夏なつ丏尊

夏なつ丏尊

年とし輕かる時とき的てき夏なつ丏尊（右みぎ四よん）與あずか釋しゃく弘一こういち（右みぎ三さん，即そく李り叔同）在ざい黄き浦江うらえ码头

夏なつ丏尊譯やく《愛あい的てき教育きょういく》

夏なつ丏（miǎn）尊みこと（1886年ねん—1946年ねん4月がつ23日にち），本名ほんみょう夏なつ鑄い，字じ勉つとむ旃，后きさき改あらため丏尊，號ごう悶もだえ庵あん，浙江せっこう上うえ虞おそれ松まつ廈人。中国ちゅうごく近代きんだい教育きょういく家か、散文さんぶん家か、佛教ぶっきょう居士こじ。

生平おいだいら

夏なつ丏尊祖そ上じょう经商，父ちち亲是个秀才しゅうさい。幼よう在ざい家いえ塾じゅく讀書どくしょ，能のう作さく八はち股また文ぶん，1901年ねん考こう中ちゅう秀才しゅうさい，1902年ねん考こう举人未み中なか，进上海しゃんはい中西なかにし学院がくいん（东吴大学だいがく前身ぜんしん）读一学期がっき后きさき，1903年ねん入いれ绍兴府ふ学堂がくどう（浙江せっこう第だい五ご中学ちゅうがく堂どう前身ぜんしん）读书半年はんとし后きさき辍学回かい家か。1905年ねん，夏なつ丏尊向こう亲友借錢しゃくせん赴日留学りゅうがく，先入せんにゅう东京宏文ひろふみ学院がくいん学がく习日文ぶん，后きさき考こう入いれ东京高等こうとう工こう业学校がっこう，后きさき因いん领不到いた官かん费，不ふ得とく不ふ中途ちゅうと辍学，于1907年ねん归国。

1908年ねん，夏なつ丏尊应聘为浙江せっこう省しょう两级师范学堂がくどう（1912年ねん更さら名めい为浙江せっこう省しょう第だい一いち师范学校がっこう）通どおり译助教きょう，为日籍せき教きょう员中桐きり确太郎ろう（日本にっぽん早稻田大学わせだだいがく教授きょうじゅ）作さく翻こぼし译，后きさき来らい兼任けんにん舍しゃ监（相当そうとう于后来らい的てき训导主任しゅにん）和国わこく文教ぶんきょう員いん。夏なつ丏尊在ざい该校任にん教きょう期き间，与あずか鲁迅、李り叔同等とう人ひと交往颇深，且非常ひじょう热心于教学がく活かつ动。五ご四よん运动中ちゅう浙江せっこう学がく运的中心ちゅうしん就是浙一师，校内こうない的てき夏なつ丏尊、刘大白しろ、陈望道どう、李り次じ九きゅう等とう人ひと积极支持しじ新しん文化ぶんか运动，被ひ誉ほまれ为“四よん大金たいきん刚”。后きさき因いん校こう长经亨颐被ひ迫せり离开该校，夏なつ丏尊亦また离职，到いた湖南こなん第だい一いち师范教授きょうじゅ国文こくぶん。

1912年ねん中華民國ちゅうかみんこく建立こんりゅう政せい权後，社會しゃかい上じょう盛もり傳つたえ會かい進行しんこう普ふ選せん。由よし於夏丏尊對たい政治せいじ沒ぼつ有ゆう興趣きょうしゅ，不ふ願意がんい當選とうせん，於是把わ自己じこ的てき名字みょうじ由よし「夏なつ鑄い」改あらため成なり「夏なつ丏尊」，以代替だいたい發音はつおん相近すけちか的てき「勉つとむ旃」。他た希望きぼう選民せんみん在ざい投票とうひょう時じ會かい把わ「夏なつ丏尊」寫うつし錯成「夏なつ丐尊」，令れい選せん票ひょう作さく廢はい。

1921年ねん，上うえ虞おそれ富商ふしょう陈春澜捐资兴办春はる晖中学ちゅうがく，夏なつ丏尊应经亨とおる颐之邀到该校总理校こう务，并请刘薰宇、朱しゅ自じ清きよし、朱しゅ光ひかり潜せん、丰子恺等とう朋友ほうゆう来任らいにん教きょう。为了探究たんきゅう并实验新的てき教育きょういく理念りねん，夏なつ丏尊在ざい1923年ねん翻こぼし译了意い大利おおとし作家さっか亚米契ちぎり斯的名著めいちょ《爱的教育きょういく》。该书风行二に十じゅう余よ年ねん，再版さいはん三さん十じゅう余よ次じ。

1924年ねん冬ふゆ，夏なつ丏尊与あずか匡ただし互生ごせい、朱しゅ光ひかり潜せん等とう人じん一起在上海组织成立立たて达学会がっかい，创办立たて达中学ちゅうがく（后きさき改名かいめい为立达学园），担任たんにん立りつ达学园常务委员（后きさき又また担任たんにん文学ぶんがく专门部ぶ主任しゅにん）。1928年ねん，夏なつ丏尊担任たんにん开明书店编译所所ところどころ长。1930年ねん，其主编的《中学生ちゅうがくせい》杂志创刊。

1937年ねん抗日こうにち战争爆ばく发后，夏なつ丏尊因いん年ねん老ろう多病たびょう留守るす上海しゃんはい，但ただし坚贞自じ爱，不ふ为日方かた做事。后きさき于1946年ねん4月がつ23日にち病びょう逝于上海しゃんはい，享年きょうねん59或ある60岁（虚きょ岁61歲さい）。4月27日にち，重じゅう庆《新しん华日报》发表题为《悼夏丏尊先生せんせい》的てき社しゃ论，称しょう赞他是ぜ「民主みんしゅ主ぬし义文化ぶんか战线上じょう的てき老ろう战士」，表彰ひょうしょう他た为文化ぶんか运动和わ民主みんしゅ运动建立こんりゅう的てき功こう绩。

著しる有ゆう《平屋ひらや雜文ざつぶん》、《文章ぶんしょう作法さほう》、《現代げんだい世界せかい文學ぶんがく大綱たいこう》、《閱讀與寫うつし作さく》、《夏なつ丏尊選集せんしゅう》、《夏なつ丏尊文集ぶんしゅう》，譯わけ有ゆう《愛あい的てき教育きょういく》、與あずか葉は聖せい陶すえ合あい著ちょ有ゆう《文ぶん心こころ》、《近代きんだい日本にっぽん小說しょうせつ集しゅう》。