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川中島かわなかじまバス

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新宿しんじゅく高速こうそくバスターミナルにて

川中島かわなかじまバス（かわなかじまバス）はアルピコ交通こうつうが運行うんこうするバス事業じぎょうのうち、長野ながの県けん北部ほくぶ地域ちいきで主おもに運営うんえいしているバス事業じぎょうの通称つうしょうである。

この項こうでは、前身ぜんしんである「川中島かわなかじま自動車じどうしゃ」「川中島かわなかじまバス」およびアルピコ交通こうつう長野ながの支社ししゃのバス路線ろせんについて記述きじゅつする。

沿革えんかく

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創業そうぎょう期き

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川中島かわなかじまバスの直接的ちょくせつてきなルーツは、1925年ねん12月23日にちに長野ながの県けん更級さらしな郡ぐん川中島かわなかじま村むら上うえ氷ごおり鉋かんなを拠点きょてんとして設立せつりつされた川中島かわなかじま自動車じどうしゃであるが、2008年ねん現在げんざいの川中島かわなかじまバスが主おもな営業えいぎょうエリアとしている地域ちいきに乗合のりあい自動車じどうしゃが走はしり始はじめたのは、それ以前いぜんの1916年ねん5月に上水内かみみのち郡ぐん小川おがわ村むらの高府たかふ自動車じどうしゃ商会しょうかいが運行うんこう開始かいしした、長野ながのと高府たかふを結むすぶ路線ろせんの開設かいせつに端はしを発はっする[1]。この後のちも長野ながの市し以南いなんには、1918年ねん12月26日にちに北信ほくしん自動車じどうしゃ馬車ばしゃにより松代まつだいと篠ノ井しののいを結むすぶ路線ろせんの運行うんこうが開始かいしされたのをはじめとして、戸倉とくら・更埴こうしょくにも乗合のりあい自動車じどうしゃの運行うんこうが開始かいしされたほか、個人こじん事業じぎょう者しゃによる乗合のりあい自動車じどうしゃ運行うんこうも数多かずおおく開始かいしされた[1]。また、長野ながの県けん全体ぜんたいでも、1910年ねんには南みなみ信しん自動車じどうしゃ（信しん南みなみ交通こうつうの前身ぜんしん）が設立せつりつされているほか、1913年ねんには丸子まるこ自動車じどうしゃが、1918年ねんには佐久さく自動車じどうしゃ商会しょうかい（千せん曲きょくバスの前身ぜんしん）が設立せつりつされていた[1]。

こうした中なか、1915年ねんに中野なかのを拠点きょてんとしていた平穏へいおん自動車じどうしゃを譲ゆずり受うけた宇都宮うつのみや信しん衛まもるは、早はやい時期じきに自動車じどうしゃ輸送ゆそうに将来しょうらいを見出みいだしていたとされており[1]、1923年ねんには個人こじん名義めいぎで長野ながの市内しないに5路線ろせんの乗合のりあい自動車じどうしゃの運行うんこうを開始かいししていた[2]。宇都宮うつのみや信しん衛まもるは、長野ながの駅えき・善光寺ぜんこうじを拠点きょてんとして、戸倉とくら・信州新しんしゅうしん町まち（以下いか単たんに「新町しんまち」とする）・戸隠とがくしを結むすぶ乗合のりあい自動車じどうしゃの構想こうそうを立案りつあんし、篤志とくし家かや六ろく十じゅう三さん銀行ぎんこうの出資しゅっしや賛同さんどうを得えた[2]上うえで、1925年ねんに資本しほん金きん10万まん円えんで川中島かわなかじま自動車じどうしゃを設立せつりつした[2]。そして、1926年ねん3月30日にち付つけで乗合のりあい自動車じどうしゃの許可きょかを受うけ、同年どうねん4月がつ4日にちより長野ながのと上山田かみやまだを結むすぶ路線ろせんの運行うんこうを開始かいしした[3]。当初とうしょは1日にち8往復おうふくで、運賃うんちんは片道かたみち1円えん52銭せんであった[3]。同年どうねん5月がつには篠ノ井しののいと新町しんまち、稲荷山いなりやまと新町しんまちを結むすぶ路線ろせんの運行うんこうを開始かいし、さらに6月がつには川中かわなか島とうと笹平ささだいらを結むすぶ路線ろせんの運行うんこうが開始かいしされている。また、乗用じょうよう貸切かしきり自動車じどうしゃの営業えいぎょうも、同年どうねん4月がつから開始かいししている[3]。

1927年ねんに入はいってからも、川中島かわなかじま自動車じどうしゃは路線ろせん網もうの拡大かくだいを進すすめた。同年どうねん9月がつには笹平ささだいらから川中島かわなかじまを結むすぶ区間くかんを開設かいせつした上うえで川中かわなか島とうと高府たかふを結むすぶ路線ろせんとし、川中島かわなかじまでは既すでに運行うんこうされていた長野ながのへの路線ろせんと連絡れんらくするようになった[3]。その一方いっぽうで、同年どうねんには長野ながの温泉おんせん自動車じどうしゃが設立せつりつされたが、宇都宮うつのみや信しん衛まもるは個人こじん名義めいぎで運行うんこうしていた路線ろせんを譲渡じょうとすることでその設立せつりつを支援しえんした[3]上うえ、自みずからも同社どうしゃの副ふく社長しゃちょうに就任しゅうにんした[3]。同年どうねんには妙高高原みょうこうこうげん地区ちくにおいて妙みょう高だか自動車じどうしゃを設立せつりつすることで、新潟にいがた県内けんないにも進出しんしゅつした[4]。

この頃ころ、1928年ねんには不ふ況きょう対策たいさくとして、運賃うんちんの大幅おおはばな値下ねさげを行おこなったうえで各種かくしゅの割引わりびき乗車じょうしゃ券けんの発売はつばいも行おこなった[4]が、これは経営けいえいを圧迫あっぱくする結果けっかに終おわり、1930年ねんには全ぜん社員しゃいんの減給げんきゅうや人員じんいん削減さくげんを余儀よぎなくされている[4]。

自主じしゅ統合とうごうの動うごき

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この頃ころ、周辺しゅうへんの事業じぎょう者しゃとの競争きょうそうも激はげしくなっていた[5]。高府たかふ線せんでは高府たかふ自動車じどうしゃ商会しょうかいとの間あいだで、長野ながのから真島まじまを経由けいゆして篠ノ井しののいを結むすぶ真島ましま線せんでは北信ほくしん自動車じどうしゃとの間あいだには、数すう回かいにわたり話はなし合あいや協定きょうていが行おこなわれているにもかかわらず、競合きょうごう激化げきかの一途いっとを辿たどった[4]。妙高みょうこう自動車じどうしゃも、小規模しょうきぼ事業じぎょう者しゃとの競合きょうごうが激はげしくなっていたが、こうした中なかで、激はげしい競合きょうごうを憂慮ゆうりょする意見いけんも出でてくることになった[4]。

まず、妙高高原みょうこうこうげんの旅館りょかん主ぬしが一元化いちげんかにより不当ふとう競争きょうそうを排除はいじょする方針ほうしんを決きめた上うえで、川中島かわなかじま自動車じどうしゃに計画けいかくの推進すいしんを依頼いらいした[4]。これを受うけて、1930年ねん7月がつに田口たぐち温泉おんせん自動車じどうしゃを資本しほん金きん5万まん円えんで設立せつりつし、宇都宮うつのみや信しん衛まもるが社長しゃちょうとなり、妙高みょうこう自動車じどうしゃや赤倉あかくら自動車じどうしゃも路線ろせん運行うんこうの権利けんりを譲渡じょうとすることで運営うんえいに参画さんかくすることになった[4]。

また、昭和しょうわ初期しょきの不ふ況きょうもあり、小規模しょうきぼな事業じぎょう者しゃの経営けいえいは極きわめて苦くるしくなり、経営けいえいが続つづけられなくなるケースも出で始はじめていた[4]。こうした中なか、1931年ねんに「交通こうつう企業きぎょうの合理ごうり化かと交通こうつう事業じぎょうの統制とうせい」を目的もくてきとした自動車じどうしゃ交通こうつう事業じぎょう法ほうが公布こうふされ、1933年ねん10月から施行しこうされた[6]。同どう法ほうの精神せいしんは1路線ろせん1営業えいぎょう主義しゅぎで、業者ぎょうしゃの集約しゅうやくによりバス事業じぎょうを強化きょうかすることを主おもな目的もくてきとしていた[6]。同どう法ほうの基準きじゅんに満みたない事業じぎょう者しゃも多おおく、それらの小規模しょうきぼ事業じぎょう者しゃは資本しほん力りょくのある事業じぎょう者しゃと自主じしゅ統合とうごうする方向ほうこう性せいが形成けいせいされた[6]。

川中島かわなかじま自動車じどうしゃでも法ほうの目的もくてきに沿そう形かたちで、1934年ねんに高府たかふ自動車じどうしゃ商会しょうかいを合併がっぺいし、大町おおまちまで路線ろせんを拡大かくだいしたのを皮切かわきりに、周辺しゅうへんの事業じぎょう者しゃの統合とうごうに着手ちゃくしゅした[6]。その後ごも裾すそ花はな自動車じどうしゃ・田口たぐち温泉おんせん自動車じどうしゃ・野尻のじり自動車じどうしゃ商会しょうかいを買収ばいしゅうし、1937年ねんまでには長野ながの・新潟にいがたの県境けんきょう付近ふきんに事業じぎょう基盤きばんを有ゆうするようになった[6]。この頃ころには長野ながの市し周辺しゅうへんの山岳さんがく観光かんこう地ちの開発かいはつが本格ほんかく化かした時期じきであり[7]、川中島かわなかじま自動車じどうしゃでは1934年ねんより戸隠とがくし登山とざんバスの運行うんこうを開始かいし[7]、さらに1936年ねんには鉄道てつどう省しょうの急行きゅうこう列車れっしゃと連絡れんらくして長野ながのから飯綱いいづな・戸隠とがくし経由けいゆで柏原かしわばらまでの登山とざん客きゃく輸送ゆそうも開始かいしした[7]。

この頃ころ、1930年ねんから運行うんこうを開始かいししていた省しょう営自動車じどうしゃは、1934年ねんに全国ぜんこく展開てんかいを企図きとした運行うんこう計画けいかくを策定さくていしたが、長野ながの県内けんないでは上田うえだと渋川しぶかわを結むすぶ路線ろせん（志賀しが草津くさつ高原こうげん線せん・鹿沢かざわ菅平すがだいら線せん）・塩尻しおじりと下諏訪しもすわを結むすぶ路線ろせん（諏訪すわ線せん）・長野ながのと大町おおまちを結むすぶ路線ろせんが計画けいかくされていた[8]。このうち、長野ながのと大町おおまちを結むすぶ路線ろせんは、既すでに川中島かわなかじま自動車じどうしゃが路線ろせんを運行うんこうしている区間くかんであり、自動車じどうしゃ交通こうつう事業じぎょう法ほうで1路線ろせん1営業えいぎょうという方針ほうしんが示しめされた直後ちょくごであったことから、川中島かわなかじま自動車じどうしゃでは省しょう営自動車じどうしゃ反対はんたいの立場たちばをとった[9]。地域ちいき住民じゅうみんの中なかには利便りべん性せいが増ますため省しょう営自動車じどうしゃ運行うんこうに賛成さんせいする考かんがえもあり[9]、賛否さんぴ両論りょうろんとなったが、省しょう営自動車じどうしゃの長野ながのと大町おおまちを結むすぶ路線ろせん運行うんこう計画けいかくは道路どうろ改修かいしゅう費ひの不足ふそくや運賃うんちん競争きょうそう力りょくから、最終さいしゅう的てきには見送みおくりとなっている[9]。

この頃ころ、冬季とうきの自動車じどうしゃ運行うんこうを確保かくほするため、前輪ぜんりんの代かわりに鉄製てつせいのスキーを装着そうちゃくし、後こう輪わにはタイヤでなくキャタピラを装備そうびした雪ゆき中ちゅうバスの開発かいはつを行おこなった[9]。試運転しうんてんの結果けっかも問題もんだいなかったが、実際じっさいの営業えいぎょうには使用しようされていなかった。

戦時せんじ中なか

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日本にっぽんが戦時せんじ体制たいせいに入はいると、国内こくないの物心ぶっしんは全すべて戦争せんそうに向むけられることとなり[9]、1937年ねんには燃料ねんりょう統制とうせいが発令はつれいされた[9]ことから、川中島かわなかじま自動車じどうしゃでもバスの代用だいよう燃料ねんりょう化かに取とり組くんだ[10]。まずガソリンの代かわりに灯油とうゆを使用しようする自動車じどうしゃを採用さいようした[10]が、1940年ねんには液体えきたい燃料ねんりょうの使用しようが禁止きんしされたことから、木炭もくたんバスや薪たきぎバスが主流しゅりゅうとなった。同時どうじに、1937年ねん以降いこうは不要ふよう不急ふきゅう路線ろせんの休きゅう廃止はいしが行おこなわれることとなった[10]。

陸上りくじょう交通こうつう事業じぎょう調整ちょうせい法ほうの公布こうふにより、バス事業じぎょう者しゃは国策こくさくにより極力きょくりょく統合とうごうする方向ほうこうとされた。長野ながの県けんは急いそぎ調整ちょうせいを要ようする地域ちいきには指定していされていなかった[10]が、既すでに自動車じどうしゃ事業じぎょうの経営けいえいは困難こんなんなものとなっており、国策こくさくに沿そうべく川中島かわなかじま自動車じどうしゃは北信ほくしん自動車じどうしゃなどを次々つぎつぎと合併がっぺいし、長野ながの市しを中心ちゅうしんとする善光ぜんこう寺平てらだいら西南せいなん部ぶを一いち手てに営業えいぎょうする事業じぎょう者しゃとなった[10]。1942年ねんには鉄道てつどう省しょう通牒つうちょうにより強制きょうせい統合とうごうが進すすめられることとなったが、長野ながの地区ちくでは北東ほくとう部ぶを長野ながの電鉄でんてつ、西南せいなん部ぶを川中島かわなかじま自動車じどうしゃを統合とうごう主体しゅたいとすることになった[8]ため、既すでに自主じしゅ統合とうごうを繰くり返かえして営業えいぎょうエリアを拡大かくだいした川中島かわなかじま自動車じどうしゃの営業えいぎょうエリアについては、篠ノ井しののいと上田うえだ市しを結むすぶ路線ろせん群ぐんを千せん曲きょく自動車じどうしゃから譲受じょうじゅした[11]程度ていどで、強制きょうせい統合とうごうの影響えいきょうはほとんど受うけない状態じょうたいで終戦しゅうせんを迎むかえることになった[10]。

戦後せんごの復興ふっこう

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第だい二に次じ世界せかい大戦たいせんが終結しゅうけつした時点じてんで、川中島かわなかじま自動車じどうしゃでは多おおくの路線ろせんが休止きゅうし状態じょうたいとなり、稼動かどう車両しゃりょうも少すくなかった[8]。まず路線ろせんの再開さいかいを行おこなうことになり、戦時せんじ中ちゅうに休止きゅうしとなっていた長野ながのと上田うえだを結むすぶ路線ろせん（国道こくどう上田うえだ線せん）を1946年ねんに一部いちぶ再開さいかいした[12]。国道こくどう上田うえだ線せんは1947年ねんに全ぜん区間くかんで運行うんこうが再開さいかいされることとなり、収益しゅうえき性せいの良好りょうこうなこの路線ろせんが復興ふっこうの礎いしずえとなっていった[11]。1948年ねんには燃料ねんりょう事情じじょうも好転こうてんし、車両しゃりょうや資材しざいの調達ちょうたつも容易よういになったことから復興ふっこうが本格ほんかく化か、1951年ねんまでには休止きゅうし路線ろせんはほぼ復旧ふっきゅうされた[11]。この間あいだ、1949年ねん4月がつには善光寺ぜんこうじの御ご開帳かいちょうという催もよおしがあり、日本にっぽん全国ぜんこくから訪おとずれる参拝さんぱい客きゃく輸送ゆそうに対応たいおうするため、運行うんこう体制たいせいの整備せいびは急務きゅうむで[11]、燃料ねんりょう事情じじょうの好転こうてんから1948年ねんよりディーゼルバスの導入どうにゅうが開始かいしされた[13]。

戦後せんごしばらくは貸切かしきりバス事業じぎょうは進駐軍しんちゅうぐん関係かんけいに限定げんていされていた[13]が、社会しゃかい情勢じょうせいの安定あんていに伴ともない範囲はんいが拡大かくだいされ、1949年ねんにはほぼ規制きせいがなくなった[13]ことから、川中島かわなかじま自動車じどうしゃは同年どうねんに大型おおがたバスによる貸切かしきりバス事業じぎょうの免許めんきょを取得しゅとくし[12]、本格ほんかく的てきに貸切かしきりバス事業じぎょうの営業えいぎょうを開始かいしした。同年どうねんには善光寺ぜんこうじの御ご開帳かいちょうにあわせて定期ていき観光かんこうバスの運行うんこうが開始かいしされ[13]、好評こうひょうを博はくしたことから御ご開帳かいちょう終了しゅうりょう後ごも運行うんこうが継続けいぞくされることになった[13]。

一方いっぽう、1946年ねんには川中島かわなかじま自動車じどうしゃにも労働ろうどう組合くみあいが結成けっせいされ[13]、労使ろうし間あいだにおいて初はじめて労働ろうどう協約きょうやくが締結ていけつされた[13]。また、1950年ねん5月には初代しょだい社長しゃちょうの宇都宮うつのみや信しん衛まもるが死去しきょし、後任こうにんには宇都宮うつのみや信しん衛まもるの長男ちょうなんが選任せんにんされた[14]。

発展はってん

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1950年代ねんだいに入はいると路線ろせんバス拡大かくだいが行おこなわれ、1950年代ねんだいだけで70路線ろせんが開設かいせつされた[14]。集落しゅうらくのある所ところにはバスが乗のり入いれを行おこない、社しゃ史しにおいても「人ひとのすむところバスあり」と題だいされるほどであった[14]。特とくに国道こくどう上田うえだ線せんでは10分ふん間隔かんかくでバスが運行うんこうされるようになった[12]。1952年ねんには積雪せきせつ地域ちいきの赤倉あかくら・池いけの平たいら地区ちくで冬季とうきの輸送ゆそうを確保かくほするため、キャタピラ式しきの10人にん乗のり雪上せつじょう車しゃが「ふゞき号ごう」として5台だい導入どうにゅうされ、雪上せつじょう車しゃが12人にん乗のりの屋根やね付づけ橇そり「しんせつ号ごう」を牽引けんいんするといった方策ほうさくも採とられた[14]。

この頃ころは長距離ちょうきょり路線ろせん展開てんかいが日本にっぽん全国ぜんこくで活発かっぱつになった時期じきであった[15]。川中島かわなかじま自動車じどうしゃでも長距離ちょうきょりバス路線ろせんの開設かいせつを進すすめることになり、まず1951年ねん6月がつ15日にちに長野ながのから松本まつもと・伊那いな・飯田いいだを結むすぶ「みすず急行きゅうこう」の運行うんこうを開始かいしした。松本電気鉄道まつもとでんきてつどう・伊那いな自動車じどうしゃ（当時とうじ）・信しん南みなみ交通こうつうとの4社しゃ相互そうご乗のり入いれという運行うんこう形態けいたいをとり、所要しょよう6時じ間あいだでこの区間くかんを結むすんだ。また、道路どうろ整備せいびにより上水内かみみのち郡ぐんの北部ほくぶまでのバス運行うんこうが可能かのうとなったことを受うけ[15]、1955年ねん6月22日にちには長野ながの電鉄でんてつとの運輸うんゆ協定きょうていにより長野ながのと赤倉あかくらを結むすぶ路線ろせんの運行うんこうを開始かいししたほか、国道こくどう上田うえだ線せんの急行きゅうこう便びんを発展はってんさせる形かたちで、1958年ねん1月がつ2日にちからは千せん曲きょく自動車じどうしゃとの相互そうご乗のり入いれにより長野ながのと臼田うすだを結むすぶ特急とっきゅう便びんの運行うんこうが開始かいしされた[15]。なお、1951年ねん10月がつ20日はつかには、長野ながのと東京とうきょうを7時じ間あいだで結むすぶ急行きゅうこうバスの路線ろせん免許めんきょ申請しんせいが行おこなわれた[15]が、これは認可にんかされず、実現じつげんには至いたらなかった。

1956年ねんに妙みょう高だか・戸隠とがくし地区ちくが上信越じょうしんえつ高原こうげん国立こくりつ公園こうえんに編入へんにゅうされると、観光かんこう客きゃくは増加ぞうかの一途いっとをたどった。川中島かわなかじま自動車じどうしゃでも戸隠とがくし方面ほうめんへの輸送ゆそう力りょく増強ぞうきょうにつとめたが、道路どうろ事情じじょうからそれ以上いじょうの増強ぞうきょうが難むずかしくなった[15]。これを受うけて、長野ながの県けんでは地域ちいき開発かいはつのための有料ゆうりょう道路どうろ建設けんせつを計画けいかくし、川中島かわなかじま自動車じどうしゃも協力きょうりょくした[15]上うえで、1964年ねんに戸隠とがくしバードラインとして開通かいつうした。この開通かいつう後ご、川中島かわなかじま自動車じどうしゃではバードライン経由けいゆの路線ろせんを新設しんせつした[16]ほか、直営ちょくえいホテルとして1966年ねんに戸隠とがくし高原こうげんホテル（オープン当初とうしょは「戸隠とがくしスポーツロッジ」）をオープンした[17]。

一方いっぽう、黒部くろべダムが関西電力かんさいでんりょくにより建設けんせつされると、観光かんこうルートとしての発展はってんが期待きたいされたため[17]、大町おおまちから扇沢おうぎさわまでの路線ろせんバス運行うんこうが計画けいかくされた[17]が、この時ときには川中島かわなかじま自動車じどうしゃだけではなく、松本電気鉄道まつもとでんきてつどう、関電かんでん産業さんぎょう、立山たてやま開発かいはつ鉄道てつどう、さらに大町おおまち市し直営ちょくえいの路線ろせんバスも申請しんせいされ、5社しゃ競きおい願ねがいとなった[17]。最終さいしゅう的てきには川中島かわなかじま自動車じどうしゃ・松本電気鉄道まつもとでんきてつどう・北きたアルプス交通こうつうの3社しゃが運輸うんゆ協定きょうていにより相互そうご乗のり入いれすることになり、まず1963年ねんに大町おおまちから下しも扇沢おうぎさわまでの区間くかんで運行うんこうが開始かいしされ[17]、1965年ねんには扇沢おうぎさわ駅えきへの乗のり入いれを開始かいししている。

長野ながの市内しない路線ろせんの増強ぞうきょうも進すすめられる中なか、1967年ねん4月がつ1日にちには第だい三さんセクターにより長野ながのバスターミナルが開設かいせつされ、長野ながの市街地しがいちの交通こうつう流動りゅうどうに変化へんかが見みられるようになった[18]。

この時期じきには貸切かしきりバス事業じぎょうも拡大かくだいされており、1950年代ねんだい後半こうはんの川中島かわなかじま自動車じどうしゃの利益りえき率りつは「日本にっぽん全国ぜんこくでも5本ほんの指ゆびに入はいる」と言いわれていた[19]。事業じぎょう拡大かくだいにより長野ながの営業えいぎょう所しょが手狭てぜまとなってきた[20]ため、移転いてん新設しんせつが行おこなわれることになり、1965年ねんに長野ながの市し松岡まつおかに総合そうごう的てきな営業えいぎょう所しょを建設けんせつすることが決定けっていした[20]。1967年ねんに長野ながの営業えいぎょう所しょは移転いてん、工場こうじょうと本社ほんしゃについても1969年ねんまでに長野ながの営業えいぎょう所しょと同一どういつ敷地しきち内ないに移転いてんした[20]。しかし、本社ほんしゃの竣工しゅんこう式典しきてんに出席しゅっせきしていた当時とうじの松本電気鉄道まつもとでんきてつどう副ふく社長しゃちょうの瀧澤たきざわ至いたるは「自家用車じかようしゃの時代じだいが始はじまろうとしているのに、こんなものを建たてていいのだろうか」と呟つぶやいたという[19]。1964年ねんを最後さいごに、川中島かわなかじま自動車じどうしゃの利用りよう者しゃ数すうは減少げんしょう傾向けいこうに転てんじていたのである[20]。

モータリゼーション

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1965年ねんに発生はっせいした松代まつだい群発ぐんぱつ地震じしんは、営業えいぎょう所しょの建物たてものや道路どうろ損壊そんかいによる一部いちぶ路線ろせんの運休うんきゅうだけではなく、観光かんこう客数きゃくすうの減少げんしょうを招まねき、沿線えんせん利用りよう者しゃの動うごきも鈍化どんかした。この群発ぐんぱつ地震じしんを1つの契機けいきとするかのように、地域ちいきの社会しゃかい構造こうぞうの変化へんかや自家用車じかようしゃの普及ふきゅうが始はじまったこと[16]から、朝夕あさゆうの長野ながの市し周辺しゅうへんの道路どうろの渋滞じゅうたいにより、路線ろせんバスの定時ていじ運行うんこうは次第しだいに困難こんなんなものとなった[20]。利用りよう者しゃ数すうの減少げんしょうにより、1968年ねん1月がつの決算けっさんにおいて赤字あかじを計上けいじょうすることになった[20]。経済けいざい構造こうぞうの変化へんかに伴ともない、農林のうりん業ぎょう専せん門もんでは生活せいかつが成なりたなくなることから、農のう山村さんそんを離はなれて都市とし部ぶへ人口じんこうが集中しゅうちゅうする傾向けいこうが見みられた[20]。過疎かそ過密かみつの問題もんだいは川中島かわなかじま自動車じどうしゃの営業えいぎょうエリアにおいても例外れいがいではなく[20]、農のう山村さんそんへ乗のり入いれている路線ろせんの利用りよう者しゃ数すうは急速きゅうそくに減少げんしょうすることになった。

さらに、労働ろうどう組合くみあいは1955年ねんに私鉄してつ総連そうれんに加盟かめいしていたことから、賃金ちんぎんについても世間せけん相場そうばでベースが決定けっていされる状態じょうたいになっていた[20]。毎年まいとし20パーセント程度ていどのベースアップが行おこなわれ[20]、運賃うんちんの値上ねあげによる増収ぞうしゅうよりも人件じんけん費ひの増大ぞうだいの方ほうが上回うわまわる事態じたいになった[20]のである。この後のち、単たん年度ねんど黒字くろじを計上けいじょうした1974年ねんを除のぞけば、経営けいえい状態じょうたいは悪化あっかの一途いっとをたどることになる[21]。

折おりしも車掌しゃしょう不足ふそくが顕在けんざい化かしていたことから、合理ごうり化かの一環いっかんとしてワンマン化かに着手ちゃくしゅすることになり、1968年ねんより順次じゅんじワンマン化かが進すすめられた。しかし、道路どうろ事情じじょうや労働ろうどう組合くみあいとの関係かんけいから進行しんこうは遅おそく[18]、1970年代ねんだい後半こうはんにおいても車掌しゃしょう乗務じょうむの路線ろせんは3割わり程度ていど残のこっていた[18]。

一方いっぽうで不ふ採算さいさん路線ろせんの統廃合とうはいごうも進すすめられ、1968年ねん4月がつより路線ろせんの休きゅう廃止はいしを進すすめることになった。また、1969年ねんには大岡おおおか村むらと新町しんまちを結むすぶ路線ろせんの運行うんこうが開始かいしされたが、この路線ろせんは不ふ採算さいさん路線ろせんとなることが確実かくじつとみられた[22]ことから、運行うんこう開始かいし時点じてんで両りょう町村ちょうそんより赤字あかじ額がくの一部いちぶ負担ふたんを受うけることで運行うんこう開始かいしとなった。同どう年度ねんどには国くにの路線ろせんバス維持いじ費ひ補助ほじょ制度せいどが制定せいていされ[22]、長野ながの県けんでも独自どくじの補助ほじょ制度せいどを制定せいていした[22]。翌よく1970年度ねんどから、川中島かわなかじまバスでは国庫こっこ補助ほじょ金きんの受給じゅきゅうを開始かいししている。この頃ころになると、信越本線しんえつほんせんの電化でんかによるスピードアップや道路どうろ渋滞じゅうたいなどで、長距離ちょうきょり路線ろせんの競争きょうそう力りょくは失うしなわれていた[22]。1971年ねんに中軽井沢なかかるいざわへの路線ろせんが休止きゅうしされた[22]のをはじめとして、1975年ねんには「みすず急行きゅうこう」も運休うんきゅうとなり、一般いっぱん道どう経由けいゆの長距離ちょうきょり路線ろせんは全すべて休きゅう廃止はいしされた[22]。

収支しゅうし改善かいぜんのために関連かんれん事業じぎょうに着手ちゃくしゅしたのもこの頃ころからで、まず有料ゆうりょう駐車ちゅうしゃ場じょうや不動産ふどうさんの取とり扱あつかいが開始かいしされた[22]ほか、タクシーについては1973年ねんに分社ぶんしゃ化かされた。また、バス整備せいびの技術ぎじゅつを生いかして自動車じどうしゃ整備せいび業ぎょうにも進出しんしゅつし、1973年ねんにはこれも分社ぶんしゃ化かしている[22]。

1972年ねんには経営けいえい陣じんも新しん体制たいせいとし、社長しゃちょうは外部がいぶから招聘しょうへいすることになり、国際こくさい観光かんこうバス社長しゃちょうであった高見たかみ嘉夫よしおが社長しゃちょうに着任ちゃくにんした[21]。創業そうぎょう以来いらい社長しゃちょうをつとめてきた宇都宮うつのみや一族いちぞくは経営けいえいから外はずれ、大だい株主かぶぬしの立場たちばにとどまることになった。人員じんいん整理せいりを含ふくむ会社かいしゃ再建さいけん計画けいかくを労働ろうどう組合くみあいに提示ていじしたが、労働ろうどう組合くみあいでは人員じんいん整理せいりに難色なんしょくを示しめしたことから労働ろうどう争議そうぎは長期ちょうき化かした[23]。最終さいしゅう的てきには、人員じんいん整理せいりは撤回てっかいするものの、賃金ちんぎん問題もんだいを含ふくめた会社かいしゃ再建さいけんについては引ひき続つづき協議きょうぎすることで終結しゅうけつした[23]。

戸隠とがくし事故じこ

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ところが、ようやく会社かいしゃ再建さいけんに着手ちゃくしゅした矢先やさきの1972年ねん9月23日にち、長野ながの県けん上水内かみみのち郡ぐん信濃しなの町まちの県道けんどうで戸隠とがくし神社じんじゃ行くだりのバスが50メートル下かの鳥居川とりいがわに転落てんらく大破たいはするという大だい事故じこが発生はっせいした。観光かんこう客きゃくで混雑こんざつしていたこともあり、15人にんが死亡しぼう、67人にんが負傷ふしょうという大だい惨事さんじとなった[23]。

ダンプカーとすれ違ちがいの際さいの運転うんてんミスとしてバスの運転うんてん士しが起訴きそされたが、事故じこの発生はっせいした県道けんどうは幅はば4.6メートルと大型おおがた車両しゃりょうのすれ違ちがいがかなり困難こんなんな未み舗装ほそう道路どうろで、ガードレールの設置せっちもされていなかったことから、事故じこの誘因ゆういんは危険きけんな道路どうろを放置ほうちしていた道路どうろ管理かんり者しゃの責任せきにんという弁護べんご側がわの主張しゅちょうもあった[23]。

被害ひがい者しゃのほとんどが長野ながの県けん外がい在住ざいじゅう者しゃであった[23]ことから合議ごうぎ制せいが取とり入いれられ、1977年ねんに長野ながの地方裁判所ちほうさいばんしょは運転うんてん士しの有罪ゆうざい判決はんけつをい渡いわたした。しかし、1979年ねんに東京とうきょう高等こうとう裁判所さいばんしょが新あらたな鑑定かんてい結果けっかから一いち審しん判決はんけつを破棄はき、事故じこの原因げんいんは運転うんてん士しの過失かしつではなく道路どうろの欠陥けっかんにあるとして、逆転ぎゃくてん無罪むざい判決はんけつを出だした[23]。検察けんさつ側がわの上告じょうこくはなかったため、運転うんてん士しの無罪むざいが確定かくていした。

この判決はんけつを受うけて、川中島かわなかじま自動車じどうしゃでは道路どうろ管理かんり者しゃである長野ながの県けんに対たいして、既すでに遺族いぞくや負傷ふしょう者しゃに支払しはらった補償ほしょう金きんから自賠責しばいせき保険ほけん相当そうとう額がくを除のぞく3億おく円えんの支払しはらいを請求せいきゅうした[21]。長野ながの簡易かんい裁判所さいばんしょにより、バス会社かいしゃの損害そんがい額がくの6割わりを長野ながの県けんが負担ふたんすべきという調停ちょうてい案あんが提示ていじされ、合意ごういに至いたった[21]。これらの裁判さいばんや補償ほしょうも、再建さいけん途上とじょうの川中島かわなかじま自動車じどうしゃにとっては重荷おもにとなったといわれている[21]。

経営けいえい破綻はたん

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経営けいえい状態じょうたいの悪化あっか傾向けいこうは続つづき、累積るいせき赤字あかじは1981年度ねんど決算けっさんで1億おく9000万まん円えんとなり、1982年度ねんど決算けっさんでは4億おく円えん近ちかくに増加ぞうかした[21]。既すでに人員じんいん削減さくげんは限界げんかいであったが、さらに経営けいえい健全けんぜん化かへの努力どりょくは重かさねられた。1979年ねんには大町おおまち営業えいぎょう所しょの跡地あとちを活用かつようした大型おおがたショッピングセンター「グリーンプラザ大町おおまち」の計画けいかくを発表はっぴょうした[21]。しかし、地元じもととの調整ちょうせいがつかなかった上うえ、3社しゃの大型おおがた店てん出店しゅってん計画けいかくが競合きょうごうしたことから実現じつげんには至いたらなかった[21]。

一方いっぽうで1971年ねんに社長しゃちょうに着任ちゃくにんした高見こうけんが1975年ねんに死去しきょし、後任こうにんには東京とうきょうトヨペット代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょうだった伊東いとう金きむ晴はるが着任ちゃくにんしたが、2期き連続れんぞくで赤字あかじ決算けっさんであった責任せきにんをとる形かたちで辞任じにんとなり[21]、その後ごは社長しゃちょうのポスト不在ふざいのまま、常務じょうむの内山うちやま栄さかえが代表だいひょう取締役とりしまりやくとして経営けいえいにあたっていた。しかし、1982年ねんに内山うちやまが辞意じいを表明ひょうめいすると、後任こうにん社長しゃちょうの人事じんじは難航なんこうした。長野ながの県けんや八十二銀行はちじゅうにぎんこうに人員じんいん派遣はけんを要請ようせいしたが断ことわられ[21]、最終さいしゅう的てきには大だい株主かぶぬしとなっていた宇都宮うつのみや一族いちぞくから、宇都宮うつのみや和彦かずひこが社長しゃちょうに就任しゅうにんした。この時ときに、川中島かわなかじま自動車じどうしゃでは長野ながの電鉄でんてつに人員じんいん派遣はけんを要請ようせい、長野ながの電鉄でんてつが経営けいえい支援しえんに加くわわり、路線ろせん再さい編成へんせいや余剰よじょう人員じんいんの再さい配置はいちなどの指導しどうにあたることになった[21]。1982年ねん11月、経営けいえい再建さいけんのための3カ年かねん計画けいかくを策定さくていしたが、これには賃上ちんあげや臨時りんじ給与きゅうよの抑制よくせい、不ふ採算さいさん路線ろせんの廃止はいしを軸じくとするものであった[24]。これに対たいして、労働ろうどう組合くみあい側がわでは再建さいけん計画けいかくに対たいして拒否きょひの姿勢しせいを示しめした。

しかし、川中島かわなかじま自動車じどうしゃの経営けいえい陣じんは翌よく1983年ねん春はるの労使ろうし交渉こうしょうにおいて、労働ろうどう組合くみあいが大手おおて並なみの賃上ちんあげを要求ようきゅうしたのに対たいして、原資げんしのあてがないにもかかわらず年間ねんかん臨時りんじ給与きゅうよの4.2か月げつ分ぶん支給しきゅうについて妥結だけつをしてしまった[24]上うえに、再建さいけん計画けいかくを白紙はくし撤回てっかいしてしまったのである[24]。これに対たいして、長野ながの電鉄でんてつでは労使ろうし双方そうほうの再建さいけんへの姿勢しせいに疑問ぎもんを示しめし、役員やくいんを全すべて引ひき上あげた[25]。さらに、経営けいえい陣じんの姿勢しせいに当事とうじ者しゃ意識いしきが薄うすいと見みられたことから、株主かぶぬしや金融きんゆう機関きかんも増資ぞうしや融資ゆうしを拒否きょひする動うごきをみせた[24]。同年どうねん6月がつには経営けいえい改善かいぜん5カ年かねん計画けいかくが策定さくていされたが、関係かんけい者しゃには見通みとおしが甘あまいものとして受うけ取とられた[24]。さらに、臨時りんじ給与きゅうよについても、既すでに融資ゆうしや増資ぞうしを拒否きょひされている状況じょうきょう下かにおいては資金繰しきんぐりの見込みこみが立たたず[24]、3億おく5千せん万まん円えんの必要ひつよう資金しきんのうち1億おく円えんしか用意よういできず、支払しはらい延期えんきの事態じたいに追おい込こまれていた[26]。労働ろうどう組合くみあいでは妥結だけつの方向ほうこう性せいを探さぐっていた[24]ものの、すでに売却ばいきゃくできるような資産しさんもない状況じょうきょう下かで[25]、株主かぶぬしと同業どうぎょう他社たしゃと金融きんゆう機関きかんから見放みはなされた経営けいえい陣じんがとるべき手段しゅだんは、もはや1つしか残のこされていなかった。

1983年ねん8月がつ1日にち、川中島かわなかじま自動車じどうしゃは会社かいしゃ更生こうせい法ほうの適用てきようを長野ながの地方裁判所ちほうさいばんしょに申請しんせい、倒産とうさんした[25]。

松本電気鉄道まつもとでんきてつどう傘下さんかで再建さいけんへ

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川中島かわなかじまバスとして再さい出発しゅっぱつ

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財産ざいさん保全ほぜん管理人かんりにんを務つとめた弁護士べんごしは、不ふ採算さいさん路線ろせんと人件じんけん費ひに問題もんだいがあるが、社会しゃかい的てきなバスの役割やくわりを重視じゅうしすることで更生こうせい可能かのうという内容ないようの報告ほうこく書しょを、同年どうねん9月がつ28日にちに長野ながの地方裁判所ちほうさいばんしょに提出ていしゅつした。これを受うけて、長野ながの地裁ちさいでは更生こうせい法ほう適用てきようについて審理しんり、同年どうねん9月がつ30日にちに更生こうせい手続てつづきの開始かいしを決定けってい、管財かんざい人じんには松本電気鉄道まつもとでんきてつどう副ふく社長しゃちょうの瀧澤たきざわ至いたるが選任せんにんされた[24]。管財かんざい人じん選定せんていには、北信ほくしんの事業じぎょうの再建さいけんは北信ほくしんの経済けいざい界かいで行おこなうべきという意見いけん[26]や、長野ながの電鉄でんてつへバス事業じぎょうの一元化いちげんかという意見いけんもあった[26]が、長野ながの県内けんないでのバス業界ぎょうかいにおいてリーダー的てき立場たちばである現状げんじょう[24]と、事業じぎょうの多角たかく化かを推進すいしんしており雇用こよう吸収きゅうしゅう力りょくがある[24]こと、さらに資金しきん調達ちょうたつ力りょくがあることが評価ひょうかされたとみられている[24]。確定かくてい債務さいむは9億おく2300万まん円えんとなったが、長野ながの地裁ちさいでは1億おく900万まん円えんを免除めんじょすることとした[27]。

管財かんざい人じんとなった瀧澤たきざわは、まず人員じんいん整理せいりに着手ちゃくしゅすることになり、管理かんり職しょくの大量たいりょう退職たいしょくを含ふくむ100人にん以上いじょうの人員じんいん整理せいり案あんを労働ろうどう組合くみあいに提示ていじした[26]。労働ろうどう組合くみあい側がわでは、再建さいけんに人員じんいん整理せいりは不可避ふかひであるとして原則げんそく受うけ入いれの姿勢しせいをみせ[26]、進展しんてんには時間じかんを要ようしたものの、1984年ねん6月がつには臨時りんじ給与きゅうよの支払しはらい中止ちゅうしと希望きぼう退職たいしょく者しゃ募集ぼしゅう、労働ろうどう条件じょうけんの切きり下さげに合意ごういした[26]。希望きぼう退職たいしょく者しゃは200人にんを超こえ、人件じんけん費ひ低減ていげんにめどがついた[26]ため、瀧澤たきざわは1984年ねん9月がつに更生こうせい計画けいかく案あんを長野ながの地裁ちさいに提出ていしゅつした。更生こうせい手続てつづき開始かいしから1年ねん以内いないの更生こうせい計画けいかく案あん提出ていしゅつは異例いれいの速はやさといわれた[26]が、これは労働ろうどう組合くみあいや経済けいざい界かいの協力きょうりょくが大おおきかったとみられている[26]。同年どうねん10月がつには更生こうせい計画けいかくが認可にんかされたことに伴ともない、それまでの株主かぶぬしの権利けんり放棄ほうきを求もとめて全額ぜんがく減資げんしとした[26]上うえで、松本まつもと電鉄でんてつグループが全ぜん株式かぶしきの6割わり以上いじょうを保有ほゆう[26]、残のこりを川中島かわなかじま自動車じどうしゃの系列けいれつ会社かいしゃで保有ほゆうすることになった[26]。

1984年ねん10月がつ26日にちには社名しゃめいを川中島かわなかじまバスに変更へんこう、松本まつもと電鉄でんてつグループの全面ぜんめん支援しえんによる再建さいけんが始はじまった[25]。

経営けいえい改善かいぜん策さくの成果せいか

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まず関連かんれん事業じぎょうの営業えいぎょう力りょくを強化きょうかするため、松本まつもと電鉄でんてつからの支援しえんを受うけ、川かわバス自じ工こうと川かわバスエージェンシーを設立せつりつした。また、イメージチェンジのためにバスの塗ぬり色しょくも銀色ぎんいろ地ちに緑色みどりいろのグラデーションという新あたらしいデザインが採用さいようされた[28]。さらに、1985年ねんには正式せいしきに松本まつもと電鉄でんてつグループに入はいり、白馬はくば村むらでは川中島かわなかじまバスから松本まつもと電鉄でんてつバスに路線ろせん移管いかんを行おこなう[28]一方いっぽうで大町おおまち市しでは1路線ろせんを除のぞいて松本まつもと電鉄でんてつバスから川中島かわなかじまバスへ移管いかんした[28]。

再建さいけんのための不ふ採算さいさん路線ろせんの整理せいりも進すすめられた。補助ほじょ金きん支給しきゅうでは短期たんき的てきな延命えんめい策さくに過すぎないと考かんがえ、長期ちょうき的てきな視野しやで交通こうつう手段しゅだんの維持いじを行おこなう方策ほうさくも行おこなわれ、信州新しんしゅうしん町まち・鬼無里きなさ村むらなどの町村ちょうそんでは自家用じかようバス使用しようの廃止はいし代替だいたいバスに移行いこうした[28]。また、不ふ採算さいさん路線ろせんの貸切かしきり免許めんきょによる代替だいたいバス運行うんこうが認みとめられたことから、小規模しょうきぼ貸切かしきりバス需要じゅようにも対応たいおうするために、1985年ねん4月がつには川中島かわなかじまグリーン観光かんこうバスを設立せつりつした[28]。会社かいしゃ設立せつりつに際さいしては川中島かわなかじまバス退職たいしょく者しゃの再さい雇用こようにより人件じんけん費ひの低減ていげんを図はかっている[28]が、貸切かしきりバス市場いちばを混乱こんらんさせるとの反発はんぱつが同業どうぎょう他社たしゃからあり[29]、営業えいぎょう区域くいきを縮小しゅくしょうした認可にんかとなっている。1986年ねんには、同様どうようの目的もくてきにより上越じょうえつ観光かんこうバスを設立せつりつした[29]。

貸切かしきりバスについては、松本まつもと電鉄でんてつグループ傘下さんかに入はいったことで営業えいぎょう力りょくが大おおきく向上こうじょうした[29]。1985年ねんには観光かんこうバス共同きょうどう受注じゅちゅうを目的もくてきとする「信州しんしゅう観光かんこうバスセンター」が発足ほっそく[29]、松本まつもと電鉄でんてつグループ以外いがいからも長野ながの観光かんこうバス、伊那いなバス、信しん南みなみ交通こうつう、千せん曲きょくバスが参加さんかし、長野ながの県内けんないの観光かんこうバス台数だいすうの7割わりをカバーすることになった[29]。

また、この時期じきには高速こうそく道路どうろ網もうの整備せいびが進すすみ、日本にっぽん各地かくちで高速こうそくバス事業じぎょうへの進出しんしゅつが行おこなわれていた。長野ながの県内けんないでも中央ちゅうおう高速こうそくバス伊那いな・飯田線いいだせんが高たかい実績じっせきを上あげていた[29]上うえ、長野ながの自動車じどうしゃ道どうの豊科とよしな以南いなんの区間くかんが開通かいつうしたことを受うけ[29]、1988年ねん9月より「みすずハイウェイバス」の運行うんこうを開始かいしした。この路線ろせんはかつて運行うんこうされていた「みすず急行きゅうこう」の復活ふっかつともいえ[29]、松本まつもと電鉄でんてつ・諏訪すわバス・伊那いなバス・信しん南みなみ交通こうつうとの5社しゃ共同きょうどう運行うんこうで、諏訪すわバス以外いがいは「みすず急行きゅうこう」での運行うんこう事業じぎょう者しゃである。また、1989年ねん12月には阪急はんきゅうバスとの共同きょうどう運行うんこうにより、夜行やこう高速こうそくバス「アルペン長野ながの号ごう」の運行うんこうを開始かいしした[30]。

これらの経営けいえい改善かいぜん策さくが功こうを奏そうし、1991年ねん3月がつには債務さいむを全すべて完済かんさい[27]、同年どうねん6月がつに更生こうせい計画けいかくは完了かんりょう[27]、川中島かわなかじまバスは7年ねん半はんぶりに独立どくりつ経営けいえいの会社かいしゃとして認みとめられることになった。当初とうしょ計画けいかくでは、債務さいむの完済かんさいには10年ねんかかることになっていた[31]が、貸切かしきりバス事業じぎょうの営業えいぎょう成績せいせきの伸のびが大おおきく貢献こうけんしたとされている[27]。

しかし、経営けいえい環境かんきょうは更生こうせい計画けいかくが開始かいしされた時ときよりも厳きびしいものとなっていた[32]。1985年ねんには信越本線しんえつほんせんの増発ぞうはつにより長野ながのと上田うえだを結むすぶ区間くかんの利用りよう者しゃが鉄道てつどうに転移てんいしたほか[27]、戸隠とがくしバードラインの地じすべりによる閉鎖へいさもあり、収益しゅうえき性せいの高たかい観光かんこう路線ろせんを一部いちぶ失うしなっていたのである[27]。

新あらたな事業じぎょう展開てんかいへ

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輸送ゆそう改善かいぜん

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1990年ねん、松本まつもと電鉄でんてつグループは「アルピコグループ」として総合そうごう生活せいかつ関連かんれん企業きぎょうグループへの飛躍ひやくを目指めざし[33]、グループアイデンティティの推進すいしんに取とり組くんだ。これにより車両しゃりょうのデザインが変更へんこうされることになった[33]が、特とくに路線ろせんバスでは中古ちゅうこ車しゃによる代替だいたいが進すすめられていたこともあり、新しんデザインのバスは急速きゅうそくに拡大かくだいされた[32]。

1990年代ねんだいに入はいると路線ろせんの整理せいりはかなり進すすみ、長野ながの市しを中心ちゅうしんとする路線ろせん網もうへと変化へんかしていった[33]。その長野ながの市し近辺きんぺんでは、路線ろせんバスの改善かいぜん策さくが積極せっきょく的てきに試こころみられた。1994年ねんには善光寺ぜんこうじへの観光かんこう客きゃく向むけの施策しさくとして、5月の大型おおがた連休れんきゅうの時期じきにパークアンドライドを導入どうにゅうしたところ、渋滞じゅうたい緩和かんわに一定いっていの効果こうかが認みとめられた[34]ことから、その後ごも毎年まいとしのゴールデンウィークにはパークアンドライドの実施じっしが行おこなわれている[34]。善光寺ぜんこうじへの路線ろせんバス利用りようの観光かんこう客きゃくに対たいする改善かいぜん策さくも行おこなわれた。まず、1998年ねんには善光寺ぜんこうじを経由けいゆする路線ろせんバスに善光寺ぜんこうじの写真しゃしんが入はいったステッカーを貼付ちょうふした[34]。続つづいて、1999年ねん8月がつ1日にちからは善光寺ぜんこうじシャトルバスとして「びんずる号ごう」の運行うんこうを開始かいしした[34]。

また、1997年ねんには長野ながの市しへの通勤つうきん客きゃく向むけのサービスとして、営業えいぎょう前まえの高速こうそくバス車両しゃりょうの回送かいそうを客扱きゃくあつかいした、座席ざせき定員ていいん制せいの「通勤つうきんライナー」の運行うんこうを開始かいしした[35]他た、1998年ねん12月からは金曜きんよう夜よるに深夜しんやバス「フライデー松代まつだい」の運行うんこうが開始かいしされた[36]。2000年ねん以降いこうは市内しない循環じゅんかんバス「ぐるりん号ごう」の運行うんこうを開始かいし、同どう時期じきに長野ながの市内しないの一部いちぶの運賃うんちんを100円えんとした[36]。

長野ながのを拠点きょてんとする高速こうそくバスの運行うんこうも行おこなわれた。1992年ねんには中央ちゅうおう自動車じどうしゃ道どう経由けいゆで新宿しんじゅくへの高速こうそくバスの運行うんこうを開始かいししたが、これは1951年ねんに免許めんきょ申請しんせいしながら実現じつげんしなかった急行きゅうこうバス計画けいかく以来いらい、ようやく実現じつげんした東京とうきょう直行ちょっこうバスでもあった。1993年ねんには長野ながのと松本まつもとを結むすぶ高速こうそくバスの運行うんこうを開始かいししたが、運賃うんちんを低廉ていれんに設定せっていした上じょう[37]に、途中とちゅうバスストップでも乗降じょうこうを扱あつかうことから人気にんき路線ろせんとなり[37]、通勤つうきん利用りよう者しゃも増加ぞうかした[37]。その後ご、予約よやく制せいを廃止はいしし定員ていいん制せいとした上うえで増発ぞうはつし[37]、利用りよう者しゃの多おおい時間じかん帯たいには直行ちょっこう便びんの設定せっていなども行おこなわれている[37]。

オリンピック輸送ゆそうの完遂かんすい

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長野ながのオリンピックを目前もくぜんにした1997年ねん10月1日にち、北陸ほくりく新幹線しんかんせんの先行せんこう開業かいぎょうと同時どうじに、長野ながのから白馬はくば・大町おおまちを結むすぶ特急とっきゅうバスの運行うんこうを開始かいしした。これは、白馬はくば長野ながの有料ゆうりょう道路どうろの開通かいつうや一般いっぱん道路どうろの改修かいしゅうなどが行おこなわれたことを機きに[38]、1995年ねんから季き節ぶし運行うんこうが行おこなわれていたものである。

それまで、東京とうきょうから白馬はくば・大町おおまちへは中央ちゅうおう本線ほんせんと大糸線おおいとせんを利用りようするのが常識じょうしきであった。しかし、長野ながのと白馬はくば・大町おおまちが所要しょよう1時じ間あいだ程度ていどで結むすばれるようになると、乗のり換かえ時間じかんを含ふくめなければ東京とうきょうからわずか3時間じかん以内いないで白馬はくば・大町おおまちに到達とうたつできるようになり[38]、大糸線おおいとせん沿線えんせんの交通こうつう流動りゅうどうを一変いっぺんさせるものとなった[38]。長野ながのオリンピックが終了しゅうりょうする頃ころには、新幹線しんかんせん利用りようで長野ながのを経由けいゆするルートが東京とうきょうから白馬はくば・大町おおまち地区ちくへのメインルートとなりつつあった[38]。

長野ながのオリンピックでの輸送ゆそうは、川中島かわなかじまバスが中心ちゅうしんとなってあたることになった[39]。期間きかん中ちゅうは延のべ16000台だいにも及およぶ大だい規模きぼな輸送ゆそう[39]が行おこなわれることになったが、グループ内ないや長野ながの県内けんないの同業どうぎょう他社たしゃからの支援しえん、さらにジェイアールバス東北とうほくと西日本にしにほんジェイアールバスから乗務じょうむ員いんの臨時りんじ派遣はけんを受うける[39]ことで、必要ひつような輸送ゆそうを完遂かんすいした。さらに、長野ながのパラリンピックの選手せんしゅ輸送ゆそうにおいては、東京とうきょう都と交通こうつう局きょくから運行うんこう開始かいし前まえのノンステップバスを借かり受うけ、都営とえいバス色しょくのままで川中島かわなかじまバス・長野ながの電鉄でんてつ・松本まつもと電鉄でんてつの3社しゃにより運行うんこうした[39]。

2000年ねん、アルピコグループでは貸切かしきりバス事業じぎょうの効率こうりつ化かと営業えいぎょう力りょく強化きょうかのため、アルピコハイランドバスを設立せつりつした。これにより、アルピコグループの貸切かしきりバス事業じぎょうは、川中島かわなかじまバスに一部いちぶの貸切かしきりバスが残のこされた[40]以外いがいは、全すべての貸切かしきりバスが同社どうしゃに集約しゅうやくされることになった[36]。2001年ねん1月がつには長野ながの市し周辺しゅうへんのバスにおいて、長野ながの電鉄でんてつとの業務ぎょうむ提携ていけいを発表はっぴょうした[36]。これはIC乗車じょうしゃカード導入どうにゅうなどの将来しょうらい的てきな事業じぎょうにおいて、共同きょうどう歩調ほちょうをとることを確認かくにんしたものである[36]。

2011年ねん4月がつ1日にち付づけで、諏訪すわバスとともに親会社おやがいしゃの松本電気鉄道まつもとでんきてつどうに合併がっぺいされ、アルピコ交通こうつうとなっているが、長年ながねんにわたり地域ちいきに親したしまれたこと[41]や地元じもと感情かんじょう[42]を踏ふまえ、旧きゅう社名しゃめいの「川中島かわなかじまバス」も通称つうしょうとして残のこされている。

年表ねんぴょう

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旧きゅう会社かいしゃ情報じょうほう

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川中島かわなかじまバス株式会社かぶしきがいしゃ
Kawanakajima Bus
種類しゅるい 株式会社かぶしきがいしゃ
略称りゃくしょう 川かわバス
本社ほんしゃ所在地しょざいち 381-2212
長野ながの県けん長野ながの市し小島田おしまだ町まち2131-1
設立せつりつ 1925年ねん12月23日にち
業種ぎょうしゅ 陸運りくうん業ぎょう
事業じぎょう内容ないよう バス事業じぎょう、他た
代表だいひょう者しゃ 代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう 青柳あおやぎ正博まさひろ
資本しほん金きん 9,500万まん円えん
主要しゅよう株主かぶぬし 松本電気鉄道まつもとでんきてつどう
外部がいぶリンク [1]
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川中島かわなかじまバス株式会社かぶしきがいしゃ（かわなかじまバス）は2011年ねん3月がつまで長野ながの県けん長野ながの市し・信濃しなの町まち・新潟にいがた県けん妙高みょうこう市しなどに路線ろせんを持もっていたアルピコグループのバス事業じぎょう者しゃである。以前いぜんは独立どくりつ系けいの企業きぎょうだったが、1983年ねんに会社かいしゃ更生こうせい法ほうの適用てきようを受うけた際さい、松本電気鉄道まつもとでんきてつどうの系列けいれつに入はいり、同社どうしゃの支援しえんのもとで更生こうせいした。以後いご、長野ながの県けん北部ほくぶにおけるアルピコグループの基幹きかん企業きぎょうとなっていた。

独立どくりつ系けいから松まつ電でん傘下さんかに入はいり、グループが「アルピコ」と改称かいしょうしてから間あいだもない頃ころまでは現在げんざいの千せん曲きょく市し・埴科はにしな郡ぐん坂城さかき町まち・上田うえだ市しまで路線ろせんを延のばしていた。また、独立どくりつ系けい時代じだいには千せん曲きょくバスとの共同きょうどう運行うんこうにより北佐久きたさく郡ぐん・南佐久みなみさく郡ぐんの町まちまで路線ろせんを延のばしていたことがある。

バス路線ろせん

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<>内ないは共同きょうどう運行うんこう会社かいしゃ、停車ていしゃ停留ていりゅう所しょおよび詳細しょうさいは各かく記事きじを参照さんしょう

高速こうそくバス

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休止きゅうし・廃止はいしされた高速こうそくバス

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特急とっきゅうバス

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廃止はいしされた特急とっきゅうバス

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  • 長野ながの - タングラム斑尾まだらお線せん - 2014年ねん（平成へいせい26年ねん）11月24日にち廃止はいし[47]
    • 長野ながの駅えき東口ひがしぐち - 黒姫くろひめ駅えき - 野尻湖のじりこ - タングラム
      ※ なお、当とう路線ろせん廃止はいし後ごの2014年ねん（平成へいせい26年ねん）12月20日にち以降いこう、長ちょう電でんバスが急行きゅうこう 斑尾まだらお線せんの運行うんこう区間くかんを延長えんちょうする形かたちで長野ながの駅えき東口ひがしぐち - タングラム斑尾まだらお間あいだを運行うんこうしている[48]。

一般いっぱん路線ろせんバス

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長野ながの営業えいぎょう所しょ・若槻わかつき営業えいぎょう所しょ・松代まつだい営業えいぎょう所しょ管内かんない

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長野ながの・若槻わかつき・松代まつだいの各かく営業えいぎょう所しょが運行うんこうする路線ろせんには、原則げんそく長野ながの駅えきののりば番号ばんごうに基もとづく系統けいとう番号ばんごうが付ふされている。系統けいとう番号ばんごうが10-70番台ばんだいの系統けいとうは「長野ながの駅えき」を発着はっちゃく・経由けいゆする系統けいとうであり、十じゅうの位くらいが長野ながの駅えきののりば番号ばんごうとなっている。「長野ながの駅えき東口ひがしぐち」発着はっちゃくの系統けいとうは80番台ばんだい（長野ながの駅えき8番ばんのりば発着はっちゃくのバスは20番ばん台だいか70番台ばんだいに割わり振ふられている）。系統けいとう番号ばんごうが3桁けたの路線ろせんは長野ながの駅えきを経由けいゆしない。急行きゅうこう運転うんてん・快速かいそく運転うんてんする系統けいとうには、系統けいとう番号ばんごうの末尾まつびに種別しゅべつを表あらわす文字もじが表示ひょうじされる。なお、同おなじく長野ながの市内しないで路線ろせんバスを運行うんこうする長ちょう電でんバスの番号ばんごう（当時とうじ）との重複じゅうふくを避さけたため、10番台ばんだいについては番号ばんごうが連続れんぞくしない[注釈ちゅうしゃく 2]。

また、アルピコ交通こうつうとして運行うんこうする全すべての系統けいとうでKURURUが利用りよう可能かのう。

長野ながの駅えき善光寺ぜんこうじ口こう1番ばんのりば発着はっちゃくの路線ろせん
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  • 10 善光寺ぜんこうじ線せん
  • 11 日赤にっせき線せん（北きた行ぎょう）
  • 11快かい 快速かいそく日赤にっせき線せん（北きた行ぎょう）
    • 大塚おおつか南みなみ → 更さら北きた中学校ちゅうがっこう東ひがし → ビッグハット → 日赤にっせき → 長野ながの駅えき
  • 16 若槻団地わかつきだんち線せん
    • 大塚おおつか南みなみ - ビッグハット - 日赤にっせき - 長野ながの駅えき - 昭和しょうわ通どおり - 善光寺ぜんこうじ大門おおもん - 上松あげまつ - 長野ながの高校こうこう入口いりくち - 湯谷ゆたに入口いりくち - 浅川あさがわ農協のうきょう前まえ - 若槻団地わかつきだんち - 若槻東条わかつきひがしじょう
    • 若槻東条わかつきひがしじょう → （同上どうじょう） → 善光寺ぜんこうじ大門おおもん → 県庁けんちょう前まえ → 長野ながのバスターミナル → 長野ながの駅えき
  • 17 西条線さいじょうせん
    • 大塚おおつか南みなみ - ビッグハット - 日赤にっせき - 長野ながの駅えき - 昭和しょうわ通どおり - 善光寺ぜんこうじ大門おおもん - 上松あげまつ - 長野ながの高校こうこう入口いりくち - 湯谷ゆたに入口いりくち - 浅川あさがわ農協のうきょう前まえ - 浅川西条あさかわにしじょう - 若槻東条わかつきひがしじょう
    • 徳間とくま北きた → 若槻東条わかつきひがしじょう → （同上どうじょう） → 昭和しょうわ通どおり → 長野ながの駅えき
長野ながの駅えき善光寺ぜんこうじ口こう2番ばんのりば発着はっちゃくの路線ろせん
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  • 21 日赤にっせき線せん（南みなみ行ぎょう）
    • 宇木うき → 長野ながの高校こうこう入口いりくち → 上松あげまつ → 善光寺ぜんこうじ大門おおもん → 昭和しょうわ通どおり → 長野ながの駅えき → 長野ながのバスターミナル → 日赤にっせき → ビッグハット → 大塚南おおつかみなみ
    • 宇木うき →（同上どうじょう）→ 長野ながのバスターミナル → 日赤にっせき → ビッグハット → サンマリーン → 松岡まつおか
    • 戸隠とがくし中ちゅう社しゃ → 影山かげやま → 茂菅もすげ → 新諏訪しんずわ → 信しん大だい教育きょういく学部がくぶ前まえ → 長野ながの駅えき → 長野ながのバスターミナル → 日赤にっせき → ビッグハット
    • 鬼無里きなさ → 追おい通どおり → 茂菅もすげ →（同上どうじょう）→ ビッグハット
  • 22 犀さい北きた団地だんち線せん[注釈ちゅうしゃく 3]
  • 25 小市こいち線せん[注釈ちゅうしゃく 3]
  • 26 新町しんまち大原おおはら橋きょう線せん[注釈ちゅうしゃく 4]
    • 善光寺ぜんこうじ大門おおもん - 昭和しょうわ通どおり - 長野ながの駅えき - 長野ながのバスターミナル - 西河原にしがわら - 笹平ささだいら - 大安寺だいあんじ橋きょう - 久米くめ路ろ - 新町しんまち - 大原おおはら橋きょう（一部いちぶは犀さい峡かい高校こうこう）
  • 27 高府たかふ線せん（白馬はくば営業えいぎょう所しょと共管きょうかん）[注釈ちゅうしゃく 4]
    • 善光寺ぜんこうじ大門おおもん - 昭和しょうわ通どおり - 長野ながの駅えき - 長野ながのバスターミナル - 笹平ささだいら - 大安寺だいあんじ - 中条ちゅうじょう - 高府たかふ - 初はつ引
    • 初はつ引 →（同上どうじょう）→ 長野ながの駅えき → 日赤にっせき → ビッグハット
長野ながの駅えき善光寺ぜんこうじ口こう3番ばんのりば発着はっちゃくの路線ろせん
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  • 30 松代まつだい線せん
  • 31快かい 快速かいそく丹波島たんばじま線せん
    • 長野ながの駅えき - 丹波島たんばじま橋きょう南みなみ - 更さら北きた中学校ちゅうがっこう東ひがし - 大塚南おおつかみなみ
  • 31通つう快こころよ 通勤つうきん快速かいそく丹波島たんばじま線せん
    • 長野ながの駅えき → 中御所なかごしょ → 荒木あらき → 丹波島たんばじま橋きょう南みなみ → 下氷鉋しもひがの（しもひがの）
  • 32 運転うんてん免許めんきょセンター篠ノ井線しののいせん
  • 33 北原きたはら篠ノ井線しののいせん
    • 市役所前しやくしょまえ - 昭和しょうわ通どおり - 長野ながの駅えき - 長野ながのバスターミナル - 丹波島たんばじま橋きょう南みなみ - 川中島かわなかじま駅えき入口いりくち - 北原きたはら - 篠ノ井しののい高田たかだ
      • 2008年ねんまでは篠ノ井しののい駅えきまで運転うんてんされていた。篠ノ井しののい高田たかだ - 篠ノ井しののい駅えきの区間くかん廃止はいしと同時どうじに土曜どよう・休日きゅうじつ運休うんきゅうとなった。
    • 市役所前しやくしょまえ -（同上どうじょう）- 北原きたはら - 今井いまい駅えき
  • 34 三本柳さんぼんやなぎ線せん
    • 市役所前しやくしょまえ - 昭和しょうわ通どおり - 長野ながの駅えき - 長野ながのバスターミナル - 丹波島たんばじま橋きょう南みなみ - 三本柳さんぼんやなぎ小学校しょうがっこう前まえ
  • 35 稲里いなさと循環じゅんかん線せん
    • 長野ながの駅えき → 長野ながのバスターミナル → 丹波島たんばじま橋きょう南みなみ → 三本柳東さんぼんやなぎひがし → 中ちゅう氷ごおり鉋かんな東公園ひがしこうえん → 丹波島たんばじま橋きょう南みなみ → 長野ながの駅えき
  • 36 綱島つなしま線せん
    • 長野ながの駅えき - 長野ながのバスターミナル - 丹波島たんばじま橋きょう南みなみ - 綱島つなしま
  • 37 田牧たいら線せん
    • 長野ながの駅えき - 昭和しょうわ通どおり - 県庁けんちょう前まえ - 長野ながのバスターミナル - 丹波島たんばじま橋きょう南みなみ - 長野ながの南みなみ高校こうこう - 田牧たいら - さいなみ団地だんち - 下布施しもぶせ
  • 38 紙屋かみや線せん
    • 長野ながの駅えき - 長野ながのバスターミナル - 丹波島たんばじま橋きょう南みなみ - 紙屋かみや - 大塚南おおつかみなみ
長野ながの駅えき善光寺ぜんこうじ口こう4番ばんのりば発着はっちゃくの路線ろせん
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長野ながの駅えき善光寺ぜんこうじ口こう7番ばんのりば発着はっちゃくの路線ろせん
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  • 70急きゅう 急行きゅうこうループ橋きょう経由けいゆ戸隠とがくし線せん
    • 長野ながのターミナル - 長野ながの駅えき - 昭和しょうわ通どおり - 善光寺ぜんこうじ大門おおもん - 長野ながの高校こうこう入口いりくち - スパイラル - 飯綱いいづな高原こうげん - 戸隠とがくし中ちゅう社しゃ - 戸隠とがくし奥おく社しゃ入口いりくち - 戸隠とがくしキャンプ場じょう（冬季とうきは戸隠とがくしスキー場じょう）
    • 多客たきゃく時じは続行ぞっこう便びんが設定せっていされる。長野ながの駅えき方面ほうめんの続行ぞっこう便びんは途中とちゅうの戸隠とがくし営業えいぎょう所しょ発はつとなる。
  • 73 県道けんどう戸隠とがくし線せん[注釈ちゅうしゃく 4]
    • 長野ながのターミナル - 長野ながの駅えき - 信しんじ大だい教育きょういく学部がくぶ前まえ - 新諏訪しんずわ - 茂菅もすげ - 影山かげやま - 戸隠とがくし中ちゅう社しゃ
  • 74 鬼無里きなさ線せん[注釈ちゅうしゃく 4]
    • 長野ながのターミナル - 長野ながの駅えき - 信しんじ大だい教育きょういく学部がくぶ前まえ - 新諏訪しんずわ - 茂菅もすげ - 参宮さんぐう橋きょう - 追おい通どおり - 旅たびの駅えき鬼無里きなさ
  • 75急きゅう 急行きゅうこう奥おく裾すそ花はな線せん（季き節ぶし運行うんこう）
    • 長野ながのターミナル - 長野ながの駅えき - 西京にしぎょう - 奥おく裾すそ花はな自然しぜん園えん
  • 79 西にし裾すそ花台かだい団地だんち線せん[注釈ちゅうしゃく 3]
    • 長野ながのターミナル - 長野ながの駅えき - 信しんじ大だい教育きょういく学部がくぶ前まえ - 新諏訪しんずわ - 茂菅もすげ - 西にし裾すそ花台かだい団地だんち
長野ながの駅えき東口ひがしぐち2番ばんのりば発着はっちゃくの路線ろせん
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  • 85 東口ひがしぐち線せん
    • 長野ながの駅えき東口ひがしぐち - 文化学園ぶんかがくえん前まえ - 松岡まつおか
長野ながの駅えきを経由けいゆしない路線ろせん
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  • 102 県庁けんちょう・市役所しやくしょ経由けいゆ文化ぶんか学園前がくえんまえ行ゆき
    • 道島どうじま → 松代まつだい駅えき → 川中島かわなかじま古戦場こせんじょう → 丹波島たんばじま橋きょう南みなみ → 長野ながのバスターミナル → 県庁けんちょう前まえ → 昭和しょうわ通どおり → 市役所前しやくしょまえ → 文化学園ぶんかがくえん前まえ
    • 運転うんてん免許めんきょセンター入口いりくち → 中ちゅう氷ごおり鉋かんな → 丹波島たんばじま橋きょう南みなみ → 長野ながのバスターミナル → 県庁けんちょう前まえ → 昭和しょうわ通どおり → 市役所前しやくしょまえ → 文化学園ぶんかがくえん前まえ
  • 103 県庁けんちょう・合同庁舎ごうどうちょうしゃ経由けいゆ善光寺ぜんこうじ大門だいもん行こう
    • 桑くわ根井ねい → 松代まつだい駅えき → 川中島かわなかじま古戦場こせんじょう → 丹波島たんばじま橋きょう南みなみ → 長野ながのバスターミナル → 県庁けんちょう前まえ → 合同庁舎ごうどうちょうしゃ前まえ → 善光寺ぜんこうじ大門おおもん
    • 三本柳さんぼんやなぎ小学校しょうがっこう → 丹波島たんばじま橋きょう南みなみ → 長野ながのバスターミナル → 県庁けんちょう前まえ → 合同庁舎ごうどうちょうしゃ前まえ → 善光寺ぜんこうじ大門おおもん
    • 2018年ねんまでは今井いまい駅えき発はつの便びんも存在そんざいした[50]。
  • 104 県庁けんちょう経由けいゆ長野ながのバスターミナル行ぎょう
    • 北きた屋島やしま → 南長池みなみながいけ → 古こ牧まき小学校しょうがっこう前まえ → 市役所前しやくしょまえ → 県庁けんちょう前まえ → 長野ながのバスターミナル
    • 大豆島まめじま東ひがし団地だんち → 大豆島まめじま小学校しょうがっこう前まえ → 日詰ひづめ → 市役所前しやくしょまえ → 県庁けんちょう前まえ → 長野ながのバスターミナル
  • 111 中央ちゅうおう通どおり経由けいゆ善光寺ぜんこうじ大門だいもん行こう
    • 青木島あおきじま → 丹波島たんばじま橋きょう南みなみ → 長野ながのバスターミナル → 昭和しょうわ通どおり → 善光寺ぜんこうじ大門おおもん
    • 篠ノ井しののい高田たかだ → 北原きたはら → 川中島かわなかじま駅えき入口いりくち → 丹波島たんばじま橋きょう南みなみ → 長野ながのバスターミナル → 昭和しょうわ通どおり → 善光寺ぜんこうじ大門おおもん
  • 128 篠ノ井しののい新町しんまち線せん[注釈ちゅうしゃく 3]
  • 130 松代まつだい篠ノ井線しののいせん[注釈ちゅうしゃく 3]
    • 篠ノ井しののい駅えき - 篠ノ井しののい病院びょういん前まえ - 東福寺とうふくじ - 松代まつだい郵便ゆうびん局きょく前まえ - 松代まつだい高校こうこう
    • 2008年ねんまでは松代温泉まつしろおんせんまで運行うんこうされていた。
  • S 篠ノ井しののいぐるりん号ごう（長野ながの市しから受託じゅたく）
    • 篠ノ井しののい駅えき → 高田たかだ → 西友せいゆう川中島かわなかじま店てん → さいなみ団地だんち → 杵きね淵ふち→ 東福寺とうふくじ → 篠ノ井しののい病院びょういん前まえ → 篠ノ井しののい駅えき
    • 篠ノ井しののい駅えき → 運転うんてん免許めんきょセンター前まえ → 南長野みなみながの運動公園うんどうこうえん → さいなみ団地だんち → 杵きね淵ふち → 東福寺とうふくじ → 篠ノ井しののい病院びょういん前まえ → 篠ノ井しののい駅えき
  • Z ZOOぐる（茶臼山ちゃうすやま動物園線どうぶつえんせん）（長野ながの市しから受託じゅたく・季き節ぶし運行うんこう）
  • 通勤つうきんライナー松代まつよ
  • 千せん曲きょく市し循環じゅんかんバス姨捨おばすて線せん・大田原おおたわら線せん[51]

白馬しろうま営業えいぎょう所しょ管内かんない

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廃止はいしされた一般いっぱん路線ろせんバス

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長距離ちょうきょり路線ろせん
市街地しがいち路線ろせん
  • 22 犀さい北きた団地だんち線せん（県庁けんちょう経由けいゆ便びん）
    • 長野ながの工業こうぎょう高校こうこう前まえ → 犀さい北きた団地だんち → 長野ながのバスターミナル → 県庁けんちょう前まえ → 合同庁舎ごうどうちょうしゃ前まえ → 善光寺ぜんこうじ大門おおもん
    • 2020年ねん廃止はいし。
  • 40 県庁けんちょう循環じゅんかん線せん
    • 長野ながの駅えき → 県庁けんちょう正面しょうめん玄関げんかん → ホテル国際こくさい21 → 長野ながのバスターミナル → 長野ながの駅えき
    • 2008年ねん廃止はいし。
  • 47 東ひがし通どおり線せん
    • 長野ながの駅えき - 市役所前しやくしょまえ - 文ぶん大長野おおながの高校こうこう前まえ（当時とうじ）- 綱島つなしま - ホワイトリング
    • 2012年ねん廃止はいし。
  • 71 バードライン戸隠とがくし線せん
    • 長野ながのバスターミナル - 長野ながの駅えき - 善光寺ぜんこうじ大門おおもん - 雲上うんじょう殿どの - 飯綱いいづな高原こうげん - 戸隠とがくしキャンプ場じょう（冬季とうきは戸隠とがくしスキー場じょう）
    • 2016年ねん廃止はいし。一部いちぶ区間くかんは事前じぜん予約よやく制せい乗合のりあいタクシーに転換てんかんされた。
  • 79 川かわ後ご線せん(現げん 西にし裾すそ花台かだい団地だんち線せん)
    • 西にし裾すそ花台かだい団地だんち - 地蔵じぞう平たいら - 川かわ後ご - 滝たき屋や
    • 2024年ねん廃止はいし。
  • 80 長野ながの市役所しやくしょ線せん
    • 長野ながの駅えき東口ひがしぐち - abn前まえ - 市役所前しやくしょまえ - 昭和しょうわ通どおり → 県庁けんちょう正面しょうめん玄関げんかん
    • 長野ながの駅えき東口ひがしぐち → abn前まえ → 市役所前しやくしょまえ → メルパルク → 長野ながの駅えき東口ひがしぐち
    • 2007年ねん廃止はいし。
  • 109 市場いちば線せん
    • 長野ながのバスターミナル - 西川原にしかわはら - 瀬せら脇わき - 市場いちば - 坪根つぼね - 平出ひらで - 中尾なかお
    • 2015年ねん廃止はいし。西川原にしかわはら以西いせいは乗合のりあいタクシーに転換てんかんされた。
  • 112通つう快こころよ 長野ながの南みなみバイパス経由けいゆ善光寺ぜんこうじ大門おおかど行いき
    • 大原おおはら橋きょう → 新町しんまち → 中条ちゅうじょう → 丹波島たんばじま橋きょう南みなみ → 長野ながのバスターミナル → 善光寺ぜんこうじ大門おおもん
    • 初はつ引 → 高府たかふ → 丹波島たんばじま橋きょう南みなみ → 長野ながのバスターミナル → 善光寺ぜんこうじ大門おおもん
    • 2008年ねん廃止はいし。
  • 119 中曽根なかそね線せん
    • 浅川あさがわ農協のうきょう前まえ - 竹たけノ下した口こう - 中曽根なかそね
    • 2007年ねん廃止はいし。全ぜん区間くかんが乗合のりあいタクシーに転換てんかんされた。
  • 129 原はら市場いちば線せん
    • 大安寺だいあんじ橋きょう - 桜井さくらい - 原はら市場いちば
    • 2016年ねん廃止はいし。全ぜん区間くかんが事前じぜん予約よやく制せい乗合のりあいタクシーに転換てんかんされた。
  • 132 青池あおいけ線せん
    • 大塚おおつか南みなみ → 篠ノ井しののい病院びょういん前まえ → 篠ノ井しののい駅えき → 青池あおいけ → 村山むらやま
    • 2010年ねん廃止はいし。篠ノ井しののい病院びょういん前ぜん以西いせいは事前じぜん予約よやく制せい乗合のりあいタクシーに転換てんかんされた。
  • 139 赤あか柴しば線せん
    • 松代まつだい八十二銀行はちじゅうにぎんこう前まえ - 松代まつだい駅えき - 松代温泉まつしろおんせん - 桑くわ根井ねい - 赤あか柴しば上じょう
    • 2016年ねん廃止はいし。アルピコタクシーに移管いかんされた[52]。
  • W 若里わかさと・更さら北きたぐるりん号ごう（長野ながの市しから受託じゅたく）
    • 日赤にっせき → ビッグハット → 丹波島たんばじま橋きょう南みなみ → 下氷鉋しもひがの → 更さら北きた中学校ちゅうがっこう西にし → 綱島つなしま → 日赤にっせき
    • 2014年ねん廃止はいし。全ぜん区間くかんが乗合のりあいタクシーに転換てんかんされた。
  • M 松代まつだいぐるりん号ごう（長野ながの市しから受託じゅたく）

営業えいぎょう所しょ

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現存げんそんする営業えいぎょう所しょ

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  • 長野ながの営業えいぎょう所しょ
  • 長野ながの営業えいぎょう所しょ新町しんまち支所ししょ
    • 長野ながの県けん長野ながの市し信州新しんしゅうしん町まち新町しんまち28-8
  • 同どう 戸隠とがくし支所ししょ
    • 長野ながの県けん長野ながの市し戸隠とがくし3402
  • 同どう 鬼無里きなさ支所ししょ
    • 長野ながの県けん長野ながの市し鬼無里きなさ392
  • 若槻わかつき営業えいぎょう所しょ
  • 松代まつだい営業えいぎょう所しょ
  • 白馬しろうま営業えいぎょう所しょ

廃止はいしされた営業えいぎょう所しょ

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川中島かわなかじま自動車じどうしゃ発行はっこうの1982年ねん（昭和しょうわ57年ねん）4月がつ現在げんざい時刻じこく表ひょうによれば、現存げんそんしている営業えいぎょう所しょ・車庫しゃこ以外いがいに下記かきの営業えいぎょう所しょ・車庫しゃこが存在そんざいした。

  • 長野ながの営業えいぎょう所しょ 笹平ささだいら車庫しゃこ
  • 長野ながの南みなみ営業えいぎょう所しょ
  • 新町しんまち営業えいぎょう所しょ 樺かば内ない車庫しゃこ
  • 高府たかふ営業えいぎょう所しょ
  • 高府たかふ営業えいぎょう所しょ 中条ちゅうじょう車庫しゃこ
  • 更埴こうしょく営業えいぎょう所しょ
  • 上田うえだ営業えいぎょう所しょ
  • 上山田かみやまだ営業えいぎょう所しょ
  • 妙みょう高だか営業えいぎょう所しょ - 2012年ねん廃止はいし
  • 大町おおまち営業えいぎょう所しょ

車両しゃりょう

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日野ひの・三菱みつびしふそう・いすゞ・UDトラックスの4メーカーが使用しようされている。

アルピコグループ入いりして以降いこう、路線ろせんバスは都市とし部ぶの事業じぎょう者しゃからの移籍いせき車しゃの導入どうにゅうによって車両しゃりょうの体質たいしつ改善かいぜんを図はかってきた。当初とうしょは都営とえいバス・京阪けいはんバス・京王けいおうバス・西東京にしとうきょうバスからの移籍いせき車しゃから始はじまり、中なかには親会社おやがいしゃの松本まつもと電鉄でんてつバスからの移籍いせき車しゃもあったが、その後ご川崎かわさき市しバス・川崎かわさき鶴見つるみ臨港りんこうバス・横浜よこはま市営しえいバス・遠とお鉄てつバス・国際こくさい興業こうぎょうバス・山陽電気鉄道さんようでんきてつどう・京成けいせいバス（京成けいせいグループ）・東武とうぶバス・西武せいぶバス・京急けいきゅうバス・立川たちかわバス・東急とうきゅうバス・神奈川中央交通かながわちゅうおうこうつう・名鉄めいてつバス・南海なんかいバス・阪急はんきゅうバスなどの移籍いせき車しゃも入はいるようになり、その後ご京王けいおうバス・西東京にしとうきょうバスから日産にっさんディーゼル（現げんUDトラックス）製せいの車両しゃりょうも移籍いせきしてきたことで国内こくない4メーカーが揃そろった。その後ごは経年けいねんの移籍いせき車しゃを置おき換かえるため、自社じしゃ発注はっちゅうの車両しゃりょうも数かずを増ふやしつつある。2023年度ねんどには19年ねん振ふりとなる都営とえいバスからの移籍いせき車しゃが導入どうにゅうされた。

白馬しろうま営業えいぎょう所しょ管内かんないは運行うんこう路線ろせんのほとんどが山岳さんがく路線ろせんで立たて席せき乗車じょうしゃが危険きけんなため、所属しょぞく車しゃのうち大型おおがた路線ろせんバスは交通こうつうバリアフリー法ほう施行しこう下かの状況じょうきょうにあって例外れいがい的てきに座席ざせきに補助ほじょ椅子いすを備そなえたツーステップ車しゃとして導入どうにゅうされている。

  • 川中島自動車の頃からの旧色 40301（廃車済）
    川中島かわなかじま自動車じどうしゃの頃ころからの旧きゅう色いろ 40301（廃車はいしゃ済ずみ）
  • 現行塗色 40500（都営バスからの移籍。廃車済）
    現行げんこう塗ぬり色しょく 40500（都営とえいバスからの移籍いせき。廃車はいしゃ済ずみ）
  • 高速用ハイデッカー 40317
    高速こうそく用ようハイデッカー 40317
  • 夜行高速用スーパーハイデッカー 40459
    夜行やこう高速こうそく用ようスーパーハイデッカー 40459
  • 善光寺線「びんずる号」専用車 40034
    善光寺ぜんこうじ線せん「びんずる号ごう」専用せんよう車しゃ 40034
  • 白馬・大町営業所の移管と同時に松本電鉄から移籍した車両 45321（廃車済）
    白馬はくば・大町おおまち営業えいぎょう所しょの移管いかんと同時どうじに松本まつもと電鉄でんてつから移籍いせきした車両しゃりょう 45321（廃車はいしゃ済ずみ）
  • 夜行高速用ハイデッカー 40814 41068
    夜行やこう高速こうそく用ようハイデッカー 40814 41068
  • 善光寺御開帳ラッピングバス（2008年）
    善光寺ぜんこうじ御ご開帳かいちょうラッピングバス（2008年ねん）

社しゃ番ばん

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4 1117
グループ番号ばんごう 登録とうろく番号ばんごう

グループ番号ばんごう

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登録とうろく番号ばんごう

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  • ナンバープレートの4桁けたをそのまま使用しようする。なお、3桁けたの場合ばあいは千せんの位くらい、2桁けたの場合ばあいは加くわえて百ひゃくの位くらいが0になる（例れい：40900号車ごうしゃ）。
  • 2009年ねんに松本まつもと電鉄でんてつバス大町おおまち営業えいぎょう所しょ・白馬はくば営業えいぎょう所しょの移管いかんに伴ともない転籍てんせきしてきた車両しゃりょうは松本まつもと電鉄でんてつ時代じだいの社しゃ番ばんに35000を加算かさんした（例れい：10321号車ごうしゃ→45321号車ごうしゃ（ギャラリー写真しゃしん掲載けいさい））。なお、これらの車両しゃりょうは2016年ねんまでに廃車はいしゃとなっている。

車両しゃりょう称号しょうごう（2012年ねんより、アルピコ交通こうつう共同きょうどう仕様しよう）

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13 0 16
年とし式しき 車種しゃしゅ 通とおし番号ばんごう

年とし式しき

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  • 1999年ねん製せいの場合ばあいであれば下した2桁けたの99が、2015年ねん製せいの場合ばあいであれば下した2桁けたの15が入はいる。

車種しゃしゅ

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    • 0…高速こうそく車種しゃしゅ　トイレ有あり
    • 1…高速こうそく/特急とっきゅう車種しゃしゅ　トイレなし
    • 2…ハイブリッド路線ろせん／特急とっきゅう対応たいおう
    • 3…大型おおがた車しゃ(主おもに新規しんき)
    • 4…大型おおがた車しゃ(主おもに都市とし部ぶからの移籍いせき)
    • 5…中型ちゅうがた車しゃ(新規しんき・移籍いせき)
    • 6…コミュニティーバス・小型車こがたしゃ
    • 7…貸切かしきり車種しゃしゅ
    • 8：貸切かしきり車種しゃしゅ

号車ごうしゃ番号ばんごう

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  • その際さい登録とうろくされる通とおし番号ばんごうになる。

脚注きゃくちゅう

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[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 40186号車ごうしゃ（2001年ねん式しき ブルーリボンシティーハイブリッド）が初はつ投入とうにゅうとなるが、この車両しゃりょうは夏期かきに上高地かみこうち輸送ゆそうのためアルピコ交通こうつう新島々しんしましま営業えいぎょう所しょに貸かし出だされ、秋あきから翌年よくねんの春はるまではアルピコ交通こうつう長野ながの営業えいぎょう所しょ管内かんないで運用うんようされていた。また、以前いぜんは行先ゆくさき表示ひょうじに方向ほうこう幕まくを使用しようしていたが、その後ごLEDに換かわ装そうされている。
  2. ^ 川中島かわなかじまバスが現在げんざいの番号ばんごう体系たいけいとした当時とうじ、長ちょう電でんバスは1 - 4・7・8・9・12・14・15番ばんを使用しようしていた。その後ご、2020年ねん（令れい和わ2年ねん）に長ちょう電でんバスが長野ながの駅えきののりば番号ばんごうに基もとづき50・60・80番台ばんだいを使用しようする番号ばんごう体系たいけいに変更へんこうしたため、当時とうじの重複じゅうふく回避かいひの意義いぎは失うしなわれている。
  3. ^ a b c d e f g 長野ながの市し廃止はいし代替だいたいバス。
  4. ^ a b c d e 地域ちいき間あいだ幹線かんせん系統けいとうとして、国くに・長野ながの県けん・沿線えんせん自治体じちたいから補助ほじょを受うける[49]。

出典しゅってん

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  1. ^ a b c d 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.11
  2. ^ a b c 『バスジャパン・ニューハンドブック22』 p.17
  3. ^ a b c d e f 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.12
  4. ^ a b c d e f g h 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.13
  5. ^ 『バスジャパン・ニューハンドブック22』 p.18
  6. ^ a b c d e 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.14
  7. ^ a b c 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.15
  8. ^ a b c 『バスジャパン・ニューハンドブック22』 p.19
  9. ^ a b c d e f 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.16
  10. ^ a b c d e f 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.17
  11. ^ a b c d 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.18
  12. ^ a b c 『バスジャパン・ニューハンドブック22』 p.21
  13. ^ a b c d e f g 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.19
  14. ^ a b c d 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.20
  15. ^ a b c d e f 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.21
  16. ^ a b 『バスジャパン・ニューハンドブック22』 p.22
  17. ^ a b c d e 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.22
  18. ^ a b c 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.24
  19. ^ a b 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.52
  20. ^ a b c d e f g h i j k 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.23
  21. ^ a b c d e f g h i j k 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.27
  22. ^ a b c d e f g h 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.25
  23. ^ a b c d e f 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.26
  24. ^ a b c d e f g h i j k 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.28
  25. ^ a b c d 『バスジャパン・ニューハンドブック22』 p.24
  26. ^ a b c d e f g h i j k l 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.29
  27. ^ a b c d e f 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.32
  28. ^ a b c d e f 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.30
  29. ^ a b c d e f g h 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.31
  30. ^ 『バスジャパン・ニューハンドブック22』 p.25
  31. ^ 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.53
  32. ^ a b 『バスジャパン・ニューハンドブック22』 p.27
  33. ^ a b c 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.33
  34. ^ a b c d 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.36
  35. ^ 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.37
  36. ^ a b c d e 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.38
  37. ^ a b c d e 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.34
  38. ^ a b c d 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.35
  39. ^ a b c d 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.56
  40. ^ 『川中島かわなかじまバス80年ねん史し』 p.39
  41. ^ “松まつ電でん、諏訪すわ・川中島かわなかじまバスを吸収きゅうしゅう合併がっぺいへ アルピコ交通こうつうに”. asahi.com (2011年ねん2月がつ22日にち). 2011年ねん8月がつ22日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2011年ねん5月がつ7日にち閲覧えつらん。
  42. ^ 『鉄道てつどうジャーナル』通巻つうかん537号ごう p.155
  43. ^ ■2006年ねん4月がつ15日にちより、川中島かわなかじまバス株式会社かぶしきがいしゃは移転いてんしました。新あたらしい連絡れんらく先さきはこちらです。長野ながの県けん長野ながの市し松岡まつおか2丁目ちょうめ8番ばん1号ごう⇒長野ながの県けん長野ながの市し小島田おしまだ町まち2131-1　川中島かわなかじまバス本社ほんしゃ営業えいぎょう所しょを移転いてん
  44. ^ 白馬しろうま営業えいぎょう所しょ・大町おおまち営業えいぎょう所しょの移管いかんについて（アルピコグループ：2009年ねん12月9日にち発表はっぴょう）
  45. ^ 松まつ電でん、川中島かわなかじまバス、諏訪すわバスを合併がっぺい 4月がつ「アルピコ交通こうつう」に - 信濃毎日新聞しなのまいにちしんぶん2011年ねん2月がつ21日にち
  46. ^ 【高速こうそくバス新しんルート】2月がつ1日にちより“長野ながの・松本まつもと・茅野ちの〜上野うえの・TDR・千葉ちば線せん”運行うんこう開始かいし！ （アルピコグループ：2012年ねん1月がつ6日にち発表はっぴょう）
  47. ^ 特急とっきゅうバス長野ながの－タングラム斑尾まだらお線せん - アルピコ交通こうつう
  48. ^ 信州しんしゅうタングラム斑尾まだらお東急とうきゅうリゾート｜アクセス｜路線ろせんバスで - 東急とうきゅうリゾートサービス
  49. ^ 長野ながの県けんHP→「暮くらし・環境かんきょう」→「公共こうきょう交通こうつう」→「バス・鉄道てつどう・タクシー」→「地域ちいき間あいだ幹線かんせんバス路線ろせん」→PDF（実績じっせき一覧いちらん）
  50. ^ 【長野ながの地区ちく一般いっぱん路線ろせんバス】2018年ねん4月がつ1日にち（日ひ）ダイヤ改正かいせいについて アルピコ交通こうつう（ウェイバックマシン、2018年ねん3月がつ11日にちアーカイブ分ぶん）
  51. ^ 千せん曲きょく市し循環じゅんかんバス千せん曲きょく市しHP
  52. ^ ただし、長野ながの市しのホームページに時刻じこく表ひょうが掲載けいさいされるなど事実じじつ上じょう長野ながの市営しえいバスと同おなじ扱あつかいとなっている。

参考さんこう文献ぶんけん

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ウィキメディア・コモンズには、川中島かわなかじまバスに関連かんれんするカテゴリがあります。
  • 『バスジャパン・ニューハンドブック22 松本電気鉄道まつもとでんきてつどう 諏訪すわバス 川中島かわなかじまバス』BJエディターズ、1997年ねん。ISBN 4795277907。 
  • 川中島かわなかじまバス監修かんしゅう『川中島かわなかじまバス80年ねん史し 善光寺ぜんこうじ平たいらを駆かけぬけて』BJエディターズ、2006年ねん。ISBN 4434072706。 

外部がいぶリンク

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