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デヴィル・イン・ヒズ・ハート

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ザ・ドネイズ > デヴィル・イン・ヒズ・ハート
ビートルズ > 作品さくひんリスト > デヴィル・イン・ハー・ハート
ビートルズ > 曲名きょくめいリスト > デヴィル・イン・ハー・ハート
デヴィル・イン・ヒズ・ハート
ザ・ドネイズ楽曲がっきょく
英語えいごめいDevil in His Heart
リリース1962ねん8がつ
規格きかく7インチシングル
Aめんバッド・ボーイ
ジャンルR&B
時間じかん2ふん29びょう
レーベル
  • コレクトーン
  • ブレント
  • オリオール
作詞さくししゃリチャード・ドラプキン
作曲さっきょくしゃリチャード・ドラプキン

デヴィル・イン・ヒズ・ハート」(Devil in His Heart)は、ザ・ドネイズ楽曲がっきょくである。1962ねん8がつにシングルばん『バッド・ボーイ』のBめんきょくとして発売はつばいされた。作詞さくし作曲さっきょくはリチャード・ドラプキンががけた。1963ねんビートルズによってカバーされた。

オリジナル・バージョン[編集へんしゅう]

ザ・ドネイズは、コレクトーン・レコードのために「デヴィル・イン・ヒズ・ハート」をレコーディングした[1]すう週間しゅうかんにニューヨークのレコードレーベルであるブレントが楽曲がっきょく権利けんりり、1962ねん8がつにシングル『バッド・ボーイズ』のBめんきょくとして発売はつばいされた[2][1]。しかし、りょうきょくともシングルチャートにはいることはなかった[2][3]。なお、ザ・ドネイズはどうシングル発売はつばい解散かいさんした。

ドネイズによる演奏えんそうは、1993ねん発売はつばいされたコンピレーション・アルバム『Kiss 'n' Tell: 30 Works of Heart』に収録しゅうろくされた[4]

ビートルズによるカバー[編集へんしゅう]

デヴィル・イン・ハー・ハート
ビートルズ楽曲がっきょく
収録しゅうろくアルバムウィズ・ザ・ビートルズ
英語えいごめいDevil In Her Heart
リリース1963ねん11月22にち
録音ろくおん
ジャンルロック
時間じかん2ふん26びょう
レーベルパーロフォン
作詞さくししゃリチャード・ドラプキン
作曲さっきょくしゃリチャード・ドラプキン
プロデュースジョージ・マーティン
ウィズ・ザ・ビートルズ 収録しゅうろくきょく
アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン
(B-4)
デヴィル・イン・ハー・ハート
(B-5)
ナット・ア・セカンド・タイム
(B-6)

ビートルズは、マネージャーのブライアン・エプスタイン運営うんえいするNEMSレコード・ショップで、ザ・ドネイズのシングルばんつけて[1]、「デヴィル・イン・ヒズ・ハート」をり、レコーディングすることをめた[2]。リード・ボーカルはジョージ・ハリスンで、歌詞かしとタイトルは性別せいべつ変更へんこうして[5]デヴィル・イン・ハー・ハート」(Devil in Her Heart)となった[2]

レコーディングは、1963ねん7がつ18にちEMIレコーディング・スタジオのスタジオ2でおこなわれた[1]。ベーシック・トラックを3テイク録音ろくおんしたのち、ハリスンのボーカルダブルトラッキングマラカスのパートをくわえるなど、3にわたってオーバー・ダビングほどこされた[6]。8月21にちにモノラル・ミックス、10月29にちにステレオ・ミックスが作成さくせいされた[6]。ビートルズによるカバー・バージョンは、1963ねん11月22にちに2さくのイギリスばん公式こうしきオリジナル・アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』の収録しゅうろくきょくとして発売はつばいされ[7]、アメリカではキャピトル・レコードからアルバム『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』の収録しゅうろくきょくとして発売はつばいされた[2]

1995ねん発売はつばいされたマキシシングル『ベイビー・イッツ・ユー』には、発表はっぴょうとなっていたBBCセッションでの演奏えんそう収録しゅうろくされ[8]、2013ねん発売はつばいされた『オン・エア〜ライヴ・アット・ザ・BBC Vol.2』には、1963ねん9がつ25にち放送ほうそうされた『Pop Go The Beatles』での演奏えんそう収録しゅうろくされた[9]

クレジット[編集へんしゅう]

出典しゅってん[6]

ビートルズ
スタッフ

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d Margotin & Guesdon, p. 97.
  2. ^ a b c d e Leszczak 2013, p. 36.
  3. ^ Margotin & Guesdon, p. 137.
  4. ^ Unterberger, Richie. “Kiss 'n' Tell - Various Artist | Songs, Reviews, Credits”. AllMusic. All Media Network. 2021ねん7がつ9にち閲覧えつらん
  5. ^ Womack & Cox 2017, p. 139.
  6. ^ a b c Margotin & Guesdon, p. 98.
  7. ^ Womack 2016, pp. 544–545.
  8. ^ Ruhlmann, William. Baby It's You - The Beatles | Songs, Reviews, Credits - オールミュージック. 2021ねん7がつ9にち閲覧えつらん
  9. ^ Live At The BBC (Vol.2)”. thebeatles.com. 2021ねん7がつ9にち閲覧えつらん

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • Leszczak, Bob (2013). Who Did It First?: Great Rhythm and Blues Cover Songs and Their Original Artists. Scarecrow Press. ISBN 0-8108-8867-X 
  • Margotin, Philippe; Guesdon, Jean-Michel (2014). All The Songs: The Story Behind Every Beatles Release. Running Press. ISBN 978-1-60376-371-4 
  • Womack, Kenneth (2016). The Beatles Encyclopedia: Everything Fab Four. ABC-CLIO. ISBN 1-4408-4427-5 
  • Womack, Kenneth; Cox, Kathryn B. (2017). The Beatles, Sgt. Pepper, and the Summer of Love. Lexington Books. ISBN 1-4985-3475-9 

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]