横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつブルーライン

ブルーライン
ブルーラインで運用うんようされる3000形かたち電車でんしゃ （2021年ねん12月 センター北きた駅えき - センター南みなみ駅えき間あいだ）
基本きほん情報じょうほう
国くに	日本にっぽん
所在地しょざいち	神奈川かながわ県けん横浜よこはま市し、藤沢ふじさわ市し
種類しゅるい	地下鉄ちかてつ
路線ろせん網もう	横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつ
起点きてん	湘南台しょうなんだい駅えき
終点しゅうてん	あざみ野の駅えき
駅えき数すう	32駅えき
経由けいゆ路線ろせん	1号線ごうせん（湘南台しょうなんだい - 関内かんない） 3号線ごうせん（関内かんない - あざみ野の）
輸送ゆそう実績じっせき	182,546,388人にん（2023年度ねんど）
1日にち利用りよう者しゃ数すう	498,760人にん（2023年度ねんど）
路線ろせん記号きごう	B
路線ろせん番号ばんごう	1号線ごうせん（湘南台しょうなんだい - 関内かんない） 3号線ごうせん（関内かんない - あざみ野の）
路線ろせん色しょく	ビビッドブルー
開業かいぎょう	1972年ねん12月16日にち (1972-12-16)
最終さいしゅう延伸えんしん	1999年ねん8月がつ29日にち (1999-08-29)
所有しょゆう者しゃ	横浜よこはま市し交通こうつう局きょく
運営うんえい者しゃ	横浜よこはま市し交通こうつう局きょく
車両しゃりょう基地きち	上永谷かみながや検車けんしゃ区く、新羽にっぱ検車けんしゃ区く
使用しよう車両しゃりょう	車両しゃりょうを参照さんしょう
路線ろせん諸しょ元もと
路線ろせん距離きょり	40.4 km
軌間きかん	1,435 mm（標準軌ひょうじゅんき）
線路せんろ数すう	複線ふくせん
電化でんか方式ほうしき	直流ちょくりゅう750 V, 第だい三さん軌条きじょう方式ほうしき
閉塞へいそく方式ほうしき	車内しゃない信号しんごう式しき
保安ほあん装置そうち	ATC、ATO
最高さいこう速度そくど	80 km/h
路線ろせん図ず

停車場ていしゃじょう・施設しせつ・接続せつぞく路線ろせん

凡例はんれい 小田急おだきゅう： 江ノ島線えのしません 0.0 B01 湘南台しょうなんだい駅えき 相鉄そうてつ： 相鉄そうてついずみ野の線せん 1.6 B02 下飯田しもいいだ駅えき 3.7 B03 立場たちば駅えき 4.8 B04 中田なかだ駅えき 5.7 B05 踊場おどりば駅えき 大船おおふな方面ほうめん / 横浜よこはま方面ほうめん 7.4 B06 戸塚とつか駅えき 9.0 B07 舞岡まいおか駅えき 9.7 B08 下永谷しもながや駅えき 11.0 B09 上永谷かみながや駅えき 上永谷かみながや車両しゃりょう基地きち 12.7 B10 港南中央こうなんちゅうおう駅えき 横須賀よこすか中央ちゅうおう方面ほうめん 13.8 B11 上大岡かみおおおか駅えき 15.4 B12 弘明寺ぐみょうじ駅えき 16.5 B13 蒔田まきた駅えき 17.6 B14 吉野よしの町まち駅えき 18.1 B15 阪ばん東ひがし橋きょう駅えき 19.0 B16 伊勢佐木いせざき長者町ちょうじゃまち駅えき 磯子いそご・大船おおふな方面ほうめん ↑1号線ごうせん 19.7 B17 関内せきうち駅えき ↓3号線ごうせん 20.4 B18 桜木町さくらぎちょう駅えき 東横線とうよこせん (-2004) 21.6 B19 高島町たかしまちょう駅えき 東横線とうよこせん (-2004) 戸塚とつか・大船おおふな方面ほうめん 22.5 B20 横浜よこはま駅えき 品川しながわ方面ほうめん 品川しながわ方面ほうめん 23.9 B21 三ツ沢下みつざわしも町まち駅えき 24.8 B22 三ツ沢上みつざわかみ町まち駅えき 26.7 B23 片倉かたくら町まち駅えき 27.9 B24 岸根公園きしねこうえん駅えき 東海道とうかいどう貨物かもつ線せん 横浜よこはま方面ほうめん 29.5 B25 新横浜しんよこはま駅えき 東京とうきょう方面ほうめん / 名古屋なごや方面ほうめん 町田まちだ・橋本はしもと方面ほうめん 鶴見川つるみがわ 30.8 B26 北きた新横浜しんよこはま駅えき 新しん羽車はぐるま両りょう基地きち 31.8 B27 新羽にっぱ駅えき 34.1 B28 仲町台なかまちだい駅えき グリーンライン 36.4 B29 センター南みなみ駅えき 37.3 B30 センター北きた駅えき 38.9 B31 中川なかがわ駅えき 40.4 B32 あざみ野の駅えき 東急とうきゅう： 田園都市線でんえんとしせん 新しん百ひゃく合ごうヶ丘おか駅えきまで延伸えんしん計画けいかく

ブルーラインは、神奈川かながわ県けん藤沢ふじさわ市しの湘南台しょうなんだい駅えきから横浜よこはま市し青葉あおば区くのあざみ野の駅えきまでを結むすぶ、横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつの鉄道てつどう路線ろせんである。

正式せいしき名称めいしょうは、湘南台しょうなんだい駅えき - 関内せきうち駅えき間あいだが「横浜よこはま市し高速こうそく鉄道てつどう1号線ごうせん」、関内せきうち駅えき - あざみ野の駅えき間あいだが「横浜よこはま市し高速こうそく鉄道てつどう3号線ごうせん」である。正式せいしきな起点きてんは1号線ごうせん・3号線ごうせんともに関内せきうち駅えきであるが、運行うんこう系統けいとう上じょうの起点きてんは湘南台しょうなんだい駅えきとなる。なお関内せきうち駅えきを始発しはつ・終着しゅうちゃくとする列車れっしゃは運行うんこうされておらず、1号線ごうせんと3号線ごうせんの直通ちょくつう運転うんてんが基本きほんとなっている。横浜よこはま国際こくさい港みなと都と建設けんせつ法ほうおよび都市とし計画けいかく法ほう等ひとしに基もとづく都市とし高速こうそく鉄道てつどうとしての名称めいしょうは、「横浜よこはま国際こくさい港みなと都と建設けんせつ計画けいかく都市とし高速こうそく鉄道てつどう第だい1号ごう市営しえい地下鉄ちかてつ1号線ごうせん」、「藤沢ふじさわ都市とし計画けいかく都市とし高速こうそく鉄道てつどう1号線ごうせん」および「横浜よこはま国際こくさい港みなと都と建設けんせつ計画けいかく都市とし高速こうそく鉄道てつどう第だい2号ごう市営しえい地下鉄ちかてつ3号線ごうせん」である。

4号線ごうせん（グリーンライン）の開業かいぎょうによって同局どうきょくの地下鉄ちかてつ路線ろせんを区別くべつする必要ひつようが生しょうじたため、同線どうせんが開業かいぎょうした2008年ねん3月がつ30日にちより、公募こうぼで決定けっていした路線ろせん愛称あいしょうブルーラインの使用しようを正式せいしきに開始かいしした。ラインカラーは、開業かいぎょう当初とうしょは1号線ごうせんがクリームイエロー（PCCS：Vivid Reddish Yellow）、3号線ごうせんが赤あか橙だいだい（PCCS：Vivid Reddish Orange）であったが、路線ろせん愛称あいしょうに合あわせて横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつのオフィシャルカラーであるコバルトブルー（PCCS：Vivid Blue）に統一とういつされた。路線ろせん愛称あいしょうの由来ゆらいは「青あお」が横浜よこはまを象徴しょうちょうする色いろであり、開業かいぎょう時じから車両しゃりょうやサイン類るいでも使用しようされ、路線ろせんのイメージカラーと認識にんしきされていたことによる。駅えきナンバリングで使つかわれる路線ろせん記号きごうはB。

概要がいよう

本ほん路線ろせんは、藤沢ふじさわ市し北部ほくぶの湘南台しょうなんだい駅えきから横浜よこはま市し西部せいぶを横断おうだん（泉いずみ区く南部なんぶ、戸塚とつか駅えき、港南こうなん区く中心ちゅうしん部ぶ、上大岡かみおおおか駅えき、南みなみ区く中心ちゅうしん部ぶを経へて）、横浜よこはま都心としん部ぶである伊勢佐木いせざき町まち・関内かんない・桜木さくらぎ町まち・横浜よこはま駅えきを通とおり、横浜よこはま市し北部ほくぶを縦断じゅうだんしあざみ野の駅えきに至いたる。1・3号線ごうせんを合あわせた路線ろせん延長えんちょうは日本にっぽんの地下鉄ちかてつ路線ろせんで都営地下鉄とえいちかてつ大江戸おおえど線せんに次ついで2番目ばんめに長ながい。

東京とうきょう地下鉄ちかてつ（東京とうきょうメトロ）の銀座ぎんざ線せん・丸ノ内線まるのうちせんと同様どうように関東かんとうで第だい三さん軌条きじょう方式ほうしきを採用さいようしている路線ろせんである。本ほん路線ろせんの開業かいぎょう以降いこう、日本にっぽんで建設けんせつされ開業かいぎょうした第だい三さん軌条きじょう方式ほうしきの地下鉄ちかてつは、本ほん路線ろせんを含ふくめた既存きそん路線ろせんの延伸えんしん、もしくはそれらへの直通ちょくつうを前提ぜんていとして本ほん路線ろせんの開業かいぎょう後ごに建設けんせつされた路線ろせんのみであり、純粋じゅんすいに新規しんきに建設けんせつされた地下鉄ちかてつとして、第だい三さん軌条きじょう方式ほうしきを採用さいようした路線ろせんは日本にっぽんでは1972年ねんの開業かいぎょう以降いこう2024年ねん時点じてんに至いたるまで本ほん路線ろせんが最後さいごとなっている。

1972年ねんの開業かいぎょう時じから首都しゅと圏けんでは珍めずらしかった自動じどう改札かいさつ機きを全ぜん駅えきで導入どうにゅうしていた。また2000年代ねんだいには全ぜん駅えきでホームドア設置せっちを完了かんりょうした。これは第だい三さん軌条きじょう方式ほうしきのため高こう電圧でんあつに接触せっしょくしやすく、線路せんろ転落てんらく時じの危険きけん性せいが高たかいことも考慮こうりょされている。保安ほあん装置そうちは開業かいぎょう当初とうしょより自動じどう列車れっしゃ制御せいぎょ装置そうち（ATC）を使用しようしており、開業かいぎょう前まえの1972年ねん（昭和しょうわ47年ねん）には、当時とうじの公営こうえい地下鉄ちかてつで行おこなわれていた自動じどう列車れっしゃ運転うんてん装置そうち（ATO）を導入どうにゅうした自動じどう運転うんてんの走行そうこう試験しけんも実施じっしされたが（1000形かたちに日立製作所ひたちせいさくしょ製せいのATOを搭載とうさい）、当時とうじは実用じつよう化かには至いたらなかった。

1965年ねん（昭和しょうわ40年ねん）10月がつに発表はっぴょうされた横浜よこはま市し六ろく大だい事業じぎょうによって、「横浜よこはま市しの骨格こっかくをなす交通こうつう手段しゅだん」「郊外こうがい部ぶ（南みなみ区く南部なんぶ（現在げんざいの港南こうなん区く）・戸塚とつか区く西部せいぶ（現在げんざいの泉いずみ区く））と旧きゅう市街地しがいちの連絡れんらくの強化きょうか」「港北こうほくニュータウンの開発かいはつ促進そくしん」「横浜よこはま市内しない交通こうつう機関きかんの輸送ゆそう力りょく増強ぞうきょう」「横浜よこはま市し中心ちゅうしん部ぶ（桜木さくらぎ町まち・関内かんない周辺しゅうへん）の再さい開発かいはつの中枢ちゅうすう」という位置いちづけで計画けいかくされた。そのため横浜よこはま都心としんを縦走じゅうそうし、横浜よこはま駅えきからは神奈川かながわ区く中央ちゅうおう部ぶ、新横浜しんよこはま都と心こころ、港北こうほくニュータウンを経へて青葉あおば区くのあざみ野の駅えきへ横浜よこはま市し内うちを「コの字じ型がた」に貫つらぬく放射ほうしゃ型がた路線ろせんとされた。また横浜よこはま都心としんからあざみ野の駅えきや港北こうほくニュータウン各駅かくえき、あるいは、あざみ野の駅えき、港北こうほくニュータウン、新横浜しんよこはま駅えきから上大岡かみおおおか駅えきや戸塚とつか駅えきの移動いどう経路けいろ、戸塚とつか駅えきから長後ちょうご街道かいどう（神奈川かながわ県けん道どう22号ごう）を経由けいゆした湘南台しょうなんだい駅えきまでの経路けいろなど、本ほん路線ろせんによって利便りべん性せいが向上こうじょうした移動いどう経路けいろが多おおく存在そんざいし、横浜よこはま市内しないの人口じんこう分布ぶんぷの各区かっく平準へいじゅん化かや市域しいき一体化いったいかにも寄与きよしている。

神奈川かながわ県けん東部とうぶに駅えきをもつ各社かくしゃの路線ろせんとの接続せつぞく駅えきが多おおいため、他た社線しゃせんとのフィーダー機能きのうも備そなえる。JR東日本ひがしにっぽん、JR東海とうかい、相模鉄道さがみてつどう、京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ、東急とうきゅう電鉄でんてつ、横浜よこはま高速こうそく鉄道てつどう、小田急電鉄おだきゅうでんてつの路線ろせんと接続せつぞくしている。JR線せんは東海道とうかいどう線せん、横須賀よこすか線せん、湘南しょうなん新宿しんじゅくライン、京浜東北線けいひんとうほくせん、横浜よこはま線せん、東海道新幹線とうかいどうしんかんせんに乗のり換かえができる。

横浜よこはま市し交通こうつう局きょくは観光かんこう客きゃく向むけに「みなとぶらりチケット」を提供ていきょうしている。これは横浜よこはま駅えき・高島町たかしまちょう駅えき・桜木町さくらぎちょう駅えき・関内せきうち駅えき・伊勢佐木いせざき長者町ちょうじゃまち駅えき・阪ばん東ひがし橋きょう駅えき・吉野よしの町まち駅えきの一いち日にち乗車じょうしゃ券けんと横浜よこはま市し都心としん部ぶの観光かんこう拠点きょてんを周遊しゅうゆうするあかいくつ号ごうの一いち日にち乗車じょうしゃ券けん機能きのうを持もつ。加くわえて新横浜しんよこはま駅えきで乗降じょうこうすることができる「みなとぶらりチケットワイド」を新幹線しんかんせん利用りよう者しゃ向むけに提供ていきょうしている。

路線ろせんデータ

• 路線ろせん距離きょり：40.4 km（うち地上ちじょう区間くかん：7.7 km）
  • 1号線ごうせん：関内せきうち駅えき - 湘南台しょうなんだい駅えき間あいだ 19.7 km
  • 3号線ごうせん：関内せきうち駅えき - あざみ野の駅えき間あいだ 20.7 km
• 軌間きかん：1,435 mm
• 駅えき数すう（起おこり終点しゅうてん駅えき含ふくむ）：32
  • 1号線ごうせん：17
  • 3号線ごうせん：16
    • （ともに関内せきうち駅えきを含ふくむ数字すうじ）
• 複線ふくせん区間くかん：全線ぜんせん
• 電化でんか区間くかん：全線ぜんせん（直流ちょくりゅう750 V第だい三さん軌条きじょう集しゅう電でん方式ほうしき）
• 地上ちじょう区間くかん：湘南台しょうなんだい - 立場たちば間あいだの一部いちぶ・上永谷かみながや駅えき前後ぜんこう・北きた新横浜しんよこはま - あざみ野の間あいだの一部いちぶ
• 閉塞へいそく方式ほうしき：車内しゃない信号しんごう式しき
• 営業えいぎょう最高さいこう速度そくど：80 km/h
• 編成へんせい両りょう数かず：6両りょう（1984年ねん - ）
• 車両しゃりょう基地きち：上永谷かみながや検車けんしゃ区く、新羽にっぱ検車けんしゃ区く

歴史れきし

計画けいかくの変遷へんせん

横浜よこはま市し六ろく大だい事業じぎょう構想こうそうで公表こうひょうされた高速こうそく鉄道てつどう路線ろせん計画けいかく（1965年ねん10月がつ）

1965年ねんの初期しょき構想こうそう案あんでは、以下いかの2路線ろせんの計画けいかく案あんが示しめされ、この2ルートを建設けんせつ予定よてい地ちとして、現在げんざいの港北こうほく区くおよび緑みどり区くを鶴見つるみ区くと結むすぶことで、新横浜しんよこはま駅えき・港北こうほくニュータウンと市し中心ちゅうしん部ぶを結むすぶことを計画けいかくしていた。

1. 荏田えだ付近ふきん - 綱島つなしま付近ふきん - 鶴見つるみ駅えき付近ふきん
2. 綱島つなしま付近ふきん - 新横浜しんよこはま駅えき付近ふきん - 横浜よこはま駅えき付近ふきん - 桜木さくらぎ町まち・関内せきうち駅えき付近ふきん - 戸塚とつか駅えき付近ふきん - 長後ちょうご駅えき付近ふきん

翌よく1966年ねん（昭和しょうわ41年ねん）には横浜よこはま市し都市とし交通こうつう審議しんぎ会かいで、上記じょうきの計画けいかく案あんがほぼ同どう一いちルートで答申とうしんされ、以降いこうはこれを原案げんあんとして計画けいかくを進すすめることとなった。

これに続つづいて検討けんとうされた「横浜よこはまを中心ちゅうしんとする旅客りょかく輸送ゆそう力りょくの整備せいび増強ぞうきょう計画けいかく試案しあん」では、神奈川かながわ新町しんまち駅えき付近ふきんで市営しえい地下鉄ちかてつと京急けいきゅう本線ほんせんを連絡れんらくさせることが盛もり込こまれた。そして当初とうしょの案あんよりも範囲はんいを拡ひろげて4つのルートが計画けいかくされ、同どう1966年ねんにはこの計画けいかく案あんが可決かけつされた。

• 1号線ごうせん：六会むつあい付近ふきん - 戸塚とつか駅えき - 上大岡かみおおおか駅えき - 関内せきうち駅えき (18.6 km)
• 2号線ごうせん：屏風ヶ浦びょうぶがうら - 神奈川かながわ新町しんまち駅えき (11.4 km)
• 3号線ごうせん：本牧ほんもく - 関内せきうち駅えき - 桜木町さくらぎちょう駅えき - 横浜よこはま駅えき - 新横浜しんよこはま駅えき - 勝田かつた (19.2 km)
• 4号線ごうせん：鶴見つるみ駅えき - 末吉すえきち橋きょう - 勝田かつた - 元石川もといしかわ (15.3 km)

1970年ねん（昭和しょうわ45年ねん）年ねんまでに緊急きんきゅう整備せいびすべき建設けんせつ計画けいかく路線ろせんとして、1号線ごうせん（港町みなとちょう - 上大岡かみおおおか駅えき）と3号線ごうせん（北幸きたさいわい町まち - 山下やました町まち）の各かく区間くかんが指定していされ、関内せきうち駅えきが優先ゆうせん整備せいび区間くかんの分岐ぶんき点てんとされた。しかし1975年ねん（昭和しょうわ50年ねん）、横浜よこはま船主せんしゅ会かいや全ぜん横浜よこはま港湾こうわん関係かんけい労働ろうどう組合くみあい協議きょうぎ会かいといった港湾こうわん業界ぎょうかいから、地下鉄ちかてつ建設けんせつ工事こうじにより関内かんない周辺しゅうへんの道路どうろが渋滞じゅうたいし、港湾こうわんコンテナ輸送ゆそうに障害しょうがいが及およぶとして着工ちゃっこう延期えんきを求もとめられた。翌よく1976年ねん（昭和しょうわ51年ねん）9月がつ4日にちには伊勢佐木いせざき長者町ちょうじゃまち駅えき - 横浜よこはま駅えきが開通かいつう。同日どうじつ開業かいぎょうした地下鉄ちかてつの関内せきうち駅えきは、同どう一いちホームで1号線ごうせん（戸塚とつか駅えき方面ほうめん）と3号線ごうせん（横浜よこはま駅えき方面ほうめん）を乗のり換かえできるよう設計せっけいされていたが片側かたがわのみの使用しようとなった。

市しでは港湾こうわん業界ぎょうかいからの要請ようせいを受うけ、1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）まで計画けいかくを延期えんきし、同おなじく横浜よこはま市し六ろく大だい事業じぎょうで計画けいかくされた横浜よこはまベイブリッジと首都高しゅとこう速そく神奈川かながわ1号ごう横よこ羽わ線せんの完成かんせいを待まつこととした。その間あいだに同おなじく横浜よこはま市し六ろく大だい事業じぎょうで計画けいかくされたみなとみらい21地区ちくの再さい開発かいはつ事業じぎょうが進すすみ、市営しえい地下鉄ちかてつ1号線ごうせんの関内せきうち駅えき - 山下やました町まちの未成みせい区間くかんがみなとみらい線せんの計画けいかく区間くかんと重かさなったことから、1号線ごうせんの関内かんない - 山下やました町まち間あいだが計画けいかく廃止はいしされた。

関内せきうち駅えきについては「関内せきうち駅えき#横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつ」を、2号線ごうせん、3号線ごうせんの関内かんない - 山下やました町まち・本牧ほんもく方面ほうめんについては「横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつ#計画けいかく廃止はいし路線ろせん」を参照さんしょう

1号線ごうせんの立場たちば駅えき以西いせいは長後ちょうご街道かいどう（神奈川かながわ県けん道どう22号ごう）沿ぞいの地下ちかを長後ちょうご駅えき付近ふきんまで延伸えんしんする計画けいかくだった。これは計画けいかく当時とうじ小田急おだきゅう江ノ島線えのしませんの中なかで長後ちょうご駅えきの乗降じょうこう客数きゃくすうが比較的ひかくてき多おおく、また急行きゅうこうなどの優等ゆうとう種別しゅべつ編成へんせいが停車ていしゃしていたためである。しかし長後ちょうご駅えき周辺しゅうへんの反対はんたい運動うんどうにより計画けいかくは変更へんこうされ、隣となり駅えきで誘致ゆうちに熱心ねっしんであった湘南台しょうなんだい駅えき付近ふきんへの延伸えんしんとなった。湘南台しょうなんだいへの延伸えんしん計画けいかくが確定かくていした当初とうしょは、現在げんざいの立場たちば駅えきと下飯田しもいいだ駅えきの間あいだに駅えきが出来できる計画けいかくもあったが、その後ご、駅えき計画けいかくは消滅しょうめつしている。予定よてい地ちとして検討けんとうされ、先行せんこうして市有しゆう地ちとして買収ばいしゅうされていた場所ばしょは、現在げんざい、同線どうせんの和泉いずみ変電へんでん所しょおよび和泉いずみ町まち作さく右みぎ衛門えもん公園こうえんの多目的たもくてき広場ひろばとして利用りようされている。

3号線ごうせんの三ツ沢下みつざわしも町まち駅えき - 岸根公園きしねこうえん駅えき間あいだは、当初とうしょは民有みんゆう地ちの下したを直線ちょくせん的てきに結むすぶ予定よていであったが、横浜よこはま市電しでんの路線ろせんと同おなじ三ツ沢上みつざわかみ町まち - 片倉かたくら町まち廻まわりのルートに変更へんこうされ、なるべく道路どうろの下したを通とおるように迂回うかいして建設けんせつされた。これは表向おもてむきは住宅じゅうたく街がいの直下ちょっかを走はしることによる騒音そうおんを懸念けねんした住民じゅうみんへの配慮はいりょであったが、実態じったいは横浜よこはま駅えき・関内かんない・みなとみらい方面ほうめんへ買かい物もの客きゃくが流出りゅうしゅつすることを恐おそれた六角橋ろっかくばし付近ふきんの商店しょうてん街がい関係かんけい者しゃによる反対はんたい運動うんどうや、並行へいこうする東急東横とうきゅうとうよこ線せんを運営うんえいする東京急行電鉄とうきょうきゅうこうでんてつ（現げん・東急とうきゅう電鉄でんてつ）の横槍よこやりであったとの見方みかたもある。それでも民有みんゆう地ちの下したを通とおらざるを得えない区間くかんは騒音そうおん対策たいさくのためバラスト軌道きどうになっている。

1984年ねんに6両りょう編成へんせい化かされ、1985年ねん3月がつに新横浜しんよこはま駅えきまで開業かいぎょうしたものの、東海道新幹線とうかいどうしんかんせんからの乗のり換かえ客きゃくは想定そうていしていた程ほど多おおくなかった。 距離きょりが比較的ひかくてき近ちかい静岡しずおか県けん東ひがし中部ちゅうぶ方面ほうめんから横浜よこはま市街しがいへは地下鉄ちかてつ乗のり換かえが増ふえたが、201 kmを越こえる浜松はままつ駅えき以西いせい（特とくに中京ちゅうきょう圏けん・関西かんさい圏けん方面ほうめん）からの客きゃくは乗車じょうしゃ券けんの効力こうりょくが横浜よこはま市内しないまであり、国鉄こくてつおよびJRの「横浜よこはま市内しないの駅えき」までなら別途べっと運賃うんちんを払はらう必要ひつようない横浜よこはま線せんを利用りようしてしまうからである。

3号線ごうせんなどの後のちから開業かいぎょうした区間くかんのトンネルはNATM工法こうほうが多用たようされ、第だい三さん軌条きじょう方式ほうしきの地下鉄ちかてつにしてはトンネルの天井てんじょうが高たかくなっている箇所かしょも多おおい。藤沢ふじさわ市内しないを通とおる区間くかんは民有みんゆう地ちの下したの通過つうかを避さけるため、上段じょうだんに本線ほんせんが、下段げだんに相鉄そうてついずみ野の線せんが乗のる2段式だんしきのトンネルになっている。なお湘南台しょうなんだい駅えきでは、相鉄そうてついずみ野の線せんの倉見くらみ・平塚ひらつか方面ほうめんへの延伸えんしん計画けいかくがあるため、延伸えんしん先さきの地形ちけいを考慮こうりょして小田急おだきゅう江ノ島線えのしません湘南台しょうなんだい駅えき西側にしがわの地下ちか3階かいに相鉄そうてついずみ野の線せんが、東側ひがしがわの地下ちか2階かいに本ほん路線ろせんが配置はいちされている。

港北こうほくニュータウン計画けいかくの進展しんてんや4号線ごうせん（グリーンライン）計画けいかくの見直みなおしなどで、4号線ごうせんとの連絡れんらく駅えきはセンター北きたとセンター南みなみの両りょう駅えきに決きまり、同線どうせんは南みなみの中山ちゅうざん駅えきに向むかうこととなったため、3号線ごうせんが代かわりに元石川もといしかわまで延伸えんしんすることとなった。元石川もといしかわ駅えきの位置いちに関かんしては、東急とうきゅう側がわがたまプラーザ駅えきを強つよく要望ようぼうしたが、横浜よこはま市しは市しの負担ふたんで東京とうきょう方面ほうめんへのアクセス性せい向上こうじょうを図はかるのは営業えいぎょう的てきにも好このましくないなどの理由りゆうで、1977年ねんに開業かいぎょうしたあざみ野の駅えきに固執こしつした。1981年ねんに美うつくしが丘おか連合れんごう自治じち会かいが、東急とうきゅうと横浜よこはま市しに対たいして、横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつ3号線ごうせんの接続せつぞく駅えきをたまプラーザ駅えきとするように1万まん人にんの署名しょめいを集あつめて要望ようぼうしたが、横浜よこはま市議会しぎかいは全会ぜんかい一致いっちでこれを却下きゃっかした。結局けっきょく3号線ごうせんの終点しゅうてんはあざみ野の駅えきとなったが、開業かいぎょう後ごも長ながい間あいだ同どう駅えきには田園都市線でんえんとしせんの快速かいそく（1996年ねん4月廃止はいし）や急行きゅうこうが停車ていしゃせず、日にち中ちゅうは10分ふん間隔かんかくの各かく停とましかなく、地下鉄ちかてつ開業かいぎょうに伴ともなって乗降じょうこう客数きゃくすうが激増げきぞうしたため乗のり換かえ駅えきとしては不便ふべんな状態じょうたいとなっていた。しかし、横浜よこはま市しからの要請ようせいを受うけ、藤ふじが丘おか駅えきの上のぼり通過つうか線せん設置せっち工事こうじが完了かんりょうした後のちに行おこなわれた2002年ねん3月28日にちのダイヤ改正かいせいで田園都市線でんえんとしせんの急行きゅうこうが（2007年ねん4月がつ5日にちからは準急じゅんきゅうも）停車ていしゃするようになり、改善かいぜんが図はかられた。

新しん羽はね - あざみ野の間あいだのみは、地下ちか高速こうそく鉄道てつどうではなくニュータウン鉄道てつどうとしての補助ほじょ金きんを受うけて建設けんせつされた。

年表ねんぴょう

• 1972年ねん（昭和しょうわ47年ねん）12月16日にち - 伊勢佐木いせざき長者町ちょうじゃまち駅えき - 上大岡かみおおおか駅えき間あいだ（1号線ごうせん）が開業かいぎょう（第だい1期き開業かいぎょう）。1000形かたち営業えいぎょう運転うんてん開始かいし。
• 1976年ねん（昭和しょうわ51年ねん）9月4日にち - 上大岡かみおおおか駅えき - 上永谷かみながや駅えき間あいだ（1号線ごうせん）と伊勢佐木いせざき長者町ちょうじゃまち駅えき - 関内せきうち駅えき - 横浜よこはま駅えき（1・3号線ごうせん）間あいだが開業かいぎょう（第だい2期き開業かいぎょう）。1号線ごうせんと3号線ごうせんの相互そうご直通ちょくつう運転うんてんを行おこなう。
• 1984年ねん（昭和しょうわ59年ねん）6月21日にち - 2000形かたち営業えいぎょう運転うんてん開始かいし。初はつの冷房れいぼう車両しゃりょうとなる。この日ひから6両りょう編成へんせいとなる。
• 1985年ねん（昭和しょうわ60年ねん）3月14日にち - 上永谷かみながや駅えき - 舞岡まいおか駅えき間あいだ（1号線ごうせん）と横浜よこはま駅えき - 新横浜しんよこはま駅えき間あいだ（3号線ごうせん）が開業かいぎょう（第だい3期き開業かいぎょう）。
• 1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）5月24日にち - 舞岡まいおか駅えき - 戸塚とつか駅えき間あいだ（1号線ごうせん）が開業かいぎょう（第だい4期き開業かいぎょう）。ただし戸塚とつか駅えきは仮設かせつ駅えきとしての開業かいぎょう。
• 1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）
  • 8月がつ27日にち - 戸塚とつか駅えきが本ほん開業かいぎょう。
  • 9月21日にち - 1000形かたち冷房れいぼう改造かいぞう車しゃが営業えいぎょう運転うんてんを開始かいし。1992年ねん夏なつまでに1000形かたち全ぜん車両しゃりょうの冷房れいぼう改造かいぞうが実施じっしされた。
• 1992年ねん（平成へいせい4年ねん）7月がつ6日にち - 3000形がた（現げん・3000A形かたち）営業えいぎょう運転うんてん開始かいし。
• 1993年ねん（平成へいせい5年ねん）3月18日にち - 新横浜しんよこはま駅えき - あざみ野の駅えき間あいだ（3号線ごうせん）が開業かいぎょう（第だい5期き開業かいぎょう）。
• 1999年ねん（平成へいせい11年ねん）8月がつ29日にち - 戸塚とつか駅えき - 湘南台しょうなんだい駅えき間あいだ（1号線ごうせん）が開業かいぎょう（第だい6期き開業かいぎょう）。同時どうじに「新横しんよこ浜北はまきた駅えき」を「北きた新横浜しんよこはま駅えき」に改称かいしょう（新横浜しんよこはま駅えきと間違まちがえる乗客じょうきゃくが後こうを絶たたなかったため）。
• 2002年ねん（平成へいせい14年ねん） - 駅えきナンバリング開始かいし。同時どうじに開業かいぎょう30周年しゅうねんと2002 FIFAワールドカップ応援おうえんの企画きかくとして、参加さんか国こく数すうと駅えき数すうが同おなじであったことから一いち駅えきあたり一いちカ国かこくずつ応援おうえんする装飾そうしょくを実施じっし。
• 2003年ねん（平成へいせい15年ねん）
  • 3月24日にち - 6月30日にちまで女性じょせい専用せんよう車両しゃりょうを試験しけん設定せっていする（4号車ごうしゃ）。
  • 7月がつ1日にち - 平日へいじつ始発しはつ - 9時じのすべての電車でんしゃに女性じょせい専用せんよう車両しゃりょうを設定せっていする（4号車ごうしゃ）。
  • 12月1日にち - 終日しゅうじつ全席ぜんせき優先ゆうせん席せきとする。関東かんとうの鉄道てつどう事業じぎょう者しゃとしては初はつの試こころみ。
• 2006年ねん（平成へいせい18年ねん）
  • 6月15日にち - 横浜よこはま市し交通こうつう局きょくが1号線ごうせんと3号線ごうせんを合あわせた路線ろせん名称めいしょうを「ブルーライン」と決定けっていし、公式こうしきサイトなどで使用しよう開始かいし。
  • 12月16日にち - 1000形かたち・2000形かたち営業えいぎょう運転うんてん終了しゅうりょう。
• 2007年ねん（平成へいせい19年ねん）
  • 1月がつ20日はつか - ATOによる自動じどう運転うんてんを開始かいし。この影響えいきょうで踊場おどりば・下飯田しもいいだの両りょう駅えきで停止ていし位置いちを変更へんこう。
  • 2月がつ - ワンマン運転うんてん化かに伴ともない各駅かくえきでホームドアの設置せっち工事こうじを開始かいし。
  • 4月がつ7日にち - あざみ野の駅えきで初はじめてホームドアの使用しようを開始かいし。
  • 9月15日にち - 全ぜん駅えきでホームドア稼動かどう開始かいし。
  • 12月15日にち - ワンマン運転うんてん開始かいし。
• 2008年ねん（平成へいせい20年ねん）
  • 3月30日にち - グリーンライン開業かいぎょうに伴ともない、「ブルーライン」の名称めいしょうを使用しよう開始かいし。
  • 12月31日にち - 2009年ねん（平成へいせい21年ねん）1月がつ1日にち - 初はじめて終夜しゅうや運転うんてんを実施じっし（全線ぜんせんで6往復おうふく運転うんてん）。
• 2012年ねん（平成へいせい24年ねん）7月がつ - 各かく車両しゃりょうに「ゆずりあいシート」を設置せっち。同年どうねん9月がつから全面ぜんめん実施じっし。
• 2015年ねん（平成へいせい27年ねん）7月がつ18日にち - ダイヤ改正かいせいにより、快速かいそくの運転うんてんが開始かいし。
• 2017年ねん（平成へいせい29年ねん）3月4日にち - 土ど休日きゅうじつの快速かいそくの運転うんてん時間じかんが20時じ30分ふんまで拡大かくだい。
• 2019年ねん（平成へいせい31年ねん・令れい和わ元年がんねん）
  • 1月がつ23日にち - あざみ野の駅えき - 新しん百ひゃく合ごうヶ丘おか駅えき間あいだ延伸えんしんの事業じぎょう化か決定けっていについて横浜よこはま市しと川崎かわさき市しで覚書おぼえがきを交換こうかん。
  • 6月6日にち - 午前ごぜん5時じ22分ふんに下飯田しもいいだ駅えきを発車はっしゃした湘南台しょうなんだい発はつあざみ野の行いき始発しはつ列車れっしゃがその直後ちょくごに脱線だっせんする事故じこが発生はっせい。この影響えいきょうで湘南台しょうなんだい駅えき - 踊場おどりば駅えき間あいだが不通ふつうとなる。6月がつ10日とおか10時じより全線ぜんせん運転うんてん再開さいかい。
  • 8月がつ29日にち - 午前ごぜん8時じ35分ふん頃ごろ、踊場おどりば駅えき到着とうちゃく後ご引込線ひきこみせんに移動いどう中ちゅうの列車れっしゃが停止ていし位置いちを超こえて壁かべに接触せっしょくする事故じこが発生はっせい。
• 2022年ねん（令れい和わ4年ねん）5月2日にち - 4000形かたちの運行うんこうを開始かいし。
• 2030年ねん（令れい和わ12年ねん）頃ごろ - あざみ野の駅えき - 新しん百ひゃく合ごうヶ丘おか駅えき間あいだ延伸えんしん開業かいぎょう予定よてい。

運行うんこう形態けいたい

基本きほん的てきに1号線ごうせんと3号線ごうせんを相互そうご直通ちょくつうしているが、3号線ごうせん内ないのあざみ野の駅えき - 新横浜しんよこはま駅えき間あいだや1号線ごうせん内ないの湘南台しょうなんだい駅えき - 上永谷かみながや駅えき間あいだなどの区間くかん列車れっしゃもある。日にち中ちゅう時間じかん帯たいは30分ふんあたり湘南台しょうなんだい駅えき - あざみ野の駅えき間あいだの快速かいそくが1本ほん、湘南台しょうなんだい駅えき - あざみ野の駅えき間あいだの普通ふつうが1本ほん、踊場おどりば駅えき - あざみ野の駅えき間あいだの普通ふつうが1本ほん、湘南台しょうなんだい駅えき - 新羽にっぱ駅えき間あいだの普通ふつうが1本ほん運行うんこうされている。

終夜しゅうや運転うんてんは、2008年度ねんどの大晦日おおみそか終電しゅうでん後ごから元日がんじつの早朝そうちょうにかけて初はじめて実施じっしした。全線ぜんせんで6往復おうふく運行うんこうし、うち1往復おうふくは伊勢佐木いせざき長者町ちょうじゃまち駅えき - あざみ野の駅えき間あいだ折おり返かえし運行うんこうとなった。

昼間ひるま時間じかん帯たいの1時じ間あいだあたりの運行うんこう本数ほんすう

種別しゅべつ＼駅名えきめい		湘南台しょうなんだい	…	踊場おどりば		…	新しん羽はね		…	あざみ野の
運行うんこう区間くかん	快速かいそく	2本ほん
	普通ふつう	4本ほん
		2本ほん
					2本ほん

列車れっしゃ種別しゅべつ

快速かいそく

戸塚とつか駅えき - 新羽にっぱ駅えき間あいだで快速かいそく運転うんてんを行おこなう。この区間くかん内ないの停車駅ていしゃえきは、他た社線しゃせんとの乗のり換かえのできる戸塚とつか駅えき、上大岡かみおおおか駅えき、関内せきうち駅えき、桜木町さくらぎちょう駅えき、横浜よこはま駅えき、新横浜しんよこはま駅えきと車両しゃりょう基地きち所在しょざい駅えきであり緩急かんきゅう接続せつぞくが可能かのうな上永谷かみながや駅えき、新羽にっぱ駅えきを加くわえたものとなっている。なお、両りょう端はしの区間くかんとなる湘南台しょうなんだい駅えき - 戸塚とつか駅えき間あいだと新羽にっぱ駅えき - あざみ野の駅えき間あいだは各駅かくえきに停車ていしゃする。通過つうか駅えきでは通過つうか時じに通過つうか警告けいこくメロディ（あざみ野の方面ほうめん：「スズラン」・湘南台しょうなんだい方面ほうめん：「今日きょうもゴキゲン」）が鳴なる。

運行うんこう時間じかん帯たいは平日へいじつが10時じ - 16時じ、土ど休日きゅうじつが9時じ30分ふん - 20時じ30分ふん。運行うんこう本数ほんすうは30分ふん間隔かんかくの1時じ間あいだあたり2本ほん（平日へいじつ・土ど休日きゅうじつの15時じ台だいと土ど休日きゅうじつの湘南台しょうなんだい発はつ9時じ台だいとあざみ野の発はつ10時じ台だいのみ1本ほん）で全ぜん列車れっしゃが湘南台しょうなんだい駅えき - あざみ野の駅えき間あいだを通とおして運行うんこうされる。2017年ねん3月がつ4日にちより、9時じ30分ふん - 16時じであった土ど休日きゅうじつの快速かいそく運転うんてん時間じかん帯たいが20時じ30分ふんまでに拡大かくだいされた。

すべての列車れっしゃが緩急かんきゅう接続せつぞくを行おこない、両方向りょうほうこうともに上永谷かみながや駅えきで踊場おどりば駅えき発着はっちゃくの普通ふつうに、新羽にっぱ駅えきで湘南台しょうなんだい行いきの快速かいそくが当とう駅えき始発しはつの普通ふつうに接続せつぞくする（あざみ野の行いきについては、新羽にっぱ駅えき止どまりの普通ふつうの接続せつぞくを受うける）。

所要しょよう時間じかんは、湘南台しょうなんだい駅えき - あざみ野の駅えき間あいだ（全線ぜんせん）が普通ふつう列車れっしゃで69分ふんなのに対たいし快速かいそくは60分ふん、戸塚とつか駅えき - 関内せきうち駅えき間あいだが17分ふん、横浜よこはま駅えき - 新横浜しんよこはま駅えき間あいだがノンストップで8分ふんである。

車両しゃりょうの方向ほうこう幕まく表示ひょうじや駅えき構内こうないの案内あんないでは赤色あかいろ■で案内あんないされる。

第だい三さん軌条きじょう方式ほうしきで優等ゆうとう列車れっしゃの運転うんてんを行おこなっているのは日本にっぽんでは最初さいしょの例れいであり、また現在げんざいも本ほん路線ろせんのみで行おこなわれている。

優等ゆうとう列車れっしゃ導入どうにゅうの経緯けいい

1972年ねんの開業かいぎょう時じから40年ねん以上いじょうにわたって急行きゅうこう運転うんてんは行おこなわれていなかったが、2012年ねんに2014年度ねんどを目処めどとして優等ゆうとう列車れっしゃの導入どうにゅうを検討けんとうしていることが明あきらかとなり、2015年ねん2月がつには快速かいそく列車れっしゃの停車駅ていしゃえきが報ほうじられ、湘南台しょうなんだい - あざみ野の間あいだを、各駅かくえき停車ていしゃに比くらべ約やく10分ふん短みじかい約やく60分ふんで結むすぶことが明あきらかになった。

2015年ねん5月がつ13日にちには、同年どうねん7月がつ18日にちにダイヤ改正かいせいを実施じっしし、快速かいそくの運転うんてんを開始かいしすることが発表はっぴょうされた。

普通ふつう

日にち中ちゅう時間じかん帯たいは30分ふんあたり湘南台しょうなんだい駅えき - あざみ野の駅えき間あいだを直通ちょくつうする列車れっしゃと踊場おどりば駅えき - あざみ野の駅えき間あいだ・湘南台しょうなんだい駅えき - 新羽にっぱ駅えき間あいだの区間くかん列車れっしゃが各かく1本ほんずつ運行うんこうされている。

区間くかん列車れっしゃについて踊場おどりば駅えき発着はっちゃくの普通ふつうは上永谷かみながや駅えきで快速かいそくの待まち合あわせを、新羽にっぱ駅えき発着はっちゃくの普通ふつうは始発しはつ・終着駅しゅうちゃくえきの新羽にっぱ駅えきで快速かいそくと接続せつぞくを取とるため、快速かいそく通過つうか駅えきと仲町台なかまちだい駅えき - あざみ野の駅えき間あいだ・中田なかだ駅えき - 湘南台しょうなんだい駅えき間あいだの各駅かくえきへのアクセスも便宜べんぎが図はかられている。

日にち中ちゅうを除のぞく時間じかん帯たいは全ぜん列車れっしゃが普通ふつうとなり、多おおくの列車れっしゃがあざみ野の駅えき - 湘南台しょうなんだい駅えき間あいだを直通ちょくつうして運転うんてんするが、早朝そうちょうや深夜しんやを中心ちゅうしんに車庫しゃこのある新羽にっぱ駅えき・上永谷かみながや駅えきを発着はっちゃくする入にゅう出庫しゅっこ列車れっしゃが多数たすうあり、平日へいじつに限かぎってはあざみ野の駅えき - 踊場おどりば駅えき間あいだの区間くかん列車れっしゃも多数たすう設定せっていされている。そのほか早朝そうちょうに横浜よこはま発はつあざみ野の行いきが1本ほん、新横浜しんよこはま発はつ湘南台しょうなんだい行いきが1本ほん、深夜しんやにあざみ野の駅えき - 新横浜しんよこはま駅えき間あいだの区間くかん列車れっしゃ3本ほん（休日きゅうじつは1本ほん）と湘南台しょうなんだい駅えき - 上大岡かみおおおか駅えき間あいだの区間くかん列車れっしゃも1本ほん設定せっていされている。

また平日へいじつに1本ほん、土ど休日きゅうじつに6本ほん、あざみ野の発はつの上永谷かみながや行いき列車れっしゃで、終点しゅうてんの上永谷かみながや駅えきで湘南台しょうなんだい行いきに接続せつぞくするものが存在そんざいする。

車両しゃりょうの方向ほうこう幕まく表示ひょうじや駅えき構内こうないの案内あんないでは青色あおいろ■が主おもに使つかわれるが、3色しょくLED車両しゃりょうへの配慮はいりょから緑色みどりいろ■とする場合ばあいもあり必かならずしも統一とういつされていない。

ワンマン運転うんてん

2007年ねん12月15日にちよりワンマン運転うんてんを実施じっししている。このため、同年どうねん2月がつより各駅かくえきにホームドアが設置せっちされ、4月がつより随時ずいじ稼動かどうを開始かいしした。なおこれに先立さきだち、同年どうねん1月がつ20日はつかよりATOによる自動じどう運転うんてんも開始かいししている。

ワンマン運転うんてんを開始かいしする前まえより、ドア開閉かいへいは車掌しゃしょうではなく運転うんてん士しが運転うんてん台だいにあるボタンの操作そうさによりホームドア開閉かいへいとともに行いっている。ホームドアは、当初とうしょ2月がつから稼動かどう開始かいしの予定よていだったが調整ちょうせいが遅おくれ、4月がつ7日にちにあざみ野の駅えきで稼動かどうを開始かいしし、9月15日にちに全ぜん駅えきで使用しよう開始かいしされた。

ホームドア稼動かどう開始かいし当初とうしょは発車はっしゃの際さいは車掌しゃしょうが笛ふえを吹ふかずに車両しゃりょうに備そなえてある乗車じょうしゃ促進そくしん放送ほうそうを使つかって発車はっしゃの合図あいずとしていたが、ワンマン運転うんてんに向むけて発車はっしゃサイン音おんが整備せいびされ、同年どうねん11月がつごろから各駅かくえきで順次じゅんじ使用しようを開始かいししている。また、グリーンラインも同様どうようのチャイムを使用しようしている。なお、横浜よこはまDeNAベイスターズの本拠地ほんきょち横浜よこはまスタジアムの最寄もより駅えきである関内せきうち駅えきはベイスターズ応援おうえん歌かの『熱あつき星ほしたちよ』を、横浜よこはまF・マリノスの本拠地ほんきょち横浜よこはま国際こくさい総合そうごう競技きょうぎ場じょう（日産にっさんスタジアム）の最寄もより駅えきである新横浜しんよこはま駅えきではF・マリノスの応援おうえん歌かを発車はっしゃメロディとして使用しようしている。

利用りよう状じょう況きょう

2021年ねん（令れい和わ3年ねん）度どの朝あさラッシュ時じ最さい混雑こんざつ区間くかん（三ツ沢下みつざわしも町まち駅えき → 横浜よこはま駅えき間あいだ）の混雑こんざつ率りつは123%である。

近年きんねんの輸送ゆそう実績じっせきを下表かひょうに記しるす。表ひょう中ちゅう、最さい高値たかねを赤色あかいろで、最さい高値たかねを記録きろくした年度ねんど以降いこうの最低さいてい値ちを青色あおいろで、最さい高値たかねを記録きろくした年度ねんど以前いぜんの最低さいてい値ちを緑色みどりいろで表記ひょうきしている。

年度ねんど	最さい混雑こんざつ区間くかん（三ツ沢下みつざわしも町まち → 横浜よこはま間あいだ）輸送ゆそう実績じっせき				特記とっき事項じこう
	運転うんてん本数ほんすう：本ほん	輸送ゆそう力りょく：人ひと	輸送ゆそう量りょう：人ひと	混雑こんざつ率りつ：%
1980年ねん（昭和しょうわ55年ねん）	12	7,440	10,622	143	最さい混雑こんざつ区間くかんは吉野よしの町まち → 阪ばん東ひがし橋きょう間あいだ
1981年ねん（昭和しょうわ56年ねん）	12	7,440	10,598	142
1982年ねん（昭和しょうわ57年ねん）	12	7,440	10,727	144
1983年ねん（昭和しょうわ58年ねん）	12	7,440	11,218	152
1984年ねん（昭和しょうわ59年ねん）	12	9,000	15,531	173	1985年ねん3月がつ14日にち、上永谷かみながや駅えき - 舞岡まいおか駅えき間あいだと横浜よこはま駅えき - 新横浜しんよこはま駅えき間あいだが開業かいぎょう
1985年ねん（昭和しょうわ60年ねん）	12	9,000	12,852	143	最さい混雑こんざつ区間くかんを阪ばん東ひがし橋きょう → 伊勢佐木いせざき長者ちょうじゃ町まち間あいだに変更へんこう
1986年ねん（昭和しょうわ61年ねん）	12	9,000	14,014	156	最さい混雑こんざつ区間くかんを吉野よしの町まち → 阪ばん東ひがし橋きょう間あいだに変更へんこう
1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）	12	9,000	15,001	167	1987年ねん5月がつ24日にち、舞岡まいおか駅えき - 戸塚とつか駅えき間あいだが開業かいぎょう
1988年ねん（昭和しょうわ63年ねん）	12	9,000	15,003	167
1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）	12	9,000	15,219	169
1990年ねん（平成へいせい02年ねん）	12	9,000	15,327	170
1991年ねん（平成へいせい03年ねん）	12	9,000	15,371	171
1992年ねん（平成へいせい04年ねん）	13	9,750	16,174	166	1993年ねん3月がつ18日にち、新横浜しんよこはま駅えき - あざみ野の駅えき間あいだが開業かいぎょう 最さい混雑こんざつ区間くかんを阪ばん東ひがし橋きょう → 伊勢佐木いせざき長者ちょうじゃ町まち間あいだに変更へんこう
1993年ねん（平成へいせい05年ねん）	13	9,750	16,503	169
1994年ねん（平成へいせい06年ねん）	13	9,750	16,557	170
1995年ねん（平成へいせい07年ねん）	13	9,750	16,494	169
1996年ねん（平成へいせい08年ねん）	13	9,750	16,105	165
1997年ねん（平成へいせい09年ねん）	13	9,750	16,362	168
1998年ねん（平成へいせい10年ねん）	13	9,750	16,080	165
1999年ねん（平成へいせい11年ねん）					1999年ねん8月がつ29日にち、戸塚とつか駅えき - 湘南台しょうなんだい駅えき間あいだが開業かいぎょう
2000年ねん（平成へいせい12年ねん）	14	10,500	15,972	152
2001年ねん（平成へいせい13年ねん）	14	10,500
2002年ねん（平成へいせい14年ねん）	14	10,500	15,702	150
2003年ねん（平成へいせい15年ねん）	14	10,500		149
2004年ねん（平成へいせい16年ねん）	14	10,500		149
2005年ねん（平成へいせい17年ねん）	14	10,500	15,585	148
2006年ねん（平成へいせい18年ねん）	14	10,836	15,779	146
2007年ねん（平成へいせい19年ねん）	14	10,836		148
2008年ねん（平成へいせい20年ねん）	14	10,836		142	2008年ねん3月がつ30日にち、横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつグリーンライン開業かいぎょう
2009年ねん（平成へいせい21年ねん）	14	10,836	13,813	127
2010年ねん（平成へいせい22年ねん）	14	10,836	13,684	126
2011年ねん（平成へいせい23年ねん）	14	10,836	13,428	124
2012年ねん（平成へいせい24年ねん）	14	10,836	13,317	123	2013年ねん3月がつ16日にち、東急東横とうきゅうとうよこ線せんが東京とうきょうメトロ副ふく都心としん線せんとの直通ちょくつう運転うんてん開始かいし
2013年ねん（平成へいせい25年ねん）	14	10,836	13,897	128	最さい混雑こんざつ区間くかんを三ツ沢下みつざわしも町まち → 横浜よこはま間あいだに変更へんこう
2014年ねん（平成へいせい26年ねん）	14	10,836	13,945	129
2015年ねん（平成へいせい27年ねん）	14	10,836	14,247	131
2016年ねん（平成へいせい28年ねん）	14	10,836	14,262	132
2017年ねん（平成へいせい29年ねん）	14	10,836	14,273	132
2018年ねん（平成へいせい30年ねん）	14	10,836	15,150	140
2019年ねん（令れい和わ元年がんねん）	14	10,864	15,274	141
2020年ねん（令れい和わ02年ねん）	14	10,864	12,581	116
2021年ねん（令れい和わ03年ねん）	13	10,088	12,411	123

車両しゃりょう

1985年ねん（昭和しょうわ60年ねん）からすべて6両りょう編成へんせいで、湘南台しょうなんだい寄よりが1号車ごうしゃ、あざみ野の寄よりが6号車ごうしゃとなっている。ワンマン化かに伴ともないブルーラインは、全ぜん車両しゃりょう3000形かたちに統一とういつされたが、2022年ねん5月がつより4000形かたちが導入どうにゅうされた。

車両しゃりょう番号ばんごうの付つけ方かたは、千せんの位くらいで形式けいしき、一いちの位くらい（湘南台しょうなんだい寄よりが1）で連結れんけつ位置いちを表あらわし、百ひゃくの位いと十じゅうの位くらいは形式けいしきに関係かんけいなく導入どうにゅうされた順じゅんに01からの連れん番ばんとなっている。新型しんがた車両しゃりょうに置おき換かえられて廃車はいしゃされた場合ばあいでも、番号ばんごうは詰つめられていない。

現在げんざいの車両しゃりょう

• 3000形かたち

  3000A形かたち・3000N形かたち・3000R形かたち・3000S形かたち・3000V形かたちの5種類しゅるいがある。3000S形かたちは営業えいぎょう運転うんてんを終了しゅうりょうした2000形がたの台車だいしゃや計器けいき類るいを流用りゅうようしている。2017年ねんから投入とうにゅうされた3000V形かたちではドア上部じょうぶの車内しゃない案内あんない表示ひょうじ器きが液晶えきしょう表示ひょうじ器きとなっており、また、車両しゃりょう側面そくめんと前面ぜんめんに設置せっちされている行先ゆくさき表示ひょうじ器きが、従来じゅうらいの3色しょくカラーLEDからフルカラーLEDになっている。3次じ車しゃ（3000R形かたち）以降いこうの全ぜん編成へんせいにも液晶えきしょうの車内しゃない案内あんない表示ひょうじ器きとフルカラーLEDの行先いきさき表示ひょうじ器きが設置せっちされている。1次じ車しゃ（3000A形かたち）の置おき換かえのため、3000V形かたち2次じ車しゃを導入どうにゅうする計画けいかくであったが、1編成へんせいのみの導入どうにゅうとなり、後述こうじゅつの4000形がたへ移行いこうした。

• 4000形かたち

  2022年ねん5月がつ2日にちから運行うんこうが開始かいしされ、2023年度ねんどまで8編成へんせいを導入どうにゅうする予定よていとなっている。川崎重工業かわさきじゅうこうぎょうが3000V形かたち2次じ車しゃとして受注じゅちゅうしており、2021年ねん10月がつに車両しゃりょう事業じぎょうを継承けいしょうした川崎かわさき車両しゃりょうにて製造せいぞうされた。

• 
  3000形かたち1次じ車しゃ（3000A形かたち）
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  3000形かたち2次じ車しゃ（3000N形かたち）
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  3000形かたち3次じ車しゃ（3000R形かたち）
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  3000形かたち4次じ車しゃ（3000S形かたち）
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  3000形かたち5次じ車しゃ（3000V形かたち）
• 
  4000形かたち

過去かこの車両しゃりょう

• 1000形かたち
• 2000形かたち

1000形かたち・2000形かたちは、ともに2006年ねん12月16日にちで営業えいぎょう運転うんてんを終了しゅうりょうした。

• 
  1000形かたち
• 
  2000形かたち

駅えき一覧いちらん

• 全ぜん駅えきが神奈川かながわ県けん内うちに所在しょざい。また、湘南台しょうなんだい駅えきを除のぞいた31駅えきが横浜よこはま市内しないに所在しょざいしている。

凡例はんれい

停車駅ていしゃえき … ●：停車ていしゃ、｜：通過つうか。普通ふつう列車れっしゃは省略しょうりゃく（全ぜん駅えきに停車ていしゃ）。

正式せいしき路線ろせん名めい	駅えき番号ばんごう	駅名えきめい	駅えき間あいだ キロ	累計るいけいキロ		快速かいそく	接続せつぞく路線ろせん	高架こうか／地下ちか	所在地しょざいち		2002W杯はい 応援おうえん国こく
				関内かんない から	湘南台しょうなんだい から
１号線ごうせん	B01	湘南台しょうなんだい駅えき	-	19.7	0.0	●	小田急電鉄おだきゅうでんてつ： 江ノ島線えのしません (OE09) 相模鉄道さがみてつどう： 相鉄そうてついずみ野の線せん (SO37)	地下ちか区間くかん	藤沢ふじさわ市し		フランス
	B02	下飯田しもいいだ駅えき （ゆめが丘おかソラトス前まえ）	1.6	18.1	1.6	●			横浜よこはま市し	泉いずみ区く	セネガル
	B03	立場たちば駅えき	2.1	16.0	3.7	●					ウルグアイ
	B04	中田なかだ駅えき	1.1	14.9	4.8	●					デンマーク
	B05	踊場おどりば駅えき	0.9	14.0	5.7	●					スペイン
	B06	戸塚とつか駅えき	1.7	12.3	7.4	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 東海道とうかいどう線せん（上野うえの東京とうきょうラインを含ふくむ）(JT 06)・ 横須賀よこすか線せん (JO 10)・ 湘南しょうなん新宿しんじゅくライン (JS 10)			戸塚とつか区く	スロベニア
	B07	舞岡まいおか駅えき	1.6	10.7	9.0	｜					パラグアイ
	B08	下永谷しもながや駅えき	0.7	10.0	9.7	｜				港南こうなん区く	南みなみアフリカ共和きょうわ国こく
	B09	上永谷かみながや駅えき	1.3	8.7	11.0	●		高架こうか			ブラジル
	B10	港南中央こうなんちゅうおう駅えき	1.7	7.0	12.7	｜		地下ちか区間くかん			トルコ
	B11	上大岡かみおおおか駅えき	1.1	5.9	13.8	●	京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ： 本線ほんせん (KK44)				中国ちゅうごく
	B12	弘明寺ぐみょうじ駅えき	1.6	4.3	15.4	｜				南みなみ区く	コスタリカ
	B13	蒔田まきた駅えき	1.1	3.2	16.5	｜					韓国かんこく
	B14	吉野よしの町まち駅えき	1.1	2.1	17.6	｜					ポーランド
	B15	阪ばん東ひがし橋きょう駅えき	0.5	1.6	18.1	｜				中ちゅう区く	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
	B16	伊勢佐木いせざき長者町ちょうじゃまち駅えき	0.9	0.7	19.0	｜					ポルトガル
	B17	関内せきうち駅えき	0.7	0.0	19.7	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 根岸線ねぎしせん (JK 10)				ドイツ
３号線ごうせん
	B18	桜木町さくらぎちょう駅えき （横浜よこはま市役所しやくしょ下車げしゃ駅えき）	0.7	0.7	20.4	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 根岸線ねぎしせん (JK 11)				サウジアラビア
	B19	高島町たかしまちょう駅えき	1.2	1.9	21.6	｜				西にし区く	アイルランド
	B20	横浜よこはま駅えき （相鉄そうてつジョイナス前まえ）	0.9	2.8	22.5	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 東海道とうかいどう線せん（上野うえの東京とうきょうラインを含ふくむ）(JT 05)・ 横須賀よこすか線せん (JO 13)・ 湘南しょうなん新宿しんじゅくライン (JS 13)・ 京浜東北けいひんとうほく・根岸線ねぎしせん (JK 12)・ 横浜よこはま線せん 東急とうきゅう電鉄でんてつ： 東横線とうよこせん (TY21) 横浜よこはま高速こうそく鉄道てつどう： みなとみらい線せん (MM01) 京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ： 本線ほんせん (KK37) 相模鉄道さがみてつどう： 相鉄そうてつ本線ほんせん (SO01)				カメルーン
	B21	三ツ沢下みつざわしも町まち駅えき	1.4	4.2	23.9	｜				神奈川かながわ区く	アルゼンチン
	B22	三ツ沢上みつざわかみ町まち駅えき	0.9	5.1	24.8	｜					ナイジェリア
	B23	片倉かたくら町まち駅えき	1.9	7.0	26.7	｜					イングランド
	B24	岸根公園きしねこうえん駅えき	1.2	8.2	27.9	｜				港北こうほく区く	スウェーデン
	B25	新横浜しんよこはま駅えき （日産にっさんスタジアム下車げしゃ駅えき）	1.6	9.8	29.5	●	東海旅客鉄道とうかいりょかくてつどう： 東海道新幹線とうかいどうしんかんせん 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 横浜よこはま線せん (JH 16) 相模鉄道さがみてつどう： 相鉄そうてつ新横浜しんよこはま線せん (SO52) 東急とうきゅう電鉄でんてつ： 東急とうきゅう新横浜しんよこはま線せん (SH01)				イタリア
	B26	北きた新横浜しんよこはま駅えき	1.3	11.1	30.8	｜					エクアドル
	B27	新羽にっぱ駅えき	1.0	12.1	31.8	●		高架こうか区間くかん			クロアチア
	B28	仲町台なかまちだい駅えき	2.3	14.4	34.1	●				都筑つづき区く	メキシコ
	B29	センター南みなみ駅えき	2.3	16.7	36.4	●	横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつ： グリーンライン (G04)				日本にっぽん
	B30	センター北きた駅えき （モザイクモール港北こうほく前まえ）	0.9	17.6	37.3	●	横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつ： グリーンライン (G05)				ベルギー
	B31	中川なかがわ駅えき （東京とうきょう都市とし大だい横浜よこはまキャンパス前まえ）	1.6	19.2	38.9	●		地下ちか区間くかん			ロシア
	B32	あざみ野の駅えき	1.5	20.7	40.4	●	東急とうきゅう電鉄でんてつ： 田園都市線でんえんとしせん (DT16)			青葉あおば区く	チュニジア

また、三さんッ沢上さわかみ町まち駅えき - 片倉かたくら町まち駅えき間あいだで保土ヶ谷ほどがや区く峰沢みねさわ町まちを走行そうこうする。

延伸えんしん計画けいかく

拡大かくだい

Clip

交通こうつう政策せいさく審議しんぎ会かい答申とうしん第だい198号ごうで示しめされた路線ろせん図ず
〈22〉がブルーラインの延伸えんしん計画けいかくの路線ろせん

東急とうきゅう田園都市線でんえんとしせんとの接続せつぞく駅えきがあざみ野の駅えきに決定けっていした経緯けいいについては「多摩たま田園でんえん都市とし#横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつ接続せつぞく駅えき問題もんだい」を参照さんしょう

終点しゅうてんのあざみ野の駅えきから、青葉あおば区くのすすき野の付近ふきんを経由けいゆし川崎かわさき市し麻生あそう区くの新しん百ひゃく合ごうヶ丘おか駅えきまで延伸えんしんする計画けいかくがある（現在げんざいこの区間くかんは、小田急おだきゅうバスの新しん23系統けいとうによって結むすばれている）。

途中とちゅう3駅えき（嶮山付近ふきん、すすき野の付近ふきん、川崎かわさき市内しない1駅えき）を設置せっち予定よていで、すすき野の - 新しん百ひゃく合ごうヶ丘おか間あいだはヨネッティー王禅寺おうぜんじ付近ふきんを通とおる「東側ひがしがわルート」、王禅寺おうぜんじ公園こうえん付近ふきんを通とおる「中央ちゅうおうルート」、白山はくさん付近ふきんを通とおる「西側にしがわルート」の3案あんを設定せっていしているが、東側ひがしがわルートがより整備せいび効果こうかの高たかい案あんとしている。

2000年ねんの運輸うんゆ政策せいさく審議しんぎ会かい答申とうしん第だい18号ごうでは、あざみ野の - すすき野の間あいだが2015年ねん度どまでに開業かいぎょうすべき路線ろせん、すすき野の - 新しん百ひゃく合ごうヶ丘おか間あいだが同どう年度ねんどまでに整備せいび着手ちゃくしゅが適当てきとうである路線ろせんに位置付いちづけられた。また、2016年ねんの交通こうつう政策せいさく審議しんぎ会かいによる「交通こうつう政策せいさく審議しんぎ会かい答申とうしん第だい198号ごう」では、「地域ちいきの成長せいちょうに応おうじた鉄道てつどうネットワークの充実じゅうじつに資しするプロジェクト」として位置いちづけられ、「課題かだい」として「事業じぎょう化かに向むけて（横浜よこはま・川崎かわさき）両市りょうしが協調きょうちょうして、費用ひよう負担ふたんのあり方かたや事業じぎょう主体しゅたい等とうを含ふくめた事業じぎょう計画けいかくについて、合意ごうい形成けいせいを進すすめるべき」との意見いけんが付つけられていた。

その後ご、横浜よこはま市しの2014年ねん度ど予算よさん案あんに調査ちょうさ費ひなどが盛もり込こまれ、事業じぎょう化かに向むけて大おおきく前進ぜんしんすることとなった（2014年ねん8月がつから2015年ねん3月がつまでの予定よていでルートの検討けんとうや地質ちしつ調査ちょうさに着手ちゃくしゅした）。その後ご、事業じぎょう化かの判断はんだん材料ざいりょうとなる技術ぎじゅつ的てき要件ようけんや採算さいさん性せいなどの調査ちょうさが2018年ねん度ど末まつまでの予定よていで進すすめられていた。

2019年ねん1月がつ1日にち、横浜よこはま市しがあざみ野の駅えきから新しん百ひゃく合ごうヶ丘おか駅えきまでの延伸えんしん方針ほうしんを固かためたことが報ほうじられ、同年どうねん1月がつ23日にちには延伸えんしんに関かんして横浜よこはま市しと川崎かわさき市しの間あいだで合意ごういが結むすばれ、両りょう市長しちょう間あいだで覚書おぼえがきが交かわされた。同年どうねん8月がつに延伸えんしん事業じぎょうの概要がいようや今後こんごの事業じぎょうの進すすめ方かたについての説明せつめい会かいが横浜よこはま市し・川崎かわさき市し共催きょうさいで行おこなわれた。2030年度ねんど（2031年ねん3月がつ頃ごろ）の開業かいぎょうを目指めざすとしている。

2020年ねん1月がつ21日にちに横浜よこはま市しは、横浜よこはま市し交通こうつう局きょく・川崎かわさき市しとの連名れんめいであざみ野の - 新しん百ひゃく合ごうヶ丘おか間あいだの延伸えんしん区間くかんの予定よていルートと駅えき位置いちを発表はっぴょうした。開業かいぎょう予定よていは2030年ねんで、駅えき位置いちは以下いかのとおり予定よていされている。

1. あざみ野の駅えき - 横浜よこはま市し青葉あおば区くあざみ野の（既存きそん駅えき）
2. 嶮山（けんざん）付近ふきん - 横浜よこはま市し青葉あおば区くすすき野の（新駅しんえき）
3. すすき野の付近ふきん - 横浜よこはま市し青葉あおば区くすすき野の（新駅しんえき）
4. ヨネッティー王禅寺おうぜんじ付近ふきん - 川崎かわさき市し麻生あそう区く王禅寺おうぜんじ（新駅しんえき）
5. 小田急おだきゅう線せん新しん百ひゃく合ごうヶ丘おか駅えき南みなみ口くち付近ふきん - 川崎かわさき市し麻生あそう区く万福寺まんぷくじ

この延伸えんしん計画けいかくでは、川崎かわさき市内しないの新駅しんえき予定よてい地ちとなるヨネッティー王禅寺おうぜんじは路線ろせんバスなどの結節けっせつ点てんとしても位置いちづけられ、川崎かわさき北部ほくぶの公共こうきょう交通こうつうネットワーク拠点きょてんとしての機能きのう強化きょうかも謳うたわれている。

なお、湘南台しょうなんだい駅えきから西側にしがわへの延伸えんしん計画けいかくはないものの、ブルーラインと同様どうように湘南台しょうなんだい駅えきへ接続せつぞくしている相鉄そうてついずみ野の線せんについては延伸えんしん計画けいかくが進すすんでいる。

沿線えんせんの市街しがい化か調整ちょうせい区域くいき

前述ぜんじゅつのとおり、地下鉄ちかてつ建設けんせつの目的もくてきの一ひとつに横浜よこはま市し郊外こうがいの開発かいはつ促進そくしんがあげられているが、駅えきが設置せっちされているものの、いまだに市街しがい化か調整ちょうせい区域くいきに指定していされている地域ちいきも残存ざんそんする。人口じんこうや人口じんこう密度みつどの高たかい横浜よこはま市しにおいて、高度こうどの社会しゃかい資本しほんである地下鉄ちかてつが開業かいぎょうした地域ちいきにおいては、土地とちの高度こうど利用りよう促進そくしんの観点かんてんから早期そうきの区画くかく整理せいりと市街地しがいちへの編入へんにゅうが課題かだいとなっている。

デザイン

サインシステム

「横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつ#デザイン」を参照さんしょう

駅舎えきしゃ

駅舎えきしゃ・駅えき構内こうないは地域ちいきの特性とくせいや自然しぜん環境かんきょうなどをイメージしたデザインが施ほどこされており、出入口でいりぐちや地上ちじょう駅えきの駅舎えきしゃのデザインにも工夫くふうが凝こらされている。またかつて1号線ごうせんのラインカラーが黄色きいろであったことから、その名残なごりとして天井てんじょう部ぶや駅名えきめい標しるべ・椅子いすなど各所かくしょに黄色おうしょくが使用しようされている。

• 
  地下鉄ちかてつの車両しゃりょうをイメージした、北きた新横浜しんよこはま駅えき駅舎えきしゃ
• 
  開放かいほう感かんを感かんじさせるガラスを多用たようした、センター北きた駅えき駅舎えきしゃ
• 
  シルエットが対たいをなす、センター北きた駅えき2番ばん出口いでぐち（駅舎えきしゃ北側きたがわ）
• 
  シルエットが対たいをなす、センター南みなみ駅えき1番ばん出口いでぐち（駅舎えきしゃ南側みなみがわ）
• 
  猫ねこの耳みみをイメージした天窓てんまどがある、踊場おどりば駅えき1番ばん出入口でいりぐち
• 
  階級かいきゅう章しょうの三さん本線ほんせんと船ふねの丸まる窓まどがあしらわれた、吉野よしの町まち駅えきの4番ばん出入口でいりぐち
• 
  初代しょだい横浜よこはま駅えき駅舎えきしゃをイメージしたレンガ色しょくタイルの、関内せきうち駅えき7番ばん出入口でいりぐち
• 
  車輪しゃりんをイメージした半円はんえん形がたの、高島町たかしまちょう駅えき1番ばん出入口でいりぐち
• 
  猫ねこをモチーフにした、踊場おどりば駅えき構内こうないの壁面へきめん

パブリックアート

大半たいはんの駅えきにはレリーフ・彫刻ちょうこく・壁画へきがなどのパブリックアートが設置せっちされ、第だい1期き・第だい2期き開業かいぎょうの上大岡かみおおおか・関内かんない・横浜よこはま駅えきについては、高速こうそく鉄道てつどう建設けんせつ技術ぎじゅつ協議きょうぎ会かい第だい二に小しょう委員いいん会かい（通称つうしょう デザイン委員いいん会かい）のメンバーであるデザイナーの粟津あわづ潔きよし・柳やなぎ宗はじめ理りが、それ以外いがいの第だい3期き以降いこうに開業かいぎょうした駅えきのレリーフ・彫刻ちょうこくについては現代げんだい芸術げいじゅつ家かが制作せいさくしている。なおセンター北きた駅えきの2カ所かしょの壁画へきがは、2008年ねんに横浜よこはま市しで第だい4回かいアフリカ開発かいはつ会議かいぎが行おこなわれた際さいに「1駅えき1国こく運動うんどう」が開催かいさいされ、センター北きた駅えきがアンゴラ共和きょうわ国こくを担当たんとうしたことから贈おくられたものである。

下表かひょうに記載きさいがない上永谷かみながや、港南中央こうなんちゅうおう、弘明寺ぐみょうじ - 阪ばん東ひがし橋きょう間あいだ、桜木さくらぎ町まち、高島たかしま町まちの各駅かくえきにはパブリックアートが設置せっちされていない。

アート作品さくひんの一覧いちらん

駅名えきめい	作品さくひん名めい	作者さくしゃ	テーマ	寄贈きぞう者しゃ	備考びこう
湘南台しょうなんだい	コンポジション　交通こうつうと街まち	望月もちづき直登なおと		日本にっぽん宝たからくじ協会きょうかい
下飯田しもいいだ	芽吹めぶきの空間くうかん	高橋たかはし浩史こうじ	植物しょくぶつの芽吹めぶき
立場たちば	JOY OF LIFE	Louis Fransen	豊ゆたかな自然しぜん環境かんきょう・にぎわい
中田なかた	虹にじの翼つばさ	工藤くどう晴也はるや	未来みらいへの発展はってん
踊場おどりば	風ふう ―動うごきと輝かがやき―	Tim Prentice	民話みんわ「猫ねこの踊おどり場ば」		モビールとして天井てんじょうに設置せっち。　※撤去てっきょ済ずみ
戸塚とつか	柏尾かしおの彩いろどり	九ここのつ井い 陶郷とうごう	柏尾川かしおがわ	-
	東海道とうかいどう五ご十じゅう三さん次じ 戸塚とつか 元町もとまち別べつ道どう	歌川うたがわ広重ひろしげ	戸塚とつか宿やど		戸塚とつか区く制せい50周年しゅうねん・地下鉄ちかてつ戸塚とつか駅えき開通かいつう記念きねん（本ほん開業かいぎょう）で、1989年ねん8月がつに設置せっち。浮世絵うきよえは初期しょき版ばんを使用しよう。
舞岡まいおか	太陽たいようと地下鉄ちかてつ	H. Takeo	田園でんえん・地下鉄ちかてつ
下永谷しもながや	ひまわり	H. Takeo	港南こうなん区くの花はな
上大岡かみおおおか	銀ぎんの海うみに金かねの亀かめ	粟津あわづ潔きよし	横浜よこはま港こう		かつては京急けいきゅう連絡れんらく改札かいさつ口こう付近ふきんに設置せっちされていたが、現在げんざいはバスターミナル改札かいさつ口こう付近ふきんに移設いせつされている。
	港南こうなん区くのシンボルマークとマスコット	横浜よこはま市し港南こうなん区役所くやくしょ	港南こうなん区くのシンボルマーク・マスコットキャラクター	横浜よこはま市し港南こうなん区役所くやくしょ・横浜よこはま市し交通こうつう局きょく	港南こうなん区くのシンボルマーク・マスコットキャラクターを大判おおばんタイルに印刷いんさつしたもの。駅舎えきしゃ改良かいりょう工事こうじ完成かんせい記念きねんとして、1997年ねん3月がつに設置せっち。
	愛あいと希望きぼう				港南こうなん区くで生うまれた赤あかちゃん289人にんの手形てがたを大判おおばんタイルにしたもの。駅舎えきしゃ改良かいりょう工事こうじ完成かんせい記念きねんとして、1997年ねん3月がつに設置せっち。
伊勢佐木いせざき長者ちょうじゃ町まち	不明ふめい		横浜よこはま市し高速こうそく鉄道てつどうの標しめぎ章あきら	-	横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつのシンボルマークをモザイクタイルで描えがいたもの。1〜4号線ごうせんのアクセントカラーとして定さだめられた、すべての色いろが使用しようされている。階段かいだんに設置せっち。
	横浜よこはまの詩し	横浜よこはま市し都市としデザイン室しつ	吉田川よしだがわの橋はし		大通おおどおり公園こうえん・地下鉄ちかてつ建設けんせつに伴ともない埋うめ立たてられた吉田川よしだがわ・新吉田しんよしだ川がわにかけられていた橋はしの銘板めいばんをレリーフにしたもの。コンコースに、1981年ねん10月がつに設置せっち。
関内かんない	亞あ墨ぼく利加りか蒸氣じょうき舩	一川いちかわ芳かおる員いん	横浜よこはま港こう		-
横浜よこはま	港みなとの精せい	柳やなぎ宗はじめ理り	横浜よこはま港こう・横浜よこはまベイブリッジ		※設置せっち場所ばしょに店舗てんぽができたため、撤去てっきょ。
	不明ふめい		横浜よこはま市し高速こうそく鉄道てつどうの標しめぎ章あきら		横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつのシンボルマークをモザイクタイルで描えがいたもの。直通ちょくつう運転うんてんをする1・3号線ごうせんのアクセントカラーが使用しようされている。地下ちか1階かいの階段かいだん、2カ所かしょに設置せっち。
三ツ沢上みつざわかみ町まち	三ツ沢みつざわ公園こうえん	横浜よこはま市し交通こうつう局きょく	三ツ沢みつざわ公園こうえん		プラットフォーム上じょうの竪坑たてこう壁面へきめんに設置せっち。 ※トンネル補修ほしゅうで塗ぬりつぶされている
三ツ沢下みつざわしも町まち	貝塚かいづか		三ツ沢みつざわ貝塚かいづか
片倉かたくら町まち	太陽たいようと田園でんえん		田園でんえん風景ふうけい・将来しょうらいに向むかって発展はってんする街まち
岸根公園きしねこうえん	池いけと小ちいさな仲間なかま達たち		岸根公園きしねこうえんの篠原しのはら池いけ
新横浜しんよこはま	海うみ・港みなととの調和ちょうわ		国際こくさい港みなと都と・横浜よこはまベイブリッジ・横浜よこはま市しの姉妹しまい都市とし・国際こくさい親善しんぜん		床ゆかに世界せかい地図ちず・姉妹しまい都市としの紋章もんしょうを描えがいたタイルも設置せっち。
北きた新横浜しんよこはま	透明とうめいな光ひかりと影かげ	趙ちょう慶けい姫ひめ		資生堂しせいどう	開業かいぎょう当時とうじ、資生堂しせいどうリサーチセンターがあった縁えんから寄贈きぞうされた。
新しん羽はね	イブの総すべて	水谷みずたに忠敬ちゅうけい		横浜よこはま彫刻ちょうこく展てん 出品しゅっぴん作品さくひん	バスターミナル側がわに、金属きんぞくレリーフとして設置せっち。
仲町台なかまちだい	AURORA (GREEN RENAISSANCE)	濱野はまの邦昭くにあき			銅像どうぞうとして設置せっち。
	半分はんぶんに削けずり取とられた太ふとい輪わ	中津川なかつがわ督とく章あきら
センター南みなみ	プレイザグラスセンプリーチェ	増田ますだ洋美ひろみ			みなきたウォーク側がわに、ガラスレリーフとして設置せっち。新羽にっぱ駅えきより移設いせつ。
センター北きた	無題むだい	Matondo Alberto, Don SebCassule, Lòzè, N'tangu	友好ゆうこうの証あかし	アンゴラ共和きょうわ国こく	出入口でいりぐち・階段かいだん横よこの2カ所かしょに壁画へきがを設置せっち。
中川なかがわ	集つどう人達ひとたち	零れい駒こま無む藏ぞう		横浜よこはま彫刻ちょうこく展てん 出品しゅっぴん作品さくひん	石像せきぞうとして設置せっち。
あざみ野の	こどもたち未来みらいへ	高部たかべ多恵子たえこ		横浜信用金庫よこはましんようきんこ	壁画へきが前まえは催事さいじ販売はんばいに利用りようされることが多おおい。

• 
  横浜よこはま駅えきに設置せっちされているモザイクアート
• 
  仲町台なかまちだい駅えきに設置せっちされている銅像どうぞう
• 
  関内せきうち駅えきに設置せっちされているタイル画が
• 
  立場たちば駅えきに設置せっちされているレリーフ
• 
  三さんッ沢上さわかみ町まち駅えきのレリーフの跡あと

参考さんこう文献ぶんけん

• 横浜よこはま市し交通こうつう局きょく 編へん『横浜よこはま市し高速こうそく鉄道てつどう建設けんせつ史し』横浜よこはま市し交通こうつう局きょく、1987年ねん12月。全国ぜんこく書誌しょし番号ばんごう:88045934。 
• 横浜よこはま市し交通こうつう局きょく 編へん『横浜よこはま市し高速こうそく鉄道てつどう建設けんせつ史し』 II、横浜よこはま市し交通こうつう局きょく、2004年ねん3月がつ。全国ぜんこく書誌しょし番号ばんごう:20583167。 

関連かんれん項目こうもく

• 日本にっぽんの鉄道てつどう路線ろせん一覧いちらん
• 横浜よこはま市し交通こうつう局きょく
  • 横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつ
  • 横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつグリーンライン
  • 横浜よこはま市営しえいバス - 過去かこに運行うんこうされていた市内しない遊覧ゆうらんの観光かんこうバスも「ブルーライン」という名称めいしょうであった。
  • 横浜よこはま市電しでん
• 横浜よこはま市し六ろく大だい事業じぎょう
• 港北こうほくニュータウン
• 『迷路めいろの歩あるき方かた』（2002年ねん、NHK） - 平成へいせい14年度ねんど文化庁ぶんかちょう芸術げいじゅつ祭さい参加さんか作品さくひん。主演しゅえんの中井なかい貴一きいちが地下鉄ちかてつ運転うんてん士し役やくとして登場とうじょう。オーバーランをきっかけとする人間にんげん模様もようが描えがかれており、全編ぜんぺんにわたって横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつが登場とうじょうする。
• 森谷もりたに真弓まゆみ - 車内しゃないアナウンスを担当たんとう。

外部がいぶリンク

• 横浜よこはま市し交通こうつう局きょく
  • 地下鉄ちかてつに乗のろう
• 延伸えんしん計画けいかく区間くかん
  • 横浜よこはま市しにおける鉄道てつどう計画けいかく - 横浜よこはま市し
  • 横浜よこはま市し高速こうそく鉄道てつどう3号線ごうせん（ブルーライン）の延伸えんしん - 川崎かわさき市し