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尾灯びとう

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

尾灯びとう(びとう)とは、自動車じどうしゃ鉄道てつどう車両しゃりょう自転車じてんしゃ船舶せんぱくといったもの後部こうぶあるいは後背こうはいめんにあるランプのことである。テールランプ(tail lamp)もしくはテールライト (tail light) という。

とく自動車じどうしゃ場合ばあいあかいろ制動せいどうとう(ブレーキランプ/ストップランプ)、橙色だいだいいろ方向ほうこう指示しじ(ターンランプ/ウインカー)、無色むしょく透明とうめい後退こうたいとう(バックアップランプ)、さらに時代じだい車種しゃしゅによっては赤色あかいろバックフォグランプ/リヤフォグランプなどと一体化いったいかされていることがほとんどで、このように複数ふくすうはたらきをを「リヤコンビネーションランプ」とぶこともある。

自動車じどうしゃ

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ホンダ・オデッセイのテールライト(画像がぞうはライト点灯てんとう

機能きのう

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自動車じどうしゃ尾灯びとう灯火ともしびるい一種いっしゅで、通常つうじょうテールランプとばれ、ひかりしょくあかめられている。テールランプは夜間やかん悪天候あくてんこうなどに、うしろをはしくるままえ車両しゃりょうがいることをらせるためのものである。その点灯てんとうぜんあきらとう(ヘッドランプ)と連動れんどうすることが義務ぎむづけられており、実際じっさいにはくるまはばとう(マーカーランプ、スモールランプ)をONにした時点じてん同時どうじ点灯てんとうする。

尾灯びとう制動せいどうとう(ブレーキランプ/ストップランプ)と兼用けんよう場合ばあいには、ブレーキをかけたときによりあかるく(5ばい光量ひかりりょう点灯てんとうさせる必要ひつようがある。 車両しゃりょうのち背面はいめんには後方こうほう車両しゃりょうのヘッドランプにらされるとひかり反射はんしゃしてあかひかり、夜間やかんちゅう停車ていしゃなど灯火ともしびるい点灯てんとうしていないときにも車両しゃりょう存在そんざいしめ役割やくわりたす反射はんしゃざい(リフレクター)をそなえることも義務ぎむとなっている。車種しゃしゅにもよるが、コーナーキューブもちいたリフレクターが尾灯びとうのレンズ部分ぶぶんまれているものがある。

部品ぶひん構成こうせい

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点灯てんとうのための光源こうげん反射はんしゃきょうねるランプボディー/ランプケース、それらをおおいろきのレンズなどで構成こうせいされる。光源こうげん従来じゅうらいからの白熱はくねつ電球でんきゅうのほか、LED使つかわれる。電球でんきゅうは「バルブ」ともばれる。日本にっぽんでは「バルブ」を「光源こうげん」の意味いみととらえて「LEDバルブ」と表現ひょうげんされることがあるがLEDは厳密げんみつ意味いみでは電球でんきゅう/バルブではない。ランプボディー/ランプケースは通常つうじょうABS樹脂じゅしなどのプラスチックで成形せいけいされ、それにねじめや高周波こうしゅうは溶着ようちゃくでレンズがわされている。旧来きゅうらい金属きんぞくせいのボディー/ケースと反射はんしゃきょうに、ガラス透明とうめい樹脂じゅしこまかく連続れんぞくしたとつレンスやフレネルレンズわせが一般いっぱんてきであったが、ボディー/ケースが反射はんしゃきょう一体いったい樹脂じゅしせいになると、マルチリフレクターと素通すどおしレンズのわせへとわり、光源こうげんがLEDになると単純たんじゅんめん発光はっこうだけでなく、素子そし自体じたい配置はいち工夫くふうしたり、遮光しゃこうざいしるべこうざいわせ、LEDのてるてんせないラインじょうのパターンで、より自動車じどうしゃのデザインを際立きわだたせるグラフィカルなものが登場とうじょうした(後述こうじゅつ)。

規格きかく

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一般いっぱんてき自動車じどうしゃ尾灯びとうのバルブ規格きかくソケット規格きかく)は、しきのT20と、ピンロックの端子たんし接触せっしょくがたのS25の種類しゅるい分類ぶんるいされる。現在げんざい生産せいさんされるの自動車じどうしゃおおくが前者ぜんしゃ規格きかく採用さいようしているため後者こうしゃ車種しゃしゅりつつある。また、尾灯びとうはT20であってもそれ以外いがい灯火ともしび方向ほうこう指示しじ後退こうたいとう)はS25というれいられる。

法令ほうれい

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日本にっぽん

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日本にっぽん法令ほうれいでは、道路どうろ運送うんそう車両しゃりょうほうもとづく保安ほあん基準きじゅんにより灯火ともしび赤色あかいろめられており、よんりんしゃは「片側かたがわ2とうまで」、二輪車にりんしゃは「最大さいだい2とう」の設置せっちみとめられている。2とうもしくは2とうずつを両側りょうがわ配置はいちする場合ばあいには、車体しゃたい中心ちゅうしんよりせん対称たいしょう位置いちとする必要ひつようがある。

片側かたがわ2とうとなる改造かいぞうおこなった場合ばあい、それぞれの灯火ともしび色味いろみことなる、あるいは片側かたがわがLEDでもう一方いっぽう白熱はくねつ電球でんきゅうというケースは整備せいび不良ふりょう法律ほうりつ違反いはん)の対象たいしょうになる。

二輪車にりんしゃにおいては、尾灯びとうを1とうとすることができる。

あかるさは光源こうげん電球でんきゅう)が5 W以上いじょう30 W以下いか[ちゅう 1]で、夜間やかん300 mはなれた位置いちから視認しにんできる照度しょうどであり、その照射しょうしゃ光線こうせんは、交通こうつうさまたげないものであることとなっている。

なお、LEDについては道路どうろ運送うんそう車両しゃりょう保安ほあん基準きじゅん細目さいもくさだめる告示こくじ【2008.10.15】 べつ添64 尾灯びとう技術ぎじゅつ基準きじゅん (PDF)参照さんしょう

ホンダ・フィットハイブリッドそうクリアレンズ

従来じゅうらいあかいテールランプレンズ/カバーのみ許可きょかされていたが、あか以外いがいであっても、発光はっこう赤色あかいろひかり発生はっせいさせることができれば適法てきほうとなった。そのため、自動車じどうしゃのドレスアップとしてクリアテールばれる無色むしょく透明とうめい、あるいは白色はくしょくのレンズや、透明とうめいレンズ/カバーに着色ちゃくしょくフィルター/レンズをわせたユーロテール変更へんこうすることが可能かのうとなった。

当初とうしょ、アフターマーケットひんのみであったが、自動車じどうしゃメーカー自動車じどうしゃディーラーでこれをオプション部品ぶひん用品ようひんとして用意よういしている場合ばあいがある。着色ちゃくしょくしたものは経年けいねん劣化れっかによって退色たいしょくすることがあり、灯火ともしびいろうすくなると保安ほあん基準きじゅん違反いはんとなる。ブレーキランプを点滅てんめつするような改造かいぞうをした場合ばあい同様どうよう検挙けんきょ対象たいしょうとなる。

テールランプとはべつに、赤色あかいろ反射はんしゃばん装備そうびすることが義務付ぎむづけられている。この反射はんしゃばんは、リヤコンビネーションランプ(またはテールランプ)レンズ/カバーに一体いったい成形せいけいされていることもおお[ちゅう 2]。クリアレンズへの交換こうかん反射はんしゃばん無色むしょく白色はくしょく)になった場合ばあいは、赤色あかいろ反射はんしゃばん交換こうかんしなければ違法いほうとなる。

欧州おうしゅう

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テールランプのほかに、欧州おうしゅうではバックフォグランプ/リアフォグランプの装着そうちゃく義務付ぎむづけられている。フォグランプ項目こうもく参照さんしょう

米国べいこく

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後部こうぶ方向ほうこう指示しじとブレーキランプが兼用けんようになったものが許可きょかされており、北米ほくべい生産せいさんしゃ、さらに日本にっぽん生産せいさん北米ほくべい仕様しようしゃなかにも兼用けんようタイプの車種しゃしゅがある。

近年きんねんのLEDについて

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近年きんねんでは、自動車じどうしゃりんしゃなどの市販しはんしゃのテールランプおよびストップランプのLED照明しょうめいすすんでいる。

LEDをもちいてデザインに趣向しゅこうらした自動車じどうしゃ尾灯びとう
(メルセデス・ベンツ・W222)

従来じゅうらい白熱はくねつ電球でんきゅうは、電球でんきゅう自体じたい体積たいせき反射はんしゃ容積ようせき必要ひつようで、どうしても外見がいけんじょう四角形しかっけいなど発光はっこうめん単一たんいつてきひろ形状けいじょうにならざるをなかった。だがLEDではごくちいさな素子そしだい光量ひかりりょう発生はっせいさせることができるため、ちいさな素子そし複数個ふくすうこならべたりしるべこういたわせたりすることでデザインの自由じゆう格段かくだん向上こうじょうした。

安全あんぜんめん意味合いみあいとしても注目ちゅうもくされており、小糸製作所こいとせいさくしょなどLED注力ちゅうりょくする自動車じどうしゃよう発光はっこう部品ぶひんメーカーもある。 白熱はくねつ電球でんきゅう通電つうでんされてから最大さいだい光量ひかりりょうたっするまでにやく0.2びょうようするため、ほぼ瞬時しゅんじ最大さいだい光量ひかりりょうたっするLEDのストップランプであれば、そのぶんはやくるま制動せいどう後続こうぞくしゃのドライバーに認知にんちさせることができる。時間じかんてきにはわずかなであるが、制動せいどう開始かいしが0.2びょうはやければ、時速じそく100kmで走行そうこうちゅう場合ばあいでは5m以上いじょう手前てまえ停止ていしできることになる。

実用じつようてきすぐれたLEDだが、ファッションてき要素ようそもとめる傾向けいこうもあり、さらにアフターマーケットでは、LEDされたリヤコンビネーションランプなど手軽てがる交換こうかんできる電球でんきゅうがたLEDが相次あいついで発売はつばいされている。

ほかにも電気でんき知識ちしき車両しゃりょうユーザーや業者ぎょうしゃによる作品さくひんおおく、これらの作品さくひんについては、「ファッション重視じゅうし」か、「車検しゃけん対応たいおうしょうエネ重視じゅうし」かでおおきくかれているところがある。「ファッション重視じゅうし」の場合ばあい電子でんしパーツを使用しようしてマークの造型ぞうけい点滅てんめつなどのアクションをさせようとするもので、「車検しゃけん対応たいおうしょうエネ重視じゅうし」の場合ばあいしろ熱球ねっきゅうより大幅おおはば消費しょうひ電力でんりょく減少げんしょうすることから電気でんき系統けいとう慢性まんせいてき電力でんりょく不足ふそく解消かいしょうさせようとするものであり、旧型きゅうがたしゃオートバイのユーザーがおこなうことがおおい。

しかし、それらのなかには既定きてい光量ひかりりょうたしていなかったり、ぎゃくあかるすぎて後続こうぞくしゃ眩惑げんわくするなど保安ほあん基準きじゅんたさず車検しゃけん不適合ふてきごうのものもあるので注意ちゅうい必要ひつようである。正規せいきディーラーではこれらのリスクを回避かいひするため、純正じゅんせい部品ぶひんではないこれらパーツを装着そうちゃくしたくるま車検しゃけん対応たいおうことわったり、純正じゅんせいひんもどすことをもとめる場合ばあいもある。

なお近年きんねん製造せいぞうされた車両しゃりょうには灯火ともしびるい各種かくしゅ制御せいぎょ装置そうち連携れんけいしているものがあり、LEDに交換こうかんすると消費しょうひ電力でんりょく変化へんかにより制御せいぎょ装置そうち正常せいじょう動作どうさせず具合ぐあい発生はっせいするとして、一部いちぶメーカーでは注意ちゅういびかけている[1]

またしろ熱球ねっきゅう時代じだいちが発光はっこうたい単体たんたいでの交換こうかん前提ぜんていとした規格きかくがなされていないため、正常せいじょう発光はっこうしなくなった場合ばあいはリアコンビネーションランプユニット全体ぜんたいなど、ASSYごと交換こうかんいられる。これはすなわち修理しゅうり費用ひよう増大ぞうだいまねくだけにとどまらず、ASSYが絶版ぜっぱんひんとなった場合ばあいはその車両しゃりょう継続けいぞく運用うんよう支障ししょうをきたす事態じたいおちいってしまうことも意味いみする。

自転車じてんしゃ

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自転車じてんしゃ反射はんしゃばん(リフレクター)

日本にっぽんにおいてシティサイクルなどの一般いっぱんよう自転車じてんしゃでは、尾灯びとうけられることはすくない。自転車じてんしゃには交通こうつう法規ほうきにより赤色あかいろ反射はんしゃ器材きざい灯火ともしびのいずれかをつければよいことになっており(点滅てんめつでの使用しよう補助ほじょとうとなり尾灯びとうとはみとめられない)、一般いっぱんよう自転車じてんしゃ日本にっぽん産業さんぎょう規格きかく (JIS) により反射はんしゃ器材きざいであるリフレクタが装着そうちゃくされ販売はんばいされる。近年きんねん一般いっぱんよう自転車じてんしゃには、くらくなると自動じどう点滅てんめつするLEDが内蔵ないぞうされたリフレクタがけられていることがある。

自転車じてんしゃようひかりしき尾灯びとうは、ロードバイクなどのスポーツ自転車じてんしゃ愛好あいこうしゃ中心ちゅうしんに、電池でんちによるLEDのものが普及ふきゅうしている。なお長距離ちょうきょり耐久たいきゅうサイクリングであるブルベでは、参加さんかたってひかりしき不動ふどうこうがた尾灯びとうけることがめられている(点滅てんめつがた補助ほじょ使用しよう以外いがいみとめられない)。

鉄道てつどう車両しゃりょう

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尾灯びとう点灯てんとうさせている鉄道てつどう車両しゃりょう
赤色あかいろ反射はんしゃばんけた貨物かもつ列車れっしゃ

鉄道てつどうにおいては、後続こうぞく車両しゃりょうとう存在そんざいしめすために使つかわれる。日本にっぽん法律ほうりつてきには鉄道てつどう標識ひょうしきのうち後部こうぶ標識ひょうしきというあつかいであり、さい後部こうぶ車両しゃりょうのちめん赤色あかいろとう、または赤色あかいろ反射はんしゃばん1個いっこまたは2ける。たいていの鉄道てつどう車両しゃりょうでは、車両しゃりょう背面はいめんあかいランプが2つけられており、光源こうげんにLEDを採用さいようすることもある。JR東日本ひがしにっぽん651けい電車でんしゃE351けい電車でんしゃなどでは先頭せんとうしゃ正面しょうめんもうけたLEDしき大型おおがた表示ひょうじ列車れっしゃ愛称あいしょうなどを表示ひょうじ)の一部いちぶ赤色あかいろ長円ちょうえんがたを2表示ひょうじすることで尾灯びとうねている。

新幹線しんかんせんでは、0けいをはじめとする国鉄こくてつ時代じだい車両しゃりょうでは、前部ぜんぶ標識ひょうしきとうあかいフィルターをかぶせることでおな光源こうげん後部こうぶ標識ひょうしきとうとして使用しようする構造こうぞうになっていた。

貨物かもつ列車れっしゃ近年きんねん客車きゃくしゃジョイフルトレインでは、さい後尾こうびとなる車両しゃりょうみずか発光はっこうするテールライトではなく、直径ちょっけい20センチ程度ていど円形えんけい赤色あかいろ反射はんしゃばんけて代用だいようすることがおおい。JR東海とうかいでは美観びかんじょう観点かんてんから旧型きゅうがた客車きゃくしゃ運転うんてんさいには反転はんてんしき赤色あかいろえんばん反射はんしゃざい貼付ちょうふけたものを使用しようしていたこともある。一方いっぽうで、降雪こうせつおお東北とうほく北陸ほくりく方面ほうめんやその地方ちほう直通ちょくつうする列車れっしゃなどには、視認しにんせい観点かんてんからバッテリーを内蔵ないぞうした搬式の尾灯びとうが2つ通年つうねんけられる。この搬式尾灯びとうはおのおのでスイッチが独立どくりつしているため、にゅうかわときかって左側ひだりがわ点灯てんとう右側みぎがわ消灯しょうとうさせることにより、にゅうかわとして機能きのうさせることもできる。

電車でんしゃ場合ばあいいれかわなか車両しゃりょうにおいて進行しんこう方向ほうこう両側りょうがわ尾灯びとうぜんあきらとう前部ぜんぶ標識ひょうしきとう)を同時どうじ点灯てんとうさせる場合ばあいおおられる。

なお、大手おおて私鉄してつでは優等ゆうとう列車れっしゃとして運転うんてんするさい正面しょうめんに「通過つうか標識ひょうしきとう」とばれる白色はくしょくとう点灯てんとうすることがある。使用しよう目的もくてき自体じたい尾灯びとうことなるが、形状けいじょうているため尾灯びとう兼用けんようになっていたり、デザインじょう一体化いったいかしていることもおおい。詳細しょうさいは「通過つうか標識ひょうしきとう」を参照さんしょう

路面ろめん電車でんしゃ

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路面ろめん電車でんしゃにおいては後続こうぞく車両しゃりょうなどに存在そんざいしめすほか、自動車じどうしゃ歩行ほこうしゃ制動せいどうちゅうであることをらせる設備せつびでもある。

点灯てんとう方法ほうほう事業じぎょうしゃ車両しゃりょう型式けいしきによってまちまちであり、おおきくけて自動車じどうしゃおなじく制動せいどうちゅうあかるくひかりそれ以外いがいげんひかりするケース、後部こうぶ標識ひょうしきとう独立どくりつしてブレーキランプがもうけられるケースがある。後部こうぶ標識ひょうしきとう独立どくりつしてブレーキランプがもうけられるケースでは広島電鉄ひろしまでんてつ3900かたち電車でんしゃのようにハイマウントストップランプのみがブレーキと連動れんどうする方法ほうほう熊本くまもと交通こうつうきょく1200かたち電車でんしゃのように後部こうぶ標識ひょうしきとうあか、ブレーキランプはオレンジとことなるいろ点灯てんとうする方法ほうほうなどがある。

航空機こうくうき

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TC-90練習れんしゅう尾灯びとう

機体きたいけられる航行こうこうとう(ナビゲーションライト。航空こうくうとうあるいは位置いちとうとも)のひとつで、機体きたい最後さいご一般いっぱんには胴体どうたい尾翼びよくはし)に白色はくしょく灯火ともしび設置せっちすることが義務ぎむづけられている(ICAOのAnnexを参照さんしょう)。飛行ひこうちゅうからて、進行しんこう方向ほうこう表示ひょうじするもの

船舶せんぱく

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海上かいじょうにおける衝突しょうとつ予防よぼうのための国際こくさい規則きそくかんする条約じょうやくもとづき、日本にっぽん国内こくない領海りょうかいない)では海上かいじょう衝突しょうとつ予防よぼうほうにより、夜間やかんはできるかぎ船尾せんびちかくに水平すいへい範囲はんい135ない白色はくしょくこうなげひからさせる船尾せんびとうともこと義務付ぎむづけられている。

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 2008ねん平成へいせい20ねん)10がつ15にち改正かいせい。これ以前いぜん上限じょうげんのワットすう指定していがなかった。
  2. ^ 車種しゃしゅにもよるが、尾灯びとうのレンズではなく、ボディーやバンパーけられている場合ばあいもある。

出典しゅってん

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  1. ^ 市販しはんLEDバルブ装着そうちゃくについての注意ちゅうい事項じこうのご案内あんない - 三菱自動車工業みつびしじどうしゃこうぎょう

関連かんれん項目こうもく

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