布引びきのたき (兵庫ひょうごけん)

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布引ぬのびき瀑布ばくふから転送てんそう
布引びきのたき

雄滝おだきたきつぼ
所在地しょざいち 兵庫ひょうごけん神戸こうべ中央ちゅうおう
位置いち 北緯ほくい3442ふん35びょう 東経とうけい13511ふん37びょう / 北緯ほくい34.70972 東経とうけい135.19361 / 34.70972; 135.19361 (布引びきのたき)座標ざひょう: 北緯ほくい3442ふん35びょう 東経とうけい13511ふん37びょう / 北緯ほくい34.70972 東経とうけい135.19361 / 34.70972; 135.19361 (布引びきのたき)
落差らくさ (雄滝おだき)43 m
水系すいけい 生田川いけだがわ
地図
プロジェクト 地形ちけい
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布引びきのたき(ぬのびきのたき)は、神戸こうべ中央ちゅうおうながれる布引ぬのびき渓流けいりゅう名水めいすいひゃくせん)にある4つのたき総称そうしょう日本にっぽんさんだい神滝こうたきのひとつ。日本にっぽんさん大名だいみょうにもえらばれることがある。布引滝ぬのびきたきとも表記ひょうきする。めい瀑としてられる古来こらい景勝けいしょうである。

かつてやく小角おがくひらいたたきまさるてら修験しゅげんどう行場いきばとして下界げかいとは一線いっせんかくするであったが、現在げんざい渓流けいりゅう沿いおよび布引山ぬのびきやま森林浴しんりんよくもり100せん一帯いったいからたき布引ぬのびきハーブえんへといた遊歩道ゆうほどう整備せいびされ、鉄道てつどうえきからも気軽きがるることができるようになっている。

概要がいよう[編集へんしゅう]

六甲山ろっこうざんふもとながれる生田川いけだがわ中流ちゅうりゅう布引ぬのびき渓流けいりゅう)に位置いちし、上流じょうりゅうからじゅんに、雄滝おだき(おんたき)、夫婦滝めおとたき(めおとだき)、鼓滝つづみがだき(つつみだき)、雌滝めだき(めんたき)からなる。和歌山わかやまけん那智勝浦なちかつうらまち那智滝なちだき栃木とちぎけん日光にっこう華厳けごんたきとともにさんだい神滝こうたきとされ、日本にっぽんたきひゃくせんえらばれている。

雄滝おだき
雌滝めだき
夫婦ふうふたき
鼓滝つづみがだき
日下部くさかべきむ兵衛ひょうえ, 1890ねんまわりに

平安へいあん時代じだいうた物語ものがたり伊勢物語いせものがたり』や歴史れきし物語ものがたり栄花物語えいがものがたり』をはじめ、ふるくから宮廷きゅうてい貴族きぞくたちが和歌わかむなどおおくの紀行きこうぶん詩歌しか紹介しょうかいされる文学ぶんがく作品さくひん舞台ぶたいとなっている。 生田川いけだがわ下流かりゅう流域りゅういきには、布引びきのたきんだ和歌わかにちなんで名付なづけられた地名ちめいがある。

  • 雄滝おだき - たかさ 43m、たきつぼ面積めんせき430m2ふかさ6.6m、たきよこには5箇所かしょ甌穴最大さいだいのもので10じょうだい)があり、りゅう宮城みやぎつづいているという伝説でんせつがある。
  • 夫婦ふうふたき - たかさ 9m
  • 鼓滝つづみがだき - たかさ 8m
  • 雌滝めだき - たかさ 19m

代表だいひょうてき文学ぶんがく作品さくひん[編集へんしゅう]

所在地しょざいち[編集へんしゅう]

〒651-0058 兵庫ひょうごけん神戸こうべ中央ちゅうおう葺合ふきあいまち

交通こうつうアクセス[編集へんしゅう]

周辺しゅうへん情報じょうほう[編集へんしゅう]

備考びこう[編集へんしゅう]

布引びきのたき」あるいは「布引滝ぬのびきたき」と名付なづけられた同名どうめいたきは、ほかに多数たすうある。以下いかれいとしてげる。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ 布引ぬのびきさんじゅうろく歌碑かひ神戸こうべ中央ちゅうおう @ 神戸こうべ歌碑かひうた一覧いちらんとして、ぜん36しゅおよび番外ばんがい2しゅ、さらに句碑くひ1収録しゅうろく
  2. ^ 「コレクション日本にっぽん歌人かじんせん004 在原業平ありわらのなりひら中野なかの方子のりこ,笠間かさま書院しょいん,2011, ISBN 9784305706041

文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • ファラ・ディビッド編著へんちょ布引びきのたきのうた 詩歌しか和歌わか俳句はいく』(The poems of Nunobiki Falls)審美しんびしゃ、2003ねん11月、ISBN 4788370786
    • 英文えいぶん併記へいき

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]