ [71][72][70]
  36. ^ [73][75][74]
  37. ^ [76][71][77]
  38. ^ [78][79][80][70]
  39. ^ [81][80][70]
  40. ^ [78][80][70]
  41. ^ [78][81][70]
  42. ^ [82][30][70]
  43. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r [14][85][2][20][4][21][31]
  44. ^ [14][85][20][4][21][31]
  45. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w [14][85][4]
  46. ^ a b [14][85][31]
  47. ^ a b c [14][85][2][31]
  48. ^ [14][85][31]
  49. ^ [14][85][31]
  50. ^ a b c d [14][85][20]
  51. ^ a b [85][20][4][31]
  52. ^ [14][85][2][20][4]
  53. ^ [14][85][20][4][31]
  54. ^ a b [14][85][2][4]
  55. ^ [14][85][31]
  56. ^ [47][2][4]
  57. ^ [85][2][20][4][21][31]
  58. ^ [85][4][21]
  59. ^ [14][85][2][23][4][21]
  60. ^ [47][48][12]
  61. ^ a b [25][65][86][40]
  62. ^ [25][65][40]
  63. ^ [25][65][35][40]
  64. ^ [74][90][5][7][25][86]
  65. ^ [62][67][86]
  66. ^ [24][8][10][25]
  67. ^ [95][25][40]
  68. ^ [76][74][91]
  69. ^ [102][74][24][23][8][25]
  70. ^ [73][13][8][25]
  71. ^ [95][103][102][23][104]
  72. ^ [109][110][111]
  73. ^ [109][110][25]
  74. ^ [109][110][111]
  75. ^ [63][100][11]

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • 『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS』朝日あさひソノラマファンタスティックコレクション〉、2003ねん12月30にちISBN 4-257-03688-5 
  • 『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOSちょう全集ぜんしゅう構成こうせい 間宮まみや“TAKI”尚彦なおひこ小学館しょうがくかんてれびくんデラックス愛蔵あいぞうばん〉、2004ねん1がつ1にちISBN 978-4-09-101493-1 
  • 『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS』東宝とうほう東宝とうほうSF特撮とくさつ映画えいがシリーズ SPECIAL EDITION〉、2004ねん1がつ25にちISBN 4-924609-84-6 
  • よういずみしゃMOOK 別冊べっさつ映画えいが秘宝ひほうよういずみしゃ
    • 別冊べっさつ映画えいが秘宝ひほう モスラ映画えいが大全たいぜんよういずみしゃよういずみしゃMOOK〉、2011ねん8がつ11にちISBN 978-4-86248-761-2 
    • 別冊べっさつ映画えいが秘宝ひほう オール東宝とうほうメカニックだい図鑑ずかんよういずみしゃよういずみしゃMOOK〉、2018ねん6がつ14にちISBN 978-4-8003-1461-1 
  • 東宝とうほう特撮とくさつ映画えいがだい全集ぜんしゅう執筆しっぴつ元山もとやまてのひら まつ野本のもと和弘かずひろ 浅井あさい和康かずやす 鈴木すずきせんこう 加藤かとうまさし、ヴィレッジブックス、2012ねん9がつ28にちISBN 978-4-86491-013-2 
  • 講談社こうだんしゃ へん『キャラクター大全たいぜん ゴジラ 東宝とうほう特撮とくさつ映画えいがぜん講談社こうだんしゃ、2014ねん7がつ15にちISBN 978-4-06-219004-6 
  • 東宝とうほう特撮とくさつぜん怪獣かいじゅう図鑑ずかん東宝とうほう 協力きょうりょく小学館しょうがくかん、2014ねん7がつ28にちISBN 978-4-09-682090-2 
  • 池田いけだ憲章のりあき怪獣かいじゅう博士はかせ白熱はくねつ講座こうざ ゴジラ99の真実しんじつホント徳間書店とくましょてん、2014ねん7がつ31にちISBN 978-4-19-863838-2 
  • 『ゴジラだい辞典じてん新装しんそうばん】』野村のむらひろしひら 編著へんちょ笠倉出版社かさくらしゅっぱんしゃ、2014ねん8がつ7にち原著げんちょ2004ねん12月5にち)。ISBN 978-4-7730-8725-3 
  • 『ゴジラ徹底てってい研究けんきゅう GODZILLA GODZILLA60:COMPLETE GUIDE』マガジンハウス〈MAGAZINE HOUSE MOOK〉、2014ねん9がつ5にちISBN 978-4-8387-8944-3 
  • 『ゴジラのちょう常識じょうしき』[協力きょうりょく] 東宝とうほう双葉社ふたばしゃ、2016ねん7がつ24にち原著げんちょ2014ねん7がつ6にち)。ISBN 978-4-575-31156-3 
  • 『シン・ゴジラWalker [怪獣かいじゅうおう あらたなる伝説でんせつ]』KADOKAWA、2016ねん8がつ6にちISBN 978-4-04-895632-1 
  • コンプリーションシリーズ(ホビージャパン
    • 『ゴジラ×3しきりゅう〈メカゴジラ〉コンプリーション』ホビージャパン、2016ねん12月21にちISBN 978-4-7986-1353-6 
    • ちょうほししんシリーズコンプリーション』ホビージャパン、2021ねん3がつ22にちISBN 978-4-7986-2337-5 
  • 『ゴジラ解体かいたい全書ぜんしょ宝島社たからじましゃ〈TJ MOOK〉、2016ねん8がつ15にち原著げんちょ2014ねん7がつ26にち)。ISBN 978-4-8002-5699-7 
  • 別冊べっさつ映画えいが秘宝ひほう編集へんしゅう へん『ゴジラとともに 東宝とうほう特撮とくさつVIPインタビューしゅうよういずみしゃ映画えいが秘宝ひほうCOLLECTION〉、2016ねん9がつ21にちISBN 978-4-8003-1050-7 
  • 若狭わかさ新一しんいち『ゴジラの工房こうぼう 若狭わかさ新一しんいち造形ぞうけい写真しゃしんしゅうよういずみしゃ、2017ねん10がつ21にちISBN 978-4-8003-1343-0 
  • 『「ゴジラ検定けんてい公式こうしきテキスト』監修かんしゅう 東宝とうほう株式会社かぶしきがいしゃ/協力きょうりょく 東宝とうほう ゴジラ戦略せんりゃく会議かいぎ宝島社たからじましゃ、2018ねん11月3にちISBN 978-4-8002-8860-8 
  • 『バトル・オブ・メカゴジラ』双葉社ふたばしゃ双葉社ふたばしゃスーパームック〉、2022ねん8がつ18にちISBN 978-4-575-45910-4 
  • 講談社こうだんしゃシリーズMOOK ゴジラ&東宝とうほう特撮とくさつ OFFICIAL MOOK(講談社こうだんしゃ
    • vol.0《ゴジラ&東宝とうほう特撮とくさつ作品さくひん そう選挙せんきょ》、2022ねん12月21にちISBN 978-4-06-530223-1 
    • vol.21《ゴジラ×メカゴジラ/ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京とうきょうSOS》、2024ねん3がつ25にちISBN 978-4-06-531518-7 

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]