废名

冯文炳
字じ	蕴仲
出生しゅっしょう	(1901-11-09)1901年ねん11月9日にち 大だい清きよし湖北こほく省しょう黄き州しゅう府ふ黄梅おうばい县
逝世	1967年ねん9月がつ4日にち(1967歲さい—09—04)（65歲さい） 中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく吉林きつりん省しょう长春市し
筆名ひつめい	废名
職業しょくぎょう	作家さっか、学者がくしゃ
國籍こくせき	中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく
民族みんぞく	汉族
教育きょういく程度ていど	大学だいがく
母校ぼこう	北京ぺきん大学だいがく
創作そうさく時期じき	1922-1964
體裁ていさい	小しょう说、散文さんぶん、诗歌、文学ぶんがく评论
代表だいひょう作さく	《竹林ちくりん的てき故事こじ》、《桥》、《莫须有ゆう先生せんせい传》
配偶はいぐう	岳たけ瑞みず仁じん（1921年ねん起おこり至いたり其逝世よ）
父母ちちはは	冯楚池ち（父ちち） 岳たけし氏し（母はは）
兒女じじょ	冯止慈（女おんな） 冯思纯（子こ）
受影響えいきょう於	周作しゅうさく人じん、鲁迅、熊くま十じゅう力りょく

废名（1901年ねん11月9日にち—1967年ねん9月がつ4日にち），本名ほんみょう冯文炳，字じ蕴仲，湖北こほく黄梅おうばい人ひと。中国ちゅうごく现代作家さっか，学者がくしゃ。

生平おいだいら

废名于1901年ねん11月9日にち生せい于湖北こほく黄梅おうばい，其家境さかい殷いん实，然しか自じ幼よう多病たびょう。童わらわ年ねん受传统私塾じゅく教育きょういく，13岁入黄梅おうばい八角亭初级师范学校，1917年ねん考かんがえ入にゅう国立こくりつ湖北こほく第だい一いち师范学校がっこう，接触せっしょく新しん文学ぶんがく，被ひ新しん诗迷住じゅう，立志りっし“想そう把わ毕生的てき精力せいりょく放ひ在ざい文学ぶんがく事ごと业上面めん”，毕业后きさき留とめ武たけ昌あきら任にん小学しょうがく教きょう员，期き间开始はじめ与あずか周作しゅうさく人じん过从。1922年ねん，考こう入北にゅうほく京大きょうだい学がく预科英文えいぶん班はん，开始发表诗和小しょう说。在ざい北大ほくだい读书期き间，广泛接触せっしょく新しん文学ぶんがく人物じんぶつ，参加さんか“浅草あさくさ社しゃ”，投稿とうこう《语丝》。1925年ねん10月がつ，废名出版しゅっぱん第だい一本いっぽん短篇たんぺん小しょう说集《竹林ちくりん的てき故事こじ》。1927年ねん，张作霖下した令れい解散かいさん北大ほくだい，改あらため组京きょう师大学堂がくどう，废名愤而退学たいがく，卜居ぼっきょ西山にしやま，后きさき任にん教成のりなり达中学ちゅうがく。1929年ねん，废名在ざい重じゅう新改しんがい组的北平きたひら大学北だいがくきた大学院だいがくいん英国えいこく文学ぶんがく系けい毕业，受聘于国立こくりつ北京ぺきん大学だいがく中国ちゅうごく文学ぶんがく系けい任にん讲师。次つぎ年ねん和わ冯至等とう创办《骆驼草そう》文学ぶんがく周しゅう刊かん并主持じ编务，共とも出で刊かん26期き。此后教きょう书，写うつし作さく，研究けんきゅう学がく问，抗日こうにち战争期き间回黄梅おうばい县任教きょう于中小学しょうがく，并在此期间写就《阿おもね赖耶识论》。1946年ねん由ゆかり俞平伯はく推荐受聘北大ほくだい，先さき后きさき任にん中ちゅう文系ぶんけい副ふく教授きょうじゅ、教授きょうじゅ。1952年ねん调往长春东北人民じんみん大学だいがく（后きさき更さら名めい为吉林きつりん大学だいがく）中ちゅう文系ぶんけい任にん教授きょうじゅ，1956年ねん任にん中ちゅう文系ぶんけい主任しゅにん，先さき后きさき被ひ选为吉林きつりん省しょう文ぶん联副主席しゅせき，吉林きつりん第だい四よん届とどけ人民じんみん代表だいひょう大会たいかい代表だいひょう，吉林きつりん省しょう政せい协常委い。1967年ねん9月がつ4日にち，因いん癌がん症しょう病びょう逝于长春。

文学ぶんがく风格

废名被ひ认为是ぜ周作しゅうさく人じん的てき弟子でし，在ざい文学ぶんがく史上しじょう被ひ视为京きょう派は代表だいひょう作家さっか。代表だいひょう作さく有ゆう《竹林ちくりん的てき故事こじ》、《桥》、《莫须有ゆう先生せんせい传》、《莫须有ゆう先生せんせい坐すわ飞机以后》等とう。废名的てき小しょう说以“散文さんぶん化か”闻名，其独特どくとく的てき创作风格人称にんしょう“废名风”，对沈从文ぶん、汪ひろし曾祺等とう作家さっか产生过影响。废名名めい气虽大だい，但ただし因よし为晦涩难懂，读者却少。在ざい文学ぶんがく上じょう，周作しゅうさく人じん和わ俞平伯はく是ぜ他た的てき两个著名ちょめい知音ちいん。周作しゅうさく人じん在ざい为废名和なわ俞平伯はく的てき“涩”作さく解かい释时说“本来ほんらい晦みそ涩的原因げんいん普通ふつう有ゆう两种，即そく是ぜ思想しそう之の深奥しんおう或ある混乱こんらん，但ただし也可以由于文体たい之の简洁或ある奇き僻へき生せい辣，我わが想そう现今所しょ说的便びん是ぜ属ぞく于这一いち方面ほうめん。”

在ざい《废名小しょう说选·序じょ》中ちゅう，废名对于自己じこ的てき风格有ゆう如此评论：“就表现的手法しゅほう说，我わが分明ぶんめい地ち受了中国ちゅうごく诗词的てき影かげ响，我わが写うつし小しょう说同唐人とうじん写うつし绝句一いち样，绝句二に十じゅう个字，或ある二に十じゅう八はち个字，成功せいこう一いち首しゅ诗，我が的てき一いち篇へん小しょう说，篇へん幅はば当然とうぜん长得多た，实在用よう写うつし绝句的てき方法ほうほう写うつし的てき，不ふ肯浪费语言ごと。这有没ぼつ有可ゆか取的とりてき地方ちほう呢？我わが认为有ゆう。运用语言不ふ是ぜ轻易的てき劳动，我わが当とう时付的てき劳动实在是ぜ顽强。读者看み我が的てき《浣衣母はは》，那な是ぜ最さい早期そうき写うつし的てき，一支笔简直就拿不动，吃ども力ちから的てき痕あと迹可以看得とく出来でき了りょう。到いた了りょう《桃もも园》，就写得とく熟じゅく些了。到いた了りょう《菱ひし荡》，真ま有ゆう唐人とうじん绝句的てき特とく点てん，虽然它是五ご四よん以后的てき小しょう说。 ”

废名的てき哲学てつがく研究けんきゅう

废名对于佛学ぶつがく有ゆう相当そうとう的てき研究けんきゅう，著ちょ有ゆう《阿おもね赖耶识论》，专门探さがせ讨佛学ぶつがく中なか的てき唯ただ识论。不ふ过，他た的てき哲学てつがく研究けんきゅう并没有ゆう受到注意ちゅうい。周作しゅうさく人じん说“随ずい后きさき他た又また谈《论语》、《庄子しょうこ》，以及佛ふつ经，特とく别是佩服《涅槃ねはん经》，不ふ过讲到这里，我わが是ぜ不ふ懂玄学がく的てき，所以ゆえん就觉得とく不ふ大能おおの懂。”废名寄なよせ哲学てつがく论文给周作しゅうさく人じん，没ぼつ能のう得え到いた回かい应，令れい他た很失望しつぼう。诗人卞之琳说“1949年ねん我わが从国外がい回かい来らい，他た把わ一部好像诠释什么佛经的稿子拿给我看，津津しんしん乐道，自じ以为正せい合ごう马克思おもえ主しゅ义真谛。我わが是ぜ凡胎俗骨ぞっこつ，一直不大相信他那些‘顿悟’……无暇也无心こころ借か去ざ读，只ただ觉得他た热情感かん人じん。”学者がくしゃ张中行ぎょう也研究けんきゅう佛学ぶつがく，他た说废名めい“同どう熊くま十じゅう力りょく先生せんせい争そう论，说自己じこ无误，举证是ぜ自己じこ代表だいひょう佛ふつ，所以ゆえん反はん驳他就是谤佛。这由我わが这少信しん的てき人じん看み来らい是ぜ颇为可か笑わらい的てき，可か是ぜ看み到いた他た那な种认真ま至いたり于虔诚的样子，也就只ただ好こう以沉默和わ微笑びしょう了りょう之の。”态度也和卞之琳类似。只ただ有ゆう熊くま十じゅう力りょく，虽然和わ废名观点全然ぜんぜん不同ふどう，但ただし愿すなお意い和わ他た激烈げきれつ辩论，甚至打だ架か。

关于笔名的てき来らい历

废名在ざい1926年ねん6月がつ10日とおか的てき日び记写道どう： “从昨天てん起おこり，我わが不要ふよう我わが那な名字みょうじ，起おこり一いち个名字みょうじ，就叫做废名めい。我わが在ざい这四よん年ねん以内いない，真ま是ぜ蜕了不ふ少しょう的てき壳，最近さいきん一年尤其蜕得古怪，就把昨さく天てん当とう个纪念ねん日子にっし罢。”

废名作品さくひん目め录

• 冯文炳：《竹林ちくりん的てき故事こじ》，北京ぺきん北新ほくしん书局1925年版ねんばん。
• 废名：《桃もも园》，上海しゃんはい开明书店1928年版ねんばん。
• 废名：《枣》，上海しゃんはい开明书店1931年版ねんばん。
• 废名：《桥》，上海しゃんはい开明书店1932年版ねんばん。
• 废名：《莫须有ゆう先生せんせい传》，上海しゃんはい开明书店1932年版ねんばん。
• 废名：《谈新诗》，北京ぺきん新しん民みん印しるし书馆1944年版ねんばん。
• 废名、开元：《水みず边》，北京ぺきん新しん民みん印しるし书馆1944年版ねんばん。
• 废名著ちょ、开元编：《招隐集しゅう》，汉口大だい楚すわえ报社1945年版ねんばん。
• 《跟青年ねん谈鲁迅》，中国ちゅうごく青年せいねん出版しゅっぱん社しゃ1956年版ねんばん。
• 《废名小しょう说选》，人民じんみん文学ぶんがく出版しゅっぱん社しゃ1957年版ねんばん。
• 冯文炳：《谈新诗》，人民じんみん文学ぶんがく出版しゅっぱん社しゃ1984版はん。
• 《冯文炳选集しゅう》，人民じんみん文学ぶんがく出版しゅっぱん社しゃ1985年版ねんばん。
• 《废名选集》，四川文艺出版社1988年版ねんばん。
• 《废名散文さんぶん选》，百花文艺出版社1990年版ねんばん。
• 冯思纯编：《废名短篇たんぺん小しょう说集》，湖南こなん文ぶん艺出版しゅっぱん社しゃ1997年版ねんばん。
• 废名：《阿おもね赖耶识论》，辽宁教育きょういく出版しゅっぱん社しゃ2000年版ねんばん。
• 止とめ庵あん编：《废名文集ぶんしゅう》，东方出版しゅっぱん社しゃ2000年版ねんばん。
• 废名：《莫须有ゆう先生せんせい传》，广西师范大学だいがく出版しゅっぱん社しゃ2003年ねん1月がつ版ばん。
• 废名：《竹林ちくりん的てき故事こじ》，广西师范大学だいがく出版しゅっぱん社しゃ2003年ねん3月がつ版ばん。
• 陳ちん建けん軍ぐん、馮思純じゅん編へん：《廢はい名めい詩集ししゅう》，台北たいぺい新しん視野しや圖書としょ出版しゅっぱん公司こうし2007年版ねんばん。
• 王おう風ふう編へん，《廢はい名めい集しゅう》，北京ぺきん大學だいがく出版しゅっぱん社しゃ，2009年ねん1月がつ。

外部がいぶ链接

• 废名学生がくせい汤一介的回忆文章 （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 賴よりゆき賢けん宗むね：〈修辭しゅうじ與あずか修辭しゅうじ的てき超越ちょうえつ：以廢名めい一いち九きゅう三さん○年代ねんだい詩し作為さくい例れい〉。