北村きたむら龍平りゅうへい

きたむら りゅうへい 北村きたむら 龍平りゅうへい
本名ほんみょう	北村きたむら 龍平りゅうへい
生年月日せいねんがっぴ	(1969-05-30) 1969年ねん5月30日にち（55歳さい）
出生しゅっしょう地ち	日本にっぽん 大阪おおさか府ふ
身長しんちょう	185
血液けつえき型がた	O型がた
職業しょくぎょう	映画えいが監督かんとく
ジャンル	映画えいが・テレビドラマ
活動かつどう期間きかん	1996年ねん -
公式こうしきサイト	北村きたむら龍平りゅうへいオフィシャルサイト
主おもな作品さくひん
映画えいが 『VERSUS -ヴァーサス-』 『あずみ』 『ゴジラ FINAL WARS』 『ルパン三さん世せい』 ドラマ 『スカイハイ』
受賞じゅしょう 新藤しんどう兼人かねと賞しょう 銀賞ぎんしょう 2001年ねん『VERSUS -ヴァーサス-』

北村きたむら 龍平りゅうへい（きたむら りゅうへい、1969年ねん〈昭和しょうわ44年ねん〉5月30日にち - ）は、DGA（全米ぜんべい映画えいがTV監督かんとく組合くみあい）に所属しょぞくする日本人にっぽんじん映画えいが監督かんとく、映像えいぞう作家さっか、脚本きゃくほん家か、プロデューサー。大阪おおさか府ふ生うまれ。血液けつえき型がたO型がた。カリフォルニア在住ざいじゅう。

経歴けいれき・人物じんぶつ

大阪おおさか府ふ豊中とよなか市し出身しゅっしん。幼少ようしょう期きは日本にっぽん各地かくちを転々てんてんとして過すごす。高校こうこうを中退ちゅうたいし、17歳さいでオーストラリアのシドニーへ渡わたり、School of Visual Arts Australia映画えいが科かに入学にゅうがく。卒業そつぎょう制作せいさくの短編たんぺん映画えいが『EXIT -イグジット-』が高たかい評価ひょうかを受うけ、年間ねんかん最優秀さいゆうしゅう監督かんとく賞しょうを受賞じゅしょう。

帰国きこく後ご、高等こうとう学校がっこう卒業そつぎょう程度ていど認定にんてい試験しけん（旧きゅう大学だいがく入学にゅうがく資格しかく検定けんてい）を受験じゅけんし高だか卒そつ認定にんていを取得しゅとく。肉体にくたい労働ろうどうから政治せいじ家か秘書ひしょまでさまざまな仕事しごとを経験けいけんして世界せかいを巡めぐり、バンド活動かつどうなどをしながら自主じしゅ映画えいがを制作せいさく。

1996年ねん、6人にんの仲間なかまで自主じしゅ制作せいさくしたアクション・ホラー映画えいが『ダウン・トゥ・ヘル』を持もち、東京とうきょうで売うり込こみを開始かいし。翌年よくねん、第だい1回かいインディーズムービー・フェスティバル入選にゅうせん作さく30作品さくひんに選えらばれ、全国ぜんこくのTSUTAYAでレンタルビデオ化かされ、第だい1回かい初代しょだいグランプリを受賞じゅしょう。

1999年ねん、渡部わたなべ篤郎とくろう主演しゅえん・プロデュース、鈴木すずき一真かずまさ、泉谷いずみやしげる出演しゅつえんで自主じしゅ制作せいさくしたフィルムノワール『ヒート・アフター・ダーク』がゆうばり国際こくさいファンタスティック映画えいが祭さいでの上映じょうえいを経へて日活にっかつ配給はいきゅうで劇場げきじょう公開こうかいされ、商業しょうぎょう監督かんとくとしてデビューする。公開こうかい前まえにいち早はやくこの作品さくひんを観みた出版しゅっぱん・映像えいぞうプロデューサー高橋たかはし信之のぶゆきがその才能さいのうに惚ほれ込こみ、自社じしゃであるスタジオ・ハード内ないに「北村きたむら龍平りゅうへい部門ぶもん」を作つくろうと声こえをかけ、北村きたむら龍平りゅうへいと長年ながねんの映像えいぞう製作せいさくの仲間なかまであった進すすむ啓けい士し郎ろうの二人ふたりでナパーム・フィルムズを設立せつりつし、初はつの長編ちょうへん映画えいがとなる『VERSUS』の製作せいさくに着手ちゃくしゅ。自主じしゅ制作せいさく体制たいせいだったため、度重たびかさなる資金しきん難なんと撮影さつえい中断ちゅうだんを繰くり返かえしながらも納得なっとくいくまで撮影さつえいを続つづけ、完成かんせいまで1年ねん近ちかくを要ようした。

2001年ねん、フランスのジェラルメ国際こくさいファンタスティック映画えいが祭さいにて『VERSUS』のワールドプレミア上映じょうえいが行おこなわれた。吹雪ふぶきの中なか、深夜しんや0時じからの上映じょうえいにもかかわらず劇場げきじょうには長蛇ちょうだの列れつができ、上映じょうえい中ちゅうから喝采かっさいが巻まき起おこり、当時とうじ最大手さいおおてだった映画えいがレビューサイトAin’t It Cool Newsに絶賛ぜっさんのレビューが出でると噂うわさは瞬またたく間まに世界せかいに広ひろがり、数すう週間しゅうかん後ご、アメリカの映画えいが会社かいしゃミラマックスから連絡れんらくがあり、次回じかい作さくの企画きかくを優先ゆうせん的てきに見みることができる「ファーストルック契約けいやく」を結むすぶ。無名むめいの監督かんとくが自主じしゅ映画えいがをきっかけにハリウッドと契約けいやくしたという噂うわさが日本にっぽん映画えいが界かいに広ひろがり、初はじめて自主じしゅ制作せいさく体制たいせいではなく出資しゅっしを受うけて、髙橋ツトム原作げんさく漫画まんが『ALIVE』の実写じっしゃ映画えいが化かに着手ちゃくしゅ。髙橋はそれまで自作じさくの映画えいが化かの話はなしが何なん度ども頓挫とんざしていたこともあり、映画えいが関係かんけい者しゃに不信ふしん感かんを持もっていたが、『VERSUS』を観みてそのストーリーテリングや世界せかい観かんを高たかく評価ひょうかし、北村きたむらと会あい意気投合いきとうごうし、映画えいが化かを許諾きょだくした。

映画えいがプロデューサー河合かわい真しん也も北村きたむらの才能さいのうを早はやくから認みとめていた1人ひとりで、自身じしんが進すすめていた7人にんの監督かんとくによる短編たんぺんオムニバス『Jam Films』に北村きたむらを抜擢ばってき。北村きたむらは『the messenger - 弔ちょういは夜よるの果はてで -』で参加さんかした。

『VERSUS』は北米ほくべいプレミアとなったトロント国際こくさい映画えいが祭さいを始はじめとして世界中せかいじゅうの映画えいが祭さいに招待しょうたいされ、ローマ国際こくさいファンタスティック映画えいが祭さいでは最優秀さいゆうしゅう監督かんとく賞しょうを受賞じゅしょう。日本にっぽんでも日本にっぽんインディペンデント映画えいが祭さいで優秀ゆうしゅう監督かんとく賞しょうを、新藤しんどう兼人かねと賞しょうで銀賞ぎんしょうを受賞じゅしょうした。

2002年ねん、二に度目どめの参加さんかとなったゆうばり国際こくさいファンタスティック映画えいが祭さいで『VERSUS』が上映じょうえいされ千葉ちば真一しんいち賞しょう・ファンタランド女王じょおう賞しょうを受賞じゅしょう。ゲストとして来きていたプロデューサーの山本やまもと又一またいち朗ろうが作品さくひん、そして北村きたむら自身じしんに感銘かんめいを受うけて自分じぶんが進すすめていた小山こやまゆう原作げんさく漫画まんがの映画えいが化か『あずみ』の監督かんとくを打診だしん。小山こやまゆう作品さくひんの大だいファンであった北村きたむらが快諾かいだく。山本やまもとと北村きたむらで脚本きゃくほんを作つくるのは難航なんこうしたが、並行へいこうして大だい規模きぼなオーディションも行おこなわれた。『あずみ』の準備じゅんびが進すすむ中なか、ドイツの映画えいが祭さいで出会であい、お互たがいの作品さくひんのファンでもあった堤つつみ幸彦さちひこ監督かんとくから「ワンシチュエーションで2人ふたりが戦たたかう作品さくひんを競作きょうさくしよう」と持もちかけられ、大沢おおさわたかお・加藤かとう雅也まさや主演しゅえんによる時代じだい劇げき『荒神こうじん』を9日間にちかんで撮影さつえい。堤つつみによる小池こいけ栄子えいこ・野波のなみ麻帆まほ主演しゅえん『2LDK』と二本立にほんだてプロジェクト『DUEL』として完成かんせいする。『VERSUS』、『ALIVE』を試写ししゃで観みたゲーム・クリエイター小島こじま秀夫ひでおからの依頼いらいで世界せかい的てき大だいヒットゲーム『メタルギアソリッド』第だい1作さくのゲームキューブ版はんリメイクである『METAL GEAR SOLID THE TWIN SNAKES』のモーションキャプチャシーンの演出えんしゅつを任まかされ、トータルで4時じ間あいだに渡わたるムービーシーンを演出えんしゅつ。

2003年ねん1月がつ、テレビ朝日てれびあさひ系列けいれつで髙橋ツトム原作げんさく、釈由美子しゃくゆみこ主演しゅえん『スカイハイ』が放送ほうそうされ、深夜しんや枠わくにもかかわらず高こう視聴しちょう率りつを記録きろくする。この企画きかくは『あずみ』の撮影さつえい準備じゅんび中ちゅうに連載れんさいが始はじまった1話わ目めを読よんだ北村きたむらが河合かわい真しん也プロデューサーに企画きかくを持もち込こみ実現じつげん。鶴田つるた法男のりお、篠原しのはら哲雄てつお、金子かねこ修介しゅうすけ、中原なかはら俊しゅん、麻生あそう学まなぶといった映画えいが監督かんとくが各かくエピソードを担当たんとう。北村きたむらは最終さいしゅう話ばなし『フェイス』の演出えんしゅつ、およびエンディング演出えんしゅつ、wyolicaによるエンディングテーマ曲きょく「Mercy Me ～いつか光ひかりを抱いだけるように～」ミュージックビデオの演出えんしゅつを手てがけた。 同年どうねん5月がつ、全国ぜんこく東宝とうほう系けいで上戸彩うえとあや主演しゅえん『あずみ』公開こうかい。宣伝せんでんキャンペーンでは「日本にっぽんより先さきにハリウッドが目めをつけた」と新あたらしい才能さいのうとして北村きたむらがフィーチャーされた。同年どうねん6月がつ『ALIVE』、10月『荒神こうじん』、11月『スカイハイ劇場げきじょう版ばん』と続つづけざまに北村きたむら作品さくひんが公開こうかいされた。『荒神こうじん』はブリュッセル国際こくさいファンタスティック映画えいが祭さいに招待しょうたいされ、コンペ部門ぶもんで銀賞ぎんしょうを受賞じゅしょう。

2004年ねん、『あずみ』がサンダンス映画えいが祭さいを皮切かわきりに全米ぜんべい各地かくちの映画えいが祭さいで上映じょうえいされ、ボストン・インディペンデント映画えいが祭さいでは審査しんさ員いん特別とくべつ賞しょうを、フィラデルフィア映画えいが祭さいでは観客かんきゃく賞しょうを受賞じゅしょうした。前年ぜんねんの『あずみ』の実績じっせきが高たかく評価ひょうかされ、ゴジラ生誕せいたん50周年しゅうねんにして最終さいしゅう作さく（当時とうじ）である超ちょう大作たいさく『ゴジラ FINAL WARS』の監督かんとくに史上しじょう最年少さいねんしょうで抜擢ばってき。本編ほんぺん・特撮とくさつ・海外かいがいの三さん班はん体制たいせいにより日本にっぽん各地かくち、シドニー、上海しゃんはい、パリなどでロケが行おこなわれた。完成かんせいした作品さくひんは日本にっぽん映画えいがとして初はつとなるハリウッドのチャイニーズ・シアターでのワールドプレミアが行おこなわれ、当日とうじつにはハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに日本にっぽんのキャラクターとして初はじめて登録とうろくされた。それまでのゴジラのイメージを一新いっしんするかのようなノンストップ怪獣かいじゅうバトルアクションや近きん未来みらい的てきな世界せかい観かんなどを持もち込こんだ作風さくふうは賛否さんぴ両論りょうろんを呼よび、日本にっぽんでの公開こうかい時じの興行こうぎょう成績せいせきは振ふるわなかったが、公開こうかいから時間じかんが経たつにつれ評価ひょうかが高たかまり、2023年ねん5月にCollider.comが発表はっぴょうした歴代れきだい全ぜんゴジラ映画えいがランキングでは5位いにランクイン、さらには公開こうかいから19年ねんの時ときを経へて当時とうじの制作せいさくを掘ほり下さげた『ゴジラFINAL WARSコンプリーション』というメイキング本ほんが発売はつばいされるなど今いまも根強ねづよい人気にんきを誇ほこる。

2005年ねん、『VERSUS』以来いらいとなる自主じしゅ制作せいさく体制たいせいで盟友めいゆう・髙橋ツトムの短編たんぺんにインスパイアされた『ラブデス』を脚本きゃくほん・監督かんとく・プロデューサーとして製作せいさく。同時どうじに岩井いわい俊二しゅんじ脚本きゃくほん・プロデュースで90年代ねんだいバンドブームを描えがく青春せいしゅん映画えいが『BANDAGE』を成宮なるみや寛ひろし貴たか主演しゅえんで準備じゅんびしていたが、クランクイン数すう週間しゅうかん前まえに問題もんだいが発生はっせいし製作せいさくは中止ちゅうしとなった。この作品さくひんは後のちに小林こばやし武史たけし監督かんとく、赤あか西にし仁ひとし主演しゅえんで製作せいさくされ2008年ねんに公開こうかいされた。

2006年ねん、『あずみ』全米ぜんべい公開こうかいに向むけてサンディエゴ・コミコンで北米ほくべいプレミアが行おこなわれた。ゲストで来場らいじょうしていた北村きたむらはアフターパーティー会場かいじょうで北村きたむらの大だいファンだというサミュエル・L・ジャクソンと会あい、意気投合いきとうごう。サミュエルが所属しょぞくしていたマネジメント会社かいしゃ、アノニマス・コンテントと契約けいやく。同年どうねん9月がつ、再ふたたび訪おとずれたロサンゼルスでレイクショア・エンタテインメントのプロデューサー、トム・ローゼンバーグからクライブ・バーカー原作げんさく『ミッドナイト・ミート・トレイン』の監督かんとくをオファーされ、これが北村きたむらのハリウッド進出しんしゅつ作さくとなる。

2007年ねん、カリフォルニアに移住いじゅうしてブラッドリー・クーパー主演しゅえん『ミッドナイト・ミート・トレイン』の製作せいさくに入はいる。

2009年ねん、『ミッドナイト・ミート・トレイン』がジェラルメ国際こくさいファンタスティック映画えいが祭さいでSF審査しんさ員いん賞しょう、観客かんきゃく賞しょうをダブル受賞じゅしょう。横浜よこはま港こう開港かいこう150周年しゅうねんを記念きねんした「開国かいこく博はくY150」のパビリオン、未来みらいシアターのために岩井いわい俊二しゅんじ脚本きゃくほん・プロデュース、上戸彩うえとあや・市原いちはら隼人はやと主演しゅえんのアニメ作品さくひん『BATON』を監督かんとく。この作品さくひんはロトスコープと言いわれる手法しゅほうで実際じっさいに俳優はいゆうを使つかって撮影さつえいし、それをトレースしてアニメ化かした。

2010年ねん、アカデミー賞しょう俳優はいゆうウィリアム・ハート主演しゅえんのホラー『HELLGATE』をプロデュース。

2012年ねん、ルーク・エヴァンス主演しゅえんのスリラーホラー『ノー・ワン・リヴズ』がトロント国際こくさい映画えいが祭さいでワールドプレミア。『VERSUS』『ALIVE』に続つづく3度目どめのトロント国際こくさい映画えいが祭さい招待しょうたいとなった。

2014年ねん、モンキーパンチ原作げんさくの国民こくみん的てき漫画まんが・アニメ『ルパン三さん世せい』実写じっしゃ映画えいが化かで6年ねんぶりに日本にっぽん映画えいがを監督かんとく。小栗おぐり旬しゅん、玉山たまやま鉄二てつじ、綾野あやの剛つよし、黒木くろきメイサ、浅野あさの忠信ただのぶといった豪華ごうかキャストに、日本にっぽん・タイでの長期ちょうきロケを敢行かんこう。スペインから撮影さつえい監督かんとくを、韓国かんこくからVFXとアクションチームを招聘しょうへいする国際こくさい的てきなチームを編成へんせい。興行こうぎょう収入しゅうにゅう24億おく5千せん万まん円えんを記録きろく。

2017年ねん、ハリウッドに戻もどり再ふたたび自主じしゅ制作せいさく体制たいせいで撮とったバイオレンス・スリラー『ダウンレンジ』が4度目どめのトロント国際こくさいファンタスティック映画えいが祭さいでワールドプレミア上映じょうえいされる。その後ごもスペインのシッチェス・カタロニア国際こくさい映画えいが祭さい、釜山ぷさん国際こくさい映画えいが祭さいなどに招待しょうたいされ大おおきな反響はんきょうを得える。

2020年ねん、ルビー・ローズ、ジャン・レノ主演しゅえんのアクション映画えいが『ドアマン』を発表はっぴょう。コロナ禍かにおけるロックダウンの影響えいきょうで劇場げきじょう公開こうかいではなく配信はいしんリリースされたが、主おもだった配信はいしんサイトでベスト5にランクイン。全米ぜんべい大手おおてのレンタルサービス「レッドボックス」では初はつ登場とうじょう1位いを記録きろくした。

2022年ねん、エミール・ハーシュ、スティーブン・ドーフ主演しゅえんのホラー『THE PRICE WE PAY』を監督かんとく・プロデュース。ブリュッセル国際こくさいファンタスティック映画えいが祭さいでワールドプレミア上映じょうえいされ、同時どうじに長年ながねんの貢献こうけんを評価ひょうかされて映画えいが祭さいから栄誉えいよ称号しょうごうであるナイト（騎士きし号ごう）を授与じゅよされる。これが授与じゅよされるのはアジア人じん監督かんとくとしてはパク・チャヌクに次ついで2番目ばんめ、日本人にっぽんじんとしては初はつ。さらに同どう映画えいが祭さいでは国際こくさい長編ちょうへん部門ぶもんコンペティションの審査しんさ委員いいん長ちょうを務つとめた。同年どうねん10月がつ、8年ねんぶりの日本にっぽん映画えいがとなる髙橋ツトム原作げんさく、のん、門脇かどわき麦むぎ、大島おおしま優子ゆうこ主演しゅえん『天間てんま荘そうの三さん姉妹しまい』を発表はっぴょう。デザイナー北山きたやま友之ともゆきと共ともに新進しんしん気鋭きえいのアパレルブランド「XROSSCOUNTER（クロスカウンター）」を設立せつりつ。

2024年ねん、ジェットコースタースリラー映画えいが『スリル・ライド』の製作せいさくを発表はっぴょう。アーティスト・インターナショナル・グループとマネジメント契約けいやくを発表はっぴょう。

交友こうゆう関係かんけい

映画えいが界かい

映画えいが界かいや芸能げいのう界かいには友人ゆうじんが少すくないと語かたっているが、若わかいころに若松わかまつ孝二こうじ、高橋たかはし伴ばん明あきらに大変たいへんお世話せわになったと公言こうげんしている。若松わかまつは『ヒート・アフター・ダーク』で北村きたむらの才能さいのうを高たかく評価ひょうかしており、新宿しんじゅくロフトプラスワンで『GATEBREAK』という映画えいがイベントを共催きょうさいした。堤つつみ幸彦さちひこは早はやくから北村きたむらの才能さいのうを評価ひょうかして競作きょうさくを持もちかけ『DUEL』プロジェクトを実現じつげん。作風さくふうは全然ぜんぜん違ちがうがとても話はなしが合あう尊敬そんけいする監督かんとくとして岩井いわい俊二しゅんじを挙あげており、アニメ映画えいが『BATON』でのコラボを始はじめ、岩井いわいの番組ばんぐみに北村きたむらが出演しゅつえんしたり、二人ふたりの作品さくひんのオールナイト上映じょうえいイベントを開催かいさいしたりと親交しんこうが深ふかい。

音楽おんがく

音楽おんがくに精通せいつうしており、吉田よしだ健一けんいち、wyolica、ポルノグラフィティ、ポール・ギルバート、hyde、キース・エマーソン、大友おおとも康平やすひら、布袋ほてい寅泰ともやす、玉置たまき浩二こうじ、絢香あやかなど錚々たるミュージシャンとサウンドトラックや主題歌しゅだいか、テーマ曲きょくなどでタッグを組くみ、中学ちゅうがく時代じだいから熱狂ねっきょう的てきファンだった長渕ながぶち剛つよしとは兄弟きょうだいと呼よび合あう仲なかであり、長渕ながぶちが故郷こきょう鹿児島かごしまで行おこなったオールナイトコンサートではDVD4枚まい組ぐみの大作たいさくライブドキュメンタリーを監督かんとく、その後ごもCMやミュージックビデオを手掛てがけた。「AKB48 2013真夏まなつのドームツアー ～まだまだ、やらなきゃいけないことがある～」ではコンサートのオープニング映像えいぞうを担当たんとうし、さらに「鈴すず懸かかの木きの道みちで「君きみの微笑ほほえみを夢ゆめに見みる」と言いってしまったら僕ぼくたちの関係かんけいはどう変かわってしまうのか、僕ぼくなりに何なん日にちか考かんがえた上うえでのやや気き恥はずかしい結論けつろんのようなもの」とカップリングの「Mosh & Dive」のMVを監督かんとく。1人ひとりの監督かんとくが同どう一いちシングルで2作さくのMVを担当たんとうするのは初はつとなった。ミュージシャンが大勢おおぜい出演しゅつえんしていた『ラブデス』では敬愛けいあいするKANを口説くどいて俳優はいゆうとしてデビューさせ、公開こうかい時じには『ラブデスライブ』と銘打めいうったライブイベントを渋谷しぶやAXにて大友おおとも康平やすひら、武田たけだ真治しんじ、DJ DRAGON、KAN、川村かわむらかおり、IZAMらと開催かいさい。『ルパン三さん世せい』公開こうかい時じにもライブイベント『ドラカニ』を開催かいさいし、陣内大蔵じんないたいぞう、黒木くろき渚なぎさ、藤原ふじわら紀香のりか、武田たけだ真治しんじ、マジシャンのセロなど豪華ごうかゲストと共ともに自みずからもステージで歌うたを披露ひろうした。映画えいが『天間てんま荘そうの三さん姉妹しまい』にもミュージシャンの高橋たかはしジョージ、つのだ⭐︎ひろ、ユウサミイがゲスト出演しゅつえんしている。ロスで知しり合あったジャズ・ピアニスト、エリック・ルイスの演奏えんそうを聴きいて才能さいのうに惚ほれ込こみミュージックビデオを監督かんとく、日本にっぽんのレコード会社かいしゃの知人ちじんに送おくったことから日本にっぽんデビューとブルーノートツアーが決きまったことも。

格闘技かくとうぎ

自みずからもボクシング、剣道けんどう、空手からての経験けいけんがあり、格闘かくとう家か全般ぜんぱんにも詳くわしく友人ゆうじんも多おおい。プロレスラー、総合そうごう格闘かくとう家かの船木ふなき誠まこと勝かちを何なん度ども作品さくひんに起用きようしており、『ゴジラFINAL WARS』ではドン・フライ、レイ・セフォー、ゲーリー・グッドリッジを、『ミッドナイト・ミート・トレイン』ではクイントン・ランペイジ・ジャクソンを、『NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ』ではWWEのブローダス・クレイを俳優はいゆうデビューさせた。

海外かいがいでの評価ひょうか

共ともに短編たんぺんオムニバス『マスターズ・オブ・ホラー』を作つくったミック・ギャリス、ジョー・ダンテといったベテラン監督かんとくを始はじめ、ハリウッドデビュー作さくとなった『ミッドナイト・ミート・トレイン』の原作げんさく者しゃであり自みずからも映画えいが監督かんとくであるクライブ・バーカーを始はじめとして、ギレルモ・デル・トロ、ジェームズ・ワン、ニコラス・ケイジ、アル・パチーノ、ケヴィン・コスナー、キアヌ・リーヴスなどハリウッドにも北村きたむらの才能さいのうを評価ひょうかする者ものは多おおい。クエンティン・タランティーノはソフトバンクのCMで来日らいにちした時とき、共演きょうえんのダンテ・カーヴァーに『あずみ』で上戸彩うえとあやのファンだと言いったらしい。『シン・シティ』の原作げんさく者しゃで共同きょうどう監督かんとくのフランク・ミラーも『あずみ』の大だいファンで、ミホ役やくを上戸彩うえとあやにオファーしたがスケジュールの都合つごうがつかず、その役やくはデヴォン・青木あおきが演えんじることとなった。日本にっぽんでも人気にんきのボブ・リー・スワガー・シリーズで知しられる作家さっかのスティーブン・ハンターは日本にっぽんを舞台ぶたいにした『47番目ばんめの男おとこ』の冒頭ぼうとうで黒澤くろさわ明あきら、三隅みすみ研けん次じら時代じだい劇げきの名匠めいしょう監督かんとくらの名前なまえと共ともに北村きたむらの名なを挙あげ賛辞さんじを述のべており、さらに劇げき中ちゅうで主人公しゅじんこうが『あずみ』を観みながら語かたるシーンがある。ギャレス・エヴァンスの『ザ・レイド GOKUDO』 では刑務所けいむしょに潜入せんにゅう捜査そうさする主人公しゅじんこうの囚人しゅうじん番号ばんごうが『VERSUS』の主人公しゅじんこうと同おなじKSC2-303だったり、アカデミー賞しょうにノミネートされたブラッドリー・クーパー主演しゅえん『世界せかいにひとつのプレイブック』の劇げき中ちゅうに出でてくる映画えいが館かんのポスターが『ミッドナイト・ミート・トレイン』だったり、クリスチャン・ベール主演しゅえん『ファーナス/訣別けつべつの朝あさ』の冒頭ぼうとう、ドライブインシアターで上映じょうえいされているのが『ミッドナイト・ミート・トレイン』だったりと、オマージュを捧ささげられることも多おおい。フランスの名匠めいしょうジャン・リュック・ゴダールは自みずからの作品さくひん『アワー・ミュージック』で『VERSUS』を引用いんようしている。

影響えいきょうを受うけた人物じんぶつ・作品さくひん

1980年代ねんだいの映画えいがや音楽おんがくや本ほんに多大ただいな影響えいきょうを受うけたと語かたっている。アート系けいの映画えいが以外いがいはジャンルを問とわずどんな映画えいがでも観みるが特とくに『ハイランダー』、『マッドマックス2』、『エイリアン2』、『コマンドー』などのアクションや『13日にちの金曜日きんようび』や『エルム街がいの悪夢あくむ』などのホラー、スプラッターやゾンビ映画えいがの影響えいきょうも大おおきい。ブレイク作さくとなった『VERSUS』の時ときはとにかく自分じぶんの好すきなものを全部ぜんぶ詰つめ込こみ『ハイランダー』と『ゾンビ』と『サムライ』と『レザボア・ドッグス』とミックスしたと語かたっている。尊敬そんけいする監督かんとくはジョージ・ミラー、ジェームズ・キャメロン、ラッセル・マルケイなど。邦画ほうがでは『丑うし三さんの村むら』『野生やせいの証明しょうめい』『夜叉やしゃ』『スワロウテイル』『戦国せんごく自衛隊じえいたい』『鉄拳てっけん』などのファンを公言こうげんしている。作風さくふう的てきにアクションやホラーのイメージが強つよいがフェイバリット作品さくひんを聞きかれると『ファンダンゴ』『リトル・ロマンス』『誓ちかい』『マイ・ボディーガード』などの青春せいしゅん映画えいがを答こたえることも多おおい。

クロスカウンター

ファッション・デザイナーの北山きたやま友之ともゆきと組くみ、アパレル・サントラ・グッズを作つくるブランド、クロスカウンターを立たち上あげる。敬愛けいあいする日本にっぽん映画えいが『丑三うしみつの村むら』の一いち度ども音源おんげん化かされたことのないサウンドトラック素材そざいを発掘はっくつ・レストアし世界せかい初はつCD化かしクロスカウンターレコードから発売はつばいし、発売はつばい記念きねんとしてリバイバル上映じょうえいも実現じつげん。80年代ねんだいのカルト映画えいが『エクスタミネーター』のサウンドトラックもヴァイナルとCDで発売はつばいし、同時どうじにTてぃーシャツやパーカーも発表はっぴょう。さらにはインフルエンサー・ジェットコースター男おとことコラボしてナガシマスパーランドや志摩スペイン村しますぺいんむらのジェットコースターTてぃーシャツや、自身じしんがファンだったという80年代ねんだいレトロゲームのTてぃーシャツなどを展開てんかいしている。

その他た

• 『マッドマックス』シリーズや70年代ねんだい、80年代ねんだいのアメリカン・ホラーやアクション映画えいがに対たいするリスペクトを公言こうげんしている。
• ハンドヘルド撮影さつえい（手持てもちカメラ）を極端きょくたんに嫌きらい、得意とくいとするアクション・シーンではフィックス撮影さつえい、ドーリー撮影さつえいを多用たようする。
• フランス映画えいが界かいの巨匠きょしょうジャン＝リュック・ゴダールの監督かんとく作品さくひん『アワーミュージック』で北村きたむらの『VERSUS -ヴァーサス-』のことが触ふれられている。
• 『ゴジラ FINAL WARS』で製作せいさくを担当たんとうした東宝とうほうの富山とみやま省吾しょうごは、北村きたむらを監督かんとくした理由りゆうについて「アメリカ映画えいがに何なんのコンプレックスもない新あたらしい世代せだいのクリエイター」と語かたっており、「ハリウッド映画えいがに喧嘩けんかを仕掛しかけてやろうじゃないですか」と平気へいきで言いうことができる人物じんぶつであったと証言しょうげんしている。また、北村きたむらについて「不可能ふかのうを可能かのうにするチャレンジ精神せいしんで映画えいがを作つくっている人ひと」と評ひょうしており、同どう作品さくひんは北村きたむらの執念しゅうねんにより不可能ふかのうと思おもえることも実現じつげんしたとしている。
• 北村きたむら自身じしんは、ゴジラシリーズについてフリークではないが中学生ちゅうがくせい時代じだいによく観みていたといい、好すきな映画えいがとして『ゴジラ対たいメカゴジラ』を挙あげている。『FINAL WARS』でのミニラやキングシーサー、初代しょだい轟とどろき天たかし号ごうの登場とうじょうも北村きたむらの発案はつあんによるもので、ローランド・エメリッヒ版はん『GODZILLA』への皮肉ひにくめいたセリフは北村きたむら自身じしんの同どう作品さくひんへの感想かんそうを代弁だいべんしたものでもあった。
• 『FINAL WARS』に出演しゅつえんした佐原さはら健二けんじは、北村きたむらについてカメラアングルへのこだわりなどが強つよく、自身じしんの考かんがえをしっかり説明せつめいするなど妥協だきょうしない素晴すばらしい監督かんとくだと評ひょうしており、自身じしんがセリフの解釈かいしゃくについて疑問ぎもんを感かんじた際さいに脚本きゃくほん家かを呼よんで納得なっとくのいくようミーティングを行おこなうなど誠実せいじつな対応たいおうであったと述懐じゅっかいしている。

フィルモグラフィ

映画えいが

• DOWN TO HELL（1997年ねん）監督かんとく
• ヒート・アフター・ダーク（1999年ねん）監督かんとく・脚本きゃくほん・編集へんしゅう　＊中編ちゅうへん作品さくひん
• VERSUS -ヴァーサス-（2001年ねん）監督かんとく・脚本きゃくほん
• Jam Films「the messenger -弔ちょういは夜よるの果はてで-」（2002年ねん）監督かんとく　＊短編たんぺんオムニバス参加さんか作品さくひん
• あずみ（2003年ねん）監督かんとく
• ALIVE -アライブ-（2003年ねん）監督かんとく・脚本きゃくほん
• 荒神こうじん（2003年ねん）監督かんとく・脚本きゃくほん
• スカイハイ 劇場げきじょう版ばん（2003年ねん）監督かんとく
• LONGINUS（2004年ねん）監督かんとく - DVD作品さくひん　＊中編ちゅうへん作品さくひん
• ゴジラ FINAL WARS（2004年ねん、東宝とうほう）監督かんとく
• ラブデス（2006年ねん）監督かんとく・脚本きゃくほん
• ミッドナイト・ミートトレイン（2008年ねん）監督かんとく
• BATON（2009年ねん）監督かんとく　＊アニメ作品さくひん
• NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ （2012年ねん）監督かんとく
• ルパン三さん世せい（2014年ねん）監督かんとく・ストーリー
• ダウンレンジ（2017年ねん）監督かんとく・プロデュース・原案げんあん
• マスターズ・オブ・ホラー（2018年ねん）監督かんとく - 第だい3話わ「マシット」＊短編たんぺんオムニバス参加さんか作品さくひん
• ドアマン（2020年ねん）監督かんとく
• 天間てんま荘そうの三さん姉妹しまい（2022年ねん）監督かんとく
• THE PRICE WE PAY（2023年ねん）監督かんとく・プロデュース・原案げんあん
• Thrill Ride（2024年ねん公開こうかい予定よてい）監督かんとく・脚本きゃくほん

テレビドラマ

• 美少女びしょうじょH3「赤あかい波なみ濤」（1999年ねん、フジテレビ）監督かんとく
• スカイハイ（2003年ねん、テレビ朝日てれびあさひ）監督かんとく
• 恋愛れんあい小説しょうせつ「月つきのしずく」（2006年ねん、TBS）監督かんとく

ビデオゲーム

• METAL GEAR SOLID THE TWIN SNAKES（コナミ、2004年ねん） ※ムービーパート演出えんしゅつ

ミュージックビデオ

• BENNIE K 「School Girl」(2001)
• wyolica 「Mercy Me～いつか光ひかりを抱いだけるように～」(2003)
• 長渕ながぶち剛つよし 「金色きんいろのライオン」(2005)
• Eric Lewis 「Smells Like Teen Spirit」(2008)
• AKB48 「鈴すず懸かかの木きの道みちで「君きみの微笑ほほえみを夢ゆめに見みる」と言いってしまったら僕ぼくたちの関係かんけいはどう変かわってしまうのか、僕ぼくなりに何なん日にちか考かんがえた上うえでのやや気き恥はずかしい結論けつろんのようなもの」(2013)
• AKB48 「Mosh & Dive」(2013)
• 黒木くろき渚なぎさ 「虎視眈々こしたんたんと淡々たんたんと」(2014)
• HIRSCH 「KILLER BEES」(2022)
• 玉置たまき浩二こうじ feat.絢香あやか 「Beautiful World」(2022)

ライブドキュメンタリー

• 長渕ながぶち剛つよし 「桜さくら島とう」(2004)

CM

• 京きょうセラ 携帯けいたい電話でんわ A1403K（2004年ねん）

その他た

• 地獄じごく甲子園こうしえん（2003) プロデューサー
• 鎧よろい サムライゾンビ（2009年ねん） プロデュース・脚本きゃくほん
• HELLGATE（2011年ねん） プロデューサー
• MIRRORLIAR FILMS Season2「巫みこ.KANNAGI」（2022年ねん）原案げんあん

書籍しょせき

• 北村きたむら龍平りゅうへいMAN ON FIRE（キネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ、2003年ねん）
• 蛇へびVS龍りゅう 小島こじま秀夫ひでお × 北村きたむら龍平りゅうへい 対談たいだん集しゅう（太田出版おおたしゅっぱん、2004年ねん）
• FIRESTORM 北村きたむら龍平りゅうへい&ナパームフィルムズヒストリー（角川書店かどかわしょてん、2005年ねん）
• マリオンハイド（メディアファクトリー、2007年ねん）
• 映画えいが監督かんとくという生いき様ざま（集英社しゅうえいしゃ、2014年ねん)

受賞じゅしょう歴れき

• School of Visual Art Australia Kodak Award for Direction
• 第だい一いち回かいインディーズムービーフェスティバル グランプリ
• ローマ国際こくさいファンタスティック映画えいが祭さい 最優秀さいゆうしゅう監督かんとく賞しょう「VERSUS」
• ゆうばり国際こくさいファンタスティック映画えいが祭さい 千葉ちば真一しんいち賞しょう・ファンタランド女王じょおう賞しょう
• 日本にっぽんインディペンデント映画えいが祭さい 優秀ゆうしゅう監督かんとく賞しょう「VERSUS」
• 新藤しんどう兼人かねと賞しょう 銀賞ぎんしょう
• ブリュッセル国際こくさいファンタスティック映画えいが祭さい 銀賞ぎんしょう「荒神こうじん」
• ボストン・インディペンデント映画えいが祭さい 審査しんさ員いん特別とくべつ賞しょう「あずみ」
• フィラデルフィア映画えいが祭さい 観客かんきゃく賞しょう「あずみ」
• ジェラルメ国際こくさいファンタスティック映画えいが祭さい SF審査しんさ員いん賞しょう・観客かんきゃく賞しょう
• ブリュッセル国際こくさいファンタスティック映画えいが祭さい 栄誉えいよ称号しょうごうナイト（騎士きし号ごう）授与じゅよ

参考さんこう文献ぶんけん

• “ハリウッドも呑のみ込こむか - 自己じこベストを更新こうしんし続つづける男おとこ・北村きたむら龍平りゅうへいのあくなき挑戦ちょうせん (1/5)”. マイナビニュース (2007年ねん11月19日にち). 2015年ねん12月8日にち閲覧えつらん。
• 『GODZILLA FINAL WARS』東宝とうほう〈東宝とうほうSF特撮とくさつ映画えいがシリーズ SPECIAL EDITION〉、2005年ねん1月がつ25日にち。ISBN 4-924609-89-7。 
• 『ゴジラの超ちょう常識じょうしき』[協力きょうりょく] 東宝とうほう、双葉社ふたばしゃ、2016年ねん7月がつ24日にち（原著げんちょ2014年ねん7月がつ6日にち）。ISBN 978-4-575-31156-3。 
• 別冊べっさつ映画えいが秘宝ひほう編集へんしゅう部ぶ 編へん『ゴジラとともに 東宝とうほう特撮とくさつVIPインタビュー集しゅう』洋よう泉いずみ社しゃ〈映画えいが秘宝ひほうCOLLECTION〉、2016年ねん9月がつ21日にち。ISBN 978-4-8003-1050-7。 
• 『ゴジラ FINAL WARS コンプリーション』ホビージャパン、2023年ねん4月がつ4日にち。ISBN 978-4-7986-3135-6。 

外部がいぶリンク

• 北村きたむら龍平りゅうへい (@ryuhei_kitamura) - Instagram（2016年ねん2月がつ25日にち〜）
• XROSSCOUNTER
• 北村きたむら龍平りゅうへい - allcinema
• 北村きたむら龍平りゅうへい - KINENOTE
• 北村きたむら龍平りゅうへい - 日本にっぽん映画えいがデータベース
• Ryûhei Kitamura - IMDb（英語えいご）
• napalm films