MTR (エムティーアール、M ass T ransit R ailway)は、香港 ほんこん の主要 しゅよう 鉄道 てつどう 路線 ろせん システムである。中国 ちゅうごく 語 ご では港 みなと 鉄 てつ (こうてつ、繁体字 はんたいじ 中国語 ちゅうごくご : 港 みなと 鐵 てつ )。2007年 ねん 12月2日 にち に香港 ほんこん 地 ち 鉄 てつ 公司 こうし へ九 きゅう 広 こう 鉄路 てつろ 公司 こうし の運営 うんえい 権 けん が譲渡 じょうと 、統合 とうごう されて誕生 たんじょう した香港 ほんこん 鉄路 てつろ 有限 ゆうげん 公司 こうし が運営 うんえい している。
1979年 ねん 10月 、観 かん 塘線 の観 かん 塘駅 から石 いし 硤尾駅 えき 間 あいだ の開通 かいつう を皮切 かわき りに、現在 げんざい では香港 ほんこん 島 とう 北部 ほくぶ 、九 きゅう 龍 りゅう 地区 ちく 、新 しん 界 かい 南部 なんぶ 、およびランタオ島 とう の4地区 ちく で支線 しせん を含 ふく め全 ぜん 12路線 ろせん ・99駅 えき を営業 えいぎょう 、一 いち 日 にち の利用 りよう 者 しゃ 数 すう は約 やく 470万 まん 人 にん 程 ほど である。
2007年 ねん 12月2日 にち からは、九 きゅう 広 こう 鉄路 てつろ 公司 こうし が運営 うんえい していた4路線 ろせん の運営 うんえい も行 おこな っている。
ロゴマーク は漢字 かんじ の「木 き 」の篆書 てんしょ 体 たい に由来 ゆらい し、「力 つとむ ・安定 あんてい ・成長 せいちょう 」を意味 いみ する。また、2つの「M」や九 きゅう 龍 りゅう 半島 はんとう と香港 ほんこん 島 とう を表 あらわ す円弧 えんこ を1つの棒 ぼう で繋 つな げることにも見 み える[ 1] 。
旧 きゅう 香港 ほんこん 地下鉄 ちかてつ の路線 ろせん で使用 しよう されている車両 しゃりょう は2024年 ねん 5月 がつ 現在 げんざい 6種類 しゅるい 存在 そんざい する。一般 いっぱん 車両 しゃりょう については英国 えいこく 、日本 にっぽん 、韓国 かんこく 、中国 ちゅうごく の各国 かっこく で製造 せいぞう されている。一 いち 次 じ 車 しゃ では元 もと 宗主 そうしゅ 国 こく であったイギリス が建設 けんせつ した影響 えいきょう からか、ロンドン地下鉄 ちかてつ と近 ちか いデザイン の施 ほどこ しが随所 ずいしょ に見 み られた。連結 れんけつ 部 ぶ は貫通 かんつう しており扉 とびら は無 な く車両 しゃりょう 間 あいだ の移動 いどう は自由 じゆう である。また連結 れんけつ 部 ぶ の扉 とびら が無 な いため、直線 ちょくせん 部 ぶ への列車 れっしゃ 進入 しんにゅう 時 じ には前後 ぜんご では長 なが い空間 くうかん が広 ひろ がる。座席 ざせき は全 すべ てロングシート で、素材 そざい はステンレス である。2009年 ねん より優先 ゆうせん 席 せき や車椅子 くるまいす 専用 せんよう エリアが設置 せっち された。
案内 あんない 表示 ひょうじ は各 かく ドアに設置 せっち された路線 ろせん 図上 ずじょう のLED の点灯 てんとう により停車駅 ていしゃえき と運行 うんこう されている路線 ろせん を表示 ひょうじ する。なお座席 ざせき 上 じょう にもLED画面 がめん が設置 せっち されているが、これは広告 こうこく 用 よう のものである。中車 ちゅうしゃ 四方 しほう 電車 でんしゃ では、各 かく ドア上 じょう にLCDが設置 せっち されている。中 なか 吊 つ り やシール など、車内 しゃない に紙 かみ のメディア による広告 こうこく は掲出 けいしゅつ されていない。
全 すべ ての路線 ろせん でアルミ またはステンレス製 せい の車両 しゃりょう が使用 しよう され、先頭 せんとう 車両 しゃりょう の前面 ぜんめん にはMTRのコーポレートカラー である赤色 あかいろ の帯 おび とロゴマーク が施 ほどこ されている。一部 いちぶ ではラッピング車両 しゃりょう の運行 うんこう も実施 じっし している。
一方 いっぽう 、機 き 場 じょう 快 かい 線 せん はスペイン とドイツ (ただし、実車 じっしゃ はカナダ のボンバルディア が作成 さくせい )の共同 きょうどう 製造 せいぞう である。全 すべ ての車両 しゃりょう の座席 ざせき はモケットの非 ひ 転換 てんかん 式 しき クロスシートである。当初 とうしょ 、各 かく 背 せ 部分 ぶぶん には液晶 えきしょう ディスプレイ が設置 せっち され、航空機 こうくうき の発着 はっちゃく 情報 じょうほう や空港 くうこう の配置 はいち 情報 じょうほう 、香港 ほんこん 市街 しがい の情報 じょうほう などを表示 ひょうじ していたが、現在 げんざい は撤去 てっきょ されている。室内 しつない のドア付近 ふきん には手荷物 てにもつ 置 お き場 ば が設 もう けられている他 ほか 、空港 くうこう 駅 えき ではエアポート・エクスプレスホームと空港 くうこう の出発 しゅっぱつ 階 かい または到着 とうちゃく 階 かい との完全 かんぜん バリアフリー 化 か が図 はか られるなど、空港 くうこう への連絡 れんらく 路線 ろせん として支障 ししょう のないよう設計 せっけい されている。なお、エアポート・エクスプレスの香港 ほんこん 方 かた 先頭 せんとう 車 しゃ は荷物 にもつ 専用 せんよう 車両 しゃりょう で、香港 ほんこん 駅 えき と九 きゅう 龍 りゅう 駅 えき のインタウンチェックイン(市中 しちゅう チェックインカウンター)で預 あづ けられた航空 こうくう 旅客 りょかく の荷物 にもつ が搭載 とうさい され空港 くうこう へ運 はこ ばれる。
迪 すすむ 士 し 尼 あま 線 せん 用 よう 車両 しゃりょう はイギリス製 せい 車両 しゃりょう を大 だい 改造 かいぞう したものが使用 しよう されており、MTR初 はつ の無人 むじん 運転 うんてん が行 おこな われている。ただし、手動 しゅどう 運転 うんてん 用 よう の運転 うんてん 台 だい は通常 つうじょう の車両 しゃりょう と同一 どういつ のものが用意 ようい されている。
MTR内 ない の車両 しゃりょう は全 すべ て冷房 れいぼう 完備 かんび である。
車内 しゃない アナウンス は、一般 いっぱん 路線 ろせん と機 き 場 じょう 快 かい 線 せん ともに広東 かんとん 語 ご 、普通 ふつう 話 ばなし (北京 ぺきん 語 ご )、英語 えいご の順 じゅん に自動 じどう 放送 ほうそう が行 おこな われる(当初 とうしょ は普通 ふつう 話 ばなし でのアナウンスは無 な かった)。非常時 ひじょうじ を除 のぞ き、乗務 じょうむ 員 いん によるアナウンスは行 おこな わない。また、次 つぎ 駅 えき 到着 とうちゃく 前 まえ には「広東 かんとん 語 ご :請小心月 しんげつ 台 だい 空隙 くうげき / 普通 ふつう 話 ばなし :请小心月 しんげつ 台 だい 的 てき 空隙 くうげき / 英語 えいご :Please mind the gap (訳 わけ :ホーム との隙間 すきま にご注意 ちゅうい 下 くだ さい)」という自動 じどう 放送 ほうそう 、ドア開閉 かいへい 時 じ にはドアチャイム とともに、音声 おんせい で「広東 かんとん 語 ご :請勿靠 もたれ 近 きん 車 くるま 門 もん / 普通 ふつう 話 ばなし :请不要 ふよう 靠 もたれ 近 きん 车门 / 英語 えいご :Please stand back from the train doors (訳 わけ :ドア付近 ふきん から離 はな れて下 くだ さい)」という自動 じどう 放送 ほうそう が必 かなら ず流 なが される[ 2] 。
電化 でんか 時 じ に導入 どうにゅう された1次 じ 車 しゃ はイギリス のメトロキャメル 社 しゃ 製 せい のものであり、全 すべ ての車両 しゃりょう のドア数 すう は3ドアとなっている。うち3両 りょう の基本 きほん 編成 へんせい は未 み リニューアルのまま静態 せいたい 保存 ほぞん している。
メトロキャメル電車 でんしゃ は1997年 ねん よりリニューアル工事 こうじ を受 う けたのち、別名 べつめい MLR車 しゃ (Mid-Life Refurbished train) と呼称 こしょう されている。座席 ざせき はMTRの車両 しゃりょう と同 おな じく、ステンレス 製 せい のロングシート が採用 さいよう されている。加 くわ えて、車 くるま 端 はし 部 ぶ にステンレス製 せい のクロスシート を備 そな えている。また、一等 いっとう 車両 しゃりょう (2ドア)以外 いがい の一般 いっぱん 車両 しゃりょう ドア数 すう は5ドアとなっている。
SP1900・1950形 かたち は日本 にっぽん の近畿車輛 きんきしゃりょう 及 およ び川崎重工業 かわさきじゅうこうぎょう 製 せい である。これは九 きゅう 広 こう 西鉄 にしてつ の開業 かいぎょう に前後 ぜんご して導入 どうにゅう されたものであり、車 くるま 端 はし 部 ぶ のクロスシートが無 な くなるなど、車内 しゃない はよりMTRの車両 しゃりょう と類似 るいじ している。また1等 とう 車 しゃ のシートについても若干 じゃっかん グレードが上 あ がっている。LED表示 ひょうじ は、ようやくマス目 め が無 な くなり、中 ちゅう 寄 よ せで表示 ひょうじ する事 こと が可能 かのう となった。車両 しゃりょう 中央 ちゅうおう 部 ぶ には液晶 えきしょう ディスプレイ が装備 そうび され、各種 かくしゅ 広告 こうこく や情報 じょうほう が流 なが されている。なお西鉄 にしてつ 線 せん および馬鞍 まぐら 山 さん 線 せん にもほぼ同 おな じ車両 しゃりょう が導入 どうにゅう されているが、一等 いっとう 車 しゃ を連結 れんけつ しない、編成 へんせい 両 りょう 数 かず が異 こと なる(東鉄 ひがしてつ 線 せん :12両 りょう 編成 へんせい 、西鉄 にしてつ 線 せん ・馬鞍 まぐら 山 さん 線 せん :8両 りょう )、車内 しゃない 案内 あんない 表示 ひょうじ 器 き が異 こと なるなどの差異 さい がある。現代 げんだい ロテム電車 でんしゃ の導入 どうにゅう に伴 ともな い、2021年 ねん 2月 がつ に東鉄 ひがしてつ 線 せん からは引退 いんたい した。その後 ご は多 おお くの車両 しゃりょう が改造 かいぞう 工事 こうじ を経 へ て屯 たむろ 馬 ば 線 せん に転属 てんぞく した。
また軽 けい 鉄 てつ については、川崎重工業 かわさきじゅうこうぎょう 製 せい の車両 しゃりょう が導入 どうにゅう されている。LRTは最大 さいだい 2両 りょう 編成 へんせい の連結 れんけつ で運転 うんてん されているが、後部 こうぶ に連結 れんけつ される車両 しゃりょう については、運転 うんてん 台 だい のついていない連結 れんけつ 専用 せんよう のタイプ(トレーラー)がある。
度重 たびかさ なる工期 こうき 延期 えんき を経 へ て[ 3] 2018年 ねん に香港 ほんこん 側 がわ 全 ぜん 路線 ろせん 完成 かんせい [ 4] 、同年 どうねん 9月 がつ 23日 にち より[ 5] 正式 せいしき に全線 ぜんせん 開業 かいぎょう した高速 こうそく 鉄道 てつどう 路線 ろせん の広 こう 深 ふか 港 こう 高速 こうそく 鉄道 てつどう 用 よう に導入 どうにゅう された。
中国 ちゅうごく 本土 ほんど のCRH380A型 がた とほぼ同型 どうけい の車両 しゃりょう だが、編成 へんせい の組成 そせい や塗装 とそう 、機器 きき などが変更 へんこう されている。
香港 ほんこん 鉄路 てつろ では駅 えき 施設 しせつ のバリアフリー 化 か が進 すす められ、駅 えき 出入 でい り口 ぐち のエレベーター 設置 せっち 、転落 てんらく 防止 ぼうし や坑道 こうどう 風 ふう 対策 たいさく のホームドア を全 すべ ての地下 ちか 駅 えき への設置 せっち が行 おこな われた。
東 ひがし 涌線を除 のぞ くMTR路線 ろせん 内 ない の地下 ちか 駅 えき 構内 こうない には、駅 えき 毎 ごと に異 こと なる色 いろ のタイル が使用 しよう されており、独特 どくとく の雰囲気 ふんいき を醸 かも し出 だ している。また構内 こうない のインフォメーションや誘導 ゆうどう のサイン 表示 ひょうじ は全 ぜん 路線 ろせん で統一 とういつ されており、ピクトグラム の他 ほか に言語 げんご 表示 ひょうじ として中国 ちゅうごく 語 ご (繁体字 はんたいじ )と英語 えいご で表記 ひょうき されている。駅 えき アナウンスは列車 れっしゃ 内 ない と同様 どうよう に広東 かんとん 語 ご 、普通 ふつう 話 ばなし (北京 ぺきん 語 ご )、英語 えいご の自動 じどう 放送 ほうそう である。
改札 かいさつ 内 ない の駅 えき 構内 こうない には、トンネル壁面 へきめん とエスカレーターの設置 せっち 壁面 へきめん 、柱 はしら 部分 ぶぶん などに各種 かくしゅ 広告 こうこく が掲出 けいしゅつ されている。改札 かいさつ 外 がい では、壁面 へきめん にアクリル 板 いた やロール式 しき 表示 ひょうじ 機 き による広告 こうこく が掲出 けいしゅつ されている。トンネル壁面 へきめん の広告 こうこく では液晶 えきしょう ディスプレイ やプラズマディスプレイ 、プロジェクター による投影 とうえい 式 しき で動画 どうが による広告 こうこく も存在 そんざい する。
ホーム上 じょう には、LED方式 ほうしき による列車 れっしゃ の案内 あんない 表示 ひょうじ 板 ばん が設置 せっち されている。中国 ちゅうごく 語 ご (繁体字 はんたいじ )と英語 えいご で表記 ひょうき され、画面 がめん 上方 かみがた には地 ち 鐵 てつ 公司 こうし (MTRC)からの情報 じょうほう が、画面 がめん 下方 かほう には次 じ 列車 れっしゃ の到着 とうちゃく までの時間 じかん や、列車 れっしゃ 到着 とうちゃく 時 じ の注意 ちゅうい 喚起 かんき が表示 ひょうじ される。このLED表示 ひょうじ 器 き は、2015年 ねん ごろから順次 じゅんじ 液晶 えきしょう テレビ画面 がめん への切替 きりかえ が進 すす んでおり、液晶 えきしょう 画面 がめん になってからは動画 どうが 広告 こうこく 、複数 ふくすう 列車 れっしゃ の到着 とうちゃく 予定 よてい など、新 あたら しい情報 じょうほう が表示 ひょうじ されるようになっている。
乗車 じょうしゃ カード (切符 きっぷ )はプラスチック 製 せい の非 ひ 接触 せっしょく 型 がた ICカード で、これは出札 しゅっさつ 時 じ に回収 かいしゅう 後 ご 、再 さい 利用 りよう される。
非 ひ 接触 せっしょく 型 がた ICカード には、オクトパスカード(後述 こうじゅつ )、及 およ び機 き 場 じょう 快 かい 線 せん のみで使用 しよう されるMifare Ultralightカードが採用 さいよう されている[ 6] 。
ほとんどのMTR駅 えき 構内 こうない に、セブンイレブン やサークルK (OK便利 べんり 店 てん )などの小規模 しょうきぼ 型 がた コンビニエンスストア 、美 よし 心 こころ 西 にし 餅 もち などのケーキ 店 みせ 、優 ゆう の良品 りょうひん /AJI ICHIBAN や零 れい 食 しょく 物語 ものがたり /OKASHI LAND などの菓子 かし 類 るい の売店 ばいてん があり、飲食 いんしょく 物 ぶつ や雑貨 ざっか 類 るい が販売 はんばい されている。他 た に利用 りよう 者 しゃ の多 おお い駅 えき には香港 ほんこん 上海 しゃんはい 銀行 ぎんこう (HSBC) や恒生 つねお 銀行 ぎんこう (Hang Seng Bank)、中国銀行 ちゅうごくぎんこう (Bank of China) などのATM コーナーが、また恒生 つねお 銀行 ぎんこう (Hang Seng Bank) の銀行 ぎんこう 窓口 まどぐち が設置 せっち されており、出入 でいり 金 きん や外貨 がいか 両替 りょうがえ などの窓口 まどぐち 業務 ぎょうむ を行 おこな っている。ただし、これらの店舗 てんぽ や施設 しせつ は改札 かいさつ 外 がい にのみ設置 せっち されている(旺角東 ひがし や香港 ほんこん など一部 いちぶ の駅 えき には改札 かいさつ 内 ない に売店 ばいてん があったり、欣澳など一部 いちぶ の駅 えき ホーム上 じょう にATMが設 もう けられている例 れい がある)。
おもな違反 いはん 規則 きそく としては、
改札 かいさつ 内 ない 施設 しせつ (駅 えき 構内 こうない )・車内 しゃない での飲食 いんしょく (実際 じっさい には、この規則 きそく は必 かなら ずしも厳格 げんかく に遵守 じゅんしゅ されておらず、実施 じっし の側面 そくめん も廃棄 はいき 物 ぶつ 放棄 ほうき ・施設 しせつ 汚損 おそん 対策 たいさく および、車内 しゃない 環境 かんきょう の保持 ほじ である。改札 かいさつ 内 ない である駅 えき ホーム、車内 しゃない などでペットボトル飲料 いんりょう や菓子 かし 類 るい を密 ひそ かに飲食 いんしょく する乗客 じょうきゃく もおり、上述 じょうじゅつ のように改札 かいさつ 内 ない で飲料 いんりょう 類 るい の販売 はんばい も実施 じっし されていたりするが、あくまで「禁止 きんし 」であるため、堂々 どうどう と行 おこな う者 もの は少 すく ない。 餐車 または、それに類 るい する車両 しゃりょう を連結 れんけつ していたり、飲食 いんしょく 物 ぶつ の車内 しゃない 販売 はんばい を実施 じっし している広州 こうしゅう ・上海 しゃんはい ・北京 ぺきん 方面 ほうめん への「城 しろ 際 ぎわ 直通 ちょくつう 車 しゃ 」車内 しゃない は除外 じょがい されている)
施設 しせつ 内 ない ・車内 しゃない での喫煙 きつえん
施設 しせつ 内 ない でのゴミ投棄 とうき
施設 しせつ への落書 らくが き
施設 しせつ への危険 きけん 物 ぶつ 持込 もちこめ
施設 しせつ へのオーバーサイズの荷物 にもつ の持込 もちこめ
乗車 じょうしゃ 券 けん 折 お り曲 ま げ(→再 さい 利用 りよう するため)
東鐵 ひがしてつ の頭 あたま 等 とう 車輛 しゃりょう (1st Class、日本 にっぽん のグリーン車 しゃ に類似 るいじ している)の不正 ふせい 乗車 じょうしゃ (一等 いっとう 券 けん を持 も ってない、またはオクトパスカード へ一等 いっとう に乗 の るための記録 きろく をしていない)
軽 けい 鉄 てつ への無賃 むちん (不正 ふせい )乗車 じょうしゃ
などがある。特 とく に、飲食 いんしょく で理由 りゆう の如何 いか を問 と わず車内 しゃない を汚損 おそん した場合 ばあい および、喫煙 きつえん に関 かん しては縛 しば りが厳 きび しいようである。違反 いはん した場合 ばあい には罰金 ばっきん で最高 さいこう 5000香港 ほんこん ドル が課 か せられることとなっているが、欧州 おうしゅう の同様 どうよう 規則 きそく (例 たと えば「無 む 札 さつ 乗車 じょうしゃ は問答 もんどう 無用 むよう で一発 いっぱつ 摘発 てきはつ 」)とは異 こと なり、係員 かかりいん や清掃 せいそう 員 いん の指示 しじ (いわゆる「お願 ねが い」・「前座 ぜんざ 」)に完全 かんぜん 無視 むし を決 き め込 こ んだ場合 ばあい などに、身分 みぶん 証 しょう ・パスポート記載 きさい 内容 ないよう の記録 きろく とともに罰金 ばっきん を請求 せいきゅう されるようである。なお、検札 けんさつ にて頭 あたま 等 とう 車輛 しゃりょう の不正 ふせい 乗車 じょうしゃ 発覚 はっかく の際 さい は問答 もんどう 無用 むよう で罰金 ばっきん 香港 ほんこん 500ドルを請求 せいきゅう される。詳細 しょうさい は 香港 ほんこん 鐵路 てつろ 附 ふ 例 れい (英文 えいぶん / 繁 しげる 体 たい 中 ちゅう 文 ぶん )なども参照 さんしょう
なお、日本 にっぽん を除 のぞ く大 だい 多数 たすう の国 くに と同様 どうよう に、車内 しゃない において携帯 けいたい 電話 でんわ 等 とう 通信 つうしん 機器 きき での通話 つうわ ・通信 つうしん を制限 せいげん する区域 くいき 、啓発 けいはつ 広報 こうほう 類 るい などは存在 そんざい しない。地下 ちか ・海底 かいてい 区間 くかん も含 ふく め、ほとんどの区間 くかん が在 ざい 港 みなと 無線 むせん 通信 つうしん 事業 じぎょう 者 しゃ の「圏内 けんない 」であり、車内 しゃない の位置 いち や時間 じかん を問 と わず通話 つうわ ・通信 つうしん を行 おこな う光景 こうけい は日常 にちじょう 的 てき なものである。
香港 ほんこん では、公共 こうきょう 交通 こうつう 機関 きかん の中 なか では世界 せかい の先頭 せんとう を切 き って、日本 にっぽん のソニー が開発 かいはつ した非 ひ 接触 せっしょく 型 がた ICカード 規格 きかく であるFeliCa を採用 さいよう した「オクトパスカード(Octopus Card、八 はち 達 たち 通 どおり )」と呼 よ ばれる交通 こうつう プリペイドカード を1997年 ねん に導入 どうにゅう した。現在 げんざい 、このICカードで香港 ほんこん 域内 いきない の地下鉄 ちかてつ 、鉄道 てつどう 、バス 、香港 ほんこん トラム 、LRT 、フェリー 、ケーブルカー など、タクシー を除 のぞ く、香港 ほんこん 域内 いきない ほとんどの公共 こうきょう 交通 こうつう 機関 きかん において使用 しよう が可能 かのう である(タクシーはごく一部 いちぶ 使用 しよう 可能 かのう 車両 しゃりょう 有 あ り)。また市中 しちゅう のコンビニエンスストア、ファーストフード 店 みせ 、コーヒーショップ、主 おも に大衆 たいしゅう チェーンのレストラン 、自動 じどう 販売 はんばい 機 き 、証明 しょうめい 写真 しゃしん 撮影 さつえい 機 き 、公衆 こうしゅう 電話 でんわ 、駐車 ちゅうしゃ 場 じょう の支払 しはら いなどの様々 さまざま な加盟 かめい 店 てん ・施設 しせつ で電子 でんし マネー としての決済 けっさい 使用 しよう が可能 かのう である。
運賃 うんちん 面 めん での特徴 とくちょう として、旧 きゅう KCR路線 ろせん におけるオクトパス の使 つか い方 かた に、ホーム上 じょう あるいは連結 れんけつ 部 ぶ に設置 せっち されたカードリーダにかざすことにより、1等 とう 車 しゃ の利用 りよう 手続 てつづ きを行 おこな える[ 7] 、旧 きゅう KCR直営 ちょくえい のフィーダーバスや軽 けい 鉄 てつ と旧 きゅう KCR鉄道 てつどう 線 せん 相互 そうご に乗 の り継 つ ぐ際 さい 、フィーダーバスや軽 けい 鉄 てつ の運賃 うんちん が後追 あとお いで無料 むりょう サービスとなるシステム、普通 ふつう 乗車 じょうしゃ 券 けん よりも常 つね に低廉 ていれん な運賃 うんちん 、エアポート・エクスプレスとの乗 の り継 つ ぎに関 かん する1乗車 じょうしゃ の運賃 うんちん 免除 めんじょ 、また「2乗車 じょうしゃ 目 め 10%引 ひ き」プロモーション、バスを乗 の り継 つ ぐ際 さい の割引 わりびき 、街 まち 中 ちゅう に設置 せっち された「fare saver」による割引 わりびき サービス(カードをかざすだけで割引 わりびき を受 う けられ、MTRを利用 りよう するように促 うなが す)などICカードであることの利点 りてん を活 い かしたサービスが行 おこな われている。
相互 そうご 駅 えき 間 あいだ の運賃 うんちん については、各駅 かくえき において掲示 けいじ され、日本 にっぽん におけるいわゆる「三角 さんかく 表 ひょう 」のような表 ひょう も公式 こうしき が公表 こうひょう している。
原則 げんそく として距離 きょり を鑑 かんが みた構造 こうぞう になっているが、「海底 かいてい トンネルを通過 つうか する区間 くかん 」「馬場 うまば 駅 えき が発着 はっちゃく に含 ふく まれる」「羅 ら 湖 みずうみ ・落馬 らくば 州 しゅう 駅 えき が発着 はっちゃく に含 ふく まれる」区間 くかん に関 かん しては割 わ り増 ま しの計算 けいさん が行 おこな われている。また、エアポートエクスプレスについては、他 た 線 せん との乗 の り継 つ ぎを認 みと めない独立 どくりつ 運賃 うんちん となっている(ただし先述 せんじゅつ のようにオクトパスでAELとの乗 の り継 つ ぎに関 かん する無償 むしょう 優遇 ゆうぐう は実施 じっし されている)。
また、小児 しょうに の運賃 うんちん と、敬老 けいろう 運賃 うんちん が設定 せってい されている。特 とく に敬老 けいろう 運賃 うんちん は海底 かいてい トンネル・馬場 うまば 駅 えき の運賃 うんちん 上昇 じょうしょう を免除 めんじょ されているため、格段 かくだん に安 やす い。
料金 りょうきん 面 めん では、1等 とう 車 しゃ 利用 りよう 時 じ の料金 りょうきん となるが、これは原則 げんそく として運賃 うんちん と同額 どうがく であるため、わかりやすい制度 せいど となっている。
LRTは長 なが らくゾーン制 せい を採用 さいよう し、ICカードでもゾーン性 せい による運賃 うんちん を適用 てきよう していたが、2022年 ねん 3月 がつ 時点 じてん では現金 げんきん 運賃 うんちん がゾーン制 せい 、IC運賃 うんちん は対 たい 駅 えき 数 すう 区間 くかん 制 せい となっている[ 8] 。ただし、IC運賃 うんちん は原則 げんそく として同 どう 一 いち 駅 えき 相互 そうご 間 あいだ の現金 げんきん 運賃 うんちん を上回 うわまわ ることがないように設定 せってい されている。
将来 しょうらい の香港 ほんこん MTR路線 ろせん 図 ず
香港 ほんこん MTRは現在 げんざい 延伸 えんしん 工事 こうじ を実施 じっし している。
屯 たむろ 馬 ば 線 せん を屯 たむろ 門 もん 駅 えき から南 みなみ へ延伸 えんしん し、屯 たむろ 門 もん 碼頭付近 ふきん に新設 しんせつ する屯 たむろ 門 もん 南 みなみ 駅 えき まで至 いた る計画 けいかく があり、2023年 ねん 開業 かいぎょう 予定 よてい である。
屯 たむろ 馬 ば 線 せん の兆 ちょう 康 やすし 駅 えき - 天水 てんすい 囲 かこえ 駅 えき 間 あいだ に洪水 こうずい 橋 きょう 駅 えき を新設 しんせつ する計画 けいかく があり、2024年 ねん 開業 かいぎょう 予定 よてい である。
南港 なんこう 島 とう 線 せん (西段 にしだん )として、香港 ほんこん 大学 だいがく 駅 えき から黄 き 竹 ちく 坑 あな 駅 えき をむすぶ路線 ろせん の計画 けいかく があり、2021年 ねん 着工 ちゃっこう 、2026年 ねん 開業 かいぎょう 予定 よてい である。
北港 ほくこう 島 とう 線 せん として、将軍 しょうぐん 澳線を北角 きとずみ 駅 えき から西 にし へ添馬駅 えき まで、東 ひがし 涌線を香港 ほんこん 駅 えき から東 ひがし へ添馬駅 えき まで延伸 えんしん する計画 けいかく があり、2021年 ねん 着工 ちゃっこう 、2026年 ねん 開業 かいぎょう 予定 よてい である。
北 きた 環 たまき 線 せん として、錦 にしき 上路 あげろ 駅 えき から落馬 らくば 洲 しゅう 駅 えき および古洞 こどう 駅 えき をむすぶ路線 ろせん の計画 けいかく があり、2027年 ねん 開業 かいぎょう 予定 よてい である。
東 ひがし 涌線を東 ひがし 涌線から西 にし へ延伸 えんしん し、新設 しんせつ する東 ひがし 涌西駅 えき まで至 いた る計画 けいかく があり、2029年 ねん 開業 かいぎょう 予定 よてい である。
その他 た 、東 ひがし 九 きゅう 龍 りゅう 線 せん として、鑽石山 いしやま 駅 えき から宝 たから 琳駅をむすぶ路線 ろせん が計画 けいかく されている。
荃湾線 せん と東鉄 ひがしてつ 線 せん に、開業 かいぎょう 当時 とうじ から名前 なまえ が変 か わった駅 えき がいくつかある。以下 いか に、その変遷 へんせん を記 しる す。
※左側 ひだりがわ が変更 へんこう 前 まえ 、矢印 やじるし を挟 はさ んで右側 みぎがわ が変更 へんこう 後 ご の駅名 えきめい 。中国 ちゅうごく 語 ご 駅名 えきめい ・英語 えいご 駅名 えきめい のうちどちらか一方 いっぽう のみが変 か わったものについて、変 か わらなかった駅名 えきめい は右側 みぎがわ では記載 きさい を省略 しょうりゃく した。
茘湾(Lai Wan)→ 美 よし 孚 まこと (Mei Foo)
旺角(Argyle) → Mong Kok
油 あぶら 麻 あさ 地 ち (Waterloo)→ Yau Ma Tei
中 ちゅう 環 たまき (Chater)→ Central
馬料 ばりょう 水 すい (Ma Liu Shui)→ 大学 だいがく (University)
油 あぶら 麻 あさ 地 ち (Yaumati)→ 旺角(Mong Kok)→ 旺角東 ひがし (Mong Kok East)
九 きゅう 龍 りゅう (Kowloon)→ 紅 べに 磡 (Hung Hom)
MTR
車両 しゃりょう M-train (1
次 じ 車 しゃ )
MTRの出入 でいり 札 さつ 口 こう (佐 さ 敦 あつし 駅 えき )
香港 ほんこん 駅 えき のインタウン・チェックイン
機 き 場 じょう 快 かい 線 せん 欣澳
駅 えき にて
撮影 さつえい
将軍 しょうぐん 澳線のホーム
(旧 きゅう )KCR尖 とんが 東駅 ひがしえき
軽 けい 鉄 てつ の1次 じ 車 しゃ (オーストラリア製 せい )
2次 じ 車 しゃ 車内 しゃない
K-train車内 しゃない
機 き 場 じょう 快 かい 線 せん 車内 しゃない
MTRのホームドア
ホームにあるLED式 しき 案内 あんない 表示 ひょうじ 機 き (旧 きゅう )
東 ひがし 涌駅にある売店 ばいてん
1
次 じ 車 しゃ (
メトロキャメル電車 でんしゃ )
車内 しゃない (2
等 とう 車 しゃ )
オクトパスカード読取 よみと 部 ぶ
機 き 場 じょう 快 かい 線 せん 車両 しゃりょう 内 ない に掲出 けいしゅつ されている、禁止 きんし 事項 じこう の警告 けいこく シール。普通 ふつう 列車 れっしゃ 内 ない にも、これとほぼ同様 どうよう のものが掲出 けいしゅつ されている
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運営 うんえい 中 ちゅう
地下鉄 ちかてつ 市域 しいき 鉄道 てつどう 路面 ろめん 電車 でんしゃ 鋼索 こうさく 鉄道 てつどう モノレール 新 しん 交通 こうつう システム
事業 じぎょう 中 ちゅう
計画 けいかく 中 ちゅう 途中 とちゅう 中止 ちゅうし 廃止 はいし