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みごろ!たべごろ!わらいごろ!

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
みごろ!たべごろ!わらいごろ!

みごろ!ゴロゴロ!だい放送ほうそう!!
ジャンル バラエティ番組ばんぐみ
企画きかく 渡辺わたなべプロダクション
演出えんしゅつ 小杉こすぎじゅん
出演しゅつえんしゃ 加山かやま雄三ゆうぞう
伊東いとう四朗しろう
小松こまつ政夫まさお
キャンディーズ
秋野あきの暢子ようこ
ばってん荒川あらかわ
西田にしだ敏行としゆき
うみ援隊
ほか
製作せいさく
プロデューサー 前原まえはら雅勝まさかつ
制作せいさく NET→テレビ朝日てれびあさひ
放送ほうそう
放送ほうそうこく地域ちいき日本の旗 日本にっぽん
みごろ!たべごろ!わらいごろ!
オープニング「みごろ!たべごろ!わらいごろ!!のテーマ」(キャンディーズ)
放送ほうそう期間きかん1976ねん10月11にち - 1978ねん3月27にち
放送ほうそう時間じかん月曜げつよう 20:00 - 20:54
放送ほうそうぶん54ふん
回数かいすう72
みごろ!ゴロゴロ!だい放送ほうそう!!
オープニング軍艦ぐんかんマーチ
放送ほうそう期間きかん1978ねん4がつ - 1979ねん3がつ
放送ほうそう時間じかん月曜げつよう 20:00 - 20:54
放送ほうそうぶん54ふん
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みごろ!たべごろ!わらいごろ!』(みごろ!たべごろ!わらいごろ!)は、1976ねん10月11にちから1978ねん3月27にちまでNET系列けいれつきょく一部いちぶ系列けいれつきょくのぞく、NETは1977ねん4がつ全国ぜんこく朝日放送あさひほうそう当時とうじ通称つうしょうテレビ朝日てれびあさひ)に社名しゃめい変更へんこう)で放送ほうそうされたバラエティ番組ばんぐみである。企画きかく制作せいさく渡辺わたなべプロダクション放送ほうそう時間じかん毎週まいしゅう月曜げつよう 20:00 - 20:54 (JST) 。

ここでは、1978ねん4がつから1979ねん3がつまでどう系列けいれつきょく放送ほうそうされた後継こうけい番組ばんぐみみごろ!ゴロゴロ!だい放送ほうそう!!』についても記載きさいする。

概要がいよう

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当時とうじ人気にんき絶頂ぜっちょうだったアイドルグループキャンディーズをメインに、伊東いとう四朗しろう小松こまつ政夫まさおからめたコントメインのバラエティ番組ばんぐみとしてげられた。また、コントの箸休はしやすめとして、キャンディーズや加山かやま雄三ゆうぞうによるコントコーナーも設定せっていされた。

漫画まんが石森いしもり章太郎しょうたろう石ノ森いしのもり章太郎しょうたろう)がこの番組ばんぐみのためにデザインしたキャラクターデンセンマンが、デンセン音頭おんどおどって人気にんきはくした。その西田にしだ敏行としゆきと、うみ援隊武田たけだ鉄矢てつやちゅう牟田むた俊男としお千葉ちば和臣かずおみ)をレギュラーにくわえたりするというしょう変更へんこうおこなっている。

たか視聴しちょうりつほこったが日本にっぽんPTA全国ぜんこく協議きょうぎかいには「低俗ていぞくテレビ番組ばんぐみ」とされており、1978ねん発表はっぴょうされた子供こどもせたくない番組ばんぐみ「ワースト7」のなかにランキングされている[1]

1978ねん4がつ、メイン出演しゅつえんしゃだったキャンディーズが解散かいさんのため降板こうばん、さらに加山かやま雄三ゆうぞう降板こうばんさせ、わりにミュージカル女優じょゆうナナくわえ、タイトルを『みごろ!ゴロゴロ!だい放送ほうそう!!』に変更へんこう武田たけだ鉄矢てつや西田にしだ敏行としゆき前面ぜんめんしだし、放送ほうそうきょくオープニングからクロージングまでのながれをパロディした内容ないようにリニューアルされた(番組ばんぐみパロディがおおいのはこのため。オープニングでは新聞しんぶん番組ばんぐみひょうせたタイムテーブルのロールテロップが、クロージングも制作せいさくされた)が、1979ねん3がつをもって終了しゅうりょうした。

出演しゅつえんしゃ

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登場とうじょうキャラクター

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おもなコーナー

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あくガキ一家いっかおにかあちゃん
伊東いとう四朗しろう母親ははおや小松こまつ政夫まさおとキャンディーズが息子むすこランスー)「役名やくめいはランすけとスーきち」とむすめミキ)「役名やくめいミキ子みきこやく設定せっていであるコント。小松こまつは、母親ははおややキャンディーズふんする兄弟きょうだいたちからいじめられるが、母親ははおやにんきりになると「じつはおまえ一番いちばん可愛かわいい」となぐさめられ、そこから2にんのやりりがはじまる。しかし、キャンディーズたちもどると途端とたん態度たいど一変いっぺんし、小松こまつ再度さいどしゃもじであたまたたいたうえに、「このだいバカ!」とどなる。めは全員ぜんいんって暗転あんてんしたなか小松こまつにピンスポットがたり、「ひどうございますぅー」とくずれてわる。
キャンディーズ解散かいさん公表こうひょうされたのちは、ミキ、スー、ランのじゅんにオチとなるネタをし、ランだけがこけてしらけさせ、その空気くうきえかねたランがはしらりかかってすと、ミキとスー「ラーン、わたしたちには時間じかんいのよ!」とってはげまし、「さぁ、わらって」と元気げんきづけるとランが「うん」とかおげて笑顔えがおでうなずくといったミニコントをおこなうことが定番ていばんとなった。このさいらんべた「わたし、のー(どう)したらいいの。」というけん当時とうじ流行りゅうこうになった。
このミニコントは「ドリフだい爆笑ばくしょう」など番組ばんぐみでもおこなわれた。また、かおげたランがはしらにかけられたちいさなくすだまると、ちゅうから「打倒だとう竹下たけした景子けいこ」というまくがるというパターンもあった。当時とうじ伊藤いとうらんは、解散かいさん女優じょゆうになることを表明ひょうめいしており、人気にんき女優じょゆうであった竹下たけした景子けいこ使つかったものとおもわれる。
キャンディーズ解散かいさん後継こうけいしゃとして6にん候補者こうほしゃから3にんえらばれ、「フィーバー」とグループめいけられた。
しらけとり音頭おんど
上記じょうきあくガキ一家いっかおにかあちゃん」コーナーない母親ははおや伊東いとう四朗しろう)と政太郎まさたろう小松こまつ政夫まさお)が会話かいわちゅうしらけると政太郎まさたろう突然とつぜん右手みぎてにしらけとりパペットって「しらけとり音頭おんど」をうたいだす。のち小松こまつうたにのせてしらけとりぐるみおどったり、挙句あげくてには巨大きょだいしたしらけとりまち破壊はかいしながらおどる「かいとり!しらけとり」という特撮とくさつコーナーまで出来できた。
ほん番組ばんぐみ放送ほうそうどう時期じき小松こまつは『ドリフだい爆笑ばくしょう』(フジテレビ)でも「しらけとり音頭おんど」をうたったことがある。このときは「交通こうつう違反いはん」にちなんだコントで、ひと交通こうつう違反いはん処罰しょばつけられた小松こまつが、その状況じょうきょうなげいてうたった。
デンセンマンだよ!電線でんせん音頭おんど
まずぜんりとしてキャンディーズが、その師匠ししょうやく設定せっていであるあずま八郎はちろう礼儀れいぎ作法さほう日本にっぽん舞踊ぶようおそわるコーナーがあり、そこへ伊東いとう四朗しろうふんするベンジャミン伊東いとう(初回しょかいはジャック伊東いとうみずか名乗なのる)と電線でんせん軍団ぐんだん乱入らんにゅうして電線でんせん音頭おんどおどるコーナーに早変はやがわりする。司会しかいしゃ小松こまつ政夫まさおがベンジャミン伊東いとう紹介しょうかいすると伊東いとうが「ひと迷惑めいわくかえりみず、やってました電線でんせん軍団ぐんだん!」と口上こうじょうべる。そしてだいとしてセットされた炬燵こたつうえで1にんずつおどっていく。すうにんおどったのちにデンセンマンが稲光いなびかりとともに華々はなばなしく登場とうじょうし、電線でんせん音頭おんどおどって何処どこともなくってしまう。
のちにこのコーナーは出張しゅっちょうばん(ロケ構成こうせい)や、デンセンマンが悪玉あくだまたたかうもの、ベンジャミン伊東いとう途中とちゅう夢想むそう状態じょうたいおちいり、そのなかあらわれたジルディと「こいのフーガ」(ザ・ピーナッツ)のメロディーにわせダンスをおどるものなど、デンセンマンシリーズすうへん制作せいさくされた。
キャンディーズ主演しゅえんドラマだい1さくうつくしき伝説でんせつ」→だい2さく目覚めざめればあき
キャンディーズ主演しゅえん連続れんぞくスポドラマ短編たんぺん)。だい1さくうつくしき伝説でんせつ」はバレーボールを、だい2さく「めざめればあき」は柔道じゅうどう題材だいざいとしている。ともに昭和しょうわ9ねんかいのメンバーである森岡もりおか賢一郎けんいちろう森山もりやま周一郎しゅういちろうが、それぞれげきとも音楽おんがく、ナレーションを担当たんとう主題歌しゅだいかだい1さくは「卒業そつぎょう」、だい2さくは「かなしきためいき」(うたはともにキャンディーズ)。ちょうがつくシリアスドラマで、とくだい1さく余命よめいいくばくもない選手せんしゅ物語ものがたりである。
童謡どうようだい全集ぜんしゅう
タキシードをたキャンディーズが童謡どうよううたうコーナー。ミキとスーは真面目まじめうたうがランだけ異様いよう絶叫ぜっきょうしてうたい、二人ふたりからつめたい視線しせんびる。かんむりタイトルがけられており、キャンディーズ主演しゅえん時期じきには「キャンディーズ・童謡どうようだい全集ぜんしゅう」と、フィーバー主演しゅえん時期じきには「トン・チン・カン・童謡どうようだい全集ぜんしゅう」となる。
暢子ようこ四朗しろうのピンピンピン
フジテレビママとあそぼう!ピンポンパン』のパロディコント。秋野あきの暢子ようこがおねえさん、伊東いとう四朗しろうがおにいさんやく出演しゅつえんした。コーナーオープニングは「あつまりましたまんねん、あつまりましたまんねん、あつまりましたまーんねん!」と3かいとなえる。本家ほんけのオープニングテーマソングの一節いっせつあつまりましたー、あつまりましたー、あつまりまーしたーよっ!」をアレンジしたコールになっている。これは、酒井さかいゆきえがおねえさん時代じだいのオープニングテーマであった。タイトルは『ピンポンパン』の立派りっぱなパロディだが、内容ないようてきれば、どう番組ばんぐみ大人おとなけトークに仕上しあがっている。出演しゅつえんしゃ秋野あきの暢子ようこ伊東いとう四朗しろうのみで、本家ほんけのようなだい人数にんずう出演しゅつえんしゃ起用きようしなかった。セットも本家ほんけとそっくりであり、どう番組ばんぐみからの一部いちぶ流用りゅうようもある。「ピンピンピン体操たいそう」も存在そんざいしたが「げんこつやまのたぬきさん」のラストを「ピン、ピン、ピン」とうたうだけだった。のちにおねえさんやく秋野あきの暢子ようこから二木ふたきてるみ交代こうたいし「ピンピンピン体操たいそう」のうた何故なぜもり進一しんいちんだ設定せっていでの「ヒッテさんとハッテさん」に変更へんこうされた。オリジナルな歌詞かし曲調きょくちょうだったが、最後さいごのピンピンピンだけ一緒いっしょだった。なおデンセンマンが人気にんきになってくると、とうコーナーで「山寺やまでら和尚おしょうさん」をアレンジしたうた「ピッカリピンピン」も披露ひろうされている。
わか大将たいしょうコーナー
加山かやま雄三ゆうぞううたとテレビエッセイ。加山かやま雄三ゆうぞう所有しょゆう光進こうじんまる船上せんじょう収録しゅうろくされたロケ構成こうせい
わか大将たいしょうとハゲ大将たいしょう
加山かやま雄三ゆうぞう荒井注あらいちゅう船上せんじょうりをしながらいのトークをする内容ないよう
わか大将たいしょうとカバ大将たいしょう
上記じょうき加山かやまによるコーナーにはわらいの要素ようそがいっさいいため、テコ入てこいれの意味いみねて内容ないよう一新いっしん。コメディリリーフに、西田にしだ敏行としゆき敵役かたきやく「カバ大将たいしょう」として登場とうじょう加山かやまなにかとった。のちに加山かやま西田にしだ共通きょうつう敵役かたきやくとして武田たけだ鉄矢てつやが「イモ大将たいしょう」として登場とうじょうどもえ音楽おんがくバラエティとなった。加山かやま主演しゅえん映画えいがわか大将たいしょうシリーズ」を使つかったもの。
三文さんもんオペラ
上記じょうき加山かやまによるコーナーを一新いっしんさせ、加山かやま降板こうばん西田にしだ武田たけだ主役しゅやくとなり、マドンナやくナナが登場とうじょうわきを、武田たけだおなうみ援隊メンバーである千葉ちば中牟田なかむた、それに大阪おおさかから応援おうえん出演しゅつえんセントバーナードけんぬいぐるみ伝次郎でんじろう」(なかひと関西かんさいテレビさんまのまんま』の「まんまちゃん」とおなじ)がかためた。エンディングはのヒットきょくうぬぼれワルツ」で、ゲタげによるデタラメな天気てんき予報よほうがテロップにった。
パンダ 奥様おくさまあい劇場げきじょう
フジテレビ『ライオン奥様おくさま劇場げきじょう』およびTBS花王かおう あい劇場げきじょう』をパロディしたドラマ。『みごろ!ゴロゴロ!だい放送ほうそう!!』移行いこう放送ほうそうされた。実際じっさいひるメロでヒロインをつとめたことのある女優じょゆうれいとして稲垣いながき美穂子みほこ長内おさない美那子みなこなど)が主演しゅえんし、相手あいてやく毎回まいかい伊東いとう四朗しろうつとめた。コーナー冒頭ぼうとうでは、ジャイアントパンダ映像えいぞうに「パンダ、パンダ、パ・ン・ダー♪」という男声だんせいコーラスがわさる、本来ほんらい意味いみさないオープニングキャッチながれていた(これはライオン油脂ゆし・ライオン歯磨はみがき当時とうじ=のそれのパロディである)。延々のびのびとあらすじがなぞられ、肝心かんじん本編ほんぺんきわめて短時間たんじかんであり、アクセントをたかめて「つづく!!」とってオチをつける。オープニングとあらすじだけで「つづく!!」になった時期じきもある。
12のあなた
同局どうきょくアフタヌーンショー』、フジテレビ『3のあなた』といった、いわゆる「ひるワイドショー」のパロディコント。『みごろ!ゴロゴロ!だい放送ほうそう!!』移行いこう放送ほうそうされた。武田たけだ鉄矢てつや小林こばやし一枝かずえ当時とうじテレビ朝日てれびあさひアナウンサー)が司会しかいやくとなり、事件じけんレポートや、話題わだいひとのインタビュー、さらにはなまCM(「透明とうめい食品しょくひん」の「透明とうめいきそば」、「北極ほっきょく製氷せいひょう」の「ホットごおり」、「日本にっぽんせんばい公社こうしゃ」の「すいがら」など)をコント仕立したてにった。話題わだい人物じんぶつインタビューは長内おさない美那子みなこが、長島ながしま茂雄しげお江川えがわたくなどの著名ちょめいじんした衣装いしょう登場とうじょうして、それらの人物じんぶつになりきってインタビューにおうじる形式けいしきであった。[4]
また、テーマきょくながしているときにワイドショーにきものの生放送なまほうそうならではのハプニングとして、テーマ音楽おんがく突然とつぜんおかしくなったとおもいきや、テープがへんになっていた(もちろん、コントであるため、面白おもしろおかしくするために、意図いとてきにやっていた)、最後さいご武田たけだが「それでは、チャオ」とってしめる。
3のわたし
一般いっぱん聴者ちょうしゃ参加さんかのミニコーナー。『みごろ!ゴロゴロ!だい放送ほうそう!!』移行いこう放送ほうそうされた。内容ないよう街頭がいとうインタビューふうのつくりで、母親ははおやがタイトルコーナーめい鼻歌はなうた(このきょくはリズムは『3のあなた』のテーマきょく酷似こくじしていたがメロディはべつ)をうたったのち出演しゅつえんしている3にんどもの名前なまえじゅんにカメラに紹介しょうかいして4にんる、というものであった。コーナータイトルは、『3のあなた』に、「3にん児童じどう=3かかえる母親ははおや=わたし」をけあわせた。
水戸みと拷問ごうもん
いそがしバンド(のちのビジーフォー)による、TBS『水戸黄門みとこうもん』をパロディしたショートコント。『みごろ!ゴロゴロ!だい放送ほうそう!!』移行いこう放送ほうそうされた。冒頭ぼうとうで「さい放送ほうそう劇場げきじょう 水戸黄門みとこうもん」・「徳川とくがわまもる」のテロップが表示ひょうじされたのちすけさん(スリム冬樹ふゆき(のちのモト冬樹もとふゆき))・かくさん(高田たかだ裕三ゆうぞう(のちのグッチ裕三ぐっちゆうぞう))が道中どうちゅうあく代官だいかん島田しまだ与作よさく)にからまれて、黄門こうもんさまウガンダ・トラ)にたすけをもとめるというもの。ところが黄門こうもんさまは、たすけるどころか一発いっぱつギャグやリアクションを披露ひろうしては空気くうきわるくするため、の3にん袋叩ふくろだたきやみずをかけられたりして「水戸みと黄門こうもん拷問ごうもん つづく -いそがしバンド-」というテロップ表示ひょうじでオチをける。

その

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この番組ばんぐみ開始かいし以前いぜんかつら三枝みえげんろくだいかつら文枝ふみえをメインにえた『ドカンと一発いっぱつ60ふん!』が放送ほうそうされていた。東京とうきょうキーきょく制作せいさくによる三枝さえぐさ番組ばんぐみだいいちごうで、三枝さえぐさ相当そうとう注力ちゅうりょくしていたが、視聴しちょうりつるわないうえに、芸人げいにんをトラのおりれるドッキリ企画きかく非難ひなんび、番組ばんぐみられた。三枝さえぐさ考案こうあんした「電線でんせん音頭おんど」はこの番組ばんぐみがれたが、「電線でんせん音頭おんど」がこの番組ばんぐみでブレイクしたことを、三枝さえぐさ相当そうとうくやしがったという。

加山かやま雄三ゆうぞうとナベプロという、一見いっけんあまりつながりのなさそうなわせについては、加山かやまが「わか大将たいしょうシリーズ」でしていたころからのながいで、加山かやま東宝とうほう専属せんぞく俳優はいゆうであったと同時どうじに、ミュージシャンとしてはナベプロとも契約けいやくしていた(加山かやま楽曲がっきょく管理かんりは、ナベプロ傘下さんか渡辺わたなべ音楽おんがく出版しゅっぱんおこなっていた)。なお番組ばんぐみ冒頭ぼうとう加山かやまがボートじょうでトークしてからオープニングとなっていた。

デンセンマンのスーツアクターとして、当時とうじ番組ばんぐみのADだったもり昌行まさゆきげんオフィス北野きたの代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう)や秋山あきやま武史たけし(のちに俳優はいゆう転身てんしん)などがデンセンマンをえんじていた。構成こうせい基本きほんてき台本だいほん忠実ちゅうじつで、アドリブはほとんどかった。

2005ねんに、どう番組ばんぐみとタイアップしたパチンコ「CRデンセンマン」が、ニューギンより登場とうじょうした。

番組ばんぐみ収録しゅうろくしたDVDBOXが、6かんまで発売はつばいされている。発売はつばいもとポリドール映像えいぞう販売はんばいユニバーサルミュージック)。BOX1は2004ねん12月に発売はつばい、BOX2は2005ねん2がつ発売はつばい、BOX3は2005ねん4がつ発売はつばいされた。2010ねん4がつに、上記じょうきのDVD素材そざいデジタルリマスタリングにより高画質こうがしつステレオ音源おんげんしたBlu-ray BOX「みごろ!たべごろ!わらいごろ!! キャンディーズ プレミアムBOX」が発売はつばいされた。

スタッフ

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ネットきょく

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脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 1977ねん9がつ一時いちじ終了しゅうりょう。1978ねん4がつから放送ほうそう再開さいかい

出典しゅってん

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  1. ^ TVワースト7 放映ほうえい中止ちゅうし要求ようきゅう 日本にっぽんPTA全国ぜんこく協議きょうぎかい朝日新聞あさひしんぶん』1978ねん昭和しょうわ53ねん)8がつ9にち朝刊ちょうかん、13はん、22めん
  2. ^ 福島ふくしまみんとも』1977ねん5がつ12にちづけ朝刊ちょうかん、9めん
  3. ^ 週刊しゅうかんテレビ番組ばんぐみ東京とうきょうポスト)1978ねん7がつ14にちごう p.32「北川きたがわまゆみプロフィール」、1978ねん7がつ21にちごう p.32「岡広おかひろいづみプロフィール」、1978ねん8がつ4にちごう p.32「渡井わたいなおみプロフィール」
  4. ^ 日刊にっかんスポーツ』1978ねん10がつ23にちづけテレビらん番組ばんぐみ紹介しょうかいより。
  5. ^ 北海道新聞ほっかいどうしんぶん』1977ねん9がつ各日かくじつ朝刊ちょうかんテレビらん
  6. ^ 東奥ひがしおく日報にっぽう』1977ねん9がつ各日かくじつ朝刊ちょうかんテレビらん
  7. ^ 日刊にっかんスポーツ』1978ねん2がつ4にち - 3月25にちづけ、テレビらん
  8. ^ 河北かわきた新報しんぽう』1976ねん10がつ11にち - 1979ねん3がつ26にちづけ朝刊ちょうかん、テレビらん
  9. ^ 福島ふくしまみんほう』1977ねん7がつ2にち - 9月23にちづけ朝刊ちょうかん、テレビらん
  10. ^ 福島ふくしまみんほう』1978ねん4がつ16にち - 1979ねん4がつ1にちづけ朝刊ちょうかん、テレビらん
  11. ^ 日刊にっかんスポーツ』1978ねん2がつ1にち - 3月22にちづけ、テレビらん
  12. ^ 日刊にっかんスポーツ』1977ねん1がつ8にち - 1がつ31にちづけ、テレビらん
  13. ^ 信濃毎日新聞しなのまいにちしんぶん』1977ねん9がつ各日かくじつ朝刊ちょうかんテレビらん
  14. ^ 日刊にっかんスポーツ』1978ねん2がつ5にち - 3月26にちづけ、テレビらん
  15. ^ 山梨やまなしにちにち新聞しんぶん』1977ねん9がつ各日かくじつ朝刊ちょうかんテレビらん
  16. ^ 北日本きたにっぽん新聞しんぶん』1978ねん11月5にちづけ朝刊ちょうかん、テレビらん
  17. ^ 北國きたぐに新聞しんぶん』1977ねん9がつ各日かくじつ朝刊ちょうかんテレビらん
  18. ^ 中日新聞ちゅうにちしんぶん』1977ねん9がつ各日かくじつ朝刊ちょうかんテレビらん
  19. ^ 京都きょうと新聞しんぶん』1977ねん9がつ各日かくじつ朝刊ちょうかんテレビらん
  20. ^ 山陰さんいん中央ちゅうおう新報しんぽう』1977ねん9がつ各日かくじつ朝刊ちょうかんテレビらん
  21. ^ a b c 山陽さんよう新聞しんぶん』1977ねん9がつ各日かくじつ朝刊ちょうかんテレビらん
  22. ^ 愛媛えひめ新聞しんぶん』1978ねん3がつ5にちづけ朝刊ちょうかん、テレビらん
  23. ^ a b 熊本くまもとにちにち新聞しんぶん』1977ねん9がつ各日かくじつ朝刊ちょうかんテレビらん
  24. ^ 熊本くまもとにちにち新聞しんぶん』1976ねん12月各日かくじつ朝刊ちょうかんテレビらん
  25. ^ a b 宮崎みやざきにちにち新聞しんぶん』1977ねん9がつ各日かくじつ朝刊ちょうかんテレビらん
  26. ^ 宮崎みやざきにちにち新聞しんぶん』1976ねん12月8にちづけ朝刊ちょうかんテレビらん
  27. ^ 沖縄おきなわタイムス』1978ねん8がつ26にちづけ朝刊ちょうかん、テレビらん

関連かんれん項目こうもく

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NET→テレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ 月曜げつよう20だい
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(1976ねん10がつ - 1979ねん3がつ