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養和(ようわ、旧字体:養󠄁和)は、日本の元号の一つ。治承の後、寿永の前。1181年の晩夏から翌年初夏にかけての10か月間にあたる。この時代の天皇は安徳天皇。源平合戦の時代で、源頼朝の源氏方では、この元号を使用せず治承を引き続き使用していた。
「後漢書」「逸民伝・台唔」の「幸得レ保二終性命一、存レ神養レ和」より
※は小の月を示す。
養和元年(辛丑) |
一月 |
二月※ |
閏二月 |
三月※ |
四月 |
五月 |
六月※ |
七月 |
八月※ |
九月 |
十月※ |
十一月 |
十二月※
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治承五年
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ユリウス暦 |
1181/1/17 |
2/16 |
3/17 |
4/16 |
5/15 |
6/14 |
7/14 |
8/12 |
9/11 |
10/10 |
11/9 |
12/8 |
1182/1/7
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養和二年(壬寅) |
一月 |
二月※ |
三月 |
四月※ |
五月 |
六月※ |
七月 |
八月 |
九月※ |
十月 |
十一月※ |
十二月 |
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治承六年
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ユリウス暦 |
1182/2/5 |
3/7 |
4/5 |
5/5 |
6/3 |
7/3 |
8/1 |
8/31 |
9/30 |
10/29 |
11/28 |
12/27 |
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- ^ 水野章二「中世の災害」/ 北原糸子編著『日本災害史』吉川弘文館 2006年 146ページ