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2015ねんのアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
2015ねんアメリカンリーグ
チャンピオンシップシリーズ

だい3せん試合しあいまえ式典しきてんおこなわれているロジャーズ・センター様子ようす
チーム かちすう
カンザスシティ・ロイヤルズ 4
トロント・ブルージェイズ 2
シリーズ情報じょうほう
試合しあい日程にってい 10月16にち–23にち
観客かんきゃく動員どういん 6試合しあい合計ごうけい:26まん9181にん
1試合しあい平均へいきん04まん4864にん
MVP アルシデス・エスコバー(KC)
責任せきにん審判しんぱん ジョン・ハーシュベック[1]
ALDS KC 3–2 HOU
TOR 3–2 TEX
チーム情報じょうほう
カンザスシティ・ロイヤルズ(KC)
シリーズ出場しゅつじょう 02ねん連続れんぞく8かい
GM デイトン・ムーア
監督かんとく ネッド・ヨスト
シーズン成績せいせき 95しょう67はい勝率しょうりつ.586
ちゅう地区ちく優勝ゆうしょう
分配ぶんぱいきん 選手せんしゅ1にんあたり37まん0069.03ドル[2]

トロント・ブルージェイズ(TOR)
シリーズ出場しゅつじょう 22ねんぶり6かい
GM アレックス・アンソポロス
監督かんとく ジョン・ギボンズ
シーズン成績せいせき 93しょう69はい勝率しょうりつ.574
ひがし地区ちく優勝ゆうしょう
分配ぶんぱいきん 選手せんしゅ1にんあたり14まん1834.47ドル[2]

 < 2014
ALCS
2015

2016 > 

 < 2014
NLCS
2015

2016 > 
ワールドシリーズ

2015ねん野球やきゅうにおいて、メジャーリーグベースボール(MLB)ポストシーズンは10月6にち開幕かいまくした。アメリカンリーグだい46かいリーグチャンピオンシップシリーズ英語えいご: 46th American League Championship Series以下いか「リーグ優勝ゆうしょう決定けっていせん」と表記ひょうき)は、16にちから23にちにかけてけい6試合しあい開催かいさいされた。その結果けっかカンザスシティ・ロイヤルズちゅう地区ちく)がトロント・ブルージェイズひがし地区ちく)を4しょう2はいくだし、2ねん連続れんぞく4かいのリーグ優勝ゆうしょうおよびワールドシリーズ進出しんしゅつたした。

りょう球団きゅうだんがポストシーズンで対戦たいせんするのは、1985ねんのリーグ優勝ゆうしょう決定けっていせん以来いらい30ねんぶり2度目どめ。そのシリーズとこんシリーズではだい5せんまでの勝敗しょうはいぎゃくになっていたが、ロイヤルズがシリーズをせいするという結果けっかわらなかった[3]シリーズMVPには、だい1せんで2二塁打にるいだはなち2得点とくてん記録きろくするなど、6試合しあい打率だりつ.478・5打点だてん・6得点とくてんOPS 1.134という成績せいせきのこしたロイヤルズのアルシデス・エスコバー選出せんしゅつされた。このあとロイヤルズは、ワールドシリーズでもナショナルリーグ王者おうじゃニューヨーク・メッツを4しょう1はいくだし、30ねんぶり2度目どめ優勝ゆうしょうげた。

ブルージェイズの本拠地ほんきょち球場きゅうじょうロジャーズ・センター野球やきゅう専用せんよう球場きゅうじょうではなくカナディアンフットボールでも使用しようされ、CFLトロント・アルゴノーツ本拠地ほんきょちとしていた。17にちと23にち両日りょうじつこんシリーズはロイヤルズの本拠地ほんきょち球場きゅうじょうカウフマン・スタジアム開催かいさいすることになっており、ロジャーズ・センターではアルゴノーツが試合しあいおこな予定よていだった。ただ、フィールドをカナディアンフットボール仕様しよう野球やきゅう仕様しよう→カナディアンフットボール仕様しようかえ変更へんこうする時間じかんがとれないことから、アルゴノーツは両日りょうじつ試合しあい開催かいさいオンタリオしゅうトロントのロジャーズ・センターからどうしゅうハミルトンティム・ホートンズ・フィールドうつさざるをなくなった[4]

りょうチームの2015ねん

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ブルージェイズの捕手ほしゅラッセル・マーティンひだり写真しゃしんは2017ねん7がつ24にち撮影さつえいと、ロイヤルズの内野ないやしゅアルシデス・エスコバー写真しゃしんは2011ねん5がつ24にち撮影さつえい

10月14にち、まずさきおこなわれた試合しあいでブルージェイズ(ひがし地区ちく優勝ゆうしょう)が、そのあとの試合しあいではロイヤルズ(ちゅう地区ちく優勝ゆうしょう)が、それぞれ地区ちくシリーズ突破とっぱめてリーグ優勝ゆうしょう決定けっていせんこますすめた。

2014ねん、ロイヤルズの29ねんぶりポストシーズン出場しゅつじょうにより、ポストシーズンからもっととおざかる球団きゅうだんは、同年どうねんを83しょう79はい地区ちく3えたブルージェイズへうつった[5]。ブルージェイズは22ねんぶりのポストシーズン進出しんしゅつ目指めざし、三塁手さんるいしゅジョシュ・ドナルドソンを、捕手ほしゅラッセル・マーティン補強ほきょうした[6]。しかし2015ねん開幕かいまくから低迷ていめいし、5月終了しゅうりょう時点じてんで23しょう29はい出遅でおくれる[7]前半ぜんはんせん終了しゅうりょうも45しょう46はいで、地区ちく首位しゅいニューヨーク・ヤンキースとは4.5ゲームはなれていた。これをけてチームは7がつ31にちトレード期限きげんまでに複数ふくすう交渉こうしょうをまとめ、せい遊撃手ゆうげきしゅどうしの交換こうかんホセ・レイエス放出ほうしゅつしてトロイ・トゥロウィツキー獲得かくとくしたり、エースとしてデビッド・プライスむかれたりした[8]。8月1にち以降いこうは40しょう18はい勝率しょうりつ急上昇きゅうじょうしょう[9]、そのあいだにヤンキースをいて地区ちく首位しゅい浮上ふじょうすると、9月30にち地区ちく優勝ゆうしょうめた[10]平均へいきん得点とくてん5.50はリーグ最高さいこう防御ぼうぎょりつ3.80はリーグ5しん加入かにゅうのドナルドソンは打撃だげきで41本塁打ほんるいだ・123打点だてんげただけでなく、守備しゅびでは打球だきゅうって客席きゃくせきむなど、精神せいしんてきにもチームを鼓舞こぶする役割やくわりになった[9]投手とうしゅじん後半こうはんせんはいってプライスをふく先発せんぱつ投手とうしゅ3にん防御ぼうぎょりつ2てんだい記録きろくし、トゥロウィツキーの加入かにゅうにより内野ないや守備しゅび向上こうじょうしたこともあいまって、先発せんぱつ防御ぼうぎょりつ前半ぜんはんせんの4.46から1てん以上いじょうりょうした[11]地区ちくシリーズではテキサス・レンジャーズを3しょう2はいくだした[12]

ロイヤルズは2014ねん、89しょう73はい地区ちく2ワイルドカードとしてポストシーズンに進出しんしゅつし、そこからすすんでワールドシリーズ制覇せいはまであと1しょうせまった。オフにはエースのジェームズ・シールズをはじめ、野手やしゅビリー・バトラー青木あおきせんおやらがFAけ、エディンソン・ボルケスケンドリス・モラレスアレックス・リオスらがくわわった。ただ、各種かくしゅ媒体ばいたい予想よそうでは2015ねんのロイヤルズについて、勝利しょうりすうを70しょうだい地区ちく順位じゅんいを3〜4としているものがおおかった[13]。それらの予想よそうはんして、ロイヤルズは開幕かいまくから地区ちく首位しゅいあらそう。6月8にちからは1.0ゲーム首位しゅいミネソタ・ツインズとのてき3連戦れんせん全勝ぜんしょうして逆転ぎゃくてん[14]前半ぜんはんせん終了しゅうりょう時点じてんではそのを4.5ゲームにひろげた。7月31にちのトレード期限きげんまでには、先発せんぱつ投手とうしゅジョニー・クエトユーティリティーベン・ゾブリスト相次あいついで獲得かくとくし、さらに戦力せんりょく向上こうじょうさせた。これらの補強ほきょうは、地区ちく優勝ゆうしょう目指めざすためのものというよりは、そのさきのポストシーズンでのたたかいを見据みすえてのものだった[15]。こうしてロイヤルズの地区ちく優勝ゆうしょうは9月24にちに、MLBぜん6地区ちくのなかでもっとはやまった[16]平均へいきん得点とくてん4.47はリーグ6防御ぼうぎょりつ3.73はリーグ3。ボルケスやモラレスらオフのFA補強ほきょう成功せいこうしたのにくわえ、ロレンゾ・ケインマイク・ムスタカスら1ねんまえ躍進やくしん経験けいけんした選手せんしゅ成長せいちょうつよみとなった[17]地区ちくシリーズではヒューストン・アストロズを3しょう2はいくだした[18]

リーグ優勝ゆうしょう決定けっていせんだい1・2・6・7せん本拠地ほんきょち開催かいさいできる "ホームフィールド・アドバンテージ" は、地区ちく優勝ゆうしょう球団きゅうだんどうしが対戦たいせんする場合ばあいはレギュラーシーズンの勝率しょうりつがよりたかいほうの球団きゅうだんに、地区ちく優勝ゆうしょう球団きゅうだんとワイルドカード球団きゅうだん対戦たいせんする場合ばあい地区ちく優勝ゆうしょう球団きゅうだんあたえられる。したがってこんシリーズでは、ロイヤルズがアドバンテージをる。このとしのレギュラーシーズンではりょう球団きゅうだんは7試合しあい対戦たいせんし、ブルージェイズが4しょう3はいしていた[19]

ロースター

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りょうチームの出場しゅつじょう選手せんしゅ登録とうろく(ロースター)以下いかとおり。

  • 名前なまえよここのとしのオールスターゲーム選出せんしゅつされた選手せんしゅを、はレギュラーシーズン開幕かいまく入団にゅうだんした選手せんしゅしめす。
  • 年齢ねんれいこんシリーズ開幕かいまく時点じてんでのもの。
トロント・ブルージェイズ カンザスシティ・ロイヤルズ
守備しゅび位置いち 背番号せばんごう 出身しゅっしん 選手せんしゅ とう 年齢ねんれい 守備しゅび位置いち 背番号せばんごう 出身しゅっしん 選手せんしゅ とう 年齢ねんれい
投手とうしゅ 43 アメリカ合衆国の旗 R.A.ディッキー みぎ みぎ 40 投手とうしゅ 47 ドミニカ共和国の旗 ジョニー・クエト みぎ みぎ 29
25 メキシコの旗 マルコ・エストラーダ みぎ みぎ 32 17 アメリカ合衆国の旗 ウェイド・デービス みぎ みぎ 30
32 アメリカ合衆国の旗 ラトロイ・ホーキンス みぎ みぎ 42 41 アメリカ合衆国の旗 ダニー・ダフィー ひだり ひだり 26
31 オーストラリアの旗 リアム・ヘンドリックス みぎ みぎ 26 40 ドミニカ共和国の旗 ケルビン・ヘレーラ みぎ みぎ 25
62 アメリカ合衆国の旗 アーロン・ループ ひだり ひだり 27 44 アメリカ合衆国の旗 ルーク・ホッチェバー みぎ みぎ 32
57 アメリカ合衆国の旗 マーク・ロウ みぎ ひだり 32 46 アメリカ合衆国の旗 ライアン・マドソン みぎ ひだり 35
54 メキシコの旗 ロベルト・オスナ みぎ みぎ 20 39 アメリカ合衆国の旗 クリス・メドレン みぎ りょう 30
14 アメリカ合衆国の旗 デビッド・プライス★# ひだり ひだり 30 45 ベネズエラの旗 フランクリン・モラレス ひだり ひだり 29
41 アメリカ合衆国の旗 アーロン・サンチェス みぎ みぎ 23 30 ドミニカ共和国の旗 ヨーダノ・ベンチュラ みぎ みぎ 24
6 アメリカ合衆国の旗 マーカス・ストローマン みぎ みぎ 24 36 ドミニカ共和国の旗 エディンソン・ボルケス みぎ みぎ 32
52 アメリカ合衆国の旗 ライアン・テペラ みぎ みぎ 27 32 アメリカ合衆国の旗 クリス・ヤング みぎ みぎ 36
捕手ほしゅ 55 カナダの旗 ラッセル・マーティン みぎ みぎ 32 捕手ほしゅ 9 アメリカ合衆国の旗 ドリュー・ブテラ みぎ みぎ 32
30 ベネズエラの旗 ディオナー・ナバーロ みぎ りょう 31 13 ベネズエラの旗 サルバドール・ペレス みぎ みぎ 25
内野ないやしゅ 15 アメリカ合衆国の旗 クリス・コラベロ みぎ みぎ 31 内野ないやしゅ 24 プエルトリコの旗 クリスチャン・コローン みぎ みぎ 26
20 アメリカ合衆国の旗 ジョシュ・ドナルドソン みぎ みぎ 29 2 ベネズエラの旗 アルシデス・エスコバー みぎ みぎ 28
10 ドミニカ共和国の旗 エドウィン・エンカーナシオン みぎ みぎ 32 35 アメリカ合衆国の旗 エリック・ホズマー ひだり ひだり 25
17 アメリカ合衆国の旗 ライアン・ゴインズ みぎ ひだり 27 25 キューバの旗 ケンドリス・モラレス みぎ りょう 32
9 アメリカ合衆国の旗 クリフ・ペニントン みぎ りょう 31 8 アメリカ合衆国の旗 マイク・ムスタカス みぎ ひだり 27
13 アメリカ合衆国の旗 ジャスティン・スモーク ひだり りょう 28 18 アメリカ合衆国の旗 ベン・ゾブリスト みぎ りょう 34
2 アメリカ合衆国の旗 トロイ・トゥロウィツキー★# みぎ みぎ 31 外野がいやしゅ 6 アメリカ合衆国の旗 ロレンゾ・ケイン みぎ みぎ 29
外野がいやしゅ 19 ドミニカ共和国の旗 ホセ・バティスタ みぎ みぎ 34 1 アメリカ合衆国の旗 ジャロッド・ダイソン みぎ ひだり 31
3 ベネズエラの旗 エセキエル・カレーラ ひだり ひだり 28 4 アメリカ合衆国の旗 アレックス・ゴードン みぎ ひだり 31
11 アメリカ合衆国の旗 ケビン・ピラー みぎ みぎ 26 0 アメリカ合衆国の旗 テレンス・ゴア みぎ みぎ 24
45 カナダの旗 ドルトン・ポンペイ みぎ りょう 22 16 ブラジルの旗 パウロ・オルランド みぎ みぎ 29
7 アメリカ合衆国の旗 ベン・リビア みぎ ひだり 27 15 アメリカ合衆国の旗 アレックス・リオス みぎ みぎ 34

ブルージェイズのロースターは、地区ちくシリーズ途中とちゅう救援きゅうえん左腕さわんブレット・セシル故障こしょうし、新人しんじん右腕うわんライアン・テペラわったところからこんシリーズもわらない[20]。セシルの欠場けつじょうにより、ロイヤルズ打線だせん中軸ちゅうじくエリック・ホズマーマイク・ムスタカスといったひだり打者だしゃつらねるなか、ブルージェイズの救援きゅうえん左腕さわんアーロン・ループひとりだけという手薄てうす状態じょうたいとなった[21]

ロイヤルズのロースターにも、地区ちくシリーズからの変更へんこうはなかった[22]ひか捕手ほしゅドリュー・ブテラは、地区ちくシリーズでの出場しゅつじょう機会きかいだい4せん終盤しゅうばん2イニングはんのみだったが、こんシリーズでもロースターりした。かれちちサルはブルージェイズのコーチ補佐ほさけん打撃だげき投手とうしゅつとめているため、こんシリーズは親子おやこ対決たいけつとなる[23]こんシリーズ開幕かいまく、ブテラ親子おやこは1だいくるま同乗どうじょうそろって球場きゅうじょうりした[24]

試合しあい結果けっか

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2015ねんのアメリカンリーグ優勝ゆうしょう決定けっていせんは10月16にち開幕かいまくし、途中とちゅう移動いどうはさんで8日間にちかんで6試合しあいおこなわれた。日程にってい結果けっか以下いかとおり。

日付ひづけ 試合しあい ビジター球団きゅうだん先攻せんこう スコア ホーム球団きゅうだんおさむ 開催かいさい球場きゅうじょう
10月16にちかね だい1せん トロント・ブルージェイズ 0-5 カンザスシティ・ロイヤルズ カウフマン・スタジアム
10月17にち だい2せん トロント・ブルージェイズ 3-6 カンザスシティ・ロイヤルズ
10月18にち 移動いどう
10月19にちつき だい3せん カンザスシティ・ロイヤルズ 8-11 トロント・ブルージェイズ ロジャーズ・センター
10がつ20日はつか だい4せん カンザスシティ・ロイヤルズ 14-2 トロント・ブルージェイズ
10月21にちみず だい5せん カンザスシティ・ロイヤルズ 1-7 トロント・ブルージェイズ
10月22にち 移動いどう
10月23にちかね だい6せん トロント・ブルージェイズ 3-4 カンザスシティ・ロイヤルズ カウフマン・スタジアム
優勝ゆうしょう:カンザスシティ・ロイヤルズ(4しょう2はい / 2ねん連続れんぞく4度目どめ

だい1せん 10がつ16にち

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
トロント・ブルージェイズ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 1
カンザスシティ・ロイヤルズ 0 0 2 1 0 0 0 2 X 5 8 1
  1. 勝利しょうりエディンソン・ボルケス(1しょう)  
  2. 敗戦はいせんマルコ・エストラーダ(1はい)  
  3. 本塁打ほんるいだ
    KC:サルバドール・ペレス1ごうソロ
  4. 審判しんぱん
    球審きゅうしんトニー・ランダッゾ
    塁審るいしん一塁いちるい: ラス・ディアス二塁にるい: ジョン・ハーシュベック三塁さんるい: ハンター・ウェンデルステット
    そとしん左翼さよく: ダン・アイアソーニャ右翼うよく: ジェフ・ネルソン
  5. 試合しあい開始かいし時刻じこく: 中部ちゅうぶ夏時間なつじかんUTC-5午後ごご77ふん 試合しあい時間じかん: 3あいだ15ふん 観客かんきゃく: 3まん9753にん 気温きおん: 54°F(12.2°C)
    詳細しょうさい: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
りょうチームの先発せんぱつラインナップ
トロント・ブルージェイズ カンザスシティ・ロイヤルズ
打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき 打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき
1 ひだり B・リビア ひだり 1 ゆう A・エスコバー みぎ
2 さん J・ドナルドソン みぎ 2 B・ゾブリスト りょう
3 みぎ J・バティスタ みぎ 3 なか L・ケイン みぎ
4 DH E・エンカーナシオン みぎ 4 いち E・ホズマー ひだり
5 いち C・コラベロ みぎ 5 DH K・モラレス りょう
6 ゆう T・トゥロウィツキー みぎ 6 さん M・ムスタカス ひだり
7 D・ナバーロ りょう 7 S・ペレス みぎ
8 なか K・ピラー みぎ 8 ひだり A・ゴードン ひだり
9 R・ゴインズ ひだり 9 みぎ A・リオス みぎ
先発せんぱつ投手とうしゅ 投球とうきゅう 先発せんぱつ投手とうしゅ 投球とうきゅう
M・エストラーダ みぎ E・ボルケス みぎ

ロイヤルズは3かいうら先頭せんとう打者だしゃアレックス・ゴードン二塁打にるいだ出塁しゅつるいすると、一死いっしに1ばんアルシデス・エスコバー適時てきじ二塁打にるいだ先制せんせいする。エスコバーは打者だしゃベン・ゾブリストいちゴロで三塁さんるいすすみ、3ばんロレンゾ・ケイン右前みぎまえで2てんのホームをんだ。つぎかいもロイヤルズは、7ばんサルバドール・ペレスのソロ本塁打ほんるいだで3てんうばった。こののロイヤルズ打線だせんは8安打あんだはなつが、そのうちエスコバーの適時てきじやペレスの本塁打ほんるいだふくむ4安打あんだ初球しょきゅうちだった[25]。ロイヤルズの先発せんぱつ投手とうしゅエディンソン・ボルケスは、速球そっきゅう平均へいきん球速きゅうそくがここ3ねん自身じしん最速さいそくの94.77mph(やく152.5km/h)を計時けいじするなど好調こうちょう[26]最初さいしょの5イニングを2安打あんだ失点しってんとした。6かいひょう、ボルケスは先頭せんとう打者だしゃジョシュ・ドナルドソンからの2しゃ連続れんぞくあずか四球しきゅういち二塁にるい危機ききむかえる。しかし4ばんエドウィン・エンカーナシオンから3打者だしゃつづけてアウトに仕留しとめ、失点しってんけた。ロイヤルズは7かいひょうから継投けいとうはいり、ケルビン・ヘレーラライアン・マドソンルーク・ホッチェバーのリレーでブルージェイズに得点とくてんゆるさず、零封れいふう勝利しょうりおさめた。ブルージェイズが零封れいふうけをきっするのは、レギュラーシーズンからかぞえてこれがこのとし6度目どめだった[27]

だい2せん 10がつ17にち

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
トロント・ブルージェイズ 0 0 1 0 0 2 0 0 0 3 10 0
カンザスシティ・ロイヤルズ 0 0 0 0 0 0 5 1 X 6 8 0
  1. 勝利しょうりダニー・ダフィー(1しょう)  
  2. セーブウェイド・デービス(1S)  
  3. 敗戦はいせんデビッド・プライス(1はい)  
  4. 審判しんぱん
    球審きゅうしんラス・ディアス
    塁審るいしん一塁いちるい: ジョン・ハーシュベック二塁にるい: ハンター・ウェンデルステット三塁さんるい: ダン・アイアソーニャ
    そとしん左翼さよく: ジェフ・ネルソン右翼うよく: トニー・ランダッゾ
  5. 試合しあい開始かいし時刻じこく: 中部ちゅうぶ夏時間なつじかんUTC-5午後ごご39ふん 試合しあい時間じかん: 3あいだ19ふん 観客かんきゃく: 4まん357にん 気温きおん: 59°F(15°C)
    詳細しょうさい: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
りょうチームの先発せんぱつラインナップ
トロント・ブルージェイズ カンザスシティ・ロイヤルズ
打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき 打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき
1 ひだり B・リビア ひだり 1 ゆう A・エスコバー みぎ
2 さん J・ドナルドソン みぎ 2 B・ゾブリスト りょう
3 みぎ J・バティスタ みぎ 3 なか L・ケイン みぎ
4 DH E・エンカーナシオン みぎ 4 いち E・ホズマー ひだり
5 いち C・コラベロ みぎ 5 DH K・モラレス りょう
6 ゆう T・トゥロウィツキー みぎ 6 さん M・ムスタカス ひだり
7 R・マーティン みぎ 7 S・ペレス みぎ
8 なか K・ピラー みぎ 8 ひだり A・ゴードン ひだり
9 R・ゴインズ ひだり 9 みぎ A・リオス みぎ
先発せんぱつ投手とうしゅ 投球とうきゅう 先発せんぱつ投手とうしゅ 投球とうきゅう
D・プライス ひだり Y・ベンチュラ みぎ

このはブルージェイズが3かいひょうに、先頭せんとう打者だしゃケビン・ピラー打者だしゃライアン・ゴインズ連続れんぞく二塁打にるいだ先制せんせいてんげる。6かいひょうには、無死むしいち二塁にるいから4ばんエドウィン・エンカーナシオン適時てきじ左前打さぜんだと、一死いっしはさんで6ばんトロイ・トゥロウィツキー適時てきじ二塁打にるいだで2てんくわえる。ブルージェイズの先発せんぱつ投手とうしゅデビッド・プライスは、初回しょかいうら先頭せんとう打者だしゃアルシデス・エスコバー初球しょきゅう右前みぎまえとされたものの、そのは6かいうら終了しゅうりょうまで18打者だしゃすべてアウトにした[3]。プライスの投球とうきゅうには速球そっきゅうカッターチェンジアップなどのえがあっただけでなく、カウフマン・スタジアムちるかげくらましとして有利ゆうりはたらいた[28]。プライスはポストシーズン通算つうさん防御ぼうぎょりつが5.04、先発せんぱつ登板とうばん試合しあいかぎれば0しょう6はい不振ふしんつづいていたが[29]、このはここまで6かい失点しってん勝利しょうり投手とうしゅ権利けんりにしていた。

7かいうらもプライスが続投ぞくとうし、ロイヤルズの先頭せんとう打者だしゃベン・ゾブリストみぎ方向ほうこう飛球ひきゅうげる。これを二塁手にるいしゅゴインズと右翼うよくしゅホセ・バティスタったが、おたがいにたまゆずう "見合みあ" となって打球だきゅうはふたりのあいだちた。そこからロイヤルズは無死むしいち二塁にるいとし、4ばんエリック・ホズマー適時てきじでまず1てんかえす。なおもいち三塁さんるいで、5ばんケンドリス・モラレスのゴロは遊撃手ゆうげきしゅトゥロウィツキーの正面しょうめんんだ。併殺へいさつになりうる打球だきゅうだったが、一塁いちるい走者そうしゃホズマーが投球とうきゅうわせてスタートをっていたためアウトとなったのは打者だしゃ走者そうしゃモラレスのみ、三塁さんるい走者そうしゃ生還せいかん状況じょうきょう二死にし走者そうしゃではなく一死いっし二塁にるいとなった。ロイヤルズ監督かんとくネッド・ヨストは、このホズマーの走塁そうるいが「イニング全体ぜんたいのキー」になったとはな[3]好機こうき継続けいぞくしたことで、6ばんマイク・ムスタカス右前みぎまえでホズマーが同点どうてんのホームを、8ばんアレックス・ゴードン二塁打にるいだでムスタカスがしのホームをんだ。プライスは逆転ぎゃくてんされたところで降板こうばんしたが、ロイヤルズ打線だせん後続こうぞくからも追加ついかてんうばう。ここでたリードを8かいひょうケルビン・ヘレーラが、9かいひょうウェイド・デービスまもりきった。

プライスは敗戦はいせん投手とうしゅとなり、これでポストシーズン先発せんぱつ登板とうばん試合しあいでの連敗れんぱい記録きろくが7にびた。これは1995ねんから2001ねんにかけてのランディ・ジョンソン以来いらい史上しじょう2にんである[30]

だい3せん 10がつ19にち

[編集へんしゅう]
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動画どうが共有きょうゆうサイト "YouTube" にMLB公式こうしきアカウントが投稿とうこうしたハイライト映像えいぞう英語えいご、4ふん28びょう
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
カンザスシティ・ロイヤルズ 1 0 1 0 2 0 0 0 4 8 15 0
トロント・ブルージェイズ 0 3 6 0 1 0 0 1 X 11 11 0
  1. 勝利しょうりマーカス・ストローマン(1しょう)  
  2. 敗戦はいせんジョニー・クエト(1はい)  
  3. 本塁打ほんるいだ
    KC:ケンドリス・モラレス1ごう2ラン
    TOR:トロイ・トゥロウィツキー1ごう3ラン、ジョシュ・ドナルドソン1ごう2ラン、ライアン・ゴインズ1ごうソロ
  4. 審判しんぱん
    球審きゅうしんジョン・ハーシュベック
    塁審るいしん一塁いちるい: ハンター・ウェンデルステット二塁にるい: ダン・アイアソーニャ三塁さんるい: ジェフ・ネルソン
    そとしん左翼さよく: ジム・レイノルズ右翼うよく: ラス・ディアス
  5. 試合しあい開始かいし時刻じこく: 東部とうぶ夏時間なつじかんUTC-4午後ごご88ふん 試合しあい時間じかん: 3あいだ13ふん 観客かんきゃく: 4まん9751にん 気温きおん: 68°F(20°C)
    詳細しょうさい: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
りょうチームの先発せんぱつラインナップ
カンザスシティ・ロイヤルズ トロント・ブルージェイズ
打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき 打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき
1 ゆう A・エスコバー みぎ 1 ひだり B・リビア ひだり
2 B・ゾブリスト りょう 2 さん J・ドナルドソン みぎ
3 なか L・ケイン みぎ 3 みぎ J・バティスタ みぎ
4 いち E・ホズマー ひだり 4 DH E・エンカーナシオン みぎ
5 DH K・モラレス りょう 5 いち C・コラベロ みぎ
6 さん M・ムスタカス ひだり 6 ゆう T・トゥロウィツキー みぎ
7 S・ペレス みぎ 7 R・マーティン みぎ
8 ひだり A・ゴードン ひだり 8 なか K・ピラー みぎ
9 みぎ A・リオス みぎ 9 R・ゴインズ ひだり
先発せんぱつ投手とうしゅ 投球とうきゅう 先発せんぱつ投手とうしゅ 投球とうきゅう
J・クエト みぎ M・ストローマン みぎ

シリーズは移動いどうはさんでべい国境こっきょうえ、舞台ぶたいアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくからカナダうつした。だい3せん開催かいさいは、カナダではそう選挙せんきょ投票とうひょうでもあった。こののブルージェイズ先発せんぱつ投手とうしゅマーカス・ストローマンは3にちまえに「当日とうじつあさの8から9くらいにはきて、午前ごぜんちゅう投票とうひょうませて、正午しょうごには試合しあい準備じゅんびはじめておこう」とファンへびかけた[31]ロジャーズ・センターには「(ブルージェイズGMアレックス)アンソポロス首相しゅしょうに」とかれたボードをつファンの姿すがたもあった[32]

初回しょかいひょう、ストローマンのがりをロイヤルズ打線だせんがとらえる。先頭せんとう打者だしゃアルシデス・エスコバーが2きゅう三塁打さんるいだにすると、打者だしゃベン・ゾブリスト初球しょきゅうゴロとしてエスコバーを三塁さんるいからかえし、3きゅう先制せんせいてんげた。ブルージェイズは2かいうら相手あいて先発せんぱつ投手とうしゅジョニー・クエトから一死いっしいち二塁にるい好機こうきつくる。8ばんケビン・ピラーゆうゴロにられるが、ピラーは一塁いちるい全力ぜんりょく疾走しっそう併殺へいさつでのイニング終了しゅうりょうまぬかれた[33]つづライアン・ゴインズ打席だせきで、0ボール2ストライクからの3きゅうにピラーが盗塁とうるいし、二死にし三塁さんるい逆転ぎゃくてん走者そうしゃ得点とくてんけんすすんだ。ゴインズは3きゅう連続れんぞくファウルなどでねばってフルカウントへみ、9きゅう左前ひだりまえはじかえして逆転ぎゃくてんの2てん適時てきじとした。ブルージェイズのファンがクエトの動揺どうようさそうために初回しょかいからつづけていた「クエエエト! クエエエト!」というチャントは、ゴインズの一打いちだ一層いっそうおおきくなった[ちゅう 1][32]。ブルージェイズは、1ばんベン・リビア四球しきゅうはさんで2ばんジョシュ・ドナルドソン適時てきじでもう1てんくわえた。

3かいひょう、ロイヤルズは一死いっしいち三塁さんるいから4ばんエリック・ホズマーいちゴロで1てんせまる。しかしそのうら、ブルージェイズは6ばんトロイ・トゥロウィツキーの3てん本塁打ほんるいだで4てんはなすと、さらに無死むし一塁いちるいから8ばんピラーの適時てきじ二塁打にるいだで7てんうばい、クエトを降板こうばんんだ。クエトがるいじょうのこした走者そうしゃものちに生還せいかんしたため、こののクエトの成績せいせきは2.0イニング8自責じせきてんとなった。2.0イニング以下いかでこれほどの自責じせきてんきっした投手とうしゅは、クエトがポストシーズン史上しじょうはじめてである[34]。ブルージェイズ投手とうしゅじんはストローマンが5かいひょうに2てんを、救援きゅうえん投手とうしゅじんが9かいひょうに4てんうしないながらもった。ゴインズは5かいうらにもソロ本塁打ほんるいだはなち、このは2安打あんだ3打点だてん活躍かつやくせた。2にちまえだい2せんではゴインズと右翼うよくしゅホセ・バティスタとの連携れんけいミスがきっかけでチームが逆転ぎゃくてんけをきっしていただけに、こののゴインズの活躍かつやくぶりをトゥロウィツキーやストローマンは称賛しょうさんした[32]

そう選挙せんきょ結果けっか自由党じゆうとう単独たんどく過半数かはんすう獲得かくとくし、2006ねん下野げや以来いらい9ねんぶりに保守党ほしゅとうから政権せいけん奪回だっかいした。今回こんかいおなじく自由党じゆうとうが9ねんぶりに政権せいけんかえいた1993ねんそう選挙せんきょのときは、投票とうひょうの2にちまえにブルージェイズがワールドシリーズ優勝ゆうしょうたしている[35]

だい4せん 10がつ20日はつか

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
カンザスシティ・ロイヤルズ 4 1 0 0 0 0 4 3 2 14 15 0
トロント・ブルージェイズ 0 0 2 0 0 0 0 0 0 2 7 0
  1. 勝利しょうりルーク・ホッチェバー(1しょう)  
  2. 敗戦はいせんR.A.ディッキー(1はい)  
  3. 本塁打ほんるいだ
    KC:ベン・ゾブリスト1ごう2ラン、アレックス・リオス1ごうソロ
  4. 審判しんぱん
    球審きゅうしんハンター・ウェンデルステット
    塁審るいしん一塁いちるい: ダン・アイアソーニャ二塁にるい: ジェフ・ネルソン三塁さんるい: ジム・レイノルズ
    そとしん左翼さよく: ラス・ディアス右翼うよく: ジョン・ハーシュベック
  5. 試合しあい開始かいし時刻じこく: 東部とうぶ夏時間なつじかんUTC-4午後ごご48ふん 試合しあい時間じかん: 3あいだ39ふん 観客かんきゃく: 4まん9501にん 気温きおん: 68°F(20°C)
    詳細しょうさい: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
りょうチームの先発せんぱつラインナップ
カンザスシティ・ロイヤルズ トロント・ブルージェイズ
打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき 打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき
1 ゆう A・エスコバー みぎ 1 ひだり B・リビア ひだり
2 B・ゾブリスト りょう 2 さん J・ドナルドソン みぎ
3 なか L・ケイン みぎ 3 みぎ J・バティスタ みぎ
4 いち E・ホズマー ひだり 4 DH E・エンカーナシオン みぎ
5 DH K・モラレス りょう 5 いち C・コラベロ みぎ
6 さん M・ムスタカス ひだり 6 ゆう T・トゥロウィツキー みぎ
7 S・ペレス みぎ 7 R・マーティン みぎ
8 ひだり A・ゴードン ひだり 8 なか K・ピラー みぎ
9 みぎ A・リオス みぎ 9 R・ゴインズ ひだり
先発せんぱつ投手とうしゅ 投球とうきゅう 先発せんぱつ投手とうしゅ 投球とうきゅう
C・ヤング みぎ R・ディッキー みぎ

この試合しあい先発せんぱつ投手とうしゅは、ブルージェイズはR.A.ディッキー、ロイヤルズはクリス・ヤング。このふたりは2004ねん2005ねんの2年間ねんかんテキサス・レンジャーズで、2011ねん2012ねんの2年間ねんかんニューヨーク・メッツでチームメイトだった。ディッキーはヤングについて「博識はくしきふかはなしのできるかれみたいなひとごす時間じかんたのしかった」、ヤングはディッキーについて「(30だい後半こうはん選手せんしゅとして大成たいせいした)かれ根気こんき特筆とくひつあたいする」とたがいに敬意けいいいていた[36]。また、当時とうじ40さいのディッキーと36さいのヤングによるいは、ポストシーズン史上しじょう2番目ばんめ高齢こうれい対決たいけつとなる[ちゅう 2][37]

ロイヤルズは初回しょかいひょう先頭せんとう打者だしゃアルシデス・エスコバーが2きゅう三塁さんるいせんへのセーフティーバント成功せいこうさせると、2ばんベン・ゾブリストが2きゅう右中間うちゅうかんスタンドへ本塁打ほんるいだとし、4きゅうで2てん先制せんせいする。さらに無死むしいち三塁さんるいから相手あいて捕手ほしゅラッセル・マーティンいっで3てんが、一死いっし三塁さんるいから6ばんマイク・ムスタカス犠牲ぎせいフライで4てんくわわった。ディッキーは2かいひょうにも9ばんアレックス・リオスにソロ本塁打ほんるいだび、このかい途中とちゅう降板こうばんまれた。ブルージェイズは2番手ばんて投手とうしゅリアム・ヘンドリックスが4.1イニングを1安打あんだ失点しってんとし、打線だせんも3かいうらにヤングから2てんかえして3てんせまる。しかし7かいひょう投手とうしゅがヘンドリックスからラトロイ・ホーキンスわると、ロイヤルズは無死むし満塁まんるい好機こうきつくる。ブルージェイズはホーキンスからライアン・テペラ継投けいとうするが、ロイヤルズ打線だせんはそのテペラからこのかい2ほん犠牲ぎせいフライなどで4てんを、8かいひょうには3てんうばってはなした。まもりでは5かいうら途中とちゅうから継投けいとうはいって相手あいて打線だせん反撃はんげきゆるさず、14-2でロイヤルズが大勝たいしょうおさめた。

10てんとなった9かいひょう二死にしいち二塁にるい場面ばめんでブルージェイズは内野ないやしゅクリフ・ペニントン登板とうばんさせた。野手やしゅ登板とうばんはポストシーズン史上しじょうはつのできごとである。しかもペニントンの速球そっきゅう平均へいきん球速きゅうそく90.7mph(やく146.0km/h)と、このりょう先発せんぱつ投手とうしゅ、ディッキーの83.2mph(やく133.9km/h)とヤングの87.9mph(やく141.5km/h)を上回うわまわっていた[38]

だい5せん 10がつ21にち

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
カンザスシティ・ロイヤルズ 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 4 0
トロント・ブルージェイズ 0 1 0 0 0 4 1 1 X 7 8 0
  1. 勝利しょうりマルコ・エストラーダ(1しょう1はい)  
  2. 敗戦はいせんエディンソン・ボルケス(1しょう1はい)  
  3. 本塁打ほんるいだ
    KC:サルバドール・ペレス2ごうソロ
    TOR:クリス・コラベロ1ごうソロ
  4. 審判しんぱん
    球審きゅうしんダン・アイアソーニャ
    塁審るいしん一塁いちるい: ジェフ・ネルソン二塁にるい: ジム・レイノルズ三塁さんるい: ラス・ディアス
    そとしん左翼さよく: ジョン・ハーシュベック右翼うよく: ハンター・ウェンデルステット
  5. 試合しあい開始かいし時刻じこく: 東部とうぶ夏時間なつじかんUTC-4午後ごご48ふん 試合しあい時間じかん: 2あいだ56ふん 観客かんきゃく: 4まん9325にん 気温きおん: 68°F(20°C)
    詳細しょうさい: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
りょうチームの先発せんぱつラインナップ
カンザスシティ・ロイヤルズ トロント・ブルージェイズ
打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき 打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき
1 ゆう A・エスコバー みぎ 1 ひだり B・リビア ひだり
2 B・ゾブリスト りょう 2 さん J・ドナルドソン みぎ
3 なか L・ケイン みぎ 3 みぎ J・バティスタ みぎ
4 いち E・ホズマー ひだり 4 DH E・エンカーナシオン みぎ
5 DH K・モラレス りょう 5 いち C・コラベロ みぎ
6 さん M・ムスタカス ひだり 6 ゆう T・トゥロウィツキー みぎ
7 S・ペレス みぎ 7 D・ナバーロ りょう
8 ひだり A・ゴードン ひだり 8 なか K・ピラー みぎ
9 みぎ A・リオス みぎ 9 R・ゴインズ ひだり
先発せんぱつ投手とうしゅ 投球とうきゅう 先発せんぱつ投手とうしゅ 投球とうきゅう
E・ボルケス みぎ M・エストラーダ みぎ

初回しょかいひょう、ブルージェイズ先発せんぱつ投手とうしゅマルコ・エストラーダが、ロイヤルズの先頭せんとう打者だしゃアルシデス・エスコバーを1きゅうさんゴロにって試合しあいはじまった。エスコバーは初回しょかい先頭せんとう打者だしゃとして前日ぜんじつまで4試合しあい連続れんぞく安打あんだはなっていたが、このこんシリーズではじめて出塁しゅつるいできなかった[39]。エストラーダが最初さいしょの2イニングをいずれもさんしゃ凡退ぼんたいふうじたあと、2かいうらにブルージェイズが5ばんクリス・コラベロのソロ本塁打ほんるいだ先制せんせいてんげる。0ボール2ストライクからの3きゅうとらえた一打いちだは、メジャー3ねんのコラベロにとってこのカウントでったはじめての本塁打ほんるいだだった[40]。これ以降いこう試合しあいは1-0のまま膠着こうちゃくする。エストラーダは、4かいひょう先頭せんとう打者だしゃエスコバーに左前打さぜんだゆるしたものの打者だしゃベン・ゾブリストゴロ併殺へいさつ仕留しとめるなど、6イニングを最少さいしょうの18打者だしゃわらせた[41]。その一方いっぽうでロイヤルズ先発せんぱつ投手とうしゅエディンソン・ボルケスも、5イニング消化しょうかようした打者だしゃすうを18にめていた[42]

6かいうらにボルケスが制球せいきゅうみだし、ブルージェイズの先頭せんとう打者だしゃベン・リビア四球しきゅうを、つづジョシュ・ドナルドソンには死球しきゅうあたえて無死むしいち二塁にるいとする。3ばんホセ・バティスタたいしボルケスは、3ボール1ストライクから97mph(やく156.1km/h)前後ぜんこう速球そっきゅうを5きゅうつづけてファウルとされたすえに、ストライクゾーンをかすめたようにもえる10きゅう変化球へんかきゅう球審きゅうしんダン・アイアソーニャにボールと判定はんていされてあるかせた[41]。ブルージェイズは無死むし満塁まんるい好機こうきに、4ばんエドウィン・エンカーナシオン四球しきゅうえらび、しで1てんくわえた。ロイヤルズはボルケスからケルビン・ヘレーラ継投けいとうしたが、ブルージェイズは一死いっしに6ばんトロイ・トゥロウィツキー走者そうしゃ一掃いっそう適時てきじ二塁打にるいだはなち、5てんはなした。エストラーダは8かいひょうに7ばんサルバドール・ペレス本塁打ほんるいだで1てんうしなったのみ、9かいおさ投手とうしゅロベルト・オスナさんしゃ凡退ぼんたいめて、ブルージェイズが7-1で勝利しょうりした。

だい6せん 10がつ23にち

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
トロント・ブルージェイズ 0 0 0 1 0 0 0 2 0 3 7 0
カンザスシティ・ロイヤルズ 1 1 0 0 0 0 1 1 X 4 9 0
  1. 勝利しょうりウェイド・デービス(1しょう1S)  
  2. 敗戦はいせんロベルト・オスナ(1はい)  
  3. 本塁打ほんるいだ
    TOR:ホセ・バティスタ1ごうソロ・2ごう2ラン
    KC:ベン・ゾブリスト2ごうソロ、マイク・ムスタカス1ごうソロ
  4. 審判しんぱん
    球審きゅうしんジェフ・ネルソン
    塁審るいしん一塁いちるい: ジム・レイノルズ二塁にるい: ラス・ディアス三塁さんるい: ジョン・ハーシュベック
    そとしん左翼さよく: ハンター・ウェンデルステット右翼うよく: ダン・アイアソーニャ
  5. 試合しあい開始かいし時刻じこく: 中部ちゅうぶ夏時間なつじかんUTC-5午後ごご78ふん 試合しあい時間じかん: 3あいだ42ふん 観客かんきゃく: 4まん494にん 気温きおん: 70°F(21.1°C)
    詳細しょうさい: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
りょうチームの先発せんぱつラインナップ
トロント・ブルージェイズ カンザスシティ・ロイヤルズ
打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき 打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき
1 ひだり B・リビア ひだり 1 ゆう A・エスコバー みぎ
2 さん J・ドナルドソン みぎ 2 B・ゾブリスト りょう
3 みぎ J・バティスタ みぎ 3 なか L・ケイン みぎ
4 DH E・エンカーナシオン みぎ 4 いち E・ホズマー ひだり
5 いち C・コラベロ みぎ 5 DH K・モラレス りょう
6 ゆう T・トゥロウィツキー みぎ 6 さん M・ムスタカス ひだり
7 R・マーティン みぎ 7 S・ペレス みぎ
8 なか K・ピラー みぎ 8 ひだり A・ゴードン ひだり
9 R・ゴインズ ひだり 9 みぎ A・リオス みぎ
先発せんぱつ投手とうしゅ 投球とうきゅう 先発せんぱつ投手とうしゅ 投球とうきゅう
D・プライス ひだり Y・ベンチュラ みぎ

ロイヤルズは初回しょかいうらに2ばんベン・ゾブリストが、2かいうらに6ばんマイク・ムスタカスがそれぞれソロ本塁打ほんるいだはなち、2てん先行せんこうした。このうちムスタカスのいちについては、右中間うちゅうかんスタンドのファンがフェンス手前てまえグラブばしてったようにもえたためビデオ判定はんてい実施じっしされたが、判定はんていわらず本塁打ほんるいだみとめられた。ブルージェイズ監督かんとくジョン・ギボンズ判定はんてい尊重そんちょうしたが、右翼うよくしゅホセ・バティスタ中堅ちゅうけんしゅベン・リビア納得なっとくしていないむね試合しあいべている[43]。ブルージェイズは4かいひょうに3ばんバティスタのソロ本塁打ほんるいだで1てんかえし、5かいひょうにはロイヤルズの先発せんぱつ投手とうしゅヨーダノ・ベンチュラ連続れんぞくあずか四球しきゅうから無死むしいち二塁にるい好機こうきむかえる。しかし9ばんライアン・ゴインズ以降いこうの3打者だしゃられ、同点どうてん逆転ぎゃくてんはならず。さらに6かいひょうにも一死いっし二塁にるいふたた同点どうてん走者そうしゃ得点とくてんけんすすめたが、ロイヤルズがベンチュラからケルビン・ヘレーラ継投けいとうすると、5ばんクリス・コラベロと6ばんトロイ・トゥロウィツキー走者そうしゃかえせずに凡退ぼんたいした。

ブルージェイズの先発せんぱつ投手とうしゅデビッド・プライスは、7かいうら二死にし二塁にるいとされたところで降板こうばんし、アーロン・サンチェスにマウンドをたくす。しかしロイヤルズは、9ばんアレックス・リオス適時てきじ左前打さぜんだで1てんくわえた。8かいひょう、ロイヤルズは3番手ばんて投手とうしゅとしてライアン・マドソン登板とうばんさせた。ただマドソンは、いまポストシーズンでは5.0イニングで3本塁打ほんるいだびていた[44]。そしてこのかい、4ほんまれる。一死いっし一塁いちるいで3ばんバティスタが2きゅう速球そっきゅうとらえると、打球だきゅう左翼さよくポールぎわへの2てん本塁打ほんるいだとなってブルージェイズが同点どうてんいついた。ポストシーズンでの1試合しあい2本塁打ほんるいだは、こののバティスタがブルージェイズ史上しじょうはつとなる[45]。マドソンは4ばんエドウィン・エンカーナシオンあるかせてしの走者そうしゃ出塁しゅつるいさせたところで降板こうばんまれ、おさ投手とうしゅウェイド・デービス後続こうぞくことわった。8かいうらはいまえに、あめのため試合しあい中断ちゅうだんした。

試合しあいは45ふん再開さいかいされ[46]、ブルージェイズもおさ投手とうしゅロベルト・オスナをマウンドへおくった。ロイヤルズは先頭せんとう打者だしゃロレンゾ・ケイン四球しきゅう出塁しゅつるいし、打者だしゃエリック・ホズマー右翼うよくせんちかくへとす安打あんだつづいた。ケインは二塁にるいまわって三塁さんるいかい、右翼うよくしゅバティスタはまわんで打球だきゅうると、二塁にるい付近ふきんにいた遊撃手ゆうげきしゅトゥロウィツキーへ返球へんきゅうした。この返球へんきゅうたロイヤルズ三塁さんるいコーチのマイク・ジャースリーは、うでまわしてケインに本塁ほんるい突入とつにゅう指示しじした。ケインはこの指示しじて「衝撃しょうげきけた」とうが[47]、ジャースリーは以前いぜんおな状況じょうきょうでバティスタがせたプレイぶりから、判断はんだん自信じしんっていた[3]。ケインの長駆ちょうく生還せいかん成功せいこうし、ロイヤルズが1てんした。9かいひょう、デービスが1あいだほどたされたにもかかわらずイニングまたぎで続投ぞくとうする。ブルージェイズは先頭せんとう打者だしゃラッセル・マーティン出塁しゅつるい代走だいそうドルトン・ポンペイ連続れんぞく盗塁とうるいなどで無死むしいち三塁さんるい好機こうきつくる。しかしデービスは、代打だいだディオナー・ナバーロと1ばんリビアを連続れんぞく三振さんしんり、最後さいごは2ばんジョシュ・ドナルドソンさんゴロにって試合しあいめ、ロイヤルズのリーグ連覇れんぱめた。

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ クエトはシンシナティ・レッズ所属しょぞく2013ねんにも、ナショナルリーグワイルドカードゲーム対戦たいせん相手あいてピッツバーグ・パイレーツのファンからこのチャントをびせられたことがある。このときには投球とうきゅうまえボール足元あしもととし、それからとうじたたまラッセル・マーティン本塁打ほんるいだにされた。
  2. ^ 史上しじょうさい高齢こうれい対決たいけつは、デトロイト・タイガースニューヨーク・ヤンキース対戦たいせんした2006ねんアメリカンリーグ地区ちくシリーズだい3せんである。当時とうじ、タイガースの先発せんぱつ投手とうしゅケニー・ロジャースは41さい、ヤンキースの先発せんぱつ投手とうしゅランディ・ジョンソンは43さいだった。

出典しゅってん

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外部がいぶリンク

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