スバル・XV

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スバル・インプレッサXVから転送てんそう
SUBARU XV
3代目だいめ 北米ほくべい仕様しよう
概要がいよう
別名べつめい スバル・インプレッサXV(初代しょだいのみ)
スバル・XVクロストレック(北米ほくべい、2013ねん - 2015ねん
スバル・クロストレック(北米ほくべい、2016ねん - )
販売はんばい期間きかん 2010ねん2022ねん
ボディ
ボディタイプ 5ドアSUV
系譜けいふ
後継こうけい スバル・クロストレック北米ほくべい以外いがい
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XV(エックスブイ、SUBARU XV)は、SUBARUきゅう富士重工業ふじじゅうこうぎょう)が生産せいさん販売はんばいしていたクロスオーバーSUV北米ほくべいではサブコンパクトカテゴリー[1])である。

北米ほくべい市場いちばにおいては2代目だいめモデル以降いこうクロストレック(Crosstrek)[ちゅう 1]名称めいしょう販売はんばいされていたが、2022ねん発表はっぴょうされたモデルからくるまめいぜん世界せかい共通きょうつうで「クロストレック」に統一とういつされた。

ほんこうでは、北米ほくべい以外いがい地域ちいきで「インプレッサXV」および「XV」の名称めいしょう販売はんばいされていた2010ねんから2022ねんまでの状況じょうきょうについてしるす。

初代しょだい GHけい(2010ねん-2012ねん[編集へんしゅう]

スバル・インプレッサXV
GH2/GH3/GH6/GH7がた
日本にっぽん仕様しよう
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 2010ねん6がつ - 2012ねん2がつ
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5にん
ボディタイプ 5ドアクロスオーバーSUV
駆動くどう方式ほうしき 前輪ぜんりん駆動くどう/よんりん駆動くどう
パワートレイン
エンジン EL15がた 1.5L 水平すいへい対向たいこう4気筒きとう DOHC AVCS
EJ20がた 2.0L 水平すいへい対向たいこう4気筒きとう SOHC
変速へんそく 5そくMT/スポーツシフトE-4そくAT
まえ まえ: ストラットしき
: ダブルウィッシュボーンしき
のち まえ: ストラットしき
: ダブルウィッシュボーンしき
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,620 mm
全長ぜんちょう 4,430 mm
全幅ぜんぷく 1,770 mm
ぜんこう 1,520 mm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 1,230 - 1,410 kg
その
ベースしゃ スバル・インプレッサハッチバック
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2010ねん3がつだい80かいジュネーブ国際こくさいモーターショー世界せかいはつ公開こうかいされた。インプレッサのクロスオーバータイプとしては初代しょだい存在そんざいした「グラベルEX」以来いらいとなる[2][ちゅう 2]当初とうしょ日本にっぽん市場いちばへの導入どうにゅう時期じきについては明確めいかくにされていなかったが、同年どうねん6がつ24にち、インプレッサシリーズの一部いちぶ改良かいりょう同時どうじ発売はつばいされた。XV単独たんどく日本にっぽん国内こくないでの月販げっぱん目標もくひょうは200だい

インプレッサの5ドアハッチバックがベース[3]専用せんようめっきフロントグリル&バンパー、サイドクラッディング英語えいごばんルーフレール、ルーフスポイラー装備そうびし、車内しゃないには茶色ちゃいろ強調きょうちょうしょく使用しようしている[3]

日本にっぽん国内こくないけのグレードは1.5iと2.0iで、ベースモデル同様どうようそれぞれにフロントエンジン・前輪ぜんりん駆動くどう(FF)とよんりん駆動くどう(AWD)を設定せってい[3]。リヤスタビライザー追加ついかダンパー減衰げんすいりょくげることで、たかロール剛性ごうせいによるスポーティはしりを実現じつげんしている[3][4]専用せんようサスペンションを採用さいようしているにもかかわらず、ロードクリアランスがベースモデルと同一どういつなのは、使つか勝手がってさい優先ゆうせんし、くるまだかをあまりげないほうが都合つごういと判断はんだんしたためだという[5]ぜんこうはルーフレールがあるためたかくなっている)。

海外かいがい仕様しようのグレードはDOHC自然しぜん吸気きゅうき(NA)エンジンを搭載とうさいする2.0Rと、欧州おうしゅうけのボクサーディーゼル搭載とうさいの2.0Dの2種類しゅるいとなっている[6]くるまだかについては地域ちいきによりことなっており、欧州おうしゅう地域ちいきでは日本にっぽんおなじく標準ひょうじゅんしゃだかだが中国ちゅうごく・ロシア・豪州ごうしゅう一般いっぱん地域ちいきけにはタイヤサイズの変更へんこうとサスペンションの変更へんこうによってくるまだかを50 mmげている。これは、新興しんこうこく市場いちばでのあく走破そうはせいという付加ふか価値かち提供ていきょう目指めざしたものである[4]

北米ほくべい市場いちばにはおなじくインプレッサをベースとしたクロスオーバーモデルの「アウトバックスポーツ」がすでに存在そんざいしていたため、この世代せだいのみ導入どうにゅうされなかった。

2012ねん1がつ[7]生産せいさん終了しゅうりょう同年どうねん9がつ、SUBARU XVへと改称かいしょうしてフルモデルチェンジ(後述こうじゅつ)。

年表ねんぴょう[編集へんしゅう]

  • 2010ねん6がつ24にち - 発表はっぴょう発売はつばい
  • 2012ねん1がつ - 生産せいさん終了しゅうりょう。それ以後いご在庫ざいこ対応たいおうぶんのみの販売はんばいとなる。
  • 2012ねん2がつ - 在庫ざいこ対応たいおうぶんすべ販売はんばい終了しゅうりょう

2代目だいめ GPけい(2012ねん-2017ねん[編集へんしゅう]

スバル・XV
GP7/GPEがた
後期こうきがた 2.0i-L EyeSight
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 2012ねん10月 - 2017ねん4がつ
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5にん
ボディタイプ 5ドアクロスオーバーSUV
駆動くどう方式ほうしき よんりん駆動くどう
パワートレイン
エンジン ガソリン:
1.6 L FB16 H4
2.0 L FB20B H4
2.0 L FB20X H4
ディーゼル:
2.0 L EE20 H4(欧州おうしゅうのみ)
モーター MA1がた 3そう交流こうりゅう同期どうき電動でんどう
(XV HYBRIDのみ)
変速へんそく CVTリニアトロニック
5そくマニュアル北米ほくべい
6そくマニュアル(欧州おうしゅうおよびオーストラリア)
まえ まえ: ストラットしき
: ダブルウィッシュボーンしき
のち まえ: ストラットしき
: ダブルウィッシュボーンしき
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,640 mm
全長ぜんちょう 4,450 mm
全幅ぜんぷく 1,780 mm
ぜんこう 1,550 mm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 1,380 - 1,390 kg(XV)
1,500 - 1,510 kg(XV HYBRID)
その
2015ねん6がつまでの累計るいけい販売はんばい台数だいすう 14まん2290だい
※4代目だいめインプレッサとの合算がっさん[8]
系譜けいふ
先代せんだい スバル・インプレッサXV
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コンセプトカー[編集へんしゅう]

2011ねん4がつ富士重工業ふじじゅうこうぎょう上海しゃんはいモーターショーに「SUBARU XV CONCEPT」を出品しゅっぴん世界せかいはつ公開こうかいした[9][10]

日本にっぽん[編集へんしゅう]

2012ねん9がつ25にち販売はんばい終了しゅうりょうからやく7かげつあいだのブランクをてフルモデルチェンジが発表はっぴょうされた(10がつ5にち販売はんばい開始かいし)。月販げっぱん目標もくひょう台数だいすう1000だい。このだいから「インプレッサ」のはずれ、「SUBARU XV」の単独たんどくネームとなる。スポーク部分ぶぶんのシルバーと周辺しゅうへん部分ぶぶんのコントラストにより、走行そうこうちゅう停車ていしゃちゅうことなる表情ひょうじょうせる特徴とくちょうてきな17インチアルミホイールや、スバル共通きょうつうのアイデンティティであるヘキサゴングリルやホークアイヘッドランプのデザインを採用さいよう。SUVらしさを演出えんしゅつするため、最低さいてい地上ちじょうだかたかめの200 mmに設定せっていしているが、ぜんこうは1,550 mm(オプションのルーフレール装着そうちゃく)におさえられており、ほとんどの機械きかいしき立体りったい駐車ちゅうしゃじょう入庫にゅうこできるようにしている。ボディしょく専用せんようしょくの「タンジェリンオレンジ・パール」と「デザートカーキ」をふくむ9しょく設定せってい。エンジンはFB20がた置換ちかんされ、リニアトロニックおよびアイドリングストップ採用さいようしたことで燃費ねんぴ向上こうじょうし、全車ぜんしゃ平成へいせい27年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅん」を達成たっせいした。グレード体系たいけいは、「2.0i」、「2.0i-L」、先代せんだいでは搭載とうさいされなかった運転うんてん支援しえんシステム「EyeSight (ver.2)」を搭載とうさいした「2.0i-L EyeSight」の3グレードを設定せっていする。なお、新車しんしゃ装着そうちゃくタイヤについては国内こくない仕様しようはコンフォートタイプ(ヨコハマ・ブルーアース)、輸出ゆしゅつ仕様しようはオールシーズンタイプ(ヨコハマ・ジオランダー)とけられている。また、後述こうじゅつとおりスバルしゃはつハイブリッドモデルも用意よういされる。

2013ねん6がつ24にち - ハイブリッドモデル「XV HYBRID」が発表はっぴょうされ、同日どうじつより販売はんばい開始かいしされた[11]。エンジンのFB20がたさらなる摩擦まさつ低減ていげんおこなったハイブリッド専用せんよう仕様しように、トランスミッションは既存きそんのリニアトロニックCVTをもとにプライマリープーリー後方こうほうにハイブリッドよう駆動くどうモーターを一体化いったいかした専用せんようトランスミッションを採用さいよう出力しゅつりょくがわにもクラッチをもうけており停車ていしゃ充電じゅうでん可能かのうとしている。ガソリンしゃおな常時じょうじAWDを採用さいようしたシンプルな構造こうぞうにより、低速ていそく領域りょういきでエンジンをはなしたEV走行そうこうにおいてもAWDにより4りんすべてにトルクをつたえることが可能かのうとなった。また、インバーターやDC-DCコンバーターひとしこう電圧でんあつ部品ぶひんニッケル水素すいそ電池でんち動力どうりょくようしゅ電池でんち)を単一たんいつユニットし、重量じゅうりょう部品ぶひんともしつ床下ゆかした集中しゅうちゅう配置はいちすることで車両しゃりょう前後ぜんご左右さゆう重量じゅうりょう配分はいぶん重心じゅうしんこうしつ容量ようりょうはガソリンしゃ同等どうとう水準すいじゅん実現じつげんした。エンジンにはISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター モーター機能きのう発電はつでん)が採用さいようされており、EV走行そうこうからのエンジン再始動さいしどうはISGによっておこなわれ始動しどう振動しんどう低減ていげん、エンジン停止ていしにもISGでエンジン速度そくど調整ちょうせいすることで振動しんどうしょうじる時間じかん低減ていげんするなど快適かいてきせい確保かくほしている。なお通常つうじょう始動しどうセルモーター)も搭載とうさいされており、はつ始動しどうにはこの始動しどう使つかわれる。このためニッケル水素すいそ電池でんちと2つの12Vバッテリー(ようとISGよう)の3種類しゅるいのバッテリーが搭載とうさいされている。シャシーにかんしてもサスペンションにフリクションコントロールダンパーを追加ついかして摩擦まさつ変動へんどうおさえることで微小びしょう往復おうふくでもダンパーの減衰げんすいはたらき、心地ごこち向上こうじょうした。ステアリングのギアはガソリンしゃよりも鋭敏えいびんされ、ハイブリッドしゃ特有とくゆう騒音そうおん対応たいおうするため、遮音しゃおんざいや吸音ざい追加ついかして静粛せいしゅくせいたかめ、大型おおがたのフロアアンダーカバーの採用さいようそらりょく性能せいのう向上こうじょうはかった。仕様しようもガソリンしゃ差別さべつされ、アルミホイールは剛性ごうせいたかめた専用せんよう設計せっけいとなり、ヘッドランプのポジションランプをクリアブルーのインナーレンズとホワイトバルブに変更へんこう。リアコンビランプはテールランプの形状けいじょうをヘッドランプをモチーフとした形状けいじょうえ、アウターレンズを透明とうめい。ボディしょくもHYBRID専用せんようしょくの「プラズマグリーン・パール」を設定せっていした。グレード体系たいけいはガソリンしゃ共通きょうつうだが、「2.0i-L EyeSight」は標準ひょうじゅん装備そうびアイサイト (ver.2)ぜん車速しゃそく追従ついしょう機能きのうづけクルーズコントロール作動さどうにEV走行そうこう最大限さいだいげん活用かつようすることで実用じつよう燃費ねんぴ向上こうじょう寄与きよする「ECOクルーズコントロール」を追加ついかした。なお、「XV HYBRID」は全車ぜんしゃ平成へいせい27年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅん+20%」を達成たっせいする(2015ねん4がつあらたにもうけられた平成へいせい32年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅん対応たいおうし、「平成へいせい32年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅん+10%」を達成たっせい)。同年どうねん10がつ、 ガソリンしゃ「SUBARU XV」の一部いちぶ改良かいりょう発表はっぴょうされた(11月12にち販売はんばい開始かいし[12]前後ぜんごサスペンションのダンパー減衰げんすいりょく最適さいてきしたほか、遮音しゃおんざい強化きょうかやエンジン作動さどうおん低減ていげんにより室内しつない静粛せいしゅくせい向上こうじょうし、ステアリングまわりのデザインを変更へんこう。「2.0i-L」・「2.0i-L EyeSight」に標準ひょうじゅん装備そうびされている8ウェイパワーシートは従来じゅうらいからの運転うんてんせきくわえて助手じょしゅせきにも装備そうびされ、電動でんどうパワーステアリングの調整ちょうせいせい性能せいのう向上こうじょうした。

2014ねん11月、一部いちぶ改良かいりょうおこなわれ、同時どうじにガソリンしゃ特別とくべつ仕様しようしゃ「POP STAR」が発表はっぴょうされた(12月25にち販売はんばい開始かいし[13]

2015ねん10がつ6にち富士重工業ふじじゅうこうぎょうはオフィシャルウェブサイトない専用せんようサイトにてマイナーチェンジモデルの外観がいかん概要がいよう公開こうかいし、東京とうきょうモーターショー2015のプレスデー当日とうじつ正式せいしき発表はっぴょうすることを発表はっぴょうした[14]同年どうねん10がつ28にち正式せいしきにマイナーチェンジが発表はっぴょうされ、同日どうじつより販売はんばい開始かいしされた[15]。キャッチフレーズは「We are XV」。外観がいかんはヘッドランプ・フロントグリル・フロントバンパーのデザインを変更へんこうしたことでフロントマスクがあたらしくなり、ワイドかんてい重心じゅうしん表現ひょうげんした。ガソリンしゃは17インチアルミホイールもしんデザインに変更へんこう。ガソリンしゃの「2.0i-L EyeSight」にはサンルーフのメーカーオプション設定せってい追加ついかした。ボディしょく一部いちぶえをおこない、「ディープシーブルー・パール」とハイブリッドしゃ専用せんようしょくの「プラズマグリーン・パール」にわり、「ハイパーブルー」と「ダークブルー・パール」のブルーけい2しょく追加ついかした。内装ないそうではピアノブラック調ちょうパネルを金属きんぞく調ちょうアクセントでめてコントラストを強調きょうちょう。シートサイドにアクセントざい追加ついかするとともに、ガソリンしゃはオレンジ、ハイブリッドしゃはシルバーのステッチをほどこした。安全あんぜんめん強化きょうかし、死角しかく検知けんち機能きのう車線しゃせん変更へんこう支援しえん後退こうたい支援しえん構成こうせいされた「スバルリヤビークルディテクション」と、しん採用さいようのルームミラー一体いったいがた単眼たんがんカメラが先行せんこうしゃ対向たいこうしゃ検知けんちしてヘッドランプのロービームとハイビームを自動じどう切替きりかえするとともに、後続こうぞくしゃのヘッドランプなどのつよひかりをセンサーが検知けんちして自動的じどうてき反射はんしゃりつえてまぶしさをおさえるハイビームアシスト(自動じどうぼうまぶしインナーミラーづけ)で構成こうせいされた「アドバンスドセイフティパッケージ」をメーカーオプション設定せっていしたほか、SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンエアバッグを全車ぜんしゃ標準ひょうじゅん装備そうびした。

2016ねん7がつ24にち、EyeSight搭載とうさいグレードの「2.0i」の注文ちゅうもん受付うけつけ終了しゅうりょうした。なお、ベースモデルのインプレッサが5代目だいめへの移行いこうのために同日どうじつをもって注文ちゅうもん受付うけつけ終了しゅうりょうとなったが、XVは生産せいさん販売はんばい継続けいぞくされた。同年どうねん7がつ28にちスバルテクニカインターナショナル(STI)のによるハイブリッドしゃ特別とくべつ仕様しようしゃ「HYBRID tS」を今秋こんしゅう発売はつばいすることが発表はっぴょうされ、発売はつばい先駆さきがけて同日どうじつより先行せんこう予約よやく開始かいしされ、プロトタイプ車両しゃりょう画像がぞう概要がいよう公開こうかいされた[16]

2020ねん5がつ29にち、SUBARU純正じゅんせい用品ようひんとして、ペダル間違まちが加速かそく抑制よくせい装置そうち発売はつばいされた(GP/GJがたインプレッサにも同時どうじ設定せってい[17]。EyeSight装着そうちゃくしゃ装着そうちゃくできない場合ばあいあり)を対象たいしょうこうづけ装着そうちゃくするもので、時速じそくやく10 km以下いかでの前進ぜんしん後退こうたいに、前後ぜんご装着そうちゃくしたソナーセンサーまえ後方こうほうやく3 m以内いないのあるかべなどの障害しょうがいぶつ検知けんちした場合ばあい、ランプとブザーで警告けいこくするとともに、それでもアクセルをつよんだ場合ばあいには加速かそく抑制よくせいおこなわれる。また、後退こうたいには障害しょうがいぶつ検知けんちにかかわらず、時速じそくやく5 km以上いじょうでアクセルをつよんだ場合ばあいやアクセルをんだまま時速じそくやく5 kmをえた場合ばあい警告けいこく加速かそく抑制よくせいおこなわれる。

特別とくべつ仕様しようしゃ[編集へんしゅう]

POP STAR
内装ないそう目立めだ特徴とくちょうとして金属きんぞく調ちょうかざりみ、ピアノブラック調ちょうパネルやシルバーステッチを採用さいよう。フロントセンタートレイにはUSB電源でんげんを2そなえたほか、タッチ操作そうさ可能かのうのセンターディスプレイを搭載とうさいしたSDカーナビゲーションをオプション設定せっていした。ガソリンしゃの「2.0i-L」・「2.0i-L EyeSight」はメーターパネルをブルーに変更へんこうし、金属きんぞく調ちょうリングも採用さいよう中央ちゅうおうには3.5インチカラー液晶えきしょうのマルチインフォメーションディスプレイも採用さいようした。さらに、ガソリンしゃ「XV」のみの改良かいりょうてんとして、パワーユニットの各部かくぶ摩擦まさつ低減ていげんなどによって燃費ねんぴ向上こうじょうし、SI-DRIVE採用さいよう。ショックアブソーバーの減衰げんすいりょくやコイルスプリングのバネ定数ていすう最適さいてきといったサスペンション性能せいのう向上こうじょうや、ステアリングギア変更へんこう(15.5:1→14.0:1)などによって振動しんどうすくなくなり、走行そうこう性能せいのう向上こうじょう。ボディ各部かくぶへの吸音ざい追加ついかやウィンドウガラスまわりの構造こうぞう変更へんこうおこない、静粛せいしゅくせいたかめた。「2.0i-L EyeSight」は標準ひょうじゅん装備そうびの「EyeSight」を操舵そうだ支援しえん機構きこうのアクティブレーンキープの追加ついかやプリクラッシュブレーキ、ぜん車速しゃそく追従ついしょう機能きのうづけクルーズコントロールの性能せいのう向上こうじょうなどをおこなった改良かいりょうがたの「EyeSight ver.3」に置換ちかんした。特別とくべつ仕様しようしゃの「POP STAR」は内装ないそう専用せんようのカーボン調ちょうかざりパネルやオレンジステッチを採用さいよう装備そうびめんではサンルーフやSRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグを標準ひょうじゅん装備そうびした。ボディしょく専用せんようしょくの「サンライズイエロー」をふくむ5しょく設定せっていした。
2.0i EyeSight Proud Edition(2015ねん)およびHYBRID 2.0i EyeSight Proud Edition
ベーシックグレードの「2.0i」・「HYBRID 2.0i」をもとに、「EyeSight(ガソリンしゃはver.3、ハイブリッドしゃはver.2)」とクリアビューパック(フロントワイパーデアイサー/ヒーテッドドアミラー/ばちすい加工かこうフロントドアガラス)を特別とくべつ装備そうびしながらベースしゃの10.8まんえん税込ぜいこみだかおさえたXVにおけるEyeSight搭載とうさいしゃのエントリー仕様しようである。
2.0i EyeSight Proud Edition(2016ねん
2015ねん4がつ発売はつばいされた特別とくべつ仕様しようしゃ「2.0i EyeSight Proud Edition」が、スバルはつのBOXERエンジン搭載とうさいしゃスバル・1000発売はつばいから50周年しゅうねん記念きねんした特別とくべつ仕様しようしゃとして仕立したてなおされた。しん仕様しようばんでは「EyeSight(ver.3)」を標準ひょうじゅん装備そうびした「2.0i EyeSight」がベースしゃとなり、外観がいかんはフロントグリルをメッキかざりづけピアノブラック調ちょうに、ドアミラーを黒色こくしょく塗装とそうにそれぞれ変更へんこう装備そうびめんでは前回ぜんかい仕様しようにも特別とくべつ装備そうびされていたクリアビューパックにくわえ、カタログモデルでは上級じょうきゅうグレードでの装備そうびとなるHIDロービームランプ、運転うんてんせき&助手じょしゅせき8ウェイパワーシート、キーレスアクセスおよびプッシュスタートも特別とくべつ装備そうびした。
SUBARU XV HYBRID tS
XV HYBRIDをもとに、あしまわりはフレキシブルタワーバーをはじめとしたSTIせいパーツを採用さいようし、電動でんどうパワーステアリングにこう剛性ごうせいクランプスティフナー(左右さゆう)を採用さいよう外観がいかんはスポイラーるい〔フロント、サイドアンダー、ルーフエンド(LEDハイマウントストップランプ内蔵ないぞう)〕にオレンジのピンストライプをほどこし、17インチアルミホイールはオレンジ塗装とそうおよび切削せっさく光輝こうき仕様しよう採用さいよう内装ないそうでは、くろのウルトラスエードおよびほんかわように、オレンジの合成ごうせい皮革ひかくとアイボリーのトリコットをサイドにはいしてわせ、STIロゴのかたしとオレンジステッチをほどこした専用せんようシートを採用さいようしたほか、シートヘッドレスト・ドアトリムかざり・ドアアームレスト・フロントコンソール・スライド機構きこうづけコンソールリッドにオレンジステッチをほどこした。なお、ほん仕様しようしゃそう車両しゃりょうのため、登録とうろくとなる。
SUBARU XV HYBRID tS

年表ねんぴょう[編集へんしゅう]

  • 2012ねん9がつ25にち - 発表はっぴょう。キャッチフレーズは「a new type」。
  • 2012ねん10がつ5にち - 販売はんばい開始かいし
  • 2012ねん12がつ20日はつか - マレーシアでのノックダウン組立くみたて開始かいし
  • 2013ねん3がつ29にち - ニューヨーク国際こくさい自動車じどうしゃショーで、ハイブリッドモデルである「スバル XV クロストレック ハイブリッド」を発表はっぴょう。スバルはつのハイブリッドしゃとなる。米国べいこく市場いちばへは2013ねんあき投入とうにゅうされる予定よてい発表はっぴょうされた[18][19]
  • 2013ねん6がつ24にち - 日本にっぽん市場いちばでハイブリッドモデル「XV HYBRID」を発表はっぴょう同日どうじつより販売はんばい開始かいし
  • 2013ねん10がつ29にち - ガソリンしゃ「SUBARU XV」を一部いちぶ改良かいりょう(11月12にち販売はんばい開始かいし
  • 2014ねん11月25にち - 一部いちぶ改良かいりょうし、同時どうじにガソリンしゃ特別とくべつ仕様しようしゃ「POP STAR」を発表はっぴょう(12月25にち販売はんばい開始かいし)。
  • 2015ねん4がつ14にち - 特別とくべつ仕様しようしゃ「2.0i EyeSight Proud Edition」・「HYBRID 2.0i EyeSight Proud Edition」を発表はっぴょう(「2.0i EyeSight Proud Edition」は同日どうじつより販売はんばい開始かいし、「HYBRID 2.0i EyeSight Proud Edition」は6がつ1にち販売はんばい開始かいし[20]
  • 2015ねん10がつ28にち - 正式せいしきにマイナーチェンジが発表はっぴょうされ、同日どうじつより販売はんばい開始かいしされた。
  • 2016ねん5がつ10日とおか - 2015ねん4がつ発売はつばいした特別とくべつ仕様しようしゃ「2.0i EyeSight Proud Edition」を発表はっぴょう(5がつ31にち販売はんばい開始かいし[21]
  • 2016ねん7がつ24にち - EyeSight搭載とうさいグレードの「2.0i」の注文ちゅうもん受付うけつけ終了しゅうりょうした。
  • 2016ねん9がつ20日はつか -「HYBRID tS」を発表はっぴょう(10がつ25にち販売はんばい開始かいし[22]
  • 2017ねん4がつ22にち - 次期じきがたへの移行いこうともな注文ちゅうもん受付うけつけ終了しゅうりょう以降いこう在庫ざいこのみの対応たいおうとなる。
  • 2017ねん5がつ - 3代目だいめわって販売はんばい終了しゅうりょう

受賞じゅしょうれき[編集へんしゅう]

2012ねん12月12にち、デザートカーキ(外装がいそう)×黒色こくしょく内装ないそう)のわせがオートカラーアウォード2013でグランプリ受賞じゅしょう[23]。スバルしゃどうグランプリを受賞じゅしょうするのはこれがはじめてとなる。

2013ねん12月13にち、XV HYBRIDで設定せっていできるプラズマグリーン・パール(ext)×ブラック+シルバーアルカンターラ(int)わせがオートカラーアウォード2014で「オートカラーデザイナーズセレクション[ちゅう 3]」の「エクステリア部門ぶもんしょう」を受賞じゅしょう[24]

北米ほくべい[編集へんしゅう]

北米ほくべい市場いちばではそれまでのアウトバックスポーツの後継こうけいとして、2013ねんモデルイヤーからXVクロストレック(XV Crosstrek)として発売はつばいされた。エンジンは最高さいこう出力しゅつりょく148 hp (110 kW)のFB20Bがたでインプレッサと共通きょうつうである。17インチホイールとルーフレール、ティンテッド(着色ちゃくしょく)ガラスが装備そうびふくまれる。ぜんグレードともシンメトリカルAWDシステムとリニアトロニックCVTを採用さいようするよんりん駆動くどうである。

2014ねんモデルには北米ほくべい市場いちばでもハイブリッドばんが2グレードで発売はつばいされた。2015モデルイヤーには、バックカメラと6.2インチヘッドユニットがぜんグレードに追加ついかされ、電動でんどうパワーステアリングシステムが更新こうしんされた。Limitedグレードには断熱だんねつ防音ぼうおんガラス、キーレス始動しどう、カラー液晶えきしょうディスプレイをふくむダッシュボードの更新こうしんふくまれた。サイドミラーにはウェルカムライティングとウインカーが追加ついかされた。(2015スバル・レガシィアウトバックでも採用さいようされ)当時とうじあたらしかった7.0インチディスプレイきのStarlinkマルチメディアプラスシステムが採用さいようされた[25]。Premium、Limited、およびHybridグレードはオプションでEyeSight選択せんたくできた。

2016ねんモデルでは「XV」のはずれ、クロストレック(Crosstrek)の単独たんどくネームとなった。Premiumグレードにオールウェザーパッケージ(ヒーテッドシート、ヒーテッドドアミラーき)が標準ひょうじゅん装備そうびとなり、SOSボタン、自動じどう衝突しょうとつ通知つうちシステム、盗難とうなんしゃ回収かいしゅう、および車両しゃりょう監視かんしアプリをふくむStarlink安全あんぜんおよびセキュリティシステムがオプション(Limitedグレードは標準ひょうじゅん)として用意よういされた。Limitedグレードには後退こうたい警告けいこくブラインドスポットモニター車線しゃせん変更へんこう支援しえん機能きのう搭載とうさいされた。同時どうじ外観がいかん変更へんこう(フェイスリフト)もおこなわれ、ハイブリッドモデルの販売はんばい最終さいしゅうねんでもあった[26]

特別とくべつ仕様しようしゃ[編集へんしゅう]

2015ねん1がつにアメリカで、Premiumグレードをもとにした特別とくべつ仕様しようしゃ「Special Edition」が発表はっぴょうされた[27](1000だい限定げんてい)。

2016ねんにもアメリカで、Premiumグレードをもとにした特別とくべつ仕様しようしゃ「Special Edition」(外装がいそうしょくピュアレッド、2.0Lエンジン、CVT)が発表はっぴょうされた(1500だい限定げんてい[28]

2017ねんにカナダでは、外装がいそうしょくピュアレッド、2.0Lエンジン、5だんMT仕様しよう(CVTも選択せんたく可能かのう)の特別とくべつ仕様しようしゃ「Kazan Edition(火山かざんエディション)」が発売はつばいされた[29]

2017モデルイヤーにアメリカで特別とくべつ仕様しようしゃの「Platinum Special Edition」が追加ついかされた[30]

その市場いちば[編集へんしゅう]

コンプリート・ノックダウンキット輸送ゆそうされたSUBARU XVのマレーシアでの生産せいさんは2013ねん1がつにTan Chong Motor Assemblies Sdn. Bhd (TCMA) ではじまった。年間ねんかん生産せいさん台数だいすうは5せんだいで、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピンで販売はんばいされた.[31][32][33]。タンチョンでの生産せいさんは2012ねん12がつ20日はつかはじまった[34]

初期しょき欧州おうしゅうモデルは1.6リットルガソリンエンジン、2.0リットルガソリンエンジン、2.0リットルディーゼルエンジンから選択せんたく可能かのうであった。トランスミッションは5だんマニュアル(1.6リットルガソリン)、6だんマニュアル(2.0リットルガソリン、2.0リットルディーゼル)、リニアトロニックCVT(1.6および2.0リットルガソリン)がわされ、アイドリングストップ機能きのう搭載とうさいされた(ガソリンエンジンモデルでは標準ひょうじゅん、ディーゼルエンジンモデルではオプション)[35]

3代目だいめ GTけい(2017ねん - 2023ねん[編集へんしゅう]

スバル・XV
GT3/GT7/GTEがた
2020ねん9がつ改良かいりょうがた Advance
2018ねん10がつ販売はんばいがた Advance
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 2017ねん5がつ24にち -
2023ねん予定よてい
発表はっぴょう:2017ねん4がつ6にち生産せいさん終了しゅうりょう:2022ねん10がつ31にち
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5めい
ボディタイプ 5ドアクロスオーバーSUV
駆動くどう方式ほうしき よんりん駆動くどうアクティブトルクスプリットしきAWD
パワートレイン
エンジン ガソリンエンジン:
1599 cc FB16 H4 DOHC
1995 cc FB20D H4 ちょくDOHC
1995 cc FB20V H4
1995 cc FB20D e-BOXER H4 ちょく噴DOHC2018ねん10がつ-
2498 cc FB25D H4 DOHC
モーター MA1かた交流こうりゅう同期どうき電動でんどう
(e-BOXERのみ)
2018ねん10がつ-
最高さいこう出力しゅつりょく FB16かた
85 kW (115 PS)/6,200 rpm
FB20かた
113 kW (154 PS)/6,000 rpm
2.0L(e-BOXER)
エンジン:
107 kW (145 PS)/6,000 rpm
モーター:
10 kW (13.6 PS)
2018ねん10がつ-
FB25かた
136 kW (185 PS)/5,800 rpm
最大さいだいトルク

FB16かた
148 N・m (15.1 kgf・m)/
3,600 rpm
FB20かた
196 N・m (20.0 kgf・m)/
4,000 rpm
2.0L(e-BOXER)
エンジン:
188 N・m (19.2 kgf・m)/
4,000 rpm
モーター:
65 N・m(6.6 kgf・m)
2018ねん10がつ-

FB25かた
239 N・m (24 kgf・m)/
4,400 rpm
変速へんそく

リニアトロニック
1.6i EyeSight
リニアトロニック(7そくマニュアルモードづけ
1.6i EyeSight以外いがい


6そくMT北米ほくべい
まえ まえストラットしき独立どくりつ懸架けんか
ダブルウィッシュボーンしき独立どくりつ懸架けんか
のち まえストラットしき独立どくりつ懸架けんか
ダブルウィッシュボーンしき独立どくりつ懸架けんか
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,670 mm
全長ぜんちょう 4,465 mm
全幅ぜんぷく 1,800 mm
ぜんこう 1,550 mm
1,595 mm (ルーフレール装着そうちゃくしゃ)
1,575 mm (Advance:ルーフレール装着そうちゃくしゃ)
車両しゃりょう重量じゅうりょう 1,410–1,440 kg
2018ねん10がつ-
1,410–1,550 kg
2018ねん10がつ-
その
ブレーキ まえ:ベンチレーテッドディスク
:ベンチレーテッドディスク
系譜けいふ
先代せんだい SUBARU XV(GPけい
後継こうけい スバル・クロストレック(GUけい
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3代目だいめは、「Fun Adventure」をコンセプトに、都会とかいてき洗練せんれんされたデザインとスバルらしいSUVとしての走破そうはせい、そして世界せかい最高さいこう水準すいじゅん安全あんぜん性能せいのうそなえたクロスオーバーSUVとして開発かいはつおこなわれた。株式会社かぶしきがいしゃSUBARUへの社名しゃめい変更へんこうはつのモデルとなる。

デザインは、スバル共通きょうつうのデザインフィロソフィー「DYNAMIC × SOLID」を採用さいよう

エクステリアでは、ヘキサゴンモチーフを基本きほんにしたフロントグリルに幾何きかがくテクスチャーをほどこした。また、スバルしゃ共通きょうつうモチーフであるポジションランプは、グリルのよこバーと連続れんぞくせいたせ、BOXERエンジンピストンのイメージを表現ひょうげん。さらにランプ全体ぜんたい薄型うすがたでシャープな造形ぞうけいとすることでスポーティさを表現ひょうげんした。サイドはフロントフェンダーからドアパネル・リアショルダーまでつながるラインとリアにけてがるドアパネル下部かぶの2つのキャラクターラインをもうけ、フロントバンパー・ホイールアーチ・サイドシル・リヤバンパーにはうごきのある形状けいじょうとしたマットブラックのクラッディングをほどこした。リヤはコンビランプを左右さゆうおおきくし、によりワイドかんとシャープさを強調きょうちょう。また、ブラックのリヤスポイラーやリヤバンパーじょうのマットブラックのクラッディングにより、個性こせいてきなキャラクターを強調きょうちょうした。

ボディサイズは、先代せんだいモデルにたいして全長ぜんちょうが+15 mm、全幅ぜんぷくは+20 mm、ホイールベースは+30 mmとそれぞれ拡大かくだい。なお、ぜんこう先代せんだいモデルと共通きょうつうの1,550 mm[ちゅう 4]おさえられており、ほとんどの機械きかいしき立体りったい駐車ちゅうしゃじょう入庫にゅうこできるようにしている。また、最低さいてい地上ちじょうだかも、先代せんだいモデル同様どうよう200 mmに設定せっていし、アプローチアングルを最適さいてき。また、ドアは直角ちょっかくちかくまでおおきくひらき、ドア開口かいこうひろくなった。

インテリアは、ブラックとグレーを基調きちょうにオレンジステッチを強調きょうちょう要素ようそとしてくわえた。また、インストルメントパネルは抑揚よくようたせた大胆だいたん造形ぞうけい変更へんこう。シートトリムは4種類しゅるい設定せっていした。

安全あんぜん装備そうびめんでは、「アイサイト (ver.3)」を先代せんだいモデルにつづき、全車ぜんしゃ標準ひょうじゅん装備そうび北米ほくべい市場いちばではオプションのCVTモデルに標準ひょうじゅん装備そうびされる。あらたに「車線しゃせん中央ちゅうおう維持いじ機能きのう」を採用さいようするとともに、ACC(ぜん車速しゃそく追従ついしょう機能きのうづけクルーズコントロール)の機能きのう強化きょうか実施じっししている。また、「スバルリヤビークルディテクション」(こうがわかた警戒けいかい支援しえんシステム)、「ハイビームアシスト」から構成こうせいされる「アドバンスドセイフティパッケージ」を、先代せんだいつづきメーカー装着そうちゃくオプションとして設定せっていしている(「1.6i EyeSight」をのぞく)。また、運転うんてんせきSRSニーエアバッグ、歩行ほこうしゃ保護ほごエアバッグをしん採用さいようし、全車ぜんしゃ標準ひょうじゅん装備そうび先代せんだいモデルから装備そうびみのデュアルSRSエアバッグ、SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグとわせ、合計ごうけい7つの乗員じょういん保護ほごようエアバッグを標準ひょうじゅん装備そうびとした。

しんプラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM」の採用さいようにより、操舵そうだ応答おうとうせい操舵そうだ安定あんていせい飛躍ひやくてき向上こうじょうし、車線しゃせん変更へんこうなどで操舵そうだたいしてくるま線形せんけい反応はんのうするようになった。あわせて、衝突しょうとつのエネルギー吸収きゅうしゅうりょうを2代目だいめ1.4ばい増大ぞうだい。ボディ構造こうぞう最適さいてきこう張力ちょうりょくこういた適切てきせつ配置はいちあいまって重量じゅうりょうぞうおさえながらぜん方位ほういでの衝突しょうとつ安全あんぜんせい向上こうじょうした。あわせて、ボディはフレームワークを一新いっしんするとともに、プラットフォームと上屋うわや骨格こっかく結合けつごう強化きょうか、リアフレームとサイドシルの結合けつごう構造こうぞう見直みなおし、構造こうぞうよう接着せっちゃくざい採用さいようなどによってボディ全体ぜんたい剛性ごうせい向上こうじょうし、振動しんどう騒音そうおん抑制よくせいしている。

フロントサスペンションは、クロスメンバーの構造こうぞう変更へんこうしてエンジンマウント取付とりつ剛性ごうせい向上こうじょうし、振動しんどう遮断しゃだん。また、リヤサスペンションでは、サブフレームブッシュの形状けいじょう工夫くふうすることで、ブッシュをかたくすることなくサブフレームのロールを抑制よくせい。これにより運動うんどう性能せいのう振動しんどう騒音そうおん低減ていげん両立りょうりつした。また、サスペンションの取付とりつ剛性ごうせいたかめることで、しっかりとダンパーをうごかせるようにするとともに、ダンパーの減衰げんすいりょく最適さいてき。さらにリヤスタビライザーを車体しゃたい直接ちょくせつけることでサブフレームへの入力にゅうりょくり、車体しゃたいれをおさえている。

2.0 Lエンジンの「FB20がた燃料ねんりょうシステムをちょくし、やく80%の部品ぶひん設計せっけい見直みなおすことで、燃費ねんぴ性能せいのう実用じつよういきトルクの向上こうじょう実現じつげん最高さいこう出力しゅつりょくは、+3 kw(4 PS)向上こうじょうし、113 kw(154 PS)を発生はっせい。なお、最大さいだいトルクの数値すうちは196 N・m(20.0 kgf・m)で、先代せんだいからの変化へんかはない。また、廉価れんかばんとして、1.6 Lエンジンの「FB16」がたしん搭載とうさいした。なお、ハイブリッドモデルの「スバルXV HYBRID」は、2代目だいめへの移行いこう一旦いったん廃止はいしされていたが、2018ねん10がつ改良かいりょうに、e-BOXER搭載とうさいグレード「Advance」として復活ふっかつした[ちゅう 5]北米ほくべいでは2.5L FB25Dエンジン搭載とうさいモデルがある。

トランスミッションは、先代せんだいつづリニアトロニックCVTを全車ぜんしゃ搭載とうさい北米ほくべい市場いちばは6そくMTが標準ひょうじゅんでCVTがオプション設定せっていされる[36]。「1.6i EyeSight」以外いがいのグレードに設定せっていされるマニュアルモードは先代せんだいの6そくから、7そく進化しんかしている。

アクティブトルクスプリットAWDには、走破そうはせいをさらにたかめる電子でんし制御せいぎょシステム「X-MODE」をしん採用さいよう(「1.6i EyeSight」以外いがい全車ぜんしゃ)。エンジン・トランスミッション・AWD・VDCを統合とうごう制御せいぎょし、4りん駆動くどうりょくやブレーキなどを適切てきせつ制御せいぎょすることで、あくすべりやすい路面ろめんくだざか効果こうか発揮はっきする。

日本にっぽん[編集へんしゅう]

2017ねん1がつ23にち、2017ねんジュネーブ国際こくさいモーターショーに、3代目だいめXVを出展しゅってんすることが発表はっぴょうされた[37]あわせて、日本にっぽん国内こくないでの先行せんこうやく受付うけつけを3がつ9にちより開始かいしする、と発表はっぴょうされた。同年どうねん3がつ7にち、2017ねんジュネーブ国際こくさいモーターショーにて新型しんがた「SUBARU XV」が世界せかいはつ公開こうかいされた[38]同時どうじに、画像がぞうおも仕様しよう公表こうひょうされた。3月8にち同年どうねん3がつ9にちより先行せんこう予約よやく開始かいしすると発表はっぴょうされた[39]国内こくないけ5代目だいめモデルの画像がぞうおよびプロトタイプ主要しゅようしょもと公開こうかい

2017ねん4がつ、フルモデルチェンジがおこなわれた[40](5がつ24にち発売はつばい)。グレード構成こうせいは、しん設定せっていの1.6Lしゃは「1.6i EyeSight」、「1.6i-L EyeSight」、2.0Lしゃに「2.0i-L EyeSight」、「2.0i-S EyeSight」の合計ごうけい4グレードを設定せってい。トランスミッションは全車ぜんしゃリニアトロニックのみの設定せっていで、「1.6i EyeSight」をのぞき「7そくマニュアルモードづけ」となる。駆動くどう方式ほうしきアクティブトルクスプリットAWDのみの設定せってい。ボディカラーは、しんいろの「クールグレーカーキ」・「サンシャインオレンジ」にくわえ、先代せんだいモデルから継続けいぞく設定せっていとなる「クリスタルホワイト・パール(有料ゆうりょうしょく)」、「アイスシルバー・メタリック」、「ダークグレー・メタリック」、「クリスタルブラック・シリカ」、「ダークブルー・パール」、しん設定せっていの「ピュアレッド」、「クォーツブルー・パール」のぜん9しょく設定せっていされた。

2018ねん10がつ改良かいりょうモデルが発表はっぴょうされた。同時どうじにe-BOXER搭載とうさいグレード「Advance」が追加ついかされた[41](10がつ19にち発売はつばい。「Advance」のブラック内装ないそうのみ11月2にち発売はつばい)。しん設定せっていの「Advance」は、水平すいへい対向たいこう4気筒きとう2.0Lちょく噴エンジン「FB20」がたに「MA1」がたモーターをわせた「e-BOXER」搭載とうさいグレード。エクステリアは、クロムメッキ+シルバー金属きんぞく調ちょうのフロントグリル、フロントフォグランプカバー(シルバー金属きんぞく調ちょう)、サイドクラッディング(シルバー塗装とそう)、LEDハイ&ロービームランプ(光輝こうきプロジェクターリング)を採用さいよう。また、グレードには設定せっていのないLEDフロントフォグランプ、フロントバンパーガード(シルバー塗装とそう)を専用せんよう装備そうびとするほか、しんデザインのローマウントタイプルーフレール(ブラック塗装とそう)をメーカー装着そうちゃくオプションで用意ようい[ちゅう 6]。インテリアでは、の2.0Lエンジン搭載とうさいグレードと共通きょうつうのブラック内装ないそうくわえ、専用せんようのブルー内装ないそう設定せってい。オレンジをアクセントとしたブラック内装ないそうたいし、トリコット/トリコット+合成ごうせい皮革ひかく(ブルーステッチ)のシートをはじめ、インパネかざりパネル(マットブルー金属きんぞく調ちょう)・インナードアハンドルかざりパネル(マットブルー金属きんぞく調ちょう+カーボン調ちょうかざりパネル(クリア))を採用さいようするほか、インパネアッパートリム・表皮ひょうひまきセンタートレイかざりほんかわまきステアリングホイール・シフトブーツにはブルーステッチを、また、フロアコンソールリッド・フロント&リヤドアアームレストにはネイビー表皮ひょうひまき+ブルーステッチをほどこてんことなる。あわせて、ネイビー / ライトグレー(ブルーステッチ)カラーの専用せんようほんかわシートをメーカー装着そうちゃくオプションで設定せってい装備そうびめんではマルチインフォメーションディスプレイづけメーターを「Advance」ロゴりの専用せんようデザインとしたほか、アクティブグリルシャッターをしん採用さいようした。「Advance」のブルー内装ないそう専用せんようボディカラーとして、しんいろ「ラグーンブルー・パール」を設定せっていした。既存きそんグレードの改良かいりょう内容ないようとして、アイサイトには「後退こうたい自動じどうブレーキシステム」を採用さいよう(「1.6i EyeSight」をのぞ標準ひょうじゅん装備そうび)。また、「アドバンスドセイフティパッケージ」を、「アイサイトセイフティプラス(運転うんてん支援しえん)」に改称かいしょう従来じゅうらいどおり「スバルリヤビークルディテクション」(こうがわかた警戒けいかい支援しえんシステム)と「ハイビームアシスト」をパッケージしているほか、あらたに「アイサイトセイフティプラス(視界しかい拡張かくちょう)」としょうし「サイドビューモニター」をしん設定せってい(いずれも、「1.6i EyeSight」をのぞきメーカー装着そうちゃくオプション)。さらにオートビークルホールドをしん設定せっていし、ぜんグレードに標準ひょうじゅん装備そうびとした。なお、「Advance」はWLTCモードでの燃料ねんりょう消費しょうひりつJC08モードによる数値すうち併記へいき)・排出はいしゅつガスに対応たいおうしており、「平成へいせい30ねん排出はいしゅつガス基準きじゅん50%低減ていげんレベル(☆☆☆☆)」認定にんてい取得しゅとくしている。

2018ねん11がつ20日はつか北米ほくべい市場いちばけ「クロストレック」に、スバルはつのプラグインハイブリッドしゃ「CROSSTREK HYBRID(クロストレック ハイブリッド)」を追加ついかすると発表はっぴょうされた[42]燃焼ねんしょう効率こうりつたかめたしん開発かいはつ専用せんよう2.0L4気筒きとう水平すいへい対向たいこうちょく噴エンジンと、2つのモーターをんだ新型しんがたリニアトロニック(CVT)、しつ配置はいちしただい容量ようりょうのリチウムイオンバッテリーをわせた「SUBARU StarDrive Technology」を搭載とうさい。2018ねんない米国べいこく販売はんばい開始かいしする、と発表はっぴょうされた。

2019ねん10がつ改良かいりょうモデルが発表はっぴょうされた(2.0Lしゃは11月15にち発売はつばい、1.6Lしゃは2020ねん1がつ発売はつばい[43]従来じゅうらいの「2.0i-L EyeSight」と「2.0i-S EyeSight」は「e-BOXER」があらたに搭載とうさいされて「2.0e-L EyeSight」と「2.0e-S EyeSight」にあらためられ、既存きそんの「Advance」とわせて2.0Lしゃぜんグレード「e-BOXER」搭載とうさいしゃとなった。外観がいかんはLEDハイおよびロービームランプ(「2.0e-S EyeSight」・「Advance」に標準ひょうじゅん装備そうび、それ以外いがいのグレードはメーカーオプション)とリアフォグランプ、内装ないそうはマルチファンクションディスプレイ(「1.6i EyeSight」をのぞく)とマルチインフォーメーションディスプレイづけメーターがしんデザインにそれぞれ変更へんこうされた。装備そうびめんでは「アイサイト・ツーリングアシスト」を全車ぜんしゃ標準ひょうじゅん装備そうびするとともに、LEDハイ&ロービームランプにアダプティブドライビングビームを追加ついか、「1.6i EyeSight」をのぞぜんグレードにはゆきどう砂利じゃりみちなどのすべりやすいみち使用しようする「SNOW・DIRT」、深雪みゆきやぬかるみなどタイヤがまってしまうようなみち使用しようする「DEEP SNOW・MUD」の2種類しゅるい選択せんたく可能かのうな「X-MODE」が搭載とうさいされ、アクセスキー対応たいおう運転うんてんせきシートポジションメモリー機能きのう、ドアミラーメモリー&オート格納かくのう機能きのう、リバース連動れんどうドアミラー(これら3てんは「2.0e-S EyeSight」・「Advance」に標準ひょうじゅん装備そうび、「2.0e-L EyeSight」は運転うんてんせきおよび助手じょしゅせき8ウェイパワーシートとセットでメーカーオプション設定せってい)、集中しゅうちゅうドアロック(オートドアロック・アンロック機能きのうづけ全車ぜんしゃ標準ひょうじゅん装備そうび)も採用さいようされた。ボディカラーは「ダークグレー・メタリック」を「マグネタイトグレー・メタリック」にえた。

2020ねん9がつ大幅おおはば改良かいりょうモデル(マイナーチェンジ)が発表はっぴょうされた(10がつ8にち発売はつばい[44]外観がいかんはバンパーやグリルのデザインが変更へんこうされ、アルミホイールのデザインも変更へんこう。ボディカラーの設定せってい見直みなおされ、「クオーツブルー・パール」と「サンシャインオレンジ」を廃止はいしし、「ダークブルー・パール」を2.0Lくるま専用せんようしょく移行いこうあわせて、1.6Lしゃには「ラピスブルー・パール」、2.0Lしゃには「ホライゾンブルー・パール」としんいろの「プラズマイエロー・パール」がそれぞれ設定せっていされた。内装ないそうは「1.6i-L EyeSight」と「Advance」においてカラーコーディネートやシート表皮ひょうひ見直みなおされた。走行そうこう性能せいのうではサスペンションが改良かいりょうされたほか、2.0LしゃはSI-DRIVEと協調きょうちょうするアダプティブ変速へんそく制御せいぎょ「e-Active Shift Control」を採用さいよう安全あんぜんめんでは見通みとおしのわる交差点こうさてん駐車ちゅうしゃ発進はっしんにドライバーの視界しかいをサポートするフロントビューモニターがメーカーオプション設定せっていされた。なお、今回こんかい一部いちぶ改良かいりょうにより、1.6LくるまもWLTCモードによる燃料ねんりょう消費しょうひりつ(JC08モードによる数値すうち併記へいき)ならびに排出はいしゅつガスに対応たいおうしたが、平成へいせい30ねん排出はいしゅつガス規制きせい適合てきごうとなり、従来じゅうらいリアウィンドウみぎ装着そうちゃくされていた「てい排出はいしゅつガスしゃ」ステッカーが装着そうちゃくされなくなった。

2021ねん6がつ特別とくべつ仕様しようしゃ「2.0e-L EyeSight Smart Edition」が発表はっぴょうされた[45]。「2.0e-L EyeSight」をベースに、17インチアルミホイールをダークグレーメタリック塗装とそう専用せんようデザインに変更へんこうするとともに、ベースグレードではメーカー装着そうちゃくオプションとなるLEDハイ&ロービームランプ+ステアリング連動れんどうヘッドランプ+アダプティブドライビングビームとクリアビューパックを特別とくべつ装備そうび。これらのオプションの価格かかくは2.0e-Lでは11まんえんであったが、Smart Editionの価格かかくは2.0e-Lにたいして5まん5000えんだか(ルーフレール装着そうちゃくしゃ車両しゃりょう本体ほんたい価格かかくが270まん6000えん)であり、スバルは「おもとやす価格かかくとしました」としている[45]内装ないそうではマルチインフォメーションディスプレイづけメーターの文字もじばんにブルーグラデーションがほどこされ、ステッチをシルバーに、メーターバイザーリングとパワーウインドゥスイッチかざりをピアノブラック調ちょうに、ドアミラースイッチ・サイドベンチレーショングリル・ぜんせきカップホルダーをブラックにそれぞれえ、インパネセンターバイザー(レザー調ちょう素材そざいまき、オレンジステッチ)を装備そうびした。ボディカラーは「クールグレーカーキ」、「クリスタルホワイト・パール(有料ゆうりょうしょく)」に、特別とくべつ設定せっていしょくとしてカタロググレードでは「Advance」専用せんようの「ラグーンブルー・パール」をくわえた3しょく設定せっていされた。同年どうねん12がつ一部いちぶ改良かいりょうモデルおよび特別とくべつ仕様しようしゃ「Advance Style Edition」が発表はっぴょうされた[46]。「2.0e-S EyeSight」と「Advance」にSUBARU XVのファブリックシート仕様しようはつとなるフロントシートヒーターを標準ひょうじゅん装備そうび(それ以外いがいの2.0Lしゃ運転うんてんせき/助手じょしゅせきパワーシートと、1.6Lしゃほんかわシートとそれぞれセットオプションにて装備そうび可能かのう)。1.6Lしゃはボディカラーが一部いちぶ入替いれかわとなり、「ラピスブルー・パール」にわって「サファイアブルー・パール」があらたに設定せっていされた。特別とくべつ仕様しようしゃ初代しょだいモデルの発売はつばいから10周年しゅうねん記念きねんしたもので、「Advance」をベースに、18インチアルミホイールをダークガンメタリック塗装とそうに、フロントグリル・フロントバンパーガード・フロントフォグランプカバー・シャークフィンアンテナ・ルーフスポイラーのセンターをグレーメタリック塗装とそうに、ルーフスポイラーのサイドを塗装とそうブラックに、電動でんどう格納かくのうしきカラードドアミラーをグレーメタリックに、シートはトリコット/トリコット+合成ごうせい皮革ひかく(グレー+チャコール/ライトグレー+ブラック、イエローステッチ)に、内装ないそうにはブラックラスト塗装とそう一部いちぶかざりとして装備そうび)やイエローステッチを随所ずいしょ採用さいようした。なお、ベースグレードからサイドクラッティングのシルバー塗装とそう光輝こうきウィンドゥモールを装備そうびしたことで、ベースグレード4.4まんえん消費しょうひ税込ぜいこみやす設定せっていされた。ボディカラーはベースグレードからピュアレッド、ダークブルー・パール、ラグーンブルー・パールの3しょく設定せっていとなる。

2022ねん9がつ東京とうきょう台場だいば特設とくせつ会場かいじょうおこなわれた「SIP自動じどう運転うんてん 実証じっしょう実験じっけんプロジェクト 展示てんじ試乗しじょうかい」にて、SUBARU XVをベースとした自動じどう運転うんてん実験じっけんしゃ「HARMONIA DRIVING」が世界せかいはつ公開こうかいされた[47]

年表ねんぴょう[編集へんしゅう]

  • 2017ねん4がつ6にち - フルモデルチェンジがおこなわれた。
  • 2018ねん9がつ11にち - 2018ねん10がつ発表はっぴょう予定よてい改良かいりょうモデルにe-BOXER搭載とうさいグレード「Advance」を追加ついかすることが発表はっぴょうされた[48]同時どうじに、特設とくせつwebサイトをオープンするとともに、先行せんこう予約よやく開始かいしされた。
  • 2018ねん10がつ11にち - 改良かいりょうモデルが発表はっぴょうされた。
  • 2019ねん10がつ10日とおか - 改良かいりょうモデルが発表はっぴょうされた(2.0Lしゃは11月15にち発売はつばい、1.6Lしゃは2020ねん1がつ発売はつばい)。
  • 2020ねん9がつ4にち - 大幅おおはば改良かいりょうモデル(マイナーチェンジ)が発表はっぴょうされた(10がつ8にち発売はつばい)。
  • 2021ねん6がつ17にち - 特別とくべつ仕様しようしゃ「2.0e-L EyeSight Smart Edition」が発表はっぴょうされた。
  • 2021ねん12月16にち - 一部いちぶ改良かいりょうモデルおよび特別とくべつ仕様しようしゃ「Advance Style Edition」が発表はっぴょうされた。
  • 2022ねん10がつ16にち - クロストレックへの移行いこうともない、このをもって新規しんき注文ちゅうもん受付うけつけ終了しゅうりょうオーダーストップ)し、在庫ざいこぶんがなくなり次第しだい販売はんばい終了しゅうりょうとなる[49]


北米ほくべい[編集へんしゅう]

2020 スバル・クロストレック(米国べいこく仕様しよう

北米ほくべいにおけるだい2世代せだいクロストレックは、改良かいりょうされたちょく噴FB20Dがたガソリンエンジン(115 kW (154 hp; 156 PS)、196 N⋅m (20 kg⋅m; 145 lb⋅ft))を使用しようする。Baseグレードのトランスミッションは初代しょだいクロストレック(GPけい)の5だんマニュアルトランスミッションから6だんマニュアルトランスミッションに変更へんこうされた[50]内装ないそうしつ向上こうじょうし、新型しんがたの6.5インチ・スバルStarlinkインフォテインメントシステム(Apple CarPlayとAndroid Autoに対応たいおう)が標準ひょうじゅん装備そうび、Limitedグレードでは8.0インチシステムとナビが選択せんたく可能かのうであった。ナビはオプションであったが、ぜんグレードがApple MapsGoogle Maps使用しようできた。また、ぜんグレードでStarlinkアプリをとおしてマゼランナビゲーション英語えいごばん利用りよう可能かのうである。サイドウインドウのオート開閉かいへいはじめて助手じょしゅせきがわいた。Starlinkセイフティとキーレス始動しどうおよびひらけじょうはPremiumグレードで標準ひょうじゅん装備そうびとされた。EyeSightがオプションのモデルには自動じどうハイビームがいた。Limitedグレードでは、アダプティブLEDヘッドライト、キーレス始動しどうおよびひらけじょうき、ハーマン・カードン選択せんたく可能かのうで、6-way運転うんてんせきパワーシートがふくまれた[51]。オフロード支援しえん機能きのうX-MODE機能きのう追加ついかされた[52]

2019ねん、CVTを搭載とうさいするぜんモデルにEyeSightがいた[53]先代せんだい存在そんざいしたHybridグレードがプラグインハイブリッドとして復活ふっかつした。

2020ねん、クロストレックにパワートレイン制御せいぎょシステムSI-DRIVE導入どうにゅうされた。アイドリングストップ追加ついかされ、Premiumグレードには6-way運転うんてんせきパワーシートが追加ついかされた。ぜんモデルで、USBポートとAUえーゆーXポートがセンターコンソールからコンソールストレージトレイに移動いどうした。LimitedおよびHybridグレードにはこうせきようUSBポートがいた。しん機能きのうとして、自動じどうドアロック・アンロックシステム(衝突しょうとつ自動じどうひらきじょう機能きのうき)が追加ついかされた。EyeSightシステムには車線しゃせん中央ちゅうおう維持いじ機能きのうそなわった[54]

特別とくべつ仕様しようしゃ[編集へんしゅう]

2018ねん、アメリカでLimitedグレードをもとにした特別とくべつ仕様しようしゃ「50th Anniversary Edition」が発表はっぴょうされた(1050だい限定げんてい[55]

2023ねんがたでは、ボディしょく先代せんだい設定せっていされたデザートカーキを採用さいようしたSpecial Editionが追加ついかされた[56]

クロストレック・ハイブリッド[編集へんしゅう]

2018ねん5がつスバルオブアメリカは2019モデル年度ねんどけにプラグインハイブリッドはん発表はっぴょうした。このモデルは法令ほうれい遵守じゅんしゅしゃ(コンプライアンスカー)として機能きのうし、したがってカリフォルニアしゅうはいガス基準きじゅんしたがしゅうでのみ販売はんばいされる[57]

アトキンソンサイクルによりにてい出力しゅつりょくこう効率こうりつされたFB20エンジン(137 hp (139 PS; 102 kW))と発電はつでんようモーターおよび駆動くどうようモーター(118 hp (120 PS; 88 kW)、149 lb⋅ft (202 N⋅m))をわせ、システム合計ごうけい出力しゅつりょくで148 hp (150 PS; 110 kW)を発生はっせいする。燃料ねんりょうタンク容量ようりょうは13.2めーとるガロン (50 L)、バッテリー容量ようりょうは8.8 kWhで、わせた航続こうぞく距離きょりは772 kmである[58]。2つのモーターとバッテリーによる重量じゅうりょう増加ぞうかやく455 lb (206 kg)。電力でんりょくのみでは航続こうぞく距離きょり17 mi (27 km)、最大さいだい速度そくど65 mph (105 km/h)[59]だい容量ようりょうバッテリーを搭載とうさいするためしつフロアめんやく60 mmがっている[60]。こうした機構きこうによりフルEV、パラレルハイブリッド、シリーズハイブリッドの3つの走行そうこうモードを実現じつげんしている。

トランスミッションはトヨタからハイブリッドシステムTHS-II技術ぎじゅつ供与きょうよけ、たてきエンジンのAWDシステムにむために新規しんき開発かいはつされたもので、『TH2A』とばれる[61]。モーターにかんしてはトヨタ・カムリHV[61][62]、バッテリーパックはプリウスPHVのものをそれぞれ使用しようしている。

その地域ちいき[編集へんしゅう]

欧州おうしゅうではマイルドハイブリッド仕様しようのみが販売はんばいされた。オーストラリアでは、2.0Lガソリンエンジン仕様しようとマイルドハイブリッド仕様しよう販売はんばいされた。

タイ、マレーシア、フィリピンでは特別とくべつ発注はっちゅうのアクセサリーキットを装着そうちゃくした「Subaru XV GT Edition」が発売はつばいされた[63]

くるまめい由来ゆらい[編集へんしゅう]

XVはCrossover(=X-over)Vehicleを意味いみする。5代目だいめスバル・サンバーのRV志向しこうモデル、サンバートライのスーパーチャージャー搭載とうさいグレードめいとしても1990ねんから1992ねんまでのあいだ存在そんざいしていた。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 2015ねんモデルイヤーまではXVクロストレック(XV Crosstrek)。
  2. ^ アウトバックスポーツ存在そんざいしていた北米ほくべい市場いちばのぞく。
  3. ^ 「オートカラーデザイナーズセレクション」とは、自動車じどうしゃメーカーのデザイナーが自社じしゃ以外いがいのカラー表現ひょうげんもっとすぐれているカラーデザインを互選ごせんするしょうである。
  4. ^ メーカー装着そうちゃくオプションのルーフレール装着そうちゃくぜんこうは1,595 mm(+45 mm)となり、先代せんだい共通きょうつう数値すうち。なお、ルーフレールはシャークフィンアンテナとセットでメーカー装着そうちゃくオプションとなる(通常つうじょうはポールしきのルーフアンテナを標準ひょうじゅん装備そうび
  5. ^ SUBARUは「Advance」を「ハイブリッド」と呼称こしょうしておらず、『水平すいへい対向たいこうエンジン+電動でんどう技術ぎじゅつ=「e-BOXER」』という表現ひょうげんもちいている。
  6. ^ グレードに設定せっていのルーフレールは「ラダータイプ(シルバー塗装とそう)」

出典しゅってん[編集へんしゅう]

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関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]