クイズマジックアカデミーのクイズ概要がいよう

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クイズマジックアカデミーのクイズ概要がいよう（クイズマジックアカデミーのクイズがいよう）では、コナミのアーケードゲーム『クイズマジックアカデミー（以下いかQMA）』シリーズ（家庭かてい用よう、携帯けいたい電話でんわ・スマートフォンアプリ含ふくむ）で出題しゅつだいされるクイズについて解説かいせつする。

以下いか、一部いちぶタイトルを以下いかのように略りゃくす。

• QMAトーキョーグリモワール（アーケード12作さく目め）：QMATG
• QMA THE WORLD EVOLVE（アーケード13作さく目め）：QMAEVO
• QMA MAXIVCORD（アーケード14作さく目め）：QMAXIV
• QMA軌跡きせきの交叉こうさ-Xross Voyage-（アーケード15作さく目め）：QMAXV

概要がいよう

これまでのクイズゲームの主流しゅりゅうであった単純たんじゅんな択一たくいつ式しき問題もんだい以外いがいにも、タッチパネルを利用りようした当あてずっぽうで正解せいかいするのが困難こんなんな出題しゅつだい方法ほうほう、QMA2より「○○の△△は◇◇ですが…」というひっかけや、同おなじ書かき出だしでも出題しゅつだいするたびに問題もんだいが分岐ぶんきするなどゲーム性せいに富とんでおり、プレイヤーの思考しこう力りょくが問とわれる。

制限せいげん時間じかん

QMA2以降いこうのトーナメントモードでは原則げんそく1問もんにつき20秒びょう。多た答こたえリレークイズを除のぞきどの方式ほうしきでも制限せいげん時間じかんいっぱいまで全ぜんプレイヤーに解答かいとう権けんが保証ほしょうされているが、早はや押おしクイズの要素ようそもあり、ある一定いってい時間じかん（詳細しょうさい）を過すぎると正解せいかいしても獲得かくとく点数てんすうは減点げんてんされ、制限せいげん時間じかんギリギリ一いち杯はいに解答かいとうすると満点まんてんの半分はんぶんの点数てんすう（最さい上位じょうい組ぐみの場合ばあい）しかもらえない。

正解せいかい表示ひょうじ

誤あやま答こたえ後ごの正答せいとう表示ひょうじはQMA輝てる望もちの刻こく（アーケード16作さく目め）でのハイグレードモデルのHGプレミアムプレー時じを除のぞき原則げんそく行おこなわれない（QMA暁あかつきの鐘かね（アーケード11作さく目め）以降いこうの予習よしゅう・復習ふくしゅうでは誤あやま答こたえ時じに正解せいかい表示ひょうじが行おこなわれる。QMA天てんの学舎がくしゃ（アーケード10作さく目め）以前いぜんも条件じょうけんを満みたせば表示ひょうじされる）。

問題もんだい数すう

QMA2では問題もんだいが一新いっしんされ、クイズ王おうを輩出はいしゅつしたセブンデイズウォー（大門だいもん弘樹ひろき、久保くぼ隆二りゅうじら数すう名めいのクイズ作家さっか）によって作成さくせい・監修かんしゅうされるようになった。また、QMA3からは過去かこの問題もんだいが次回じかい作さくにも持もち越こされるようになり、QMA2では約やく30,000問もんだった問題もんだいが、QMA3ではQMA2の問題もんだいと合あわせ推定すいていで約やく60,000問もん、QMA5では稼動かどう開始かいし時点じてんで100,000問もんを突破とっぱしたと公式こうしきサイトでアナウンスされ、以降いこうも1年ねんごとに約やく2万まん問もんのペースで問題もんだい数すうが増加ぞうかしており、2012年ねん11月1日にちにギネス世界せかい記録きろくに認定にんていされた収録しゅうろく問題もんだい数すうは197,429問もんとなっている。

家庭かてい用よう『クイズマジックアカデミーDS』（以下いかQMADS）では約やく70,000問もん、『クイズマジックアカデミーDS 〜二ふたつの時空じくう石せき〜』（以下いかQMADS2）は約やく80,000問もんが収録しゅうろくされている。同どう時期じきのアーケード版ばんより少すくない理由りゆうとして、スポーツ選手せんしゅの所属しょぞくチームに関かんする問題もんだいなど、時事じじ問題もんだいへの対応たいおうが難むずかしい問題もんだいの収録しゅうろくが見送みおくられていることがあげられる。

最新さいしんの時事じじを扱あつかう問題もんだいも多数たすう配信はいしんされているのも特徴とくちょうで、QMA5までは新あたらしい問題もんだいは約やく1ヶ月かげつに1度どのペースで行おこなわれるオンラインアップデートにより配信はいしん・修正しゅうせいされていたが（QMA3以降いこうは週しゅうごとに1ジャンルの新しん問題もんだいが解禁かいきんされる方式ほうしきだが、更新こうしんは約やく1ヶ月かげつに1度どのバージョンアップのタイミングでしか行おこなわれない）、QMA6からはニュースクイズと銘打めいうち、毎週まいしゅう1回かいの新しん問とい配信はいしんと問題もんだい更新こうしんが行おこなわれるようになった（ニュースクイズの表示ひょうじはMAXIVCORD（以下いかQMAXIV）まで）。

QMA1では一時期いちじき、一般いっぱんプレイヤーから四よん択よクイズと連想れんそうクイズの問題もんだいの公募こうぼも行おこなわれたが、投稿とうこうされた問題もんだいに難問なんもんが多おおく、また検証けんしょう作業さぎょうに時間じかんがかかるなどバランスを欠かく事態じたいが発生はっせいした。QMA2以降いこうアーケード版ばんでは問題もんだいの公募こうぼは行おこなわれていないが、QMADSにおいて四よん択よクイズの公募こうぼが行おこなわれた例れいがある。

難易なんい度ど

難易なんい度どは各かくジャンル5段階だんかい（QMA1では3段階だんかい。予習よしゅう時じでは星ほし（☆）の数かずで示しめされる。これとは別べつにEASY（☆1-3）・NORMAL（☆2-4）・HARD（☆3-5）の3段階だんかいの分類ぶんるいもある）に分わけられ、小学校しょうがっこうの教科書きょうかしょレベルの簡単かんたんなものから、大学だいがくの専門せんもん科目かもくレベルのものや、特定とくていジャンルのマニアでないと正答せいとうできない難問なんもんまで存在そんざいし、幅広はばひろい。

星ほし3つは『パネルクイズ アタック25』でもっとも難むずかしい問題もんだいを基準きじゅんにしており、ここまでは一般いっぱん教養きょうようの範囲はんい。ただし、アニメ＆ゲームはテレビ番組ばんぐみでは滅多めったに出題しゅつだいされないため、独自どくじの基準きじゅんで設定せっていしている。星ほし4つ以上いじょうは俄然がぜん難むずかしくなり、高度こうどな専門せんもんレベル、あるいはマニアックな問題もんだいとなって行いく。また、大門おおもんによると、「日本人にっぽんじんとして、解といて欲ほしい」「義務ぎむ教育きょういくの子供こどもと話はなしをするときに、これは教おしえられたほうが良よい」と判断はんだんした問題もんだいは、正解せいかい率りつが低ひくくても星ほし3つに据すえ置おいている。

QMA賢者けんじゃの扉とびらのアカデミーアドベンチャーや、QMAXIV以降いこうのリコードアリーナでは比較的ひかくてき易やさしいクイズ問題もんだい（EASY相当そうとう）が出題しゅつだいされる。

表示ひょうじ形式けいしき

問題もんだい文ぶんは最大さいだい4行ぎょう×全角ぜんかく15文字もじ（引ひっ掛かけで問題もんだい文ぶんがスクロールする場合ばあいは引ひっ掛かけ前ぜんと後ごそれぞれ4行ぎょうずつ、問題もんだい文部もんぶ分ぶんに画像がぞうを使つかった問題もんだい及およびエフェクト・キューブはQMA1は1行ぎょう、QMA2以降いこうは2行ぎょう）で1番ばん文字もじが長ながい行くだりにあわせた中央ちゅうおう揃そろえ（QMA4以降いこうの連想れんそうは各行かくこう中央ちゅうおう揃そろえ）で表示ひょうじされる。QMA1では左ひだりから右みぎにゆっくり表示ひょうじされるパターン・問題もんだい文ぶんが右みぎから左ひだりに1行ぎょうずつ表示ひょうじされるパターン・右みぎから左ひだりにゆっくり表示ひょうじするパターンの3つが存在そんざいしたが、QMA2以降いこうは一部いちぶモードを除のぞき左ひだりから右みぎに表示ひょうじされるパターンのみとなっている。

他たのプレイヤーの解答かいとうは画像がぞうタッチ・協力きょうりょくクイズを除のぞきフキダシに表示ひょうじされる。規定きてい時間じかん内ないに解答かいとうしなかった場合ばあい、「時間切じかんぎれ」と表示ひょうじされる。また、「OK」ボタンで解答かいとうを確定かくていする必要ひつようのある形式けいしきで、何なにも解答かいとうを入いれずに「OK」を押おした場合ばあいは、「・・・・・・・・」もしくは空白くうはくで表示ひょうじされる。

出題しゅつだい形式けいしき

以下いか、出題しゅつだい形式けいしきについて解説かいせつする。

• 出題しゅつだい形式けいしきの掲載けいさい順じゅんは以下いかの通とおり。
  1. QMA暁あかつきの鐘かねの予習よしゅう及およびトーナメント☆マジバトル決勝けっしょうで選えらべる個別こべつ形式けいしき
  2. 形式けいしき単体たんたいでは選えらべないがランダム・サブジャンルで出題しゅつだいされる可能かのう性せいのある形式けいしき（画像がぞうタッチ）
  3. サブジャンル（テーマ別べつランダム）
  4. ランダム
  5. 形式けいしき単体たんたいで選えらべず、予習よしゅうおよび決勝けっしょうで選択せんたくできないが、予選よせんで出題しゅつだいされる形式けいしき（早はやい者しゃ勝がち・一方いっぽう通行つうこう）
  6. QMA天てんの学舎がくしゃまで・QMAXV以降いこうの協力きょうりょくプレー（QMAXIVの協力きょうりょくイベント含ふくむ）のみで出題しゅつだいされた形式けいしき
  7. QMA天てんの学舎がくしゃまで以前いぜんの全国ぜんこくオンライントーナメントでも出題しゅつだいされる形式けいしき・カテゴリ
  • 個別こべつ形式けいしきの順番じゅんばんはゲーム上じょうの形式けいしき選択せんたく画面がめんで左ひだりにあるもの優先ゆうせん。次ついで上うえにあるもの優先ゆうせん。
• QMADSの出題しゅつだいパターンはQMA4に、QMADS2はQMA6のカテゴリ準拠じゅんきょ。
• 形式けいしき制限せいげん
  • 中国語ちゅうごくご版ばんでは○×・四よん択よ・連想れんそう、順番じゅんばん当あて・線せん結むすび・一いち問もん多た答こたえが出題しゅつだいされる。
  • 携帯けいたい電話でんわ版ばんでは○×・四よん択よ・連想れんそう、並ならべ替がえ・文字もじパネル、タイピング、順番じゅんばん当あて・一いち問もん多た答こたえが出題しゅつだいされる。
  • iOS・Android版ばんアプリ『ロストファンタリウム』では○×・四よん択よ・連想れんそう、並ならべ替がえ・文字もじパネル・スロット、順番じゅんばん当あて・線せん結むすびが出題しゅつだいされる。
  • リコードアリーナモードでは○×・四よん択よ・連想れんそう、文字もじパネル・スロット、順番じゅんばん当あて・線せん結むすび・グループ分わけ、一方いっぽう通行つうこう（XV以降いこう）の☆3以下いかが出題しゅつだいされる。
• 例題れいだいについては必かならずしも実際じっさいのゲームで出題しゅつだいされるものを使用しようしているとは限かぎらない。

出題しゅつだい形式けいしき変遷へんせん

• QMA6においては出題しゅつだい形式けいしきの統合とうごう化かが図はかられ統合とうごう形式けいしき4種類しゅるい＋サブジャンル3種類しゅるい＋ランダムに絞しぼられた。統合とうごう形式けいしきはあくまでも従来じゅうらいから存在そんざいする出題しゅつだい形式けいしきを統合とうごう化かしただけで追加ついか及および削除さくじょされた出題しゅつだい形式けいしきは存在そんざいしない（四よん文字もじ言葉ことばクイズは文字もじパネルクイズに発展はってん）が、統合とうごう化かされた中なかから出題しゅつだい形式けいしきを限定げんていした上うえの出題しゅつだいは無なくなり、予習よしゅうや決勝けっしょう戦せん、店内てんない対戦たいせんにおいても統合とうごう形式けいしきしか出題しゅつだい不可能ふかのうだった。
• QMA7では、QMA5までの出題しゅつだい形式けいしきが個別こべつ形式けいしき、QMA6でのカテゴリが総合そうごう形式けいしきとして登場とうじょうする。
• QMA8以降いこうは総合そうごう形式けいしきは廃止はいしとなり新あらたに自由形じゆうがた式しきが登場とうじょうした（QMA天てんの学舎がくしゃまで）。

○×クイズ

「○○の××は△△である」という問題もんだい文ぶんの内容ないようが正ただしいと思おもったら「○」を、間違まちがっていると思おもったら「×」を選択せんたくして答こたえる。

『アメリカ横断おうだんウルトラクイズ』『全国ぜんこく高等こうとう学校がっこうクイズ選手権せんしゅけん』のようなクイズ番組ばんぐみやクイズゲームでは極きわめて一般いっぱん的てきかつ基本きほん的てきな出題しゅつだい形式けいしきで、答こたえがわからない場合ばあいは運うんが試ためされる。

QMA3以降いこうは純粋じゅんすいな○×問題もんだいの他ほか、問題もんだいに対たいして画像がぞうや動画どうがで示しめされた2つの選択肢せんたくし（A・B）の中なかから正ただしいものを選択せんたくする二に択よ問題もんだいも出題しゅつだいされる（四よん択よクイズの変形へんけい）。

【問題もんだい例れい1】「北半球きたはんきゅうにある滝たきはどれ?」という問題もんだいに対たいし、ナイアガラの滝たきとイグアスの滝たきの写真しゃしんが下図したずのように選択肢せんたくしとして表示ひょうじされる（正解せいかいはA）。

A	B

高こう得点とくてんを狙ねらいやすい形式けいしきではあるものの、後述こうじゅつする「ひっかけ」や「分岐ぶんき」がかなりの数かずの問題もんだいに実装じっそうされている。

問題もんだい文ぶんが表示ひょうじされている途中とちゅうで表示ひょうじが一時いちじ停止ていしする問題もんだいは原則げんそくとして分岐ぶんき問題もんだいである。この場合ばあい、その先さきの問題もんだい文ぶんを読よまないと答こたえが特定とくていできない。

【問題もんだい例れい2-1-1】本名ほんみょうを「津島つしま修二しゅうじ」という作家さっかは（待まち）太宰だざい治おさむである→答こたえ：○

【問題もんだい例れい2-1-2】本名ほんみょうを「津島つしま修二しゅうじ」という作家さっかは（待まち）三島みしま由紀夫ゆきおである→答こたえ：×

【問題もんだい例れい2-2-1】本名ほんみょうを「平岡ひらおか公こう威たけし」という作家さっかは（待まち）太宰だざい治おさむである→答こたえ：×

【問題もんだい例れい2-2-2】本名ほんみょうを「平岡ひらおか公こう威たけし」という作家さっかは（待まち）三島みしま由紀夫ゆきおである→答こたえ：○

このように「片方かたがたの問題もんだいで×として出題しゅつだいされるものが別べつの問題もんだいで○になる」というパターンがある場合ばあい、単純たんじゅんに「○になるのは○○、×になるのは××」と答こたえだけを覚おぼえても正解せいかいできるとは限かぎらない。

ディスプレイによる出題しゅつだいを利用りようした、紛まぎらわしい問題もんだいがある。分岐ぶんきと組くみ合あわせることで、引ひっかかりやすくなっている。

【問題もんだい例れい3】「北米ほくべいの国くにカナダの首都しゅとは（待まち）オワタである?」→答こたえ：×（「…オタワである？」との分岐ぶんきで、こちらの正解せいかいは○）

ただし、正ただしい知識ちしきを持もっているかどうかを問とわれる問題もんだいも一部いちぶ存在そんざいする。

【問題もんだい例れい4】 「読売よみうりジャイアンツは日本にっぽんシリーズ9連覇れんぱ以降いこうは実じつは日本にっぽんシリーズ連覇れんぱを達成たっせいしたことがない。」→ 答こたえ：○

は正ただしいが、

【問題もんだい例れい5】 「巨人きょじんの日本にっぽんシリーズ9連覇れんぱ後ごに日本にっぽんシリーズを連覇れんぱしたセリーグの球団きゅうだんは存在そんざいしない」→ 答こたえ：×（広島東洋ひろしまとうようカープが近鉄きんてつバファローズ相手あいてに1979年ねんと1980年ねんに日本にっぽんシリーズを連覇れんぱしているため）

のように文ぶんの意いを少すこし変かえるだけで○と×が変かわることも多おおい。

四よん択よクイズ

問題もんだいに対たいして、示しめされた4つの選択肢せんたくし（1-4）の中なかから正ただしいものを選択せんたくする。答こたえがわからなくても、4つの選択肢せんたくしの中なかに必かならず答こたえが1つあるので、当あてずっぽうでも正解せいかいできる可能かのう性せいはある。

【問題もんだい例れい1-1】アルジェリアの首都しゅとは?

1.アブジャ 2.ブエノスアイレス 3.アルジェ 4.ティラナ

答こたえ：3

○×と同様どうよう、クイズゲームでは一般いっぱん的てきな出題しゅつだい形式けいしきである。100点てんを狙ねらいやすい形式けいしきの一ひとつであるが、引ひっかけ問題もんだいも多おおい（詳細しょうさいは後述こうじゅつ）。

【問題もんだい例れい1-2】アルジェリアの首都しゅとは アルジェですが、
ナイジェリアの首都しゅとは?

1.アブジャ 2.ブエノスアイレス 3.アルジェ 4.ティラナ

という問題もんだいの正解せいかいは1で、分岐ぶんきを見みずに3と答こたえると不正ふせい解かいとなる。

さらに別べつの引ひっかけに分岐ぶんきする場合ばあいがあり、この問題もんだい例れいにおいて、

【問題もんだい例れい1-3】アルジェリアの首都しゅとは アルジェですが、
アルゼンチンの首都しゅとは?

1.アブジャ 2.ブエノスアイレス 3.アルジェ 4.ティラナ

という分岐ぶんきをする問題もんだいも用意よういされていた場合ばあい、「…アルジェですが」の時点じてんで正答せいとうが決きまるわけではない（正解せいかいは2）。

QMA4からは、選択肢せんたくしのひとつひとつが動画どうがになっている「マルチ動画どうが問題もんだい」が登場とうじょうしている。

【問題もんだい例れい2】「次つぎのうち、オムレツはどれ?」という問題もんだいに対たいし、オムレツ・卵焼たまごやき・炒いり卵たまご・錦糸きんし卵たまごを作つくる工程こうていが選択肢せんたくしとして流ながれる。

問題もんだいによってはなかなか回答かいとうの判断はんだんに繋つながる場面ばめんが出でないものもあり、即答そくとうによる満点まんてんが狙ねらいづらい問題もんだいとなっている。

不ふ正解せいかいの選択肢せんたくしが4つ以上いじょう用意よういされている問題もんだいもあり、その場合ばあいは不ふ正解せいかいの選択肢せんたくしがランダムに3つ選えらばれる（連想れんそうクイズも同様どうよう）。

【問題もんだい例れい3】「TJライナー」は次つぎのうちどれ?に対たいし、京王けいおう線せん、西武せいぶ池袋いけぶくろ線せん、東武とうぶ東上とうじょう線せん、京急けいきゅう線せんの写真しゃしんが下図したずのように選択肢せんたくしとして表示ひょうじされる（正解せいかいはC）。

A	B	C	D

連想れんそうクイズ

4つのヒントから答こたえを推理すいりして、4つの選択肢せんたくし（1-4。QMA4以降いこうはA-D）から正ただしいものを選択せんたくする（四よん択よクイズの変形へんけい）。

【問題もんだい例れい1】

「木き○」
「石いし○」
「活性かっせい○」
「備長○」

答こたえ：炭すみ

ヒントは単語たんごや短文たんぶんのほか、写真しゃしんやイラストが表示ひょうじされることもある。

ヒントひとつひとつは1行ぎょうずつ順番じゅんばんにゆっくりと表示ひょうじされるため、ヒントをいくつ見みて正答せいとうしたかによって点数てんすう差さが生しょうじる（QMA3以降いこうは、第だい4ヒントが表示ひょうじされるまでにかなり時間じかんがかかるようになり、点数てんすう差さがより顕著けんちょになった）。

問題もんだいによっては第だい3、第だい4ヒントまで答こたえを特定とくていできないものもあり、中なかには、途中とちゅうまでのヒントを共通きょうつうにして、第だい3や第だい4のヒントを変かえてくる問題もんだいも存在そんざいする。

【問題もんだい例れい2】選択肢せんたくしが「HUNTER×HUNTER」「るろうに剣けん心こころ」「幽かそけ☆遊ゆう☆白書はくしょ」「ドラゴンボール」で、第だい1-第だい3ヒントが「週刊しゅうかん少年しょうねんジャンプで連載れんさい」「フジテレビでアニメ化か」「原作げんさく者しゃは冨樫とがし義博よしひろ」

第だい四よんヒントが「主人公しゅじんこうはゴン・フリークス」か「主人公しゅじんこうは浦うら飯めし幽かそけ助すけ」かで、はじめて正答せいとうが「HUNTER×HUNTER」「幽遊白書ゆうゆうはくしょ」のいずれかひとつに絞しぼり込こめる。

四よん択よクイズと同おなじく4つの中なかから1つを選えらぶ形式けいしきで紛まぎらわしいため、前述ぜんじゅつの選択肢せんたくしの変更へんこう以外いがいにも四よん択よクイズと区別くべつされている場合ばあいがある。

• • QMA1では選択肢せんたくしの枠わくの色いろが四よん択よでは赤あか、連想れんそうでは青あおであり、QMA2では選択肢せんたくしの背景はいけい色しょくが四よん択よでは緑みどり、連想れんそうでは青あおであった。
  • QMA6以降いこうは「ヒント1」「ヒント2」「ヒント3」「ヒント4」（実際じっさいには丸まる数字すうじ）とあらかじめ表示ひょうじされ、それらが1つずつ取とれてヒントが表示ひょうじされるように変更へんこうになった。

並ならべ替かえクイズ

バラバラに並ならんでいる3-9文字もじ（QMA1・2・6は最大さいだい8文字もじ）を並ならべ替かえて答こたえにするアナグラム。

【問題もんだい例れい1】2005年ねんに中央ちゅうおう競馬けいばで史上しじょう6頭とう目めの三さん冠かん馬ばとなった競走きょうそう馬ばは? 「トークィパンデイプ」→「ディープインパクト」

文字もじが書かかれているパネルをタッチするとタッチされた文字もじが少すこし上じょうに浮うき上あがる。その状態じょうたいで別べつの文字もじを押おすとその2文字もじが入いれ替かわる。これを繰くり返かえして答こたえとなるように並ならべ替かえる。「OK」を押おすまでは解答かいとうを修正しゅうせいできる。

比較的ひかくてき難易なんい度どが低ひくく、高こう得点とくてんが狙ねらいやすい形式けいしきとして知しられているが、難解なんかいな問題もんだいも数多かずおおく存在そんざいする。例たとえば、並ならべ替かえる文字もじがカタカナで答こたえが固有名詞こゆうめいし（外国がいこくの人名じんめい・地名ちめい）の問題もんだいや、古典こてん芸能げいのうの長ながい演目えんもく名めいを答こたえさせる問題もんだいなどは、かなり難むずかしい部類ぶるいに入はいる。まれに、星ほし印いん（☆）・八はち分ふん音符おんぷ（♪）・ハートマーク（♥）などの記号きごうを含ふくむ答こたえが出題しゅつだいされることもある（特とくに漫画まんが・アニメの作品さくひん名めいで多おおく見みられる）。

作文さくぶん系けいの形式けいしきの中なかで最もっとも引ひっかけを作つくりにくい形式けいしきではあるものの、並ならべ替がえにも引ひっかけは存在そんざいする。

【問題もんだい例れい2】パキスタンの首都しゅとは? 「ドスマラーイバ」

これは「イスラマバード」が正解せいかいだが、問題もんだい文ぶんを読よまずに文字もじ列れつだけで答こたえを想像そうぞうし、SF用語ようごの一ひとつである「マスドライバー」と並ならべると当然とうぜん不ふ正解せいかいになる（このミスはノンジャンルで発生はっせいしやすい）。

【問題もんだい例れい3】光GENJIひかるげんじのヒット曲きょくは？ 「ライ銀ぎんダ河かわパス」→答こたえ：「パラダイス銀河ぎんが」

問題もんだい文ぶんを読よまなかったり、思おもい込こみや当あてずっぽうで「銀河ぎんがパラダイス」とすると、単語たんごが前後ぜんご逆ぎゃくになっているため不ふ正解せいかいとなる。このような単語たんごの位置いちを前後ぜんごどちらかと惑まどわす問題もんだいも存在そんざいする。

【問題もんだい例れい4】手品てじなでおなじみのポール・モーリアの曲きょくは？ 「り首くびオのブー飾かざりリ」→答こたえ：「オリーブの首飾くびかざり」

このように、解答かいとう文字もじに「ひらがなのり」と「カタカナのリ」が両方りょうほう含ふくまれている場合ばあいや、「ソ・ン」、「カタカナのロ・漢字かんじの口くち（くち）」などのように、形かたちの紛まぎらわしい文字もじが含ふくまれる問題もんだいも存在そんざいする。

QMA6で答こたえの最大さいだい文字数もじすうがQMA2までの8文字もじに戻もどり、それまであった答こたえが9文字もじの問題もんだいはほぼ全すべて削除さくじょされた（ただし稀まれに残のこっているものもあった）が、QMA7で9文字もじに戻もどった。

文字もじパネルクイズ（四よん文字もじ言葉ことばクイズ）

与あたえられた文字もじ群ぐん（漢字かんじ、ひらがな、カタカナ、英数字えいすうじ、記号きごう）の一覧いちらんから文字もじを順番じゅんばんに選択せんたくし、3-6文字もじの言葉ことばを作つくって答こたえる。同おなじ文字もじが複ふく数すう回かい使つかわれる場合ばあいもある。

タイピングクイズ等とうと違ちがい、一度いちど入力にゅうりょくしてしまうと訂正ていせいはできない（ロストファンタリウムを除のぞく）。

QMA5までは「四よん文字もじ言葉ことばクイズ」の名称めいしょうで登場とうじょう。与あたえられる文字もじパネルは10文字もじ（2行ぎょう×5文字もじで表示ひょうじ。携帯けいたい電話でんわ版ばんでは1-0の各かくボタンに対応たいおう）、解答かいとう文字数もじすうは4文字もじで固定こていだった。

使用しようする文字もじが限定げんていされていることから、一見いっけんすると当あてずっぽうがやりやすそうであるが、実際じっさいはプレイヤーに正確せいかくな知識ちしきを要求ようきゅうする、かなりシビアな内容ないようである。

【問題もんだい例れい1】特有とくゆうの異臭いしゅうがあるが甘味あまみがあり、「王様おうさま」とされる果物くだものは?

ゴ ア イ ン ー
パ マ ド ヤ リ

答こたえ「ドリアン」

上記じょうきの文字もじを組くみ合あわせれば「ゴーヤー」「パパイヤ」「マンゴー」などひっかけの答こたえとなる果物くだものをいくつか作つくることもできる。このように、ひっかけの答こたえがいくつか作つくれるパターンの問題もんだいが出題しゅつだいされることが多おおい。

【問題もんだい例れい2】1988年ねんにできた、熊本くまもと県けん美里みさと町まちにある日本一にっぽんいち長ながい石段いしだんの段数だんすうは○○○○段だん？

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答こたえ「3333」（段だん）

この他ほかにも「ナナナ」（テレビ東京てれびとうきょうのマスコット）、『ノノノノ』（スキージャンプを題材だいざいとした漫画まんが）など1種類しゅるいの文字もじしか使つかわない解答かいとうが正解せいかいになる問題もんだいもある。

「ン」と「ソ」、「シ」と「ツ」と「ッ」、「鳥とり（とり）」と「烏がらす（からす）」のように見みた目めの形かたちが紛まぎらわしい文字もじを含ふくめて引ひっかける問題もんだいや、ひらがなとカタカナで同おなじ文字もじを用意よういして正確せいかくな表記ひょうきを答こたえさせる問題もんだい、同おなじく人名じんめいを答こたえさせる問題もんだいにおいて、「美よし」と「実み」、「郎ろう」と「朗ろう」のように、使用しようされる頻度ひんどが高たかく非常ひじょうに紛まぎらわしい人名じんめい用よう漢字かんじを含ふくめて引ひっかける問題もんだいも多おおい。

【問題もんだい例れい3】フジテレビ系列けいれつのクイズ番組ばんぐみ「脳のう内ないエステ IQサプリ」の司会しかいを務つとめた俳優はいゆうは?

伊い 吹 史し 吾われ 郎ろう
東ひがし 四よん 朗ろう 藤ふじ 井い

上記じょうきの例題れいだいでは、答こたえは「伊東いとう四朗しろう」が正解せいかいだが、意図いと的てきに誤あやま答こたえを招まねくよう「藤ふじ」や「郎ろう」、「吹」、「吾われ」が入はいっているなど（伊吹いぶき吾郎ごろうや「いとうしろう」の同音どうおん異字いじ「伊藤いとう四郎しろう」の誤あやま答こたえが作つくれる）。

それに加くわえ、問題もんだい文ぶんがひっかけ・分岐ぶんきになっているものも多おおく、後のちになってそれに気きづいたとしても、前述ぜんじゅつしたとおり訂正ていせいできない。また、ひっかけとは関係かんけいなしに、正答せいとうを知しっていてもうっかり別べつの文字もじを誤あやま入力にゅうりょくしてしまい、不ふ正解せいかいとなるケースも少すくなくない。

後述こうじゅつのタイピングクイズと異ことなり、複数ふくすう解答かいとうが用意よういされている問題もんだいは存在そんざいしない。また文字もじ群ぐんが限かぎられており表記ひょうき揺ゆれが発生はっせいしないように工夫くふうもされており原則げんそくとして解答かいとうは1通とおりしか存在そんざいしない。

ただし極ごく稀まれに解答かいとうに使つかわないダミー文字もじ列れつに関かかわりなく表記ひょうき揺ゆれの解答かいとうが入力にゅうりょくできるケースが存在そんざいするが、この例外れいがいは意図いとして行おこなわれるものではないとみられ、問題もんだい制作せいさくサイドが制作せいさく当初とうしょに気きづかなかったというようなミスによるものが大半たいはんを占しめる（本来ほんらいであればダミーを想定そうていしていた文字もじ列れつで正解せいかいを入力にゅうりょくできるというミスの場合ばあいは、後のちに表記ひょうき揺ゆれの解答かいとうが不可能ふかのうになるようにダミーの文字もじ列れつが変更へんこうされる修正しゅうせいがされるのが普通ふつうである）。

【問題もんだい例れい4-1】釣つりで魚さかなが大漁たいりょうの状態じょうたいを指さす用語ようご

実装じっそうされた当初とうしょは、「入いれ食ぐい」という解答かいとうを想定そうていされていたが、後のちに「いれ食ぐい」という解答かいとうが可能かのうであることが指摘してきされた。通常つうじょうはこのような場合ばあい、想定そうていしていない解答かいとうで使つかっている文字もじを消けして想定そうていしている解答かいとうのみが正解せいかいになるようにするのが普通ふつうだが、この問題もんだいの場合ばあい「い」は正解せいかいに含ふくまれるため文字もじ列れつから削除さくじょすることができないため、後のちに「いれ食ぐい」でも正解せいかいになるように修正しゅうせいされた。

【問題もんだい例れい4-2】フランスの大統領だいとうりょう官邸かんていは○○○○宮みや？

実装じっそうされた当初とうしょは、「エリーゼ」という解答かいとうを想定そうていされていたが、表記ひょうき揺ゆれの「エリゼー」が指摘してきされ、後のちに「エリゼー」でも正解せいかいになるように修正しゅうせいされた（4文字もじで表記ひょうきする場合ばあいはどちらかと言いうと「エリゼー」という表記ひょうきが一般いっぱん的てきであった為ため、実装じっそう当初とうしょは不ふ正解せいかいとなってしまうプレイヤーが続出ぞくしゅつし、全国ぜんこく正解せいかい率りつも低ひくくなるという結果けっかになってしまった）。

QMA6より解答かいとう文字数もじすうが3-6文字もじに拡張かくちょうされた（後述こうじゅつ）ことに伴ともない、より一般いっぱん的てきな表記ひょうきである「エリゼ」と3文字もじで解答かいとうさせるように変更へんこうされ、現在げんざいではこの表記ひょうき揺ゆれは解消かいしょうされている。

QMA4以降いこう、選択せんたくする文字もじパネルが大おおきくなり、解答かいとう後ごに消きえるようになったがQMA8以降いこう解答かいとう後ごも文字もじパネルが消きえなくなり以前いぜんの仕様しように戻もどった。

QMA6では「文字もじパネルクイズ」としてリニューアル。解答かいとう文字数もじすうが3-6文字もじに拡張かくちょうされた。なお解答かいとう文字数もじすうが4-6文字もじの場合ばあいは与あたえられる文字もじパネルはQMA5までと同おなじ10文字もじだが、3文字もじの場合ばあいQMA6では6文字もじ（2行ぎょう×3文字もじ）、QMADS2とQMA7以降いこうでは8文字もじ（2行ぎょう×4文字もじ）になる。

スロットクイズ

2-6文字もじのばらばらになった単語たんごをリールを回転かいてんさせて答こたえを作つくる。

QMA5で登場とうじょう。

リールの上下じょうげについている操作そうさボタンでリールを回転かいてんさせてダイヤル式しきの錠前じょうまえの数字すうじをあわせる要領ようりょうで解答かいとうする。スロットマシンのように回転かいてんするリールを目め押おしで止とめて解答かいとうするわけではない。1つのリールに書かかれている文字もじは4つ（同時どうじに見みえる文字もじは3つ。ロストファンタリウムでは1リール8文字もじの問題もんだいもある）。リールの数かずは2つ-6つで、解答かいとうの組くみ合あわせは16-4096通とおりとなる。

「OK」を押おすまでは解答かいとうを修正しゅうせいできる。

【問題もんだい例れい】首都しゅとをレイキャビクに置おくヨーロッパの国くには?

 オ イ ェ ラ デ ド （ゲーム上じょうでは見みえない文字もじ）
 -----------------
 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
 ス ウ ル ー リ ン
>ア ー ス ト ン ア<
 フ ィ ン ン ラ リ
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

この例題れいだいでは正解せいかいのアイスランドのほかにアイルランドやスウェーデン、フィンランド、オーストリアなどを解答かいとうとして作つくることができるため、同おなじ配列はいれつで「首都しゅとをダブリンに置おくヨーロッパの国くには?」という問題もんだいや、「首都しゅとをヘルシンキに置おくヨーロッパの国くには?」という問題もんだいも用意よういできる。

文字もじパネルクイズ同様どうよう、勘かんが効ききそうで実際じっさいにはなかなか効きかない。違ちがう単語たんごが作つくれるパターンや漢字かんじを利用りようした引ひっかけを用意よういした問題もんだいが多おおく出題しゅつだいされているのも文字もじパネルクイズと同様どうようだが、分岐ぶんきによる引ひっかけは存在そんざいしない。

問題もんだい文ぶんが出題しゅつだいされる前まえにリールが少すこし回転かいてんするため、初期しょき配置はいちでは見みえない文字もじもこのときに確認かくにんできる。

タイピングクイズ

QMA1から現在げんざいまで基本きほん的てきには同おなじスタイルで継続けいぞくしている（ただし、QMA1では後述こうじゅつのひっかけ問題もんだい・表記ひょうき揺ゆれを含ふくめた複数ふくすうの正解せいかいがある問題もんだいが存在そんざいしない）。

答こたえの文字もじが“○”で伏ふせられていることが多おおいため、○の数かずからある程度ていど見当けんとうをつけることができることもあるが、それでもプレイヤーの本当ほんとうの知識ちしき力りょくが試ためされ、当あてずっぽうではほとんど正解せいかいできない。

表示ひょうじされる○の数かずは、カタカナおよび英えい数すうの場合ばあいはそのまま、ひらがなで答こたえる問題もんだいの場合ばあいは漢字かんじかな混まじりの文字数もじすうが表示ひょうじされる。

キーボードを使用しようする形式けいしき（タイピングクイズ・エフェクトクイズ・キューブクイズ）における共通きょうつうの特徴とくちょう

• 問題もんだいの答こたえを、タッチパネルに表示ひょうじされるキーボードを使つかい直接ちょくせつ入力にゅうりょくして答こたえる。

  携帯けいたい電話でんわ版ばんではトグル打うちで文字もじを入力にゅうりょくする。

• 問題もんだいによってひらがな、カタカナ、英字えいじ（大文字おおもじのみ）・数字すうじで解答かいとうを求もとめられ（1文字もじ-最大さいだい8文字もじを入力にゅうりょくする）、それぞれに対応たいおうしたキーボードを使つかい、解答かいとうを入力にゅうりょくする。
• 問題もんだいによって適切てきせつなキーボードが自動的じどうてきに表示ひょうじされ、一ひとつの問題もんだいにつき一いち種類しゅるいしか使つかわれない（ネームエントリー時ときと違ちがい文字種もじしゅの切きり替かえはできない）。
• 入力にゅうりょくを間違まちがえても「OK」を押おすまでは修正しゅうせいできるが、制限せいげん時間じかんは他たの形式けいしきと同様どうよう20秒びょうであり、最初さいしょの1文字もじ目めを間違まちがえてしまった場合ばあいは文字もじをすべて消去しょうきょしてから再さい入力にゅうりょくしなければならないため、慎重しんちょうに入力にゅうりょくする必要ひつようがある。
• QMA賢者けんじゃの扉とびら以降いこう、QMA8まで使用しようされていた配列はいれつとQWERTY配列はいれつを使用しようしたロろーマ字まじ入力にゅうりょくの切きり替かえが可能かのう。この場合ばあい、英数字えいすうじ以外いがいの問題もんだいでも解答かいとうに数字すうじが使つかえる（ただし、『怪人かいじん○○面相めんそう』の正解せいかいである「二に十じゅう」や、「Jリーグ○年ねん構想こうそう」の正解せいかいである「百ひゃく」のように漢かん数字すうじが正解せいかいになる問題もんだいをそれぞれ「20」「100」と数字すうじで入力にゅうりょくしても「○の漢字かんじをひらがなで答こたえなさい」に反はんするので不ふ正解せいかいになる）。また、解答かいとうする文字種もじしゅが表示ひょうじされるようになった。
• 2018年ねんよりサービスを開始かいししたコナステPC版ばんでは、マウス（もしくはタッチパネル対応たいおうディスプレイ）で画面がめん上じょうのキーボードを使用しようした入力にゅうりょくのほか、ハードウェアのキーボードも使用しよう可能かのうである（2018年ねん11月1日にちの正式せいしきサービス開始かいし直後ちょくごは協力きょうりょくイベントでタイピング問題もんだいが出題しゅつだいされた場合ばあいのみハードウェアキーボードが使用しよう可能かのうだった）。

従来じゅうらい型がたキーボードの特徴とくちょう

• ひらがなとカタカナのキーボードは、シリーズを通とおして基本きほん的てきに左ひだりからあ行こう・か行こう…と五十音ごじゅうおん配列はいれつで並ならんでいる。英数字えいすうじのキーボードは、シリーズを通とおして最さい上段じょうだんに数字すうじ、2-4段だん目めに英字えいじという配置はいちになっている。英字えいじの並ならびはアルファベット順じゅんで2段だん目め左端ひだりはしから右みぎ方向ほうこうに4段だん目めまで続つづいている。
• シリーズを追おう毎ごとに微妙びみょうにキーボードの文字もじ配置はいちの変更へんこうが行おこなわれている。
  • ひらがなとカタカナのキーボードについてはQMA1では「っ」「ゃ-ょ」がそれぞれ独立どくりつしたキーとなっており（「ぁ-ぉ」を入力にゅうりょくさせる問題もんだいはなかった。ただし、ネームエントリー時じに特殊とくしゅな操作そうさを行おこなうことで「ぁ-ぉ」を含ふくめたキャラクターネームをつけることは可能かのう）、QMA2・3では小文字こもじ（拗こじれ促音そくおん）入力にゅうりょくは文字もじ入力にゅうりょく後ご「小文字こもじ」のキーを押おす方式ほうしきだったが、QMA4以降いこうは「ぁ-ぉ」「っ」「ゃ-ょ」がそれぞれ独立どくりつしたキーとなり、QMA1に近ちかい形かたちの入力にゅうりょく形式けいしきとなった。濁点だくてん・半はん濁点だくてんはシリーズを通とおして独立どくりつしたキーであり、最大さいだい16回かいキーを押おさないと正答せいとうが入力にゅうりょくできない場合ばあいが考かんがえられる。
  • 英数字えいすうじのキーボードについてはQMA4まで、数字すうじは一般いっぱん的てきなキー配列はいれつと同様どうように左ひだりから1、2、…、8、9、0となっていたが、QMA5より、左ひだりから0-9というように変更へんこうされた。

フィルタリング

QMA5からは、わいせつな言葉ことばや誹謗ひぼう中傷ちゅうしょうにあたる言葉ことばが含ふくまれる解答かいとうを行おこなった場合ばあいに他たのプレイヤーの画面がめん上じょうには表示ひょうじされないようにするフィルタリングが導入どうにゅうされた。公式こうしきには一切いっさい告知こくちがされておらずこの仕様しようの正式せいしきな名称めいしょうは存在そんざいしない。

• 解答かいとうが内部ないぶの判定はんていにより不適切ふてきせつと認識にんしきされると他たのプレイヤーの画面がめん上じょうでは、該当がいとうの解答かいとうをしたプレイヤーがあたかも「空白くうはく解答かいとう」（「・・・・・・・・」）をしているように表示ひょうじされる。なお、該当がいとうの解答かいとうをしたプレイヤー自身じしんの画面がめん上じょうにおいては何なんの変化へんかも起おこらない。
• 但ただし、フィルタリングはあくまでも誤あやま答こたえにのみ適用てきようされ、正答せいとうである場合ばあいは例外れいがいとなる。

  【問題もんだい例れい1-1】タイピングクイズ：映画えいがから流行りゅうこうしたファッションは○○モード？○を答こたえなさい

  答こたえ：「シネ」

  【問題もんだい例れい1-2】キューブクイズ：度どを超こした映画えいが通どおりのこと（ヒントの文字もじ：ィ シ ネ フ ル）

  答こたえ：「シネフィル」

  「しね」「シネ」（死しね）という言葉ことばは本来ほんらいであればフィルタリングの対象たいしょうであるが、上記じょうきの例れいにおいて正答せいとうを入力にゅうりょくして解答かいとうした場合ばあいは例外れいがいとなる。

  【問題もんだい例れい1-2】において、「フィルシネ」「シネルフィ」というような提示ていじされた文字もじを過不足かふそくなく使用しようした誤あやま答こたえであってもフィルタリング対象たいしょうとなる場合ばあいは伏字ふせじの解答かいとうとなってしまう。

• フィルタリングはオンラインプレイのみならず店内てんない対戦たいせんモードでも適用てきようされる。
• また、家庭かてい用ようであるQMADS/QMADS2ではさらに厳きびしく、正答せいとうと一部いちぶの典型てんけい的てきな誤あやま答こたえ以外いがいはすべて（わいせつな表現ひょうげんであるかどうかにかかわらず）「空白くうはく解答かいとう」として表示ひょうじされる。なお、キューブクイズの場合ばあいは提示ていじされた文字もじを過不足かふそくなく使つかっている誤あやま答こたえはすべて一部いちぶの典型てんけい的てきな誤あやま答こたえとして扱あつかわれ表示ひょうじされる。

漢字かんじの読よみ

• タイピングクイズ・エフェクトクイズでは漢字かんじの人名じんめい・地名ちめいの問題もんだいは原則げんそく読よみ方かたを間違まちがえたら不ふ正解せいかいとなる。逆ぎゃくに言いえば文字もじパネルクイズ・スロットクイズと異ことなり、読よみ方かたさえ知しっていれば漢字かんじでどう書かくか知しらなくても問題もんだいない。
• 【問題もんだい例れい1】2007年ねんから「水戸黄門みとこうもん」で二に代目だいめ「風車かざぐるまの弥七やしち」を演えんじている俳優はいゆうは○○○○？ ○の漢字かんじをひらがなで答こたえなさい
• の場合ばあい、答こたえは「内藤ないとう剛志たけし」であるが、正式せいしきな読よみである「ないとうたかし」のみ正解せいかいであり、読よみ間違まちがいとして多おおい「ないとうつよし」、「ないとうたけし」とすると不ふ正解せいかいとなる（一部いちぶの人名じんめいは正解せいかいになる場合ばあいがある）。
• 【問題もんだい例れい2】沖縄おきなわ県けん豊見城とみぐすく市しの地名ちめい「保栄茂びん」は何なんと読よむ? のように、超ちょう難読なんどく地名ちめいタイピングクイズが出でる場合ばあいがある。この答こたえは「びん」となる。

タイピングクイズのみの特徴とくちょう

• QMA2以降いこう、 揺ゆれる表現ひょうげん、別べつ解答かいとうにも対応たいおうしている問題もんだいもある（特とくに外国がいこく語ごの解答かいとうに多おおい）。
• 【問題もんだい例れい1-1】1896年ねんに第だい1回かい近代きんだいオリンピックが開催かいさいされた国くには○○○○? カタカナで答こたえなさい

  答こたえ：「ギリシア」または「ギリシャ」

• 【問題もんだい例れい1-2】ゴルフにてボールを入いれるために開あけられた穴あなは○○○?カタカナで答こたえなさい

  答こたえ：「カップ」または「ホール」。

• ○で伏ふせられている場合ばあいは○の部分ぶぶん以外いがいを答こたえると不正ふせい解かいとなる。
• 解答かいとうの一部いちぶが伏ふせられている場合ばあいもあり、このような方式ほうしきだと答こたえの推測すいそくがしやすく初心者しょしんしゃにも易やさしくなっているが、その一方いっぽうで初心者しょしんしゃがそれを知しらずに余分よぶんなタイプをしてしまうミスを起おこす場合ばあいも考かんがえられる。上級じょうきゅう者しゃでも問題もんだい文ぶんを最後さいごまで見みずに即答そくとうを狙ねらう際さい、勘違かんちがいや覚おぼえ違ちがい、アップデートによる問題もんだいの微ほろ修正しゅうせいにより同様どうようのミスを犯おかす例れいも見受みうけられる。

  【問題もんだい例れい2-1】1847年ねんにエネルギー保存ほぞんの法則ほうそくを確立かくりつしたドイツの物理ぶつり学者がくしゃは○○○ホルツ?カタカナで答こたえなさい

  の場合ばあい、エネルギー保存ほぞんの法則ほうそくを確立かくりつしたとされる人物じんぶつは複数ふくすう名めい居いるが、この場合ばあいは必然ひつぜん的てきにヘルマン・フォン・ヘルムホルツが該当がいとうする。但ただし「ヘルム」と答こたえずに「ヘルムホルツ」と答こたえると不正ふせい解かいになる。

  【問題もんだい例れい2-2】1847年ねんにエネルギー保存ほぞんの法則ほうそくを確立かくりつしたドイツの物理ぶつり学者がくしゃはヘルマン・フォン・○○○○○○?カタカナで答こたえなさい

  このようにアップデートの際さいは新しん問といの追加ついか以外いがいに既存きそんの問題もんだいの問題もんだい文ぶんが予告よこく無なしに微ほろ修正しゅうせいされる場合ばあいがある。このような修正しゅうせいが加くわわった場合ばあいは、もちろん「ヘルム」と答こたえると不正ふせい解かいとなる。この手ての修正しゅうせいは不定期ふていきに行おこなわれているので、一度いちど見みた問題もんだいだからといって最後さいごまで問題もんだい文ぶんをよく見みないで答こたえると不正ふせい解かいになる可能かのう性せいがある。

  なお本来ほんらいであればエネルギー保存ほぞんの法則ほうそくを確立かくりつしたとされる人物じんぶつは複数ふくすう名めい居いるのでこのような問題もんだいは後述こうじゅつの複数ふくすう回答かいとうがあるうちの一ひとつを答こたえさせる問題もんだいとして出題しゅつだいさせるのが適切てきせつではあるが、QMA4まではそのような問題もんだいの出題しゅつだいがなされていなかったため、以前いぜんに作つくられた問題もんだいのなかにはこのような問題もんだいが取とり残のこされている場合ばあいがある。

  単一たんいつ解答かいとうの問題もんだいが複数ふくすう解答かいとうに修正しゅうせいされた例れいは現時点げんじてんでは確認かくにんされていないが新しん問といとして類似るいじの別べつ問題もんだいが追加ついかされたケースはある（この場合ばあい、2つの問題もんだいが混同こんどうすることになり、理論りろん上じょうはその問題もんだいが連続れんぞくして出題しゅつだいされてしまう可能かのう性せいもある）。

複数ふくすう解答かいとう問題もんだい

• QMA5以降いこうでは複数ふくすう正解せいかいがあるうちの一ひとつを答こたえさせる問題もんだいが出題しゅつだいされることがある。
• このとき解答かいとうの文字数もじすうは指定していされない場合ばあいが多おおく、通常つうじょう出題しゅつだいと同様どうように表記ひょうき揺ゆれ（日本にっぽんの都道府県とどうふけんを答こたえさせる問題もんだいにおける「けん（県けん）」などの有無うむ、都市とし名めいにおける「し（市し）」の有無うむ、外国がいこく人じんのファーストネームの有無うむなど）に対応たいおうしている問題もんだいもあるが、解答かいとう文字数もじすうは仕様しよう上じょう1文字もじ-最大さいだい8文字もじとなっており、出題しゅつだいの際さいにその制限せいげんを超過ちょうかする解答かいとうが原則げんそくとして存在そんざいしないように配慮はいりょされている。

  【問題もんだい例れい3-1】2002年ねんの日にち韓かんW杯はいで日本にっぽん代表だいひょうが戦たたかった国くにを1つ答こたえなさい ※キーボードは片仮名かたかな

  答こたえ：「ベルギー」、「ロシア」、「チュニジア」、「トルコ」のいずれかをタイプすれば正解せいかい。

  【問題もんだい例れい3-2】戦後せんごの総理そうり大臣だいじんの中なかで在任ざいにん期間きかん中ちゅうに病死びょうしした人物じんぶつをフルネームで一人ひとり答こたえなさい ※キーボードは平仮名ひらがな

  この場合ばあい、「おおひらまさよし（大平おおひら正芳まさよし）」、「おぶちけいぞう（小渕おぶち恵三けいぞう）」のいずれかをタイプすれば正解せいかい（戦前せんぜんには「かとうともさぶろう（加藤かとう友三郎ともさぶろう）」と「かとうたかあき（加藤かとう高明こうめい）」も在任ざいにん期間きかん中ちゅうに病死びょうししているが、前者ぜんしゃは9文字もじにつき文字数もじすうが超過ちょうかしていて入力にゅうりょく不可能ふかのうであり、また問題もんだい文ぶんで「戦後せんご」と限定げんていすることで必然ひつぜん的てきに両者りょうしゃとも正解せいかいにならなくなる。文字数もじすうが超過ちょうかしている解答かいとうを正答せいとうから除外じょがいする場合ばあいこのように文字数もじすうとは関係かんけいない条件じょうけんを付加ふかすることによって除外じょがいしている場合ばあいがほとんどであり、それによって文字数もじすうが超過ちょうかしない他ほかの解答かいとうも正答せいとうから除外じょがいされてしまうこともある。）。

  【問題もんだい例れい3-3】小林こばやし旭あさひの楽曲がっきょく「恋こいの山手やまて線せん」で、当時とうじ未み開業かいぎょうだった西日暮里にしにっぽり駅えきと高輪たかなわゲートウェイ駅えき以外いがいで、歌うたわれなかった駅えきを答こたえなさい ※キーボードは平仮名ひらがな

  「にしにっぽり」は問題もんだい文ぶんの中なかに出でているため不ふ正解せいかいとなる。この場合ばあいの答こたえは「しんおおくぼ（新しん大久保おおくぼ駅えき）」、「はままつちょう（浜松町はままつちょう駅えき）」のいずれかをタイプすれば正解せいかい。「たかなわげーとうぇい」は文字数もじすうオーバーのため回答かいとう不可ふか。

  【問題もんだい例れい3-4】九州きゅうしゅうにある政令せいれい指定してい都市としを1つ答こたえなさい ※キーボードは平仮名ひらがな

  この場合ばあい、答こたえは福岡ふくおか市しと北九州きたきゅうしゅう市しおよび熊本くまもと市しの3つがあるが、福岡ふくおか市しもしくは熊本くまもと市しを答こたえたい場合ばあいは「ふくおか」「くまもと」の他ほかに表記ひょうき揺ゆれの「ふくおかし」「くまもとし」をタイプしても正解せいかいになる。しかし、北九州きたきゅうしゅう市しを答こたえたい場合ばあいは「きたきゅうしゅうし」だと9文字もじにつき文字数もじすうが超過ちょうかするので「きたきゅうしゅう」の1パターンのみが正解せいかいとなり、文字数もじすう超過ちょうかによる解答かいとう不能ふのうの例外れいがいとなる。ここで注意ちゅういしなければならないのは、「きたきゅうしゅうし」が文字数もじすう超過ちょうかで解答かいとう不可能ふかのうであっても「きたきゅうしゅう」と解答かいとうすることはできるため北九州きたきゅうしゅう市しを正解せいかいから除外じょがいする条件じょうけんが入はいっていなくても問題もんだいとして成立せいりつしており「きたきゅうしゅう」と答こたえれば正解せいかいとなることと、「きたきゅうしゅうし」が文字数もじすう超過ちょうかにより正答せいとうから除外じょがいされたところで同おなじニュアンスの表記ひょうき揺ゆれの解答かいとうである「ふくおかし」「くまもとし」は正答せいとうから除外じょがいされず正解せいかいとなることである。

• 用意よういされる複数ふくすうの解答かいとうは、原則げんそく的てきには平仮名ひらがな表記ひょうきか片仮名かたかな表記ひょうきで統一とういつできるようにされているが例外れいがいも存在そんざいする。

  【問題もんだい例れい3-5】元素げんそ記号きごうが「A」から始はじまる元素げんその名前なまえで一般いっぱんに漢字かんじ1文字もじになるものを1つ答こたえなさい ※キーボードは平仮名ひらがな

  「きん（金きむ）」「ぎん（銀ぎん）」のいずれかをタイプすれば正解せいかいとなる（一般いっぱんに漢字かんじ1文字もじにならないものには原子げんし番号ばんごうが小ちいさい順じゅんに「アルミニウム」「アルゴン」「ヒ素ひそ」「アスタチン」「アクチニウム」「アメリシウム」も元素げんそ記号きごうがAから始はじまる元素げんそであるが、どれも一般いっぱん的てきな表記ひょうきでは片仮名かたかなが含ふくまれており平仮名ひらがなのキーボードでは入力にゅうりょく不可能ふかのうであるため、問題もんだい文ぶんで「一般いっぱんに漢字かんじ1文字もじ」と限定げんていすることによって（漢字かんじ2文字もじで表現ひょうげんできる「砒素ひそ」を含ふくめ）正解せいかいから除外じょがいしており、無理矢理むりやり「あるみにうむ」「あるごん」「ひそ」「あすたちん」「あくちにうむ」「あめりしうむ」と解答かいとうしても不ふ正解せいかいとなる）。

  【問題もんだい例れい3-6】アニメ『涼りょう宮みやハルヒの憂鬱ゆううつ』のエンディングでダンスを踊おどっているSOS団だんメンバーを1人にん答こたえなさい ※キーボードは平仮名ひらがな

  この場合ばあい、答こたえは「キョン」「涼りょう宮みやハルヒ」「長門ながと有希ゆき」「朝比奈あさひなみくる」「古泉こいずみ一樹かずき」の5人にんである。「ながとゆき」「あさひなみくる」「こいずみいつき」は当然とうぜん正解せいかいであるが、キーボードが平仮名ひらがなであるからといって表記ひょうきに片仮名かたかなが含ふくまれている「キョン」「涼りょう宮みやハルヒ」を正解せいかいから除外じょがいする条件じょうけんが入はいっているわけではないため、無理矢理むりやり「きょん」「すずみやはるひ」と解答かいとうすれば不ふ正解せいかいにはならず正解せいかいとして扱あつかわれる。

  【問題もんだい例れい3-7】静岡しずおか県けんにあるJリーグのクラブチームを1つ答こたえなさい ※キーボードは片仮名かたかな

  この場合ばあい、答こたえは清水しみずエスパルス、ジュビロ磐田じゅびろいわた、アスルクラロ沼津ぬまづ、藤枝ふじえだMYFCの4つがあるが、キーボードが片仮名かたかなであることから地域ちいき名めいを含ふくまない一般いっぱん的てきな呼称こしょうである「エスパルス」「ジュビロ」「アスルクラロ」「マイエフシー」と答こたえれば正解せいかいとなる。しかし、「シミズエスパルス」や「ジュビロイワタ」という解答かいとうも正解せいかいとなる。なお、「アスルクラロヌマヅ」および「フジエダマイエフシー」は、文字数もじすうオーバーのため回答かいとうできない。

  【問題もんだい例れい3-8】

  この国旗こっきはどこの国くにでしょう？

出題しゅつだい画像がぞう

稼動かどう当初とうしょは「スワジランド」のみが正解せいかいだったが、2018年ねん4月がつ19日にちに現在げんざいの「エスワティニ王国おうこく」と改あらためることが発表はっぴょうされた。アップデートによって「エスワティニ」も正解せいかい扱あつかいとなる。

キューブクイズ

回転かいてんする正せい多面体ためんたいの面めんに1文字もじずつ書かかれている答こたえを、タイピングクイズと同おなじ方式ほうしきで答こたえる。

正せい多面体ためんたいの回転かいてんの仕方しかたは、ある点てんから一いち回かい転ころがした後のちに45度ど右みぎに傾かたむいて再ふたたび回転かいてんを行おこない、これを時間じかん内ないに繰くり返かえし続つづける。

用もちいられる正せい多面体ためんたいは基本きほん的てきには立方体りっぽうたい（キューブ 5-6文字もじ）であるが、正せい四よん面体めんてい（3-4文字もじ）や正せい八はち面体めんてい（7-8文字もじ）も登場とうじょうする。文字数もじすうが奇数きすうの場合ばあいは面めんの数かずの方ほうが1つ多おおいので1面めんは空白くうはくになる。正せい四よん面体めんてい・正せい八はち面体めんていが登場とうじょうするのはQMA3以降いこうであり、QMA2までは立方体りっぽうたいのみが用もちいられていた。QMA1では文字数もじすうが原則げんそく6文字もじで固定こていされていたが、QMA2では3-5文字もじの問題もんだいも登場とうじょうする（従したがって最大さいだいで3面めんが空白くうはく面めんとなる）。

並ならべ替かえクイズと同様どうよう、答こたえがわからなくても、面めんに書かかれている文字もじとその数かず（3-8文字もじ）である程度ていど推測すいそくすることはできるが、空間くうかん認識にんしき能力のうりょくと文字もじの処理しょり能力のうりょくを要求ようきゅうされる。

但ただし制限せいげん時間じかん内ないでなおかつ「OK」を押おすまでは何なん度どでも修正しゅうせいができるので、暫定ざんてい的てきに見みえた文字もじを順番じゅんばんに打うち込こみ、その文字もじを見みて並ならべ替かえクイズの要領ようりょうで解答かいとうを推測すいそくするという手段しゅだんにより、空間くうかん認識にんしき能力のうりょくの必要ひつよう性せいを軽減けいげんするということも可能かのうである。

なお、この形式けいしきにおいては、正せい多面体ためんたいに書かかれている文字もじを過不足かふそくなく用もちいなければ正答せいとうにはならず、たとえ題意だいい的てきに正ただしい答こたえであっても、この条件じょうけんを満みたしていなければ誤あやま答こたえになる。当然とうぜんながら、タイピングクイズやエフェクトクイズのような、表記ひょうき揺ゆれによる別べつ解答かいとうは原則げんそくとして認みとめられておらず、解答かいとうは原則げんそくとして1通とおりしか存在そんざいしない。

【問題もんだい例れい1】聖武天皇しょうむてんのうが日本にっぽん全国ぜんこくに建たてさせた寺院じいん 「ぶ く に こ じ ん」→答こたえ「こくぶんにじ（国分こくぶ尼寺あまでら）」

題意だいい的てきには「こくぶんじ（国分寺こくぶんじ）」でも正ただしいが、これでは文字もじを過不足かふそくなく用もちいるという条件じょうけんを満みたしていないので、誤あやま答こたえとなる。

【問題もんだい例れい2】日本語にほんごでは気化きか器きと呼よばれる内燃ないねん機関きかんのなかの装置そうち 「キ タ ブ ャ レ ー」→答こたえ「キャブレター」「キャブレータ」

この問題もんだいが実装じっそうされた当初とうしょは原則げんそくに基もとづき「キャブレター」という解答かいとうしか正解せいかいにならなかったが、「キャブレータ」という表記ひょうき揺ゆれが少すくなからず存在そんざいすることが指摘してきされ、後のちに「キャブレータ」も正解せいかいになるように修正しゅうせいされた。

このような例外れいがいはあくまでも修正しゅうせいにより発生はっせいするものであり、当初とうしょから複数ふくすう解答かいとうを前提ぜんていとした問題もんだいは制作せいさくされていないとみられる。

問題もんだい文ぶんはタイピングクイズと同様どうように○で伏ふせられている場合ばあいがある。

稀まれに正せい多面体ためんたいに数字すうじが書かかれている問題もんだいもあるが、立方体りっぽうたいの場合ばあい6と9の区別くべつがつかないためどちらなのかは問題もんだい文ぶんで判断はんだんするしかない（正せい四よん面体めんていもしくは正せい八はち面体めんていの場合ばあいは区別くべつ可能かのう）。

QMA1では回転かいてん体たいの回転かいてん方法ほうほうは複数ふくすうパターンあったが、QMA2以降いこうは1パターンのみである。

QMA2では問題もんだい文ぶんはしばらくすると消去しょうきょされ、QMA4も当初とうしょはこの方式ほうしきだったが、2007年ねん4月がつ4日にちより、最後さいごまで問題もんだい文ぶんが表示ひょうじされるようにアップデートが行おこなわれた。

QMA5ではビジュアルクイズに統合とうごうされた。QMA5のみ従来じゅうらいの正せい多面体ためんたいのほかに、文字もじスペースが区切くぎられた球体きゅうたいオブジェが登場とうじょうすることもある。文字もじスペースの区切くぎり方かたは正せい多面体ためんたいの面めんの区切くぎり方かたに順じゅんずる（イメージとしてはバレーボールの継つぎ目めを減へらしたようなもの）。なお、問題もんだいごとにどちらで出題しゅつだいされるか決きまっているわけではなく、どの問題もんだいであってもどちらのパターンも出題しゅつだいされ得える。

QMA6・QMA7ではタイピングカテゴリ→キーボード総合そうごうに属ぞくする。

エフェクトクイズ

問題もんだい文ぶんとともに「エフェクト処理しょりされて表示ひょうじされる言葉ことばや画像がぞう」の内容ないようを、タイピングクイズと同おなじ方式ほうしきで答こたえる。

QMA2において、QMA1のモザイククイズとズームクイズを統合とうごうする形かたちで登場とうじょうした。

問題もんだい文ぶんはタイピングクイズ（小しょう形式けいしき）と同様どうように○で伏ふせられている場合ばあいがあるが、○の数かずはあくまでもエフェクト表示ひょうじされている言葉ことばの文字もじの文字数もじすうと一致いっちしているだけであり、解答かいとうすべき文字数もじすうと一致いっちしない場合ばあいが多おおい。

言葉ことばがエフェクト処理しょりされる問題もんだいの場合ばあい、問題もんだい文ぶんの答こたえがわからなくても、表示ひょうじされる言葉ことばの読よみ方かたさえわかれば正答せいとうできる。ただし、難易なんい度どが上あがるほど難読なんどく人名じんめい、難読なんどく地名ちめいや当あて字じといった一般いっぱんには通用つうようしない特殊とくしゅな読よみ方かたの問題もんだいが多数たすう出題しゅつだいされる。

言葉ことばがエフェクト処理しょりされる問題もんだいの言葉ことばは原則げんそくとして全角ぜんかくで表示ひょうじされ文字数もじすうは5文字もじ（QMA2までは4文字もじ）までとなっているが、後述こうじゅつの通とおり極きわまれに半角はんかく表記ひょうきにより半角はんかく10文字もじ（すなわち全角ぜんかく5文字もじ相当そうとう）以内いないで表示ひょうじする問題もんだいも存在そんざいする。

エフェクトクイズに属ぞくする問題もんだいの大半たいはんは漢字かんじの読よみを答こたえるものに占しめられ、平仮名ひらがなのキーボードにより平仮名ひらがなで答こたえる問題もんだいが非常ひじょうに多おおい。

但ただし、中国ちゅうごく語ごや韓国かんこく語ごなどの外国がいこく語ごについては片仮名かたかなで答こたえる場合ばあいもある。

【問題もんだい例れい1】韓国かんこくに本社ほんしゃを持もつ電気でんき機器ききメーカー「三星みつぼし」 ※キーボードは片仮名かたかな

画面がめん内ないでは「三星みつぼし」と書かいてあるが、会社かいしゃ名めいで「サムスン」と答こたえるのが正解せいかいとなる。

【問題もんだい例れい2】「魚さかなの卵たまご」を意味いみするロシア語ごです「икра」 ※キーボードは片仮名かたかな

このように日本語にほんごで一般いっぱん的てきに使つかわれる平仮名ひらがな・片仮名かたかな・漢字かんじ以外いがいの文字もじがヒントとなることもある。なお、この問題もんだいは「イクラ」が正解せいかいである。

当あて字じについても片仮名かたかなで答こたえる場合ばあいが多おおい。当あて字じに関かんする問題もんだいはその特性とくせい上じょう、圧倒的あっとうてきにアニメやドラマ、小説しょうせつなどの創作そうさく作品さくひんに関かんする問題もんだいが多おおく、特とくに「アニメ&ゲーム」のジャンルに多おおく含ふくまれる。

基本きほん的てきにはキーボードが片仮名かたかなになることによって「漢字かんじをそのまま読よんでは正解せいかいにならない当あて字じであろう」という推測すいそくが立たつ。

【問題もんだい例れい3】2009年ねんに公開こうかいされた『名めい探偵たんていコナン』の映画えいがは「漆黒しっこくの○○○」 ※キーボードは片仮名かたかな

画面がめん内ないでは「追跡ついせき者しゃ」と書かいてあり、一般いっぱん的てきな読よみ方かたは「ついせきしゃ」であるが、作品さくひん名めいとしての読よみ方かたで「チェイサー」と答こたえるのが正解せいかいとなる。

【問題もんだい例れい4】福山ふくやまリョウコの漫画まんがは○○ジャンキー?「悩殺のうさつ」 ※キーボードは平仮名ひらがな

読よみ方かたは「のうさつ」であるが、この作品さくひんでの表記ひょうきは「のーさつ」であり、こちらが正解せいかいとなる。

【問題もんだい例れい5】和わ月がつ伸宏のぶひろの漫画まんがです「武装ぶそう錬ね金かね」 ※キーボードは片仮名かたかな

そのまま音読おんよみで「ブソウレンキン」と答こたえるのが正解せいかいとなり、当あて字じであると推測すいそくしてしまうと正解せいかいに辿たどり着つけないという例れいである（なお、当あて字じではないのにキーボードが片仮名かたかなになるのは、同どう漫画まんがの表紙ひょうしに書かかれているタイトルに片仮名かたかなでルビが振ふられている為ためである）。

稀まれに揺ゆれる表現ひょうげんに対応たいおうした問題もんだいもある。

【問題もんだい例れい5】「千利休せんのりきゅう」→答こたえ：「せんりきゅう、せんのりきう、せんりきう」

【問題もんだい例れい6】2002年ねんのサッカーワールドカップでベスト4入いりした国くに / 出題しゅつだい画像がぞう: →答こたえ：「だいかんみんこく、かんこく」 ※韓国かんこく語ご読よみの「てはんみんぐく（テハンミングク）」と解答かいとうすると不ふ正解せいかいになる。

人名じんめいの場合ばあい、特とくに現代げんだいの中国人ちゅうごくじんや韓国かんこく・北朝鮮きたちょうせん人じんの場合ばあいだと、現地げんち読よみと日本語にほんご読よみどちらも知しられている場合ばあいがある。韓国かんこく・北朝鮮きたちょうせん人名じんめいに関かんしては1980年代ねんだい以降いこうは現地げんち語ご読よみが一般いっぱん化かしているが、それ以前いぜんから日本にっぽんで著名ちょめいだった人物じんぶつについては、現地げんち語ご読よみが知しられている場合ばあいであっても日本語にほんご読よみでも正解せいかいとなる（例たとえば李り承晩しょうばんの場合ばあい「りしょうばん」「イスンマン」どちらでも正解せいかいになる）。

原則げんそくとしてエフェクト処理しょりされる言葉ことばは全角ぜんかく表示ひょうじされ文字数もじすうは5文字もじ以内いないであるが例外れいがいも存在そんざいする。

【問題もんだい例れい7】奥井おくい雅美まさみと米倉よねくら千尋ちひろによる音楽おんがくユニットです「r.o.r/s」 ※キーボードは片仮名かたかな

このように半角はんかく表記ひょうきで表示ひょうじされる例外れいがいが希まれに存在そんざいする。なお、この問題もんだいは「ロールス」が正解せいかいである。

エフェクト処理しょりの方法ほうほうは、作品さくひんによって異ことなる。

QMA2

QMA1でのモザイク、ズーム（拡大かくだいされた文字もじがズームアウトしていく形式けいしきのみ）に写真しゃしんをヒントにした物ものが追加ついかされた。言葉ことばの読よみを答こたえる問題もんだいにおいては、文字数もじすうは最高さいこう4文字もじで問題もんだい文字もじ色しょくは紫色むらさきいろで、問題もんだい文ぶんはしばらくすると消去しょうきょされた。

QMA3

言葉ことばの読よみを答こたえる問題もんだいにおいては、文字もじひとつひとつが回転かいてんと拡大かくだい縮小しゅくしょうを繰くり返かえす方式ほうしきになった。言葉ことばの文字数もじすうは原則げんそくとして5文字もじ（非常ひじょうに数かずは少すくないが半角はんかく英えい数すうで5文字もじを超過ちょうかしている例外れいがいも存在そんざい）までとなり、文字もじ色しょくは白色はくしょく。画像がぞうを用もちいた問題もんだいは、前作ぜんさくにも登場とうじょうしたモザイク式しきエフェクトになっている。

他たの処理しょり方法ほうほうはある程度ていど時間じかんが経たたないとどんな文字もじが処理しょりされているのか正確せいかくに認識にんしきできないのに対たいし（問題もんだい文ぶんだけで答こたえが分わかった場合ばあいは除のぞく）、この処理しょり方法ほうほうだけは最初さいしょの数すう秒びょうだけで全すべての文字もじが把握はあくできるため問題もんだい文ぶんだけで分わからない場合ばあいでも即答そくとうしやすい。しかしその反面はんめん、他たの処理しょり方法ほうほうは最終さいしゅう的てきには何なんの処理しょりもされずただ文字もじが与あたえられている状態じょうたいになるのに対たいし、この処理しょり方法ほうほうだけは最初さいしょから最後さいごまで上記じょうきの処理しょりが行おこなわれているため、問題もんだいによっては動体どうたい視力しりょくで差さがつきやすく、最悪さいあくの場合ばあいそれで正誤せいごが分わかれてしまうこともある。また、回転かいてん処理しょりも終始しゅうし行おこなわれているため、回転かいてんさせると別べつの文字もじになる文字もじが含ふくまれていると（数字すうじの6と9等とう）どちらの文字もじなのかは処理しょりされた文字もじだけ見みても分わからないため、問題もんだい文ぶんで判断はんだんするしかない。

問題もんだい文ぶんは最後さいごまで表示ひょうじされるようになった。

QMA4

バラバラに分解ぶんかいされた画像がぞうや言葉ことばが、15パズルのようにスライドして少すこしずつ完成かんせいしてゆく方式ほうしき。文字もじ色しょくは白色はくしょく。なお、バラバラにされたパズルにも約やく5種類しゅるいパターンが存在そんざいしており、出題しゅつだいされた文字もじによってはどのパターンで処理しょりされるかによって難易なんい度どが全まったく変かわる事ことがある。

稼働かどう当初とうしょは、問題もんだい文ぶんはしばらくすると消去しょうきょされたが、2007年ねん4月がつ4日にちより、画像がぞう問題もんだい以外いがいの問題もんだいで最後さいごまで問題もんだい文ぶんが表示ひょうじされるようにアップデートが行おこなわれた。

QMA5ではビジュアルクイズに統合とうごうされ、QMA6・QMA7ではタイピングカテゴリ→キーボード総合そうごうに属ぞくしていた。QMA5以降いこうエフェクト処理しょりのパターンは、上記じょうきに挙あげた全すべてが出題しゅつだいされる（QMADS2では回転かいてん・拡大かくだい縮小しゅくしょう形式けいしきは登場とうじょうしない）。なお、どのパターンで出題しゅつだいされるかは問題もんだいごとに決きまっているわけではなく、どの問題もんだいであっても全すべてのパターン（文字もじの場合ばあいは4パターン、画像がぞうの場合ばあいは3パターン）が出題しゅつだいされ得える。これはQMA2までは出題しゅつだいされていなかったエフェクト文字もじが5文字もじの問題もんだいも例外れいがいではなく、エフェクト文字もじが5文字もじの問題もんだいがモザイク形式けいしきもしくはズーム形式けいしきで出題しゅつだいされることもある。

• エフェクトクイズ・キューブクイズ共通きょうつうの特徴とくちょう

  概要がいようでも説明せつめいしているが、エフェクトクイズとキューブクイズの問題もんだい文ぶんの文字数もじすうは最大さいだい2行ぎょう×全角ぜんかく15文字もじと、他たの出題しゅつだい形式けいしきより短みじかくなっている。

  QMAにおいて出題しゅつだいされる問題もんだいの問題もんだい文ぶんは、解答かいとうを過不足かふそくなく説明せつめいし解答かいとうを特定とくていできるようになっているのが大だい原則げんそくであるが、エフェクトクイズやキューブクイズの問題もんだい文ぶんは文字もじや画像がぞうと合あわせて初はじめて1つの問題もんだいとして成立せいりつするものであり、問題もんだい文ぶんのみで解答かいとうが過不足かふそくなく説明せつめいされているとは限かぎらない。

  【問題もんだい例れい1】エフェクトクイズ：軍隊ぐんたいではありません 「自衛隊じえいたい」

  極端きょくたんな話はなし、軍隊ぐんたいではないものは無限むげん大だいに存在そんざいするが、提示ていじされている文字もじの読よみである「じえいたい」が答こたえである。

  【問題もんだい例れい2-1】キューブクイズ：アメリカ人じんの大だい好物こうぶつです 「コ ッ プ ポ ン ー」 答こたえ：「ポップコーン」

  【問題もんだい例れい2-2】キューブクイズ：アメリカ人じんの大だい好物こうぶつです 「キ バ ベ ュ ー ー」 答こたえ：「バーベキュー」

  問題もんだい文ぶんはあくまでも補足ほそく的てきなものである為ため、上記じょうきのように問題もんだい文ぶんが全まったく同一どういつで答こたえが違ちがう問題もんだいも数多かずおおく存在そんざいする。

  基本きほん的てきに、エフェクトクイズやキューブクイズではあくまでも文字もじや画像がぞうについて答こたえるのが主体しゅたいであり、殆ほとんどの場合ばあい、補足ほそく的てきな説明せつめいである問題もんだい文ぶんを読よまなくても正解せいかいに辿たどり着つけるが例外れいがいも存在そんざいする。

  【問題もんだい例れい3】エフェクトクイズ：石井いしい竜也たつやがメインボーカルを務つとめる「“何なに”CLUB」？ 「枡ますに盛もられたお米べいの画像がぞう」

  答こたえ：「こめこめ」（米べい米べいCLUB） ※問題もんだい文ぶんが主体しゅたいになるという逆転ぎゃくてん現象げんしょうであり、画像がぞうだけを見みて「こめ」や「おこめ」という解答かいとうをすると不ふ正解せいかいとなる。

  【問題もんだい例れい4】エフェクトクイズ：この道具どうぐの「せんとう」ではない読よみ方かたです 「剪刀」

  答こたえ：「はさみ」 ※文字もじだけを見みると、音読おんよみの「せんとう」と当あて字じの「はさみ」のいずれの読よみも考かんがえられるが、問題もんだい文ぶんにおいて解答かいとうが絞しぼられているので「せんとう」と解答かいとうすると不ふ正解せいかいとなる。

  【問題もんだい例れい5】キューブクイズ：未知みちの病原菌びょうげんきんの恐怖きょうふを描えがいたダスティン・ホフマン主演しゅえんの映画えいが 「ア イ ウ ク ト ブ レ」

  答こたえ：「アウトブレイク」 ※並ならべ替かえクイズの【問題もんだい例れい2】と同様どうように問題もんだい文ぶんを読よまずに文字もじ列れつだけで答こたえを想像そうぞうし、「ブレイクアウト」と解答かいとうすると不ふ正解せいかいとなる。

モザイククイズ

QMA1のみ。モザイクで隠かくれた答こたえをタイピングクイズ形式けいしきで答こたえる（問題もんだい文字もじ色しょくは緑みどり、最高さいこう4文字もじ）。その流ながれを汲くむものとして、QMA2ではエフェクトクイズに統合とうごうされ、画像がぞうがモザイク処理しょりされたパターンが登場とうじょうした。QMA3では文字もじでのモザイク処理しょりは登場とうじょうせず、画像がぞうのみモザイク処理しょりが採用さいようされていた（QMA4では画像がぞう問題もんだいでもモザイク処理しょりは使用しようされていない）。QMA5以降いこうは5文字もじの言葉ことばがモザイク処理しょりされることもある。

ズームクイズ

QMA1のみ。拡大かくだい・縮小しゅくしょうを繰くり返かえす答こたえをタイピングクイズ形式けいしきで答こたえる（問題もんだい文字もじ色しょくは青あお、最高さいこう4文字もじ）。拡大かくだい・縮小しゅくしょうの仕方しかたは3パターン存在そんざいした。QMA2ではエフェクトクイズに統合とうごう。画像がぞうがズームアウトするパターンが登場とうじょうした（QMA3・QMA4ではズームアウトは登場とうじょうしない）。QMA5以降いこうは5文字もじの言葉ことばがズームアウトされることもある。

順番じゅんばん当あてクイズ

4つの選択肢せんたくし（QMA3以降いこうでは選択肢せんたくしが3つの場合ばあいもあり）を、問題もんだい文ぶんで示しめされた順番じゅんばんに選択せんたくする。

【問題もんだい例れい1】次つぎの言葉ことばを順じゅんに選えらんでポーカーで最もっとも強つよい役やくの名前なまえにしなさい

A.ルスト B.ロイヤ C.フラッシュ D.レート → 答こたえ B→A→D→C

解答かいとうのパターンは4!（4の階かい乗じょう）=24通とおり（3つの場合ばあいは3!=6通とおり）で、あてずっぽうでの正解せいかい率りつは低ひくい。

問題もんだい文ぶんを読よまなくても、選択肢せんたくしを見みればある程度ていど答こたえが推測すいそくできるパターンが多おおいが、中なかには選択肢せんたくしは同おなじでも問題もんだいの内容ないようが異ことなる（「古ふるい順じゅんに」と「新あたらしい順じゅんに」など）という例れいもある。特とくに文系ぶんけい学問がくもん（文系ぶんけい学問がくもんその他た）の場合ばあいはアナグラム問題もんだいと見みせかけて五十音ごじゅうおん順じゅんもしくはアルファベット順じゅんに選えらぶだけの序列じょれつ問題もんだいであったりすることもある。

特殊とくしゅな読よみと普通ふつうの読よみの漢字かんじを混まぜて五十音ごじゅうおん順じゅんに並ならべ替かえる、画像がぞうから特撮とくさつの敵てきやドラマの役名やくめいを読よみとって、それを並ならべ替かえるような問題もんだいも用意よういされており、それらの中なかには後述こうじゅつの一いち問もん多た答こたえ並なみの難易なんい度どを誇ほこるものもある。

【問題もんだい例れい2】次つぎの漢字かんじを、画数かくすうの少すくない順じゅんに選えらびなさい

A.三さん B.一いち C.四よん D.二に → 答こたえ B→D→A→C

【問題もんだい例れい3】次つぎの都道府県とどうふけんを、北きたに位置いちする方ほうから順じゅんに選えらびなさい

A.愛媛えひめ県けん B.青森あおもり県けん C.茨城いばらき県けん D.愛知あいち県けん → 答こたえ B→C→D→A

この例れいの場合ばあい、同おなじ選択肢せんたくしで「南みなみから順じゅんに…」や「五十音ごじゅうおん順じゅんに…」や「都道府県とどうふけんコード順じゅんに…」という問題もんだいが用意よういされている場合ばあいは正解せいかいは全まったく違ちがうものになる。

QMA1では難易なんい度どが高たかい形式けいしきであるにもかかわらず修練しゅうれん生せいでも出題しゅつだいされる可能かのう性せいがあったが、QMA2-5ではランダムが登場とうじょうする前まえの最後さいごの形式けいしきとして位置いちされており、高たかいクラスに所属しょぞくしていないと出題しゅつだいされないようになった。

QMA3までは、一度いちど選えらんだ選択肢せんたくしは取とり消けすことはできなかったが、QMA4からは、最後さいごの選択肢せんたくしを押おす前まえであれば、一度いちど選えらんだ選択肢せんたくしをもう一度いちど押おすことで取とり消けすことができるようになった。その際さい、その選択肢せんたくしの後のちに選えらばれた選択肢せんたくしの順番じゅんばんが繰くり上あげられる。

【例れい】D→B→Aと押おした状態じょうたいでBを押おすとD→Aと押おした状態じょうたいになる。

順番じゅんばん当あてクイズは大別たいべつすると【問題もんだい例れい1】のような並ならべ替がえの亜種あしゅであるアナグラム問題もんだいと【問題もんだい例れい3】のような順位じゅんい付づけ問題もんだいの2種類しゅるいがある。

QMA3以降いこう、順位じゅんい付づけ問題もんだいにおいては選択肢せんたくしの候補こうほが内部ないぶで5つ以上いじょう用意よういされ出題しゅつだい毎ごとにランダムで選択肢せんたくしが決定けっていされ出題しゅつだいされるという選択肢せんたくしが変動へんどうする問題もんだいが登場とうじょうするようになり難易なんい度どが一段いちだんと増ましたが、QMA6以降いこう、選択肢せんたくしが変動へんどうする問題もんだいは原則げんそくとして選択肢せんたくしの個数こすうを3つに抑おさえて出題しゅつだいされるようになった。

線せん結むすびクイズ

左側ひだりがわの選択肢せんたくしと右側みぎがわの選択肢せんたくしひとつひとつを、問題もんだい文ぶんの指示しじに従したがって線せんで結むすびつける。QMA4より登場とうじょう。

選択肢せんたくしは3つのもの（A-C・1-3）と4つのもの（A-D・1-4）がある。回答かいとうパターンは順番じゅんばん当あてと同数どうすうだが、全すべての答こたえが分わからなくても、1組くみだけ分わかれば正解せいかいする確かく率りつが高たかくなるので、勘かんで選択せんたくしても正解せいかいできる場合ばあいがあるが、すべての選択肢せんたくしを正まさしく結むすばないと正答せいとうにはならない。

左側ひだりがわの選択肢せんたくしが画像がぞう（静止せいし画がのみ）になっている問題もんだいもあるが問題もんだい表示ひょうじ領域りょういきの都合つごう上じょう、選択肢せんたくしは3つに固定こていされる。

【問題もんだい例れい1】次つぎの漫画まんが家かと、その代表だいひょう作さくの正ただしい組くみ合あわせを選えらびなさい

A.高橋たかはし留美子るみこ          1.ドラえもん
B.尾田おだ栄一郎えいいちろう          2.ONE PIECE
C.藤子とうこ・F・不二雄ふじお       3.鉄腕てつわんアトム
D.手塚てづか治虫おさむ            4.犬いぬ夜叉やしゃ

答こたえ：「A.高橋たかはし留美子るみこ ─ 4.犬いぬ夜叉やしゃ」「B.尾田おだ栄一郎えいいちろう ─ 2.ONE PIECE」「C.藤子とうこ・F・不二雄ふじお ─ 1.ドラえもん」「D.手塚てづか治虫おさむ ─ 3.鉄腕てつわんアトム」

【問題もんだい例れい2】次つぎのバス車両しゃりょうと「練馬ねりま営業えいぎょう所しょ」の最寄もよりバス停ばすていの正ただしい組くみ合あわせを選えらびなさい

A.          1.練馬ねりま北町きたまち車庫しゃこ
B.          2.南田中みなみたなか車庫しゃこ
C.          3.練馬ねりま車庫しゃこ（桜さくら台だい）

答こたえ：「A.国際こくさい興業こうぎょうバス ─ 1.練馬ねりま北町きたまち車庫しゃこ」「B.都営とえいバス ─ 3.練馬ねりま車庫しゃこ（桜さくら台だい）」「C.西武せいぶバス ─ 2.南田中みなみたなか車庫しゃこ」

他人たにんの解答かいとうは左側ひだりがわのABCそれぞれと結むすびついている右側みぎがわの数字すうじが順じゅんに表示ひょうじされる（上記じょうきの問題もんだい例れいの正解せいかいの場合ばあいは例題れいだい1では「4213」、例題れいだい2では「132」）。

最後さいごの選択肢せんたくしを押おす前まえであれば、すでに選えらんだ選択肢せんたくしをもう一度いちど押おすことで取とり消けすことができる。

順番じゅんばん当あてクイズと同様どうように選択肢せんたくしが変動へんどうする問題もんだいも多おおい。QMA6以降いこう、選択肢せんたくしが変動へんどうする問題もんだいは原則げんそくとして選択肢せんたくしの個数こすうを3つに抑おさえて出題しゅつだいされるようになった。

一いち問もん多た答こたえクイズ

QMA3で追加ついかされた出題しゅつだい形式けいしき。問題もんだいに対たいして、示しめされた3つまたは4つの選択肢せんたくしの中なかから正ただしいものを過不足かふそくなくすべて選択せんたくする。

「OK」を押おすまでは解答かいとうを修正しゅうせいできる。

QMA5までは選択肢せんたくしが4つ固定こていであったが、QMA6からは選択肢せんたくしが3つのパターンが出題しゅつだいされるようになった。画像がぞう問題もんだい（選択肢せんたくしにのみ使用しよう）はQMA6以降いこうも選択肢せんたくし4つ固定こていである。

1つでも間違まちがった選択肢せんたくしを選えらんだり、正ただしい選択肢せんたくしを選えらびきれなかった場合ばあいは不ふ正解せいかいとなり、部分ぶぶん点てんは与あたえられない上うえに、同おなじ問題もんだいでありながら選択肢せんたくしが変動へんどうする問題もんだいが大半たいはんを占しめ、難易なんい度どが高たかくなっている一因いちいんである。

【問題もんだい例れい1】次つぎのうち、海うみに面めんしていない都道府県とどうふけんをすべて選えらびなさい

1.長野ながの県けん 2.山梨やまなし県けん 3.埼玉さいたま県けん 4.富山とやま県けん → 答こたえ 1,2,3（富山とやま県けんが日本海にほんかいに面めんしている）

【問題もんだい例れい2】次つぎのうち、2002年ねんのサッカーワールドカップを共催きょうさいした国くにをすべて選えらびなさい → 答こたえ 1,3

1	2
3	4

QMA3では、「多た答こたえ」という言葉ことば通どおり、示しめされた選択肢せんたくしの中なかに正解せいかいが最低さいてい2つ以上いじょう存在そんざいすることが保証ほしょうされていたが、QMA4からは選択肢せんたくしが変動へんどうする問題もんだいにおいて、選択肢せんたくしの中なかに正解せいかいが1つしか存在そんざいしないケースが発生はっせいするようになった。

但ただし、実装じっそうされている問題もんだいそのものには正解せいかいとなる選択肢せんたくしが必かならず2つ以上いじょう存在そんざいする（正解せいかい選択肢せんたくしが1つしか用意よういできない問題もんだいは基本きほん的てきに四よん択よクイズで実装じっそうされることになる）。

なお、「該当がいとうする答こたえがない」というパターンは存在そんざいしない。

当あてずっぽうで選択せんたくしても、正答せいとうできる確かく率りつは1/11（QMA3）、1/15（QMA4-）、1/7（選択肢せんたくしが3つの場合ばあい）であり、全国ぜんこく正解せいかい率りつも低ひくい傾向けいこうにある。それでも（選択肢せんたくしが4つの場合ばあいの）線せん結むすびや順番じゅんばん当あて（1/24）よりは正答せいとう率りつが高たかいが、線せん結むすびや順番じゅんばん当あてのように言葉ことばのつながりなどを考慮こうりょして解答かいとうしてみるのが困難こんなん、選択肢せんたくしにできるもののバリエーションが線せん結むすびや順番じゅんばん当あてより遥はるかに多おおい、線せん結むすびや順番じゅんばん当あてと比くらべ同おなじ選択肢せんたくしの違ちがう問題もんだいを作つくりやすい等とうの理由りゆうで、多おおくのプレイヤーはこの形式けいしきを「全ぜん形式けいしき中ちゅう1、2を争あらそう難関なんかん」として認識にんしきしている。特とくにQMA5までは選択肢せんたくしが4つに固定こていされておりこの傾向けいこうが顕著けんちょであったが、QMA6からは大半たいはんの問題もんだいの選択肢せんたくしが3つで出題しゅつだいされるようになり旧作きゅうさくと比較ひかくすると易えき化かされている。

グループ分わけクイズ

賢者けんじゃの扉とびらで追加ついかされた新しん形式けいしき。

3つ-5つの選択肢せんたくしを2つまたは3つのグループに分わけて解答かいとうする。

【問題もんだい例れい1】次つぎの国くにを、位置いちする大陸たいりくごとにグループ分わけしなさい（3グループ）

初期しょき配置はいち ユーラシア大陸たいりく（A） 北きたアメリカ大陸あめりかたいりく（B） アフリカ大陸たいりく（C) フランス カナダ ドイツ ケニア

答こたえ ユーラシア大陸たいりく（A） 北きたアメリカ大陸あめりかたいりく（B） アフリカ大陸たいりく（C) フランス カナダ ドイツ ケニア

【問題もんだい例れい2】次つぎの列車れっしゃを、新幹線しんかんせんの路線ろせんごとにグループ分わけしなさい（2グループ）

初期しょき配置はいち 東北新幹線とうほくしんかんせん（A） （中ちゅう間あいだ） 上越新幹線じょうえつしんかんせん（B) はやぶさ やまびこ とき

答こたえ 東北新幹線とうほくしんかんせん（A) 上越新幹線じょうえつしんかんせん（B) はやぶさ やまびこ とき

【問題もんだい例れい3】艦船かんせん擬人ぎじん化かゲームで、上坂かみさかすみれが声こえを担当たんとうした艦かんを、作品さくひんごとにグループ分わけしなさい（3グループ）

初期しょき配置はいち 艦隊かんたいこれくしょん（A） 戦艦せんかん少女しょうじょR（B） アズールレーン（C） 蒼あおい龍りゅう サラトガ 響ひびき 吹雪ふぶき ウォースパイト

答こたえ 艦隊かんたいこれくしょん（A） 戦艦せんかん少女しょうじょR（B） アズールレーン（C） 蒼あおい龍りゅう サラトガ 響ひびき 吹雪ふぶき ウォースパイト

グループはA,B（,C）のグループが左ひだりから順じゅんに並ならべられており、最初さいしょは中央ちゅうおう（2グループの場合ばあいはAとBの中間ちゅうかん、3グループの場合ばあいはB）にあるそれぞれの選択肢せんたくしを右みぎか左ひだりにスライドさせてグループ分わけを行おこなう。

他人たにんの解答かいとうは上うえの選択肢せんたくしからどのグループに分わけたかが表示ひょうじされる（2グループの問題もんだいで中間ちゅうかんから移動いどうしないまま決定けっていすると、中間ちゅうかんにある選択肢せんたくしが「・」に置おき換かわる）。上記じょうきの例題れいだいの場合ばあい、例れい1の正解せいかいは「ABAC」、例れい2の正解せいかいは「AAB」、例れい3の正解せいかいは「ACBAC」となる。

なお、必かならずすべてのグループに少すくなくとも一ひとつの選択肢せんたくしが入はいるように設定せっていされている。

順番じゅんばん当あてクイズ・一いち問もん多た答こたえクイズ・線せん結むすびクイズ同様どうように選択肢せんたくしが変動へんどうする問題もんだいのほか、グループも変動へんどうする問題もんだい（4つ以上いじょうのグループから3つが選えらばれて出題しゅつだいされる）がある。

画像がぞうタッチクイズ

QMA5でビジュアルクイズの一部いちぶとして登場とうじょう。

問題もんだい領域りょういきに表示ひょうじされた画像がぞうのうち問題もんだいに適合てきごうする箇所かしょを直接ちょくせつタッチする。

他人たにんの解答かいとうはプレイヤーとタッチした場所ばしょが線せんで結むすばれて表示ひょうじされる。正解せいかい判定はんてい時じ、正解せいかいしたプレイヤーのタッチ箇所かしょは「○」、不ふ正解せいかいのプレイヤーのタッチ箇所かしょは「×」で表示ひょうじされる。画面がめんにタッチしないで解答かいとうしたプレイヤーの解答かいとうは他たのタイピングクイズの問題もんだい同様どうよう「未み解答かいとう」で表示ひょうじされる。

【問題もんだい例れい1】この硫酸りゅうさんの分子ぶんしモデルで酸素さんそはどれ？

赤あかい球体きゅうたいのどれかをタッチして選えらべば正解せいかいとなる。

セレクトクイズに属ぞくする他ほかの形式けいしきとは違ちがい、「OK」を押おさないと解答かいとうしたことにならない。「OK」を押おすまでは解答かいとうを修正しゅうせいできる。解答かいとう箇所かしょを選えらんだだけで「OK」を押おさないでいるとそのまま時間切じかんぎれで不ふ正解せいかいになってしまう。

【問題もんだい例れい2】これはビートルズですが、ポール・マッカートニーはどれ？

この場合ばあい、右みぎから2番目ばんめのメンバーをタッチして選えらべば正解せいかいとなるが、派生はせいとして「ジョン・レノンはどれ？」「ジョージ・ハリスンはどれ？」「リンゴ・スターはどれ？」という問題もんだいにすることもできる。

QMA6ではビジュアルクイズは廃止はいしされ、今度こんどはセレクトクイズ（セレクト総合そうごう）の一部いちぶとなった。QMA7では個別こべつ形式けいしきとしての選択せんたくは不可能ふかのうだが、セレクト総合そうごうの中なかには入はいっている。QMA8では個別こべつ形式けいしきとして選えらべないのはもちろん、自由形じゆうがた式しきに組くみ込こむこともできず、また、セレクト総合そうごうも廃止はいしされたため、サブジャンルとランダム、及およびサブジャンルを組くみ込こんだ自由形じゆうがた式しきでしか出題しゅつだいされない。

サブジャンル

上記じょうきすべての出題しゅつだい形式けいしき(画像がぞうタッチ含ふくむ)の中なかのサブジャンルで分類ぶんるいされた問題もんだいに該当がいとうする問題もんだい（スポーツのランダム1は野球やきゅう関連かんれんの問題もんだい、芸能げいのうのランダム3は音楽おんがく関連かんれんの問題もんだい、など）の中なかから1問もんごとにランダムで出題しゅつだいされる。但ただし早はやい者しゃ勝がちクイズは出題しゅつだいされない。

各かくジャンルによりQMA1ではランダム1-3、QMA2-4まではランダム1-4に分わかれていた。

ノンジャンルのランダム1-4は、全ぜんジャンルのランダム1-4から横断おうだん的てきに出題しゅつだいされる。詳細しょうさいはジャンルの節ふしを参照さんしょう。

QMA5では、従来じゅうらいのランダム1-3はサブジャンルの名称めいしょうそのもので表あらわされ（スポーツ・ランダム1→「野球やきゅう」、芸能げいのう・ランダム3→「音楽おんがく」など）、ランダム4は各かくジャンルとも「その他た」となっている。なお、「その他た」以外いがいは主しゅジャンル名めいが表示ひょうじされない（例たとえばQMA4までのスポーツ・ランダム1は、「スポーツ・野球やきゅう」でなく単たんに「野球やきゅう」となる）。

これに伴ともない、ノンジャンルのランダム1-4は廃止はいしされ、また、総合そうごう正解せいかい率りつでもランダム1-4が表示ひょうじされなくなった。

QMA6ではジャンル変更へんこうにともないサブジャンルの数かずは4つから3つに減へった。全すべてのサブジャンルに固有こゆうの名前なまえがつけられるようになったが、アニメ＆ゲーム以外いがいの3つ目めはQMA5以前いぜん同様どうようジャンル名めいに「その他た」をつけただけである。また、QMA6では個別こべつ形式けいしきがなくなったため統合とうごう形式けいしきと同様どうように難易なんい度どを選えらべたが、QMA7以降いこうは復活ふっかつした個別こべつ形式けいしきと同おなじ扱あつかいになり難易なんい度どを選えらべなくなった。QMA8でも単独たんどくでは難易なんい度どを選えらべないが、自由形じゆうがた式しきに組くみ込こむことができる。

ランダム

QMA2で登場とうじょう（QMA1ではジャンルの全すべての問題もんだいが出題しゅつだい対象たいしょうとなる形式けいしきは存在そんざいしなかった）。早はやい者しゃ勝がちクイズ以外いがいの上記じょうきすべての出題しゅつだい形式けいしきの中なかからサブジャンル関係かんけいなく1問もんごとにランダムで出題しゅつだいされる。

QMA2-4まではサブジャンルの名称めいしょうがランダム1-4だったため「ランダム5」という名称めいしょうだった。QMA5で今いまの名称めいしょうになった。

ランダムでは、そのジャンルの問題もんだい全すべてが出題しゅつだい範囲はんいとなる。つまり、ノンジャンルのランダムは、現在げんざい配信はいしんされている全すべての問題もんだいが出題しゅつだい対象たいしょうとなる。

QMA6ではノンジャンル以外いがいはジャンル名めい＋「ランダム」が形式けいしき名めいとなったが、QMA7でただの「ランダム」に戻もどった。

QMA6・7では難易なんい度どを選択せんたくできたが、QMA8以降いこうは選択せんたくできなくなった。また、QMA8では全国ぜんこくオンライントーナメントの決勝けっしょうで選えらべる形式けいしきの中なかで唯一ゆいいつ自由形じゆうがた式しきに組くみ込こむことができなかったが、賢者けんじゃの扉とびら・天てんの学舎がくしゃでは組くみ込こめるようになった。

早はやい者しゃ勝がちクイズ

QMA8で追加ついかされた出題しゅつだい形式けいしき。正解せいかいが複数ふくすうある選択肢せんたくしのなかから一ひとつを選択せんたくする形式けいしき。トーナメント（およびそれに準じゅんずる）モードの予選よせんでのみ出題しゅつだいされる。

【問題もんだい例れい1】次つぎのうち、九州きゅうしゅう地方ちほうにある県けんを1つ選えらびなさい

1.福島ふくしま県けん 5.福井ふくい県けん

2.佐賀さが県けん 6.滋賀しが県けん

3.長野ながの県けん 7.長崎ながさき県けん

4.福岡ふくおか県けん 8.島根しまね県けん 正解せいかい：2,4,7

【問題もんだい例れい2】次つぎのうち、お笑わらいコンビダウンタウンのメンバーを1つ選えらびなさい

1.南原なんばら清隆きよたか 4.木梨きなし憲武のりたけ

2.石橋いしばし貴明たかあき 5.内村うちむら光良てるよし

3.浜田はまだ雅功まさとし 6.松本まつもと人志ひとし 正解せいかい:3,6

6つもしくは8つ選択肢せんたくしがあるうちから一ひとつ選択せんたくするが、選択肢せんたくしごとに定員ていいんが設定せっていされており、定員ていいんを満みたし次第しだい選択せんたく不能ふのうになる（選択肢せんたくしの番号ばんごうの下したの表示ひょうじが「満員まんいん」となり、×印しるしが付つく）が、選択せんたく不能ふのうの選択肢せんたくしが増ふえるごとに残のこりの選択肢せんたくしの定員ていいんも増ふえ、選択せんたく不能ふのうの選択肢せんたくし数すうが正解せいかい選択肢せんたくしの数かずより1少すくない値ねに達たっすると残のこりの選択肢せんたくしは定員ていいんがなくなる（満員まんいんとなった選択肢せんたくしが正解せいかいとは限かぎらない）。よって正解せいかい選択肢せんたくし数すう全すべてが選択せんたく不能ふのうになり不ふ正解せいかいを強しいられることはない。

全国ぜんこくオンライントーナメントの決勝けっしょうで選えらぶことはできず、サブジャンル・ランダムで出題しゅつだいされることもない。自由形じゆうがた式しきに組くみ込こむこともできない。

一方いっぽう通行つうこうクイズ

軌跡きせきの交叉こうさ -Xross Voyage-（以下いかXV）で追加ついかされた出題しゅつだい形式けいしき。まず1番ばんの選択肢せんたくしが表示ひょうじされ、2番ばん以降いこうの選択肢せんたくしは伏ふせられている。正解せいかいだと思おもったら、その選択肢せんたくしを押おし、違ちがうと思おもったら、選択肢せんたくし横よこの「次つぎ」をタッチして次つぎの選択肢せんたくしを開あける形式けいしき。決勝けっしょう戦せんで個別こべつ形式けいしきとしての選択せんたくはできない。

四よん択よクイズの変形へんけいで、次つぎの選択肢せんたくしを開あけた場合ばあい、1つ前ぜん以前いぜんの選択肢せんたくしを選えらぶ事ことが出来できなくなる。解答かいとうを選えらぶと、全すべての選択肢せんたくしが表示ひょうじされる。

【問題もんだい例れい1】太陽系たいようけいの惑星わくせいで、最もっとも太陽たいように近ちかいものは？

1.地球ちきゅう　（次つぎ）

2.？

3.？

4.？

この状態じょうたいで、1番ばんの地球ちきゅうを選えらぶ（選択肢せんたくしを押おす）か次つぎの選択肢せんたくしを見みる（次つぎを押おす）かを選えらばなければならない。次つぎの選択肢せんたくしを開あけると、

×.地球ちきゅう

2.火星かせい　（次つぎ）

3.？

4.？

この時点じてんで1番ばんの地球ちきゅうはもう選択せんたくできず、火星かせいを選えらぶか次つぎの選択肢せんたくしを見みるかを選えらばなければならない。次つぎの選択肢せんたくしを開あけると、

×.地球ちきゅう

×.火星かせい

3.水星すいせい　（次つぎ）

4.？

正解せいかいは3番ばんの水星すいせいなので、これを選えらべば正解せいかいになるが、選えらばずに次つぎの選択肢せんたくしを開あけると、

×.地球ちきゅう

×.火星かせい

×.水星すいせい

4.金星かなぼし

この時点じてんで3番ばんが正解せいかいだと気付きづいても戻もどれないので、4番ばんと答こたえて不ふ正解せいかい（もしくは何なにも答こたえず時間切じかんぎれ）になるしかない。逆ぎゃくに1番ばんや2番ばんを選えらんだ場合ばあい、選択せんたく後ごに表示ひょうじされる全すべての選択肢せんたくしを見みて正解せいかいが3番ばんだと気付きづいたとしても、どうする事ことも出来できない。

この問題もんだい例れいの場合ばあい、太陽系たいようけいの惑星わくせいで最もっとも太陽たいように近ちかいものは水星すいせい以外いがいの何なに物ぶつでもないため、水星すいせい以外いがいの選択肢せんたくしはスルーして水星すいせいが出でたらそれを選えらべば問題もんだいなく正解せいかいできるが、例たとえば「次つぎの太陽系たいようけいの惑星わくせいのうち、太陽たいように最もっとも近ちかいものは？」という問題もんだい文ぶんで選択肢せんたくしが金星かなぼし、地球ちきゅう、火星かせい、木星もくせい（正解せいかい：金星かなぼし）という問題もんだいでは、3番ばんまでに正解せいかいの金星きんぼしが出でてももっと太陽たいように近ちかい水星すいせいがまだ見みてない選択肢せんたくしにあると思おもいスルーしたり、例たとえば最初さいしょに最もっとも遠とおい木星もくせいが出でたとして、残のこりの選択肢せんたくしは土星どせい、天王星てんのうせい、海王星かいおうせい（地球ちきゅうより大おおきな惑星わくせい）の3つだと判断はんだんして選択せんたくするなどで不ふ正解せいかいになってしまうということも考かんがえられるので、知識ちしきだけで必かならずしも正解せいかいできる保証ほしょうがなく、確実かくじつに正解せいかいするためには運うんも試ためされる形式けいしきである（このような出題しゅつだいは見直みなおしの対象たいしょうとされている）。

【問題もんだい例れい2】広島東洋ひろしまとうようカープの2019年ねんスローガンは？

1.真赤まっか激げき！　（次つぎ）

2.？

3.？

4.？

この状態じょうたいで、1番ばんの真赤まっか檄げき！を選えらぶ（選択肢せんたくしを押おす）か次つぎの選択肢せんたくしを見みる（次つぎを押おす）かを選えらばなければならない。次つぎの選択肢せんたくしを開あけると、

×.真赤まっか激げき！

2.赤道あかみち直ただし火ひ （次つぎ）

3.？

4.？

この時点じてんで1番ばんは選択せんたくできず、2番ばんを選えらぶか次つぎの選択肢せんたくしを開あける。次つぎの選択肢せんたくしを開あけると、

×.真赤まっか激げき！

×.赤道あかみち直ただし火ひ

3.力ちから舞まい吼ほえ！　（次つぎ）

4.？

これで1番ばんと2番ばんの選択肢せんたくしは選択せんたくできず、3番ばんを選えらぶか次つぎの選択肢せんたくしを開あける。次つぎの選択肢せんたくしを開あけると、

×.真赤まっか激げき！

×.赤道あかみち直ただし火ひ

×.カ舞まい吼ほえ！

4.水みず金地きんじ火ひ木きドッテンカープ　

正解せいかいは4番ばんなので、これを選えらべば正解せいかいになる。

この問題もんだい例れいの場合ばあい、正解せいかいか不ふ正解せいかいが判わかっていて、最終さいしゅう的てきに4番ばんを選えらぶ知識ちしきパターン、正解せいかいが全まったく判わからずに適当てきとうか直感ちょっかんで「次つぎ」をタッチして4番ばんまで行いってしまい、仕方しかたなく選択せんたくしたら正解せいかいだったというラッキーパターンのいずれかである。この場合ばあいでも「OK」をタッチしなければ無む解答かいとうで不ふ正解せいかいになるので、注意ちゅういが必要ひつよう。

協力きょうりょくクイズ

QMA7-天てんの学舎がくしゃ・XVの協力きょうりょくプレー、およびXIVの協力きょうりょくイベントモードでシングルプレイではない場合ばあいに出題しゅつだいされるクイズ。

○×多数決たすうけつクイズ

解答かいとう者しゃ数すうの多おおかった答こたえがパーティ全体ぜんたいの解答かいとうとされ、正解せいかいが判定はんていされる形式けいしき。正解せいかいするには半数はんすうより多おおい人数にんずう（4人にんプレイなら3人にん、3人にんプレイなら2人ふたり、2人ふたりプレイなら2人ふたりとも）の正解せいかいが必要ひつようとなる（4人にんで2対たい2、2人ふたりで1対たい1の場合ばあいは自動的じどうてきに不ふ正解せいかい）。時間切じかんぎれは不ふ正解せいかいを選えらんだ場合ばあいと同おなじ扱あつかいになる。答こたえを選えらんだ時点じてんで○、×それぞれを選えらんだ人数にんずうが表示ひょうじされる（誰だれが選えらんだのかは表示ひょうじされない）。

協力きょうりょく文字もじパネルクイズ

文字もじパネルクイズの変形へんけいで、プレイヤーがそれぞれ1文字もじを担当たんとうして解答かいとうするクイズ。自分じぶんの解答かいとう位置いち以外いがいは誰だれがどこを担当たんとうしているかは表示ひょうじされない。2人ふたり以下いかのときは出題しゅつだいされず、3人にんのときは答こたえが3文字もじ、4人にんのときは答こたえが4文字もじの問題もんだいが出題しゅつだいされる。

多た答こたえリレークイズ

8つの選択肢せんたくしの中なかから、1人ひとりずつ問題もんだい文ぶんの条件じょうけんに合致がっちするものを選えらぶ一いち問もん多た答こたえクイズの変形へんけい。制限せいげん時間じかんは全員ぜんいんで20秒びょう。自分じぶんの手順てじゅんが来こない限かぎり解答かいとうできないようになっており（誰だれが解答かいとう中ちゅうなのかは表示ひょうじされる）、長考ちょうこうすると後続こうぞくプレイヤーの解答かいとう時間じかんが少すくなくなる（QMA8以降いこうは解答かいとう毎ごとに一定いってい量りょうタイムが回復かいふくする）。途中とちゅうで不ふ正解せいかいの選択肢せんたくしを選えらんだ場合ばあいにも正誤せいご判定はんていは行おこなわれず、最後さいごのプレイヤーが解答かいとうした時点じてんで判定はんていされる。QMA7では4人にんいるときにしか出題しゅつだいされず、正解せいかい選択肢せんたくしも必かならず4つだったが、QMA8では3人にん以上いじょうの場合ばあいにも出題しゅつだいされ、この場合ばあいは正解せいかい選択肢せんたくしも3つであることが多おおい（4つある問題もんだいが出題しゅつだいされることもあるので絶対ぜったいではない）。

協力きょうりょくスロットクイズ

QMA8で登場とうじょう。スロットクイズの変形へんけいで、協力きょうりょく文字もじパネルクイズと同様どうようプレイヤーがそれぞれ1文字もじを担当たんとうして解答かいとうするクイズ。答こたえの文字数もじすうは参加さんか人数にんずうと同おなじで、2人ふたりなら2文字もじ、3人にんなら3文字もじ、4人にんなら4文字もじ。自分じぶんの解答かいとう位置いち以外いがいは誰だれがどこを担当たんとうしているかは表示ひょうじされないが、仲間なかまがリールを回まわしている場面ばめんは見みることが出来できるので、問題もんだい文ぶんを読よんで答こたえが分わからなくても仲間なかまの解答かいとうをヒントにすることもできる。OKを押おしたプレイヤーの文字もじと自分じぶんの担当たんとうしているリールは明あかるく表示ひょうじされる。2人ふたりの場合ばあいでも出題しゅつだいされ、QMA7の時ときにあった2人ふたりだと出題しゅつだいされる協力きょうりょくクイズが○×多数決たすうけつのみという状況じょうきょうは起おこらなくなった。

協力きょうりょく一いち問もん多た答こたえクイズ

XVで登場とうじょう。多た答こたえリレークイズ同様どうよう、8つの選択肢せんたくしの中なかから、1人ひとりずつ問題もんだい文ぶんの条件じょうけんに合致がっちするものを選えらぶ。多た答こたえリレークイズと違ちがいは、全員ぜんいんが同時どうじに答こたえを1つだけ選択せんたく可能かのうで、OKをタッチするまでは選択肢せんたくしを修正しゅうせいできる。他たのプレイヤーの選択せんたく状じょう況きょうは、リアルタイムで選択肢せんたくしの上うえに選えらんだプレイヤーの名前なまえが表示ひょうじされ、OKをタッチしていなければ他たのプレイヤーと解答かいとうを重複じゅうふくさせる事ことが出来できるが、既すでにOKをタッチして決定けっていした選択肢せんたくしは選択せんたく出来できない（但ただし、同おなじ選択肢せんたくしを2人にん同時どうじにOKをタッチして選えらんでしまうと、重複じゅうふく解答かいとうで不ふ正解せいかいとなる。特とくに制限せいげん時間じかん一いち杯はいになると起おこり易やすいので注意ちゅういが必要ひつよう）。解答かいとうに自信じしんがあるプレイヤーの1人ひとりが正解せいかいの選択肢せんたくしを順番じゅんばんにタッチして、他たのプレイヤーに解答かいとうを伝つたえる事ことが出来できるのが大おおきな特徴とくちょう。

協力きょうりょく線せん結むすびクイズ

XVで登場とうじょう。線せん結むすびクイズの変形へんけいで、左側ひだりがわの項目こうもくがプレイヤーごとに固定こていされ、それに対応たいおうする正ただしい組くみ合あわせを選えらぶクイズ。OKを押おすまでは選択肢せんたくしを修正しゅうせいでき、他たのプレイヤーがすでに決定けっていした選択肢せんたくしは決定けっていできない。自信じしんがあるプレイヤーがすぐに自分じぶんの選択肢せんたくしを決定けっていすることで他たのプレイヤー選択肢せんたくしを減へらすことが可能かのう。（担当たんとうとなった選択肢せんたくしの）正解せいかいを知しらないプレイヤーが1人ひとりだけなら残のこりの正解せいかいを知しっているプレイヤーが全員ぜんいん正解せいかい選択肢せんたくしを選えらべば知しらない1人ひとりも残のこった選択肢せんたくしを選えらべば自動的じどうてきに正解せいかいとなる。

協力きょうりょくグループ分わけクイズ

XVで登場とうじょう。グループ分わけクイズの変形へんけいで、各行かくこうの選択肢せんたくしがプレイヤーごとに固定こていされ、それがどのグループに属ぞくするかを選えらぶクイズ。OKを押おすまでは選択肢せんたくしを修正しゅうせいできる。「グループ分わけクイズでは空そらのグループができる組くみ合あわせは正解せいかいにならない」という法則ほうそくによって自分じぶんの選択肢せんたくしの正解せいかいを絞しぼることも可能かのう。

過去かこに存在そんざいした出題しゅつだいカテゴリ

QMA5に存在そんざいしたカテゴリ

ビジュアルクイズ

キューブクイズ・エフェクトクイズ・画像がぞうタッチクイズをまとめたカテゴリである。

QMA6,7に存在そんざいしたカテゴリ

セレクト総合そうごう

QMA6で「セレクトクイズ」の名称めいしょうで登場とうじょう。○×クイズ・四よん択よクイズ・連想れんそうクイズ・画像がぞうタッチクイズを統合とうごうした出題しゅつだいカテゴリ。初期しょきのQMA6では当とうカテゴリ内ないの出題しゅつだい順じゅんは○×クイズ→四よん択よクイズ→連想れんそうクイズ→画像がぞうタッチクイズで固定こていだった。QMA7でこの名称めいしょうになり、総合そうごう形式けいしきとして登場とうじょう（以下いか同様どうよう）。

1つのものを選えらんで解答かいとうを決定けっていする形式けいしき（択一たくいつ問題もんだい）をまとめたものである。画像がぞうタッチクイズ以外いがいのカテゴリに所属しょぞくするクイズは当あてずっぽうで選択せんたくしても、正答せいとうできる確かく率りつは1/4以上いじょうと比較的ひかくてき高たかい。しかし、引ひっかけ問題もんだいや難問なんもんも数多かずおおく存在そんざいし当あたりやすいからといって決けっして侮あなどれない出題しゅつだい形式けいしきである。収録しゅうろくされている問題もんだいの絶対ぜったい数すうも他たのカテゴリと比較ひかくして多おおいとされる。

QMA暁あかつきの鐘かね以降いこうは「基本きほんの形式けいしき」として分類ぶんるいされているが、総合そうごう形式けいしきとして選えらべるわけではない（以下いか同様どうよう）。

パネル総合そうごう

QMA6で「パネルクイズ」の名称めいしょうで登場とうじょう。並ならべ替かえクイズ・文字もじパネルクイズ・スロットクイズを統合とうごうした出題しゅつだいカテゴリ。

与あたえられた文字もじだけで解答かいとうを決定けっていする形式けいしきをまとめたものである。カテゴリに所属しょぞくするクイズの共通きょうつうの特徴とくちょうとして、漢字かんじの正確せいかくさや記号きごうの位置いちなどを含ふくめた解答かいとうが要求ようきゅうされることが挙あげられる。

QMA暁あかつきの鐘かね以降いこうは「中級ちゅうきゅう者しゃ向むけ」として分類ぶんるいされている。

キーボード総合そうごう

QMA6で「タイピングクイズ」の名称めいしょうで登場とうじょう。タイピングクイズ・エフェクトクイズ・キューブクイズを統合とうごうした出題しゅつだいカテゴリ。

QMA7でこの名称めいしょうになり、総合そうごう形式けいしきとして登場とうじょう。

キーボードを用もちいて解答かいとうをする形式けいしきをまとめたものである。解答かいとうは最大さいだいで8文字もじであり、簡単かんたんな問題もんだいであっても文字もじの入力にゅうりょくに手てこずることにより他たのプレイヤーとの差さをつけられしまい、知識ちしきとは無関係むかんけいな部分ぶぶんでのゲームのやり込こみ具合ぐあいによる差さが生しょうじやすい。

QMA暁あかつきの鐘かね以降いこうは「タイピング系けい」として分類ぶんるいされている。

マルチセレクト総合そうごう

QMA6で「マルチセレクトクイズ」の名称めいしょうで登場とうじょう。順番じゅんばん当あてクイズ・線せん結むすびクイズ・一いち問もん多た答こたえクイズを統合とうごうした出題しゅつだいカテゴリ。

複数ふくすうの選択肢せんたくしを選えらんで解答かいとうを決定けっていする形式けいしき（多た答こたえ問題もんだい）をまとめたものである。パネルクイズやタイピングクイズのカテゴリと異ことなり当あてずっぽうで正解せいかいできる可能かのう性せいも高たかいが、いずれの形式けいしきもセレクトクイズに属ぞくする形式けいしきよりは当あてずっぽうでの正解せいかいが望のぞみづらい。但ただし、QMA6においてマルチセレクトクイズが登場とうじょうするのと同時どうじに選択肢せんたくしの個数こすうを減少げんしょうさせる易化いかが行おこなわれ、大半たいはんの問題もんだいは当あてずっぽうで正解せいかいできる確かく率りつは1/6ないし1/7となっている。

QMA暁あかつきの鐘かね以降いこうはグループ分わけクイズを含ふくめて「上級じょうきゅう者しゃ向むけ」として分類ぶんるいされている。

QMA8-天てんの学舎がくしゃまで存在そんざいした形式けいしき

自由形じゆうがた式しき

QMA8で追加ついかされた出題しゅつだい形式けいしき。全国ぜんこくオンライントーナメントの決勝けっしょうで選択せんたく可能かのうな形式けいしきのうち、ジャンルが同おなじものから3形式けいしき選えらび、難易なんい度どを選えらんで出題しゅつだいする形式けいしき。全国ぜんこくオンライントーナメントの決勝けっしょうおよび店内てんない対戦たいせんで選択せんたく可能かのう。

必かならず選えらんだ3つの形式けいしきの問題もんだいから1問もんずつ選えらんだ順じゅんに出題しゅつだいされる（店内てんない対戦たいせんでは1問もんずつ計けい3問もん×2周しゅう）。同おなじ形式けいしきを重複じゅうふくして選択せんたくしたり、違ちがうジャンルから選えらんだりすることはできない。サブジャンルを選えらぶことはできるが、画像がぞうタッチ・早はやい者しゃ勝がちクイズは選えらべない。

QMA8では全国ぜんこくオンライントーナメントの決勝けっしょうで選択せんたく可能かのうな形式けいしきであっても例外れいがいとしてランダムは選えらべなかったが、賢者けんじゃの扉とびら以降いこうはランダムも選えらべるようになった。

問題もんだいの左上ひだりうえにテロップが入はいるクイズ

ニュースクイズ

QMA6からQMAXIVまで登場とうじょう。時事じじネタを元もとにした問題もんだい。

当初とうしょは普通ふつうの問題もんだいと特とくに区別くべつはなされていなかったが、出題しゅつだいされた問題もんだいで直近ちょっきんで事実じじつの変化へんかがあった場合ばあい、修正しゅうせいされる前まえか後のちか、ニュースクイズなのかそうではないのか区別くべつがつかなかったため、問題もんだいの左上ひだりうえに「ニュースクイズ」と表示ひょうじが入はいるようになった。出題しゅつだいから一定いってい期間きかんが経過けいかするとテロップが外はずれる。

高校生こうこうせいクイズ

QMA6で日本にほんテレビ系列けいれつのクイズ番組ばんぐみ『全国ぜんこく高等こうとう学校がっこうクイズ選手権せんしゅけん』とのコラボレーションイベントとして期間きかん限定げんていで登場とうじょう。高校生こうこうせいクイズの過去かこの問題もんだいが独立どくりつした形式けいしきでなく、通常つうじょうの形式けいしきのなかでランダムに出題しゅつだいされる。

○×、四よん択よ、タイピングにのみ存在そんざい。

問題もんだいの左上ひだりうえに「高校生こうこうせいクイズ」と表示ひょうじが入はいる。

EVA

賢者けんじゃの扉とびらで『ヱヴァンゲリヲン新しん劇場げきじょう版ばん:Q』とのコラボレーション企画きかくとして期間きかん限定げんていで登場とうじょうした公式こうしき監修かんしゅう問題もんだい。左上ひだりうえに「EVA」の表示ひょうじが入はいるほか、NERVのロゴが問題もんだい文ぶんバックに入はいる。

アーケードで出題しゅつだいされたことのない出題しゅつだい形式けいしき

書かき取とりクイズ

タッチペンで文字もじを書かいて、解答かいとうを入力にゅうりょくする。

QMADSシリーズのみで出題しゅつだいされる形式けいしき。下したのディスプレイの指定していされた場所ばしょにタッチペンで文字もじを書かいていき、表示ひょうじされる候補こうほから文字もじを選択せんたくして文字もじを確定かくていさせる。これを繰くり返かえして解答かいとうを作成さくせいする。回答かいとう時間じかんは25秒びょう。

記入きにゅうできる文字種もじしゅ（ひらがな、カタカナ、英数字えいすうじ）は問題もんだいによって限定げんていされており、入力にゅうりょく欄らんの左端ひだりはしに「かな」「カナ」「ABC」のいずれかで示しめされている。なお、似にた文字もじや大おおきさが違ちがうだけの文字もじの誤記ごきを避さけるため、ひらがな・カタカナ入力にゅうりょくの際さいは小文字こもじ、英えい数すう入力にゅうりょくの際さいは数字すうじの候補こうほが赤あか文字もじで表示ひょうじされるようになっている。

実質じっしつ的てきには「入力にゅうりょく方式ほうしきが違ちがうタイピングクイズ」といえる。実際じっさいにタイピングクイズの問題もんだいが流用りゅうようされていたり、アーケード版ばんでタイピングクイズとして出題しゅつだいされた問題もんだいが復習ふくしゅう問題もんだいでの出題しゅつだい時じに書かき取とりクイズになることがある。なお、エフェクトクイズ・キューブクイズが書かき取とりとして出題しゅつだいされることはない。

当初とうしょはタイピングクイズの代替だいたい方式ほうしきとして開発かいはつされていたが、タイピングクイズが実現じつげん可能かのうとなったため、新しん形式けいしきとしての収録しゅうろくとなった。

QMADS2の統合とうごう形式けいしきでは「タイピングクイズ」に分類ぶんるいされる。

ユニゾンクイズ（超ちょう多た答こたえ）

多数たすうの選択肢せんたくしから正解せいかいに該当がいとうするものを制限せいげん時間じかん内ないに4人にん合計ごうけいで一定いってい数すう答こたえる。

ロストファンタリウムの協力きょうりょくモード「賢者けんじゃの試練しれん」の最終さいしゅう問題もんだいとして出題しゅつだいされる形式けいしき。

一いち度どに表示ひょうじされる選択肢せんたくしは8個こまたは12個こで、ページ数すうは8であるので64個こまたは96個この選択肢せんたくしがある。

他たのプレイヤーが選えらんだ選択肢せんたくしは誰だれが選えらんだか表示ひょうじされ、選択せんたくできなくなる。

規定きてい正解せいかい数すうは25または40だが、正解せいかい選択肢せんたくしはそれ以上いじょうあるため、すべての正解せいかいを選えらぶ必要ひつようはない。

不ふ正解せいかいを選えらぶと一定いってい時間じかん解答かいとう不能ふのうになる。

【問題もんだい例れい】次つぎの西暦せいれきのうち、うるう年どしを選えらびなさい

  2004年ねん　1958年ねん　　  2006年ねん　1962年ねん
←1964年ねん　2002年ねん→　←1968年ねん　1900年ねん→　…
  2062年ねん　2018年ねん　　  2012年ねん　2034年ねん
  2044年ねん　2020年ねん　　  2000年ねん　2012年ねん
　　　1ページ　　　　　　 2ページ

1ページを例れいにとると「2004年ねん」や「1964年ねん」を選択せんたくすれば正解せいかいとなるが、「1958年ねん」を選えらんでしまうと数すう秒間びょうかん選択せんたく不能ふのうになる。

2ページ目めの選択肢せんたくし「1900年ねん」は4で割わり切きれるためうるう年どしのように見みえるが、100で割わり切きれて400では割わり切きれないため不ふ正解せいかい。数すう秒間びょうかん選択せんたく不能ふのうになる。

ジャンル

QMA6以降いこう、アニメ&ゲーム、スポーツ、芸能げいのう、ライフスタイル、社会しゃかい、文系ぶんけい学問がくもん、理系りけい学問がくもん、ノンジャンルから成なる。オンラインの特性とくせいから、時事じじものを扱あつかう問題もんだいに幅広はばひろく対応たいおうし、新あたらしい問題もんだいを配信はいしんできる特性とくせいがある。特とくにQMA6以降いこうでは「ニュースクイズ」と銘打めいうって時事じじ問題もんだいの投入とうにゅうが強化きょうかされ、特とくに「アニメ&ゲーム」「スポーツ」「芸能げいのう」「社会しゃかい」から最新さいしんの時事じじものを題材だいざいとして出題しゅつだいする傾向けいこうが強つよい。

基本きほん的てきに、森羅万象しんらばんしょう全すべてが出題しゅつだい対象たいしょうになりうる。ただしジャンルを問とわず、18歳さい未満みまん禁止きんし、もしくはそれ以上いじょうに厳きびしい年齢ねんれい制限せいげんのある事象じしょう（映画えいが・漫画まんが・ゲーム・パチンコなど）については出題しゅつだいされない。

また、「痛いたましい事件じけん」に関かんする出題しゅつだいは、世界せかい史しの教科書きょうかしょレベルの大だい事件じけんでなければなるべく避さけ、出題しゅつだいする場合ばあいもあまり事件じけんの詳細しょうさいに踏ふみ込こまないようにしている。これは、被害ひがい者しゃ感情かんじょうを考慮こうりょしてのことである。

• ゲームなどでは、移植いしょくを通つうじて年齢ねんれい制限せいげん無なしのバージョンが発売はつばいされていればこの限かぎりではないが、年齢ねんれい制限せいげんに該当がいとうする部分ぶぶんは出題しゅつだいされない。ただし、選択せんたく式しき問題もんだいの中なかにハズレ選択肢せんたくしとして登場とうじょうしている問題もんだいはある。
• パチンコおよびパチスロに関かんする問題もんだいはQMA1ではアニメ&ゲームとして出題しゅつだいされたが、風営法ふうえいほうによりパチンコ店てんは18歳さい未満みまんは入いれ店てん禁止きんしであり、QMA2以降いこうでは詳くわしい問題もんだいの出題しゅつだいがなくなった。ただし、酒さけや煙草たばこなどは購入こうにゅうなどに法律ほうりつで年齢ねんれい制限せいげんが定さだめられているが、店みせなどで見みることは誰だれでもできるので出題しゅつだいされる。

以下いか、断ことわりのない限かぎり、QMA6以降いこうの分類ぶんるいはQMA6以降いこうのサブジャンルの名称めいしょう、QMA5までの分類ぶんるいはQMA5のサブジャンルの名称めいしょうに準じゅんずるものとする。また、ジャンル名めいの後のちに記しるされている色いろはそのジャンルのシンボルカラーである。ジャンルの分割ぶんかつについてはジャンルの担当たんとう教師きょうし、もしくはカラーを基準きじゅんとした。

アニメ&ゲーム（青あお）

QMA5までのアニメ&ゲームの分類ぶんるい

サブジャンル名めい	QMA4までの名称めいしょう	出題しゅつだい内容ないよう・備考びこう
アニメ・特撮とくさつ	ランダム1	TVアニメ・OVA・ヒーローものの特撮とくさつ番組ばんぐみなど
漫画まんが	ランダム2	少年しょうねん漫画まんが・少女しょうじょ漫画まんがなど
ゲーム	ランダム3	主おもにビデオゲームやパソコンゲーム等とうの「電源でんげん系けいゲーム」
その他た	ランダム4	QMA2で初はつ登場とうじょう。玩具おもちゃ（工具こうぐなども含ふくむ）、卓上たくじょうゲーム、アニメの主題歌しゅだいか、声優せいゆう、ライトノベルなど

QMA3から、麻雀まーじゃん・囲碁いごなどの一般いっぱん的てきな遊戯ゆうぎはアニメ&ゲームから雑学ざつがく（QMA6以降いこうはライフスタイル）に移行いこうされた。

QMA6以降いこうのアニメ&ゲームの分類ぶんるい

サブジャンル名めい	出題しゅつだい内容ないよう・備考びこう
アニメ・特撮とくさつ	従来じゅうらい「アニメ&ゲーム その他た」での出題しゅつだいだったアニメの主題歌しゅだいか、声優せいゆうなども含ふくむ
漫画まんが・ノベル	「ノベル」はライトノベルを指さす
ゲーム・おもちゃ	ビデオゲームやパソコンゲームなどの「電源でんげん系けいゲーム」、玩具おもちゃ（工具こうぐなども含ふくむ）、卓上たくじょうゲーム

芸能げいのう（緑みどり）

QMA5までの芸能げいのうの分類ぶんるい

サブジャンル名めい	QMA4までの名称めいしょう	出題しゅつだい内容ないよう・備考びこう
TV・CM	ランダム1	アナウンサーに関かんする問題もんだい含ふくむ
映画えいが	ランダム2	ハリウッドの俳優はいゆう・女優じょゆうに関かんする問題もんだい含ふくむ
音楽おんがく	ランダム3	邦楽ほうがく、洋楽ようがくの他ほか、童謡どうよう・クラシックなどの学問がくもん的てき内容ないよう含ふくむ
その他た	ランダム4	QMA2で初はつ登場とうじょう。お笑わらい、アイドルなどの芸能人げいのうじん、舞台ぶたい、古典こてん芸能げいのうなど

QMA2から、ファッションは雑学ざつがく（QMA6以降いこうはライフスタイル）、美術びじゅつは学問がくもん（QMA6以降いこうは文系ぶんけい学問がくもん）に移行いこうされた。

QMA6以降いこうの芸能げいのうの分類ぶんるい

サブジャンル名めい	出題しゅつだい内容ないよう・備考びこう
テレビ・映画えいが	CM、ハリウッドの俳優はいゆう・女優じょゆうに関かんする問題もんだい含ふくむ
音楽おんがく	邦楽ほうがく、洋楽ようがくの他ほか、童謡どうよう・クラシック等とうの学問がくもん的てき内容ないよう含ふくむ
芸能げいのうその他た	お笑わらい、アイドルなどの芸能人げいのうじん、アナウンサー、舞台ぶたい、古典こてん芸能げいのうなど

ライフスタイル（雑学ざつがく・一般いっぱん知識ちしき）（黄き）

QMA1では「一般いっぱん知識ちしき」というジャンル名めいであった。QMA2から、ジャンル名めいが「一般いっぱん知識ちしき」から「雑学ざつがく」に変更へんこうされた。

QMA5までの一般いっぱん知識ちしき・雑学ざつがくの分類ぶんるい

ランダム番号ばんごう	ゲーム内ない名称めいしょう	バージョン	出題しゅつだい内容ないよう・備考びこう
ランダム1	ランダム1	QMA1	雑学ざつがく的てき分野ぶんや
		QMA2	全ぜんジャンルのあらゆる時事じじ問題もんだい（QMA2稼働かどう直前ちょくぜんから稼働かどう中ちゅうの出来事できごとが中心ちゅうしん）
		QMA3・4	囲碁いご・将棋しょうぎ・麻雀まーじゃん・トランプなどの商標しょうひょうを持もたない非ひ電源でんげん遊戯ゆうぎ、ファッション、旅行りょこう、鉄道てつどう、自動車じどうしゃ、ベストセラーや児童じどう書しょ、占うらない
	趣味しゅみ	QMA5
ランダム2	ランダム2	QMA1-4	文法ぶんぽう、熟語じゅくご、慣用かんよう句く、外国がいこく語ごなどの学問がくもん的てき内容ないようや流行りゅうこう語ごや俗語ぞくごなども含ふくむ
	言葉ことば	QMA5
ランダム3	ランダム3	QMA1-4	料理りょうり、暮くらし、風習ふうしゅうなど。動植物どうしょくぶつに関かんする問題もんだいもあるが、学問がくもん（生物せいぶつ学がく）的てき内容ないようのものも含ふくまれる
	生活せいかつ	QMA5
ランダム4	ランダム4	QMA2-4	社会しゃかい、うんちく（政治せいじ、経済けいざい、軍事ぐんじ、教育きょういく他たジャンルに該当がいとうしない時事じじ問題もんだいなど）
	その他た	QMA5

ライフスタイルの分類ぶんるい

サブジャンル名めい	出題しゅつだい内容ないよう・備考びこう
グルメ・生活せいかつ	料理りょうり、暮くらし、風習ふうしゅう
ホビー	囲碁いご・将棋しょうぎ・麻雀まーじゃん・トランプなどの商標しょうひょうを持もたない非ひ電源でんげん遊戯ゆうぎ、ファッション、自動車じどうしゃ、ベストセラーや児童じどう書しょ、占うらない
ライフスタイルその他た	言葉ことばのうち雑学ざつがく的てきなもの（慣用かんよう句く・方言ほうげん・流行りゅうこう語ご・若者わかもの言葉ことば・季き節ぶしに関かんする言葉ことば・身近みぢかな横文字よこもじ言葉ことばなど）

社会しゃかい（橙だいだい）

QMA6からの新しんジャンル。QMA5までの「雑学ざつがく」からの派生はせいジャンルだが、「学問がくもん」から移動いどうしてきた問題もんだいも一部いちぶある。学校がっこうの教科きょうかのうち地理ちりと公民こうみんが主おもに該当がいとうするジャンル。

社会しゃかいの分類ぶんるい

サブジャンル名めい	出題しゅつだい内容ないよう・備考びこう
地理ちり	旅行りょこう交通こうつう関係かんけいは社会しゃかいその他たより出題しゅつだい
政治せいじ・経済けいざい	政治せいじ、経済けいざい、軍事ぐんじ、教育きょういくなど
社会しゃかいその他た	旅行りょこう、交通こうつう、宗教しゅうきょう、哲学てつがく、うんちくなど

神話しんわに関かんする問題もんだいはQMA6の途中とちゅうで文系ぶんけい学問がくもんに移動いどうした。

文系ぶんけい学問がくもん（藍あい）

QMA6からの新しんジャンル。QMA5までの「学問がくもん」からの派生はせいジャンルだが、「雑学ざつがく」から移動いどうしてきた問題もんだいも一部いちぶある。神話しんわに関かんする問題もんだいはQMA6の途中とちゅうで文系ぶんけい学問がくもんその他たからの出題しゅつだいとなった。

文系ぶんけい学問がくもんの分類ぶんるい

サブジャンル名めい	出題しゅつだい内容ないよう・備考びこう
歴史れきし	日本にっぽん史し、世界せかい史し。文化ぶんか史しは基本きほん的てきにその文化ぶんかの種類しゅるいの問題もんだいと同おなじサブジャンルで出題しゅつだい（例れい: 文学ぶんがく史しは美術びじゅつ・文学ぶんがく、科学かがく史しは理系りけい学問がくもんの各かくサブジャンル、音楽おんがく史しは音楽おんがくから出題しゅつだい）
美術びじゅつ・文学ぶんがく	詩しや俳句はいくなども含ふくむ
文系ぶんけい学問がくもんその他た	言葉ことばのうち学問がくもん的てきなもの（漢字かんじ・ことわざ・四よん字じ熟語じゅくご・外国がいこく語ご・文法ぶんぽう・古文こぶんなど）

理系りけい学問がくもん（学問がくもん）（紫むらさき）

QMA5までは「学問がくもん」というジャンル名めいであった。

QMA5までの学問がくもんの分類ぶんるい

サブジャンル名めい	QMA4までの名称めいしょう	出題しゅつだい内容ないよう・備考びこう
地理ちり	ランダム1	旅行りょこう交通こうつう関係かんけいは「趣味しゅみ」より出題しゅつだい
歴史れきし	ランダム2	日本にっぽん史し、世界せかい史し。文化ぶんか史しは基本きほん的てきにその文化ぶんかの種類しゅるいの問題もんだいと同おなじ所しょから出題しゅつだい（例れい: 文学ぶんがく史しは学問がくもんその他た、科学かがく史しは理系りけい、音楽おんがく史しは音楽おんがくから出題しゅつだい）
理系りけい	ランダム3	数学すうがく、物理ぶつり、化学かがく、生物せいぶつ、地学ちがく、天文学てんもんがく、情報じょうほう科学かがくの他ほかに科学かがく史しも含ふくむ
その他た	ランダム4	QMA2で初はつ登場とうじょう。文学ぶんがく、哲学てつがく、美術びじゅつなど。ノーベル賞しょう関係かんけいも含ふくむ

QMA6から、ジャンル名めいが「学問がくもん」から「理系りけい学問がくもん」に変更へんこうされ、理系りけい学問がくもんに該当がいとうしない多おおくの問題もんだいは主おもに新しんジャンルの「文系ぶんけい学問がくもん」（地理ちり問題もんだいは「社会しゃかい」）に移動いどうした。

理系りけい学問がくもんの分類ぶんるい

サブジャンル名めい	出題しゅつだい内容ないよう・備考びこう
物理ぶつり・化学かがく	数学すうがくや数字すうじに関かんする雑学ざつがく、単位たんいに関かんする問題もんだい、物理ぶつり学がく史し・化学かがく史し・数学すうがく史しも含ふくむ
生物せいぶつ	農学のうがくや農林のうりん水産すいさん業ぎょう（獣医じゅうい学がくも含ふくむ）、医学いがくに関かんする問題もんだい、生物せいぶつの名称めいしょうなどの雑学ざつがく的てき内容ないようや生物せいぶつ史学しがく・医学いがく史し
理系りけい学問がくもんその他た	地学ちがく、天文学てんもんがくおよびこれらに関かんする文化ぶんか史し

情報じょうほう科学かがくや実験じっけん器具きぐに関かんする問題もんだいは物理ぶつり・化学かがくと理系りけい学問がくもんその他たの両方りょうほうで確認かくにんされている。どちらに入はいるかの基準きじゅんは不明ふめい。

ノンジャンル（ノンセクション）（白しろ）

上記じょうき7つ（QMA5までは5つ）のジャンルからランダムで問題もんだいが出題しゅつだいされる。ただし、複数ふくすうジャンルにまたがるような内容ないようの問題もんだいは、それぞれのジャンルでも出題しゅつだいされるものと、ノンジャンルからのみ出題しゅつだいされるものが存在そんざいする。

QMA2からジャンル名めいが「ノンセクション」から「ノンジャンル」に変更へんこうされた。

QMA1でのノンセクションの分類ぶんるい

形式けいしき名めい	出題しゅつだい形式けいしき					類似るいじ形式けいしき
ランダム1	○×	四よん択よ	順番じゅんばん当あて	連想れんそう	タイピング
ランダム2	四よん文字もじ言葉ことば	並ならべ替がえ				QMA6・7のパネル総合そうごう
ランダム3	キューブ	モザイク	ズーム			QMA5のビジュアルクイズ

QMA2-QMA4のノンジャンルの分類ぶんるい

形式けいしき名めい	出題しゅつだい内容ないよう
ランダム1	各かくジャンルのランダム1
ランダム2	各かくジャンルのランダム2
ランダム3	各かくジャンルのランダム3
ランダム4	各かくジャンルのランダム4

QMA5でノンジャンルのサブジャンルは廃止はいしされた。

ひっかけ問題もんだい

QMA2から、○×・四よん択よ・タイピング・文字もじパネル（四よん文字もじ言葉ことば）の各かく形式けいしきにおいて、早はや押おしクイズにおける「ひっかけ」が採用さいようされた。たとえば、

【例れい】「ゴジラの愛称あいしょうで知しられる元もと野球やきゅう選手せんしゅは誰だれ?」

というタイピング問題もんだいがあるとする。この問題もんだいの正解せいかいは「まついひでき（松井まつい秀喜ひでき）」だが、「…野球やきゅう選手せんしゅは」のあとウェイトが入はいり「松井まつい秀喜ひできですが、…」と、正解せいかいが別べつの物ものになるパターンが存在そんざいする。しかも分岐ぶんき先さきは1つだけではなく、例たとえばこの例題れいだいでは「赤あかゴジラの愛称あいしょう…」（正解せいかいは「しましげのぶ（嶋しま重しげる宣せん）」）「リトルの愛称あいしょう…」（正解せいかいは「まついかずお（松井まつい稼頭央ひさし）」）は「メガゴジラの愛称あいしょう…」（正解せいかいは「あきひろゆうと（秋広あきひろ優ゆう人じん）」）といったケースがある。

因ちなみにこの「…ですが」のひっかけはクイズの世界せかいでは「パラレル」あるいは「複ふく合あい並立へいりつ型がた」といい、古ふるくは『アップダウンクイズ』から、昨今さっこんでは『マジカル頭脳ずのうパワー!!』での「マジカルシャウト」など、クイズ番組ばんぐみで使つかわれてきた定番ていばんの出題しゅつだい方法ほうほうである。この「パラレル」の見極みきわめができるかどうかが、早はや押おしクイズの鍵かぎとなる。

○×・タイピング以外いがいならば、問題もんだい文ぶんの最後さいごが「?」で終おわっているか否ひかで、ひっかけの有無うむを判別はんべつできる。「?」が文末ぶんまつについていない場合ばあいはまだ問題もんだい文ぶんが続つづく（ひっかけである）という目印めじるしになる（タイピングの文末ぶんまつは基本きほん的てきに「答こたえなさい」で統一とういつされている。○×はもともと?が付つかないので、この方法ほうほうでは区別くべつできない）。

問題もんだい文ぶんが中央ちゅうおう揃そろえで表示ひょうじされるという仕様しようを逆手さかてに取とり区別くべつできる問題もんだい、タイピングクイズにおいてタイプ文字もじが平仮名ひらがなか片仮名かたかなかという点てんで分岐ぶんきの有無うむや分岐ぶんき先さきが区別くべつできる問題もんだい、問題もんだい文ぶんが長ながく後述こうじゅつの減点げんてん開始かいしの時間じかんの相違そういにより分岐ぶんきが判別はんべつできる問題もんだい、検定けんてい試験しけんのテーマによって分岐ぶんき先さきの複数ふくすうある問題もんだいがテーマによって確定かくていできる問題もんだいもある。

【例れい】「漫画まんが『ときめきトゥナイト』の第だい1部ぶの主人公しゅじんこうである魔界まかいの女おんなの子こは？」

という文字もじパネル形式けいしきのクイズがあり、正解せいかいは「江藤えとう蘭らん世よ」である。この問題もんだいは通常つうじょう第だい3部ぶの主人公しゅじんこうである江藤えとう蘭らん世よと真壁まかべ俊しゅんの娘むすめは？（正解せいかいは真壁まかべ愛あい良りょう）というものと、その弟おとうとである狼おおかみ男おとこの少年しょうねんは？（正解せいかいは江藤えとう鈴りん世よ）に分岐ぶんきし、パネルのセットはこの3つが作つくれるものが出でてくる。この問題もんだいはQMA7とQMA9の「ヒロイン検定けんてい」で出題しゅつだいされたが、後者こうしゃの分岐ぶんきはヒロインというテーマに合あわないため、分岐ぶんきするとすれば前者ぜんしゃにしかしない。そのため、この問題もんだいはウェイトがかかった瞬間しゅんかんに分岐ぶんきが確定かくていできる。

後述こうじゅつの通とおり、残のこり制限せいげん時間じかんによって得点とくてんが減点げんてんされるため、満点まんてんを取とるにはひっかけを承知しょうちで早はやい段階だんかいで解答かいとうしなければならない。

静止せいし画が・動画どうがを使用しようした問題もんだい

QMA2で静止せいし画像がぞうを用もちいたクイズが初はつ登場とうじょう。問題もんだい文ぶんの背景はいけい、エフェクトクイズの出題しゅつだい、連想れんそうクイズのヒント、四よん択よクイズ・連想れんそうクイズ・順番じゅんばん当あてクイズの選択肢せんたくしに使用しようされた。

QMA3では静止せいし画像がぞうに加くわえて、四よん択よクイズ、タイピングクイズの問題もんだい文ぶんの背景はいけいに動画どうがを使用しようした「動画どうがクイズ」が新あらたに導入どうにゅうされた。「この京都きょうとの観光かんこう名所めいしょはどこ?」「出来上できあがる料理りょうり・製品せいひん」「逆ぎゃく再生さいせい」「どこへ向むかっている?」「この映像えいぞうが使用しようされたゲームは何なに?」「何なにをしようとしている?」などの問題もんだいが追加ついかされた。

QMA4では2007年ねん2月がつ28日にちのバージョンアップで新しん形式けいしき「マルチ動画どうが」が加くわわった。四よん択よクイズでの選択肢せんたくしの画像がぞうが全すべて動画どうがであり、この形式けいしきでも即答そくとうは難むずかしい（TBSの期末きまつ特番とくばん『オールスター感謝かんしゃ祭さい』の動画どうが四よん択よクイズとほぼ同おなじである）。また、QMA3から追加ついかされた一いち問もん多た答こたえクイズでは、QMA3では選択肢せんたくしに画像がぞうは使用しようされなかったが、QMA4からは選択肢せんたくしに静止せいし画像がぞうが使用しようされるようになったほか、QMA4初はつ登場とうじょうの線せん結むすびクイズでも静止せいし画像がぞうが使用しようされた。

QMA5では静止せいし画像がぞうの場所ばしょを直接ちょくせつ指示しじして回答かいとうする画像がぞうタッチクイズの実装じっそうが実装じっそうされた他ほか、○×クイズにおいても動画どうがを使用しようした二に択よ問題もんだいが登場とうじょうした。

静止せいし画が・動画どうが使用しよう開始かいし時期じきは次つぎの通とおり。

静止せいし画が・動画どうが使用しよう状じょう況きょう

形式けいしき	使用しよう領域りょういき	静止せいし画が使用しよう	動画どうが使用しよう
○×	問題もんだい文ぶん	未み使用しよう
	選択肢せんたくし	QMA3から	QMA5から
四よん択よ	問題もんだい文ぶん	QMA2から	QMA3から
	選択肢せんたくし	QMA2から	QMA4から
連想れんそう	ヒント	QMA2から	未み使用しよう
	選択肢せんたくし	QMA2から	未み使用しよう
並ならべ替がえ	問題もんだい文ぶん	QMA2から？	QMA5から
文字もじパネル （四よん文字もじ言葉ことば）	問題もんだい文ぶん	QMA2から	QMA5から？
スロット	問題もんだい文ぶん	QMA7から
タイピング	問題もんだい文ぶん	QMA3から
エフェクト	ヒント文ぶん（条件じょうけん文ぶん）	QMA2から	未み使用しよう
順番じゅんばん当あて	問題もんだい文ぶん	未み使用しよう
	選択肢せんたくし	QMA2から	未み使用しよう
線せん結むすび	問題もんだい文ぶん	未み使用しよう
	左側ひだりがわ選択肢せんたくし	QMA4から	未み使用しよう
	右側みぎがわ選択肢せんたくし	未み使用しよう?
一いち問もん多た答こたえ	問題もんだい文ぶん	未み使用しよう
	選択肢せんたくし	QMA4から	未み使用しよう
グループ分わけ	問題もんだい文ぶん	未み使用しよう
	グループ	未み使用しよう
	選択肢せんたくし	未み使用しよう
画像がぞうタッチ	問題もんだい文ぶん	未み使用しよう
	回答かいとう欄らん	QMA5から	未み使用しよう

問題もんだい文ぶんに静止せいし画が・動画どうがが使用しようされている問題もんだいは全文ぜんぶん表示ひょうじ後ご問題もんだい文ぶんがスクロールアウトするため、問題もんだい文ぶんを見逃みのがした場合ばあい、静止せいし画が・動画どうがのみで回答かいとうすることになる。また、静止せいし画が・動画どうが問題もんだいでは引ひっかけが発生はっせいしないため、後述こうじゅつの減点げんてんボーダーは引ひっかけなしのものが適用てきようされる。

問題もんだい毎ごとの獲得かくとく点数てんすう

得点とくてんの集計しゅうけい方法ほうほうには以下いかのパターンがある。

• 100点てん満点まんてん方式ほうしき

全国ぜんこくオンライントーナメント・店内てんない・サークル内ない対戦たいせんの他ほか、予習よしゅう・復習ふくしゅう・補習ほしゅう、QMA1のイベント、QMA3の個人こじん授業じゅぎょう、全国ぜんこく大会たいかい（QMA2・3・6）、チームバトルのチーム分わけテスト、魔神まじん討伐とうばつ・魔ま龍りゅう討伐とうばつなどで用もちいられる方式ほうしき。規定きてい時間じかんまでに回答かいとうした場合ばあい、100/（問題もんだい数すう）の最大さいだい点てんを獲得かくとく。全部ぜんぶの問題もんだいを規定きてい時間じかん以内いないに正解せいかいすれば100点てん満点まんてんとなる（トーナメント☆マジバトルでブーストを使つかった場合ばあいは100点てんを超こえる）。

• 難易なんい度ど方式ほうしき

検定けんてい試験しけん・レッスンの実力じつりょくテスト・協力きょうりょくプレー・全国ぜんこく大会たいかい（チームバトルのチーム対抗たいこう戦せん・アカデミーアドベンチャー・バルーンコンテスト・区間くかん賞しょうバトル）で用もちいられる方式ほうしき（グリムバスターズ・EVOでは個人こじん成績せいせき集計しゅうけい用ように活躍かつやくスコアとして計算けいさんされる）。難易なんい度どとクイズ形式けいしきにより最大さいだい点てんが異ことなる方式ほうしきで、検定けんてい試験しけんなどで良よい成績せいせきを狙ねらうためにはより難むずかしく、より複雑ふくざつな形式けいしきの問題もんだいに、より早はやく正解せいかいする必要ひつようがある。

• 加速かそく・減速げんそく方式ほうしき

ホウキレースの方式ほうしき。一定いってい時間じかんでの飛ひ距離きょりを競きそう。クイズに正解せいかいすると一定いってい割合わりあいで加速かそくし、不ふ正解せいかい・20秒びょう経過けいかで減速げんそくする。難易なんい度ど・形式けいしきなどによる加速かそく・減速げんそくの補正ほせいはない。

• ゲージ方式ほうしき

邪神じゃしん封印ふういん戦せん・マジック☆コロシアム・グリムバスターズの方式ほうしき。クイズに正解せいかいした場合ばあいにチームのAP（アクションポイント）が増加ぞうかし、MAXになると行動こうどうが可能かのうになる。

• HP方式ほうしき

トーナメント☆マジバトルの決勝けっしょうの方式ほうしき。正解せいかいした早はやさに応おうじて相手あいてへのダメージが決定けっていする（最大さいだいダメージは難易なんい度どによらず一定いってい）。

QMAシリーズを通とおして、全すべての出題しゅつだい形式けいしきにおいて制限せいげん時間じかんの中なかに減点げんてんが開始かいしされるボーダーライン（以下いか減点げんてんボーダー）が設定せっていされており、設定せっていされている秒びょう数すうを超こえるまでは設定せっていされている最大さいだい獲得かくとく点数てんすうを獲得かくとくできるが、それ以後いごは残のこり時間じかんぎりぎりで解答かいとうした際さいに獲得かくとくできる最低さいてい獲得かくとく点数てんすうに対たいして比例ひれいして少すこしずつ獲得かくとく点数てんすうが減点げんてんされる。減点げんてんボーダーに達たっすると解答かいとうゲージが緑色みどりいろから赤色あかいろに変かわる為ため、減点げんてんボーダーは「緑みどりゲージ」と呼よばれる場合ばあいが多おおい。

最低さいてい獲得かくとく点数てんすう

QMA2まで最低さいてい獲得かくとく点数てんすうは階級かいきゅうによらず一律いちりつ（QMA1:50%、QMA2:70%）であった。QMA3以降いこうは所属しょぞく組ぐみに応おうじて複数ふくすう段階だんかいの異ことなる設定せっていがされるようになった（最もっとも厳きびしい設定せっていの場合ばあい、最大さいだい獲得かくとく点数てんすうの30%であり、理論りろん上じょう1セット全問ぜんもん正解せいかいにもかかわらず30点てんしか獲得かくとくできない可能かのう性せいもある）。4人にん対戦たいせん時じの最低さいてい獲得かくとく点数てんすうはQMA3ではホストプレイヤー（出題しゅつだい順じゅんがトップのプレーヤー）の所属しょぞく組ぐみに依存いぞんしていたが、QMA4以降いこうでは最もっとも緩ゆるい組くみの設定せっていに統一とういつされるようになった。

減点げんてんボーダーの秒びょう数すう

• QMA1の減点げんてんボーダーは○×、四よん択よ、連想れんそう（解答かいとう時間じかん10秒びょう）が残のこり8.00秒びょう、その他たの形式けいしき（解答かいとう時間じかん20秒びょう）は16.00秒びょうであった。また、減点げんてん開始かいし直後ちょくごに正解せいかいした場合ばあいは90%の得点とくてんとなり、減点げんてんボーダー前後ぜんこうの減点げんてん幅はばが非常ひじょうに大おおきかった。
• QMA2の減点げんてんボーダーは出題しゅつだい形式けいしき・ひっかけの有無うむに関かかわらず残のこり16.66秒びょうで統一とういつされていた。
• QMA3以降いこうは出題しゅつだい形式けいしきにより異ことなる減点げんてんボーダーが設定せっていされ、必然ひつぜん的てきに出題しゅつだいに時間じかんを要ようするひっかけ問題もんだいでは減点げんてんボーダーの緩和かんわがされるようになった。各かく形式けいしきのQMA3以降いこうの減点げんてんボーダーは以下いかの通とおり。前作ぜんさくと比較ひかく（QMA3はQMA2との比較ひかく）して早はやくなっている形式けいしきは斜体しゃたい文字もじ、前作ぜんさくよりも遅おそくなっているもの太ふと文字もじで表記ひょうきする。
  • QMA3の四よん択よ・四よん文字もじ言葉ことば・タイピングの分岐ぶんき後ごの減点げんてんボーダーは2通とおりの設定せっていがあった。これは改あらためページされるか否ひかで場合ばあい分わけされており、問題もんだい文ぶんの長ながいほうが厳きびしい状態じょうたいだったが、QMA4以降いこうは統一とういつされた。
• QMATG以降いこう減点げんてんボーダーの次つぎの1/30秒びょう（0.03-0.04秒びょう）で正解せいかいした場合ばあいでも満点まんてんがもらえる。またQMATGでは残のこり5秒びょうで正解せいかい時じの得点とくてんが最低さいてい点てんの50%になる（予習よしゅう時じは70%）。

QMA3以降いこうの減点げんてんボーダー（数字すうじは残のこり秒びょう数すう。-は形式けいしき未み実装じっそう）

問題もんだい形式けいしき	引ひっかけ	改あらためページ	QMA3	QMA4	QMA5	QMA6・7	QMA8	QMA賢者けんじゃの扉とびら	QMA天てんの学舎がくしゃ-
○×	無む		17.00	18.00
	有ゆう	無む	16.00	17.00
四よん択よ	無む		17.00	17.49
	有ゆう	無む	15.00	16.49
		有ゆう	16.00
連想れんそう			16.49	17.00
並ならべ替がえ			17.00
文字もじパネル （四よん文字もじ言葉ことば）	無む		17.00
	有ゆう	無む	15.00	15.00
		有ゆう	16.00
スロット			-		16.00	17.00
タイピング	無む		16.00
	有ゆう	無む	14.00	14.00
		有ゆう	15.00
エフェクト			16.00
キューブ			16.00			17.00
順番じゅんばん当あて			16.00	17.00
線せん結むすび			-	17.00
一いち問もん多た答こたえ			16.00	17.00
グループ分わけ			-					15.00→17.00	17.00
画像がぞうタッチ			-		17.00
早はやい者しゃ勝がち			-				17.00

QMADSシリーズ固有こゆうの減点げんてんボーダー

問題もんだい形式けいしき	引ひっかけ	QMADS	QMADS2
タイピング	無む	17.00/22秒びょう	16.00/22秒びょう
	有ゆう	15.00/22秒びょう	14.00/22秒びょう
エフェクト		16.00/20秒びょう	16.00/22秒びょう
キューブ		16.00/20秒びょう	17.00/22秒びょう
書かき取とり	無む	20.00/25秒びょう	16.00/25秒びょう
	有ゆう	17.00/25秒びょう	14.00/25秒びょう

全国ぜんこく正解せいかい率りつ

QMA3以降いこう、問題もんだい毎ごとに全国ぜんこく正解せいかい率りつが集計しゅうけいされ問題もんだい表示ひょうじ領域りょういきの右みぎ上じょうに表示ひょうじされるようになり、出題しゅつだいされた問題もんだいの難易なんい度どが概おおむねわかるようになった。

QMA3では問題もんだい出題しゅつだいの時点じてんで表示ひょうじされていたが、QMA4以降いこうは問題もんだい出題しゅつだいの時点じてんでは非ひ表示ひょうじとなっている。解答かいとう後ご（QMA4・QMA8-）あるいは正誤せいご判定はんてい時じ（QMA5-QMA7）でないと表示ひょうじされない（QMA8以降いこう、協力きょうりょくプレーモードにおいて全国ぜんこく正解せいかい率りつを解答かいとう前まえに表示ひょうじできるお助たすけアイテム「解析かいせきの天秤てんびん」が存在そんざいする）。そのためQMA3では「正解せいかい率りつが低ひくいから裏うらをかく」という戦略せんりゃくがあったとされるが現在げんざいの仕様しようでは（解析かいせきの天秤てんびんを使つかわない限かぎり）不可能ふかのうとなっている。

初はつ登場とうじょうのQMA3と、QMA4以降いこうでは集計しゅうけい方法ほうほうが異ことなりQMA3では分岐ぶんき（ひっかけ）が存在そんざいする問題もんだい（○×クイズ・四よん択よクイズ・四よん文字もじ言葉ことばクイズ・タイピングクイズ）は分岐ぶんき前まえ（○×クイズを除のぞく）及および全すべての分岐ぶんき先さきを全すべて一纏ひとまとめにして集計しゅうけいしていた。この為ため、分岐ぶんき前後ぜんこうで極端きょくたんに難易なんい度どが異ことなる問題もんだいでは正確せいかくな全国ぜんこく正解せいかい率りつがわかりづらかった。

• 分岐ぶんき前後ぜんこうで極端きょくたんに難易なんい度どが異ことなる問題もんだいの例れい
  • 【問題もんだい例れい1-1】タイピングクイズ：日本中央競馬会にっぽんちゅうおうけいばかいの略称りゃくしょうは「○○○」？○を答こたえなさい 答こたえ：「JRA」
  • 【問題もんだい例れい1-2】タイピングクイズ：日本にっぽん中央ちゅうおう競馬けいば会かいの略称りゃくしょうは「JRA」ですが地方競馬全国協会ちほうけいばぜんこくきょうかいの略称りゃくしょうは「○○○」？○を答こたえなさい 答こたえ：「NAR」

上記じょうきの問題もんだいは前者ぜんしゃと後者こうしゃの知名度ちめいどが極端きょくたんに異ことなると推定すいていされるがそれにも関かかわらず、全国ぜんこく正解せいかい率りつがまとめて集計しゅうけいされると正確せいかくさを欠かくことになる。両者りょうしゃの出題しゅつだい比率ひりつを50%：50%と仮定かていし、それぞれの問題もんだいの全国ぜんこく正解せいかい率りつを前者ぜんしゃ90%、後者こうしゃ10%とすると、表示ひょうじされる全国ぜんこく正解せいかい率りつは「50%」（90×0.5＋10×0.5）となり、プレイヤーにとっては前者ぜんしゃの出題しゅつだい時じには「思おもったより正解せいかい率りつが低ひくい」、後者こうしゃの出題しゅつだい時じには「この問題もんだいの正解せいかい率りつが50%もあるなんて信しんじられない」という感覚かんかくを抱いだく可能かのう性せいがある。

QMA4以降いこうでは独立どくりつして全国ぜんこく正解せいかい率りつが集計しゅうけいされるようになり、上記じょうきの現象げんしょうは解消かいしょうされている。但ただし、分岐ぶんきが存在そんざいしないものの選択肢せんたくしが変化へんかして出題しゅつだいされる可能かのう性せいのある一いち問もん多た答こたえクイズ・線せん結むすびクイズ・順番じゅんばん当あてクイズ・グループ分わけクイズにおいては選択肢せんたくしの内容ないように関かかわらず正解せいかい率りつはまとめて集計しゅうけいされているので、正答せいとうが導みちびきやすい選択肢せんたくしの場合ばあいと正答せいとうが導みちびきづらい選択肢せんたくしによる出題しゅつだいで全国ぜんこく正解せいかい率りつに齟齬そごが発生はっせいすることがある（問題もんだい文ぶんが全まったく同おなじだが、選択肢せんたくしのグループが異ことなるため、正解せいかい率りつが大おおきく異ことなる問題もんだいも存在そんざいする）。

全国ぜんこく正解せいかい率りつの集計しゅうけいは一定いっていの条件じょうけん（サンプル数すうに上限じょうげんが設定せっていされている可能かのう性せいが高たかいとされるが定さだかではない）で集計しゅうけいがストップし全国ぜんこく正解せいかい率りつは変動へんどうしなくなる。なお、アップデートにより配信はいしんされた新しん問といはアップデート当日とうじつには全国ぜんこく正解せいかい率りつが表示ひょうじされない。QMA8以降いこうでの協力きょうりょくプレイで「解析かいせきの天秤てんびん」を使用しようしても「-%」のままである。その代かわりにアイテムは消費しょうひされない。新作しんさくが登場とうじょうし、旧作きゅうさくの問題もんだいが引ひき継つがれた場合ばあいの全国ぜんこく正解せいかい率りつの扱あつかいは作品さくひん毎ごとに異ことなり、全国ぜんこく正解せいかい率りつがリセットされる場合ばあいと前作ぜんさくの全国ぜんこく正解せいかい率りつがそのまま引ひき継つがれる場合ばあいの両方りょうほうのケースがある。DS版ばんの全国ぜんこく正解せいかい率りつはアーケード版ばんで集計しゅうけいされたものを使用しようしている。

全国ぜんこく正解せいかい率りつは初はつ見み正解せいかい率りつではないのであくまでも目安めやすである。例れいとして初はじめてその問題もんだいが出題しゅつだいされた時ときは答こたえられなかったプレイヤーが2度目どめの出題しゅつだいで正解せいかいしたというケースでも全国ぜんこく正解せいかい率りつが上乗うわのせされ、旧作きゅうさくから存在そんざいする問題もんだいに関かんしては一般いっぱん的てきな難易なんい度どから大おおきくかけ離はなれた高たかい全国ぜんこく正解せいかい率りつが記録きろくされていることもある。

また、検定けんてい試験しけんモードにおいても正解せいかい率りつは集計しゅうけいされており検定けんてい試験しけんモード専用せんようとして初はつ登場とうじょうした問題もんだいが、後のちにその他たのモードでも出題しゅつだいされるようになった際さいに全国ぜんこく正解せいかい率りつがリセットされないことにより上記じょうきと同様どうようの現象げんしょうが発生はっせいする可能かのう性せいがある（検定けんてい試験しけんモードでは出題しゅつだいされる問題もんだい数すうに限かぎりがあり同おなじ問題もんだいに遭遇そうぐうする可能かのう性せいが高たかい上うえに、検定けんてい試験しけんモードは「その検定けんてい試験しけんのジャンル」を好このむプレイヤーがプレイする傾向けいこうがあるとされ、そのジャンルが好すきなプレイヤーにとっては常識じょうしきであるものの一般いっぱんのプレイヤーには難問なんもんに値あたいする問題もんだいが極端きょくたんに高たかい全国ぜんこく正解せいかい率りつが集計しゅうけいされることがある。）。

QMA7以降いこうで実装じっそうされた協力きょうりょくプレーモードにおいて少すくなくとも協力きょうりょくプレー専用せんようの出題しゅつだい形式けいしきでは「多た答こたえリレークイズ」において全国ぜんこく正解せいかい率りつが表示ひょうじされないことから全国ぜんこく正解せいかい率りつが集計しゅうけいされていないとされる。（協力きょうりょく○×クイズ・協力きょうりょく文字もじパネルクイズ・協力きょうりょくスロットクイズ（QMA8で初はつ登場とうじょう）では全国ぜんこく正解せいかい率りつが表示ひょうじされるが通常つうじょう形式けいしきとして出題しゅつだいされる際さいの全国ぜんこく正解せいかい率りつが使つかい回まわされていることが確認かくにんされている）。また「多た答こたえリレークイズ」に似にた形式けいしきの「早はやい者しゃ勝がちクイズ」（QMA8のトーナメント予選よせん時じに出題しゅつだい。問題もんだい文ぶんを一部いちぶ修正しゅうせいした上うえで使つかい回まわされている問題もんだいが確認かくにんされている）では選えらべる選択肢せんたくしに制限せいげんがかかることがあり公正こうせいさに欠かけるものの全国ぜんこく正解せいかい率りつが集計しゅうけいされている。

ヒント

QMA8以降いこう、「叡智えいちの書しょ」（協力きょうりょくプレーおよびマジック☆コロシアム）・「叡智えいちの魔法まほう」（全国ぜんこく大会たいかいチームバトル）・「ヒント☆」（トーナメント☆マジバトル）などを使用しようした場合ばあいに正解せいかいの1文字もじ目めが与あたえられたり、選択肢せんたくしが削除さくじょされるなどクイズに対たいしてヒントが与あたえられる。協力きょうりょくプレーで出題しゅつだいされる協力きょうりょくクイズでは使用しようできない。

問題もんだい形式けいしき	効果こうか	備考びこう
○×	○と×それぞれの全国ぜんこく選択せんたく率りつが示しめされる。新しん問といの場合ばあいは-が表示ひょうじされアイテムも消費しょうひされない。
四よん択よ	不ふ正解せいかいの選択肢せんたくしが二ふたつ消きえ、その選択肢せんたくしは選えらべなくなる。
連想れんそう	4つのヒントが全部ぜんぶ表示ひょうじ、不ふ正解せいかいの選択肢せんたくしが一ひとつ消きえ、その選択肢せんたくしは選えらべなくなる。
並ならべ替がえ	正解せいかいの最初さいしょの1文字もじ目めが示しめされる。	示しめされた1文字もじ目めが赤あかくなる。 QMA8では示しめされた文字もじは動うごかせないが、賢者けんじゃの扉とびらでは動うごかせるようになった。
文字もじパネル	使つかわない文字もじパネルが3枚まい(QMA8では2枚まい)消きえ、そのパネルは選えらべなくなる。	使用しよう前まえに選択せんたくしたパネルの文字もじはそのまま残のこる（消きえたパネルを使用しようしていた場合ばあいも）。
スロット	各かくリールの使つかわない2文字もじ(QMA8では1文字もじ)が暗転あんてんする。	暗転あんてんした文字もじを使つかう事ことも出来できる。
タイピング	正解せいかいの最初さいしょの2文字もじ（QMA8や答こたえが2文字もじの場合ばあい、最初さいしょの1文字もじ）が示しめされる。正解せいかいが1文字もじの場合ばあいは効果こうかがなく、アイテムも消費しょうひされない。	示しめされた文字もじは赤あかくなる。 使用しよう前まえに入力にゅうりょくした規定きてい文字数もじすう以降いこうの文字もじはそのまま残のこる。 タイピング問題もんだいで、答こたえが2個こ以上いじょうある複数ふくすう解答かいとう問題もんだいの場合ばあい、ランダムに選えらばれた1つの解答かいとうの文字もじが示しめされる。 QMA8では示しめされた文字もじを消けす事ことは出来できないが、賢者けんじゃの扉とびらからは消けせるようになった。但ただし一度いちど消けしてしまうと、再さい入力にゅうりょくする以外いがい、文字もじは復活ふっかつしない。
エフェクト
キューブ
順番じゅんばん当あて	正解せいかいの1番目ばんめの選択肢せんたくしが示しめされ、その選択肢せんたくしは選択せんたく解除かいじょできなくなる。	使用しよう前まえに選えらんだ選択肢せんたくしはリセットされる。
線せん結むすび	正解せいかいの組くみ合あわせが1組くみ示しめされ、その組くみは別べつの選択肢せんたくしと結むすび変かえられなくなる。	使用しよう前まえに結むすんだ線せんはリセットされる。
一いち問もん多た答こたえ	正解せいかいの選択肢せんたくしが1つ示しめされ、その選択肢せんたくしは選択せんたく解除かいじょできなくなる。	使用しよう前まえに選えらんだ選択肢せんたくしはそのまま残のこる。
グループ分わけ	選択肢せんたくしが3つの場合ばあいは1つ、4〜5つの場合ばあいは2つの選択肢せんたくしが正解せいかいのグループに移動いどうし、その選択肢せんたくしは別べつのグループに移動いどうさせられなくなる。	使用しよう前まえに移動いどうさせた選択肢せんたくしは移動いどうしない。
画像がぞうタッチ	不ふ正解せいかいの一部いちぶが示しめされる。
早はやい者しゃ勝がち	不ふ正解せいかいの選択肢せんたくしが数すう個こ消きえ、その選択肢せんたくしが選えらべなくなる。
一方いっぽう通行つうこう	不ふ正解せいかいの選択肢せんたくしが1個いっこ表示ひょうじされて消きえ、その選択肢せんたくしが飛とばされるようになる。

問題もんだい点てん

答こたえが誤あやまっている問題もんだい（嘘うそ問とい）

問題もんだいや解答かいとう・選択肢せんたくしの内容ないように間違まちがいがあるもの。つまり、ゲーム上じょうの正解せいかいと事実じじつの間あいだで相違そういがある問題もんだいが数かずが少すくないが存在そんざいする。

主おもな原因げんいんとしてはデータ入力にゅうりょくミスによるものと、事実じじつ関係かんけいの変化へんかによるもの（プロスポーツチームの選手せんしゅ移籍いせきなど）があるが、特とくに時事じじ問題もんだいにおいては状況じょうきょうの変化へんかによる情報じょうほうの遅おくれによって嘘うそ問といになってしまうこともある。殆ほとんどは定期ていき的てきなアップデート等とうで修正しゅうせいされる。

【例れい1】「冬季とうき五輪ごりんの個人こじん種目しゅもくで金きんメダルを獲得かくとくした日本にっぽんの男性だんせい選手せんしゅをフルネームで1人にん答こたえなさい」

「かさやゆきお」（笠谷かさだに幸生こうせい、1972年ねん札幌さっぽろ五輪ごりんスキージャンプ70m級きゅう）、「しみずひろやす」（清水しみず宏保ひろやす、1998年ねん長野ながの五輪ごりんスピードスケート500m）、「ふなきかずよし」（船木ふなき和喜かずよし、1998年ねん長野ながの五輪ごりんスキージャンプラージヒル）、「にしたにたかふみ」（西谷にしたに岳文たかふみ、長野ながの五輪ごりんショートトラック500m）は2003年ねんのQMA1稼働かどう開始かいし以前いぜんのオリンピックで獲得かくとくしており、タイムラグの心配しんぱいはないが、「はにゅうゆづる」（羽生はぶ結ゆい弦つる、2014年ねんソチ五輪ごりんフィギュアスケート）はソチ五輪ごりんの結果けっかを反映はんえいしたアップデート前まえに入いれると不正ふせい解かいになってしまう。ちなみに、「こばやしりょうゆう」（小林こばやし陵りょう侑、2022年ねん北京ぺきん五輪ごりんスキージャンプ）は文字数もじすうオーバーのため回答かいとうできない。

アップデートされたかどうかはニュースクイズテロップの有無うむで判断はんだんできる場合ばあいがあるが、少すくなくともニュースクイズ配信はいしん日びまでは更新こうしんされない可能かのう性せいが高たかい。

しかしながら、メジャーバージョンアップを経へても未いまだに修正しゅうせいされていない（見逃みのがされた）問題もんだいも存在そんざいすると言いわれている。

【例れい2】「現在げんざいの日本にっぽんの内閣ないかく総理そうり大臣だいじんは?」という問題もんだいがQMA1稼動かどう当初とうしょの2003年ねんに作成さくせいされたとすると、正解せいかいは「小泉こいずみ純一郎じゅんいちろう」となる。しかし小泉こいずみは2006年ねん9月がつ26日にちに退陣たいじんしており、翌日よくじつ以降いこうにこの問題もんだいが出題しゅつだいされた場合ばあい「正解せいかいの人物じんぶつを回答かいとうしたら不ふ正解せいかいになる」「正解せいかいの人物じんぶつが選択肢せんたくしにない」といった現象げんしょうが発生はっせいする。

このような場合ばあい、正解せいかいを修正しゅうせいするという手段しゅだんも取とられるが、時事じじものを扱あつかう問題もんだいにおいては「○年ねん×月つきにおける…」という風ふうに答こたえがはっきりわかるように問題もんだい文ぶんを変更へんこうする場合ばあいもある。

【例れい3】「軽自動車けいじどうしゃは黄色おうしょくナンバーだが、合法ごうほう的てきに白しろナンバーにできる方法ほうほうがある」

以前いぜんは「×」が正解せいかいだったが、2017年ねんにラグビーワールドカップ2019および、2020年ねん東京とうきょうオリンピック・パラリンピック開催かいさい記念きねんナンバープレートに交換こうかんすることで、軽自動車けいじどうしゃを白しろナンバーにするという方法ほうほうが発表はっぴょうされた。よって、正解せいかいは「○」となる。

中なかには、外部がいぶからの指摘してきで正解せいかいが誤あやまりであることが発覚はっかくする問題もんだいもある。

問題もんだい文ぶんや解答かいとうを一意いちいに解釈かいしゃくすることが不可能ふかのうな問題もんだい（悪あく問とい）

悪あく問といについては上記じょうきの嘘うそ問といに重かさなる部分ぶぶんもあるため、定義ていぎが曖昧あいまいである。悪あく問といとして挙あげられる例れいとして、

• • 問題もんだい文ぶんが二に通とおり以上いじょうの解釈かいしゃくができることがあり、解釈かいしゃくによって正解せいかいが二ふたつ以上いじょう出でてしまう可能かのう性せいがあるもの。
  • 問題もんだい文ぶんに不備ふびがなくても、解答かいとう候補こうほの解釈かいしゃくによって正解せいかいが二ふたつ以上いじょうあるもの（一部いちぶの問題もんだいではどちらを答こたえても正解せいかいとなる）。

【例れい】鹿苑寺ろくおんじ or 金閣寺きんかくじ

【例れい】「サッカーのワールドカップで、2回かい以上いじょう優勝ゆうしょうした国くにを1つ答こたえなさい」と言いう問題もんだいで「ニシドイツ」とタイピングすると不ふ正解せいかいになる（ドイツ統一とういつ後ご、ドイツ代表だいひょうのワールドカップの優勝ゆうしょうは2014年ねんの1回かいだけである）。

• • タイピングクイズ・文字もじパネルクイズ・エフェクトクイズなどで、解答かいとうに人名じんめい（特とくに芸能人げいのうじん・スポーツ選手せんしゅ・漫画まんが家かなど）を入力にゅうりょくする場合ばあい、「戸籍こせき上うえの本名ほんみょう」か、一般いっぱんに広ひろく知しられている「芸名げいめい」・「ペンネーム」・「旧姓きゅうせい」・「登録とうろく名めい」・「その他たの変名へんめい」の、どの名義めいぎを入力にゅうりょくすればよいか、判断はんだんが付つきかねるものもある。

【例れい1】谷たに亮子あきこ（結婚けっこん後ごの本名ほんみょう） or 田村たむら亮子あきこ（旧姓きゅうせい）

【例れい2】星田ほしだ英利ひでとし（本名ほんみょうであり現在げんざいの芸名げいめい） or ほっしゃん。（旧きゅう芸名げいめい）

文字数もじすうが同おなじ人物じんぶつの場合ばあいは問題もんだい文ぶんを「～は○○○○？○の漢字かんじを平仮名ひらがなで答こたえなさい」から変かえずに両方りょうほうを正解せいかいにできるが、谷たにの場合ばあい、問題もんだい文ぶんの最後さいごを「～な選手せんしゅは○○○？○の漢字かんじを平仮名ひらがなで答こたえなさい」から「～な選手せんしゅは？フルネームで答こたえなさい」に変かえることで漢字かんじ表記ひょうきでの文字数もじすうに関かかわらず谷たにと田村たむら両方りょうほうの解答かいとうを正解せいかいとすることができる。

• • エフェクトクイズで、解答かいとうをより詳くわしく限定げんていさせると逆ぎゃくに不ふ正解せいかいになってしまうことがある。

【例れい】写真しゃしんに映うつっている動物どうぶつを答こたえる問題もんだいで、正解せいかいがペンギンであるのに正確せいかくにイワトビペンギンと詳くわしく解答かいとうすると不ふ正解せいかいの扱あつかいになる。

• • 解答かいとうがカタカナで入力にゅうりょくする外国がいこく語ご（特とくに固有名詞こゆうめいし）である場合ばあい、一部いちぶの問題もんだいでは表記ひょうきの揺ゆれにも対応たいおうし、ある程度ていどの柔軟じゅうなん性せいを持もたせているのもあるが、完全かんぜんに対応たいおうしているわけではないため、日本にっぽん国内こくないであまり一般いっぱん的てきではない呼称こしょうで解答かいとうする時ときに不ふ正解せいかいとなる場合ばあいがある。

【例れい】「アフガニスタンの首都しゅとは?」という問題もんだいでは「カブール」と答こたえれば正解せいかいであるが、現地げんちの発音はつおんにより近ちかい「カーブル」と解答かいとうすると不ふ正解せいかいになる（現在げんざいは修正しゅうせいされて「カーブル」でも正解せいかいになる）。なお、この呼称こしょうに関かんする詳細しょうさいはリンク「カーブル」を参照さんしょうのこと。

• • 一いち問もん多た答こたえクイズでは、正解せいかいの数かずを絞しぼることができないものや、ネット・文献ぶんけんなどで詳くわしく検証けんしょうしないと正確せいかくな答こたえが判明はんめいしないものがみられる。

【例れい】「次つぎの動物どうぶつのうち漢字かんじで書かくと魚偏うおへんの漢字かんじになるものを全すべて選えらびなさい」という問題もんだいでは、選択肢せんたくしにある「タコ」は殆ほとんどの場合ばあい、虫偏むしへんの「蛸だこ」と書かくが、魚偏うおへんの「鮹たこ」と書かく場合ばあいも稀有けうな例れいながらあるので、選択せんたくしないと不ふ正解せいかいになる、など。

外部がいぶリンク

• QMA8公式こうしきサイトの出題しゅつだい形式けいしき説明せつめい（画像がぞうあり）
• QMA7公式こうしきサイトの出題しゅつだい形式けいしき説明せつめい（動画どうがあり）