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佐藤さとう征ただし一郎いちろう

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佐藤さとう 征ただし一郎いちろう
生誕せいたん (1940-10-15) 1940年ねん10月15日にち（83歳さい）
出身しゅっしん地ち 日本の旗 日本にっぽん 宮城みやぎ県けん 仙台せんだい市し
神奈川かながわ県けん 川崎かわさき市し
学歴がくれき 東京芸術大学とうきょうげいじゅつだいがく
ジャンル クラシック音楽おんがく
職業しょくぎょう 声楽せいがく家か（バス、バスバリトン）
オペラ歌手かしゅ
音楽おんがく教育きょういく者しゃ
合唱がっしょう指揮しき者しゃ
ウィキポータル クラシック音楽
ポータル クラシック音楽おんがく

佐藤さとう 征ただし一郎いちろう（さとう せいいちろう、1940年ねん（昭和しょうわ15年ねん）10月がつ15日にち[1] - ）は、日本にっぽんの声楽せいがく家か（バス、バスバリトン）、オペラ歌手かしゅ、音楽おんがく教育きょういく者しゃ、合唱がっしょう指揮しき者しゃ。

経歴けいれき[編集へんしゅう]

宮城みやぎ県けん仙台せんだい市し生うまれ[1]。神奈川かながわ県立けんりつ川崎かわさき高等こうとう学校がっこう[2] 卒業そつぎょう。1967年ねん（昭和しょうわ42年ねん）東京芸術大学とうきょうげいじゅつだいがく音楽学部おんがくがくぶ声楽せいがく科か卒業そつぎょう[1]。1970年ねん（昭和しょうわ45年ねん）同どう大学院だいがくいん修士しゅうし課程かてい修了しゅうりょう[1]。大学院だいがくいん在学ざいがく中ちゅうに第だい132回かい芸大げいだいオーケストラ定期ていき公演こうえん（指揮しき：山田やまだ一雄かずお）ベートーヴェン『第だい九きゅう』バス独唱どくしょうで音楽おんがく界かいにデビュー。1969年ねん（昭和しょうわ44年ねん）二期会にきかい（指揮しき：若杉わかすぎ弘ひろし）ワーグナー『ラインの黄金おうごん』ファフナーでオペラデビュー[3]。その後ご、読売よみうり日本にっぽん交響こうきょう楽団がくだん第だい58回かい定期ていき演奏えんそう会かい（指揮しき：若杉わかすぎ弘ひろし）ベルリオーズ『ファウストの劫こう罰ばつ』ブランデルや、同年どうねん帰国きこくした小澤おざわ征爾せいじ指揮しきによる日本にっぽんフィルハーモニー交響こうきょう楽団がくだん第だい180回かい東京とうきょう定期ていき演奏えんそう会かい モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』（演奏えんそう会かい形式けいしき）に出演しゅつえん[4] したほか、二期会にきかいを中心ちゅうしんに1971年ねん（昭和しょうわ46年ねん）2月がつまでの約やく2年間ねんかんに計けい14本ほん[5] ものプロダクションに出演しゅつえんしている[3][6]。

1971年ねん（昭和しょうわ46年ねん）野村のむら学芸がくげい財団ざいだんの奨学しょうがく金きん[2] を得えて渡わたり独どく、直ただちにケルン市立しりつ歌劇かげき場じょう（音楽おんがく監督かんとく：イシュトヴァン・ケルテス）のオーディションに合格ごうかく[7]、1971年ねん（昭和しょうわ46年ねん）5月がつ1日にち - 1973年ねん（昭和しょうわ48年ねん）ケルン市立しりつ歌劇かげき場じょう専属せんぞくバス歌手かしゅ[1] として契約けいやくしヨーロッパでの活動かつどうを開始かいしした[7]。同時どうじに1971年ねん（昭和しょうわ46年ねん）秋あき、ケルン国立音楽大学くにたちおんがくだいがく声楽せいがく科か入学にゅうがく。発声はっせい、リート、オペラ等ひとしを学まなぶ。1973年ねん秋あき、フライブルク市立しりつ劇場げきじょう専属せんぞく契約けいやく履行りこうのため同どう大学だいがく中退ちゅうたい[1]。フライブルク市立しりつ歌劇かげき場じょう（音楽おんがく監督かんとく：マレク・ヤノフスキ）第だい1セリオーゾバス歌手かしゅとして専属せんぞく契約けいやく、スイス、フランスなど当地とうちを中心ちゅうしんにオペラ、コンサート、放送ほうそう録音ろくおんと活躍かつやく、多おおくの歌手かしゅ、指揮しき者しゃ、演出えんしゅつ家かと舞台ぶたいを共有きょうゆうし貴重きちょうな体験たいけんを積つむ[7]。WDR（西部にしべドイツ放送ほうそう局きょく）でイサン・ユンのオペラ『リゥ・トゥンの夢ゆめ』を作曲さっきょく者しゃ自身じしんの指揮しきで録音ろくおんしている[8]。

灰野はいの謙三けんぞう、山田やまだゆり、栗本くりもと正ただし、柴田しばた睦あつし陸りく、中山なかやま悌一ていいち、P.ヴィッチ、A.マイヤーオルベルスレーベン、ハンス・ホッターに師事しじ。C.ザットーニ、X.ハーゲンにヴォイストレーナーを依頼いらい。

1980年ねん（昭和しょうわ55年ねん）帰国きこく後ごもオペラでは豊富ほうふなレパートリーをこなし、ベートーヴェン『フィデリオ』ロッコ、ワーグナー『さまよえるオランダ人じん』ダーラント、『タンホイザー』ヘルマン、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ポーグナー、『ワルキューレ』フンディング、モーツァルト『後宮こうきゅうからの誘拐ゆうかい』オスミン、『フィガロの結婚けっこん』バルトロ、『ドン・ジョヴァンニ』レポレロ、『コジ・ファン・トゥッテ』ドン・アルフォンソ、『魔ま笛ふえ』ザラストロ、ロッシーニ『セビリアの理髪りはつ師し』バジリオ、プッチーニ『ジャンニ・スキッキ』タイトルロール、ヴェルディ『ドン・カルロ』フィリッポ2世せい、『ファルスタッフ』タイトルロール、ウェーバー『魔ま弾だんの射手しゃしゅ』カスパール、ペルゴレージ『奥様おくさま女中じょちゅう』ウベルトなどは特とくに評価ひょうかが高たかい。また、ヨハン・シュトラウス2世せい『こうもり』フランク、レハール『メリー・ウィドウ』ツェータなど、オペレッタでも力量りきりょうを発揮はっきした[3]。

オペラと並ならんで重要じゅうようなのは、ドイツリートへの取とり組くみである。年代ねんだい順じゅん、作曲さっきょく家か別べつに整理せいりし『ドイツ歌曲かきょくの軌跡きせきを辿たどる30年ねん連続れんぞくリサイタル』（1981年ねん - 2010年ねん）を開催かいさい、ピアノはR.Hoffmann、ダルトン・ボールドウィン、コンラート・リヒター、ヴォルフガング・リーガー、野平のだい一郎いちろう、平島ひらしま誠まこと也、江口えぐち玲れい、高橋たかはしアキら延のべ21名めいの名手めいしゅと共演きょうえん。同時どうじに「カール・レーヴェ全ぜん歌曲かきょく演奏えんそう会かい」（1985年ねん - 2008年ねん）も23年間ねんかんにわたり開催かいさいした。他ほかにもワーグナー、モーツアルト、シューベルト、シェーンベルク、ヴォルフの歌曲かきょくのソロリサイタルに繰くり返かえし取とり組くみ、ドイツリートの第一人者だいいちにんしゃとして足跡あしあとを残のこしている。未完みかんの曲きょくまで全曲ぜんきょく収録しゅうろくした日本にっぽん初はつのワーグナー歌曲かきょく集しゅう、現在げんざい世界せかいで最さい多数たすうの作品さくひんを収録しゅうろくしているレーヴェ歌曲かきょく集しゅうの編纂へんさんも行おこなった[7]。これらの功績こうせきにより、2014年ねん（平成へいせい26年ねん）に佐藤さとうはドイツ人じん以外いがいで初はじめて国際こくさいカール・レーヴェ協会きょうかいの名誉めいよ会員かいいんに推挙すいきょされた。他たの名誉めいよ会員かいいんの声楽せいがく家かはヘルマン・プライ（1996年ねん）、テオ・アダム（2001年ねん）、クルト・モル（2002年ねん）、ディートリヒ・フィッシャー＝ディースカウ（2004年ねん）、ペーター・シュライヤー（2006年ねん）、ローマン・トレーケル（2008年ねん）という錚々たる顔かおぶれである[9]。また、くらしき大原おおはら美術館びじゅつかんコンサート「カール・レーヴェの夕ゆうべ」、「建築けんちく家か 前川まえかわ国男くにおの八はち十じゅう歳さいに佐藤さとう征ただし一郎いちろうのバス独唱どくしょうをプレゼントする会かい」、伊能いのう美智子みちこ作曲さっきょく・佐藤さとう征ただし一郎いちろうひとりオペラ『マクベス』（構成こうせいも佐藤さとう征ただし一郎いちろう）[3] や、『宮澤みやざわ賢治けんじ十じゅう五ごの歌曲かきょく』初演しょえん[10] など、ユニークな自主じしゅ制作せいさくのコンサートを数多かずおおく企画きかく・開催かいさいしている。

コンサートソリストとしても、ベートーヴェン『第だい九きゅう』『ミサ・ソレムニス』、ヘンデル『メサイヤ』、ハイドン『天地てんち創造そうぞう』『四季しき』、バッハ『マタイ受難じゅなん曲きょく』『ヨハネ受難じゅなん曲きょく』『クリスマス・オラトリオ』『農民のうみんカンタータ』『コーヒー・カンタータ』、ショスタコーヴィチ『森もりの歌うた』、マーラー『千せん人にんの交響曲こうきょうきょく』、ケルビーニ『レクイエム』[11] でのソロを務つとめ、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、ホルスト・シュタイン、ヘルベルト・ブロムシュッテット、ネルロ・サンティ、山田やまだ一雄かずお、小沢おざわ征爾せいじ、若杉わかすぎ弘ひろし、秋山あきやま和かず慶けい、大友おおとも直人なおと、大野おおの和かず士し、飯めし守もり泰次郎たいじろう、円光寺えんこうじ雅彦まさひこなどとの共演きょうえん歴れきを有ゆうしている[1]。

教育きょういく者しゃとしては、渡わたり独どく前まえに1970年ねん（昭和しょうわ45年ねん） - 1971年ねん（昭和しょうわ46年ねん）東京音楽大学とうきょうおんがくだいがく声楽せいがく科か非常勤ひじょうきん講師こうし。1983年ねん（昭和しょうわ58年ねん） - 1984年ねん（昭和しょうわ59年ねん）洗足学園せんぞくがくえん音楽おんがく大学だいがく音楽学部おんがくがくぶ声楽せいがく科か非常勤ひじょうきん講師こうし、1985年ねん（昭和しょうわ60年ねん） - 1986年ねん（昭和しょうわ61年ねん）助教授じょきょうじゅ、1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）から教授きょうじゅを務つとめ、多おおくの門下生もんかせいを送おくり出だしている。後のちに名誉めいよ教授きょうじゅを経へて、2020年ねん（令れい和わ2年ねん）現在げんざいは客員きゃくいん教授きょうじゅ。また1980年ねん（昭和しょうわ55年ねん） - 1992年ねん（平成へいせい4年ねん）東京芸術大学とうきょうげいじゅつだいがく大学院だいがくいん音楽おんがく研究けんきゅう科か非常勤ひじょうきん講師こうしも務つとめている。門下生もんかせいには、藤井ふじい麻美あさみ[12]、武田たけだ直之なおゆき[13]、上田うえだ真しん野子のこ[14]、藤澤ふじさわみどり[15]、久保田くぼた真澄ますみ[16]、崔ちぇ宗はじめ宝たから[17]、佐藤さとう望のぞむ[18]、谷川たにがわ晋一しんいち[19]、福士ふくし亜あ友子ゆうこ[20]、平田ひらた利幸としゆき[21]、近藤こんどう京子きょうこ[22]、岩原いわはら等ひとし[23]、渡辺わたなべ江美えみ[24]、阿部あべ聡美さとみ[25]、染谷そめや熱ねつ子こ[26]、佐藤さとうななえ[27] などがいる。その他た、公開こうかい講座こうざも数多かずおおく開催かいさいしている。また、アマチュアに対たいしても、栗本くりもと正ただしの死去しきょの後のちを受うけ日本にっぽん大学だいがく合唱がっしょう団だんの指揮しき者しゃになるなど、指導しどうを手掛てがけている[28]。

地元じもと川崎かわさき市しにおいて地域ちいき文化ぶんかの振興しんこうにも熱心ねっしんに注力ちゅうりょくしている[29]。「佐藤さとう征ただし一郎いちろうミューズ・サロン」主宰しゅさい。二期会にきかい会員かいいん（元もと代議員だいぎいん）[30][31]。

主おもな受賞じゅしょう歴れき[編集へんしゅう]

主おもな楽界がっかい・社会しゃかい活動かつどう[編集へんしゅう]

  • 1985年ねん（昭和しょうわ60年ねん）- 1992年ねん（平成へいせい4年ねん）東京文化会館とうきょうぶんかかいかん音楽おんがく講座こうざ企画きかく
  • 神奈川かながわ県けん大学だいがく公開こうかい講座こうざ (全ぜん8回かい 声楽せいがくの魅力みりょく）
  • 洗足学園大学せんぞくがくえんだいがく公開こうかい講座こうざ（全ぜん7回かい 音楽おんがくとわたしたち)
  • 神奈川かながわ県立けんりつ川崎かわさき高等こうとう学校がっこう公開こうかい講座こうざ（全ぜん5回かい うたの素晴すばらしい世界せかい)
  • 日本にっぽん音楽おんがくコンクール声楽せいがく部門ぶもん審査しんさ員いん
  • 日本にっぽん音楽おんがくコンクール声楽せいがく部門ぶもん全国ぜんこく大会たいかい東京とうきょう代表だいひょう審査しんさ員いん
  • 日本にっぽん学生がくせい音楽おんがくコンクール声楽せいがく部門ぶもん審査しんさ員いん
  • 川崎かわさき音楽おんがく賞しょうコンクール審査しんさ員いん
  • P.I.A.Japan音楽おんがくコンクール「奥田おくだ智さとし重子しげこ 記念きねんドイツリート部門ぶもん」審査しんさ員いん
  • 1999年ねん（平成へいせい11年ねん）川崎かわさき市民しみんオペラ 創設そうせつ者しゃ・元もと総そう監督かんとく[30]
  • 日本にっぽんカール・レーヴェ協会きょうかい会長かいちょう
  • 国際こくさいカール・レーヴェ協会きょうかい名誉めいよ会員かいいん[9]
  • 市民しみんと音楽おんがく芸術げいじゅつ文化ぶんか普及ふきゅうに努つとめるボランティア・グループ「かわさき芸術げいじゅつ倶楽部くらぶ」代表だいひょう
  • 川崎かわさき市し市民しみん文化ぶんか大使たいし
  • 川崎かわさき『民話みんわオペラ』総そう監督かんとく[29]
  • 仙台せんだい日にち独どく協会きょうかい会員かいいん

著書ちょしょ・寄稿きこう等とう[編集へんしゅう]

楽譜がくふ[編集へんしゅう]

  • レーヴェ歌曲かきょく集しゅう(1) (声楽せいがくライブラリー) 佐藤さとう征ただし一郎いちろう 著ちょ、池田いけだ信雄のぶお、池田いけだ香代子かよこ 訳わけ 1998/12/10 全音楽譜出版社ぜんおんがくふしゅっぱんしゃ ISBN 978-4117139518
  • レーヴェ歌曲かきょく集しゅう(2) (声楽せいがくライブラリー) 佐藤さとう征ただし一郎いちろう 著ちょ、池田いけだ信雄のぶお 訳やく 1998/12/10 全音楽譜出版社ぜんおんがくふしゅっぱんしゃ ISBN 978-4117139525
  • ワーグナー歌曲かきょく集しゅう 1987年ねん 全音楽譜出版社ぜんおんがくふしゅっぱんしゃ[30]
  • ワーグナーの歌曲かきょく作品さくひん(上うえ) 1987年ねん 音楽之友社おんがくのともしゃ"年刊ねんかんワーグナー'87"[30]
  • ワーグナーの歌曲かきょく作品さくひん(下した) 1988年ねん 音楽之友社おんがくのともしゃ"年刊ねんかんワーグナー'88"[30]
  • ドイツ歌曲かきょく集しゅう（新編しんぺん世界せかい大だい音楽おんがく全集ぜんしゅう声楽せいがく編へん第だい30巻かん）1993年ねん 音楽之友社おんがくのともしゃ[30]

寄稿きこう・掲載けいさい記事きじ[編集へんしゅう]

国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクションによる[33]。他ほかにも、ワーグナー歌曲かきょくのTV字幕じまくの訳詩やくしやCDブックレットに解説かいせつを書かき、新聞しんぶん雑誌ざっしなどに『ワーグナー歌曲かきょくの魅力みりょく』『ドイツ歌曲かきょくを歌うたう』『バラードの確立かくりつ者しゃレーヴェ』『ゲーテの詩しと歌曲かきょく』など、リート関係かんけいの執筆しっぴつをしているという。また、2003年ねん（平成へいせい15年ねん）ホッターの死去しきょに伴ともない門下生もんかせいとして追悼ついとう文ぶんを依頼いらいされ雑誌ざっしに発表はっぴょうしているという[7]。

  • 音楽おんがくの友とも.34(4)(音楽之友社おんがくのともしゃ、1976-04)連載れんさい ズーム・アップ 佐藤さとう征ただし一郎いちろう≪タンホイザー≫出演しゅつえんのための一時いちじ帰国きこく/三谷みたに礼二れいじ
  • 公共こうきょう建築けんちく = Public buildings. 24(4)(97)(公共こうきょう建築けんちく協会きょうかい、1983-03)目次もくじ:オペラ劇場げきじょうの場合ばあい/佐藤さとう征ただし一郎いちろう
  • 音楽おんがくの友とも.41(11)(音楽之友社おんがくのともしゃ、1983-11)＜インタビュー＞ 佐藤さとう征ただし一郎いちろう--オペラに、リートに、やせる暇ひまなし/近藤こんどう滋しげる郎ろう
  • 音楽おんがくの友とも.41(12)(音楽之友社おんがくのともしゃ、1983-12)＜年間ねんかんワーグナー・シリーズ(最終さいしゅう回かい)＞ワーグナーの知しられざる歌曲かきょくをたずねて/佐藤さとう征ただし一郎いちろう
  • 音楽おんがくの友とも.42(5)(音楽之友社おんがくのともしゃ、1984-05)[人ひと]アダム・フィッシャー/一柳いちりゅう慧とし 、佐藤さとう征ただし一郎いちろう、中村なかむら邦子くにこ
  • 音楽おんがく芸術げいじゅつ.42(6)音楽之友社おんがくのともしゃ[編へん](音楽之友社おんがくのともしゃ、1984-06)第だい三さん四よん回かい芸術げいじゅつ選奨せんしょう新人しんじん賞しょうを受うけた佐藤さとう征ただし一郎いちろう/三宅みやけ幸夫ゆきお
  • 音楽おんがくの友とも.42(10)(音楽之友社おんがくのともしゃ、1984-10)東京芸大とうきょうげいだい昭和しょうわ42年ねん卒そつ(10)われら同窓生どうそうせい/佐藤さとう征ただし一郎いちろう、伊原いはら直子なおこほか
  • 音楽おんがくの友とも.43(11)(音楽之友社おんがくのともしゃ、1985-11)連載れんさい 私わたしの音楽おんがくレストラン(11)佐藤さとう征ただし一郎いちろう―フランス料理りょうり
  • 音楽おんがく現代げんだい.17(12)(200)(芸術げいじゅつ現代げんだい社しゃ、1987-12)≪コシ・ファン・トゥッテ≫/佐藤さとう征ただし一郎いちろう
  • 音楽おんがくの友とも.46(8)(音楽之友社おんがくのともしゃ、1988-08)私わたしの先生せんせい(8)ハンス・ホッター 連載れんさい/佐藤さとう征ただし一郎いちろう
  • 教育きょういく研究けんきゅう.46(6)(1072)初等しょとう教育きょういく研究けんきゅう会かい 編へん(初等しょとう教育きょういく研究けんきゅう会かい、1991-06)風紋ふうもん 現在進行形げんざいしんこうけい/佐藤さとう征ただし一郎いちろう
  • レコード芸術げいじゅつ.41(9)(504)音楽之友社おんがくのともしゃ[編へん][他た](音楽之友社おんがくのともしゃ、1992-09)レコ芸げい図書館としょかん/田辺たなべ秀樹ひでき 、柘植つげ元一げんいち 、佐藤さとう征ただし一郎いちろう
  • 教育きょういく音楽おんがく.47(10)(550)(音楽之友社おんがくのともしゃ、1992-10)Kyō-on Journal BOOK SCRAMBLE／書評しょひょう/佐藤さとう征ただし一郎いちろう

主おもなディスコグラフィー[編集へんしゅう]

  • CD 宮廷きゅうてい楽士がくし長ちょう/奥様おくさま女中じょちゅう ライブ 佐藤さとう征ただし一郎いちろう/紙谷かみたに加寿子かずこ/櫻井さくらい利幸としゆき/ピアノ：川口かわぐち耕平こうへい 2019/4/25 ナミレコード
  • CD C・レーヴェ歌曲かきょく集しゅう - 生誕せいたん200周年しゅうねん(1996年ねん)記念きねん特別とくべつコンサート - 佐藤さとう征ただし一郎いちろう、ダルトン・ボールドウイン 2013/7/25 ライヴノーツ
  • CD2枚まい組ぐみ レハール:オペレッタ『メリーウィドウ』全ぜん3幕まく 鮫島さめしま有美子ゆみこ、二期会にきかい(合ごう)、塩田しおだ美奈子みなこ、佐藤さとう征ただし一郎いちろう、増井ますい信貴しぎ、松尾まつお葉子ようこ、東京とうきょう交響こうきょう楽団がくだん 1992/10/1 日本にほんコロムビア
  • CD2枚まい組ぐみ レーヴェ:バラードと歌曲かきょくの世界せかい 佐藤さとう征ただし一郎いちろう、高橋たかはしアキ 2010/6/25 カメラータ・トウキョウ（アジアで初はじめて制作せいさく）
  • CD 寺島てらしま尚彦なおひこ:バス独唱どくしょうとピアノのための私わたし抄しょう 冨とみ嶽だけ三さん十じゅう六ろく景けい 佐藤さとう征ただし一郎いちろう、川口かわぐち耕平こうへい 2012/5/25 カメラータ・トウキョウ（1996年度ねんど（平成へいせい八はち年度ねんど）文化庁ぶんかちょう協賛きょうさん公演こうえん）[10]
  • CD モノ・オペラ『マクベス』佐藤さとう征ただし一郎いちろう ポリドール
  • CD3枚まい組ぐみ カール・レーヴェのワンダーランド ライブ 佐藤さとう征ただし一郎いちろう 長岡ながおか輝子てるこ 岸田きしだ今日子きょうこ 中山なかやま節子せつこ 2020/4/25 ナミレコード

他ほかにも、大学院だいがくいん講義こうぎ教材きょうざい『レーヴェのバラードと歌曲かきょく選集せんしゅう』（2011年ねん：ナミレコード）も限定げんていプレス。創作そうさくモノオペラ堀越ほりこし隆一りゅういち委嘱いしょく『リア王おう』[34]『ジャン・バルジャン』がある[10]。

放送ほうそう出演しゅつえん[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう・出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d e f g “プロフィール”. 佐藤さとう征ただし一郎いちろう Official Web Site. 2020年ねん4月がつ28日にち閲覧えつらん。
  2. ^ a b “佐藤さとう征ただし一郎いちろう”. 日本人にっぽんじんオペラ名鑑めいかん. 2020年ねん4月がつ28日にち閲覧えつらん。
  3. ^ a b c d “[=Find_PerformanceInformation 佐藤さとう征ただし一郎いちろう]”. 昭和音楽大学しょうわおんがくだいがくオペラ情報じょうほうセンター. 2020年ねん4月がつ30日にち閲覧えつらん。
  4. ^ “小澤おざわ征爾せいじ”. History of music クラシック音楽家おんがくかの年譜ねんぷ - 岩田いわた 幸雄ゆきお 編へん -. 2020年ねん5月がつ1日にち閲覧えつらん。
  5. ^ 昭和音楽大学しょうわおんがくだいがくオペラ情報じょうほうセンターで確認かくにんできる12本ほんに、芸大げいだいオケのデビューと、小澤おざわ征爾せいじ指揮しき日本にっぽんフィル『コジ・ファン・トゥッテ』（演奏えんそう会かい形式けいしき）を合計ごうけいした。
  6. ^ カメラータでは1971年ねん渡わたり独どく、日本人にっぽんじんオペラ名鑑めいかんでは1970年ねん渡わたり独どくとなっているが、昭和音楽大学しょうわおんがくだいがくオペラ情報じょうほうセンターの記録きろくでは1971年ねん2月がつまでオペラ出演しゅつえん歴れきがあるため、カメラータの記述きじゅつを採とった。
  7. ^ a b c d e “佐藤さとう征ただし一郎いちろう”. カメラータ. 2020年ねん4月がつ30日にち閲覧えつらん。
  8. ^ 「栗本くりもと正ただし先生せんせい追悼ついとう演奏えんそう会かい」パンフレット 出演しゅつえん者しゃ紹介しょうかい
  9. ^ a b “オペラの散歩道さんぽみち 佐藤さとう征ただし一郎いちろう”. 二期会にきかい21. 2020年ねん4月がつ30日にち閲覧えつらん。
  10. ^ a b c “2010年ねん7月がつ新譜しんぷ情報じょうほう”. カデンツァ. 2020年ねん5月がつ1日にち閲覧えつらん。
  11. ^ “- t-mura/mokuyoukai/teienhist26-30.html 定期ていき演奏えんそう会かいの歴史れきし（第だい２６回かい - 第だい３０回かい）”. 木曜もくよう会かい. 2020年ねん4月がつ30日にち閲覧えつらん。
  12. ^ “先輩せんぱいの仕事しごと紹介しょうかい”. 洗足学園せんぞくがくえん音楽おんがく大学だいがく. 2020年ねん5月がつ1日にち閲覧えつらん。
  13. ^ “教員きょういん・指導しどう陣じん紹介しょうかい 武田たけだ直之なおゆき”. 洗足学園せんぞくがくえん音楽おんがく大学だいがく. 2020年ねん5月がつ1日にち閲覧えつらん。
  14. ^ “オペラ研修けんしゅう所しょ 研修生けんしゅうせい（第だい12期生きせい）”. 新しん国立こくりつ劇場げきじょう. 2020年ねん5月がつ1日にち閲覧えつらん。
  15. ^ “アーティストプロフィール”. 公益こうえき財団ざいだん法人ほうじん 品川しながわ文化ぶんか振興しんこう事業じぎょう団だん. 2020年ねん5月がつ1日にち閲覧えつらん。
  16. ^ “くにおんぴーぷる 久保田くぼた真澄ますみ（オペラ歌手かしゅ）”. 国立音楽大学くにたちおんがくだいがく. 2020年ねん5月がつ1日にち閲覧えつらん。
  17. ^ “ソプラノ歌手かしゅ 佐藤さとう千里せんりさんコンサートに協賛きょうさん”. トスネット. 2020年ねん5月がつ1日にち閲覧えつらん。
  18. ^ “第だい97回かい：2013/4/17『瑞々みずみずしい感性かんせいで紡つむぐ - “ホフマン物語ものがたり”への誘さそい 』”. アグネスホテル. 2020年ねん5月がつ1日にち閲覧えつらん。
  19. ^ “谷川たにがわ晋一しんいち”. 及川おいかわ音楽おんがく事務所じむしょ. 2020年ねん5月がつ1日にち閲覧えつらん。
  20. ^ “第だい2回かい M&A うたのコンサート”. M&A ミュージックフェアリープロジェクト. 2020年ねん5月がつ1日にち閲覧えつらん。
  21. ^ “出演しゅつえん者しゃプロフィール<リゴレット公演こうえん>”. 町田まちだイタリア歌劇かげき団だん/町田まちだオペラ小しょう劇場げきじょう. 2020年ねん5月がつ1日にち閲覧えつらん。
  22. ^ “『マクベス・演劇えんげき×オペラ』シェイクスピアの朗読ろうどくとヴェルディのオペラでマクベスの真髄しんずいに迫せまる！”. TheGLEE. 2020年ねん5月がつ1日にち閲覧えつらん。
  23. ^ “富山とやま県けんや石川いしかわ県けんの演奏えんそう家か・指導しどう者しゃのご紹介しょうかい”. WINDS LABO. 2020年ねん5月がつ1日にち閲覧えつらん。
  24. ^ “講師こうしプロフィール”. エミズピアノスクール. 2020年ねん5月がつ1日にち閲覧えつらん。
  25. ^ “プロフィール”. さとみピアノレッスンルーム. 2020年ねん5月がつ1日にち閲覧えつらん。
  26. ^ “第だい5回かい記念きねん公演こうえん『オルフェオ』”. 新しん・福岡ふくおか古楽こがく音楽おんがく祭さい. 2020年ねん5月がつ1日にち閲覧えつらん。
  27. ^ “サロンコンサートを楽たのしむ会かいコミュのソロリサイタルへのお誘さそい♪”. 佐藤さとうななえ. 2020年ねん5月がつ1日にち閲覧えつらん。
  28. ^ “日本にっぽん大学だいがく合唱がっしょう団だんとは？”. 日本にっぽん大学だいがく合唱がっしょう団だん. 2020年ねん5月がつ1日にち閲覧えつらん。
  29. ^ a b “佐藤さとう征ただし一郎いちろうさん”. タウンニュース. 2020年ねん4月がつ30日にち閲覧えつらん。
  30. ^ a b c d e f “佐藤さとう征ただし一郎いちろう”. Researchmap. 2020年ねん4月がつ30日にち閲覧えつらん。
  31. ^ “二期会にきかいのアーティスト”. 東京とうきょう二期会にきかい. 2020年ねん4月がつ30日にち閲覧えつらん。
  32. ^ Wikipedia「ジロー・オペラ賞しょう」の項目こうもくを参照さんしょう
  33. ^ “佐藤さとう征ただし一郎いちろう”. 国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション. 2020年ねん4月がつ30日にち閲覧えつらん。
  34. ^ “作品さくひんリスト”. 堀越ほりこし隆一りゅういち. 2020年ねん5月がつ1日にち閲覧えつらん。

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

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