新型しんがたコロナウイルス

新型しんがたコロナウイルス（しんがたコロナウイルス、英語えいご: Novel coronavirus, nCoV）とは、コロナウイルス科かオルトコロナウイルス亜あ科かに属ぞくするウイルスのうち、医学いがく上じょう、公衆こうしゅう衛生えいせい上じょう重要じゅうようなものについて名付なづけられる暫定ざんてい的てき名称めいしょうである^[1]^[2]^[3]^[4]。

特とくにヒトコロナウイルスにおいて多用たようされる。（ヒト）コロナウイルスは人類じんるいに対たいする風土病ふうどびょうと考かんがえられており、風邪かぜ（普通ふつう感冒かんぼう）様よう症状しょうじょうを引ひき起おこすが、種たね間あいだ伝播でんぱ（英語えいご版ばん）により、しばしば肺炎はいえんを伴ともなう重じゅう篤あつな感染かんせん症しょうとして流行りゅうこうする^[1]^[2]^[3]^[4]。

ウイルスの種類しゅるい

以下いかのウイルスは、正式せいしき名称めいしょうが命名めいめいされるより以前いぜんに新型しんがたコロナウイルスとして位置いちづけられていたものである。以下いかの4ウイルスはいずれもベータコロナウイルス属ぞく（英語えいご版ばん） (Betacoronavirus) に属ぞくする。

ヒトに病原びょうげん性せいを持もつ新型しんがたコロナウイルスの種類しゅるい
正式せいしき名称めいしょう	他たの呼称こしょう	感受性かんじゅせい宿主しゅくしゅ^{[† 1]}	初はつ発見はっけん場所ばしょ（発見はっけん年ねん）	感染かんせん症しょう
SARSコロナウイルス2 (SARS-CoV-2) ^{[† 2]}^{[† 3]}^[5]^[6]	2019-nCoV SARSウイルス2 (SARS virus 2) ヒトコロナウイルス2019 (HCoV-19)	コウモリ、鱗うろこ甲かぶと目め	中国ちゅうごく・武漢ぶかん (2019年ねん)	新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょう (2019年ねん) (COVID-19) ^{[† 4]}^[4]^[7]
MERSコロナウイルス (MERS-CoV) ^{[† 5]}	中東ちゅうとうウイルス MERSウイルスラクダインフルエンザウイルス	ラクダ、コウモリ	サウジアラビア・ジッダ (2012年ねん)	中東ちゅうとう呼吸こきゅう器き症候群しょうこうぐん (MERS) ^[8]^[9]
ヒトコロナウイルスHKU1 (HCoV-HKU1)	ニューヘブンウイルス^{[注釈ちゅうしゃく 1]}	ネズミ	香港ほんこん (2005年ねん)	軽度けいどの気道きどう感染かんせん症しょう、まれに重じゅう篤あつしな肺炎はいえん症状しょうじょう
SARSコロナウイルス (SARS-CoV, SARS-CoV-1) ^{[† 2]}	SARSウイルス	ハクビシン、コウモリ	中国ちゅうごく・仏山ほとけやま (2002年ねん)	重症じゅうしょう急性きゅうせい呼吸こきゅう器き症候群しょうこうぐん (SARS) ^[9]
^ 種たね間あいだ伝播でんぱ（英語えいご版ばん）が継つぎ代だいしない場合ばあいがある。 ^ ^a ^b このウイルスは別種べっしゅではなく、SARS関連かんれんコロナウイルスの株かぶの一ひとつと考かんがえられている。 ^ 正式せいしき名称めいしょうの命名めいめい以降いこうも日本にっぽんにおいては引ひき続つづき「新型しんがたコロナウイルス」と呼よばれることが多おおい。 ^ この他ほかの呼称こしょうとして2019コロナウイルス肺炎はいえん、武漢ぶかん肺炎はいえん症候群しょうこうぐんなどがある。 ^ HCoV-EMC/2012（英語えいご版ばん）、London1_novel CoV/2012（英語えいご版ばん）の株かぶを含ふくむ。

語源ごげん

新型しんがたコロナウイルスの「新型しんがた」には、既知きちのウイルス科か分類ぶんるいに属ぞくする新あたらしい病原びょうげん体たいという意味いみがある。すなわち、新型しんがたコロナウイルスは、コロナウイルス科か（またはその下位かい分類ぶんるい）に属ぞくする新あたらしい病原びょうげん体たいという意味いみである。全まったく未知みちの新あたらしい病原びょうげん体たいという意図いとはない。「新型しんがた○○」という単語たんごの使用しようは、2015年ねんに世界せかい保健ほけん機関きかん (WHO) が決きめた新あたらしい感染かんせん症しょう命名めいめいスキームに準拠じゅんきょしている^[10]^[11]^[12]。

歴史れきし的てきに病原びょうげん体たいは場所ばしょ・個人こじん・特定とくていの種たねにちなんで名付なづけられる慣行かんこうが多おおくあったが、その慣行かんこうは現在げんざいWHOによって支持しじされていない^[10]^[11]^[12]。

ウイルスと病気びょうきの恒久こうきゅう的てきな正式せいしき名称めいしょうは、それぞれ国際こくさいウイルス分類ぶんるい委員いいん会かい (ICTV) とWHOの国際こくさい疾病しっぺい分類ぶんるい (ICD) によって決定けっていされる。

詳説しょうせつ

2002年ねん SARSコロナウイルス (SARS-CoV) ^[13] - 2002年ねん11月がつ頃ごろから2003年ねん7月がつにかけて流行りゅうこうした重症じゅうしょう急性きゅうせい呼吸こきゅう器き症候群しょうこうぐん (SARS) の原因げんいんとなるウイルス。2003年ねん当時とうじは「新型しんがたコロナウイルス」とも呼よばれていた^[14]^{[注釈ちゅうしゃく 2]}。
2005年ねんヒトコロナウイルスHKU1 (HCoV-HKU1)
2012年ねん MERSコロナウイルス (MERS-CoV) - 2012年ねん7月がつにエラスムス大学だいがく医療いりょうセンターでコロナウイルスが分離ぶんりされたため、当初とうしょはHCoV-EMC（Human coronavirus- Erasmus Medical Center, ヒトコロナウイルス-エラスムス大学だいがく医療いりょうセンター）とも呼よばれていた^[19]。また当初とうしょは「新型しんがたコロナウイルス」等とうとも呼よばれていた^[19]^{[注釈ちゅうしゃく 3]}が、2013年ねん5月がつに国際こくさいウイルス分類ぶんるい委員いいん会かいが病原びょうげん体たい名なを「Middle East respiratory syndrome coronavirus (MERS-CoV)」と命名めいめい^[29]、WHOの決定けっていを受うけて^[30]、厚生こうせい労働省ろうどうしょうはウイルスの名称めいしょうをMERS（マーズ）コロナウイルスと名付なづけ、感染かんせん症しょう名めいを中東ちゅうとう呼吸こきゅう器き症候群しょうこうぐん (MERS) と決定けっていした^[8]。ただし、報道ほうどうでは2015年ねんの韓国かんこくでの流行りゅうこう時じにも「新型しんがたコロナウイルス」という表現ひょうげんがみられた^[31]^[32]。
- SARSコロナウイルスを「新型しんがたコロナウイルス」、MERSコロナウイルスを「SARSとは別べつの新型しんがたコロナウイルス」と表現ひょうげんした例れいもある^[33]。
SARSコロナウイルス2 (SARS-CoV-2) - 2019年ねん新型しんがたコロナウイルス。2019年ねん11月に初感染しょかんせん者しゃが出でて、2020年ねん1月がつに新型しんがたのコロナウイルスであることが確認かくにんされた。
- 新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょう (COVID-19) - 上記じょうきのウイルスにより引ひき起おこされるこの疾患しっかん（呼吸こきゅう器き疾患しっかん等とう症状しょうじょう）そのものを単たんに指さす場合ばあいもある。「新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょうの世界せかい的てき流行りゅうこう (2019年ねん-)」も参照さんしょう。
- その他たの関連かんれんする事項じこうは「Category:2019新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょう」を参照さんしょう。

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

^ ヒトコロナウイルスNL63 (HCoV-NL63) の一部いちぶの株かぶをニューヘブンコロナウイルス (HCoV-NH) と呼よぶため、混同こんどうに注意ちゅうい。
^ 報道ほうどう機関きかんによるSARSコロナウイルスに対たいする「新型しんがたコロナウイルス」という呼称こしょうの使用しよう例れい：^[15]^[16]^[17]^[18]。
^ 報道ほうどう機関きかんによるMERSコロナウイルスに対たいする「新型しんがたコロナウイルス」という呼称こしょうの使用しよう例れい：^[20]^[21]^[22]^[23]^[24]^[25]^[26]^[27]^[28]。

出典しゅってん

^ ^a ^b Murray and Nadel (2010). Chapter 31.
^ ^a ^b Cunha (2010). pp. 6–18.
^ ^a ^b Melmed (2011). p. 636
^ ^a ^b ^c “The 2019–2020 Novel Coronavirus (Severe Acute Respiratory Syndrome Coronavirus 2) Pandemic: A Joint American College of Academic International Medicine‑World Academic Council of Emergency Medicine Multidisciplinary COVID‑19 Working Group Consensus Paper”. ResearchGate. May 16, 2020閲覧えつらん。
^ “The 2019–2020 Novel Coronavirus (Severe Acute Respiratory Syndrome Coronavirus 2) Pandemic: A Joint American College of Academic International Medicine‑World Academic Council of Emergency Medicine Multidisciplinary COVID‑19 Working Group Consensus Paper”. ResearchGate. May 16, 2020閲覧えつらん。
^ “Coronavirus disease named Covid-19”. BBC News .
^ According to ICD-10 the disease is referred to as "2019-new coronavirus acute respiratory disease [temporary name]". It is not listed in ICD-11.
^ ^a ^b Synonyms include 2019 coronavirus pneumonia and Wuhan respiratory syndrome
^ ^a ^b “新型しんがたコロナウイルスとは?”. 上越じょうえつ地域ちいき医療いりょうセンター病院びょういん. 2021年ねん5月がつ21日にち閲覧えつらん。
^ ^a ^b Ghosh R, Das S. A Brief Review of the Novel Coronavirus (2019-Ncov) Outbreak. Global Journal for Research Analysis. 2020; 9 (2).
^ ^a ^b World Health Organization Best Practices for the Naming of New Human Infectious Diseases. World Health Organization. May 2015.
^ ^a ^b Budhwani, Henna; Sun, Ruoyan (2020). “Creating COVID-19 Stigma by Referencing the Novel Coronavirus as the "Chinese virus" on Twitter: Quantitative Analysis of Social Media Data” (英語えいご). Journal of Medical Internet Research 22 (5): e19301. doi:10.2196/19301. https://www.jmir.org/2020/5/e19301/.
^ Host jump capability may not persist
^ 『衛まもる研けんニュース』No.128、山形やまがた県けん衛生えいせい研究所けんきゅうじょ、2003年ねん6月がつ10日とおか発行はっこう、1頁ぺーじ。
^ 「SARSウイルス 1時じ間あいだ弱じゃくで検出けんしゅつ栄研化学えいけんかがく長崎大ながさきだいと試薬しやく開発かいはつへ」『日経にっけい産業さんぎょう新聞しんぶん』2003年ねん6月がつ20日にち付づけ、9頁ぺーじ。「SARSを引ひき起おこす新型しんがたコロナウイルスの遺伝子いでんしを特定とくていできる試薬しやくと患者かんじゃの血液けつえきなどの検体けんたいを反応はんのうさせると、（以下いか略りゃく）」
^ 「社説しゃせつ SARS根絶こんぜつへ研究けんきゅうに力ちからを」『日本経済新聞にほんけいざいしんぶん』2003年ねん6月がつ29日にち付づけ朝刊ちょうかん、2頁ぺーじ。「こうした第だい二に次じSARS禍かを事前じぜんに回避かいひし、SARSそのものを根絶こんぜつするために、新型しんがたコロナウイルスの発生はっせい源げんの特定とくていと、（以下いか略りゃく）」
^ 「Memories of Eighteen 1996-2014 国内外こくないがいのニュース」『朝日新聞あさひしんぶん』2015年ねん2月がつ12日にち付づけ朝刊ちょうかん、6頁ぺーじ（名古屋なごや本社ほんしゃ版はん）。2003年ねんのトピックスに「この年とし、新型しんがたコロナウイルスによる重症じゅうしょう急性きゅうせい呼吸こきゅう器き症候群しょうこうぐん (SARS)が世界せかい各地かくちで流行りゅうこう」とある。
^ 「新型しんがた肺炎はいえんウイルス治療ちりょう法ほう開発かいはつへゲノム解読かいどく完了かんりょうで」『読売新聞よみうりしんぶん』2003年ねん6月がつ4日にち付づけ大阪おおさか朝刊ちょうかん、28頁ぺーじ。「中国ちゅうごく本土ほんど、台湾たいわんを中心ちゅうしんに猛威もういを振ふるう新型しんがた肺炎はいえん（重症じゅうしょう急性きゅうせい呼吸こきゅう器き症候群しょうこうぐん＝SARS）は病原びょうげん体たいのSARSウイルス（新型しんがたコロナウイルス）のゲノム（全ぜん遺伝いでん情報じょうほう）解読かいどくが完了かんりょうし、（以下いか略りゃく）」
^ ^a ^b 水谷みずたに哲也てつや,「新種しんしゅのコロナウイルス」『ウイルス』 63巻かん 1号ごう，p.1-6, 2013年ねん, 日本にっぽんウイルス学会がっかい, doi:10.2222/jsv.63.1。
^ 仏ふつで新型しんがたコロナウイルス感染かんせん者しゃ　拡大かくだいの懸念けねん強つよまる(13/05/11) - YouTube（ANNニュース）
^ 新型しんがたウイルス、サウジアラビアの医療いりょう従事じゅうじ者しゃ感染かんせん、日本経済新聞にほんけいざいしんぶん、2013年ねん5月がつ16日にち。
^ 新型しんがたコロナウイルス感染かんせん者しゃ、サウジで31人にんに世界せかいでは40人にん感染かんせん 20人にん死亡しぼう、AFPBB News、2013年ねん5月がつ18日にち。
^ 「新型しんがたコロナウイルス『MERS』欧州おうしゅうにも感染かんせん広ひろがる WHO 世界せかい的てき流行りゅうこうを警戒けいかい」『日本経済新聞にほんけいざいしんぶん』2013年ねん5月がつ29日にち付づけ朝刊ちょうかん、2頁ぺーじ。「新型しんがたコロナウイルス」の表現ひょうげんは見出みだしのみで、本文ほんぶんでは、「新型しんがたウイルス」「中東ちゅうとう呼吸こきゅう器き症候群しょうこうぐん（MERS＝マーズ）コロナウイルス」と表記ひょうきしている。
^ 「風邪かぜウイルスの仲間なかま、MERS、世界せかいが警戒けいかい──予防よぼうは手洗てあらいやマスク（元気げんきナビ）」『日本経済新聞にほんけいざいしんぶん』2013年ねん6月がつ28日にち付づけ夕刊ゆうかん、7頁ぺーじ。本文ほんぶんに「新型しんがたコロナウイルス『中東ちゅうとう呼吸こきゅう器き症候群しょうこうぐん（MERS＝マーズ）』」という表現ひょうげんがみられる。
^ 「『新型しんがたコロナ』警戒けいかい強化きょうか感染かんせん6か国こく・死者ししゃ20人にんサウジ 2位い両者りょうしゃ発症はっしょう」『読売新聞よみうりしんぶん』2013年ねん5月がつ16日にち付づけ夕刊ゆうかん、1頁ぺーじ。「世界せかい保健ほけん機関きかん(WHO)は15日にち、新型しんがたコロナウイルスに関かんして、（以下いか略りゃく）」。
^ 「新型しんがたコロナウイルス『SARSの再来さいらい』警戒けいかい」『読売新聞よみうりしんぶん』2013年ねん5月がつ22日にち付づけ朝刊ちょうかん、11頁ぺーじ。「新型しんがたコロナウイルスの感染かんせんが中東ちゅうとう、欧州おうしゅうで広ひろがっている。（以下いか略りゃく）」
^ 「新型しんがたコロナ検査けんさ強化きょうか厚労省こうろうしょう世界せかいで感染かんせん急増きゅうぞう受うけ」『読売新聞よみうりしんぶん』2014年ねん5月がつ26日にち付づけ夕刊ゆうかん、1頁ぺーじ。「中東ちゅうとうを中心ちゅうしんに感染かんせんが広ひろがる新型しんがたコロナウイルス「マーズ(MERS)コロナウイルス」の患者かんじゃ数すうが（以下いか略りゃく）」
^ 「新型しんがたコロナウイルス中東ちゅうとうで流行りゅうこう国内こくないも警戒けいかいを」『読売新聞よみうりしんぶん』2014年ねん6月がつ26日にち付づけ朝刊ちょうかん、13頁ぺーじ。「中東ちゅうとうを中心ちゅうしんに感染かんせんが広ひろがる新型しんがたコロナウイルス「マーズ(MERS)コロナウイルス」の患者かんじゃの報告ほうこくが（以下いか略りゃく）」
^ Middle East Respiratory Syndrome Coronavirus (MERS-CoV); Announcement of the Coronavirus Study Group Journal of Virology, Published ahead of print 15 May 2013, doi: 10.1128/JVI.01244-13
^ Naming of the Novel Coronavirus WHO, 28 May 2013
^ アングル：終息しゅうそく遠とおいＭＥＲＳ、ワクチンはなぜないか、ロイター、2015年ねん6月がつ16日にち。
^ 「緊急きんきゅう事態じたいに該当がいとうせず韓国かんこくMERS『渡航とこう規制きせいは不要ふよう』 WHO」『日本経済新聞にほんけいざいしんぶん』2015年ねん6月がつ18日にち付づけ朝刊ちょうかん、6頁ぺーじ。「MERSは2012年ねんに確認かくにんされた新型しんがたコロナウイルスが引ひき起おこす呼吸こきゅう器き系けいの病気びょうきで、（以下いか略りゃく）」。
^ 「今いまこそ知しりたい! 感染かんせん症しょうの予防よぼうと治療ちりょう弘前大学ひろさきだいがく企画きかく連載れんさい (46) MERS騒動そうどうの教訓きょうくん」『朝日新聞あさひしんぶん』2018年ねん1月がつ26日にち付づけ朝刊ちょうかん（青森あおもり全県ぜんけん版ばん）、20頁ぺーじ。

表ひょう話はなし編へん歴れきコロナウイルス（オルトコロナウイルス亜あ科か）
主要しゅよう項目こうもく	SARSコロナウイルス MERSコロナウイルス SARSコロナウイルス2 犬いぬコロナウイルス猫ねこコロナウイルスマウス肝炎かんえんウイルス
疾患しっかん	風邪かぜ肺炎はいえん SARS MERS 新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょう (COVID-19) 犬いぬコロナウイルス感染かんせん症しょう猫ねこ伝染でんせん性せい腹膜炎ふくまくえん豚ぶた伝染でんせん性せい胃腸いちょう炎えん豚ぶた流行りゅうこう性せい下痢げり牛うしコロナウイルス病びょうマウス肝炎かんえん唾液腺だえきせん涙腺るいせん炎えん鶏にわとり伝染でんせん性せい気管支炎きかんしえん
関連かんれん項目こうもく	新興しんこう感染かんせん症しょう気道きどう感染かんせん新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょうの世界せかい的てき流行りゅうこう (2019年ねん-)