グランドスラム・東京とうきょう

グランドスラム・東京とうきょう（グランドスラムとうきょう、英語えいご: Grand Slam Tokyo）は、日本にっぽんの国際こくさい柔道じゅうどう大会たいかいである。

来歴らいれき

2009年ねんよりIJFワールド柔道じゅうどうツアーの一環いっかんとして、国際こくさい柔道じゅうどう連盟れんめい（IJF）主催しゅさいまたは全日本ぜんにほん柔道じゅうどう連盟れんめい（全柔連ぜんじゅうれん）主催しゅさいにより開催かいさいされている国際こくさい柔道じゅうどう大会たいかい。2008年ねんまでは全柔連ぜんじゅうれん主催しゅさいで嘉納かのう治五郎じごろう杯はい東京とうきょう国際こくさい柔道じゅうどう大会たいかい (KANO CUP Judo World Grand Prix)、略りゃくして嘉納かのう杯はいと呼よばれていた。

名称めいしょうの変遷へんせん

• 嘉納かのう治五郎じごろう杯はい東京とうきょう国際こくさい柔道じゅうどう大会たいかい（KANO CUP Judo World Grand Prix、1978年ねん - 2008年ねん）
• グランドスラム・東京とうきょう（Grand Slam Tokyo、2009年ねん - 2017年ねん）
• グランドスラム・大阪おおさか（Grand Slam Osaka、2018年ねん - 2019年ねん）

概要がいよう

柔道じゅうどうの礎いしずえを築きずき、講道館こうどうかんを興おこした嘉納かのう治五郎じごろうの功績こうせきをたたえ、柔道じゅうどうの国際こくさい化かを推進すいしんする目的もくてきで、1978年ねんに嘉納かのう治五郎じごろう杯はい国際こくさい柔道じゅうどう選手権せんしゅけん大会たいかいとして男子だんしのみの大会たいかい（11月開催かいさい）としてスタートした。初期しょきの大会たいかいでは柔道じゅうどうのオリンピックとも称しょうされていた。ただし、開催かいさいペースは一定いっていではなく、2008年ねんまでに14回かい行おこなわれた。

2006年ねん3月がつの全柔連ぜんじゅうれんの理事りじ会かいと評議ひょうぎ会かいで「連盟れんめい主催しゅさいの大会たいかいを整理せいり・統合とうごうする」という方針ほうしんが打うち出だされたことにより、同年どうねんまで福岡ふくおか市しで行おこなわれていた福岡ふくおか国際こくさい女子じょし柔道じゅうどう選手権せんしゅけん大会たいかいを吸収きゅうしゅうし、2007年ねん以降いこうは男女だんじょ両方りょうほうが行おこなわれる大会たいかいとなる。またこれに合あわせ、大会たいかい名めいも「嘉納かのう治五郎じごろう杯はい東京とうきょう国際こくさい柔道じゅうどう大会たいかい○○○○ワールドグランプリ」（愛称あいしょう：「嘉納かのう杯はい柔道じゅうどうワールドグランプリ○○○○」）（○○○○には開催かいさい年ねんの西暦せいれきが入はいる）に改あらためられ、会期かいきも1ヶ月かげつ前倒まえだおしの12月開催かいさいとなった。

2009年ねん大会たいかいよりIJFワールド柔道じゅうどうツアーにおける「グランドスラム大会たいかい」と位置いちづけられ、それに伴ともない名称めいしょうもグランドスラム・東京とうきょうと改あらためられた。主催しゅさいが全柔連ぜんじゅうれんからIJFに変かわったことにより両者りょうしゃ、白しろ柔道じゅうどう着ぎから青あおと白しろの柔道じゅうどう着ぎによる試合しあいになった。

なお、本ほん大会たいかいとは別べつに「日本にっぽん国際こくさい柔道じゅうどう大会たいかい」という名なの国際こくさい大会たいかいが1981年ねん11月に国立こくりつ代々木よよぎ競技きょうぎ場じょう第だい一いち体育館たいいくかん、2002年ねん1月がつには日本武道館にほんぶどうかんでそれぞれ開催かいさいされた。海外かいがいではこの大会たいかいが嘉納かのう杯はいとよく勘違かんちがいされる。

2018年ねん11月のグランドスラム・東京とうきょうは、開催かいさい予定よてい会場かいじょうだった東京とうきょう体育館たいいくかんが2020年ねん東京とうきょうオリンピックに向むけた改修かいしゅう工事こうじのため使用しようできないことから、大阪おおさかで開催かいさいされることになった。そのため、大会たいかい名称めいしょうもグランドスラム・大阪おおさかとなり、大阪おおさか市し中央ちゅうおう体育館たいいくかん（丸善まるぜんインテックアリーナ大阪おおさか）で行おこなわれる。2019年ねんの大会たいかいも改修かいしゅう工事こうじのため、引ひき続つづき大阪おおさかでの開催かいさいとなった。

2020年ねんの大会たいかいは、新型しんがたコロナウイルスの影響えいきょうによる集団しゅうだん感染かんせんを懸念けねんして当初とうしょは延期えんきする予定よていだったが、結果けっか的てきに中止ちゅうしとなった。2021年ねんの大会たいかいも、前年ぜんねんと同様どうようの理由りゆうで中止ちゅうしとなった。2022年ねんには3年ねんぶりに東京とうきょうで再開さいかいされた。

記録きろく

優勝ゆうしょう者しゃ

男子だんし(1978年ねん-2008年ねん嘉納かのう杯はい、2009年ねん-グランドスラム)

歴代れきだい優勝ゆうしょう者しゃ

回かい	年とし	60 kg以下いか級きゅう	65 kg以下いか級きゅう	71 kg以下いか級きゅう	78 kg以下いか級きゅう	86 kg以下いか級きゅう	95 kg以下いか級きゅう	95 kg超ちょう級きゅう	無む差別さべつ
1	1978年ねん	鈴木すずき克美かつみ	秋本あきもと勝則かつのり	吉村よしむら和郎かずお	藤ふじ猪いの省三しょうぞう	園田そのだ勇いさむ	ディートマー・ローレンツ	山下やました泰裕やすひろ	山下やました泰裕やすひろ
回かい	年とし	60 kg以下いか級きゅう	65 kg以下いか級きゅう	71 kg以下いか級きゅう	78 kg以下いか級きゅう	86 kg以下いか級きゅう	95 kg以下いか級きゅう	無む差別さべつ	国くに別べつ団体だんたい戦せん
2	1982年ねん	細川ほそかわ伸二しんじ	柏崎かしわざき克彦かつひこ	中西なかにし英敏ひでとし	日蔭ひかげ暢とおる年ねん	ダビド・ボダベリ	諏訪すわ剛つよし	山下やました泰裕やすひろ
3	1986年ねん	セルジオ・アントニオ・アウメイダ・ペッソア	山本やまもと洋祐ようすけ	古賀こが稔彦としひこ	岡田おかだ弘隆ひろたか	アレクサンドル・シフツェフ	須貝すがい等ひとし	斉藤さいとう仁ひとし
回かい	年とし	60 kg以下いか級きゅう	65 kg以下いか級きゅう	71 kg以下いか級きゅう	78 kg以下いか級きゅう	86 kg以下いか級きゅう	95 kg以下いか級きゅう	95 kg超ちょう級きゅう	無む差別さべつ
4	1990年ねん	板楠いたくす忠士ちゅうし	セルゲイ・コスミニン	古賀こが稔彦としひこ	吉田よしだ秀彦ひでひこ	ジャン＝ルイ・ジェモン	ステファン・トレノー	小川おがわ直也なおや	小川おがわ直也なおや
回かい	年とし	60 kg以下いか級きゅう	65 kg以下いか級きゅう	71 kg以下いか級きゅう	78 kg以下いか級きゅう	86 kg以下いか級きゅう	95 kg以下いか級きゅう	無む差別さべつ
5	1992年ねん	板楠いたくす忠士ちゅうし	丸山まるやま顕あらわ志こころざし	秀しゅう島しま大介だいすけ	持田もちだ達人たつひと	中橋なかはし政彦まさひこ	パウエル・ナツラ	ハリー・ファンバルネベルト
回かい	年とし	60 kg以下いか級きゅう	65 kg以下いか級きゅう	71 kg以下いか級きゅう	78 kg以下いか級きゅう	86 kg以下いか級きゅう	95 kg以下いか級きゅう	95 kg超ちょう級きゅう	無む差別さべつ
6	1994年ねん	園田そのだ隆二りゅうじ	中村なかむら行こう成なり	マルティン・シュミット	中野なかの陽一よういち	吉田よしだ秀彦ひでひこ	岡おか泉いずみ茂しげる	フランク・モラー	真ま喜志きし慶治けいじ
7	1996年ねん	野村のむら忠宏ただひろ	中村なかむら行こう成なり	金きむ大だい旭あさひ	窪田くぼた和則かずのり	バンサンゾ・カラベッタ	中村なかむら佳けい央ひさし	真ま喜志きし慶治けいじ	篠原しのはら信一しんいち
回かい	年とし	60 kg以下いか級きゅう	66 kg以下いか級きゅう	73 kg以下いか級きゅう	81 kg以下いか級きゅう	90 kg以下いか級きゅう	100 kg以下いか級きゅう	100 kg超ちょう級きゅう
8	1999年ねん	内うち柴しば正人まさと	ラルビ・ベンブダウ	アンドレイ・シュトゥルバビン	塘内将彦まさひこ	マルク・ハイジンハ	井上いのうえ智和ともかず	棟むね田でん康幸やすゆき
回かい	年とし								無む差別さべつ
9	2001年ねん								下出しもいで善ぜん紀き
回かい	年とし	60 kg以下いか級きゅう	66 kg以下いか級きゅう	73 kg以下いか級きゅう	81 kg以下いか級きゅう	90 kg以下いか級きゅう	100 kg以下いか級きゅう	100 kg超ちょう級きゅう
10	2003年ねん	小川おがわ武志たけし	鳥居とりい智男ともお	金丸かねまる雄介ゆうすけ	中村なかむら兼三けんぞう	矢や嵜雄大だい	鈴木すずき桂かつら治おさむ	棟むね田でん康幸やすゆき
回かい	年とし								無む差別さべつ
11	2005年ねん								井上いのうえ康生やすお
回かい	年とし	60 kg以下いか級きゅう	66 kg以下いか級きゅう	73 kg以下いか級きゅう	81 kg以下いか級きゅう	90 kg以下いか級きゅう	100 kg以下いか級きゅう	100 kg超ちょう級きゅう
12	2006年ねん	ルートウィヒ・パイシャー	秋本あきもと啓之ひろゆき	フランチェスコ・ブルエレ	加藤かとう博ひろし剛つよし	黄き禧太	穴井あない隆たかし将しょう	高井たかい洋平ようへい
13	2007年ねん	平岡ひらおか拓たく晃あきら	トマシ・コヴァルスキ	王おう己おのれ春はる	宋そう大南おおみなみ	イリアス・イリアディス	小林こばやし大輔だいすけ	石井いしい慧とし
14	2008年ねん	秋元あきもと希のぞみ星ほし	江こう種たね辰たつ明あきら	王おう己おのれ春はる	塘内将彦まさひこ	小野おの卓志たかし	穴井あない隆たかし将しょう	高井たかい洋平ようへい
15	2009年ねん	福岡ふくおか政章まさあき	海老えび沼ぬま匡ただし	王おう己おのれ春はる	イアン・バートン	小野おの卓志たかし	黄き禧太	高橋たかはし和彦かずひこ
16	2010年ねん	山本やまもと浩史こうじ	福岡ふくおか政章まさあき	中矢なかや力つとむ	中井なかい貴裕たかひろ	西山にしやま将士しょうし	穴井あない隆たかし将しょう	金成かねなり民みん
17	2011年ねん	山本やまもと浩史こうじ	高こう上智じょうち史し	秋本あきもと啓之ひろゆき	川上かわかみ智弘ともひろ	西山にしやま将士しょうし	セルゲイ・サモイロビッチ	アレクサンドル・ミハイリン
18	2012年ねん	高藤たかとう直ただし寿ことぶき	森下もりした純じゅん平たいら	大野おおの将すすむ平たいら	金きむ宰おさむ範はん	李り奎遠	小林こばやし大輔だいすけ	金成かねなり民みん
19	2013年ねん	高藤たかとう直ただし寿ことぶき	高こう上智じょうち史し	中矢なかや力つとむ	永瀬ながせ貴たか規ぶんまわし	ベイカー茉秋	ルカシュ・クルパレク	金成かねなり民みん
20	2014年ねん	金きむ源はじめ鎮	阿部あべ一二三ひふみ	秋本あきもと啓之ひろゆき	永瀬ながせ貴たか規ぶんまわし	郭かく同どう韓かん	チョ・グハム	レナート・サイドフ
21	2015年ねん	高藤たかとう直ただし寿ことぶき	高こう上智じょうち史し	秋本あきもと啓之ひろゆき	アブタンディル・チリキシビリ	ベイカー茉秋	羽賀はが龍之介りゅうのすけ	原沢はらさわ久喜くき
22	2016年ねん	永山ながやま竜りゅう樹じゅ	阿部あべ一二三ひふみ	橋本はしもと壮たけし市し	永瀬ながせ貴たか規ぶんまわし	アレクサンダル・クコル	キリル・デニソフ	王子おうじ谷たに剛志たけし
23	2017年ねん	高藤たかとう直ただし寿ことぶき	阿部あべ一二三ひふみ	立川たちかわ新しん	オトゴンバータル・ウーガンバータル	長澤ながさわ憲けん大だい	チョ・グハム	小川おがわ雄つよし勢ぜい
24	2018年ねん	永山ながやま竜りゅう樹じゅ	丸山まるやま城じょう志郎しろう	大野おおの将すすむ平たいら	佐々木ささき健志たけし	向むかい翔しょう一郎いちろう	ウルフ・アロン	ヘンク・フロル
25	2019年ねん	高藤たかとう直ただし寿ことぶき	阿部あべ一二三ひふみ	海老えび沼ぬま匡ただし	永瀬ながせ貴たか規ぶんまわし	ベカ・グビニアシビリ	羽賀はが龍之介りゅうのすけ	イナル・タソエフ
26	2022年ねん	チョン・スンボム	丸山まるやま城じょう士郎しろう	橋本はしもと壮たけし市し	小原おはら拳けん哉	増山ますやま香かおり補ほ	ジェンナーロ・ピレッリ	太田おおた彪ぴょう雅みやび
27	2023年ねん	永山ながやま竜りゅう樹じゅ	阿部あべ一二三ひふみ	ヒダヤト・ヘイダロフ	李り俊しゅん奐	村尾むらお三四郎さんしろう	中立ちゅうりつ選手せんしゅ(AIN) マトベイ・カニコフスキー	中立ちゅうりつ選手せんしゅ(AIN) タメルラン・バシャエフ

女子じょし(2007年ねん-2008年ねん嘉納かのう杯はい、2009年ねん-グランドスラム)

歴代れきだい優勝ゆうしょう者しゃ

回かい	年とし	48 kg以下いか級きゅう	52 kg以下いか級きゅう	57 kg以下いか級きゅう	63 kg以下いか級きゅう	70 kg以下いか級きゅう	78 kg以下いか級きゅう	78 kg超ちょう級きゅう
1	2007年ねん	ヤネト・ベルモイ	中村なかむら美里みさと	佐藤さとう愛子あいこ	上野うえの順じゅん恵めぐみ	上野うえの雅恵まさえ	セリーヌ・ルブラン	立山たてやま真衣まい
2	2008年ねん	福見ふくみ友子ゆうこ	西田にしだ優香ゆか	松本まつもと薫かおる	ウルシカ・ジョルニル	リュシ・デコス	楊秀麗しゅうれい	エレナ・イワシェンコ
3	2009年ねん	福見ふくみ友子ゆうこ	中村なかむら美里みさと	徳久とくひさ瞳ひとみ	上野うえの順じゅん恵めぐみ	渡邉わたなべ美奈みな	緒方おがた亜あ香里かおり	塚田つかだ真希まき
4	2010年ねん	福見ふくみ友子ゆうこ	西田にしだ優香ゆか	松本まつもと薫かおる	クラリス・アグベニュー	田た知ち本もと遥はるか	オドレー・チュメオ	田た知ち本ほん愛あい
5	2011年ねん	浅見せんけん八はち瑠奈るな	宮川みやがわ拓美たくみ	松本まつもと薫かおる	ウルシカ・ジョルニル	上野うえの巴ともえ恵めぐみ	緒方おがた亜あ香里かおり	杉本すぎもと美香みか
6	2012年ねん	浅見せんけん八はち瑠奈るな	橋本はしもと優貴ゆうき	山本やまもと杏あんず	津金つがね恵めぐみ	リンダ・ボルダー	佐藤さとう瑠香	田た知ち本ほん愛あい
7	2013年ねん	近藤こんどう亜美あみ	橋本はしもと優貴ゆうき	宇高うだか菜さい絵え	阿部あべ香菜かな	新井あらい千鶴ちづる	マリンド・フェルケルク	田た知ち本ほん愛あい
8	2014年ねん	近藤こんどう亜美あみ	橋本はしもと優貴ゆうき	松本まつもと薫かおる	ティナ・トルステニャク	ジブリズ・エマヌ	ケイラ・ハリソン	稲森いなもり奈見
9	2015年ねん	近藤こんどう亜美あみ	中村なかむら美里みさと	芳田よしだ司つかさ	マルティナ・トライドス	新井あらい千鶴ちづる	ケイラ・ハリソン	稲森いなもり奈見
10	2016年ねん	ムンフバット・ウランツェツェグ	角田つのだ夏実なつみ	芳田よしだ司つかさ	カトリン・ウンターヴルツァッハー	新添にいぞえ左ひだり季き	佐藤さとう瑠香	朝比奈あさひな沙羅さら
11	2017年ねん	近藤こんどう亜美あみ	阿部あべ詩し	芳田よしだ司つかさ	田代たしろ未来みらい	大野おおの陽子ようこ	濵田尚なお里さと	朝比奈あさひな沙羅さら
12	2018年ねん	渡名喜となき風ふう南みなみ	阿部あべ詩し	ジェシカ・クリムカイト	土井どい雅子まさこ	新井あらい千鶴ちづる	佐藤さとう瑠香	イダリス・オルティス
13	2019年ねん	渡名喜となき風ふう南みなみ	アマンディーヌ・ブシャール	玉置たまき桃もも	土井どい雅子まさこ	大野おおの陽子ようこ	梅木うめき真美まみ	素す根ね輝てる
14	2022年ねん	宮木みやぎ果はて乃	阿部あべ詩し	舟ふね久保くぼ遥香はるか	高市たかいち未来みらい	新添にいぞえ左ひだり季き	高山たかやま莉加	素す根ね輝てる
15	2023年ねん	角田つのだ夏実なつみ	阿部あべ詩し	出口いでぐちクリスタ	高市たかいち未来みらい	サンネ・ファンデイケ	マイラ・アギアル	新井あらい万まん央ひさし

優勝ゆうしょう者しゃ（日本にっぽん国際こくさい柔道じゅうどう大会たいかい）

男子だんし

歴代れきだい優勝ゆうしょう者しゃ

回かい	年とし	60 kg以下いか級きゅう	65 kg以下いか級きゅう	71 kg以下いか級きゅう	78 kg以下いか級きゅう	86 kg以下いか級きゅう	95 kg以下いか級きゅう	95 kg超ちょう級きゅう	無む差別さべつ
1	1981年ねん	原口はらぐち謙一けんいち	斎藤さいとう俊郎としお	中西なかにし英敏ひでとし	日蔭ひかげ暢とおる年ねん	野瀬のせ清きよし喜き	アレクサンドル・シューロフ	山下やました泰裕やすひろ	斉藤さいとう仁ひとし
回かい	年とし	60 kg以下いか級きゅう	66 kg以下いか級きゅう	73 kg以下いか級きゅう	81 kg以下いか級きゅう	90 kg以下いか級きゅう	100 kg以下いか級きゅう	100 kg超ちょう級きゅう
2	2002年ねん	内うち柴しば正人まさと	小見川おみがわ道みち浩ひろし	高松たかまつ正裕まさひろ	秋山あきやま成しげる勲くん	矢や嵜雄大だい	鈴木すずき桂かつら治おさむ	村元むらもと辰たつ寛ひろし

各国かっこくメダル数すう（2009年ねんのグランドスラム東京とうきょう以降いこう）

順じゅん	国くに・地域ちいき	金きむ	銀ぎん	銅どう	計けい
1	日本にっぽん	135	94	150	369
2	韓国かんこく	13	15	30	58
3	ロシア	5	6	15	26
4	フランス	4	10	19	33
5	オランダ	4	7	10	21
6	モンゴル	2	5	16	23
7	カナダ	2	3	6	11
8	スロベニア	2	2	8	12
9	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	2	2	0	4
10	ジョージア	2	2	9	13
-	中立ちゅうりつ選手せんしゅ(AIN)	2	0	4	6
11	ブラジル	1	7	19	27
12	キューバ	1	7	5	13
13	ドイツ	1	2	8	11
14	チェコ	1	2	2	5
15	アゼルバイジャン	1	1	4	6
16	イタリア	1	1	2	4
17	イギリス	1	0	2	3
18	オーストリア	1	0	0	1
	セルビア	1	0	0	1
20	スペイン	0	3	4	7
21	イスラエル	0	3	3	6
22	ベルギー	0	2	5	7
23	ウズベキスタン	0	1	7	8
24	チャイニーズタイペイ	0	1	4	5
25	ハンガリー	0	1	3	4
26	ポルトガル	0	1	2	3
27	ギリシャ	0	1	1	2
	スウェーデン	0	1	1	2
29	オーストラリア	0	1	0	1
	アラブ首長しゅちょう国こく連邦れんぽう	0	1	0	1
31	カザフスタン	0	0	5	5
32	中国ちゅうごく	0	0	3	3
	ウクライナ	0	0	3	3
34	ポーランド	0	0	2	2
	ルーマニア	0	0	2	2
36	アルゼンチン	0	0	1	1
	ブルガリア	0	0	1	1
	コロンビア	0	0	1	1
	モルドバ	0	0	1	1
	エストニア	0	0	1	1
	プエルトリコ	0	0	1	1
	タジキスタン	0	0	1	1
	トルクメニスタン	0	0	1	1
	トルコ	0	0	1	1
	ベネズエラ	0	0	1	1

(出典しゅってん、JudoInside.com)

各国かっこくメダル数すう（2008年ねんの嘉納かのう杯はいまで）

順じゅん	国くに・地域ちいき	金きむ	銀ぎん	銅どう	計けい
1	日本にっぽん	75	67	96	238
2	フランス	6	3	16	25
3	韓国かんこく	5	9	17	31
4	ソビエト連邦れんぽう	4	5	6	15
5	ポーランド	2	5	4	11
6	ドイツ	2	1	7	10
7	イタリア	1	2	1	4
8	ロシア	1	1	5	7
9	オーストリア	1	1	4	6
	ベルギー	1	1	4	6
	中国ちゅうごく	1	1	4	6
	オランダ	1	1	4	6
13	ブラジル	1	0	8	9
14	キューバ	1	0	5	6
15	ウズベキスタン	1	0	3	4
16	東ひがしドイツ	1	0	2	3
17	ギリシャ	1	0	0	1
	スロベニア	1	0	0	1
19	カナダ	0	3	2	5
20	モンゴル	0	2	2	4
21	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	0	1	5	6
22	アゼルバイジャン	0	1	1	2
	ベラルーシ	0	1	1	2
24	スペイン	0	1	0	1
25	イギリス	0	0	3	3
26	独立どくりつ国家こっか共同きょうどう体たい	0	0	2	2
	スペイン	0	0	2	2
	ハンガリー	0	0	2	2
29	アルジェリア	0	0	1	1
	エストニア	0	0	1	1
	西にしドイツ	0	0	1	1
	ジョージア	0	0	1	1
	ウクライナ	0	0	1	1

(出典しゅってんJudoInside.com)

各国かっこくメダル数すう（日本にっぽん国際こくさい柔道じゅうどう大会たいかい）

順じゅん	国くに・地域ちいき	金きむ	銀ぎん	銅どう	計けい
1	日本にっぽん	14	11	17	42
2	ソビエト連邦れんぽう	1	2	2	5
3	フランス	0	2	4	6
4	韓国かんこく	0	0	3	3
5	東ひがしドイツ	0	0	1	1
	カザフスタン	0	0	1	1
	ロシア	0	0	1	1
	ウズベキスタン	0	0	1	1

(出典しゅってんJudoInside.com)

テレビ中継ちゅうけい

• 1980年代ねんだいの一時期いちじき、日本にほんテレビで生なま中継ちゅうけいされたが、その後ご2006年ねんの大会たいかいまでNHK BS1から録画ろくが中継ちゅうけい。
• 2007年ねんの男女だんじょ混合こんごう大会たいかいになってからはテレビ東京てれびとうきょう・BSジャパン（現げん・BSテレ東ひがし）の同時どうじ生放送なまほうそう（初日しょにちだけ撮とって出だし）になった。2007年ねんの司会しかいは俳優はいゆうの山本やまもと耕史こうじ。
• 2008年ねん大会たいかい（12月12日にち - 14日にち）のテレビ中継ちゅうけいは、テレビ東京てれびとうきょう開局かいきょく45周年しゅうねん記念きねん番組ばんぐみとして放送ほうそうされ、MCは井上いのうえ康生やすおと大橋おおはし未み歩ふ（当時とうじテレビ東京てれびとうきょうアナウンサー）が担当たんとうした。
• 2009年ねん大会たいかいでは、テレビ東京てれびとうきょうアナウンサー5名めいが「柔道じゅうどうIPPON組ぐみ」を結成けっせいし告知こくちを行おこなった。このほか、当初とうしょ事前じぜん発表はっぴょうでは、スペシャルサポーターに清原きよはら和博かずひろを招まねく予定よていであったが、本人ほんにんの体調たいちょう不良ふりょうにより出演しゅつえんを取とりやめた。
• 2010年ねん大会たいかいからはメインキャスターとして小泉こいずみ孝太郎こうたろうを起用きようし、大橋おおはしアナと共ともにMCを担当たんとう。
• 2010年ねん大会たいかいは地上波ちじょうは、BSジャパンともに録画ろくが放送ほうそうとなった。
• 2011年ねん大会たいかいは、地上波ちじょうはでは3日間にちかん（12月9日にち - 11日にち）、BSジャパンでは最終さいしゅう日びのみ（当日とうじつの深夜しんやにて録画ろくが中継ちゅうけい）放送ほうそう。これに先駆さきがけ、BSジャパンでは12月5日にち - 9日にちの23:00〜24:00に「柔道じゅうどうグランドスラム まもなく開幕かいまく!」と題だいして今こん大会たいかいのみどころが放送ほうそうされた。
• 2014年ねん大会たいかいは、12月5日にちの中継ちゅうけいは独立どくりつ放送ほうそう局きょくの奈良ならテレビは当日とうじつTXN系列けいれつで生なま中継ちゅうけい（18:00～20:00）された分ぶんを21:00〜22:54に録画ろくが放送ほうそうした。12月6日にち、12月7日にちの中継ちゅうけいはTXN系列けいれつと同おなじく生なま中継ちゅうけいだった。
• 2023年ねん大会たいかいは、12月2日にちは16:00〜18:00（途中とちゅう『ニュース』を挿入そうにゅう）、3日にちは18:30〜20:30にそれぞれTXN系列けいれつで生なま中継ちゅうけい。また、独立どくりつ放送ほうそう局きょくであるびわ湖放送こほうそう（2・3日にち）、奈良ならテレビ・テレビ和歌山てれびわかやま（3日にちのみ）にもネットされた。スタジオMCとして松本まつもと薫かおる、竹崎たけざき由佳ゆか（テレビ東京てれびとうきょうアナウンサー）が出演しゅつえん。

関連かんれん項目こうもく

• グランドスラム・東京とうきょう2009
• グランドスラム・東京とうきょう2010
• グランドスラム・東京とうきょう2011
• グランドスラム・東京とうきょう2012
• グランドスラム・東京とうきょう2013
• グランドスラム・東京とうきょう2014
• グランドスラム・東京とうきょう2015
• グランドスラム・東京とうきょう2016
• グランドスラム・東京とうきょう2017
• グランドスラム・大阪おおさか2018

外部がいぶリンク

• 嘉納かのう杯はい柔道じゅうどうワールドグランプリ2007
• 嘉納かのう杯はい柔道じゅうどうワールドグランプリ2008
• 柔道じゅうどうグランドスラム東京とうきょう2009