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かさ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
陣笠じんがさから転送てんそう
様々さまざまかさ

かさかさは、かぶもの一種いっしゅあめゆき直射ちょくしゃ日光にっこうなどがたらないようにあたまこうむ道具どうぐ[1][2][3][4][5]外出がいしゅつさいかおかくすのにもちいることもある[2][4]ひがしアジアおよび東南とうなんアジアふるくからひろもちいられている[4][5]かさかさかさ/かささしがさかさてがさ区別くべつするをもってこうむかさかぶりがさともいう[1][2]

助数詞じょすうしは、ぶたかい[6][7]がい[8][9][ちゅう 1]かさりゅう[9][10]あたまかしら[7][ちゅう 2]まいまい[7][8][9]

転義てんぎとして以下いかのものがある。

  1. かぶものの「かさ」のような形状けいじょうものを、かぶものかさたとえていう[ちゅう 3]
  2. 紋所もんどころひとつ。家紋かもんひとつ。かさもんともいう。かさ図案ずあん助数詞じょすうしぶたかい[7][1][ちゅう 4]
  3. 日本語にほんご姓氏せいしひと[11]

ほんこうでは、かぶものかさしゅとして解説かいせつし、そのに、かさもんなどについて解説かいせつする。

概要がいよう

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歌川うたがわ広重ひろしげ 名所めいしょ浮世絵うきよえそろいぶつ東海道とうかいどうじゅうさんこれない 四日市よっかいち 三重みえがわ
2人ふたり旅人たびびとえがかれているが、みぎにいる蓑笠みのかさみのかさ[ちゅう 5]おとこふうさからってあるき、ひだりおとこ強風きょうふうばされたかさあわてていかけている。

かさ材質ざいしつひのきばんたけ藺草いぐさかんせいで、ぬりかさは、ひのきすぎ板材いたざいうすいだ「へぎいた」に和紙わしってうるしって作成さくせいしたもので、平安へいあん時代じだい末期まっきにはおも老女ろうじょ使用しようし、江戸えど時代じだい初期しょきにはわか女性じょせい使用しようした。

一方いっぽう陣笠じんがさは、たけ網代あじろんで和紙わしり、すみめて柿渋かきしぶって作成さくせいしたものである[12]飛来ひらいするなどからまも防具ぼうぐであり、ってたてとして使用しようすることもあった。

また、それとはべつ戦国せんごく時代じだいから足軽あしがる雑兵ぞうひょうなどの農民のうみんへい貸与たいよ支給しきゅうされていた防具ぼうぐ代用だいようかぶと。はじめはめた皮革ひかく裏側うらがわに「筋金すじがねすじがね[ちゅう 6]」とばれる鍛鉄たんてつせいほねばんわたうるしをかけた陣笠じんがさ使つかっていたが、鉄砲てっぽう普及ふきゅうそう鍛鉄たんてつせいのものにってわられた。鍛鉄たんてつせいいたき、かさじょう整形せいけいして防水ぼうすいよううるしをかけるだけの工程こうていのため、通常つうじょうかぶとつくるよりもはるかに手間てま費用ひようがかからない。装着そうちゃくには通常つうじょう吸汗とクッションとしてぬぐいなどのぬのりたたんであたまとのあいだいた。またよけ・あめかざよけや虫除むしよけ、首筋くびすじへのけにしだぬのおんなかさむしたれころものように視界しかいのある前方ぜんぽう以外いがいらすこともあった。

具足ぐそく剣術けんじゅつ」とばれるよろい着込きこんでおこな剣術けんじゅつ一部いちぶにはたてとして使つかわれる使用しようほうのこっている。『海国かいこくへいだん』には、牛皮ぎゅうひもちいてかさかたちにして、こう手首てくびまもかたちたてとして、「牛皮ぎゅうひだて」の記述きじゅつ絵図えずがあり、オランダ・中国ちゅうごくもちいた戦法せんぽうとして紹介しょうかいされている[ちゅう 7]

防具ぼうぐのほか、野営やえいでの調理ちょうりさいにはよくあらった鍛鉄たんてつせい陣笠じんがさだいなべとしてもちい、味噌みそだまかしていもがらなわなど食材しょくざいれ、3~4にんぶん陣中じんちゅうしょく[ちゅう 8]用意よういするといった使つかわれかたもした[13][14][15]

種類しゅるい

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江戸えど時代じだい後期こうきごうまき作者さくしゃやなぎてい種彦たねひこは、随筆ずいひつやなぎてい筆記ひっき』のなか豊富ほうふ引用いんよう文献ぶんけんしながら種々しゅじゅかさ解説かいせつしている[16]

製法せいほうべつ

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編笠あみがさ/がさあみがさ
藺草いぐさいぐさいねわらいねわら真菰まこもまこもかわたけかわなどのくきざいり、んでつくこうむかさ[17][18]形態けいたいは、材質ざいしつ用途ようと基準きじゅんにして、円錐えんすいかたち円錐えんすい台形だいけい帽子ぼうしかたち円筒えんとうかたち漏斗ろうとかたちおりがたなど、6がた分類ぶんるいされる[17]
初出しょしゅつは『新撰しんせんろくじょう[ちゅう 9]まき5 にられる記述きじゅつますらをのすげのあみがさちたれてめをもあはせずひとなりく ─藤原ふじわらりょうすげのあみがさ(かん編笠あみがさ[18]
季語きごとしての「編笠あみがさ」は、なつ季語きご[ちゅう 10][19]。「編笠あみがさ」をおや季語きごとする季語きごには、たいかさだいがさ菅笠すげがさすげがさすががさ)、かさいがさひのきかさひがさひのきがさ)、熊谷くまがいかさくまがいがさくまがえがさ)、網代あじろかさあじろがさおんなかさいちめがさがある[19]
くみかさくみがさ
ぬいかさぬいがさ
押笠/おさかさおさえがさ
たけかわビロウなどをたけ骨組ほねぐみうえからかぶせ、円錐えんすいがた帽子ぼうしがた半円はんえん球形きゅうけいつまおりがた桔梗ききょうがたさえめてつくかさ[5]
ちょうかさ/かさはりがさ
たけ骨組ほねぐみうえかみ幾重いくえにもけ、仕上しあげにしぶ柿渋かきしぶ)をいたかさ[5]。また、油紙あぶらがみったかさ[5]
ぬりかさ/かさぬりがさ
あぶらしぶ柿渋かきしぶ)・うるしのいずれかをったかさ[5]
あやかさあやいがさ[20]
藺草いぐさいぐさあやりに[ちゅう 11]うらきぬぬのってつくったこうむかさ[20]中央ちゅうおうおおきなはばこじ[ちゅう 12]がある[20]平安へいあん時代じだい以降いこう武士ぶし狩猟しゅりょうとおぎょう流鏑馬やぶさめなどのさいこうむった[20]に、田楽でんがく法師ほうし[ちゅう 13]などもこれを使つかった[20]あやかさあやがさともいう[20]
初出しょしゅつは『今昔こんじゃく物語ものがたりしゅう[ちゅう 14]まきだい25 にられる記述きじゅつあやかさしるて〔中略ちゅうりゃくえびすやなぐひまけあやかさあやゐかさ[20]
網代あじろかさあじろがさ
遍路へんろかさとしての網代あじろかさ
網代あじろかさこうむ托鉢たくはつそう托鉢たくはつかさとしての網代あじろかさ
網代あじろへんあじろあみくみかさ[21]かた由来ゆらいする名称めいしょうであり、素材そざいわないが、実際じっさいにはたけひごおもざいとしたものが主流しゅりゅう。そのため、辞書じしょるいは「たけひごを網代あじろんだかさ」などと説明せつめいするものがおおい。
いま使用しようしゃのほとんどは托鉢たくはつそう遍路へんろものであるが、戦前せんぜん[ちゅう 15]までは農家のうかなどでもひろもちいられていた[21]托鉢たくはつそうがこれをもちいるのには、修行しゅぎょうなかであるがゆえ、かおかくしてそと世界せかい関係かんけいつという意味合いみあいがあるという。また、雨水あまみずふせぎながらも通気つうきせいいので[21]つよ日差ひざしや雨風あめかぜさらされる過酷かこく環境かんきょうおおいに実用じつようてきでもある。防水ぼうすいせい防腐ぼうふせいをさらにたかめるために柿渋かきしぶきしたものもおおく、そういったものは飴色あめいろをしている。
季語きごとしての「網代あじろかさ」は、なつ季語きご[ちゅう 10]。「編笠あみがさ」をおや季語きごとする季語きごひと[19]

材料ざいりょうべつ

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かさいがさ
[ちゅう 16]くきんだこうむかさ[22]日除ひよよう[22]。いおりがさ[22]
初出しょしゅつは『延喜えんぎしき[ちゅう 17][22]
季語きごとしての「かさ」は、なつ季語きご[ちゅう 10]。「編笠あみがさ」をおや季語きごとする季語きごひと[19]
菅笠すげがさすげがさすががさ)
かんすげすが)のんでつくったこうむかさ[23]かんかさすげのかさともいう[23]
初出しょしゅつは『万葉集まんようしゅう』で[23]まきだい11-2819、笠縫かさぬいにゆかりの菅笠すげがさうたおしてる 難波なんばかんかさ ふるのちだれかさならなくに[ちゅう 18][23]まきだい16-3875すくなきよ みちにあはさば いろげせる 菅笠すげがさ小笠おがさ がうなげる たまななつを がえへもに、「菅笠すげがさすがかさ」のがある[23]
富山とやまけん高岡たかおか福岡ふくおか地区ちく[ちゅう 19]ふるくより菅笠すげがさ一大いちだい生産せいさんで、現在げんざい全国ぜんこくやく90%のシェアをほこり、菅笠すげがさ製作せいさく技術ぎじゅつ綿々めんめん伝承でんしょうしてきた。これによりえつちゅう福岡ふくおか菅笠すげがさ製作せいさく技術ぎじゅつ保存ほぞんかいが「越中えっちゅう福岡ふくおか菅笠すげがさ製作せいさく技術ぎじゅつ」として2009ねん3月11にちくに重要じゅうよう無形むけい民俗みんぞく文化財ぶんかざい指定していけ、2017ねん11月30にちには「越中えっちゅう福岡ふくおか菅笠すげがさ」として、くに伝統でんとうてき工芸こうげいひん指定していされた。
季語きごとしての「菅笠すげがさ」は、なつ季語きご[ちゅう 10]。「編笠あみがさ」をおや季語きごとする季語きごひと[19]
ひのきかさ/ひのきかさひがさひのきがさ)[24]
ひのきひのきすぎすぎまつまつくぬぎいちいなどでつくった経木きょうぎざいった網代あじろかさ[24]ふるくは大和やまとこく大峰山おおみねさん修験しゅげんしゃがもっぱらもちいたことから、行者ぎょうじゃかさぎょうじゃがさともいった[24]
初出しょしゅつ鴨長明かものちょうめい仏教ぶっきょう説話せつわしゅう発心ほっしんしゅうまきだい7[ちゅう 20]られる記述きじゅつかたかたやぶれうせたるひのきかさをきたり[24]
季語きごとしての「ひのきかさ」は、なつ季語きご[ちゅう 10]。「編笠あみがさ」をおや季語きごとする季語きごひと[19]
たけかさたけがさ
たけたけひごつくった網代あじろかさ[25]
初出しょしゅつたちばなしげる編纂へんさん古今ここん著聞ちょぶんしゅう[ちゅう 21]まきだい12 に所収しょしゅううたしげどうのゆみに のやおひて たけかさをきたりけり[25]
たけのこかさ/たけのこかさたけのこがさ[26]
いたたけのこかわんでつくったこうむかさたけがわかさ/たけかわかさたけのかわがさたけかわ法性寺ほっしょうじかさほっしょうじがさともいう[26]
初出しょしゅつ京大きょうだいほん湯山ゆやま聯句れんく鈔』[ちゅう 22]られる記述きじゅつあめときは たけのこがさであるぞ[26]
かずらかさ/葛籠つづろかさつづらがさ
葛藤かっとうつづらふじつくった網代あじろかさ[27]おんなかさているが、なかみねがややひく[27]おおくはうるしりがほどこされていた[27]
街道かいどう整備せいびされた江戸えど時代じだい初頭しょとうから東海道とうかいどうじゅうさんの50番目ばんめ宿場しゅくばまち水口みずぐち宿やど界隈かいわい[ちゅう 23]では旅人たびびと顧客こきゃくにして水口みずぐち細工ざいく隆盛りゅうせいはじめたが、そのながれのなかから洗練せんれんされたかずらかさされ、水口みずぐちかさみなくちがさひろられるようになった[28][27]水口みずぐちかさあかりれき天和てんわ年間ねんかん[ちゅう 24]わか女子じょしあいだ流行りゅうこう[27]、のちには風流ふうりゅうこのみの江戸えど男子だんしまでがこれをもちいた[27]に、かずら小笠おがさつづらおがさ[27]かずら帽子ぼうしつづらぼうし[29]ともいう。
かずら帽子ぼうし」の初出しょしゅつは、松江まつえ重頼しげより俳諧はいかいろんしょもう吹草[ちゅう 25]まきだい5 所収しょしゅう姫松ひめまつのつづらほうしやふじはな ─作者さくしゃ不知ふち[29]。「かずらかさ」の初出しょしゅつは、井原いはら西鶴さいかく浮世草子うきよぞうしとめ[ちゅう 26]まきだい2 にられる記述きじゅつつじのぬけたるかずらかさかずみなれたるわが宿やど名残なごり[27]
ふじかさふじがさ
ふじふじづるんでつくったこうむかさ[30]もとぶん年間ねんかん[ちゅう 27]ころ流行りゅうこうし、若年じゃくねん武士ぶし医師いし僧侶そうりょなどがおおもちいた[30]

用途ようとべつ

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こうむかさ/かぶりかさかぶりがさ[31]
あたまにかぶって使つかかさがついていてってかさ意味いみする「かさ/かささしがさ」「かさてがさ」の対義語たいぎご[1][2]
おとこかさおとこがさ
男性だんせいようこうむかさそうじていう。
おんなかさおんながさ
女性じょせいようこうむかさそうじていう。花笠はながさおおくはおんなかさであるが、例外れいがいすくなくない。おんなかさおんなかさであるが、例外れいがいはある。鳥追とりおいかさは、当初とうしょ性別せいべつわないものであったが、もっぱらおんなかさとして発展はってんしていった。三度笠さんどがさ当初とうしょおんなかさで、それゆえにふかこうむつくりであったが、おとこかさわり、おんなかさとしてはすたれていった経緯けいいがある。加賀かがかさおんなかさならではの優美ゆうびさが特徴とくちょうとなっている。
雨笠あまがさあまがさ
雨具あまぐとして使つかこうむかさ[32]
かさひがさ
日除ひよけに使つかこうむかさ
装飾そうしょくかさそうしょくがさ
うつくしくかざてたかさ」を意味いみする、現代げんだい用語ようご花笠はながさ代表だいひょうれい
花笠はながさはながさ
このかたりだい1とする辞書じしょだい3とする辞書じしょがあるが、ひとつには、かみせい造花ぞうかかさ本体ほんたいらしたたけひごなどにけることでうつくしくかざりたてたこうむかさをいい、祭礼さいれい舞踊ぶようなどにもちいる[33]。また、そこからおおきく発展はってんして多様たようした各地かくち花笠はながさをもす。
おんなかさいちめがさ
おんなかさ
平安へいあん時代じだい以降いこう代表だいひょうてきおんなかさ[34]おんないちめとはものあきなおんなのことで、平安へいあん時代じだいひがし西市さいちじんいちびとともしょう取引とりひき従事じゅうじした[35]おんなかさは、おんなこうむ独特どくとくかたち晴雨せいう兼用けんようこうむかさしてぶようになったことにはじまる[35]
平安へいあん時代じだい末期まっきとく院政いんせい流行りゅうこうした装飾そうしょくけいひとつである扇面せんめん法華経ほけきょう冊子さっし下絵したえには、きょうまちなら間口まぐちいちあいだちいさなみせ様々さまざまものおんなたちと、おんなおぼしきおんなかさこうむった女性じょせいみせ様子ようすえがかれており、最古さいこきゅう良質りょうしつ史料しりょうとして注目ちゅうもくされている[35]
平安へいあん時代じだい中期ちゅうき以降いこうには上流じょうりゅう階級かいきゅう女性じょせい外出がいしゅつもちいるようになり[34]雨天うてん行幸ぎょうこう供奉ぐぶ公卿くぎょう[ちゅう 28]もちいるようになったが[34]、これらのおんなかさして、ふかすぼんだかたちあるいはきょく語源ごげんとする「窄笠つぼみがさ[36]」「つぼかさつぼがさ[37]」「きょくかさつぼねがさ[38]」という名称めいしょうまれた[34]
こうむかさ図案ずあんした家紋かもんである「かさもん」は、一部いちぶ例外れいがいのぞいて、おおくがおんなかさ図案ずあんれたものである。
季語きごとしての「おんなかさ」は、なつ季語きご[ちゅう 10]。「編笠あみがさ」をおや季語きごとする季語きごひと[19]
鳥追とりおいかさとりおいがさ
阿波あわおど鳥追とりおいかさ
越中えっちゅうおわらぶし鳥追とりおいかさ
元々もともと田畑たはたがいするとりはら東日本ひがしにっぽんせい月行事つきぎょうじ[ちゅう 29]鳥追とりおい」で、とりはらひとこうむっていたかさである。おり編笠あみがさ一種いっしゅ
江戸えど時代じだいになると三味線しゃみせんいて新年しんねん門付かどづけをするおんな芸人げいにんである「鳥追とりおいおんな」の風俗ふうぞくまれてひろまり、芸事げいごとおこなおんなかぶものとして定着ていちゃくしていった。現代げんだいでは阿波あわおど踊子おどりここうむっているかさのイメージがつよいが、これも鳥追とりおいおんなながれをんでいる。
唐人とうじんかさとうじんがさ
南蛮なんばんじんこうむ帽子ぼうし[39]祭礼さいれい唐人とうじん囃子ばやしなどをおこなときこうむかさ[39]中央ちゅうおうたかとがっており、いただきあかぬのいている[39]唐人とうじんあめもこれをこうむった[39]
陣笠じんがさじんがさ
陣笠じんがさ
日本にっぽん戦陣せんじん所用しょようこうむかさ[40]室町むろまち時代ときよ以降いこう陣中じんちゅうしゅとして足軽あしがる雑兵ぞうひょうなどがもちいた[40]うすてつまたはかわつくり、うるしったかさで、かぶと代用だいようとしたもの[40]
はしはんかさはそりがさ
はしかえったかたち陣笠じんがさ[41]ちょうかさうえあぶらしぶ柿渋かきしぶ)・うるしなどを仕上しあ[ちゅう 30]定紋じょうもんけたかさ
くるまかさくるまがさ[42]
陣笠じんがさ一種いっしゅ戦国せんごく上杉うえすぎ謙信けんしん考案こうあんしたとされるてつかさ[43][出典しゅってん無効むこう]で、頭頂とうちょう内側うちがわ車輪しゃりんがついており、鉄砲てっぽうたまたると、かさ回転かいてんし、なが仕組しくみとなっており、かぶと同様どうようなんまいかの板金ばんきんかさねてびょうでとめる構造こうぞうをしている。
騎射きしゃかさきしゃがさ
江戸えど時代じだい武士ぶしが、騎射きしゃうまでのとおぎょうときもちいた、たけなどをざい網代あじろんだかさ[44]えんっている[44]。のちには平時へいじ乗馬じょうばようにもなった[44]
一文字いちもんじかさいちもんじがさ
歌川うたがわ国貞くにさだ 浮世絵うきよえ美人びじん江戸えど名所めいしょひゃくにん美女びじょ あおいざか一文字いちもんじかさ
一文字いちもんじかさ殿中でんちゅう)。時代じだいさい大名だいみょう行列ぎょうれつさむらいふんする人々ひとびと
ひとつには、円形えんけいんでふたるといただきが「いち」の文字もじのようにたいらになる、門付かどづけおんな芸人げいにんらがおどりなどにもちいたこうむかさ[45]一文字ひともじともいう[45]
ひとつには、武士ぶしとおぎょう行列ぎょうれつ[ちゅう 31]をするときこうむったかさ[45]殿中でんちゅうでんちゅうともいう[45]
韮山にらやまかさ/にらやまかさにらやまがさ[46][2]
韮山にらやまかさ時代じだいさい幕末ばくまつ幕府ばくふぐん砲兵ほうへいふんするひと
江戸えど幕府ばくふ伊豆いず韮山にらやま代官だいかんしょ世襲せしゅう代官だいかん江川えがわ太郎左衛門たろうざえもん考案こうあん[46][2]幕末ばくまつもちいられたかさ[46]江川えがわ太郎左衛門たろうざえもん門人もんじんらがこうむったことからそのがある[46]幕末ばくまつ戦争せんそうさい幕府ばくふぐん砲兵ほうへい士卒しそつおおくかぶった[46]
観世かんぜしょう/観世かんぜ紙縒こよりかんぜごより[ちゅう 32]編笠あみがさつくり、そのうえくろうるしり、定紋じょうもんけたかさ[2][46]農兵のうへいもちい、傭兵ようへいようでもあった[2]やぶせんやぶくぐり[46]ともいう。容易よういたたむことができた。
托鉢たくはつかさたくはつがさ
日本にっぽん托鉢たくはつそうこうむることのおおかさおおくは網代あじろかさもちいられる。真横まよこからるとシルエットはなだらかなおかのようにまるく、遍路へんろかさ三角形さんかっけいとはことなる。
遍路へんろかさへんろがさ
遍路へんろものこうむることのおおかさおおくは網代あじろかさであるが、ざいかたち数種類すうしゅるいあり、商品しょうひんめいにしても、もっとおおい「菅笠すげがさ」のほか、「たけかさ」「遍路へんろかさ」「網代あじろかさ」「ひのきかさ」など様々さまざまである。
もっと一般いっぱんてきなものの場合ばあい真横まよこからたシルエットにまるみがある托鉢たくはつかさちがって、いただきとがっており、真横まよこからると三角形さんかっけいである。つまり、全体ぜんたいかたちはやや扁平へんぺい円錐えんすいである。ただし、托鉢たくはつかさおなまるかたち遍路へんろかさいわけではない。いただきから放射状ほうしゃじょう梵字ぼんじ経文きょうもんなどがぼくしるされており、それも意匠いしょうひとつになっている。托鉢たくはつかさでもすみかれていることはあるが、遍路へんろかさのようにかならずではない。
なお、西国さいごく巡礼じゅんれい[ちゅう 33]場合ばあいかならず「同行どうこうにんどうぎょうににん」としるされているのは、四国しこく遍路へんろにおける一人ひとり巡礼じゅんれい自身じしん弘法大師こうぼうだいし空海くうかい二人ふたりたび意味いみしているが所以ゆえんである。
富士ふじかさふじがさ
富士山ふじさんとうはいしゃこうむかさに、農作業のうさぎょうゆきちゅう作業さぎょうでももちいられる。
全体ぜんたいかたちひく円錐えんすいであるが、富士山ふじさん山容さんようしていただきとがらせず、たいらなかたちととのえてある。いただきざい結束けっそくてんであるが、富士ふじかさではこの結束けっそく箇所かしょからざい放射状ほうしゃじょうにほんのすこしだけ突出とっしゅつさせるかたちもある。完全かんぜんたいらなかたちのものにも結束けっそく当然とうぜんあるが、ざい綺麗きれいかせてあるために目立めだたず、富士ふじ山容さんよう完璧かんぺきしている。遍路へんろかさとはちがって、出荷しゅっか購入こうにゅうすですみかれているということはい。
虚無僧こむそうかさこむそうがさ
円筒えんとうがたふかへん虚無僧こむそうかさこうむった虚無僧こむそうみぎ
虚無僧こむそうこうむ編笠あみがさ[47]ふるくは熊谷くまがいかさ[ちゅう 34]であったが[47]時代じだいくだるとたか円筒えんとうかたち深編笠ふかあみがさわっていった[47]
熊谷くまがいかさこもかさ/こもかさこもがさ天蓋てんがいてんがい虚無僧こむそう編笠あみがさこむそうあみがさともいうが[47]、「熊谷くまがいかさ」は早期そうき虚無僧こむそうかさかぎり、「天蓋てんがい」は深編笠ふかあみがさわってからの名称めいしょうである。「こもかさ/こもかさ」は虚無僧こむそう別名べつめいである「こもそう/こもそうこもそうこもぞう)」からている[48]
初出しょしゅつ随筆ずいひつ『むかしむかし物語ものがたり[ちゅう 35]られる記述きじゅつのべたからころ熊谷くまがいかさ こもそうかさ抔時はなはちふんぞりはやるの「熊谷くまがいかさくまかへかさ」。
浪人ろうにんかさろうにんがさ
浪人ろうにんこうむかさ独特どくとく形状けいじょうをもつ深編笠ふかあみがさすことがおおい。
つま折笠おりかさつまおりがさ
本来ほんらい女性じょせいようであった三度笠さんどがさ男性だんせいようわったのち女性じょせいようであったむかし三度笠さんどがさをこのぶようになった。

形状けいじょうべつ

[編集へんしゅう]
平笠ひらかさひらがさ
あさくて上部じょうぶひらたいかさ
とんがかさとがりがさ
中央ちゅうおうはばこじ[ちゅう 12]とがらせた風流ふうりゅうかさ
三角さんかくかささんかくがさ
円錐えんすいかたちをしたかさ
とんがりかさとんがりがさ
とがりのつよ三角さんかくかさ
おり編笠あみがさ/おりがさおりあみがさ
りにした編笠あみがさ鳥追とりおいかさ典型てんけい
深編笠ふかあみがさ/ふかがさふかあみがさ
かおかくすようにふかつくった編笠あみがさ[49]武士ぶし虚無僧こむそう人目ひとめけるためにもちいた[49]虚無僧こむそうもちいる深編笠ふかあみがさ天蓋てんがいてんがいともいう[50]
初出しょしゅつ井原いはら西鶴さいかく浮世草子うきよぞうし好色こうしょくだいおとこ[ちゅう 36]まき7 にられる記述きじゅつ深編笠ふかあみがさたけつえ[49]
天蓋てんがいてんがい
虚無僧こむそうもちいる深編笠ふかあみがさ[50]てんじて、虚無僧こむそうをも[50]
初出しょしゅつ俳諧はいかいろんしょもう吹草まき6[ちゅう 37]所収しょしゅう天蓋てんがいてんかいとあれこそいはめがつかさ ─あきら[50]
熊谷くまがいかさくまがいがさくまがえがさ)[51]
武蔵むさしこく大里おおさとぐん熊谷くまがい宿やど界隈かいわいげん熊谷くまがや中核ちゅうかく)でした深編笠ふかあみがさ擂鉢すりばちすりばちせたようなかたちかさ[51]虚無僧こむそう医師いし人目ひとめをしのぶ武士ぶしなどがこうむった[51]熊谷くまがいかごくまがいかごともいう[51]
初出しょしゅつ井原いはら西鶴さいかく役者やくしゃ評判ひょうばん難波なんばの㒵は伊勢いせ白粉おしろい[ちゅう 38]まき2 にられる記述きじゅつうはかぶりになっておのれをたかぶりおもえもよらぬ熊谷くまがいかさくまかへかさのしゅかう[51]
季語きごとしての「熊谷くまがいかさ」は、なつ季語きご[ちゅう 10]。「編笠あみがさ」をおや季語きごとする季語きごひとつ。
桔梗ききょうかさききょうがさ
祭礼さいれいおどりなどでこうむかざかさ[52]桔梗ききょうききょうはなせたかたちしており、かく花弁はなびら先端せんたんとがらせてあかあおなど極彩色ごくさいしょくほどこしてある[52]
加賀かがかさかががさ
加賀かがこくした菅笠すげがさ[53]町家まちや女房にょうぼう比丘尼びくになどが外出がいしゅつもちいた[53]加賀かが菅笠すげがさかがすげがさともいう[53]
ざんざらかさざんざらがさ
げたかんすげはしそろえずにかさいただきにそのままさせたかたちの、菅笠すげがさ[54]かさいただきで1かぶくさしげっているようなかたちになる[54]
江戸えど時代じだい宿駅しゅくえき馬子まごかごかごかきなどがもちいた[54]いただき造花ぞうかして祭礼さいれいもちいることもあった[54]
三度笠さんどがささんどがさ
江戸えど時代じだい三度飛脚さんどびきゃくもちいたことからそのばれる、菅笠すげがさ一種いっしゅ[55]
当初とうしょおんなかさ[55]かおかくせるようふかかぶれるつくりになっていて、この特徴とくちょうから「大深おおふかおおぶか」とばれていた[55]。その男性だんせいもちいるようになるとおんなかさとしてはすたれていった[55]飛脚ひきゃく行商ぎょうしょうじんなどがおおもちいた[55]おんなかさであったころのこのかさは「つま折笠おりかさつまおりがさ」とばれる[55]
饅頭笠まんじゅうがさまんじゅうがさ
明治めいじ時代じだい後期こうき彩色さいしき絵葉書えはがき人力車じんりきしゃおっと饅頭笠まんじゅうがさこうむっている。
いただきまるくてあさかさで、饅頭まんじゅううえ半分はんぶんったようなかたちをしていることからそのがある[56]とうかんたけなどをおもざいとする[56]

その

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たいかさだいがさ
江戸えど時代じだい大名だいみょう行列ぎょうれつなどのさいふくろれてながぼうさきけて小者こものたせたこうむかさをいう[57]
季語きごとしての「たいかさ」は、なつ季語きご[ちゅう 10]。「編笠あみがさ」をおや季語きごとする季語きごひと[19]

かさもん

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家紋かもんとしてのこうむかさ総称そうしょう)は、かさ(かさ)といい[1]かさもんかさもんともいう。

現代げんだいでも地鎮祭じちんさいられるように、天上てんじょうからかみむかえるにたって清浄せいじょう神域しんいきすべく四方しほうに“たけてる”儀礼ぎれいがあり、これに由来ゆらいして、神職しんしょくあいだかさもん普及ふきゅうしていった。「いちぶたかさ/いちかいかさ」ともいう基本きほん図案ずあんの「かさ」をはじめとして、ぶたかさ/かいかさ[ちゅう 39]さんぶたかさ/さんかいかさみっかさあたまわせみっかさいつおんなかさ建部たけべかさ神宮じんぐうかさまるかさまる陣笠じんがさまるちくささかさまるわりちくささかさちゅうぼうかさちゅうぼうぶたかさ/ちゅうぼうかいかさ、ほか、種類しゅるいおおい。

いちぶたかさ/いちかいかさいっかいがさ
おんなかさ図案ずあんした家紋かもんかさもん代表だいひょうもんで、りゅうもんおおくはこれを基本きほん図案ずあんとしている。普通ふつうたんに「かさ」といい[58]区別くべつするさい助数詞じょすうしぶたかい」をもちいて「いちぶたかさ」といい、「ぶたかい」が「かいかい」にてんじて「いちかいかさ」ともいう。
ぶたかさ/かいかさにかいがさ
横並よこならび2ぶたおんなかさ。もしくは、たてに2ぶたかさねたおんなかさもっと有名ゆうめいなのは前者ぜんしゃにあたる柳生やぎゅうかさ
柳生やぎゅうかさやぎゅうがさ
大和やまと柳生やぎゅう替紋かえもんひとつ。ぶたかさ/かいかさ代表だいひょうであることから、そのでもばれる。
さんぶたかさ/さんかいかささんがいがさ
たてに3ぶたかさねたおんなかさ
あたまわせかさあたまあわせかさ
いただきわせた3ぶたおんなかさ
みっかさみつよせがさ
内側うちがわわせた3ぶたかさかさ種類しゅるいおんなかさわりみっかさでは、かさ種類しゅるい花笠はながさになる。
いつおんなかさいつついちめがさ
いただきわせた5ぶたおんなかさいたはなのような図形ずけいをなす。
まるかさまるにかさ
まる[ちゅう 40]おさめたおんなかさ
井桁いげたかさいげたにかさ
井桁いげたおさめたおんなかさ
花笠はながさはながさ
花笠はながさ図案ずあんした家紋かもん
編笠あみがさあみがさ
編笠あみがさ図案ずあんした家紋かもん
陣笠じんがさじんがさ
陣笠じんがさ図案ずあんした家紋かもん
足軽あしがるかさあしがるがさ
陣笠じんがさ一種いっしゅである足軽あしがるかさ図案ずあんした家紋かもん
唐人とうじんかさとうじんがさ
唐人とうじんかさ図案ずあんした家紋かもん
ふかこうむかさふかかぶりがさ
ふかこうむかさ図案ずあんした家紋かもん

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ うえからかぶせるおおいやぶたかぞえる。かさまたはかさじょうのものをかぞえる[6][10]
  2. ^ 文化財ぶんかざいかぎる。
  3. ^ 電灯でんとうかさ」「ランプかさ」など[1]
  4. ^ いちぶたかさ」「ぶたかさ」など。「いちかいかさ」「かいかさ」の「かい」は
  5. ^ みのかさ。また、それらを着用ちゃくようした姿すがた
  6. ^ またはほね板金ばんきんほねいたがねほねばんほねいたほねきんほねかね
  7. ^ 足軽あしがる持物もちものでも手軽てがるつくれる。
  8. ^ この場合ばあい味噌汁みそしるおよびしるかけめし・または味噌汁みそしる一緒いっしょ穀類こくるい煮込にこんだ雑炊ぞうすい
  9. ^ ひろしもと2ねん〈1244ねんごろ成立せいりつ
  10. ^ a b c d e f g h 三夏みか季語きご
  11. ^ あや組織そしきにならってむ。
  12. ^ a b たぶさもとどりれて固定こていできるようになっている突出とっしゅつ
  13. ^ 田楽でんがくおど法師ほうし
  14. ^ 保安ほあん元年がんねん〈1120ねんごろ成立せいりつか。
  15. ^ だい世界せかい大戦たいせんまえ
  16. ^ 藺草いぐさいぐさ
  17. ^ 延長えんちょう5ねん〈927ねん成立せいりつ
  18. ^ 解釈かいしゃくれいわた難波なんばすがつくったかさけもせずにいてふるびさせてしまった。あとだれかがこうむかさというのでもないのに。
  19. ^ きゅう福岡ふくおかまち
  20. ^ けん4ねん〈1216ねんごろか。
  21. ^ けんちょう6ねん〈1254ねん成立せいりつ
  22. ^ えいただし元年がんねん〈1504ねんかん
  23. ^ 近江おうみこく甲賀こうがぐん水口みずぐち
  24. ^ 1655-1684ねん
  25. ^ 寛永かんえい15ねん〈1638ねんかん
  26. ^ 元禄げんろく7ねん〈1694ねんかん
  27. ^ 1736-1741ねん
  28. ^ すべ男性だんせい
  29. ^ 小正月こしょうがつ行事ぎょうじ
  30. ^ つまり、ぬりかさにしている。
  31. ^ 大名だいみょう行列ぎょうれつなど。
  32. ^ 和紙わし細長ほそながいてしょう/紙縒こよりこよりにしたもの。
  33. ^ 四国八十八箇所しこくはちじゅうはっかしょ霊場れいじょうめぐり。
  34. ^ 擂鉢すりばちせたようなかたちかさ
  35. ^ とおる17ねん〈1732ねんごろ刊行かんこう
  36. ^ 貞享ていきょう元年がんねん〈1684ねんかん
  37. ^ 寛永かんえい15ねん〈1638ねんかん
  38. ^ 天和てんわ3ねん〈1683ねんごろ刊行かんこう
  39. ^ 柳生やぎゅうかさ代表だいひょうされる。
  40. ^ ふとたまき図形ずけい

出典しゅってん

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関連かんれん項目こうもく

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