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東京大学とうきょうだいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう」のはんあいだ差分さぶん

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== 概要がいよう ==
== 概要がいよう ==
[[1921ねん]]([[大正たいしょう]]10ねん創立そうりつ官立かんりつ[[東京とうきょう高等こうとう学校がっこう (旧制きゅうせい)|旧制きゅうせい東京とうきょう高等こうとう学校がっこう]](ななねんせい)を前身ぜんしんとする。[[自由じゆう主義しゅぎ]]てき校風こうふうした特色とくしょくある教育きょういく入試にゅうし制度せいどられている。<ref>{{Cite web |title=|url=hthttps://http://qsay55.starfree.jp/TK.html
[[1921ねん]]([[大正たいしょう]]10ねん創立そうりつ官立かんりつ[[東京とうきょう高等こうとう学校がっこう (旧制きゅうせい)|旧制きゅうせい東京とうきょう高等こうとう学校がっこう]](ななねんせい)を前身ぜんしんとする。[[自由じゆう主義しゅぎ]]てき校風こうふうした特色とくしょくある教育きょういく入試にゅうし制度せいどられている。<ref>[http://qsay55.starfree.jp/TK.html 旧制きゅうせい東京とうきょう高等こうとう学校がっこう - 華麗かれいなる旧制きゅうせい高校こうこう巡礼じゅんれい]</ref>。
=}旧制きゅうせい東京とうきょう高等こうとう学校がっこう - 華麗かれいなる旧制きゅうせい高校こうこう巡礼じゅんれい:}</ref>。


男女だんじょ共学きょうがくの1学年がくねん120にん小規模しょうきぼこうで、1学年がくねんあたり、6にん担任たんにんだんと15にん教員きょういん教科きょうか指導しどうにあたる体制たいせいとなっている。母体ぼたい東京大学とうきょうだいがく学期がっきにあわせて[[2学期がっきせい|ぜん後期こうきせい]]である。<ref>{{Cite web |title=|url=hthttps://https://www.u-tokyo.ac.jp/gen01/reiki_int/reiki_honbun/au07403571.html
男女だんじょ共学きょうがくの1学年がくねん120にん小規模しょうきぼこうで、1学年がくねんあたり、6にん担任たんにんだんと15にん教員きょういん教科きょうか指導しどうにあたる体制たいせいとなっている。母体ぼたい東京大学とうきょうだいがく学期がっきにあわせて[[2学期がっきせい|ぜん後期こうきせい]]である。<ref>[https://www.u-tokyo.ac.jp/gen01/reiki_int/reiki_honbun/au07403571.html 東京大学とうきょうだいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう学則がくそく]</ref>。
=}東京大学とうきょうだいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう学則がくそく:}</ref>。


=== 教育きょういく ===
=== 教育きょういく ===
社会しゃかい構造こうぞう変化へんかともなはたらかた変化へんかまえ、学習がくしゅう環境かんきょうのイノベーションの必要ひつようせいから教育きょういく目標もくひょうに「未来みらいにひらく自己じこ確立かくりつ」をかかげる<ref>{{Cite web |title= 東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう学校がっこう説明せつめいパンフレット2018|url=hthttps://https://www.asahi.com/edua/article/14760158
社会しゃかい構造こうぞう変化へんかともなはたらかた変化へんかまえ、学習がくしゅう環境かんきょうのイノベーションの必要ひつようせいから教育きょういく目標もくひょうに「未来みらいにひらく自己じこ確立かくりつ」をかかげる<ref>[https://www.asahi.com/edua/article/14760158適性てきせい検査けんさ」のルーツ②東大とうだい付属ふぞく名古屋大なごやだい付属ふぞく、それぞれの試行錯誤しこうさくご]</ref>。<ref>[https://www.schoolexcellence.p.u-tokyo.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2022/06/FY2021_sympo.pdf シンポジウム「これからもとめられる主体しゅたいてき探究たんきゅうてきまなびのかたちとは―東大とうだい附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこうでの教育きょういく実践じっせん効果こうか検証けんしょうからえてくるもの―」]</ref>。
=東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう}}</ref>。<ref>{{Cite web |title= 8|url=https://www.schoolexcellence.p.u-tokyo.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2022/06/FY2021_sympo.pdf
=シンポジウム「これからもとめられる主体しゅたいてき探究たんきゅうてきまなびのかたちとは―東大とうだい附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこうでの教育きょういく実践じっせん効果こうか検証けんしょうからえてくるもの―」}}</ref>。


さきえないこれからの時代じだいにおいて、「正解せいかい」のないいに他者たしゃかうちから必要ひつようせい自分じぶん自身じしん内側うちがわからこるうちはつてき動機どうき重要じゅうようかかげ、みずからの「い」にもとづいた根源こんげんてき能動のうどうせい発掘はっくつする機会きかいおおくのとも共有きょうゆうかちごういによるきょうそう目指めざ人生じんせい100ねん時代じだいまなびの幸福こうふくかん幸福こうふく重要じゅうようする学習がくしゅうかん展開てんかい。<ref>{{Cite web |title= 8|url=hthttps://
さきえないこれからの時代じだいにおいて、「正解せいかい」のないいに他者たしゃかうちから必要ひつようせい自分じぶん自身じしん内側うちがわからこるうちはつてき動機どうき重要じゅうようかかげ、みずからの「い」にもとづいた根源こんげんてき能動のうどうせい発掘はっくつする機会きかいおおくのとも共有きょうゆうかちごういによるきょうそう目指めざ人生じんせい100ねん時代じだいまなびの幸福こうふくかん幸福こうふく重要じゅうようする学習がくしゅうかん展開てんかい<!--<ref>{{Cite web |title= 8|url=hthttps://
=藤井ふじい総長そうちょう附属ふぞく学校がっこう入学にゅうがくしき式辞しきじ}}</ref>。<ref>{{Cite web |title= 8|url=https://www.hs.p.u-tokyo.ac.jp/archives/49251
=藤井ふじい総長そうちょう附属ふぞく学校がっこう入学にゅうがくしき式辞しきじ}}</ref>。--><ref>[https://www.hs.p.u-tokyo.ac.jp/archives/49251行事ぎょうじ報告ほうこく卒業そつぎょうしき]</ref>。
=藤井ふじい総長そうちょうからの卒業そつぎょうしき祝辞しゅくじ}}</ref>。


東京大学とうきょうだいがく学校がっこう教育きょういく高度こうど効果こうか検証けんしょうセンター効果こうか検証けんしょう部門ぶもん (CASEER)、東京大学とうきょうだいがく大学院だいがくいん教育きょういくがく研究けんきゅう附属ふぞく学校がっこうデータベース (DB) 管理かんり運営うんえい委員いいんかい、[[東京大学とうきょうだいがく大学院だいがくいん教育きょういくがく研究けんきゅう教育きょういく学部がくぶ|東京大学とうきょうだいがく大学院だいがくいん教育きょういくがく研究けんきゅう]]と連携れんけいし、ディープ[[アクティブ・ラーニング|アクティブラーニング]]による思考しこうがた体験たいけんがた課題かだいべつ講座こうざ学内がくないがいでのフィールドワークをつうじた総合そうごう学習がくしゅう探究たんきゅう学習がくしゅうカリキュラムを展開てんかい教育きょういく効果こうか検証けんしょうおこない、生徒せいとうちはつてき動機どうきと[[メタ認知にんち]]能力のうりょく意識いしきした先進せんしんてきな「学習がくしゅうしゃ中心ちゅうしん教育きょういく空間くうかん」が実現じつげんしている。<ref>{{Cite web |title=|url=hthttps://https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/forest2015.html
東京大学とうきょうだいがく学校がっこう教育きょういく高度こうど効果こうか検証けんしょうセンター効果こうか検証けんしょう部門ぶもん (CASEER)、東京大学とうきょうだいがく大学院だいがくいん教育きょういくがく研究けんきゅう附属ふぞく学校がっこうデータベース (DB) 管理かんり運営うんえい委員いいんかい、[[東京大学とうきょうだいがく大学院だいがくいん教育きょういくがく研究けんきゅう教育きょういく学部がくぶ|東京大学とうきょうだいがく大学院だいがくいん教育きょういくがく研究けんきゅう]]と連携れんけいし、ディープ[[アクティブ・ラーニング|アクティブラーニング]]による思考しこうがた体験たいけんがた課題かだいべつ講座こうざ学内がくないがいでのフィールドワークをつうじた総合そうごう学習がくしゅう探究たんきゅう学習がくしゅうカリキュラムを展開てんかい教育きょういく効果こうか検証けんしょうおこない、生徒せいとうちはつてき動機どうきと[[メタ認知にんち]]能力のうりょく意識いしきした先進せんしんてきな「学習がくしゅうしゃ中心ちゅうしん教育きょういく空間くうかん」が実現じつげんしている。<ref>[https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/forest2015.html 行動こうどうシナリオ FOREST2015]</ref>。<ref>[https://www.schoolexcellence.p.u-tokyo.ac.jp/db/sympo/ 効果こうか検証けんしょうシンポジウム]</ref>。<ref>[https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130366_00000 関根せきねさんのなやみ ~ふるさとを大切たいせつにするってどういうこと?]</ref>。<ref>[https://www.schoolexcellence.p.u-tokyo.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2022/06/FY2021_sympo.pdf シンポジウム「これからもとめられる主体しゅたいてき探究たんきゅうてきまなびのかたちとは―東大とうだい附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこうでの教育きょういく実践じっせん効果こうか検証けんしょうからえてくるもの―」]</ref>。
=}行動こうどう計画けいかくしょ「FOREST2015」部局ぶきょくべつ行動こうどうシナリオ「教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう」:}</ref>。<ref>{{Cite web |title=|url=https://www.schoolexcellence.p.u-tokyo.ac.jp/db/sympo/
=}東大とうだいCASEER」:}</ref>。<ref>{{Cite web |title=|url=hthttps://https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005130366_00000
=}課題かだいべつ学習がくしゅうアイヌの文化ぶんか :}</ref>。<ref>{{Cite web |title= 8|url=https://www.schoolexcellence.p.u-tokyo.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2022/06/FY2021_sympo.pdf
=シンポジウム「これからもとめられる主体しゅたいてき探究たんきゅうてきまなびのかたちとは―東大とうだい附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこうでの教育きょういく実践じっせん効果こうか検証けんしょうからえてくるもの―」}}</ref>。


「[[VUCA]]時代じだいくヒトづくり」を標榜ひょうぼうしており、具体ぐたいてきには、VUCA時代じだいもとめられる課題かだい発見はっけん解決かいけつ主体しゅたいてき能動のうどうてき探究たんきゅうする学習がくしゅう(ディープ・アクティブラーニング)の研究けんきゅうちかられ、総合そうごう学習がくしゅう開発かいはつ実践じっせんすすめている。また、Society5.0の学校がっこうモデルとして、今後こんご予測よそく不能ふのう社会しゃかいなかまったあたらしい価値かちかん社会しゃかい制度せいど変革へんかく必要ひつようとされる他者たしゃきょうはたらか解決かいけつしていくきょうそうりょく育成いくせいプログラムを、きょうはたらけせい市民しみんせい重視じゅうしした教科きょうか学習がくしゅう授業じゅぎょう実践じっせんしている。<ref>{{Cite web |title=|url=hthttps://https://www.zenfuren.org/shorui/gakkoannke-to/chutokyoiku/gakkoannke-to79-abtokyochuto.pdf
「[[VUCA]]時代じだいくヒトづくり」を標榜ひょうぼうしており、具体ぐたいてきには、VUCA時代じだいもとめられる課題かだい発見はっけん解決かいけつ主体しゅたいてき能動のうどうてき探究たんきゅうする学習がくしゅう(ディープ・アクティブラーニング)の研究けんきゅうちかられ、総合そうごう学習がくしゅう開発かいはつ実践じっせんすすめている。また、Society5.0の学校がっこうモデルとして、今後こんご予測よそく不能ふのう社会しゃかいなかまったあたらしい価値かちかん社会しゃかい制度せいど変革へんかく必要ひつようとされる他者たしゃきょうはたらか解決かいけつしていくきょうそうりょく育成いくせいプログラムを、きょうはたらけせい市民しみんせい重視じゅうしした教科きょうか学習がくしゅう授業じゅぎょう実践じっせんしている。<ref>[https://www.zenfuren.org/shorui/gakkoannke-to/chutokyoiku/gakkoannke-to79-abtokyochuto.pdf 魅力みりょくのある、特色とくしょくのある、または、今後こんご公立こうりつ学校がっこうへも展開てんかいできそうな先導せんどうてきみなどについて]</ref>。<ref>[https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/002/siryo/__icsFiles/afieldfile/2015/09/07/1359737_03.pdf 文部もんぶ科学かがくしょう 事例じれい東京大学とうきょうだいがく附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう]</ref>。
=}魅力みりょくのある、特色とくしょくのある、または、今後こんご公立こうりつ学校がっこうへも展開てんかいできそうな先導せんどうてきみなど
について:}</ref>。<ref>{{Cite web |title=|url=hthttps://https://https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/002/siryo/__icsFiles/afieldfile/2015/09/07/1359737_03.pdf
=}文部もんぶ科学かがくしょう 事例じれい東京大学とうきょうだいがく附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう:}</ref>。


中高なかだか一貫いっかん教育きょういく芸術げいじゅつ活動かつどう芸術げいじゅつ経験けいけん充実じゅうじつ」「空間くうかんUI技術ぎじゅつもちいたICT活用かつようアクティブ・ラーニング授業じゅぎょう」「[[GIGAスクール構想こうそう]]を先導せんどうするかたちでICT をもちいた“からだまるごとのきょうはたらけ”を空間くうかんUI(ユーザーインターフェイス)の実践じっせん研究けんきゅう」「シチズンシップ教育きょういく」「中高なかだか一貫いっかん教育きょういく学習がくしゅう環境かんきょうデザイン」「[[3Dプリンター]]やレーザーカッター、3D-[[CADきゃど]]を採用さいようした情報じょうほう授業じゅぎょうとデジタルファブリケーション教室きょうしつ整備せいび」「双子ふたご研究けんきゅう」「高大こうだい接続せつぞく視野しやれた卒業そつぎょう研究けんきゅう」「[[STEAM教育きょういく]]」「実践じっせん共同きょうどうたいなかまなび」「主体しゅたいてき探究たんきゅうてきまなびの体験たいけんがもたらす高大こうだい接続せつぞく社会しゃかいへの貢献こうけん」「地域ちいき文化ぶんか倶楽部くらぶ創設そうせつけた調査ちょうさ研究けんきゅう」「あたらしい時代じだいまな環境かんきょう整備せいび先導せんどうてき開発かいはつ事業じぎょう」などの研究けんきゅう開発かいはつつづけられている<ref>{{Cite web |title= ひがしきょうだいがく教育きょういく学部がくぶぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう学校がっこう説明せつめいパンフレット2020|url=hthttps://https://www.asahi.com/edua/article/14760158
中高なかだか一貫いっかん教育きょういく芸術げいじゅつ活動かつどう芸術げいじゅつ経験けいけん充実じゅうじつ」「空間くうかんUI技術ぎじゅつもちいたICT活用かつようアクティブ・ラーニング授業じゅぎょう」「[[GIGAスクール構想こうそう]]を先導せんどうするかたちでICT をもちいた“からだまるごとのきょうはたらけ”を空間くうかんUI(ユーザーインターフェイス)の実践じっせん研究けんきゅう」「シチズンシップ教育きょういく」「中高なかだか一貫いっかん教育きょういく学習がくしゅう環境かんきょうデザイン」「[[3Dプリンター]]やレーザーカッター、3D-[[CADきゃど]]を採用さいようした情報じょうほう授業じゅぎょうとデジタルファブリケーション教室きょうしつ整備せいび」「双子ふたご研究けんきゅう」「高大こうだい接続せつぞく視野しやれた卒業そつぎょう研究けんきゅう」「[[STEAM教育きょういく]]」「実践じっせん共同きょうどうたいなかまなび」「主体しゅたいてき探究たんきゅうてきまなびの体験たいけんがもたらす高大こうだい接続せつぞく社会しゃかいへの貢献こうけん」「地域ちいき文化ぶんか倶楽部くらぶ創設そうせつけた調査ちょうさ研究けんきゅう」「あたらしい時代じだいまな環境かんきょう整備せいび先導せんどうてき開発かいはつ事業じぎょう」などの研究けんきゅう開発かいはつつづけられている<ref>[https://www.asahi.com/edua/article/14760158 適性てきせい検査けんさ」のルーツ②東大とうだいづけぞく名古屋大なごやだい付属ふぞく、それぞれの試行錯誤しこうさくご]</ref>。<ref>[https://news.mynavi.jp/techplus/article/20180314-600072/ 東大とうだい富士通ふじつうがアクティブラーニングの実証じっしょう - 教室きょうしつ全体ぜんたいをデジタル]</ref>。<ref>[https://www.schoolexcellence.p.u-tokyo.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2022/06/FY2021_sympo.pdf シンポジウム「これからもとめられる主体しゅたいてき探究たんきゅうてきまなびのかたちとは―東大とうだい附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこうでの教育きょういく実践じっせん効果こうか検証けんしょうからえてくるもの―」]</ref>。
=東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう}}</ref>。<ref>{{Cite web |title=|url=hthttps://https://news.mynavi.jp/techplus/article/20180314-600072/
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=シンポジウム「これからもとめられる主体しゅたいてき探究たんきゅうてきまなびのかたちとは―東大とうだい附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこうでの教育きょういく実践じっせん効果こうか検証けんしょうからえてくるもの―」}}</ref>。


===アドミッション・ポリシー===
===アドミッション・ポリシー===
入学にゅうがくしゃもとめられる資質ししつ能力のうりょく
入学にゅうがくしゃもとめられる資質ししつ能力のうりょく


学習がくしゅううことのできる素直すなお
*学習がくしゅううことのできる素直すなお
らないことやんだことのないものとかかわろうとする知的ちてき好奇心こうきしん
*らないことやんだことのないものとかかわろうとする知的ちてき好奇心こうきしん
かんじたことやかんがえたことを、自分じぶんのことばによってまとめられる表現ひょうげんりょく
*かんじたことやかんがえたことを、自分じぶんのことばによってまとめられる表現ひょうげんりょく
小学校しょうがっこう段階だんかいまでの学習がくしゅうおさめているとみとめられる基礎きそ学力がくりょく<ref>{{Cite web|url=hthttps://https://www.hs.p.u-tokyo.ac.jp/forentrance/admission_policy
*小学校しょうがっこう段階だんかいまでの学習がくしゅうおさめているとみとめられる基礎きそ学力がくりょく<ref>[https://www.hs.p.u-tokyo.ac.jp/forentrance/admission_policy 入学にゅうがくしゃもとめられる資質ししつ能力のうりょく~アドミッション・ポリシー~]</ref>。
=東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう}}</ref>。


===グラデュエーション・ポリシー===
===グラデュエーション・ポリシー===
育成いくせい目指めざ資質ししつ能力のうりょく
育成いくせい目指めざ資質ししつ能力のうりょく


自己じことの対話たいわ多様たよう他者たしゃとの対話たいわとおして多岐たきわた事象じしょう関心かんしんふかめ、
*自己じことの対話たいわ多様たよう他者たしゃとの対話たいわとおして多岐たきわた事象じしょう関心かんしんふかめ、筋道すじみちててその本質ほんしつつづけることができる。
*主権しゅけんしゃ社会しゃかい形成けいせいしゃとして未来みらいのために行動こうどうすることができる。<ref>[https://www.hs.p.u-tokyo.ac.jp/aboutus/purpose 教育きょういく目標もくひょう]</ref>。
 筋道すじみちててその本質ほんしつつづけることができる。
主権しゅけんしゃ社会しゃかい形成けいせいしゃとして未来みらいのために行動こうどうすることができる。<ref>{{Cite web|url=https://www.hs.p.u-tokyo.ac.jp/aboutus/purpose
=東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう}}</ref>。


===カリキュラム・ポリシー===
===カリキュラム・ポリシー===
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基礎きそ
基礎きそ
探究たんきゅうたのしさ大変たいへんさにづかせ、探究たんきゅうてきまなびへの手応てごたえをたせる
* 探究たんきゅうたのしさ大変たいへんさにづかせ、探究たんきゅうてきまなびへの手応てごたえをたせる
思考しこう探究たんきゅうするための基礎きそてき学力がくりょくにつけさせる
* 思考しこう探究たんきゅうするための基礎きそてき学力がくりょくにつけさせる
他者たしゃとのちがいを認識にんしきしそのちがいをめられるようにうなが
* 他者たしゃとのちがいを認識にんしきしそのちがいをめられるようにうなが
みずからの所属しょぞくする集団しゅうだんのために自分じぶんにできることをすすんでおこなおうとする姿勢しせいはぐく
* みずからの所属しょぞくする集団しゅうだんのために自分じぶんにできることをすすんでおこなおうとする姿勢しせいはぐく


充実じゅうじつ
充実じゅうじつ
解決かいけつ方法ほうほうかんがえながら課題かだい探究たんきゅうする機会きかい積極せっきょくてき意図いとてきもうける
* 解決かいけつ方法ほうほうかんがえながら課題かだい探究たんきゅうする機会きかい積極せっきょくてき意図いとてきもうける
課題かだい見出みいだちからや、きょうはたらけするための幅広はばひろ学力がくりょくにつけさせる
* 課題かだい見出みいだちからや、きょうはたらけするための幅広はばひろ学力がくりょくにつけさせる
自己じこ他者たしゃ個性こせい尊重そんちょうしながらきょうはたらかして課題かだいみ、たがいの成長せいちょう実感じっかんできるようにうなが
* 自己じこ他者たしゃ個性こせい尊重そんちょうしながらきょうはたらかして課題かだいみ、たがいの成長せいちょう実感じっかんできるようにうなが
社会しゃかいなかきる将来しょうらい自分じぶん姿すがた想像そうぞうしながら、種々しゅじゅ選択せんたく決定けっていおこな行動こうどうできるちからつちか
* 社会しゃかいなかきる将来しょうらい自分じぶん姿すがた想像そうぞうしながら、種々しゅじゅ選択せんたく決定けっていおこな行動こうどうできるちからつちか


発展はってん
発展はってん
社会しゃかいとの接点せってんまえつつみずからの興味きょうみ関心かんしんもとづいた探究たんきゅうができる機会きかい充実じゅうじつさせる
* 社会しゃかいとの接点せってんまえつつみずからの興味きょうみ関心かんしんもとづいた探究たんきゅうができる機会きかい充実じゅうじつさせる
自分じぶん進路しんろけてふか思考しこう探究たんきゅうする学力がくりょくにつけさせる
* 自分じぶん進路しんろけてふか思考しこう探究たんきゅうする学力がくりょくにつけさせる
自己じこ他者たしゃとがたがいにささっていることを自覚じかくしながらきょうはたらかして社会しゃかいはたらきかけるちからつちか
* 自己じこ他者たしゃとがたがいにささっていることを自覚じかくしながらきょうはたらかして社会しゃかいはたらきかけるちからつちか
学校がっこうという枠組わくぐみをえて多様たよう他者たしゃ連携れんけいしながら思考しこう行動こうどうする機会きかいおおもうける<ref>{{Cite web|url=https://www.hs.p.u-tokyo.ac.jp/aboutus/purpose
* 学校がっこうという枠組わくぐみをえて多様たよう他者たしゃ連携れんけいしながら思考しこう行動こうどうする機会きかいおおもうける<ref>[https://www.hs.p.u-tokyo.ac.jp/aboutus/purpose 教育きょういく目標もくひょう]</ref>。
=東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう}}</ref>。


== 沿革えんかく ==
== 沿革えんかく ==

2024ねん6がつ16にち (日)にち 05:48時点じてんにおけるはん

東京大学とうきょうだいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう
地図北緯ほくい3541ふん09びょう 東経とうけい13940ふん22びょう / 北緯ほくい35.685944 東経とうけい139.672861 / 35.685944; 139.672861座標ざひょう: 北緯ほくい3541ふん09びょう 東経とうけい13940ふん22びょう / 北緯ほくい35.685944 東経とうけい139.672861 / 35.685944; 139.672861
過去かこ名称めいしょう 旧制きゅうせい東京とうきょう高等こうとう学校がっこう
東京大学とうきょうだいがく附属ふぞく中学校ちゅうがっこう
東京大学とうきょうだいがく附属ふぞく高等こうとう学校がっこう
東京大学とうきょうだいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中学校ちゅうがっこう 高等こうとう学校がっこう
国公私立こっこうしりつべつ 国立こくりつ学校がっこう
設置せっちしゃ 国立こくりつ大学だいがく法人ほうじん東京大学とうきょうだいがく
設立せつりつ年月日ねんがっぴ 1948ねん5月30にち
共学きょうがくべつがく 男女だんじょ共学きょうがく
中高なかだか一貫いっかん教育きょういく 中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう
課程かてい ぜんにちせい課程かてい
単位たんいせい学年がくねんせい 学年がくねんせい
設置せっち学科がっか 普通ふつう
学期がっき 2学期がっきせい
学校がっこうコード D213110000011 ウィキデータを編集
中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこうコード 13007K
所在地しょざいち 164-8654
東京とうきょう中野なかの南台みなみだいいち丁目ちょうめ15ばん1ごう
外部がいぶリンク 東京大学とうきょうだいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう
ウィキポータル 教育きょういく
ウィキプロジェクト 学校がっこう
テンプレートを表示ひょうじ

東京大学とうきょうだいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう (とうきょうだいがく きょういくがくぶ ふぞく ちゅうとうきょういくがっこう、えい: The University of Tokyo Secondary School)は、東京とうきょう中野なかの南台みなみだい1丁目ちょうめ15-1(東京大学とうきょうだいがく中野なかのキャンパス)に所在しょざいする国立こくりつ中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう中高なかだか一貫いっかんこう)。後期こうき課程かてい高等こうとう学校がっこう相当そうとう)においては若干じゃっかんめいのみ入学にゅうがくしゃ募集ぼしゅうするじゅん完全かんぜん中高なかだか一貫いっかんこう[1]

設置せっちしゃ国立こくりつ大学だいがく法人ほうじん東京とうきょう大学だいがくで、東京大学とうきょうだいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく学校がっこう

全国ぜんこく先駆さきが附属ふぞく中学ちゅうがく高校こうこうが2000ねんから中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう移行いこうし、はつ国立こくりつ中高なかだか一貫いっかんこうとなり、国内こくない中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう牽引けんいんするロールモデルとして教育きょういく実践じっせんをする研究けんきゅうこうとしてのおおきな役割やくわりたす[2][3]

東京大学とうきょうだいがくのアカデミックで最新さいしん財産ざいさんかした、洗練せんれんされたカリキュラムを提供ていきょうする中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこうであることから入学にゅうがく試験しけん大勢おおぜい受験生じゅけんせいあつまるこう倍率ばいりつ人気にんきこうである。日常にちじょうてきさい編成へんせいされる情報じょうほう社会しゃかい未来みらい見据みすえた最先端さいせんたん教育きょういく研究けんきゅう、および日本にっぽん屈指くっし学習がくしゅう環境かんきょうデザインにもとづいた教育きょういく実践じっせんおこなっている[4][5][6][7]


概要がいよう

1921ねん大正たいしょう10ねん創立そうりつ官立かんりつ旧制きゅうせい東京とうきょう高等こうとう学校がっこうななねんせい)を前身ぜんしんとする。自由じゆう主義しゅぎてき校風こうふうした特色とくしょくある教育きょういく入試にゅうし制度せいどられている。[8]

男女だんじょ共学きょうがくの1学年がくねん120にん小規模しょうきぼこうで、1学年がくねんあたり、6にん担任たんにんだんと15にん教員きょういん教科きょうか指導しどうにあたる体制たいせいとなっている。母体ぼたい東京大学とうきょうだいがく学期がっきにあわせてぜん後期こうきせいである。[9]

教育きょういく

社会しゃかい構造こうぞう変化へんかともなはたらかた変化へんかまえ、学習がくしゅう環境かんきょうのイノベーションの必要ひつようせいから教育きょういく目標もくひょうに「未来みらいにひらく自己じこ確立かくりつ」をかかげる[10][11]

さきえないこれからの時代じだいにおいて、「正解せいかい」のないいに他者たしゃかうちから必要ひつようせい自分じぶん自身じしん内側うちがわからこるうちはつてき動機どうき重要じゅうようかかげ、みずからの「い」にもとづいた根源こんげんてき能動のうどうせい発掘はっくつする機会きかいおおくのとも共有きょうゆうかちごういによるきょうそう目指めざ人生じんせい100ねん時代じだいまなびの幸福こうふくかん幸福こうふく重要じゅうようする学習がくしゅうかん展開てんかい[12]

東京大学とうきょうだいがく学校がっこう教育きょういく高度こうど効果こうか検証けんしょうセンター効果こうか検証けんしょう部門ぶもん (CASEER)、東京大学とうきょうだいがく大学院だいがくいん教育きょういくがく研究けんきゅう附属ふぞく学校がっこうデータベース (DB) 管理かんり運営うんえい委員いいんかい東京大学とうきょうだいがく大学院だいがくいん教育きょういくがく研究けんきゅう連携れんけいし、ディープアクティブラーニングによる思考しこうがた体験たいけんがた課題かだいべつ講座こうざ学内がくないがいでのフィールドワークをつうじた総合そうごう学習がくしゅう探究たんきゅう学習がくしゅうカリキュラムを展開てんかい教育きょういく効果こうか検証けんしょうおこない、生徒せいとうちはつてき動機どうきメタ認知にんち能力のうりょく意識いしきした先進せんしんてきな「学習がくしゅうしゃ中心ちゅうしん教育きょういく空間くうかん」が実現じつげんしている。[13][14][15][16]

VUCA時代じだいくヒトづくり」を標榜ひょうぼうしており、具体ぐたいてきには、VUCA時代じだいもとめられる課題かだい発見はっけん解決かいけつ主体しゅたいてき能動のうどうてき探究たんきゅうする学習がくしゅう(ディープ・アクティブラーニング)の研究けんきゅうちかられ、総合そうごう学習がくしゅう開発かいはつ実践じっせんすすめている。また、Society5.0の学校がっこうモデルとして、今後こんご予測よそく不能ふのう社会しゃかいなかまったあたらしい価値かちかん社会しゃかい制度せいど変革へんかく必要ひつようとされる他者たしゃきょうはたらか解決かいけつしていくきょうそうりょく育成いくせいプログラムを、きょうはたらけせい市民しみんせい重視じゅうしした教科きょうか学習がくしゅう授業じゅぎょう実践じっせんしている。[17][18]

中高なかだか一貫いっかん教育きょういく芸術げいじゅつ活動かつどう芸術げいじゅつ経験けいけん充実じゅうじつ」「空間くうかんUI技術ぎじゅつもちいたICT活用かつようアクティブ・ラーニング授業じゅぎょう」「GIGAスクール構想こうそう先導せんどうするかたちでICT をもちいた“からだまるごとのきょうはたらけ”を空間くうかんUI(ユーザーインターフェイス)の実践じっせん研究けんきゅう」「シチズンシップ教育きょういく」「中高なかだか一貫いっかん教育きょういく学習がくしゅう環境かんきょうデザイン」「3Dプリンターやレーザーカッター、3D-CADきゃど採用さいようした情報じょうほう授業じゅぎょうとデジタルファブリケーション教室きょうしつ整備せいび」「双子ふたご研究けんきゅう」「高大こうだい接続せつぞく視野しやれた卒業そつぎょう研究けんきゅう」「STEAM教育きょういく」「実践じっせん共同きょうどうたいなかまなび」「主体しゅたいてき探究たんきゅうてきまなびの体験たいけんがもたらす高大こうだい接続せつぞく社会しゃかいへの貢献こうけん」「地域ちいき文化ぶんか倶楽部くらぶ創設そうせつけた調査ちょうさ研究けんきゅう」「あたらしい時代じだいまな環境かんきょう整備せいび先導せんどうてき開発かいはつ事業じぎょう」などの研究けんきゅう開発かいはつつづけられている[19][20][21]

アドミッション・ポリシー

入学にゅうがくしゃもとめられる資質ししつ能力のうりょく

  • 学習がくしゅううことのできる素直すなお
  • らないことやんだことのないものとかかわろうとする知的ちてき好奇心こうきしん
  • かんじたことやかんがえたことを、自分じぶんのことばによってまとめられる表現ひょうげんりょく
  • 小学校しょうがっこう段階だんかいまでの学習がくしゅうおさめているとみとめられる基礎きそ学力がくりょく[22]

グラデュエーション・ポリシー

育成いくせい目指めざ資質ししつ能力のうりょく

  • 自己じことの対話たいわ多様たよう他者たしゃとの対話たいわとおして多岐たきわた事象じしょう関心かんしんふかめ、筋道すじみちててその本質ほんしつつづけることができる。
  • 主権しゅけんしゃ社会しゃかい形成けいせいしゃとして未来みらいのために行動こうどうすることができる。[23]

カリキュラム・ポリシー

教育きょういく課程かてい編成へんせいおよ実施じっしかんする方針ほうしん

基礎きそ

  • 探究たんきゅうたのしさ大変たいへんさにづかせ、探究たんきゅうてきまなびへの手応てごたえをたせる
  • 思考しこう探究たんきゅうするための基礎きそてき学力がくりょくにつけさせる
  • 他者たしゃとのちがいを認識にんしきしそのちがいをめられるようにうなが
  • みずからの所属しょぞくする集団しゅうだんのために自分じぶんにできることをすすんでおこなおうとする姿勢しせいはぐく

充実じゅうじつ

  • 解決かいけつ方法ほうほうかんがえながら課題かだい探究たんきゅうする機会きかい積極せっきょくてき意図いとてきもうける
  • 課題かだい見出みいだちからや、きょうはたらけするための幅広はばひろ学力がくりょくにつけさせる
  • 自己じこ他者たしゃ個性こせい尊重そんちょうしながらきょうはたらかして課題かだいみ、たがいの成長せいちょう実感じっかんできるようにうなが
  • 社会しゃかいなかきる将来しょうらい自分じぶん姿すがた想像そうぞうしながら、種々しゅじゅ選択せんたく決定けっていおこな行動こうどうできるちからつちか

発展はってん

  • 社会しゃかいとの接点せってんまえつつみずからの興味きょうみ関心かんしんもとづいた探究たんきゅうができる機会きかい充実じゅうじつさせる
  • 自分じぶん進路しんろけてふか思考しこう探究たんきゅうする学力がくりょくにつけさせる
  • 自己じこ他者たしゃとがたがいにささっていることを自覚じかくしながらきょうはたらかして社会しゃかいはたらきかけるちからつちか
  • 学校がっこうという枠組わくぐみをえて多様たよう他者たしゃ連携れんけいしながら思考しこう行動こうどうする機会きかいおおもうける[24]

沿革えんかく

歴史れきし

起源きげん1921ねん大正たいしょう10ねん創立そうりつななねんせい官立かんりつ旧制きゅうせい東京とうきょう高等こうとう学校がっこうGHQによる学制がくせい改革かいかくともな1948ねん昭和しょうわ23ねん)に新制しんせい中学校ちゅうがっこうとして東京大学とうきょうだいがく包括ほうかつされ「東京大学とうきょうだいがく附属ふぞく中学校ちゅうがっこう」として再編さいへんした。よく1949ねん昭和しょうわ24ねん)には学年がくねん進行しんこうによる新制しんせいの「東京大学とうきょうだいがく附属ふぞく高等こうとう学校がっこう」も発足ほっそくし、旧制きゅうせいななねんせい高校こうこうながれをくみ日本にっぽんはつ男女だんじょ共学きょうがく中高なかだか一貫いっかんがた学校がっこう形態けいたい誕生たんじょうした。

翌年よくねん東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ創設そうせつされ、1951ねん、「東京大学とうきょうだいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中学校ちゅうがっこう高等こうとう学校がっこう」となり、国内こくない中高なかだか一貫いっかん教育きょういく牽引けんいんする存在そんざいとして、授業じゅぎょう研究けんきゅう開発かいはつ開始かいしする。2000ねん4がつ1にち国立こくりつはつ中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこうとなり、学年がくねんこう1・だか2・だか3がそれぞれ4ねん・5ねん・6ねん改編かいへん後期こうき課程かてい高等こうとう学校がっこう相当そうとう)においては欠員けついんしょうじた場合ばあい若干じゃっかんめい入学にゅうがく編入へんにゅうがくしゃ募集ぼしゅうする中高なかだか一貫いっかんこうとなった[25]

敷地しきちないには旧制きゅうせい東京とうきょう高等こうとう学校がっこう記念きねんするモニュメントがのこされている。

年表ねんぴょう

  • 1921ねん大正たいしょう10ねん)- 官立かんりつ旧制きゅうせい 東京とうきょう高等こうとう学校がっこう創設そうせつ
  • 1948ねん昭和しょうわ23ねん5月30にち - 学制がくせい改革かいかくともない、「東京大学とうきょうだいがく附属ふぞく中学校ちゅうがっこう」(新制しんせい中学校ちゅうがっこう男子校だんしこう)として再編さいへん
  • 1949ねん昭和しょうわ24ねん)-「東京大学とうきょうだいがく附属ふぞく高等こうとう学校がっこう」が開校かいこうし、日本にっぽんはつ男女だんじょ共学きょうがく中高なかだか一貫いっかん教育きょういく開始かいし筆記ひっき試験しけんしの公開こうかい抽選ちゅうせん入学にゅうがくしゃ選抜せんばつおこなう。
  • 1950ねん昭和しょうわ25ねん)- 東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ発足ほっそく
  • 1951ねん昭和しょうわ26ねん)- 教育きょういく学部がくぶ移管いかんされ、「東京大学とうきょうだいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中学校ちゅうがっこう高等こうとう学校がっこう」と改称かいしょう
  • 1953ねん昭和しょうわ28ねん)- 双生児そうせいじ募集ぼしゅうわくもうけ、双生児そうせいじ男子だんし10くみ女子じょし10くみ募集ぼしゅう開始かいし
  • 1955ねん昭和しょうわ30ねん)- 高校こうこうへの自動的じどうてき進級しんきゅう改定かいてい学年がくねんの10%以内いない進学しんがく許可きょかとし、補欠ほけつ募集ぼしゅう実施じっし)。
  • 1966ねん昭和しょうわ41ねん)- 高等こうとう学校がっこう補欠ほけつ募集ぼしゅう停止ていしし、完全かんぜん中高なかだか一貫いっかん教育きょういく体制たいせいとなる。2-2-2せい採用さいようし、「特別とくべつ学習がくしゅう」を開始かいし
  • 1980ねん昭和しょうわ55ねん)- 入学にゅうがくしゃ選抜せんばつを、公開こうかい抽選ちゅうせんのみから、公開こうかい抽選ちゅうせん学力がくりょく検査けんさ実施じっし改訂かいてい
  • 1999ねん平成へいせい11ねん)- 全国ぜんこく先駆さきがけ、入学にゅうがくしゃ選抜せんばつ試験しけん学力がくりょく検査けんさを「適性てきせい検査けんさがた入試にゅうし」で実施じっし
  • 2000ねん平成へいせい12ねん)- 国立こくりつはつ中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこうへの移行いこう、「東京大学とうきょうだいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう」と改称かいしょう
  • 2001ねん平成へいせい13ねん)- 総合そうごう教育きょういくとう完成かんせい教員きょういんも7めい増員ぞういんとなる。
  • 2007ねん平成へいせい19ねん)- 入学にゅうがくしゃ選抜せんばつ試験しけん抽選ちゅうせん廃止はいしする。
  • 2010ねん平成へいせい22ねん)- 入学にゅうがくしゃ選抜せんばつ試験しけん改定かいていし(適性てきせい検査けんさⅠ、適性てきせい検査けんさⅡ、実技じつぎ)とし、本格ほんかくてき学力がくりょく試験しけん導入どうにゅうする。
  • 2013ねん平成へいせい23ねん)- しん体育館たいいくかん、グラウンド落成らくせい
  • 2017ねん平成へいせい29ねん)- 東京大学とうきょうだいがく大学院だいがくいん教育きょういくがく研究けんきゅう附属ふぞく学校がっこう教育きょういく高度こうど効果こうか検証けんしょうセンターとの連携れんけい開始かいしする。
  • 2018ねん平成へいせい30ねん)- 「空間くうかんUI技術ぎじゅつ」で部屋へや全体ぜんたいをデジタルしたDeAL教室きょうしつ完成かんせい
  • 2019ねん平成へいせい31ねん)- 入学にゅうがく試験しけんでの双生児そうせいじ募集ぼしゅうわく一般いっぱん選抜せんばつわくないふくめる方針ほうしん変更へんこう。(双生児そうせいじ6~7くみ程度ていど/1学年がくねん
  • 2020ねんれい2ねん)- 東大とうだい院生いんせいによるぶし補習ほしゅう開始かいしコロナのオンライン授業じゅぎょうでTOEFLのCriterion導入どうにゅう開始かいし。TOEIC Bridge L&R・TOEIC Bridge S&Wを全学ぜんがく受験じゅけん開始かいし
  • 2021ねんれい3ねん)- 東京大学とうきょうだいがく芸術げいじゅつ創造そうぞう連携れんけい研究けんきゅう機構きこう発足ほっそくともない、「アートをあそぶ、アートにまなぶ、アートでつながる」学問がくもん芸術げいじゅつ教育きょういく連携れんけい開始かいし空間くうかんUI技術ぎじゅつもちいたICT活用かつようアクティブ・ラーニング授業じゅぎょう探求たんきゅうがくプログラムにおいて、東大とうだい院生いんせいによるZoomもちいた生徒せいと支援しえん開始かいし入学にゅうがくしゃ選抜せんばつ試験しけん情報じょうほう公開こうかい開始かいし
  • 2022ねんれい4ねん)- 東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ教授きょうじゅじんによるリレー講義こうぎ形式けいしき授業じゅぎょう現代げんだい教育きょういくがく入門にゅうもん」を開始かいし

校風こうふう

  • 大学院だいがくいん修士しゅうし課程かてい修了しゅうりょうした教員きょういんきわめておおく、高度こうど専門せんもんせいでユニークな授業じゅぎょう展開てんかいしている。教員きょういん生徒せいと関係かんけいせいみつちかい。教員きょういん採用さいようおよ給与きゅうよ体系たいけいは、東京大学とうきょうだいがく教職員きょうしょくいん規則きそくのっとり、東京大学とうきょうだいがく教員きょういんである。[26][27]
  • こたえもいもそとからあたえられるものではなく自分じぶんなかからはじまってくるものであるという学習がくしゅうかん基盤きばんにある学校がっこう運営うんえいは、生徒せいとうちはつてき動機どうきによる主体性しゅたいせいきょうはたらけだいいちにした自主じしゅ自律じりつ空間くうかんつくっている。「自律じりつ」と「共生きょうせい」の環境かんきょうした、デイスカッションをつうじて、相手あいて自分じぶん価値かちかんづき、たがいを尊重そんちょううアサーティブ・コミュニケーションによる多様たようせい理解りかいはぐくんでいる。[28]
  • ひとよりもはやおおくという無限むげん競争きょうそう受験じゅけん競争きょうそうりたないソサエティー5.0社会しゃかいぞうもとめられる人材じんざいぞうまなびのかたを、社会しゃかい構成こうせい主義しゅぎ学習がくしゅうかんもとづいて「シェアして知恵ちえちからをわかちあう」対話たいわてき思考しこうがた授業じゅぎょうスタイルで育成いくせいする。クラスで男女だんじょ2めいずつの4にんグループでの学習がくしゅうチームを編成へんせいし、教科きょうか学習がくしゅう総合そうごう学習がくしゅうきょうはたらけてきまなびですすめる。[29][30]
  • 3ねん4ねん縦割たてわりで履修りしゅうする課題かだいべつ学習がくしゅうでは、知識ちしき技能ぎのう習得しゅうとくするのも重要じゅうようだが、それと同等どうとうかそれ以上いじょう感性かんせいみがくこと、ゆたかにすることを大切たいせつにする。
  • 探究たんきゅうがくのノウハウがはん世紀せいきまえからあり、学術がくじゅつてき土台どだいがあることから、研究けんきゅうしゃ目指めざ生徒せいと年々ねんねんえてきている。[31][32]
  • 学習がくしゅう環境かんきょうデザインがせんもん東京大学とうきょうだいがく山内やまうちゆうひら教授きょうじゅとともに東大とうだい附属ふぞく特色とくしょくある学習がくしゅうかん反映はんえいさせた校舎こうしゃのリノベーションプランの設計せっけい完了かんりょうし、工事こうじ着工ちゃっこうひかえている。「探究たんきゅうきょうはたらけ」の活動かつどうをふんだんにれる普通ふつう教室きょうしつ整備せいび図書館としょかん中心ちゅうしんとしたラーニングコモンズを校舎こうしゃ中核ちゅうかくえた探究たんきゅう空間くうかん。その、「からだまるごと」で他者たしゃ世界せかいとつながる区間くかんUI(ユーザーインターフェイス)の導入どうにゅう特別とくべつ教室きょうしつ可塑かそてき効果こうかてきさい配置はいち多様たようなコモンズをかくとしたあらたな教育きょういく空間くうかん創出そうしゅつ多様たようなレイアウトが可能かのうな「Lがた普通ふつう教室きょうしつ」、コミュニケーショナルな回遊かいゆう空間くうかん「クリエイトラウンジ」「教職員きょうしょくいんコモンズ」、DEAL+放課後ほうかごコモンズによるきょうはたらけてきまなびの空間くうかん「ラーニングコモンズB」など、中高なかだか一貫いっかんこう先進せんしんてき未来みらいがた学校がっこう建築けんちく実現じつげんけてすすんでいる。[33][34]
  • 学内がくないがいへアウトプットの多種たしゅ多様たようにプログラムされている。プレゼンの機会きかいおおい。[35]
  • 東京とうきょう都内とないかぎらず、千葉ちばけん神奈川かながわけん埼玉さいたまけん茨城いばらきけん栃木とちぎけんからの通学つうがくしゃおおいのが特徴とくちょうである。沖縄おきなわけん山形やまがたけん山梨やまなしけん香川かがわけんなど地方ちほうからの受験生じゅけんせいもおり、私立しりつ国立こくりつ小学校しょうがっこうからの進学しんがくしゃおおい。自転車じてんしゃ通学つうがくぜん学年がくねんともに直線ちょくせん距離きょり半径はんけい5kmない許可きょかされている。入学にゅうがく通学つうがく時間じかんおおむね90ふん以内いない距離きょり住居じゅうきょかまえる生徒せいと対象たいしょうとなる。
  • 独特どくとく教育きょういく制度せいど自由じゆう主義しゅぎてき校風こうふうした数々かずかず傑出けっしゅつした人材じんざいみだした東京とうきょう高等こうとう学校がっこう (旧制きゅうせい)気質きしつ継承けいしょうし、生徒せいと責任せきにんのもとに主体しゅたいてき行動こうどう選択せんたくする自主じしゅ自律じりつ空間くうかん。「い」にあふれたまなびの空間くうかんから、卒業生そつぎょうせい多様たよう進路しんろ自己じこ実現じつげん成功せいこうし、人生じんせい100ねん時代じだい先駆さきがまなびの実感じっかん生涯しょうがいわたかんる、探究たんきゅうてき市民しみん素養そようたか人材じんざい育成いくせいされている。[36][37]
  • コロナでの活動かつどう制限せいげんは、母体ぼたい東京大学とうきょうだいがく新型しんがたコロナウイルス対策たいさくタスクフォースが設定せっていする活動かつどう制限せいげんレベルに沿ったもので、東京大学とうきょうだいがくとしては学生がくせいのフィールドワークや研究けんきゅう活動かつどう機会きかい極力きょくりょくとめないスタンスである。よって、附属ふぞく生徒せいと様々さまざま体験たいけん学習がくしゅう機会きかいをとても大切たいせつにしているため、感染かんせん予防よぼう対策たいさく徹底てっていしながら対面たいめん授業じゅぎょう行事ぎょうじ実施じっし積極せっきょくてきっており、教育きょういく委員いいんかいさだめにとらわれない柔軟じゅうなんさがある[38]

所在地しょざいち

東京大学とうきょうだいがく中野なかのキャンパス旧制きゅうせい東京とうきょう高等こうとう学校がっこう敷地しきちないにある。2010ねん4がつ東京大学とうきょうだいがく海洋かいよう研究所けんきゅうじょかしわキャンパス移転いてんしたものの、その中野なかのキャンパスという呼称こしょうのこいまいた[39]

教育きょういく内容ないよう

東京大学とうきょうだいがく財産ざいさん活用かつようした、独自どくじ教育きょういく活動かつどう展開てんかいおおきな特徴とくちょうである。近年きんねんは、東大とうだいとの連携れんけいをよりふかめる改革かいかくすすんでいる[40][41]

教育きょういく目標もくひょう

未来みらいにひらく自己じこ確立かくりつ[42]

教育きょういく方針ほうしん
  • 学習がくしゅう基礎きそである「5つのちから」(ことばのちから論理ろんりちから身体しんたい表現ひょうげんちから情報じょうほうちから関係かんけいちから)の獲得かくとく
  • 教科きょうか学習がくしゅう総合そうごう学習がくしゅう統合とうごうさせ、未来みらいひらいていくちから獲得かくとくけた「『総合そうごう学習がくしゅう
教育きょういく特色とくしょく

創立そうりつ以来いらいはん世紀せいき以上いじょうにわたり中高なかだか一貫いっかん教育きょういくおこな日本にっぽん中等ちゅうとう教育きょういく牽引けんいんし、教科きょうか学習がくしゅう総合そうごう学習がくしゅうの2ほんはしらから「5つのちから」の獲得かくとく目指めざし、どもたちが未来みらいをひらいていくちから、すなわち“きるちから”をそだてる。「自分じぶんづくりのまなび」にけ、東京大学とうきょうだいがく全学ぜんがく連携れんけい協力きょうりょくそして支援しえんのもとにその知的ちてき資源しげんをカリキュラムにかした学習がくしゅう環境かんきょうデザインを実践じっせんするまな[43]


1 「5つのちから」とは
  • 『ことばのちから』- 自分じぶん社会しゃかい自然しぜんについてしっかりり、自分じぶんかんがえをことばを使つかってはっきりつたえるちから
  • 論理ろんりちから』- すじみちをたててきちんとかんがえることのできるちから
  • 身体しんたい表現ひょうげんちから』- さまざまなわざにつけ、しなやかな発想はっそう柔軟じゅうなんのこなしで自分じぶん表現ひょうげんできるちから
  • 情報じょうほうちから』- あふれる情報じょうほうのなかから必要ひつよう情報じょうほうえらび、発信はっしんすることのできるちから
  • 関係かんけいちから』- ひととの関係かんけい大切たいせつにし、対等たいとう関係かんけいをきりむすぶことのできるちから[44][45]
2 「教科きょうか学習がくしゅう
一貫いっかん制度せいど特長とくちょうかし教科きょうか内容ないよう通常つうじょう教科きょうか構成こうせいとはことなる教科きょうか編成へんせいおこなうなどの工夫くふうれている。5・6年生ねんせいにおいては、将来しょうらい進路しんろ視野しやれ、生徒せいと多様たよう進路しんろ希望きぼうこたえるべく、広範こうはん選択せんたく科目かもくく。東京大学とうきょうだいがく全学ぜんがく協力きょうりょくて「数学すうがくとくろん」「現代げんだい宇宙うちゅうろん」「図書館としょかん情報じょうほうがく入門にゅうもん」「臨床りんしょう心理しんりがく」の講座こうざ設置せっち[46]
3 「総合そうごう学習がくしゅう[47]
  • 1・2年生ねんせいでは「総合そうごう学習がくしゅう入門にゅうもん」をおこなう。これは、「いつつのちから」の獲得かくとく意図いとしたさまざまな題材だいざい手法しゅほう経験けいけんすることによって総合そうごうてき学力がくりょく基礎きそやしなうものである。
  • 3・4年生ねんせいでは「課題かだいべつ学習がくしゅう」をおこなう。これは、用意よういされた講座こうざなかからそれぞれの生徒せいとが、関心かんしんふかいものをえらび2学年がくねん混合こんごうおこな研究けんきゅう活動かつどうである。校外こうがいでの調査ちょうさ活動かつどう宿泊しゅくはくともなうフィールドワークもふくみながら担当たんとう教師きょうし指導しどう総合そうごうてき学習がくしゅう手法しゅほうかんがかたにつけることを意図いとしている。
  • 5・6ねんでは「卒業そつぎょう研究けんきゅう」をおこなう。これは一人ひとりいちにん生徒せいと自分じぶんめたテーマ について2年間ねんかんをかけて研究けんきゅうし、研究けんきゅう進路しんろにつながるケースがおお[48][49]


東大とうだいとの連携れんけい

[50]

  • 近年きんねん東京大学とうきょうだいがくとの連携れんけいさら強化きょうかし、教育きょういく学部がくぶかぎらず、日常にちじょうてき様々さまざま専門せんもん分野ぶんや授業じゅぎょう教科きょうかおよ学校がっこう運営うんえい)でのコラボがえ、総長そうちょうをあげて東京とうきょう大学だいがく本体ほんたいとの関係かんけいみつである。[51][52]
  • 生徒せいと生涯しょうがいにわたってまなびの実感じっかんることのできる知的ちてき好奇心こうきしん探究たんきゅうしん原点げんてんとする学習がくしゅうしゃ中心ちゅうしん教育きょういくむ。東京大学とうきょうだいがく大学院だいがくいん情報じょうほうがくたまき学際がくさい情報じょうほう学府がくふ知見ちけんから、高性能こうせいのうなCPUをやすフィンランドやオランダの教育きょういくスタイルを参考さんこうに、フィンランドメソッドという、まなびのイニシアチブが教員きょういんではなく生徒せいとにある学習がくしゅう環境かんきょう実践じっせんしている。[53]
  • 学校がっこうちょう東京大学とうきょうだいがく教育きょういく学部がくぶ教授きょうじゅつとめている。総長そうちょうをはじめとしたどう大学だいがく教授きょうじゅじんによる特別とくべつ講義こうぎ特別とくべつ授業じゅぎょうおこなわれる。卒業そつぎょうしき入学にゅうがくしきでは、東大とうだい総長そうちょう教育きょういくがく部長ぶちょうから祝辞しゅくじがあり、東京大学とうきょうだいがく一員いちいんとしてとも研究けんきゅうすすめていこうという訓辞くんじがある。[54][55]
  • 東京大学とうきょうだいがく芸術げいじゅつ創造そうぞう連携れんけい研究けんきゅう機構きこう共同きょうどう芸術げいじゅつ活動かつどうちかられており、芸術げいじゅつあらたな視点してんからとらなお機会きかい多彩たさい体験たいけん活動かつどう機会きかいおおい。国内外こくないがい一流いちりゅう芸術げいじゅつとのワークショップが多数たすうあり、授業じゅぎょうがい土日どにち開催かいさいされている。[56][57]
  • 東京大学とうきょうだいがく大学院だいがくいん博士はかせ課程かてい学生がくせいが、生物せいぶつのコーチを歴代れきだいつとめ、文献ぶんけん検索けんさく画像がぞう解析かいせき統計とうけいなど、大学だいがくレベルの研究けんきゅうもちいられる技術ぎじゅつおしえ、日々ひび研究けんきゅうのノウハウを提供ていきょう生徒せいとささえている。[58]東大とうだい附属ふぞく出身しゅっしん東大とうだい進学しんがくをしたコーチにかんしては、東大とうだい総長そうちょうしょう受賞じゅしょうした。[59][60]
  • 課題かだいべつ学習がくしゅうでは、東大とうだい田無たなしキャンパス農場のうじょうでの農業のうぎょう実習じっしゅう体験たいけん田無たなし演習えんしゅう林地りんち東京大学とうきょうだいがく大学院だいがくいん理学りがくけい研究けんきゅう附属ふぞく臨海りんかい実験じっけんしょ三崎みさき臨海りんかい実験じっけんじょう)での各種かくしゅ体験たいけん活動かつどうおこなう。
  • 学部がくぶせい院生いんせい同様どうようの UTokyo AccountをもちいたGoogleのシステム(東京大学とうきょうだいがくアカウント「ECCSクラウドメール」を利用りよう)を、附属ふぞく生徒せいとも6年間ねんかん使用しようする。先生せんせいからのしょ連絡れんらくはどの教科きょうかもECCS GmailとGoogle class room・Google チャットが活用かつようされており、授業じゅぎょうではGoogleドライブ・Googleドキュメント・Googleスプレッドシート・Googleフォーム・YouTube・Google Meetを1年生ねんせいから本格ほんかくてき使用しようし、東京大学とうきょうだいがくのシステムを利用りようしたICTすすんでいる。
  • 東京大学とうきょうだいがく大学院生だいがくいんせいによるぶしごとの放課後ほうかご補習ほしゅう夏季かき休暇きゅうかちゅう自習じしゅうサポート、定期ていき考査こうさまえ放課後ほうかご学習がくしゅうサポートがある。
  • 年生ねんせい年生ねんせいは、東大とうだい教授きょうじゅじんがリレーし担当たんとうする授業じゅぎょうおこなわれている。[61]
  • 東大とうだい医学部いがくぶせい学生がくせい団体だんたいAMSSによる講演こうえんかい開催かいさいされ、論文ろんぶんかた構成こうせい展開てんかい指導しどうをする。[62]
  • 東京大学とうきょうだいがく本郷ほんごうキャンパス安田やすだ講堂こうどうでの音楽おんがくさい前期ぜんき課程かてい中学生ちゅうがくせい)や、本郷ほんごうキャンパスをめぐ東大とうだい探検たんけん授業じゅぎょう生徒せいとから人気にんきがある。[63]
  • 大学だいがく進学しんがくけた自学じがくとして、 東京大学とうきょうだいがく駒場こまんばキャンパス図書館としょかん後期こうき課程かてい高校生こうこうせい生徒せいと使用しようできる。また、東京大学とうきょうだいがく本郷ほんごうキャンパスの教育きょういく学部がくぶ図書館としょかんは、研究けんきゅう活動かつどうおよ自学じがくとして、前期ぜんき課程かてい中学生ちゅうがくせいから使用しよう可能かのうで、めぐまれた教育きょういく環境かんきょう準備じゅんびされている。
  • 生徒せいとは、入学にゅうがく東京大学とうきょうだいがく生協せいきょう会員かいいんとなり、書籍しょせき文具ぶんぐ中野なかのキャンパス・本郷ほんごうキャンパス・駒場こまばキャンパスで購入こうにゅう可能かのう

教科きょうか学習がくしゅう

  • 市民しみんせい」「探究たんきゅう」「きょうはたらけ」をコンセプトにした思考しこうりょく重視じゅうし授業じゅぎょうスタイル。一部いちぶ教科きょうか進度しんどべつ授業じゅぎょうれられている。
  • 授業じゅぎょう表現ひょうげん活動かつどう芸術げいじゅつせい表現ひょうげん身体しんたいせい表現ひょうげん文章ぶんしょう表現ひょうげん)を積極せっきょくてきもうけている。学内がくないがいけて、プレゼンテーションをする機会きかいおおあたえられている。
  • 進度しんどより深度しんど重視じゅうしした高度こうど専門せんもんせいと、教科書きょうかしょくわ学問がくもん本質ほんしつ見据みすえたふく教材きょうざいプリントによる教科きょうか指導しどう
  • 高校こうこう受験じゅけんがない利点りてんかし、前期ぜんき課程かてい中学校ちゅうがっこう)で後期こうき課程かてい高等こうとう学校がっこう)の先取さきど学習がくしゅう一部いちぶ教科きょうかおこなう。
  • 大学だいがく受験じゅけんそなえ、5-6年生ねんせいでは幅広はばひろ選択せんたく科目かもくせい導入どうにゅう
  • 外部がいぶ講師こうしのレクチャーもさかんで、東大とうだいおう出演しゅつえん東大とうだいなまクイズおうがゲスト講師こうしつとめた授業じゅぎょうれいもある。
  • どの教科きょうかきょうはたらけ学習がくしゅう課題かだい作成さくせいは、中1ちゅういちから東京大学とうきょうだいがくのアカウントで利用りようするECCS Googleを活用かつようし、GoogleスプレッドシートやGoogleスライド、Googleドキュメントをもちいて学習がくしゅうすすめる。

総合そうごう学習がくしゅう

  • 教科きょうか横断おうだんの「総合そうごうてき学習がくしゅう」へのみが1966ねんよりおこなわれており、1・2年生ねんせい総合そうごう学習がくしゅう入門にゅうもん、3・4年生ねんせい課題かだいべつ学習がくしゅう、5・6年生ねんせい卒業そつぎょう研究けんきゅうをそれぞれ履修りしゅうする。[64]
  • 校外こうがい宿泊しゅくはく生活せいかつ東京大学とうきょうだいがく本郷ほんごうキャンパスのフィールドワーク、地域ちいき連携れんけいした中野なかのフィールドワークなど多様たよう活動かつどうゆたかにプログラムされている。[65]
  • ICTでのプレゼンテーションの鍛錬たんれんかさね、生徒せいとあらたな視点してん獲得かくとく表現ひょうげんひらくことを目指めざしている。
  • 概念がいねん中心ちゅうしんがた授業じゅぎょうではなく、テーマ中心ちゅうしんがた授業じゅぎょうおもきをいたプログラムの展開てんかい

グローバル

  • 国際こくさい理解りかい文化ぶんか理解りかい多様たようせい理解りかい授業じゅぎょうを1ねんからおこなう。
  • 英語えいご授業じゅぎょうでは、1~4ねん外国がいこくじん講師こうしとのチームティーチングをおこない、インプットりょうとともにアウトプットりょう確保かくほ重点じゅうてんいている。[66]
  • TOEFLのCriterionを導入どうにゅうしている。TOEIC Bridge L&R を1ねんに2かい受検じゅけん、TOEIC Bridge S&W を1ねんに1かい受検じゅけん全学ぜんがくのぞんでいる。[67]
  • コロナまえ東大とうだい留学生りゅうがくせいとの交友こうゆうもあった。外国がいこくじん留学生りゅうがくせいれをおこなっている。
  • 後期こうき課程かてい英語えいご授業じゅぎょうでは、しょう人数にんずうクラスをもうけ、しゅう8コマの英語えいご授業じゅぎょう可能かのう
  • Extensive Englishや外国がいこく事情じじょうといった、学校がっこう独自どくじ設定せってい科目かもく英語えいご授業じゅぎょうがある。
  • 外務省がいむしょう在外ざいがい日本国にっぽんこく総領事館そうりょうじかん領事りょうじらがおこな高校こうこう出前でまえ講座こうざ「グローバルにはたらく」の授業じゅぎょうがある。[68]
  • 在籍ざいせきする外国がいこくじん留学生りゅうがくせいのホームステイさき毎年まいとし在校生ざいこうせい家庭かていから募集ぼしゅうし、文化ぶんか交流こうりゅう実践じっせんさかんである。
  • えいけんは1がつ団体だんたい受験じゅけんおこない3きゅうじゅんきゅう目指めざす。
  • 中国ちゅうごく北京ぺきん大学だいがく附属ふぞく学校がっこう中高なかだか一貫いっかんこう)やオーストラリアのHolland Park State High School(中高なかだか一貫いっかんこう)からの生徒せいと訪問ほうもんだんとの交友こうゆう活動かつどう交流こうりゅうかいおこなっている。
  • 外国がいこくじん教師きょうしによる春休はるやす夏休なつやすのレベルべつ英会話えいかいわ講座こうざフランス語ふらんすご講座こうざ開催かいさいしている。
  • 入試にゅうし帰国きこく子女しじょわくはなく、帰国きこく子女しじょ一般いっぱん選抜せんばつわく入学にゅうがくする。
  • 国際こくさい結婚けっこん子女しじょ入学にゅうがくえてきている。
  • 後期こうき課程かてい留学りゅうがくする生徒せいとおおくいる。とくに4ねんなつから5ねんなつまで1年間ねんかん留学りゅうがく生徒せいとおおい。成績せいせきにより、留学りゅうがく単位たんいみとめる制度せいどがあり6ねん卒業そつぎょうすることもできる。[69]

卒業そつぎょう研究けんきゅう

探究たんきゅう学習がくしゅう蓄積ちくせきにより5~6年生ねんせいで「卒業そつぎょう研究けんきゅう」にむ。当校とうこう教員きょういんまらず、東大とうだい教員きょういんおよび東大とうだい院生いんせいをチューターにむかえてまとめげる。[70]

  • 卒業そつぎょう研究けんきゅうAO入試にゅうし学校がっこう推薦すいせんがた選抜せんばつ活用かつようする生徒せいとえてきており、2024ねん大学だいがく入試にゅうし改革かいかく先駆さきがけた高大こうだい接続せつぞく成果せいかえる。また、近年きんねんはこの探究たんきゅうをより高度こうど学習がくしゅうへの手掛てがかりとし、研究けんきゅうしゃ目指めざして、学部がくぶ卒業そつぎょう東京大学とうきょうだいがく大学院だいがくいん進学しんがくする卒業生そつぎょうせいはじめた。[71]
  • 卒業そつぎょう研究けんきゅうつうじ、全国ぜんこく学芸がくげいサイエンスコンクール受賞じゅしょう常連じょうれんこうとなっており文部もんぶ科学かがく大臣だいじんしょう受賞じゅしょうつづく。内閣ないかく総理そうり大臣だいじんしょう受賞じゅしょう事例じれいもある。[72]
  • 本校ほんこうでの卒業そつぎょう研究けんきゅうもとに、より発展はってんした研究けんきゅう東京とうきょう大学だいがくつづけたい生徒せいと東京大学とうきょうだいがく学校がっこう推薦すいせんがた選抜せんばつきゅう推薦すいせん入試にゅうし)に挑戦ちょうせん合格ごうかくしゃつづいたことから、高大こうだい接続せつぞく事例じれいとして「附属ふぞく学校がっこう卒業そつぎょう研究けんきゅう東大とうだいでのまなびになにをもたらしているか」というテーマでのシンポジウムも開催かいさいされた。[73][74][75]
  • 東大とうだい附属ふぞく探求たんきゅう学習がくしゅう叡智えいち結晶けっしょうとして「高校生こうこうせいこうせんせい科学かがく技術ぎじゅつチャレンジ(JSEC)2022」でグランドアワードである科学かがく技術ぎじゅつ政策せいさく担当たんとう大臣だいじんしょうかがやいた卒業そつぎょう研究けんきゅうが、米国べいこくテキサスしゅうダラス開催かいさいされた科学かがく研究けんきゅう国際こくさい大会たいかいであるリジェネロン国際こくさい学生がくせい科学かがく技術ぎじゅつフェア(Regeneron ISEF)2023へ日本にっぽん代表だいひょうとして進出しんしゅつ帰国きこくに、健闘けんとうをたたえて文部もんぶ科学かがく大臣だいじんより文部もんぶ科学かがく大臣だいじん特別とくべつしょう授与じゅよ[76][77]

学校がっこう行事ぎょうじ

  • 体育たいいくさい(5がつ)、フィールドワーク(5がつ)、歌舞伎かぶき鑑賞かんしょうかい(6がつ)、芸術げいじゅつ鑑賞かんしょう教室きょうしつ(6がつ)、前期ぜんき課程かてい評議ひょうぎ委員いいんかい行事ぎょうじ(7がつ)、オーストラリア研修けんしゅう(8がつ)、銀杏いちょうさい(9がつ)、1ねん2ねん総合そうごう学習がくしゅう発表はっぴょうかい(9がつ)、宿泊しゅくはく研修けんしゅう(10がつ)、音楽おんがくさい(12月)、スキー教室きょうしつ(12月)、総長そうちょう授業じゅぎょう(12月)、えいけん(1がつ)、校内こうない競技きょうぎ大会たいかい(3がつ)、総合そうごう学習がくしゅう発表はっぴょうかい(3がつ)、課題かだいべつ学習がくしゅう発表はっぴょうかい(3がつ)、生徒せいと総会そうかい(3がつ)、芸術げいじゅつさい(3がつ[78]

銀杏いちょうさい

銀杏いちょうさい(ぎんなんさい)は、毎年まいとし9月開催かいさいされる。生徒せいと主体しゅたいに、芸術げいじゅつ表現ひょうげん身体しんたい表現ひょうげん学習がくしゅう研究けんきゅう披露ひろうされる。主催しゅさい銀杏いちょうさい実行じっこう委員いいんかい学年がくねん合同ごうどうきょうそう運営うんえいする。

伝統でんとうの「ひがしだか音頭おんど(とんこうおんど)」をひがしだか(とんこう)OGと在校生ざいこうせい有志ゆうしがするステージがつづけられていた。

宿泊しゅくはく研修けんしゅう

国内こくないでは、1年生ねんせい中山道なかせんどうウォーク、3年生ねんせいさと山里やまざとかい体験たいけん漁船ぎょせんクルージング体験たいけん・シーカヤック体験たいけん)、5年生ねんせい長崎ながさきでの宿泊しゅくはく研修けんしゅうがある(1,3年生ねんせいは2はく3にち、5年生ねんせいは3はく4にち)。5年生ねんせい長崎ながさきけんにて、自然しぜんコース[島原半島しまばらはんとう]・平和へいわコース[長崎ながさき追悼ついとう祈念きねんかん]・近代きんだいコース[長崎ながさき市内しない]の3つのコースにかれ、コースごとに学習がくしゅうすすめる。課題かだいべつ講座こうざでも、3~4ねん合同ごうどうでの宿泊しゅくはくフィールドワークがコロナまえまでさかんであった。体育たいいく宿泊しゅくはくスキー教室きょうしつもある。

海外かいがい文化ぶんか体験たいけん理解りかい英語えいご研修けんしゅう目的もくてきとし、オーストラリアのブリスベンなつのスタディツアーを開催かいさいしている。ホームステイし、現地げんち高校こうこう演劇えんげき、ダンス、音楽おんがくなどのアートの授業じゅぎょう参加さんかすることで英語えいごりょくたかめ、STEM教育きょういくとおして、グローバルな視点してん物事ものごとかんがえるプログラムとなっている。

東大とうだい附属ふぞく芸術げいじゅつさい

東京大学とうきょうだいがく芸術げいじゅつ創造そうぞう連携れんけい研究けんきゅう機構きこうとの共催きょうさいで、一流いちりゅうれて本物ほんもの体験たいけんする提供ていきょうしている。「一流いちりゅう再考さいこうする芸術げいじゅつ交差点こうさてん」というスローガンをかかえ、アートクロスロードプロジェクトとして、社会しゃかいてき活躍かつやくする一流いちりゅう芸術げいじゅつ科学かがくしゃ・アーテイストと産学さんがく連携れんけいこころみ、かく分野ぶんやのプロフェッショナルによる講演こうえんやワークショップをおこなう。[79]

体育たいいくさい

生徒せいとかい体育たいいくさい実行じっこう委員いいんかい主催しゅさいによる、生徒せいと主体しゅたい企画きかく運営うんえいおこな初夏しょかのイベントで、1年間ねんかんかけて準備じゅんびすすめる。「〇回生かいせい」という学年がくねんよこのアイデンティティーならば、体育たいいくさいのAぐみしろ)Bぐみあお)Cぐみあか)の「いろぐみ」は、1年生ねんせいから6年生ねんせいまでを一体化いったいかするたてのアイデンティティーとなる。いろぐみ学年がくねん一体いったいでリレーのバトンをつないだり応援おうえん合戦かっせんおこない、チームワークをたかめていく。競技きょうぎのプログラムとスローガンは、体育たいいくさい実行じっこう委員いいんかいがリフレクションをかさねて毎年まいとし設計せっけいしている。2024年度ねんどは、クラスごとに生徒せいとのみでデザインを制作せいさくしたクラスTてぃーシャツがつくられた。

活動かつどう

設備せつび施設しせつ

  • ソーラーパネル導入どうにゅうし、2005ねんなつよりぜん教室きょうしつ冷暖房れいだんぼう完備かんび
  • 空間くうかんUI技術ぎじゅつ採用さいようしたICT教室きょうしつ、パソコンラウンジ、OA教室きょうしつ屋上おくじょうプール、道場どうじょう
  • FAB room(3Dプリンター・レーザーカッター・3D-CADきゃど装備そうび
  • 蔵書ぞうしょすう3まんさつ図書としょしつは、図書館としょかん司書ししょ東京大学とうきょうだいがく大学院だいがくいん情報じょうほうがくたまき学際がくさい情報じょうほう学府がくふ連携れんけいしながら、ラーニングコモンズとして発展はってんさせている。本郷ほんごうキャンパスの総合そうごう図書館としょかんからのほん連携れんけいりも可能かのう
  • 野球やきゅうじょう、200mトラック(人工芝じんこうしば)、全天候ぜんてんこうがた直線ちょくせん走路そうろ (120m)、サッカーコート(人工芝じんこうしば)、プール、テニスコート2めん運動うんどう施設しせつ設置せっちされており、学校がっこう敷地しきちそう面積めんせきは37,111㎡と、東京とうきょう都内とない有数ゆうすうひろ施設しせつゆうする。
  • 校舎こうしゃない東大とうだい生協せいきょう設置せっちされている。
  • ランチタイムに、生徒せいと教職員きょうしょくいんけに予約よやくせいオーガニック弁当べんとう販売はんばいがある。

その

  • 旧制きゅうせい東京とうきょう高校こうこうから東大とうだい附属ふぞく改編かいへんGHQCIAにより、入学にゅうがく選抜せんばつ学力がくりょく試験しけんおこなわずに公開こうかい抽選ちゅうせんのみとされた。これは、戦前せんぜんまで旧制きゅうせい東京とうきょう高校こうこうといったエリート集団しゅうだん軍国ぐんこく主義しゅぎはげしく傾倒けいとうしていた記憶きおくがGHQには生々なまなましく、一般いっぱん公立こうりつ学校がっこうおな水準すいじゅんいたためであるとされる。抽選ちゅうせんのみによる入学にゅうがく選抜せんばつはその長年ながねんつづいた。
  • 1980ねんから、ようやく入学にゅうがく試験しけん開始かいし公開こうかい抽選ちゅうせんとのわせが可能かのうとなった。2008ねん抽選ちゅうせん廃止はいしし、入学にゅうがくしゃ選抜せんばつ試験しけん本格ほんかくてき学力がくりょく試験しけんとして開始かいし。「適性てきせい検査けんさがた入試にゅうし」を全国ぜんこくはじめて実施じっしし、400文字もじ作文さくぶん実技じつぎふく教科きょうか横断おうだんがた出題しゅつだい論理ろんりてき思考しこうりょく読解どっかいりょく記述きじゅつりょく数学すうがくりょく表現ひょうげんりょく試行しこうりょくはか[80]
  • 2020年度ねんどまでは入試にゅうし情報じょうほう一切いっさい公開こうかいしておらず、過去かことい販売はんばいく、入試にゅうし情報じょうほうきわめてすくなかった。2021年度ねんどより東京大学とうきょうだいがくとして入試にゅうし情報じょうほう公開こうかいつとはじめ、受験生じゅけんせい試験しけん問題もんだいかえりをはじめて可能かのうとし、過去かこといしゅう販売はんばい開始かいしされた。
  • 教育きょういく手法しゅほうとうが、遺伝いでん家庭かていとう環境かんきょうにあって、どのように差異さいしょうずるかまたはしょうじないのかを検証けんしょうするため双生児そうせいじ研究けんきゅうがなされており、1953ねんより世界せかいれいのない70ねんえる歴史れきしがあり、双生児そうせいじ入学にゅうがくわくもうけていた。

2020年度ねんど入学にゅうがく試験しけん以降いこう双生児そうせいじ募集ぼしゅうわく一般いっぱん選抜せんばつわくないふくめることになり若干じゃっかん双生児そうせいじ入学にゅうがくしゃ継続けいぞくしている。教育きょういくにおける遺伝いでんてき要因よういん環境かんきょうてき要因よういんについての分析ぶんせき研究けんきゅう蓄積ちくせき国際こくさいてき学術がくじゅつ研究けんきゅう発展はってんさせようとのつよ意欲いよくが、あらためてたかまってきている[81][82]

著名ちょめい関係かんけいしゃ

もと教員きょういん

出身しゅっしんしゃ

関連かんれん文献ぶんけん

  • 中高なかだか一貫いっかん教育きょういく1/2世紀せいき学校がっこう可能かのうせいへの挑戦ちょうせん』(東京書籍とうきょうしょせき1998ねん4がつ27にち発行はっこう)- 東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞくちゅう高等こうとう学校がっこう著作ちょさく
  • 新版しんぱん まないでそだ未来みらいへの学力がくりょく中高なかだか一貫いっかん教育きょういくのチャレンジ』(明石書店あかししょてん2010ねん6がつ10日とおか初版しょはん発行はっこう)- 東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう編著へんちょ

脚注きゃくちゅう

注釈ちゅうしゃく

出典しゅってん

  1. ^ 後期こうき課程かていへん入学にゅうがく説明せつめいかい のご案内あんない
  2. ^ {{Cite web |title= 東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう学校がっこう説明せつめいパンフレット2018|url=hthttps://https://www.asahi.com/edua/article/14760158 =東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう}}
  3. ^ “[hthttps://https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/articles/t_z0117_00002.html 2かみ総長そうちょう018]”. Template:Cite webしエラー:引数ひきすう accessdate必須ひっすです。
  4. ^ {{Cite web |title= 東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう学校がっこう説明せつめいパンフレット2018|url=hthttps://https://www.asahi.com/edua/article/14760158 =東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう}}
  5. ^ {{Cite web |title= 東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう学校がっこう説明せつめいパンフレット2018|url=hthttps://https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/002/siryo/__icsFiles/afieldfile/2015/09/07/1359737_03.pdf =文部もんぶ科学かがくしょう 事例じれい発表はっぴょう東京大学とうきょうだいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう}}
  6. ^ {{Cite web |title= |url=hthttps://https://www.hs.p.u-tokyo.ac.jp/aboutus/cooperation =東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう}}
  7. ^ {{Cite web |title= |url=hthttps://https://www.p.u-tokyo.ac.jp/facilities/k2 =東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ}}
  8. ^ 旧制きゅうせい東京とうきょう高等こうとう学校がっこう - 華麗かれいなる旧制きゅうせい高校こうこう巡礼じゅんれい
  9. ^ 東京大学とうきょうだいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう学則がくそく
  10. ^ 適性てきせい検査けんさ」のルーツ②東大とうだい付属ふぞく名古屋大なごやだい付属ふぞく、それぞれの試行錯誤しこうさくご
  11. ^ シンポジウム「これからもとめられる主体しゅたいてき探究たんきゅうてきまなびのかたちとは―東大とうだい附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこうでの教育きょういく実践じっせん効果こうか検証けんしょうからえてくるもの―」
  12. ^ 行事ぎょうじ報告ほうこく卒業そつぎょうしき
  13. ^ 行動こうどうシナリオ FOREST2015
  14. ^ 効果こうか検証けんしょうシンポジウム
  15. ^ 関根せきねさんのなやみ ~ふるさとを大切たいせつにするってどういうこと?
  16. ^ シンポジウム「これからもとめられる主体しゅたいてき探究たんきゅうてきまなびのかたちとは―東大とうだい附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこうでの教育きょういく実践じっせん効果こうか検証けんしょうからえてくるもの―」
  17. ^ 魅力みりょくのある、特色とくしょくのある、または、今後こんご公立こうりつ学校がっこうへも展開てんかいできそうな先導せんどうてきみなどについて
  18. ^ 文部もんぶ科学かがくしょう 事例じれい東京大学とうきょうだいがく附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう
  19. ^ 適性てきせい検査けんさ」のルーツ②東大とうだい付属ふぞく名古屋大なごやだい付属ふぞく、それぞれの試行錯誤しこうさくご
  20. ^ 東大とうだい富士通ふじつうがアクティブラーニングの実証じっしょう - 教室きょうしつ全体ぜんたいをデジタル
  21. ^ シンポジウム「これからもとめられる主体しゅたいてき探究たんきゅうてきまなびのかたちとは―東大とうだい附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこうでの教育きょういく実践じっせん効果こうか検証けんしょうからえてくるもの―」
  22. ^ 入学にゅうがくしゃもとめられる資質ししつ能力のうりょく~アドミッション・ポリシー~
  23. ^ 教育きょういく目標もくひょう
  24. ^ 教育きょういく目標もくひょう
  25. ^ {{Cite web |title= 東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ|url=hthttps://https://www.p.u-tokyo.ac.jp/facilities/k2 =東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう}}
  26. ^ {{Cite web |title= 東京大学とうきょうだいがく大学だいがく案内あんない|url=hthttps://https://www.hs.p.u-tokyo.ac.jp/bpshu/information =教職員きょうしょくいん採用さいよう情報じょうほう}}
  27. ^ {{Cite web |title= 東京大学とうきょうだいがく大学だいがく案内あんない|url=hthttps://https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/002/siryo/__icsFiles/afieldfile/2015/09/07/1359737_03.pdf =文部もんぶ科学かがくしょう事例じれいしゅう}
  28. ^ {{Cite web |title=|url=hthttps://file:///C:/Users/hirom/Downloads/kcn2013008.pdf =}file:///C:/Users/hirom/Downloads/kcn2013008.pdf:}
  29. ^ {{Cite web |title= 東京大学とうきょうだいがく大学だいがく案内あんない|url=hthttps://https://www.hs.p.u-tokyo.ac.jp/bpshu/information =教職員きょうしょくいん採用さいよう情報じょうほう}}
  30. ^ {{Cite web |title=|url=hthttps://file:///C:/Users/hirom/Downloads/kcn2013008.pdf =}file:///C:/Users/hirom/Downloads/kcn2013008.pdf:}
  31. ^ {{Cite web |title= 高大こうだい接続せつぞく視野しやれた 総合そうごう学習がくしゅう卒業そつぎょう研究けんきゅう」の実践じっせん|url=hthttps://https://www.hs.p.u-tokyo.ac.jp/bpshu/information =教職員きょうしょくいん採用さいよう情報じょうほう}}
  32. ^ {{Cite web |title=|url=https://www.jstage.jst.go.jp/article/kakyoshi/65/7/65_330/_pdf:}
  33. ^ {{Cite web |title= |url=https://www.mext.go.jp/a_menu/shisetu/seibi/1372577_00001.htm =文部もんぶ科学かがくしょうあたらしい時代じだいまなびの環境かんきょう整備せいび先導せんどうてき開発かいはつ事業じぎょう」}}
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  35. ^ {{Cite web |title=|url=hthttps://file:///C:/Users/hirom/Downloads/kcn2013008.pdf =}file:///C:/Users/hirom/Downloads/kcn2013008.pdf:}
  36. ^ {{Cite web |title=|url=hthttps://https://www.zenfuren.org/shorui/gakkoannke-to/chutokyoiku/gakkoannke-to79-abtokyochuto.pdf =}魅力みりょくのある、特色とくしょくのある、または、今後こんご公立こうりつ学校がっこうへも展開てんかいできそうな先導せんどうてきみなど について:}
  37. ^ {{Cite web |title= 8|url=https://www.schoolexcellence.p.u-tokyo.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2022/06/FY2021_sympo.pdf =シンポジウム「これからもとめられる主体しゅたいてき探究たんきゅうてきまなびのかたちとは―東大とうだい附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこうでの教育きょういく実践じっせん効果こうか検証けんしょうからえてくるもの―」}}
  38. ^ {{Cite web |title= 東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ|url=hthttps://https://www.p.u-tokyo.ac.jp/facilities/k2 =東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう}}
  39. ^ {{Cite web |title= 東京大学とうきょうだいがく大学だいがく案内あんない|url=hthttps://https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/campus-guide/map05_01.html =中野なかのキャンパス}}
  40. ^ {{Cite web |title= 東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう学校がっこう説明せつめいパンフレット2018|url=hthttps://https://www.asahi.com/edua/article/14760158 =東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう}}
  41. ^ {{Cite web |title= |url=https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/ikkan/10/toudai.htm =}東京大学とうきょうだいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう概要がいよう 文部もんぶ科学かがくしょう調書ちょうしょから}
  42. ^ {{Cite web |title= 東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう学校がっこう公式こうしきサイト|url=hthttps://https://www.hs.p.u-tokyo.ac.jp/aboutus/purpose =東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう}}
  43. ^ {{Cite web |title= 東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう学校がっこう公式こうしきサイト|url=hthttps://https://www.hs.p.u-tokyo.ac.jp/aboutus/purpose =東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう}}
  44. ^ {{Cite web |title= 東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう学校がっこう公式こうしきサイト|url=hthttps://https://www.hs.p.u-tokyo.ac.jp/aboutus/purpose =東京とうきょう大学だいがく教育きょういく学部がくぶ附属ふぞく中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう}}
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外部がいぶリンク

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