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スバル・BRZ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
スバル・BRZ
2代目だいめ(ZD8がた) S
概要がいよう
製造せいぞうこく 日本の旗 日本にっぽん 群馬ぐんまけん太田おおた
販売はんばい期間きかん 2012ねん -
ボディ
ボディタイプ 2ドアクーペ
エンジン位置いち フロント
駆動くどう方式ほうしき こう駆動くどう
その
姉妹しまいしゃ トヨタ・86/GR86
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BRZ(ビーアールゼット)は、SUBARUきゅう富士重工業ふじじゅうこうぎょう)がトヨタ自動車とよたじどうしゃ共同きょうどう開発かいはつしたスポーツカー[1]トヨタ・86げん・GR86)とは姉妹しまいしゃ関係かんけいにある。

スバルの量産りょうさんしゃとしてははじめてFRレイアウト採用さいようした車種しゃしゅであり[ちゅう 1]、スバルにおけるクーペ専用せんよう車種しゃしゅとしてもアルシオーネSVX以来いらいとなった。

初代しょだい ZC6がた(2012ねん - 2020ねん

[編集へんしゅう]
スバル・BRZ(初代しょだい
ZC6がた
2016ねん7がつ改良かいりょうがた
概要がいよう
製造せいぞうこく 日本の旗 日本にっぽん群馬ぐんまけん
販売はんばい期間きかん 2012ねん3がつ28にち -
2020ねん11月30にち
発表はっぴょう:2012ねん2がつ3にち
生産せいさん終了しゅうりょう:2020ねん8がつ7にち
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 4めい
ボディタイプ 2ドアノッチバッククーペ
エンジン位置いち フロント
駆動くどう方式ほうしき こう駆動くどう
パワートレイン
エンジン FA20かた
1,998 cc 水平すいへい対向たいこう4気筒きとう ちょくDOHC
最高さいこう出力しゅつりょく 6MTしゃ:
147 kW (200 PS) @ 7,000 rpm
(2012ねん2がつ-2016ねん7がつ
152 kW (207 PS)@ 7,000 rpm
(2016ねん7がつ-)
6ATしゃ:
147 kW (200 PS) @ 7,000 rpm
(2012ねん2がつ-)
最大さいだいトルク 6MTしゃ:
205 N・m (20.9 kgf・m) @
6,400-6,600 rpm
(2012ねん2がつ-2016ねん7がつ
212 N・m (21.6 kgf・m) @
6,400-6,800 rpm
(2016ねん7がつ-)
6ATしゃ:
205 N・m (20.9 kgf・m) @
6,400-6,600 rpm
(2012ねん2がつ-)
変速へんそく 6そくMT
6そくAT(E-6AT マニュアルモードづけ
サスペンション
まえ ストラットしき独立どくりつ懸架けんか
のち ダブルウィッシュボーンしき独立どくりつ懸架けんか
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,570 mm
全長ぜんちょう 4,240 mm
全幅ぜんぷく 1,775 mm
ぜんこう 1,300 mm
(2012ねん2がつ-2014ねん4がつ
1,320 mm
(2014ねん4がつ-)
1,295 mm(RA Racing)
(2013ねん1がつ-2014ねん4がつ
1,315 mm(RA Racing)
(2014ねん4がつ-2018ねん3がつ 1,290 mm (tS STI 2013)
1,310 mm (tS STI 2015)
車両しゃりょう重量じゅうりょう 1,190 - 1,250 kg
(2012ねん2がつ-2015ねん2がつ
1,210 - 1,250 kg
(2015ねん2がつ-2016ねん7がつ
1,220 - 1,260 kg
(2016ねん7がつ-2016ねん10がつ
1,220 - 1,270 kg
(2016ねん10がつ-)
その
ブレーキ まえ:ベンチレーテッドディスク
:ベンチレーテッドディスク
姉妹しまいしゃ トヨタ・86
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概要がいよう

[編集へんしゅう]

2012ねん3がつ28にち発売はつばい小型こがた軽量けいりょうてい重心じゅうしんねらって開発かいはつされたモデルで、くるまめいBボクサーエンジン (Boxer Engine)、Rこう駆動くどう (Rear wheel drive)、Z究極きゅうきょく (Zenith) を意味いみしている[2][3]

エンジン富士重工ふじじゅうこう当時とうじ)が開発かいはつしたFB20がたをベースに、トヨタのちょく・ポート噴射ふんしゃ併用へいよう技術ぎじゅつである「D-4S」をわせたしん開発かいはつFA20がたあかしとしてインテークマニホールド上面うわつらのカバーには「TOYOTA D-4S」と「BOXER SUBARU」が併記へいきされている[ちゅう 2]こう回転かいてん出力しゅつりょくがた目指めざしたためFB20がたくらべてストローク短縮たんしゅくされた結果けっかボアxストロークはしくも86x86mmとなった[4]

共同きょうどう開発かいはつしゃであるトヨタ・86と仕様しようじょうおおきなちがいはないが、ヘッドランプ・フロントバンパー・フェンダーのエンブレムや内装ないそうデザインなどがちがう。開発かいはつ技術ぎじゅつ両社りょうしゃからられており、開発かいはつ両社りょうしゃ折半せっぱんされている[5]一般いっぱんてき車両しゃりょうコンセプトやパッケージングなどの企画きかく策定さくてい全体ぜんたいデザインはトヨタが、設計せっけい確認かくにん作業さぎょう富士重工ふじじゅうこう担当たんとうしたとされるが、基本きほんてきには両社りょうしゃ技術ぎじゅつしゃじん合議ごうぎもと開発かいはつすすめられた。

スバルのおおくの車種しゃしゅ搭載とうさいされている運転うんてん支援しえんシステム「EyeSight」は、トヨタでは「Toyota Safety Sense」と該当がいとうする装置そうちはあるが、車両しゃりょう検知けんちシステムのちがいによりぜんグレードで搭載とうさいされていない。

年表ねんぴょう

[編集へんしゅう]
  • 2011ねん
    • 3月1にち - ジュネーブモーターショーにて「BOXER Sports Car Architecture」(ボクサー スポーツカー アーキテクチャ)を世界せかいはつ公開こうかい[6]。エンジンとシャシーの技術ぎじゅつ展示てんじであるため、ボディは透明とうめいそとからエンジンとシャシーがられるようになっていた。
    • 5月18にち - ひととくるまのテクノロジーてん2011に「BOXER Sports Car Architecture」を出展しゅってん[7]
    • 8がつ23にち - 名称めいしょうを「SUBARU BRZ」とし、フランクフルトモーターショー出展しゅってんすることが発表はっぴょうされた[2]
    • 9月13にち - 前述ぜんじゅつのフランクフルトモーターショーに「SUBARU BRZ PROLOGUE - BOXER Sports Car Architecture II -」を出展しゅってん[8]
    • 11月1にち - ロサンゼルスオートショーへの出展しゅってん公表こうひょう[9]
    • 11月13にち - SUPER GT FUJI SPRINT CUPにおいてSTIがR&D SPORTとともに「SUBARU BRZ」で2012ねんよりGT300クラスへ参戦さんせんすることを発表はっぴょう[10]
    • 11月16にち - 前述ぜんじゅつのロサンゼルスオートショーにて「SUBARU BRZ CONCEPT - STI -」が公開こうかい、ボア×ストロークを86mm×86mmのスクエアとすることも公表こうひょうされた[11][12]
    • 11月30にち - 東京とうきょうモーターショーにて量産りょうさんがたプロトタイプとなる「SUBARU BRZ」とともに、SUPER GTに参戦さんせん予定よていの「BRZ GT300仕様しよう」を世界せかいはつ公開こうかい[13][14]
  • 2012ねん
    • 1がつ14にち - 販売はんばいてんとなる東京とうきょうスバル株式会社かぶしきがいしゃにて早期そうき予約よやく開始かいしされた。特典とくてんとして5まんえんキャッシュバックと1.9%スペシャルクレジットの2つが用意よういされた。
    • 2がつ3にち - 正式せいしき発表はっぴょう[15]
    • 3月28にち - 発売はつばいされた。富士重工業ふじじゅうこうぎょう純粋じゅんすいな2ドアクーペ専用せんよう車種しゃしゅとして開発かいはつされた車種しゃしゅ販売はんばいするのは、1997ねん平成へいせい9ねん)3がつ販売はんばい終了しゅうりょうしたアルシオーネSVX以来いらい15ねんぶり、ボディバリエーションのひとつとして2ドアクーペが存在そんざいした初代しょだいスバル・インプレッサ(リトナおよびWRX TypeR STi)の販売はんばい終了しゅうりょう以来いらい12ねんぶりとなった。2012ねんよりSUPER GT・GT300クラスにSTIR&D SPORT共同きょうどう参戦さんせんしている。
    • 11月22にち、トヨタの86ようワンメイクレースである「GAZOO Racing 86 Race」に協賛きょうさん発表はっぴょう。これによりレースめいが「GAZOO Racing 86/BRZ Race(仮称かしょう)」になると同時どうじに、どうレースへの参戦さんせんようBRZをスバルテクニカインターナショナルから2013ねん1がつ発売はつばいすることを発表はっぴょう[16]
  • 2013ねん
    • 1がつ25にち - GAZOO Racing 86/BRZ Race参戦さんせんようBRZを「RA Racing」として発売はつばい[17]
    • 8がつ19にち - 一部いちぶ改良かいりょう発表はっぴょう同年どうねん9がつ24にち発売はつばい[18]。「S」はこれまでオプション設定せっていだったフルフロアアンダーカバーが標準ひょうじゅん装備そうびとなり、「RA」はオプションパッケージの「パフォーマンスパッケージ」において、16インチのフロントベンチレーテッドディスクブレーキ、トルセンLSDがオプションで選択せんたく可能かのうとなった。
      • あわせて、スバルテクニカインターナショナルのにより独自どくじ装備そうびほどこした「tS」を発売はつばい[19]。ブレンボせいベンチレーテッドディスクブレーキ、専用せんようの18インチアルミホイール、アルカンターラとほんかわのコンビネーションシートとう専用せんよう装備そうびくわえられている。さらに、レカロしゃせいコンビネーションバケットシートやドライカーボンリアスポイラーとう装備そうびくわえた「GT PACKAGE」も設定せっていされる。2014ねん3月9にちまでの500だい限定げんてい(うち、「GT PACKAGE」は250だい限定げんてい販売はんばい
    • 10月29にち - 特別とくべつ仕様しようしゃ「Premium Sport Package」を発表はっぴょう(12月26にち発売はつばい[20]ほん仕様しようしゃ同年どうねん1がつ開催かいさいされた東京とうきょうオートサロン2013に参考さんこう出品しゅっぴんした「SUBARU BRZ Premium Sport Package CONCEPT」の仕様しようんだモデルとなっており、さい上位じょういグレードの「S」をベースに、シートやドアトリム(アームレスト・ニーパッド)にタンレザーとモスグリーンステッチを採用さいようするとともに、メーターバイザーやドアトリムのショルダーパッドにブラックのアルカンターラ採用さいよう。また、外観がいかん電動でんどう格納かくのうしきリモコンドアミラーとSTIせい17インチアルミホイールにブラック塗装とそう採用さいようし、STIせいプッシュエンジンスイッチ(STIロゴり、レッドタイプ)も装備そうびした。
  • 2014ねん
    • 4がつ22にち - 一部いちぶ改良かいりょう発表はっぴょう(6がつ27にち発売はつばい[21]。サスペンションダンパーのフリクション特性とくせい減衰げんすいりょく特性とくせいのチューニングをおこない、心地ごこち質感しつかん向上こうじょう。ルーフアンテナはスポーツカーとしてのスタイリングをよりシャープにするシャークフィンタイプに変更へんこうし、ボディカラーは「WRブルー・マイカ」、「サテンホワイト・パール(オプションカラー)」、「スターリングシルバー・メタリック」とえで「WRブルー・パール」、「クリスタルホワイト・パール(オプションカラー)」、「アイスシルバー・メタリック」を追加ついか。また、「S」にはカーボン調ちょうかざりのインパネやしんデザインのアクセスキーを採用さいようした。
  • 2015ねん
    • 2がつ10日とおか - 一部いちぶ改良かいりょう発表はっぴょう(4がつ16にち発売はつばい[22]。エントリーグレードの「RA」が廃止はいしになり、わりに「R」から一部いちぶ装備そうびはぶいてマニュアルエアコン、フロアサイレンサー、トランクマットなどをそなえたカスタマイズようの「R Customize Package」が新設しんせつされる。また、「S」にはクルーズコントロールと8スピーカーシステムが標準ひょうじゅん装備そうびされ、ステアリングホイールスポークやシフトパネルなどにはサテンシルバーのかざりほどこされる。また、全車ぜんしゃ電動でんどうパワーステアリングの特性とくせいおよび車体しゃたい剛性ごうせい見直みなおしがはかられ、ステアリングフィールとじょう心地ごこち質感しつかん向上こうじょうした。ボディカラーは「ギャラクシーブルーシリカ」から「ラピスブルー・パール」、「ライトニングレッド」から「ピュアレッド」の2しょくえられた。GAZOO Racing 86/BRZ Raceよう「RA Racing」は継続けいぞく設定せってい
    • 6月30にち - 特別とくべつ仕様しようしゃ「tS」を発売はつばい[23]同年どうねん10がつ12にちまでの限定げんてい受注じゅちゅうで、300だい限定げんてい販売はんばい。「シンクロナイズド・ドライビング」をコンセプトに、2013ねんばん同様どうようスバルテクニカインターナショナルのにより独自どくじ装備そうびほどこしたもの。ショックアブソーバーがSTIせいビルシュタインに、ブレンボせいベンチレーテッドディスクブレーキはドリルドディスクにといった変更へんこうくわえられている。インテリアも、STI専用せんよう設計せっけいRECAROせいバケットタイプシートや専用せんようスポーツメーターが装備そうびされている。カラーリングには、「インプレッサWRX STI spec C」やXVの特別とくべつ仕様しようしゃである「XV POP STAR」で採用さいようされた限定げんていカラー「サンライズイエロー(32400えんだか・100だい限定げんてい)」をはじめとした4しょく用意よういされる。
  • 2016ねん
    • 7がつ5にち - マイナーチェンジを発表はっぴょう(8がつ1にち発売はつばい[24]。MTしゃにおいてパワーユニットを改良かいりょうし、吸排気はいきけい効率こうりつたかめたことで最大さいだいトルクを7Nm(0.7kg・m)向上こうじょうするとともに、最高さいこう出力しゅつりょくも5kW(7PS)向上こうじょうし、耐久たいきゅうせい強化きょうかした(「R」・「S」に設定せっていのATしゃについても改良かいりょう部品ぶひん採用さいようしているが、最大さいだいトルク・最高さいこう出力しゅつりょくは2012ねん3がつ販売はんばいがた同一どういつ)。ボディはおぎなえつよしざい追加ついかせいざい最適さいてきを、サスペンションはしん開発かいはつショックアブソーバー採用さいよう前後ぜんごのロール配分はいぶん最適さいてきなどをそれぞれおこなったほか、VDCシステムは介入かいにゅうタイミングの最適さいてきと「TRACK」モードの追加ついかおこない、ヒルスタートアシスト機能きのうあらたに採用さいようした。外観がいかんはフロントバンパーを航空機こうくうきのウィングチップ(つばさはしばん)をモチーフにしたしんデザインに変更へんこうし、ヘッドランプとリアコンビランプの光源こうげんLED。フェンダーガーニッシュ・17インチアルミホイール・リアスポイラーもしんデザインに変更へんこう内装ないそうはステアリングホイールを小径しょうけいしてしんデザインに変更へんこうし、断面だんめん形状けいじょう最適さいてきこう触感しょっかんかわ採用さいよう。さらに、「S」はインパネ・ニーパッド・メーターパネルバイザーにレザー調ちょう素材そざいしん採用さいようし、レッドステッチをほどこしたほか、メーターパネルに4.2インチマルチインフォメーションディスプレイを搭載とうさいし、一部いちぶのパネルにカーボン調ちょう採用さいようした。なお、ほんマイナーチェンジで「R Customize Package」は6そくATの設定せってい廃止はいしされ、6そくMTのみの設定せっていとなる。
      • あわせて、最上級さいじょうきゅうグレードの「GT」を同年どうねんあき発売はつばいすることも発表はっぴょうとなり、「GT」をベースに「チャールサイトイエロー」を採用さいようした特別とくべつ仕様しようしゃ「Yellow Edition」を100だい限定げんていで7がつ7にちから先行せんこう予約よやくすることも発表はっぴょうされた。
    • 10月18にち - マイナーチェンジ予告よこくしていた「GT」を公式こうしき発表はっぴょう(11月7にち販売はんばい開始かいし)。なお、特別とくべつ仕様しようしゃ「GT Yellow Edition」は限定げんてい台数だいすうの100だいたっしたため、やく受付うけつけ終了しゅうりょうしたこともあわせて発表はっぴょうされた[25]
  • 2017ねん
    • 9月11にち - 一部いちぶ改良かいりょう発表はっぴょうされた(10がつ5にち発売はつばい[26]車体しゃたい前後ぜんこうのパーツ補強ほきょうおこなってボディ剛性ごうせい向上こうじょうされ、方向ほうこう指示しじのワンタッチ機能きのう方向ほうこう指示しじレバーの操作そうさによりターンランプとメーターない表示ひょうじが3かい点灯てんとうする機能きのう)を追加ついか。さらに、「S」と「GT」にはヘッドランプやテールランプがリモコンキー・アクセスキーと連動れんどうして点灯てんとうするウェルカムライティングも追加ついかした。
    • 10月25にち - 最上級さいじょうきゅうグレード「STI Sport」を追加ついか発売はつばいされた。あわせて、ボディカラーに「クールグレー・カーキ」を採用さいようした「クールグレーカーキEdition」を100だい限定げんてい生産せいさんし、抽選ちゅうせんによる販売はんばいおこな予定よていであることも発表はっぴょうされた[27]
  • 2018ねん
    • 3月13にち - 「RA Racing」が一旦いったん廃止はいしされた。
    • 9月11にち - 改良かいりょうモデルが発表はっぴょう発売はつばいされた[28]。リアホイールアーチ部分ぶぶんにフィンが追加ついかされたほか、サスペンションのダンパー部分ぶぶん最適さいてきされた。また、やく半年はんとしぶりに復活ふっかつ設定せっていされた「RA Racing」はロールケージ形状けいじょうとシートベルトのデザインも変更へんこうされた。
  • 2019ねん
    • 4がつ9にち - 改良かいりょうモデルが発表はっぴょう発売はつばいされた[29]。ボディカラーが変更へんこうされ、「ダークグレー・メタリック」にわり、しんいろとして「マグネタイトグレー・メタリック」が設定せっていされた。なお、今回こんかい改良かいりょうにより、WLTCモードによる燃料ねんりょう消費しょうひりつならびに排出はいしゅつガスに対応たいおうし、「平成へいせい30ねん排出はいしゅつガス基準きじゅん25%低減ていげんレベル(☆☆☆)」認定にんてい取得しゅとくはいガス記号きごうがDBAから4BAに変更へんこうされた。
  • 2020ねん
    • 7がつ20日はつか - 日本にっぽん国内こくないけの受注じゅちゅう終了しゅうりょう
    • 8がつ7にち - 日本にっぽん国内こくないにおける初代しょだいモデルが生産せいさん終了しゅうりょう以後いご流通りゅうつう在庫ざいこぶんのみの販売はんばいとなる[30]
    • 11月30にち - 日本にっぽん国内こくないにおける初代しょだいモデルが流通りゅうつう在庫ざいこぶんすべ登録とうろく完了かんりょうし、販売はんばい終了しゅうりょう

グレード

[編集へんしゅう]
RA Racing
競技きょうぎようグレード。2018ねん3がついち廃止はいしされていたが、同年どうねん9がつ改良かいりょうにより復活ふっかつした。6そくMTのみの設定せっていとなる。
後述こうじゅつする「R Customize Package」から、サンバイザー(運転うんてんせき助手じょしゅせき、バニティミラー)、トランクトリム、トランクマット、フロアサイレンサーがはぶかれるわりに、専用せんようブレーキダクト(フロント左右さゆう/車両しゃりょう搭載とうさい)&専用せんようブレーキバックプレート、空冷くうれいしきエンジンオイルクーラー専用せんようフロアマット(運転うんてんせき助手じょしゅせき/車両しゃりょう搭載とうさい)、ロールケージ(サイドバーづけ)、フロントトランスポートフック(布製ぬのせい)&リアトランスポートフック(競技きょうぎ専用せんよう部品ぶひん/車両しゃりょう搭載とうさい)、4てんしきシートベルト(FIA公認こうにん競技きょうぎ専用せんよう部品ぶひん/車両しゃりょう搭載とうさい)&アンカーボルトそう装備そうびされ、スピーカーとDC12V/120W電源でんげんソケットは「R」とおな仕様しようとなり、アウトサイドドアハンドルはブラック(塗装とそう)となる。
なお、ロールケージが装着そうちゃくされているため、SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグは機能きのうせず、フロアカーペットや内装ないそうパネルとう切断せつだんとう加工かこうほどこされ、のグレードよりもりがしづらくなるので注意ちゅうい必要ひつよう。また、トランスポートフック(フロント・リアとも)と4てんしきシートベルトは競技きょうぎ専用せんようため一般いっぱん公道こうどう走行そうこうはず必要ひつようがある。
R Customize Package
「RA」にわるベース仕様しようで、6そくMTと6そくATから選択せんたく可能かのう(2016ねん8がつのマイナーチェンジ以降いこうは6そくMTのみ)。後述こうじゅつする「R」からアルミホイールやスピーカーとうはぶいている。86における相当そうとうグレードはい。
R
標準ひょうじゅん仕様しようで6そくMTと6そくATから選択せんたく可能かのう。シリーズで唯一ゆいいつ「17インチパフォーマンスパッケージ」「スポーツインテリアパッケージ」の2つのオプション(これらは単独たんどく装着そうちゃく不可ふかでセットのみ)にくわえ、Sと共通きょうつうの「エアロパッケージ」を設定せってい。86の「G」に相当そうとう
S
上級じょうきゅう仕様しよう。6そくMTとパドルシフトき6そくATから選択せんたく可能かのうプッシュエンジンスタート左右さゆう独立どくりつ調整ちょうせいエアコン装備そうび。シリーズ唯一ゆいいつとなる「レザー&アルカンターラパッケージ」と、Rと共通きょうつうの「エアロパッケージ」の2つのオプションを設定せってい。86の「GT」にほぼそうするが、リヤブレーキディスクは15インチとなる。
GT
2016ねん11月に発売はつばいされた仕様しよう。「S」をベースに、ZFしゃせいSACHS(ザックス)ダンパー、ブレンボせい17インチベンチレーテッドディスクブレーキ(フロントは対向たいこう4ポット、リアは対向たいこう2ポット)、17インチアルミホイール(スーパーブラックハイラスター)、リアスポイラー、BRZロゴをあしらったアルカンターラ/ほんかわシートを採用さいようした。
STI Sport
2017ねん10がつ発売はつばいされた最上級さいじょうきゅう仕様しようスバルテクニカインターナショナル(STI)との共同きょうどう開発かいはつにより設計せっけいされており、「GT」をベースに、ZFしゃせいSACHSダンパーにSTIによる専用せんようチューニングをおこなったほか、アルミホイール(ブラック塗装とそう)・タイヤを18インチにサイズアップし、STIせいのフレキシブルVバーとフレキシブルドロースティフナーフロントを追加ついか外観がいかんはSTIオーナメントをあしらったフロントバンパー、STIロゴりのフロントフェンダーガーニッシュを装備そうびし、BRZエンブレム・電動でんどう格納かくのうしきリモコンドアミラー・シャークフィンアンテナをブラックに変更へんこう内装ないそうはアルカンターラ/ほんかわシートをブラックとボルドーの2トーンに、ドアアームレストにボルドーをそれぞれ採用さいようしたほか、メーターバイザーやショルダーパッドには、セーレンの「グランリュクス」を採用さいようした。
RA
競技きょうぎのベース仕様しよう。6そくMTのみでエアコンはメーカーオプションとなる。86の「RC」にほぼ相当そうとうするが、HIDヘッドランプやカラードバンパーなどが標準ひょうじゅん装備そうび。2015ねん一部いちぶ改良かいりょう廃止はいしになった。

販売はんばい実績じっせき

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アメリカ市場いちばにおけるSUBARU BRZの販売はんばい台数だいすうは、2012ねん5がつ販売はんばい開始かいしから2013ねん4がつまつまでの1年間ねんかんで6,744だいである[31]

日本にっぽん市場いちばにおける生産せいさん台数だいすうは2まん2666だい

2代目だいめ ZD8がた(2021ねん - )

[編集へんしゅう]
スバル・BRZ(2代目だいめ
ZD8がた[32]
Sグレード
インテリア
概要がいよう
製造せいぞうこく 日本の旗 日本にっぽん群馬ぐんまけん
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
販売はんばい期間きかん 2021ねん7がつ29にち -
日本にっぽん仕様しよう
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 4めい
ボディタイプ 2ドアノッチバッククーペ
エンジン位置いち フロント
駆動くどう方式ほうしき こう駆動くどう
パワートレイン
エンジン FA24がた:
2.4 L 水平すいへい対向たいこう4気筒きとう DOHC デュアルAVCS
最高さいこう出力しゅつりょく 173 kW (235 PS) @ 7,000 rpm
最大さいだいトルク 250 N・m (25.5 kgf・m) @
3,700 rpm
変速へんそく 6そくMT
6そくAT(E-6AT マニュアルモードづけ
サスペンション
まえ ストラットしき独立どくりつ懸架けんか
のち ダブルウィッシュボーンしき独立どくりつ懸架けんか
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,575 mm
全長ぜんちょう 4,265 mm
全幅ぜんぷく 1,775 mm
ぜんこう 1,310 mm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 1,260 - 1,290 kg
その
姉妹しまいしゃ トヨタ・GR86
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概要がいよう

[編集へんしゅう]

2代目だいめモデルは2020ねん11月18にちはじめて公開こうかいされた。車両しゃりょう重量じゅうりょう旧型きゅうがたより20 kg増加ぞうかし、全長ぜんちょうも30 mm拡大かくだいされた。一方いっぽうぜんこうは10 mm低下ていかした。

エンジンは先代せんだいのFA20がたわり、あらたにFA24がた搭載とうさいする。排気はいきりょうを2.4リットルに拡大かくだいすることで、先代せんだい課題かだいであったなか回転かいてんいきの「トルクのたに[33]改善かいぜんはかられた。スペックは最高さいこう出力しゅつりょくで24 ps最大さいだいトルクで38 N·m向上こうじょうした[34]

フェンダーにはあらたにエアインテークけられ、空気くうき抵抗ていこう軽減けいげんはかられている。リアのライセンスプレートの位置いち初代しょだいのトランクリッドじょうからバンパーじょう変更へんこうされ、インテリアでは、メーターがアナログメーターから液晶えきしょうパネルに変更へんこうされた。中央ちゅうおうには8インチのタッチスクリーンがけられ、Android AutoApple CarPlay対応たいおうする。

また、初代しょだいでは搭載とうさいされていなかった運転うんてん支援しえんシステム「EyeSight」が搭載とうさいされる[35]ほか、ステレオカメラが前方ぜんぽう検知けんちし、状況じょうきょうおうじてハイビームロービーム自動じどうえするハイビームアシストも装備そうびされる。

年表ねんぴょう

[編集へんしゅう]
  • 2020ねん11月18にち - 2代目だいめモデルの米国べいこく仕様しようしゃのワールドプレミア(世界せかいはつ公開こうかい発表はっぴょう記者きしゃ会見かいけん)がおこなわれた[36]。2021ねんあき以降いこうより米国べいこくでの発売はつばい予定よていされている
  • 2021ねん
    • 4がつ5にち - 姉妹しまいしゃトヨタ・GR86ともにジャパンプレミア(日本にっぽんはつ公開こうかい発表はっぴょう記者きしゃ会見かいけん)において日本にっぽん仕様しようしゃ披露ひろうされ、同年どうねんなつ発売はつばい予定よてい発表はっぴょうされた[37]
    • 7がつ29にち - 日本にっぽん仕様しようしゃのフルモデルチェンジが正式せいしき発表はっぴょうされた(Aがた[38]車体しゃたいしょく初代しょだい(2019ねん4がつ改良かいりょうモデル)からクリスタルホワイト・パール有料ゆうりょうしょく)、アイスシルバー・メタリック、マグネタイトグレー・メタリック、クリスタルブラック・シリカWRブルー・パールの5しょく踏襲とうしゅうし、あかけいはピュアレッドからイグニッションレッド(有料ゆうりょうしょく)へ、あおけいラピスブルー・メタリックからサファイアブルー・パールへそれぞれえた。なお、排出はいしゅつガスは平成へいせい30ねん規制きせい適合てきごうとなった。
  • 2022ねん
    • 2がつ8にち - しんグレード「Cup Car Basic」が発表はっぴょうされた[39]
    • 5月26にち - 一部いちぶ改良かいりょうモデルが発表はっぴょうされた(Bがた[40]。ライティングスイッチの操作そうさ方法ほうほう変更へんこうとなり、従来じゅうらいの1ポジションからくるまはばとう/尾灯びとうとOFFを分離ぶんりして2ポジションとなった。
    • 7がつ24にち - 初代しょだいモデルの発表はっぴょうから10周年しゅうねん記念きねんした特別とくべつ仕様しようしゃ「S"10th Anniversary Limited"」が発表はっぴょうされた[41]
      • 「S」をベースに、外観がいかんはバックガラスに10周年しゅうねん記念きねんステッカーを装着そうちゃくし、18インチアルミホイール・電動でんどう格納かくのうしきリモコンドアミラー・BRZリアオーナメントをブラック(18インチアルミホイールはマットブラック、BRZリアオーナメントはラスターブラック)で統一とういつ。ボディカラーはWRブルー・パールのみの設定せっていとなる。内装ないそうはボディカラーにわせたブルーステッチやダークキャストメタリックかざりほどこされ、モードスイッチはブラックとし、ドアトリムにはブルーの10周年しゅうねん記念きねん刺繍ししゅうほどこされた。
      • ほんモデルは200だい限定げんてい販売はんばいとなり、同年どうねん7がつ28にちから同年どうねん9がつ30にちまでの注文ちゅうもん受付うけつけとなるが、受注じゅちゅう台数だいすうが200だいたっした時点じてん販売はんばい終了しゅうりょうとなる。
  • 2023ねん
    • 9月22にち - 一部いちぶ改良かいりょうモデルが発表はっぴょうされた(Cがた[42]
      • 従来じゅうらいATくるまのみの搭載とうさいだった「アイサイト」がSUBARUではじめてMTしゃにも搭載とうさい(なお、後退こうたいブレーキアシスト、ATあやま発進はっしん抑制よくせい制御せいぎょ、ATあやま後退こうたい抑制よくせい制御せいぎょ装備そうびとなり、クルーズコントロールはATしゃじょうそく/ぜん車速しゃそく追従ついしょう機能きのうづけからじょうそく/追従ついしょう機能きのうづけにグレードダウンされる)。VDCの制御せいぎょ最適さいてきされ、「R」に装備そうびされている17インチタイヤがしんパターンに変更へんこうされた。
      • 初代しょだいモデルにも設定せっていされていたさい上位じょういグレード「STI Sport」がフルモデルチェンジにともな廃止はいし以来いらいやく2ねん2ヶ月かげつぶりにグレードめい復活ふっかつするかたち追加ついか設定せっていされた。
  • 2024ねん
    • 4がつ8にち - ワンメイクレース参戦さんせんようグレード「Cup Car Basic」の改良かいりょう発表はっぴょうされた[43]。「アイサイト」がほんグレードにも装備そうびされたことにともなってロールケージの形状けいじょう見直みなおされた。
    • 7がつ12にち - 一部いちぶ改良かいりょうモデルが発表はっぴょうされた(Dがた[44]
      • MTしゃ専用せんようの「SPORT」モードと走行そうこうモードに連動れんどうしたアクティブサウンドコントロール音量おんりょう切替きりかえ機能きのう追加ついか。ATしゃはマニュアルダウンシフト制御せいぎょ許容きょよう回転かいてんすう拡大かくだいされた。
      • ぜんグレードで電動でんどうパワーステアリングのアシスト特性とくせい最適さいてきされ、ウインカーレバーの操作そうさ方法ほうほうをロックしき変更へんこう。「R」・「S」・「Cup Car Basic」はダンパー減衰げんすいりょく特性とくせい最適さいてきされ、「R」・「S」・「STI Sport」はデイタイムランニングライトが採用さいようされた。
  • 2025ねん
    • 1がつ9にち - 特別とくべつ仕様しようしゃ「STI Sport PURPLE EDITION」が発表はっぴょうされた[45]
      • 「STI Sport」をベースに、外観がいかんはボディカラーにギャラクシーパープル・パールが採用さいようされたほか、18インチアルミホイールにハイラスター塗装とそうほどこされ、BRZリアオーナメントをラスターブラックに変更へんこう。ベースしゃではメーカー装着そうちゃくオプションとなるbremboせい17インチフロント&リヤベンチレーテッドディスクブレーキ(ゴールドキャリパー)が特別とくべつ装備そうびされた。内装ないそうはウルトラスエード/ほんかわシートとドアアームレストをブラック/グレー(グレーアクセント)に、シート・シフトまわり(ハンドブレーキ(ブーツをふくむ)・シフトブーツ)・ドアアームレストのステッチをグレーにそれぞれえ、メーターバイザーとドアトリムはステッチなしとした。
      • 200だい限定げんてい販売はんばいとなるため、同年どうねん1がつ10日とおかから同年どうねん1がつ26にちまで販売はんばいてん抽選ちゅうせんエントリーをけ、同年どうねん1がつ30にちにエントリー登録とうろくしたメールアドレス抽選ちゅうせん結果けっか通知つうちする形態けいたいられる。

グレード

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グレードは初代しょだいのグレードめい踏襲とうしゅうされるものの、以下いかの2グレードに再編さいへん。2022ねん2がつに「Cup Car Basic」が追加ついかされた。「R」・「S」・「STI Sport」は6そくMT・6そくATの選択せんたく可能かのう。「Cup Car Basic」は6そくMTのみである。

 
Rグレード
R
スタンダードモデル。タイヤ・アルミホイールは17インチ(アルミホイールはスーパーブラックハイラスター)、スピーカーはフロント4+リア2の6スピーカーである。内装ないそうはシート材質ざいしつとセンターのドアトリムはファブリック(レッドステッチづけ)、メーターバイザーとショルダーパッドのドアトリムはレザー調ちょう表皮ひょうひまき、スイッチるい(ドアミラー・パワーウインドゥ)のかざりはハイグロスブラックとなる。
S
ハイグレードモデル。タイヤは215/40R18のミシュラン・パイロットスポーツ4に、アルミホイールはマットダークグレーメタリックへそれぞれ変更へんこうされ、スピーカーはフロントを6にやし、アンプ搭載とうさいした8スピーカーへ強化きょうかされた。内装ないそうはシート材質ざいしつが「ウルトラスエード」/ほんかわに、メーターバイザーとショルダーパッドのドアトリムは「ブランノーブ」表皮ひょうひまきに、センターのドアトリムはレザー調ちょう表皮ひょうひまきに、スイッチるいかざりはドアミラーがサテン調ちょうシルバー・パワーウインドゥがクロームメッキとなり、フロントシートヒーター、ステンレスせいサイドシルプレート+アシストパッド、ドアカーテシーランプが追加ついか装備そうびされ、サンバイザーはバニティミラーにくわえて、照明しょうめい装備そうびされる。
 
大阪おおさかオートメッセ2022で公開こうかいされたSTI Performance
STI Sport
さい上位じょういモデル。18インチアルミホイールはダークメタリック、電動でんどう格納かくのうしきリモコンドアミラーとルーフアンテナ(シャークフィンタイプ)はクリスタルブラック・シリカ、ヒーターコントロールダイヤル&スイッチとインパネ・シフトパネルまわりのかざりはダークキャストメタリック、スイッチるいをブラック、プッシュエンジンスイッチをSTIロゴりのレッドタイプ、「ウルトラスエード」/ほんかわシートはブラック/ボルドー、ドアアームレストはボルドー/ブラックへそれぞれ変更へんこうされ、BOXERメーターはボルドーリングかざりとSTIロゴがはいり、レッドステッチをドアトリムにくわえてシート・メーターバイザー・ドアトリムにもほどこされ、ダンパー(フロント・リアども、フロントは日立ひたちAstemoせいSFRD)にSTIチューニングがほどこされ、フロントとリアにSTIエンブレムを装着そうちゃく。フルLEDヘッドランプには「STI」チェリーレッドレターマークもほどこされる。
Cup Car Basic
ワンメイクレース「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」への参戦さんせん前提ぜんていにした競技きょうぎようモデル。ロールケージ(6てんしき+サイドバーづけ)、6てんしきシートベルトようアイボルト(運転うんてんせき市販しはんひん競技きょうぎようシートベルト本体ほんたい別途べっと必要ひつよう)、エンジンオイルクーラー(空冷くうれいしき)、リアデフ冷却れいきゃくフィン(フィンづけデフキャリア)を装備そうびする一方いっぽう、ロールケージの装備そうびともなってシートサイド&カーテンシールドエアバッグがはずされ、キャンセラーを装着そうちゃく。フロアマットもロールケージ対応たいおうせん用品ようひんとなる。エンジンにはレース参加さんかにあたって装着そうちゃく義務付ぎむづけられている封印ふういん本体ほんたい加工かこう)がほどこされる。そのほか、装備そうび内容ないようをレース参戦さんせんベース車両しゃりょうけに最適さいてきされ、タイヤ・ホイールを16インチにサイズダウンし、ホイールをスチール変更へんこう。ステアリングホイールとシフトノブをウレタン(ステアリングホイールはダークキャストメタリックかざりづけ)に、スピーカーをフロントドアの2スピーカーにそれぞれグレードダウンされ、ステアリング連動れんどうヘッドランプとマフラーカッターがはぶかれる。
スバルテクニカインターナショナルによりそうされるため、登録とうろくとなる。また、オーディオやディーラー装着そうちゃくオプションのナビゲーションの装着そうちゃく不可ふかとなり、ステアリングに装着そうちゃくされているオーディオ操作そうさスイッチが使用しよう不可ふかとなる。

トヨタ・86との相違そういてん

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初代しょだいモデル

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エンジンなどのくるまにおける基本きほん部分ぶぶん共通きょうつうである。

まず、販売はんばい期間きかんことなる。初代しょだい86は2012ねん4がつ6にち販売はんばい開始かいしされ、2021ねん10がつ27にち販売はんばい終了しゅうりょうしたのにたいし、初代しょだいBRZは販売はんばい期間きかんが2012ねん3がつ28にちから2020ねん11月30にちまでとなる。

フロントグリルやフォグランプ形状けいじょうことなるほか、内装ないそう、オプションにも一部いちぶちがいがある(くわしくは後述こうじゅつ)。車体しゃたいのカラーリングはスバルブルーとして有名ゆうめいなWRブルー・マイカラピスブルー・パールがBRZのみに設定せっていされる(ぎゃくに、86にはBRZに設定せっていのオレンジメタリック、アズライトブルー、ソリッドグレー、ブライトブルーが設定せっていされる)。

あじにもちがいがあり、86がリアをすべらせてたのしませる(=ドリフト志向しこうなのにたいしてBRZはグリップを重視じゅうしした安定あんてい志向しこうのセッティングであるとひょうされることがおお[46][47][48]。しかし、これらの論調ろんちょうたいし86のCEである多田ただは、「86とBRZではドライバーへのインフォメーション(情報じょうほう)やフィーリング(感覚かんかく)のわずかなちがいを演出えんしゅつしただけであり、リアのスタビリティ(安定あんていせい)のたかさはりょうくるまおなじである」と説明せつめいしている。なお2012ねん4がつ販売はんばいがた試乗しじょうしたトップ・ギアジェレミー・クラークソンスティグは、86とBRZのあじちがいはまったからなかったとしている。

モータースポーツベースグレードにおける両者りょうしゃちがいとしては、BRZはメーカーオプションでエアコンるい設定せっていがある(たいして86ではオプションでも設定せってい[ちゅう 3]ぜんグレードにおいてHIDヘッドランプが標準ひょうじゅん装備そうびである。タコメーターないのデジタルスピードメーターはぜんグレードにおいて標準ひょうじゅん装備そうびである(86ではGTおよびGT Limitedのみ標準ひょうじゅん装備そうび)。

2代目だいめモデル

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初代しょだい同様どうように、販売はんばい開始かいし予定よていことなる。86は2021ねん10がつ28にちにフルモデルチェンジを実施じっしし、同時どうじくるまめいGR86改称かいしょうしたのにたいし、BRZは同年どうねん7がつ29にち先行せんこうフルモデルチェンジを実施じっしした。

フロントグリル、フォグランプ、ヘッドランプないのポジショニングランプの形状けいじょうことなるほか、内装ないそう、オプションに一部いちぶちがいがある。

BRZではフロントハウジングがアルミせいであり鋳鉄ちゅうてつせいくらべてバネ重量じゅうりょう片側かたがわ1.5kg低減ていげんさせている(GR86は鋳鉄ちゅうてつせい[49]。BRZのリアスタビライザーがリアサポートサブフレームをかいしてボディにじかけられているのにたいして、GR86のリアスタビライザーはサスペンションメンバーにけられている[49]。 そのため両者りょうしゃあいだ共有きょうゆうすることはできない。

受賞じゅしょう

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  • 2012ねん英国えいこくUKIPメディア&イベンツ主催しゅさいする「VDI (ビークル ダイナミクス インターナショナル) アワード」のでトヨタ・86とともにカーオブザイヤーを受賞じゅしょうした[50][51]
  • 2012ねん米国べいこく自動車じどうしゃ専門せんもんメディア「ワーズ オートワールド」がえらぶ「2013ワーズ テン・ベスト・エンジン」にBRZが搭載とうさいするFA20がたエンジン選出せんしゅつされた。この選考せんこうにはBRZのコストパフォーマンスも考慮こうりょされた[52]
  • 2013ねん12月13にち日本にっぽん流行りゅうこうしょく協会きょうかい主催しゅさいする「オートカラーアウォード2014」において、前述ぜんじゅつの「Premium Sport Package」のダークグレー・メタリック(ボディカラー)とブラック+タンレザー(インテリアカラー)のわせが、文化学園ぶんかがくえん大学だいがく学生がくせい学生がくせいならではの視点してん評価ひょうかし、もっとすぐれているカラーデザインに表彰ひょうしょうされる「文化学園ぶんかがくえん大学だいがくセレクション」を受賞じゅしょうした[53]

モータースポーツ

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ZC6がた GT300仕様しよう

初代しょだいモデルがEJ20エンジンを採用さいようし、2012ねんからSUPER GT GT300クラスに参戦さんせん[54]鈴鹿すずか1000kmの2しょう[55][56]ふくめ4しょう、2013ねんにはランキング最高さいこう4成績せいせきおさめている[57]。タイヤは2014ねんまでミシュラン、2015ねんからダンロップとなった。ドライバーは2015ねんから2024ねん現在げんざいまで山内やまうち英輝ひでき/井口いぐちたくじんのコンビで継続けいぞくしている。

ZD8がた GT300仕様しよう

2021ねんには2代目だいめモデルにベース車両しゃりょうをチェンジ(エンジンふく内部ないぶコンポーネントは初代しょだいから流用りゅうよう)し、同年どうねんにSUBARUとしては改称かいしょうまえJGTC全日本ぜんにほんGT選手権せんしゅけん時代じだいまでつうじてはつとなる、悲願ひがんのシリーズチャンピオンを獲得かくとくした[58]。なお4気筒きとう車両しゃりょうがGT300チャンピオンとなったのも、SUPER GT時代じだいでははつ快挙かいきょであった。

2013ねんから86およびBRZによってあらそわれるワンメイクレースとして「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup(2022年度ねんどからげん名称めいしょうきゅう:GAZOO Racing 86/BRZ Race)」が開催かいさいされている。86にくらべてBRZの台数だいすうきわめてすくないが、2016ねん6がつのクラブマンシリーズで手塚てづかゆうわたる[59]同年どうねん10がつにはプロフェッショナルシリーズで井口いぐちたくじんはつ優勝ゆうしょうおさめている[60]。2代目だいめベースになった2023ねん、シリーズ創設そうせつ11ねんにして井口いぐちがSUBARUはつのシリーズチャンピオンとなった。

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 富士重工ふじじゅうこうはつ自動車じどうしゃであるスバル・1500もFRだが、こちらは試作しさくしゃとどまっている。
  2. ^ 1・4れつはそれぞれちいさめに「TOYOTA」「SUBARU」、2・3れつにそれぞれおおきめに「D-4S」「BOXER」と記述きじゅつされている(また、たがいのシンボルマークは表記ひょうきされない。[よう出典しゅってん]) 。
  3. ^ BRZ・86とも標準ひょうじゅんではエアコンし(ヒーター機能きのうのみ)となっている。

出典しゅってん

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  11. ^ 2011LAオートショーで「SUBARU BRZ CONCEPT - STI -」を公開こうかい』(プレスリリース)富士重工業ふじじゅうこうぎょう株式会社かぶしきがいしゃ、2011ねん11月16にちhttps://www.subaru.co.jp/news/archives/11_10_12/11_11_16.html2017ねん9がつ14にち閲覧えつらん 
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関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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