唐から律りつ疏议

《唐から律りつ疏议》，又また称たたえ《律りつ疏》，是ぜ指ゆび唐から朝あさ高こう宗はじめ永えい徽三さん年ねん（652年ねん）编定的てき律りつ文ぶん。由ゆかり长孙无忌等とう十じゅう九きゅう人にん负责编定，永えい徽四よん年ねん（653年ねん）颁行。这取代だい了りょう自じ唐から高祖こうそ武德ぶとく七なな年ねん（624年ねん）所しょ编定的てき《武德ぶとく律りつ》及唐から太ふとし宗むね贞观十じゅう一いち年ねん（637年ねん）所しょ编定的てき《贞观律りつ》，成なり为唐朝あさ法典ほうてん，且为中国ちゅうごく现存最早もはや最さい完かん整せい的てき法典ほうてん（战国时期魏ぎ国こく李り悝《法ほう经》年代ねんだい更さら早はや，但ただし已やめ失しつ传）。

《唐から律りつ疏议》继承魏ぎ晋すすむ南北なんぼく朝あさ以来いらい的てき立法りっぽう成就じょうじゅ，创造性せい的てき于律条じょう之の后きさき附ふ上じょう注疏ちゅうそ，使つかい得どく“疏在律りつ后きさき，律りつ以疏存そん”，被ひ认为是ぜ中国ちゅうごく法制ほうせい史し上之うえの立法りっぽう典てん范。由よし于礼与あずか法ほう在ざい《唐から律りつ疏议》里さと之の完かん美び结合，使つかい得とく由ゆかり汉代肇はじめ始はじめ之の“春秋しゅんじゅう决狱”方法ほうほう至いたり此终结。

《唐から律りつ疏议》精せい确名称めいしょう应为《永えい徽律疏》，《唐から律りつ疏议》为后世よ对其之の通称つうしょう。宋そう元もと时称作さく《故こ唐から律りつ疏议》。

永えい徽律

唐とう高だか宗そう永ひさし徽初年下としした诏，命いのち由よし太ふとし尉じょう长孙无忌、司つかさ空そら李り𪟝、尚なお书左仆射于志寧やすし、刑部おさかべ尚しょう书唐から临、大だい理り卿きょう段だん宝たから玄げん、刑部おさかべ侍さむらい郎ろう刘燕客きゃく、御ご史し中ちゅう丞すすむ贾敏行ぎょう等とう人ひと，根ね据すえ旧制きゅうせい唐から律りつ重おも新しん编修。于永徽二に年ねん完成かんせい颁布，是ぜ为《永えい徽律》，分ふん名めい例れい、卫禁、职制、户婚、厩うまや库、擅兴、贼盗、斗と讼、诈伪、杂律、捕と亡ほろび和わ断だん狱等十じゅう二に篇へん，五ご百ひゃく○二に条じょう。

永えい徽律疏

唐とう高だか宗そう永ひさし徽三さん年ねん诏曰：“律りつ学がく未み有定ありさだ疏，每年まいとし所しょ举明法ほう遂とげ无凭准じゅん。宜むべ广召解かい律りつ人じん条じょう义疏奏そう闻，仍使中ちゅう书、门下监定。”于是长孙无忌等とう人じん着手ちゃくしゅ进行编修注疏ちゅうそ，在ざい永なが徽四年完成并将律文与注疏同时颁布。由よし此，《永えい徽律》与あずか其注疏合称しょう《永えい徽律疏》，即そく现今《唐から律りつ疏议》。

影かげ响

对后世よ之の立法りっぽう如《宋そう刑けい统》、《大明だいめい律りつ》、《大だい清せい律ただし例れい》等とう均ひとし有ゆう深ふか远影响，并直接ちょくせつ影かげ响东亚及东南亚多国たこく的てき立法りっぽう。

参考さんこう文献ぶんけん

《旧きゅう唐から书》卷まき50 志こころざし第だい46 刑法けいほう：“高こう宗はじめ即位そくい，遵贞观故事こじ，务在恤刑。尝问大だい理り卿きょう唐から临在狱系囚しゅう之の数すう，临对曰：“见囚五ご十じゅう余人よにん，惟おもんみ二に人にん合ごう死し。”帝みかど以囚数すう全ぜん少しょう，怡然形がた于颜色しょく。永えい徽初，敕太尉じょう长孙无忌、司つかさ空そら李り𪟝、左ひだり仆射于志宁、右みぎ仆射行ぎょう成なり、侍さむらい中高なかだか季き辅、黄き门侍郎ろう宇文うぶん节柳奭、右みぎ丞すすむ段だん宝たから玄げん、太ふとし常つね少しょう卿きょう令れい狐きつね德とく棻、吏部侍さむらい郎ろう高だか敬けい言ごと、刑部おさかべ侍さむらい郎ろう刘燕客きゃく、给事中ちゅう赵文恪つとむ、中ちゅう书舍人じん李り友とも益えき、少しょう府ふ丞すすむ张行实、大だい理り丞すすむ元もと绍、太たい府ふ丞すすむ王おう文ぶん端はし、刑部おさかべ郎ろう中ちゅう贾敏行ぎょう等とう，共きょう撰せん定律ていりつ令れい格式かくしき。旧制きゅうせい不便ふべん者しゃ，皆みな随ずい删改。遂とげ分ぶん格かく为两部ぶ：曹司ぞうし常つね务为《留とめ司つかさ格かく》，天下てんか所しょ共ども者しゃ为《散ち颁格》。其《散ち颁格》下した州しゅう县，《留とめ司つかさ格かく》但ただし留とめ本ほん司し行用ぎょうよう焉。三さん年ねん，诏曰：“律りつ学がく未み有定ありさだ疏，每年まいとし所しょ举明法ほう，遂とげ无凭准じゅん。宜むべ广召解かい律りつ人じん条じょう义疏奏そう闻。仍使中ちゅう书、门下监定。”于是太ふとし尉じょう赵国公こう无忌、司つかさ空そら英国えいこく公こう𪟝、尚なお书左仆射兼けん太子たいし少しょう师监修おさむ国史こくし燕つばめ国こく公おおやけ志こころざし宁、银青光こう禄ろく大夫たいふ刑部おさかべ尚しょう书唐临、太ふと中なか大夫たいふ守もり大だい理り卿きょう段だん宝たから玄げん、朝あさ议大夫たいふ守もり尚なお书右丞すすむ刘燕客きゃく、朝あさ议大夫たいふ守もり御ご史し中ちゅう丞すすむ贾敏行ぎょう等とう，参まいり撰せん《律りつ疏》，成なり三さん十じゅう卷かん，四よん年ねん十じゅう月がつ奏そう之の，颁于天下でんか。自じ是ぜ断だん狱者皆みな引疏分析ぶんせき之の。”

《唐とう会かい要よう》卷まき39 定てい格かく令れい：“永えい徽二に年ねん闰九きゅう月がつ十じゅう四よん日にち，上新かみしん删定律令りつりょう格式かくしき。太ふとし尉じょう长孙无忌、开府仪同三さん司つかさ李り𪟝、尚なお书左仆射于志宁、尚なお书右仆射张行成なり、侍さむらい中高なかだか季き辅、黄き门侍郎ろう宇文うぶん节、柳やなぎ奭、尚なお书右丞すすむ段だん宝たから元はじめ、吏部侍さむらい郎ろう高だか敬けい言ごと、刑部おさかべ侍さむらい郎ろう刘燕客きゃく、太ふとし常つね少しょう卿きょう令れい狐きつね德とく棻、给事中ちゅう赵文恪つとむ、中ちゅう书舍人じん李り友とも益えき、刑部おさかべ郎ろう中ちゅう贾敏、行こう少しょう府ふ监丞张行实、大だい理り丞すすむ元もと诏、太たい府ふ丞すすむ王おう文ぶん端はし等とう，同どう修おさむ。勒成律りつ十じゅう二に卷かん、令れい三さん十じゅう卷かん、式しき四よん十じゅう卷かん，颁于天下でんか。遂とげ分ぶん格かく为两部ぶ，曹司ぞうし常つね务者为《留とめ司つかさ格かく》，天下てんか所しょ共ども者しゃ为《散ち颁格》。《散ち颁格》下した州しゅう县，《留とめ司つかさ格かく》本ほん司つかさ行用ぎょうよう。至いたり三さん年ねん五ご月がつ，诏律学がく未み有定ありさだ疏，每年まいとし所しょ举明法ほう遂とげ无凭准じゅん；宜むべ广召解かい律りつ人じん修おさむ义疏奏そう闻，仍使中ちゅう书门下か监定参さん撰せん。《律りつ疏》成なり，三さん十じゅう卷かん，太ふとし尉じょう长孙无忌、司つかさ空そら李り𪟝、尚なお书左仆射于志宁、刑部おさかべ尚しょう书唐绍、大だい理り卿きょう段だん宝たから元はじめ、尚なお书右丞すすむ刘燕客きゃく、御ご史し中ちゅう丞すすむ贾敏行ぎょう等とう同どう撰せん，四よん年ねん十じゅう月がつ九きゅう日にち上じょう之の，诏颁于天下か。”

《新しん唐から书》卷まき56 志こころざし第だい46 刑法けいほう：“高こう宗はじめ初はつ即位そくい，诏律学がく之の士し撰せん《律りつ疏》。又また诏长孙无忌き等とう增ぞう损格敕，其曹司し常つね务曰《留とめ司つかさ格かく》，颁之天下でんか曰《散ち颁格》。龙朔、仪凤中ちゅう，司つかさ刑けい太ふと常つね伯はく李り敬たかし玄げん、左ひだり仆射刘仁轨相继又加か刊かん正せい。”

《资治通どおり鉴》卷まき199 唐から纪15：“永えい徽二に年ねん……闰月，长孙无忌等とう上所かみところ删定律令りつりょう式しき；甲かぶと戌いぬ，诏颁之の四方しほう。”
高こう明あきら士し：〈唐から律りつ中ちゅう的てき“理り”——断罪だんざい的てき第だい三さん法ほう源げん（页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）〉。