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朱子語類 : 孔孟周程張子 - Chinese Text Project
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あなはじめしゅうほど張子はりこ

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1 あなはじめしゅうほど... :
聖賢せいけん代作だいさくゆう孔子こうし便無びんな論語ろんごこれしょゆう孟子もうし便無びんな孟子もうしこれしょゆう堯舜,便びんてん謨;ゆうしょうしゅう便無びんな風雅ふうが頌。まご

2 あなはじめしゅうほど... :
此道さら前後ぜんこう聖賢せいけん,其說はじめ備。堯舜以下いかわかなま箇孔後人こうじん何處どこ討分あかつき孔子こうしわか箇孟,也未ゆうぶんあかつき孟子もうしすう千載せんざい,乃始とくほど先生せんせい兄弟きょうだい發明はつめい此理。いまらいかんとう以下いかしょ儒說道理どうりざいさくしゃ便びんちょくせつゆめただゆう箇韓ぶんこうまれ說得せっとくりゃくみみぶん

3 あなはじめしゅうほど... :
てんなまなか萬古ばんこちょう如夜!」唐子からこ西にし嘗於一郵亭梁間見此語。どおりうん:「てん先生せんせいふく羲堯しゅんぶんおうなま孔子こうしまたとくまたなま孟子もうしまたとくせんねんまたせいほどまたとく。」ほう

4 あなはじめしゅうほど... :
孔子こうし天地てんちあいだ甚事理會りかいわかもとだい精神せいしんまた許多きょたとく。」いちにちいんばなしまたせつ:「いまさとし朋友ほうゆうあいだだい精神せいしん。」ぶん

5 あなはじめしゅうほど... :
とい:「『てい禮樂れいがく』,れい所載しょさい?」曰:「。」ふしふくといさんえきさん」。曰:「しょうじゅつ其事,如『だい哉乾もとこれるいさん。」ふし

6 あなはじめしゅうほど... :
戰國せんごくはたかんあいだ孔子こうし言語げんごそんしゃなおゆう。如孟しょ引「じん不可ふかため眾」,「ため此詩しゃ,其知どう乎」!また如劉むこうしょ引之るい

7 あなはじめしゅうほど... :
夫子ふうし度量どりょう極大きょくだいあずか堯同。門弟子もんていしちゅう如某じんやからみな點檢てんけん,如堯ようよんきょう在朝ざいちょう相似そうじ。必大。人傑じんけつろくうん:「堯容よんきょう在朝ざいちょう夫子ふうしもんまたなにしょよう!」

8 あなはじめしゅうほど... :
とい:「孔子こうしほっつかまつただつかまつ?」曰:「聖人せいじんもとめつかまつこれきみようただとく且恁做。」

9 あなはじめしゅうほど... :
あるとい:「孔子こうしとうおとろえしゅう有為ゆういいや?」曰:「聖人せいじんゆう不可ふか為之ためゆきごとただおそれ權柄けんぺい入手にゅうしゅわかとく權柄けんぺいざいのりへいずいしるしてんはた逐符ぎょうきんゆたかひだりでん見定みさだめあい煞有做底ごと。」とい:「かたこれ聖人せいじん不可ふか為之ためゆきごと聖人せいじんゆう不可ふか為之ためゆきいや?」曰:「便びん聖人せいじん不可ふか為之ためゆきわか時節じせつへんりょう聖人せいじんまたしょ不同ふどう。」またとい:「孔子こうしとうおとろえしゅうあに不知ふちくん不能ふのうようおのれ?」曰:「聖人せいじん卻無此心。あにゆうぎゃくりょう人君じんくんのうようわがあずかいやいた後來こうらいせつわれふく夢見ゆめみしゅうこう』,あずかおおとりとりいたりかわ不出ふしゅつわれやめ矣夫』聖人せいじんまた不可ふかため矣。ただし不知ふち此等ばなしいくせつよりどころちんひさし弒其くん孔子こうし沐浴もくよく而朝請討麟之ねん聖人せいじんなおほし有為ゆうい也。」ひろ

10 あなはじめしゅうほど... :
とい:「聖人せいじん汲汲きゅうきゅうすめらぎすめらぎ肯沒逃世,ただきゅう救世きゅうせい不能ふのうはい君臣くんしんいたり於可あずか不可ふか臨時りんじきゅうたっ以義。」曰:「かたこれただし須說きゅう救世きゅうせい不可ふかつかまつ。」またとい:「わかよりどころ『危邦不入ふにゅうらんくにきょ』,『有道ありみちそく無道むどうそくかくれとう,卻似ちょう沮桀おぼれ做得?」曰:「此為學者がくしゃごと聖人せいじん做作,また不同ふどう。」またとい:「聖人せいじんまた明知めいち不可ふかため?」曰:「也不明知めいち不可ふかただし天下てんか不可ふか為之ためゆき,苟可以仕そくつかまついたり不可ふかしょ便びんとめ。如今時節じせつだい諫固不可ふか做,しゅうけん也自做得。いたきょ位守いもりしょく,卻教自家じか枉道はいほう,雖一簿尉也做不得,便びんちょくらい。」

11 あなはじめしゅうほど... :
ぼう嘗疑誅少せい此事,於齊おさい魯陋儒欲みこと夫子ふうしみち,而造為之ためゆきせつわかはてゆうのりひだり記載きさい當時とうじ人物じんぶつ甚詳,何故なぜゆう一人如許勞攘,而略及之?史傳しでんあいだ不足ふそくしんごと如此しゃ甚多。

12 あなはじめしゅうほど... :
まもるれいこう無道むどう如此,夫子ふうしちょくよく扶持ふち戀戀れんれん其國,ひさ而不不知ふちなん不可ふかあかつき必大

13 あなはじめしゅうほど... :
孔子こうしざいまもるこくきょとく甚久。そうれい公有こうゆう英雄えいゆう孔子こうし其可あずか有為ゆうい久居ひさい而欲輔之。ことぶきあきら

14 あなはじめしゅうほど... :
とい:「孔子こうし何故なぜ聖人せいじん?」曰:「おおやけ且看さんだい而下,けんすすき文章ぶんしょうまたただえんすすき。」いんとい:「かんたかし一元いちげんひらきぶつ閉物』これせつ?」曰:「ゆう此理。不易ふえき窺測いたり此!」ひろしあげろくうん:「しゅううすまたなま聖賢せいけん。」

15 あなはじめしゅうほど... :
あるとい:「孔子こうしとう孟子もうし如何いか?」曰:「孔子こうしゆう作用さようしかまた須稍たかし厲。」またとい:「孔子こうし若見わかみようかおかえまた?」曰:「孔子こうしわかようかおまた出來でき做他一等いっとうじん。如孔做宰しょうかお便びん參政さんせい。」にせ

16 あなはじめしゅうほど... :
龜山かめやまいい孔子こうし如知しゅう孟子もうこ如通ばんけんしゅう」,也是如此。つうばんけんしゅう畢竟ひっきょうべつ人事じんじ,須著些力做,はじめとくひろ

17 あなはじめしゅうほど... :
とい:「『かおごうかんただしょうようやややや恢廓;孟子もうしあい下大しもおおただいきようさくがく以充。』此莫ざい具有ぐゆうこと?」曰:「しか孟子もうしさとしゆうどうとろけそこ意思いし。」がく

18 あなはじめしゅうほど... :
あるとい:「かお如何いか?」曰:「かおただよりどころざい事業じぎょう未必みひつ及湯。使つかい成就じょうじゅのりまたとくがおぜんやからせつ禹與がお雖是同道どうどう,禹比がおまた些。かお孟子もうこのり孟子もうしとうあらすりりょうごうぬえなおゆうつきしょわかしょかずらあきらただ大體だいたい正當せいとうほそとく。」大雅たいが

19 あなはじめしゅうほど... :
ざいなかといがおいん先生せんせいきゅうかたりうん:「かおゆう於湯。」「如何いか?」曰:「おおやけただ且自做工夫くふう這般しゃはんしょせつとくよりどころさとしとくがお渾渾痕跡こんせき。」まご

20 あなはじめしゅうほど... :
とい:「かおまなべ,莫是さき性情せいじょうじょうちょ工夫くふう?」曰:「しか凡人ぼんじんためがくまた須先於性情せいじょうじょうちょ工夫くふうどく性情せいじょうじょうちょ工夫くふうぎょうすわたてまたとうちょ工夫くふう。」煇。謨錄うん:「學者がくしゃかたとうそんやしなえ性情せいじょうしかしょごとせっぶつどうとめ應酬おうしゅうみなただしちょ工夫くふうしょどく性情せいじょう也。」

21 あなはじめしゅうほど... :
邵漢しんといがおふちなか不同ふどう。曰:「聖人せいじんとく不備ふび,其次そくえきとく不備ふび。如顏やめ煞周ちょんりょうただ聖人せいじんさらゆう未完みかん。如仲ゆみそくへん於淳あつし,而少がおつよしあかりわか其他弟子でし未見みけんとくただ如曾そく大抵たいていへん剛毅ごうき,這終ゆうりつ腳處。所以ゆえん其他諸子しょし皆無かいむでんおもんみ曾子獨得どくとく其傳。いたおもえ也恁剛毅ごうき孟子もうこ也恁剛毅ごうきおもんみゆう這般しゃはんじんほうはじめみなとあいとくちょおもんみ剛毅ごうきとうじんほうはじめたてとくじょうおもえべつかんがえただ孟子もうししょたたえ,如『摽使しゃしょ大門おおもんそと北面ほくめん再拜さいはい稽首而不受』;如云『ことうん乎,あに曰友うん乎』これるい,這是甚麼いんもさま剛毅ごうき!」まご

22 あなはじめしゅうほど... :
あなもんただ一箇顏子合下天資純粹。いた曾子便びん於剛,あずか孟子もうこ相似そうじおとろえどうほろにんよくよこりゅうつよし勁有腳跟そこじん定立ていりつじゅうあつし

23 あなはじめしゅうほど... :
とい:「わか使つかい曾子ためくにがお如何いか?」曰:「おもえ似顏にがおじゅくしか曾子まただい有力ゆうりょく。曾子おもえ孟子もうし大略たいりゃくみな相似そうじ。」とい:「明道みょうどうがお如何いか?」曰:「不要ふよう如此とえ,且看工夫くふうしょ。」德明のりあき

24 あなはじめしゅうほど... :
曾點ひらき闊,うるし雕開ふか穩。

25 あなはじめしゅうほど... :
曾點父子ふしためがく不同ふどうてんゆうかんたかしそこ意思いしはたいち箇物玩弄がんろう道夫みちお

26 あなはじめしゅうほど... :
曾子父子ふし相反あいはんまいりごう曾見ただしたがえ日用にちようあいだおうごとせっぶつ上積うわづみるい做去,及至透徹とうてつしょうしょ自家じかそこりょうてんとう下見したみとく甚高,做處卻又かけ闕。如一座いちざ大屋おおや只見ただみちょうどう大概たいがい裏面りめんぼうしつもと曾經れき所以ゆえんえびすこう其行而有掩,そつ於狂。儒用

27 あなはじめしゅうほど... :
曾子せきりょくひさ若海わかうみ

28 あなはじめしゅうほど... :
曾子說話せつわもりすいけいなか

29 あなはじめしゅうほど... :
曾子ふとふかかべりつまん仞!

30 あなはじめしゅうほど... :
あな門弟子もんていし,如子みつぎ後來こうらい見識けんしき煞高,しかおわ及曾。如一ただつて,此是大體だいたい畢竟ひっきょう落腳下手へたりつとくじょうかべりつまん仞!かん其言,如「かれ以其とみわが以吾じん」,「以托ろくしゃく」,「不可ふか以不弘毅こうきこれるい後來こうらい有子ゆうこおもえ孟子もうし,其傳なが孟子もうこ氣象きしょうゆうあつし

31 あなはじめしゅうほど... :
曾子ほん魯拙,後來こうらいすんでゆう所得しょとくもりとく夫子ふうし規矩きくじょう。其教じんゆうほう所以ゆえんゆうでん若子わかこみつぎそく甚敏,えきしかまたざつ往往おうおうきょうじんまた子守こもり定規じょうぎのり其後つてよし竇問みつぎまなべつて德明のりあき

32 あなはじめしゅうほど... :
みつぎ俊敏しゅんびんなつ謹嚴きんげん孔子こうし門人もんじん曾顏而下,おもんみ後來こうらいおもえだいちょうすすむ

33 あなはじめしゅうほど... :
ただしはた論語ろんごなつげん,甚嚴あつしふし

34 あなはじめしゅうほど... :
ゆうただし簡易かんいじん,於節ぶん有未ゆみいたりしょ。如譏なつ門人もんじんあずか致乎あい」而止。ひろ

35 あなはじめしゅうほど... :
ちょうこうなつ窄狹。はしこうむ

36 あなはじめしゅうほど... :
ちょうただし箇務がいそこじんゆうただし箇高簡、きょ曠、くずほそつとむそこじんなつただし箇謹もり規矩きくいむあつしそこじんいんかん荀子ろんさん賤儒,また此意,ぶた其末りゅう必至ひっし是也これや

37 あなはじめしゅうほど... :
とい:「あなもん學者がくしゃ,如子ちょう全然ぜんぜんつとむがい不知ふち如何いか地學ちがく卻如此。」曰:「也干がく甚事?ざいひじりもんまたあにあかつきとくためがくようただ資質ししつ箇務がいそこじん所以ゆえん終身しゅうしんただ意思いし箇好いさむそこじん終身しゅうしんただせついさむそこばなし。而今學者がくしゃあいだ都會とかいせつ道理どうりとう如何いかただ臨事ぜんただ本來ほんらいそこ面目めんぼく出來でき如那あいだ所說しょせつしゃ。」

38 あなはじめしゅうほど... :
ぜん義理ぎりかんなかぜん功利こうり

39 あなはじめしゅうほど... :
孟子もうしきょく尊敬そんけい

40 あなはじめしゅうほど... :
とい:「かんしょう孔子こうしみちだい而能はく』。だい就渾淪,ひろし就該ぬきしょ?」曰:「かんまた必有此意。ただし如此またこのみ。」いたりとい:「如何いかがく焉而みなとく其性これしょこん』?」曰:「政事せいじしゃ政事せいじうえがく文學ぶんがくしゃ就文がくじょうがく德行とっこう言語げんごしゃ就德ぎょう言語げんごうえがくとく。」いたり

41 あなはじめしゅうほど... :
らいひとぜん資質ししつかん退すさこれうん:『孔子こうしみちだい而能はく門弟子もんていし不能ふのうへんかん而盡識也,がく焉而みなとく其性これしょこん。』此說甚好。らい資質ししつていりょう,其為がく也只就他資質ししつしょなおしょ,添得些小こう而已。所以ゆえんがく貴公きこう聽並かんもとめいち箇是とうしょおのれよういまかん孔子こうししょ弟子でしただじょりょう曾顏そと,其他說話せつわ便びんみなゆうびょうほどしょ門人もんじんうえ蔡有じょう蔡之びょう龜山かめやまゆう龜山かめやまやめかずやすしゆうかず靖之やすゆきびょう有無うむ病者びょうしゃ。」あるとい:「也是後來こうらい工夫くふういた如此。」曰:「也是あい下見したみとくしゅうへんりょう。」また曰:「而今假令たといおや聖人せいじん說話せつわつきでんとく聖人せいじんげんいちわかとく聖人せいじんしんきゅうりょうなにきょうなおとく其言?わかのうとく聖人せいじんしんのり雖言かくべつがい其為どう。如曾說話せつわ孔子こうしまた不同ふどうおもえでん曾子まなべ曾子,其言また不同ふどう孟子もうこ之子ゆきこおもえまた不同ふどうしか孔子こうし以後いごとく孔子こうししんしゃおもんみ曾子おもえ孟子もうし而已。後來こうらい無能むのうごと,如揚くもほうげん模倣もほう論語ろんごおうなか淹中せつまた模倣もほう論語ろんごこといよいよ而去どういよいよとおちょくいたりほど子方こかたりゃくあきらとくよんじゅうねんためとく聖人せいじんしんしかいちでん門人もんじんのりやめみなしつ其真矣。云云うんぬん。其終そつ於『ぜん固執こしつ』,『明善あきよしまこと』,『博文ひろぶみやくれい』而已,ただ要人ようじん理會りかい。」

42 あなはじめしゅうほど... :
孟子もうしあなもんはらけん,謹守必不しか不足ふそく以及じん不足ふそく以任どう孟子もうこ便びん擔當たんとうとくごとじゅん孟子もうし

43 あなはじめしゅうほど... :
孟子もうし甚細膩,如大たくみとくなわぼくじょうせんもんまん自在じざいまたせんもんじょうゆう東南とうなん西北せいほくふし

44 あなはじめしゅうほど... :
鄧子れいとい:「孟子もうし恁地,而公まごまんしょうみな所得しょとく。」曰:「也只逐孟じょう上下じょうげ曾自理會りかい。」また曰:「孔子こうし於門じん恁地ひさげ撕警さとしなおゆう多少たしょうびょうつう!」まご

45 あなはじめしゅうほど... :
とい:「周子かねこしたがえ上面うわつら先見せんけんとく?」曰:「也未見みけんとく恁地ただししゅう先生せんせい天資てんしだか想見そうけん下面かめん工夫くふう也不だいゆえりょく。而今學者がくしゃ須是したがえ下學かがく理會りかいわか下學かがく而不上達じょうたつ,也不なり學問がくもん。須是ひろいたいただきあたま,卻從上貫かみぬきらい。」夔孫。周子かねこ

46 あなはじめしゅうほど... :
どおりうん:「濂溪まなべせい愨深みつ。」はしこうむ

47 あなはじめしゅうほど... :
濂溪清和せいわあなけいはじめさい其文曰:「おおやけねんたけしもりたましょくきんごえ從容しょうようかずあつしいちみなかたぶけ。」墓碑ぼひまたいい其「精密せいみつげんじょ」,氣象きしょうそう矣。道夫みちお

48 あなはじめしゅうほど... :
周子かねこ這理じゅく縱橫じゅうおうみょうようただ這數箇字くくつきりょう周子かねこしたがえしょ,邵子したがえすうしょただ這理。」とぎ曰:「畢竟ひっきょう精粹せいすい。」曰:「したがえじょうのりようしょだいすうほそ碎。」とぎ

49 あなはじめしゅうほど... :
こんひとうたぐ濂溪於希えびすまた云為うんい禪學ぜんがく,其諸子しょしみながくほとけ。」がくうん:「濂溪しょそん,如太極たいきょくまれえびす如何いかゆう此說?ある本學ほんがくおいふつ而自へんりょうまた可知かち。」曰:「嘗讀ちょうただしていおおやけ語錄ごろくおおやけもん畋云:『なんじかえ公事こうじゆう陰陽いんよう?』云云うんぬん。此說ぜんあずか濂溪どうちゅう定見ていけんまれえびすぶたまたゆう些來れきただし當時とうじしょ公知こうち濂溪しゃ嘗言其有どう。」がく曰:「此無あしかいほどふとしちゅうどく知之ともゆき。」曰:「しか。」またとい:「明道みょうどうまなべ後來こうらいかたべつただし其本濂溪はつただ此理推廣みみただし如後らいほどもん授業じゅぎょう。」曰:「當時とうじすんでゆう人知じんち無人むじん往復おうふくただとく如此。」がく

50 あなはじめしゅうほど... :
「濂溪ざい當時とうじ人見ひとみ政事せいじせいぜっのり以為宦業ひと其有山林さんりんこころざしのり以為えりそで洒落しゃれゆうせんふうどうゆう其學しゃおもんみほどふとしちゅうどく知之ともゆき。這老所見しょけん如此,むべ其生りょうほど也。ただいちほどるいこのみじん。」舉橫みぞまつりふとしちゅうおとうとうん:「父子ふしさんてん。」またまつり明道あけみちおんなけいうん:「はくじゅんごとなんじ讀孟ゆう所見しょけん死生しせい鬼神きじん蘊,ほらあかつきこん人為じんいきょうしょう大臣だいじんしゃなお不能ふのう。」先生せんせいわらい曰:「此事そしとみこう。」竇問:「かん公一こういち氣象きしょう如何いか?」曰:「かんこう天資てんしだかただし學識がくしきあさただ做得いた田地でんちしか大綱たいこうみなただし。」またうん:「明道みょうどう當初とうしょそうあかりとく容易ようい便びん渣滓さしただ一再いっさい濂溪,當時とうじまた而今ゆう許多きょた言語げんご出來でき天資てんしだかえき如何いか便びんあきらとく?」德明のりあきとい:「遺書いしょちゅう明道あけみち便びん自然しぜん洒落しゃれ明快めいかい。」曰:「他見たけんどく容易ようい伊川いがわえきでん卻只かんおさむあらためばん年方としかた其書。わか使つかい明道あけみちさくそう許多きょたごと。嘗見門人もんじんゆうさい明道あけみちぶんうん:『先生せんせいよくちょらくしょ有志ゆうし就。』不知ふち其書よう如何いかさく。」德明のりあきしゅうほど

51 あなはじめしゅうほど... :
とい:「明道みょうどう濂溪俱高,伊川いがわきよしきり。」曰:「明道みょうどう說話せつわ超邁ちょうまい如伊かわ說得せっとくてきかく。濂溪也精密せいみつ不知ふち其他しょ如何いかただしこん所說しょせつ這些いち錯。」もん明道みょうどう著書ちょしょ。曰:「嘗見ぼうひとさい明道あけみちぶんせつ蹺蹊,說明せつめいどうかなめちょらくしょ。「らくおとらく」。らく如何いかちょとくしょ?」とく

52 あなはじめしゅうほど... :
ひろしはしあかり嘗言ほどまなべぜん於周先生せんせいしゃぶたどおりしょじんゆるがせりゃく考究こうきゅういまかんどおりしょみな發明はつめい太極たいきょくしょ雖不,而統やめつき。二程蓋得其傳,ただし二程之業廣耳。

53 あなはじめしゅうほど... :
ほど不言ふげん太極たいきょくしゃようりゅうあやほどげんきよしきょ一大いちだいおそれ人別にんべつしょはしこんただせつけいただざい所由しょゆうただ一理いちり也。一理いちりしゃげん仁義じんぎ中正ちゅうせい而主せい」。ほう

54 あなはじめしゅうほど... :
濂溪靜一せいいち明道みょうどうたかし方子のりこ

55 あなはじめしゅうほど... :
明道みょうどう說話せつわ渾淪,煞高,學者がくしゃなんじゅんほど

56 あなはじめしゅうほど... :
明道みょうどうせつそこばなし,恁地どうだん流轉るてん方子のりこ

57 あなはじめしゅうほど... :
明道みょうどう宏大こうだい伊川いがわ親切しんせつほう

58 あなはじめしゅうほど... :
明道みょうどう說話せつわいち便びんこうてんてんこう伊川いがわ說話せつわはつ甚好,ひさかたこのみ義剛よしたけ

59 あなはじめしゅうほど... :
明道みょうどう說話せつわまたゆうせつしょ,如說「しゅんゆう天下てんかあずか」。また其說闊,にん有難ありがたあかつきしょ,如說「とんび飛魚とびうおおど」,いいこころ勿忘勿助長じょちょうしょ伊川いがわ子細しさいせつ較無しかまたゆう不可ふか理會りかいしょまた曰:「明道みょうどう所見しょけん甚俊えら說得せっとく較快,はつ便びんこのみ子細しさいまたこう伊川いかわせつはつ較拙,子細しさいまたつたな。」また曰:「明道みょうどう說經せっきょうしょ較遠,甚協ちゅう。」あげ

60 あなはじめしゅうほど... :
說明せつめいどう言語げんご儘寬ひら伊川いがわ言語げんごはつなんほそ讀有滋味じみまたうん:「ぼうせつだいしょあずか川合かわいしょうしょ卻持ゆう意見いけん不同ふどうせつみなみのき見處みどころだか,如架相似そうじだいあいだやめ就,ただ中間ちゅうかんしょうそうおり。」

61 あなはじめしゅうほど... :
明道みょうどう曾看しゃくろうしょ伊川いがわのりそうれつまた曾看。」先生せんせいうん:「後來こうらい須著無緣むえん道理どうり。」

62 あなはじめしゅうほど... :
伊川いがわ好學こうがくろんじゅうはちさく明道あけみちじゅうよん便びんがく聖人せいじんじゅう及第きゅうだい做官,一向いっこうちょうすすむ定性ていせいしょじゅうさんさく遊山ゆさん許多きょた甚好。義剛よしたけ

63 あなはじめしゅうほど... :
とい:「明道みょうどうがお伊川いがわ孟子もうこ?」曰:「明道みょうどうがお孟子もうこざいだかこわ伊川いがわ未到みとう孟子もうこしょしか伊川いがわ收束しゅうそくけんせいしょ孟子もうこ不能ふのういた。」

64 あなはじめしゅうほど... :
竇問:「ぜんやから多言たげん伊川いがわ孟子もうし。」曰:「しか伊川いがわ謹嚴きんげん,雖大以天自任じにん,其實孟子もうし腳放しゅ孟子もうし及顏かおつね以為不足ふそく。」德明のりあき

65 あなはじめしゅうほど... :
ていとい:「明道みょうどういたしょひびきおう伊川いがわ入朝にゅうちょうなりもと多事たじ,此亦にんようしょ。」曰:「明道みょうどう從容しょうよう伊川いかわ挨不ぎょう。」ひねとい:「伊川いがわ做時孟子もうし?」曰:「孟子もうし較活からま。」とい:「孟子もうし做似いん?」先生せんせい首肯しゅこうまた曰:「孟子もうしでんいん許多きょたばなし當時とうじ必有いちしょ該載。」あつし

66 あなはじめしゅうほど... :
とい:「がく於明どうおそれえき開發かいはつがく於伊がわおそれえき成就じょうじゅ。」曰:「ざいひとようりょくわか不用ふようりょくおそれ伊川いがわこうはたしょ明道みょうどう卻有さとるじんしょ。」ほう

67 あなはじめしゅうほど... :
伊川いがわ說話せつわ,如今らい中間ちゅうかんやすししょうしょう不同ふどうただ大綱たいこうすべたい說得せっとくごくぜん。如「せいそく也」いちちょく孔子こうしおもんみ伊川いかわ說得せっとくつき。這一句便是千萬世說性之根基!公共こうきょうそこ物事ものごとかいかい不善ふぜんひと做不しつりょうせい,卻不壞了ちょおさむまご

68 あなはじめしゅうほど... :
明道みょうどううん:「つくりじん識予しんらくはたいい偷閑がく少年しょうねん。」此是後生ごしょう氣象きしょうまぶし含蓄がんちくまなべこうむ

69 あなはじめしゅうほど... :
あるとい明道あけみち五十年猶不忘遊獵之心。曰:「ひととう以此點檢てんけん須見すみとく明道あけみち氣質きしつ如此,いたりじゅうねんなお不能ふのう忘。ざいしゃとうえき操守そうしゅかた不可ふか以此じょ。」たく

70 あなはじめしゅうほど... :
ひがし坡見伊川いかわ主司しゅしこうそし其父ざいなん以學得喪とくそうれい如此?しか後人こうじんとげため伊川いかわ解說かいせつみち伊川いかわさきひのとはは艱。也不しょう如此。ひとしょう讀書どくしょ,如禮儀禮ぎれい便びんやめ理會りかいりょう古人こじんいいきょ讀喪れいまた平時へいじ理會りかいりょういた這時さららいゆたかしんかた理會りかいまご

71 あなはじめしゅうほど... :
いんろん司馬しばぶんりょ諸公しょこう當時とうじとうと伊川いがわふとしだか宰相さいしょう以下いかみなよう來聽らいちょうこうとげ致蘇あな諸人もろびと紛紛ふんぷん。曰:「宰相さいしょうみことけん如此,甚好。諸人もろびとなん與語よごただ如今ぜに喫酒とうじんせいざい無禮ぶれい,你卻はたれいあたり讀,如何いか致他あく!」あげ

72 あなはじめしゅうほど... :
伊川いがわれいりょしんはくりょうかんやすどう先生せんせいうん:「此等ごと,須是自信じしんとく及,如何いかきょうじん做得!」あげ

73 あなはじめしゅうほど... :
いたりとい:「ほど先生せんせい當初とうしょしんせつただ以『聖人せいじんせつため必信,先王せんおうみちため必行,狃滯於近ぶんまわし遷惑於眾こう,必期致天さんだい』,なに也?」先生せんせい曰:「也不とく恁地せつ。如今せつあずか學者がくしゃ,也只とくきょう聖人せいじん言語げんご恁地做去。まち就裏めん工夫くふうゆう見處みどころ便びん知得ちとく聖人せいじんそこ確然かくぜん恁地。荊公はつあずかかみはじめまた如此,曰:『ねがい陛下へいか以堯しゅん禹湯ためほうこん苟能ため堯舜禹湯きみのりゆう皋夔きびちぎりでんしんしょかずらあきらちょうゆう道者どうしゃしょ道也みちや。』說得せっとく甚好,ただ他所よそがくへん後來こうらい做得りょうまたざいしょかずらちょうした。」義剛よしたけ

74 あなはじめしゅうほど... :
ゆうとがめ伊川いかわ著書ちょしょ以示門人もんじんしゃ再三さいさん誦之,先生せんせい以為しか也。いんすわふく歎。先生せんせい曰:「おおやけ伊川いかわ著書ちょしょ以示じんぼうどく當時とうじひさげ撕他緊。當時とうじ門人もんじん弟子でしぬのざいうみ內,炳如ほし自今じこんかんみな不滿ふまんじん只今ただいまえきでん一書散滿天下,いえおけ而人ゆう,且道だれ曾看とく箇!はてゆうとく其意しゃはて曾有ぎょう箇否?」道夫みちお

75 あなはじめしゅうほど... :
聞伯えびす柳下やぎしためぐみふうしゃ,頑廉うすきあつしみなゆう興起こうき;此孟ぜん想像そうぞうしゃ也。「孔子こうし元氣げんき也;がお和風わふうけいくも也;孟子もうし泰山たいざんいわおいわお氣象きしょう也。」此程夫子ふうしぜん想像そうぞうしゃ也。いま想像そうぞうだいほど夫子ふうししゃとう識其明快めいかい中和ちゅうわしょしょうほど夫子ふうししゃとう識其初年しょねんいむあつし晚年ばんねんまたすみ以寬ひらしょあに想像そうぞう而已哉?必還以驗われしゃ如何いか也。わか言論げんろんふうむねのり誦其,讀其しょ而訂而議おもんみもとめ以得其所ごとふかむねはた併與其風はん氣象きしょうどく矣。大雅たいが

76 あなはじめしゅうほど... :
しょしょ讀,ことしょ不能ふのうわかさく強記きょうき多能たのうかんまこと所以ゆえん形容けいようゆうどう君子くんししかざい先生せんせいぶん上正かみしょうさまたげしょとう讀者どくしゃしょ讀,よく其無察也;ごととうのうしゃしょ不能ふのう,以其不通ふつう也。かん其平日辯にちべん異端いたん,闢邪せつ,如此しょうこれあに讀其しょ而以みみひょうげけつ耶?いたり於鄙賤之ごと雖瑣くずしか孰非天理てんり流行りゅうこうしゃただし此理既得きとく自然しぜん習而不能ふのうみみ孔子こうしいい多能たのうひなごと」,ただし以為學者がくしゃ不當ふとう以求また曰「」也。こんよくつとむ於強多能たのうかた所以ゆえんためがくしか事物じぶつあいだ分別ふんべつふと甚,のりゆうおさむ飭邊はば,簡忽ほそゆえやめまた所以ゆえんもとめつきこころ也。

77 あなはじめしゅうほど... :
伊川いがわかいせつぜんびょう,如後來こうらい湖南こなん龜山かめやまへいみなさき曾說湖南こなんただし以為ぜん龜山かめやまもとむちゅう喜怒哀樂きどあいらくまえほう

78 あなはじめしゅうほど... :
きょじんいい伊川いかわ顢頇おやあずかやまい叟書ちゅうせつほう

79 あなはじめしゅうほど... :
伊川いがわつげ如此,紹興しょうこう初年しょねん議論ぎろんめん一褒一貶之雜也。

80 あなはじめしゅうほど... :
ほど先生せんせいでん甚備,徽廟實錄じつろくりょはくきょうせん

81 あなはじめしゅうほど... :
叔器とい:「よこみぞ孟子もうし?」曰:「一人ひとりいちよう規模きぼかく不同ふどうよこみぞ嚴密げんみつ孟子もうしひろし闊。孟子もうこ箇有規矩きくそこやすしぶし。」やすきょう曰:「ひろし中有ちゅうう縝密しょまいつね所謂いわゆる『「諸侯しょこうなに也?」曰:「敢也。」』『「たまもののり受,なに也?」曰:「敢也。」』此兩しょそんこころ甚畏謹,守義もりよし甚縝みつ。」曰:「かたこれ。」いたり曰:「孟子もうしひらせいよこみぞだかところたいだかへきしょふとへき。」曰:「。」義剛よしたけ張子はりこ

82 あなはじめしゅうほど... :
よこみぞはた道理どうり抬弄どくらいだいさら柰何した必大

83 あなはじめしゅうほど... :
よこみぞ儘會做文章ぶんしょう。如西めい應用おうようぶん,如ひゃくわんとう,甚敏。いた說話せつわ,卻如此難あかつき,怕關西人せいじんげん如此。まご

84 あなはじめしゅうほど... :
よこみぞまなべ苦心くしんどく,乃是「致曲」,あずか伊川いかわこと。以孔ためなまみぞぶた好古こうこさとし以求」,ゆう此語。不知ふち好古こうこさとし以求」,孔子こうし做不とくがく

85 あなはじめしゅうほど... :
とい:「よこみぞきょう,以禮ためさきひろしおそれいいれいのりゆうひんぶしまいぐうごと,須用ばかりとまとうれいかた遵守じゅんしゅ初學しょがくしゃある曾識れいこわ下手へたしょけいそくゆう一念いちねん肅,便びんやめあらためようさら貌,やすはい事事ことごと上見うわみとく此意。如何いか?」先生せんせい曰:「古人こじんようにゅう小學しょうがく便びんきょう以禮;及長,自然しぜんざい規矩きくなかよこみぞ卻是ようかんほうきょうじんれい也易がくこんひと乍見,往往おうおう以為なんぼう嘗要さんれい編成へんせいいちしょこと蹉過。わかゆう朋友ほうゆうただ兩年りょうねん工夫くふうなり。」ひろし

86 あなはじめしゅうほど... :
ちょうよこみぞでんとう時人じじん推范純夫すみおさく見神けんしんむね實錄じつろくあげ

87 あなはじめしゅうほど... :
明道みょうどうまなべ從容しょうよう涵泳あじあまねよこみぞまなべ苦心くしんりょくさくこうふかはしこうむほどちょう

88 あなはじめしゅうほど... :
よこみぞ於程なおはくえびすいん於孔若海わかうみ

89 あなはじめしゅうほど... :
とい:「孔子こうし六經りくけいこれしょつきせつ道理どうり內實事故じこ便びんさとしとく此道だい孟子もうし以下いか,如程はりもんゆびせつどう精微せいびがく要領ようりょうあずかおっと下手へたしょ,雖甚親切しんせつえきしかひらきりょうよんいたり便びんさとし規模きぼせまりょう如孔ろくけい氣象きしょうだい。」曰:「後來こうらいえんきゅうよくじんあかつきとくしかしかまたとくわか說破せっぱのりろくけい雖大,學者がくしゃしたがえ何處どこにゅうあたまよこみぞさい親切しんせつほど規模きぼ廣大こうだい,其後學者がくしゃしょう有能ゆうのう如橫みぞやからようこうしゃきんよこみぞようこうさい親切しんせつちょくかしこ學者がくしゃようこう,須是如此親切しんせつさらゆう一說いっせつ奉祝ほうしゅく老兄ろうけい言語げんごさら些,さら須刪そぎ簡潔かんけつしょぽう。」大雅たいが

90 あなはじめしゅうほど... :
閭丘はじめうん:「しょ先生せんせい說話せつわみな及小ほど先生せんせい,雖大ほどまた及。」曰:「しか明道みょうどう說話せつわ儘高,ちょう說得せっとくはしてきしょ,儘好。且如伊川いかわせつ仁者じんしゃ天下でんかおおやけ善之よしゆきほん也』,だいだんひろし而不きり。如橫みぞせつこころすべ性情せいじょう』,這般しゃはん所在しょざい說得せっとくてきとうまた伊川いかわいい鬼神きじんしゃ造化ぞうかあと』,卻不如橫みぞ所謂いわゆる『二氣之良能也』。」ちょくきょう曰:「如何いか?」曰:「ほどせつかたこうただしただ渾淪ざい這裏。張子はりこせつ分明ふんみょう便びんゆう箇陰ざい。」曰:「如所謂いわゆるこうようそくいい鬼神きじん』,也與張子はりこどう。」曰:「ただため渾淪ざいうら。」閭丘曰:「明則あきのりゆう禮樂れいがくかそけのりゆう鬼神きじん。」曰:「ただ這數便びん要理ようりかいあかり便びん如何いかせつ禮樂れいがくかそけ便びん如何いかせつ鬼神きじん須知しゅうちらく便びんぞくしんれい便びんぞくおに此語落著,しゅざい鬼神きじん。」いんゆび甘蔗かんしゃ曰:「あま香氣こうき便びん喚做しん,其漿じる便びん喚做おに。」ちょくきょう曰:「こう中庸ちゅうよう所謂いわゆる誠之せいし不可ふか掩』しょ,竊疑いい鬼神きじんため陰陽いんよう屈伸くっしんのり形而下けいじかしゃわか中庸ちゅうようげんのり形而上けいじじょうしゃ矣。」曰:「こん也且ただ形而下けいじかしゃせつらいただしただみな實理じつりしょ發見はっけんゆう此氣,便びんゆう此理;すんでゆう此理,必有此氣。」道夫みちお

91 あなはじめしゅうほど... :
こん且須あなはじめほどはりよんいえ文字もじほうはじめ講究こうきゅうどくちょ,其他諸子しょし不能ふのう也。

URN: ctp:zhuzi-yulei/93